先日、ライトタックルを一式買ってしまったので、肝心の釣りに行くお金がなくなりました。
しょうがないので、クーラボックスを改造して気を紛らわせることにしました。
オッサンのクーラボックスはコレ。
タックルベリーの中古で購入したシマノのスペーザライト240です。
スペーザシリーズの最もライト版です。(保冷性能が低いということですね)
一応、I-CE値は35hとなっています。
『I-CE値』とはシマノのHPによると、クーラーの容量に対して20%分の氷を入れた時に持続する保冷力になります。(外気温は31度)
つまりオッサンのクーラボックスに4.8リットルの氷を入れれば、35時間氷がもつということになります。
メーカーは「軽量で持ち運びもラクラク」という触れ込みですが、言い換えれば”軽い=簡易断熱”ということです。
オッサンは冬に船釣りに行く根性もないので、温かい〜暑い季節に船出します。
昨今の猛暑では、外気温度はシマノの設定温度である31度をはるかに超えるでしょう。
ということは、このクーラボックスの断熱性能では少々心配なのです。
大枚はたいて釣り上げた魚を、美味しく家に持って帰りたいので、とにかく改造してみることにしました。
新品で買ったのなら躊躇したと思いますが、中古なのでいじくるのは気分的に楽です。
以上の三段構えの計画でござる。
本来ならばアルミテープはクーラボックスの外側に貼って、光や熱を反射させるのが正しい方法だと思いますが、全面キラキラしたアルミ色のクーラボックスでは見た目に問題が…。
薄いアルミテープを発泡スチロールに貼り付けるだけで、どれくらい効果があるのはかは甚だ疑問なのですが、「やらないよりはマシだろう…」と実行してみました。