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  • 2023年度33回目のハゼ釣りは地獄のダブルヘッダー!
    2023年33回めのハゼ釣りはまさかのダブルヘッダー2023年11月25〜26日。2023年33回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:一宮川→南白亀川【千葉外房】のち【秘密の花園3】※釣り場は公表できません。申し訳ないです。天気:曇り一時雨釣行時間:第一部【16時30分くらい(潮位:147cm満潮)〜21時30分くらい(潮位:19cm干潮)第二部【2時30分くらい(潮位:150cm上げ6分)〜6時30分くらい(潮位:170cm下げ2分)】大潮水温:15℃釣果:第一部【マハゼ4匹(12cm〜21.5cm)】第二部【マハゼ52匹(11cm〜17cm)】竿:3.5m(清流X硬調)&2.1(行雲流水と彩峰?の合体竿)道糸:フロロ1.5号ハリス:フロロ1.0号ハリ:袖スレ4号&袖6号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメ&ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けオッサンはまっぴら御免だが、人生100年時代と言われ始めた昨今。1世紀にも及ぶ長い人生にはまさか!?と思う時が多々発生する。良い方向のまさか!?だったら大歓迎だけど、たいていは悪い方向のまさか…が多いと思う。予想だにしなかった事柄が自分の身に降りかかり、一瞬思考停止に陥り、のちに混乱し、その場から逃避したくなる。そのまさかは、外的要因だったりする事もあるが、多くは自分に原因があることも少なくない。そもそもが身から出たサビなんだけど、本人の予想範疇外の事態が発生したからまさか!?になっちゃうんだろうけど、関係ない外部の人間から言わせてもらうと「ちゃんと考えとけよ!」って話なだけなんだけど…平和なハズのオッサンの週末。今週もヘビーな仕事をこなし、心身ともに疲れた身体を休め、来週のために気力体力を充電する休日。いつもは適当に時間を浪費し、波風立てぬよう、息を殺して平穏に過ごしている。しかし、今週末はマズかった!仕事を終え、間髪入れずにハゼ釣り遠征から〜の地元でのオールな夜釣り決行という、地獄の2連戦。自分の年齢をわきまえずに、無謀に行動する昨今の高齢者にありがちな愚挙に似た、アホな所業をやってしまったオッサン。事の端末はこうだ!3年越しの20cmオーバーちょうどひと月まえくらいに、千葉の外房へハゼ釣り遠征へ行った。わざわざそんな遠くへハゼ釣り如きに赴いた訳は、『大型ハゼを釣りたい!』というトホホな理由。いつもは東京湾奥でハゼ釣りしてるんだけど、数はそこそこ釣れるが、サイズがイマイチ。かたやYou Tubeの動画などでは、「20cmを超える大型ハゼを釣りましたぁ〜!」なんて派手にやってたりして羨ましい限り。そんな景気の良いハゼ釣り情報の多くは地方で、やはり東京湾では大型サイズは望めないのが現実だったりする。さらに追い打ちを掛けるように、2023年のハゼ釣りはど〜にも芳しくない。数はともかくサイズが上がらなくて、地元のハゼ釣り人達は燻りを余儀なくされている。ならば、「釣れないなら、釣れる場所に行けばいいじゃん!」と思うのは至極当然の流れ。っというわけで、ハゼ釣り動画などで有名な千葉の外房へ、いろんな所を膨らませながら行ってみたんだけど、やはり甘くなくて、全然パッとしなかった。釣り人とは、とても始末の悪い人種。その時の悔しさがずっと心の奥底で燻り続けてて、いつかリベンジしちゃる!と火種を絶やさないのである。そして、今回のリベンジマッチ。前回は昼間の釣行だったので、今回は必勝を期しての夜釣り。夜は大型魚が蠢く時間帯なのは間違いないので、「夜なら絶対釣れるっしょ!」とリベンジの機会を狙っていた。メンツは、前回も車を出してもらったI氏とオッサン。高齢者に片足突っ込んだいい歳こいた中年二匹が、老体にムチ打っての出撃。夜釣りとは言うものの、実際は夕(ゆう)マズメ〜”夜のはじめ頃”の時間帯の釣行。なので、土曜日の半ドンの仕事から間伐入れずに出発し、現地へ向かった。オッサンは車なんぞの贅沢品は持ってないので、今回も足はI氏。I氏の車はまだ新車の匂いがプンプンするんだけど、「こんなキレイな車でニオイが移る釣りによく行くな〜」と他人事ながら思う。しかし、昨今の車って障害物検知やら自動運転やら運転手を補助する機能満載だ。オッサンは、普段はな〜んもオプションがついてない会社のオンボロ工事車両(しかもマニュアル車)しか乗らないので、コレが同じ車という物体なのか?とビックリする。気になるのが、さっきから走行中にやたら電子音が鳴ってるんですけど…前の車と近かったり、走行車線に寄ったりするとピーピー!