オッサンのハゼ釣りのホームグラウンド【大井ふ頭中央海浜公園-はぜつき磯】から”新平和橋”をまたいだ反対側に「みどりが浜」という施設があります。
京浜運河に面して”新平和橋”から”大和大橋(「やまとおおはし」-環状七号線にかかっている橋)”までの約250m程の緑地。
一応、大井ふ頭中央海浜公園の施設の一部なんですが、公園の端っこの端っこなので目立たないし、何もない施設なのでほとんど忘れ去られた一画でもあります。
ここへ訪れる奇特な人はほぼハゼ釣り人なのですが、オッサンはこの「みどりが浜」でのハゼ釣りは一度だけです。(2016年10月現在)
たった一度だけで偉そうに御託を並べるのも何ですが、ちょっとしたことを発見したので今後のためにオッサン自身の忘備録としてここへ記しておきます。
いつものように仕事をサボって大井ふ頭中央海浜公園をフラフラしていた時のこと。
その日は潮がかなりのドン引きでした。
こんな日に釣り場をウロウロしているとチョッピリ良いことがあります。
普段は海に隠れていた水中のゴロタ石があらわになるので、根掛かりしたルアーや仕掛けが露出するのです。
この日もルアーや浮きを拾って気分の良いオッサンでしたが、”みどりが浜”に差し掛かった時にあらわになったその地形を見て思ったのでした。
「コレじゃ〜!釣れるわけないや!!」
以前、みどりが浜のハゼ釣り釣行時には3.6mの竿で釣っていたのですが、なかなか釣れずに悶々としていたのでした。
その時のオッサンは柵の土台に乗って釣り糸を垂れていたのですが、初めてきたポイントだし、水は濁っていたので全く水中の様子が伺えませんでした。
だもんで、何の作戦もなく適当に釣り糸を垂れていただけでした。
オッサンの持論なんですが「ハゼは地形の変わり目に集まる」というのがあります。
コレが本当かどうかは人それぞれに意見があると思いますが、オッサンの少ない経験値から得た事実だと思っています。
なので京浜運河のように護岸石が敷き詰められた釣り場では、護岸石とその先の海底との境目が狙うべきポイントになったります。
みどりが浜に話を戻す。
みどりが浜ではこの境目がコンクリート護岸から7〜8m沖になる。
こうなると、とても3.6mの竿では届かない。
4.5mで目一杯沖に振り込んでやっと届くかどうかという所。
結構沖に狙うべき境目がある
この事実を知ってあることを思い出す。
かなり以前になるが、ある常連が「みどりが浜で鮎竿を使って15〜20cmのハゼをバンバン上げたよ!」って言ってたが、なるほどそういうことだったのか。
本流用とか支流用とかによって違いますが、鮎竿は7〜9mはゆうにある竿を使うらしい。(スミマセン!鮎釣りのことはほとんど知りません)
その長さであれば十分に例の境目に届くはずで、確かに理にかなった話ではある。
ただ「バンバン上げたよ!」のバンバンがどれくらいの数なのかは知らないが、まぁ釣り人の話は半分くらいで聞いておくべきだろう。
オッサンが柵の土台に乗ってハゼ釣りした時、護岸石の境目あたりに仕掛けを落とした時にハゼを連打をしたのも、今思えば納得である。
コレが柵。上は新平和橋
柵の先端から1〜2mくらい沖が境目になる
みどりが浜では4.5mの竿が最低ラインで、できればもう一ランク長い竿だと安心だと思う。もしくはリール仕掛けでチョイ投げかな・・・
ただ、この日のように護岸石に乗れるほど潮が引いていれば3.6m以下でも十分釣りになるし、真夏のハゼが大量に湧いている状況なら手前の護岸石にもハゼが乗り上げてくるだろう。
ちょうどオッサンが通りかかった時に、あるハゼ釣り人が引き潮で露出した護岸石に乗って釣りをしていた。
その人は3.6mの竿を使っていたが、知ってか知らずか、ちょうど境目に仕掛けを落としていたのでチョイチョイとハゼを釣り上げていました。
反面、常連らしき風情の別の釣り師は、短い竿で手前の方で釣っていたが全然釣れていない様子・・・
う〜んやっぱりアソコなんだな〜
みどりが浜では左端の”大和大橋”のたもとで常連が釣っている姿を見かける。
この日気づいたのですが、この左端の部分は護岸石がえぐれている箇所があります。
オッサンの予想ではこの”護岸石がえぐれているポイント”にハゼが集まってくるのではないかと思います。
常連たちはコレを狙っているのでは?
まぁ、あくまでオッサンの想像だけの話ですが・・・
左端に護岸石がえぐれている部分があるので好ポイントになりそう
もう2016年のハゼシーズンはほとんど終わりなんだけれど、来シーズンにオッサンがこの記事を覚えていたらみどりが浜で実釣してみたいと思います。
多分、忘れてると思うが・・・