2024年19回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは次第に下降気味…

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2024年19回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはしぼんできた…

2024年8月17日。

2024年夏シーズン19回目のハゼ釣りに行ってきました。

 

釣り場:【しおじ磯】(大井ふ頭中央海浜公園)

天気:晴れ

釣行時間:6時00分くらい(潮位:120cm下げ5分)〜9時30分くらい(潮位:30cm干潮)大潮

釣果:マハゼ142匹(8.5cm〜12.5cm)

 

竿:3.5m(清流X)→4.5m(ゼロサム初梅)→2.1m(行雲流水と彩峰Uの合体竿)

道糸:ナイロン0.8号

ハリス:ホンテロン0.6号

ハリ:袖スレ1号

オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ

エサ:ボイルベビーホタテ

ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

 

 

どんな物事にも栄枯盛衰があるように、たかがハゼ釣りでもそれは同じ。

 

ここしばらく釣れていたエリアだったけど、段々と数もサイズもしぼんできた。

 

そりゃ〜、そうだよ!

 

同じスポットでずっと釣れ続けるなんて、ありえない。

 

そしてその逆もまた然りで、ず〜っと釣れないという事もなくて、全然釣れなかったスポットがある日突然に爆釣する事も珍しくない。

 

 

この大井ふ頭中央海浜公園の広いハゼ釣りエリアのどこかで、常に繰り返されるハゼ釣りの盛者必衰の理。

 

そんな自然の気まぐれに、ハゼ釣り人はただハゼを求めてちょこまか右往左往するだけである。

 

オッサンもこの大井ふ頭中央海浜公園でハゼを釣り始めてもう10年以上になるけれど、いまだにどこにハゼが居るのか?なんて分からない。

 

それが分かれば苦労しないが、分かりたいとも思わない。

 

分からないからやってみよう!と試行錯誤を繰り替えすんだし、続けて来れたんだと思う。

 

分からないから、悔しくて面白いんだよ!

 

 

釣れた釣れないの線引きは人それぞれ。

 

50匹釣れれば良いのか…

 

20cmのハゼが釣れれば良いのか…

 

自分の考えた仕掛けや自作した竿で1匹でも釣れれば良いのか…

 

オッサンの場合は単純に数で、最低1束(100匹)釣れればわざわざ釣りに来た甲斐があったと思っている。

 

なので、みんなそれぞれのテーマがあるんだから、釣れるかどうかなんて愚問なのである。

 

ただ、オッサン界隈の常連たちはサイズと数のバランス重視の集団。

 

最上級が良型・大型が大漁苑なんだけど、両方を満たすのはひとシーズンに数回あるかどうか…

 

お次はどちらかと言うとサイズ重視かな…

 

小ハゼを3束釣り上げるよりは、良型を1束釣った方が一目置かれる感じ。

 

冬の大型狙いなら18〜19cmを10匹釣るよりも、20cmオーバー1匹の方が脚光を浴びる。

 

まぁ、こんな調子のハゼ釣りなので、単純に釣れれば良い!という訳でもなくて、サイズが伴わないとくすぶるんだよね〜

 

 

本日も目覚めると寝坊だった。

 

なにせ、この夏季休暇中は毎日釣りばっかしてるもんだから全く新鮮味がなくて、緊張感もないからこうなるんだろうて…

 

もそもそと起き出し、ハゼ釣り道具を愛車にぶち込み出発。

 

昨日は台風7号の影響で、夏季休暇中で唯一釣りをしなかった正真正銘のHolidayだった。

 

一日休んだから体力も完全回復!っという事もなくて、歳をとると一日くらいじゃ〜復活しないよね…

 

昨日の台風の影響が大きかった所もあるんだろうけど、ここら辺は思っていたよりも風も雨も大したことがなかった。

 

噂によると、昨日もハゼ釣りに行ってた輩がいたらしい。

 

やるやらないの判断は各人の勝手だけど、自然相手の場合は用心しすぎることはないと思いますよ!

 

路面はまだちょっと濡れている程度で、街中に台風の影響は感じられなかった。

 

 

本日も向かう現場は【しおじ磯】

 

いつもとちょっと違うルートで現場に向かう。

 

【しおじ磯】が見渡せる橋から眺めるが、ハゼ釣り人が少ないな〜

このアングルは珍しい

 

浅場エリアではH2氏とY氏、S氏がやっていたが、あまり釣れていないようだった。

 

んでオッサンはいつものように深場エリアに向かう。

 

こちらは誰もいないんだけど、ここしばらくはココで釣れてるのは皆んな分かってるのに、なんで最初からココでやらないんだろう?と不思議だった。

 

まぁ、いいや…。釣れるエリアを独り占めだ。

 

本日も3.5mの竿から始める。

 

昨日はこの長さでちょうど良かった。

 

竿は長い方が広く探れるから、最初はコレくらいの長さから始めて、様子を見ながら4.5mでやるのか?2mでやるのか?を決めれば良い。

まずは3.5mの竿から

 

餌は当然ベビーボイルホタテ。

コレしか無いし…

 

オッサンは餌付けは大きめが基本。

 

アタリがあるかどうか探っている時は大きめで様子を見て、ホットスポットを見つけて連打が始まったら小さめでも良いと思います。

 

けっこうホタテを小さく付ける人がいるんだけど、アタって来るのが遅くなるし、下手すりゃ〜ハゼが居るのに喰ってこない事もある。

 

もう少し餌が大きければハゼが反応して、そのスポットがホットスポットになったかも知れないのにもったいないよね〜っといつも思う。

 

ただ、ホタテの消費が激しいんだよね〜

 

オッサンが使っているのは貝柱の直径が2〜2.5cmくらいのサイズ。

 

コレをひと釣行で10個くらい使うから、今年買った2kgなんてあっという間だよ!

