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  • 祝!2024年夏シーズンのハゼ釣り開幕でござりまするぅ〜!
    2024年夏シーズンのハゼ釣り開幕!2024年5月26日。2024年夏シーズン最初のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【夕やけなぎさ】天気:晴れ釣行時間:5時00分くらい(潮位:185cmほぼ満潮)〜8時00分くらい(潮位:154cm下げ3分)中潮釣果:マハゼ14匹(6cm〜8.5cm)竿:2.1(行雲流水と彩峰?の合体竿)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテ(昨シーズンあまりもの)ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けいよいよというか、やっとというか、ついにというか…2024年夏シーズンのハゼ釣りが始まりました。まぁ、毎年の事だから特に新鮮味はないんだけど、コンスタントにハゼ釣りが出来るというのは嬉しくもあり、「また始まるのか…」というアンニュイな気持ちが無いわけでもない。なんて事を書くと、「また、つまらなそうに釣りしてる!」って仲間から言われたりするんだけど、ハゼ釣りしてる時はいろいろな心境が入り混じっている。みなさんも同じだと思うけど、基本的には釣れてる時は楽しいし、探っても探ってもアタリが無い時はつまらない。ただこの逆も然りで、あまりに爆釣だと飽きる事もあるし、アタリが遠くても自分の狙い通りに釣れたりすると楽しかったりもする。ここら辺が釣りの奥深くもいやらしいところで、釣れりゃ〜良い!ってもんでもない。でも、釣れないよりは釣れたほうがマシなのは間違いないかな…んで、本日から夏シーズンのハゼ釣りが始まったんだけど、第一回目を記念してオッサンの仕掛けをご紹介。別に記念しなくてもいいんだけど、今回初めてこのブログを見つけてしまった残念な方のためにご説明いたしまする。まぁ、このブログを読み飽きて、既に知ってる人は飛ばしてくださいね。オッサンがハゼ釣りに使っている仕掛けは”塙式のミャク釣り仕掛け”塙式とは、江戸川で10束(1,000匹)を釣りあげる故塙名人が生み出した仕掛け。ミャク釣りとは浮きを使わないで、竿からの振動や竿先の挙動で魚のアタリを捉える釣り方。ハゼ釣りでは少数派だけど、考えてみれば、釣りってミャク釣りの方が圧倒的に多いよね?んで、塙式とはオモリが一番下に来る胴突き仕掛けなんだけど、枝スの長さが3cmで、オモリから枝スまでがこれまた3cmとごく短い構成。こんな感じハリスは3cmこの仕掛けの秀逸なところは、ハゼの僅かなアタリも感じられるところ。コレを可能にしているのが、ハゼがアタックしてくるギリギリの短いハリスと、このハリスが水底から少し浮いているという構成。ちなみに、間違っている”塙もどき”の仕掛けをよく見かける。それはオモリ部のフックにハリスを取り付けてるタイプ。まぁ、ハリスを掛けやすいからやりたい気持ちは分かるが、コレはハゼがオモリごと引っ張っていかないとアタリが取れないから、アタリ数が激減します。こういうのはアタリが取れない常連でもこんな感じのを使ってるのがいて、「アタリが少ないね〜」とか言ってるけど、んなもん当たり前じゃん!オッサンがこの仕掛けを使い始めた当初は、ハゼ釣りのホームグラウンド『大井ふ頭中央海浜公園』ではこの仕掛けを使ってる人を見たことがなかった。っていうか、そもそもがミャク釣り自体がメジャーではなく、ほとんどが浮き釣りで、常連たちはシモリ浮きがメインだった。オッサンがこの仕掛けでハゼを釣ってると、よく不思議な顔をされたのを思い出す。現在ではオッサンの布教活動が実り、ミャク釣りもかなりの地位を築いてて、めでたし、めでたし。画像でも出ているけど、オッサンが使っているのは自作の1号相当の鉄オモリ。鉛は環境に悪いからという心意気からなんだけど、作るのがすこぶる面倒臭いのは否めない。そのうち市販の鉛オモリを使い始めるのは、目に見えているが…今シーズン分針は袖針のカエシのないスレ針の1号。スレ針1号でハリスが巻いてある商品なんて市販されてないから、針だけ取り寄せて自分で巻いている。針だけお取り寄せ老眼にはきつい作業だが、コレをやらんと釣りが始まらん!仲間からは「スレ針だと掛けても外れる」と言われるが、オッサン的には特に外れ易いとは思わない。スレ針を使ってる理由は、釣れたハゼから針を外しやすいから。カエシが付いていると、外す時に力を入れなきゃならないから指の爪が割れるんですよ!スレ針ならスムーズに外れるから、手返しも抜群って感じだね!まぁ、「今のはカエシが付いてたら取り込めてたな…」と思うことが無いわけでもないが、スレ針を使って外れるか外れないかのやり取りも緊張感があって良くってよ!ハリスはナイロンでもフロロカーボンでもなく、ポリエステルの【ホンテロン】を使ってます。ハリスはホンテロンを愛用張りがあって高感度なので、この仕掛けにマッチしています。わずか3cm程度のハリスで、「何もそこまでしなくても…」という気がしないでもないですが…でも、ちゃんとメリットもあって、ナイロンで数釣りするとハリスが陰毛みたいになってアタリが鈍くなりますが、ホンテロンだとけっこう持ちが良いです。「そうなる前に針を換えろよ!」というご意見、ごもっともでございます。値段はそこそこしますが、ひと巻きで2シーズンくらいは持つのでコスパは悪くはないと思います。リンクっというわけで、オッサンはこの塙式の仕掛けを夏シーズンは当然ながら、冬の穴釣りでもず〜っと使っている。隙あらば改良しようと思ってるんだけど、この仕掛けってシンプル過ぎてこれ以上進化しようがないんですよね〜明け方のロードランナー時間は早朝明け方の4時半を少しまわったところ…こんな異常な時間に、オッサンは居眠り運転でハゼ釣り場へ向かってます。気の早い常連たちは先週あたりからハゼ釣りを始めていて、彼奴ら曰く「7時にはほとんど釣れなくなるから、釣りたきゃ早く来い!」らしい。「いくらなんでも、こんな時間からじゃなくても…」と思うが、開幕戦でズッコケるのも気分が悪い。今日くらいは先行者のアドヴァイス通りにやってみるか…釣りは素直な方が上達が早い。釣り場に到着し、まだ薄暗い【はぜつき磯】を眺めるが、こちらは誰もハゼ釣りをやっていない。ハゼ釣り開幕当初は、ほぼ【夕やけなぎさ】でしか釣りにならないからこうなるわな。誰もいない【はぜつき磯】公園内に入ると、様子見に来た先月とは違った変化があった。BBQエリアと園路を仕切っていた簡易柵が無くなっていた。つまりは、BBQ場もいよいよ利用者が増えてきたのかな?汚い柵は景観的に良くなかったから、いいんじゃないの?柵が無くなってサッパリ!BBQサイトにはこんな早朝からテントが張ってあって、盛況のようだった。もうテントがある本日のハゼ釣り場【夕やけなぎさ】に到着すると、こんな早朝にも拘らず既に7〜8人程の釣り人がいた。よくよく見ると全員知ってる常連たちで、「まだハゼ釣りには早い時期に、こんな早朝から来てるなんて、しょうがねぇな〜…」と思うこと山の如しだった。異常だぜ!この人達は!サツを交わしてハゼ釣りの塩梅を伺うと「釣れなくはないが、針に掛からない!」とのこと。ですよね!この時期なんて、針に掛からないサイズが餌を突いてるだけだもん!思った通りの展開に納得しながら釣りの準備。本日の竿は、長さ2.1mの竿先側半分が『行雲流水』で、手元側半分が『彩峰?』の合体竿。壊れた竿同士を合わせてみたらピッタリ合体したので、そのまま使ってるんだけど、何気に一番数を釣り上げている竿でもある。この竿に今シーズンはお試しで、金属製の回転穂先を装着している。釣り仲間のY氏にそそのかされて取り付けてみたんだけど、これを見たK氏が「ソレダメだよ!俺も前に付けてたけど元に戻しちゃったよ!」とのこと。なんでも、回転穂先で道糸の絡みを解消!という謳い文句だったけど、やっぱり絡むみたいで、この絡みをほどこうとして竿を回転させても穂先が回転するもんだから、いっこうにほどけないらしい。言われてみれば、確かにそうなるというのもガッテン!ガッテン!だが、まだ一度も使ってないのに指摘されると凹むよね…こうなったら、もうひとつの謳い文句『感度抜群!』に望みを託すしかないぞ!せっかく取り付けたのに、ショボリだ…リンクんがしかし!万が一使いモノにならない事態を予想して、本日はもう一本予備の竿『行雲流水2.1m』も持ってきています。本物の『行雲流水』もあるでよ!リンク今シーズンからエサ箱もリニューアル。いつもは安っぽいプラスチックな奴を使ってたんだけど、ぶっ壊れまして…そんな半壊なエサ箱を使ってるもんだから不憫に思ったのか、友人がナイスなエサ箱を恵んでくれた。一流メーカーの優れもの本日使うエサはボイルベビーホタテ。この時期のハゼサイズと針掛かりを鑑みると、ホタテ一択でしょう。問題は、持ってきたホタテは昨年からず〜っと冷凍庫に眠ってたシロモノ。すっかり冷凍焼けし、真っ白になってヒビ割れていた。風味も完全に飛んでるだろうから、コレで釣れるんかね?大丈夫かな?もうひとつの問題があり、こちらの方が深刻なんだけど、本日のオッサンは腰痛でございます。昨日ギックリ気味にやってしまいまして、身体は真っ直ぐに立てなくて、クネ!って曲がってる状態。本来なら自宅で静養すべきだろうが、記念すべき開幕戦が不戦敗では悔やまれるので、無理を押してのハゼ釣行。果たして、釣りになるのでしょうか?アタリはあるんだけど…準備完了にていよいよハゼ釣り開始。ジャブジャブと水に立ち込むが、思ったよりも冷たくて腰に響くぜ!ちなみに本日はウェーダーを装着しているんだけど、それでも冷たいな〜冷たっ!ほとんどの釣り人が立ち込んで釣り糸を垂れていて、長靴かウェーダーを装着しているが、MR氏は短パン&サンダルスタイルで夏を先取りだ!この御方は、秋の夜釣りでも水に立ち込んで釣りしているくらいに寒さを感じない体質らしい。まぁいい…いよいよ夏シーズンのハゼ釣り開始。まずは針にホタテを取り付けるが、久しぶりなので1号の針が極小に見えるし、ホタテ餌ってこんなに付けづらかったっけ?っていうくらいに餌付けがおぼつかない。餌付けってこんなに難かった?やっと餌を付けて第一投。ス〜っと円弧状に落として着底するが反応がない。スンスンと誘うが無反応。ムムム…、はずれエリアなのか?オッサンの誘いが悪いのか?小移動すると、今度はすぐにアタって来た!んだけど、やっぱり小ハゼが突いてる感じ。「あ〜、やっぱりこのサイズだよね…」アタって来るからアワセてみるんだけど、やっぱり針に掛からない。落とすたびにツンツンとアタって来るが、何度やっても掛からない。小ハゼを掛けたところでしょうがないんだけど、アタるもんだから竿を上げるしかない。でも掛からない…試しにしばらく喰わせてみたが、餌は残ってるんだけど、今度はすぐに喰わなくなる。なんなんだよ…しばらくは不毛な竿の上げ下げをしていたが、何かの拍子にやっと針に掛かった!と思ったらビリンゴだった。かわいいビリンゴ君コイツはウキゴリと並んで多い外道なんだけど、マハゼに似ているので一見すると見分けがつかない。まぁ、この時期に4〜5cmのメダカみたいなハゼが釣れたら、ビリンゴと思ってだいたい正解です。本日は基本的にコイツが突きまくってるんだけど、コイツに混じってマハゼが釣れてくるのを期待するしかない。しかし、落としても落としても、アタリはあるけど針に掛からず。手応えを感じてやっとマハゼが!?と思ったら、ダボハゼだったりする。オマエはいらんのじゃ!それでも腐らずに続けていると、やっと待望のマハゼが釣れた!今期第1号のマハゼやっとだよ〜!っとホッとひと安心。ただ相変わらす、ビリンゴの猛攻に耐えながら、マハゼが喰ってくるのを待つしか出来ない。とにかく今日はこんな調子でビリンゴの中からマハゼを拾う感じ。アワセてもアワセてもビリンゴばかりで、どこかにマハゼスポットはないものか?と腰痛の分際で【夕やけなぎさ】中を行ったり来たりするんだけど、状況変わらず。ハゼは釣れないわ、水が冷たくて腰に響くわで、年寄りの冷や水とはまさにこの事だ。気をつけるべきは、ハゼが小さいからと言って、餌も小さくするとビリンゴしか喰って来なかったり、アタリが遠くなったりするから、餌は小粒にしないでそこそこサイズをキープするようにしています。オッサンがウロウロしながらくすぶっていると、いつの間にかハゼ釣り人が増えていた。って言っても、ほとんどは知ってる顔ばかりで、中にはファミリーフィッシング的な人もいるが、こんな時期にハゼ釣りに来るべきではないだろう。知ってる人ばかりなんですけど…んで、そやつらがいつものように決まり文句「昨日は釣れたんだけどな〜!」昨日はオッサンは居ないんじゃ〜!このご時世にオッサンは土曜日も仕事なんじゃ〜!!いつも思うが、日曜日よりも平日明けの土曜日の方が釣れるよ。日曜日なんて、土曜日の残りカスしか釣れないじゃん…しかし、K氏とMR氏である。この二人は常連の中でもかなりの手練れで、この絶望的な状況の中、ビリンゴも含めてポイポイ釣り上げている。MR氏に至っては、昨日に引き続き今日も意地になって1束(100匹)釣りやがって。全然掛けられないオッサンは、悔しいったらありゃしない!んで言われた通り、7時に釣り船が通るようになるとぱったりアタリが無くなった。結局、3時間で14匹と開幕戦は木っ端微塵なのでした。MR氏との合算だが、ほとんどはMR氏が釣ったオッサンなんて、ビリンゴを入れてもせいぜい30匹がいいところだった…”ハゼ釣りってこんなに難しかったっけ?”呆然とするオッサンに「開幕はそんな感じですよ!私も先週は全然掛けられなかったから、来週はきっと釣れるようになりますよ!」とMR氏が慰めてくれた。そんなもんかな〜?開幕戦で久しぶりだから、ハゼ感覚が鈍ってるだけなのかな〜?ソレだけじゃないような気がするんだよね〜とにかく2024年夏シーズンのハゼ釣りが始まりました。チキショー!来週は見てろよ〜!しかし、まずは腰を治さな…次の記事>>>「2024年2回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは至福の一時の」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年2回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは至福の一時の
