2024年第四回目の多摩川テナガエビ釣りはやはり餌!?

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2024年第四回目の多摩川テナガエビ釣りは餌の違い

2024年5月5日

2024年第四回目のテナガエビ釣りに行ってきました。

 

ポイント:多摩川六郷川橋梁の上流(川崎側)

天気:晴れ

釣行時間:8時00分(潮位63cm下げ8分)〜10時00分(潮位45cm干潮)中潮

釣果:10匹(6.5cm〜11cm)

 

竿:「GR愁渓」2.1mと「清滝」2.1m

道糸:フロロカーボン2号

ハリス:ナイロン0.8号

ハリ:タナゴ針-極小新半月

ウキ:発泡スチロールの玉浮き

オモリ:中通しマル0.8号/ナス1号

エサ:アカムシ

仕掛け:ハリス3cmの一本針ウキ仕掛け/胴突き仕掛け

 

 

本日は5月5日。

 

言わずもがな、『こどもの日』であり、祝日であり、GWの最後の日でもある。

 

まぁ、2024年は振替休日で6日も休みだけどね。

 

こどもの日は別名『端午の節句』とも呼ばれ、男の子の誕生をお祝いするとともに、その健やかな成長を祈る行事。

 

鯉のぼりや鎧兜を飾る勇ましい日でもある。

 

オッサンにももう社会人だけど息子がいて、毎年兜を出してお供えし、毎日兜に祈りを捧げている。

 

実はオッサンちでは、この兜を飾っている期間が異常に長い。

 

オッサンには娘もいるので、3月のひな祭りにもお雛様を飾るんだけど、3月3日におひなが終了し、おひな収納と同時に兜を出すのである。

 

男女の子どもがいる多くのご家庭が同じだと思うが、おひなと兜もしくは鯉のぼりは同じスペースに収納してあると思う。

 

当然、一年に一度だけ登場する低頻度のブツは、収納の奥底に仕舞ってあるはず。

 

普通のご家庭でも大変なのに、オッサンちのサルガッソーのような混沌とした収納の奥底から、目的のブツを引っ張り出すのは至難の業。

 

っというわけで、おひなの収納と同時に2ヶ月後の晴れ舞台に向け、兜を取り出しているのである。

 

問題は、おひなも兜も飾ってあるのはオッサンの小部屋。

 

けっして豪華絢爛とはいえない節句人形だけど、ただでさえ狭い部屋にセッティングすると、身動きのスペースすら無くなる。

 

正直邪魔ではあるが、子どもたちの成長を見守ってきたありがたい節句人形なので、邪険には扱えない。

 

今年もやっと兜を片付ける日がやって来て、ホッとしている。

 

 

ところで、よく耳にするのが【雛人形の片付けが遅いと婚期が遅れる】という伝説。

 

これはあくまで迷信の類で、その真意は「「こどもに雛人形を自分でしまえるようになってほしい」つまり、「大切なものを、正しく片付けられる」きちんとした大人に成長してほしいという親の思いからきたものらしい。

 

オッサンの親類に、けっこうな年齢の独身女性がいて、その人の母親は毎年律儀に雛人形を飾り、3月3日が終わる前にダッシュでで雛人形を片付けていた。

 

この甲斐あって、すぐに結婚!っということは全く無くて、未だに独身である。

 

本人に結婚する気はさらさら無いらしいが、ある日突然に運命の出会いも無かったんだろうて…

 

もう還暦に近いのでさすがの母親も諦めたらしく、今年も雛人形はけっこうな時期まで出しっぱだったらしい。

 

そもそも自分でおひなを出し入れしてないんだから『きちんとした大人に成長』という願いもクソもないのだが…

 

そう考えると、オッサンちも一緒で、娘の婚期が心配になるオッサンなのでした。

 

ちなみに、五月人形にはこの手の迷信はないらしいが、万が一に備えて、オッサンは兜を5月5日に仕舞うようにしている。

数とサイズ

そんな忙しい本日ですが、相変わらず用事も無いので、本日もテナガエビ釣りだ。

 

向かうは多摩川だけど、たまには別のテナガポイントに行くべきか?愛車を漕ぎながら悩み続ける。

 

ずっと悩んでいたが、考えるのも面倒臭くなったので、河川敷に出てから「気の向くまま自然に任せよう!」となった。

 

んで多摩川に出るが、無意識に向かった先はいつものテナガポイントだった。

 

まぁ、こうなるわな…

 

別の釣り場だと、他の釣り人とバッティングするかも知れない。

 

多摩川のテナガエビ釣り場はもう数えるくらいしかないので、かち合う可能性が高い。

 

せっかくやって来たのに再びの移動も面倒臭いし、労力と時間の無駄だ。

 

ならば、いつものテナガポイントなら安心だろうて。

 

っというわけで、いつものオッサンの指定席にやって来ました。

本日もココかよ!

 

今現在の潮位は、思ったよりも低い。

 

って、毎回同じ事言ってる気がするが、なんか今年はタイドグラフと実際の潮位が合ってない気がする。

 

まぁ、タイドグラフは計算上の数値だから若干のズレが生じるんだけど、”若干”という程度のズレじゃないんだよな〜

ずいぶん水位が低くね?

 

今日はまだ潮位が下がるから、焦り気味で釣りの準備。

 

二本竿なんだけど、本日も一本は胴突き仕掛けにて。

ハゼ釣りでも使ってる仕掛け

 

昨日はわずか3匹しか釣れなかったもんだから、仕掛けの検証なんてトンデモなかったので、本日も引き続き。

 

ちなみに、昨日のもう一つの検証だったスパイクオモリは、実用に耐えうると判断したのでレギュラー入りでございます。

スパイクオモリは使える!

