2022年11月27日。
2022年2回目のビシアジ釣りに行ってきました。
釣り場:東京湾【猿島沖】
天気:晴れ
釣行時間:7時30分(潮位:160cm満潮)〜13時00分くらい(潮位:117cm干潮)中潮
釣果:マアジ31匹(25cm〜40cm)
ロッド:ダイワ リーディング82H190
リール:ダイワ ハイパータナコン400FBe
ライン:PE4号
ハリス:ナイロン5号
ハリ:極アジ10号(三本針)
エサ:アカタン
アンドンビシ130号の天秤仕掛け
2022年も4月のテナガエビ釣りから始まり、6月からはハゼ釣り。
ほぼ毎週のように近所で小物釣りばかりしていると、「たまには大海原で釣りしてぇな〜!」という野望が芽生える。
ブルーマーリンやGT(ロウニンアジ)とか男のロマンな釣りとは言わないけれど、広々とした蒼海で釣り糸垂れたら気持ちェェだろうな〜!
いつもハゼ釣りで行動を共にしているH2氏も同じ心持ちだったらしく、「今度アジ釣り行こうよ!」のオッサンの提案にふたつ返事だった。
実は今年の年始にH2氏とアジ釣りに行った。
寒中のアジ釣りだったが、飽きない程度に釣れて、型も良かったから楽しい釣行であった。
ひとつだけ残念だったのが、そこそこの深場狙いなので電動リールが当たり前の常識な釣りモノにも関わらず、オッサンひとりで手巻きリールだったこと。
「男は手巻きじゃ〜!」っと意気込んでいたのは最初の2時間だけで、その後は疲労困憊でお地蔵さんになっていたオッサン。
なにせ、130号のフルスペックのビシを、40m以上の深場めがけて何十回も上下させるんだから、その労力たるやことのほかだ!
つまらん意地を張ってないで、素直に電気的リールをレンタルすれば良かった…と反省しきりだった。
そんな苦い思ひ出が蘇る冬のアジ釣り。
その出来事の悲惨さを釣り仲間に話したらとても不憫がられ、ありがたい事に、使わなくなったロッドやロッドキーパー、電動リールまでも頂いてしまった。
持つべきは頼りになる仲間であるが、本当に貰ってばかりで申し訳ないです。
アジ釣り作戦を言い出したのはまだ暑い時期だったと思うが、あまりにも愚鈍な性格なもんで、なかなか実行に移せず。
呑気なオッサンとH2氏はハゼ釣りしながら、目の前を通過してゆく釣り船を眺めながら「アレはアジ釣り船だね!」と全くの他人事なのでした。
「アジの旬っていつだろう?」
「調べてみたら6月〜8月あたりみたいよ!」
「ふ〜〜〜ん…」
っという会話をしていたのは既に旬を過ぎていた秋頃。
それから月日が流れ、ハゼの穴釣りもパッとしなくなってきたこの時期に、やっと重い腰を上げたオッサン二匹。
いよいよお約束のアジ釣りに行くことになったのでした。
とは言え、H2氏は愚鈍なオッサンに痺れを切らし、つい最近アジ釣りに行ってたらしい。
しかし、そのアジ釣行はかなり悔しい思いをしたようだ。
「3号のハリスが何度も切られたよ!」
アジ釣りで利用する船宿は横須賀方面で、大アジ釣りで知られる走水がつとに有名なんだけど、いくら大きいとは言え、所詮はアジなんだから3号のハリスをぶった切るか?
ちょっと疑問だったけど、オッサンも年始のアジ釣りでは2号のハリスを何度も切られたから、あながち信じられない話でもない。
なので今回はより頑丈な仕掛けで臨む所存ですが、市販のアジ仕掛けは3号ハリスまでしか見かけない。
なので、H2氏の分も含めて、5号のハリスで自作した。
かなりゴツいアジ仕掛けになったけど、コレならどんな大きいアジも大丈夫っしょ!
あと貰った電動リールにはPE1.5号が巻いてあったけど、さすがに130号のビシアジ釣りやるには細すぎる。
なのでPE4号に巻き直したんだけど、とにかく今巻いてあるPEを外すのに苦労した。
予備のスプールなんて無いし、『リサイクラー』なるラインを巻き換えるアイテムもあるらしいが、んなもん買ってられん!
