久しぶりに「つきぢ」の場外市場に行ってきました。と言っても、新鮮な魚介類を買いに行ったのではありません。
あくまで仕事で行ってきたのです。場外市場は、平日なのにかなりの人で賑わっていました。
そしてその人々の中にかなりの割合で外国の方がいらっしゃいます。
「TSUKIZI」と言えば人気の観光スポットですが、聞こえてくる言葉は日本語よりも外国語のほうが多かったりします。
そんな外国語が飛び交う場外市場ですが、市場の店員さんはチャキチャキの日本語で対応しているところは流石です。
とかく日本人は、外国語(ほとんどは英語ですが)で話しかけられると一生懸命に英語で返そうとします。
人が良いといえばそうなのですが、果たしてこれでいいのだろうか・・・
オッサンが若い頃にフランスへ旅行に行った時の話です。
フランス人の特に中高年層には英語が通じませんでした。今は違うかもしれませんし、地域によっては英語が通じることころがあるかもしれません。
ただ聞いた話では、英語が話せるにもかかわらずフランス国内においては、英語が分からないフリをするらしいのです。
別にイジワルでやっているのではなく、自国の「フランス語」に対して誇りを持っているので、英語を話さないということでした。
「世界一美しい言語」と言われるフランス語に誇りを持っているということですね。
同じように築地の人々は日本語に対して誇りを持っているのかもしれません。
「郷に入っては郷に従え」外国に行くならその国語で話す努力をするのが礼儀だと思います。
聞いているか英語圏の人達よ!どこでも英語が通じると思うなよ!!