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  • 2023年度の大井ふ頭中央海浜公園はどうなるやら…(ハゼ釣りではありません)【追加記事あり】
    2023年もいよいよハゼ釣りが始まる!その前に…2023年度のハゼ釣りもいよいよ開幕直前。そろそろ各方面から今期のハゼ情報が集まってくるが、今年はハゼの稚魚が多いらしく、期待が高まる。気の早い釣り人は、もう釣り糸垂れてるらしい。でもまだチョッピリ早くて、釣れても5〜6cm程度らしいが、全然釣れないこともないらしい。オッサンはまだテナガエビ釣ってるんだけど、もう少しでハゼが始まると思うと、気分がソヨソヨして落ち着かない。だもんで、いつものように仕事をチョイとばかり失敬して、いつものハゼ釣り場『大井ふ頭中央海浜公園』の塩梅を見に行った。昨年からハゼ釣りのメイン会場である【夕やけなぎさ】と【はぜつき磯】の園路側は改修工事が入ってて、立入禁止になっていた。利用する側としてはやはり不便なので「早く終わんねぇかな〜」と思ってたんだけど、工事期間が過ぎても延長に継ぐ延長で全然終わる気配がない。コレが「ガンバってまっせ!」の素振りを見せているのならまだ許せるが、普段から大して作業してないし、休日もしっかり休工中だし、やる気のかけらもないご様子。公共工事って誰も責任取らないし、足が出てもど〜せ税金だから関係ないんだろうな…と、改めて公共工事のチャランポランさに辟易していた。しかも『BBQ場の改修工事』という、誰も求めてない工事内容だもんだから、ますます反発が強くなるばかり。ここらは以前から無料でBBQが出来るエリアで、夏場のハイシーズンはBBQフリークでごった返していた。爆音のBGMと酔っぱらいのポルカで、挙句の果ては釣り場で泳ぎだす始末。一応、BBQ屋さんみたいのが有料で、簡易テントやらテーブル・イスを始め、食材を含むBBQセットをご用意し、撤収&後片付けもやってくれたりする。問題なのは、そんなサービスを利用しないで自力で張り切る輩。ひと揃え持ち込んでは、アウトドア慣れの自分をアピール!ここぞとばかりに必要以上のアウトドアアイテムを並べ、慣れた手付きで肉を焼きまくる。もちろん、重低音なBluetoothスピーカーをズンズンに鳴り響かせて!しかし、周りはイマイチ乗りが悪いばかりか、頃合いを見計らって、いつの間にか姿を消してゆくカップル達。取り残されたのは、やはり「彼女いない歴=年齢」のさえない野郎ども。「やっぱり俺たち仲間だよね!一生のマブダチだよ!!」とふてくされて泥酔。ここまで来るとマナーなんぞはからっけつで、BBQセットは火が付いたそのままで放ったらかし、残った食材や酒のビン・カンも持ち帰らずにゴミの山。オッサンは釣り糸を垂れながら、こんなカオスを散々見てきた。BBQやろうが、酔っ払らおうが、泣き叫ぼうが別にいいんだけど、ゴミをそのままとか釣り場で泳ぐとか、周りに迷惑はかけないで欲しい。ここ数年はコロナ禍でBBQ禁止になり、すごく静かでゴミも少なくなり、良い環境になった。釣り仲間や地元民は「このままBBQが復活しなければ良いね〜」と話していた刹那、寝耳に水のBBQ場改修工事である。大井ふ頭中央海浜公園は未だ工事中そんな歓迎されざる工事が未だ収束してない事は、釣り仲間のO氏から聞いていた。とは言え、園路はもう利用できるらしいので、ハゼ釣りも近いしで偵察へGo!約7ヶ月ぶりかな?の大井ふ頭中央海浜公園だったが、相変わらず園路にオレンジの簡易柵が見える。情報通り、まだ工事終わってないんだ…半年以上ぶりの大井ふ頭中央海浜公園まだBBQは出来ないらしい。この看板も大分くたびれてきたな〜園路脇以外はほとんど工事が終わっているようで、もうすぐ竣工の雰囲気。もう少しで終わる感じちょうど工事をやっていて、どうやら園路脇のBBQエリアの整備をしているらしい。砂をBBQエリアに広げていた少々危なかった箇所は補強されている。こういう工事なら歓迎だ!炊事場にはブルーシートが被せてあって、まだ使えない。グランドオープンまでのお楽しみかな?以前は運河側の植栽が鬱蒼としてたんだけど、現在はかなり伐採されていて、明るくオープンな雰囲気に。なんか明るくなったぞ!以前は無かったトイレが新築されている。BBQハイシーズン時は女子トイレが行列だったから、コレは助かるね〜建物のデザインには目をつぶろう…炊事場はこうなってるんだ!蛇口も多くて使いやすそうだが、焼きそばの麺とか野菜の切れ端とかですぐにゴミだらけになると思うよ!奥の四角い箱は炭入れかな?火が消えてなかったり、ゴミ突っ込まれたりで物議を醸し出しそうな予感満載だ。炊事場の全貌園路が二段になっている箇所もある。BBQエリア脇の園路は酔っ払いとかが道を通せんぼしたりするから、コレはナイスなアイディアだと思う。コレは良いね〜!以前はここまで運河沿いに園路が無かったから、目一杯利用する意味では、使いやすくなると思う。運河を望める小道ここは相変わらず柵を設けないらしいな…まぁ、突っ込む奴もいないと思うけど…コチラは団体さん用の大きめのBBQエリア。このエリアは競争率高そうだなBBQエリアは砂を撒いて終わりかと思ってたら、たぶん人工芝を張るんだね!大量の人工芝が持ち込まれとる!こちらのトイレはちょっと前からあったけど、その前の炊事場はキレイになった。こっちは釣り人とかがメインに使う方ここの前の砂浜が【夕やけなぎさ】で、一番メインのハゼ釣り場になります。広く開放的だから、夏場はファミリーフィッシングで大いに賑わいます。遠浅の砂地だからチビッコでも安心!って感じ〜っというのは罠です。一見すると陸側は砂浜だから、水の中もこのまま砂地と思われがち…この見た目が落とし穴で、実際の水の中はそこそこ密なゴロタ石帯になっていて、その石につまづいて転んでる老若男女をしょっちゅう見かけます。しかも、その石が尖ってたり、貝が付いてたりして危険なので、ケガしている人も少なくないです。大潮の干潮時になると、その全貌がよく見えますよ。少々危ないので、裸足で立ち込むなんて論外で、水に入るにしてもビーチサンダルではなく、クロックス系の足をガード出来るタイプが必須です。ハゼはココのように石が点在する砂地を好む魚。ハゼが多く生息し、釣りが出来るということは、こういう環境だからこそです。また、ここにはけっこうなサイズのアカエイもいて、砂地でジ〜っと潜んでいることがあります。御存知の通り、アカエイは尻尾の付け根に長く太い毒棘を持っています。アカエイがいるとも知らずにそんな地雷を踏んでしまい、攻撃されるとシャレにならないので注意しましょう!注意、注意って言っても、ど〜すんじゃい?ですよね。オッサンもココで釣りする時はクロックス系のサンダルを履いてますが、水の中を移動する際は、小さめの歩幅で足を底に擦るようにして歩くようにしています。こうすると、見えない石にも気がつくからつまずかないし、アカエイを踏んづける事もありません。実は移動中にアカエイを蹴ったこともありますが、上から踏まなければ逃げてゆくので、命拾いをしたことも何度かあり。酔っ払いはこのような危険な浜で裸で泳ぐんだから、命知らずだよね〜気を付けていれば、楽しいフィッシングも!もともと【夕やけなぎさ】ではBBQは禁止ですが、ルールを守らない奴もいる訳で…炭を使った残骸…「工事中」じゃなくても、こっちではBBQ無しだろ!まぁ、いつでもどこでもルールとマナーを守れないのがいるのは周知の通り。こういう輩がいるから、制限や禁止になるんだよな〜未だに工事中で、いつ終わるかもしれないサグラダファミリア状態ですが、一応『7月上旬まで』と表示されていた。ココまで工事が進んでるんだから、再再々延長もまさか無いだろうが、油断はできないぞ!もう言い訳はできんぞ!しかしまたBBQが始まるのか…釣りする側としては気が重いが、もう始まっちゃってるんだからしゃ〜ない!出来ることならBBQは有料にして、ゴミの片づけとか後始末を徹底させて欲しいものだ。あとデカいゴミ箱も設置して欲しい。管理する側はゴミの持ち込みや処分費用云々言うけど、ゴミ箱を置いておかないと、見えない所に捨てていくんだから、ますます手間でしょ!ゴミの処分費も利用料金に上乗せすればよろし!無料にするとどうしても客層が悪くなるから、高くなくていいから料金を徴収して、輩系を締め出さないと環境改善は難しいと思うよ。ここらへんに管理事務所作ってサ!んで肝心のハゼはというと、オッサンが見た時は数cmクラスが波打ち際にそこそこ居て、その沖に5cmクラスがチラホラといった感じ。それほど数も多くなかったが…昨年は釣り場にアプローチするにもひと苦労だったけど、2023年は便利になりそうだ。その分、良ポイントの競争率が高そうだけど、釣り場は皆のもので早いモン勝ちということで。常連達は釣り場を知り尽くしているから大丈夫だろうけど、初心者クラスの方はお気をつけください。いくら大衆釣りのハゼ釣りとは言え、釣り場には危険が付きもの。オッサン自身も痛い思いしたことあるし、こんな危険が少なさそうな釣り場でも、転倒・転落などで大きなケガをしている方を何人も見てきました。せっかくの楽しい釣りが事故でツマラナイことにならないよう、ひとつひとつの行動は慎重にお願いします。大井ふ頭中央海浜公園のバーベキューは有料&予約制?【追加記事】というわけで、大井ふ頭中央海浜公園のバーベキュー場整備工事について、オッサンの主観で好き勝手に書いてきました。どちらかと言うと、オッサンはBBQ場反対派なもので、どうしても否定的な表現になってしまうのは致し方なかろうて…未だ完成してないとは言え、ここまで出来ちゃってるもんだから、いまさらイチャモンつけてもしょうがない。なので、少しでも他人に迷惑かけないような運営をしてくれ〜、っと願うしかない。と思ってたら、ある情報がオッサンの耳に入ってきた!まだ未確認情報ですが、今後は大井ふ頭中央海浜公園のバーベキュー場は、有料&予約制になるらしい。結構、公共のこの手の施設は有料で予約制が多くなっている。大井ふ頭中央海浜公園のBBQ場は、無料&予約不要が売りだったらしく、未だに「大井ふ頭中央海浜公園バーベキュー」で検索すると、「都内でも予約不要のフリースペース!」なる売り文句でズラリとヒットする。しかし残念ながら、今後はこのセールストークも使えなくなりそうだ。あと、メインエントランス前のオープンスペースに管理事務所が出来るんだか出来ないんだか…この管理事務所で、管理運営&資材の貸出や販売等をやるんだかやらないんだか…まぁ、裏が取れてない情報だもんで、あくまで釣り人達の噂程度で推測の域を出ない。オッサンも歯がゆいんだけど、全く根拠のない噂という訳でもないから、たぶんそうなると思うよ!ココらへんに管理事務所が出来るらしいよ今回の工期は、令和5年7月上旬までとなっていて、事務所建設まで間に合うのか?と懐疑的になるんだけど、手の込んだモノじゃなくて、飯場の仮設事務所みたいなプレハブのコンテナハウスなら、ボン!と置いて配線繋げりゃ〜出来ちゃうしね〜どうせ事務所で働くのは、高齢者再雇用制度を利用した定年後の役人あがりなんだから、立派な事務所なんて作ってもらえんだろ!っという訳で、利用者側からすると、またひとつ都心でもタダで楽しめる施設が消えましたとさ…まぁ、オッサンは静かに釣りが出来れば、別にいいんだけど…
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  • 2023年度ハゼ釣り開幕ですが、どうにも…
