このブログ内では政治とか宗教とかの話は極力しないようにしていたのですが、あまりにも国民をバカにしていると言うか、おざなりにしていると言うか…
我慢ならない思いがありまして、ココにしたためておきます。
※決して面白くない内容なので無理に読まないでください。
しかし、日本の未来にはとても重要なお話になっています。
ちなみにオッサンは御存知の通り、ただの一般市民で陰謀論者でもなんでもありませんし、ココに記述していることは誰でも簡単に入手できる情報です。
現在、テレビやネットニュースで毎日のように盛り上がっている『2024年自民党総裁選』
私たち国民は直接日本のトップを選べるわけではないので、他人事のようにも思えますが、直接選べなくとも、私たちの生活や命にさえ関わるとても大事な選挙カモしれません。
「カモしれません」っと書いたのは、『自民党の党首=日本国首相』っという事が必ずしも確定しているわけでもないから。
自由民主党総裁は、与党第一党党首であることが結党以来ほとんどだから、単独または連立与党の協力を得て国会での首相指名選挙において首相に指名されています。
なので、自由民主党総裁選挙は、内閣総理大臣を決める事実上の首相指名選挙として注目されることが多いということ。
つまり、解散総選挙で自民党が与党から引きずり落とされ政権交代すれば、自民党党首=日本国首相では無くなるということ。
しかし、自民党にはこんな考えは1mmも無いと思ますし、現実、至近において政権交代はまずあり得ないと思います。
今回の総裁選は異例の9人もの立候補者。
通常ならもっと人員を絞って簡潔に自民党総裁を決めるハズでしょう。
しかし、今回は9人もの候補者を容認しています。
自民党は一体何を考えているのか?
【現状=裏金問題で自民党の支持率が低下している。このままでは次の選挙で勝てない】
ではどうするか?
1-不人気な岸田さんに辞めていただく。
そのうえで、
2-クリーンなイメージの人を自民党総裁、首相にして、自民党の支持率を回復させる。
3-新総裁=新総理の人気が高いうちに解散、総選挙を実施。
4-めでたく自民党大勝利!
こんな感じの作戦だと思います。
テレビを見ると、もっとも重視されているのは「裏金問題を解決して、クリーンな自民党にすること」です。
まぁソレも重要なことでしょう。
ですが、「裏金問題」は最重要問題ではありません。
忘れてはならないのが、なぜ岸田首相の支持率は下がったのか?
岸田首相の支持率が下がった理由は、
・統一教会問題
・長男スキャンダル
・裏金問題
などなど。
ですが、国民が決して決して決して忘れてはならないこと。
それは、岸田首相が【増税クソメガネ】と呼ばれていたことです。
日本国民は、ここ数年ひどい目にあってきました。
2019年には消費税率が8%から10%に引き上げられた。
※ちなみに消費税率を5%から8%、10%へ2段階で引き上げることを最初に決めたのは民主党政権時代の野田佳彦元首相です。
今回の立憲民主党の代表選にちゃっかり出馬していますが…
2020年、2021年、新型コロナパンデミック大不況。
2022年、2023年、ウクライナ戦争インフレ。
岸田首相は、「賃上げ」を誇りますが、コレはただのインチキ。
賃上げは、物価上昇に全く追いついていないため、実質賃金は2年連続でマイナス。
こんな感じで日本国民は苦しんでいる。
そんな中、【聞く力】を売りにしていた岸田首相は、何をしたのでしょう?
