2024年15回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは千葉遠征その1

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2024年夏シーズン15回目の東京ハゼ釣りは千葉への遠征第一弾!

2024年8月10日。

2024年夏シーズン15回目のハゼ釣りに行ってきました。

 

釣り場:境川(千葉県浦安市)

天気:晴れ

釣行時間:7時00分くらい(潮位:170cm上げ8分)〜9時00分くらい(潮位:181cm満潮)小潮

釣果:マハゼ77匹(5.5cm〜13cm)

 

竿:2.1m(行雲流水と彩峰Uの合体竿)&3.5m(清流X)

道糸:ナイロン0.8号

ハリス:ホンテロン0.6号

ハリ:袖スレ1号

オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ

エサ:ボイルベビーホタテ

ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

 

 

本日より、オッサンもお盆休みに突入。

 

今年は例年よりも長い夏期休暇になるのでありがたいが、こういう時に限って何もやることがない…

 

今年は子ども達と休みが合わないもんだから、お盆恒例イベントの帰省も無し。

 

毎年の帰省は妻側の田舎に行き、上げ膳据え膳で呑んだくれ、お盆様を迎えたり送ったりしている。

 

古いしきたりが残っている土地柄なので、キュウリとナスの馬牛を飾り、まずは提灯を持ってお墓にお盆様をお迎えに行くんだけど、その道中は決して振り向いてはいけないと厳命されていた。

 

なので勇気を振り絞って振り向いてみたんだけど、何が見えたのかはこの場で説明するとヤバいのでやめておきます。

 

大人から「やってはいけません!」と言われたことは、たとえおふざけでもやらないほうがいいね。確かに!

 

このような禁忌は、何かしらの理由があって言い伝えられてるんだから、面白半分にやるもんじゃないね〜

 

それ以来オッサンは、言いつけを守るようにしている。

 

裏の蔵には近づくな!とか開かずの間には入るな!とかいろいろあるんだけど、歴史のある屋敷って空気が違うよね…

 

オッサンも歳をとり、すっかりソレらを感じる能力が鈍ったけど、それでもあの家はヤバい。

 

田舎の人達は良い人ばかりだけど、オッサン的にはその家に数日お泊りするのが精一杯だよ!

 

ほぼお盆時しか行かないから余計にそ〜なのかも知れんが、住んでいる人以外の気配がするんだよね〜

 

しかも、ひとりやふたりじゃなくてかなりの大人数の気配が…

 

まぁ、気配だけじゃないんだけどね…

 

どうやらオッサンはソコではあまり歓迎されていないようで、手で押してもビクともしない家具がオッサンの眼の前で激しく揺れたり、歩いていると突然引っ張られたり…

 

なので、オッサンは帰省する時は、強力なお守りを肌身離さず身につけています。

 

まぁ、他人の家でな〜んも手伝わんと食っちゃ寝してりゃ〜、さぞや御先祖様もご立腹でしょうな〜!

 

とは言え、この話はこれ以上はやめておきます。

 

暑い日が続くので、そっちのお話で盛り上がりたい気持ちはあるんだけど、話すと段々とリアルになっちゃうのでね。

 

 

っという訳で、2024年の夏は期待していた暑さしのぎができそうもない。

 

ハテ?どうしたもんか?

 

せっかくの長期休暇なので、自分探しの一人旅に出ようか?とも思ったが、自分ってどこに落ちてるんだ?

 

そもそも一人旅なんて寂しすぎてできやしない!

 

なので、どこへ行くアテも金も無いもんだから、ハゼ釣りでもしましょかね?というプランしか思いつかない。

 

んで、やっぱりそうなる。

 

っという訳で、本日はお盆突入記念としまして、千葉へのハゼ釣り遠征第一弾!をお送りいたします。

 

タイトルに『東京ハゼ釣り…』と書いてるのに、ハゼ釣り場は千葉ってなんだよ?という細かいツッコミは無しで!

 

まぁ、オッサンもいろいろと面倒くさいんですよ!

