「そこまでやって釣りでしょ!」
このブログで度々登場する妻の名台詞。
その意味は、釣りで魚を持ち帰ったら、捌いて、料理して、後片付けまでが釣りに含まれるというさま。
まぁ、もっともなご意見でございやす!
クサい、グロい、面倒くさい…
魚を捌くという行為は、よほどの魚好きやネクロフィリアでもない限りは、誰しもがやりたくないだろうて。
ご近所あたりで釣り糸垂れる程度ならマシだが、船に乗り込む沖釣りともなれば、下手すりゃ前日から行動開始。
よくても、まだまだ暗い早朝から既に釣り活動は始まっていて、半日もしくは半日強のあいだ釣りをする。
釣りが終わると、疲れと睡眠不足で半分眠り運転で帰路につき、釣りアイテムの片付けもそこそこに、魚の解剖および調理に取りかからなければならない。
土日休みが当然の昨今ではありますが、魚は足が早いので、できる限り当日中に処理しておきたい。
ヘトヘトな身体にムチ打って、釣り上げた一匹一匹の思ひでとともに魚を捌くのである。
そして、その後は魚料理に舌づつみ…なんてことはなくて、もう疲れ過ぎて何かを食べるのすら面倒になってる抜け殻状態。
おまけに食器等の後片付けも担当である。
釣り人とは釣りだけしていれば良いのではない。
釣りとは殺生なのは事実で、その生命をありがたく頂くという行為には、捌く→調理もセットなのである。
釣りとは、釣りだけしていれば許されるのではなく、その後のケアも含まれた精進なのである。
ごくたま~にだけど、「うちは魚をもって帰れば、かみさんが全部やってくれる!」と豪語する釣り人がいる。
ソレを聞く度にオッサンは思う。
「あんた、人生勝ち組だね!!」
まぁ、そんなふざけた勝ち組は放っておいて、釣り人ってのっぴきならない理由とは言え、料理をする人がほとんどだ。
オッサンもそこそこ料理はする。
魚をゲットした時以外にも、気が向いた時にやることもある。
ある程度やり込むと、得意料理と言うか、突き詰めてみようとするレシピが出てくる。
工夫と実験を繰り返し、自分の理想のテイストを模索する一品。
釣り人っていろんな釣りモノに手を出すが、この釣りモノだけはマメに行ってる!というのが必ずある。
まぁ、上手いかどうかは別にしてだけどサ…
そのノリで、料理にも何かしら思う一品が存在する。
オッサンの場合は餃子(チャオズ)だ。
ちなみにチャオズといえばドラゴンボールの登場人物だが、そのモデルが懐かしのキョンシーであるのは有名。
その昔、香港映画「霊幻道士」でキョンシーが初登場し、なぜか知らんが日本でもキョンシーブームが起きたのは覚えている。
オッサン的には「何でこんなのが流行るんだ!?」と世の中に疑問だったんだけど、あの頃は香港映画自体が流行ってたからな~
しかし今の香港の立ち位置を思うと、もうあの頃には戻らないのかな…
そんな訳で餃子を作っているとちょっとアンニュイな気分になるオッサンだが、とにかく餃子を作る頻度が高いオッサン。
家族からはリップサービスで「(コレだけは)美味い!」と太鼓判を押されるほどの現在。
一応、オッサンの理想みたいなのがあって、毎回、ソレに向けて微調整しながらの餃子作り。
しかし、ギョーザとは面倒くさい物体である。
中身の餡(あん)作りから始まり、しかもソレを皮に包まなくちゃならない。
皮は自分で粉から作ってます!っという事はなくて、市販の皮でやってます。
なにせ一度に60個ほど作るので、皮からなんぞやってられん!
なので中身の餡作りがキモとなるのですが、コレがまた面倒くさいんだ。
一番の悩みのタネが食材のミジン切り作業
しかし、オッサンちの自慢はホームパーティにも使える広々としたアイランドキッチンだからね!!なんてことは全く無く、極狭な台所だ。
地獄の30年ローンで購入したハムスター小屋なので、キッチンなんぞと呼べるオシャレ設備なんぞ取り付く島がない。
そんな狭い台所での作業なので余計にやりづらい。
餃子道なかばなので、今後、極めるにはまだまだ餃子を作り続けなければならない。
ということは、あの面倒くさいミジン切り作業を、今後も続けていかねばならんということだ!