【長い長〜い増税リスト】を打ち出し、実現させる事です。
ところで日本国民の税金負担率は46.8%(2023年現在)で「所得の半分近くを税金や社会保障に持っていかれるのか…」と落胆すると思います。
※国民負担率とは、国民所得に対する【租税負担率 + 社会保障負担率】の割合です。
とは言え、この46.8%の国民負担率は国際比較で見ると、国民負担率はそれほど高くはありません。
国民負担率が最も高いのはルクセンブルクの84.6%、最も低いのはチリの23.9%で、日本はOECD加盟36か国中22位(2020年)となっています。
まぁ、単純に国民負担率が大きいと国民の生活が厳しいというわけではないですが、この低い順位が『国民負担率はまだ低い=まだまだ高める余地がある』と、日本政府と財務省が企んでいることは容易に想像できます。
んで出てきたのが、以下の長い長い増税リストです。
《たばこ増税》
本体は健康の観点からたばこの消費を抑制するためのものだが、防衛費の財源として24年より増税予定。
《所得増税》
防衛費を確保するため24年から増税は決定しているが、定額減税が所得税から行われるため矛盾するとして時期検討中。
《復興特別所得税の延長》
3.11復興目的に37年までの予定だが、防衛費増のために14〜20年延長が議論中。
《給与所得控除の廃止》
現行は30%控除されているが3%に減率することでサラリーマンには大打撃の可能性。
《配偶者控除の廃止》
扶養控除のない15歳以下との公平性確保と女性の「年収の壁」問題解消のために廃止を検討。
《生命保険料控除の廃止》
生命保険は元本よりも大きなお金がもらえる可能性がある点が個人投資と変わらないとされ、見直しを検討中。
《退職金の非課税枠を廃止》
「勤続年数×40万円」の控除が認められていたが、雇用の流動性を妨げているとして廃止が検討されている。
《扶養控除の縮小》
扶養控除の縮小が見直される見込み。
一方、児童手当を高校生まで支給対象に広げ控除縮小とのバランスが問われている。
《法人増税》
防衛費確保のため付加税方式で4%〜4.5%を予定。
中小企業などへの配慮として、上乗せ分を計算する際、法人税額から「所得が2400万円の相当の税額」を控除予定。
《法人税の控除縮小》
賃上げによる税優遇措置で3%以上賃上げした大企業の控除縮小案が中小企業への優遇と同時に検討されている。
大企業には実質的に増税になる可能性がある。
《後期高齢者医療保険の負担増》
出産育児一時金の一部を75歳以上も負担するようになる。
段階的に負担対象者を増やす方針で、24年4月からは年収211万円超の人を対象に月平均430円を徴収。
25年4月からは年収153万円超の人を対象に月平均430円を徴収。
《生前贈与の持ち戻し期間延長》
生前贈与制度に関するもので死亡の3年前から7年前に課税対象期間を延長する。
《結婚・子育て資金の贈与特例廃止》
1千万円以下は非課税だった結婚・子育て資金の一括贈与特例を廃止。
《教育資金一括贈与廃止》
教育資金の一括贈与が26年3月末で廃止予定。
《介護保険料負担増》
1割負担から2割負担に移行する対象者を大幅に拡大する見込み。
《国民年金納付期間延長》
少子化による財源不足の補填策として保険料の納付期間を5年延長して65歳までとする。
《公的医療保険の上乗せ》
「異次元の少子化対策」として財源を探し回った結果、歳出改革後の足りない分を「支援金制度」という名目で国民一人約500円程度の増額が検討されている。
《森林環境税の創設》
23年度に終了予定の特別復興住民税に替わり、森林環境贈与税とは同額の森林環境税が新設される。
《厚生年金支給減額》
現行で平均14万6000円支給されている厚生年金額を見直す。
保険料負担は重くなる一方、受給額が減額される。
《走行距離課税の新設》
車の走行距離に合わせて課税しようというもの。
しかし従来の車とハイブリッド、電気自動車等の問題やカーシェアリングなど課題は残る。
《ケアプランの有料化》
介護保険サービスを受ける際のケアプラン(介護計画)費用の有料化を検討中。〉
もう読むのも嫌になるほどうんざりする長い増税リストです。
これらの増税が実現したら、国民の生活がどれだけ苦しくなるか?
現在の46.8%の国民負担率が、60%や70%に跳ね上がるのは間違いないですよね!
今現在でさえ厳しい生活がますます厳しくなり、まともな日常生活が出来るとは到底思えません。
だから、自民党の新総裁=新総理には、【これ以上増税をしない人】になってもらうことが重要なんです。
ところが…。
テレビなどのニュースでは総裁選の話は山ほどやっていますが、「裏金問題はどうする?」とか、「夫婦別姓問題をどう考える?」とか。
「自民党は、新総裁のもと、生まれ変わることができるのでしょうか?」などの話題ばかりで、この長い増税リストの話は一切出てきません。
そしてマスコミもこの増税リストを全く話題にしようとしない。
恐らくは情報規制が掛かっているカモしれません。
情報規制というと独裁国家の社会主義国を思い浮かべるかもしれませんが、日本だって負けてはいませんよ。
国家や国の要人に不利になるような報道は一切報道出来ません。
たとえネットとかにリークしてもアッという間に消されてしまいます。
まぁ、コレはどの国も一緒ですが…
増税は、日本国民の生活を圧迫し、日本経済の成長を阻害し、国際社会における日本の地位を低下させる超重要問題です。
しかし、事実上日本国の首相を決める自民党総裁選で、この最重要問題に一切触れられていません。
9人の候補者の中で、総理になったら増税しなさそうな人は2人で、高市早苗さんと茂木敏充さんのみです。
元はもうお一人、青山繁晴さんが居たのですが、20人の推薦人を集められなくて辞退してしまいました。
実はこの方が一番期待できたのですが…
んで、その他の候補者は全員が増税やる気満々です。
「現首相がが相当な政治エネルギーを費やして決めたことなので引き継ぐ」や「閣議決定は重い」などと、増税しなければならない理由について必要だからではなく「もう決まっちゃったから!」という言い訳。
このように、これらの増税候補者には国民視点は全くありません。
コレはもう国民の皆さんが痛感している自民党の体質そのものです。
今回の自民党総裁選は「暗黒の30年が暗黒の40年になるかどうか?」「日本国が沈みつづけるか?浮上するか?」のとても重要な選挙なのです。
このようなとても重要な選挙に国民が直接参加できない、この国の民主主義は一体どうなっているのでしょうか?
