2024年24回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはハズレポイントにて

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2024年24回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはハズレに気付かず…

2024年9月16日。

2024年夏シーズン24回目のハゼ釣りに行ってきました。

 

釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】

天気:曇り時々晴れ時々雨

釣行時間:6時00分くらい(潮位:152cm下げ4分)〜9時30分くらい(潮位:30cmほぼ干潮)大潮

釣果:マハゼ100匹(9cm〜13cm)

 

竿:3.5m(清流X)&2.1m(行雲流水と彩峰Uの合体竿)&4.5m(ゼロサム初梅)

道糸:ナイロン0.8号

ハリス:ホンテロン0.6号

ハリ:袖スレ1号

オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ

エサ:ボイルベビーホタテ&アミエビ

ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

 

 

歳をとってくると、夜中に尿意を催して目が覚めたりする。

 

っと、いつものように力の抜ける冒頭で申し訳ないです。

 

それほどの頻度ではないけど、こんな理由で夜中に起き出すことがそこそこあったりする。

 

以前は、たとえも催しても起きるのが面倒臭いから知らんぷりすることもあったが、最近はこの状態だと何度も目が覚めてしまうから、さっさと雪隠で用を済ませてスッキリ熟睡できるようにしている。

 

しかし、夜中にトイレで起きるというのは、もしかして頻尿?

 

いやいや…、毎日じゃないし、起きてもせいぜい1回こっきりだから『頻尿』とは呼ばないでしょ!

 

いやしかし…

 

ちょっと心配になったので、ネットで頻尿を調べてみる。

 

国際尿禁制学会の定義によると頻尿とは『夜間排尿のために1回以上起きなければならない状態』とあった。

 

ハイ?たった1回でも頻尿扱い?

 

マジかよ!?オラ、頻尿じゃんかよ!

 

しかし『国際尿禁制学会』ってなんだよ?すげぇ〜胡散臭いんですけど…

 

とにかく、このなんちゃら学会の定義によれば、オッサンは頻尿らしい。

 

モ〜、身体の衰えは下の方もだらしなくなってくるから始末が悪い。

 

んで、頻尿確定のオッサンは今朝も催して起き出した。

 

その時、外から雨の音がしていたので「今日のハゼ釣りは雨釣りか…」と諦めていた。

 

まぁ、予報でも雨だったから雨釣りは覚悟の上で、昨日の強風よりは雨の方がマシだよ!と開き直っていた。

 

しかし今朝起きると既に雨は上がっていて、ところによっては青空が見えていた。

 

「お〜!天は我に味方した!」と気分良く愛車を漕ぎ出す。

 

昨日のハゼ釣りは強風の中だったので、よく分からないアタリを拾いながらの厳しいハゼ釣りだった。

 

今日は風もほぼ無くて、覚悟していた雨も上がったので爆釣間違いなし!っと全く根拠のない自信に満ち溢れるオッサン。

 

いつもの橋から釣り場を見渡すと、既に結構なハゼ釣り人が繰り出してて、恐らくは昨日のリベンジで再訪している釣り人も居るんだろうて…

既にそこそこの釣り人が居る

 

オッサンも頑張るぞえ!と気分新たに気合を入れ直していると、こんな早朝から船がやって来て、すぐに萎える。

もうかよ!

 

あ〜、今日は祝日だから工事の船は動いてるんだな〜

 

祝日は工事現場は稼働するからね。

 

大井ふ頭中央海浜公園内の園路を通過しながら、【はぜつき磯】と【夕やけなぎさ】の釣りの塩梅を様子見。

【夕やけなぎさ】もそこそこの釣り人

 

この時期はハゼのサイズも数も両方狙えるから、ハゼ釣りのベストシーズンでもある。

 

本日の釣り場は【はぜつき磯】でも【夕やけなぎさ】でもなく、【しおじ磯】なのでスルーしてお目当てのポイントへ急ぐ。

 

んだけど、その道すがらいつもとは違う風景に出くわす。

ん?何アレ?