    2024年2回目の東京ハゼ釣りは一瞬だけ入れ食いタイム2024年6月2日。2024年夏シーズン2回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】→【夕やけなぎさ】→【しおじ磯】天気:雨のち曇りのち晴れ釣行時間:4時30分くらい(潮位:125cm下げ4分)〜9時00分くらい(潮位:68cmほぼ干潮)若潮釣果:マハゼ34匹(6cm〜9.5cm)竿:2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)時々3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテ(昨シーズンあまりもの)一時アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けまだ2回目だけど、2024年の夏シーズンハゼ釣りはスタートから苦戦している。まぁ『夏シーズン』と呼ぶには時期尚早の6月だが、秋〜冬の穴釣りでもないもんだから、夏のカテゴリーに入れてます。オッサンのハゼ釣りは先週開幕戦だったけど、メダカみたいなハゼもどきのビリンゴの猛攻で、アタリは感じるけど針に掛からず…掛かったところで基本的にビリンゴなんだけど、何かの間違いでマハゼが喰ってくることがあって、それを期待するという他人行儀な釣りになっている。っというわけで、ハゼ釣りではなくビリンゴ釣りなんだけど、ソレ以上に凹んだのが腰の痛みだった。プチギックリ腰をやってしまい、身体が垂直に立たずクネッ!とカシューナッツのように曲がったままハゼ釣りしていた。そんな状態だったもんだから、ハゼ釣りの塩梅もパッとせず玉砕だった。んで本日、カシューナッツ腰はかなり改善したので、「今週こそハゼ釣り頑張るぞえ!」と気合を入れてたんだけど、今朝目覚めると雨音が…「ん〜?今朝って雨予報だっけ?」我が耳を疑うが、ウルトラマン級の聴力で何度聞いても雨の音に違いない。しかもナイスな本降りのご様子。「コレは止みそうもないから、今日はハゼ釣りやらないで寝てようっと!」と布団の中でイモムシになって二度寝を決め込むが、歳をとると一旦目が冴えるともう寝付けない。しょうがないので、イモムシはモソモソ起き出した。外はまだ漆黒の闇だが、釣り場に到着する頃には明るくなっているだろうて…愛車を漕ぎ出すが、けっこう本格的に降ってやがって。それでもオッサンを釣り場に向かわせる理由が、この雨でもあの狂った常連たちはハゼ釣りにやってくるという確信と「雨の日はハゼが釣れる!」という希望。オッサンの拙い経験上、雨の日はハゼが釣れると思ってる。さすがに土砂降りはダメなんだけど、普通の降り方程度なら晴れよりも雨の方が釣れる。釣り場が見える橋に掛かるが、まだ街灯は点いたままだった。まだ暗いんですけど…当然、釣り場も思った以上に暗くて、ヘッドライトとかの明かりなんて持って来なかったから、釣りの準備ができるか心配になる。ピンボケで申し訳ないです公園内に入るとけっこう街灯があったから、ちょっぴり安心した。街灯多いね!このハゼ釣り場は大井ふ頭中央海浜公園内にあって、昨年BBQエリアをリニューアルしたんだけど、その時から簡易柵で仕切られている。以前からBBQエリアはあったんだけど、その時はこんなふうに仕切られてなくて、もっとオープンだった。公共の都市公園だから当然税金で整備したはずで、万人が施設を使う権利があると思うんだけど、「BBQ利用者以外には使わせない!」という勢いで仕切ってある。なんでこんな排他的になっているのか知らないが、ずっと昔からココを知ってる側から言わせてもらうとすこぶる不愉快である。BBQエリアとしてキッチリ区画整備しているならともかく、園路を途中でぶった切って入れなくしている、その姿勢に嫌悪感を覚える。別に人様が借りているBBQサイトに乱入してやるぜ!っという気は一切無いんだから、サイト内の園路や水道施設くらいは自由に使わせるべきだし、それが公共施設のあり方だと思うんだけどね。この閉鎖的な態度はいったい何様?【夕やけなぎさ】にやってくると、既に4人ほどのハゼ釣り人がいた。ほぼ知ってる人たちなので、ハゼ釣りの塩梅を伺うと「ちっちゃくて針に掛からない」とのこと。つまりは、先週と釣れ具合は変わらずという事らしい。ムムム、わずか一週間では劇的な改善は無理か…本日も厳しいご様子さてと、どうしよっかな…いつもの常連連中はまだ来ていないから、釣りポイントは選びたい放題だけど、この雰囲気だと選ぶもクソもないだろうて。しばらく釣りの様子を眺めながら思案するが、移動を決断。【夕やけなぎさ】では先週の二の舞いだ!玉砕の【はぜつき磯】&【夕やけなぎさ】やって来たのは【はぜつき磯】この釣り場の慣例で言えば、こちらはまだ2〜3週間は釣りにならないんだけど、常識を打ち破るものが変化を見出すのである。と言えばカッコいいが、『自分だけ良い思いをしちゃおっかな〜』という、邪な気持ちが無いわけでもない。当然、釣りにならないハズだから誰もいない。誰もいない【はぜつき磯】まずは釣りの準備。餌は昨年もののボイルホタテがまだ余っているが、凍っているので水に浸けて解凍しておく。この時期は釣り場でもまだ凍っている水に浸けるのが一番早い本日の竿は、いつもの長さ2.1mの竿先側半分が『行雲流水』で、手元側半分が『彩峰?』の合体竿。けっこう年季が入ってるからいつ折れてもおかしくないんだけど、もう十分使い倒したから惜しくもないが。けっこう使ったな〜この竿に、実験で2024年から金属製の回転トップを付けています。今年からお試しコレを使うのはまだ2回目だし、御託を並べるほど釣ってもいないから、良し悪しの検証はまだまだ先かな。リンク釣れる釣れないはともかく、とりあえず今言えるのは、道糸をセットするのに老眼にはキツイって事かな。細いスリット部に道糸をセットしなくちゃならないので、普通のリリアンに比べると繊細な作業が必要。ひぇ〜、ちょっちムズいな仕掛けはいつも通り、塙式の胴突き仕掛け。いつでもどこでも塙式付け餌のボリュームは、小さくなく大きくもなくってところ。ハゼが小さいからといって餌も小さくすると、釣れるハゼがますます小さいのばかりになりますよ。それに餌が小さいと喰ってくるのも遅いしね。とはいえ、大き過ぎると餌の端っこばかり突いてくるだけだなので、加減が難しいところです。まずはコレくらいのサイズからスタート誰もいない【はぜつき磯】で、「オレだけ良い思い作戦」スタート!雨は降っているけど、水は思いのほか温かいくらいで期待が出来る。けっこう温かいなんだけど、どこに落としても全くアタリが無い…けっこうマメに誘ってるんだけど、な〜んも音沙汰が無い…今いる場所は、今まで散々ハゼを釣りまくった超実績スポット。「もしかしてハゼはもっと沖にいるのかな?」っと思ったので、3.5mの長竿を出してみた。いつも持ち歩いている3.5mの長竿『ダイワ清流X硬調35』軽くてバランスが良いので、この長さでも竿尻を持って釣り続けることが出来る秀逸な一竿。オッサンのお気になひと振りリンクハゼ釣りシーズンの極々初期にこんな長竿を使うのは初めてだが、既成概念や先入観に囚われずにやってみることは大事だと思う。ブ〜ン!と振り込んでみるが、長竿を扱うのは久しぶりなもんで「こんな長かったっけ?」とも思う。スンスンと頑張って誘いを入れるが、な〜んもアタって来ないんですけど。唯一のアタリで上がってきのは、いつものこいつだけだった。いつでもどこでも元気だね!ダメだ!やっぱり【はぜつき磯】はまだまだ時期尚早という、あまりにも分かりきった結論にて移動を決断。やって来たのはやっぱり【夕やけなぎさ】小一時間ばかり【はぜつき磯】で無駄な時間を過ごしてから【夕やけなぎさ】に帰ってきたんだけど、いつも間にやらいつもの常連たちも来ていた。いつの間にか常連が集まって来ていたサツを交わしハゼ釣りの塩梅を伺うが、やはりパッとしないご様子。人と同じ事をやっても結果は見えているので、先程の長竿で沖狙いを敢行。「なんでこんな時期に長い竿を持って来てるん?」と言われるが、オッサンにとっては当たり前の事なので「そんなの当たり前じゃん!」と応えるしかない。夏のハイシーズンでも、手前は釣れなかったり小さいハゼばかりという事も多く、ちょっと沖を狙うとナイスサイズ連発!も珍しくない。なので、オッサンはいつも2mくらいと3.5mくらいの二本を持ち歩いています。っというわけで、懲りずに「沖狙いでオレだけ良い思い作戦」である。ブ〜ン!と振り込んでみると人様よりも沖を狙えるんだけど、アタリが増えるわけでもなく、釣れるわけでも無かった。アタリはある!アタリはね。でも突いてくるのはビリンゴで、長竿を使ってるもんだからアワセがちょっぴり遅くなるもんだから余計針に掛からない。別にビリンゴなんて釣りたくもないが、アワセても掛からないのはすげぇ〜ストレス。なので、長竿作戦を諦めていつもの2.1mの竿にチェンジ。するとすぐに釣れた!やっと本日の一匹目ここから爆釣開始!っということは全く無くて、アタリは遠いし、ビリンゴだらけだし…やっと針に掛けて釣れた!と思ってると、こいつだったりする。いらんわ〜!その後も全然パッとせず、くすぶるばかり…MR氏も同じくフラストレーションたっぷりなハゼ釣りに勤しんでいるようだった。「誰かダメ元で【しおじ磯】でやってくれないかな?」とつぶやくMR氏。確かに。この時期の【しおじ磯】は、誰も釣り糸を垂れていないので恐らくは【はぜつき磯】と同じ感じだと予想される。ただ、【はぜつき磯】はオッサン同様に誰かしらがチャレンジ&玉砕しているからダメは分かっているが、【しおじ磯】は未だに未知数である。どうせこのままココでやり続けても、何のドラマも期待できないだろう。ならばダメ元でやってみるべし!こうしてMR氏とオッサン、二人の勇者は旅立ったのでした。っていうか、単に捨て石、人柱、生贄な気分で、犬馬の労をとるナイスガイ達なのでした。ちょっぴり入れ食いタイムやってきた【しおじ磯】やはりハゼ釣り人は誰も居なくて、空気が重く、釣れる気がしない雰囲気。MR氏と二人っきりまずは浅場からスタートだけど、いきなりアタって来て釣れた!お〜!いきなりのマハゼすぐに同じスポットで連打。一気にやる気UPなオッサン。せっかくなので、餌をアオイソメにチェンジ。このイソメは先ほどG氏に貰ったんだけど、この時期はハゼも小さいし、喰い込みが悪いから「餌はホタテしかないでしょ!」と思っていた。しかしG氏は本日もイソメでけっこうな数を釣り上げていて、オッサンの固定観念を木っ端微塵にしてくれる。ならばオッサンもアオイソメを使ってみるべし!釣りは釣れる人の真似をするのが近道。頂きもののアオイソメイソメを1cm弱くらい小さめに刺し通し。コレくらいが夏ハゼサイズするとすぐに釣れて来る!この時期にはナイスサイズ!しばらくイソメ餌で入れ食いが続く。着底すぐにアタって来て、アワせれば100%掛かる、久しく忘れていた入れ食いの至福の時間が続く。そんな楽しいオッサンとは対極に、MR氏はかなりの大移動をしてて、既にMR氏の幅広のボディが小さく見える遠方に行ってしまった。「まぁ、釣れてたらあんな動きはしないよね…。帰ってきたらココを教えてあげよう」入れ食いだからすぐにイソメ3匹が無くなり、ホタテ餌にチェンジしたんだけど、正直イソメの方が釣れるね!その原因は、ホタテ餌だと貝柱のセンター付近に針と直交方向に付ける。だからホタテ餌の端っこを突いてくる事が多いけど、刺し通したイソメだと針と同じ向きだから針掛りが良いんだと思う。よくよく考えてみればそうなんだけど、実際に実感するまで気が付かなかった。なるほど!ガッテンガッテン!!ど〜りでG氏はいつもイソメ餌にこだわり、そして釣れるわけだ。G氏はいつも夜中から来ていて、オッサンとの時間差で釣れてるのかな?と思ってたけど、さにあらず!こういう理由だったのか!またひとつお利口になったオッサンなのでした。でもホタテでも釣れるけど、今日の状況でイソメ餌とホタテ餌を比べると、イソメ餌の方に軍配が上がった!イソメいいね〜!MR氏が戻ってきて、分かっちゃいるけど「あっちは釣れた?」と聞いてみたが、やはりアタリは全く無かったらしい。「もう帰る!」と不貞腐れていたので、オッサンの珠玉のスポットをご紹介し譲ったら、楽しそうに釣り始めた。釣りは釣れる方が楽しいやね〜!せっかくなので、【夕やけなぎさ】でくすぶっているH2氏を呼び寄せたら、他のくすぶり常連も皆さんお誘い合わせでやってきた。しかし、みんな仲良く楽しくとはいかなかったのでした。実は釣り船が通る時間になり、パッタリとアタリが無くなったのでした。釣れるからと人を呼ぶと途端に釣れなくなる、釣りあるある。せっかくなので、オッサンはひと通り【しおじ磯】を探ってみたんだけど、ポツリポツリと拾うけど、先ほどみたいな入れ食いスポットは見つからなかった。結局、良い思いをしたのはオッサンだけで、しっかりオオカミ少年扱いだったオッサンなのでした。本日は【はぜつき磯】から始まり、【夕やけなぎさ】【しおじ磯】と釣り場を渡り歩いたから長丁場になった。4時間半ほどで34匹とまだまだ本調子には程遠い大井ふ頭中央海浜公園。半分はG氏が釣った少しずつだけどハゼ釣りも上向きになっていると思うけど、今年はハゼの成長が遅いというよりは数自体が少ない気がする。例年なら、この時期は釣れないサイズの小さなハゼが浅場にウジャウジャいるんだけど、今年は見ないんだよね。どうなるか分からないけど、2024年のハゼ釣りは厳しいかもしんまい。とは言え、どこかにハゼは居るはずなので、諦めずに探り続けた人だけが良い思いができるハズだ。今日みたいにハゼが釣れるスポットは本当に小さなピンポイントなので、ソコを探り当てた者だけが楽しいハゼ釣りになりそうです。今日はアオイソメを見直した日になった。いつも真夏のハゼ釣りはホタテ餌だけで、秋〜冬はエビとかイソメ餌になるんだけど、この時期にイソメ>ホタテになるなんて思わなんだ。次はイソメでやってみようかな!次の記事>>>「2024年3回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはやっとミッケ!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年3回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはやっとミッケ!
