11月にもなると、のべ竿でのハゼ釣りもほぼ終わりです。
「今年もハゼ釣りが終わちゃったな・・・」
ちょっとセンチメンタルな気持ちで、自宅からランニングで20分ほどの人口浜辺へ行ってみました。
気が向いた時に行く程度のランニングコースですが、そこで「ハゼの穴釣り」をしている方を何人か見かけました。
「ハゼの穴釣り」とは護岸の石やテトラポットの隙間から釣り糸を垂らして、そこを住処にしているハゼを釣り上げるというものです。意外な大物も釣れるらしいですが、同じくそこに住んでいるカニが邪魔をすることが多いみたい・・・
ハゼシーズンは、この釣り場でのべ竿やライトタックルでハゼ釣りをしている人は見かけるんですが、ハゼの穴釣りを見るのは初めてでした。
シーズン中でもそんなに数が上がらない釣り場なので、オッサンのホームグラウンドである「大井ふ頭中央海浜公園」に行けばもっと釣れるのに・・・とも思っていました。
ランニングしながらそんな穴釣りの様子を見ていると、短い竿で”ヒョイ!ヒョイ!”と良いリズムで釣っているではありませんか!
「お!釣れるじゃん!」
近づいてバケツを覗きこむと12〜3cmくらいのハゼが20匹程いました。この時期のハゼにしては小振りですが、これだけ釣れるなら面白いですね。
初老のおじさんに聞いてみると、年明けくらいまで楽しめるそうな。
エサはボイルホタテを使っていました。仕掛けはミャク釣りでしたが、数人いた他の釣り人はシモリ浮きでしたね。
全く眼中になかった釣り場でしたが、よく考えてみるとこの城南地区には穴釣りが楽しめそうなポイントがいくつかありそうです。
エサのボイルホタテもまだ冷凍庫に残っているので、【冬のハゼ穴釣り】という新しいお楽しみを見つけたので、今度穴釣りポイントをいろいろと探してみようと思います。
>>>ハゼの穴釣りに行ってきました。詳しくはこちら【2013年版】<<<