2015年9月6日。2015年10回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園(はぜつき磯⇒夕やけなぎさ)天気:曇り釣行時間:6時〜11時(干潮4:34〜満潮11:27 小潮)釣果:マハゼ150匹(5cm〜13cm 9cmくらいのサイズが多し ) ベビーハゼ多数(放流) ダボハゼ5匹 イナッコ(ボラの子供)2匹 フグ1匹 【今シーズン総釣果:1,158匹】
竿:2.0m 道糸:0.8号 ハリス:0.6号 ハリ:袖1号 オモリ:ナス1号 エサ:ベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け
今年のハゼ釣りも既に10回目と二桁に乗りました。
そして9月に入り、ハゼ釣りもいよいよ最盛期に突入するとともに、大井ふ頭中央海浜公園での釣行も終盤になってきます。(予定では、去年同様に10月から海老取川にハゼ釣り場を移動します)
今日はオッサン2号(友人)がハゼ釣りに来ると言っていたので、釣り上げたハゼは2号に渡す予定。
ということはスタートダッシュでしっかりと数を稼がねばならないため、今年調子の良い大井ふ頭中央海浜公園のはぜつき磯で始めることにする。
というのも、このオッサン2号と釣りをすると大抵が脱力系の会話になるので釣りが”ダレる”
いつも一人で釣リをしているので、会話をしながらというのは楽しいのだが、その会話との引き換えに釣りへの集中力がなくなる。
まぁ、ムキになって数釣りしなくても、楽しければいいかぁ!
朝六時過ぎにはぜつき磯に到着したのだが、今日は釣人が多い!!
大井ふ頭中央海浜公園のハゼ釣りも短い最盛期に入っているので、みなさんやる気のようだ。
右見ても、左を見ても釣り人の列
とりあえず隙間が空いていそうなところで釣り始める。
そろそろ水も冷たくなっていると予想されたので、本日も戦闘服(ウェーダー)を着用してきたがやっぱり水は冷たかった。
本日の第一投。
第一投の成否は、その日の釣果を左右するので少し緊張気味。
第一投目では食べきりサイズが上がってきました。
食べるにはちょうどよいサイズ
先先良いスタートからコンスタントに良型が上がってくる。
ハゼポイントを見つけてブレずに攻めると、同じポイントで連打ができます。
先週は夕やけなぎさでベビーハゼの猛攻にあいましたが、はぜつき磯では”今のところ”ベビーハゼアタックはありません。今のところは・・・
型は10cm前後が多く、時には12cmオーバーのズッシリサイズも上がります。
本日の最大サイズ
岩の脇では定番外道のダボハゼも上がってくる
すっかり定番外道となったイナッコ(ボラの子供)
どこでも釣れる訳ではないけれど、ハゼのホットスポットは簡単に見つかるので、そこさえ見つけることができれば一投一匹ペースで釣れます。
気持ちの良い釣りをしていると、お隣の常連らしき人達の定番の会話「今日もダメだねぇ〜」が聞こえてくるが、オッサン的には「マジ!?釣れてるじゃん!!」です。
その方の仕掛けは、1.2mの短竿にシモリウキ仕掛け&ホタテエサの常連の一般的な装備ですが、短すぎる竿は探れる範囲が狭くなるからホットスポットが見つけにくいのかな?
まぁ、そんな常連を横目に良い気分で釣り続け、一時間弱で50匹と良いリズムで釣ることができました。
7時頃に一番船が通過したちょうどその時にオッサン2号が登場。
本日の一番船。船が通過しない日ってないのかな・・・
オッサン(私)の両隣には入り込む隙間がなかったので、赤いオブジェの近くの砂地のポイントへ場所を移動。
ここもいつも常連さんが陣取っているが、船が来たので納竿したらしく、ちょうど空いていた。
オッサン2号は短パン&サンダルの立ち込みスタイルなので、岩場よりは砂地のほうが釣りやすいだろうと、優しいナイスミドルなアイデアだったのだがコレがマズかった・・・
いきなりベビーハゼアタック開始!