    2024年3回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは見〜つけた!2024年6月9日。2024年夏シーズン3回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】→【夕やけなぎさ】→【はぜつき磯】天気:曇り釣行時間:4時30分くらい(潮位:175cm上げ9分)〜10時00分くらい(潮位:77cm下げ6分)中潮釣果:マハゼ60匹(6cm〜10cm)竿:3.5m(清流X)一瞬2.0m(そよ風)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けこのブログ内において、オッサンは自分の事を『オッサン』と一人称表現している。まぁ、事実オッサンだし「オッサン」と呼んで良いお年頃だ。っと、今までは思っていた。しかし、よくよく考えてみると、もう還暦の足音が聞こえてきそうな歳なので、そろそろ『オッサン』も怪しくなってきている。つまり、高齢者ともなればオッサンではなく、爺さんということである。我が国では、65歳から高齢者になるらしい。最近では、高齢者のカテゴリーをもう5歳引き上げて、70歳からにしようという議論がされ始めているらしいが、今現在は65歳でオッサンもそう遠くない話である。爺さんになったら自分をどう表現すればよいのだろうか?『ジジィ』はちょっと角が立つので、『ジィちゃん』くらいに留めておくべきか。『老紳士』とか『グランパ』でも良いが、『ソフリエ』とか『こうやこうや』ともなればもう意味も分からんな〜まぁ、言い方はどうであれ、使っているうちに馴染んでくるだろうて…『オッサン』だってそうだった。このブログを始めた11年前から自分のことをオッサン呼ばわりしてたんだけど、正直言って最初は抵抗があった。当時は既にオッサンと呼んでよい歳ではあったのだが、あの頃はまだまだ若い気でいたから、自虐的な意味合いがあった事は否めない。自分を「オッサン」と呼ぶことで、ダメな釣果をしょうがない事として誤魔化そうという照れ隠しの意味もあったんだと思う。今ではどこから見ても立派なオッサンになったが、馴染んできたと思った矢先ジジィとしての心配をしなくちゃならない。最近ふと「オッサンとジジィの境界線はどこなんだろう?」と疑問が湧いた。年齢制限の分かりやすい一般論はおいといて、どういうのがオッサンで、どう朽ち果てるとジジィになるのか?もちろん明確な線引きはないんだろうし、人によってその判断基準は大きく異なると思うが、オッサンの場合はどこなんだろう?と真剣に考えているこの頃。たったひとりの人間でもTPOによってその線引きが大きくシフトすると思う。ココではハゼ釣りがテーマなので、ハゼ釣りの場合を想定してその境界線を考えてみようと思う。まずはハゼ釣りに使っているアイテムから。餌入れやビクや道具箱なんだけど、ジジィは変なこだわりというかスゲェ適当な感じのアイテムを使い続けている。自分が使いやすいような自作品は素晴らしいんだけど、ジジィの場合は丁寧な仕事ではなく、やっつけ的なアラが目立って、他人が見ると「汚いな…」と思われてしまう。特に竿なんて、何かの寄せ集めのようなパーツを組み合わせた、訳の分からない物体になっていたりする。それで釣れるんなら良いんだけど、結果が伴なわないもんだから、よけい不憫に思ってしまう。んで、ろくに手入れもしないもんだから汚いままなんだよね〜後は釣り方というか行動なんだけど、ジジィは一旦釣り始めるとソコから動かないんだよね。多分、自分の実績ポイントなんだろうけど、釣れない時でもジ〜っとひたすらに釣り糸を垂れている。釣れないなら釣れる場所を探して動くべきだと思うんだけど、動くのが億劫なのか、みまもり地蔵尊のように一か所で固まってるんだよね。「前はココで良い想ひをしたから、ココで釣れるはずなんじゃ〜」これはつまり、実績という経験が強くインプットされたが故に、どこか他で釣れるかも知れないチャレンジという未知な経験を拒んでいるのかも知れない。行動力の低下なのか、実績の強さなのか…感触の記憶が無感触な想像に勝ってしまうのである。コレは音楽の嗜好にも似た傾向が表れる。以前は新しいモノ、知らないモノに飛びついたが、人はそのうちに「知らない呪縛」から開放され、既に好きだったモノ、既に持っているモノを繰り返し聞くようになり、また、それの方が”染みる”ことを知ってしまう。”未知の感触に感じる者”と”既知の感触に感じる者”。ココにオッサンとジジィの線引があるのではないか?と思い至ったのであります。っという程のことでもないが…まぁ、コレはその人の境遇がそうさせているのかな?つまり、リタイヤ世代なら平日休日関係なくいつでも釣りに来られるから、「別に釣れなくてもいいんだもん!釣れなきゃ〜また明日に来ればいいや!」という、のんびりな釣りの醍醐味を味わっているのカモ知れない。オッサンみたいに日曜日しか釣りに来られないと何としてでも今結果を出さないと!!と目を血走らせることになるから、少々うらやましくもあるが。っというわけで、オッサンの勝手な主観で線引してみたんだけど、自分にもジジィが当てはまる部分が無いわけでもないな。今日はヤバい!今朝もいつものようにまだ暗い時間帯に目が覚める。時計を見ると、もう起き上がらなくてはいけない時間だ。「チキショ〜、なんでこんな暗いうちから釣りに行かなアカンねん!」今期はまだ釣れるとは言い難い状況で、釣り場で釣り船が通過し始める7時くらいまでに勝負を掛けなくちゃならない。毎度のことなので、ハゼ釣りの準備なんてたかが知れてるんだけど、布団から起きるのだけは慣れないね〜半分居眠り運転で釣り場へ向かう。釣り場を見渡せる橋から眺めるが、公園の街灯はまだ点いている。まだ、あけぼの時間公園の園路を通過してまずは【夕やけなぎさ】に行ってみると、既に7人ほどの狂ったハゼ釣り人が釣り糸を垂れていた。園路を通って、【夕やけなぎさ】ではもうやってるよ!知ってる顔も多いので、ハゼ釣りの塩梅を聞いみるがナイスなお返事ではなかった。だよね〜全然竿が上がらないもん。この時点でオッサンの行動が決まる。ヨシ!移動じゃ!!この決断が地獄へ向かう道とは露とも知らずに…やって来たのは【しおじ磯】迷わずココへやって来たのは、先週ダメ元で来たら思わぬプチ入れ喰いで楽しかったから。本日もいい想ひをしちゃおっかな〜!という作戦だ。しかしオッサンの他にハゼ釣り人は、もうひとりいるだけで寂しい【しおじ磯】本日の竿は長竿の『ダイワ清流X硬調35』この時期の小ハゼのアタリもキッチリ取れる、オッサンのお気にな長竿。この長さでこれ以上の性能の竿はまだ見つかってないほど『ダイワ清流X硬調35』についてはこちらを参照してください。>>>ハゼ釣りのミャク釣り竿の比較【長竿(3.5m位)編】仕掛けはいつも同じ、塙式のミャク釣り仕掛け。コレが釣れるんだ!餌は夏シーズンはベビーボイルホタテ一択だったけど、今日はアオイソメ。っというのも、先週アオイソメでやってみたらホタテよりも針掛りが良くて好印象だったから。自分で買ってきたのと友人が恵んでくれたのと2パックあるから、今日は爆釣って感じだね!ただ、問題なのが現在の潮位。今現在はほぼ満潮時間帯で、このポイントで釣れる状況を大きく逸脱している。とは言え、だから釣れないと先入観を持つ持つのは釣りでは良くないと思います。今までの経験実績は大事ではあるが、そればかりで頭でっかちになるとソコから先が見えなくなってしまいます。先入観を持たずにやってみるチャレンジ精神、つまり開拓者スピリッツが時代を作るのであ〜る!と意気込んで今まで何度痛い目を見たことか…実は本日長竿を使うのは、この潮位だからという理由でもあります。さぁ、殺るぞ!じゃなくてやるぞ!水にジャブジャブ入ると思ったほど冷たくなかった。あ、今日からウェーダーではなくて、短パン&サンダルスタイルにしました。今日から夏の装いイソメは1cmくらいの刺し通し。今はコレくらいのサイズブ〜ン!と長い竿を振り込んで着底後すぐにアタリが!?っという事は全くなくて、何も無し。スンスンと誘ってみるが音沙汰なし。いろんな角度に振り込んでみるが、生命反応が全く無かった。あ、やっぱりマズかったかな?この潮位だから、長竿を使っても目指すポイントに全然届いてないんだよね〜それでも手前の方にハゼ居ないのかな?と思ってたんだけど、全くな〜んもない。それでもしつこく探っていると、やっと1匹釣れた!やっと釣れたぞ!まずは1匹目っと思ったら、カウンターを忘れたのに気がついた。その後も丁寧に探ってみたが、ダボが釣れただけだったのでした。コイツだ釣れてもな〜…ダメだ!オッサンだけ良い想ひ作戦失敗じゃ!っというわけで【夕やけなぎさ】に逃げ帰る。帰ってくると、いつもの常連たちがすっかり勢揃いしていた。いつの間にか【夕やけなぎさ】に集結していたこの時期は【夕やけなぎさ】が釣れやすいから、こういう事態になるんだけど、かといってココで釣れるのか?と言われると別にそうでもない。常連たちにハゼの塩梅を聞くが「アタリが無くもなく、釣れなくもない…」といった玉虫色の返事しか返ってこない。でしょうね!相変わらず竿が上がってないもん。オッサンも参戦だけど、オッサンひとりで長竿を使う。釣れないと言ってる人と同じことやっても、ダメなもんはダメだよね。ならば!んで長竿使ってひとりで爆釣!という程甘くなく、やはりビリンゴのアタリしか来なかった。駄目だこりゃ〜!(by長介)っというわけで、さっさと見切りをつけて移動開始。やっと見つけたお宝スポットやって来たのは【はぜつき磯】で、本日の最後の砦だ。いや…、分かってますよ!こちらでも釣れないのは…やって駄目なら諦めもつくが、やってもいないのに決めつけるのはオッサン自身が納得できない。とは言え、結果は見えているようなものだけど…その証拠に【はぜつき磯】には、人混みを避ける習性の天邪鬼なT氏がポツンと佇んでいるだけだった。分かっちゃいるがT氏に塩梅を聞いてみるが「アタリひとつないよ…」と力ないお返事。ですよね…んで、オッサンのいつもの実績ポイントへやってくる。誰もいない【はぜつき磯】実績ポイントなんだけど、それは釣れる時期のお話で今期はまだ時期尚早。例年なら【夕やけなぎさ】が釣れ出して数週間後に【はぜつき磯】でも釣りになる感じで、今期は【夕やけなぎさ】でもまだ釣りにならないから【はぜつき磯】なんてもっての外だ!んで、やはりアタリが無い…ハァ〜、どうしよう…しかしまた【夕やけなぎさ】に戻ってもしょうがないので、覚悟を決めてこのまま続行を決断。とは言え、アタリが無いんじゃ〜!っと思ってたら、やっとアタって来て釣れた!このサイズかよ…ここから爆釣開始!ということはなくて、ポツン…ポツン…とアタってくる感じでしかない。ハゼは群れてなくて、野良ハゼがウロウロしているだけらしい。釣れなくはないんだけどね〜遠くでは【夕やけなぎさ】でシビレを切らしたMR氏がこちらへやって来てチョロチョロしていたが、程なくして消えていったので釣れなかったようだ。んで、オッサンの方も厳しいハゼ釣りが続く。小移動を繰り返しながら【はぜつき磯】を広く探るが、状況変わらずほぼアタリが皆無…既に諦め半分で、このブログでの言い訳を考え始めていた。んでとうとう最後のエリアにやって来た。ここで釣れなきゃ本当にジ・エンド。このエリアはハゼが釣れ始めると良型がポンポン上がるので、釣れるようになればオッサンも通うことになるんだけど、まだまだ釣れんだろうて…っというわけで、全くのノーマーク&ノーフューチャーで、今期はここで釣り糸を垂れるのはお初。ス〜っと振り込んで着底すると、すぐにアタって来ていきなり釣れた!お!いきなり釣れた!しかもこの時期にしては良いサイズ。次もすぐに連打で釣れて、いきなりテンション爆上がりなオッサン。いいね〜とは言え、入れ喰いという訳ではなくてなかなか手強い。基本的には一投毎にアタリが来るが、アタって来るのに時間がかかる。落としてすぐにアタって来れば楽なんだけど、そう簡単ではなくて、アタらせる工夫が必要。スンスンと数cmのズル引きはやるんだけど、ハゼとしてもそうそうヤル気があるわけではなさそうで、アタる範囲から外れるとアタって来なくなるので、あまり動かしたくない。だもんで、竿を左右に大きく振ったり、オモリを立てたり寝かしたりとオモリは動かさず餌だけを揺らすとアタることが多かった。アタって来るとは言え、針に掛からないことも多い。敵がそう来るなら、こっちにも考えがある!イソメの尻尾部の特餌で勝負じゃ!尻尾の方は、動きがあるし、細いし、吸い込みが良いと三拍子揃ったハゼ釣りの特餌なのは周知の事実。幸いなことに、本日はイソメがコレでもか!というくらいに大漁苑。余っても持って帰れないので釣り場にリリースするだけ。ならば、贅沢に尻尾だけを使う。イソメの半分、下手すりゃ〜1/3くらいしか使わずに後は捨てるという贅沢三昧。尻尾しか使わん!すると、ほぼ針掛りしてきた。こんなサイズも余裕で釣れる恐るべし尻尾パワー。こんな感じで調子良く釣れ続ける。オッサンが気持ちよく釣っていると、どこから聞きつけたのか【夕やけなぎさ】でくすぶっていた常連たちがオッサンの方へやって来た。釣り人の情報ネットワークは口頭伝承なくせに、6Gよりも早いから恐ろしい。しかし、釣れる場所でやれば簡単に釣れると思ったら大間違いである。世の中はそう甘くはない。釣り方や餌の違いもあるが、彼奴らは釣れるエリアに届いていないのである。オッサンは3.5mの長竿で、彼奴らは2m程度の竿なので、アタらないもしくは手前のハゼは小さ過ぎるので針に掛からないのであ〜る。口々に「釣れないよ!」と言ってるが、そりゃそうだ!試しにオッサンも短い竿でやってみたんだけど、アタリは少ないし、アタって来ても全然針に掛からなかった。今期初の「そよ風」を使ってみたが…すぐにダメと分かったらしく、ブチブチ言いながら【夕やけなぎさ】へ帰ってしまった。再びオッサンひとりなロンリー【はぜつき磯】何でか知らないが、本日は朝から水が濁り気味だったけど、段々と濁りが濃くなってきてアタリが遠くなっていった。程なくして、仲間が帰るのでハゼを引き渡すために納竿。5時間半ほどで60匹と結果的には冴えなかったが、最後の最後に楽しい釣りになって良かった良かった。仲間が数えてくれた先週に引き続き、今週も釣り場をウロウロと渡り歩いたので、時間の割に実際に釣っていた時間はそれほどでもなかったと思う。初めから釣れるエリアでできれば最高だけど、そこへ辿り着くには流浪の旅を経なければならないので、それ以前の時間は無駄だとは思わない。やはり必要なんですよ、無駄と思える行動時間はね。釣り仲間が増えると得られる情報も多くなる。「どこどこで釣れた」という情報は、使い方によっては有用ではあるんだけど、その情報に頼りすぎは却って良くないと思う。その情報は既に過去のものであるし、何よりも頼っていると自分の勘が鈍るんですよ!そりゃ〜無駄を省きたい気持ちは分かるし、簡単に楽しい釣りをしたいのはMany mountainsなんだけど、自分の直感と考え方が的中した時の喜びも釣りの魅力だと思う。分かりきった既知の情報(=ジジィ)よりも、未知の直感(=オッサン)を研ぎ澄ませ、いつまでも『オッサン』として抗いたいと切に願います。次の記事>>>「2024年4回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはやっと初日が出た!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年4回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはやっと初日が出た!