なので、とっておいた空スプールに、一巻き一巻きクルクルと手作業でリールからラインを外していたんだけど、いつ終わるのか?果てしなかった。
新しくPEラインをリールに巻くのは、電力で一瞬だったけどね!
ちなみにリール専用のおしゃれなバッテリーなんて持ってないから、会社で使ってる電動工具のバッテリーを無理やり通電さた。
新しいライン。オッサンには珍しく一流メーカー品をチョイス
仕掛けも作ったし、新兵器の電気的リールに新しくPE巻いたし、準備も万全だ!
後は大アジが釣れれば万々歳だ!
釣れればね…
当然ながら、船釣りの朝は早くて、まだ暗いうちから行動開始。
っても、車はH2氏が出してくれるから文句は言えんが、オッサンは暗いうちから動き始めるのが嫌いだ!
「もう、ウキウキで寝てらんない!」っという奇特な釣り人も居るようだが、オッサンはこの人種とは対極なタイプ。
釣り自体は好きだから、寝てる間にオッサンごと運んでもらって、釣り場に到着したら起こしてくんね〜かな!
車窓から流れる湾岸工場地帯の夜景を眺めながら、アンニュイな気分で目的の船宿に向かう。
本日お世話になるのは、横須賀市新安浦港の『長谷川丸』さん。
オッサンは前回初めて訪れたんだけど、船は広くてキレイだし、釣り場はすぐ近くだし、ナイスサイズなアジを釣らせてくれるので、すこぶる印象が良かった。
H2氏はアジ釣りの常宿にしているらしい。
到着した頃はすっかり明るくなっていて、やっとやる気が出てきた。
新安浦港からの出船
空には何を狙っているのか知らんが鳶がけっこう舞っていた。
なんの獲物を狙ってるんだろう?
駐車場から船宿までは100mほど離れているので、折りたたみのキャリーカートは必須。
特に、帰りはクーラーボックスに獲物が大漁苑なハズだから、運搬器具はマスト!
まぁ、船宿で台車も貸してくれるからありがたいが、台数もないから自分で持っていった方が吉。
オッサンも前回はクソ重いクーラーボックスを担いだ苦い経験から、自分のキャリーカートを持ってきた。
突き当りが駐車場。荷物を持ちながらだとけっこうあるよ
まずは受付け。
オッサンはビシ&天秤は持ってないからレンタル。
ちなみにビシ、ロッドキーパー、ライフジャケットは無料で借りられる。
長谷川丸さんにて受付け
お天気は問題ないが、気になるのは風。
予報通りかなりの風が吹いているんだけど、これから更に強くなるらしいのでちょっと怖いな。
港の反対側は海なんだけど、ちょうど満潮時間だし強風で海が荒れているので波しぶきが内部まできてる。
バシャバシャと壁を越波してるが大丈夫なの?
長谷川丸さんには大型船が三隻あるが、本日のアジ船は第一長谷川丸。
写真は第三だけど大型船は広くて良いやね!
本日乗り込む第一長谷川丸
オッサンは操舵室のすぐ脇、胴の間に陣取る。
釣果が期待できるのはミヨシ(船首)やトモ(船尾)なんだけど、本日は強風で海が荒れるので、一番揺れが少ない船の真ん中をチョイス。
オッサンは船酔いはしたこと無いけど、揺れが少ない=釣りやすいという作戦。
んだば、釣りの準備おば。
本日の新兵器、電気的リールをセッティング。
お初なマイ・エレクトリカル・グッズ!
釣り仲間から貰った『ダイワ ハイパータナコン400FBe』
入門機種ではあるが、オッサンにはコレで十分である。
入門機とは言え、いろんな機能が搭載されてるらしいが、何の嫌がらせか肝心の取説をくれなかったから、どんな機能があって、それらをどうやってセッティングするのかサッパリ分からん!
ネットで取説を物色してみたが見つからず…
そもそも、オッサンは面倒くさがりなので、細かい設定なんぞやらんだろうから、別にいいや!
とりあえず、水面ゼロセットだけできれば一向に構わん!なノリである。
ちなみにロッドやロッドキーパーも全て貰い物。
ありがたや!ありがたや〜!
