2016年29回目のハゼ釣り-穴釣り編(森ヶ崎公園裏)

賑やかなハゼの穴釣り場

2016年12月4日。2016年29回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:東京都大田区森ヶ崎公園裏天気:晴れ釣行時間:8時00分〜11時00分くらい(満潮:8:32〜干潮:13:59 中潮)釣果:マハゼ3匹(16.0cmと15.5cmと15cm)【今シーズン総釣果:2,155匹】

 

竿:2.1m 道糸:PE0.6号&ナイロン0.8号 ハリス:0.6号 ハリ:キス7号 オモリ:ナス1.0号 エサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

 

 

2016年シーズンもいよいよ12月に突入。

 

いつもの年ならオッサンのハゼ釣りはとっくにシーズンオフとなっているはずだが、今年はいまだに釣り糸を垂れている。

 

一応、今年中はハゼの穴釣りを試してみようと思っているので実りのない粘りを見せているわけだが、もうチョット釣果が良くてもいいハズだ。

 

 

夏場なら時速100匹を目指して忙しいハゼ釣りになるが、この穴釣りのダラダラ感は一体どうしたもんだ!?

 

 

穴釣りに来た当初はあまりの釣れなさに気が狂いそうななったが、今ではこのダラケた釣りに慣れてきってしまい、イケナイ方向に進んでいるような気がしている。

 

そして今日はそのイケナイ方向がアダとなってしまった。

 

 

 

今日も現場は誰もいない通常営業かと思っていたら、一人だけ穴釣り師がいた。

誰もいないと思っていたら先客がいた

 

見覚えがあると思ったら、初めてこの現場に来た時にお会いした常連穴師だった。

 

ご挨拶をして釣れ具合を聞いたがダボハゼばかりらしい。

 

 

まぁ、ダボハゼでもアタリさえあれば、その内マハゼが来るだろうとお気楽に構える。

 

 

今日の潮位はちょっと高いがこれから引き始めるので、あと1時間後くらいがちょうど良くなるかもしれない。

潮位的には少々高い

 

 

釣りの準備をして、まずはマイホールから攻めるが期待した穴はノーレスポンス・・・

 

ご近所の穴をしらみつぶしにエサを落とすがアタリがこない・・・

 

 

「まぁ、こんなもんだよ人生は」と気分がダレ始めた時に竿がグ〜ン!としなる。

 

反射的にアワセると本日一匹目のマハゼが釣れた。

先週に引き続き16cmの良型だ

 

さぁ!これから入れ喰いだ〜っと先週も同じコメントを書いた気もするが、先週同様にアタリもぱったりとなくなる。

 

 

 

ハゼは寂しい限りだが、逆に陸の方が騒がしくなる。

 

 

今日はお日柄も良いもんだからか、常連釣り師が続々と現場に来た。

 

そしてH氏も現れた。

 

H氏はこのブログ初登場だが、このブログがきっかけで手長エビ釣りを始めてしまい、現在はハゼ釣りにまで触手を伸ばしてしまっている人だ。

 

ある意味オッサンの犠牲者である。申し訳ない・・・

正体不明の小さなアタリ

現場が一気に賑やかになり、常連同志のしょうもない会話が聞こえてくる。

 

オッサンも人のことは言えないが、ハゼ釣り時の会話なんて場末の飲み屋みたいな内容なので聞いてもしょうがないのだが、ある言葉がオッサンのデビルイヤーに入ってくる。

 

「あっち側では昨日スゴイ釣れていたからやってみてよ!」

 

 

あっち側とは排水口を挟んだ反対側、海老取川の河口方面のことである。

 

全然アタリがなくてドンヨリしていたオッサンとしては聞き捨てならない内容である。

 

 

その釣り師達があっち側でやり始めるなら邪魔はしないが、穴師たちはそちらに行く気配もなく、こちら側で釣りを始めてしまった。

 

”しめしめ、ここはオッサンが行って一人で良い思いをさせて頂こう!”と悪魔のささやきに負けて移動を開始する。

あっち側に到着。歩いて30秒といったところだ

 

 

さて、爆釣しちゃおっかな〜!

 

と意気込んでみたものの、全く生体反応なし!!

 

どこに投げても何もなし!!!

 

 

ガセネタをつかまされたようである。

 

やられた〜!っと思ったが、すぐに戻るのも恥ずかしいのでちょっとだけ粘ることにする。

 

 

 

どうせ釣れないんだから・・・と海老取川ではなく、広い海側で釣り糸を垂れ始めるといった間違った方向に進んでゆく。

 

深さは2m近くあって、オッサンの竿で竿先が水没するくらい深い。

 

エサが着底すると小さくコツコツとアタリがあるではありませんか!?

 

アワセを入れるがハリ掛かりしない。

 

「何がいるんだろう?ハゼとは違うみたいだし、小さい何かがエサを突っついている」

 

正体が知りたくて30分ほど粘ってみたが、結局は釣れなかった。

釣りは真面目にやらないと結果が出ない

渋々元のこちら側に移動してH氏に釣果を聞いてみると「良型が5匹」と釣れているではないか!?

 

 

オッサンが血迷っている間に潮がいい感じに動いて、穴環境も良くなっていた。

 

「うげ!つまらない欲に負けてアホな事をやらなきゃ良かった・・・」と心を入れ替えて真面目に釣りをすることにする。

 

 

ちょうど良い潮位と潮の動きでアタリがちょくちょくと出る。

 

しかしハリ掛かりしない。

 

確実にマハゼのアタリなんだけれど、掛からなかったり、根に入られてハリスを切れたりする。

 

 

片や、お隣ではH氏が良いリズムで良型のマハゼをあげている。

 

「今日はオッサンの日ではないらしい・・・」

 

 

何度も逃してやっと本日の二匹目があがってきた。

コイツがなかなかハリ掛かりしなかったんだよな〜

 

そしてほどなく三匹目。

気分同様に写真もピンぼけだ

 

 

 

不思議なことに今日は一匹もダボハゼが掛かってこない。

 

釣れなくて言うのもなんだけれど、アタリ方もマハゼばかりだ。

 

 

常連たちはダボハゼばっかり!と言っているが、エサの違いなのかな?

 

常連はアオイソメを使っていて、オッサンはいつものベビーホタテだ。

 

まぁ、エサによって釣れる対象が違う日もあるから、今日はそんな日なんだろう。

 

 

 

結局3時間で3匹といつも通りトホホな結果に。

 

今日はアタリはそこそこあったので、キチンと釣りと向き合っていればそこそこの結果が出たはずだ。

 

 

H氏は結構釣れていて10匹くらい釣れたかもしれない。

H氏が釣り上げた今までで最大サイズ18cmの大型。デカい!!

 

しかし、H氏はなかなかの釣り上手だ。

 

手長エビでもオッサンではとてもかなわない釣果をあげてるし。

 

手長エビもハゼの穴釣りも獲物がいそうなポイントに仕掛けを落とすから、何か通じるものがあるのかもしれない。

 

 

そういう意味でH氏は獲物を狙う嗅覚が鋭いのかもしれないな。

 

鮮魚を扱う仕事をしているらしいから、何かと魚との相性が良いのかも。

 

 

 

やっぱり真面目に釣りをしないと結果も伴わないということですね。

 

今日は反省しきりのオッサンなのでした。

 

 

 

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