オッサンは基本的に冬の間は釣りをやりません。
貧乏な陸っぱリ釣り人なので、冬は手軽に釣れる対象がいないからです。
船に乗れば釣りモノもあるが、そもそもそんな金がないからハゼ釣りなんぞでくすぶってるわけでして…
何よりも冬釣りをやらない一番の理由が寒いからという、当然といえば当然な理由。
というわけで、オッサンの釣りは冬の間は冬眠してるんだけど、いつのまにか季節は3月に突入。
まだ寒い日もあるけど、そろそろ暖かい陽気もチラホラと感じられる。
そんな訳で、いつまでも冬眠してるわけにもいかないし、このブログのネタも全く無いもんだから、何かしらのネタ探しにそろそろ活動開始することにした。
温かい陽気にも誘われて、まずは何の用事もないハゼ釣り場の様子を見に行ってみる。
この日はちょうど啓蟄(けいちつ)の頃で、冬眠していた生物たちがワラワラと這い出てくる季節。
普通の人間は冬眠しないけど、暖かくなってくると何の意味もなく活動的になるのはどんな生物も一緒だなぁ〜と思う。
ちなみに「けいちつ」を漢字変換したら違う”ケイチツ”が変換されてしまい、ちょっとドキッ!っとしたオッサンなのでした。
暇だったらみんなもやってみてね!←なんか中学生って感じだね!
久しぶりに訪れた釣り場は、当然ながら釣り人なんぞは影も形もなく、寂しさ無限大な雰囲気。
「ここもハゼ釣り季節になったら、また釣り人でいっぱいになるんだな〜」とノスタルジーに浸りながら護岸石の上を歩いてるとあることに気づいた。
オッサンが一歩一歩踏み出すたびに”ガサガサ、カサカサ”と音がするんだけど、その正体はフナムシ。
皆さんご存知のようにゴキブリに似た虫で、その容姿から磯辺の嫌われ者。
ちなみにフナムシは昆虫ではなくて甲殻類のダンゴムシの仲間だけど、ゴキブリは昆虫のカテゴリーに分類される。
どっちにしろ、気持ちが悪いモノに変わりないけど。
石の間でフナムシが移動する音がしてくる
オッサンはゴキブリに恐怖感を覚えるので、最初はフナムシを見るたびに脊髄液が逆流してたんだけど、今ではすっかり慣れてしまった。
このキモい生物は人間をエサだと思ってるのか知らんが、ボサ〜っとしてると噛んでくる事があるのでお気をつけください。
反対に人間がフナムシを食べても害はないけど、臭くて不味いらしいです。(「焼きフナムシ」にすれば食べれなくもないみたいですが、食べようとも思わん!)
オッサンが注目したのはそのフナムシ達のサイズと数なんです。
この時期にしては例年よりも大きくて数も多い。
大小はもちろんあるんだけど、体長が3cmもあろうという奴らがゴロゴロいる。
まだこの時期なら1cmにも満たないサイズがほとんどで、その数も少ないと思ってたんだけど今年はデカイ&多い!
ここでオッサンコナンのシナプスが動き始める。
この冬の気温は全国的に平年を上回り、東日本から沖縄・奄美では平年値より+0.5℃以上高い暖冬と言われ、桜島は47年ぶりに冠雪しなかったというニュースもあった。
フナムシのサイズから推察するに、確かに暖冬だったということである。
つまり2019年のハゼ釣りはマズイかもしんまい。
暖冬の影響からハゼの孵化も成長も早く、さぞかし釣れるだろうと思われるかもしれませんがさにあらず!
実は釣れないのである。
ハゼの数が少ないのか、喰いが悪いのかは謎だけど、暖冬年はハゼの釣果がパッとしなかったのは事実である。
オッサンの記録によると、2015-2016年の冬も暖冬で、2016年は2017年の7割くらいしか釣れなかったという釣果になってます。
『真実はいつもひとつ!』ってことで、2019年のハゼ釣りはヤバイかな…
2018年のハゼ釣りは散々だったから、今年は期待してたんだけどなぁ〜
オッサンの予想が良い方向にハズレてくれれば、っと願うばかりである。
ちなみにコナンの決め台詞である『真実はいつもひとつ!』にはとても違和感を覚える。
真実なんてその人の立場や主張などによって無数に存在する。
例えば、宗教戦争なんてお互いが正しいと思ってやってるんだろうけど、関係ない第三者から言わせてもらえばただの殺し合いでしかない。
「フッ、コナンもまだまだ若造だな…」っと安っぽい優越感に浸っているとまたしてもある事に気づいた。
善良な方はココから先は読まないほうが良いです。
マジで!
