2023年度ハゼ釣り開幕ですが、どうにも…

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2023年のハゼ釣りもいよいよ開幕!だったけど…

2023年5月28日。

いよいよ2023年ハゼ釣り開幕でございます!

 

釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯〜夕やけなぎさ】

天気:晴れ

釣行時間:6時30分くらい(潮位:114cm干潮)〜9時30分くらい(潮位:128cm上げ7分)小潮

水温:21℃

釣果:マハゼ15匹(4cm〜9cm)

 

 

竿:2.0m(そよ風)→3.5m(清流X)

道糸:ナイロン0.8号

ハリス:ホンテロン0.6号

ハリ:袖1号スレ

オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ

エサ:ベビーボイルホタテ

ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

 

 

2023年度も、いよいよ待ちに待ったハゼ釣りの開幕でございます!

 

開幕っても、ハゼ釣りには渓魚みたいに解禁日とかが限られてるわけでもなく、「そろそろ釣れそうかな…?」の頃合いで出掛けてみる感じ。

 

なんだけど、あてずっぽうに行ってるわけでもなくて、既に釣り糸垂れてる気の早い仲間からの情報をおもんぱかりながら、タイミングを見計らう。

 

んで本日を開幕日に設定したんだけど…

 

 

一応開幕日ということで、本日は爽やかなお目覚め。

 

ピーカンではなさそうだけど、お天気も申し分ない。

 

さっそうと愛車を漕ぎ出す。

 

昨日は、オッサンの愛車の足回りを新調しまして。

 

前後ともタイヤからチューブ、リムバンドまで新しく交換しました。

 

当然ながらオッサンが作業したんだけど、どうせならのノリでいろいろバラしながらキレイに磨いたりしてたら、勢い余ってベアリングまで外すハメになってしまった。

 

一応、見た目は元通りになったんだけど、得体の知れないパーツが余ってしまい、ソレは見なかったことにしたので、漫画みたいに走行中に分解し始めるかも知れない。

 

そんなドキドキ感を味わいながら愛車を漕ぐが、本日は戦闘服(ウェーダー)を装着してるので漕ぎづらい。

 

足回りのオーバーホールしたんだから、もっと軽快に進むハズなんだけど…と憤りながらも現場が見えてくる。

 

 

橋の上から見渡すと二人ほどの釣り人が見えた。

お!もう釣り人がおる!

 

まだこちらの【はぜつき磯】では厳しいだろうて…、フッ!何も知らんと。

 

本日のオッサンの釣り場は【夕やけなぎさ】。

 

まだ開幕当初は【夕やけなぎさ】の方じゃないと釣りにならないから、園路を通りながら迷わずそちらへ向かっていると、さっき橋の上から見えた世間知らずの釣り人の一人はI氏だった。

 

はぁ?何でアンタがここにおるん?

 

I氏はかなりの手練で、オッサンの知ってる限りでは、この釣り場でもトップクラスの実力の持ち主。

 

当然、この時期にこんな所に居てはいけない釣り師である。

 

サツを交わして事情を伺うと「【夕やけなぎさ】は全然ダメで、【はぜつき磯】はアタリがある!」らしい。

 

ナヌ!?そうなの?

 

例年は開幕当初は【夕やけなぎさ】から釣れ始めて、ひと月ほど遅れてから【はぜつき磯】という流れ。

 

今期は違うのかな?

 

しかし、I氏ほどの手練が言うんだから間違いないだろう。

 

とは言え、【夕やけなぎさ】の方も見てみたいので、まずはそちらへ向かう。

 

 

ちなみに公園内の工事はまだ完了していません。

 

表示板には7月上旬までの工事となっていて、関係者によると6月中くらいにはなんとか…といった感じらしい。

未だ工事中でございます

 

BBQサイトはオッサンの偽情報では人工芝を張ると豪語したが、実際は砂を敷き詰めて完了らしい。

 

しかし、サイトにこんなに砂を厚盛したら使いづらい気もするが、たぶん火の対策だろうね。

 

芝とか地べたの植物に火が燃え移ったら火事になりかねないから、砂を敷いただけにしたんだろうね。

この砂の厚盛は使いずらいだろうな〜

 

恐らくはギャルから「や〜ん!あたしのCELLINE(セリーヌ)のスニーカーに砂が入っちゃう〜!」と不平不満ブ〜ブ〜なのは目に見えている。

 

BBQを企画しとる野郎どもへ!

 

ここら辺の情報収集はキッチリしとかんと、君の気配り心配りが試されっぞ!

