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  • 2022年32回目のハゼ釣りはいよいよ穴釣り開幕!
    2022年32回目のハゼ釣りは穴釣り開幕!2022年10月23日。2022年32回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:「秘密の花園」(KL?・?、KR?)※釣り場は諸事情により場所は明かせません。申し訳ないです。天気:晴れ釣行時間:7時00分(潮位:125cm下げ5分)〜11時30分くらい(潮位:75cm上げ2分)中潮釣果:マハゼ25匹(12〜16.5cm)ウロハゼ1匹(15cm)  竿:ベイシックジャパン「行雲流水」1.5m 道糸:フロロカーボン1.5号 ハリス:フロロカーボン1号ハリ:袖3号 オモリ:自作Fe(鉄)オモリ:1号相当の重さ エサ:アミエビ・ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けいよいよというか、やっとハゼの穴釣りが始まりました。もっと早くから行っても良かったんだけど、まだ10月の中旬くらいだと穴釣りという気分になれなかったもんで…気の早い仲間はもうとっくにハゼの穴釣り場『秘密の花園』へ通っていて、時には50以上も釣れたり、そうかと思えば4〜5匹とかだったり…まぁ、穴釣りに限らず釣りとはこういうもので、自然相手なんだから、釣れたり釣れなかったりの差が出るものだ。ただ、穴釣りの場合はその差が大きいかな?その日の塩梅によっても違うし、釣り人によっても違ったりする。すぐ近所で釣ってるのに、釣果に大きな差が出ることが往々にしてある。絶好調な人はアタリ穴に連続ヒットで、しかもひとつの穴から何匹も釣れるフィーバー状態!ハズレな人はどこに落としても音沙汰なし!不憫に思ったアタリ人がハズレ人に「ここでやってみなよ!ハゼがいるから!!」と珠玉のアタリ穴をご紹介しても、ハズレはそこでも空振り…「おかしいな〜、さっきは喰ったんだけど…」と、アタリ人がソコに落とすとまた釣れるというやるせなさ。こんな理不尽な現実が起こるのが、穴釣りの魔力なのである。ご存知の通り、穴釣りとは岩と岩の間の隙間にエサを垂らし、その穴に潜むハゼを釣り上げるという、ハゼにとっては逃げ場なし!の無慈悲な釣法。ハゼ側としては単に喰わなきゃいい話なんだけど、目の前にご馳走が落ちてるのに手を出さないという選択肢は、かなり悩ましいと思う。自然界において、食料はいつでもどこでも手に入る訳ではない。人間のように、そこら辺のコンビニで簡単に手に入るモノではないのだ。喰える時に喰っておかなければ、次はいつ、ありつけるのかの保証はないのである。そんな状況下において、ある日突然、目の前にポトリ!と落ちてくるデリカテッセン。どう見ても怪しい…変な光る針金(針)は付いてるし、そこから長いヒモ(ハリス)がつながっている。魚には釣り針もハリスも見えています。どう考えても自然のモノではない…しかし、目前の食料はいつも食べてる質素な物体ではなく、栄養満点ですこぶる美味なおまんまである。疑心暗鬼な気持ちと食欲という本能とのせめぎあい…我慢できずについついついばんでみる。美味しい!こんな美味しいの食べたことない!夢中になって食べてしまい、気づいたときには「どんなにどんなにもがいても♪ハリが喉からとれないよ♪」状態。「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」諸行無常は人生のはかなさ、生命のもろさ、時には死を意味する言葉ですが、本来は、この世のものはたえまなく変化し続けているという事実を、ありのままに述べたものらしい。命あるものが死ぬのも無常ですが、生まれるのも無常、成長するのもまた無常。万物は常に流転していて、だからこそ努力するのであり、一刻一刻が貴重なのであり、限りある命を大切にする。ところで、釣りって殺生なのか!?コレは釣りに限らず、生きるという目的の為に殺生は許されるのか?永遠の命題なんだけど、んな事考えると人生は刹那すぎるので、何も考えずに”のんべんだらりん、のほほ〜ん”と生きた方が幸せだとも思う。もう生まれてしまったということは、その瞬間から終わりへのカウントダウンは無常にカウントされてゆく…人生の真理を追求しようとも、全く何も考えずとも、そのカウントが止まることはない…いつ、そのカウントがゼロになるのか?それは神のみぞ知るのであり、もしかしたら神すらも分からないのかもしれない。そもそもがこの世自体が仮想現実なのかもしれないと、映画『マトリックス』みたいな”希望”を持ったりもする。もし『赤い薬と青い薬』が目の前にあったら、オッサンはどちらを選ぶのだろう?しかし、この厳しい昨今を鑑みるに、どちらを選んでも大差ないようにも思う。現実世界におけるデフレ、円高、増税、低賃金、パンデミックetc…の世界を生きるのも、テロリストとしてエージェントと切った張ったするのも、どちらも厳しい世界を生きぬく意味ではキツイだろう。映画の中では人間は機械の動力源として飼われていたが、いくら仮想現実とは言え、楽チンに生かしておいては大した電力を搾取できないのカモしれない。多少の負荷をかけ、その負荷に対する頑張りで一生懸命発電させるという”ハッスル発電”の方が効率が良いと機械側も考えているのでは。だからこそのこの現実ではないのだろうか…結局、赤い薬と青い薬のどちらを選んでも地獄なのである。Dead or dead人生とは、コレ無情なり〜!マハゼたちの沈黙そんな現実逃避気味なオッサンですが、唯一の心の拠り所というか、アイデンティティー発露の場でもあるハゼ釣り。2022年のハゼ釣りも第二フェーズに突入でございます。いよいよハゼの穴釣り編へ突入!とは言え、単に釣り場が変わるだけで、やることはいつものハゼ釣りするだけだ。例のごとく、至近の釣果情報が各方面から集まってくる。ハゼネットワークによると、穴釣りは釣れるは釣れるが、どうにもサイズがイマイチらしい。時期的にはまだ少々早いのでそ〜なのかも知れないが、平均的には15〜16cmあたりらしい。穴釣りサイズとしてはもの足りないんだけど、考えてみれば、平均サイズが15cmのハゼが釣れる釣り場ってそうそうないよね…数も30前後らしいので、楽しめるくらいには釣れるんだろうて。今朝はハゼ釣りに行くにも関わらず、ゆっくりしていた。穴釣りって、早朝から頑張っても釣れるものではない。夏のハゼ釣りのように朝マズメという時間帯ではなく、おひさまが登ってきて、辺りが明るくなってくると釣れ始める。穴の中がまだ暗いうちは釣れなくて、明るくなってくるとエサを食べ始めるようなのだ。なので、これからは朝はちょっとゆっくりめなので、ありがたい。とは言え、朝はけっこう寒くて、愛車のハンドルを握ってる手が冷たくて手袋が欲しいくらいだった。釣り場『秘密の花園』に到着すると、既に常連たちが釣り糸を垂れていた。かな〜り久しぶりに『秘密の花園』にやって来たので気分はフレッシュではあったが、釣り人達はいつものメンバーだったので見た目には新鮮味は皆無だった。『秘密の花園』は広大な釣り場で、常連達にはそれぞれのお気にというか得意なスポットがあるんだけど、その時の釣れ具合によっては一ヶ所に密集することもある。常連達の釣果情報は、口頭伝承なくせに6Gなみに伝達スピードが早くて、どこぞで釣れたぞ!という口コミが広がると、次回にはそのスポットにズラリと並ぶという塩梅。こんな広大な釣り場なのに、本日お目当てのスポットにはズラリと釣り人が並んでいた。まぁ、オッサンもそんなひとりなんだけどサ!O氏が近くにいて、釣れ具合を聞くと「今日はダメだよ〜!まだ1匹だよ!」と寂しいレスポンス。”まぁ、O氏の釣果はいつもイマイチだからな…”とアテにしてなかったんだけど、「他でもダメだから、今日は厳しいよ〜」と追い打ちをかけてくる。「うげ!他もダメなのか…」O氏がダメならまだ望みはあるが、他の仲間も厳しいとなると話は別だ。とは言え、穴釣りにおいてはひとりだけ連発!もあり得るので、お花畑な発想は捨てないでおく。では早速釣りの準備をば。使う竿は穴釣り用の1.5mの短竿。狙うのは足元とかだから短い方が狙いやすい。穴釣りでは18cmクラス以上の大型サイズが対象なので、小物釣り用の短竿ではパワー不足ではあるんだけど、この竿で良型大型を掛けるとグ〜ン!と半月状に竿がしなって楽しくもある。本来はもっと腰のある竿が欲しいけど、この短さで強い竿ってないんだよね〜おなじみ「行雲流水」シリーズの1.5mリンクエサは穴釣りでもアミエビ&ボイルホタテの二刀流。まだ穴釣りが本調子ではないので、アオイソメ及びジャリメを買うのはもったいないというのがホンネ。O氏曰く「アミエビでも問題なく釣れるよ!ハゼがいればチャンと喰ってくる」らしく、K氏はアミエビ餌で50匹上げてるらしい。まぁ、コレでしばらくは様子見仕掛けは夏ハゼと同じ、3cmハリスの胴付き仕掛け。穴釣り定番の中通し誘導オモリの直線仕掛けでもやってみたけど、根掛かり率も変わらなかったから、アタリが取りやすく掛かりも良い胴付き仕掛けに落ち着いてます。やはりこの仕掛けが使いやすいな水温は穴釣りのくせに20℃近い。今日は暖かいんだけど、コレでハゼが釣れないの?この水温でもハゼが喰ってこないの?オッサンが準備をしてる脇で、O氏が釣り糸を垂れながらいろいろ話しかけてくるんだけど、聞いてるフリをしながらテキトーに相槌を打っておいた。オッサンは本日が穴釣り初日だから、緊張&集中していて、O氏の話なんぞは聞いちゃ〜いなかった。いよいよ穴釣りシーズン開幕戦!水際に仁王立ちするが、今現在は干潮近くなので深そうな穴は見当たらない、ちょっぴり厳しい状況。水温も高いから、穴だけでなく岩陰でもハゼが喰ってくると思われるので、穴にこだわらないのが数を伸ばすポイントだろうて。良さげな穴が見当たらないな〜適当な穴に落とすが、いきなりハゼのアタリが!?っという事は全くなくて、何の音沙汰もない。決して悪い穴ではなさそうだけど、な〜んもないな…いくつかの穴を探ってみるが、生命反応は皆無でダボハゼすらも喰ってこない。「ん〜、やはり厳しいらしい」すぐ近くにO氏がいて「お!喰ってきた!」とか実況中継をやってるんだけど、「あ!落ちた!」とかオチも決まっているので聞こえないフリである。今日は暖かいからハゼの活性も良さそうなもんだけど、全然喰ってこないな〜たぶん、ハゼは穴の中にいると思うんだけどな〜やはり餌のアミエビが原因か!?と思ったので、O氏に難癖をつける。「アミエビって、ハゼが喰ってくるの?」今まで散々アミエビで釣り上げておきながらのクレームである。「え〜!釣れるよ!」「だって、釣れてないじゃん!」この時はO氏もまだ2匹しか釣れてなかった。開始から20分ほど経った頃だろうか、やっとマハゼのアタリが来た!んが、焦っていたのか、アワセを入れるのが早くて空振り。すかさずエサを付け替え、同じ穴へ投入すると、喰ってきた!今度は落ち着いてしっかり喰わせてから、ココぞというところでアワセると掛かった!ググン、ググンっと、穴ハゼ特有の重量のある力強い引き。「コレだよ!コレが味わいたくて穴釣りやってるんだよ!」上がってきたのは、16cmくらいのマハゼ。今シーズン初の穴ハゼ。※お初のハゼですが、写真を撮ってません。写真を撮ってる時にハゼが暴れてポチャ!を回避しました。申し訳ないです。とりあえずボウズ逃れでホッとひと安心なオッサン。すぐにもう一匹釣れたんだけど、ここから次が長かった…全然アタリすら無いな〜っと思っていると、久しぶりにマハゼのアタリ!落ち着いてアワセると掛かって、一気に潜られて微動だにしない。この手のハゼは大型サイズが多いから、期待が膨らむ。慎重に引っ張り出すと、やはりかなりの重量と強引な引き!んが、上がってきたのは、頭でっかちでズングリムックリなウロハゼ。お前かよ!大型ハゼを期待したんだけど、まさかの外道。ウロハゼを狙って釣る人もいるし、岡山県の方ではハゼと言えばウロハゼの事らしいですが、ココらでは外道扱い。そしてまた、長い沈黙の時間が流れるのでした。尻上がりなハゼ釣りラチが明かないので、ポイントを大きく移動する。すると先程の沈黙が嘘のように釣れ始める。まぁ、入れ喰いには程遠いが、ポツリポツリ釣れ始めた。ポイントが良かったのか、釣れる時間帯なのか、はてまた、オッサンの目が穴釣り仕様になってきたのか…慣れてくれば、なんとなくハゼが居そうな穴の見分けというか、アンテナが研ぎ澄まされて来るんだけど、本日は開幕戦。目が全然慣れてないもんだから、誰にでも見える目立つ穴にしか目が行かないぞ!だから最初の方は全然釣れなかったけど、ようやく目が出来始めてきたらしい。ハゼのアタリ率が格段に上がった来た!とは言え、今日はそれほど甘くなく、基本的に穴に落として最初にアタって来るワンチャンスで掛けないと次が無い。アワセても空振り、エサを新しく付け替えた後にまた同じ穴に落としても、全然喰って来なくなる。コレは喰いが悪い時にありがちな状況。こんな時に「絶対にこの穴にハゼはいるハズ!」とムキになって粘っても時間の無駄なので、サッサと見切りをつけて次の穴に行くべき。どうしても気になるようなら10〜20分後に戻ってきても良いけど、ほとんど喰ってこない事が多いですね〜本日は、多い時はひとつの穴から4匹上がってきたんだけど、それ以上の穴は見つからなかった。まぁ、ほとんど干潮だったから水深のある穴が無くて苦戦した。幸いなことに、針掛かりさせてからのボチャ!は無かったけど、ハゼを大人しくさせてから取り込む事があまりできなくて、恐る恐るだった。本来なら、針掛かりさせてから穴から引きずり出し、しばらく水中でハゼを泳がせて疲れさせ、クタ〜っとしたところで安全に取り込む。泳がせて疲れさせるのが本来の取り込み方潮が低いとコレが出来ないから、確実にハゼをキャッチするまでハゼが元気だから危ないんだよね〜今日のハゼの喰いが悪いのはアミエビのせいにしたかったんだけど、イソメやジャリメでやっていた仲間も同じくらいの釣れ具合だったから、どうもエサのせいでもないようだ。せっかくけちょんけちょんにアミエビを悪者にして、O氏に因縁つけようと思ってるのに出来ないじゃん!ちなみにアミエビは一匹ではなくて、二匹掛けが基本。特にハゼがいるかどうかの探り時は、アミエビを二匹掛けないと見逃す可能性が高いですね〜一度喰って来て、喰いがたてば一匹でも喰って来ることがあるけど、やはり二匹掛けが無難です。二匹掛けだと針掛かりが悪いと思う時もあるけど、そんなハゼは例え一匹掛けでもダメだと思いますよ!結局、初穴釣りを記念して4時間半ほど粘って25匹という釣果でした。正直、もうちょっと釣れても良かったな〜と思うけど、前半のダメっぷりを考えると盛り返したと考えるべきかな…まぁ、良かったと思うべきかここらへんが平均サイズ最大サイズは16.5cmとイマイチ穴釣りでのハゼは、たった1cm違えば重量感と引きが格段に変わります。それゆえ、少しでもサイズアップを求めて釣り人は粘るのですが、いつどこに大型ハゼが潜んでいるのか分からないから、とにかくシラミ潰しに攻めるしかないですね!ちなみにオッサンの勝手な基準だけど、大型ハゼは18cm以上と思ってます。昔ならキリが良い20cm以上って感じだったかも知れませんが、昨今はひとシーズン粘っても20cmオーバーは上がるか上がらないかってところ。なので、現実的な基準にダウンサイジングしています。いよいよ始まったハゼの穴釣り。昨年は仲間内でもオッサンだけ20cmオーバー上げてないから、今シーズンこそは釣らな!リンク次の記事>>>「2022年33回目のハゼ釣りは数だけは釣れた数だけは…」へ