とお知らせ。その上、I氏はいろいろいじくるのが好きらしく、走行しながらしきりにハンドルのボタンをカチカチやってて、「この人、前見てるのかな?」と心配になる。このように、車がお知らせしてくれるのも良いけど、いざ危険という時になんとかしてくれるんかな?踏み間違いとか飛び出しとか、そういう時に確実に車側で防止してくれんですかね?テレビのCMとかでは安全性を謳ってるけど、実際はその手の車に限って事故ってるの多くね?早く完全自動運転の車を出してくれないかな?人間が介入するから危ないのであって、自動運転同士だったら事故は起きないでしょ!「やっぱり車は自分で運転するもんだよ!」オッサンは車に全く興味がないから愛のない言い方になるが、車好きの方はこう思ってると思うが、人を轢き殺してもそんな事言えますかね?事故があってからじゃ〜遅いんですよ。例え自動運転になったとしても、オッサンが車を所有することは無いと思うが、早く完全自動運転を実現して欲しいものだ。警告音が鳴り響く、前方不注意の車は、かろうじて無事に目的地に到着。夜釣りともなると寒くなるので、完全防寒にていざハゼ釣り。まずは一宮川から。到着した時は、手前にはのべ竿を持ったハゼ釣り人もいるし、その奥にはルアーマンもいたんだけど、予想よりも釣り人が少ない。なんか釣り人少ないな…ちょうど満潮時間から下げ始めの時間だから、釣れると期待したい。大潮の満潮時間だから潮位が高いではさっそく釣りの準備をば!ということはなくて、まずはエネルギー補給で、いつものようにチンタラするオッサン。かたやI氏はさっさと釣り糸を垂れ始めている。「すげぇ〜やる気!」とI氏の釣りを眺めていると、さっそく大型サイズのハゼを一匹上げた!お〜!デカいね一匹目からこんなサイズが来るんだから、やはりこの時間に来て正解だね〜っと、この後の釣りに期待が高まる。どうやら釣れるようなので、オッサンも釣りの準備。I氏曰く「この護岸の下の穴からハゼが出てくる」という事なので、長い竿は却って使いづらくなるため、まずは2.1mの竿から始める。短竿と言えばこの竿仕掛けはいつもの胴付き仕掛け。いつも変わらず餌はアオイソメなんだけど、前回の残りで、まだ昇天してはいないがかろうじて生きてる程度。活きが悪いのはしょうがないね大型ハゼを期待して、垂らしは長めにしておく。大型ハゼならひと口でパクっしょ!水温は15℃ってところ。海が近いからもっと温かいと思ってたけど、そうでも無いんですな〜。けっこう冷たいんだなさぁ、大型釣るぞ!とノンビリ準備している間にI氏は既に4匹釣り上げていた。まずはハテ?どこからやるべきか?なにせ全然知らない釣り場だし、一見すると同じようなコンクリの護岸が続いているだけなもんで…ただ緩いカーブになってて、そのカーブの曲がり箇所から始めることにする。カーブということは流れがぶつかっている箇所なので、なにかしらの変化がある区間だと思う。ゴミが溜まっているということは、流れがぶつかっているということなので、まずはゴミが溜まっているエリアから始める。ゴミエリアから開始当然、狙いはコンクリの穴で、その穴の前に餌が落とす。オッサン側からその穴は見えないから、「ここらへんかな…」という感じなんだけど。ところが…落とせど、落とせど、な〜んもアタリが無い。コンクリ護岸ひとブロックずつ丁寧に探ってるんだけど、音沙汰なし!アレ?狙い所間違ってるんかな?ここは同じ護岸のタイプが階段状に三段になってて、上からの覗き込むと、上の段の穴の位置が確認できる。下を覗き込んで護岸穴位置を確認するが、間違ってないよな〜穴の目の間でスンスン!誘ってみるが、生命反応は皆無だった。チョロチョロと動きながら繰り返し、時には沖側も落としてみるんだけど、ここの沖側はカキ殻なのか知らんが根掛かりの巣窟で、アッという間に根掛かり、仕掛けをロストする。忘れた頃にチョン!と突いてくるんだけどダボハゼで、食欲旺盛らしく、イソメの端っこにパクついたまま針掛かりもせずに上がってくる。すげ〜食い気マハゼが全然釣れなくて、上げってくるのはダボハゼばかり。I氏に小言を言いに行くと、I氏はI氏で首を傾げていた。釣れないのかな?と思ってたんだけど、「針に掛からない…」で悩んでいた。「マジ!?こっちは全然アタリが無い!」と文句を言ったら、「ここでやってみてください!アタるから」と、落とした瞬間に良型サイズがアタって来たんだけど、ポチャ!と落ちていった。もう力が抜ける。その後もどこに落としてもアタリが無くて、さすがのI氏も「全然アタらなくなった」と白旗を上げた。長竿にチェンジして広く探ってみたんだけど、根掛かりばかりで釣りにすらならず…長竿で広く探っても釣れないな〜おひさまはとっぷり暮れて、真っ暗な夜になったが状況変わらず。結局、最後の最後に12cmのハゼが交通事故的に釣れただけで一宮川は終了。オッサンは全くお話にならず、I氏も最初にポンポンと釣っただけで、その後は沈黙していた。