『ミクロの決死圏』サイズなハゼ

【夕やけなぎさ】に到着すると、さすがにコチラにはそこそこのハゼ釣り人がいた。

さすが【夕やけなぎさ】

 

とは言え、シーズン中は付け入る隙が無いほどの釣り人が繰り出すから、ソレに比べればガラガラと言っても良いくらいだ。

 

何人かは知ってる顔で、皆さんお元気だったらしい。

 

なんか時々思うんだけど、オッサンの目に見えないところでは時間が止まってて、何も動いてないような感じがすることがある。

 

でも実際にそんな事はなくて、皆さんのいつもの日常が片時も休まず動いているのである。

 

皆さんどこかで頑張って生きてたんだな〜!と感慨にふけるが、オッサンごときがノスタルジーに浸る事でもないか…

 

 

久しぶりのサツを交わし、ハゼ釣りの塩梅を伺う。

 

人によって「そこそこ釣れる」とか「厳しい」とかの意見が分かれる。

 

釣りの感想とはこういうもので、釣り糸を垂れてる場所でアタリハズレがあるのはしょうがないところ。

 

ビクの中には5〜6cmのハゼがチラホラ見える。

 

まだこんなサイズか…

 

 

オッサンは当然ながらウェーダーを履いてて、他の釣り人達もまだ水に立ち込むのは厳しい時期だから、それなりの出で立ちで釣りをしている。

 

そんな中、MR氏。

 

このお方、ひとりでTシャツ&短パンスタイルの夏の装いで水に立ち込んでて、ミッドサマーを独り占め!

 

確かに見た目は良く言えばポッチャリ、悪く言えば……

 

恐らく定期健康診断では、血清脂質、血糖値、血圧はかなりの数値を叩き出すであろう!体型だから寒さに強いのかも知れない。

 

 

という訳で、オッサンはI氏とH2氏がやっている【はぜつき磯】に戻る。

 

当然ながら、こちらにはほとんどハゼ釣り人が居ないわけで…

全然釣り人居ないんですが…

 

まぁ、人がいるから釣れる訳でもなく、逆に、全然人がいないエリアで一人で爆釣も何度も経験してるから気にしてない。

 

まずは先ほど頂いたブースターを飲み干すと、熱いものが下半身に込み上げてきた。

朝っぱらから熱いぜ!

 

腰が引けながら釣りの準備。

 

本日の竿は、開幕を記念してオッサンの一軍竿「そよ風」

 

柔らかい竿なので、シーズン当初のハゼがまだ小振りな時期にちょうど良い。

でも数釣りは苦手な竿

 

仕掛けはいつものハリス3cmの胴突き仕掛け。

もう進化しようがない仕掛け

 

オモリは環境に配慮した自作の鉄製オモリ。

 

鉄なもんで、使ってなくてもすぐに錆びるから、オッサンのオモリはいつもサビっぱなしである。

 

まぁ、使えりゃ〜良いや!

 

水温は21℃で、ハゼ釣りにしてはまだちょっと冷たいかな?

シーズン初めだし、朝だしで冷たいな〜

 

エサはベビーボイルホタテ。

 

ハゼが小さい時期は、ホタテ一択でしょう。

まだ凍ってるぜ!

 

今年もホタテは豊洲市場に買いに行った。

 

近所のスーパーの1kg入りだとちょっと大きいサイズしか売ってないし、ちょうどよいサイズはパック入りになるので割高だし…

 

世界の豊洲市場なら、求めるサイズが確実にある。安くはないけど…

 

今期は少し小さいホタテをチョイス。

ひとシーズンで2kg使い切るくらい

 

 

準備完了にて2023年のハゼ釣り開始!

 

ちょっと緊張しながらの第一投。

 

まだ身体感覚が馴染んでないので、流れるような振り込みとは程遠く、ボチャ!っと着水し、ドスン!と着底。

 

う〜ん…、オッサンもまだまだだな〜!

 

スンスン…と誘ってみるが、アタリは無い。

 

適当に方向を変えて何度か入れ直してみるが、な〜んの反応もない。

 

「ん〜?アタらないんですけど…」と隣りのI氏にブ〜たれると、「アタるよ!掛からないけど…」と竿を上げ下げしている。

 

反対お隣りのH2氏もアタリがないらしく、腑に落ちないご様子。

 

小移動をしながらアタってくるハゼを探すと、やっとアタリが来た!