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  • 2022年33回目のハゼ釣りは数だけは釣れた数だけは…
    2022年33回目のハゼ釣りは数だけは釣れたけど…2022年10月30日。2022年33回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:「秘密の花園」(KR?〜?)※釣り場は諸事情により場所は明かせません。申し訳ないです。天気:晴れ釣行時間:7時30分(潮位:165cm上げ9分)〜12時00分くらい(潮位:144cm下げ6分)中潮釣果:マハゼ40匹(9〜17.5cm) 竿:ベイシックジャパン「行雲流水」1.5m 一時O氏&T氏の自作竿道糸:フロロカーボン1.5号ハリス:フロロカーボン1号ハリ:袖3号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ:1号相当の重さエサ:アミエビ・ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け釣りは【悪魔の趣味】と呼ばれる。一度ハマったら抜け出すことが出来ない”沼”だかららしい。確かにそれも一理あるけど、別にソコまで豪語するもんでもない気もする。オッサンも今でさえ、毎週のようにハゼとかの釣りをしているが、以前はこんなんじゃなかった。暇な時にだけ釣り糸垂れて、他の用事がある時はそっちが優先だったり…まぁ、子ども達が大きくなり相手にされなくなったから釣りで時間を潰してる、というのが実情だったりする。まだオッサンが小学生〜中学生の頃は遊びで釣りしてて、その後、高校生くらいから40歳くらいまでは釣りなんて全く興味も無かったし、ほとんどやってもいなかった。今考えてみれば、コレで良かったと思う。一番多感なお年頃〜結婚適齢期くらいの時に、釣りの話はご法度だ。「あの〜、ご趣味は?」「ボクですか?趣味は釣りっス!」「お魚釣り……、デスカ?」「そうっス!とっても楽しいっス!!」「ステキ、ですわね……」「最高〜っス!」もうダメだろう…こんなんでモテるわけないジャマイカ。釣りが趣味です!が通じるのは中年以降で、既に結婚しているから発表しても許されるのであって、男女関係のスタート地点ではNGワードであり、もはや忌み言葉なのである。想像してみてください。なんで釣りが趣味はダメなのか?釣りってすっごく地味なイメージ。朝もまだ暗いうちから、ただひとり、ひたすらジッと動かず待ち続ける…一般的な釣りのイメージとは、こんなダークサイドなのである。そんなイメージから飛躍し、「コイツって人間関係を構築できない奴なんじゃね?」っと人格まで疑われるのがオチなのである。実際の釣りはジッとしているようで常に小刻みに、時には大きくポイント移動したり動き続けてるんだけど、釣りを知らない輩からは全く動かないイメージ。さらにはコレが一番の原因だと思うんだけど、釣りは『臭い&キモい』一部の例外を除き、釣り場にはニオイがつきものである。潮臭いだけならともかく、苔とか泥とか、果ては魚の死骸とか、必ず何かしらの臭いが漂っている。考えてみれば、コレらは自然臭ではあるんだけど、お世辞にも心地よい香りではなく、不快に属する臭いである。さらには、釣り上げた魚の臭い。釣り上げた生魚臭を「良い香り〜♪」という女子は、この世にほとんどいないだろう。当然、魚は釣り上げれば終わりではない。っていうか、釣ってからが本当の始まりなのかもしれない。オッサンみたいに無責任に人様に押し付けるのならともかく、持ち帰った場合は魚を捌き、調理しなければならない。この捌くという行為がまた嫌われる。ある調査によれば、魚を捌ける女性は20代30代では2割に満たないとのこと。少ない気もするが、オッサン個人的には「え?その年代でもそこそこの割合の女子が魚を捌けるんだ!」という印象なんだけどサ。よくメディアとかでは女性が「魚を捌ける男性ってステキ〜!」とかコメントしてたりするが、それは目に見えない場所での所業だからこそのコメントである。実際に眼の前で魚の解剖をやられた日にゃ〜、どんなに美味しく煌めくような盛り付けのキュイジーヌでも、”あの光景”がフラッシュバックし、食するのを躊躇う可能性大である。そして、極めつけが魚釣りのエサである。往々にして魚のエサは臭い&キモいのダブルアタック!ニョロニョロと細長い宇宙生物のような釣り餌。それが強烈な臭いを伴うんだから、もう世紀末である。「ソレをいぢくった手で私に触らないで!」もっともだ。薬用ミューズで3回ウォッシュ&1000%アルコール消毒液で激射除菌しようとも、釣り餌臭が消えるほど甘くはないのである。いつものようにくだらん話で長くなりましたが、このような理由から『釣りが趣味』のリフは地雷でもあるので、ぜひお気をつけください。「否!ボクはボクを理解してくれる女性を見つけるんだ!」「絶対いるはずだ!ボクと共に釣り糸を垂れてくれる女性が!!」まぁ、そんな奇特な女子が皆無とは言わんが、その出会いの確率は、地球人がイスカンダル星に移住するくらいに低いのは確かだろうて。よくメディアでは、キレイなモデルとか芸能人とかが『釣り女』をアピールしている。ソレはソレで釣りの普及に一役買ってるので、業界的にはありがたい存在であるし、彼女たちも釣り自体は嫌いではないと思う。んがしかし、ソコは彼女たちもビジネスであり、忙しい仕事の合間のリフレッシュでもあるからして、釣り場での出会いなんぞは求めてないのである。そもそもが、釣り場にもたま〜に女性がいたりするが、メディアを賑わせる容姿とはかけ離れている場合がほとんどだ。※オッサンのごく個人的な感想です!とは言え、オッサンも若かりし頃は、現在の妻とハゼ釣りに行った事があるという、忘れてしまいたい黒歴史がある。あん時は付き合いも長かったから、いささか油断していたのであろう。妻も妻で「しょうがねぇな〜…」なノリだったんだと思う。ハゼ釣りをしていると、時おり、あん時がフラッシュバックしてブルーになる。「あの時のハゼ釣りはどう思ったの?」と怖いもの見たさで妻に聞いてみたい気もするが、恐ろしくて未だにコメントを求めていない。経験者から言わせてもらうと、もしあなたが意中の彼女との愛を温め育みたいのなら、「趣味は釣り」は決して言わない事を強くオススメします。珍しくスタートダッシュ先週に引き続き、本日もハゼの穴釣りである。もう10月も終わりだから、普通の平場でのハゼ釣りも終了。まぁ、夏シーズンのハゼ釣りの延長で平場でも釣れないこともないんだけど、もうこんな時期なのに今年は8cmクラスしか釣れないもんだから、そんなポイントでハゼ釣りしても虚しいだけ…っと思ってたら、先週はオッサンが夏場に散々やってたポイントで10数cmクラスばかりの入れ喰いで、仲間のTG氏が時速60匹以上釣り上げたらしい。まったく自然とは分からんもんだ。とは言え、オッサンの中ではハゼ釣りは穴釣りにシフトチェンジしてるので、選択の余地無く穴釣り場へGo!本日も暖かくなる予報なんだけど、やはり朝は寒くて、愛車を漕いでいると手袋が欲しくなるほどだった。とは言え、一応は防寒仕様のスタイルだったので、釣り場に到着する頃には汗だくになっていた。本日目指すポイントは、『秘密の花園』の浅いエリア。この釣り場は、一見、同じような護岸帯が続いてるように見えるんだけど、その実はさまざまな変化がある。まぁ、ほとんどの釣り場とはそういうもので、慣れた常連達はその時々の状況によって、釣り糸を垂れるエリアを使い分ける。面白いのは人それぞれに考え方が違うので、ある時は一ヶ所に常連が集中したり、またある時はてんでバラバラだったり…前日に同行のH2氏と10秒ほど激論を交わした結果、朝方は満潮時間帯なので、あまり釣り人の手垢が付いてないであろうエリアに行ってみよう!となった。現場に到着すると既にH2氏は始めていて、「来たばかりだけど同じ穴で3匹釣れたよ!」とこちらのやる気を刺激するコメント。ならばオッサンも急がねば!本日も使用する竿はいつもの穴釣り用短竿。穴釣り用の「行雲流水(1.5m)」エサはいつものようにアミエビ&ボイルホタテ。そろそろ穴釣り本番の時期でもあるので、アオイソメもしくはジャリメを投入したいのは山々だが、如何せんアミエビがまだ冷凍庫で眠っている。今回もアミエビとホタテで経費削減水温は17℃とまだ暖かい。水温計測は今シーズンから始めたからまだ統計が取れてないんだけど、水温が高いとなんとなく数が釣れる気がする。ただ、サイズと水温の関係はまだ謎。暖かいから数釣れるかな?本日は秘密兵器を持ってきた。メガネの上からでも掛けられる、偏光サングラスである。けっこう前から持ってたんだけど、面倒臭くて釣り場へ持ってくる事も無かった。御存知の通り、ハゼの穴釣りって、ハゼが居付いてそうな穴を目を凝らして探しまくるのが仕事。天気が晴れてると、日光が水面の反射で見にくいし、目が疲れるので使ってみようと思います。安モノなんだけど無いよりはマシかな?んでは、さっそく釣り開始じゃ!まずはアミエビを二匹セットしまして、適当な穴に入れてみる。アミエビは二匹掛けが基本シ〜ン…と何の音沙汰もない。H2氏のようにいきなり3匹も釣れるわけもなく、本日も苦戦の様相。潮位は満潮近くなので、穴の深さは50cmくらいの頃合いが多いけど、ハゼいないのかな?しばらくは移動しないで丹念に頃合いの穴を探し、エサを落としまくってるんだけど、どうにも反応がない。「絶対ハゼいるハズなんだけどな〜」オッサンの拙い勘がそう警告している。すると、さっきから何の反応もなかった穴から、スンスン…とホンの僅かだけど反応が来る。ん?カニかダボ?って思うくらいの小さな振動。しばらく喰わせ、大きく引っ張る本アタリを待つが、また静かになってしまった。一度、竿を上げるとエサは少し欠けた程度でまだ付いている。ムムム…、この反応はハゼだな!オッサンは確信した。カニやダボハゼだったら、エサが無くなるまでアタリを止めることはない。マハゼだからこそ釣りエサを見切り、アタって来なくなったに違いない!エサを新しく付け替え、再度投入するとすぐに喰ってきた!グン、グン、グ〜〜ン!教科書通りの分かりやすい本アタリでアワセると掛かった。上がってきたのは小さいながらも本日の一匹目。まずはボウズ逃れでホッとする。小さいけど一匹は一匹じゃ!すかさず再投入すると、すぐにアタリが!?先程よりもサイズアップ。コレくらいなら合格サイズ急いで再投入すると、またしてもアテってくる!(以後、リピート)これの繰り返しで、ひとつの穴から8匹上がってきた。この穴は最初は全く反応しなかったんだけど、一匹目が反応すると他のハゼの活性も上がる。このような事が往々にしてあるのが、穴釣りの難しくも面白いところ。慣れてなければ、もしくはオッサンのような粘着質でない場合は、「ハゼ居ないや…」と見逃してしまうかも知れなかったフィーバー穴。ひと仕事を終え次の穴を探すんだけど、実はすぐ近くに気になった穴がある。その穴も最初は全く無反応な穴だった。んがしかし、オッサンのハゼ探知機がビンビンに反応しているのだ。「絶対ハゼいる!」スルスルと仕掛けを落としてみる。スンスン…数cm上下させ、穴の底部の確認と誘いを兼ねた動作。未だアタらず…辛抱強くそのままステイさせていると、竿先には何の反応もないけど、竿に振動が伝わってくる。この振動をどう表現すれば良いのだろうか?”ズモォ〜〜…”って言う感じで、小さな掃除機でエサを吸い込んでるような振動。「来た!来た!」でもコレにアワセても100%針掛かりしないので、ハゼにエサを引っ張らせるため、ゆ〜っくり数cm竿を上げるとグ〜ン!と引っ張り返してきた。「オラ来た〜!!」アワセると掛かり、上がってきのは15cmほどの合格サイズ。今日はこのサイズがアベレージらしいんで例のごとく、すぐに再投入すると再びフィバーが始まる。またしてもこの同じ穴から7匹上がってきた。この穴も最初は無反応だった穴。このようにハゼの穴釣りでは、その穴で粘るのか?見切るのか?のジャッジが大きく釣果を左右する事が多い。基本的にオッサンは、頃合いの深さの穴には必ずハゼが居る!と決めつけ、必ず粘り、例えダメでもしばらくしたら戻ってきて再投入するようにしています。こんな塩梅で釣りしてるので、本日は最初からほとんど動いてないオッサン。片やH2氏は、最初の連続ヒットからイマイチ調子に乗れないらしく、動き回っている。釣れる時は動かなくて済むんだけど、釣れない時は動くのは夏ハゼも穴ハゼも同じだ。スロースターターなオッサンには珍しくスタートダッシュで、たった2つの穴で一気に15匹と満足してしまったオッサン。今日はどこまで数を伸ばせるかな?っと気持ちに余裕が生まれる。釣れたハゼが暖かいから、やはり水温が高いのが要因なのかな?釣れたハゼから温もりを感じる大小幅広く数釣れた!ところで、ハゼのサイズ計測は自作のスケールを使ってますが、いつものスケールに少々手を加えました。ちょっと進化したハゼスケール【穴釣りVer.】