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  • 2024年テナガエビ釣り開幕でございます!
    2024年多摩川テナガエビ釣り開幕!2024年4月26日2024年第一回目のテナガエビ釣りに行ってきました。ポイント:多摩川六郷川橋梁の上流(川崎側)天気:晴れ釣行時間:9時00分(潮位108cm下げ4分)〜10時30分(潮位45cm下げ7分)中潮釣果:7匹(12cm〜17cm)竿:「GR愁渓」2.1mと「清滝」2.1m道糸:フロロカーボン2号ハリス:ナイロン0.8号ハリ:タナゴ針-極小新半月ウキ:発泡スチロールの玉浮きオモリ:中通しマル0.8号エサ:ミミズ(自己調達)仕掛け:ハリス3cmの一本針ウキ仕掛け本日、いよいよ多摩川テナガエビ釣り開幕でございます!「ハァ!?なに言ってんだコイツ?」と思った方は、正解です。本日は花金とは言え平日でございますが、例のごとく、夜勤明けの代休をとっての平日釣行。夜中まで仕事してたんだけど、平日に釣りなんぞの贅沢はなかなか出来ないので、身体にバラ鞭打って出撃。数時間しか寝てないから、身体はダルいし、脳ミソはポワンポワンだ。釣り場に向かって愛車を漕いでると、ちょうどよい時間帯で、これから通勤通学の人々とすれ違う。サラリーマンは当然ながら、チン○も生えてない小学生すら朝はみんな気が急いてて、気持ちに余裕がないもんだから、けっこう危険な道中。最近、特に危ないと思うのが、子供を後ろに乗せている親の電動自転車。脇道から左右の確認もなしにノールックで飛び出して来たり、アホみたいにかっ飛ばしてる電チャリ。コイツらは一体なに考えてるのやら、全く理解できん!「朝は急いでるから…」という言い訳は通らんぞ!自分の後ろに何を乗せて走っているのか理解できてないのか?オッサンも”一応”親なので、親とはどういうものか?は分かっているつもりだ。自分の子どもとは、自分の命を捨ててまで護るべき存在であるハズだ。そんな至宝を後ろに乗せているにも関わらず、よくそんなふざけた運転が出来るものだ。まぁ両親共働きで、泣く泣く子どもを預けなくてはならない厳しい懐事情には同情の余地はあるが、ソレと子どもの命は天秤に掛ける以前の問題である。万が一、事故ったらどうなるのか想像もできんのか?あと電動アシスト自転車というシロモノも良くないと思う。道路交通法によって、電動アシスト自転車のアシストが利く速度は 時速24kmまでと制限があるらしい。ダメだろソレは!信号待ちからのスタートダッシュは良いとして、せいぜい15km/h程度までのアシストにするべきだ。街中での時速20km以上っていったら、かなり危ないスピードだよ!ただでさえ重い電動自転車がそんなスピードで走ってたら、急に止まれる訳ないじゃん!ましてや二人乗りや三人乗りなんかもいるんだから、なおさらOUTだよ。親子タンデム電チャリもそうだけど、最近は年寄りの電動自転車率が異常に高い。漕ぐのが楽だからという理由で乗り回してるんだろうけど、勘弁してくれ!と言いたくなる。危険予知の判断力や反応速度も皆無なのが、そこそこのスピードを出して当たり前のように電チャリに乗っている現状には恐怖しかない。「お前どう考えても、その速度で危険を察知&反応できるわけ無いだろ!」と思うわせる老電チャリが、当たり前の顔してかっ飛ばしているのである。「最近は足が悪くなって歩けないから、電気自転車に乗ってるんじゃよ!ありがたい世の中じゃの〜」日向の公園のベンチで粉っぽくなってる老人達のこのような会話を耳にすると、「マトモに歩けない奴がスピードが出る乗り物を動かすんじゃないよ!」と言いたくなる。このような電動アシスト自転車も、”自称”アクセルとブレーキの踏み間違い暴走自動車も同じ構図である。国もメーカーも早く規制してくれ!電動キックボードやモペットもこの電動アシスト自転車も、この国の交通ルールはぶっ壊れてるぞ!!まずは準備だけど…このような危険な障害物をヒラリヒラリと軽快にかわしながら、釣り場へと向かうオッサンの自力チャリ。みんなが働いてる時にこちとらは釣りという優越感で、ついつい鼻歌が出る。テーマソングは、忌野狂四郎「パパの歌」だ。どうでもいいんだけど『♪ときどき〜、プ〜!っとやらかしてぇ♪』のフレーズのプ〜!を鼻歌で表現するのがイマイチ難しかった。パパの歌を100テイクほどやってると釣り場が近づいてくる。途中、多摩川河川敷にある川崎競馬場の練習馬場を通過するんだけど、まだサラブレッドが走っていた。今日はちょっと遅い時間だったからもう馬いないかな?と思ってたんだけど、まだ涼しいこの季節だから見られて良かった。サラブレッドはカッコいいね〜程なく、目的のテナガエビ釣り場に到着。正直迷いましたよ。せっかくの平日釣行なんだから、いつも先行者がいて釣りが出来ないポイントに行くべきかどうか…ギリギリまで迷ってたんだけど、今シーズン最初だし、今年のエビの塩梅を伺うには勝手知ったるいつものポイントじゃないと比べようがないじゃん?っというわけで、いつものオッサンポイントにやってきた次第です。まぁ、今年も多摩川の護岸工事をあちこちでやっててテナガ環境が激変し、選べるほど釣り場がないのが正直なところ。ほぼ一年ぶりのテナガポイント対岸の東京サイドは植栽がバッサリと刈られ、見通しが良くなっていた。見晴らしが良くなっとる本日はお日柄もよく、風もほとんどないテナガ日和なんだけど、問題は潮位がちと低く、これからもっと下がるので厳しくなってくる。「潮位なんて事前に分かってるんだから、もっと早く来いよ!」というご意見ごもっともでございますが、さっき寝たばかりなのに起きれんて!潮位が低いし、これからもっと下がるし…平日という理由なのかエビが釣れないのか知らんが、見渡す限り釣人の姿は皆無で、少々不安になるオッサン。まぁいい…、広大な釣り場を独り占めじゃ!ではでは、急いで釣りの準備をば!今年もバケツに入れておくソーラーエアーポンプ『おひさまの力』コレを使い始めてもう5年目になるけど、いまだにチャンと稼働してくれる頼りになるやつ。透明なアクリルケースはオッサンの自作。思ったよりも長寿命らしい元気にブクブク!リンク釣れたテナガエビを入れておくバケツには、短冊状に切ったシートを入れてます。っというのも、狭いバケツの中に密集しているとエビがケンカするので、間仕切りの意味で。以前はそこら辺に生えている草を入れてたんだけど、面倒くさいし、草って触りたくないし。短冊状に切ったシートコレを入れておくと大人しい今年も餌は、近所の公園で捕まえてきたズミミ様。ミミズってどこにでもいるわけじゃないんだけど、生息スポットは決まってるので、見つけるのはけっこう簡単。公園の暗いすみっこでいつものスポットをほじくってると、今年はすごい数の幼虫が出てきた!カナブンの幼虫だと思うんだけど、やたらデカいし、少し掘っただけで気持ち悪いくらいにゴロゴロ出てきた。【閲覧注意】って感じな量カナブ〜ンはいくらでもいたんだけど、肝心のズミミ様がなかなか見つからなかった。やっとコレだけ…ズミミ様はカナブンに駆逐されたか…しかし、すごい量の幼虫だった。こういう幼虫って昆虫食としては美味らしいので、万が一食糧難になったらココに捕りに来よう。っと、いつもながら自己調達のズミミ様なんだけど、実はこのミミズは捕まえてから一週間以上経過してまして…本来なら先週テナガエビ釣り開幕の予定だったのですが、その前日に飲んだくれて二日酔いで開幕ならず。捕まえたミミズは、ずっとタッパーの中で暮らしていたのでした。本日、無理してテナガエビ釣りにやって来たのは、このミミズを消化しなければならないという理由でもあったのでした。ズミミ様生きてるのかな?多少弱っていたが健在でしたとは言え、餌として使う時はみじん切りになるので、生きていようが死んでいようが、ど〜でもいい。【閲覧注意-その2】みじん切り後のズミミ様竿は昨シーズン同様「清滝(2.1m)」と「GR愁渓(2.1m)」の面々。「清滝」は、オッサンには硬すぎてハゼ釣りで使えなかったので、二軍落ちした竿。「GR愁渓」は、釣り仲間のO氏からもらったんだけど、全然知らない竿で、コレも硬すぎでハゼ釣りに使えない。そもそもこの竿は2.4mだったけど、テナガエビ釣りに使うにはちと長かったので、手元のブランクを外して使っている。まぁ、テナガエビ釣りも極めようとすればそれなりの竿になるんだろうけど、そもそもオッサンのテナガエビ釣りのスタンスはハゼ釣りまでの”ツナギ”という位置づけで極めようと思ってなくて、竿は適当で事足りる。いずれもハゼ釣りでは使えない竿「GR愁渓」の手元なんてこんな雑な有り様だ仕掛けは、発泡スチロール球に輪ゴムを突っ込んだトホホな浮きというか目印に、中通し丸オモリにヨリ戻しを介してハリス3cmの新半月のタナゴ針。如何にもやっつけな仕掛けで、やる気の無さがみなぎってるぜ。釣れりゃ〜いいんじゃ!釣れりゃ〜このポイントはテトラポットの上からの置き竿になるので、道糸は竿よりも50cmくらい長くしています。竿を置く時は、洗濯バサミを竿の手元部に挟み、高ナットを括り付けて重し代わりにして安定させますが、それでも風が強い時はコロンと竿が落ちてゆく。安っぽいけど頼りになるよ!開幕の割には良いんじゃね!?テナガエビ釣りの準備もほぼ一年ぶりなもんだからモタモタしてて、釣りを始める頃にはすっかり潮位が下がっていた。んでやっと今シーズンお初の釣り開始!まずは昨年の記憶を辿りながら実績穴から始める。まずは一本目の竿を目標の穴というか石の隙間にスルスルと落とす。このポイントはそれほど大きい石は無いから、隙間も小さくて、老眼を酷使しないとゴキゲンな穴や隙間がよく見えん!一本目を落とし、少し離れたスポットに二本目もセット。本日は少々暑いので水分補給&小休憩。餌はボリュームがあるミミズなので、喰わせる時間が必要になります。コレがアカムシ餌だとあまり喰わせ過ぎるとテナガエビが針を吐き出してしまうので、忙しくなるかな。二本とも落としてしばらく見ていたが、エビが突いてくる気配がなかった。食い気のあるエビがソコにいれば落としてすぐに突いてくるから、「今日はイマイチなのかな…」とちょっぴり不安になる。数分後、一本目の竿をゆ〜っくり聞きあげてみると…ビクン!ビクン!と懐かしいテナガエビの引きが来た!!「お〜!喰ってんじゃん!」その強い引きから、そこそこサイズが掛かってるみたいだぞ。ここで好きにさせると穴の中に潜られるので、多少強引に引っ張るんだけど、引っ張り過ぎても針から外れるので微妙&絶妙な力加減で穴から引きずり出す。上がってきたのは、このシーズンにしては大きめのオスのテナガエビ。いきなりナイスサイズ!