    2024年夏シーズン4回目の東京ハゼ釣りはやっと100匹2024年6月16日。2024年夏シーズン4回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】→【しおじ磯】→【はぜつき磯】天気:雨のち曇り釣行時間:4時30分くらい(潮位:110cm下げ5分)〜9時30分くらい(潮位:100cm上げ3分)若潮釣果:マハゼ100匹(6cm〜11cm)竿:3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメ一瞬ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け2024年の東京地方の夏シーズンのハゼ釣りは、見ていられないというか、悲惨というか、もはや哀れである。ビリンゴや小ハゼの群れで、アタって来ても針に掛からず…それらに紛れて、たま〜に7〜8cm程度のマハゼが釣れれば、ホッと胸をなでおろすといった塩梅。こんな絶望的なハゼ釣りでも少しずつ時は動いているようで、ハゼも成長し、マハゼ率が高くなってきてはいるようだ。オッサンの「ハゼ釣りに行ってきました」の基準は、最低でも1束(100匹)。状況はじわじわと良くなってきてはいるんだけど、いつ1束釣れるようになるのやら、気が気でない。「もしかしたら、今シーズンは束釣り無理ぢゃね?」という事態もなきにしもあらずなので、毎回ドキドキである。昔は時速100匹なんて当たり前に釣れてたんだけど、最近では夢のまた夢、A dream after a dream.ここ最近は、時速どころか1回の釣行で1束釣れる日なんて数える程度にまで落ちぶれている。そもそもハゼの絶対数が少ないし、夏場は水がやたら濁ってるんだよね〜赤潮なのか水が茶色く濁ってるなんてしょっちゅうだし、昨年なんて汚泥の硫化水素が原因でハゼの大量死事件が発生した。ハゼの生育環境が悪いから数が少なくなるのも当然ですな。今年は何も起こらないことを願うばかりである。例年ならそろそろ1束釣れても良い頃合いだけど、今期釣れて来るハゼの成長度合いを鑑みるに、数釣りが出来るのはあと数週間先かな?と予想していた。「でも、もしかしたら…」という期待が無いこともなかったが、昨日、仲間のO氏から「今日のハゼ釣りは最悪でしたぁ〜」という頼んでもいないスパムメールが届いた。こんチキショ〜!こちとらは日曜日しかハゼ釣り出来ないから、いろんなところをふくらませながら、指折り数えて楽しみにしてたのに死刑宣告してきやがって!!悪魔のような氷の微笑を浮かべながらメールを打つO氏の姿が目に浮かぶ。昨日は長潮で本日は若潮だから、潮回りで大きく改善!っという期待も出来ない。はて?どうするべきか…今朝、まだ暗い夜明け前に目覚めるとまだ雨音がしていた。予報ではもう雨が止んでもよい時間帯だったが、しっかり降ってやがる。今一度予報を確認するが、もう止む感じだけど。しばし迷ったけど、予報を信用して雨カッパは無しで出撃。雨はパラパラ程度だから、もうすぐ止むでしょ!という判断。本日唯一の希望『雨の日は釣れる!』を念仏のように唱えながら、愛車は暗い夜道を進む。今日は狙えるカモよいつものように現場が見える橋にやって来るが、今日は雨が降っているからいつもよりも空が暗い。まだ暗いんですけど…公園内には街灯があるから、その下で釣りの準備は出来そう。街灯が多く設置されてて安心対岸の大井競馬場には、ナイター設備が煌々と点いている。夜中じゅう点きっぱなしかな?【夕やけなぎさ】にやってくると、3人の常連が釣り糸を垂れていた。もうやってるよ!みんなまだ来たばかりらしいが、昨日に引き続きアタリが全然無いとのこと。いつもの常連さんから「◯◯さん(←オッサンのこと)がブログに『雨の日は釣れる!』って書いてあったけど、全然釣れないんですけど…」そりゃ〜、そうだ!このいい加減なブログに書いてあることを真に受けるのが間違っているのである。名言格言は自分の経験から湧き出るのであって、他人の言ってる事を鵜呑みにするのは人が良すぎるってもんだぜ!っというわけで、オッサンは釣れない【夕やけなぎさ】から移動し、やって来たのは【はぜつき磯】実は昨日、何人かの常連が【はぜつき磯】でやってみたようだが、キッチリ玉砕したらしい。釣りのポイントってその人との相性みたいなものがあるんだけど、オッサンは【はぜつき磯】と相性が良いと思っている。他の人が「釣れない…」と言ってるのに、オッサンひとりで釣れ続けるというのが頻繁にあるのがこの【はぜつき磯】先週もこのパターンで、オッサンひとりだけココで数を稼いだ。オッサンと相性抜群な【はぜつき磯】正直、こちらはまだ釣れる時期じゃないからハゼ釣り人は誰もいないんだけど、オッサンは全然気にしてない。なぜならオラなら釣れるからね!っという根拠が微塵もない確信があるから。まずはいつもの実績ポイントに陣取って釣りの準備。本日も竿はお気にな3.5mの長竿。小ハゼの僅かなアタリもしっかり伝わる名竿(だと思う)。『ダイワ 清流X硬調35』リンク仕掛けはいつもの塙式ミャク釣り仕掛け。いつでもどこでも塙式餌はアオイソメ。今期はアオイソメを見直してまして。今の時期の小ハゼ相手でも、ホタテ餌よりも針掛りが良いと思います。その理由として考えられるのが、針と餌の向き。ホタテ餌の場合は貝柱に対して直角方向に針を掛けるけど、イソメ餌を刺し通しで付ける場合はイソメと同じ一直線の方向に針を付ける。この餌と針の向きの違いが、針掛りの違いになっていると思います。こう思うようになったのは、仲間のG氏が「ハゼは餌を吸い込みやすいように、わざわざ身体の向きを変えている」という有力なタレコミがあったから。今までは、ハゼって何も考えずにバクっ!と餌を咥えてくるもんだと思っていた。しかし、G氏からの情報でハゼもちゃんと考えてるんだな〜と関心すると共に、イソメ餌の優位性を考えるようになった。問題は、餌付けが面倒臭いし、気持ち悪いし、ニオイはするし、手は汚れるし…って、こうやって列挙してみるとメリット薄いね〜でも一番の痛手は、ハゼ釣りの度に大枚はたいて買わなくちゃならないこと。昨今の値上げラッシュは釣り餌にもしっかり反映されてまして、お値段変わらずでも量が少ない『シュリンクフレーション』な気がするんですが。今週も買うハメになった…ただでさえ痛手なのに、実際に使うイソメは半分くらいしかない。っというのも、まだハゼが小さいし、バクっ!と思い切り喰い付いて来ないもんだから、針掛りの良い尻尾側半分の細い部分しか使えない。頭側の太い部分も喰っては来るんだけど、まず針掛りしないね。とてももったいないんだけどやるだけ時間の無駄なので、頭サイド半分はちぎってリリースという贅沢釣行。細い尻尾の方しか使えん!さぁ、オッサンひとり爆釣じゃ!ジャブジャブと水に立ち込むと温かく感じるくらい。水が温かいぞぃまずは第一投。思い切り沖側へ落としてからス〜っと柔着底すると、すぐにアタリがぁ!という事はなくて…というのがいつものお決まりなんだけど、今日は違うぞ!すぐに僅かなアタリが来て、すかさずアワセるとさっそく釣れた!本日の1匹目サイズは目をつぶるとして、一投目で上がってくると否が応でも期待しちゃうな〜すかさず次も全く同じスポットへ落とすとすぐに2匹目。次はまぁまぁサイズ先週の感じからの予想は、アタらせるのに時間が掛かるかな?と思ってたけど、今日は狙ったスポットに寸分違わずに落とせばすぐに喰ってくるらしい。喰っては来るんだけど、やはり針に掛からない事も多々ある。ひとつのスポットでせいぜい3〜4匹釣ると、アタって来ても針に掛からないサイズになるので、そういう時は粘らずに次のスポットを探す。ハゼって飽きやすくてすぐにスレるから、アタるからといってしつこくやってると、そのスポットがダメになってしまう。そうなる前に”その場を休ませて”他を攻めた後にまた戻ってくると、また釣れ出す事も多々あります。この駆け引きは男女関係と同じで、押して引くの絶妙なテクニックが必要です。ある時、強引なアタリでアワセるとグイグイと引いてきた!お!ヒネハゼ来たか!?と期待したんだけど、上がってきたのはキビレの幼魚だった。ちぇ!期待したんだけどな〜今日はコイツが2匹釣れた。その後も入れ喰いと言うほどではないけど、一投毎にアタリが来る感じだったけど、アタったから釣れるとは限らないのがこの時期の悩ましいところ。ポツリポツリとコンスタントに釣れ続け、釣り船が動き出す時間になり一時中断。この時点で60匹。やっとだよ〜!通り過ぎる釣り船を見送りながら少々思案する。移動するべきか否か?このままココでやり続けても釣れるだろうけど、これ以上釣れることはないだろうて…それどころか、恐らくは厳しくなると思う。そもそもが、ココでやるのももう飽きた。っというわけで、気になっていたポイントへ移動を決断。やって来たのは【しおじ磯】以前、【しおじ磯】のあるスポットでプチ入れ喰いで楽しかったので、あの日をもう一度!を期待しての再訪。やって来たよ【しおじ磯】何人かのハゼ釣り人がいたが、釣れてないご様子。お目当てのスポットへやって来たが、水がこれでもか!というくらいに濁りまくってるんですけど。コレってマズイんじゃね?とは言え、ここまで来ておきながら「んじゃ〜止めときます」と言うわけにもいかないので、濁った水にジャブジャブ入り込む。狙いのスポットへ落とすとすぐにアタって来たが掛からず…どう見ても針に掛からない小ハゼのアタリ。一応、次で掛けたんだけどやはり小さ過ぎる。その後も狙い続けたが、アタリは遠いしハゼは小さいしで埒が明かないので、即撤収!瞬間移動で先程の【はぜつき磯】のオッサンスポットへとんぼ返り。途中、【夕やけなぎさ】を通過するが、いつもの常連たちがズラリといたんだけど、どうにも釣れているようには見えなかった。そんなくすぶり集団を横目に一路【はぜつき磯】へ急ぐ。このペースだと1束いくかどうかは難しいところなので、とにかくやってみるしかない。相変わらず誰もいない【はぜつき磯】なんだけど、釣れるのに何でやらないんだろうね?まぁいい、オッサンはオッサンの釣りをするだけである。やはり、釣り船が通った後はアタリが遠くなったけど、釣れないこともない。釣れないこともないが…ただ「このペースだと1束は無理かな…?」と半分諦めモードだった。時おり、前半にはなかった10cmクラスの入れ喰いスポットが数カ所見つかって、楽しいひと時もあった。このクラスが入れ喰いなら楽しいね!順調に釣れ続けたが、オッサンのスマホが鳴る。仲間が釣りを終えたので、タイムリミットの呼び出しである。しかし、あと5匹で目標達成なので、スマホは無視して釣り続行。でも釣りあるあるで「あと◯匹」になってからが長いんだ。なかなかアタって来なくなり、もう諦めるか?と思った時に、ホットスポット発見!ここで一気に釣り上げ、今期初の1束達成。5時間の長丁場で100匹ジャスト。ふ〜、やっとだよ!2024年夏シーズンのハゼ釣りは、本日やっと初日が出ました。正直、初日は7月までお預けかな?と思ってたので、良かった良かった。しかし、久しぶりに全集中でハゼ釣りしたので疲れ切りました。いつもはモサ〜っとしてたり、全然違うこと考えたりしてるんだけど、今日はハゼの事だけ考えてました。ちゃんとやれば結果が出るんだけど、こんなの毎週やってられんわな〜本日オッサンが釣り糸垂れていたスポットは、昨日、仲間が三人がかりでやって玉砕したところ。昨日とは大きく状況は変わってないと思うから、この差は何ででしょう?たぶんだけどオッサンが思うに、長竿には長竿の操作法があって、アタらない釣れないというのは、そのやり方が出来てないからだと思います。2mくらいの短い竿に慣れていると、長竿が扱いづらいのは事実。竿が長ければ長いほど、繊細な操作と絶妙な竿の張り具合が要求される。短竿には無い長竿特有の挙動もあるから、そこら辺を切り替えずに短竿と同じ操作だと長竿で結果を出すのは難しいかな。長竿を扱えれば短竿も出来るけど、その逆は成り立ちません。一例をあげると、竿の長さが約2倍と仮定すると、道糸も2倍だから、短竿と同じ感覚で操作していると仕掛けが動く量は2×2=4倍です。コレではハゼは逃げてしまいます。短竿と同じ動かし方を長竿でやろうと思えば1/2×1/2=1/4。つまり長竿の場合は、1/4の可動範囲で竿を操作するという事です。まぁ、コレは極端な例だけど、長竿の場合はそれだけ繊細な操作が要求されるということです。これから少しずつハゼ釣りも上向いてくると思うので、今後に期待したいところです。しかし、イソメ餌を毎回買うのは痛いな〜そもそも、今シーズン分のホタテ餌を2kg買っちゃったから、使わないわけにもいかんしな…しょうがないから、我が家の食卓でホタテ三昧でもやるかな?次の記事>>>「2024年5回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは豪雨の中」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年5回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは豪雨の中
    2024年5回目の東京ハゼ釣りは雨が酷いね2024年6月23日。2024年夏シーズン5回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:豪雨釣行時間:5時00分くらい(潮位:195cm満潮)〜8時00分くらい(潮位:134cm下げ4分)中潮釣果:マハゼ92匹(6.5cm〜11cm)竿:2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け「今日は入れ喰いだった!」「みんな爆釣だったよ!!」いつもながらの土曜日のハゼ釣りの話である。こんなご時世に土曜日も仕事なオッサンは、半ドンの仕事を終え「今週も耐えた…」と感慨にひたり、自分で自分を褒めていたサタデー・アフタヌーン。釣り仲間のO氏から、頼んでもないのに本日のハゼ釣り釣果報告が入ってくる。冒頭のご機嫌な釣果報告を受け、反比例してご機嫌斜めになるオッサン。”だろうよ…、晴れ渡った今日のこの状況ならさぞかし釣れるだろうよ…”会話では平静を装ってはいたが、心中は苦虫を噛み潰したように悔しさを味わっていた。このブログで何度も訴えているように、日曜日よりも土曜日の方が釣れるのは間違いない。オッサンだって出来るなら土曜日にハゼ釣りしたいよ!んがしかし、土曜日は仕事があるから出来ないんじゃよ〜〜〜!昨今では当たり前になった週休二日制が羨ましいが、オッサンはそうではない。福沢諭吉の「福沢心訓七則」の中に『世の中で一番みにくい事は 他人の生活をうらやむ事です』とある。余計なお世話である。もし他人を羨ましく思わない人間がいるとすれば、そいつは世界一の富豪で心身ともに満たされている奴か、精神に異常をきたしている奴か、その両方かだと思う。他人を羨ましく思うのは、人間なら誰しもが持ち合わせる感情だと思う。ソレがモチベーションにもなるし、反面教師にもなり、自分を見つめるキッカケにもなる。「他人を羨むってことは自分を否定するってことだ!」と何かで読んだ気がするが、ソレって悪いことですかね?自分を肯定する気持ちは素晴らしいと思うけど、ほとんどの人は自己否定から入っていくと思うよ。「今のままじゃダメだ!」と今の自分を否定することで、自分を変えようと行動し始めると思うんだけど…今の自分に満足してたら向上心なんて芽生えないでしょ!現にそんな人間をたくさん見てきたから、自己満足って要注意だな!といつも思う。とは言え、自分に無いものを数えても意味がないし、キリがないし、そんな事をしても自分が哀れになるだけ。人生は、自分にあるもの持っているもので勝負するしかないのである。チキショ〜!明日は釣りまくってやるから見てろよ〜!釣れるエリアは限られるんで、日曜日の本日は予報通り雨が降っている。先週も雨のハゼ釣りだったけど、今週もかよ!オッサンがいつも言うように「雨のハゼ釣りは釣れる!」は事実そうではあるんだけど、半分以上は負け惜しみみたいなもんである。雨天よりも晴れている方が気持ちよくハゼ釣り出来るのは間違いない。でも、その日しかハゼ釣りできないなら、たとえ雨でもやるしかないじゃん!なので「雨は釣れる」とでも思ってなきゃ〜やっとれんわぃ!下半身はウェーダー、上半身はレインスーツで完全防水なオッサンは、ブツブツ言いながら、現場に向かって愛車を漕ぐ。問題はこんな雨ではなく、実はしっかり寝坊しまして…昨日の神経を逆なでる情報によると、入れ喰いタイムはギリギリ明るくなってくる4時半〜5時代くらいまでとかなりタイトな時間帯だけらしい。ならば!頑張って早起きせな!と気合を入れて床に就いたにもかかわらず、今朝目覚めたら釣り場にいなくちゃならない時間だった。「終わった…。オラのハゼ釣りは終わりだ…。ど〜せ雨だし…」雨音を聞きながら再びふて寝し始めるが、恐らくこの雨天でも昨日良い思いをした常連たちは釣りしているに違いない。「ケッ!雨なんぞで逃げるとは、完熟おやじもヤキがまわったもんだぜ!なんぼのもんじゃい!!」と思われるのもシャクなので、ノソノソ起き出したのでございます。雨は止むどころか、本格的に降り続く。いつものハゼ釣り現場が見える橋から眺めると、常連と思われるハゼ釣り人の姿が見える。さすがにもう釣りしてるよね本日の釣りエリアは【はぜつき磯】先週までは【夕やけなぎさ】がハゼ釣りのセンターコートだったけど、昨日の爆釣スポットは【はぜつき磯】だったらしい。やっとこちらでも釣りになり始めた感じ。【はぜつき磯】の常連にハゼ釣りの塩梅を聞くと「釣れてるよ!」とナイスなお返事。とは言え【夕やけなぎさ】の様子も見に行ってみると、こちらにも4人ほどのハゼ釣り人がいた。まぁ、こっちにもいるわな〜こっちにも常連がいて「アタリはあるけど針に掛からない」とのこと。人によって評価は分かれるし状況によってだけど、【夕やけなぎさ】の方が数は釣れるけど型が小さいという印象。釣りがやりやすいのは【夕やけなぎさ】で、【はぜつき磯】の方はちょっと危ない箇所もあります。ただ、【夕やけなぎさ】は見た目は砂浜に見えるけど、水の中はゴロタ石が多いので移動の際はお気をつけください。っというわけで【はぜつき磯】にトンボ返りなんだけど、ひねくれたオッサンは常連たちが並んでいるエリアではなく、誰もいないエリアを選ぶ。先行者がいて釣れると分かっているよりも、やってみないと分からない方がワクワクするじゃん?と言えば聞こえは良いが、単にお隣さんに気を使うのが面倒臭いのと、自分だけ爆釣で良い思いをしたい!という邪な気持ちがないわけでもない。このエリアは今期お初だけど、アッチで釣れてるんだから、コッチでも釣れると思うんだけど…まずは釣りの準備から。本日は2.1mの短竿から始める。今までのように長竿で沖狙いをしなくとも釣れるようなので、短竿を使って手前の数狙い。いつもの合体竿今シーズンからこの竿には竿先に金属のローリングトップを付けたんだけど、この効果は未だに分からじ。良し悪しはまだ判断つかず本日の餌はベビーボイルホタテ。今まではハゼが小さかったもんだからアオイソメの尻尾側を使ってたけど、ハゼの型が良くなっているらしいので、ホタテでも問題ないだろうという判断。水に漬けて解凍中さぁ、爆釣開始じゃ!っと竿を振り込み着底するが、アタリなし!スンスン誘ったり、入れ直したりするが、全く生命反応なし!「ダメだ!釣りにならん!」っというわけで、みんなのいるエリアへ瞬間移動。今回もくだらない欲をかいて、無駄な時間を浪費したオッサンなのでした。気分新たに釣れるエリアへやってくるが、既に良さげなポイントには常連たちが我が物顔で陣取っている。しょうがないので、オッサンはすみっコぐらし。常連がズラリ「っだよ!昨日良い思いしたんだから、今日は釣りしなくてもいいじゃん!雨も降ってるんだから…」と自分のアホを棚に上げてブツブツ文句をたれるオッサン。