2024年18回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは居るところには居る!

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2024年18回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはハゼは居るんだよ!

2024年8月15日。

2024年夏シーズン18回目のハゼ釣りに行ってきました。

 

釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】

天気:晴れ

釣行時間:6時00分くらい(潮位:73cm下げ8分)〜9時30分くらい(潮位:70cm上げ2分)中潮

釣果:マハゼ176匹(8cm〜12cm)

 

竿:3.5m(清流X)

道糸:ナイロン0.8号

ハリス:ホンテロン0.6号

ハリ:袖スレ1号

オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ

エサ:ボイルベビーホタテ

ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

 

 

このクソ暑さのせいなのか、毎日釣りのために早起き過ぎる生活のせいなのか、身体が疲れ切っていて一度眠りにつくと泥のように眠るオッサン。

 

ここしばらくは、夢すらもみない惰眠を貪っている。

 

よく『歳をとると眠れない』と言うが、本当なのかね?

 

まぁ、釣り仲間も「眠れないよ〜…」と言ってたりするんだけど、オッサンの現状をみるに信じがたいんだよね〜

 

まだ眠れない歳じゃないのかな?

 

いったい何歳頃から不眠の生活に入るんだろう?と思って調べてみたら、60〜65歳くらいから眠りが浅くなってゆくらしい。

 

つまりそれほど遠い話でもないんだな!

 

オッサン的には睡眠がなくなるというのは、ありがたいお話。

 

やりたいことがいっぱいあるんだけど、夜ご飯を食べるとすぐにオネムになってしまう。

 

休日にまとめて…なんて出来なくて、休日はハゼ釣りに行き、その後はこの糞ブログ作業をしているとあっという間に夜が来て眠くなる……以後、リピート。

 

万事こんな調子で、遅々として進まず。

 

まぁ『やりたいこと』って言っても、大したことじゃなくて、別にやってもやらなくても人生には何の支障も影響もないんだけども…

 

とは言え、それらをやっつけないと、えのき茸が歯に挟まったみたいに気になってしょうがない。

 

早く来い!来い!不眠の年齢。

 

還暦〜なんて言ってないで、今すぐにでも不眠になりたいくらいだ。

 

とは言え、毎日しっかり8時間以上は爆睡している身なので、果たしてそんな還暦が来るのだろうか?と不安になる。

 

 

んで今朝も目が覚めると、とっくに釣り場にいなくてはならない時間だった。

 

16日は台風7号の影響でハゼ釣り出来ないから、15日は気合いを入れて早く起きよう!と昨晩は早めに布団に入ったが、いつも以上にSleep like a log!

 

目が冷めた途端にこの体たらく…

 

おかしいな…

 

オッサンは釣りの時は目覚まし時計をかけない。

 

なにせ家族も一緒に寝ているので、釣りの異常な時間に目覚ましが鳴り響いたら殺されるよ!マジで!

 

人間には「目覚まし時計遺伝子」なるものがあるらしい。

 

例えば、目覚まし時計が鳴る少し前にかならず目が覚めるといった現象は、この遺伝子のおかげらしい。

 

オッサンもこの遺伝子の恩恵に預かりたいものだが、今までお望みの時間に自動的に目が覚めるなんてなかったから、オッサンにはこの遺伝子は備わってないようだ。

 

 

しかし、世の中には『光目覚まし時計』なるご機嫌な商品もあるらしい。

 

大音量でビックリ無理やり起こすのではなく、高い照度の光によって朝日で起きるような自然な目覚めを促す商品。

 

光で起きることで、睡眠ホルモンとも呼ばれるメラトニンの分泌を抑え、すっきりと目覚めることが…………

 

また、精神を安定させる働きがあるセロトニンの分泌を促進し、体内時計をリセットし、その日の夜の睡眠にもよい影響を………

 

と御託を並べられてもよ〜分からん!

 

しかしよくよく考えてみると、光目覚まし時計はオッサンには無理だな。

 

オッサンはすごく寝相が悪い。

 

よく猫がやってる『ごめん寝』なんてザラだし、布団を頭からかぶって寝ていることもあるので、光なんぞクソ喰らえ!だろうて。

 

だめだ、光目覚まし時計案はボツだ。

 

やはり釣りの日は、オッサンのオンボロ「目覚まし時計遺伝子」に頼るしかないようだ。

 

 

っという訳で、しっかり寝坊ですっかり明るくなった早朝、本日もハゼ釣り場へ向かうオッサン。

 

いつもなら「今日はどこで釣り糸垂れようかな〜?」と作戦を練ってたりするんだけど、本日のハゼスポットはもう決まっている!

 

昨日爆釣した【あのエリア】一択!