なんとかせねば…
きっかけはアジ釣りだった。
オッサンが以前、アジの沖釣りでそこそこ釣り上げて来た時のことだった。
釣ってきたアジを少しでも減らす作戦で、近所の妻の実家にアジをおすそ分け。
残りをオッサンが調理したんだけど、思いついたレシピは『なめろう、つみれバーグ』といった手間のかかるシロモノ。
そもそもオッサンは魚が嫌いなので、塩焼きとか魚の原形を留めている料理は苦手。
なので木端微塵にする方向の料理になったが、当然、手間がかかる。
暗い早朝からの釣り活動でヘトヘトな身体で、アジの身を包丁で縦横無尽にぶっ叩きまくる作業はことのほか辛かった。
料理が終わり家族は食べ始めるが、オッサンは食べる体力も使い果たして放心状態。
そんな折、義母からの電話で「アジをなめろうにしたの。美味しかったわ~♪」
ナヌ?オッサンでさえやっと作り終わったのに、もう食い終わっただと!?
電話に出た妻が、うちは食べ始めたところと言うと「ピースターで作ればすぐよ!」との謎の御言葉。
ピースター?
妻によると、実家にずっと昔からある食材を細かく切る機械で、現在で言うところのフードプロセッサーのようなものらしい。
後ほど調べてみると『ピースター』とは、鍋とかを製造販売している関西軽金属工業株式会社のブランド名。
同社では、もう実家にあるようなフードプロセッサータイプは製作していないようだが、ハンドブレンダータイプは作っているらしい。
あるモノを商品名とかブランド名で呼ぶのは、いかにもあの世代らしいが、そんな便利でおしゃれなブツを昔から所有しているとは!
そんな昔からそんな楽チンな料理をしていたとは、ど~りで料理が下手なわけだ!っという陰口はオフレコでお願いします。
しかし、便利なモノであるのは間違いなさそうだぞ!
今回オッサンが疲れ切って作ったなめろうを見ると、切り身にムラがあって、どんだけ適当に作ったんだよ感満載である。
こんな時にマシンの力でアッという間に調理できれば、なんて素晴らしいんだ!
という反面、「ヘッ!そんな機械に頼るなんてヘタレだね!料理は包丁一本で勝負じゃ~」という自分もいる。
後日、複雑な気持ちでフードプロセッサーを調べてみる。
食材を切るとは言うものの、現代では色々あるらしい。
フードプロセッサータイプやハンディブレンダータイプ。
単にきざむだけではなく、する、おろす、こねる、スライスや千切りなどなど…
一台8役なんて商品もあったりして、すごい世の中だ!
当然、性能は値段に比例するんだろうけど、良いシロモノになると結構なお値打ち価格。
電動なので本体自体もそこそこなサイズがあって、オッサンちの台所にそんな置き場は無いぞ!
やっぱりお手々できざむか…、諦めていた時だった。
ん?何コレ?
検索画面の最下層の方に、妙にお安い商品が隠れるように表示されていた。
クリック、クリック…
カテゴリーは「みじん切り器」というブツらしい。
どうやら手動で食材をみじん切りにする調理器具。
様々なメーカーからいろいろな商品が出ていて、結構ホットなカテゴリーのようだ。
上部のハンドルを廻すと、透明容器の中の刃が付いている軸が回転し、食材を切り刻むしくみ。
そんな単純なブツなので、うれしい価格帯なのも一考に値する。
単純と言えば単純だけど、コレで十分じゃね?と自分を納得させる。
集中的に調べると、クルクルとハンドルを廻す方式は少数派で、現在はヒモの付いたグリップを引っ張ると中の軸が回転する式が多いらしい。
なるほど!その方が作業が早い気がする。
基本的にどの商品も同じような仕組みと形で、何が違うのかサッパリ分からん!
しつこく調べていると、あるメーカーのある商品が目につく。
その名も『ぶんぶんチョッパー』
エっ?ぶんぶん?チョッパー?
チョッパーってあの○ン・ピースに登場するあの有名キャラだよね?
もうそれしか出てこなかったんだけど、英語のチョッパー (Chopper)とは「切り刻むもの」という意味らしい。
ガッテン!ガッテン!
「ぶんぶん」の部分はブンブン引っ張るから来てるのかな?