サイズが良いとエビを掴んだ瞬間に挟まれる。テナガエビのハサミは小さいけど、けっこう痛いんだよね〜ダブルで挟まれて痛いんですけど…チャンと伸ばせば17cmってところ今季初のテナガエビはナイスサイズからのスタートで、気分が良いオッサン。餌を付けて再び落とし、二本目の竿を上げてみると、こっちにもエビが掛かっていた。まぁまぁ良いサイズだね!二本ともいきなり釣れて嬉しいオッサン。ただ、同じ穴や隙間から釣れる事はなくて、一匹釣れたら次を探さなければならないらしい。釣れる時って同じスポットから何匹も上がるんだけど、まだシーズン序盤だから数自体が少ないのかな?とは言え、すぐに近所の穴から三匹目。すぐに三匹目爆釣には程遠いけど、飽きない程度にはアタって来る。ただ、針から外れる事も多くて、喰わせる時間の加減がイマイチ掴めない。基本的には、餌にちょっかい出してから2分間くらい長めに喰わせているが、それでもハリ掛かりしない事も多いな。潮はますます下がってきて、沖側を狙わなければならなくなるが、多摩川の本流際は釣れないから狙うべきスポットが限られてくる。本流近くになると外道のダボハゼがちょっかい出してくるから、なるべく本流側は避けたいんだけど…コイツはいつでもどこでもいるな〜適度に移動しながら拾っていくが、釣り始めのアタリは無くなってきた。たま〜に釣れる程度テナガエビサイズが大きめなのか、一気に穴の奥底に持っていかれ、上げてみると根掛かりが多発。本日はシーズン始めでナメてたから針を6本しか用意してなくて、あっという間に針が無くなり、釣り続行不可で納竿。わずか90分の開幕戦だったけど、ナイスサイズ揃いの7匹と期待以上で、楽しい釣りになった。ナイスサイズばかりミミズ餌だから、小さいエビは拾わなくて、針に掛かるのは10数cm以上ばかり。小さいのがちょっかい出して来ても、ミミズ餌はおちょぼ口には大き過ぎるから掛からない。釣っても持って帰るわけじゃないから、コレでいいのだ!エアーポンプは元気にブクブクしてるからか、エビはみなさん元気にお帰りになられました。ブクブクと活躍中!テナガエビってデリケートな生き物だから、小さいエビが釣れて丁寧に慎重に針を外しても、たいていは死んじゃうんですよね。なので、オッサンの場合はミミズ餌で大きめサイズを狙うという事で満足しています。そのぶん数は上がらないけど、ナイスサイズの引きの醍醐味を楽しむこの季節。テナガエビ釣りの釣行回数は少ないけど、数少ない貴重な釣り場で楽しませてくれるシーズンがやって来ました!次の記事>>>「2024年第二回めの多摩川テナガエビ釣りはいるところには」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼ(テナガエビ)サイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年第二回めの多摩川テナガエビ釣りはいるところには
    2024年第二回目の多摩川テナガエビ釣りはソコにいれば…2024年4月29日2024年第二回目のテナガエビ釣りに行ってきました。ポイント:多摩川六郷川橋梁の上流(川崎側)天気:晴れ釣行時間:9時00分(潮位154cm下げ2分)〜11時00分(潮位92cm下げ5分)中潮釣果:8匹(9cm〜14cm)竿:「GR愁渓」2.1mと「清滝」2.1m道糸:フロロカーボン2号ハリス:ナイロン0.8号ハリ:タナゴ針-極小新半月ウキ:発泡スチロールの玉浮きオモリ:中通しマル0.8号エサ:ミミズ(自己調達)仕掛け:ハリス3cmの一本針ウキ仕掛け昨日は、東京湾の中ノ瀬へ船シロギス釣りに行っていた。朝は遅めの出船だったけど、釣りの後は釣った魚で宴会コース付きだったので、ほぼ一日が潰れるスケジュール。自分で釣った魚を捌いて料理するという手間は無かったけど、まるまる半日以上の長丁場は疲れるね〜んで、本日はゆっくり身体を休めて…っということは全く無くて、テナガエビ釣りへ出撃。っというのも、シロギスがたいして釣れなくてくすぶっていたもんだから、テナガエビに八つ当たりという意気込み。ただ、テナガエビもたいして釣れないんだよな〜以前は一級のエビ釣り場もあって忙しいほどに釣れたんだけど、大型台風上陸による多摩川の増水氾濫やソレに伴う護岸工事を着々と進めやがって、テナガ環境が激変してしまった。「んだよ!エビ釣りと人間の命や財産どっちが大事だよ!」と比ぶべくもないモノを、釣り人特有のお花畑思想で優先するオッサン。っとくわけで、八つ当たりどころか、もっとくすぶるのを覚悟してのテナガエビ釣行。まぁ、自宅にいてもやることがないもんだから、ただの暇つぶしなんだけどサ!昨日に引き続き本日もお日柄が良く、絶好の暇つぶし日和。さすがに疲れているので脚に力が入らず、チンタラと愛車を漕ぐ。多摩川河川敷には、近所に住んでいるであろうレジャーを楽しむ家族、ジョギングやサイクリングなど多くの人出。一見、穏やかに見えるこの風景も視点を変えれば、せっかくのGWにも関わらず、どこへ行く金もアテもない人々という構図。かたや、「ニッポンは物価が安くて過ごしやすいデスネ!」を合言葉に、インバンド外国人でごった返す我が国。円安と長きにわたる経済の低迷で『安く貧しい国』に成り下がったこの国。【海外出稼ぎ】という言葉が珍しくなくなり、合法ではない出稼ぎすらも余儀なくされるほど、庶民の生活は逼迫している。まさかこんな時代が来るとは思わなんだが、全ては身から出た錆。国が悪い政治が悪いとは言っても、このような状況にしたのはソレを黙認している国民ひとりひとりなのである。河川敷をほふく前進並みの勢いで進んでいると、本日も競走馬の練習馬場に到着。しばらく停車して、サラブレットを眺める。ついつい見とれてしまういつもながら本当に見とれちゃうよね〜全く無駄のないフォルムと動き。たてがみをなびかせ、エイトビートの尻尾の振りで、風を切りながら軽快な駈歩(かけあし)<キャンター>を決めてくる。この練習馬場のすぐ堤内側に厩舎があるんだけど、行き来するのに馬も信号を渡るので、手が届くほど間近で激視できる。蹄でコンクリートを歩くと「カッポレ!カッポレ!」とカッコいい音がして、シビレルね〜!ただ、風向きによって厩舎からプ〜〜〜ン!と生物由来の臭いが漂ってくるのは御愛嬌。今日もホースセラピーに浸り「もうこのまま帰ろうかな?」とも思ったが、まだ時間があり余っているので、しょうがなくテナガエビ釣りに向かう。もう温かいというか暑い時期になっているので、帽子ではなく麦わらの季節。釣りには麦わらが似合うね!さっそうと麦わらオッサンは釣り場に向かう。「今日もいつものスポットで!」と思ったら、オッサンポイントに先行者がいるではありませんか!?ムムム、まさかこんな釣れない場末の釣り場に人が来るなんて…まぁたいして釣れないし、釣り場はみんなのものだから早いもん勝ち。っと、ちょっと離れたエリアに移動する。やっぱり釣れる所は決まってるココらへんも釣れないこともないが、釣れた!という記憶もない微妙なスポット。いつもとはちょっとズレたポイント今現在の潮位はちょうど釣れ始める感じで、これから潮が引いてゆくから、もっと良くなって来ると思う。潮位はちょうど良い塩梅テナガエビ釣りはこの潮位が生命線で、各ポイントごとに釣れやすい潮の高さが決まっている。ソコから高すぎても低すぎても釣れないから、エビという生き物は不思議だ。まずは釣りの準備から。仕掛けはいつものように発泡スチロール浮きにマルオモリを付けた単純なもの。まぁ単純な仕掛けだよく思うんだけど、この浮きがテナガエビ釣りでは根掛かりの元になることが多い。テナガエビは餌を自分のハウスへお持ち帰りしてから食べるので、仕掛けごとズルズル持っていかれる。この時、浮きも岩場の下に持って行かれるので、そこそこサイズの浮きが岩の隙間に挟まり、引っ掛かって外れなくなることも珍しくない。「そんなの呑気にボ〜っと見送ってないで、アワセればいいじゃん!」と思われるかも知れませんが、このお持ち帰り最中は、エビは餌をハサミで摘んでいるだけなので、ここでアワセても餌を離されて終わりなのである。エビが自宅の食卓でモグモグと餌を食べ、針が口に掛からないと釣れないのである。なので、オッサンとしてもエビに仕掛けが持って行かれるのを、黙って見送らなければならない。「うわ〜、浮きが岩の下に隠れちゃったよ…」ナイスサイズのテナガエビになると、あっという間に浮きごと見えなくなる。「出てくるかな〜?根掛かるかな?」これはもう掛けみたいなもので、アワセてみないとなんとも言えない。このような釣りものなので、浮きを付けない方が根掛かる率は少ないとも思うんだけど、そうもいかんのである。ソコにテナガエビがいるかどうか?を確認するためには、やはり浮きが目印になる。エビがいればすぐにちょっかい出してくるので、ピョコン!と浮きが反応し、いなければ音沙汰なし。すぐにこの判断をするためにも、浮きは重要な役割を担っている。っというわけで、こんな浮きとも呼べない発泡スチロールが役に立つのである。餌はいつものように近所の公園から捕まえてきたミミズ。タダだから助かるね〜このミミズを米粒大のみじん切りにしてセット。これでも大きいくらい釣れたテナガエビをいれるバケツには、ソーラーエアポンプをセット。テナガエビって酸欠に弱いからね〜コレならエビも安心だね!準備は完璧だ!では早速釣り開始なんだけど、エビの気配がしそうな穴や隙間に落とすんだけど、な〜んも生命反応がない。いると思うんだけど、全く反応がない。ヤバいな…、今日はボウズかもしんまい。やっぱりいつものポイントじゃないと釣れないのかな?このエリアはテトラポット帯が500m以上続いてるんだけど、それでもテナガエビが釣れるスポットは限られる。どこでも釣れるわけではないのである。さっきの人、まだいるのかな?っと、オッサンポイントを凝視すると人の気配がしないぞ!あ、居なくなってる!!すかさず、瞬間移動でオッサンポイントに返り咲きなんだけど、いなくなったという事は釣れなかったということなのかな?とにかく、いつものポイントでやり始めると、すぐに1匹目が上がってきた。小さいが釣れた!このサイズがミミズ餌で釣れるのは珍しい。でも透き通ってて、唐揚げにするにはもってこいのサイズだ。まぁ、オッサンは食べないけどサ!そしてすぐにもう一匹も。コッチはミミズ餌サイズ普通に釣れるじゃん!到着した時に、横目でさっきの人の竿を見かけたけど、1mくらいの短い竿だった。アレだと短すぎてこのエリアでは釣りにならないから、釣れなかったのかな?まぁ、コレも経験なので、次からは長い竿を持ってくるべし!だ。3匹目はコレまた可愛いサイズ。美味しそうなサイズミミズ餌だとこのサイズは針に掛かりにくいんだけど、今日はコレが釣れるね!