 

んで、本日はテナガエビ釣りの餌といえばコレ!

アカムシでございます

 

満を持して、真打ち餌の登場!

 

今まではタダで手に入るミミズ餌でセコくやっていたんだけど、ミミズ餌は針掛りするエビをかな〜り選ぶ。

 

そこそこの良型エビじゃないと針に掛からないので、かなりの小エビを弾いていた。

 

そこそこ釣れてれば気にならないけど、今年釣れないもんだから面白くない。

 

っというわけで、大枚はたいてアカムシを購入し、小エビも一網打尽にする「釣りは釣れてなんぼのもんじゃい!」な非道な釣りにチェンジ。

二匹ずつチョン掛け

 

あとアカムシを使う理由はもう一つあって、売ってるアカムシってけっこうな量が入っている。

 

爆釣なら一日で使い切る事もあるけど、今年の釣れ具体ではかなりのアカムシが余りまくるハズ。

 

余った餌を持って帰っても次週までは保たないので、今回の2日連続の釣行で使い切る予定って、明日もテナガエビに来るの?俺?

 

 

さっそくテナガエビ釣り開始!

 

まずは実績ポイントでスタートダッシュを決めるつもりがズッコケル。

 

昨日もスタートは釣れた実績エリアだけど、今日はどこに落としてもアタリが無い…

 

アレ〜?ひとつもアタらないってどゆこと?

 

マズイなコレ…

 

とは言え、この低い潮位で釣りになりそうなスポットは唯一アソコしかない。

 

でも、ココよりも厳しそうだから、なんとしてもここらで釣りたいところ。

 

粘っていると、やっと浮きに反応が出た!

 

ピョコン!と浮きが動いて、そのままズズ〜…と石の下に持っていかれる。

 

間違いなくテナガエビの挙動。

 

問題なのは、けっこう引っ張っていったんだよな〜

 

オッサンの拙い経験上、あまりに持っていかれると、針掛りでエビが暴れて石の反対側から出てきちゃうと、いくら引っ張っても根掛かりみたくなって取れなくなる。

 

「根がかるなよ〜!」っと雨乞いのような祈りを捧げながら、針がエビの口に掛かるのを待つ。

 

ミミズ餌の場合は、エビが餌を喰い始めたと思われる時点から90秒〜2分くらい長めに喰わせる。

 

アカムシ餌の場合は、40秒くらいか長くても1分までかな。

 

それ以上喰わせるとアカムシを完食してしまうので、竿を上げても空針になってしまう。

 

この時間てけっこう長く感じるから、せっかちなオッサンは毎回時計で計ってます。

 

待つ時間って自分が思ってるよりも長いよ!マジで!

 

浮きの持って行き方からそこそこの良型エビと思ったので、短めで40秒。

 

出てくれよ〜!と願いながら竿をス〜っと上げてゆくと、ギュンギュン!と暴れ始める。

 

マズイ!けっこう深い所で暴れ始めたな!

 

こういう時って反対側からエビが飛び出すことが多いので、多少強引に引っ張らないと根掛かる。

 

ズルん!とエビが岩の隙間から出てきてまだ暴れまくるんだけど、しっかり針掛りしていたので、さっさと水から上げてしまう。

 

上がってきたのは11cm程度だったけど、元気だったな〜

本日の一匹目

 

やっとソーラーエアーポンプが使える。

今日も出番があって良かったね!

 

すぐに同じ穴から二匹目が上がってきた。

コッチはおとなしかった

 

んで、このエリアは全く音沙汰がなくなったので、泣く泣く移動。

 

やってきたのは、セカンドベストのエリア。

 

こちらでやるには潮位が低過ぎるんだけど、他に行くアテが無いのでとにかくやるしかない。

 

案の定、アタリは遠かったのでシラミ潰しに穴や岩陰に落としゆく。

 

最初に釣れたのはこんな小エビ。

さすがアカムシ餌

 

ミミズ餌だと絶対掛からないサイズも拾うのがアカムシ餌。

 

多少心が痛むが、心をサターニャ(悪魔キャラ)にして釣り続行!

 

やはり、小エビを拾うんだけど、このクラスのアタリって浮きに出ないんだよね。

 

「エビ居ないな〜」と思って竿を上げるとくっついてる感じ。

 

なので、テナガエビ釣り独特の「喰ってきた!まだ竿を上げるべきか?否か?」のドキドキ感が無いんだよね〜

 

なかなかエビも見つからないもんだから、一か所で粘らずにポンポン移動しながら探ってゆく。

 

上がってくるのは、10cmクラスと小エビクラス半々って感じ。

このサイズなら楽しいが

 

このエリアも広くないから、探り切ってしまい納竿。

 

2時間で10匹と、とりあえずツ抜けで、まぁ良いか。

ツ抜け(10匹)だからヨシとしましょう

 

う〜ん、アカムシ餌使ってるんだから、小さくてももっと拾えると思ってたけどな〜

 

厳しいな〜

 

やっぱりアカムシ餌だと、釣れるエビサイズが小さくなりますね。

 

ミミズ餌だとサイズアップするけど、その分、数が上がらない。

 

どっちを取るのか?人それぞれだけど、どちらにせよもうちょっと釣れて欲しいな〜

 

余ったアカムシは妻に見つからないように冷蔵庫へ隠した。

 

だもんで、明日もテナガエビ釣りに行くしかないオッサンなのでした。

 

 

次の記事>>>「2024年第五回目の多摩川テナガエビ釣りはどうにも…」へ

 

 

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