んで、案の定アタリが遠い…今現在は満潮時間帯なので、沖ではなく手前の岩の間の平場が良さそうなんだけど、なかなかアタらないんだよね〜たまにチョン!とアタるんだけど針に掛からず。「このアタリ方はマズイな…、まだハゼが小さいからイソメ餌にすれば良かった」と後悔したが、あとの盆踊り。ハゼ釣りも人生も同じで、今あるもので勝負するしかないのであ〜る!「なんだよ!どこが入れ喰いだよ?全然話が違うじゃんかよ〜」とブツブツ言いながらやっと本日の一匹目。やっと釣れたが小さくね?次も同じスポットに落とすとすぐに二匹目。ちょっぴりサイズアップ釣れたりアタったりしたスポットにしっかり落とせば続くけど、ハゼが小さいのが多いらしく掛からない事も多々あり。同じスポットからは多くても5匹くらい続くが、それ以降は他をあたらなきゃならない。とは言え、自分の立っている位置から3個所くらいはアタリスポットが見つかるのでありがたい。たまには10cmクラスが上がってくるので、釣り場的には上調子になってきているらしい。このクラスも上がってくる大敵は雨しかしこの雨である。降り続けるのは予報通りなんだけど、時おり、かなりな水量をぶちまけてくる。オッサンが着用しているのは、某ワーキングウェアチェーン店のやつだけどジワジワ雨が滲み込んでいる。新品の時は問題なかったが、数年経つと怪しいらしい。今までも普通の雨程度なら防いでくれていたが、この強雨では耐えられないようだ。首あたりから滲みてきた雨が、もう上半身全体に行き渡ってきた。オッサンはもう帰りたいんだけど、誰も帰ろうとしない。すげぇ降ってるんですけど…雨は降っているが、ハゼが釣れないわけでもない。こういういやらしいところが、皆を釣り場に留まらせているんだろう。そこそこ釣れるんだよな〜いつものように釣り船が通って全然釣れなくなった!なら、みんな諦めと区切りが付くだろうが、本日はこの雨だから頼みの綱の釣り船が一艘も通らない。マジか!?いつもなら、来ると「っんだよ!」と邪魔者扱いの釣り船だが、肝心な時に使えねぇ〜ぜ!ズラリと並んだ常連たちは無言でハゼ釣り続行。絶対全員オッサンと同じ気持ちだと思うが、言い出しっぺは負けと思われるのが悔しいので誰も言い出せなくて、我慢大会の【はぜつき磯】雨は激しくなってくるに比例して、なぜか釣れるハゼのサイズがアップしてくる。コンチキショ〜!ますます帰れないじゃんかよ〜こういう所もココのハゼのいやらしいところである。このサイズが釣れ始める満潮から潮が引き始め、動き出したから釣れるようになってきた、というのも釣れて来た要因だと思う。とは言え、さすがにそろそろ限界のご様子で、御老体からやっと釣り終わり始めた。しかし、オッサンはもう少しで1束なので、もうちょっと粘ってみる。んで、こういう時に限って釣れなくなる釣りあるある。あと8匹で1束なので、ホットスポットが2ヶ所ほど見つかればすぐなんだけど、なかなか見つからん!いつもならなんとしてでもな気持ちだが、今日はダメだ…上半身ビショビショなので耐えられなくて玉砕。3時間で92匹という結果。レンズに水滴がついてボケて申し訳ないですいつもならこの釣果ならまずまずだけど、今日は爆釣を期待してたからガッカリな気分。本日の敗因は朝寝坊。現にオッサンが到着する直前までは入れ喰いだったらしい。H2氏なんて18cmクラスを複数匹上げていた。1匹じゃなくて3匹も昨日のMR氏なんて19.5cmのヒネハゼを上げたらしい。オッサンは今期はまだヒネハゼ上げてないんだよね〜こういうところが”持ってない”んだよね。このクソ雨の中、常連たちはキッチリ1束以上あげてて、MR氏に至ってはムキになって2束釣りやがって。オッサンひとりで届いてなくて、悔しいったらありゃしない!でも、MR氏は昨日は悔しい思いをしたので、今日はリベンジ出来て良かったね!釣りとはこのようなもので、同じエリアでやってても釣れる人と釣れない人に分かれる。大抵は誰かがひとりで貧乏くじを引くんだけど、本日の貧乏くじ係はオッサンだった。しかし本日は酷い雨でしたね。オッサンは日曜日しかハゼ釣り出来ないから無理してでもやるが、土曜日も来れる連中は、なまじっか昨日釣れたもんだから本日も来ちゃって、大変な目に遭ったと思います。いくら夏近しの時期とは言え、雨に打たれ続けるのは身体にこたえる。ブルブル震えながら釣りするのって釣りに集中できないし、そもそもが命に関わるから、雨天や雨予報の時は万全な雨対策はするべきですね。オッサンみたいに雨が滲み込んでくるのが一番ヤバいと思う。オッサンが着用しているレインスーツと同じチェーン店で買った仲間は異口同音に雨漏りを訴えていたので、やはり値段相応だと思う。見た目を捨てて安っぽいビニールカッパを数回ごとにドンドン買い替えるか、数万両かけて高級ゴアテックスとかにするのが良いのかも知れないですね。オッサンみたいに、値段が中途半端なのを使い続けるのが一番ダメだと思いました。しかしMR氏である。この御方、みんながレインウェア着てても寒くて震えながら釣りしてるのに、下半身は短パン&サンダルスタイルでハゼ釣りしてて、いったいどういう身体してるんだろう?見た目は寒さに強そうだしな〜本日は入れ喰いとは程遠かったけど、やっと【はぜつき磯】でも釣りになってきました。この調子で【しおじ磯】や【みどりが浜】もだんだん釣れるようになってくると思います。できれば雨の日はお断りしたいが、日曜日なら雨でも行くしかないしな〜土曜日も会社が休みになるよう願うばかりだ。次の記事>>>「2024年6回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは釣れはするが…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年6回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは釣れはするが…
    2024年6回目の東京ハゼ釣りはとりあえずは釣れるんだけど…2024年6月30日。2024年夏シーズン6回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:曇り釣行時間:5時00分くらい(潮位:85cmほぼ干潮)〜9時00分くらい(潮位:111cm上げ5分)長潮釣果:マハゼ122匹(8cm〜11cm)竿:3.5m(清流X)のち2.0m(そよ風)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテのちアオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け本日で6月もラストですが、今月から2024年の夏シーズンのハゼ釣りが始まり、サイズはともかく数は釣れているらしいので、そこそこは楽しいハゼ釣りになっているようだ。常連の中でもトップクラスの釣果は1束超えは当たり前で、調子が良ければ早くも2束釣りも出来ているらしい。「らしい、らしい」と歯切れが悪いのは、今期のオッサンのハゼ釣りがいまいちパッとしないから。釣りにおける最重要要素は、『喰ってくる魚がいるポイントで釣り糸を垂れること』オッサンに言われるまでもなく、至極当然のお話だ。コレに比べたら、仕掛けだの、餌だの、釣り方なんぞの御託は、取るに足らない馬の骨ようなお話である。一応、ハゼ釣りする前は作戦を練るんだけど、一番大切な「どこで釣り糸を垂れるのか?」は常に悩みどころ。今までの経験と実績、前日の釣果などを勘案し決定する。たいていはファーストセレクションはハズレで、セカンドセレクションの当たりが多い。んだけど、2024年はどういう訳かセカンドも外している。しかもファーストで妙に粘ったりするので、無駄な時間を浪費してしまい、結果的にパッとしないハゼ釣りになってしまう。「どうしたもんかな…?」錆びついたオッサンの勘が再び光り輝く事はもう無いのだろうか?ハゼ釣りにおいても年齢を重ねた衰えを実感し、自分自身に軽い失望感を抱き続けるオッサン。2024年のハゼ釣りや如何に!?本日も空振りからのスタートいつものように今朝目覚めると、もう出発しなければならない時間だった。「なんでこんな早くにハゼ釣り行かなアカンねん!」と憤るが、2024年はかなりの早朝から勝負をかけておかないと、パッタリ釣れなくなるらしい。「昔は7時頃から始めても全然余裕だったのに…」過ぎ去った輝かしい過去を懐かしむのも老人の特性である。愛車を漕ぎ出すが、まだライトを点けなければならない時間帯。足取り重く現場に向かって漕ぎ出すが、唯一の希望は昨日の釣果情報によると、そこそこ釣れたらしいとのこと。昨日釣れたから今日も釣れるとは限らないけど、釣れた!と聞けば少しはやる気にはなる。いつものようにハゼ釣り現場が見える橋から眺めると、こんな早い時間なのに既に15人以上のハゼ釣り人がズラリと並んでいた!マジか!?この人達は!!ホンのちょっと前までは、こちらの釣り場には人っ子ひとりいなかったけど、何でこんな状況になっとるんだ!?何?この人だかり?まぁ、この原因は想像がついて、たぶんO氏が吹聴したんだと思うよ。本日の釣り場【はぜつき磯】にやってくると、もう4〜5mおきに釣り人が並んでて、ハゼ釣り最盛期の景色だ。何?この人達のこのヤル気は?ひと通り【はぜつき磯】を通過しながら、常連たちにサツがてら釣果を聞いていると「釣れなくもないが釣れてもいない」という玉虫色のお返事。ムムム…、それほど良い状況でもないらしい。さて、この人だかりの状況でどこで釣ろうかな?10秒ほど考えるが、やはりいつもの深場エリアから始めることにする。こちらは【はぜつき磯】の端っこなもんだから、ハゼ釣り人も居ない。オッサンは混んでる所は苦手なので、なるべく人が居ない方へ動く習性がある。お目当てのエリアにやってくると、既にT氏がいた。このT氏はオッサンと同じ習性で、人の居ない方居ない方に動く。釣りの塩梅を伺うと「小さいけどアタリはある!」とコチラのやる気をくすぐるお返事。ならば!オッサンも!!とコチラに居を構えて釣りの準備。本日の竿は3.5mの清流Xから始める。こちらは深場ゾーンなので、この長さがあれば広く探れるから。長竿といえばこの一竿リンク実は本日持ってきた竿は、この三竿。豪華三本立てでございます!見る人が見れば、垂涎のラインナップ。上から、宇崎日新【ゼロサム初梅 450】ダイワ【清流X 硬調35】ダイワ【そよ風 硬調20SR】【ゼロサム初梅 450】は、使うチャンスがあれば本日デビュー戦のハズだったのですが、沖はアタリが遠かったので使わずじまい。また次の機会にでも。【そよ風 硬調20SR】は、既に廃盤の竿で、ミャク釣りの名竿と呼ばれたとか呼ばれないとか…仕掛けは、いつもの塙式のミャク釣り仕掛け。いつものね!餌はボイルベビーホタテ。やっと昨年の在庫を消費して、本日からは新鮮なホタテを使えます。まだ凍ってるぜ!さぁ、爆釣じゃ!の勢いでジャブジャブと水に立ち込むが、いきなり萎えた…水が冷たい!この冷たさじゃ〜ハゼのアタリが遠いわけだ。水が冷っこい!コレは、一昨日の大雨の影響が今日出ているんだと思う。水際をよくよく見ると、小さなアミがわんさと泳いでいる。あ〜、コレが赤潮の原因か…何日か前にO氏から「スゴイ赤潮で釣れない」と報告があった。「これだけアミが居るんだから、赤潮にもなるな〜」実際には赤潮の原因は、植物性プランクトンの異常繁殖に端を発した、動物性プランクトンの大発生で、そんなプランクトンを捕食するアミも大発生のご様子。コレで暑い日が続けば、またすぐに赤潮大発生になるだろうて…水際のアミを蹴散らし、ハゼ釣り開始。ス〜っと仕掛けが着底するが、何も起きない。スンスンと誘いを入れるが、なんもない…いつもの件だが、今日は本当に生命反応が皆無だった。「な〜んもアタらないんですけど!」少し離れたT氏に訴えるが、「コッチはアタるよ!」とそっけないのでした。一方、砂漠に釣り糸垂れるオッサン。ハテ?どうしたもんかいな?5mほど平行移動するとやっとアタって、本日の1匹目。やっとだよ〜!次も全く同じスポットに落とすと2匹目。サイズアップさらにもう3匹上がったところで、そのスポットは終了。その後も探りまくって、やっと見つけたスポットで数匹上がっただけ。ムムム…、厳しいぞ!平行移動しながら広く探るんだけど、全くアタリが無くて、空振りばかり。マズイぞ!気は焦るが時間だけが無為に過ぎてゆく…俯角と仰角最初の基地に戻ってきて、反対側の浅場エリアでやっていたO氏とMR氏に釣りの塩梅を聞いてみる。「いや〜、厳しいね…」を期待したんだけど「入れ喰いだよ!」とコチラの期待を裏切るナイスなお返事。聞けばO氏は50匹弱上げていて、MR氏に至っては既に70匹は釣り上げていたらしい。マジか!?MR氏はともかく、O氏に負けたとあってはもう生きていられない!今日は浅場で釣れるんだ!オッサンは全く逆の行動をしていたらしい。急いで短竿にジョブチェンジ。今日は短竿の日かよするとすぐにハゼが上がってきた!コッチに居たんだ!同じスポットで連打が続く。このサイズなら良いね〜続くとは言うものの、同じスポットからは5〜10匹くらいかな。そうなると次のホットスポットを探すんだけど、今日はこのスポットはある程度の範囲ではなくて極小の一点を見つけないとアタってこない。マメに探るしか無いんだけど、釣れるエリア内なら何点かあるようで、ホンの小移動だけで次のホットスポットが見つかる。しかし、今使っている【そよ風】という竿は、実は数釣りには向かない。ちょっと柔らかくてアタリには敏感なんだけど、柔らかいぶんアワセが遅れるから針に掛からない事も多々ある。悔しいったらありゃしないんだけど、針に掛けると10cm程度のハゼでも道糸をヒュン!ヒュン!鳴らすから面白い。このサイズでもヒュン!ヒュン!だよやっと釣れ始めたとは言え、既にかなりの時間が経っていて「今日も1束に届かずか…」と諦めムード。いつものように釣りに飽きたO氏は釣り場中をうろつき始め、遠くで何なら会話しているのが見える。「またいい加減な事言ってんだろうな〜」っと常連たちと噂をしているとO氏が帰ってきた。「ホタテじゃなくて虫エサだと入れ喰いだよ!」と馬の骨情報を持ってきた。”餌なんて喰って来るか来ないかだけなんだから、たいして違わないよ!”と聞き流していた。休憩中、夜中から釣りをしていたG氏から帰り際に余ったイソメを頂いたので、試しにイソメ餌を使ってみた。イソメもホタテも変わらんだろうに…すると、着底と同時にひったくるようなアタリが!一気にひったくっていった!本日三度目のマジか!?この後もホタテとは全く違うイソメ餌での喰い気が続き、釣れ具合が加速。一気に1束を超えてひと安心。他の常連たちもイソメ餌だと釣れたようだった。「たまにはOさんも本当の事言うんだね〜」と皆しみじみしていた。H2氏が「他の人が釣ったハゼって大きく見えるよね」と言っていた。この現象は多くの釣り人が経験していると思う。他のハゼは大きく見えて、自分の釣り上げたハゼは小さく見えるこの現象。実は、サイズが同じでもそう見えてしまうのには理由がある。この現象は『チン◯現象』と呼ばれているとかいないとか。否、そうは呼ばれてはいないが、誰しもが納得する理屈が身近にある。その現象が発生するプレイスは、銭湯もしくは宿泊したホテルとかの大浴場。他人様のチン◯がブラブラ揺れるスペースで実感する。「人のチン◯は大きく見えて、自分のソレは小さく見える」コトの大小にかかわらず、機能的に問題なければ気にしなくてもいいんだけど、同じ男として心理的にナーバスにならざるを得ない。ソコで繰り広げられるのは、ゆったりしたリラックススペースの舞台とは裏腹に、優越感と劣等感のせめぎ合い。しかし、よくよく考えて欲しい。同じ人種で一般的な人同士なら、サイズはそれほど変わらないはずである。オッサンは毎週のように銭湯に通ってて、よくよく観察するんだけど、コレは断言できます。形や色相の違いはあるにせよ、サイズはそうそう変わりません!「そんな事言っても、違く見えるよ!」違って見えるのは、見る角度が違うからです。自分のは上から見下げるから長さ的に短く見えてしまうが、他人様のは横から見るから長く見える。つまり、自分のは極端に見下げる角度『俯角』で見ることになり、他人様のは水平もしくは軽く見上げる『仰角』で見るからという事です。このように、対象を見る角度がその見えの長さを決定しているのであります。あくまで見える角度の違いであって、実際の長さとは違うというお話でございます。このように、釣り上げたハゼにも同じ現象が作用していると思われ、先のH2氏の台詞を実感する次第であります。っという話を釣り場で力説したんだけど、誰も反応してくれなかったので、恥を忍んでこの場をお借りして全世界に発信してみたけど、ダメだよね〜こんな話。唯一T氏が「膨張すると違うんじゃね?」と言ってきたが、リラックススペースでそうなるのはご法度であるし、ハゼは膨張しないし…っというわけで、本日は4時間で122匹と後半に挽回できてホッとしました。ハゼがみんな立ち泳ぎになった本日は常連たちは1束超えは当たり前だったので、釣れる日だったと思います。でも、釣れる釣れないってホンの僅かなサジ加減ですね〜釣れるスポットをどれだけ見つけられるかが釣果に直結するんだけど、どこで釣れるのか?なんて分からないから、マメに探すしかないですよね〜難しいのが、そのエリア全体で釣れないのか?釣れないにしても、エリア内のどこかに爆釣のホットスポットがあるのか?ソレを探す価値があるのか?の判断ですね。昔のように、どこでも釣れるなんて事はほぼ期待できなくなったから、ハゼ釣りも身近で気軽な釣りモノとも言えなくなりつつあると思います。今日もダメなオッサンで、隣りでギャンギャンに釣りまくっていたMR氏に「どうすればそんなに釣れるの?」と質問したら「日頃の行いですよ!」というお返事。そう言われちゃ〜身も蓋もないんだけど…とりあえずは、銭湯に行って身を清めてこようかとも思ったが、また揺れるチン◯が脳裏に浮かんだので今日はやめておいた。次の記事>>>「2024年7回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは長〜い竿にて」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年7回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは長〜い竿にて