    2023年のハゼ釣りもいよいよ開幕!だったけど…2023年5月28日。いよいよ2023年ハゼ釣り開幕でございます!釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯〜夕やけなぎさ】天気:晴れ釣行時間:6時30分くらい(潮位:114cm干潮)〜9時30分くらい(潮位:128cm上げ7分)小潮水温:21℃釣果:マハゼ15匹(4cm〜9cm)竿:2.0m(そよ風)→3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖1号スレオモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け2023年度も、いよいよ待ちに待ったハゼ釣りの開幕でございます!開幕っても、ハゼ釣りには渓魚みたいに解禁日とかが限られてるわけでもなく、「そろそろ釣れそうかな…?」の頃合いで出掛けてみる感じ。なんだけど、あてずっぽうに行ってるわけでもなくて、既に釣り糸垂れてる気の早い仲間からの情報をおもんぱかりながら、タイミングを見計らう。んで本日を開幕日に設定したんだけど…一応開幕日ということで、本日は爽やかなお目覚め。ピーカンではなさそうだけど、お天気も申し分ない。さっそうと愛車を漕ぎ出す。昨日は、オッサンの愛車の足回りを新調しまして。前後ともタイヤからチューブ、リムバンドまで新しく交換しました。当然ながらオッサンが作業したんだけど、どうせならのノリでいろいろバラしながらキレイに磨いたりしてたら、勢い余ってベアリングまで外すハメになってしまった。一応、見た目は元通りになったんだけど、得体の知れないパーツが余ってしまい、ソレは見なかったことにしたので、漫画みたいに走行中に分解し始めるかも知れない。そんなドキドキ感を味わいながら愛車を漕ぐが、本日は戦闘服(ウェーダー)を装着してるので漕ぎづらい。足回りのオーバーホールしたんだから、もっと軽快に進むハズなんだけど…と憤りながらも現場が見えてくる。橋の上から見渡すと二人ほどの釣り人が見えた。お!もう釣り人がおる!まだこちらの【はぜつき磯】では厳しいだろうて…、フッ!何も知らんと。本日のオッサンの釣り場は【夕やけなぎさ】。まだ開幕当初は【夕やけなぎさ】の方じゃないと釣りにならないから、園路を通りながら迷わずそちらへ向かっていると、さっき橋の上から見えた世間知らずの釣り人の一人はI氏だった。はぁ?何でアンタがここにおるん?I氏はかなりの手練で、オッサンの知ってる限りでは、この釣り場でもトップクラスの実力の持ち主。当然、この時期にこんな所に居てはいけない釣り師である。サツを交わして事情を伺うと「【夕やけなぎさ】は全然ダメで、【はぜつき磯】はアタリがある!」らしい。ナヌ!?そうなの?例年は開幕当初は【夕やけなぎさ】から釣れ始めて、ひと月ほど遅れてから【はぜつき磯】という流れ。今期は違うのかな?しかし、I氏ほどの手練が言うんだから間違いないだろう。とは言え、【夕やけなぎさ】の方も見てみたいので、まずはそちらへ向かう。ちなみに公園内の工事はまだ完了していません。表示板には7月上旬までの工事となっていて、関係者によると6月中くらいにはなんとか…といった感じらしい。未だ工事中でございますBBQサイトはオッサンの偽情報では人工芝を張ると豪語したが、実際は砂を敷き詰めて完了らしい。しかし、サイトにこんなに砂を厚盛したら使いづらい気もするが、たぶん火の対策だろうね。芝とか地べたの植物に火が燃え移ったら火事になりかねないから、砂を敷いただけにしたんだろうね。この砂の厚盛は使いずらいだろうな〜恐らくはギャルから「や〜ん!あたしのCELLINE(セリーヌ)のスニーカーに砂が入っちゃう〜!」と不平不満ブ〜ブ〜なのは目に見えている。BBQを企画しとる野郎どもへ!ここら辺の情報収集はキッチリしとかんと、君の気配り心配りが試されっぞ!『ミクロの決死圏』サイズなハゼ【夕やけなぎさ】に到着すると、さすがにコチラにはそこそこのハゼ釣り人がいた。さすが【夕やけなぎさ】とは言え、シーズン中は付け入る隙が無いほどの釣り人が繰り出すから、ソレに比べればガラガラと言っても良いくらいだ。何人かは知ってる顔で、皆さんお元気だったらしい。なんか時々思うんだけど、オッサンの目に見えないところでは時間が止まってて、何も動いてないような感じがすることがある。でも実際にそんな事はなくて、皆さんのいつもの日常が片時も休まず動いているのである。皆さんどこかで頑張って生きてたんだな〜!と感慨にふけるが、オッサンごときがノスタルジーに浸る事でもないか…久しぶりのサツを交わし、ハゼ釣りの塩梅を伺う。人によって「そこそこ釣れる」とか「厳しい」とかの意見が分かれる。釣りの感想とはこういうもので、釣り糸を垂れてる場所でアタリハズレがあるのはしょうがないところ。ビクの中には5〜6cmのハゼがチラホラ見える。まだこんなサイズか…オッサンは当然ながらウェーダーを履いてて、他の釣り人達もまだ水に立ち込むのは厳しい時期だから、それなりの出で立ちで釣りをしている。そんな中、MR氏。このお方、ひとりでTシャツ&短パンスタイルの夏の装いで水に立ち込んでて、ミッドサマーを独り占め!確かに見た目は良く言えばポッチャリ、悪く言えば……恐らく定期健康診断では、血清脂質、血糖値、血圧はかなりの数値を叩き出すであろう!体型だから寒さに強いのかも知れない。という訳で、オッサンはI氏とH2氏がやっている【はぜつき磯】に戻る。当然ながら、こちらにはほとんどハゼ釣り人が居ないわけで…全然釣り人居ないんですが…まぁ、人がいるから釣れる訳でもなく、逆に、全然人がいないエリアで一人で爆釣も何度も経験してるから気にしてない。まずは先ほど頂いたブースターを飲み干すと、熱いものが下半身に込み上げてきた。朝っぱらから熱いぜ!腰が引けながら釣りの準備。本日の竿は、開幕を記念してオッサンの一軍竿「そよ風」柔らかい竿なので、シーズン当初のハゼがまだ小振りな時期にちょうど良い。でも数釣りは苦手な竿仕掛けはいつものハリス3cmの胴突き仕掛け。もう進化しようがない仕掛けオモリは環境に配慮した自作の鉄製オモリ。鉄なもんで、使ってなくてもすぐに錆びるから、オッサンのオモリはいつもサビっぱなしである。まぁ、使えりゃ〜良いや!水温は21℃で、ハゼ釣りにしてはまだちょっと冷たいかな?シーズン初めだし、朝だしで冷たいな〜エサはベビーボイルホタテ。ハゼが小さい時期は、ホタテ一択でしょう。まだ凍ってるぜ!今年もホタテは豊洲市場に買いに行った。近所のスーパーの1kg入りだとちょっと大きいサイズしか売ってないし、ちょうどよいサイズはパック入りになるので割高だし…世界の豊洲市場なら、求めるサイズが確実にある。安くはないけど…今期は少し小さいホタテをチョイス。ひとシーズンで2kg使い切るくらい準備完了にて2023年のハゼ釣り開始!ちょっと緊張しながらの第一投。まだ身体感覚が馴染んでないので、流れるような振り込みとは程遠く、ボチャ!っと着水し、ドスン!と着底。う〜ん…、オッサンもまだまだだな〜!スンスン…と誘ってみるが、アタリは無い。適当に方向を変えて何度か入れ直してみるが、な〜んの反応もない。「ん〜?アタらないんですけど…」と隣りのI氏にブ〜たれると、「アタるよ!掛からないけど…」と竿を上げ下げしている。反対お隣りのH2氏もアタリがないらしく、腑に落ちないご様子。小移動をしながらアタってくるハゼを探すと、やっとアタリが来た!そのアタリ方が、しっかり集中してないと感知できないほどのミクロなアタリ。竿先が5mm拝むかどうかくらいで、手感覚でやっと取れるような感じ。まだ初日だから感覚も鈍くて、アタリをキャッチするのは至難の業だった。「コレか〜!」当然こんなアタリ方をするのは赤ちゃんハゼで、しかもやる気がないから引っ張らない、活性がとても低い時のアタリ加減。普通こんなん、針に掛からないよね?それでもムキになってなんとか掛けてみると、やっぱりなサイズだった。こんなの掛かるか!?どこかにもっと良いサイズがいないか?探ってみたが、基本的にアタリは無くて、よしんば、あったとしてもミクロなアタリばかり。H2氏はシモリウキだったもんで、さすがにウキ釣りだとこのアタリは取れないと思うよ。っという訳で、I氏にまんまとガセネタを掴まされた御一行様は、ハゼ釣りサイズを求めて【夕やけなぎさ】に移動開始したのでした。ほろ苦い開幕戦帰って来たよ【夕やけなぎさ】。少々ハゼ釣り人が増えてたが、まだまだ少ないね…相変わらずMR氏は朝イチと同じスポットで、Tシャツ短パンスタイルで釣ってて、「この人だけ時間止まってるんじゃねぇ〜かな?」と錯覚する。でも氏のビクの中は先程よりもハゼが増えてたから、動いてるんだ!となぜかホッとした。この釣り場のご意見番のO氏も来てるんだけど、今日も竿を出すことなく、ヒマそうな釣り人を捕まえては語り部と化している。O氏の自転車には、積載オーバーな釣り道具を満載してるくせに、今日も釣りをする気は皆無らしい。【夕やけなぎさ】はそこそこ広いエリアとは言え、この時期に釣れるスポットは限られてて、当然ながら常連たちはそのエリアに密集している。本日の状況では、赤ちゃんハゼを避け、ハゼ釣りになるサイズの一縷の望みを託せるのはココしか無い。しかしエリアは岩場なので、当然ながら外道のダボハゼ君がちょっかい出してくる。まるまる太ったナイスダボ!コレがまた、良いアタリ方で良い引きをするもんだから、こんな厳しい日にはチョッピリの慰めにもなるが、いらんもんはいらん!ダボハゼの猛攻に心が折れたので、沖ならばナイスサイズが居るのでは?と3.5mの竿でやってみる。沖狙いの長竿釣り歩きながら移動するんだけど、状況変わらずで相変わらず赤ちゃんハゼが突いてくるばかり…柵際までやってみたけど、な〜んも状況変わらず。柵際も釣れる時は釣れるんだけど…いつの間にか【夕やけなぎさ】にはひと握りの常連以外は居なくなっていた。いつの間にやら人が居なくなってたそりゃ〜そうだ!この状況じゃ〜、釣り糸垂れてもしゃ〜ないだろうて…水もなんだか濁っているし、シーズン初めという時期を除いても、今日は釣れない状況だったんだと思う。水も濁ってるし…という訳で、3時間で15匹とほろ苦い開幕戦でした。結局、オッサンのビクには一匹も入らなかった。ビクの網目から脱走するような赤ちゃんハゼ入れてもしょうがないし…、忘れた頃にビク入れサイズもあがるんだけど、片手で数える程度のハゼを入れても自分が可哀想になるので。このサイズが居ないこともないんだけど…MR氏なんて、小さいながらも50匹以上釣ってたので、居るところには居るんですよ!んでしっかりと集中すれば、釣れることは釣れるんですよ!オッサンみたいにチョロチョロしてるとダメなんですよね〜ただ、今日は試し釣りで、釣り場全体の塩梅を伺うという意味もあって、ウロウロしていたという理由でもあります。おかげさまで、【夕やけなぎさ】と【はぜつき磯】のほぼ全体を見れたので、次はしっかり集中したいと思います。まだ一回目だから何とも言えないけど、今年はちょっとハゼの成長が遅れてるのかな?という印象。ただ、数は居そうなので、成長すれば楽しいハゼ釣りになりそうな予感です。あと2週間後くらいならハゼ釣りになるかな〜?次の記事>>>「2023年度2回目のハゼ釣りはまだまだだね〜…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2022年23回目のハゼ釣りはまだ微妙に釣れる!
