2016年17回めのハゼ釣り(大井ふ頭中央海浜公園-はぜつき磯・夕やけなぎさ)

絶望のハゼ釣り・・・

2016年9月25日。2016年17回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園(はぜつき磯一時夕やけなぎさ)天気:曇りのち晴れ釣行時間:7時00分〜10時30分くらい(干潮:6:14〜満潮:14:22 長潮)釣果:マハゼ79匹(4cm〜14.5cm 10cmくらいのサイズが多し) 【今シーズン総釣果:1,888匹】

 

竿:2.0m 道糸:ナイロン0.8号 ハリス:0.6号 ハリ:袖1号スレ オモリ:ナス1号 エサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

 

 

今日で9月最後のハゼ釣りとなります。

 

何も考えなくても釣れる真夏のハゼ釣りと違って、しっかりとハゼ釣りのポイントを抑えないと結果が出てこない釣りに移行してきます。

 

 

日が昇るのが遅くなってきているにつれて、朝早く起きるのも億劫になってきてすっかり朝寝坊。

 

現場の大井ふ頭中央海浜公園-はぜつき磯に到着したのが7時ちょっと前になりました。

 

 

もうこの時期になると常連釣り師ばかりになり、レジャーハゼ釣り人はほとんど見かけなくなってきます。

 

必然釣り場も空いてきて好きなところで釣り糸を垂れることが出来ます。

相変わらずいつもの老夫婦(と思う)がいる。すごいバイタリティで感心

 

大体がいつも見かけるメンツばかりになってきた

 

 

ちょうど干潮くらいで潮が引いていて水が動いていない。

引き方としては大きくはないけれど、潮が動いていないといくらハゼ釣りといえども厳しくなる

 

 

本日は久しぶりに戦闘服(ウェーダー)を装着してきた。

 

今年初のハゼ釣り以来の着用となったが、寒いし水が冷たいので着てきて正解だった。

 

 

最近は涼しい陽気になっていたし、昨日もかなり雨が降ったので水温も冷たいだろうと思ったが、やっぱり冷たかった。

 

釣りの準備をしてジャブジャブと水に入っていくとハゼの姿が全く見えない。

 

いつもならスス〜・・・っとハゼが逃げるのを見かけるけれど今日は一匹も見えない。

 

 

ムムム・・・予想よりも厳しい釣りになりそうな予感。

 

 

凍ったベビーホタテを水につけて解凍しているとお馴染みのオッサン2号が現れた。

 

 

本日はオッサン2号も参戦である。

 

2号は自前の肉があるので短パン&サンダルスタイルで、この寒さ冷たさをものともしない。さすがだ!

 

オッサンのハゼ釣りを朝食のパンをかじりながら眺めている。

 

 

 

ほどなく本日の異変に気づく。

 

どこに入れても全くアタリがないのだ。

 

ホンの数回ほど小ハゼがチョコン”と突っつく位だが、こんなんじゃ〜とてもアワセを入れる気にならん!

 

 

 

ちょっと移動するとハゼが群れでいる場所を発見!

 

期待して投入するが、ハゼが全くエサに見向きもしない。

 

 

ハゼの口元にエサのホタテをチョンチョン当てても全く無視!

 

通常これをやるとハゼは嫌がって逃げてしまうが、今日は逃げるどころか全く反応しないで無視する始末。

 

 

 

20分程粘ってみたがあまりの静けさに移動を決断。

 

2号情報によると”夕やけなぎさ”では釣れていたということだったので、夕やけなぎさに移動する。

 

移動とは言っても歩いて200歩程度だ。

 

 

 

夕やけなぎさははぜつき磯とは客層が違って、BBQついでにハゼ釣りもやってみましょう的な釣り人もチラホラ見かけるアットホームな雰囲気である。

はぜつき磯とは違うほのぼのとした風景

 

 

ちょうど柵際が空いていたのでここから釣り糸を垂れることにする。

夕やけなぎさで一番期待できるエリア

 

 

ヒザ上くらいまで立ち込んで釣りを開始すると、すぐにアタリが来て鬼アワセをいれるとやっと本日の一匹目があがる。

 

夕やけなぎさではサイズは期待できないが、今日の釣れ具合からすると贅沢は言えない。

唐揚げサイズだがやっと釣れてホッとする

 

 