コレでも小さい方だよ!

釣れなくもないのが玉にキズ

水に立ち込むが、赤潮はまだ治まっていなかった。

 

昨日の雨程度だと、期待していた赤潮の解消にはならなかったようだ。

 

もっと大雨なら変化があるかも知れないが、今度はそうなると水潮になるから、コレまた釣れなくなる。

 

自然とは難しいものだ。

まだ赤潮気味

 

んだば本日もハゼ釣り開始。

 

まずは適当に投げ込むが、ハゼのアタリが無い…

 

角度を変えて何度か振り込むが、生命反応が無い…

 

ムムム…、さすがに今日は難しいか…

 

ここ2日ばかり絶好調だったけど、三度目の正直は通用しないか…

 

まぁ、突然釣れなくなるという事も無きにしもあらずだけど、通常は段々とフェードアウトする感じになるから、どこかしらにハゼは居ると思うんだけど…

 

っと希望を捨てないでしつこく誘っていると、やっとスン!とアタって来た。

 

どうみても小ハゼなんだけど、ソコにハゼが居るのなら釣らせていただきます!

やっぱりなサイズ

 

まぁ、このサイズだよね〜

 

こんな日はアタって来た、釣れたスポットが貴重になるので、見つけたら集中的に落とし続ける。

お次はまぁまぁサイズ

 

一応は5匹くらいの連打になるが、10cmに満たない小ハゼばかりだ。

 

一か所で釣れなくなると次のスポットを探すが、なかなかアタって来ないな〜

 

3.5mの竿で最初は目一杯沖に落とし、そこから道糸がほぼ垂直になるまでしつこくスンスン誘い続けてるんだけど、なかなかアタって来ないんだよね〜

 

それでもハゼが居るスポットは見つかるんだけど、やはり5〜6匹程度釣ったらアタリが無くなるし、調子良い時にあるホットスポットの復活も今日は無い。

 

なので小移動を繰り返しながら、広く拾ってゆくしかない。

 

基本的に10cm弱のサイズが多いけど、中には10数cmも上がってくるから、全然ダメという訳でもない。

このサイズも混ざるから、期待がないわけでもない

 

お隣りのMR氏も同じような感じでお互いに移動が早いから、いくらそこそこに広いエリアでもかち合いそうになる。

 

釣れないわけでもないけどイマイチなので、次の作戦は4.5mの竿で沖狙い作戦。

『ゼロサム初梅』登場

 

沖の方が良型ハゼが上がってくるから、もっと沖なら良型爆釣ぢゃね?

 

ブ〜ンっと一番沖に落とし、軟着底と同時に一気に竿先をひったくられる!

 

「うぉ!やっぱり良型は沖にいたんだ!」

 

んがしかし、上がって来たのはコイツ…

アレ?良型じゃないかな…

 

そう言えばこの『ゼロサム初梅』って軟らかい竿だから、派手にしなるんだよね!

 

なので釣れた内容はともかく、ビジュアル的には面白い竿。

 

このサイズでこんな派手な挙動だと、この竿を使う本番の秋の大型ハゼ祭りが不安になる。

 

お次も同じスポットに落とすとまたもや竿がひったくられ、今度はまぁまぁサイズ。

コレなら合格

 

しかし、ここからが続かず…

 

ポツリポツリ程度でお話にならず…

 

ダメだ!沖にハゼは居ない!!

 

っという訳で、取り出しましたるは、2.1mの短竿。

久しぶりの登場

 

というのも、釣れないから手前を探っていたら、どこでもと言うわけじゃないけど頻繁にアタって来てて、「手前に居るじゃん!」だったから。

 

ここから一気に挽回。

 

ホットスポットに当たれば、一か所で釣れ続けるエンドレス・フィッシング!

 

しかも、そこそこの良型が上がってくるから面白い。

 

短い竿だから手返しも早くて、オッサンのゴッドハンドとカウンターがフル回転。

このサイズがスタンダードで、


良型も多く混ざる

 

お〜!まだまだ釣れるね〜!

 

っと調子良く釣ってたら、遠くから船がやって来た。

 

「んだよ!せっかく調子良くなってきたのに!」

 

しかもそいつは眼の前で加速していきやがって!性格の悪い奴だった。

 

船にもいろいろいて、釣り人がいるとゆっくり通過してくれる方もいれば、コイツみたいにワザとスピードを上げて嫌がらせする奴もいる。

 

ひどい高波に襲われ、手前は砂が舞い上がって水が濁りまくり…

 

短竿だったから余計に被害甚大だった。

 

んで、全く釣りにならず…

 

しょうがないので3.5mの竿でポツリポツリやってたんだけど、先程の釣りには程遠く、納竿。

 

3時間半で142匹と結果的にはそこそこ釣れた。

けっこう釣れてたんだな…

 

でも、この感じだとこのエリアも今日までかな?

 

昨日がピークでこれからは段々と釣れなくなってくると思います。

 

釣り場ってこんな感じで、釣れるエリアはどこかのピークを境に、段々としぼんでいくんですよね〜

 

釣れる期間って、数日〜せいぜい5日続けば良い方かな…

 

でも後半は楽しめたから良かった、良かった。

 

 

さて次はどこに行こうか…

 

一発で見つかれば良いんだけど、放浪し始めると難しくなっちゃうんだよね〜

 

 

次の記事>>>「2024年20回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは地獄のお盆終了」へ

 

 

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