何人かいた地元らしきハゼ釣り人は、夕暮れとともに帰ってしまったので、到着した時のタイミングで釣らないとダメだったんだろうて。モサ〜っとしていたオッサンの作戦ミスを痛感した。お次は南白亀川へ移動。車で10分ほどなんだけど、こちらも釣り人はほぼ居なくて、釣れる気配が全く無い。そそくさとI氏は釣りを始めるんだけど、いつものようにオッサンはモタモタしていた。なにせ、一宮川で作って来た仕掛けを全てロストしたので、仕掛けから製作しなければならない。とは言え、すぐに出来るんだけどサ。まずは前回の実績ポイントで始めたんだけど、やっぱりアタらないんだよね〜だよな〜…こちらにもルアーマンが何人かいたんだけど、ハゼ釣り人は皆無なんだよね。つまりは、ハゼが釣れないから釣り人が居ないという、至極単純な理由なんだろうて。「一体なんのために、こんな遠方まで夜釣りに来ているのやら…」「コレならいつもの【秘密の花園3】に行ってた方がマシだったな〜」と不貞腐れモードでいたら、チョン!とアタって来た!ダボハゼとは明らかに違う、重量のあるアタリ方。絶対ハゼだ!ここで逃したら坊主を喰らうかも知れないので、絶対に仕留めちゃる!アタリのあったスポットに寸分狂わず落とすと、着底すぐに喰ってきた!しっかりと針掛かりし、暴れ始める。ググン!ググン!と強烈に引いてくる。お〜!これは絶対に大型に違いないと確信するオッサン。慎重に引きをいなしながら大人しくなったタイミングで引っ張り上げるが、その魚体の形状がおかしい…ウロハゼじゃんかよ〜!こんチクショ〜!力いっぱいの遠投で優しくリリース。気を取り直して、再び同じスポットへ落としてみる。一匹釣れたということは、ココは魚が集まってくるスポットなんだと思うし、そう思いたい。ス〜っと仕掛けが着底すると同時に、またしてもアタって来た!来た〜!今度も激しく暴れる重量級の引き。今度こそハゼに違いない!と慎重にやり取りするが、上がってきたのはまたしてもナイスサイズのウロハゼ…なめとんのか〜!と優しくリリース。ここにはウロハゼしかおらんのか…もう諦めで仕掛けを落としてみるが、今度はアタリ無し…「フッ…、ウロハゼで終わりかよ…」もうルサンチマンを超えて、不貞腐れモード100%なオッサン。やる気も無く、竿を握りながらボケ〜っとしていると仕掛けがス〜っと持っていかれる。ん〜?なんで?と不審に思って竿を上げると、何かが掛かった!ググンググン!とハゼっぽい引き。ウロハゼ?と疑心暗鬼でやり取りし、上がって来たのは待望のマハゼ!やっとだよ〜!一応、ボウズのがれでホッとする。その後はアタリが無くなって、他を探ってみたんだけど、やっぱりどこもアタらないんだよね〜しばらくして、またアタリスポットに戻ってくると、もう一匹釣れた。追加!「やっぱりここしか釣れないんだよな〜」っと思いながら、次も落としてみると、仕掛けが小さく引っ張られる。反射的にアワセるとググググン!と長い竿ごと持っていかれ、右に左にと大暴れを始める。何?コレ?最初は大きめのチンチン(クロダイの幼魚)でも掛かったのかな?と思ったんだけど、引き方がハゼっぽいんだよね。期待半分で、引きをいなしながら大人しくなるまでやり取りする。水面に見えた魚体はデカいハゼだ!いや待て待て、頭でっかち過ぎない?やっぱりウロハゼ?手にキャッチしても半信半疑で、よくよく観察する。やっぱりマハゼだ!コレは確実に20cmいったね!すぐにスケールで計測すると、21.5cmと今期初の20cmオーバー。21.5cm来た〜!21.5cmすごい頭でっかち君やっとだよ〜!オッサンは、かれこれ3年間20cmオーバー釣れなかったから、「ここまで夜釣り遠征した甲斐があったよ!」とハゼを掴みながら涙した。ヨシ、もう一匹!という程甘くはなく、次は25cmオーバーのハゼを求めてかなり広く探ってみたが、本当にここしかアタリが無くて玉砕。結局、5時間の夜釣り遠征は4匹とトホホだった。I氏はなんだかんだで20匹届かないくらいは釣ってて、20cmもしっかり上げていた。この数の差はなんだろう?思案してみたが、やはりその釣り場との相性という結論に落ち着く。釣りをする方なら分かると思うけど、実際にあるんですよ、その人と釣り場の相性って。合う人はすごく良くて、合わない人はトコトンだめ。上手い下手とかじゃなくて、なんだろうね?…うまく説明できないんだけど、どういうわけか全然釣れない釣り場がある。他方、一緒に行った相棒はスゴイ釣ってたりするんだよね〜なので、オッサンはたぶんココらへんの釣り場は相性が悪いんだと思う。そうだ、そうだ、そうに決まった!かなり厳しかったが、せめてもの慰めが、21.5cmのハゼが上がったくらいか。夜釣りとは言え、さすがにココらへんの釣り場はポテンシャルが高いんだろう。そして、恐らくはもう二度と訪れないと思う釣り場を後にしたオッサンなのでした。すかさず【秘密の花園3】でおかわり!千葉外房遠征からの帰りの車内。