ゼロ部アクリル板にハリスが入る切り込みを入れて、ご安全な計測が可能に。アップで見ると切り込みが汚いな…腰ベルトに装着できるように、穴を開けてスプリングストラップを付けました。【夏ハゼver.】でもやってるなコレこのまま腰からブラ下げると歩く度にブランブラン邪魔なので、腰ベルトにスケール入れを装着。見た目は安っぽいがとりあえず…ついでに側面へハゼシールを貼ってみた。パーツが細かいからすぐに剥がれるだろうてスケールがスケールアップしたので、調子に乗ってハゼを採寸しまくってたら、あるハゼがスケール上で暴れ海にお帰りになられた。しかもそのハゼはたぶん16.5cmくらいの良型サイズ。思わず、「あ〜!」とオッサンの悔恨と無念の情けない叫びが釣り場にこだまする。スケールで測って遊んでないで、キャッチしてすぐにビクに入れれば確実にゲット出来たであろう良型ハゼ。しかし誰もが経験する意に反したリリース。「きっとあのハゼは次の子孫を残して、来シーズンも楽しませてくれるだろう…」そう自分に言い聞かせるが、ど〜にも納得いかないので、逃げた穴に落としてみるが喰ってくるハズも無かった。満潮が過ぎ、潮位が下がってくると、先程までのフィーバー穴は見つからないが、ハゼのサイズがアップしてきた。先週も書いたんだけど、穴ハゼクラスともなるとサイズが1cm違えば見た目は当然ながら、針に掛けた時の引きと重さが全然違う。穴の中でググン!ググン!と潜り込み、穴から引きずり出しても水中で暴れまくる。コレが穴釣りの魅力だよ〜!やっぱり穴釣りのサイズはコレくらいからだよね〜16.5cmこちらは見にくいけど17cmもうちょっと大きい17.5cmの奴がいたはずだけど、またエスケープすると次は追いかけて海に飛び込みそうだったので、サッサとビクにぶちこんだんだけどビク内で行方不明になった。いつの間にかおひさまが高く登り、気づけば4時間半ほどの長丁場で40匹と数だけは稼いだ。平均的なサイズは14〜15cmってところ。最大サイズは17.5cmと少しづつハゼも大きくなってるけど、最小サイズも9cmのがいて、今シーズンはかなり小さいのが混ざるんだよね。数は釣れたな〜今日は暖かかったから、穴さえ間違わなければ数は釣れやすかったと思います。やはり難しいのは、その穴で粘るのか見切るのかの判断。もう経験と勘としか言えないんだけど、アドバイスできるとしたら『迷ったら粘れ!』かな。後は、釣りが雑になると釣れなくなりますね〜釣り始めは小さな目立たない穴も見逃さないように集中するんだけど、後半になると目立つ穴ばかりになってしまう。そういう穴は他の釣り人もやってるので、フィーバーしづらいですね。穴釣りに限らず、釣りは集中力が切れると釣れなくなるので、楽しみながらも集中し続けるのがポイントかな。まぁ、こんな事はいまさらオッサンに言われるまでもないですが…今日はなぜか、仲間のO氏とT氏からそれぞれに自作の竿を頂いた。オッサンの年代だと「買えばいいじゃん!」なノリなんだけど、この年代は欲しくてもモノが無かった時代を生きてきたので、なんでも自作しがち。それぞれに今までの釣り経験と知識、技術を結集した竿を作って来て、きっと出来の良い竿を持たせてくれたんだと思う。面白いもので、それぞれに人間的な個性が竿に宿っていて、O氏の竿は特徴が分かりやすく、すこぶる尖った性能。T氏の竿はバランス型で優しい竿でした。こんなオッサンのために残り少ない時間を割いて頂き、とてもありがたく申し訳ない気持ちでいっぱいです。この竿はみなさんの置き土産として大事にしますが、自分で買った竿じゃないから、釣ってる時にかなり手荒に扱ったのは黙っておこう!次の記事>>>「2022年34回目のハゼ釣りは最果ての上総湊港へ遠征」へ
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  • 2022年35回目のハゼ釣りは如何とももどかしい…
    2022年35回目のハゼ釣りはど〜にもくすぶるハゼ釣り2022年11月6日。2022年35回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:「秘密の花園」(KL?、KR?)※釣り場は諸事情により場所は明かせません。申し訳ないです。天気:晴れ釣行時間:7時30分(潮位:105cm下げ6分)〜12時30分くらい(潮位:120cm上げ5分)中潮釣果:マハゼ19匹(12〜16.5cm) 竿:ベイシックジャパン「行雲流水」1.5m 道糸:フロロカーボン1.5号ハリス:フロロカーボン1号ハリ:袖スレ4号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ:1号相当の重さエサ:アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け毎度の事なんだけど、日曜日のハゼ釣りよりも土曜日の方が「良く釣れた!」と耳にする。そりゃ〜そうだよ!月曜日〜金曜日の平日は圧倒的に釣り人が少ないから、その釣り場のハゼもドンドン供給されて、かつハゼも油断しているのでスレてない。そんな状態で土曜日にハゼ釣りすれば、そりゃ〜釣れるだろうよ!んがしかし!日曜日ともなれば、土曜日にここぞとばかりに押し寄せた多数の釣り人達の手垢の付いた後に釣り糸を垂れることになる。当然、アレだけ居たハゼも釣られまくり、生き延びたハゼも警戒心MAXでスレまくっている。特に、穴釣りのように、その場所に居付いているタイプのハゼともなれば、この傾向はことのほかである。釣られまくった次の日なんて、新しいハゼはまだ供給されてないのである。オッサンは日曜日しか釣りができない。土曜日は仕事だからだ。週休二日が当然の当たり前のこのご時世。週40時間労働の36協定なんぞクソ喰らえ!なブラック企業に従事する身としては、「いや〜昨日(土曜日)は釣れたよ!」としょっちゅう聞いてるもんだから、もう悔しいを通り越して平常心で聞き流すようになった。そんな悟りの境地なオッサン。もしオッサンが週休二日だったとしたら、たぶん土曜日だけ釣りをして日曜日はやらんだろうな…もう歳くってるもんだから、正直、身体がもたんよ!常連には毎日のように釣り場に通ってる輩もいるんだけど、「よくやるな〜!」っと感心するとともに「よく飽きねぇ〜な!」とも思う。んで本日もハゼの穴釣り場『秘密の花園』に到着すると、もう常連たちは釣り糸を垂れていて、週イチな釣りのくせにすっかり出遅れてるオッサン。誰よりも早く来たからと言って釣れるもんでもないし…気合い入れたところで釣れるもんでもないし…そもそもが釣りなんぞしてるよりも寝てたいし…まぁ、こんな有り様じゃ〜、土曜日もへったくれもないわな。オッサンを見つけるな否や(=as soon as)O氏が報告を入れてくる。「いや〜、昨日は型が良いのばかりがよく釣れたよ〜!」「天ぷらサイズばかりだったよ!」例によって、オッサンは釣りの準備のフリで聞き流す。本日も使う竿は1.5mの穴釣り用の短竿。やっぱりこの長さが使いやすい仲間内では同じ竿を使ってるのも複数いるんだけど、聞けば約3シーズンくらいでバキ!っと壊れるらしい。穴ハゼの強烈な引きと重量感は、小鮒やタナゴなどの小魚専用のこの竿には少々オーバースペック。しかし一番の破壊ポイントは、穴釣りは根掛かり必至なので、根掛かる度にそれを外そうとブンブン!竿を振りまくるのが原因かな。まぁ、形あるものはいつかは壊れる運命なので、『これも天の定め』と割り切るしかないのである。オッサンのこの竿も、そろそろ天命というか天罰が下る頃合いになってきた。本日の餌はアオイソメ。先日、上総湊港へハゼ釣り遠征に行った時の余りもの。まだまだ元気だったヨシ!今日も殺(や)ったるで〜!普通に釣りすりゃ〜いいじゃん!釣りの準備はできたんだけど、ハテ?どこから始めようか?眼の前のエリアには、常連たちがズラリと並んでいる。まぁ、今現在は干潮に向けて潮が引いてるから、ソレを見越して深さのあるこのエリアでやってるんだろうて。人見知りなオッサンとしては、あまり人がいる場所は好きではないので、ちょっと外れたエリアに移動する。まずはアオイソメの垂らしを4cmくらいでスタート。垂らしはこのくらいが可もなく不可もなくかなまずは実績穴に落としてみたんだけど、以前は必ずアタってきたけど、全く反応なし!しつこくやってはみたけど、アタらないな〜多分、昨日やられまくったのかも知れない。コレだから日曜日は厳しくなるんだよな〜っとブツブツ独り言。見やすい穴は全然反応が無かったけど、一見すると見つける事が出来ない穴もそこそこあるから、そちら方面を重点的に攻める。このタイプの穴は、陸側からは見えなくて、海側にポッカリ開いてる穴。こういうのはみんな見逃しているので、このタイプの穴を発見できれば、まずアタって来ます。「どこにそんな穴があるんじゃ?」っと聞かれても、「甘ったれんな!自分で探さんかぃ!」と返すしかない。まぁ、とにかく探すしかないのである。前述した通り、日曜日の穴釣りは、土曜日に来た釣り人の手垢が付いてない穴を探すのが仕事なのである。そんな穴をやっと発掘し、スルスルと落とすと50cmくらいの頃合いの深さ。”絶対ハゼいる!”オッサンの瞳孔が開く。最初はなかなか喰ってこなかったけど、しつこくステイしていると、竿先に出ないけどエサを突いてくる振動が伝わってくる。”来た!”ス〜っと2cmほどゆ〜っくり竿を上げると、スン!と引っ張ってくる。ここで慌てるとオジャンなので、一度止めて引っ張ってくるのを待つ。しかし、敵もさるもので喰ってこなくなる。チッ!ノリが悪い奴だ。一度竿を上げ、特エサであるイソメの尻尾に付け直して再投入。すると、着底と同時にアタって来た!スンスン!ス〜ン!と教科書通りのアタリ方でアワセると本日の一匹目が釣れた。良型だが尾ビレが荒れてるなさぁ、これから連打が始まるぞ〜!と思ったけど、この穴はコイツしかアタって来なかった。う〜ん、まだいそうなんだけどな〜気を取り直して次の穴へ。またすぐに見えないブラインド穴を見つけ、今度はすぐに勝負あり。コイツは素直だったがサイズダウンこの穴も一匹しか釣れなかった。う〜ん良くないな…本日はちょっと厳しくて、なかなかアタって来なくて、例えアタって来ても触りだけのアタリで、大きく引っ張る本アタリまで来ないんだよね〜しかも、一回こっきりしかアタらなくて、セカンドチャンスをくれない。代わりに元気なのがコイツ。ナイスサイズのメタブ『メタブ』とはオッサンが勝手に付けたあだ名で、本名はドロメ。穴釣りでは頻繁にお目にかかる外道なんだけど、良型になると食べても美味しいらしいが、誰も持ち帰らないから本当に美味しいかどうかは都市伝説である。針掛かりさせるとナイスな引きと重量感なのでマハゼと勘違いし、姿を見せるとガッカリな奴。口がパカ!と開いて愛嬌があるあるナイスな穴からマハゼ→ドロメと釣れた後、まだいそうだ!と落とすと、いきなりグ〜〜〜ン!と竿ごと一気に持っていかれた。「ウナギだ!」と思うくらいの強引な引きとメガトン級の重量感!重すぎて竿ではラチが明かないので、道糸を直接持って注意深く引っ張り上げると、30cmは優にある、まるまる太ったギンポだった。ギンポは怖いしキモいので、針を外せず速攻ハリスをぶった切ってリリースしました。「あ〜ビックリした!」本日は、基本的にひとつの穴から一匹だけしかハゼが釣れなくて、数匹釣れるフィーバー穴は見つからなかった。くすぶりながら一度基地に戻ると、H2氏がカップヌードルを作ってくれた。「おいしさは世界のことば!」カップヌードルどういう訳か、釣り場や釣り船で食べるカップ麺ってスゲェ〜美味しいんだよね!腹が満たされたので後半戦。この頃にはもう干潮時間だったので、かなり潮が低くなっていた。常連たちは深さのあるエリアに移動しているが、オッサンは反対に浅い方へと移動。本日のテーマは【手垢のついてない穴探し】なもんだから、必然的にこういう行動になるんだけど、単にオッサンが天の邪鬼なだけである。一応読みとしては、潮が引くとハゼの逃げ場も限られるから、ハゼが居るスポットも限られるからソコに当たれば爆釣じゃね?当然ながら、深さのある穴なんて全然なくて、狙うは岩と岩の深めの隙間や完全に干上がった岩で深さのある穴。なかなか見つからないんだけど、発見すればかなりの確率でハゼがアタって来る。んがしかし!アタリがあるのと針掛かりするのは別問題で、更には、針に掛かるのと釣れるのもまた別の話なのである。潮位が低いということは穴の中も狭く浅くなっているので、ハゼが思うように動けない。この事を踏まえると、アタって来るがハゼが動けないもんだから、エサを咥えたまま下に潜れなくて喰いが浅くなる。つまり、この浅い喰いでアワセても針に掛かりづらいということ。次に例え針掛かりしたとしても、すぐに水面からハゼが飛び出てしまい、ハゼが元気だから空中で暴れまくりバラしやすくなる。このダブルハンデを乗り越えて釣り上げなくてはならないのが今回のミッションである。アタリはそこそこあるんだけど、針に掛からなかったり、ハゼが落ちていったりが頻発!まさにミッション・インポッシブルで、「オーマイガー!」(by NMB48)を連発なオッサンなのでした。でも実は、釣り上げればそこそこ良型揃いなので、楽しさ半分悔しさ半分でもある。ここらへんのサイズが上がる本日最大サイズも浅穴からこんなハゲ上がりそうなストレスフルな釣りで粘ってしまい、余計な時間だけが無為に経過してゆく…結局、5時間粘ったけど19匹と厳しかったな〜敗因は、普通に釣れるスポットで普通に釣らなかったから。くだらん意地を張らないで、フツーに釣りをすればもっと釣れたはず…う〜ん、もっと釣れたハズだけど…とは言え、人が避ける状況で爆釣もあり得るのが釣りの魔力。現に、今日は誰もやらない超浅場でけっこうアタって来たのは間違いない。後はその状況でどうやって釣り上げるのか?を追求すれば、結果は付いてくるハズ。ホンのチョッピリだけど、今日は対策法が見えて来たので、また機会があったらチャレンジしたいと思います。しかし、今日もサイズが出なかったな〜いつになったら20cmオーバー釣れるのやら…次の記事>>>「2022年36回目のハゼ釣りはボウズ覚悟!」へ
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  • 2022年36回目のハゼ釣りはボウズ覚悟!