まぁ、この時期はコレくらいのサイズがスタンダードだからおかしくはないんだけどね。その後も爆釣ではないけど、飽きない程度には釣れて来る。コレもミミズ餌サイズ途中、いつものように根掛かりでブレイクした仕掛けを作り直している時だった。すぐ脇にはエビ入れのバケツ。ピチョ!という音とともに一匹のテナガエビがバケツから脱走し、テトラポットの下へ落ちていった。「あ!やっぱり脱走するんだ!」と確信したオッサン。いつも面倒臭いから、オッサンは釣れたエビを数えてなくて、釣りが終わった後に数えています。その時に感じていたのですが、「ん〜?もっと釣ったと思ったんだけどな…」という事がよくあった。こいういう事だったのか!?エビは脱走してたんだ!だけど、まぁ別にいいや…下の落ちたエビも歩けるんだから、自力で水に辿り着くだろうて…テナガエビに対して、愛も思い入れもないオッサンなのでした。ちょっとアタリが遠のいたタイミングでプチ移動。ココも実績ポイントで、今日は珍しくナイスサイズのメスが釣れた。このサイズのメスは珍しいここも釣れるんだけど、ダボも上がってくるのが玉にキズ。こいつも釣れちゃうんだよな〜昨日のシロギス釣りで疲れているので、早めに撤収。なにせテトラポット帯での釣りは危ないので、ちょっとの油断が怪我につながる。2時間で8匹ともっとやればもっと釣れたんだろうけど、やろうとは思わなかった。一匹脱走したもしかして、今年のテナガエビは釣れるのかな?まだ2回しか来てないけど、飽きない程度には釣れるので、もっとチャンとやればもっと釣れるはず。まぁ、このエリアだとあまり期待できないけど、いつも先行者がいる一級ポイントなら釣れるのかも知れませんね〜途中、素敵なゲストと遭遇。スペシャルゲスト『青大将』つぶらな瞳が可愛かった。1m以上はあったけど、コイツもデカいやつは2m以上にもなる本土最大のヘビ。小鳥やネズミをたくさん食べるから、この河川敷なんて餌の宝庫だろうね。もう暑くなってきてるから、水浴びでもしてたんだと思う。今回は可愛いアオダイショウだったけど、多摩川の河川敷には、コブラとかサソリとか洒落にならない奴もいるから油断ならない。気をつけねば!次の記事>>>「2024年第三回目のテナガエビ釣りは釣れないんですけど…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼ(テナガエビ)サイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年第三回目のテナガエビ釣りは釣れないんですけど…
    2024年第三回目の多摩川テナガエビ釣りはますます釣れないぞ2024年5月4日2024年第三回目のテナガエビ釣りに行ってきました。ポイント:多摩川六郷川橋梁の上流(川崎側)天気:晴れ釣行時間:7時30分(潮位80cm下げ8分)〜9時30分(潮位70cm干潮)若潮釣果:3匹(8cm〜16cm)竿:「GR愁渓」2.1mと「清滝」2.1m道糸:フロロカーボン2号ハリス:ナイロン0.8号ハリ:タナゴ針-極小新半月ウキ:発泡スチロールの玉浮きオモリ:中通しマル0.8号/ナス1号エサ:ミミズ(自己調達)仕掛け:ハリス3cmの一本針ウキ仕掛け/胴突き仕掛けGWも後半で、いよいよ5月に突入。東京都心の気温は27℃の夏日。『夏日』とは25℃以上を言うらしいが、、昨今の夏は25℃どころじゃないよね。30℃は当たり前で、40℃も珍しくなくなってきた感じ。コレが真夏だったら「今日は27℃だから、ちょっと涼しいよね…」だろうが、まだ暑さに身体が順応してないから27℃は暑い!オッサンのGWと言えば、毎年ギリシャ、ミコノス島のエーゲ海を見渡せるカーボ タグー ミコノスに泊まりながら、プライベートインフィニティプールでのんびりとって感じ。っということは全く無くて、どこへ行くアテも金もないもんだから、近所の多摩川でトホホなテナガエビ釣りで時間を潰している。まだハゼ釣りも始まってないもんだから、金をかけずに手軽に出来る釣りものと言えば、テナガエビ釣りくらいしか思いつかない。「別に釣りじゃなくてもいいじゃん!」なんだけど、釣り以外に思い浮かぶのは、近所の銭湯くらいしかなくて、つくづく狭い範囲で生きてるな〜っと痛感する。しかし、いつも思うがゴールデン・ウィークの釣りは釣れない。海釣りなんて特にそう思う。海の中は陸よりも1〜2ヶ月ほど季節が遅れているという理由から、この時期の海釣りは釣れないらしい。海の中はやっと冬から春になり始めた頃なので、海水温はまだちょっと低いからというのが釣れない理由らしい。でも、シロギスとかアジとかは冬にも結構釣れるから、問題ないのでは?と思われるかも知れない。しかし、現実に釣れない理由は、水温が低いなら低いなりに安定してれば釣れるけど、この時期は暖かくなったり冷たくなったりと不安定だから、魚の活性が良くないらしい。んじゃ〜、渓流釣りならいいんヂャね?確かに、この時期の渓流釣りは、新緑が気持ち良く、渓魚は冷たい水を好むから釣れる時期でもある。渓流釣りフリークにはもってこいの季節だが、残念ながらオッサンはフリークではない。渓流釣り場って遠いし、そもそもそこへ辿り着く足がない。電車?例え始発から行動しても、それなりに遅い時間になってしまうので、車移動の釣り人には敵わない。渓流釣りは早いもの勝ちの世界だし、警戒心が異常に高い渓魚相手だと、人が入った後に釣り糸を垂れても釣れないだろうて。このように、歳をとると否定的な理由を並べたててはチャレンジを拒否し、自分の殻に閉じこもろうとする。頭の老化を少しでも遅らせようとするなら、新しい事柄にチャレンジするのが一番!と何かで読んだが、そもそもが行動を起こすために腰を上げることが一番億劫になるのが、歳をとるということなのである。と言うわけで、本日もいつものように釣れないテナガエビ釣りへ行くハメになった。今年のGWはお日柄が良い日続きで絶好の行楽日和だが、どこ行く予定も金もないオッサンとしては、せめてテナガエビ釣りでもやらないと時間さえも潰れない。今朝は珍しく朝早くに目覚めた。そして、久しぶりに身体が軽い目覚めでもあった。普段は、いくら寝ても朝起きると身体がダルい重いで、爽やかな目覚めとは程遠いドヨ〜ンとした朝ばかり。しかし今日は違うぞ!コレは爆釣かもしんまい!さっそうと釣り場へ愛車を漕ぎ出す。途中、近所のドブ川にたくさんの可愛い鯉のぼりが泳いでいた。毎年恒例こどもの日のイベント鯉のぼり=魚としか出てこない頭の硬いオッサンだと、鯉のぼりの模様は鱗しか出てこないが、こちらの鯉のぼりにはいろんな柄があって見ていると楽しくなる。こういうのを見ていると、子どもの発想って柔軟で羨ましくなる。そして、いつものように多摩川河川敷の競走馬の練習馬場でひと休み。しばしサラブレッドの走りに見とれる。すげぇ速ぇ〜!並走する人の馬にムチを入れたりしているのも練習馬場での光景。堤内側の厩舎への移動は通常の横断歩道を渡るので、競走馬が目の前で見れるぞ!かっちょええ!この移動時は、コンクリートの場所を歩くもんだからカッポレ!カッポレ!音がするんだけど、馬によって微妙に音が違うんだよね。馬によって、蹄や歩き方が違うからからかな?何にせよ、カッコいい音には違いない!程なく、本日の釣り場に到着。さすがGWだ、今日はテナガエビ釣り人がひとりいた!広大な釣り場に、オッサンともうひとりの二人も釣り人がいて大盛況だ。今日は人が多いぞ!二人だけど…まずは釣り場のチェックだが、思ったよりも潮位が低かったので、釣りになるポイントが限られる。ん〜!水位が低いな勝手知ったる釣り場なので、この時点でどこから釣り始めるのかは決めていた。本日の竿はいつもの二本。「清流」と訳の分からん竿まぁ、竿の性能云々の釣りではないのでテキトーだ。んで、本日はいつもの一直線の仕掛けとは別に、ハゼ釣りでも使っている胴突き仕掛けも試してみる。歳をとってもチャレンジじゃ!っというのも、この釣りものは根掛かり必至なんだけど、少しでも根掛かりを軽減する方法はないものか?と思案した。根掛かりのほとんどはオモリ部で発生する。せっかくテナガエビが針掛かりしているのに、その上のオモリで根掛かりしてて、どうしても外れなくて、泣く泣く道糸をぶった切るという事態も少なくない。心配は針掛かりしていたエビは大丈夫か?なんだけど、多くの魚は自分で針を外すので、テナガエビも自分で外すと思う。なんなら、ハサミ付きの手もあることだし、きっと魚以上に器用に針を外すっしょ!「もしかして、オモリがエビに近ければ根掛かり率も少ないのでは?」と思ったので、胴突き仕掛けを試してみることにした。んで、もうひとつのお試しが竿を安定させるためのオモリ。いつもは高ナットを使ってたんだけど、本日は25号のスパイクオモリを装着。っというのも、テトラポットの上に竿を置いていると、風が吹いたり、斜め部だと竿がコロン!と落ちることがあった。高ナットだと平らな部分が多くて滑っていた。このスパイクオモリなら、スパイク部で引っ掛かって落下防止になるのでは?と期待している。アナゴ釣りで使ってたスパイクオモリんで、餌はいつものように近所の公園で捕まえてきたズミミ様。今日も餌はコレ。タダで助かるぜ!アタっても針に掛からないいよいよ釣り開始!まずは実績ポイントで、何匹か釣り上げて安心したいところ。んで、期待通りすぐに一匹目が釣れた。思った通り、すぐに一匹目ゲット!すぐにもう一本の竿からもう一匹。さすが実績ポイント!釣れたテナガエビの口から針を外すんだけど、エビの口って複雑怪奇で、どこに口があるのか意味不明である。訳の分からんエビの口テナガエビ釣りをはじめた頃は、この奇妙なエビの口で噛まれそうで怖かったので、ピンセットを使って針を外していた。今現在は針を指で摘んで外すんだけど、正直、針がどこに引っ掛かっているのか良く分からないので手早く上手く外せずに、エビが昇天してしまうこともある。とりあえず、本日はスタートダッシュ成功で、今日は爆釣Dayと思ったが、ここからが地獄のテナガエビ釣りになった。さすが一級ポイントだからエビは多いんだけど、問題なのはテナガエビって縄張り意識が強いのか、強欲なのか、性格が悪いのか、餌を巡って他のエビと争い始める。基本的に身体が大きい方が強いんだけど、そいつが餌に近寄ってくる他のエビを追っ払おうとする。追っ払われたエビは、エビ特有の後ろ向きでピュ〜!と跳ねるようにして遠くに逃げてしまう。せっかく何匹もいたエビが遠くに散ってしまい、残っているのは餌にかぶりついていた一匹のテナガエビのみになってしまう。んで、ソレを釣り上げたら、他のエビは居なくなってしまってるので、そのポイントは終了だ。