疲れと脱力と眠気の中で、ずっと悩んでいた。「すげぇ〜心残り!」そして考える。「このまま帰れば、いつもの【秘密の花園3】にも行ける時間帯だぞ!」「いや、もう疲れ切ってるだろ!止めとけ止めとけ…」「いやいや、このまま終わって良いのか?今日は燻ってるだろ〜!」「いやしかし…」行きと同じように電子音が鳴り響く車内で、半分眠りながら悩み続けるオッサン。そんな苦悩するオッサンの心中を察することなく、I氏は相変わらずハンドルのスイッチをカチカチやっていたが…地元に帰ってきた頃にはもう決心していた。「もういっちょ〜!第二ラウンド!!」実はここまで無理してやるのには理由があって、千葉で釣りしていた時に、ある仲間から釣果確認の電話があり、オッサンが「21.5cm上がった!」と報告すると「そのハゼを見せろ!と。つまりは『実物を見ないと信用ならん!と言う事だろうて。人を信用しないとはけしからん!なのだが、信用信頼とは日頃の言動の賜物なので、其奴の言うことも理解できなくもない。最初はどうせ彼奴らは朝まで釣りしてるんだろうから、ひと眠りして朝持っていけば良いや!と思ってたんだけど、どうせ釣り場に行くのならやはり釣りしたいじゃん!今日は念願の20cmオーバーが上がったものの、釣果はトホホな4匹ですこぶる燻ってるもんだから、挽回したいじゃん!I氏に自宅まで送ってもらい、まずは無くなった仕掛けを製作し、風呂に入って体力回復。30分ほど横になるつもりがすっかり熟睡してしまい、気づいたら1時間寝ていた。それでも疲れは全く取れないが、慌てて出発。いつもよりも1時間以上遅い出勤だが、今日は釣れそうなので期待はしている。昨日もいつもの夜釣り連中は釣りしてて、結構釣れていたようだったので、状況がほぼ変わらない本日も釣れるはずだ。疲労困憊で現場に到着すると、既に連中は釣り糸を垂れていた。オッサンが釣り場にやってきた事情を知らない仲間は、「アレ?今日は千葉じゃなかったの?」と訪ねてくる。「千葉行ったよ!釣れなかったからこっちにも来た」と言うと不憫がられた。こちらの釣りの塩梅を伺うと「数はそこそこだが、型が小さい…」とのこと。20cmオーバーを釣ってきた勇者のオッサンに言わせてもらうと、ここのハゼ如きはミジンコみたいなもんだが、とにかく数釣りがしたいので、この際サイズは目をつぶろう。短竿でも釣れそうな潮位だったが、手前は10数cmクラスばかりなようだったので、もっと広く探れる3.5mの竿で始める。千葉で根掛かりしまくってオッサン自前の針は無くなったので、I氏から恵んでもらった針を使う。「夜釣りでは、針のチモトに夜光玉を付けると喰いがぜんぜん違う!」とI氏に力説された。発光玉付き針。ハテ?真偽のほどは…餌は、千葉のあまりのイソメと昨シーズンからずっと冷凍庫で眠っていたホタテ。前はこんなに大きいホタテ使ってたんだ…良型な夜ハゼの用にホタテも大きめにセット。ホタテもこのサイズなら十分でしょまずは適当に落としてみるが、相変わらず、すぐにはアタって来ない。いつもスタートすぐは全然ダメで、しばらく探っていないと喰って来ないんだよね〜コレってオッサンだけの現象なのかな?んで、しばらくスンスン!と誘っていると、やっと小さくアタって来たが、やっぱり一匹目はこれまた小さいんだよね〜なんで一匹目って小さいんだろ?一匹釣れるとポツリポツリと釣れ始める。基本的には15cm前後のサイズが多くて、時には17cmクラスも上がってくる。このサイズが上がれば良いっしょ!さすがにこちらでは、穴釣りでもない限りは20cmオーバーは期待できないけど、そこそこサイズが数上がるから、飽きない程度には釣れる。夜釣りにおいても、数を釣るにはマメな移動が大事で、一か所で粘らずに、次のハゼスポットを探す方が飽きないし、釣れると思う。夏場みたいにハゼが群れをなして移動してくる訳じゃないから、自分でハゼを見つけないと厳しいかな。問題は「どこへ移動すればいいの?」だけど、ソレが分かれば苦労しない。もう完全に勘でしかないんだけど、ひとつだけ手掛かりがあって人の手垢がついてないスポット。寒いこの季節だと、ハゼも大きく移動するとは考えにくいので、誰かが釣り糸垂れたあとなんてダメっしょ!なので、オッサンは釣り場では、他の人の動きを見るようにしています。誰も入ってないスポットをチェックしておいて、次の移動の時にそこへ瞬間移動。でも、連中も同じことを考えているから、荷物を置いている基地からどんどん離れていくんだよね〜んで、かなり遠方なエリアにやってきたオッサン。このエリアは初めてなので、どういう感じなんだろう?と思いながら、仕掛けを落とすとすぐにアタって来た!オッサンには珍しい現象だったので、コレは期待できっぞ!ここからが入れ喰いタイムの始まり。落とせばすぐに喰ってきて、上がってくるのはそこそこの良型サイズばかり。良型が多いぞ!ありがたいのは、針から外れることがほとんどなくて、掛かればほぼキャッチできた。