    2022年36回目のハゼ釣りはボウズを覚悟した!2022年11月13日。2022年36回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:「秘密の花園」(KL?〜?)※釣り場は諸事情により場所は明かせません。申し訳ないです。天気:晴れ時々曇釣行時間:7時30分(潮位:160cmほぼ満潮)〜11時30分くらい(潮位:140cm下げ6分)中潮釣果:マハゼ14匹(13〜18cm) 竿:TIMCO「幸釣四五六」のちベイシックジャパン「行雲流水」1.5m 道糸:フロロカーボン1.5号ハリス:フロロカーボン1号ハリ:袖スレ4号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ:1号相当の重さエサ:アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けいつもながら日曜日はハゼ釣りなんだけど、東京はここしばらく雨が降らないので、週末の釣りも順調に消化している。おかげさまで、まだ11月中旬にもかかわらず今回で36回目のハゼ釣行。このままだと、年間釣行数の記録更新という不本意な事態になってしまふ。いくらチャリ圏で金のかからない時間潰しとは言え、全くの0円という訳ではない。竿や仕掛け等の材料はもちろん、コンスタントにエサ代もかかる。釣り場で食べるご飯やおやつも欲しいし…まぁ、オッサンの場合はエサや自分のご飯ですらも仲間から恵んでもらったりと、けっこう他力なんだけど、『ただより高いものはない』という格言にあるように、貰いっぱなしというのも気持ちが悪い。なので、心と懐に余裕のある時に日頃のお礼として、安っぽいが返礼の品をお渡したりする。先述の格言は、「ただの物は返礼に苦労したり、無理な頼みごとをされたり、かえって高い代償を払う」という意味。もらい物には返礼を!という習慣は【互酬性】と呼ばれ、ただの物には見返りに人の自由を拘束する力が潜んでいる。つまり「頂いた代わりに何か返さくちゃ!」という心の呪縛が働く。代価の支払いや返礼はその呪力を解く”儀式”であり、その儀式が終わらない限りはその呪力が続くのである。このように、世の中はギブ・アンド・テイクで成り立っているんだけど、オッサンの場合は明らかに”テイク”側の方に大きく傾いてる気がする。物欲しそうな顔しているのか知らんが、何かとモノを頂く機会が多い。大変ありがたくかつ申し訳なく思いますが、『来るもの拒まず、去るもの追わず』がオッサンのスタンスなので、貰えるものは後先考えずにありがたく頂きます。合掌!んがしかし!オッサンの場合は、何もお返しできるものはないもんで【互酬性】を期待しないで欲しいのですが、せめてもの御礼はこのブログで話題にする程度で勘弁してください。まぁ、オッサンの場合は常識がないもんでディスるという結果になることがほとんどですが、ソレもご愛嬌。でも世の中には、けっこう弄ばれることが好きなマゾイ方も多いので、ソレもまた良し!ハゼの穴釣り用竿を新調今回で2022年シーズンのハゼの穴釣りはまだ4回目なんだけど、毎年同じ釣り場で穴釣りやってるもんだから、マンネリ感は否めない。なので、時には何かしらフレッシュなネタをぶち込む事がある。今回は竿。仲間のH氏が、ハゼの穴釣り用竿を新調したインプレッションを送ってきた。またソレが秀逸な短文で、同じ釣り場で同じ獲物での使い心地なもんだから、オッサンの射幸心をワシャワシャとくすぐってくる。釣り人は常に理想の竿を追い求めている。コレがしょっちゅう行くような釣りモノになれば、そのイメージは明確で、そんな理想を手に入れたい、使ってみたいと悶絶している。気になった竿を何本も買い求める人、竿を自作し続ける人、それぞれに理想へのアプローチがある。オッサンもそんな理想はあるんだけど、なかなか辿り着けない。「悪くはないけど、なんかちょっと違うんだよな〜…」現実的にはどこかで妥協し、及第点な竿を使っているのが現状だ。そもそもが、理想なんて絶対的なものではなく常に変化し続けていて、決して辿り着けないガンダーラなのかもしれない。と、いつものようにくだらん話で尺を稼いで、申し訳ないです。そんな訳でH氏お勧めの竿が「いったいどんな感触なんだろう?」とオッサンも我慢できずにポチッとな!光の早さで届いたのがコレ↓次の日には届いた!TIMCO『幸釣四五六』使用材料:カーボン繊維75% グラス繊維25%全長:1.44m/1.65m/1.85m(三段スライド式)継数:8本仕舞寸法:30.5cm自重:35g竿名の『四五六』は約4尺・5尺・6尺の長さになるからかな?と思ったけど、なんか微妙に寸法が違うよね?箱には「※商品の数字は尺の表示ではおまへん!」と明記してあるから、竿の長さではなく、単に商品名というだけなんだろうて。同じ『幸釣』シリーズには、『零一二(約53cm/約70cm/約90cm)』、『二三四(約0.95m/約1.2m/約1.4m)』、『七八九(約2.2m/2.4m/2.7m)』がラインナップ。今回オッサンが購入した色は『ミドリ』だったけど、他にも『アカ、カラシ、ソライロ』があるらしい。ちょっとくすんだミドリ色この竿キャップがそこはかとなくヒワイな感じ…グリップの感触は悪くないオッサンはズームロッドは初めてで、「どうやって長さを変えるだろう?」って思ってたんだけど、キュッ!ってハマっているだけで簡単に長さが変えられるんですね〜、便利だ。簡単に長さが変わるぞ!付属品はカワイイ竿袋H氏のインプレによると、「穂先は繊細、胴から腰はしっかりとした竿」という事だったが、竿先はそこそこ硬めかな?確かに、レビューによると50cmの鯉を上げた!とか書いてあったから、そこそこの硬さとパワーはありそうだ。まぁ、竿の硬さって実際に魚を掛けてみないと分からないから、コレは実釣してからのお楽しみ。手でやってみた感じは硬めかな?リンク気になるのが、箱にも竿にも書いてある「吉田幸二」って何?なんだけど、たぶん人の名前だよね?調べてみたら、TIMCO専属のプロスタッフらしい。なんでも日本初のバスプロであり、国内のバスフィッシングの礎を築いてきた、その世界ではド偉い人物らしい。しかし、そんなバスプロがなんでのべ竿の監修しているのかは謎である。そんな話は置いといて、この竿がオッサンの理想になるのか?それとも『ただの通り雨ぇ〜♪』で終わるのか?明日のハゼ釣りが楽しみだ!さすがに焦ったよ!ハゼの穴釣り場『秘密の花園』へ向かい愛車を漕いでいると、防寒仕様の出で立ちなもんで既に汗だくだ。「今日も暖かくを通り越して暑くなりそうだ!」もう11月中旬なのに、この陽気ってどうなんだろう?なんとなくイメージ、ハゼ釣りは長く楽しめそうなんだけど、いろんな環境に変化が出ているので心配になるな〜現場に到着すると既にH2氏とO氏が居て、挨拶もそこそこに「場所を変えよう!全然アタリがないよ!」と腰砕けのコメント。例のごとくO氏情報によると、「昨日は良型ばかりで数も釣れた!」らしい。こんチキショ〜!んなこと言ったって、コッチは仕事で来れないんじゃ〜!んで本日、出し抜けにアタリ皆無のご報告…本当に自然というのは分からないよね。っという訳で、釣りの準備もせずに、予定していたエリアから大きく移動したのでした。コレが地獄の選択になるとは露知らずに…やってきたのは今シーズンお初なエリア。穴釣り初期には散々やっていた所なんだけど、ここしばらくはパッとしなくて来てなかったんだよね〜ただ、それは他の釣り人も同じで、人の手垢がついてないから釣れるかもしんまい!の期待がない訳でもない。近くに先行の常連さんがいて、塩梅を伺うとスタートダッシュで三匹上げたらしい。なぬ!?それではオッサンもご相伴に預かりますか!とチンタラ釣りの準備を始める。竿は当然ながら『幸釣四五六』頼むぞ!吉田幸二餌はアオイソメ。やはり大型ハゼにはイソメって感じだね!やはり大型狙いとなると虫餌有利だと思うが、オッサンはセコいので、イソメの垂らしは短めだから有利もクソもない。ちなみに近所でやってる常連さんは、アミエビと芝エビのコラボ餌でやっていた。水温はなんとこの時期でも18℃まぁ、外気も暖かいからこうなるわな…暖ったけぇな〜!準備完了にて水際に仁王立ちになるが、ちょっと作戦タイム。今現在はほぼ満潮だから、狙うはちょっと沖目かな?ハゼが潜んでるラインってだいたい決まっいて、潮が満ちているこの状況だと必然的に沖になる。なので、『幸釣四五六』もロング・ロング・アゴーの設定。でも先入観は禁物だから、基本は沖目だけど、人の探ってなさそうな手前の目立たない穴も見落とさないようにしなくちゃ!基本は沖目だけど幅広くねまずは適当な穴にスルスルと落とすと、深さ50cmほどの頃合いの穴。コレは期待できる!絶対ハゼいる!と長めに探るが、何の生体反応も無かった。”絶対いると思うんだけどな…”次の穴も良穴だったけど、こちらも何もなし。う〜ん、ダメか…深さがある良さげな穴はいっぱいあるんだけど、落とせど落とせど全然アタリがない。ハゼいるハズなんだけど…試しにイソメを1本掛けにしてみても、全然アタって来ない…さすがにこの頃になると異変に気付く。今日はおかしいぞ!H2氏も「全然アタリないよね?」と異変に気づいたらしい。っと思ってたら、ちゃっかりハゼ釣り上げやがって!ボウズ逃れ。オッサンも負けじと釣りたいんだけど、アタって来ないんじゃ〜何もやりようがない。恐ろしいことに、このままアタリなく1時間が経過する。まぁ、何度かはモゾモゾというアタリがあったけど、「ダボハゼかな?」と思わせる程度で、ソレもすぐに喰わなくなる。今思えばアレはハゼだったと思うが、あのモゾモゾだけではアワセようもない。さすがにオッサンも焦りの色は隠せない。「コレはもしかしたら人生初のハゼ釣りボウズを喰らうかも知れん!」どうやって言い訳しよう…でもボウズならネタにもなるし…でもボウズは避けたいし…今使ってるイソメはO氏から貰ったんだけど、あまりにアタラないもんだから、「もしかしてO氏がこのイソメに毒でも入れたんじゃね?」と疑心暗鬼になる始末。しかしボウズだけは何としてでも逃れたい。ちょっとこのエリアから離れる事にする。この時点でH2氏4匹、ご近所の常連さんは7匹。何が原因でオッサンには釣れないのかサッパリ分からんが、全然釣れない訳ではないらしい。気分を変えて移動してみると、最初の穴でやっとマハゼの反応。相変わらず、ハッキリしたアタリではなくモゾモゾとイソメをいぢって来る程度。あまりしつこいと喰ってこなくなるので、その穴は覚えておいて他の穴を探る。もう一つモゾモゾ穴を見つけたんだけど、ソコも温存し、最初の穴に落とすとすぐに分かりやすくアタって来た!グン、グン、グ〜ン!でアワセると掛かった!いつもよりもかなり気を使い、水中で泳がせ完全に疲れさせてからゲット!やっと釣れたよ〜!この最初の一匹目が長かったな〜オッサンはスロースターターなんだけど、さすがにここまで釣れないと不安を通り越して、ボウズを覚悟しましたよ!次も同じ穴からナイスな引きと重量感で上がってきた。本日最大サイズの18cmこのハゼを見て少々考える。今シーズン最大サイズの18cmなんだけど、このサイズとは思えない軽い感触でいとも簡単に上がってきてしまった。つまりは、やはりこの竿は硬い竿という事でして、今回は釣れたから良かったものの、硬い竿って針掛かりしたハゼを弾いてバラす確率が高くなる。本日はハゼの喰いがとても浅いから、かなりの苦戦を余儀なくされるはず。一匹一匹がとても貴重なので、確実にゲットしなければならない!なので竿をチェンジじゃ!いつも使っている「行雲流水」に竿を変える。やはり確実に上げるならこの一本!もう気持ち的に全く余裕がなくて、とにかく空白の一時間を取り戻す事しか考えられなかった。竿を変え、また戻ってきて同じ穴に落とすと、またアタって来た!さすがいつも使っている柔らかい竿なら安心してやり取りできる。ハゼの引きをいなす幅が広いから、針に掛けてしまえばほぼ間違いなく取り込める。ただその柔らかさゆえ、一気に潜られる事もあって、そうなるともう抜き上げられないことも多々あるから、一番最初に針に掛けた瞬間が勝負になる。ありがたい事にこの穴から5匹上がってきたんだけど、他に2匹バラしたのはもったいなかった。バラす原因は餌だけを咥えていて、針に掛かってないことがほとんど。この釣りをしているとかなり頻繁に起こる事態で、「針を大きくすればチャンと掛かるよ!」という意見もあるんだけど、オッサン的には針は小さい方が釣れると思っている。まぁ考え方は人それぞれだから、それぞれが釣れると思う方法でやるのが一番釣れると思うよ!その後もチョロチョロと釣れてツ抜けし、やっと心に余裕が生まれたので食事休憩。H2氏がカップヌードル(カレー味)をくれた!しかし、最初の釣れない原因は何だったんだろう?ご飯を食べながらH2氏と白熱した議論だったけど、結局はわからじ。まぁ、自然相手なんだから釣れる釣れないはお魚次第。人間ごときがアレコレ考えても、正解には辿り着かないよ!釣れる時は釣れるし、釣れない時は釣れない…人間はただ釣りをさせて頂くのみなのである。飯を食い終わり、他の仲間がいるエリアへ移動。まぁ、皆さん同じようなもんで…しかしこの頃には風が強くなり始め、水面が波打って狙いの穴なんて見えやしない!「チッ!天気予報通りに吹いてきやがって!」しかし、さすがは手練な連中なので「釣りにくいから止めます」なんてヤワではなく、釣り続行。なかなかアタリも遠いが、それでも忘れた頃にハゼが釣れる。結局4時間ほどで14匹と結果的にはトホホなんだけど、ボウズを覚悟した最初を考えたら、意外に満足なオッサン。よくここまで挽回したよ!俺!いや〜今日は本当に焦りましたよ!夏ハゼ釣りなら何とかなると思うけど、穴釣りだと下手すりゃ〜一匹も釣れない事態もあり得るからね〜結局はその穴に喰ってくるハゼがいるかどうか?だけの話なんだから、運悪くハズレばかりを引けばボウズも現実になる。まぁ、諦めずに丁寧に探り続るのも実力のうちと思えば、やはりそういう所に実力の差が出るのかな?本日デビューの『幸釣四五六』も、もっと心に余裕のある時にちゃんとお試ししたいと思ってます。H氏によれば20cmのデカウロハゼも、この竿で余裕でぶっこ抜いたらしいので、この竿はハゼとかではなく、もうちょっとサイズの大きい魚を想定していると思います。となると『秘密の花園』でたま〜に掛かってくるウナギもいけるのでは?と思うが、竿はともかく、道糸やハリスが一瞬で切れるからダメだろうな…O氏は硬い竿が好みなので、この竿を見て「コレくらいが良いね!」と言ってたから、硬い竿が好きな方にはオススメかも知れない。どちらにせよ、もう少しインプレを続けてみます。リンク次の記事>>>「2022年37回目のハゼ釣りはパッとしないんだよね…」へ