それでも、釣れる日だったらすぐ隣りとかの穴から釣れるんだけど、本日は残念ながらそういう日ではなく、それっきり音沙汰なし。まぁ、居るには居るんですが、小エビ過ぎてミミズ餌だと針に掛からないサイズ。ミミズ餌には珍しく、この小サイズが釣れたこのサイズだと、餌にちょっかい出してきても浮きに反応は出なくて、竿を聞き上げた時にピク!と魚信はあるけど、針に掛かってないもんだから逃げられる。今日はそんなんばっかだった。「クソ〜!アカムシ餌だったら掛かってるのに…」と悔しさ100倍である。まぁ、餌代をケチってる報いではあるが、小エビって釣ってもすぐに昇天してしまうので、コレはコレでヨシとしましょう。あんまり釣れないもんだから、ポイントを移動しながら釣り歩いたんだけど、どこへ行っても釣れないんだよな〜そうこうしているうちに潮はますます引いてしまい、状況は悪くなるばかり…かなり厳しい状況だたま〜にアタリがあっても小エビが突いているだけで、いつものようにピク!という魚信だけで居なくなってしまう。結局、2時間でわずか3匹の貧果にて終了。うわ〜、これだけかよ!日が経つにつれ、テナガエビが釣れなくなっていくな〜…もっと釣れても良いと思うんだけど…来た時にいたもう一人の釣り人もさっさといなくなってしまった。かつてはテナガエビ釣りの聖地とまで言われたこの釣り場も、GWのかきいれ時にも関わらず、オッサン以外は誰もいない閑古鳥が絶叫するくらいの悲惨な状況。台風による河川の増水の影響や護岸工事でテナガエビ釣り場が無くなったということは、エビが繁殖できる環境も退廃したということでもあり、エビの個体数も激減しているんだと思う。本当に釣れなくなってしまった多摩川のテナガエビ釣り。以前にエビ釣り場で出会ったエビ釣り師たちは、今どこで何をしているのだろう?エビ釣りを諦めたのか?それとも別の釣りものに勤しんでいるのか?そもそもが、みんな年寄りばかりだったから、もうこの世にいないのかも知れない。オッサンの中では、ハゼ釣りまでの”つなぎ”のつもりで始めたテナガエビ釣り。こんな状況じゃ〜、つなぎどころか燻り続けるのみである。どっかにテナガエビ居ないかな〜?次の記事>>>「2024年第四回目の多摩川テナガエビ釣りはやはり餌!?」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼ(テナガエビ)サイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年第四回目の多摩川テナガエビ釣りはやはり餌!?
    2024年第四回目の多摩川テナガエビ釣りは餌の違い2024年5月5日2024年第四回目のテナガエビ釣りに行ってきました。ポイント:多摩川六郷川橋梁の上流(川崎側)天気:晴れ釣行時間:8時00分(潮位63cm下げ8分)〜10時00分(潮位45cm干潮)中潮釣果:10匹(6.5cm〜11cm)竿:「GR愁渓」2.1mと「清滝」2.1m道糸:フロロカーボン2号ハリス:ナイロン0.8号ハリ:タナゴ針-極小新半月ウキ:発泡スチロールの玉浮きオモリ:中通しマル0.8号/ナス1号エサ:アカムシ仕掛け:ハリス3cmの一本針ウキ仕掛け/胴突き仕掛け本日は5月5日。言わずもがな、『こどもの日』であり、祝日であり、GWの最後の日でもある。まぁ、2024年は振替休日で6日も休みだけどね。こどもの日は別名『端午の節句』とも呼ばれ、男の子の誕生をお祝いするとともに、その健やかな成長を祈る行事。鯉のぼりや鎧兜を飾る勇ましい日でもある。オッサンにももう社会人だけど息子がいて、毎年兜を出してお供えし、毎日兜に祈りを捧げている。実はオッサンちでは、この兜を飾っている期間が異常に長い。オッサンには娘もいるので、3月のひな祭りにもお雛様を飾るんだけど、3月3日におひなが終了し、おひな収納と同時に兜を出すのである。男女の子どもがいる多くのご家庭が同じだと思うが、おひなと兜もしくは鯉のぼりは同じスペースに収納してあると思う。当然、一年に一度だけ登場する低頻度のブツは、収納の奥底に仕舞ってあるはず。普通のご家庭でも大変なのに、オッサンちのサルガッソーのような混沌とした収納の奥底から、目的のブツを引っ張り出すのは至難の業。っというわけで、おひなの収納と同時に2ヶ月後の晴れ舞台に向け、兜を取り出しているのである。問題は、おひなも兜も飾ってあるのはオッサンの小部屋。けっして豪華絢爛とはいえない節句人形だけど、ただでさえ狭い部屋にセッティングすると、身動きのスペースすら無くなる。正直邪魔ではあるが、子どもたちの成長を見守ってきたありがたい節句人形なので、邪険には扱えない。今年もやっと兜を片付ける日がやって来て、ホッとしている。ところで、よく耳にするのが【雛人形の片付けが遅いと婚期が遅れる】という伝説。これはあくまで迷信の類で、その真意は「「こどもに雛人形を自分でしまえるようになってほしい」つまり、「大切なものを、正しく片付けられる」きちんとした大人に成長してほしいという親の思いからきたものらしい。オッサンの親類に、けっこうな年齢の独身女性がいて、その人の母親は毎年律儀に雛人形を飾り、3月3日が終わる前にダッシュでで雛人形を片付けていた。この甲斐あって、すぐに結婚!っということは全く無くて、未だに独身である。本人に結婚する気はさらさら無いらしいが、ある日突然に運命の出会いも無かったんだろうて…もう還暦に近いのでさすがの母親も諦めたらしく、今年も雛人形はけっこうな時期まで出しっぱだったらしい。そもそも自分でおひなを出し入れしてないんだから『きちんとした大人に成長』という願いもクソもないのだが…そう考えると、オッサンちも一緒で、娘の婚期が心配になるオッサンなのでした。ちなみに、五月人形にはこの手の迷信はないらしいが、万が一に備えて、オッサンは兜を5月5日に仕舞うようにしている。数とサイズそんな忙しい本日ですが、相変わらず用事も無いので、本日もテナガエビ釣りだ。向かうは多摩川だけど、たまには別のテナガポイントに行くべきか?愛車を漕ぎながら悩み続ける。ずっと悩んでいたが、考えるのも面倒臭くなったので、河川敷に出てから「気の向くまま自然に任せよう!」となった。んで多摩川に出るが、無意識に向かった先はいつものテナガポイントだった。まぁ、こうなるわな…別の釣り場だと、他の釣り人とバッティングするかも知れない。多摩川のテナガエビ釣り場はもう数えるくらいしかないので、かち合う可能性が高い。せっかくやって来たのに再びの移動も面倒臭いし、労力と時間の無駄だ。ならば、いつものテナガポイントなら安心だろうて。っというわけで、いつものオッサンの指定席にやって来ました。本日もココかよ!今現在の潮位は、思ったよりも低い。って、毎回同じ事言ってる気がするが、なんか今年はタイドグラフと実際の潮位が合ってない気がする。まぁ、タイドグラフは計算上の数値だから若干のズレが生じるんだけど、”若干”という程度のズレじゃないんだよな〜ずいぶん水位が低くね?今日はまだ潮位が下がるから、焦り気味で釣りの準備。二本竿なんだけど、本日も一本は胴突き仕掛けにて。ハゼ釣りでも使ってる仕掛け昨日はわずか3匹しか釣れなかったもんだから、仕掛けの検証なんてトンデモなかったので、本日も引き続き。ちなみに、昨日のもう一つの検証だったスパイクオモリは、実用に耐えうると判断したのでレギュラー入りでございます。スパイクオモリは使える!んで、本日はテナガエビ釣りの餌といえばコレ!アカムシでございます満を持して、真打ち餌の登場!今まではタダで手に入るミミズ餌でセコくやっていたんだけど、ミミズ餌は針掛りするエビをかな〜り選ぶ。そこそこの良型エビじゃないと針に掛からないので、かなりの小エビを弾いていた。そこそこ釣れてれば気にならないけど、今年も釣れないもんだから面白くない。っというわけで、大枚はたいてアカムシを購入し、小エビも一網打尽にする「釣りは釣れてなんぼのもんじゃい!」な非道な釣りにチェンジ。二匹ずつチョン掛けあとアカムシを使う理由はもう一つあって、売ってるアカムシってけっこうな量が入っている。爆釣なら一日で使い切る事もあるけど、今年の釣れ具体ではかなりのアカムシが余りまくるハズ。余った餌を持って帰っても次週までは保たないので、今回の2日連続の釣行で使い切る予定って、明日もテナガエビに来るの?俺?さっそくテナガエビ釣り開始!まずは実績ポイントでスタートダッシュを決めるつもりがズッコケル。昨日もスタートは釣れた実績エリアだけど、今日はどこに落としてもアタリが無い…アレ〜?ひとつもアタらないってどゆこと?マズイなコレ…とは言え、この低い潮位で釣りになりそうなスポットは唯一アソコしかない。でも、ココよりも厳しそうだから、なんとしてもここらで釣りたいところ。粘っていると、やっと浮きに反応が出た!ピョコン!と浮きが動いて、そのままズズ〜…と石の下に持っていかれる。間違いなくテナガエビの挙動。問題なのは、けっこう引っ張っていったんだよな〜オッサンの拙い経験上、あまりに持っていかれると、針掛りでエビが暴れて石の反対側から出てきちゃうと、いくら引っ張っても根掛かりみたくなって取れなくなる。「根がかるなよ〜!」っと雨乞いのような祈りを捧げながら、針がエビの口に掛かるのを待つ。ミミズ餌の場合は、エビが餌を喰い始めたと思われる時点から90秒〜2分くらい長めに喰わせる。アカムシ餌の場合は、40秒くらいか長くても1分までかな。それ以上喰わせるとアカムシを完食してしまうので、竿を上げても空針になってしまう。この時間てけっこう長く感じるから、せっかちなオッサンは毎回時計で計ってます。待つ時間って自分が思ってるよりも長いよ!マジで!浮きの持って行き方からそこそこの良型エビと思ったので、短めで40秒。出てくれよ〜!と願いながら竿をス〜っと上げてゆくと、ギュンギュン!と暴れ始める。マズイ!けっこう深い所で暴れ始めたな!こういう時って反対側からエビが飛び出すことが多いので、多少強引に引っ張らないと根掛かる。ズルん!とエビが岩の隙間から出てきてまだ暴れまくるんだけど、しっかり針掛りしていたので、さっさと水から上げてしまう。上がってきたのは11cm程度だったけど、元気だったな〜本日の一匹目やっとソーラーエアーポンプが使える。今日も出番があって良かったね!すぐに同じ穴から二匹目が上がってきた。コッチはおとなしかったんで、このエリアは全く音沙汰がなくなったので、泣く泣く移動。やってきたのは、セカンドベストのエリア。こちらでやるには潮位が低過ぎるんだけど、他に行くアテが無いのでとにかくやるしかない。案の定、アタリは遠かったのでシラミ潰しに穴や岩陰に落としゆく。最初に釣れたのはこんな小エビ。さすがアカムシ餌ミミズ餌だと絶対掛からないサイズも拾うのがアカムシ餌。