    2022年23回目のハゼ釣りは頑張れば釣れる!2022年9月22日。2022年夏シーズン23回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:くもりのち晴れ釣行時間:6時30分くらい(潮位:100cm下げ5分)〜10時00分くらい(潮位:54cm干潮)中潮水温:22℃釣果:マハゼ159匹(9cm〜14cm)竿:2.1m(行雲流水) 道糸:ナイロン0.8号 ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ エサ:アミエビ・ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けこのブログを御覧の通り、オッサンはホンの一時期を除いて、ほぼ毎週のようにハゼ釣りやらテナガエビ釣りやらに行ってる。まぁ、ヒマつぶしと言えばそ〜なんだけど、それにしては退屈しのぎを凌駕する頻度と熱量な気もする。近所での小物釣りの他に、もうひとつのライフワークと言っても過言ではない行動に「銭湯通い」がある。最近メディアでは、スーパー銭湯ではなく地元に密着した、いわゆる近所の銭湯がクローズアップされていたりする。こんなご時世なので、当然ながらほぼ全ての住宅にお風呂完備は当たり前。それでも人が銭湯を目指す理由ってなんだろう?非日常的体験。全く見知らぬ人が素っ裸で汗を流し、泡踊りをご披露するキテレツ空間。しかし、そこにいるほぼ全ての人が心身ともに癒やされているという摩訶不思議空間。それが銭湯。地域性や時間帯によって変わるんだろうけど、オッサンがいつも行く時間帯には後期高齢者の客が多い。後期高齢者の何本ものだらけきったチン○が視界に入るというシチュエーションは、確かに非日常の風景ではある。非日常ではあるんだけど、オッサンは毎週のように通ってるもんだから、そんな非日常でも見慣れた光景になっている。オッサンが住んでる地域は、銭湯が多くて『銭湯特区』なんて呼ばれているらしい。まぁ、時代の流れで銭湯も減少し続けているものの、未だにかなりの銭湯が頑張ってくれている地域。当初は面白がって、全ての銭湯を制覇だ〜!とか銭湯スタンプラリー!とかやっていた。それも飽きてくると、限られたお気に入りの銭湯だけに通うようになってくる。オッサンのお気にな銭湯の条件は、天然温泉と無料サウナがマストアイテム。ここいらの温泉って『黒湯』と呼ばれ、文字通りブラックコーヒーみたいに褐色。海の底に沈む地層から湧出している温泉で、海の底の地層に沈んで溜まっていった海藻、木の葉などの植物性物質や火山灰などが沈殿して固まっている地層。この地層が何億年もの年月をかけて分解され湧出したのが、黒湯らしい。この中には植物性物質を起源とする有機物「フミン酸」が含まれていて、それが源泉に溶けて褐色に濁るというしくみらしい。そしてもうひとつのこだわりはサウナ。もちろん無料というのが条件だ!なかなか無いんだよね〜無料サウナって!有料サウナはそこそこあるんだけど、タダって言うのはなかなか…あったとしても、「こんなんで汗かくかよ!」っていうくらいにぬるかったりして…なので、無料できっちり汗が出るサウナがある銭湯には感謝しかない。スーパー銭湯とか芸能人が通ってるような高級サウナはど〜なのか知らないが、銭湯にあるサウナは音楽が流れている。まぁ、少しでも居心地よくといった配慮なのかサービスなのか知らんが、何かしらの音が出ている。有料サウナとかだとテレビモニターだったりするんだけど、無料サウナは音源のみである。地域密着の銭湯とは言うものの、最近ではシャレオツな物件もあって、そんな処ではJAZZが流れてたりする。しかし、多くの銭湯サウナでは演歌なのだ。客層が高齢だからそ〜なんだろうけど、演歌だ。たま〜に昭和歌謡曲だったりするんだけど、基本的には演歌だ。最初は「なんで演歌なのかな〜。もっと知ってる曲にしてくんね〜かな…」とか「もしかして、ワザと心地良くさせないようにして、客の回転を上げようとしてるのかな?」とまで思っていた。サウナ内では汗をかいてるだけで何もやることがないから、ついつい演歌を聞いてしまう。演歌のテンポなんて大体が同じだから、歌詞を吟味し始める。そのほとんどはハッピーな内容じゃなくて、叶わぬ恋だったり、許されざる恋愛的な内容。舞台は荒波の波しぶき舞う日本海。季節は当然、冬だ。心では結ばれていても、世間体が許さず離れていった想い人。そんなあなたを未だに待ってます〜♪みたいな内容が多い。毎週のようにサウナで大汗をかきながら聞いている内に、いつの間にか、演歌を聞きながら甘酸っぱくなっている自分がいた。歌詞の情景を思い浮かべながら、主人公に寄り添って涙する。つまり、演歌で沁みるようになっていたのでした。一般的には演歌=高齢者という図式が成り立っている。今現在、演歌をパワープレイしている人も、もっと若い頃は演歌ではなくて、ロックだったりヒップホップだったりしたはずで…いったいどの地点で演歌になってゆくのだろう。早く来い来い!演歌のウェ〜ブ!オッサンのゼンハイザーの真空管アンプのヘッドホンから、演歌が流れる日もそう遠くはないだろう。ハゼは釣れるんだけどね〜昨晩の夜間工事で本日は代休。本来なら身体を休めるための代休ではあるが、こんな平日に惰眠を貪るほど無駄な過ごし方はない。なので、贅沢に平日のハゼ釣行でございまふ。なにせ夜中に帰宅したので、さすがにいつものハゼ釣りよりは起床は遅くなったが、平日釣行の目覚めは爽やかだった。現場に向かって愛車を漕ぐが、さすが平日、行き交う車も人の量も多かった。「今日は釣り場を貸し切りかな〜♪」っと期待しながらいつもの橋から眺めると、思いのほか、既に5人のハゼ釣り人がいるではありませんか。うげ!もうハゼ釣りしとるがな!【夕やけなぎさ】にも5人のハゼ釣り人。もうこの時期になると【夕やけなぎさ】では、小ハゼしか釣れなくなるから人気なくなるな〜人気のない【夕やけなぎさ】さすがに平日だといつもの常連も来ていないらしく、知ってる顔は居なかった。今日も目指すはオッサンのパラダイスポイント。京浜運河沿いのゴロタ石帯をトレッキング移動するんだけど、今現在は潮が引いているので歩きやすい。潮が引くと歩きやすいこの【はぜつき磯】のゴロタ石を数百m歩く途中に珍しくS氏がいて、挨拶がてらいろいろと情報をもらう。アタリはあるけど型は10cm程度らしい。とりあえずは釣れるらしいので、オッサンもお目当てのポイントへ。本日も竿は「行雲流水(2.1m)」潮は低くて、これからまだ下がるので長竿の必要はないと思う。本日もこの一本!今日は寒いくらいなので餌はまだカチンコチンに凍っているから、ホタテは水に浸けて解凍する。アミエビは釣っている内に適当に解凍されるだろうて。もうこんな季節なんだな〜水温は22℃。気温が低けりゃ〜、水温も低いちなみに今日はいつものような短パン&サンダルの水への立ち込みスタイルではなく、長靴釣行。さすがにこの肌寒さで水に入るなんて無理っス!水に入る勇気もやる気もナシ!さぁ、殺るぞ!(やるぞ)と思ってたら、ちゃっかり船が来やがって!出鼻をくじかれた。初っ端から来てんじゃねぇ〜や!そっか〜、今日は平日だから、もうこの時間から船が動いてるんだね〜気を取り直して、さぁ!やるぞ!!ス〜っと円弧状に落とすと、すぐにアタって来て本日の一匹目は11cmほどのナイスサイズ。一投目の着底すぐだったから「今日は釣れんじゃね?」と期待が高まる。一投目からこのサイズならいけるっしょ!次もすぐ釣れたんだけど、小ハゼだったので「ん〜、やっぱりかな…」このサイズだとちょっとね〜一応、アタリはある!しかも大体のスポットでアタって来るし、一ヶ所で5匹は釣れるからハゼの活性はよろしいらしい。問題は上がってくるハゼサイズである。ほとんどが10cm程度で手応えがない。う〜ん、もうちょっと釣れなくて良いから、サイズアップしないかな〜っと思いながら、良型を求めて深場のポイントへやってくるが、こちらでは極端にアタリがなくなる。交通事故みたいに忘れた頃に良型ハゼが上がるんだけど、いかんせんアタリがなさ過ぎる。上がれば良型なんだけどね〜コレじゃ〜ラチが明かないので、釣れるポイントに戻ろう。終わってみればそこそこ釣れた!やはり、こちらはアタっては来るがサイズが…良型狙いの深場ポイントは全然アタらないけど、たぶんハゼはいるけど喰ってこないだけなんだろうな〜良型ハゼってこうなんだよね。この用心深さだから、大きくなるまで生き残るんだろうな。こちらの浅場では小ハゼがウジャウジャいるらしく、落とせばアタって来るが、あまりにも小さいと針掛かりしにくくなるから、そうなったらスポット移動。基本的に10cmくらいだけど、中には良型サイズも混ざるから、こちらの浅場ポイントに腰を落ち着ける。さっきから気になってるんだけど、今日はやたらとポロっと釣り上げたハゼが落ちてゆく。釣り上げたハゼの頭を一発で掴めないと、暴れるハゼから針が外れて不本意なリリースとなる。しかも良型に限って落ちるんだから、悔しいったらありゃしない!浅場だと釣り上げてもハゼが元気で暴れ続けるから、こんな時はハゼを疲れさせて大人しくさせてから取り込む。ハゼを針に掛けたらしばらく水中で泳がせるのがセオリー。よしんば、ソレが出来なくて水中から上げてしまい、暴れるハゼを慌てて無理に掴もうとすると落ちる可能性が高いです。この場合は、釣り上げたまま何もしないでブラ〜ンと放置したが良いと思います。よく子供が「釣れたよ〜!」って、竿を上げてハゼを掴まないでブラ〜ンとやってるでしょ!あのイメージです。もしコレが恥ずかしいなら、ハゼから40cmほど上の道糸を掴んで、そのままハゼが大人しくなるまで放置。これのキモは、ハゼが暴れるのを吸収するクッションとなる余白です。あまりにハゼに近い道糸を掴むと、暴れる振動を吸収しきれなくて、針から外れるという事態になります。上がってきたハゼの頭を一発で掴めれば大人しくなるので問題ないのですが、小さいハゼとは言え、暴れる魚の頭をピンポイントで掴むのってけっこう難しいですよね。 胴体を掴んでも、魚ってヌルヌルしてるからピュッ!って逃げられる事も少なくないです。ハゼは体力がないので暴れてもすぐに大人しくなるので、慌てずに暴れるのをしばらく眺めていましょう!すぐに大人しくなるから、慌てない慌てないいくら喰いが良いとは言え、餌がショボいと途端に喰ってこなくなる。ホタテ餌なら餌サイズの微調整ができるからやりやすいんだけど、アミエビの場合はそうもいかん!基本的には一匹掛けなんだけど、ハゼが小さいと餌が大きくて針に掛かりにくい。んじゃ〜アミエビを半分にして、ってやると喰ってこないんだな〜真夏の喰い気MAXのハゼなら半分でも喰ってくるけど、この時期は喰わないんですよね〜コレがアミエビ餌の悩ましいところです。半身だと喰ってこないぞ!やはり贅沢に尾頭つきじゃないと今日は平日だからやたらと船が行き交う。中には、何でこんな船がこんな狭いところに来るねん!なのがやって来る。こんなのが何しに来るんじゃ?船がデカく重けりゃ〜、その波もスゴイことになる。もうプチ津波だ〜!当然、こんな惨状の後は全然釣れなくなる。コレが平日釣行の痛いところなんだよね〜まぁ、みなさんお仕事で、運河は海の道路だからしょうがないけどサ。っという訳で、本日は3時間半ほどで159匹とけっこう楽しめました。いつの間にかけっこう釣れてたんだ最大サイズは14cm終わる頃には、釣り場にはオッサンの他、もうひとり常連の方がいるくらいで誰も居なくなっていた。【夕やけなぎさ】すら誰もいなかった…その方は調子が良くなかったらしく、数十匹くらいの釣果。やはり、釣れるスポットをどれだけ見つかるのかが勝負になりますね。オッサンみたいに、例え毎週のように来ていても、実際に釣り糸垂れないと分からないのが正直なところです。常連だから釣り場を知っててどこが釣れるなんて、そんなのただのイメージで、実践あるのみです。ただ、一応ヒントみたいなのはあって、地形や水の中の様相の違いは意識してください。釣れないスポットと同じような感じの所でやっても釣れない事が多いから、そんな場合は違う様相を探ると変わる事が多いです。まぁ、水が濁ってたらな〜んも見えないのだけども…とにかくやってみるしか無いんだよね〜まぁ、釣れてそうな人の近くは良いことがあるカモしんまいよ!次の記事>>>「2022年24回目のハゼ釣りは大逆転!?」へ
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  • 2022年24回目のハゼ釣りは大逆転!?