コツコツとアタリはかなり頻繁にあるが、ベビーハゼの猛攻で良型がハリに掛かってこない・・・
オッサン(私)は袖1号、オッサン2号は袖2号ハリを使っているのでベビーハゼもハリ掛かりしてくるのだが、いかんせんビクに入れるサイズがなかなか上がらない。
「ムムム・・・さっきのポイントで釣っていたほうがよかったかも・・・」
まぁ、ハゼのサイズも問題なのだが、もっと問題なのがオッサン同士の会話のほうでして・・・
ど〜でもいい世間話から、釣りの邪魔をする目の前を頻繁に通過するボートを沈める方法などの議論をしながらのハゼ釣りでは、釣れるものも釣れないわけだ。
巨体に似合わず繊細な釣りをするオッサン2号
立っているのも面倒なので座って釣りをするオッサン
ベビーハゼの放流も飽きてきたので夕やけなぎさに移動し、起死回生を図る作戦で合意するオッサン二人なのでした。
夕やけなぎさに移動すると思っていたよりも釣り人が多い。
さすがはハゼの最盛期だが、夏休み中と違って子どもが少ないなぁ〜
オッサンは子どもが釣りをしているのを見るのが好きなので少し寂しい。(決して変な趣味があるわけではなくて、子どもが釣りをしている”しぐさ”を見るのが好きなのだ。って余計変な言い訳になっているが・・・)
釣り人が多い夕やけなぎさ。この賑わいももう少しで終了だ
「まぁ、そこそこ釣れたので、1時間限定でやってみますか!」と時間限定で釣り始める。
夕やけなぎさでの定番ポイント柵際付近のスキマにお邪魔するが懸念していたことが現実化する。
先週同様にベビーハゼの猛攻&猛攻!どこに投げてもベビーハゼの猛アタックなのだ!
ベビーハゼをかき分けて良型を釣るような釣り方になる。
とにかく投げるとオモリが着底する前にベビーハゼが喰いついてくるので、エサのホタテを頻繁に付け直さなければならない。
粘り強く釣っていると、カワイイお客さんが釣れた。
シーズンに数匹釣れるフグだ。江戸川で釣れまくったフグとは少し違うなぁ
オッサンは、立て続けに仕掛けを2つロストしてしまい心が折れて時間前に納竿していたが、オッサン2号がなかなか上がってこない。
遠くの方で釣っているのが見えるが、粘っているので釣れているのかな・・・
しばらく待っていたが諦めそうもないので、仕方なくオッサンも仕掛けを新しく作って釣り始めることにする。
柵際ではない手前の方が空いていたので適当にやっていると、そこそこの良型が上がってくる。
気持よく釣っているとオッサン2号がやって来たが、やはりベビーハゼの猛攻だったらしく心が折れたらしい。
同じポイントで釣り始めるが、オッサンの仕掛けがまたしても根掛かりでロスト!
もう納竿するつもりでいたが、オッサン2号が仕掛けを貸してくれるというので借りてみた。
派手な天秤のミャク釣り仕掛け。ハリスはオッサンの3cmの奴だからこの仕掛には短すぎる
でも、たまには気分を変えて違う仕掛けで釣るのもイイね!
天秤があるのでアタリが”コツコツ”というよりは”フワフワ”した感じで、即アワセではなく多少喰わせてからアワセを入れるとうまく釣ることができた。
まぁ、オッサンの使っている竿はかなり柔らかいので、この仕掛けを使うならもっと硬い竿が相性が良さそうだという感想。
結局、本日の釣果は150匹。
1号ハリだと釣り上げたハゼの生存率が高い
5時間という今シーズン最長の釣行の割には寂しい釣果ですが、いつもの短期集中型の釣りではなく、他愛ない会話をしながらの釣りも楽しいものです。