多少心が痛むが、心をサターニャ(悪魔キャラ)にして釣り続行!やはり、小エビを拾うんだけど、このクラスのアタリって浮きに出ないんだよね。「エビ居ないな〜」と思って竿を上げるとくっついてる感じ。なので、テナガエビ釣り独特の「喰ってきた!まだ竿を上げるべきか?否か?」のドキドキ感が無いんだよね〜なかなかエビも見つからないもんだから、一か所で粘らずにポンポン移動しながら探ってゆく。上がってくるのは、10cmクラスと小エビクラス半々って感じ。このサイズなら楽しいがこのエリアも広くないから、探り切ってしまい納竿。2時間で10匹と、とりあえずツ抜けで、まぁ良いか。ツ抜け(10匹)だからヨシとしましょうう〜ん、アカムシ餌使ってるんだから、小さくてももっと拾えると思ってたけどな〜厳しいな〜やっぱりアカムシ餌だと、釣れるエビサイズが小さくなりますね。ミミズ餌だとサイズアップするけど、その分、数が上がらない。どっちを取るのか?人それぞれだけど、どちらにせよもうちょっと釣れて欲しいな〜余ったアカムシは妻に見つからないように冷蔵庫へ隠した。だもんで、明日もテナガエビ釣りに行くしかないオッサンなのでした。次の記事>>>「2024年第五回目の多摩川テナガエビ釣りはどうにも…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼ(テナガエビ)サイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年第五回目の多摩川テナガエビ釣りはどうにも…
    2024年第五回目の多摩川テナガエビ釣りはエビはいずこ?2024年5月6日2024年第五回目のテナガエビ釣りに行ってきました。ポイント:多摩川六郷川橋梁の上流(川崎側)天気:曇り釣行時間:7時30分(潮位63cm下げ8分)〜9時00分(潮位45cm干潮)中潮釣果:7匹(7cm〜12cm)竿:「GR愁渓」2.1mと「清滝」2.1m道糸:フロロカーボン2号ハリス:ナイロン0.8号ハリ:タナゴ針-極小新半月ウキ:発泡スチロールの玉浮きオモリ:中通しマル0.8号エサ:アカムシ仕掛け:ハリス3cmの一本針ウキ仕掛け案の定というか…。やっぱりというか…。思った通りというか…。2024年のGWは、全日釣りのみで終わった。もっと充実した日々を過ごしたかったが、どこかへ出掛ける気力も金も瞬発力もない。もともと面倒臭がりな上、人混みは嫌いなので「GW中はどこへ行っても混んでるしな〜」と、タダでさえ無い行動力をますます消極的にさせていた。っというわけで、人混みを避ける”釣り”という逃げに走ったんだけど、近所でず〜っとテナガエビだけを相手にしていた訳ではございません!ちゃんと、船シロギス釣りと船アジ釣りにも行ってたんですよ!しかし、大枚はたいて船に乗ったにも拘らず、釣果は散々な玉砕…エビも釣れない、シロギスも釣れない、アジも釣れない…無い無い尽くしのGW釣行だったのでした。っというわけで、GWの釣りは釣れない!という都市伝説を実感したオッサン。本日はGW最終日で、最終日を記念して本日も多摩川にてテナガエビ釣りだ。否、別に記念しなくてもいつものエビ釣りなんだけどサ。せめて雨でも降ってくれりゃ〜釣りなんてしないんだけど、GW中は悲しいくらいの行楽日和ばかりで、結局は釣り三昧になってしまった。現場に向かって愛車を漕ぐが、本日の天気は曇りな上、風が強い。「こりゃ〜、本日のエビ釣りは厳しくなるな…」街中でこの強風だから、多摩川なんて吹きさらしだから、もっと風が強く吹いているだろうて…んで河川敷に出た途端、思った通りに強風が吹き荒れていた。釣り人ならみんな知ってるが、釣りの大敵は雨ではなく風。風が吹くと、とにかく釣りづらいったらありゃしない!一瞬、帰ろうかな…と弱気になるが、置き竿を安定させるためのスパイクオモリのテストが出来るかも…と、オッサンには珍しくポジティブシンキングで釣り場に向かう。運悪く向かい風なので、愛車を漕いでも漕いでも進まないが、やっと現場に到着。相変わらず、見渡す限り釣り人は皆無だった。やはり釣り人いないね本日はちょっと早めに釣り場に来ました。っというのも、連日潮位が低すぎて釣りにならなかったから。一応、毎回タイドグラフで潮位の確認はしてるんだけど、ソレよりも実際の潮位はかなり低かった。ここんところ釣れなかった原因は、低すぎる潮位もあると思ったので、本日は頑張って早くに来てみました。その甲斐あって、到着した頃はちょうどよい潮加減。この潮位なら釣れると思う。潮位も良さそうだぞ!風は強いし、今日は曇っているから狙うべきテナガポイントが見にくいが、なんとかなるっしょ!では釣りの準備をば。ここ2回ばかり胴突き仕掛けをお試ししてみたんだけど、確かに通常仕掛けに比べて根掛かり率は低いけど、針掛かり率も低かった印象。せっかくテナガエビが餌をついばんでいるのに、針掛かりが悪くて釣れなければ本末転倒。なので、いつもの通常仕掛けに戻しました。やはり、こちらの方が釣れやすいか餌は昨日の余りのアカムシ餌。今日もテナガエビ釣りに来るハメになった原因でもある。こいつのせいで!置き竿を安定させるスパイクオモリ。今日は風が強いから、スパイクオモリの本領発揮だ。こんな感じですあっという間に釣り終了まずは実績ポイントでさっさと釣りあげ、心に余裕をもって釣りしたかったが、昨日に引き続き今日もアタリが遠い…おかしいな〜、ココってテナガエビが集まってるハズなんだけど…連日叩いてるから警戒されてるのか、エビが居なくなったのか…30分ほど粘ったが、釣れたのは小エビ一匹のみ。これだけかよ…アタリもこの一匹だけで、あとは全く音沙汰なしだった。こりゃ〜だめだ!っと移動開始。もう一か所のお気になエリアにて始めるが、こちらでもアタリが遠い…とは言え、アタっては来るからやる気にはなる。アカムシ餌だから、仕掛けを落として40秒〜1分くらいで聞き上げるんだけど、ス〜っとゆっくり竿を上げているとピク!と魚信が来て、エビが餌を離して逃げてゆく。「まだ早かったか…」次はもうちょっと長めに喰わせてから竿を上げてみると、今度はアカムシを完食しやがって、空の針だけが虚しく揺れる。チッ!ちゃっかりしてやがるぜ!次で掛けちゃる!と意気込んでると、今度は喰ってこなくなるんだよね〜全くテナガエビって奴は性格が悪い。苦労してやっと掛かった!と思ったら、小エビばかりでちっとも面白くない。小エビすぎだよね…目に付く岩陰や隙間に片っ端から落としてるんだけど、そのほとんどは空振り。ハァ〜、今日もエビが居ないな〜例え居たとしても、小エビばかりで手応えがないんだけど、やっと良型が釣れた。せめてこのサイズ以上じゃないとね〜いつも思うが、良型になるとエビを掴んだ途端にいつもハサミに手を挟まれる。大きめにガッツリいってくれればそれほど痛くないんだけど、皮膚の表面だけをちょっぴり掴まれるとけっこう痛い。ちょっぴりだけ摘むのは痛いからやめてくれ!やっと良型が釣れてホッとしたが、これ以降はまた小エビばかり…ある深めの小さな穴に落とした時だった。落とした途端に浮きがピョコン!と反応した。「お!良型が居たぞ!」浮きに反応が出たということは、そこそこサイズが突いてるということ。期待しながら、早くも遅くもない絶妙なタイミングで竿を上げなくてはならない。実はコレが意外に難しい。早いと口に針が掛かってないので釣れないし、遅いと針を吐き出され、コレまた釣れない。良型以上になると、アカムシを食べるのも早いから短時間勝負になる。頃合いを見計らって、ス〜っと竿を上げるとビクン!ビクン!と引っ張ってくる。この重くて激しい引きは、20cmオーバーのビッグアームに違いない!好き勝手にやらせると潜られて出てこなくなるので、多少強引に抜き上げる。果たしてヌルン!と出てきたその姿は…20cm近くはあったチチブでした。なんだよ!コイツはよ〜っざけんな!と多摩川に向かってフル遠投し、優しくリリース。コヤツを最後に釣れなくなり納竿。本日は潮が引くのが早く、わずか90分で7匹で釣りにならなくなった。ムムム…、たったコレだけう〜ん、厳しすぎるな…アカムシ餌だと、細かいのを拾うからもっと釣れるハズなんだけど…もしかして、ボリュームのあるミミズ餌の方が目立つから、エビが寄ってくるかな?実際どうなんだろう?まぁ、おいおい検証しみてようと思います。ちなみに置き竿を安定させるスパイクオモリのテストは、成功でした。この強風の中でも、竿がコロンと転がり落ちることは一度もなく、しっかりと耐えてくれました。釣りを終え自宅に向かうが、90分の短時間釣行と7匹の貧果でくすぶっていた。ふと対岸に目をやると、以前は一級ポイントだったテナガエリアが視界に入る。「以前は釣れまくったけど、今は誰も釣りしてないから、きっと釣れないんだろうな〜」たぶん釣れないと思うが、実際にオッサンが試した訳ではなく、あくまで想像の範囲。連日の腐れ釣行と今日は強風に吹かれていたから身体はヘトヘトだったが、好奇心の方が勝ってしまった。「どうせあちら側に帰るんだから、ダメ元で行ってみよう!」久しぶりに訪れたかつての一級テナガエビ釣り場。以前の様相とは打って変わって、背の高い雑草がボウボウに生い茂り、釣り場は草陰に隠れて見えない。それでも人の出入りがあるらしく、いくつか獣道のような通路が出来ている。目的のエリアの通路を通り河川側に出るが、やはり以前のようなテナガエビが好みそうなナイスな石組みは見る影もなかった。ただ、所々に石組は残っているので、もしかしたらエビがいるかもしんまい。とりあえず竿を出して、目に付く岩陰に落としてみるが、生命反応は全く無かった…今現在は干潮なので、潮位が低すぎるからかも知れないが、以前だったらココは潮が引けば引くほど釣れたのだ。この惨状を見る限り、確かに厳しいとは思う。ただ、石組みが残っている箇所もあるので、状況によってはテナガエビが釣れる可能性はなきにしもあらず。本当にここらのテナガエビ釣り場は無くなったんだな〜っと悲観に暮れるが、きっと多摩川のどこかに誰も知らないテナガパラダイスがあると思いたい。釣りだけで終わった2024年のゴールデン・ウィーク。それでも釣れればまだ慰めにもなるが、揃いも揃って貧果の嵐!来年のGWは釣りなんぞしてないで、自分探しの旅に出ようっと!次の記事>>>「2024年第六回目の多摩川テナガエビ釣りは異常なし!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼ(テナガエビ)サイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年第六回目の多摩川テナガエビ釣りは異常なし!