コレがI氏が言ってた、夜行玉効果なのか?針も袖6号のカエシ付きだから、外れないのかな?その真偽は定かではないが、ひとつだけ言えるのは、針のカエシがあるとハゼの口から針を外していると人差し指の爪が割れる。なかなか外れない事も多くて、けっこう力を入れて外すことも多々あり。他の人はよく指が痛くならないな〜と思うし、ハゼも痛そうで不憫である。しばらく入れ喰いを楽しみ、数を稼いだが、夜が明けて来ると釣れなくなった。その後は、移動を繰り返しながらも10数cmハゼばかりしか釣れなくて、もう終わりの合図。こちらの夜釣りでは4時間で52匹と挽回できて、楽しい釣りになりました。これだけ釣れればリベンジできたっしょ寒さも次第に増してきて、明け方なんて手がかじかむくらいの寒さだった。でも、まだまだハゼは釣れてて、MR氏に至っては昨日同様に、本日も束釣りしたようだ。数釣りって、釣れる場所をいち早く見つけられるか?と釣れるスポットを求めてのマメな移動が肝になる。MR氏はそのフットワークのツボを見つけたようなので、この狂った時期にも束釣りができたんだろうて。あと、「アソコで釣れそう!」という勘が当たるようになってるんだと思う。ある程度経験を積むと、そのインスピレーションの的中率が上がってくるようになる。そうなればしめたもので、どこへ移動しても大体は釣れるようになる無双状態。MR氏は【秘密の花園3】のツボを心得たようで、もうオッサンには手の届かない、遥かかなたのガンダーラに到着したようだ。しかし、今夜はヘビーなハゼ釣りだった。20cmオーバーを求めて約150km移動した後、地元に戻ってからのオールなハゼ釣り。睡眠時間どころか、オッサンの余命も半年は削ったであろう無茶ぶり。もうこんなオーバーキルなハゼ釣りはまっぴら御免だ!次の記事>>>「2023年度34回目のハゼ釣りは今期初の【秘密の花園】にて」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度35回目のハゼ釣りはいよいよ夜釣りもラスト!?
    2023年35回めのハゼ釣りは夜釣りよ今夜もありがとう!2023年12月10日。2023年35回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:【秘密の花園3】※釣り場は公表できません。申し訳ないです。天気:晴れ釣行時間:1時00分くらい(潮位:118cm上げ5分)〜6時30分くらい(潮位:135cm下げ5分)中潮水温:14℃釣果:マハゼ35匹くらい(12cm〜19cm)竿:3.5m(軽極ハゼ硬式 ぶった切り Ver.)道糸:フロロ1.5号ハリス:フロロ1.0号ハリ:袖スレ4号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アミエビハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けあなたは自分の事をどう表現していますか?少々スピリチュアル的な怪しい書き出しになってしまいましたが、そうではなく、単純に「自分の事を一人称で何て言ってますか?」という事です。男性なら「俺」とか、少数派だけど「僕」、女性なら「私」が一般的だと思う。ビジネスシーンでは「私」とか「わたくし」が間違いないだろうて。たま〜に「自分!」と表現するのが居るんだけど、体育会系的で堅苦しそうな印象なのでコッチも構えちゃうよね〜でも、関西方面では相手の事を「自分」と呼ぶこともあるから、なかなか難しいもんだ。さすがに現代では「儂(わし)」「それがし」「おいどん」は絶滅してると思うが、未だにどこかで生き残ってそうで、会ってみたい気もする。自分を「マイファーストネーム=名前」で呼ぶのは、幼い頃ならカワイイと思うが、そこそこ成長した奴がコレをやるのは幼稚でワガママという印象。よくマンガとかに登場するんだけど、やっぱり幼稚ワガママキャラだよね。このように日本語は複雑なんだけど、英語だと「I」とか「me」で済むから単純で羨ましい気もするが、ここまで淡白だと、その人それぞれの深さというかその人物の”人となり”が見えないから、ちょっと寂しい気もする。このブログではオッサンは自分の一人称を「オッサン」と表現している。このブログ開始から10年以上が経ってるんだけど、開始当時は既に立派なオッサンの歳だったが、当初は「認めたくない!」という自分もいて、自虐的な意味も含めてオッサン呼ばわりで始めたと記憶しております。あれから10余年…もうオッサンどころか、老人に片足を突っ込み始めた歳になった。老人男性って自分の事を「ワシ」って言うテンプレイメージなんだけど、実際に自分の事を「ワシゃ〜のう…」と表現しているのを聞いたことがない。そんなのは時代劇とか日本昔ばなしの中だけの話で、大体が「俺」なんじゃないかな〜…んで、オッサンである。