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  • 2022年37回目のハゼ釣りはパッとしないんだよね…
    2022年37回目のハゼの穴釣りはパッとしないね〜2022年11月20日。2022年37回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:「秘密の花園」(KR?)※釣り場は諸事情により場所は明かせません。申し訳ないです。天気:曇釣行時間:7時30分(潮位:80cmほぼ干潮)〜11時00分くらい(潮位:115cm上げ4分)中潮釣果:マハゼ11匹(12.5〜17cm) 竿:ベイシックジャパン「行雲流水」1.5m 道糸:フロロカーボン1.5号ハリス:フロロカーボン1号ハリ:袖スレ4号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ:1号相当の重さエサ:アオイソメ&芝エビ&ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け例の如く、釣り仲間のO氏の心無いリフ。「○○さん(←オッサンの事)が釣りに来る前の日は、良いサイズがよく釣れるんだよ!」んなこと言ったって、オッサンにはカンケー無いのである。事の焦点は、オッサンが釣れたのか、釣れなかったのか?気持ち良い釣りができたかのか?そうでないのか?であり、他の人がナイスフィッシングしても、オッサンが気持ち良くなるわけでもない。コレがオッサンも楽しい釣りになったのであれば、「昨日も釣れてよかったね〜!」と広い心で受け止められるのだが、往々にして、昨日は良かったけど今日はダメ!がオチ。どこかで書いたけど、土曜日は釣れることが多くて、日曜日は釣れないことが多い。平日は釣り場も空いているし、土曜日も平日の流れで、魚もスレて無くてよく釣れる。ところが、日曜日は土曜日に多くの釣り人が繰り出すもんだから、魚も警戒しまくっててスレまくり!っという訳で、『オッサンが釣りに来る日曜日=前の日はよく釣れた!』という図式が成り立つのである。しょうがないじゃん!日曜日しか休みがないんだから。んで本日も釣れない日曜日のハゼ釣り。現場に到着すると、既に常連たちは釣り糸を垂れている。いつもの光景なんだけど、オッサンが釣り場に到着するのは、どん尻な事がほとんどだ。コレは年齢が関係してるんだと思う。ハゼ釣りという地味でいぶし銀な釣りモノの場合は、年齢層が高い傾向にある。あ!この場合は、レジャーとしてのフィッシングではなくて、本気でハゼを狙っている、本気釣りの話という前提です。オッサンも若いと表現するにはおこがましい年齢ではあるんだけど、ハゼ釣り常連の中ではまだ若い方ではある。歳をとると、眠れないとか朝早く目覚めるとか言われるけど、それは生物的な要因ではなく、精神的な焦りから来ているんだと思う。人生の折り返し地点をとうに過ぎ、考えたくも到着したくもないゴール(=寿命)に向けてラストスパートせざるを得ない年齢に差し掛かる。終焉に向け、一分一秒の無情なカウンドダウンを実感させられると、呑気に寝てもいられんのだろうて。っという訳で、常連の中では比較的余生に余裕があるオッサンが、一番最後にご登場という訳でございます。ドラマでも映画でも大物は最後に登場するのが常なので、そ〜言うことでもある。まぁ、単にやる気の問題という気がしないでもないが…常連たちにサツを交わすと同時に、ハゼ釣りの塩梅を伺うのがマナーでもあり、釣り仲間の合言葉でもある。んでやはり「今日は厳しいね〜」が決まり文句の日曜日。「はぁ〜、今日も厳しいのか…。なんだよ!昨日は19cmも出たらしいじゃん…」ブツブツ文句を垂れながら釣りの準備を始める。本日も竿は1.5mの短竿。今現在はほぼ干潮なので、足元狙いになるから短い竿でいいでしょう。まぁ、いつでもどんな状況でもこの一本だけどサ水温は16℃で、釣れるのか釣れないのか分からない温度。釣れんのか?この温度って?本日の餌は、例のO氏猛プッシュの特エサ(←O氏自称ですが)芝エビ。ハゼの穴釣りではアオイソメやジャリメ餌が定番だけど、今季のO氏はエビに凝っていて、穴釣りでもエビを使ってるらしい。夏場はアミエビ(正式にはアミエビはエビとは違うけど)で、今度は芝エビである。問題なのは、自分の中だけで流行ってるだけならカワイイもんだが、この人の場合は、コレを世の中に流布させようとするからタチが悪い。出会った釣り人誰にでも宣伝し、いかにこの餌がナイスな釣果を叩き出しているかを熱く語り、ひと釣行分を渡してくる。このお試し分を握らせるところがいかにもいやらしく、『今なら無料サンプル差し上げます!』と、まるで健康食品や美容商品の手法である。「あんたはドモホ○ンリンクルか!?」とツッコミたくなるが、ここがO氏の上手いところであり、憎めないところでもある。今季、氏が猛プッシュしてきたアミエビも入手経路が限られていて、わざわざ自転車で小一時間の道のりを遠出して大量に買い込み、みんなに配り歩いていた。この芝エビだって、売ってるスーパーは限られていて、しかも閉店時間まで密偵のように現場で張り込み、値下げシールが貼られるやいなや(=as soon as)光の速さでゲットしてくるらしい。その労力と執念は見習うべきカモ知れんが、真似するべきではないだろう。確かに釣れないこともなくて、実績エサではあるんだけど、釣果がかんばしくないとオッサンにイチャモンつけられてしまうのは、O氏がこんなキャラクターだからこそである。そんな芝エビをお試し!と思ってたら、まだカチンコチンに凍っていて使いものにならなかった。まだ使いもんにならん!なので、まずは貰ったアオイソメで始める。アミエビが混ざってるのはご愛嬌まぁ、釣れるのか分からない怪しい芝エビではなく、超定番エサのイソメでスタートダッシュをかます作戦。水際へ仁王立ちするが、今現在はほぼ干潮なので、水位がかな〜り低く苦戦が予想される。もうほとんど水が無いと言ってもいいくらいこの低水位時にどうやって釣るのか?は最近のテーマ。この水位の時は難題があって、・ハゼが喰って来ても、喰いが浅いから針掛かりしづらい・針に掛かっても、取り込み時にポロリと落ちるという傾向が強い。なんとなくの解決法は見え始めているので、本日も実践してみたいと思います。まず『喰いが浅い』と言うのは、アタリがハッキリしないという事態。通常、穴ハゼのアタリ方は、グン!グン!とエサを突き始め、その後にグ〜ン!!と大きく引っ張った時にアワセを入れます。しかし喰いが浅い時は、ツン!ツン!と小さくアタった後、もうアタって来なくなります。一度回収し、また落とすと再びツンツン突いてきますが、また沈黙…。以後リピート。エサを突いてくるので喰い気はあるのですが、アワセを入れるタイミングが無く、ツンツンの時にムキになってアワセてもまず針に掛かりません。という訳で、まずは餌つけから。喰いが浅いのはエサの端っこを突いてると思われるので、エサは短め小さめに付けてみます。いつもはイソメの垂らしは4〜5cmだけど、今日は3cmくらい。垂らしを短めに垂らしが短いということは、ハゼへのアピールが弱くなるのでアタリづらくなります。んがしかし!喰いが悪い時にアピール重視で垂らしを伸ばし、針に掛からずにエサの先っちょに噛みつき、水面まで上がってきてからのポチャ!コレが最悪の事態で、こうなるとそのハゼはもう喰って来なくなります。なので、例えアタリ率が低くなっても、針掛かり率を重視した方がハゼが釣れる確率が高いという読みです。まずは適当な穴に入れるが、やはりな〜んの反応なし!今いるポイントは、普通の潮位なら50cm前後の良さげな深さの穴が多いエリア。潮が低いからなかなか良穴も少なく、穴自体も浅いので、マハゼのアタリもそう簡単には来ないらしい。こういう時は穴だけでなく、下がえぐれた大きめ岩も狙い目になるので、それらしい所も抜け目なく探ってゆく。ある穴で小さな反応が来る!「ん?ダボハゼかな?」と思わせる程度のアタリ方。一度回収し、もう一度スルスルと落とすと喰ってくるが、やはりダボじゃない。そのアタリ幅、そのアタリの重さ、そのスメル…ハゼに間違いない!しかし、この釣り場のダボはデカいのもいるし、ドロメなんて良型ハゼ?と思わせる引きと重量があるので、やはり釣り上げて姿を見るまでは油断ならない。イソメの尻尾の特エサにチェンジし、必勝体制で三度目の正直だが、垂らしはあくまで短め。スルスルと落とすと同時に喰ってくる。グン!グン!グ〜ン!!と分かりやすいアタリで上がってきたのは、本日の一匹目。まずはボウズ逃れすぐに近所の穴から二匹目。ちょっぴりサイズアップんでまたすぐに、穴ではなく岩のへりから上がってきたのは「まだこんな小さいのがいるんだ?」なサイズ。まだこんなのがいるのか…今季は10数cmクラスがけっこういるんですよね〜夏場なら「お!良いサイズじゃまいか!」なんだけど、もう穴釣りのサイズ感覚になってるので、このサイズはダボ同様にガッカリだ。今までの経験上、穴の中ではなく、岩のヘリだと小さめが釣れることが多いかな。でも一匹は一匹に変わりはないんじゃい!と開き直る。釣り始めから気になっているのが、カニの多さ。今季はほとんど釣れなかったカニが、今日はやたらとくっついて来る。しかも二匹三匹は当たり前の団子状態で!最初は何だよ!と捨ててたんだけど、あまりに釣れるもんだから、オッサンの頭上に豆電球が光る。「そうだ、カニ持って帰ろう!」近所の友人がチヌ釣りをやっていて、今年も50cmオーバーを何枚も上げているかなりの手練。その友人が「やっぱり活きカニ餌は釣れるんだけど、最近は採れないから買ってるんだけど、一匹50円もとかするんだよね〜」「ひと釣行で10匹は使うから馬鹿にならないよ!」と嘆いていた。のを思い出したので、少しでも人助けと持ち帰ることにした。こうなるとカニも釣りの対象になり、団子で釣れると嬉しくなってくる。そのうちにハゼそっちのけのカニ狙いで、ソレらしきポイントへぶち込み、カニの団子釣りを楽しむ始末。釣り上げたカニもビクに入れてハゼの御一行様になるんだけど、ビク内のカニがハゼを攻撃し始めてハゼが迷惑そうにしている。こりゃ〜マズいと思ったので、釣り場をウロウロしてキャップ式のアルミ缶にカニを隔離。黒いつぶつぶがカニ。小さい方がチヌ好みらしいやはり餌のせいか!?干潮時間帯から潮が上がり始めるとカニも釣れなくなり、カニ釣りも終了。そろそろ芝エビも解凍しただろうと、釣りに使おうとしたんだけど、そ〜言えばエビも殻が付いてるやん!っという訳で、今度は水際でエビの殻むきを始めるオッサン。貰ったエビは殻付きでしたペリペリと殻をむくんだけど、二袋分やったのでちょっと時間がかかった。殻むき面倒臭いな〜カニのお世話やら、エビの殻むきやらで、ちっともハゼ釣りにならないオッサン。ようやく本業に入ります。今度はエビとホタテのコラボ餌芝エビは指で押切りみたいにするが、すげぇ〜ネチョネチョで粘り気がある。うわ〜って思ってたら、O氏が「凍ったまま包丁とかハサミで切ってから使うんだよ!」と上から目線の涼しい顔で言ってくる。解凍しなきゃ〜殻むきできんじゃろうが!釣り場でいまさらそんなこと言ってくんな〜!まずはエビをつけてから針先にホタテホタテをコマセ代わりに、エビで針に掛ける作戦。んがしかし!エサを変えたからといって、状況が改善するわけもなく、相変わらずパッとしないハゼ釣り。たま〜にハゼのアタリはあるんだけど、やはり喰いが浅くて、本アタリの前に喰って来なくなる。むりくりアワセて”掛かった!”と思っても、水際でポチャ!と落ちてゆき、”やっぱり餌だけ咥えてただけか…”が頻発。たいして釣れてないのに説明しても説得力がないが、一応、芝エビの使い方をば。芝エビを1cmくらいに千切り、針に深く掛けたら指で潰します。こうすることにより針に掛かりやすくします。エビが立体的なままだと、どうしても針掛かりが良くなくて、潰したほうが良いと思います。O氏は「針が小さいから掛からないんだよ!もっと大きい針を使わなくちゃ!」と、またしてもチャチャを入れてくるが、ハゼ釣りでは小さいスレ針を使うのがオッサンの信条。針が小さくてもちゃんと釣れるもん!その後も忘れた頃に釣れる程度で、しかもひと穴で一匹ばかりで連打は無かった…結局、3時間半ほどで11匹という結果でした。う〜ん…、なんだかな〜最大サイズも17cm程度この一匹は苦労した。時々、垂直じゃなかったり、小さいのにビッシリと貝に覆われている穴がある。そんな穴に仕掛けを落とすと、根掛かり必至で、落とすことは出来ても上げると根掛かりして、まず外れないもんだから仕掛けをぶった切るしかない。このタイプの穴は見つけづらいし、根掛かりするから誰もやりたがらない。だもんで、良型ハゼが居付いている事が多い。無事に仕掛けを回収する方法はただひとつで、ハゼを掛けるしかない。この穴もそのタイプで、かなり斜めになっている穴で、上げると何かに引っ掛かって根掛かりする穴。スルスルと落とすとちゃんと喰ってくるんだけど、針に掛からなくて、落とす度に根掛かりロスト。その度に基地に戻り、仕掛けを作り直し、再投入。けっこう正直なアタリ方なんだけど、どういう訳か掛からなかった。仕掛けを作り直すこと5度目の正直で、やっと掛けた!最初は、アワセを入れるとビクとも動かなくなったから「また根掛かった!」と思ってたんだけど、緩めるとハゼが暴れる振動が伝わってくる。無理に引っ張っても道糸が切れるだけだから、こんな時は緩めず引っ張らずでしばらく放っておくと、ハゼが動いて抜けることが多いです。んで、やっと抜けて上がってきたんだけど、思いのほか小さかった。本日最大とは言え、せめて18cmは超えて欲しかったな〜まぁ、同じ穴狙いで5回も仕掛けを作り直すのもど〜かと思うが、もう絶対釣っちゃる!とムキになっていた。コイツを釣り上げて満足したので納竿となりました。しかし、今日は数もサイズもパッとしなかったな〜今日は全体的に厳しい日だったようだけど、それでも上手い人は20匹は超えてたもんな〜オッサンの敗因は、カニ&エビと遊んでたらからかな?でも、今年はサイズはともかく、数だけは上がるから麻痺してるんだけど、ハゼの穴釣りってツ抜けすれば良しとする釣りモノですよ。帰り際、O氏のビクがエライ事になっていた。50匹以上はいるんじゃね?常連たちから集めたハゼだけど、穴ハゼサイズがコレだけいると気持ち悪かった。あ、そうだ!例の干潮時の水位が低い場合のテーマ・ハゼが喰って来ても、喰いが浅いから針掛かりしづらい・針に掛かっても、取り込み時にポロリと落ちるの釣り方(案)として。やはり、エサは小さめ短めで勝負した方が良さそうでした。基本的に喰い気のあるハゼが居れば、余っ程間違ったエサでなければ喰ってきます。例え、少しばかり小さくても短くても。アタリ重視でエサを大きくし、中途半端な掛かりで逃すともう喰ってこなくなります。セカンドチャンスを逃すよりは、何度かのチャレンジで釣れるのを期待した方が良い気がします。あと浅場でのポロリ対策は、針に掛けて穴から一旦上げたら、すぐにまた水に漬けて泳がせるのが吉です。焦ってそのまま水から上げると、ハゼはまだ元気だから、暴れて針から外れる可能性大です。穴ハゼサイズはパワーがあって重量もあるので、針から外れやすいです。なので、しばらく泳がせて疲れさせ、グッタリさせてから落ち着いて取り込んでください。潮位が低い場合は、穴から引きずり出すとすぐ水中から出てしまいますが、ハゼが空中で暴れる前に穴脇の広い水面で泳がせれば大丈夫だと思います。この場合でもハゼに好きに泳がせないで、ハゼが暴れるのをいなしながら、竿を動かして誘導した方が安全だと思います。この方法は水位が低い場合なので、通常や高水位の場合はふフツーに釣りをすれば釣れると思います。今日はこんな感じでやってましたが、いかんせん、ハゼが釣れないもんで説得力がないですね〜!イソメが釣れるだの、エビが釣れるだの、コラボ餌が釣れるだの…釣り人はまことしやかに力説するんだけど、結局はハゼに喰う気が有るのか無いのかの問題。何が餌でも喰う時は喰うし、喰わない時は喰わないです。そして、アタって来るのと釣れるのも、また別の問題。要は、その人が釣れると思うエサ、仕掛け、釣り方でやるのが一番釣れるんだと思うよ!次の記事>>>「2022年38回目のハゼの穴釣りは新規開拓」へ