    2024年夏シーズン7回目のハゼ釣りは竿は長〜い友達2024年7月7日。2024年夏シーズン7回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ釣行時間:5時00分くらい(潮位:192cm満潮)〜9時00分くらい(潮位:94cm下げ5分)大潮釣果:マハゼ113匹(8cm〜11cm)竿:4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けいよいよ7月に突入。ハゼ釣りにおいて7月といえば、サイズはともかく、数を稼ぐ絶好の時期と言われている。っという事を言ってるのはオッサンだけなのかもしれないが、とにかく7月は数釣りが出来る時期だと思う。しかし、数釣りになるのはハゼ釣り環境が整っている場合であって、そうでない場合は厳しい釣りを余儀なくされる。この時期の大敵は赤潮。この時期は、ある日突然クソ暑い夏日になったりするもんだから、水中のプランクトンがびっくらして大発生し、赤潮という流れ。オッサンのハゼ釣りのホームグラウンドである『大井ふ頭中央海浜公園』では、この時期に暑い日が数日続けば赤潮は免れない。赤潮のたちの悪いところが、一度発生するとなかなか改善しないというしつこさ。水温が高いと赤潮になるから夏季はどうしようもなくて、台風とか集中豪雨クラスの大雨くらいしか赤潮を退治する術がない。でも、大雨が降ると今度は水潮になって、またしても釣れないというドツボにハマる。っというわけで、水潮が明けて赤潮になる前のホンの僅かな数日くらいが、爆釣を体験できる激熱日だったりするんだけど、コレが日曜日になる確率は落雷が自分にぶち当たる確率並である。ちなみに昨日、オッサンの自宅周辺では夕立がてら落雷があって、すぐ近所の広報用のスピーカー塔にヒット。スゴい衝撃で家が揺れたんだけど、塔自体は避雷針を兼ねているらしく無事といえば無事だったが、足元のコンクリートが砕けて吹き飛んでいた。自然の脅威である。今日は東京都知事選の投票日だけど、その雷電スピーカーから「投票行ってね♪」のメッセージが流れてて、「あの雷撃を食らっても壊れない避雷針の仕組みってスゴいな!」と驚嘆した。しかし、あのスピーカーの音量ってデカ過ぎると思うんだけど、どうにかならんか?今日、野暮用でオッサンは屋根に登って作業してたんだけど、その時に投票メッセージが始まって、大音量でビックリして屋根から落ちそうになったよ!「殺す気かよ!?」なんなら、「昨日の雷撃でぶっ壊れればよかったのに…」とマジで思った。なかなか手強い長い竿昨日もいつものようにO氏からハゼ釣り情報が入ってくる。この情報の忌まわしいのが、ほぼ『ダメだった…』報告のみであるということ。んで、今回も「赤潮でダメだった…」と分かりきった念押しメール。いやいや、そうじゃなくて…欲しい情報というのは、「赤潮だったけど、ココでは釣れたよ!」とか「こうしたらアタリがあったよ!」というポジティブな内容。赤潮でダメなのは、こちとらも分かりきっとるんじゃ!ガキの使いじゃないんだから、もっと有益な情報を送ってくれ〜早朝ハゼ釣りのため、今朝もまだ薄暗い時間から行動開始。ここしばらくは天気が悪かったけど、今日は晴天なのでけっこう明るい。「コレで赤潮じゃなければ、ハゼ釣り日和だけどな〜」とは言え、希望が全く無いわけでもない。昨日の夕立はけっこう雨が降ったから、もしかして赤潮も幾分収まっているかもしんまい。と思いながら、釣り場が見渡せる橋から眺めると…水が濁ってる…しっかりと赤潮だった。先週のズラリなハゼ釣り人ほどではなかったが、今週もそこそこの人出。公園内の園路を通過しながら、常連たちにサツがてらハゼの塩梅を伺うが、ポジティブなお返事は無かった。やはり厳しいか…特に用事はないけど【夕やけなぎさ】の様子も見に行くと、こちらはハゼ釣り人も少なくて寂しい限り。珍しく霧が出ていた【はぜつき磯】に戻ってH2氏に詳しい情報を伺うが、いつもは赤潮でも入れ喰いになるホットスポットでもアタリが無いらしい。やはり浅場は厳しいか…こりゃ〜重症だな…っというわけで、本日のオッサンのハゼ釣り作戦が決まる。赤潮時の鉄則『沖と深場狙い』に決定!赤潮の時はハゼも苦しいから深場に逃げます。なので、短竿での浅場狙いは愚の骨頂。長竿で深場を攻めるのが鉄板です!なんだけど、実は浅場でもハゼが逃げてくるスポットがあって、運良くソコを見つければ入れ喰いもあるから、探したい人は頑張ってくらさい。オッサン的には『赤潮=長竿』としか思ってないが、赤潮の加減によっては、長竿でも届かないもっと深場にハゼが逃げてしまうこともあるから、やってみないと分からないんだけど…やってきたのは、いつもの指定席。誰もいない【はぜつき磯】の端っこの深場ゾーン。いそいそとハゼ釣りの準備。本日はいよいよ、待ちに待った新しい長竿のデビュー戦でございます!ゼロサム初梅450の登場!清水の舞台からハイダイビングの覚悟で、大枚はたいて買った4.5mの長竿でございます。一応、いつもの清流X3.5mもあるんだけど、今現在は大潮の満潮時間帯で、これでもかという高い水位。恐らくは3.5mの竿でもハゼのエリア帯には届かないと思う。っという訳で、迷わず4.5mを使います。もちろん仕掛けは塙式のいつもの。コレ以外は無いな餌は今期好印象のアオイソメ。虫エサは、餌付けは面倒くさいし、手は汚れるし、キモいしなんだけど、喰いと針掛りが良いので今期は積極的に使ってます。今期は見直しているイソメ垂らしは1cm弱くらいこんな感じさぁ、爆釣じゃ〜!の勢いで水に立ち込むと水が温かい。コレじゃ〜赤潮になるわけだすんごい濁りで浅場で釣れないわけだよ。すんごい濁り水辺に仁王立ちしてハゼ釣り開始なんだけど、かなり気になることが…このゼロサム初梅という竿はけっこう柔らかくて、すでにオモリの重量だけでかなりしなっている。今回は竿の長さと道糸を同じ長さで作ってきたんだけど、1号のオモリでブラ〜ん!としてみると竿尻よりも20cmくらいは下に落ちる。こ、これは釣りづらそう!まぁ、そのうちに慣れるだろうて。記念すべき第一投!っと振りかぶるといきなり足元の水面にボチャ!マジか!?難しいな〜気を取り直してやり直すが、思ったスポットからかなり外れてしまった。まぁ、いいや…ス〜っと円弧状に落とすが、なかなか着底しなくて3秒後にやっと着底。水深は3m弱といったところ。スンスンと誘ってるつもりだけど、竿が柔らかいからコントロールが難しくて、ズズ〜!と大きく引きずるようになってしまう。これじゃ〜誘いになってないよ…それでもしばらく止めているとクン!とアタって来た!すかさずアワセるんだけど、コレまた自分の思っているタイミングよりも2テンポは遅くて空振り。ムゥ〜、ムズイな…とは言え、厳しいとの予想とは裏腹に一投目からアタって来たんだから、この長さの竿で正解だと思う。次で仕留めちゃる!と投げるんだけど、狙いよりも30cmはズレてしまった。あちゃ〜!でも、着底と同時にグン!と竿先が持っていかれ、自動的な針掛りで本日の1匹目。記念すべき一匹目少々小さいが、この状況でサイズ云々言ってられん!次も同じスポットに落とそうとするが、またしてもズレる。けど、ちゃんとアタって来てすぐに二匹目と思ったら空振り。竿が柔らかくて、アワセが遅れるんだよね〜でも次で仕留めた。このサイズなら良しとしましょう問題は、このサイズでも上がってきたハゼをキャッチ!なんて出来なくて、竿を持つ腕を目一杯上に伸ばしても、ハゼの重みで掛かったハゼは遥か下になってしまう。ハゼが遠い!しょうがないので道糸を手繰り寄せる。一応、この竿の主戦場は秋頃の夜釣りで、その頃のハゼって15cmオーバー当たり前で、下手すりゃ〜20cm弱も上がってくるんだけど、この調子だとそのクラスのハゼは抜き上げられないよね?ハテ?どうしよう?まぁ、ソレはおいおい考えるとしよう。とは言え、一投につき、ひとアタリのペースだから、やはり本日は4.5mの竿で正解でしょう。いいペースで釣れてくる面白いのは、柔らかい竿と深場だから、針掛りさせるとハゼが暴れてそれをいなしている時が「釣りしてるよな〜!」っという気分にさせる。オッサンがよく深場で釣り糸を垂れるのは、コレを味わいたいから。このサイズになるとかなり面白いよ!なんとかノルマ達成でひと安心テンポ良くとは言えないが、長くて柔らかい竿に手こずりながらも調子良く釣れている。長い竿は操作が難しいけど、こなれてきた。しかし4.5mの長さの竿で、竿尻を手で包み込みながらホイホイと釣りができるというのはかなりのアドバンテージだ。この長さの竿を片手でヒョイヒョイ!本日は赤潮だから、サイズは目をつぶるとしても、時おり11cmクラスも上がってくるから楽しくもある。このクラスも増えてきた相変わらず、こちらのエリアにはオッサンひとりのボッチ釣り。早朝の様子だと、短竿でやってる常連たちは厳しいハゼ釣りだったらしいが、誰もこちらに来ないということはアチラも釣れるようになったのかな?釣れない時って、みんなハゼを求めてウロウロし始めるから、誰かしらコッチにも来ると思うんだけど…もしかして、オッサンは嫌われているのかな?っと、今さらな事を心配し始める。まぁ、それはそれでいいんだけどサッ!遠くから釣り船の音が聞こえてくる。「あ〜、もうそんな時間か…」眼の前を釣り船が通り過ぎ、大きな立ち波で濁っていた水がコレでもかっ!くらいに更に濁りまくる。浅場ならもう釣りにならないが、今オッサンがやっているのは深場だから、ハゼ釣り続行!全く影響が無いわけでもないんだけど、釣りにはなって、コレが深場の強みでもある。ダウンサイジングになるけど…「もう少しやればノルマの1束だな…」と思ってたら、O氏がやって来て「みんなもう上がってるよ!」とのこと。あ、そうだ!今日はハゼを持って帰るH2氏は用事があるから早く帰るんだった。とりあえず、今までのハゼを差し上げるために合流。まずは朝からの分集合すると、常連たちはもう釣りを終えてて、聞けば、あまりに釣れないからもうやめたらしい。え?そうなの?オッサンの方は釣れるんだけど…ここらへんが、どんな釣りをするのかで天国と地獄の違いである。だから、いくら真夏と言えども、2m〜4.5mの竿は持ってくるべきだろうて。休憩後、再び深場エリアにてハゼ釣り続行。釣り船通過後になると、ハゼサイズはしぼんだけどアタリ自体は活発にあり、すぐにノルマ達成。MR氏が近所でやってたんだけど、今日はハズレを引きまくったらしく元気がない。オッサンの長竿をお試しで使ってもらったら、ヒョイヒョイ!と釣り始め「コレって楽しいね〜!」と嬉しそうだった。MR氏は3.5mの竿を使ってたんだけど、やはりハゼが喰ってくるエリアには少し届いてなくて、そこそこ程度にしか釣れてなかったらしい。「たった1mの竿の長さの違いでこんなに違うんだ!」と目から真珠ではなく、目からウロコのようだった。その通り!オッサンが無理してこの竿を買ったのは、3.5mの竿を使ってても「もうちょっと沖なんだよな〜」と思うことが多々あったから。1m竿の長さが違えば、道糸も1m長くなるから、合計2m余計に沖を狙えるということ。まぁ、実際には1.5mくらいの違いだと思うが、それでもその違いは明白。「もうそこまでするんなら、投げ竿でやればいいじゃん?」否、そうではないんです!やはり、のべ竿でなければ釣りの醍醐味は味わえないのです。最近では、チヌやシロギス、アジなども、のべ竿で釣り上げるという釣法もあって、のべ竿釣りの醍醐味が広がっているらしい。結局、4時間で113匹と本日も1束超えで良かった、良かった。おかわり分本日は『ゼロサム初梅450』のお初だったけど、華々しいデビュー戦となりましたが、それでも問題はいろいろとあるな〜まずは、道糸の長さは竿長よりもマイナス20cmはしておかないと扱いづらいかな。あと、気になったのは毎回と言っていいほど、道糸が竿に絡まる。まぁコレは、長竿の宿命でもあるんだけどね。この竿には回転リリアンが装備されているが、正直、回転リリアンって意味がないと思う。もういちいち解くのが面倒臭くなったので、無視して振り込んでたらリリアンの所で道糸が絡んでいた。こうなるんだよね〜一番の懸念は、やはり竿が柔らかいということ。コレは竿先をカットするしかないんだけど、勇気がいるんだよな〜『ゼロサム初梅』の感触は『軽極ハゼ』に近いですね。先調子と胴調子の中間くらいな感じ。オモリだけの時でも竿先から2ブランクくらいまでグ〜ン!としなって、ハゼを掛けると竿の半分くらいギュ〜ン!と曲がる感じ。あと、持った感じは『清流X3.5』よりも重く感じます。竿の重量だけなら『ゼロサム初梅』の方が軽いのですが、伸ばすと長さがある分、回転モーメントが掛かるから重く感じますね。とは言え、4.5mの竿を片手で簡単に操れるのはスゴいと思います。まぁ、ここらへんの課題はおいおい解決すると思います。リンク本日は静岡で40℃に到達したらしく、東京も既に猛暑日。こちらのハゼ釣り場も、水に立ち込んで夏釣りの風物詩な風景。夏だね〜帰り際、橋の上から釣り場を見渡すと水の色がゲロゲロだった。すげぇ色になっとるぞ!これじゃ〜ハゼも苦しいだろうな…「早くオッサンが楽にしてあげよう!」と来週も数釣りしちゃる!と心に誓うオッサンなのでした。次の記事>>>「2024年8回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはもうヘトヘト」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年8回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはもうヘトヘト
    2024年8回目の東京ハゼ釣りは疲労で動けん!2024年7月14日。2024年夏シーズン8回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:雨時々曇り釣行時間:5時30分くらい(潮位:88cm干潮)〜9時30分くらい(潮位:140cmほぼ満潮)小潮釣果:マハゼ139匹(7cm〜11cm)竿:2.1m(行雲流水)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け何事も身体が資本だ。例えやる気があったとしても、肝心の身体が元気でなければ、何をするにしてもおぼつかない。昨日は仕事を失敬して、釣り仲間のH2氏と東京湾でアジ釣りに行っていた。アジ釣りとはいっても、昨日のはお手軽なライトアジではなくて、重い電動リール付きのロッドと130号オモリのビシカゴをブンブン振り回し、40cm級の大アジ相手に格闘する釣りものである。コレがまた、雨降り覚悟で行ったんだけど、予想が外れてピーカンになりやがって、暑いのなんの。それでも、海の上なんだから風が吹いてくれれば心地よいが、無風で海はベタ凪。んでまた、そこそこ数が釣れたから忙しくて、沖上がり時にはもう疲労困憊。オッサン二匹はヘトヘトになって帰ってきた。やっと帰宅し、ひんやりカフェモカシェイクを飲んでホッとひと息…っという事は全く無くて、息をつく暇もなく釣ってきたアジを捌かなければならない。アジをやっつけ、今度は釣りアイテムをキレイにして後片付け…こんな調子だったので、全て終わった頃には疲労困憊どころか、ボロ雑巾のよう精根尽き果てていたオッサン。オッサンももう歳なので、たったひと晩眠った程度では回復なんてしなくて、ハゼ釣りのために早起きなんて出来るはずもない。今朝、疲れでポワンポワンの脳みそで「今日はハゼなんぞ釣ってないで休もう…」と真剣に考えてたんだけど、昨日、H2氏との別れ際に「んじゃ〜、また明日!」と爽やかに言っちゃったもんだから引っ込みがつかない。一番の問題は、昨日アジ釣りの餌用に買っておいたアオイソメが大量に余っている。しかも、別の友人からもイソメ頂いちゃってたもんだから、オッサンちの冷蔵庫の野菜室はイソメまみれ。連休だし、一日くらいはハゼ釣りせんでもなんとかなるっしょ!という量ではなくて、2日間のハゼ釣りで消費できるか?っと思われるほどの量なのである。布団でイモムシになりながら、腐ったイソメとハゼ釣りの画像が交互にフラッシュバックする。もうひとつ、イモムシが動けない理由が、外からしっかりと雨音がしていること。予報通り、本日は雨のハゼ釣りである。『雨の日はハゼが釣れる』どこぞのブログでそんなアホな事が書いてあった気がするが、まぁそうかもしれんが、雨天の釣りは決して心地良いものではない。布団の中で雨音を聞きながら考える。否、たぶん思考停止していて、脳みそ空っぽ状態だったと思う。しかし、イモムシは意を決して起き出した!身体にムチ打って起き出した理由は、”やはり冷蔵庫のイソメはあのままではマズイ…””次からお邪魔させてくれなくなるかもしんまい…”っという、釣りをするならどのご家庭でもありそうな事情。まだ薄暗い中、現場に向けて愛車を漕ぎ出すが、本格的な雨になってくる。「ハァ〜、今日は雨のハゼ釣りか…」疲労と雨のダブルパンチで釣りをする前から、ダウナーなオッサンなのでした。いつものように現場を見渡すと、既にズラリと並んだハゼ釣り人。「マジか!?この人たちは。雨降っとるんだぞ!」雨の中のハゼ釣り常連たちが同じエリアで並んでたから不思議だったんだけど、聞けば昨日は爆釣Dayだったらしい。いつもはたいして釣らない輩も200匹とか釣れたそうな。