海辺にはいろんなゴミが打ち上げられている。
人間の排出したゴミによる海洋汚染は世界中で深刻化していて、ゴミによって海洋生物が傷つき、生態系が影響を受けるという問題になっている。
さらにはその魚介類を食べることで人間がプラスチックを摂取してしまう事も指摘されているが、まさに自業自得とはこのことである。
ゴミしかり、食品添加物しかりで食品でないものを摂取してる現代人。
そのうち人間も進化してプラスチックも消化できるようになるんじゃないの?とアホなことをイマジンするこの頃。
海に漂流するゴミの88〜95%がたった10本の河川から流れ出ているという報告もある。
その河川には日本の川は含まれていなかったが、このゴミの山を眺めると日本だって同じじゃん!と思わざるを得ない。
大量のゴミが打ち上げられている
ペットボトルやビニール・プラスチック類と大体が自然分解しずらい素材のゴミが大半なんだけど、その中には見過ごせないブツが含まれていることがある。
浣腸(使用済み)
まぁ、写真に撮るのもはばかられるブツではあるが見逃せないブツNo.1である。
このブツが一体どこからやってきたのかは謎だが、問題は何でココに漂着しているのか?ということである。
いや、それ以前の問題があるのは百も承知だが、どうにもおかしいではないか。
ちなみにオッサンは浣腸経験者である。
ここで全世界に向けてカミングアウトするのも勇気がいるんだけど、おそらく大部分の人が浣腸済みなのではないだろうか?
せっかくカミングアウトしたから、是非そうであって欲しいんだけど…
それはオッサンが若かった小学生だったあの頃。野菜が大嫌いでほとんど食べてなかったあの頃。
お通じが悪くてよく腹が痛くなっていた。
そのたびに母親に無理やり野菜を食わされてたんだけど、それでも開通しない時は最終兵器の浣腸攻撃である。
自分で行為に及ぶ勇気なんてないもんだから、バックからマザーハンドによる施術となる。(↑この頃は和式便器だった)
オッサンのスイートスポットに突き刺し、液体注入。
薬液は直腸にアタックしてくるが、すぐにブレイクすることは許されず、栓になっている硬便が十分に溶解されるまで我慢しなければならない。
我慢が限界に達すると、たまらずブレイク!
それを見届けるとマザーはトイレを後にするのでした…
という訳で、浣腸を使う場所はトイレ内であるはずだ。
経験者は語るが、トイレの外で注入してから…なんて悠長なことは言ってられない状態なハズだ。
もちろん使用済みの潰れた浣腸は燃えないゴミとして処理されるが、いずれにしてもインドアで事が済むはずなのである。
なのになぜ済みの浣腸がココに落ちているのだ?
しかし、オッサンコナンは一つの解を導き出した。
「これはプレイだ!プレイに違いない!!
アウトドアにて催されたプレイの跡なのだ!」
【真実はいつもひとつである!】
そうだ、そうに決まった!
他にもよくあるのがコレ↓
避妊具
まぁ、コレはコレでありかな。やっぱりナシかな…
後はチョット危ないのがコレ↓
何かの薬物
この手は一度に大量に落ちてるんだけど、どんなトリップを催すのかは分からん。
もしかしたら真っ当な薬なのかもしれないけど、結構な確率で大量に落ちてることが多いから、その理由を考えると深いヤマなのかもしれない。
海中にその怪しい成分が溶けだして、魚介類がトリップしない事を願うばかりである。
極めつけはコレ↓
注射器(お医者さんごっこサイズではない)
もうここまで来ると犯罪の香りしかしない。
何に使ったかは言わずもがななんだけど、結構落ちてるんですよね〜
確かに自分ちのゴミ箱にチャイする訳にもいかないブツだろうから、使用後は川や海に捨てるのがアシが付かないのかもしれないけど、見つけてしまった者の身にもなって欲しいものだ。
そしてたま〜に見かけるのが”作品”の数々。
今回見つけた「作品」はコレ
都会の海と言え、人は自然に触れることで原始の血が騒ぎ出し、取り憑かれたように製作意欲に駆られるのかもしれない。
その作品の数々は決して世間の評価を得るという薄っぺらな欲ではなく、ただただ本能のままに形作られていったもの達なのである。
まぁ、それほど大げさなものではないんだけどサ!
んで、やっぱりこの”作品”にも浣腸が刺してあった。
使用済み浣腸(小サイズ)
やはり浣腸は魅力的であり、インパクト大なブツなんだな〜
このように水際にはアンタッチャブルなブツが集まる場所である。
ある意味、社会の暗部が垣間見える場所でもあるので、用心しなければならない危険な場所でもある。
まぁ、ソレを見つけようとする側にも問題はあると思うけどサ!
今回はまだ冬眠明けで脳ミソが働かないもんだから、何も自制が効かない内容になってしまいました。
本っ当に申し訳ないです!