そして、残念ながら『総理になったら増税しなさそうな候補者』は自民党内ではイマイチ人気が低くて、首相になるのは難しいのが現実。
つまりはあの長い増税リストは、実現する可能性が極めて高いということです。
コレが今現在の恐ろしい現実です。
恐らくは、今回の自民党総裁選で増税候補者が新総理になると思います。
先述した通り、クリーン(?)な政権誕生の勢いで解散総選挙で自民党圧勝。
そうなると、あの長いステルス増税がジワリジワリと真綿で首を締めるが如く、国民全員に降り掛かってきます。
そうなると、もう日本は先進国でもいられなくなり三流国に格落ち決定!
もしかすると『日本』という国が無くなる可能性すらもあり得ます。
突飛な話ではなくてマジで!
急逝された前首相が「財務省の本質は、国が滅びても財政規律が保たれてさえいれば満足」、そして現首相に対しては「もっとも首相の椅子に座らせてはいけない人物」と回顧録で言っています。
まさにその通りで、財務省側の表現によれば【増税=勝ち、減税=負け】という事なので、この組織はずっ〜と増税し続けるのが彼らの正義。
そして、今現在の日本国首相である岸田首相は、身内と側近を財務相関係者で固めている【財務省のDog】
なので、あの長い長い増税リストも頷けますよね!
財務省は岸田首相になって大いに喜んだと思います。
その現首相もさすがに退陣を余儀なくされましたが、お花畑な本人は勇退とでも思ってるんでしょうね〜
総裁選の投票権利を持つ方がこんなブログなんて見ていないと思いますが、自民党関係者の方にはぜひとも【これ以上増税しなさそうな候補者】に”清き一票”を入れて欲しいと思います。
怪しい話になりますが、今の文明は人類にとって4度目の文明らしいです。
前の3つの文明は何らかの理由で滅びたらしい。
今の文明を見るに、恐らくは人間同士の争いだろうね。
人間の際限ない欲求と疑心暗鬼でお互いにいがみ合って…
そして、どうやら今回のこの文明も同じ理由で滅びそうです。
これまた怪しい話ですが、ネットの動画でどこかの宇宙人が「人類が貨幣経済をやっている内は本当の平和や進化は訪れない」と言っていたらしい。
どこぞの宇宙人が言ったのかはすこぶる怪しい話だが、内容的にはなるほど!と思った。
富と権力の象徴でもある貨幣という分かりやすいモノサシを捨て、心の豊かさや大らかさといった形のないモノにシフトしていかない限り、人類は滅びる方向へまっしぐらだと思う。
SF映画でよく観る宇宙を飛び回る未来は今の人類には訪れないと思います。
ソコまで進化する前にきっと滅びるハズ。
人類は一体いつになったら学ぶのでしょうか?
人類が共に分かち合い、分け合い、理解し合い、お互いを尊重し合うならきっと明るい未来が待っていると思います。
オッサンが生きている間は実現しないと思いますが、そんな未来であって欲しい!と切に願います。
正直、今回この記事を書くのは躊躇しました。
内容が内容だけに、情報規制でこのブログごと消される可能性が無きにしもあらずだからです。
ですが、この内容はとても重要で、多くの人が分かっていなければならないと思ったので書きました。
今後、このブログにアクセスできなくなったら、削除されたと思ってください。
もしかして、オッサンも一緒に消されるかな?
怖ぇ〜!