    2022年24回目のハゼ釣りはまさかの大逆転!?2022年9月23日。2022年夏シーズン24回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:雨のちくもり釣行時間:6時30分くらい(潮位:125cm下げ4分)〜11時00分くらい(潮位:54cmほぼ干潮)中潮水温:22℃釣果:マハゼ167匹(8cm〜14cm)竿:2.0m(そよ風) 道糸:ナイロン0.8号 ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ エサ:アミエビ・ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け本日も昨日に引き続いてのハゼ釣行。天気予報では雨だったけど、いつの間にか曇りに変わったが、朝、目覚めるとキッチリ雨が降っていた。よくよく予報を眺めると『所により一時雨』つまりオッサンの住んでいる地域は『所によった』ということだ。何なんだ?『所により一時雨』って…調べてみたら、「対象エリアの50%未満の地域で雨が降ることを『所により』と表現するらしい。50%未満とは言え、最大約半分と言うことだよね?えらいドンブリだな〜釣り場での雨は全然気にならないけど、釣り場への行き帰りで雨が降るのが嫌なんだよね。もう面倒臭くなって布団でイモムシになっていた。ここ数日は寝ててもちょっと肌寒いくらいなので、ブランケットから毛布にチェンジしていて、肌触りが心地よい。おかげで布団から出るのに勇気がいる。イモムシは考える。「昨日頑張ったんだから、今日はもういいんぢゃね?」「いや、昨日H2氏にハゼ釣り行きます!って豪語したよね?」「H2氏は寛容だから許してくれるよ!」「いやいや、立派な理由があるなら許されるけど、面倒臭いはダメだろ!」「いやしかし…」と、10分ほど二度寝にて仕方なしに出撃。カッパを着込んで愛車を漕ぐが、もう汗だくだ。雨も本格的に降るならカッパスタイルも納得だが、微妙な小降りなもんだからど〜にもくすぶる。納得しないままいつもの橋に差し掛かり、釣り場を眺めると、既に7〜8人のハゼ釣り人が並んでいた。H2氏も見えて、雨のなか頑張っているらしい。今日は釣り人が多いなまずは【夕やけなぎさ】にて駐輪。こちらは釣り人が3人程度で寂しい限り。夏が過ぎた寂しいハゼ釣り場んで本日もオッサンのパラダイスポイントへ瞬間移動。雨が降っていて岩場が濡れているので、細心の注意を払っての移動。雨の中、みなさんご苦労さまですH2氏と合流し、ハゼの塩梅を伺うと「小さいけど入れ喰いだよ!」と今の雨同様に微妙なレスポンス。入れ喰いはもちろん歓迎ではあるが、小サイズというのが引っかかる。こんな時期に、こんな雨の中、こんな場末の釣り場まで来ておきながら、小ハゼばかりじゃ〜やってられんな。とは言え、ここまで来ておきながら「んじゃ〜帰ります!」っちゅう訳にもいかないもんだから、釣りの準備を始める。”きっと俺だけには良型大型ハゼが釣れるに違いない”釣り人特有のお花畑思考なんだけど、誰でも釣る前は夢を見るのが釣りの魔性である。本日の竿は愛竿「そよ風」昨日は釣れたハゼが空中でポロポロ落ちてしまい、「ハゼサイズと竿の硬さが合ってないのかな?」と思ったので、今日はもっと柔らかい竿にしてみました。この竿で落ちるなら何やってもダメだろう餌はいつものようにアミエビとボイルホタテ。今回でやっとアミエビがひと箱終わるが、すげぇ〜もつなアミエビ。コストパフォーマンスは素晴らしいが、入手経路がとても限られるのがデメリット。まぁオッサンの場合は、O氏から自動的に貰うから楽ちんなんだけどサ!ホタテはカチンコチンに凍ってる水温は昨日同様に22℃なので、釣れるハズなんだけど。まだ釣れる水温だと思う一応、良型ハゼ狙いなので岩場の周りから攻める。水はキレイに透き通っているので、水中がよく見えて狙いがつけやすい。ス〜ッと円弧状に落とすとすぐにアタって来るが、コイツだった。出鼻とやる気をくじくなよ!まぁ、岩周りだからダボハゼが釣れるのはしょうがないところ。すぐに同じスポットに落とすとすぐにナイスサイズが釣れた!このサイズなら良し!お〜良いじゃん!釣れるじゃん!と思ったのは最初だけだった。次が続かず、連打にならない。目につくスポットにシラミ潰しに落としてみるが、どうにもアタリが遠い。やっとアタって来た!と思ったらダボハゼだったり…『ダボハゼ、所によりマハゼ』といった感じ。チョロチョロと移動を繰り返しながら、とにかく喰ってくるハゼを探すしかない。一匹一匹の拾い釣りだけど、上がってくれば良型サイズ。こんなのとかコレくらいとかしかし、いかんせん数が伸びない。おひさまが当たれば少しは状況が変わるかもしれないが、今日の天気では厳しいかな…泣きっ面にハチで、釣り船やら訳の分からん業務用の船の嵐。船の立波で水が濁りまくり釣りにならず。2時間経過したが、50匹弱の貧果なのでした。まさかの爆釣スポット出現!最後の手段、ダメ元で最近は釣れなかったエリアに移動。「ここでダメなら玉砕だ!」このエリアは今年さんざん釣りまくった爆釣エリアなんだけど、ここしばらくは全然釣れなくなったスポット。朝イチにちょっと探りを入れた時はダメだったけど、潮位が変わり、かなり状況が変わってたからどうだ?玉砕覚悟の一投目。着底と同時に竿をひったくるアタリが!!だいたいこのアタリは小ハゼなんだけど、反射的にアワセると竿がヒュンヒュン鳴り出し、ハゼが横走りを始める。「お〜ナイスサイズだぞ!」上がってきたのは13cmの良型ハゼ。ナイスファイト!このサイズがあのアタリを出すとは、やる気満々だね〜ここから一気に釣りの様相が変わる。同じスポットで連打が始まり、上がってくるサイズも10数cmは当たり前。こんなサイズが普通に上ってくるまぁ、どこに落としてもアタリが!ではなくて、ちゃんと探さないと喰ってこないけど、それでもすぐに見つかるのはありがたい。やはり最初は良型ハゼが喰ってきて、スッ…と1cmほど竿先を拝ませる大人しいアタリでアワセると、いきなり横走りが始まるのが心地よい。オッサンの両手がフル回転をしていると、少し離れたところから「あ〜、クソ〜!」とか舌打ちが聞こえてくる。H2氏である。釣り人って、なにかと独り言を発することが多い。しかも釣り場って静かだから、その独り言が聞こえちゃうんだよね〜オッサンもそうなんだけど、そのほとんどは否定的な毒づきだ。よくメディアとかでは魚が釣れると「ヨッシャ〜!」とかやってるけど、そんなのはただのメディア向けの演技だ。現実には、釣り場には否定的で、他人に聞こえる独り言が飛び交っているのである。「こっちは釣れるから、こっちでやりなよ!」と声を掛けるが、オッサンに気を使っているのか、H2氏は毒づきポイントでやり続ける。まぁ、そうなんだよね…いくら仲間とは言え、他人様のエリアを荒らすのは気が引ける。たま〜にだけど、釣れてる人のエリアに黙ってズカズカ入ってくる奴がいるんだけど、そういう奴は結局はどこでやっても釣れないんだよね。そもそも実力がないから、どこでやっても同じ事。釣れるエリアなら誰でも釣れるとは限らないのである。傍から見て「あそこはスゴイ釣れてるからオラも!」なんだろうけど、釣れるスポットというのは極々限られた一点であることがほとんど。その一点から20cmもズレれば釣れないのであり、”そこら辺”というアバウトな範囲ではないのである。かくして、自分だけ良い思いをしようとした『いぢわる爺さん』は渋々退散するのでした。みるみる内にビク内は賑やかになり、良型ハゼでいっぱいになる。干潮の潮止まりでアタリが遠くなり、もう満足したので納竿。4時間半で167匹でした。ここまで釣れればいいっしょ!最大サイズは14cmなんだけど、この釣り場ではこれ以上のサイズは滅多にお目にかかれないな〜最大サイズはまるまる太った14cmここからまた歩いて【夕やけなぎさ】に戻るんだけど、ビクが重いんだコレが。もうかなり使い込んだビクだから、今シーズンは穴が空いたりしたんだけど、今現在はさらにビクの入り口のプラスチックも折れている。O氏曰く「いつもそんなに釣るから壊れるんだよ!」と言われるのだが、しょうがないじゃん!釣れれば釣れるだけ釣っちゃうのが釣り人だもん。そんな半壊したビクを引きずりながらの筋トレにて、【夕やけなぎさ】に帰還。H2氏も独り言をつぶやきながらもかなり釣ってて、H2氏のクーラーボックスはまたエライことになっていた。帰ってコレを全部捌くらしい【夕やけなぎさ】は朝とは違ってファミリーが釣り糸を垂れていて、和やかムード。のんびりなハゼ釣り場本日は前半の2時間はぜんぜん数が伸びなくて「今日は終わった…」と諦めムードだったけど、まさかの入れ喰いエリアの出現により、一気に大逆転なハゼ釣りでした。朝の釣れない感じで終わったら「ブログどうしよう…」と覚悟しましたよ、マジで!でもいつかは釣れなくなるんだから、その時は覚悟を決めて無かったことにしようっと!次の記事>>>「2022年25回目のハゼ釣りは期待はしないが…」へ
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  • 2022年25回目のハゼ釣りは期待はしないが…
    2022年25回目のハゼ釣りはアテにしないけれども…2022年9月28日。2022年夏シーズン25回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】天気:晴れ釣行時間:10時00分くらい(潮位:126cm下げ5分)〜13時00分くらい(潮位:63cm干潮)中潮水温:測り忘れた!釣果:マハゼ144匹(7cm〜13cm)竿:3.5m(清流X) 道糸:ナイロン0.8号 ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ エサ:アミエビ・ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け多くのサイトがそうであるように、このサイトもどんだけの人が見に来てるのか?が分かるようになっている。オッサンのハゼ釣りはほぼ日曜釣行なので、日曜日の夜とか月曜日の昼間とかに、このサイトを見に来る人が多い。なので先日の日曜みたいに、のっぴきならない理由によりハゼ釣り出来なくて、記事の更新をしてない時はちょっぴり心苦しい。「わざわざこんなトホホなブログを覗いやってんのに、記事書いてないやん!」このブログの更新を、指折り数えて楽しみにしておられる僅かなオーディエンスのため息が聴こえてくるようだ。本っ当〜に申し訳ないです!しかし、こちとらにも生活があり、仕事をしないと米や味噌も買えないのであります。日曜に出勤したところで、休日手当なんぞは微塵も出ないブラックな会社。お客様商売なもんで、客のワガママを受け入れないと日銭すら稼げない零細企業。そんなマイクロ・ビジネスに在籍する身として、自分の都合なんぞはミジンコのような話なのであります。ハァ〜…、世界を股にかける国際企業で、殿様商売してぇな〜!っという訳で、本日は日曜日の代わりではないですが、夜勤明けの代休釣行。せっかくの平日釣行だから、朝イチからスタートダッシュをかましたいところだったけど、急遽、またしてもワガママ客の仕事を突っ込まれてしまった。光の早さで仕事をやっつけたんだけど、ハゼ釣り場に到着したのは10時を過ぎていた。ハゼ釣り場に向かう愛車を漕ぎながら「ハテ?既にこんな時間だけど、どこでハゼ釣りすべきか?」考えていた。答えが出ないまま釣り場に到着。結局「釣り場を見てから雰囲気で決めよう!」となった。いつもの橋から【はぜつき磯】を眺めるが、ど〜にもパッとしない雰囲気。【はぜつき磯】ではないな…では【夕やけなぎさ】はどうか?やはり【夕やけなぎさ】にもハゼ釣り人は少なく、なんかここも違うな〜【夕やけなぎさ】もスルー…っという訳で、【しおじ磯】へ向かう。久しぶりに【しおじ磯】に訪れるが、なぜかハゼ釣り人は一番多かった。別に他の釣り場と変わりなく釣れる気もしないが、「もう動き回るのもかったるいからここで良いや!」っと、【しおじ磯】に腰を落ち着けることにする。なんで釣り人が多いん?この釣り場は、浅場〜深場、岩の穴釣り、平場など、けっこうバリエーションがあるので、各人の狙いによっていろんな釣り方ができる。オッサンは長竿を使った深場でやることが多いかな。本日も迷わず深場のポイントなんだけど、何でか知らんけど、深場エリアは不人気でだいたい空いてる事が多い。他はどれくらい釣れるのか知らんけど、深場も釣れるけどな〜もうこんな時間だけど、干潮までは頑張って釣ってみることにする。使う竿は当然ながら長竿。長竿のお気に入り『清流X 3.5m』餌はいつものようにアミエビとボイルホタテ。アミエビって冷凍保存しても一匹一匹離れるから解凍いらずもう季節柄サンダル&短パンではなく長靴なんだけど、まだ釣りもしてないのに船の立ち波でびっちょりになった。チクショー!ふざけやがって!期待はしてないけど、釣れると良いな〜の思いを込めての第一投。水深は2.5mはあるから着底までに5秒ほどかかる。スン…と軟着底するが、アタリがない。ズズズ…と2cmほど引きずって誘いを入れると、チョン!と喰って来た!間髪入れず電撃フッキング!