とにかくこの「ぶんぶんチョッパー」の商品展開が幅広だったので、コチラの方向で見てみる。
売れ筋が450mlのコンパクトなタイプで、気になるお値段はなんと!千円以下で買えるじゃないですか!?コレはもう買いでは?と慌てるも冷静に考える。
待て待て…、オッサンの目的はあくまで餃子だ!しかも一度に60個作るんだから、コレだとちっちゃ過ぎぢゃね?
この450mlタイプは、一度に玉ねぎ(中)が半分しかチョップ出来ないらしい。
しかももっとかさばるキャベツ(オッサンちの餃子にはキャベツを入れます)ともなると、全然お話しにならないのでは?
このぶんぶんチョッパーシリーズには、他にも容量が190ml(にんにく1個)の「ぶーぶーチョッパー」から640ml(中玉ねぎ1個)・700ml(中玉ねぎ1個)・900ml(中玉ねぎ1.5個)のサイズ展開。
説明を読み込むと「…餃子などの調理をメインに使用したい方に適したサイズ」と、ど真ん中ストライクな説明書きがある900mlにマトをしぼる。
さすがはぶんぶんチョッパーで、同じ900mlの中でもいくつか種類がある。
少々悩んだがオッサンが選んだのは
『ぶんぶんチョッパーSUPER5+スパチュラセット(クリーム色)』
という戦隊モノのようなネーミングのブツ。
オッサンの目的はあくまで餃子作りなので、餃子専用のサイズがマスト。
んで「SUPER5」はというと、他のに比べて切る力が2.5倍なのでラクに切れるらしい。
同じくSUPER5で、食洗機に対応した「トライタン素材を使った容器」なるものもあるのですが、オッサンちは食洗機ねぇ~し!
あとセット購入した「スパチュラ」とは、ヘラのことです。
ぶんぶんチョッパー専用のシリコン素材のミニヘラなので、絶対に使いやすいだろうと思い切って買ってみました。
赤色とクリーム色があったけど、赤色っていうのもねぇ~
っという訳で購入ボタンをポチっとな!
楽しみだな~
数日後、ぶんぶんSUPER5が届いた。
一番大容量の900mlタイプなんだけど、第一印象は「思ったよりも小さいな…」だった。
届いたぶんぶんチョッパーSUPER5とスパチュラ
中は当然、ぶんぶんチョッパーとフタ?
思っていたよりもコンパクトだった
保存用のフタも付いていたが使うかな?
後は取説やらレシピやら
コレは混ぜる時に使うのか…
こうらしいが、う~ん使うかな~?
回転軸には5枚刃
ステンレス製の刃は切れそうだけど、切れ味が持つかな?
刃は切れそうだけど、容器と刃にはけっこう隙間があるから切り残しが出そうな気もする
フタの裏側の突起に回転軸を突っ込む仕組み
ヒモのストロークは40cmくらいで、ワンストロークで回転軸が3回転くらい回る。
けっこう長いストローク
洗った時の水抜き穴が2ヶ所空いている。
大きな穴だから水切れも良さそう!
容器の底には滑り止めのシリコンゴムが付いている。
こういう気遣いは大事やね
んで、コチラがぶんぶんチョッパー専用のスパチュラ。
けっこうコンパクトって、そりゃ~ぶんぶんチョッパーも小さいからね
ちゃんと「BUNBUNCHOPPAR」って書いてある!
細かい部分にもぴったりフィット!
ひと通りチェックし終えたので、さっそくディープなチェックを開始!
チェックといえば聞こえは良いが、要は分解だ。
オッサンはモノをバラして、なんでこうなっているのか?を見るのが好きな分解魔である。
過去には再現不能になってしまったブツもない訳では無いので、最近は気を付けてはいる。
刃の部分はビス止めしてあるだけ
ビスを外せば簡単に刃が外れるので、切れ味が落ちたら外して刃を研げば復活するかもしれない。
外すだけ。簡単、簡単
んがしかし!刃は折り曲げてあるので一筋縄ではいかんらしいぞ!
