2015年シーズンからハゼ釣り用のハリは袖1号を使っています。
それ以前はいろいろと試した挙句、袖ハリの2号に落ち着いていました。
んがしかし、ハゼ釣りのメッカ江戸川で一日に1000匹以上を釣り上げる名人が袖1号のハリを使っているので、ぜひあやかりたい!という思いから袖1号を使い始めた次第です。
市販されている糸付きの袖1号ハリはハリス0.4号が巻いてありますが、0.4号ではハゼを20匹も釣るとハリスがヨレヨレにちぢれてしまい、ハゼのアタリがぼやけてしまいます。
だもんで、オッサン(私)は自動針結び器を使って、0.6号のハリスを巻いています。
いかにもバッタモンという雰囲気を醸し出している。取説はもちろん英語
愛用の自動針結び器。通販で安く仕入れた。某大陸国製のバッタモンですが、よく釣具屋さんで見かける一流メーカー「ハピソン」のとそっくりなコピー商品。
もうこのバッタも見かけなくなったなぁ〜
説明書には袖ハリは2号〜とありますが、ハリのセッティングに少々手間取るものの袖1号のハリも巻けます。
という訳でオッサンが所望するのはバラで売っている袖1号ハリなのですが、需要がないのか釣具屋さんで扱っていないことが多い・・・
良くて袖2号〜で1号が置いてあることがほとんどない。
たま〜に大型店舗で見かけるが、数袋しかないので見つけると買い占めています。
オッサンは一回のハゼ釣りで5〜7本くらいのハリを消費するので、一袋はすぐになくなってしまいます。
そのたびにハリを求めてショップをさまようことになります。
まぁ、特に買うものもなく釣具屋さんを見るのが好きという理由もありますが・・・
いい加減ハリ探しの旅も飽きてきたのでネット通販を利用しようと思いました。
ネット通販といえば「送料・手数料」がつきものですが、それらが無料のAmazonでは袖1号を扱っていなかったりする。※2016年からAmazonも2,000円以下は送料を取るようになった!貧乏人にはツラい仕打ちだぜぃ!!
悶々としながらネットサーフィンをしていると、あるサイトに目が止まる。
「株式会社 土肥富(どひとみ)」という会社で、主に釣針を製造販売しているメーカーです。『MARUTO』ブランドの釣針メーカーと言えば知っている方もいるかもしれませんね。
土肥富のネット通販のサイトはこちら個人的には「釣りガール」の音楽CD(無料)がとても気になったが、申し込む勇気がありませんでした。
さすが釣針メーカーだけあってモノスゴイ品揃えです!
袖ハリなんて0.1号〜あるのですが一体なんの釣りに使うのやら・・・
どうやって0.1号のハリにハリスを巻くのだろう・・・
釣りも突き詰めていくと匠の世界のようです。
オッサンが注目したのが袖のスレバリ(カエシのないハリ)があったのです。
実はこのスレバリが気になっていた理由に、先述した江戸川のハゼ釣り名人の動作を見た時でした。
とにかく手返しが速い!!
中でも釣り上げたハゼをハリから外すその速さ!
ハゼを持った時にはもうハリを外しているような早技なのです。
いくら袖1号の細いハリでも、カエシがあるとハゼの口の硬い部分(口の横の上顎と下顎が分かれる所)にハリがかかるとそう簡単にはハリが外れません。
下手するとハリが曲がるどころかポッキリと折れてしまい、ハリを交換しなければなりません。
こんなことやっていると時間がかかり手返しが悪くなる。
この名人の早技を見てひとつの推理が湧いてきました。
「もしかしてスレバリを使っているのカモ・・・」
カエシのないスレバリならスっ!とハリが抜けるはず。
名人がスレバリを使っているかどうかは謎ですが、それ以来スレバリ疑惑が頭の隅にこびりついている。
土肥冨のサイトでスレバリを見つけた時には「コレは買いだ!」と即決。
メーカー直販なので100本入り単位ですが、使うハリは決まっているので100本でも一シーズン持つか持たないかという所。
早速購入ボタンをポチットな!
購入したのは
の2つ。
手数料と送料を入れても釣具屋さんで同じ本数を買うよりは割安でした。
購入手続きしたのが金曜日の夜だったのですが、土日をはさんだにもかかわらず月曜日には届きました。早い!!
思っていたよりも大きな梱包
プチプチに包まれて丁寧な扱いという印象
更には防水紙(油紙?)に包まれてかなり気を使った梱包に感心しました
袖1号のスレバリ。ニッケルなので茶バリより明るい銀色
こちらはカエシがある袖1号ハリ。こちらは普通の茶バリ色
左から袖1号カエシあり、袖1号スレバリ、市販の袖1号。市販品よりも若干ハリの幅が広いかな
100本ってこんな程度のボリュームか・・・
もっと大量なイメージだったけど、袖1号の小さなハリだからこんなもんか。
とにかく新兵器のスレバリ楽しみだな〜