すげぇな〜!とは思ったが、こちらも昨日はアジがけっこう釣れたから、羨ましいとは思わかなかった。アジとハゼどっち?と聞かれたら、迷わずアジを選ぶね。アジは食えるが、ハゼは食えん!んで肝心の「今日は釣れんの?」の問いには、「釣れなくはないが昨日ほどでは…」という、いつも通りなネガチブなお返事。「やっぱりね…」本日はこの現場に来るだけで疲れ切ったので、「どこで釣りしよう?」なんて気は失せてて、常連たちが並んでやっている眼の前でオッサンも釣り糸を垂れることにする。”昨日は”爆釣だった【はぜつき磯】本日の竿は、”本物の”行雲流水(2.1m)いつもは合体竿のなんちゃって行雲流水なんだけど、今日は純正な行雲流水です。久しぶりに使うな〜軽くて、先調子で、張りがあるし、なによりもリーズナブルなので、ハゼのミャク釣りにはもってこいで、1.8mとか2.1mを愛用している常連も多い。リンクちなみに本日は竿先に糸を結び、目印を付けてみた。オッサンも目が悪くなってきて、竿先のアタリがよく見えなくなってきた。コレをやると年寄りっぽくて嫌だから極力避けてきたんだけど、もう格好悪いなんぞ言ってられん!逃げ疲れて自首するような気分だ。オッサンも年寄りの仲間入りだ仕掛けはいつも同じ。手が汚いな…餌は当然ながらアオイソメ。こいつのせいで!イソメは小さくつけて、垂らしは5mmほど。ちっちゃくね!ハゼ地蔵もう釣りの準備だけでダル〜って感じで、とにかくいつもの惰性で釣り糸を垂れる。水に立ち込むと思いの外、冷たかった。冷たいな〜ス〜っと落とすが、案の定、音沙汰なし!スンスン…と誘うんだけど、もう身体が言うことを聞かなくて、荒い誘いになってしまう。いつもよりも竿が重く感じるし…ダメだこりゃ〜…自分でも、今日のハゼ釣りは問題外だと実感する。しばらくボケ〜っとしていると、竿をひったくるようにして持っていかれ、自動的に本日の一匹目。自動的に釣れた同じスポットから二匹目。同じようなサイズハゼはある程度かたまっているようで、ホットスポットから外さなければ連打になるようだ。サイズもそこそこ良い感じ。とは言うものの、やはりオッサン側に問題があるらしく、チョロチョロ釣り上げている常連たちを尻目にオッサンひとりで釣れない時間が長い。いつもだったら、悔しい想いがこみ上げてくるが、本日はな〜んも感情が湧いてこない。微動だにせずモサ〜っと、ただ釣り糸を垂れるだけのオッサン。隣りで釣っていたMR氏からは「今日は全く覇気が感じられない。お地蔵さんみたい」と言われた。たぶんその通りだと思う。いつもなら、釣れなきゃ即移動を繰り返すんだけど、本日は釣れなくとも一歩も動く気がせん!オッサンは毎週のように銭湯に行ってサウナにも入るんだけど、サウナで温められた身体の熱が水風呂の冷たい水で冷やされ、熱交換していくうちに身体の表面の温度が少しずつ上昇し、自分の身体と冷たい水の間に温度が上がったぬるい水の層ができる。この層が「温度境界層(専門用語では「羽衣」)」と呼ばれ、とても心地の良い状態になる。オッサンがあまりにも動かないもんだから、この「羽衣」が形成されているらしく、足元が心地良い。問題はハゼが全然釣れないのと、ここが水がキレイとは言えない運河の中という事かな。オッサン地蔵は皆さんの釣りの安全を見守っております!って、いつまでもお地蔵の役目ではマズイので、休憩の後はひとり別のエリアに移動。まぁ、適当にやってたもんだから、仕掛けが二度も根掛かりしてロスト。作り直すものかったるいので、長竿でやることにした。やって来たのはオッサンのお気にな深場ゾーン。もちろん竿は3.5mの長竿にチェンジ。準備完了にて、さぁ!本気出しちゃおっかな〜!っと意気込んでんたけど、一投目で道糸がリリアンからすっぽ抜けてさようなら…なんじゃそりゃ〜!ダメな時は何をやってもダメなんだな…もう力が抜けて、10分ほど放心状態だった。誰もいない釣り場でしばらくボケ〜っとしてたんだけど、んな事やってても始まらないので、再び2.1mの竿で仕掛けを作り直して釣り続行。ちょっと脇の浅場ゾーンでやり始めたんだけど、入れ喰いになった。良型が入れ喰いじゃん!なんだよ、最初からここでやれば、ちょっとはやる気になったのに…今季のオッサンはエリアの選定ミスが目立ってて、ダメな方ダメな方に動いてしまう傾向にある。「今日はここに腰を据えよう!」と覚悟を決めて、前半のダメを取り返す。基本的に5匹ほど連打すると、アタリが遠くなるので、その場合はすぐに角度を変えて次を探す。全体を攻め終わると5mほど横移動し、リピート。そこも終わるとまた戻ってきてリピート、といった塩梅。結局、最後までやり続け4時間で139匹と、まぁ挽回できたかな。1束超えればいいっしょ!帰り際【夕やけなぎさ】ではファミリーフィッシングな風景だった。雨が降ってたけど…雨の中ようやるな〜本日はマジで身体が言う事きかなかったよ。何をするにしてもどっこいしょ!で当然釣りには全く集中できない。H2氏も同じで、ふたり地蔵だった。釣りは体調万全でやるべきですね〜本当に釣果に影響するし、なによりも危ないですよ!皆さんも体調を整えて、楽しい釣りを心がけてくださいね。さて、本日はもうひと仕事。今度はアジを調理しなければならない。なめろう、アジ餃子、アジバーグ、アジのつみれ汁…「そこまでやって釣りでしょ!」妻の名言がメリーゴランドのように頭の中をグルグルと巡るオッサンなのでした。次の記事>>>「2024年9回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはもうちょっと…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年9回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはもうちょっと…
    2024年9回目の東京ハゼ釣りはどうにも調子が…2024年7月15日。2024年夏シーズン9回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:曇り一時雨一時晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:84cm干潮)〜10時00分くらい(潮位:123cm上げ7分)長潮釣果:マハゼ151匹(7cm〜12cm)竿:3.5m(清流X)のち2.1m(行雲流水)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け結局、この三連休のハゼ釣りは調子が良かったらしい。初日の13日(土)をピークに、釣れなかった日はナシ。MR氏なんて、ムキになって三連続で200匹超えで殺気立っていた。好調の原因は、天気が良くなかったので、心配だった赤潮の発生が無かったからだと思う。ハゼ釣りしていると、立ち込んでいる足元にアミがワンサと湧いていたから、コレの状態で数日ピーカンが続けば赤潮発生は免れないだろうて。ハゼ釣りしたい人は、今のうちにさっさとやってしまったほうが良いと思います。っという訳で本日もハゼ釣りですが、釣り場の調子が良いとしても、オッサンの調子がイマイチよろしくない。どうにも、パッとしないというか、ハズレばかり引きがちなんですよね〜釣れない方に移動してしまう傾向にある。コレはオッサンの性格がヒネくれているのも原因だと思う。どうにも他の人と違う行動をするもんで。まぁ、オッサンは人がいる所があまり好きではないので、常連たちが並んでいるエリアを避けてしまう傾向が強い。彼奴らが並んで釣りしているということは、ソコが釣れる可能性が高いということ。そりゃ〜、手練れたちが好んでやってるんだから釣れるエリアだよね〜ひとりで探るよりも、多人数で探るほうが、釣れるエリアを見つけやすいのは確かだ。釣りなんだから、釣れないよりは釣れるほうが楽しいに決まってるんだけど、釣れると分かりきったエリアでやるのも、ど〜だかな〜…釣れる場所を探しあてるのも釣りの楽しみであり、自分の勘を鍛える事にもなると思うんだけど…とは言え、オッサンの勘もかなりサビが来てるらしく、ハズレが多い。う〜ん…、くだらないことを考えてないで、いっそのこと、常連たちの輪に飛び込んでみるべきか。しかし、それも気持ち悪いな〜っと思ったんだけど、本日もいつものように天邪鬼な釣りに勤しんだオッサン。人間なかなか変わるのは難しいもんだ。本日のお天気は、晴れではないけど雨は大丈夫そうかな。釣り場に向かって愛車を漕ぐが、空ばかり見て、前なんて見ちゃいないオッサン。いつもの橋からいつもの画像を撮ろうと思ったら、いつも首にぶら下げているデジカメを忘れてきた!ど〜りで首周りが軽いと思ったよ!どうやら、アジ釣りの疲労がまだ抜けきっていないようだ。しょうがないので、本日はスマホで撮った画像でお送りします。しかし、このご時世にデジカメなんてもう古いのかな?スマホで撮れば十分だし、撮ってそのままSNSにアップすれば事足りるからね〜カメラが趣味な人以外は、デジタルカメラなんてもう死語なのかな?オッサン的にはデジカメはお気に入りで、さすが画像を撮ることに特化したアイテムだから扱いやすい。オッサンのデジカメは水中撮影も可能な奴だから、万が一、水没しても安心だし。ただ、もう古い型だから画像がキレイじゃないし、暗さに弱いんだよな〜今季のハゼ釣りは早朝開始だから、ちょっち厳しいんだよね〜っという訳で、本日はスマホで撮ってるんだけど、水没は厳禁なのでおっかなびっくりで、画像数は少なめで勘弁してください。かわりに横長のパノラマ画像となっております。んで、気を取り直していつもの橋の上からパチリ。本日は【はぜつき磯】にはズラリとハゼ釣り人が並んでいた。知ってる常連たちもいるが、知らない人たちもけっこういて、いったいこの人たちは何時からここに来てるんだろう?この時間でこの人出か…常連たちは釣れるらしいエリアにズラリと並んでいて、他の釣り人を寄せ付けない雰囲気。サツがてらハゼ釣りの塩梅を伺うが、「アタリはあるけど、ハゼが小さい」とのこと。まぁ、三連続でアレだけ釣りまくればハゼも居なくなるわな〜恐らく、この三連休でここらのエリアでは3000匹ほどのハゼを常連たちが釣り上げただろうて。来週末くらいには回復するだろうけど、ハゼもたまったもんじゃないね。んで、オッサンは心を入れ替えて常連の輪に飛び込んで…っという事はなくて、いつものように天邪鬼で人が居ない深場ゾーンへ移動。人間とは、そう簡単には変われない生き物である。深場なんだから、当然長竿からのスタート。清流X3.5mから餌はまだ余っているアオイソメ。本日で使い切れるか?ハゼが小さいということは、昨日に増して付けるイソメのサイズに気を使う。小さすぎるとハゼが喰ってこないし、大きいと針まで届かないし。付け餌のサイズが釣果を左右する準備完了にてブ〜ンと長い仕掛けをぶん投げ、ス〜っと着底するとすぐにアタって来た!んだけど、どう見ても小ハゼのアタリで針に掛からない。ムムム…、沖狙いでもハゼが小さいか…気を釣り直して、全く同じスポットに落としてみるがアタっては来るが掛からん!こりゃ〜ダメだ。しょうがないので角度をずらすとすぐに本日の一匹目。やっぱり小さめすぐに同じスポットから二匹目。サイズダウン…しばらく長竿で探ってみたんだけど、どうにもハゼのサイズが小さいのばかり。試しに、手前に落としてみたら10cmクラスが上がってきた!ハゼは手前にいるんだ!太いイソメの使用法すぐに短竿にチェンジする。行雲流水2.1mにジョブチェンジ先ほどと同じエリアでやってみるが、同じ小サイズのハゼばかり…あれ?深場はダメなのかな?っと思ったので、近くの浅場ゾーンへ移動。すぐにナイスサイズが上がってきた。コレなら良いね!あ〜、コッチなのか!浅場でやっとハゼ釣りになってきた。このように、ハゼは深場だったり浅場だったりと、どこにいるか分からない神出鬼没な奴。なので、とにかくいろいろ探って見つけるしかないのである。しかし、スマホ画像を撮るのが恐ろしい。水に立ち込んで釣りしているので、万が一、スマホを落としたら一巻の終わり。ひとつひとつの行動をゆっくり慎重に、やっと一枚の画像を収める感じ。もっと問題がアオイソメ。今使っているのは友人がくれた奴なんだけど、どこで買ってきたのか知らないが太くて立派なアオイソメ。まぁ、その友人はチヌ釣りで使うから立派なイソメが好みなんだと思う。対して、オッサンは小ハゼ釣りなので太いイソメは困っちゃう。もっと言えば、細いジャリメが理想ではあるんだけど、ジャリメってちょっとしか入ってないくせに高いんだよね〜なので、イソメでしのいでいるんだけどね。っという訳で、この立派なイソメの使い方は、頭側の半分は捨ててしまうということ。いくら垂らしを短くしても、頭側は太すぎて、イソメが邪魔して針に掛からない。オッサンが袖1号の小さい針を使っているからかも知れんが、ハゼが喰ってきても全くハリ掛かりしない。もったいないんだけど、釣れない餌を付けてても時間の無駄。なので、尻尾側の半分を使います。通常の胴体部の垂らしは5mmくらいなんだけど、尻尾の方は細いので、垂らしを1cmくらいに長めにしてもハゼは掛かるし、逆に長めにしないと喰ってこない。こんな感じの贅沢な餌付けでございます。ぶった切った太いイソメを捨てると、クネクネしながら水に沈んでゆく。水底ですぐにハゼが寄ってきて突くんだけど、太すぎてハゼも困ってる感じで、そんなハゼを見るのも微笑ましかった。本日は入れ喰いと呼ぶほどすぐにアタってくるわけではなくて、そこそこに誘わないと喰ってこない。スンスン…と数cmずらし、ステイすると喰ってくる感じ。ただ、アタリ方は分かりやすくて、竿先をクン!と拝ませてくるのがほとんど。だけど、たま〜に居食いする奴がいて、こういうのに限ってナイスサイズだったりするので、ソコは竿を持つ手に集中してないとアタリが取れない。こいつも居食いしてきたオッサン的には落としてすぐの入れ喰いよりも、キチンとやることをやってると、アタってくる釣りの方が好みかな。今日の釣れ具合はオッサン好みなんだけど、もうちょっとアタリは欲しいな。数匹釣り上げるとアタリが無くなるので、次に行かなければならない。せめて5〜6匹は続いて欲しいんだけど…サイズもバラバラで、今良型が釣れたと思ったら、次は針にも掛からない小ハゼだったりする。まぁ、今の時期はこんな感じで安定しないから、しょうがないのかも知れませんね。こんな感じで煮えきらないまま、アオイソメを使い切った所でタイムアップ。4時間半ほどで151匹とまぁまぁの釣れ具合でした。まぁ、釣れたかな…【夕やけなぎさ】の方は爽やかにファミリーフィッシング日和だったようです。釣れてたのかは知らんけど…今日はお日柄も良かったなしかし、今日もオッサンはハズレっぽかった。常連たちが居たエリアは入れ喰いだった!と言ってたけど、人によって入れ喰いの尺度が違うから、なんとも言えないんだよね。一般的には、落としてすぐに喰ってきて、コレが続くのを入れ喰いと言うと思うんだけど、ソレがどれくらい続いたのか?が難しいところ。オッサン的には一ヶ所に付き10匹は釣れて、そんなスポットが自分の立ち位置内に3ヶ所以上あれば入れ喰いと言ってもいいかな?といった感じ。だけど、ある人は釣れる数に関係なく、落としてから3秒で喰ってくるのを入れ喰いと言うし。まぁ、結果的にはみんなそこそこ釣ってたから、本当に入れ喰いだったんだと思う。次は試しに常連について行ってみようかな?でもオッサン飽きっぽいから、すぐに離脱しちゃうんだよな〜つくずく自分でも面倒臭い性格だと思うよ。人間素直が一番だと思うけど、だけど実際、素直な人間ってつまんないのが多いんだよね〜でもオッサンみたいのも困るな〜しかし、どうにもオッサンのこのハゼ調子の上がらなさはいかんともしがたいぞ。どうしたもんかな…次の記事>>>「2024年10回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはピークは過ぎたけど」ここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年10回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはピークは過ぎたけど