 

いつもの橋から釣り場を見渡すが、さすがお盆の中日だからか、ハゼ釣り人が昨日よりも少ない。

昨日よりも少ないね…

 

今日の釣り場はこの【はぜつき磯】ではないのでスルー。

 

お次は【夕やけなぎさ】にやって来るが、こちらもハゼ釣り人は少なかった。

こっちも少ないな〜

 

んでこちらもスルー。

 

やって来たのは【しおじ磯】

 

こちらは相変わらずハゼ釣り人は少ないんだけど、ここはいつも少ないから別に驚かない。

イマイチ人気のない釣り場

 

浅場でH2氏とY氏がやっていて、サツを交わしハゼの塩梅を伺うと「型は良いよ!」とポジティブなお返事。

 

確かに、今この状況だと浅場でも釣れると思うよ!

 

いつもなら「ではオッサンもご相伴に預かりまして…」と並んで釣り糸を垂れるところだが、本日は違うんだな〜

 

こんなチンケなスポットではなくて、もっと爆釣エリアでやるんだもん!とさっさとそちらへ移動。

 

やって来たのは、昨日良型を爆釣した深場エリア。

 

こちらにはやはり、昨日共に良い思ひをしたMR氏がやっていた。

 

さすが!粘着系ハゼ釣り師。

 

釣れるとみるや、根こそぎ持ってゆく勢いだ。

 

MR氏の場合は「釣れますか?」なんて野暮な事を聞く必要なくて、竿の動きを見ると釣れているのか否かは分かる。

 

今は釣れてなくはないが、昨日ほどの爆釣というわけでもなさそう。

 

まぁ、これから釣れるだろうて、と期待する。

 

 

ではオッサンも爆釣の準備。

 

本日の竿は3.5mの清流Xから。

 

昨日は4.5mでやってたんだけど、ちょっと長過ぎてやりにくかった。

 

とは言え、2mの竿でも釣れなくはないが、上がってくるハゼがちょっと小さめだと思われたので、間をとって3.5mの竿にて。

3.5mの竿なら丁度よいだろうて

 

餌は当然ベビーボイルホタテ。

 

昨日はアオイソメを使っていたんだけど、すぐに針から外れるわ、動き回って逃げるやらでストレスが溜まったので、安定安心なホタテにて。

やっぱりホタテだよね〜

 

オッサンはホタテは大きめに付けるタイプ。

 

こっちの方がハゼがすぐに喰ってくるから。

このサイズでアタらなきゃ〜しょうがないよ!

 

では、いざ爆釣開始じゃ!と水辺に仁王立ちするが、やはり今日も赤潮気味。

 

明日は台風7号の影響で雨降りになるらしいので、ソレで赤潮が解消されると良いな〜

ずっと赤潮気味なんだよね

 

ちなみにオッサンはできる限り水に立ち込むようにしています。

 

暑いからという理由もあるんだけど、一番の理由はフナムシに襲われるから。

 

噛んでくるんですよ!フナムシって!

 

しかも結構痛いんだ!

 

今日も油断してたら噛まれたよ。

 

別に痛いのはいいんだけど、なんか変な病気持ってそうで、伝染るのが怖いんだよね〜

【閲覧注意】な画像

爆釣!と言えなくもないが…

ブ〜ン!と振りかぶって第一投。

 

ス〜っと落ちてゆき、スン!と軟着底。

 

水深は2mないくらいかな。

 

すぐにクン!とアタって来て、本日の一匹目。

まぁこのサイズか…

 

ハゼのアタリ方によって、大体のサイズの予想がつきます。

 

クン!と竿先を3〜5cm拝ませるとか、竿先をひったくるような分かりやすくて派手なアタリ方は、10cm弱くらいの小ぶりなハゼ。

 

スン!と竿先を1cm拝ませるとか、ス〜…っとゆっくり目に落とすとかの地味なアタリ方は、10数cmクラスの良型ハゼが多い。

 

なので、ミャク釣りの場合は、如何に僅かなアタリを見逃さないよう準備出来ているのか?が大きく釣果に影響してきます。

 

派手で分かりやすいアタリしか取れないと、数もサイズも上がらないですよ〜

 

あと、竿先を上にあげるアタリも結構な頻度であるのですが、このアタリは大小どっちとも言えないかな…

 

さらに、アタリとしてな〜んの挙動もないのがあるんだけど、コレは良型ハゼの可能性大です。いわゆる居喰いって奴ですね。

 

っという訳で、アタリ方によって今喰っているおおよそのハゼサイズが予想できるのですが、次はアタリ方によって、アワセの強度を変えるとより確実にハゼを釣り上げる事に繋がります。

 

小ぶりなハゼのアタリは派手なので、大きなアワセを入れずとも、自動的に針掛りさせる事ができます。

 

しかし良型サイズのアタリが来た時は、強めにアワセを入れないと掛からない、もしくは掛けても外れるという事が頻発する事があります。

 

良型ハゼは口も硬いので、しっかりフッキングさせないと針が刺さらないからね〜

 

「んじゃ〜、アタったらとにかく強くアワセればいいじゃん!」という屁理屈になるんだけど、ダメなんだな〜

 

小ハゼで強くアワセると、口切れとかで外れやすいんですよ!

