愛用のハゼ竿よ!さようなら〜

愛用のハゼ竿がついに!

オッサンはハゼ釣りから帰宅するとすぐに道具の手入れをします。

 

ウェーダー・ズックビク・餌入れは近所の公園の水道でよく流します。「自分の家で洗えよ!」と突っ込まれそうですが、砂が結構ついているもんで、申し訳ないけどすぐ近所の公園を拝借しています。

 

竿やハサミはベタついた塩臭いオッサンと一緒にシャワーを浴びます。やはりお湯で洗ったほうが塩分はよく落ちますね。

 

沖釣り用のリールやタックルは必ずお湯洗いするようにしています。ハゼ釣りタックルくらいならお湯で洗わなくても良さそうですが、まぁ愛着があるので一緒にお風呂です。

 

 

いつものように体を洗った後に竿を分解(振り出しののべ竿なのでバラバラにします)して、中まで入り込んだ海水や砂を洗い流しました。

 

事件はお風呂を上がる時に起きました。

 

バラバラになった竿のパーツを一本一本ブンブン振って竿の中の水を出していたら・・・

 

「シャキーン!」っと中から次の継ぎ目が出てきたのです。全て出してから洗ったと思っていたのですが、どうやら中に残っていた継ぎ目があったみたいです。

 

はじめは「あ〜残ってたんだ」くらいにしか思わなかったのですが、引っ込めようとしてもビクトもしない・・・

 

 

ムムム・・・

 

これはかなりキツくはまってる・・・

 

 

お風呂から出てグリグリやっても全く受け付けず。

 

嫌な予感がしましたが、このままというわけにもいかないので思い切って、「どりゃ!」と力を入れて引っ込めようとしたら、

 

『ミシッ!!』

 

嫌な音と感触が響きました。

 

 

「がび〜ん!」

 

逝ってしまわれました。

 

 

なんて馬鹿なことを!!自分で自分を責めました。

 

この竿でいったい何匹のハゼを釣り上げたことだろう・・・たぶん数千匹は釣り上げたと思います。

 

いままで釣ったハゼの感触が走馬灯のように流れる。というのは大げさなんだけれども、かなり凹みました。

 

ずっとこの竿の予備を探していて、どこにも売っていなくて、ネットにも出ていなくて手に入りませんでした。たまにヤフオクで同じシリーズが出品されるのですが「180」が出ない・・・店舗でも「180」ってないんですよね・・・

 

かった上州屋さんに聞いたら、生産数が少ないらしくいつ入荷するか未定とのこと。

 

この竿を越えるものと出会えるのだろうか。

 

WANTED

小継 渓流竿 行雲流水180

 

 

 

追伸、夏の終わり頃、上州屋さんで「行雲流水 180」を大量に見つけました。

 

しかし、この時には既にミャク釣りの名竿を偶然手に入れていたので、散々迷った挙句購入を見送りました。

 

万が一、名竿に不測の事態が起きた場合は、間違いなく行雲流水を使う予定でいます。

 

 

噂(?)のミャク釣りの名竿の記事はこちら

スポンサーリンク