2015年7月26日。2015年6回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園-はぜつき磯天気:晴れ釣行時間:5時30分〜8時30分(干潮7:05〜満潮13:40 若潮)釣果:マハゼ184匹(6cm〜12cm 9cmくらいのサイズが多し) 【今シーズン総釣果:592匹】
竿:2.0m 道糸:0.8号(PE) ハリス:0.6号 ハリ:袖1号⇒袖2号 オモリ:ナス1号 エサ:ベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け
オッサンのハゼ釣りは最近だらけているので、今回は一時間限定で「本気釣り」をして気を引き締めたいと思います。
と言いながらも、今回のお試しアイテムは【PEの0.8号の道糸】を使ってみようとも思っています。
シロギス用のリールを新調した時に、スプロールに巻ききれない余りのPEがあったので、贅沢にハゼの道糸に使ってみようという作戦です。
ハゼのアタリが”ビン!ビン!”とダイレクトに伝わってくるカモという期待があります。
シロギス用リールに巻いたあまりのPE。リーズナブルだけど強度抜群!
愛竿「そよ風」の道糸用に作成。オモリカラーは実績のある赤だ。
「本気」というからには、釣れる状況でやらねば・・・
大井ふ頭中央海浜公園の釣れる時間帯は、朝7時前までがベストです。
というのも、7時を過ぎると船が動き出すからなんです。
必ずではないのですが、船の波によって海底が荒らされるので、ハゼの喰いがガク〜ン!と落ちることが多いのです。
やるからには、船が動き出す朝7時までを本気釣りの時間帯にしたいので、早朝5時30分に「はぜつき磯」に到着。
既に常連さん達が何人も釣り糸を垂れている。
この人達は一体何時から釣りをやってるんだろう?
はぜつき磯は岩場なのでフナムシの巣窟だ!
オッサンはゴキブリに恐怖感を覚えるタイプなので、フナムシもかなり怖い。
気のせいか、今年はハゼ同様にフナムシも多くデカイ気がする。
勇気を振り絞って撮ってみました
仕掛けの準備をしながら、常連さんたちの釣り具合をチラ見してみたが、アタリが遠いらしくあまり竿があがらない・・・
そういえば今日は「若潮」だから潮はよろしくないようだ。
フナムシをかき分けながら水に入っていく。
東京は猛暑突入なので、ウェーダーを着用すると倒れそうになるので、短パン&サンダルのラフなスタイルでの立ち込み釣りだ。(「どこが本気釣りやねん!」と自分でツッコミを入れてみる)
前回、はぜつき磯に来た時は、水に近づいた時点でハゼが大量に見え釣堀状態だったが、今日は姿が見えず嫌な予感がする。前回のはぜつき磯の記事はこちら
ピンクのPEラインが艶かしい
腕時計のタイマーを60分にセット&スタート!
一時間限定で本気釣りを開始。目標は100匹だ。
勇み足で釣り糸を垂れるがアタリがない・・・
嫌な予感的中かな・・・
ハゼポイントを探すこと数分、やっと見つけたホットスポット。
ハゼも結構成長しているようで、8〜9cmが通常サイズになっていて、10cmオーバーも増えている。
通常サイズ
このくらいのサイズになると結構引きが楽しめる
釣れ始めると、オッサンの竿の届く範囲全体がハゼポイントになった感じの入れ喰い状態。
これは楽々目標クリアできるんじゃないのぉ〜っと調子よく釣っていると、遠くの方から嫌な音が聞こえてくる。
そう、船が近づいてきているのだ!
なんでこんな時間に船が動いている?
7時以降にまず釣り船が動き出すと思っていたが、どうやら近づいてくるのは釣り船ではない。
「警戒船」と書かれた船が結構なスピードで通過していくではありませんか!
何が警戒だ!こんな時間に他の船なんかいないだろ!
一体何のために、早起きしてハゼ釣りに来てると思ってるんじゃい!