真っ直ぐではいかん理由があるんだろうて…
お次はフタ部。
ビスを外して中を覗いてみる。
3本のビスを外すだけ
軸部のカバーを外すと、ぶんぶんチョッパーの心臓部が登場。
一方向のみ回転した時に引っ掛かり軸部が回転する仕組み。
なるほど!こうなってるんだ
ヒモが巻いてある部分は、巻きメジャーと同じ”ぜんまいバネ”仕掛けと同じ仕組みですね。
もしヒモが伸び切って巻けなくなったら、ぜんまいバネ部を巻き直せばなおるかもしれないけど、普通は巻けなくなったらどこかの部分が折れてたりするから修理できるかどうか…
簡単なぜんまい仕掛け
もしヒモが切れても、新しいヒモを巻き直せば簡単になおると思う。
取手のカバーを外せばヒモの交換も
ぶんぶんチョッパーSUPER5の威力はどれくらいか?
さっそく餃子を仕込み始める。
普通のフードプロセッサーは丸ごと放り込めばチョップしてくれるかもしれんが、ぶんぶんチョッパーの場合はデリケートなので丸ごとはいかんらしい。
容器に入れる前に、ある程度食材を小さく切ってから投入という手順になる。
取説に各食材のカット基準サイズが書いてあった。
基本的に材料の硬さで切るサイズが変わるらしい。
○玉ねぎ・ピーマン・キャベツ:2cm大
○ごぼう:1~1.5cm
○ニンジン:5~8mmの輪切り
が基準らしい。
ちなみに「ほうれん草・ニラ・パセリ等の葉物野菜は少量で使用すると、食材が容器に張り付いてしまい、みじん切りにならない場合があります」だそうな。
だろうな、けっこう容器と刃に隙間があるからそうなるよね。
取説によると「入れる食材の量は容器の半分程度を目安にしてくらさい」だそうな。
大きいサイズを買っておいて良かったな~と確信したオッサン。
けっこう重要事項が書いてあるぞ!
取説を熟読したので、実践したいと思います。
最初の生け贄は玉ねぎ。
家にあったのは中サイズよりも小ぶりかな。
玉ねぎも高くなりましたよ!参ったね~
コレを1個ぶっこむんだけど、小さいのでもう半分は追加で入れたいんだけど、妻が見張っているのでひとつで我慢した。
半分にしてから2cmくらいにカット
1個分でコレくらいのボリューム。ぜんぜん余裕だ
ちなみに我が家の包丁は、日本橋人形町の老舗刃物店「うぶけや」さんの包丁。
切れが長持ちするし、研ぎとかの普段の手入れもしやすい。
たま~にお店に持っていって、形の修正を兼ねて研いでもらったりしてる。
もうかなり使い込んでいて、手に馴染む
フタをセットし、緊張しながらぶんぶん始める。
緊張するっちゃね~
まずは10回ぶんぶん。
まぁ、10回くらいじゃみじん切りにはならんわな。
ザク切りよりは細かいが、みじんにゃ~程遠い
10回ごとに容器を持ってシャカ!シャカ!とシェイクする。
コレは全体を混ぜる意味と、容器の壁に貼り付いた食材を剥がす役割があるらしい。
均等なみじん切りには必須な作業
20回ぶんぶん。
餃子に使うにはまだ荒いな~
30回ぶんぶん。
良さそうだが、もうひと押し!
40回ぶんぶん。
もう十分だ。完成だ!
専用のミニスパチュラでかき集める。
カキカキとね!
さすがは専用だ!
容器にジャストフィットするから集めやすい。
この容器って内側にスリットみたいのがいくつもあって平滑な面ではないのです。
このスリットにも意味があるんだろうけど、普通のヘラだとコレが引っ掛かって、みじん切りした食材が上手く取れないと思います。
専用スパチュラは細身なのでスリットの間にフィットして使いやすいですね~
さすが専用と謳うだけはあるぞ!そこそこ高いけど
お次はキャベツいってみよ~!
キャベツの分量は、大きめの葉を5枚ほど。
春キャベツもお高いな~
キャベツも2cm四方くらいにザク切り。
ザクザクとね
とても一度で入らないので2回に分けてみたが、それでも溢れた。
まぁ、玉ねぎと違って隙間だらけだから、なんとかなるのノリ。
なんとか頑張れ!
むりやりフタを締めてぶんぶんしようとするが、最初はかなりの抵抗があった。
しかし3回目あたりから軽くなり、通常ぶんぶんが可能になった。
まずは10回ぶんぶん。
話にならんですな!