そして、本日もうひとつのお試しグッズが自作のマグネットシート。
今日は三本針仕掛けを使うし、仕掛け長さは2mあるので、強風で仕掛けが風に流され、お隣りに迷惑を掛けないための思ひやり…
製作は遥か昔なのに一回も使ったことがなくて、本日めでたくデビューとなりました。
やっと日の目を見るマグネットシート
果たして使いものになるんかな?
ちなみに作った時の記事を調べてみたら、なんと2015年!
あまりの愚鈍さにめまいがしたオッサンですが、7年越しのデビューとなったのでした。
製作した時の記事はこちら>>>「沖釣り用マグネットボードの自作」へ
目の前に広がるは、貰い物に自作品という、すこぶる安っぽい釣座でございます。
安さは正義だ!
コマセはイワシミンチ、餌はイカを赤く染めたアカタン。
アカタンは良しとして、問題はイワシのミンチである。
釣りのあいだ中コマセをいぢくり倒すんだけど、触るもの全てが汚れて臭くなる。
コマセ作業後はなるべく手は洗うけど、ササッ!と済ます程度だから、どうしても汚れるし、カッパや釣りグッズ全てにコマセ臭が残る。
ビシアジ釣りはコレがネックなんだよね〜
見た目はしょうがないとして、せめてフローラルの香りとかにしてくんね〜かな?
コマセは臭いがね〜。それ故に魚が寄って来るんだども…
準備完了にて、ブレックファースト。
いつも通りパッとしない朝ごはん
定刻通り7時15分に河岸払い。
港内はまだ静かだったけど、防波堤を出た途端にまるで別世界!
強風&高波で船が踊り狂う。
湾内はおとなしかったが…
大海原に出た途端に荒れ狂う海
波しぶきを被りまくるので船尾に避難したんだけど、波の高さが1mくらいはザラで、時折1.5mくらいの波が襲ってくる。
危険なので、船はとてもゆっくり進むんだけど、それでも船がジャンプして、オッサンの身体が何度も宙を舞う。
「コレって大丈夫なのかな?船が真っ二つに折れないよね?」
「もし海に投げ出されたら、サメに喰われるんぢゃね?」
疑心暗鬼になると、余計な想像力も膨らむ。
すぐ近くには米海軍のベースがあるんだけど、前回来た時は軍艦が何隻も留まってたんだけど、今回は1隻もいなかった。
世界中で争い事が絶えない昨今。
日本近海も例外ではなく、きっと世間に知られちゃいけないヤバい軍事作戦とかで出払ってるんだろうな…
かわりに富士山はキレイだった
いつもならあっという間にアジポイントに到着するんだけど、今日はゆっくり移動しているのでそこそこの時間がかかった。
エンジン音が静かになり、ポイントに到着したらしい。
それぞれが釣り座にスタンバイして、船長のアナウンスを待つ。
「どうぞ!(水深)42m。(海底から)2〜3mに(アジの)反応あります!」
さぁ!始まりだ!!
周りが一斉に開始しているにも拘らず、オッサンはいつものようにモタモタしていた。
まずは水面ゼロ設定をしまして…
お次はコマセをビシに詰めまして…
さぁ、開始だ!っと思ったら、アカタンを針に付けてないじゃん!
まぁ、焦ったところで釣れるもんでもない。
最初は、コマセをある程度蒔いてアジを寄せないと釣れないのである。
周りの人にアジの寄せはお願いしまして、オッサンはチンタラと頃合いに開始する。
スルスルと落とす→着底したら糸ふけをとってから、1m上げてコマセをふた振り→もう1m上げてコマセをひと振り→50cm上げてアタリを待つ。
コレがオッサンの基本的なコマセワーク。
オッサンはせっかちなので、30秒待ってアタリが無いと、居喰いしてないかと喰ってくる棚の確認を兼ねて、ス〜っとゆっくりロッドを上げてみる。
それでも何もなければ、もう一度着底させ、再びコマセワーク。
コレを三度繰り返してから回収。
「まぁ、最初は釣れんわな。そのうちに喰ってくるだろうて…」
っと呑気に構えていたんだけど、次の投入でククン!ククン!と分かりやすくアタって来た!
お!来た来た!