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  • 2022年38回目のハゼの穴釣りは新規開拓
    2022年38回目のハゼの穴釣りは釣り場開拓2022年12月4日。2022年38回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:「秘密の花園その2」※釣り場は諸事情により場所は明かせません。申し訳ないです。天気:晴れ釣行時間:8時30分(潮位:85cm干潮)〜11時30分くらい(潮位:130cm上げ5分)若潮釣果:マハゼ64匹(10〜17cm) 竿:ベイシックジャパン「行雲流水」1.5m 道糸:フロロカーボン1.5号ハリス:フロロカーボン1号ハリ:袖スレ4号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ:1号相当の重さエサ:アミエビハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け長い人生、人によっては短い人生でも、誰しもが、誰にも言えない秘め事をひとつやふたつは持っている。否!ひとつふたつ程度なら余っ程の聖人で、普通の人でもけっこうな数の隠し事は抱えているハズだ。人によっては、言えない事の方が多いという輩もいるだろうが、ソコまでになるとかなりダークネス&アンタッチャブルな人生だろう。恋人や夫婦というかなり親しい関係で、「お互い隠し事は無しね!」という間柄でも、必ず抱いてる隠し事。むしろ、親しい男女関係だからこそ、絶対に知れてはマズいサムシングが内在している。「墓場まで持っていこう…」なトップシークレット。しかし、人間とはそんな最上位の秘密を暴露したい衝動もあり、また、後ろめたい気持ちに対して、懺悔して許しを請いたいという感情も持ち合わせている。歳をとり、自分の終焉も近づいた頃に、もう時効のつもりでのカミングアウト。しかし、相方は赦すどころか三行半!そもそもが薄々感づかれていることがほとんどで、バレてないと思っているのは本人だけなのである。まぁ、よくある話だ。夏のハゼ釣りが終了し、穴釣りへと移行している現在。このブログで散々穴釣りしているにも拘らず、釣り場は『秘密の花園』として明かしていない。知ってる人は知ってるので公然の秘密なんだけど、”一応”釣り場は分からないようにしています。この時期にハゼが釣れるポイントは貴重です。さらには、この時期にハゼが釣れるということは、産卵場所になっているということでもあります。年々ハゼが少なくなっている昨今。産卵に適した環境が減ってきているのが原因で、そんな場所は保護しなければなりません。と言いながらも、そんな次世代に命を繋ごうというハゼを、無慈悲に釣り上げる極悪な釣り人もいるのであります。本当に申し訳なく思いますが、釣り人に釣られるハゼなんてたかが知れてるぜ!というのが極悪な釣り人の言い分。っという訳で、環境保護を隠れ蓑にして、釣れる釣り場は教えないのが心の狭い釣り人のお約束事でもあります。本日の釣り場は『秘密の花園パート2』でございます。いつも通っている『秘密の花園』は、今季はど〜にもパッとしなくて、型もイマイチ。っというわけで、河岸を変えて新規開拓の運びとなりました。『秘密の花園その2』のポイントも、嫌がる仲間から聞き出した釣り場で、知る人ぞ知るから別に新規開拓と豪語するほどのものでもない。「『秘密の花園』に行っても、どうせたいしたことないんだろうな〜」という諦めの気持ちと、毎年通ってるマンネリ化も否めないもんだから、気分リフレッシュを兼ねて行ってみることにした。問題は、オッサンちからは、かなりの道のり。もう12月なもんで、完全防寒仕様で愛車を漕ぐこと1時間弱…現場に到着する頃には汗だくだった。だいたいここら辺かな?仲間からアバウトな場所だけを聞いてやってきた釣り場には、常連と思われる釣り人が数人いた。釣り人がいるということは、ここが釣り場なんだろうて…知らない釣り場で知らない釣り人と思ってたら、そのうちのひとりに見覚えがある!MR氏だった。この方は、夏のハゼ釣りでも冬の穴釣りでも、同じ釣り場でハゼ釣りしている常連さん。ずっと以前から「また居るな〜」と思っていて、今シーズンから挨拶を交わしたりするようになった間柄。アレ?お互いビックリで、お互いに初めてココへやって来たという偶然な出会い。どうやらMR氏もオッサンと同じようにくすぶっていて、心機一転のつもりでこの釣り場へやって来たらしい。釣りの塩梅を伺うと「1時間くらいでやっと小さいのが1匹釣れた…」とのこと。ムムム…、またしてもやられた!実はこの釣り場の情報源は、例のO氏。昨日はこの釣り場でやっていたらしく「入れ喰いだったよ!」といつもの怪しいリフ。O氏の入れ喰い宣言がアテにならないのは釣り仲間の常識で、それを信用するのはもはやタブーである。とは言え、たま〜に本当の事も言ったりするのがいやらしいところ…釣り場で悩んでいたオッサンは、ワラにもすがる思いで1時間もチャリンコを漕いでココへやって来たんだけど、どうやら無駄骨だったらしい。しばらく悩みながらMR氏の釣りを見ていた。釣れない釣りをするべきか…もし万が一釣れなかったらボウズという事になる。今まで喰らったことのないボウズだけは避けたいが、こんな辺境の釣り場に来て何もしないでの撤退もバカらしい。安っぽいプライドと釣りをしたい衝動の板挟み。MR氏が三匹目を釣り上げたところで諦めて釣りの準備を始める。「玉砕覚悟じゃ〜!」釣れんの?ココ?本日もいつもの竿にて。困ったときにはこの一本エサは芝エビとアミエビを持って来たんだけど、全く期待してないのでアミエビで適当に始める。量の少なさがやる気の無さを物語っている水辺に立って眺めるが、たいした穴もなくて「コレって釣れんのかよ?」今現在は干潮でこれから潮が上がるんだけど、本日は若潮なので急激な潮位アップは望めない。狙うべき穴も少ないんだよね〜適当な穴にスルスル落とすが、やはり大したことなくて、穴の深さは20〜30cmくらい。いくつか探って深めの穴に落とすと、クン!クン!とハゼの反応が!お!いたいた!ゆっくりと竿を上げるとク〜ン!と大きく持っていったので、アワセると掛かった!上げってきのはコイツ。こんな小さなハゼがまだいるんだだよね〜!アタリ方は分かりやすかったけど、全然重さがなかったもん。サイズはともかく、とりあえずはボウズ逃れでホッとひと安心。気を取り直して同じ穴に落とすと、またすぐにアタリが!ちょっとサイズアップだけど、コレじゃ〜…んで、また同じ穴に落とすとまたアタって来て、今度は重いアタリで上がってきたのは合格サイズ。コレくらいじゃなきゃ〜!しかし、その後はまた10数cmサイズばかりだった。くすぶっていると、常連と思しき老人が声を掛けてきた。「お、釣れてるね〜!」「でもココじゃなくて、もっとアッチの方が釣れるよ!」「アッチはもっと大きくて数も上がるよ!!」なぬ?やっぱりそうだったんだ!実はそのアッチの釣り場情報も聞いたことがあって、どこら辺なのかハッキリしないもんだから、今日はこの釣り場でお茶を濁していた。そのアッチの釣り場情報を謎の老人から詳しく取材する。「この前は50匹釣れたんだけど、中には70匹上げた人もいるよ!」釣り人の話は尾ひれが付きものなので、話は三割減くらいで聞くのがちょうどいい。内容は聞き流して、とにかくその釣り場の場所をゲロさせた。すぐにMR氏とともに移動開始!これこそ入れ喰い!くすぶっていた同志だったので、とにかく釣れる釣り場には目がないオッサンふたり。瞬間移動でアッチの釣り場に到着。既に何人かの釣り人がいる。サツを交わし、ハゼの塩梅を伺うが「う〜ん、小さいね〜」のレスポンス。そう来たか〜!とは言え、ここんな辺境まで来て今さら引き返す気にもならず、とにかくやってみることにする。適当な岩の隙間や穴に落とすと、すぐに反応あり!アタリ方が小さいので、やはり釣れるハゼも小さくて、ここでも10数cmが多い。とは言え、ハゼの活性は良くて、そこにハゼさえいれば喰ってくる感じ。でも、どこでも落とせば喰ってくる訳じゃなくて、けっこう釣り歩くんだけど、ハゼさえいれば一ヶ所で連打になる。アタるスポットを見つけては釣り切り、次のスポットを探して移動の繰り返し。チョロチョロ動き回るオッサンとは対極に、MR氏は最初のスポットからほとんど動かない。どうやら、初っ端にナイスなスポットに当たったらしく、羨ましい限りである。いつもの穴釣りの調子でクンクン!のアタリから、ス〜っとゆっくり竿を上げてグン!と大きく引いた時にアワセてるんだけど、コレだと針を飲まれることが多かった。つまり、最初のグングン!の時にアワセても、針掛かりさせることができるという事。なので、やってみる。グングン!でクイックにアワセると掛かった!あ〜、今日はコレでいいのか。あるスポットで、妙に喰い続ける場所に当たる。たいして大きい穴でも無いんだけど、ず〜っと釣れ続ける謎の穴。しかもそれが並んで二か所。ここから一気にハゼカウンターが回転し始める。落としてはすぐに喰ってきて、鬼アワセで仕留める。数匹上げると穴を休ませる意味で、今度はお隣りの穴でまた数匹仕留める。んで、また最初の穴に戻って。(以後、リピート)その穴内のハゼの活性が上がっているうちに釣り切っちゃう方法もあるけど、今日は少し休ませながらやってみました。経験上、あまり派手にやり過ぎると、まだハゼが居るのにパッタリ喰って来なくなる時があるので、手堅い方法をチョイス。喰わせないし、ハゼの活性も素晴らしいので、エサのアミエビは一匹掛けで十分。アミエビは一匹でも喰ってくる夏ハゼのような手返しでフル回転のオッサン。これぞ真の入れ喰い!みるみるビク内は賑やかになり、酸欠防止で頻繁に水替えしなければならなくなった。結局、最後までこのポイントで続け、正味3時間で64匹と数だけはいった。数だけはいったな〜最大サイズは17cmただ、サイズが小さくて10数cmがメインだったな〜コレで良型揃いだったら文句なしだったけど、贅沢は言えんわな。常連さん曰く「今日は水が濁っていて釣りづらい」らしい。確かに。沖の穴が濁りで見えなかったから、もっと水が澄んでいたら沖の穴も攻められたハズで、型も揃ったのかな? でも、まさか12月でこんな手返しの釣りができると思わなんだ!恐るべし『秘密の花園その2』そのポテンシャルは計り知れないので、今後も継続的な調査が必要である。常連さん曰く「これからがこの釣り場の本番だよ!」マジか!?これからが楽しみだな〜なんだけど、問題は年末に向けて、週末は忘年会や休日出勤が目白押し…ハゼ釣りやってる時間が無いという悲しいサラリーマンの現実。しかし一番の問題は、この釣り場って遠いんだよね〜次の記事>>>「2022年39回目のハゼの穴釣りはまだまだ数釣り」へ
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  • 2022年39回目のハゼの穴釣りはまだまだ数釣り