玉ねぎ同様に、キャベツでも10回ごとにシャカ!シャカ!
シャカシャカとね!
20回ぶんぶん。
お!一気にみじん切りになったぞ!
30回ぶんぶん。
これでバッチリだ!
玉ねぎの時も思ったけど、刃付きの回転軸にもけっこう食材が付くから、ソレをこそげ落とすのが面倒かな。
回転軸にもけっこう付くんだよね
専用スパチュラでカキカキしても、コレくらいは残ります。
オッサンがテキトーなだけかもしれんが…
完全にキレイにはならんですな
最後にニラはどうしようかと思ったが、取説によると不向きらしいし、チャレンジしてすごく面倒くさい事態になりそうだったのでやめておいた。
ニラはやめておこう…
コレにてみじん切り作業は終了。
今回は写真を撮りながらだったけど、それでもかなりの時短になりました。
たぶん一回のみじん切り作業は、数十秒で終わると思います。
時短の他にも利点があって、食材が飛び散らないのでキレイに作業ができる点。
まぁコレはオッサンの包丁さばきの問題かもしれんが…
あとは玉ねぎの場合は、あのツーン攻撃を喰らわないというのもメリットだ。
漫画みたいに大げさに涙流しながらの作業ほどではなけど、そこそこにはツーンが来る。
ぶんぶんチョッパーは完全密封での作業なので全くニオイが無い。
当然フタを開ければニオイは来るけれども、それでもかなり抑制できるのはイイね!
ぶんぶん作業のコツで気いたんだけど、ぶんぶんする時って容器と直角に引っ張りがちだけど、ヒモの抵抗を減らすために少し斜めに引っ張るほうがスムーズだった。
少し斜めに引っ張ると良くってよ!
あとは作業はゆっくりでいいから、ヒモをなるべくいっぱいまで引っ張った方が早くみじん切りになると思います。
早く回したいがためにシャカシャカ適当にやるよりも、ゆっくりでいいから確実にグィ~ン、グィ~ンと大きくストロークした方が確実にみじん切りになると思いますよ。
食材のみじん切りってけっこう手間を取る。
普通のご家庭キッチンでは、あまり広いスペースは取れないだろうから何度かに分けての作業となるだろうて。
そこで!登場するのがぶんぶんチョッパー!
ぶんぶん引っ張るだけの時短・汚さない・ニオイも出さないと、三拍子揃ったお手軽調理器。
そして、なによりもリーズナブルな安心価格。
一家に一台ぶんぶんチョッパー!
今回は餃子用に大容量の900ml買ったけど、食材によってはもっと小さいタイプを買っても良いかな?と思ったほどでした。
今までの餃子作りは行動までに腰が重かったけど、今後は少し頻繁に餃子パーテーできるかな…
【追伸】
ちなみにオッサンは餃子の餡を皮に包む時は、100均で売ってるクリームをしぼる三角のビニールを使ってます。
コレを使うとかな~りの時短になるし、手も汚れない。
クリームをしぼるビニールに入れる
皮に適量を出すが、スムーズには出て来ないでブシュ!ブシュ!って感じで出てくる。
ビジュアル的にも音的にも、そこはかとなく脱糞を思い出し、少々複雑な思いに駆られる作業になる。
”何か”を連想させる作業
まぁ、何も考えずに機械的に作業に専念。
皮を並べて機械的な作業
慣れれば早いぞ!
適量をつかめば早い
60個を作るのに30分ほどで完了
残念ながら、焼きと食べるのに夢中で焼き上がりの写真を撮るのを忘れました。
家族は美味しいと食べてくれたが、実は餡にショウガを入れるのを忘れた!
我が家の餃子には、ニンニクは入れないけどショウガは入れます。
なんかパンチが足りないな~っと思ってたら、ショウガが入ってなかったんですね~
家族は気づいてないようだったから、黙っておいた。
しかし、男の料理はタチが悪い。
アレが食べたい!という結果前提の料理なので、食材を買うにも「コレがないと作れない!」を合言葉に、値段関係なくカゴに入れるもんだから金がかかる。
妻が冷蔵庫にある食材と相談しながら、リーズナブルで多様なバリエーションの品々を作るのをみていると、すげぇ~な!といつも思う。
でも、そんな男の料理もたまには許されると思うオッサンなのでした。