今はそれほど言われなくなったが、以前は釣り場でオッサンの実物を見た方から「全然オッサンじゃないですよ!」と言われることも多かった。まぁリップサービスと受け取っているが、悪いサービスでもないな。そんなアンチエイジングなオッサンですが、このブログをいつまで続けるのか続けられるのかは分かりませんが、さすがに還暦過ぎた老人になっても「オッサン」と言うのもはばかられる。では何と表現したら良いだろう?身近な老人を思い浮かべてみると、「俺」もいるけど、意外にも「僕」が多い気がする。歳をとると「僕」への回帰率が高くなってゆく気がする。ただ、「俺」派は釣り場の常連みたいに野暮で汚い感じの老人どもで、「僕」派は育ちの良さそうな金持ってそうな御老体のイメージ。ということは、オッサンとしては「僕」で良いのかな?ただ、今まで「オッサン」でやってて、いきなり「僕」になったら、「コイツついにボケだよ!」と思われかねん!なので「僕」になった経緯を、毎回毎回、説明書きしなくちゃならないのも面倒臭いな〜っという訳で、四捨五入すると還暦になってしまった『僕』しかし、歳を重ねると身体にガタが来て、いつもどこかしらがフリーズしている。今現在の僕は五十肩である。※なんか「僕」もかったるいので、いつもの「オッサン」に戻します。最初は、肩から首のアタリが痛くて、「寝違えたのかな?」と思ってたんだけど、一向に改善せずに3週間が過ぎた。医者にも行ってないので、素人判断だけど、たぶん五十肩だと思う。オッサンは肩こりしないタチなので、肩に痛みが来るのは始めてで、四十肩を通り過ぎていきなりの五十肩。果たしていつ治るのか分からんが、いつものように「放っておけばそのうちに治るだろうて…」という自然治癒というか、放ったらかし主義なので根治するのか?不安でもある。ちなみに、田舎の叔母はもう90歳を過ぎてるんだけど、オッサンと同じ五十肩で、あの歳になっても『五十肩』って呼ぶらしい。九十肩とか卒寿肩じゃないんだ。んで今晩も夜釣りである。五十肩なのに…誰も居ない夜釣り場12月とは言え、ここ数日は温かい日が続いている。んだけど、それは昼間のお話で、夜〜夜中は時期相応にやはり冷える。昨日もいつものハゼ釣り連中は夜釣りに行ってたみたいだけど、釣果は芳しくなかったらしい。「今までと違って、ほとんど釣れなかったよ!そろそろ夜釣りも終わりかな…」ため息混じりで釣果を報告されたんだけど、オッサンはあまり気にしてなかった。釣りって、前日はダメでも当日は爆釣もあり得るし、その逆もまた然り。そんな経験を嫌ほどしてきたから、釣果情報はあくまで参考程度にしか思ってない。先週は忘年会明けだったので夜釣りは欠席にて、昼間の穴釣りでお茶を濁した。そんなノリだったから当然トホホな釣果。なので、今週は気合を入れて夜ハゼ釣りなんだけど、餌のイソメを買うのがもったいないという理由で、在庫のアミエビで誤魔化すという無気力釣行や如何に!日付が変わる頃に自宅を出発。確かに、いつもよりは寒さも和らいでいたのは良いんだけど、釣り現場に到着する頃には汗だくだ。現場【秘密の花園3】は誰もいなくて、オッサンひとりぼっち…今日はH2氏は来ないし、O氏は朝方にハゼを引き取りに来るだけらしいし、頼みの綱のMR氏は昨日の貧果で来るのかどうかも分からじ…下手すりゃ〜、朝までボッチ覚悟の夜釣りでございまふ。では早速釣りの準備をば。本日の竿は、この夜釣り用に穂先を10数cmほどカットした【軽極ハゼ硬式3.6m】あらため3.5m弱。以前から「ちょっと柔らか過ぎかな?」と思ってて、思い切ってカットしたんだけど、切り過ぎたようで「ちょっと硬くなちゃったかな?」という微妙な塩梅の竿。でも前よりは使いやすくなったよ!仕掛けはいつものようにハリス3cmの胴付き仕掛け。いつも変わらず穂先のすぐ下の道糸に100均のケミライトを装着。夜釣りはコレが無いとアタリが分からん餌は、ケチってアオイソメを買わなかったので、在庫のアミエビ餌。このアミエビも、毎回釣り場に持って行っては使わずにお持ち帰り、再冷凍を繰り返している。何回か再冷凍を繰り返すと、餌自体がポソポソになって針から自動的に外れてしまうので、もう使ってやらないとね。もう使ってあげましょ!このアミエビは少し小さめなので、二匹づつ針に刺して使います。喰いが立ってたらアミエビは一匹でも良いし、むしろ一匹の方が針掛かりが良いんだけど、今日は厳しいかも知れないので二匹付けないと喰ってこないかな?まずは二匹付けからスタートここで何回か書いてるんだけど、釣り人って「餌は◯◯が釣れる!」とかまことしやかに言ってくるんだけど、そんなの気にしないで自分の好きな餌を使うのが一番釣れると思うよ!よく釣る人が使っているのと同じ餌が釣れるように思うけど、そんな単純なわけ無いじゃん!釣り餌は、仕掛けやタックル、釣り方の一部であって、トータルバランスで釣れる釣れないということなんだから、餌だけ換えれば釣れるなんて虫の良い話はないです。