しかし、やっぱり夕やけなぎさである。

 

ここはシーズン通して赤ちゃんハゼの猛攻でハリ掛かりしないし、エサは取られるし・・・

このサイズが猛烈に突っついてくる。

 

 

心が折れることも多いのだけれどもアタリが全く無いよりはマシである。

 

時折、唐揚げサイズもあがってくるから我慢の釣りとなる。

 

 

今シーズンはほとんど夕やけなぎさでハゼ釣りしていないけれど、柵際エリアの反応が良くない気がする。

 

以前は柵ギリギリを狙うと良型がポコポコ来たけれど、今シーズンは全然アタリがない。

 

 

柵向こうのバードサンクチュアリーでハゼが湧いて、コッチに移動して来るもんだと思っていたけれど、違うのかな?

 

 

柵際を狙うのではなくて、柵を背にして夕やけなぎさ方向に向いて釣りをする。

 

 

しかし何のドラマもなく、あがってくるハゼが判を押したように8cmくらいの唐揚げサイズばかりなので30分ほどで飽きてくる。

 

 

オッサン2号も同じ気持ちらしく「はぜつき磯に戻ろう」ということになる。

暖かくなってきたからハゼも釣れるハズだ

はぜつき磯の先程の場所に戻ってくる。

 

この頃になると、おひさまが出てきたので水温が上がるし、潮も動き出しているので釣れるだろうと期待する。

 

案の定、すぐにハゼがあがる。

はぜつき磯のハゼは夕やけなぎさよりは型が良い

 

やっぱりはぜつき磯のほうがハゼが大きいから釣っていて楽しい。

 

夕やけなぎさでは大型は期待できないけれど、はぜつき磯のほうは”もしかしたら・・・”の期待がある。

 

釣れたことはないけれど20cmオーバーの目撃例もあるから希望が全くないということもない。

 

 

まぁ、真夏のハゼ程は熱心にエサに喰い付いてくるわけではないけれど、今朝の絶望的な状態ではなくハゼはエサを喰ってくるようだ。

 

いつの間にか、はぜつき磯にもレジャー釣り人が増えてきている。

 

 

 

良型はなかなか口を使ってくれないけれど、たまには10数cmクラスもあがってくる。

本日最大ハゼは14.5cmのコヤツ

 

 

よく言われているように”魚は上から落ちてくるエサに反応する”のはハゼも同じ。

 

今日というかこれから寒くなってくる季節は、活発にエサを口にする訳でもないので釣り方に工夫が必要になってくる。

 

 

チョンチョンと誘いを入れると喰ってくる夏のハゼ釣りとは違って、今後はハゼがエサに興味を示すのはホンの一瞬だけになります。

 

その”一瞬”とは落ちてくるエサに対してのみということが多くなってきます。

 

なので、フォール回数を多くすることを意識するのがこれからのハゼ釣りには必要になってきます。

 

チョンチョンの誘いも無駄とは言わないですが、そんなことをするくらいなら入れ直したほうが有効ということです。

 

 

 

もう一つのポイントはエサを大きめに付けてしっかりとハゼにアピールすることが有効です。

 

夏のようにホタテの繊維がチョロっと付いていれば釣れるとは違ってきます。

 

エサはケチらずに大きめを意識してください。

 

 

かくいうオッサンも、いつものようにベビーホタテを4つ持って来たんだけれど、大きめに付けていたら餌が足りなくなってオッサン2号に分けてもらいました。

 

これからはベビーホタテは多めに持ってこなくちゃだわ!

 

 

 

今日はハゼは結構見えていたんだけれど、大きいハゼに限って喰ってこないんですよね〜悔しいったらありゃしない!

 

すぐ手前でもハゼのアタリはあるし良型もチラホラ見えてるんだけど、ここらへんはあがってきても10cm程度ばかりで良型は喰ってこない。

 

やはり良型は少し沖目を狙わないと喰わないですね。

 

 

今日は3時間半粘って79匹という釣果でした。

 

朝の絶望的な状態を考えると、まぁ良かったのかな・・・

ハゼの季節もいよいよ終盤になってきている。寂しくなるな〜

 

 

これからの季節は釣れる日と釣れない日の差が極端になって来ると思います。

 

終盤に向けて一匹一匹を大切に釣っていこうと思います。

 

 

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