とはならず、空振り…う〜ん、今のアタリ方はどうみても10cmにも満たない小ハゼだな。納得しないまま同じスポットに落とすと、着底と同時にアタって来て、上がってきたのはやっぱりサイズ。やっぱりだ〜!しかし次はきっと!を信じて、同じスポットに落とすとすぐにアタリが!フッ…、世の中こんなもんさ…その後もアタリはあるんだけど、上がってくるのは10cm以下の小ハゼの群れ。オッサンのモチベーションは、著しく低空飛行なのでした。釣れることは釣れるが…どこにも焦点が合ってない、うつろな目でハゼ釣りするオッサン。アタリはありますよ!アタリはね!どこでも落とせばという訳ではないけど、きちんと丁寧に探ればアタっては来ますよ。しかし、アタックしてくるのが…このブログ内で何度も言ってるけど、竿先をひったくるような派手なアタリをするのは小ハゼがほとんど。もうアワセるのもだるくて、竿先はハゼのアタリでビンビンだけど、竿を上げないでボケ〜とすることもしばしば…そ〜言えば、ここらのハゼ釣り場の情報屋兼ご意見番のO氏が言ってたなぁ〜「【しおじ磯】は深場は小さいのが多くて、岩場の方が良型がいるよ!」の言葉は、この状況を鑑みるとどうやら本当だったらしい。たまには本当の事も言うんだな…オッサンは基本的にO氏のリフは鵜呑みにしていない。信用とか信頼云々ではなくて、こうと決めつけると釣りの幅が広がらないから。釣りは自然が相手なので、状況がコロコロ変わり、意外性が顔をのぞかせる事も多々ある。常連たちがまことしやかに口頭伝承する「アソコはあの状況は釣れねぇ〜んだよ!」を振り切って、爆釣で美味しい想いをした事もしばしば。釣りに限らず、対人においてもそうである。普段は鬼畜で涼しい顔で人をバラす奴でも、ある時に見せる一瞬の優しさ…ソレを知ってる者は「この人、本当は良い人かもしんまい!」とコロッとほだされたりする。よくある話であるが、用心しないといつの間にか息の根を止められるかもしれないので、やはり「俺の後ろに立つな!」は遵守すべきであろう。ちなみにこの有名なセリフは、ゴルゴ13のデューク東郷のリフと社会的に認知されているが、実はこんなセリフは一度も本編で語られていないらしい。オッサンも床屋の待合席では、ゴルゴ13と鬼平犯科帳をいつも激読してるんだけど、確かにデューク東郷のこのセリフはお目にかかったことはないな…まぁ、そんな話は置いといて…このように、決めつけは自分の見識と活動範囲を著しく狭くしてしまうんだけど、かと言って、アウトサイダーな事ばかりやっても結果が出にくいのも事実である。決めつけとチャレンジの絶妙なバランス。何にでもバランスが重要なのは言うまでもない。小ハゼの群れとは言え、忘れた頃には良型が上がってきたりする。コレくらいとか本日最大サイズの13cmしかし、基本的には10cm以下を相手にしなければならない。「なんで長竿使って、こんな小ハゼばかり相手するねん!」と憤る。とは言え、針掛かりせずにエサだけを取られるのは悔しい。こんな時はやはりボイルホタテが活躍する。エササイズを調整できるから、掛かりやすいサイズや形状にすれば針掛かりも良好。反面、アミエビは厳しいな〜一匹掛けが基本だからエビの端っこばかり突いて、針に掛かりゃ〜しない。とは言え、半身にすると今度は喰ってこなくなるし!ただ、ホタテ餌にも言えるんだけど、ハゼが小さいからといって餌も小さくすると、かえって針掛かりが悪かったり、釣れるハゼがどんどん小さくなったりする。その時の状況を踏まえた餌付けはするんだけど、基本は餌サイズ=ハゼサイズは念頭においておきましょう!今日はけっこう暑くて、コレなら短パン&サンダルスタイルで水に立ち込んでも良かったな〜だからハゼの活性も良かったのかもしれない。っと思っているのはオッサンだけなのかな?周りの釣り人を見ると、全然竿が上がらないんだよね〜そんなにアタって来ないわけでもないと思うんだけど…まぁ、小ハゼばかり釣っててもしょうがないんだけども…とりあえず餌のキリが良いところで納竿。3時間ほどで144匹という結果でした。数はそこそこだけどサイズがね〜時間帯が悪かったのか、釣り場が悪かったのか、日頃の行いが悪かったのか…本日は、期待の無さを裏切らない、やはりな釣果となりました。まぁ、釣れただけでも良しとしたいところですが、やはりこの時期になると良型大型を求めてしまいますよね〜次の記事>>>「2022年26回目のハゼ釣りはそろそろ夏シーズンも終わりかな…」へ
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  • 2022年26回目のハゼ釣りはそろそろ夏シーズンも終わりかな…
    2022年26回目のハゼ釣りは、もう夏も終わりかな…2022年10月2日。2022年夏シーズン26回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ釣行時間:6時30分くらい(潮位:115cm上げ5分)〜10時00分くらい(潮位:166cm満潮)小潮水温:23℃釣果:マハゼ83匹(7cm〜12cm)竿:3.5m(清流X)のち2.1m(行雲流水) 道糸:ナイロン0.8号 ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ エサ:アミエビ・ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けごく僅かな人は気づいたかもしれない。一昨日あたりに、このブログが見れなかった事を。ネットサーバーに問題があったわけではなく、ましてや、あなた自身が使ってるブラウザーに不具合があった訳でもない。もちろん!原因はオッサン側でございまふ。最近、このブログを作成しているアプリやらパソコン本体も一新したので、いろいろと面倒臭い設定やらの作業でテンテコマイだった。しかし、そんな作業も「やっと終わった〜!」っと、ひと安心していたつい先日…オッサンのハゼ釣りのルーティンは、ハゼ釣りを終えて後片付けをして「ハイ終わり!」ではない。むしろ、ハゼ釣り後の方が頭が痛い。このブログの製作を、その日の内にやっておかなければならないのだ!釣りをやったことがある方ならご理解いただけると思うが、釣りの後ってやたらと身体がダルくなる。単純に肉体的な疲労もあると思うんだけど、海風に吹かれ続けたりするのも理由のひとつだと思う。おまけにまだ暗いうちからの早朝釣行ともなれば、ハゼ釣りから帰宅した後は、脳みそはポワンポワンで身体はダルンダルンだ。そんなトランス状態のまま、このブログの製作に取り掛かるんだけど、大体が始めてからわずか10分ほどで強烈な睡魔に襲われる。そんな睡魔と戦いながら作業をし続ける。話は飛ぶが、オッサンの前職は文章を書くのが主な仕事だった。パソコンに向かって、鬼のようにキーボードを叩きまくる毎日。おかけさまでブラインドタッチはお手のものなんだけど、ひと文字ひと文字、心を込めて打ち込む手作業という労働形態に憤っていた。社内では「こんなマニュファクチュア(工場制手工業)な作業じゃなくて、格好良くVRゴーグルを装着して、頭にイメージするとディプレイに文字がバ〜!って表示されるようにならんかな?もう、そうなってもいい時代っしょ!」「まぁ、確かにそうなれば楽チンだけど、ソレってマズくない?」「そんな真面目に仕事だけに集中してるか?人間てロクな事を考えてないから、他人に見られたらヤバい内容ばかりになるだろ!」「仕事に必要な文章よりも、そんなハレンチな文字の羅列を消す作業の方が、遥かに時間と手間が掛かると思うよ。」このように人間の本質がむき出しにされると、都合の悪い事柄はかなり多くあると思う。技術の発展はありがたい事ではあるけれど、現実的には少しばかり不便な方が世の中は丸く収まると思う。話を戻す。そんな睡魔と戦いながらのブログ製作なもんで、いつの間にか意識が飛んでて、ふと気がつくとディスプレイには記号やら数字が混ざった呪文が並んでいる事も少なくない。こういう時は昼寝を決め込むが、ちょっとゴロ寝のつもりが熟睡し、目が覚めると暗くなっている事もある。「そんなんじゃ〜、後日にブログ書けばいいじゃん?」そうもいかんのである。その日に感じたハゼ釣りの感触をホットに伝えるためには、その日の内じゃなければいかんのである。っという訳で、オッサンは今も意識が飛びながらもこのブログを書いています。んで何だっけ?あ〜、ブログが見れなかった話だった。前回のブログをネットにアップし終わり、「今日も良い仕事をした!」と”ゆうたろう”バリにブランデーグラスを傾け、ブログのチェックをしている時だった。ちなみに”ゆうたろう”って芸人の他に、スピリスト(占い師)もやってて、メッチャ当たるらしいよ!そんな”ゆうたろうな俺”は気づいた。アレ?ハゼ釣り画像が表示されない…文字は表示されるんだけど、画像が一枚も表示されていなかった。パソコンでは間違いなく表示されるんだけど、スマホで見ると画像が非表示だ!このブログがどんなデバイスで閲覧されているのかというと、スマホ:パソコン:タブレット=75%:20%:5%といった感じ。という事は、大部分の方が画像が見れないというわけで、オッサンがちゃんとハゼ釣りしてる証拠写真を閲覧できないことだ。まぁ、オッサンのトホホな文章力でその分は補うという考え方もあるが、やはり目に見える証拠がないと人は信用してくれない。いかん!このままではオオカミ少年呼ばわりされかねないので、早急に対処が必要である。何度かアップデートしてみたが全く改善せず、よく理解してないくせにいろいろとファイルをいぢくってたら、今度はブログ全体が表示されなくなってしまった!オッサンが滅茶苦茶にいぢくったおかげで、webサイトの設定ファイルが無限ループし、ネットサーバーがサジを投げたようである。ひぇ〜!画像だけならまだしも、サイト全体が見れなくなるとは!!途方に暮れて脱力状態なオッサン…さすがに560記事もある巨大サイトを、また1から作り直す気力も余命もないので、何とかならないものか…プロに任せればきっとチョチョイのちょいなんだろうけど、専門家に依頼するには先立つものが必要で、んなもんは微塵もない。なので自力でなんとかしなければならない。もし復活しなければ、このサイトはこのままネット世界の闇に消えてゆくのかも知れない…そうなったら諦めよう…まぁ、誰の為にもなってないんだから、この世に必要のないサイトがまたひとつ消えるだけだ…失意のまま湯船に浸かっていると、ふとある解決策が閃いた。慌てて風呂から上がり、ありのままの姿でパソコンに向かう。すぐに対処法を実行する…………………直った!ブログが表示されているではありませんか!良かった〜!ようやく、ひと仕事終えたオッサン。作業を終えるが、もう真夏ではないのでありのままだとちょっと寒くて、オッサンのチン○はタニシのようにしぼんでいた。っという訳で、無事ことなきを得たのですが、みなさんには残念ですが、もう少しこのブログにお付き合いください。手強いハゼ釣りそんなバタバタな最中にも、ハゼ釣り場のご意見番O氏からは容赦ない電話攻撃が来る。基本的に電話が来る時はO氏は酔っ払っている。伝えたいことを一方的に熱弁力説すると満足するのか、ちょっとはこっちの言い分も聞くんだけど、O氏のべしゃりが終わらないと全く聞く耳を持たない。まぁあの年代にありがちだが、まずは相手の話を聞く&話を遮らないがクレーム電話の基本である。だもんで、上の空で聞いてるんだけど、どうやら最近はどの釣り場も良くないらしい。もうこの時期になれば、基本的に数よりもサイズ狙いになるんだけど、まだ穴釣りには早いし、今までのハゼ釣り場でも良型・大型サイズはなかなか釣れてない。小ハゼはまだ喰ってくるけど、それ狙いというのもなんだかな〜とにかく、中途半端なこの時期は、どの釣り場に行くのか?で悩む。ハゼ仲間達も皆同じで、どの釣り場でどんな釣りをするのか?それぞれの考え方もバラバラで、ここしばらくはそれぞれに単独行動も多い。っという訳で、オッサン的には今季さんざん楽しんだ【はぜつき磯】でお茶を濁す作戦。タイミンが良ければ良型サイズで数も揃うから、それを期待しての釣行。いつもの橋から【はぜつき磯】を見渡すと、10人くらいはハゼ釣り人がいる。H2氏もやっていて、しばらく眺めるが竿が上がらないから厳しそうだな〜うわ〜厳しそうだな!【夕やけなぎさ】にやって来ると、今日はちょっとハゼ釣り人が多かった。夏が名残惜しいのかな?さて、本日もここから【はぜつき磯】へ運河沿いをトレッキング。潮が引いてるので歩きやすい通い慣れた道とは言え、気をつけないとやられる。なにせ今日は戦闘服(ウェーダー)を着てて歩きにくいから、余計に気を使う。本日は久しぶりにウェーダー着用気を抜かないようにね!【はぜつき磯】の浜まで来るとS氏がいた。釣りの塩梅を伺うと「全然ダメ!ダボハゼばかりで嫌になっちゃうよ!!」とローレスポンス。本日は奥さんもハゼ釣りに来ているらしい。S氏は70代なハズだけど、奥さんはかなり若く見えるぞ!嫌がるS氏に探りを入れると、奥さんはひと回り以上も若いらしい。マジ!?年の差婚!やるな〜!S氏って地味な感じなんだけど、優しそうだからな〜これからはS氏をドンファンとして、崇めることにしよう。ドンファンを後にオッサンは進む。お目当てのエリアに到着すると、H2氏といつもの常連さんもいた。「全然ダメだよ!