ゆっくりロッドを上げ、口の弱いアジをソフトに針掛かりさせてから、優しいアクセルワークで電動スイッチON!
巻き上げスピードは、12くらいのゆっくり目で巻いてゆく。
水深40m以上あるので、気持ち的にはもっと早く巻き上げたいが、口が切れてアジを逃す危険性大なので、慌てず騒がず大人しく…
ビシを回収し、ハリスを掴むと海中にアジが見える。
ここからが一番気を使う作業。
ここでモタついてたり、逆に力づくでやったり、船のヘリにアジをぶつけたりするとバレる。
毎回、大事をとってタモを使う人もいるが、そんなの面倒臭いのでオッサンは手作業だ。
一気に、しかし丁寧に船中にアジを取り込む。
本日最初のアジは25cmくらいの食べ頃サイズ。
ちょうど食べ頃のサイズ
一匹目は一番上の針に掛かっていたから、喰わせる棚をもうちょっと上にあげても良さそうだ!
三本針を使う理由は、「一荷で三匹掛けちゃる!」という訳じゃなくて、どの針に掛かって来たか?でアジが喰ってくる棚を見極める意味があります。
あと、多少棚がズレてもどれかしらの針に喰わせる保険の意味もある。
まぁ、三本全部に喰ってこい!という腹黒い野望が無いわけでもないが…
ヨシヨシ!オッサンにしては幸先の良いスタートだ。
やはり、アジの喰ってくる棚は海底から2.5mのところ。
その棚にコマセとエサを漂わせれば、爆釣間違いなし!
というのは理解できるが、いかんせんこの風と波である。
船は高波で踊り狂っているので、揺れの高低差は50cmくらいは当たり前。
50cmも棚からズレればアジは喰ってこないし、恐らくは海中も荒れているだろうから、コマセもハリスもキレイに漂っていないと思う。
なので、棚を間違えさえしなければポンポン釣れる!という事はなくて、ちょっと釣れては沈黙が続く…という感じ。
さっきから気になるのが、お隣りのH2氏である。
H2氏はそこそこのお歳ではあるんだけど、釣りとなるとフットワーク軽く、ひたすらに釣りを続けるストイックな釣り師である。
このアジ釣りも「得意な釣りもの!」と豪語するだけあって、歳に似合わないクイックなシャクリと動きでアジを仕留めてゆく。
なハズなんだけど、今現在はなぜか座って釣り糸を垂れている。
ん?どしたの?
H2氏らしからぬやる気の無さで、訝しげにH2氏を見ると「船に酔っちゃったよ…」と浮かない顔。
焦点の合わない視線で、船の揺れに身を任せ、かろうじて力なくロッドを握っている。
まぁ、この激しい揺れだと酔ってしまうのも当たり前か…
当然、ほとんど釣れてない。
気の毒であるが、酔ったからといって船が引き返すわけもない、無情な遊漁船。
片や、ガサツな作りのオッサンは船酔いとは縁遠く、元気にアジ釣りである。
釣れたアジは鮮度を保つため、釣れた端からクーラーボックスの氷水にぶち込んでゆく。
下手に血抜きとかするよりも、アジサイズ程度の魚はサッサと氷締めにした方が良いらしい。
ドンドン氷水に放り込む
船はかなり揺れてるから、小さなアタリやモタレなんて分からないんだけど、ある時わずかな違和感がロッドを伝わってくる。
”ん〜…?”っと思いながら、ロッドを上にス〜っと上げるとググン!と激しくアタって来た!
お!付いてた!っとリールを巻き上げると、かなりの引きで、キュイン!キュイン!と電動リールが唸る。
アジじゃないのかな?っとしても、けっこう大物だぞ!
水面まで来た姿はアジで、今までで最大の大アジだった。
普通ならこのサイズだとタモで取るんだけど、大物用に5号のハリスを使ってるもんだから、強引に抜き上げた。
40cm超の黄金アジ!