 

マジかよ!

 

この時期の蜂は幼虫の育成期間だったりするので、蜂の巣全体が神経過敏になっているから危険だ。

 

危ないので回り道をして危険を回避。くわばら、くわばら…

 

オッサンは蜂に刺されたことがあるので、次やられたらアナフィラキシー・ショックでお陀仏だよ!

 

しかし、ココでこんなのを初めて見たんだけど、きっと誰か襲われたんだろうね〜

 

皆さんもお気を付けください。

 

 

【しおじ磯】に到着するが、珍しくこちらでもそこそこのハゼ釣り人が居た。

 

さすがハイシーズン!

 

コレでも混んでるほう

 

お目当てのポイントに到着すると、既にO氏とMR氏が釣り糸を垂れていた。

 

ハゼ釣りの塩梅を伺うと「入れ喰いだよ!」とO氏。

 

O氏の入れ喰いは他とは少々意味が違うので信用ならない。

 

なのでO氏は無視して、MR氏に聞いてみると「釣れてますよ!」らしい。

 

常連の釣り人は、キャラによっては人を陥れるタイプも居るから油断ならない。

 

馴染の釣り仲間とは言え、それぞれが良い思いをしたいたくさん釣りたいので、簡単にはナイスな情報は流さない。

 

この世界は、それぞれがお互いにライバルでもあり、権謀術数を巡らす厳しい世界なのである。

 

このMR氏は腹黒タイプなので、簡単に良い事を言う時は注意が必要だ!

 

オッサンが眉間にシワを寄せて疑惑の視線を浴びせていると「マジで!」と念押し。

 

どうやら本当に釣れているらしい。

結果的にはハズレエリアだったらしい

下手人がゲロしたので、オッサンも爆釣目指して釣りの準備開始。

 

本日は大潮で、これから潮位はますます低くなるので、広く探れる3.5mの竿から始める。

 

基本的に、下げ潮の時はハゼは散ってゆくので長竿の方が吉かな。

 

逆に上げ潮の時はハゼは陸に向かってくるから、短竿の方が釣りやすかったりする。

 

まぁその時々で違うから、様子を見ながら竿をチェンジしたりするけどね。

まずは3.5mからスタート

 

本日の餌はベビーボイルホタテとアミエビの海鮮丼コラボ。

 

前に使ったアミエビがまだ余っていたので、使い果たすために持ってきた。

海鮮丼コラボ餌

 

よく動画とかでも、神エサ発見!だの最強エサはコレだ!なんてやってるけど、ハゼは雑食性だし、よほどトンチンカンなのを使ってない限りは喰ってくる。

 

まぁ、喰ってくるのと釣れるのは別の話で、ココで解説し始めると長くなるからやらないけど、餌なんて個人の好みだから、その人が釣れると思う餌を使うのが一番釣れると思うよ!

 

いろいろやってみて、自分に合う餌を見つけてください。

 

そのトライアル・アンド・エラーをやってる時も、釣りのおかしみだしね!

 

ちなみにO氏曰く、今年はアミエビとかサクラエビ系は不漁だから入手困難らしい。

 

まぁ、オッサンは餌にこだわりはないから、入手できる餌でやれば良いや!

 

アミエビは適当にチョン掛け。

こんな感じ

 

まずは第一投。

 

ス〜っと軟着底後にスンスンと誘い、数秒ステイしているとクン!と竿先をひったくられる。

 

反射的にアワセて本日の一匹目。

1投目で釣れると期待しちゃうね〜!

 

次も全く同じスポットから二匹目。

2投連続で釣れた!

 

こんな調子で全く同じスポットに落とし、5投連続で釣れ続ける。

 

針掛かり率100%で「今日は爆釣間違いなしじゃ〜!」と小鼻を膨らませて意気込んだのもココまで…

 

その後はポツリポツリと拾い釣りを余儀なくされる。

 

アレ〜?ハゼどこ行った?