ダボばかりでマハゼが釣れないよ〜」と悪い予感が的中。この一言でオッサンの頭上にペカー!っと豆電球が光る。今季はダテにこのエリアに通っていたわけではない。それなら!の対処法が閃いた。餌はいつものようにアミエビとボイルホタテだけど、今日は恐らくはホタテが活躍するハズ。この状況でアミエビはどうかな?水温は23℃だから釣れない事もないんだけど、水が濁ってるんだよね〜23℃あれば釣れると思うけど…本日はビクを新調しました。今まで愛用していたビクは、穴が空くやら入り口のプラスチック部も折れて半壊状態。なので、以前O氏から頂いた新品のビクで、また底の部分に改造を施した。今までのビクは24cmのタイプだったけど、今度のは27cmタイプでひと回り大きいサイズ。いつまでもつのか分かりませんが、末永くよろしくお願いします。けっこうデカい!んで、使う竿は長竿『清流X(3.5m)』H2氏と常連さんは2mくらいの短い竿でやってるんだけど、オッサンはこの長竿で勝負です。このブログでも書いたんだけど、このエリアは手前はダボハゼの巣窟で、マハゼはその沖側にいます。ダボハゼばかりという事は、マハゼ地帯に届いていないということです。厄介なのが、その時々の状況によってダボ&マハゼの境界線が変化するということ。基本は潮位によって前後するんだけど、そうでない時もあるからやってみないとね〜「んじゃ〜、いつも長竿でやればいいじゃん!」と思われるかもしれませんが、良型ハゼはその境界線付近にいることが多くて、無意味に沖を狙っても小ハゼばかりになる。でも、やはり短竿の方が手返しも早いし、ラクだし、釣りの感触も面白いから、出来れば短竿でやりたいところ。とは言え、本日は2mを使ってもダボの嵐らしいので、迷わず長竿の投入でございます。今日はこの竿っしょ!さぁ、やるぞ!と思ったらH2氏が釣れたダボハゼを「ホレッ!」と後ろへ投げる。はぁ?と振り返ると、いつの間にか野良猫マーベリック様が鎮座しているではありませんか!?今日はまた一段と目付きが悪くていらっしゃる【はぜつき磯】にはこれだけハゼ釣り人がいるのに、何でこんな端っこにマーベリック様?やはりハゼをよく釣る人の背後を獲ったほうが、餌にありつけるという事だろうて。さすが野生で生き残るためには、憑依主をも選ぶという事だ。んでは遅ればせながら、オッサンも期待を込めて第一投!ス〜っと円弧状に落ちて、軟着底するとすぐにスン…っとアタってくるが、空振り。次も同じスポットに落とすもアタるんだけど、針掛かりせず…「う〜ん…、ハゼが小さいのかな?」と思いながら、三度目で掛けて上がってきたのは、ナイスサイズだった。このサイズなら合格!このサイズがあの触るような微かなアタリをしてくるのか…どうやら、すごく喰いが浅いようだ。「今日は手強いぞ〜!」東村山一丁目♪本日も、どこでもではないけど、ハゼがアタって来るスポットを見つければ連打は来る。ただ如何せん、上がってくるハゼサイズが10cm前後ばかり。こんなのばかり良型サイズを求めてチョロチョロと小移動を繰り返すんだけど、どうにもサイズアップしない。ハゼが小さい時はアミエビよりもホタテ餌の方が針掛かりが良いので、本日はホタテ餌での勝負。とりあえずは、ハゼが小さいだの贅沢は言ってる状況ではないので、とにかく喰ってくるハゼを釣るしかない。いつもの繰り返しになるんだけど、やはりこの時期になると喰ってくるハゼを見つけるのが大仕事。そのハゼの位置から20cmもズレると喰ってこない。なので、狙ったスポットに正確に落とせる技術は磨いておくべきでしょう!ハッキリ言って、このスキルが一番大事だと思います。そこにアタックしてくるハゼがいるんだから、目の前にエサを落とせば必ず喰ってきます。風や潮の向きや強さ、振り込んだ道糸と竿の張り加減、竿の俯角と仰角、その全てを考慮して狙ったスポットに寸分違わず落とし続ける。「大体ここらへん…」というアバウトではなく、狙ったピンポイントの一点を目指してください。コレが出来れば必ず釣れます!本日は釣れないことはないけど、それほど忙しいハゼ釣りでもない。キョロキョロと周りを見渡すと、いつの間にやらマーベリック様がオッサンの背後を獲っていた。どうやら今度はオッサンを宿主にしたらしい。背後から威圧してくるマーベリック様小さいハゼを見繕って5匹ほど献上すると、満足したのかどこかへ消えていった。相変わらず、H2氏と常連さん、オッサンの三人が小刻みに移動しながらのハゼ釣り。オッサンは寒いからウェーダーを着込んでるんだけど、その常連さんは短パン&サンダルのミッドサマーなスタイルで水に立ち込んでいる。「寒くないですか?」とH2氏が声を掛けると、「とても冷たいです!」のレスポンス。(一同)ですよね〜!お互いが分かりきった会話のキャッチボールではあるが、こんなさり気ない会話から人間関係が始まるのである。しっかし、サイズが上がらんな〜期待していた大きな石付近でも良型は釣れず、下手すりゃダボの嵐を喰らう。最後の頼みの綱はおひさまなんだけど、水が濁っているので、日が当たっても水中は見えない。ただ、水温は上がるからハゼの活性が上がるかもしんまい。砂浜エリアにはおひさまが当たってきたので、そちらへ移動。こうなると近場狙いになるので手返し重視の短竿にチェンジ。んがしかし、数匹連打の後はぱったりアタって来なくなる。やっとアタリが!と思えば、ダボハゼだったり…今朝はこのエリアに多くの釣り人がいたんだけど、このダボハゼの猛攻に折れて、みんな居なくなってしまった。 残るは片手で数える程度の釣り人だけ。いつもの常連さんも頑張っていて、さすが地獄の冬の穴釣りをやるくらいだから粘れるんだよね〜秀逸なのは決断の早さ!釣れないと分かるとサッサと瞬間移動する。しかもけっこう大きく動く。この御方、見た目は普通と表現するには紆余曲折を要する体型なんだけど、フットワークが軽いんだよね〜どんだけ釣れてたのかは分からんけども…満潮時間帯でますます釣れなくなり、アタってくるのはダボとメダカサイズばかり。こんなんじゃ〜ね〜…もうそろそろ止めようかなっと思っていた時だった。ちょっと離れた場所で釣っていた二人組がいたんだけど、そのひとりが岩で滑って派手に入水。大丈夫か?っと思っていたら「ブシューーーー!」って結構大きな音。「何の音?」と思ったら、どうやら自動膨張式の腰巻きライフジャケットを装着していたらしく、黄色い浮き輪が爆誕!ブシューーーー!はガスで膨張した時の音だったらしい。オッサンも船釣り用に持ってるけど、ガス膨張を目撃したのは初めてだったので、最初は何の音か分からなかった。入水の人は腰に黄色い浮き袋を装着してる姿になったが、怪我は無かったようで。友人もいるし、今日は暑いくらいなので、ひと安心ではあった。そんな姿を見たオッサンの感想。「昔のドリフで志村けんがやっていた、東村山音頭の一丁目みたい」だった。ずぶ濡れになってしまった方には申し訳なく、不謹慎ではあるが、オッサンの頭の中に「イッチョメ!イッチョメ!ワーオー!!」がパワープレイする。しかし、偉い人だな〜陸っぱりの浅場のハゼ釣りにも、ちゃんとライフジャケットを装着してくるんだから。今回はたまたま自力で上がれたけど、万が一、落ちたショックで気絶したら命に関わりますよ!たかがハゼ釣りとナメてはいけませんね〜何があるのか分からないんだし!備えあれば憂いなし!しかし、エエもんを見せてもろたよ。ハゼ釣りでライフジャケットを装着した人が入水して、浮き袋が自動膨張。コレを目撃するって、どれくらいの確率なんだろう?これに懲りずに、あの人もまた釣りに来て欲しいな〜と思いつつ、オッサンの頭の中には「イッチョメ!イッチョメ!」がぐるぐる回っていたが…っという訳で、3時間半ほどで83匹という結果でした。ビクが大きく、ハゼが小さいからスカスカだ!最大サイズは12cmか…【夕やけなぎさ】に帰還すると、ファミリーフィッシングがたくさんいた。この風景ももうすぐ見れなくなるかさすがにもう夏のハゼ釣りも終わりですかね〜小ハゼ以下はワンサといるんだけど、良型クラスが居ないんですよね。どこかにはいるんだろうけど、そろそろ落ち始めているのかな?落ちると言えば、今日は【はぜつき磯】だけではなく、別の釣り場でも人が落ちたらしい。仲間がやっていたハゼ釣り場でも、入水事件が発生。釣れなくなると、どうしてもリスクがある釣り場を目指すから危なくなりますよね。みなさん、気をつけましょう!さて、次はどこでハゼ釣りするべきか…すごく悩むんだけど、その思考を巡らせるのもまた釣りのおかしみだと思う。次の記事>>>「2022年27回目のハゼ釣りは極寒の中」へ
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  • 2022年27回目のハゼ釣りは極寒の中
    2022年27回目のハゼ釣りは極寒地獄!2022年10月7日。2022年27回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】天気:くもりのち雨釣行時間:7時00分くらい(潮位:95cm下げ6分)〜10時00分くらい(潮位:45cm干潮)中潮水温:測り忘れた!釣果:マハゼ122匹(8cm〜12cm)竿:3.5m(清流X) 道糸:ナイロン0.8号 ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ エサ:アミエビ・ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け本来なら、本日は他の釣りモノに行く予定だった。平日に会社を休んでの船釣りは、船も空いているので気持ち良く釣りができるし、ナイス釣果も期待できる。ハズだった…当日を指折り数え、釣りの準備も万端だった昨日。船宿から「出船ありません!」と無慈悲なお知らせ。至極残念ではあったが、思い当たるフシが無いわけでもなかった。波は荒れ予報で雨も降る、おまけに季節をふた月も先取りの寒さときたもんだ!恐らくは出船ギリギリ人数の予約だったと思う。悪条件の日に勝負に出るよりも、もっと釣果が見込める時に出直した方が良かろうて…とキャンセル続出にて、出船人数を割り込んだんだと思う。これが休日だったら、「海が時化ようが、槍が降ろうが玉砕覚悟じゃ〜!」の背水の陣な客ばかりで、嵐の海でも出港しただろう。しかし、平日にやって来る客はノンビリで余裕のある人種ばかりなんだろうから「もっと釣れる時に釣りすれば良いよね〜。無理にやらなくてもいいや!」という、金持ち喧嘩せずなスタンス。まぁ、オッサンは玉砕覚悟な部類だから嵐でもやる気満々だったけど、どうやら他の客とはノリが違うようで…っという訳で、予定が潰れ、スライムのように力が抜けてしまったオッサン。もう会社も休みをとったもんだから、取り消して出社するのもバカらしい。ハテ?と5秒ほど熟考するが、いつものようにやることはひとつで当然ハゼ釣りだ!せっかくの平日なんだから、美術館のカフェテラスで優雅な一日を!とも思ったが、今回オジャンになった釣行計画がいつ復活やも知れんので、虎の子は温存しておかねば。なので、金のかからないハゼ釣りとなるんだけど、問題は本日のお天気である。雨と多少の風は問題ないんだけど、この寒さである。まだ10月に入ったばかりなのに、12月上旬なみの気温て!オッサンは夏のハゼ釣りシーズンが終わると、穴釣りに移行するんだけど、しつこく1月くらいまではハゼ釣りしている。なので、12月の極寒のハゼ釣りも苦にはならないが、今はまだ寒さに身体が慣れてないし、寒さに対する覚悟もない。やっぱハゼ釣りなんぞしないで銭湯に行ってモサ〜っとしてようかな…とも思ったが、平日って銭湯は昼ごろからだから午前中はやること無いんだよね〜っという訳で、Goingハゼ釣り決定!ここで問題なのは、「どこで釣り糸垂れるん?」だった。選択肢は、いつもの大井ふ頭中央海浜公園or『秘密の花園』確実に釣れるのは大井ふ頭中央海浜公園だけど、たぶん小ハゼは釣れるだろうけど良型はどうだろう?『秘密の花園』は、時期的にはちょっと早いけど、先行でやっている仲間が「数は出ないけど、ここらの釣り場では一番サイズは出る」らしい。つい先日は19.5cmが上がったので、オッサンも『秘密の花園』での釣りは前のめりではある。今朝もやっぱり寒くて、防寒仕様のスタイルにて出発。まだ雨は降ってないが、確実に降るのでカッパ持参。愛車を漕ぎながら、未だにどっちの釣り場に行くのか?悩んでいた。あの角をどっちに曲がるかで行き先が決まる!その角に差し掛かると自然に身体が動き、行き先が決定。向かうは大井ふ頭中央海浜公園だった。決め手は雨。『秘密の花園』はちょっと遠いし、雨で釣り場の岩が濡れるととても危ない。まぁ『秘密の花園』はこれから嫌というほど通うんだろうから、あと何回来れるか分からない大井ふ頭中央海浜公園で名残惜しくやりましょう!ハゼのサイズよりも数を選んだオッサン。さすがにこの寒さと雨予報ではハゼ釣り人いないんじゃね?と思ってたら、いた!二人も釣り人がいるではないですか!【夕やけなぎさ】にやって来ると、こちらにも4人の勇者がいて、しかも全員が水に立ち込んでいるではありませんか!?みんな水に立ち込んでるぜ!マジすげぇ〜な〜!この人たち。しばらく勇者達を眺めるが、全然竿が上がらない。だよね〜、いきなりこの寒さだからハゼも動かないだろうて…という訳で、向かうは【しおじ磯】気温は寒いけれど、水温はそれほど下がってないハズ。