 

このクソ暑い時に、そんなつまらない事で目くじらをたてないように、ご理解ご協力をお願いいたします。

 

 

ちょっと前から、釣り仲間のSS氏と某ハゼ釣り場へ行ってみよう!と企画していた。

※異常に爆釣することもある、知る人ぞ知る釣り場だけど、とても狭くて貴重な釣り場なので公表は出来ません。なので【秘密の花園4】としておきます。

 

釣れる時はマジで入れ喰いで、釣りに飽きて止めるという感じになるらしい。

 

昔はそこら辺のハゼ釣り場でもそういう事があったけど、ハゼが釣れなくなった昨今では貴重な釣り場である。

 

実は以前も行くつもりだったら、前日にその釣り場の探りを入れていたSS氏から「ハゼが酸欠なので…」という中止命令が下った。

 

此度はその時のリベンジマッチなハズだった。

 

しかし…

 

始発電車に乗り込み、現場の最寄り駅に到着。

 

オッサンは現場を知らないのでSS氏がナビ。

 

それらしき水路の雰囲気が漂ってきたんだけど、オッサンには嫌な予感がしていた。

 

臭いがしてくる。

 

良く言えば温泉の源泉のような、悪く言えばドブ臭いニオイ。

 

水路が見えてくるとその予感は的中。

 

水路の水の色は、白濁した青緑色。

 

完璧な青潮だった。

 

草津温泉中心街の観光名所『湯畑』のような色。

 

コレが本当に温泉だったら、神経痛、切り傷、疲労回復、美肌効果などに効能を発揮するであろう、そんな塩梅だった。

 

見た瞬間に駄目だこりゃ〜!なんだけど、一応、釣り場まで行ってみる。

 

地元のじいちゃんがいて「竿を出すまでもないね…」と諦めて帰ってしまった。

 

SS氏も「青潮とは全くの想定外!」とガックリ…

 

水辺を見ると、酸欠で大量のハゼが波打ち際に集結し、手ですくえるほど弱っていて、中には御臨終の魚も。

 

残念ながらこの様子だと、しばらくはこの釣り場では釣りにならないだろうて…

 

今回もリベンジならずだったけど、あの大量のハゼを見る限りは【秘密の花園4】はかなりのポテンシャルを秘めている!と思った。

 

 

トボトボと足取り重く駅に向かうオッサン二匹。

 

「ハテ?どうしよう…」

 

お互いに口には出さないが”このまま手ぶらで帰る訳にはいかない!”と心中決めていた。

 

なので、なんとしてもセカンド・オピニオンをひねり出さなくてはならない。

 

いつものハゼ釣り場へ向かうべきか?

 

しかし、この時間からでは結果は見えているだろうて…

 

ここから電車で行ける釣り場はいずこ?な上、あの青潮の魔の手が掛かっていない釣り場ともなると、一体どうしたもんか…

 

都内下町の水路という案もあったが、アッチ方面はオッサンはあまり好きではないし、実はSS氏が帰省の手土産として釣り上げたハゼをご所望らしいので、食に適さなければならない。

 

この難題をクリアする釣り場は?

 

っという訳で、白羽の矢が立ったのが『境川』。

 

電車でのアプローチが可能だし、オッサンはハゼ釣りをしたことはないが、釣り場を見に行ったことがあるので土地勘はある。

 

問題は青魔道士が襲来しているかどうかだけど、ソレは行ってみないと分からない。

 

とにかく行ってみるべし!

 

 

降車駅は新浦安駅。

 

まだ東京ディズニーリゾートがディズニーランドだけだった初期の頃。

 

電車でのアプローチは眼の前の舞浜駅なんて無くて、この新浦安駅が最寄り駅だった。

 

ゾロゾロと30分くらいは歩いてやっと到着したガンダーラ。

 

懐かしいな…

 

若かりし頃は夢の国に行くためにこの駅に降り立ったが、オッサンになった現在はハゼ釣りで訪れるとは。

 

時の移り変わりは残酷だ!とかつての想ひ出に白線を流しながら、やって来たよ境川。

 

心配だった青潮も、こちらには襲来していないようでホッとひと安心。

青潮が無くて良かった〜

 

釣れるかどうかはやってみなくちゃ分からんが、とりあえずは釣りが出来そうだぞ!

思いがけず良ハゼ釣りに

問題は、釣りができそうな箇所がとても限られている。

 

ここから見渡す限りでは、階段で降りられる場所が右岸左岸二ヶ所ある程度で、他は高さのあるコンクリート護岸がそそり立つ。

 

オッサンが偵察に来たのはもっと下流で、そこら辺の水面付近には平場があって釣り歩けそうだった。

 

遠くにソレらしきのが見えているんだけど、さすがそこまで歩く元気はなかった。

 

まぁ、他にハゼ釣り人もいないから、ここで釣り糸を垂れることにする。

こんな感じの狭いスポット

 

とても狭いスポットなので、ここで釣れなきゃ〜お終いだ!

 

すかさずSS氏は釣りの準備を始めたが、オッサンは腹が減ったのでブレックファースト。

いつもながらショボいぜ!

 

モグモグしながら釣り場のチェック。

ここは船着き場なのかな?