 

そもそも、おりゃ!と大げさにアワセておきながら、釣れたハゼがちっぽけだったら恥ずかしいじゃん!

 

 

どこでも落とせばアタって来る訳ではないけど、ホットスポットを見つければ7〜8匹くらいの連打は期待できる。

 

基本的に良型のハゼから喰ってきて、そこで釣り続けると段々とハゼがサイズダウン…

 

しまいにゃ〜針に掛からないサイズになるので、そうなったら次のホットスポットを探すといった手順。

このサイズが基本で最初にアタって来る

 

今日がありがたいのは、一度釣れなくなったホットスポットがまた復活するという事。

 

コレは釣れる日によくある現象で、しばらくスポットを休ませると、またハゼが釣れ出すんですよ!

 

なので、連打したスポットを覚えておいて、ちょっと小移動をしてから帰ってくると、また釣れ出すので数が稼げる。

 

ただ、さすがに二度目は数もサイズもこじんまりだけどね〜

 

 

長竿を使い、ちょっと深場から10数cmのハゼを抜き上げるのは楽しい。

 

オッサンは長竿を使ってこの釣り方がお気に入りなんだけど、MR氏はイマイチだったようだ。

 

ずっと2mくらいの短竿を使っていて、隣りでオッサンが楽しくやってたもんだから、自分の長竿でもやってみたんだけど「3匹しか釣れね〜!」とまた短竿でやりだした。

 

まぁ、長竿は長竿の扱い方があるから、まだ毛の生えてないMR氏には早かったかな…

 

オッサンの釣れ具合でH2氏とY氏も長竿でやりだした。

 

深場から良型ハゼを抜き上げるのが楽しいのは分かってもらえたが、イマイチ数が伸びないのはやはり慣れの問題かな?

 

あと、ホットスポットを探すのが荒い気がする。

 

今日みたいに爆釣が期待できる日でさえ、ホンの20cmズレただけで全然アタリが無くなるなんてザラだから、いかに丁寧に探るのか?で大きく変わる。

 

この点はMR氏は上手いから、いつもよく釣るんだよね〜

 

 

オッサンの印象だけど、ハゼも11cmを超えると重量とパワーが違ってくる。

 

針に掛けると道糸がヒュンヒュン鳴って、グングン!と暴れる引きをいなしながら取り込む事になるこれからの季節は、ハゼ釣りの醍醐味が味わえる時期。

このサイズからハゼが変わると思う

 

頭が横に広がって、ハゼらしい顔付きになってくるのもこのサイズから。

頭の形が変わってくる

 

面白いことに、20cmクラスのハゼになるとまた顔付きが変わって、今度は丸くなってくるんだよね〜

 

 

本日は長竿だからか、沖側は良型ハゼが多くて面白い釣りになりました。

やはりこのサイズは違うね〜

 

一度、僅かなアタリで掛けたらスゴい暴れて、「お!今季初のヒネハゼ来たか!?」と思ったらウロハゼだった。

ウロハゼかよ…

 

まだまだ釣れるけど、おひさまも高くなってきて日陰だった釣り場にも、熱射攻撃の魔の手が伸びてきた。

 

結局、3時間半で176匹と今季一番の釣果でした。

ビクの底からハゼが溢れた

 

本日は、良型ハゼが多かったから楽しかった〜!

 

みんな「もうキリがないからやめよう!」と納竿。

 

久しぶりにこの台詞が言える釣りになりました。

 

MR氏は本日も200匹と地獄の釣果。

 

殺生ご法度なお盆に、オッサンもMR氏も殺生の嵐。

 

きっとMR氏の来世はイソメ、オッサンはフナムシだろうて…

 

 

明日は台風でやっとハゼ釣りがお休みになる。

 

「やっと休みになるよ!」

 

みんなホッとしていて、誰もが毎日毎日ハゼ釣り場に居ることに対して燻っていたんだろう。

 

怖いのが、明日もカッパ着て釣り場にいるかも知れない輩がいそうな事。

 

釣り人の常識外れはもう手に負えない…

 

 

次の記事>>>「2024年19回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは次第に下降気味…」へ

 

 

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