2014年6回めのハゼ釣り

2014年6回めのハゼ釣りに行ってきました

8月31日 2014年6度めのハゼ釣りに行ってきました。天気:曇り水温:やや冷たい下げ潮(小潮):満潮-8:14 干潮-13:52釣行時間:3時間釣果:74匹(メインサイズ12cm)メダカサイズリリース1匹 ダボハゼ5匹

 

晩夏とは言え、ここ数日は夏とは思えないくらいの肌寒い日が続いていました。

 

この時期には登場しない薄掛け布団が気持ち良いのでぐっすり眠れています。

 

布団のあまりの気持ち良さに「今日はハゼ止めようかな・・・」と思ったのですが、勇気を振り絞って起き上がりました。時計は5時を過ぎたくらいでした。

 

 

今日は戦闘服(ウェーダー)を装着しました。例年ならこの時期のウェーダーは地獄なのですが、最近は寒いくらいなので着用すると調度良い感じです。さらにはウィンドブレーカーも着用です。

 

いくら早朝とはいえ、あり得ない気温ですね。

 

早速、マイマシン(自転車)を立ち漕ぎして現場に向かいます。

 

 

今日の大井ふ頭中央海浜公園は結構人がいますね。そろそろハゼの最盛期になっているので、皆さん気合が入っています。

 

お子さんの姿も多く「宿題終わったのかぁ?」といいたくなってしまいます。オッサンの学生時代は、夏休みの最終日は宿題のラストスパートの記憶しかないので、最終日に釣りに来ているのが信じられない光景です。みなさん優秀らしいです。

 

 

 

話をハゼに戻します。

 

まずは今シーズンのテーマである魔法の粉をエサに振りかけます。

 

 

最近の気温がこれだけ上がらないのだから、海も冷たいだろうとの予想通り水が冷たい・・・

 

ウェーダーを履いていてもその冷たさは伝わってきます。短パン&サンダルで立ち込みしている人が可愛そうになってしまいます。

 

今日のポイントは浜辺の左側で攻めます。この水温では数は期待できないだろうから、今日は型狙いでやってみようと思います。

 

 

先着の常連が「今日はヒドイねぇ〜」と言っているのが聞こえます。まぁ、この手の会話で「バリバリだぜぇ〜!」と言うとはまずないので聞き流すことにする。

 

しかし、釣り糸を垂れると不安が現実になります。前回同様に、いや、それ以上にアタリがない・・・

 

 

開始10分でやっと1匹あがりました。「こ、これはマズイ・・・本当にアタリがない・・・」

 

ココらへんのポイントはゴロタ石がたくさんあるので、丁寧に石の間を探っていくのですがアタリがない。

 

やっと来た!と思ったらダボハゼ登場です。

 

そうなんですよね。こっちはゴロタ石地帯なのでダボハゼが多いのですよ。ヌルヌルして触りたくないのですが、なんとかハリから外して遠くにブン投げる。

 

そして次もダボハゼが掛かってくる・・・

 

ダボハゼと遊びながら30分間で釣れたマハゼは3匹・・・

 

足は冷たいし、ときおり降ってくる霧雨で余計寒くなってくるし、もう泣きたくなりました。「今日はとっとと帰るかなぁ〜」根性のないヘタレなので早くも逃げ腰です。

 

 

”せっかく来たのだからもうチョット頑張ろうよ!”オッサン天使が耳元でささやきます。

 

それでも丁寧に探っていくと連続して釣れるポイントも見つかるのでだんだんと楽しくなってきました。

 

やはりこちら側は釣れるハゼの型も12cmくらいと大きく、時には15cmオーバーもあがってきます。先週、折ってしまった愛用の柔らかい竿だったら結構走るんだろうなぁ〜と思いながら、今日の竿は硬いので15cmクラスでも”ビョ〜ン”と一気にごぼう抜きです。

 

 

そして一番船がやって来ました。いつもならば”チッ!もう動き出したか!!”と舌打ちものなんですが、今日は船が来るのを待っていました。

 

普段なら船が通過して波が立つと、底が荒れてアタリがなくなることが多いのですが、今日のような釣れない日は逆に潮が動いたほうが釣れることがあるんです。波が立ちますが今日はウェーダー着用なのでヘッチャラです。

 

短パンスタイルの方はみなさん避難していきます。

 

期待通り、波が来ている間は爆釣になりました。一投ごとにハゼが掛かってきます。

 

 

今日のように潮がそれ程動かず水温も低い時は、ハゼはあまり活発に動かないし目の前のエサにも喰いません。いわゆる活性が悪いというやつで、こんな日は当然釣れません。

 

 

これはからはオッサンの勝手な想像なので定かではないのですが、ハゼは泳ぎがあまり得意ではなさそうで、船の波で潮が動くとハゼは流されまいと踏ん張らざるを得ません。

 

ハゼとしては動きたくないのですが、波が立つことによって泳がざるをえない状況に持っていかれてしまう。↓さらに潮が動くことによってエサが海中でゆらりゆらりと揺れて、良い誘いになります。↓ハゼが泳いでいる時にエサがゆらりゆらりと目の前を揺れていたらバクッ!と喰いつく。

 

今日はこんな状況だと思うのです。

 

 

まぁ、大体は船が動いて波が立つと釣れないことが多いのですが、逆に釣れることもあるのです。

 

今日は肌寒く、途中で泣きたくなることもありましたが、なんだかんだで3時間で74匹でした。最後は根がかりでオモリごと仕掛けをロストしてしまい納竿になりました。

 

 

しかし、最近は釣りをする女子が多いですね。女子というよりは女の子なんですが、お父さんに付いてきてハゼ釣りをする女の子が増えた気がします。

 

色々見ていると、男の子は釣れてると頑張れるのですが、釣れなくなると飽きっぽい子が多いかな。女の子は辛抱強く釣り続けている子が多い気がします。

 

本日ハゼをもらってくれた方もお父さんと女の子という組み合わせでした。

 

頑張れ未来の釣りガール!!

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