    2024年6回目の多摩川テナガエビ釣りもパっとしない2024年5月12日2024年第六回目のテナガエビ釣りに行ってきました。ポイント:多摩川六郷川橋梁の上流(川崎側)天気:曇り釣行時間:7時00分(潮位180cm満潮)〜10時00分(潮位105cm下げ5分)中潮釣果:4匹(10cm〜15.5cm)竿:「GR愁渓」2.1mと「清滝」2.1m道糸:フロロカーボン2号ハリス:ナイロン0.8号ハリ:タナゴ針-極小新半月ウキ:発泡スチロールの玉浮きオモリ:中通しマル0.8号エサ:ミミズ仕掛け:ハリス3cmの一本針ウキ仕掛けオッサンにとってテナガエビ釣りは、ハゼ釣りが始まるまでの慰めという位置づけ。まだ寒い時期は釣りなんぞに出掛ける気にもならないが、春が来て暖かくなってくると、身も心もソワソワして落ち着かなくなる。とは言え、ハゼ釣りするにはまだ早いし、船釣りするペイメントなんぞ皆無だ。しょうがないので、チャリ圏でのテナガエビ釣りで誤魔化している次第でございます。それでも以前のように釣れれば楽しいんだけど、ここ数年は釣れないもんだから、釣り場でムス〜っとくすぶる始末。「他になんか楽しい釣りものないんかな〜?」と思案してみるが、『手の届く範囲内&金が掛からない&手軽で楽しい』という都合の良い釣りモノは見当たらない。そんないたたまれないテナガエビ釣りですが、いよいよ終盤に突入。あっ!終盤というのは、オッサンにとってのテナガエビ釣りが終わりに差し掛かっているというだけで、テナガエビ釣りのハイシーズンは6月〜7月頃なので一般的なエビ釣りの本番はコレからです。本日もせっかくの休日を無為に過ごすため、多摩川へ向かうオッサン。テナガポイントへ向かう道中に川崎競馬場の練習馬場があって、朝方はいつも競走馬達がいるんだけど、本日は休みなのか知らんが一頭もいなかった。実はオッサンは、エビ釣りよりもココでキレイな競走馬を眺めるのを楽しみにしてるんだけど、今日は見れなくてつまんないっス!「っんだよ!」っと、ふてくされながら釣り場へ向かう。いつものエビ釣り場に到着するが、相変わらず他の釣り人はだ〜れもいない…いつも通り誰もいないまぁ釣れないし、こうなるわな…テナガエビ釣りハイシーズンになれば、釣り人もちょっとは現れるのかな?本日の心配事のひとつが、今現在は満潮時間ということ。テナガエビ釣りは潮位がものすごく影響するんだけど、この釣り場は潮が高いと全然釣れない。「分かってるなら釣れる時間帯に来いよ!」という有り難い善導、ごもっともでございます。ですがぁ!釣りなんぞでせっかくの休日がまるまる一日潰れるの嫌じゃね?釣りは朝〜せいぜい午前中くらいまでで、午後はゆっくりしたいじゃん!っというわけで、オッサンはいつも潮汐関係なく時間で動いてます。潮高すぎじゃね?コレとは言え、コレからはどんどん潮が引いてゆくから、そのうちにいい塩梅になるだろうて。という薄っぺらい期待を抱きながら、釣りの準備。仕掛けはいつものように、安っぽい浮きというかただの目印と単純な一直線の仕掛け。安っぽい仕掛けだ餌は近所の公園でほじくってきたミミズ。昨日ほじったから新鮮だ!先週は豪華にアカムシ餌を買ってきたけど、今週はいつものように無料餌にて。アカムシって、ひとパックに結構入ってるから、狂ったような爆釣でもない限り余るんだよね〜余っても翌週に持ち越せる訳でもないし、冷蔵庫に入れようとすると間違いなく妻に◯されるので、入れらんないし…なので、現場に放流することになるんだけど、せっかく買ったのに捨てるのってもったいないじゃん!正直、アカムシ餌の方が小さなエビも拾えるから釣りとしては面白味があるんだけど、小エビって釣り上げると昇天する率が高いから可哀想になる。っというわけで、オッサンはミミズ餌を愛用してるんだけど、単に餌代がもったいないというセコい理由でございます。ミミズをみじん切りにして針にセット!老眼の身としてはアカムシよりもミミズ餌の方が針に付けやすいが、ミミズをハサミでカットしているとブチョ!って中身が出てくるのが気持ち悪い…気持ち悪いのが玉にキズさぁ、爆釣じゃ!時間切れ間際のラッシュ!まずは実績穴で釣り上げてスタートダッシュ!…っという訳にもいかなくて、まだ潮位が高いから狙いの穴帯なんて見えやしない!しょうがないので、手前のテトラポットの隙間に落とすしかない。スルスル落としてみるが、深さなんて50cm以上もあるから期待出来ない。テナガエビ釣りって深くてもせいぜい20〜30cmで、深いと釣れないんだよね〜本当はもっと浅い方でやりたいんだけど、そっちはゴミやら枯れ草とかが一面に浮いてて、釣りなんぞになりゃしない!んで、案の定なんのアタリもない。下がエグレていそうなテトラポットの股下とか、岩陰とか手当たり次第に落としてるんだけど、釣れないな〜時おり、竿をゆ〜っくり聞き上げていると、チョン!と振動が来る事もある。コレは餌を突いてた小エビが逃げた時の振動。「アカムシ餌だったら針掛かりしてたかもな…」とも思うが、無いもんはしょうがないし、小エビ釣って昇天しても困る。くすぶり続けること一時間ばかり釣れない時間が経過。「マズイな…、今日はボウズかもしんまい。マジで…」と焦り始めると、やっと本日の一匹目が上がってきた。やっとボウズ逃れソーラーエアポンプ『おひさまの力』も出番があって良かったね!ただ、本日は曇り模様なのでソーラーパワーが弱くて、ブクブクも申し訳程度にしか出ない。ブクブクではなくプクプク程度なんだけど次が続かず、またしても沈黙の時間が続くのでした。唯一の希望は、潮位がもっともっと引いて、テナガエビが居付いてる穴帯を狙えるようになること。雨乞いの心境で潮が引いてゆくのを待ってるんだけど、思ったよりも潮の流れが遅いんだよね〜いつもならアッという間に潮が引いてゆくんだけど、「遅ぇ〜よ!」と石を投げたくなる。オッサンが悶々としていると、遠くからウェイクボードのボートがやってくる。いつもはもっと手前でUターンしてこちらに影響は無いんだけど、今日はコッチまで来やがって!しかも、オッサンの眼の前でUターンかましやがって!コッチが釣りしてるの分かっててこういう事してくるんだから性格悪っ!本当にこのボートってどうにかならんのか?通過するだけなら我慢できるんだけど、何度も往復してくるから釣りの邪魔で邪魔でしょうがない。ハゼ釣り場にもよく来るんだけど、とにかく釣り人に嫌われている存在。釣り人がいる方いる方に来るんだよな〜、こいつら。ボートと言えば、いつもは沖釣りに行くプレジャーボートが何艘か通過してゆくんだけど、今年は一艘も見ていない。ずっと以前、テナガエビ釣りの常連が「ここらよりも上流のボートはみんな違法係留ばかり…」と言ってたから、しょっぴかれたのかな?ここいらも護岸工事が進んでるから、違法係留のボートは工事や調査の邪魔だから、軒並み排除されたかもね。めでたし、めでたし!しかし、あのテナガエビ釣りの常連たちは、今、この釣れない状況の中でどうしてるんだろう?あれだけエビ釣りに情熱を傾けてたんだから、そう簡単には諦めてないハズで、絶対どこかテナガパラダイスを見つけて釣ってると思うんだよな〜っと、ノスタルジーに浸っていたオッサンだったが、コッチはエビが全然釣れないから、ちっともめでたくない!ジワジワと潮位は下がり続け、そろそろ狙うべき穴が見え始めてきた。すかさず実績穴を攻めてみると、一気に浮きが持っていかれる!「お!さすが実績穴は違うね〜」っと久しぶりに良型エビの反応で嬉しいオッサンだったが、「あの持って行き方はマズイんだよね…」喰い気のあるエビがいればすぐに浮きに反応があるんだけど、ピョコン!と浮きが動く程度だったら良いんだけど、一気に石の下に持って行かれるのは根掛かる率が高い。例えエビが針掛かりしていても、エビ本体やオモリやヨリモドシ部が岩の隙間に引っ掛かって出てこなくなる。本日はミミズ餌だから、反応後90秒〜2分ほど喰わせてから上げるんだけど、ス〜っと竿を上げてみるとグン!グン!とテナガエビが引っ張り返した後、やっぱり根掛かりした。こういう時は慌てずに道糸を一度緩め、しばらく待っているとエビが動いて根掛かりが外れることもあるんだけど、今回は残念ながら外れることはなかった。泣く泣く道糸をぶった切る。そしてコレが二連続で発生する。せっかく待望の良型エビが掛かっているのに、なんで上がって来ないねん!仕掛けを作り直しながらブツブツ文句を垂れるオッサン。今期の傾向っていうか釣れない時ってこうなんだけど、その穴とか隙間に落とし、何らかのエビ反応があって一発で針掛りしないと次は無い。エビが餌を離して逃げた!というなら次は警戒して喰って来なくなるのは分かるんだけど、餌を完食して針だけになり、「まだ居る」と思って、次も同じスポットに落としてももう喰って来なくなるのである。つまり、一発で確実に針に掛けないと、セカンド・チャンスは無いのである。コレって思うに、エビの個体数が激減してるからだと思う。以前はその穴とかには何匹もエビが居て、一匹釣れたり逃げたりしても次のエビが喰ってくるから、同じ穴から何匹も釣れた。しかし、今期はひと穴一匹がほとんど。ソコに居るたった一匹のエビがいなくなれば、その穴はお終いなのである。本日は時間指定のテナガエビ釣り。