余程トンチンカンな餌はダメだけど、普通に釣れる餌を付けているなら問題ないですよ!それよりも、魚が居るスポットをしっかり狙えているのか?とか、喰ってくる誘いができているのか?とか、きちんとアタリが取れているのか?の方が余程大事です。自分が釣れると思っている餌は自分の釣り方に合っているということなので、いろいろ試してみるのは良いけど、餌を換える事で自分の釣り方が崩れてしまうのは本末転倒。自分の釣りをしっかりと中心に添えた上で、餌を吟味するのはOKなので、妙なデマに惑わされないようお気をつけください。水温は14℃で冷たくなったな〜コレ以上の水温低下はないかな?いよいよ夜釣りも終了か!?では、いざ!釣り開始なんだけど、やはり最初はアタって来ない。今季から夜釣りに通ってるんだけど、夜釣り通勤で学んだのが【釣り始めは喰って来ない】という現実。たま〜に交通事故的に一投目で喰ってきたりすることもあるが、通常は何度も仕掛けを振り込まないとハゼが喰ってこない。思うに、ハゼは眼の前のエリアには居ると思うんですよ。アタって来ないということは、単に喰って来ないというだけでして…ボケ〜っと待ってても喰ってこないので、そのエリア全体の活性を上げる作業が必要になってきます。この作業というのが、竿の角度をいろいろ替えながら、餌をチョン!チョン!踊らせ、ハゼに餌をアピールするということ。その内に、我慢できないハゼが餌を突いてくれば、次第に釣れ始めます。夜釣りに来ていると毎回コレを感じてて、そのエリアの最初は全然アタらないんだけど、アタリ始めると其処此処で喰ってくる。「このスポットはさっきは全然反応なかったけど、一匹釣れたら連打だよ!」という現象が普通に起きる。まぁ、どこまで粘って、どこで見切るのか?は難しいけど、『絶対ハゼは目の前におる!』と思わなきゃ〜、この寒空の真夜中に釣りなんぞやってられんわな〜オッサンは自分の立ち位置からだいたい30度くらいの角度毎に探りながら、餌を手前に引いてくる感じでやってます。ひと通り探り終えたんだけど、いま攻めているスポットは実績スポットなので絶対釣れるはず!と最初からやり直してみると、やっとスン…と小さく触ってきた!「お、イントロハゼが居た!」『イントロハゼ』とはオッサンが勝手にネーミングしたんだけど、そのスポットで最初にアタってくる、釣れ始めのきっかけになるハゼの意。最初のアタリは空振りだったけど、ハゼが針に触れた様子が無かったから次も喰ってくるハズ。んで、次も全く同じスポットに落として、スンスンと餌を引いて来るとさっきと同じスポットで喰ってきた!喰いが良い時なら即アワセを入れるんだけど、もうこの寒い時期だと喰いも浅いのでソレ用のアワセ方にて。オッサン的慎重なハゼの釣り方クン!と小さくアタって来たので、今はハゼが餌を咥えてジッと動かない状態竿を動かさないというよりは、少し道糸のテンションを緩めてそのまま5秒ほどステイハゼが餌をモグモグと食べている状態で、針が口の中に入るまで待つゆ〜っくり竿を上げて聞き上げるハゼが引っ張り返したら、アワセを入れてしっかりフッキングさせるという感じでやると、まぁまぁには針掛かりします。ここまでやっても外れる時は外れるから、ソレは釣れるハゼじゃなかったと諦めます。んで、針に掛かったハゼが突然大暴れする。うわ!ナイスファイトな奴じゃん!!とこちらも竿を操作しながら引きを楽しむ。しばらく泳がせて大人しくなったら取り込むんだけど、コイツ重いぞ!腕を目一杯真上に伸ばしてるんだけど、ハゼが重いもんだからそのままキャッチできず。道糸を手繰り寄せてキャッチする。上がってきたのは19cmの大型ハゼ。お〜良いね!!たいていは一匹目は10数cmの小ハゼが釣れるんだけど、本日は大型ハゼが釣れたのでやる気が出るオッサン。次も全く同じスポットに落とすと、すぐにアタリあり!次もオッサン的慎重取り込み法にて。次も良型同じスポットで4連続で釣れて「今日は良いんじゃね?」とウキウキする。魚って不思議なもんで、針に掛けて暴れると近所のハゼが寄ってくるんですよね。同類がヤバい状態で暴れてるんだから、どうみても自分も危険な状態なんだけど、魚はそう思ってないようで…「オラも餌にありつきたい!」と思ってるのか?野次馬根性なのか?まぁ、人間にも居るよね。絶対危ないのにスマホを構えて寄って行っちゃう奴が!ホラー映画でも「オマエ、そっちは絶対ダメだろ!」という行動をする奴。最初の犠牲者は、たいていはムチムチプリンなホットパンツを履いたヤンキー娘だったりする。まぁ、仕方なかろう。このタイプは、単に観客を引き付ける濡れ場要員なんだから。当人も、ホットパンツの衣装をあてがわれた時点で、もう覚悟はできていただろうて。魚もホットパンツ系が多いようで、一匹釣れると連打も珍しくない。と思ってたら、現実は甘くなくパッタリとアタリが無くなる。ムムム、そう上手くはいかないか…しつこく探りを入れるが、どうにもアタリが遠い。