ショルダーベルト付きのクーラーボックスを購入した際には、ベルトが”ポツン”と入っているだけでクーラーボックスに通っていないことがあります。
また、クーラーボックスを使った後に洗う時も、ベルトを外してから洗うことも多いと思います。
そして、いざベルトを付ける時に「アレ?ベルトってどうやって付けるんだっけ??」となります。
誰でも一度は経験がある”クーラーボックスあるある”ではないでしょうか・・・
という訳で、意外に迷うクーラーボックスのベルトの付け方をやってみようと思います。
今回のサンプルで使うクーラーボックスは釣り用のクーラーボックス「シマノ スペーザライト240」です。
程度の良い中古品をゲット!
新品にはショルダーベルトが付いていたはずなんだけど、中古で購入したのでショルダーベルトは影も形もありませんでした。
シマノ純正のショルダーベルトもオプションで売ってはいるのですが、少々お値段がお高いので、会社内をゴソゴソと物色するとちょうど良いパーツを発見。
白色だし、ベルトの幅も4cmで幅もちょうど良い。ベルト金具は違う用途に使う用なのですが…
通常はこんなパーツ、会社はもとよりご家庭に転がっていることはないと思いますが、ホームセンターなどで同じようなパーツは購入可能です。
ベルト:「PP平ベルト」 幅と色はある程度選べると思います。150円/mくらい
ベルト金具:本来は下の形でベルトの長さ調整もできます。150円くらい
必ずベルト幅に適合したベルト金具を使ってください。ベルトと金具に緩みがあるとしっかりと固定できません!
ホームセンターなどでベルトを切り売りで購入した場合は、ベルトの切り口を熱処理してください。
ライターなどでベルトの切り口を炙って、ベルトの繊維を溶かしてから指で抑えるだけです。
これをやらないとベルトの切り口からほつれてきます。
ベルトの切り口を火で炙ります
少々熱いので軍手をはめて作業するとグッドです
1−ベルト金具に平ベルトを通す
ベルト金具の穴が一つ余っているのは気にしないでください
ベルトの向きはこんな感じです
2−クーラーボックスの穴にベルトを通す
3−通したベルトをベルト金具に同じように通す
最初にベルト金具に通したのと同じように通します
4−完成です!
長さ調整も簡単にできますよ
やってみると、とても簡単なのですが、初めは悩む作業でもあります。
クーラーボックスによって、通せるベルトの幅は違うと思いますが、ベルト幅は広い方が背負った時に肩の負担が少ないですね。
クーラーボックスは重くなりがちなので、ベルト幅が狭いと肩に食い込むんですよねぇ〜