潮位が低くなり、ラスト30分でやっと一級ポイントに行けるようになった。ここで最後の勝負に出るオッサン。潮が引いたばかりなので、まだ濡れて滑る石の上を玉砕覚悟で移動し、目標のスポットへ落とすとすぐにエビ反応!「やっぱりココは居るね〜!」と嬉しいオッサン。焦る気持ちを抑えながら、時計とにらめっこ。90秒後にス〜っと聞き上げるとしっかり針に掛かってて、やっと本日の二匹目。やっとだよ〜!すぐにお隣りの穴からもう一匹。本日最大サイズ調子良くなってきたところで、もう一匹釣れてタイムアップ。3時間粘ってみたがわずか4匹…ひぇ〜!これだけか…本日は時間が限られてて残念でしたが、あの反応だったら、あのスポットで入れ喰いも期待できたと思います。泣く泣く撤退しましたが、後ろ髪をアメリカンピットブルにグイグイ引っ張られる想いで現場を後にしましたよ。マジで!「あのままやってたら、どんだけ釣れただろう?」釣りにタラレバは通用しないが、ソレを夢見るのもまた釣りである。釣れて欲しい時に釣れなくて、もう帰ろうと思った時に釣れるのもまた釣りである。おそらく、次あたりが2024年のテナガエビ釣りラストになるかも知れませんが、一度でいいから良い思いしたいな〜間違ってていいから、たくさん釣れないかな〜!次の記事>>>「2024年第七回目の多摩川テナガエビ釣りはラストぉ〜!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼ(テナガエビ)サイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年第七回目の多摩川テナガエビ釣りはラストぉ〜!
    2024年多摩川テナガエビ釣りもいよいよラストぉ!2024年5月19日2024年第七回目のテナガエビ釣りに行ってきました。ポイント:多摩川六郷川橋梁の上流(川崎側)天気:曇り釣行時間:7時00分(潮位88cm下げ7分)〜10時00分(潮位66cmほぼ干潮)中潮釣果:10匹(9cm〜17.5cm)竿:「行雲流水」1.5mの2本竿道糸:フロロカーボン2号ハリス:ナイロン0.8号ハリ:タナゴ針-極小新半月ウキ:発泡スチロールの玉浮きオモリ:中通しオモリ0.8号エサ:ミミズ仕掛け:ハリス3cmの一本針ウキ仕掛け2024年の多摩川テナガエビ釣りもいよいよ最後になりました。本来なら、これから本格的なテナガエビ釣りシーズンに突入する時期ですが、そろそろハゼ釣りが始まるのでそっちを優先。オッサン的には「ハゼ釣り>>>>テナガエビ釣り」という位置づけなので、コレばっかりはしょうがない。できるなら、テナガエビ釣りとハゼ釣りの時期がズレてくれれば有り難いのだが、多くの生物が春先から活動を始めるので、ご都合よい訳にもいかんか…今年も全然パッとしなかった多摩川のテナガエビ釣りでしたが、まぁ暇つぶしにはなったかな?あまりにもエビが釣れなかったもんだから、テナガエビ釣り初の夜釣り作戦も考えてたんだけど、決行の日の夜に雨が降ってきて泣く泣く断念したという経緯もございます。ただ夜釣りっても、いつものエビ釣り場はテトラポット帯だから、「昼でさえ危ないのに夜なんておっねぇな〜」と思っていた。別のエビ釣りポイントで…という案もあったけど、「いつもの釣り場じゃないと昼と夜の違いの比較ができないしな〜」とも思っていた。まぁ、事故で怪我したら元も子もないから、中止になってかえって良かったのかも知れない。そんな訳で、いよいよラストのテナガエビ釣りですが、ラストを記念して!という企画も思いつかなかったもんだから、いつも通りな感じ。いつものように多摩川河川敷の競走馬の練習馬場を眺める。本日は結構な頭数が練習していて、眺め甲斐があった。この光景も見納めと思うと寂しい…「このまま馬を見てようかな?どうせエビ釣れないし…」とも思ったが、このブログの片手で数えられるくらいの多くの読者の期待を裏切るわけにもいかないので、後ろ髪を引かれながらいつものテナガエビ釣り場へ向かう。まぁ、期待なんぞしてないだろうけどサ!んで、本日もテナガエビ釣り場に到着。相変わらずエビ釣り人はいないが、たぶん仲間だろうけど二人組のルアーマンがブンブン投げていた。間違ってか?知らないのか?たま〜にココで投げてる人がいるんだけど、釣れてんの見たことないな…ココは釣れないだろうから、きっとこの人たちはキャストの練習をしてるんだろう!と思うことにする。ここも本日でお別れだんで、いつものように潮位は思ったよりも低い。潮、ずいぶん低くね?今年は潮汐表よりも、実際の潮位がかなり低めなんだよね。若干のズレがあるのはしょうがないけど、テナガエビ釣りって潮位命だから大きく違うとリンダこまっちゃう!と分かる人には分かるフレーズですな!「ウララ〜♪ウララ〜♪」と言うと、今の子達はアニメ『ちびまる子ちゃん』なんだろうけど、オッサンの年代では歌手山本リンダの『狙いうち』が元祖。この「狙いうち」というタイトルも相まって、高校野球や六大学野球のチャンステーマ曲として、耳に残っている方も多いかも知れませんね。実はこの「ウララ〜♪ウララ〜♪」の歌詞は、作曲時には「ウダダ〜、 ウダダ〜」だったらしい。なので、アニメ『ちびまる子ちゃん』で、次回告知前にまる子ちゃんが身体をクネクネさせながら「ウダダ ウダダ ウダウダダー ウダウダ ダーダー」と言ってるのも、まる子ちゃんがふざけて言ってるという訳ではないのである。っというわけで、オッサンの頭の中は「ウララ〜♪ウララ〜♪」をパワープレイしながら釣りの準備。本日の竿はいつもと違って、1.5mの短い竿を2本ご用意。いつもなら、この釣り場ではテトラポットの上から釣り糸を垂れるので、2.1mの竿に道糸を2.5mくらいにしています。しかし、本日は潮位が低いほぼ干潮時間帯なので、ほぼ水面に降りての釣行。こうなると短い竿の方が釣りやすいので、短竿にて決め打ちのテナガエビ釣りでございます。この竿は冬季のハゼの穴釣りで使っている竿で、穴釣りは根掛かり必須の釣りものだもんだから、いつなんどき竿がブチ折れるやもしれんので予備も含めて2本持っています。ハゼの穴釣り用の竿リンク仕掛けはいつも通り、発泡スチロール浮きに一本針の一直線。オモリは丸だったり長細かったりするが、別にこだわりはない。細い方が根掛かりにくいと思われるかも知れませんが、オッサンの経験上どちらも変わらないと思う。本日も安っぽい仕掛け餌は近所の公園でほじってきたミミズ。今年はなぜか少なくて、見つけるのに難儀した。意外に貴重な野良ミミズタダ餌だから助かるが、ボリューミーだからテナガエビ釣りの定番餌アカムシに比べると針掛かりが良くない。まぁ、これからの時期はエビも大きくなってくるから、ミミズとかサシ(ウジ虫)でも釣れてくると思います。ちなみにオッサン的には、テナガエビ餌は白サシが一番釣れると思ってます。参考文献:)手長エビ釣りのエサで一番釣れるのは?←単にオッサンの記事だけどね!ミミズをみじん切りにして針にセットしたら準備完了。実はミミズの端っこの方は針掛かりが良くないッス!ラストだからちょっとサービス今は足場の良いテトラポットの上で準備してたんだけど、オッサンお目当てのポイントはチョイと移動しなくちゃならない。今現在は潮が引いている状態だもんで、お目当てのポイントまではまだ濡れている石の上を伝ってゆく。乾いている石の上なら安心だけど、濡れてて苔も生えてるもんだからとても滑りやすい。おっかなびっくり一歩ずつ進み、やっと現場に到着。なんでこんな苦労せなあかんねん!っといつも思う。このエリアは見た目は広大なテトラポット帯で、どこにでもテナガエビが居そうな雰囲気を醸し出している。その昔は釣り雑誌とかでテナガエビ釣りの聖地なんて掲載されていたが、実は釣れるスポットはごくごく限られているのが現実。当然、釣り人って心が狭い人種だから、釣れる場所は自分だけの秘密で、なかなか教えてくれない。教えてくれないどころか、オッサンみたいにタチの悪い奴はガセネタを掴ませようとする輩すらいる。皆さんもお気をつけください。くわばら、くわばら…このスポットもオッサンが苦労して見つけた場所だから、教えてあげないよ!ジャン!オッサンの機嫌が良ければ教えるかも知れんが、知ったところで釣れる状況はとても限られてるし、いつでも気軽に入れるわけでもないんだけどね。まずは1本目の竿を落とすんだけど、本日は今期ラストのテナガエビ釣りだからちょっぴりサービス。そのまま狙いのスポットにストン!と落とすだけじゃなくて、オモリが底に着いたら、数cmチョンチョン!と5回ほど上下に揺らして餌を踊らせてください。コレがテナガエビ釣りの誘いになります。どんな釣りモノでも必ず誘いを入れますよね?誘いを入れるのと入れないのでは、釣果がまるで違う事になるのも珍しくありません。テナガエビ釣りでもソレは同じで、投入時に餌を揺らすとソコにやる気のあるエビが居ればすぐに手を出してきます。コレはエビ側のみならず、釣り人側にもメリットがあります。落としてすぐに反応があるとコッチもやる気が出るじゃん?じゃん?って馴れ馴れしくすることもないんだけど、やる気が出るじゃないですか?今期もたいして釣れないからかも知れないけど、落としてからエビが餌をいぢくるまでけっこう待つことが多い。