2016年19回目のハゼ釣り(大井ふ頭中央海浜公園-みどりが浜)

久しぶりに午後のハゼ釣りに出撃

2016年10月9日。2016年19回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園(みどりが浜)天気:曇り後晴れ釣行時間:14時00分〜16時00分くらい(満潮:10:59〜干潮:16:29 小潮)釣果:マハゼ21匹(8cm〜12cm) 【今シーズン総釣果:2,002匹】

 

竿:3.6m 道糸:PE0.8号&ナイロン0.8号 ハリス:0.6号 ハリ:袖1号スレ オモリ:ナス1号 エサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

 

 

 

 

休日は勝手に目が覚めていた夏とは違い、最近はすっかり涼しくなり、布団が心地よい時候になってきたからかしっかり寝坊。

 

目が覚めると、いつもならとっくに釣り糸を垂れている時間になっていました。

 

 

まぁ、いいか!とノソノソと布団から這い上がり、釣りの準備をしていると突然かなりの風雨が窓を叩いてきた。

 

 

ムムム・・・こ、これは、とても雨カッパでしのげそうなレベルではなかったので本日のハゼ釣りは断念した。ハズだった・・・

 

 

午後になり、薄日が刺す時間もあったので「ちょっと様子でも見に行ってみよっかな〜!」と我慢できなくなりハゼ釣りに出撃したのでした。

 

夏だったら「また今度にしよう」となったハズだが、ハゼ釣りも終盤に差し掛かっているので出撃機会があればなるべく行きたい我慢弱いオッサンなのでした。

 

 

 

この時間にハゼ釣りをするのはもの凄い久しぶりな気がする。

 

予想では、釣果は期待できないので、「どうダメなら」というダメ元で前から気になってきた「みどりが浜」に向かう。

 

 

このブログをご覧頂いている奇特なハゼ釣り人なら場所はご存知かと思いますが「みどりが浜」という名称は知らない方もいるかもしれません。

 

はぜつき磯の横にある”新平和橋”を挟んで反対側のコンクリート護岸の釣り場、そこが「みどりが浜」です。

 

 

 

オッサンは今までここでハゼ釣りをしたことはないのだけれど、何人かの常連ハゼ釣り師から”大ハゼが上がる”と何度か聞かされた事があって気にはなっていました。

 

気になってはいたんだけれども、平びったいコンクリートの釣り場が面白くなさそうで今まで行かずじまいでした。

 

 

本日は期待薄な時間帯の出撃&午前中のあの雨でどうせ釣れないだろうからどうせなら・・・と極めて後ろ向きな理由により、みどりが浜デビューとなった訳であります。

初めてのみどりが浜。どこにハゼ?

現場に到着すると何組かのハゼ釣り人が繰り出している。

雨が上がったのでハゼ釣りでも行きましよか!って感じの人達かな

 

 

付いた途端、猫の声がしたので「浜の主”クロ”のお出ましか!?」と一瞬脊髄液が逆流したが違う猫だった。

釣り場にはどこでもいる猫がいるもんだ

 

 

ここはコンクリートで固めてあるので足場は良いのだけれども、釣り場の風情としてはつまらない・・・

ファミリー向けのハゼ釣り場って感じかな

 

 

 

さて、初めて来たからどこがポイントなのかなんてサッパリ分からない。

 

こんな事なら常連たちにポイント教わっておけば良かったが、遥か遠くの反対側に常連らしき姿は見える。

 

しかし、あそこまで移動するのもねぶたいので、近場で済まそうとキョロキョロするがめぼしいポイントが見当たらない。

 

 

となると、釣り場の常套手段”端っこ”が安牌となる。

知らない釣り場は端っこがハズレがない気がする

 

 

 

エサのベビーホタテがまだ凍っていたので、バケツに入れた水で解凍する。

ビクではなくバケツを持ってきている時点で”釣れない”前提だ

 

水はけっこう暖かかったりする

 

 

今日はいつもの2.0mの竿ではなく3.6mの長めの竿を持ってきた。

 

 

予想では午前中の激しい雨でハゼは浅場にいない。

 

さらに、この手の護岸の釣り場は水深が極端に浅かったり、深かったりするから長めの竿が吉となることが多い。

 

と思われたのだが、何となくハゼがいそうな場所は3.6mの竿でも届きそうもない。

 

 

そこで目についたのがここだ!

足を滑らせればドボン!だ

 

端っこの柵の土台を伝って沖に釣り糸を垂れることにする。

 

通常、こういう柵には”登っちゃいけません”的な注意書きがあったりするがここには何もないから良いんだろう。良いのかな?

 

 

まぁ、細かいことは気にしないで、とりあえず第一投する。

 

水深は結構深くて2.5mくらいはありそうだ。

 

と!いきなりアタリがある。

 

ハリ掛かりしなかったが、次で仕留めた。

バケツを置いてきたままだったので護岸まで戻るハメに・・・

 

期待していたほどの大きさではない、というよりもただの唐揚げサイズだ。

 

 

一投目からアタリがあったから期待したが、その後は忘れた頃にアタリがある程度になる。

 

サイズも唐揚げサイズ〜せいぜい12cmがいいとこだ。

 

ムムム・・・ガセネタを掴まされたか!?

 

 

 

しかし、ここに来た時から気になるのがこのニオイだ。

 

オッサンはこの反対側のはぜつき磯でも橋の近くのポイントに近寄らないのはニオイがするからなんです。

 

なんかヘドロっぽい嫌なニオイ。

 

水も底の泥が巻き上がっていて黒く濁り気味。

 

 

水質的には大丈夫なんだろうけれど、例え人様に差し上げるハゼでもこんなニオイのあるところのハゼを渡す気にならない。

 

 

このニオイは橋の下だけかもしれませんが、「今日は放流だな!」と決めて釣りを続ける。

 

 

 

さらに、もう一つ気になるのが風だ!

 

結構な強風が吹いている。

 

風が吹くと釣りにくくなるのはどの釣りモノでも共通だけれど、オッサンはミャク釣りなので余計厳しくなる。

 

 

竿に当たる風の振動なのか、ハゼが突っついているのかよく分からん!

 

だもんで、細かいアタリは全く取れなくて、竿先がググ〜っと引き込まれるアタリでしかアワセを入れられない。

 

 

オッサンが今使っている「岩清水」というのべ竿は、安竿なんだけれど柔らかくてミャク釣りに適していて、ハゼがエサを引き込むのが明確に分かる。

 

 

しかしメリットがあればデメリットがあるのが世の常でございます。

 

柔らかいため、アワセが遅れてハリ掛かりしないことも多々あります。

 

 

まぁ、この竿はハゼ釣り終盤のしっかり喰わせる釣法のときに使うので、これはこれでいいや!

あまりに喰わせすぎるとカニがしっかりハリ掛かりする。トホホ・・・

 

 

釣果は2時間で21匹とほろ苦い”みどりが浜”デビュー戦でございました。

ヒャ〜!厳しいもんだ!

 

 

今日はこのポイントしかやっていないからなんとも言えないけれど、イマイチ面白味に欠けるかな〜

 

噂の大ハゼがいずこにいるのかわからないけれど、釣っていてもサイズアップする気配がないし。

 

 

機会があったら常連にポイントを教えてもらおうっと!

 

 

 

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