 

別に居ないわけじゃないんですよ。

 

丁寧に探れば居るところには居るんだけど、なかなか喰ってこない。

 

目の前の水底にはハゼがいっぱいいると思うんだけど、餌に反応する範囲が狭いと言うか、イマイチやる気がないと言うか…

 

しばらく粘ってみたがどうにもパッとしない。

 

どちらかというと沖よりも手前の方が感触が良いかな?っと思ったので、2.1mの竿にチェンジ。

手前狙いに切り替える

 

するとすぐに釣れた!

お〜居るじゃん!

 

っと思ったが、それも長続きせず…

 

ハゼのホットスポットは見つかるけど、最初だけ良型が上がってくるが、次からサイズダウンが著しく、その内に針に掛からないサイズが突いてくるだけになる。

 

こうなると時間の無駄なので次のホットスポットを探すんだけど、なかなか無いね〜

 

短い竿だから探れる範囲も限られる。

 

「釣れねぇ〜じゃんかよ!」と燻っていると釣り船が動きす時間になり、激しい立波で水が濁り、アタリがパッタリ止まる。

 

 

釣り場が落ち着くまで休憩し、今度は4.5mの長竿でやってみる。

コレならどうだ!

 

っというのも、船の波で手前側は砂で濁りまくっているので、その濁りが無い沖側ならハゼが喰ってくるハズという狙い。

 

んで狙い通りハゼは釣れるんだけど、入れ喰いには程遠い喰い加減。

釣れるには釣れるんだども…

 

沖だからサイズが良いとも限らず、最初はナイスサイズが上がってきてもその次からハゼがしぼんでゆく…

最初だけは良いんだけどね。最初はね…

 

しかし、ハゼも闇雲に餌を喰っているのではなくて、一応は何かを考えて喰ってきてるんだろうね。

 

本日はホタテとアミエビ餌を適当に使い分けているんだけど、同じ餌で同じスポットに落とすとハゼは喰い続けて来る。

 

だけど、その同じスポットに違う餌を落としてみると、ちょっとインターバルがあってから、喰ってくる事が多発。

 

「ん〜?さっきと違うのが落ちて来たぞ!なんだコレ?」みたいな感じなのかな?

 

最終的には喰ってくるんだけど、ちょっと考える時間があるみたいでハゼが可愛く思えてしまう。

 

結局、3時間半でノルマの100匹で納竿。

ノルマをこなせば良いや…

 

今日はなんか乗れなかったな…

 

やはりオッサンには連日のハゼ釣りは合わない気がする…

 

MR氏に言われた。

 

「今日は朝イチからやる気無かったですよね〜?」

 

「◯◯さん(オッサンのこと)はやる気がある時は真剣な顔付きで、喋りかけるのもダメな雰囲気なんだけど、今日みたいに腑抜けている時はすぐに分かる!」

 

だよね〜!

 

賢明な読者の皆さんならお気付きでしょうが、オッサンはすこぶる飽きっぽい。

 

同じ釣り場で連日釣りをしているとすぐに飽きてやる気が消滅する。

 

なので、連休時にはそれぞれに違う釣り場に行くべきだと思った。

 

 

釣り後の情報によると、今日はだいたいの釣り場でけっこう釣れた日だったらしい。

 

つまり、本日はオッサンがやっていたエリアはハズレだったらしく、ど〜りで手こずったわけだ。

 

ダメならすぐに移動すれば良かったんだけど、釣れなくもないという釣れ具合だったのが判断を鈍らせたんだと思う。

 

 

このように、釣れない時の釣りって、移動するべきか否かのジャッジが迫られる無慈悲なモノだ。

 

life or deathならまだ希望もあるが、往々にしてdeath or deathだから手に負えない。

 

ゾンビのように釣れない釣り場という死地を彷徨うのが釣り人なのである。

 

 

次の記事>>>「2024年25回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは大ハズレだ!」へ

 

 

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