 

そのアタリ方が、しっかり集中してないと感知できないほどのミクロなアタリ。

 

竿先が5mm拝むかどうかくらいで、手感覚でやっと取れるような感じ。

 

まだ初日だから感覚も鈍くて、アタリをキャッチするのは至難の業だった。

 

「コレか〜!」

 

当然こんなアタリ方をするのは赤ちゃんハゼで、しかもやる気がないから引っ張らない、活性がとても低い時のアタリ加減。

 

普通こんなん、針に掛からないよね?

 

それでもムキになってなんとか掛けてみると、やっぱりなサイズだった。

こんなの掛かるか!?

 

どこかにもっと良いサイズがいないか?探ってみたが、基本的にアタリは無くて、よしんば、あったとしてもミクロなアタリばかり。

 

H2氏はシモリウキだったもんで、さすがにウキ釣りだとこのアタリは取れないと思うよ。

 

っという訳で、I氏にまんまとガセネタを掴まされた御一行様は、ハゼ釣りサイズを求めて【夕やけなぎさ】に移動開始したのでした。

ほろ苦い開幕戦

帰って来たよ【夕やけなぎさ】。

 

少々ハゼ釣り人が増えてたが、まだまだ少ないね…

 

相変わらずMR氏は朝イチと同じスポットで、Tシャツ短パンスタイルで釣ってて、「この人だけ時間止まってるんじゃねぇ〜かな?」と錯覚する。

 

でも氏のビクの中は先程よりもハゼが増えてたから、動いてるんだ!となぜかホッとした。

 

この釣り場のご意見番のO氏も来てるんだけど、今日も竿を出すことなく、ヒマそうな釣り人を捕まえては語り部と化している。

 

O氏の自転車には、積載オーバーな釣り道具を満載してるくせに、今日釣りをする気は皆無らしい。

 

 

【夕やけなぎさ】はそこそこ広いエリアとは言え、この時期に釣れるスポットは限られてて、当然ながら常連たちはそのエリアに密集している。

 

本日の状況では、赤ちゃんハゼを避け、ハゼ釣りになるサイズの一縷の望みを託せるのはココしか無い。

 

しかしエリアは岩場なので、当然ながら外道のダボハゼ君がちょっかい出してくる。

まるまる太ったナイスダボ!

 

コレがまた、良いアタリ方で良い引きをするもんだから、こんな厳しい日にはチョッピリの慰めにもなるが、いらんもんはいらん!

 

 

ダボハゼの猛攻に心が折れたので、沖ならばナイスサイズが居るのでは?と3.5mの竿でやってみる。

沖狙いの長竿

 

釣り歩きながら移動するんだけど、状況変わらずで相変わらず赤ちゃんハゼが突いてくるばかり…

 

柵際までやってみたけど、な〜んも状況変わらず。

柵際も釣れる時は釣れるんだけど…

 

いつの間にか【夕やけなぎさ】にはひと握りの常連以外は居なくなっていた。

いつの間にやら人が居なくなってた

 

そりゃ〜そうだ!

 

この状況じゃ〜、釣り糸垂れてもしゃ〜ないだろうて…

 

水もなんだか濁っているし、シーズン初めという時期を除いても、今日は釣れない状況だったんだと思う。

水も濁ってるし…

 

という訳で、3時間で15匹とほろ苦い開幕戦でした。

 

結局、オッサンのビクには一匹も入らなかった。

 

ビクの網目から脱走するような赤ちゃんハゼ入れてもしょうがないし…、

 

忘れた頃にビク入れサイズもあがるんだけど、片手で数える程度のハゼを入れても自分が可哀想になるので。

このサイズが居ないこともないんだけど…

 

MR氏なんて、小さいながらも50匹以上釣ってたので、居るところには居るんですよ!

 

んでしっかりと集中すれば、釣れることは釣れるんですよ!

 

オッサンみたいにチョロチョロしてるとダメなんですよね〜

 

ただ、今日は試し釣りで、釣り場全体の塩梅を伺うという意味もあって、ウロウロしていたという理由でもあります。

 

おかげさまで、【夕やけなぎさ】と【はぜつき磯】のほぼ全体を見れたので、次はしっかり集中したいと思います。

 

 

まだ一回目だから何とも言えないけど、今年はちょっとハゼの成長が遅れてるのかな?という印象。

 

ただ、数は居そうなので、成長すれば楽しいハゼ釣りになりそうな予感です。

 

あと2週間後くらいならハゼ釣りになるかな〜?

 

 

次の記事>>>「2023年度2回目のハゼ釣りはまだまだだね〜…」へ

 

 

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