クーラーボックスにはショルダーベルトがないとかなり不便です。
特に船釣りでは、ロッドやタックル、お昼ごはんなどの荷物があるし、下船時にはクーラーボックスの中は魚で満載されていてかなりの重量になるはずです。←乗船時のイメージ(案)荷物は多いし、クーラーボックスは重いしなので、クーラーボックスにショルダーベルトは必携なのです。
このクーラーボックスにはもともと付属していたはずだけど、中古で買った時にはショルダーベルトは影も形もありませんでした。中古だからしょうがないか!
そもそも現行品ではオプション扱いだからなぁ〜買うと結構高いんだよなぁ〜
という訳でショルダーベルトを制作してみました。
いつも通り、材料は全て会社にあったものです。
こんな時だけは「あぁ〜この会社でよかったなァ」と実感するのでした。
使う材料はこれ!
このベルトは、布生地の四方に縫い付けて補強するためのベルトです。補強とはいってもかなりの強度を持っているので、ショルダーベルトにピッタリです。
プラスチックのパーツ(このパーツは「ストラップアジャスター」といいます)もちょうど良い色と大きさのがありました。
ちなみに上記のパーツはホームセンターでも売っています。
ベルトは「PP平ベルト」という商品で幅によって違いますが値段は150円/mくらい。プラスチックのパーツは「平ベルト専用金具」でこれも150円くらいだと思います。
作り方は超簡単!
ベルトを切って、セットするだけ!!
ただ、切っただけだとベルトの先がホゲホゲになりほつれてくるので、焼きを入れてから溶かし固めます。
ガスコンロでベルトの先を溶かす。
溶けた箇所を指で固める。結構熱い!
そのベルトをクーラーボックスの穴に通して(ピッタリですね!)
ストラップアジャスターに潜らせて
完成です!!
アジャスターの穴が余ってますね。このアジャスターパーツは、本来はこのような使い方をするものではないのですが、これでも使えるので十分でしょう。
シマノ純正のクーラーボックス用ショルダーベルトには、肩パッドが付いているのですが、残念ながらこの”なんちゃってショルダーベルト”にはそんな気の利いた機能はありません。
重いクーラーボックスが肩に食い込む設定になっています。まぁ、肩に食い込むのは大漁だったらのお話ですけど・・・
このショルダーベルトは白色なのですぐに汚れるんだろうなぁ〜。でも材料はいくらでも会社にあるので使い捨て感覚でお気楽だ!!