「目の前には絶対、ハゼがうじゃうじゃいるはずなんだけどな〜」しかし、問題は五十肩である。ちょうど良い誘いの竿の角度が、一番つらい腕角度になっている。「うわ〜、釣りも肩も厳しいな〜」と泣きそうになっているとMR氏がやってきた。昨日は痛い目に会いながらも連日の夜釣りとは、さすがMR氏、この釣り場で1束を叩き出した男である。サツを変わし「どうですか?」とハゼ釣りの塩梅を聞かれたので、「一匹目に19cmが釣れて4連打だったけど、アタリが無くなった…」と正直に答える。「マジっすか!?」とオッサンの19cmにMR氏はやる気になったようだ。さっそく自分のお気にポイントへ向かって行った。オッサンも移動を開始するが、そちらも釣れないことはないけど、ポツリポツリ程度でしかも型が小さい。ここらへんはご愛嬌かう〜ん、どこかに爆釣ハゼ居ないかな〜今までの実績ポイントを移動しながら探るんだけど、どこもパッとしないんだよね〜MR氏も同じらしくチョロチョロ動きまくり、果てはちょっと足の伸ばしてみたりしたらしいけど、どうやらそっちも音沙汰なかったらしい。近くに来ると情報交換するが、どうにもこうにもどうしようもない感じ…「もう夜釣りも終わりですかね〜…」がお互いに一致した意見だった。オッサンは感触の良かった最初のエリアに戻り、もう動かないで腰を据えてやることにする。あまりの釣れなさに、さすがのMR氏も諦めまだ暗い時間に帰ってしまった。再びオッサンだけのボッチ釣り場で寂しい限りだ。「この釣り場も今日で最後だから、ダメ元で詳細に探ってみよう!」と約5mおきに移動しながら丁寧に探り出す。ここらへんは今までは全然釣れないと思っていたスポットだったけど、意外にもアタって来るぞ!まぁ、入れ喰いには程遠いけど、飽きない程度にはアタックしてくる。しかも、型も良型揃いだから楽しい。このサイズが普通に釣れるやりながら思ったけど、やっぱりハゼは目の前に居るんですよ!その証拠に、船が通り過ぎて波が来ると、今までな〜んも反応が無かったのにほぼアタって来る!夏のハゼ釣りでも、船の波が来てる最中はよくアタリがあるんだけど、夜釣りでも同じ。人工的にチョンチョンと誘うよりも、水に同調した自然な餌の揺れの方がハゼは喰ってくる。波の揺れ時にはアタリが頻発するということは、ハゼは餌の目の前にいるという証拠だと思います。こんなアタリが遠い時でも、ハゼは餌に寄って来てて、目の前の餌を食べるかどうか迷っている。なにかのキッカケで餌を突付くのか、去ってゆくのかなんだと思います。空が白々してきて一番気温が低くなる時間帯。身体も冷えてきて五十肩に響く。疲れも出てきて眠いしダルいし、肩は痛いしでもう帰りたい一心なんだけど、O氏にハゼを渡さなきゃならないので、逃げ帰るわけにもいかん!と思ってたら、O氏がやって来た!速攻ハゼを渡してグッバイ!という事はなくて、仲間がいるとやる気が出てくる。結局、すっかり朝になるまで粘って5時間半ほどで35匹くらい。”くらい”としているのは、今日はカウンター忘れまして…なんとなく40匹いるような気もするが、ちょっと控えめに。正直、今晩のこの状態でここまで釣れればヨシとしましょう!ハゼが少なくてビクの底が丸見えだとガッカリなんだけど、コレくらいなら頑張ったよ、僕!ここまで釣れれば良いっしょ!今期からハゼの夜釣りを始めたから、いつ頃まで夜にハゼが釣れるのかは分からないんだけど、アレだけ釣れていたハゼが激減してるし、夜中〜明け方の寒さも身に応えるのでそろそろ潮時という気もしている。しかし、もう夜釣りも卒業か!?と思ってたら、ちょうどバッドタイミングで夜釣り用のヘッドライトが届いた。あ、そう言えば注文してたっけ?すっかり忘れてた!充電式の明るいヘッドライト釣りに特化した商品らしい実はオッサンが今使ってるヘッドライトは照らせる範囲が狭くて、カメラ画像が暗く写ってしまう。あと、餌付け作業もライトスポットの範囲内は明るいけど、その周囲が暗いから目がすごく疲れる。釣り仲間はみんな明るい範囲が広いライトを使ってて、「何でみんな、都合良くごきげんなライトを持ってるんだろう?」と不思議だった。「オッサンもナイスなライトを使えば、疲れなくなってもっと釣れるのかな?」と釣り人特有のお花畑思想で買ってみたんだっけ?注文したのをすっかり忘れてて、夜釣りも終わり!と決断したその日に届くとは…コレはもしかしてまだ夜釣り行け!諦めんな!!という神様からのお告げなのかもしんまい。否!いくら神様の命令でもクソ寒い夜中の夜釣りはもういいんぢゃね?そんなに夜釣りやらせたいんなら、あんたが釣れよ!と天に唾するオッサンなのでした。次の記事>>>「2023年度36回目のハゼ釣りは夜釣り改め穴釣り」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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