しかも波がかなり大きく立つスピードで通過していくので、海底がメチャクチャになりそうだ!
なんだこの暴走船は!
波が治まるを待ちながらも、カウントダウンは進む。
再び釣りを開始するが、案の定さっきまでのホットスポットがウソのようにアタリが遠のく・・・
海中は巻上げられた砂で色が変わってしまった。
それでも根気よくハゼのポイントを探していくと、ポツリポツリと釣れる場所を見つける。
そんなポイントを攻めながら、海底が落ち着くのを待つ。
しばらくすると、またハゼが入れ喰いになってくる。
やっと治まったか・・・
と思うないなや(=as soon as)再び船の音がしてくる。
さっきとは違う警戒船とやらが近づいてきて、心が折れそうになる。
こちらの船はさっきの暴走船とは違って、ゆっくりと波が立たないように過ぎてゆく。
船長によってこんなにも配慮が違うもんだねぇ
まぁ、多少のハゼの喰いの悪さは残りますが、さっきよりははるかにマシか・・・
そして、再び入れ喰いになりはじたところでタイムアップ!
一時間での釣果は78匹・・・
残念!目標の100匹には届きませんでした。
まぁ、2艘の船でのタイムロスは10分くらいだったので、船が来なくても目標クリアできなかったかな・・・
まだまだ未熟なオッサンなのでした。
さすがに一時間集中して釣り続けると疲れます。
少し休憩を入れる間にハリを袖1号から袖2号にチェンジする。
というのも、ハゼが大きくなっているので、アワセのタイミングが少し遅れると、袖1号のハリを飲まれることが多かったのです。
ただ単に、オッサンの未熟さ故なのですが、飲まれたハリを外していると、かなりの時間を取られてしまい、手返しが悪くなっていました。
休憩しながらボ〜っとしていると、本日の一番釣り船が通過していきました。
釣り船が動き出すとしばらくは波が治まらない
この時間になるとはぜつき磯の常連たちが散ってゆく。
納竿して帰る人や「夕やけなぎさ」に移動する人・・・
はぜつき磯に常連の姿はなくなりました。
誰もいなくなったはぜつき磯。常連は見切りも早いやね!
一方、休憩を終え、見切りの悪いオッサンは、未練がましくはぜつき磯で釣りを続けるのでした。
まぁ、エサがまだあるので、これからはノンビリとやることにする。
早朝ほどじゃないけれど、釣れることは釣れる。
「夕やけなぎさ」に移動しようかなとも思ったけれど、この釣れ方ならそれ程大差ない気もするし、そもそも移動するのも面倒くさい。
はぜつき磯は誰もいなくなっているので、適当に移動しながら釣りをしていくが、場所の違いが感じられない。
まぁ、はぜつき磯中央の狭い砂浜あたり(赤いへんなオブジェクトの右側)しか探っていないので、全体としてはどうなのか分かりません。
でも常連さんたちはこの砂浜にいつもいるので、ここらへんが釣れるところなのかとも思います。
日も登ってきて、暑くなり始めたところでエサがなくなり終了。
釣果は184匹。
全体的にハゼが太く大きくなっている
いつもならどなたかに差し上げるのですが、近くで釣っていた方にお声がけすると「私も同じクチです」と言われてしまった。
釣りは楽しむけれど、持って帰らない人も結構いるものだ。
こんな時は、「夕やけなぎさ」の方がもらってくれる人が居てありがたいのだが・・・
ハゼは放流しました。
ハリを飲み込んだであろうハゼが5〜6匹お亡くなりになられていました。
オッサンの腕が悪く、ハリを飲み込ませてしまってゴメンナサイ!
追伸、PEの道糸はピンク色だったので見やすかったですが、アタリに関しては、いつもの100円ショップのナイロンラインと違いはありませんでした。
まぁ、2m程度の長さじゃあ違いは分からないか・・・
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