    2022年39回目のハゼの穴釣りはまだまだ数釣れるよ!2022年12月11日。2022年39回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:「秘密の花園その2」※釣り場は諸事情により場所は明かせません。申し訳ないです。天気:晴れ釣行時間:8時00分(潮位:178cm満潮)〜12時00分くらい(潮位:123cmほぼ干潮)大潮釣果:マハゼ71匹(10〜18cm) 竿:ベイシックジャパン「行雲流水」1.5m 道糸:フロロカーボン1.5号ハリス:フロロカーボン1号ハリ:袖スレ4号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ:1号相当の重さエサ:アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け先週に引き続き、本日もハゼの穴釣り場『秘密の花園パート2』である。もう年の瀬の12月だというのに、ハゼの数釣りができる貴重な釣り場。オッサンは『秘密の花園2』はまだ2度目で、この釣り場初心者なもんだから、広大な釣り場を全然把握できてなくて、そのポテンシャルはまだまだ未知数。なので、この釣り場の開拓をしなくちゃならんのだども、新たな目標ができてやる気UPはありがたいが、いかんせん釣り場が遠い…ゲームでも、レベリングやアイテム収集で、辺境の地のモンスターがおいしかったりする。んだけど、そこへ辿り着くのにやたら時間がかかったり、命がけだったりするので、余っ程のマニアじゃない限りは、もっと効率の良い安全な狩り場でのハントを選択するだろう。この『秘密の花園2』もしかり。しかし、そんな困難を乗り越えた勇者だけがおいしい想いをするのは、ゲームでもハゼ釣りでも同じである。例年は、この時期だと『秘密の花園』なんだけど、今年はど〜にも調子が良くなくて、常連のおっさんどもは全員くすぶっていた。オッサンの前回の釣果をこのブログで確認したらしく、んだば『秘密の花園2』へ行ってみよう!となるのは自然の流れ。当日、オッサン以外のメンバーは、辺境の釣り場の近くのポイントで早朝からハゼ釣りで、オッサンと合流してから移動開始の予定。相変わらず、オッサンはチンタラとあとから登場するんだけど、なにせまだ暗いうちからハゼ釣りするっていうんだから付き合ってられん!オッサンは暗いのは苦手なのである。待ち合わせの釣り場に到着すると、既にO氏、T氏、H2氏と顔は知ってるが名前は知らない常連さん。釣果を聞いてみると、O氏がビクを見せてくれた。「エ〜!コレじゃ〜『秘密の花園2』に行く必要ないじゃん!」な釣れ具合。良型のハゼが60〜70匹くらいビクに入っていた。すげぇ〜!ナイス釣果聞けば、その名前を知らない釣り師が、夜中の2時からやった釣果らしい。2時!マジ!?オッサンには信じがたい時間帯である。こんな辺境の釣り場なんて真っ暗だろうから、どうやって釣るのか?伺うと、「オモリを重めにして竿の感触だけで釣る」らしい。「ケミホタルとかを使ってもよく分からないから、ミャク釣りで道糸をけっこう張り気味にすれば、小さなモタレのアタリも分かる!」なるほどね!オッサンがグ〜スカ熟睡している時間でも、釣り方次第でなんとかなるもんである。しかし、釣り人とは無軌道な人種である。釣れるなら、2時でも路地でもサウジでも、釣りを決行するのが釣り人の恐ろしい習性だ。次からこの常連さんを【Sir midnight】と呼ぶことにしよう。まぁ、見た目はSirというほど上品ではないが…オッサンと合流し、『秘密の花園2』へと向かう御一行様。ほどなく辺境の釣り場へ到着するが、実際に釣り場へ降り立ったのはオッサンとH2氏のみ。O氏は夜中産のハゼを貰って満足してるし、T氏は足場の良くない釣り場は避けた。Sir midnight氏は夜中からの釣りで既に満足していたらしい。なのでオッサンとH2氏で釣り場を移動していると、やはりMR氏が居た!MR氏は、オッサンと先週初めてこの釣り場へ訪れ、かなりの手応えを掴んでいたので、絶対来てると思っていた。挨拶を交わし、釣果を聞くと「今の状況はちょっと厳しいけど、これから良くなると思いますよ!」という事だった。確かに!今は満潮時間帯で、ちょっと水面も荒れてて水が少々濁り気味。なので、手前の穴しか見えないから、もう少し時間が経ち、潮が引き始めてからが勝負になると思う。適当な場所に陣取り、釣りの準備。竿はハゼの穴釣りといえばいつもの短竿。今日も頼むぞ!エサはアオイソメを買ってきた。穴釣りではアオイソメが間違いないが、ここではちょっと小型も混ざるから、ハリ掛かりが厳しくなるかな?という危惧が無いわけでもない。でも、エサはアオイソメしかないし…準備完了にて、さぁ釣り開始じゃ!ではなく、本日はまず移動じゃ!魔の根掛かり釣り場実は、この広大な釣り場の開拓がメインテーマ。この釣り場を教えてもらった時、「奥の方が良型大型ハゼが上がるよ!」とのコメントを聞き逃さなかった。前回は手前の方でやったから、今回はその『大奥十八景』をやってみようと思っていた。もしかしたら情報通りに、ナイスな濡れ場も見れるかもしれないぞ!移動を開始するが、なにせ遠い…この釣り場までがまず遠いのに、なんで釣り場内でこんな大移動をしなくちゃならんねん!と憤る。しかし、大奥十八景のR15+指定のレイティング同様に、ハゼの白い肌の濡れ場が悶々とオッサンの頭上をメリーゴーランドし、力強い歩みで進む。やっと奥の院に到着するが、まだ水は荒れてて、まともに穴が見えないぞ!全然、穴が見えないんですけど…しょうがないので適当な穴に落としてみるが、やはり何の反応もない。う〜ん…、もっと沖の穴を狙いたいが、見えないんだよね〜しかし、次第に目が慣れてきて、沖穴がなんとなくの黒い影で見えるようになる。穴が分かってくると、思っていたよりも深い穴が多くて、1mくらいの深さの穴はザラにある感じ。やはり大型ハゼは深い穴に潜んでいることが多いから、「こりゃ〜、期待しちゃうな〜!」すると、ある深穴で待望のアタリあり!グン、グン、グ〜ン!と教科書通りのアタリ方で、大きく引っ張って来たのでアワセると、いきなりの大暴れ!ハゼの引きをいなしながら、”この強引な引きと重さは、いったのでは!?”っと、今季初の20cmオーバーを期待していたが、上がってきたのは18cmだった。クソ〜!けっこう引いたんだけどな〜とは言え、一匹目で18cmが釣れたので、このエリアはウワサ通り、大型の巣窟なのでは!?すぐに同じ穴から2匹目も上がってくる。まぁ、こんな感じか…水も静かになってきて、沖目の穴もより見えるようになってくるが、ハゼの塩梅はと言うと、う〜ん釣れなくもないが…といったところ。最初に一匹目がナイスサイズだったけど、それ以降はパッとせず。それ以上に頭が痛かったのは、このエリアの穴にはカキ殻がビッチリ付いていて、すぐに根掛かりロストする。ロストを防ぐにはハゼをハリ掛かりさせるのが一番安全なんだけど、アタっては来るけど、ハリに掛からずに根掛かる事態が多発。実は大型ハゼの巣窟どころか、根掛かりのサルガッソーなのでした。情報によると「すぐに根掛かるから、たくさん仕掛けは持ってきなよ!」と言ってたのを思い出す。ケッ!マイナス情報だけは正確だな!穴のカキ殻の様子からして、こちらの方が護岸帯としては古いんだろうな。恐らく、常連達はコレを分かっているからコッチでやらないんだろうて。ど〜りでこの広大なサルガッソーエリアには、無知なオッサンただひとりなわけだ。仕掛けを作り直すこと数知れず…切れたらそのまま結び直しているので、竿よりも50cm以上長くしている道糸が、今では竿よりも短くなっている。持参していたハリも心細くなってきた。根掛かりの少ないアッチ側へ戻るべきか?それとも夢を追いかけるべきか?葛藤していると、H2氏から業務連絡。「ご飯食べようよ!」まだまだ数釣りできるね!基地へ戻って来ると、H2氏がカップ麺を作ってくれた。釣りをしながらのカップ麺は美味しいよね!落ち着いたので、釣りを続行。遠征していたオッサンとは別に、H2氏はずっとコチラで釣っていたんだけど、実はコッチの方がずっと数が上がってて、オッサンの遠洋漁業は無駄骨だったようだ。オッサンも根掛かりの嵐にやられていたので、コチラで気を取り直す。適当に穴に落とすとすぐにアタって来るんだけど、ハゼが小型なもんだから、ハリに掛からなくてのバラシが多発。なので、イソメの垂らしを5mmくらいにするとバラシが無くなった。一応、ハゼの穴釣りなので、垂らしが短いとハゼが喰ってこないハズなんだけど、ここのハゼはエサさえ付いてれば喰ってくるんだよね〜垂らしなんてなくても喰ってくるんだから、夏のハゼ釣りと同じノリ。こんな垂らしだとバラすよ!先程とは裏腹に、根掛かりもないし、ハゼもガンガンに喰ってくるし、型だってそこそこサイズが上がってくる。こんなのとかこんなんとかなんだよ!わざわざ苦労してあんな遠征することなかったじゃんかよ!!ここから一気にカウンターが回転し始める。大きめの穴からも小さい穴からもアタリが来る。でも、落としてすぐに喰ってくる穴からは5匹以上とか釣れるけど、落としてからしばらく待ってやっとアタって来るような穴からは、数匹程度しか釣れないことが多い。なので、最初の一投目でその穴のポテンシャルがだいたい読める。この釣り場って、10cm程度〜18cmクラスのハゼサイズの振り幅が大きい。同じ穴からは似通ったサイズだけが上がってくるんだけど、面白いのは、すぐ隣りの穴からまるで違うサイズのハゼが群れで釣れてくる。10数cmばかりだった穴のすぐ隣りの穴から、16〜18cmクラスのハゼが何匹も釣れてくるから、一体どうなってるんだろう?まぁ、サイズの幅が広いということは、世代交代が順調に進んでるという事だと思うので、良いハゼ環境ということなのかな。っという訳で、4時間粘って71匹と、12月なのに数が異常に釣れた!まだまだ釣れるんだよね〜またしてもH2氏のクーラーボックスがエラい事になっていた。H2氏とオッサン二人分でコレ本日の最大サイズは、一匹目の18cmでしたが17cmクラスも3匹くらいいたと思う。逆に10cmサイズも結構いたな〜!写真で確認して頂くと分かると思いますが、この釣り場のハゼって尾ヒレが立派なんですよね。なので、サイズ以上に引きが強くて「お!コレはデカいぞ!」と思てても、上がってくるとそうでもないことが多い。でも、穴釣りはその引きが釣り味だから、コレでいいのだ!次の記事>>>「2022年40回目のハゼの穴釣りはあと5mmが…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2022年41回目のハゼの穴釣りはあけおめ〜!
    2022年41回目のハゼの穴釣りはあけまして〜!2023年1月2日。2022年度41回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:「秘密の花園その2」※釣り場は諸事情により場所は明かせません。申し訳ないです。天気:晴れ釣行時間:8時30分(潮位:110cmほぼ干潮)〜12時00分くらい(潮位:157cmほぼ満潮)若潮釣果:マハゼ100匹(10.5〜18.5cm) 竿:大阪漁具(OGK)「小魚名人」1.5m 道糸:フロロカーボン1.5号ハリス:フロロカーボン1号ハリ:袖スレ4号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ:1号相当の重さエサ:アミエビ&ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け新年あけましておめでとうございます!本年もこのトホホなブログのお付き合い、よろしくお願いいたします。正確にはもう2023年ですが、オッサンのハゼ釣り的には2022年シーズン中なもんで、2022年のカテゴリーに入れてます。ご了承願います。オッサンの毎年のお正月はハワイで始まるって感じかな。皆さんはハワイという島はご存知でしょうか?日本人も近頃は海外に出かけるみたいだけど、このハワイはまだ穴場中の穴場。まぁ、名前くらいは聞いたことがある人はいるかもね〜今オッサンは、そのハワイのワイキキ・ビーチのルーフトップ・バーでこのブログを書いてるんだ!もちろん!キンキンに冷えたブルー・ハワイと一緒にね。伝説のサーファー、Mr.ビッグ・ウェンズデーと呼ばれたオッサンには、やっぱりココが一番しっくりくるって感じだね。そうねぇ〜、オッサン以外にハワイが似合うポンニチは、あと加山雄三ぐらいかな?おいおい、そんな羨望の眼差しで見るなよ。アロハ!!っという、しょ〜もない中途半端なボケで始まったオッサンの2023年や如何に!ついに2023年も始まりました。メディアでは年末年始を海外で過ごすセレブや芸能人達の映像が流れているが、社会の底辺で辛うじて生きているオッサンには全く無縁な世界。ハワイどころか日本に取り残されたオッサンだが、正月はいつものようにヒマだ。どこ行くアテもなく、何かをする気にもならない年始め。となるとやることはひとつで、ハゼ釣りである。お盆同様に、正月の三が日も殺生は禁止が日本の掟。なので、日持ちする『おせち料理』で三が日を乗り切るのが、正しい正月のあり方らしい。おせち料理って精進料理みたいに質素なのは、そういう理由でもようだ。味覚がお子ちゃまなオッサンとしては、おせちを出されても栗キントンと伊達巻きくらいしか食べられないから、おせち料理は甚だ迷惑である。ところが、最近のおせち料理ときたら、和洋中折衷の「コレのどこがおせちなの?ただのオードブルじゃん!」という風情。でもオッサン的にはこちらの方がありがたい。おせちがこんな有様なので、三が日のハゼ釣りも許されるだろうて…、と本日は2023年の初釣りに出撃。オッサンがまだ小さかった頃は、正月にお店なんてどこもやってなくて、誰も出掛けないもんだから、街中がシ〜ンと静まり返って不気味だったのを思い出す。しかし現代では、コンビニやチェーン店は当たり前のようにやっていて、人々も福袋の確保に奔走する。愛車を漕ぎながら、昔とは全く違う正月の風景にちょっとアンニュイな気分になるオッサン。いつもハゼ釣りしている休日と何ら変わらない街の景色に、すっかり正月気分も消沈する。現場に到着すると一人だけハゼ釣り人がいた。正直、オッサンと同様に正月のヒマ人達がハゼ釣りに繰り出してると思ってたんだけど、ヒマ人なのはオッサンだけだったらしい。その釣り人は誰かと思ったら【Sir midnight】氏だった。【Sir midnight】とは、真夜中に辺境のハゼ釣り場でナイスな釣果を叩き出す常連さんで、オッサンが勝手に付けたアダ名。新年の挨拶を交わし、少々雑談。聞けば【Sir midnight】氏は昨日の元日も来ていたらしく、「さすがに昨日は一人だけで寂しかったよ!」らしい。さすが【Sir midnight】氏だ。真夜中の釣行といい、元日の釣行といい、孤独を噛みしめる男である。孤高の釣り師と別れ、さてどこから始めようかな?と悩む。『秘密の花園2』は広大な釣り場で、現在は二人だけなのでポイントは選びたい放題だけど、あまりに遠くまでの移動はカンベン。なので、【Sir midnight】氏の邪魔にならない程度に離れて、ハゼ釣り開始。ハゼ釣りの準備とは言ってもいつも通りまずは竿の準備から。本日はいつもの【行雲流水】ではなく、【小魚名人】をチョイス。この竿は以前オッサンがブチ折って、竿先だけチェンジした復活竿。しばらく忘れてたんだけど、大掃除の時にふと出てきて、日の目を見ることになりました。1.5mの長さの穴釣り専用竿として使っていて、行雲流水と同じような柔らかめのフィーリングで使いやすい。しばらく忘れられていた【小魚名人】エサは、アミエビとボイルベビーホタテ。この釣り場では、大きめのエサはハリ掛かりが悪いので掛かり重視のエサが吉。ホタテはまだ解凍中仕掛けは、今年もハリス3cmの胴付き仕掛け。通常、ハゼの穴釣りとなると中通しオモリを使った一直線の仕掛けが多い。オッサンもいろいろやってみたんだけど、最終的には夏のハゼ釣りでも使っている胴付き仕掛けに落ち着きました。余計な抵抗がないから、ハゼの居食い系のアタリが良く分かるのが理由かな。