浅場はモロに気温の影響を受けるけど、深場だったら大丈夫ぢゃね?というのが、オッサンの読み。【しおじ磯】に到着すると、ひとりだけハゼ釣り人がいた。こんな寒い雨予報にハゼ釣り人なんていないわなこの方はいつも【しおじ磯】でやってる人で、挨拶を交わし、ハゼの塩梅を伺うと…「全然釣れなから、もう帰るところだよ!」とオッサンのやる気を真っ二つにヘシ折るコメント。その方の竿とどこでやってたかを伺うと浅場狙いだったらしく、”なるほど!ダメなわけだ”と納得。いつものオッサンの指定席に向かう。ここは水深が2.5mくらいはある深場で、サイズは大きくないが安定して数は上がるポイント。ここに来たということはサイズはこだわらず「とりあえずは釣れればヨシ!とする」ということだ。まだ雨は降ってないが今にも降り出しそうな曇天で、落ちてくる前にスタートダッシュをかましたいところ。んだば釣りの準備をば。使う竿は当然ながら3.5mの長竿。長竿と言えばこの一竿餌はいつものようにアミエビとボイルホタテだけど、前回の余りものを再冷凍したらすっかり同化していたシロモノ。なんのカタマリ?って感じ小ハゼとの戯れまずは期待しないでの第一投。深場だから、ス〜っと5秒後に着底するとすぐにアタって来た!アワセるが掛からず…今日も喰いが浅いようで、厳しくなりそうだ。次も寸分違わず同じスポットに落とすと、着底前にアタって来て、電撃フッキングにて一匹目。まぁ、このサイズなら良いでしょう!全く同じスポットに落とすとすぐにアタってくるから、ハゼの活性は良いようだが、上がってきたのは小ハゼ。う〜ん…やはりこのサイズになっちゃうかどうしても、このクラスを拾っちゃうな〜っと思ってたら、早くも雨が落ちてきた。「マジかよ!予報よりも降り出し早いぢゃん?」カッパを装着し、釣り続行。どこでもアタってくるわけじゃないけど、キチンと見つければハゼスポットはあって、連打が始まる。んだけど、最初の数匹は10cmくらいで、その後は小ハゼが突いてくるだけになる。こうなると狙うスポットを変えるんだけど、やはり同じ感じなんだよね〜たま〜に10数cmクラスが上がってくるんだけど、基本的には10cmクラスがほとんど。忘れた頃にこのサイズが上がってくるが…小移動を繰り返して、良型サイズの群れを探すんだけど、どこも同じように小ハゼばかり…休憩を入れながら作戦タイム。おやつは羊羹。甘いものはホッとするね〜他に誰もいないロンリーフィッシングなので、ポイントは選びたい放題で、ひと通り【しおじ磯】全体を釣り歩いてみた。んがしかし、どこにも良型ハゼはいなかった。やはりハゼが喰ってくるのは深場ばかりで、浅場は生命反応は皆無だった。良型はもっと深場に行ってしまったのかな?冷たい雨は時おり激しく降りつけ、竿が煽られるほどの風も出てきた。両手はかじかんで言うことを聞かないし、もう泣きそうになる。「なんでこんな日に小ハゼ釣ってるんだろう?」自分の行動にモヤっとするを通り越して、もはや憤りすら覚えるオッサン。「もしかしたら、この釣り場じゃなくて『秘密の花園』に行ってたら、パラダイスだったかもしんまい!」釣り人特有のお花畑思考なんだけど、こっちでこんな状況なんだから、あっちはもっと地獄だぞ!と自分に言い聞かせる。時おり、水に手を浸けて温める。水がぬるま湯みたいに暖かい釣れたハゼからも温もりを感じるなんだかんだで、最初のエリアが一番数が上がって来るようで、ここで粘ることにする。「とにかく、この状況でも釣れればヨシとしなくちゃ!」と自分に言い聞かせ、小ハゼ釣りで我慢、我慢。寒さと冷たい雨で手がかじかんで思うように動かず、上がって来たハゼを一発でキャッチし損ね、ハゼがポロリと落ちてゆくことが多発。これが良型ハゼだったら、水に飛び込んでも追いかけるところだが、舌打ちさえ出ない程度のサイズばかりだから、なんとも思わん。寒さで身体がこわばってるから釣りが荒くなる。ス〜っと円弧状に落として軟着底してるつもりだけど、竿の微操作が出来てないから、着底すると糸ふけが出て、着底すぐのアタリに気づかず。いつの間にか餌が無かったり、竿を上げたらハゼがくっついていたという不本意な事態も少なくない。こんなんだから、時間とともに針掛かり率も下がって釣れなくなってくる。どこかで良型ハゼの群れでも見つかればモチベーションも上がるんだけど、ハゼはますます小さくなるばかり…3時間粘ったが我慢の限界で122匹で納竿。数だけはいったけど…。みなさん元気にお帰りになられました覚悟はしていたし、分かっててこの釣り場に来ていたつもりだったけど、思った通りの結果になるとやはり悔しいな〜おひさまでも当たってくれば、少しは状況が改善したかもしれないけど、今日は何も起きなかったな。帰り際【夕やけなぎさ】に寄ってみたけど、誰もハゼ釣り人はいなかった。まぁ、コッチはもっと釣れなかっただろうから当然か…釣れないよりはマシだったんだろうけど、寒さもハゼのサイズも我慢大会だったな〜もう雨の中、ハゼ釣りする季節じゃなくなって来ました。みなさん無理してやるのは止めましょう。マジで寒いよ!次の記事>>>「2022年28回目のハゼ釣りは釣れなくはないけど…」へ
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  • 2022年28回目のハゼ釣りは釣れなくはないけど…
    2022年28回目のハゼ釣りは、釣れないこともないが…2022年10月9日。2022年28回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】天気:くもりのち晴れ釣行時間:6時00分くらい(潮位:195cm下げ1分)〜10時30分くらい(潮位:45cm干潮)大潮水温:18℃釣果:マハゼ145匹(8cm〜13.5cm)竿:3.5m(清流X) 道糸:ナイロン0.8号 ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ エサ:アミエビ・ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け土曜休みが当たり前の昨今ですが、オッサンの勤めている会社は未だに土曜日は半ドン出勤。土曜日なんて普通は休みなんだから、お客さんからの連絡なんてな〜んもないし、今の時期はたいして忙しくもないもんだから暇を持て余す。「もう休みにすりゃ〜いいじゃん!」っていつも思うが、会社のボスは頑なに休みにしない。ある人は言う。「会社のトップって、会社が休みの時は不安になるんだよ!」んなもん知るか!そんなしどけない不安を癒やすために、こちらも巻き込まれるなんてたまったもんじゃない!ダメな零細企業にありがちなんだけど、歴代のトップは世襲制になってて、現在のトップは漫画的に出てくるような絵に描いたようなトホホな三代目。っという訳で、弊社におきましては「初代が創業して、二代目で傾き、三代目が潰す」という言葉通りの道のりを、至極順調に歩んでいます。いつものように出勤したら会社が潰れてた!っと、冗談みたいな現実をたま〜に耳にするが、オッサンも対岸の火事とは思えないリアリズム。実は、そんな日が来るのを心待ちにしている自分もいるから、人生って皮肉だよね〜!本日は連休の初日。上記のように、オッサンは三連休ではなく二連休だけど、明日も休みだ〜!っと思えば心に余裕が生まれる。今朝の目覚めは快適で、遠足の前の日のように早く目覚めてしまった。ちなみにオッサンは、小学校の遠足を心待ちにするタイプではなく、「メンドくせぇ〜なぁ…」とクール&ニヒルな可愛気のないガキだった。空はまだ夜明け前でしらじらとしていたが、まだ街灯が灯いてるほど暗いので愛車のライトもスイッチON!愛車は25年以上も乗りこなしてる骨董品なので、自家発電のダイナモが重い。ちょうど朝日方向に進行していて、朝焼けになりそうだからお天気は良さそうである。なにせ、前回は極寒地獄&冷たい雨の中でのハゼ釣行だったから、連続の雨はカンベンである。いつもの橋からハゼ釣り場を見渡すと、もう8人ほどのハゼ釣り人がいるではありませんか!中にはヘッドライトを灯けてる人もいて、「マジか!この人たちいったい何時から釣りしてんの?」と目を疑う。何時からやってるん?今日の釣り場はもう決まっていて【しおじ磯】昨日、H2氏と連絡を取り合った際に「今日はハゼが全然釣れなかったから、とにかくハゼを釣りたい!」っという願いを叶えるべく、「エコエコアザラク…」とおまじないを唱えるオッサン。おまじないを唱えながら釣り場に到着。こちらの【しおじ磯】にも既に10人くらいのハゼ釣り人がいて、今日はどの釣り場も大盛況だ。今日はハゼ釣り人多いな〜いつものようにオッサンの指定席は空いてたので陣取り、さっそく釣りの準備を始めているとH2氏もご到着。深場狙いなので当然長竿にて。いつもの長竿水温はやはり低くて18℃。もう水温も下がってきたね〜水温の割には水に触ってみるとそれほど冷たくなかったが、ソレはオッサンの手が冷たくなっていたからだろうて。今日も朝方は寒くて、一応防寒対策はしてきたんだけど、風もそこそこ吹いてるからやっぱり寒いな〜餌はいつものようにアミエビとボイルホタテなんだけど、ハゼの喰いは浅いし、サイズも小さいのが多いからホタテの方が針掛かりが良い。なんだけど、アミエビも在庫が余ってるから消費しなければならない。穴釣りでも使えないことはないんだけど、既に穴釣りを始めている仲間に聞くと、やはり虫エサの方がハゼへの評判が良いらしい。主力はボイルホタテ準備完了にて、では本日もハゼ釣り開始!ハゼ釣り場の不死鳥気がかりなのは、現在の潮位。そこそこ高いから狙いのスポットに届くだろうか?ス〜っと仕掛けが落ちてゆき着底するが、どうみても届いていない。当然ながら、ハゼのアタリは皆無だ。いろいろと狙う方向を変えてみるが、生命反応ナシ!少しでも沖に落としたいので、長靴の浸水ラインギリギリまで水に浸かって腕を目一杯伸ばして投入すると、やっとアタって来た!上がってきたのはヨシヨシなサイズ。まぁ、このサイズならいいっしょ!ここまでやらないとスポットに届かないか…本日は大潮で今はドンドン潮が引いているから、その内に届くようになるだろうけど、今はコレでやるしかない。全く同じスポットに落とすとすぐにアタって来るが、やはりなサイズ。ムムム…、さっそくこのサイズが登場しょうがないか…サイズ関係なく、釣れればヨシ!なポイントだから割り切るしかない。もともとは深場のポイントで今はさらに潮位があるから、3.5mの竿でも落とすと水面がほぼ竿先くらいになる。そんな深場でののべ竿釣りも面白いもので、掛けたハゼが水中で暴れる引きを長く味わえるというメリットもある。コレが良型クラスになると横走りだけじゃなくて、下に潜ろうともするから楽しいんだよね〜オッサン的には飽きない程度に釣れてるんだけど、やはり今日も簡単な釣りではない。どこでもアタって来るわけではなく、今は本当に一ヶ所しかアタリがない。他はどこに落としてもアタリが来ないのである。なので、とにかくこの一ヶ所をピンポイントで攻め続ける。幸いなことに、この一ヶ所でアタリ続けるから順調に数は釣れている。しかし、当然ながらこの一点を20cmも外すと全くアタって来ないので、いくら深場狙いと言えども、狙ったスポットに寸分違わず落とし続けられる技術は必須です。季節柄、厳しいハゼ釣りになるのは間違いないのですが、釣れない人ってこのピンポイントが出来てないことが多いかな。けっこうズレてても平気な顔してるんだけど、同じスポットで何匹も上げて釣り切ったなら分かるが、今アタリがあったのに次はアタリが来ないのはなぜなのか?を考えるべきでしょう。同じ釣れないにしても、針に掛からないのとはまた別の問題なんだけど、まずはアタリを出さないと始まりません。喰い気のあるハゼの目の前にエサを落とせば勝手に喰ってくるんだから、どうすればハゼが喰ってくるのか?を追求しましょう!とは言え、今日も厳しいハゼ釣りだわな〜すぐ近所からまたしても聞こえてくる、「あ〜ダメだよ!」とか舌打ちサウンド。H2氏である。アタっては来るけど、どうにも針掛かりしないらしい。本人曰く「アワセが遅れる」とのこと。H2氏ほどの手練なら自己解決するんだろうけど、ついつい口を挟んでしまうお節介なオッサン。「もっと竿を張った方がロスが少なくなるよ!」H2氏もオッサンと同じ竿を使ってるんだけど、オッサンはアタリを待ってる時はかなり竿先が曲がってるんだけど、H2氏を見ると軽くしなっている程度。これだとアタリは取れるけど、アワセを入れてから実際に仕掛けが動くまでにタイムロスが出る。時間にすればホンのゼロコンマ何秒の世界だけど、そのロスが釣果を大きく左右する。生物の反応ってものすごく早い。喰い付いたエサに違和感を感じて吐き出す時間なんて本当に一瞬で、ゼロコンマどころかミリ秒単位かもしれませんね。そんなのを相手にするんだから、こちらもそれなりの反射を身に付けなくてはならない。とはいえ、”言うは易く行うは難し”でそう簡単にもいかん。お互い歳をくってるから身体がサビついちまって、脳みそがアタリに反応してから身体が動き出すまでにかな〜りの時間を有する。まぁ、人の世話よりも自分の釣りである。