確かに、このサイズなら3号のハリスなんて切られるカモ知れない。
しかし「このサイズが上がれば、わざわざ横須賀まで来た甲斐があったよ〜!」
俄然やる気になるオッサン。
とは言え、やる気になれば釣れる訳でもなく、沈黙の時間もけっこう続く。
やはりこの強風と激しい揺れだと、肝心の棚取りもままならない。
H2氏と反対のお隣りさんは、これまた結構なお年寄りなんだけど、さっきからコンスタントに釣り上げている。
揺れもあってか、座りながら釣ってるんだけど、不思議と釣れ続けている。
釣れない時は釣れている人の真似をするのが近道で、もっと手っ取り早いのは聞く、これが一番である。
しかし、質問力も問われる。
「どうやったら釣れますか?」はダメな問いかけの代表例。
もっと具体的な質問じゃないと、相手も答えようがないのである。
オッサンの場合はこうだった。
「こんな揺れの中で、どうやったらうまく棚が取れますか?」
「棚も大事だけんど、もっと細かくシャクった方がよかんべな!」と実践して見せてくれた。
底まで落としたら1m巻く
↓
30cmほどの幅でクィックに4回シャクリ
↓
もう1m巻く
↓
2回クイックにシャクリ
↓
50cm〜1mほど巻いてアタリを待つ
といった塩梅。
謎の老人曰く「大きくシャクると糸ふけが出るから無駄なんじゃよ!」
なるほど!さっそく実践するとすぐに釣れた!
とは言え、そんなに甘くもなく、爆釣という訳にもいかないらしい。
それでも、さっきよりは釣れるようになった気がする。
釣り始めからず〜っと気になってたんだけど、一番下のガイドにラインが通ってない。
気づいた時はもう仕掛けを組んじゃったあとだし、こんな激しい揺れの中でいまさら直すのもかったるい。
よくある、よくある。あるからダメなんだけどサ
アジ釣りも終盤に差し掛かり、お隣りのアジ名人がナイスサイズのクロダイを釣り上げた。
そして船酔いから復活したH2氏も、同じようなサイズのクロダイを2尾も上げた。
ナイスサイズ!
船長曰く「結構釣れちゃうんだけど、もれなくあのサイズです!」らしい。
かなりの引きだったらしく「もしかして前回3号のハリスを切ったのはクロダイだったかもね!」とH2氏。
H2氏が釣りに復活したのは良かったが、時すでに遅しで、ほとんど時間も残ってなくて残念。
予定時間通りに納竿。
5時間30分で31匹と数的にはちょっと寂しいが、40cmを筆頭に同じようなサイズが4匹と、小さくても25cm以上ばかりだったので内容的には楽しめました。
竿頭が42匹だったので、やはり厳しい日でもあったな〜
まぁ、海のこの荒れようなら仕方がないところ。
この揺れの中、皆さんよく頑張ったと思いますよ!
オッサンも揺れる中、立ちっぱなしだったから疲れた、疲れた。
H2氏は悔しい釣行になってしまいましたね〜
終わった途端に「次も行こうよ!」とリベンジを誓っているようだった。
港までの帰り道は、風も波も大人しくなっていた。
終わった途端に静かになるなよ!
とりあえずアジ釣りは終わったものの、オッサンはこれからが本番である。
帰ってからアジを捌き、調理しなければならない。
朝も暗いうちから活動しているので少しは休憩したいが、一度休むともうやる気にならないだろうから、不休で一気に勝負をかける。
光の早さで捌いて、お料理をやっつける。
定番の『なめろう』。青唐辛子inはマスト!
もう一つの定番の『アジフライ』。生パン粉なら尚良し!
写真にはないけど、後は『アジのつみれ汁』でした。
当然、食事の後の片付けもオッサンだ。
お皿を洗いながら、妻の名言「そこまでやって釣りでしょ!」が頭の中でグルグルとこだましていた。
いつも思うが、早く魚捌きマシーンを開発してくれないかな〜
魚を入れると数秒でササっと捌いてくれる奴。
船宿に常備すれば、その船宿は間違いなく流行ると思うよ!
ちなみに自作のマグネットシートは大活躍だった。
アジ釣りのマストアイテム入り決定!
まだ数えるくらいしかアジ釣りしたことないけど、電気的リールの導入や釣り方もサマになりつつある。
捌きも早くなってきたし、何よりもアジはレシピが豊富だし、美味しい!
またすぐにでも行きたくなったが、海は静かな方が釣りは楽しいと思うオッサンなのでした。