もう何年もず〜っとこの仕掛けでやってるんだけど、全然改良点が見つからないんだよね。これ以上、進化しようがない仕掛けなのかな?アラを見つけようとしてはいるんだけど…水温は11℃で、たぶんこの水温が底なんだと思う。冷たいは冷たいが、驚くほどでもない水温。11℃以下にはならないのかな?準備完了にて、2023年の釣り開始じゃ〜!ハゼの穴釣りで1束達成まずはテキト〜な穴にスルスル落とすと、深さ30cmほどの浅めの穴。今現在はほぼ干潮だから、浅めの穴でもハゼがいればアタって来ると思うが、どうだろう?オッサンはその穴で初めての投入の場合は、けっこう長めに様子を見ることにしている。さすがにこの時期になると、水温が低くてハゼも鈍くなるのか、身体が動かないのか、警戒心が強くなるのか?落としてすぐにバク!っと喰ってくることも少なくて、しばらくしてから漸く喰ってくることが多い。もちろん、落としてジ〜っとしているのではなく、スン、スン…と数cmエサを揺らしたり、時にはス〜っとゆっくり持ち上げたりと誘いは入れてます。こんな感じでやっていると、チョンチョン!と竿先を揺らしてくる。「いた、いた!」ス〜っと一秒間に3cmほどのスピードで竿をゆっくり上げると、クン!と引いてきた。「来た〜!」2023年お初のハゼ君が上がってきた。サイズは、まぁこんなもんだろうて…最初の穴の一投目でハゼが上がってきたので、2023年は幸先の良いスタート!すかさず同じ穴へ再投入すると、すぐにアタって来る。一匹喰ってくると、その穴内は活性が上がっているので、ザワついている間に一気に勝負をかける。お次は少しサイズアップその次はご愛嬌最後は尾ビレがハチワレの良型最初の穴から7匹上がってご機嫌なオッサン。さすが正月のご祝儀相場である。次もすぐに釣れる穴が見つかるんだけど、やはりサイズが10数cmクラスが多いな。せっかくの穴釣りなんだから、アベレージが15cmクラスは欲しいところ。この釣り場へ通い始めだった頃はもっとサイズが揃っていたんだけど、だんだんと小ぶりになってきている。あまり大きくないハゼでも、しっかり婚姻色が濃くなってるし。このサイズでもこの黒さもう1月で今月中でハゼ釣りも終了だと思われるので、この釣り場はこんな感じでフェードアウトしてゆくのかな…?終わりが見えてきたハゼ釣りを感じて、ちょっと寂しくなるオッサン。ある穴でモゾモゾとした振動が伝わってきた。「ん〜?カニかな?」竿を上げてみると、カニなら根掛かりみたいになってから外れるんだけど、ンモ〜!って感じで重いんだけど、竿が上がってくる。ゴミでも引っ掛かったのかな?って思ってたら、上がってきたその姿はモクズガニだった。通常、このクラスは穴から引っ張り出せないんだけど、今日は上がってきた!お〜、モクズガニが釣れた!良い出汁がとれるから、好きな人は持って帰るんだけど、今日は誰もいないので即リリース。釣り開始から2時間ほどで【Sir midnight】氏が帰ってしまい、広大な釣り場にはオッサンひとり…確かに、誰もいない釣り場って寂しくなるな〜とは言え、本日は”ある目標”があるので頑張らねばならない。本日のハゼ釣りも後半に突入し、朝方よりもアタリが減ってきて厳しくなってくる。ひとつの穴からの連打が明らかに少なくなり、アタって来る穴も少なくなってくる。「マズイな…」焦り始めるオッサン。と思ってたら、ある穴で重量級の引き!穴から引きずり出し、水中を泳がせているその姿は「コレ、(20cm)いったんぢゃね?」なサイズ。必要以上にハゼを疲れさせてからのセイフティな取り込みでのサイズは?18.5cmかよ!チキショー!全然届いてないじゃんかよ〜気を取り直して再投入すると、またしても重量級の引き!穴から出現したそのお姿は「コレ、(20cm)いったんぢゃね?その2」なサイズ。同じく水中を泳がせてクタ〜っとなってからの取り込み。ハゼの重みで柔らかい竿がかなりしなり、ドキドキしながらサイズ計測。またしても18.5cm程度じゃん!チキショー!さっきよりも強い引きと重さだったのに〜!まぁ、魚体も太くて、尾ビレも立派だからこその重量と引きという事だったのかな。20cmオーバーじゃなかったけど、二連打で大型サイズが上がってきて楽しいオッサン。残り時間もわずか。今日はハゼ釣りの後にも用事があるので延長は許されない。ハゼの反応はますます薄く、少なくなっている。果たして…タイムリミットの12時を数分過ぎた時点で目標達成にて納竿。3時間30分ほどで1束(100匹)達成!なんとか目標達成しましたこの釣り場に通い始めてから、密かにやろうと思っていた1束釣り。穴釣りで100匹なんて無理だと思ってたけど、『秘密の花園2』の異常な釣れ具合なら『やれるぞ!』と。いつまで数が釣れるか分からなかったから、釣れるうちにやっておこう!と思ってて、本日、年明け初釣行の記念にやってみました。まさかの1月にコレだけ釣れるのもスゴイ釣り場だな〜今日は誰もいないので、ハゼ達は全てお帰りになられました。スタートダッシュは決められたので、2023年は良い年になるかもしんまい。っと思ってたら、ハゼ釣り後の初詣のおみくじでは三年連続の【末吉】が…今年もやっぱりトホホなのかな〜次の記事>>>「2022年42回目のハゼの穴釣りは耐えられん!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2022年42回目のハゼの穴釣りは耐えられん!
    2022年度42回目のハゼ釣りは釣れなさに、たっ、耐えられん!2023年1月9日。2022年度42回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:「秘密の花園」KL?→KL?→KR?※釣り場は諸事情により場所は明かせません。申し訳ないです。天気:晴れ釣行時間:8時30分(潮位:170cmほぼ満潮)〜12時00分くらい(潮位:108cmほぼ干潮)中潮釣果:マハゼ5匹(15〜18cm) 竿:大阪漁具(OGK)「小魚名人」1.5m 道糸:フロロカーボン1.5号ハリス:フロロカーボン1号ハリ:袖スレ4号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ:1号相当の重さエサ:アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けまたしてものっぴきならない事情により、ハゼの穴釣りの数釣りが出来る『秘密の花園その2』を断念。しょうがないので、久しぶりに『元祖!秘密の花園』へ行ってきました。もう時期的に『秘密の花園』は終わってるハズなんだけど、今だに粘っている仲間情報によると「そこそこ釣れている」らしい。この”そこそこ”加減は、人によってサジ加減が違うので何とも言えないが、詳しく聞くと「ツ抜け(10匹)くらい」らしい。まぁ、悪くない。ハゼ釣りで10匹と聞くと、「エ〜たったそんだけ!?」と思われるかも知れませんが、1月の釣果ですよ!このクソ寒い真冬に、夏の魚であるマハゼが釣れること自体が奇跡であり、驚愕でもある。オッサン界隈ではもう麻痺してるので何とも思わないが、釣れるハゼのサイズが17〜18cmは当たり前で、最大サイズになると20cmを越える。冬のハゼ釣りをやったことない方にこのクラスのハゼを見せると、「コレってハゼなの?」っとその巨体に例外なく驚かれる。そのハゼが今だに10匹”も”釣れるらしい。例年ならそろそろ釣れなくなって、穴釣りも終わる頃なんだけど、今年は暖かい陽気のせいか釣れてるね〜とは言え、たかが10匹である。オッサンが今季から通い始めている『秘密の花園2』のハゼ釣り場の前回の釣果は、1束(100匹)だった。まぁ、内容的には10数cmクラスが7割で小さいハゼが多いけれど、1月なくせに、とにかく数が釣れている。愛車を漕ぎながら『秘密の花園』に向かうが、「ど〜せ釣れねぇんだろうな…」とふてくされモードだ。釣り場に到着するとH2氏がいた。サツがてら釣れ具合を伺うが「………。」聞くだけ無駄だった。だよな〜!他の釣り場に行くアテも無いもんだから、渋々釣りの準備を始める。本日も竿は最近復活した「小魚名人(1.5m)」柔らかめの竿なので、良型大型の穴ハゼをハリ掛かりさせると、グ〜ンっと曲がって心地よい。よく見ると傷だらけだな…エサはアオイソメ。この釣り場ではしっかり喰わせてから、ハリに掛ける釣り方になるのでイソメ餌が吉。数日前にたまたま友人から貰ったんだけど、『秘密の花園』で釣りをする運命だったのカモしれない。喰わせるハゼ釣りにはイソメだね水温は12℃で少し温かいが、だから釣れるとは限らない。ちょっぴり温かいが…釣れなくはないが…さて準備完了にて釣りを始めるが、ハテ?どこからやろうかな?5秒ほど熟考し、まずは実績穴からやってみよう!深さ1m近くある穴がいくつかあるエリアにやってくる。この穴で釣れなければかなり厳しくなるぞ!今現在は満潮からの下げ始めで、状況的にも良い潮加減。潮的には釣れるはずなんだけど…スルスルと仕掛けを落とす。もうこの時期なので、恐らくはすぐには喰ってこないだろうから…、っと長めに探ってみる。もちろんジッとしているわけではなくて、ツンツン!と餌を揺らしたり、ス〜っと数cm上げてみたりと誘いを入れ続ける。んがしかし!な〜んの生命反応もない。手当たり次第に落としてるんだけど、なんもない。たま〜にダボハゼが突っついたり、掛かってくるんだけど、マハゼは全くの無反応。絶対!良い穴にはハゼは潜んでいるハズだけど、喰ってこないんだよね〜恐ろしいことに、この間約2時間もハゼのアタリはほぼ皆無。ココまで粘るのもど〜かと思うが、諦めない者にハゼの女神は微笑む。一度だけハゼがアタって来て、慎重に喰わせてから「ココだぁ!」というタイミングでハリ掛かりさせたんだけど、掛けた途端に根掛かり。ハゼがハリに掛かっている振動は伝わってくるんだけど、どうしても根掛かりは外れず、泣く泣く仕掛けをぶった切る。チクショ〜!貴重なハゼを掛けたのにぃ〜!!その後もハゼの反応はなく、根掛かりが多発し、仕掛けをロストしまくる。オッサンのイライラが最高潮に達している時に、バッドタイミングでO氏からの電話。「んだよ!コッチはそれどころじゃねぇ〜んだよ!」の気持ちを抑えに抑えて電話対応。「朝からやってもダメだよ。昼くらいの暖かくなってからじゃないと釣れないよ〜」っと、今更ど〜にもならないアドバイスをぶつけてくる。オッサンのイライラの火に油を注ぐO氏の心無いテレコール。釣れないからってイライラするのは大人気ないと自分でも分かっちゃいるけど、オッサンはすこぶる短気なのである。『釣りは短気な方が向いている』とよく言われるが、オッサンはそうは思わない。【短気は損気】と言うように、やはりイライラしながら事にあたるとロクな事がない。現にイライラしながら釣りしてても、釣れるものも釣れないことがほとんど。しっかり探ったりとか、喰わせたりが出来ない丁寧さを欠いた釣りになってしまい、余計ダメな釣れない事態になってしまう。んで、釣れないから余計にイライラがつのる悪循環…こんなんじゃ〜、せっかく楽しい釣りに来ているのに、本人が一番つまらない。そんなイライラの業火に、ガソリンをブチ込んでくるO氏。目の前にいたら、そこはかとなく殺意が芽生えていただろう、そんな状況だった。ココで慌ててもダメなものはダメだ。気分転換に大きくポイントを移動することにした。ど〜せダメなら玉砕覚悟で全然違うエリアでやってみる。やって来たのは、普段からあまり釣り糸を垂れないエリアなんだけど、こっちにはこの釣り場で今だに粘っていたT氏とK氏がいた。アレ?こんなところにいたんだ!二人ともちょうど釣り始めたところだったらしい。この二人はこの釣り場を熟知してて、釣れる時間帯にやって来たようなので、これからは期待できるかもしんまい。適当な穴というか岩陰に落とすと、すぐに反応があった!スン!スン!と間違いなくハゼの反応。大きく引っ張ってこい!と雨乞いの心境で本アタリ方を待っていると、ス〜ン!と大きく竿を拝ませる。来た〜!っと、アワセるとしっかり掛かった。必要以上にハゼを泳がせ、疲れさせてからのセーフティな取り込み。一匹目。18cmやっと釣れたよ〜!今日は本当に人生初のボウズを覚悟したので、すんごいホッとしました。先程のイライラは一気に吹き飛んだ。そのイライラの原因は、ボウズへの不安だったんだと思う。まぁ、O氏のせいでもあるんだけど…釣りのイライラは、釣れることで解消する。不思議な事に、心が落ち着くと釣れ始める。同じ穴からもう一匹上がってくる。17cmまたすぐにもう一匹。これも17cmってところO氏のアドヴァイス通り、お昼頃に水温が温かくなって来ないと…というのは本当だったらしい。釣れるのは岩陰みたいな浅い場所ばかりで、深さのある「絶対ハゼいる!」と思われる良穴からは全くの無反応だった。その後はなかなかアタリも遠くて…アタって来ても、ハリ掛かりが浅くて水面でハゼが逃亡する、意図しないリリースが4回…やっぱ、掛かりが浅い時は分かるんですよね〜「あ、まだ浅いから(ハリに)掛からないで!」と思ってても、ちょっと掛かって穴から上がってきちゃう事が。こういう時はまずハリから外れます。貴重な穴ハゼが、ハリから外れて穴の中に消えてゆくショックは、経験したものにしか分からないデカダンス。結局、お昼頃過ぎに納竿し、わずか5匹…たったコレだけかよ…T氏とK氏は「これからが釣れるんだよ!」と言ってたが、オッサンは朝からやってたからもういいや…例年のこの時期だったら「釣れて良かったね!」な釣果だけど、『秘密の花園2』の異常な釣れ具合が基準になってるから、コチラの全然釣れない状態に我慢がならなかった。穴釣りって、数よりもサイズのプライオリティの方がはるかに高いのは理解しているが、釣りは釣れる方が楽しいというのも真理だと思う。もちろんサイズと数の両方を満足させる釣りができるのが一番だけど、なかなかそうもいかないんだよね〜今日は、久しぶりの『元祖!秘密の花園』だったけど、なかなか厳しいね〜釣れれば型が良いから20cmオーバーを狙うなら、コッチの釣り場だろうな。しかし、今季のオッサンは『秘密の花園2』がいつまで釣れて、どのようにフェードアウトするのか確認したいので、2022年度(2023年初旬期)中は『秘密の花園2』に通ってみたいと思ってます。次の記事>>>「2022年43回目のハゼ釣りはそろそろ終わりの気配…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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