相変わらずチョロチョロと動き回りながら、喰ってくるハゼを探して仕留めてゆくオッサン前から気になっていたんだけど、この釣り場のハゼって細いんだよね〜エサが豊富じゃなくて栄養が足りないのかな?まさか何かの病気ではないよね?ここら一帯のハゼ釣り場の”なんちゃってコメンテーター”O氏曰く。「高度経済成長期はここいらの環境も酷くて、身体が曲がったハゼやらおたまじゃくしみたいに頭でっかちなハゼが多くて、とても食べようなんて気にならなかった」「気持ち悪くて10年くらいハゼ釣りはやらなかったけど、今はずいぶん良くなったよ!」ハゼ釣りの生き字引のありがたい御言葉ではあるが、そ〜いえばO氏も身体もちょっとひん曲がっているように見えるがそんなハゼの影響か?まぁ、それは単に歳のせいだと思うが、O氏は無謀なチャレンジャーでもあるから、怪しいハゼ試食の前科が無いとは言い切れないのが恐ろしい。思うに、今季のデキハゼもいよいよ寿命が近づきつつあって、この釣り場も終息に向かっているということなんだろう。多くのハゼが細いんだよね〜ほぼ同じペースでボチボチな釣れ具合にて、4時間半ほど粘って145匹でした。まぁ、ここまで釣れればいいや!最大サイズは立派な体格の13.5cmH2氏はいまいちノレなかったようで、悔しい結果になったようでした。オッサンの「エコエコアザラク」なおまじないがいけなかったのかな?まぁ、エコエコアザラクは黒魔術だから、まじないというよりは呪いか?ちょっと間違えちゃったみたい!テヘペロ!本日の【しおじ磯】は大盛況で、多くのハゼ釣り人が繰り出していました。中には子ども釣り大会なのか?団体さんが釣りをしていました。秋季恒例!子どもハゼ釣り大会開催中オッサン的には「こんな厳しい時じゃなくて、もっと釣れる夏とかにやればいいのに…」と思うが、真夏だと熱中症とかが怖いから、涼しくなってからなんだろうな。みんなライフジャケット着用で偉かった!こんな浅いハゼ釣り場でライフジャケット?と思うけど、先週末にハゼ釣り場で滑って転倒して頭から入水するのを目撃したからな〜その方もライフジャケットを着用していて、そのおかげなのか事なきを得たようだけど、改めて装備って大事だと思った。しかしそれ以上に、自動膨張式のライフジャケットが「ブシューーーー!」って膨らむのを見れて楽しかったけどね!ちなみにその同日に他の釣り場でも入水事件があって、そっちは無事ではなく骨折だったらしい。驚くべきは、その輩は骨折の手に包帯をグルグル巻きにして、今週も同じ現場でハゼ釣りしてるっていうんだから不屈の精神である。滑って転んで飛び込んで!包帯グルグル巻きでも諦めない不死鳥!そこまでしてやるほどの釣りか?ハゼ釣りって?人間の性癖って他人には理解しがたいし、理解しようとすること自体が無駄なんだな〜、っと考えさせられるトピックなのでした。次の記事>>>「2022年29回目のハゼ釣りはしつこく数釣り」へ
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  • 2022年29回目のハゼ釣りはしつこく数釣り
    2022年29回目のハゼ釣りはしつこく数釣り2022年10月10日。2022年29回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】天気:曇り釣行時間:6時30分くらい(潮位:205cm下げ1分)〜10時00分くらい(潮位:77cm下げ8分)大潮水温:19℃釣果:マハゼ109匹(8cm〜12.5cm)竿:3.6m(軽極ハゼ) 道糸:ナイロン0.8号 ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ エサ:アミエビ・ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けまぁ、なんですよ…ハゼ釣りも、もう終わりの季節になりまして…時期外れの釣りともなれば、当然釣れないのでして…2022年はハゼがよく釣れ続けた。オッサンのサビついた記憶によると、今までで一番数釣りが出来た年だったと思う。そんな余韻があるもんだから、釣れないという事態に我慢ならないし、”もう終わり…”という現実を受け入れる勇気がない。オッサンは往生際が悪い人間なので、厳しい現実と向き合わず、ジタバタあがく為にどこでハゼ釣りすべきか?毎回腐心していた。んでやっぱり、数を稼ぐには【しおじ磯】のいつもの指定席しかないという結論に至る。芸がないと言うか、世界が狭いというか、限定的な範囲でしかハゼ釣りしてないから選択肢が無いのである。しかしオッサンのハゼネットワークの情報を鑑みるに、現在のところ、数が一番上がるのはやはりソコしかないのである。もちろん、サイズは全く期待できない。10cmにも満たない小ハゼがチョロチョロと釣れるだけなんだけど、な〜〜〜んのアタリも無いまま無為に時間を過ごすのは耐えられない。だもんで、とにかく釣れればヨシ!とするハゼ釣り場に行くしかないのである。朝、目覚めると雨は止んでいた。昨晩はけっこう降ったので、雨が残りやしないかと心配したが、どうやら大丈夫そうである。愛車にまたがり漕ぎ始めるが、シートからジワ〜っと雨が尻に染み出してくる。冷た気色悪い感覚を楽しみながら、本日もハゼ釣り場へと進む。いつものように橋から釣り場を見渡すが、ハゼ釣り人はたった一人しかいなかった。昨日はかなりの人数がいたんだけど、今日は雨が残る予報だったから警戒されたかな?たった一人のロンリーフィッシング興味がてらに【夕やけなぎさ】にやって来るが、だ〜れも釣り人はいなかった。♪だ〜れもいない海♪こんな寂しい景色を見ると、本当にハゼ釣りは終わっちゃったんだな〜とシミジミする。本日の釣り場【しおじ磯】にやって来るが、こちらも釣り人は一人でメランコリックな雰囲気である。こちらも寂しいね〜しんみりな雰囲気を楽しみながら釣りの準備。深場狙いなので当然長竿なんだけど、本日の竿は『軽極ハゼ』を持ってきた。今季初登場で、たまには新鮮な空気を吸わせたあげよう!という心意気。使わないと竿の感覚を忘れるからね水温は前回よりチョッピリ暖かい19℃ぶっちゃけ、水温って関係あるのかな?エサはいつもと同じアミエビとボイルホタテのコラボ。最近はすっかりこの組み合わせで、確かにエサは複数種類あった方がハゼに飽きさせないのかもしんまい。例えば、同じスポットを攻め続け、アタリが無くなったな〜っと思った時に違うエサを投入すると、またアタリ出す事もあるし…どんなエサにもメリット・デメリットはあるので、ハゼ釣りの状況をみながら使い分ける事で、それぞれのエサで補完し合えば、コンスタントに釣れ続けるのかもしれない。まぁ、こんな話は今更だけどもね。使い分ければ釣り人側も飽きないしねんで釣り開始なんだけど、心配なのが今現在の異常な潮位。今までの経験で言わせてもらえば、この釣り場は干潮の方が釣れると思う。よくよく考えてみると、ここら一帯のハゼ釣り場って、干潮前後の時に良い釣りができる事が多い。理由はよく分からんが、恐らくは水中の状況がよく見えるようになるからなのかな?そんな干潮とは真逆の状況なので、厳しい釣りになる予感である。さらには、昨日の雨の影響で水が白っぽく濁っている。ハゼ釣りって、水が透き通っている方が釣れる事が多いから、この濁りもマズいかもね。水が濁っとるぞぃ!今日も厳しい戦いが予想される。テイクバック厳禁!とは言え、もう釣り場に来ちゃってるからやるしかないのである。できる限り水際に陣取っての第一投。ス〜っと円弧状に仕掛けが落ちてゆくが、潮位があるから、3.6mの竿でも竿先が水面に浸かる深さになる。なかなかここまでの潮位ってないなぁ〜スンスン…と誘いを入れるが、反応なし!何か所か角度を変えて落としてみるが、な〜んも無い。ん〜〜〜?かなりヤバいのかな?絶対どこかに喰ってくるハゼがいるハズ!と信じて探しまくるんだけど、こういう時ってアセって広範囲に誘うよりも、エサを大きめにつけて一ヶ所で20秒くらいステイさせているとアタってくることが多い。この時期はまだハゼはそこら辺にいるんだから、無理やり喰わせようとするよりは、粘り強くハゼが喰ってくるのを待つ方が良いこともあります。まぁ、全然喰ってこないこともあるから、そこらへんは判断が難しいんだけどね!とにかく、一回でも喰ってくればハゼの食い気が上がって釣れ始めるから、そんなオンリーワンなハゼをまずは見つけることから始まります。開始から10分ほど経過し、やっと喰ってくるハゼが見つかった!コレでやっと釣り開始のゴング。針掛かりしなかったけど、三度目で掛けて上がってきたのは「う〜ん、どうでしょう?」なサイズ。まずは取っ掛かりだから、サイズは気にしない、気にしない同じスポットに落とすと、すぐに二匹目。このサイズなら合格!んで次は一気にしぼんだ…ひぇ〜!なサイズこのクラスになるとなかなか針掛かりも難しくて、エササイズとアワセのタイミングを工夫して掛けてゆく。まぁ、ここまでして小ハゼを釣るのもなんだかな〜っと憤るが、夏のハゼ釣りのように他でアタリがあるわけでもないので、とにかくアテってくるスポットを大事に育てるしかないのである。本日もH2氏が近所にいるんだけど、やはり苦戦している。アタリはあるんだけど、針掛かりが悪いらしい。釣りでは『掛ける』という技術が一番難しいかもしれない。アタリを察知してから、どこでアワセを入れるのか?「ヒラメ40コチ20」なんて言葉があるように、さまざまな釣りモノによって、アワセの入れ方がまことしやかに語られる。しかし、その時の状況や仕掛けの進化などによって、そんな都市伝説が通じないことが往々にして発生する。ある程度の経験を積むと、必ずブチ当たる壁がこの掛けるという行為。釣りって全く同じ仕様でやることはないから、他人のアドバイスなんて通用しなくて、自己解決するしか無いのが正直なところ。ただ、オッサンがH2氏のアワセ方を見るに、動作が大きいかな〜っと感じる。しっかりアワセようとしているからだと思うけど、アワセを入れる時に一瞬振りかぶる感じになっている。コレって他のハゼ釣り人でもよく見るんだけど、竿を上にあげる前に、一瞬わずかに下がってから上がり始めている。野球のバッティングいうところの「テイクバック」が入っている感じ。最近、野球ではテイクバック不要論が浮上しているのと同様に、ハゼ釣りもアワセを早く入れたい場合はテイクバックはやらないほうが良いと思います。テイクバックする人って、アワセを入れる時に肩〜肘が動くんですよね。そうなると必然アワセが遅れる事になります。なので肩〜肘は動かさずに、単に手首だけでアワセを入れれば良いと思います。あとは竿をしっかり握ってる事も遅れる原因となります。長くて重い竿を使っていると握らざるを得ないかも知れませんが、竿は握るのではなく、引っ掛ける程度の方が素早くアワセを入れることが出来ます。アワセを入れる瞬間のみしっかり握る(針掛かりさせた後もしっかり握るけど)、つまり針に掛けるインパクトの瞬間のみ握るようにします。何かを握る系のスポーツや武道でも、持っている時は軽く引っ掛けるくらいで、力を入れて握る時ってホンの一瞬だけの事が多いと思います。そうする事により、素早く反応することが可能になります。ギッチリ握り続けていると、動きが遅くなりますよ〜まぁ、今までの癖を直すのは大変だけど、改良し続けないと上達しないから、まずは自分で意識することから始めないとね〜喰ってくるハゼを探しながら、一ヶ所で数匹釣ったら移動を繰り返すがポツリポツリなスローペース。正直、もう飽きた!っていうか、最初の30匹ほど釣ったところで既に飽きていた。だって、全然型が上がらないんだもん!もうそろそろ潮時だな〜って思ってたら、他でハゼ釣りしているO氏から着信アリ!「コッチは16cmが立て続けに4匹釣れたよ!」フッ…、始まったよ…!H2氏と顔を見合わせながら白髪三千丈な玉虫色のコメントと疑うが、こちとらももう飽きていたので「んじゃ〜、とりあえずは様子見にでも行ってみますか!?」と移動開始。まず【しおじ磯】では3時間半ほどで109匹で終了。小ハゼが多いな〜最大サイズは12.5cm向かった先は、橋を挟んでお隣りの釣り場。常連たちの間では「八潮団地」で通っているが、正式名称は【京浜運河緑道公園】一直線の護岸が400mほど続いている釣り場。オッサンも以前通ってた釣り場なんだけど、ここしばらくは来なかったのでとても新鮮な気持ち。先行している常連達に混ざって釣り始めると、すぐにナイスサイズが上がってきた。このサイズが普通に釣れる!釣り人特有の大風呂敷合戦な釣りで、小一時間ほど遊んで納竿。「面白いな〜ココ!機会があったらまた来ようっと!」んで、全員の釣果を確認するが、O氏の誘い文句の16cmが4匹は影も形もなかった。オッサンのスケールで精査するが、せいぜいが14cmか良くても14.5cmってところだよね〜またしてもオオカミ少年なO氏なのでした。釣り人とは、他人にはどんな軍隊よりも厳しく、自分にはスタバの「キャラメルクッキーバーフラペチーノ」にキャラメル&チョコソースダブル増々のように大甘な人種である。だからみんなにハゼスケールを配ったのに、面倒臭がって誰も持って来ないんだよね…現実としっかり向き合いなさい!君達!次の記事>>>「2022年30回目のハゼ釣りは良型を求めて」へ
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