オッサンのハゼ釣りのホームグラウンドである大井ふ頭中央海浜公園内にある『夕やけなぎさ』。
あまり広くもないハゼ釣りエリアですが、こんなところでも釣れるポイント釣れないポイントというのはあります。
ここでは夕やけなぎさをA〜Eまで5つのゾーンに分け、ハゼ釣りのポイントをランキング形式にしてまとめてみました。
もちろんオッサンの独断と偏見(独断ではあるが偏見はない・・・)ですが、そこそこの回数通っているので、アタリではないかもしれませんが大きくハズレてもいないと思います。
夕やけなぎさには少し沖に「立杭」が3本立っています。
もしこのランキングを参考にされる時は、その「立杭」を目印にしてくださいね。
少し沖合にポツンと立っている「立杭」
『夕やけなぎさ』を5つのゾーンに分けてのランキング
夕やけなぎさの一番奥にある干潟保全地区との柵があるエリア。ここは文句なしで釣れます。その証拠にいつも常連が陣取っています。
もし、ここが空いていれば迷わずダッシュ!
オッサンが思うに、広大な保全地区で大量に発生したスレていないピュアなハゼが、柵を超えて集まってくるからだと思います。
なので、他のエリアで釣れなくてもここだけは釣れ続けることも多いです。
また、柵際は遠浅になっているので、下げ潮の時には沖まで行って釣りをすると面白いくらい釣れることもある。
んがしかし、攻めるポイントが限られるので飽きることも多々あり!
柵の向こう側は「保全地区」なので、柵の隙間から釣り糸を垂れるのはマナー違反だと思います。
柵際は空いていないことが多いため、セカンドベストのエリア。
波打ち際などの手前はメダカクラスのハゼがわんさかいるが、少し沖を攻めると7〜8cmくらいの唐揚げサイズで数を稼げたりする。
メダカハゼを含めればハゼの絶対数は一番多いと思われるエリア。
たま〜にですが、他のエリアでアタリすらなく心が折れそうになった時に、このエリアに来てメダカサイズと遊ぶと気分転換になったりする。
夕やけなぎさの一番左側に位置するエリア。
日によってアタリハズレが大きい。アタれば良型がポコポコ釣れるが、ハズレると生体反応すら全くないという事態になる。
夕やけなぎさ内では一番大物が期待できるエリア。
船が通過する午前7時前なら釣れる可能性高し!
ゴロタ石が多いので根がかり注意ですが、石の周りを果敢に攻めれば良型が期待できる。
反面、定番外道のダボハゼも多いので心が折れやすいのも玉にキズ。
【Bゾーン】との境目辺りが良いポイントになります。
砂地とゴロタ石のバランスが良いエリア。
石と石の間の砂地にハゼが集まってくる。
ハゼのホットスポットを見つければ数が稼げるエリア。
水深も比較的深いので、ウェーダーを着て、立ち込みの釣り人が届かない沖を攻めると入れ喰いになることもある。
夕やけなぎさ全体が釣り人で混んでいる時でも、このエリアだけポカ〜ンと空いていることもあるので、そんな時はチャンスだったりもする。
夕やけなぎさの入口となるエリア。
釣れることは釣れるが、ポツリポツリといった感じで続かないことが多い。
バーベキューをやっている人が釣りも始めると、大抵はこのエリアで「釣り体験」をする。
酔っ払った大人やお子様が浜遊びをするのもここら辺なので、釣り場が荒れるため、お昼前後は釣りにならない。
まだ静かな朝や夕方なら釣りにはなる。
このランキングはオッサンの好みでランク分けをしましたが、潮や水温といった自然現象でも違うし、その時のタイミングでも釣果は変わってきます。
例えば、柵際のエリアが運良く空いていても、その直前に常連が鬼のように数釣りをしていた場合は全然釣れなかったりします。
ハゼは泳ぎ廻る魚ではないので、一ヶ所で釣りまくってしまうとそのポイントにはハゼはいなくなってしまいます。
反面、しばらく人がいなかったエリアにはハゼが集まったりしているので、そんなところに当たるとポコポコ釣れたりします。
なので、オッサンはいつもいろいろなゾーンをトコトコ歩きまわっています。
まぁ、一ヶ所で釣っていると飽きるというのが主な理由なんですが・・・
でも【足で稼ぐ】のがハゼ釣りの基本なので、釣れないと思ったら積極的に場所を移動してみてくださいね。
写真を撮影した時は珍しいくらい潮がドン引きだったのですが、夕やけなぎさってこんなに石が多かったんだ。
この光景を見ると「渚」ではないな・・・
「渚」というよりは「磯」だ