 

おそらく水深は2m前後くらいかな?

水はちょっと濁り気味

 

SS氏の釣りを眺めて作戦を練ろうとするが、一投目でいきなり釣り上げた!

 

8cmくらい小ハゼだったが、期待してなかったのにいきなり釣り上げたのでテンションが高くなる。

 

見ていると落とす度にアタって来るので、ハゼの活性は良さそうだ。

 

ただ、アタっては来るけど針に掛からないようだったので、ハゼサイズは小さいかな?

 

まぁ、こんな日は釣りができるだけでもヨシとしましょう!

 

 

ではオッサンも釣りの準備をば。

 

まずはSS氏同様にオッサンも3.5mの長竿から。

広く探れるからね!

 

仕掛けはいつもの。

胴付きのミャク釣り仕掛け

 

餌はベビーボイルホタテ。

 

小ハゼが多いみたいなのでホタテが良いでしょう。

コレしか持ってきてないし

 

ではオッサンも参戦!っと沖に向かって落とすと、着底と同時にアタって来た!

 

んだけど、針に掛からず。

 

どうみても小ハゼのアタリ方で、何度か同じスポットに落としてみたが、アタリはあるんだけど掛からないんだよね〜

 

方向を変えて落としてみるがやはり同じ。

 

毎回毎回、落とす度にアタリはあるんだけど針に掛からない。

 

コレってハゼ釣り開幕当初の小ハゼ祭りと同じで、SS氏が釣り上げたハゼを見る限りは、8cmにも満たないビリンゴ級の赤ちゃんハゼが突いてるんだと思う。

 

っという事は、実は沖ではなくて手前なんジャマイカ?と思ったので、竿を2.1mの短竿にジョブチェンジし、すぐ足元に落とすといきなりグイン!と持っていかれて釣れた。

 

しかも本日最大サイズの13cm。

一匹目でこのサイズ!

 

次も同じスポットに落とすと二匹目。

まぁ、このサイズなら

 

んで三匹目。

地道にサイズダウン…

 

その次からは8cmクラスになってしまったので、狙いを変更。

 

この釣り場では、沖狙いよりも手前の護岸のヘチ際の方が良型が居るらしい。

 

ヘチ狙いに切り替えると一発で針に掛かるサイズが上がってくるが、数匹上がるとすぐにダウンサイジング。

 

なので、こちらもちょっと狙いをずらすと再び針掛かりサイズが上がってくる。

このクラスばかりだと良いんだけどね〜

 

この釣り場って分かりやすくて、小さな塊でハゼが居て、ソコを釣り切っちゃうともうハゼは居なくなるので、アタリが無くなる。

 

んで、次のスポットに落とすとまた釣れ出すという塩梅。

 

ハゼが新しく供給されるのではなくて、そのスポットを釣り切っちゃうとお終いになる感じ。

 

もっと釣り場が広ければ良いんだけど、いかんせん小さな船着き場みたいな感じなので、こちらも身動きが取れない。

 

しょうがないから階段に登りながらの釣りになるので、再び長竿を使い始めるハメになる。

 

なので、この釣り場の作戦としては、まずは一番下の平場にて短竿でやり始め、ソコで釣り切ったら、長竿を使って階段に登りながら広く探ってゆく感じが良いと思います。

 

しかし、境川ではまだ赤ちゃんクラスのハゼがウロウロしているようで、針に掛からない餌取りクラスが多い。

このサイズも多い

 

考えようによっては、このハゼ達が大きくなってゆくのだから、境川のハゼ釣りは時期的には9〜10月頃が面白いのでは?

 

 

まだやろうと思えば釣れたけど、SS氏は用事があるのでキリの良いところで納竿。

 

2時間で77匹と良い意味で期待を裏切られました。

思ったよりも釣れた!

 

サイズは小さいのが多いけど、10cmクラスもそこそこに混ざるから釣りとしては面白かった。

 

ちょうど満潮時間帯だったから水深があり、深いところから長竿でハゼを抜き上げるのは釣り味的に気持ちが良いですね〜

 

正直、期待してなかったんだけど、思ったよりも釣りになったので良い印象の釣り場となりました。

 

この境川はいつかハゼ釣りに来てみたい!と思ってたので、ひょんなことから機会に恵まれて良かった、良かった。

 

また、早めの秋くらいに来ても面白そうですね〜

 

 

こんな調子でお盆休みが始まったんだけど、特にやることがないもんだかから、毎日ハゼ釣り場へ通う事態だけは避けたい!

 

 

次の記事>>>「2024年16回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは羽田リターンズ」へ

 

 

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