仕掛けを落とし、1分ほど我慢して浮きを眺め、何も反応が無いと、「ここもエビ居ないか〜…」と竿を上げようとしたらピョコン!って反応してくる。「居るんならもっと早く反応しろよ!」と今期は何度も言いたくなった。コレはまだ良い方で、エビが居るのに待ちきれなくて竿を上げてしまったこともきっと多かったと思う。オッサンはとてもせっかちなので、エビがちょっかい出すまでチンタラ待ってらんないよ!っというわけで、この誘いをやるとエビの反応が良かったように思えたので、勝負が早くなるハズ。エビが居ないスポットに落としてジ〜っと待ってるなんて、砂漠に釣り糸垂れてるのと同じで時間の無駄じゃん!この誘いをやって駄目なら、さっさと次のエビスポットを探した方がポジティブだよ!ついでにもっとサービス。釣りの間中はよそ見してないで、眼の前のエリアにエビが居ないか良く見ていてください。エビって縄張り意識が強く、穴や岩陰から他のエビに追い出された奴が歩いてたリします。まぁ、そんなエビの鼻っ面に餌を垂れ下げて掛けてしまうという事もありますが、そのエビがどこに移動するのか?をよく観察してください。その移動先がエビの良い隠れ家になっていて、しかもかなりの優良物件という事が多いです。散々同じスポットで釣りしててかなり熟知していたはずなのに、「こんな所にエビの住処があったんだ!」という発見も少なくないです。あともうひとつ。狙いの穴や岩陰に落とす時は、水底付近を舐めるようにゆっくり目に横移動させながらやってみてください。っというのも、狙いの手前だったりすぐ近くの岩陰から、エビが手を伸ばしてくる事があるからです。横移動させていると、仕掛けや餌を目掛けてニュ〜!と長いハサミが伸びてきて「お!こんな所に居たんだ!」という事もあるんです。っというわけで、本日はラストだからかなりサービスしちゃったな〜!まぁまぁに釣れて終了話をエビ釣りに戻す。まずは実績穴に落とすと、着底&誘い後にすぐに反応あり!「お!居たぞ!しめしめ…」ミミズ餌だから少々喰わせないと針に掛からないから、90秒ほど我慢の子。その間にもう一本の竿も落とすと、こちらでも反応あり!しめしめその2。まずは2匹ゲット!と既に釣り上げた気分のオッサン。頃合いを見計らって最初の竿を上げてみる。ビクンビクン!と明らかに良型エビの強い引き。マズイ!っと思った時は、既にあとの盆踊り…引きの強さに竿が負けて一気に持って行かれ、エビが岩の反対側から見えてしまい根掛かり。やっちゃったよ!こういう時は無理をしないで、しばらく竿を置き、エビが動くと外れることがある。一本目の竿を「外れてくれ〜」と願いながら置き、二本めの竿を上げてみると、こちらもビクンビクン!と良型エビの反応!させるか〜!っと今度は強めに引っ張ってみるが時すでに遅し…こっちなんて反対側の穴から良型エビが飛び出て、一周回っての根掛かり…「アカン!コレは絶対に外れん…」と思ったが、一応こちらも置き竿にして、万が一の一縷の望みにかける。んで最初の竿を上げてみるが、エビの姿は見えないがますます深場に逃げたらしく外れそうにもない…泣く泣く道糸を切ってサヨナラ。もう一本も案の定外れなくて、こちらもサヨナラ2。「マジかよ…」のっけから天国から地獄に突き落とされ、萎えるオッサン。まぁ、コレはテナガエビ釣りではよくあることだが、初っ端の二連続とは、ダブルクロスカウンターを喰らった気分である。「真っ白な灰になったじぇ〜…」っと、しょっぱなから渋々仕掛けを作り直すオッサン。こうなると次が続かないだよな…穴の中でエビを暴れさせると他のエビが散って釣れなくなる。んで案の定、反応しなくなった。間違いなく釣れるであろうスポットの2つがいきなり玉砕だが、しばらく穴を休ませればまた釣れると思うので、その間は他をあたる。いくつか別の穴を探り、なかなかアタリが遠かったが、やっと本日の一匹目。やっとだよ!ハサミが取れちゃったし…同じ穴からすぐに二匹目。コッチも片腕まずは釣れてホッとする。本日も出番があって良かったソーラーエアポンプ『おひさまの力』。空が曇りだから元気はないが…リンクソーラーエアポンプの詳しくはこちら>>>「ミジンコ繁殖の新兵器「ソーラーエアーポンプ」投入!」へ本日はどこでもアタリがあるわけじゃないけど、エビの反応は良いみたい。とは言え、ミミズ餌だと小エビは針に掛からなくて、ス〜っと竿をゆっくり上げているとピクン!と魚信の後に逃げてゆく。ミミズ餌の宿命だが、アカムシ餌を使って小エビを釣り上げてもすぐに死んじゃうから、コレでいいのだ!と自分に言い聞かせる。ミミズ餌だとこのサイズ以上じゃないと釣れにくい釣れるのは10数cm以上だが、ここらへんになると、釣り上げて針を外していると100%手を挟まれる。エビも命掛けで、せめてもの抵抗なんだろうけど、けっこう痛いんだよね〜まぁ、この痛みも本日でラストと思えば快感だ!カ・イ・カ・ン!言わずもがな映画『セーラー服と機関銃』の名台詞だが、名作にはバッタもんが付きもので、「セーラー服と一晩中」や「セーラー服で一晩中」など秀逸だ。こういうの考える人はスゴイと思うよ!まぁ、オリジナル側から何を言われるのかは知らんが…最初の玉砕ポイントも落ち着いてきたのか釣れ始め、一発目は本日最大サイズが上がってきた。かなりの強烈な引きだったけど、今度は好き勝手させなくて、強引に穴から引きずり出した。その強引さに観念したのか、竿を上げたら既にホールドアップ!だった。「勘弁してくださいよ!旦那」ボディサイズは大した事ないが、手が異常に長い奴だった。本日最大サイズの17.5cm当然、手も挟まれる。カ・イ・カ・ン!その2そろそろ釣りきったらしく、このエリアもアタって来なくなり、小移動を繰り返す。とは言え、なかなか釣れないが忘れた頃にボチボチといった塩梅。潮位はますます低くなり、ほぼ干潮の時間帯。手前ではもう釣りにならないから、多摩川の本流付近でやらざるを得なくなるが、深め狙いとなるとダボハゼがちょっかい出してくる。んで、本日もけっこう深い穴から20cmクラスのチチブが上がってきた。またオマエか!?さらにはコチラも深い穴だったんだけど、短い竿を弓なりどころか、半円状にしならせる奴がいた。入口は小さいんだけど深さが60cm位あって、落とすとすぐに喰ってくる。なんだろう?テナガエビじゃないんだけど?釣り人の悪い性分で、反応があると釣り上げたくなる。落としてスンスンと誘うとグングン!と喰ってきて、そのうちにグ〜ン!と竿を半円状にしならせて持ってゆく。この持って行き方はたぶん20cmくらいのチンチン(クロダイの稚魚)っぽいんだけど、3回ほどアワセてみたんだけど針に掛からない。そりゃ〜そうだ!使ってるのは小さなタナゴ針で、先曲がり部なんてほとんど無いもんだから、掛かる方が間違っている。例え掛かっても、細い針を折られて終わりだろうて…っというわけで、その正体は分からじのままだった。本日はラストだから頑張って3時間やって10匹と釣れなくもないが…といった塩梅だった。サイズは良型揃い!みなさん元気に多摩川へお帰りになりました。良かった良かった。今期のテナガエビ釣りでは、以前のテナガエビ釣りみたいに落としてすぐに喰ってくるというのはなかなか無くて、しばらく放っておかないと手を出してこないというのが多かった。なので、待ち時間が多いから、複数本の竿を出しておかないと手持ち無沙汰になるかな?でもこれは、オッサンがミミズ餌を使っているからかも知れなくて、アカムシ餌だったらすぐに反応してくるのかも知れません。ただ、釣れたテナガエビを持って帰って食べるのならともかく、そうでないのなら小エビはすぐに死んじゃうから、小エビも拾ってしまうアカムシ餌はどうなんだろう?「んな事言うなら、釣りなんてするなよ!」というご意見、ごもっともでございます。オッサンの偽善な言い分でしたね。申し訳ないです。テナガエビって人間が思っているよりもウジャウジャ居るんだと思います。ただ釣れないだけで…こう言えるのも、あるエビがどこかの岩陰に移動してゆくと、その先に居たエビがピュッ!って出てくることが多いんですよ!「そんな程度の所に居たの?」って言うくらいに浅くて小さな岩陰とかに居るもんだから、こちらがビックリするくらい。たぶんあらゆる穴や岩陰に居るんじゃないかな?と思ってますが、これらが釣れるかどうかはまた別の問題。っというわけで、オッサンの2024年のテナガエビ釣りもこれで終了です。できればもっと釣りたかったけど、なかなか思い通りにはなりませんね〜来シーズンはどこか違うポイントを見つけられれば!という気がしないでもないですが、果たしてどっかにあるんかな?一度、梅雨時期のハイシーズンや夜釣りもやってみたい気もするんだけど、それはまた気が向いたらということで!とりあえず、オッサンに釣れてくれたテナガエビ様達、ありがとうございました。ここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼ(テナガエビ)サイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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