    2024年10回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは数釣りは終了しました2024年7月21日。2024年夏シーズン10回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】のち【しおじ磯】天気:曇り一時雨のち晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:185cmほぼ満潮)〜10時00分くらい(潮位:22cm下げ9分)大潮釣果:マハゼ126匹(8cm〜12.5cm)竿:4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテ一時アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け何事にもピークがある。ピークとは、最高点や頂点を意味し、山の頂上やある期間の最も高い値といった、ある現象が最大限に達した状態を言う。経済の好景気や人気商品の売上が最高潮に達した時、自分の気力体力が最高に良い状態やモテ期などなど…ピークという状態がとらえどころのないモノである原因は、ピークは過ぎ去ってからでないと、その状態を認識することができない所である。「あぁ今思えば、ピークはあん時だったな〜…」ピークが終わってやっとその存在に気づくもの、そして、その真っ只中にいる時は実感のないもの。それがピークの正体である。もちろんハゼ釣りにもピークが存在する。そのピークの内容は、人によってそれぞれ違うと思う。釣れたハゼのサイズや楽しい釣れ味加減、はてまた、気持ち良い釣り場の雰囲気などなど。オッサンの場合は、分かりやすい指標で単純に釣れた数だったりする。先週の三連休は、オッサンも三連休だった。通常は土曜日も仕事なんだけど、会社を失敬して釣りに行ってたので、三連続の釣行だった。一日目がアジ釣りで、あとの二日はいつものハゼ釣り。三連続でハゼ釣りしていた常連たちによると、初日をピークに三連休中はハゼが釣れまくったらしい。常連たちのハゼをかき集めて集計したところ、初日は1,000匹オーバー、二日目と三日目は800匹は釣れたらしい。まぁ、よくそこまで釣るもんだと呆れるが、それ以上に、このハゼを全部持って帰ったH2氏は、一体どうやってあの数のハゼを消費しているのか?は謎である。んで、この好調が続くのか?と思ったら、毎日ように釣り場に通っているリタイヤ層の常連たちによると、今週は厳しいハゼ釣りになっているようだ。そりゃそうだ!毎日毎日1,000匹も釣られた日にゃ〜、ハゼもたまったもんじゃないだろうて。まぁ、釣れない原因はやっぱり赤潮らしい。東京も梅雨明けになり、今季の最高気温を塗り替えるような酷暑が続いているもんだから、赤潮にもなるわな〜っという訳で、先週の三連休をピークに、ハゼの数釣り時期も過ぎたようである。例年なら、7月いっぱいは数釣り出来るんだけど、2024年はちょっと早い気がする。いつものように、釣り仲間のO氏から「今日も釣れなかった…」という内容のスパムメールが届く。O氏はハゼを釣ることよりも、釣り場をウロウロすることに光明を見出しているので、O氏の釣れなかったは全く気にしていない。とは言え、1/10くらいの確率で本当の事を言ってくるので、そこら辺は気をつけなければならない。赤潮は想定内なので、オッサンも赤潮対策の作戦を立ててはいた。完璧な作戦を練り、昨晩は布団に入ったが、ちょうど眠りにつきそうなときに雷光と雷鳴が始まり、次第に雨も降り始めた。雨は次第に激しくなり、オッサンの住んでいる地域には大雨警報まで出やがって!「うわ〜、マジですごい雨なんですけど…」予報によると朝には雨も止むようなので、釣り自体は心配していなかったし、「もしかしてこの大雨で赤潮が解消されるかもしんまい!」という期待が無いわけでもなかった。んで、ハゼ釣りに行く時間なんだけど、しっかりと雨は降っていた。「うげ、雨止んでないじゃんかよ!」予報がズレてもう少しだけ雨は続くようである。こういう天気が一番嫌なんだよな〜降るなら降る、止むなら止むでハッキリしてくれ!4.5mの長竿で沖狙い作戦ブツブツ言いながら、現場に向かって愛車を漕ぐオッサン。昨晩の大雨の爪痕が、街中のいたるところに散見される。昨今の雨は、降り始めると豪雨になるから怖いね〜いつもの橋から釣り場を見渡すが、期待通りの風景ではなかった。赤潮解消どころか、水潮と赤潮が混ざったような泥水のような水の色。ありゃ〜、こりゃ〜ダメだわ…水の色を見た瞬間に、厳しいハゼ釣りを覚悟した。もう泥水じゃん!それでも【はぜつき磯】にはけっこうなハゼ釣り人がいる。園路を通過しながら、常連たちにハゼ釣りの塩梅を伺うが、予想通りの虚ろな返事しか返ってこなかった。死んだ釣り場一応、【夕やけなぎさ】の様子も見に行ってみる。こちらにもそこそこのハゼ釣り人がいたんだけど、完全にダウナーな雰囲気。死んだ釣り場その2こちらではH2氏とMR氏、MT氏が額を寄せ合って釣り糸垂れていた。「何やってんの?」の問いに「この一点しか釣れないから、こうやってる」三人してアタリがある1点に集中して釣り糸垂れてるんだけど、なにやってんだか…どうやら、オッサンの思った以上に悲惨なハゼ釣りになっとるらしい。んで、オッサンは予定通りの作戦を決行。いつもの深場エリアにて、長竿を使っての沖攻め作戦!とは言うものの、やることはいつもとそう変わらないんですけど…こちらでは既にSS氏が釣り糸を垂れているんだけど、なかなか厳しいらしい。それでもオッサンには考えがある。まずは釣りの準備。本日の竿は、4.5mの長竿『ゼロサム初梅450』長竿登場!お隣りのSS氏は3.5mの竿を使っているが、オッサンはもっと沖を狙えるからきっと爆釣のハズじゃ!違いを見せつけちゃる!の勢いである。仕掛けはいつもの3cmハリスの胴付き仕掛け。これは変わらずそして、本日のお試しがコレ。「休日だし。」えびだしVer.すぐそこのBBQエリアで鍋パーティっという訳でなくて、この粉末だし調味料を餌のホタテにふりかけて旨味成分アップ作戦。エビ成分や塩、旨味成分のアミノ酸も入ってるので期待できると思う。先日、某『家事ヤロウ!!!』という番組を観ていたら、この製品が登場して「コレってハゼの餌に使えるんじゃね?」と思った。ひと通り良さげな材料が入ってる小包というのも使いやすいね!この「休日だし。」には、えび、ほたて、きのこの三種類のフレーバーがあるんだけど、ほたてはハゼの餌と被るし、きのこはオッサン好きじゃないのでえびをチョイス。もし、ハゼ餌がえびだったら、ほたてフレーバーになるのかな。どちらにせよ、きのこは使わないよ!嫌いだもん!!まぁ、数年前にコレと同じような事をやった気もする。その時は、味の素と塩を混ぜたものをホタテ餌に添付したんだけど、普通のホタテ餌とたいして違わなかったと記憶しております。そして、恐らくは本日の『休日だし。えびVer.』もいつものホタテ餌と変わらないと思います。だって、しょうがないじゃない!こんなネタも挟まないとマンネリになっちゃうからね〜餌のホタテにフリフリちなみに、『ゼロサム初梅450』を使う時は、道糸を竿よりも20cm短く作ると1号オモリを付けた時にちょうど同じ長さになる。コレなら釣りやすいねよし!準備完了にて爆釣開始!!ブ〜ン!と沖に落として、ス〜っと円弧状に柔着底。すぐにアタリが!っという事は無くて、スンスン…と誘うがアタリがない。ムムム、やはり厳しいのか…それとも、まだこの柔らかい竿に慣れてないからアタリが取れていないのか…まぁ、オッサンはスロースターターだから、初っ端からアタって来るなんて滅多に無くて、しばらくはいろいろな角度で誘い続ける。するとやっと小さなアタリが来たんだけど、空振り。どう見ても小ハゼのアタリ方だけど、オッサンに居場所を知られては見逃すわけにはいかんな〜すぐに次で仕留めた。やっぱりこのサイズか一応、同じスポットを攻めれば連打になるが、数匹程度な上、サイズアップしない。とは言え、こんな日に贅沢は言ってられんので、釣れるだけ釣ります。基本的に1ヶ所で3〜4匹釣ったら、次のスポットを探す感じなんだけど、コレがなかなか見つからないんだよね〜場所を移動するほどではないんだけど、なかなか喰ってこない。着底すぐにアタる事はまずなくて、スンスン…と小さく大人しく誘って、ステイさせると3秒後くらいにやっと喰ってくる感じ。だから、次を見つけるのに時間がかかる。でも、ホットスポットが見つかればそこそこサイズも上がってきたりもする。このサイズならOK本日のハゼは気まぐれらしく、さっき誘って空振りだったスポットでも、もう一度やってみると喰ってくることもある。なので、繰り返し、繰り返し攻めると釣れたりもする。んで、本日はタチが悪い事に、良型に限って居喰いが多い。2mくらいの短い竿なら居喰いのアタリも取れるんだけど、4.5mの竿で居喰いなんて取れやしない!なら何で釣れるの?なんだけど、居喰いに気づかずとも、ハゼは餌を咥えているもんだから、スンスンと動かそうとすると仕掛けが動かない。「あ〜、そういうことね!」とやっとココでアワセを入れる事になる。この『ゼロサム初梅』という竿は柔らかい故に、違和感なく餌を喰い込んでいるらしく、こんな釣り方も出来るらしい。コイツも居喰いコイツも居喰いで釣れたんで、深場で釣ってるもんだからゲストも登場。キビレの稚魚が二連続針に掛けた途端にナイスな引きをするんだけど、明らかにハゼとは違う挙動をするからガッカリなんだよね。釣り船が通り過ぎる時間帯になり、小休憩。この時点で65匹と厳しいハゼ釣りなのでした。まぁ、まだマシな方かな?プチ入れ喰いタイム休憩しながら作戦タイム。相変わらず【夕やけなぎさ】は釣れて無いようで、常連たちがズラリと並んでいるんだけど、なんで釣れないところでやってるのか不思議だった。まぁ、こちらは問題外だが、先程の【はぜつき磯】に戻るべきか、【しおじ磯】に移動すべきか?まだ今季の【しおじ磯】は安定しないから、実績で考えれば先程の【はぜつき磯】に戻るべきなんだけど…もぐもぐタイム中考えてたんだけど、結局【しおじ磯】に移動することにした。分かりきった実績よりも、もしかして!の希望にいろんなところを膨らませたほうが楽しいじゃん!やって来たよ【しおじ磯】こちらもそこそこのハゼ釣り人が居るんだけど、釣れてる雰囲気は無い。こっちは日向か…まぁ、水の色がこれまた泥だから、釣れないのかな?うわ〜泥色こちらでも当然ながら深場エリアにて。ココはオッサンお気になエリアなんだけど、4.5mの竿でやるのは初めてで、【しおじ磯】が釣れるようになったら4.5mでやってみたい!と思っていた。念願かなったんだけど、何もこんな日にやらなくても…、という気がしないでもない。泥水に向かってブ〜ンと第一投。ス〜っと仕掛けが落ちてゆくが、さすが深場。水深は2.5m以上はある。スンスン…と誘うがアタリなし!あちゃ〜!やはり厳しいのかな?と思ってたら、クン!とアタって来た!やはり小ハゼのアタリなんだけど、アタって来たからにゃ〜釣り上げます。やはりこのサイズここからが入れ喰いタイムが始まる。狙いのスポットに落とせば、着底と同時にアタって来る。ほぼ誘わずともアタって来るから、ハゼのやる気はあるようだ。ただ、サイズが小さいんだよね〜上がってくるのが10cm弱が多い。まぁ、このエリアは元々小さいのが多いから、コレは分かっちゃいたんだけどね。コレくらいがスタンダードとは言え、ポンポン釣れるし、針に掛けると深場で暴れるから、ソレを抜き上げるのは面白い。入れ喰いとは言うものの、長竿でやってるから手返し良くとは言えないが、それでも1ヶ所から10匹くらいは釣れる感じ。たまにはそこそこサイズも上がってくる。このサイズを深場から抜き上げるのは楽しいねんで、当然コイツも喰ってくる。コッチでもかよ!一応、深場エリアをひと通り釣り歩いたけど、やはり釣れる箇所は決まってくるかな。もう少しすれば【しおじ磯】全体でも釣れるようになると思うので、またソレも楽しみにとっておこう。まだまだ釣れるけど、もう暑いしタイムアップにて納竿。【しおじ磯】では60匹程度と、サイズは小さいけど数は釣れました。サイズはともかく数は上がったっという訳で、本日は【はぜつき磯】と【しおじ磯】で4時間半ほどで126匹と4.5mの長竿での釣りの割には数は上がったと思う。常連たちは「釣れないよ〜!」と言ってたけど、こんな泥水の日に短い竿じゃ厳しいわな。好みもあるんだけど、2m程度の短い竿で釣れ続ける日なんて滅多に無いんだから、長い竿も持参するべきだと思います。短い竿を使って浅場で手返し良くの釣りと、長い竿で深場から暴れるハゼを抜き上げる釣り。どちらも楽しいので、どちらに偏ることなくやってみることをオススメします。結局、本日は『ゼロサム初梅450』で一日やり通しました。その日やその時に寄って違うんだけど、本日は3.5mの竿の方が釣れやすいと思ったし、ハゼがアタって来るエリア帯も3.5mの竿で十分届く感じだった。とは言え、この竿に早く慣れたいという気持ちもあって、やり通しました。「同じ竿で1,000匹釣らないと、その竿の本当の良し悪しは分からない」とある名人が言ってたが、本当にそうだと思う。しかし、4.5mの長い竿を片手でヒョイヒョイと釣りが出来るのって、改めてスゴいことだと思います。たぶん、この竿って端から見ると4.5mの長さに見えてないんだと思う。しかし、クセが強いこの竿を早く使いこなせねば!とちょっぴり焦るオッサンなのでした。『ゼロサム初梅450』の詳しくはこちら>>>「ハゼのミャク釣りに使う高級長竿(4.5m)を買ってしまった!」ちなみに『休日だし。えびver.』の効果はと言うと…別によ〜分からんな!といった感じ。ただ、塩が入っているから、ホタテ餌がちょっとひき締まって使いやすくなったくらいかな。えびの臭いはけっこう強いから、全くの無駄というわけでもないとは思うけどね〜次の記事>>>「2024年11回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは腹痛の中…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年11回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは腹痛の中…
    2024年夏シーズン東京ハゼ釣りは腹がおかしいぞ…2024年7月28日。2024年夏シーズン11回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:75cmほぼ干潮)〜9時00分くらい(潮位:153cmほぼ満潮)小潮釣果:マハゼ148匹(8cm〜12cm)竿:3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け誰にでも経験あると思いますが、突然襲ってくる謎の腹痛。さっきまではな〜んともなかったのに、突然下腹を突き上げてくるような重量級の鈍痛。冷や汗をかきながら、その原因を突き詰める。「晩御飯の食い合わせでも悪かったのか?」「なんか悪いもんでも拾い食いしたのか?」「妻に毒でも盛られたのか?」思い当たるフシがあるだけに、その原因の追求は困難を極める。このように、何の前触れもなく襲ってくる腹痛。コレが自宅にいるときなら対処のしようがあるが、往々にして、外出している時に強襲される事が多いから手に負えない。しかも、のっぴきならない状況の時に。大事な会議中、通勤ラッシュの電車内、お盆の帰省大渋滞の高速道路上etc、etc…「なんで今このタイミングで!?」最悪のバッドタイミング!それが腹痛という野郎だ。腹痛の一番の問題点は、腹が痛いだけでは済まない点である。痛みだけなら、その場で耐えていればそのうちに治まる事もあるが、そうはいかないのが腹痛の恐ろしいところ。つまり、腹痛=トイレにダッシュ!という図式。腹痛のウェーブに瞬発力があればあるほど、その波はビッグウェーブになりやすい。意識が朦朧とする中で、ある一点(トイレ)だけを血眼になって夢中に探し求める。コレがすぐに見つかれば問題解決だが、なかなか見つからないんだな〜もう恥も外聞もなく、冷や汗をかきながらそこら中の人に訪ね歩き、やっと辿り着いた桃源郷と思いきや、トイレの表示錠はレッド!万が一の望みを託してドアをKnock!kcock!こっちとしては普通にドアを叩いているつもりだけど、この場合はきっと強打になってると思うし、その方が気持ちが伝わるだろうて。しかし、無常にもノック返しのお返事が…「早く出てこいや!ブチ◯すぞっ!」心の叫びとは裏腹に、なかなかドアは開かない。もしくは入口に『トイレ清掃中 ご協力お願いいたします♪』の立て札。「協力なんぞできるかぁ!こちとら、それどころじゃねぇ〜んだよ!」「こんな時間にチンタラやってんじゃねぇ〜よ!」無理を承知で、掃除のオバチャンを説得。しかし、死んだ魚の眼で「今掃除してるから、他でお願いしま〜す」とこちらの緊急を全く意に介さないオバチャン。ここで重大な決断を強いられる。留まるべきか、移動するべきか…この決断が今後の人生を左右すると言っても過言ではない。どちらにせよ、万が一メルトダウン!した日にゃ〜、人生の黒歴史確定である。恐らく、その場の周りの人は全員他人で、もう二度と出会わないから傷は浅いだろうけど、思い出したくないその事実だけは自分の中に永遠に残る。誰にも言えない秘密のサムシングとして、墓場まで持って行くことになるのだ。ハゼ釣り場の稲村ジェーンもう7月も最終週。あっという間に時は過ぎてゆくが、この厳しい暑さはまだまだ続きそうだ。寝苦しい夜を超え、オールナイトでエアコンを稼働してるもんだから寝起きが悪いし、身体もダルい。「今日もハゼ釣りか…」身体にバラ鞭打って起き出す。自宅のドアを開け早朝の爽やかな空気で深呼吸!っという事は全くなくて、既に外の空気はムア〜っとどんよりしている。「今日もこのクソ暑さか…」愛車を漕ぎ出し、いつものハゼ釣り場へ向かう。夜がほのぼの明けてきて、街灯がひとつまたひとつ消えてゆく時間帯。いつもの橋へ差し掛かる頃には、空は明るくなっていた。釣り場を見渡すと、既に10人くらいのハゼ釣り人。半分くらいは知っている常連たちらしい。みんな早いな〜釣り場脇を通り過ぎながら、常連たちにハゼ釣りの塩梅を伺うが、「今、来たばかり!」で釣れるのか釣れないのか、イマイチ分からない状況。水の色は澄んでいるので、悪くはなさそうだけど。釣れる!とも言い切れない雰囲気ハゼ釣りはしないけど【夕やけなぎさ】の様子も見に行ってみると、こちらはもっと釣り人がいたけど、竿が上がってないな〜。人は多いけどハゼは…ちょっと迷ったけど、まずはオッサンのお気になエリアに移動する。やってきたのは【はぜつき磯】のいつもの深場エリア。さあ、まずは釣りの準備から!と思ったけど、やはり先に行ってこよう!愛車を漕いでいる時からムズムズ違和感があった。何度かの波があったんだけど、その波がちょっと大波になってきたので…つまり、腹が痛いのである。寝ている時はエアコンをつけっぱなしだから、身体が冷えたのかな〜?ビッグウェンズデーまではいかないが、稲村ジェーンくらいの波はあるだろうて。まずは公園内のトイレに駆け込む。まだ新しいトイレだから気持ちが良いし、尻洗浄機付きだから快適だ!日本の公衆便所は、その清潔さでインバウンドの外人観光客に驚かれるが、こんな場末の公園内のトイレでも尻が洗浄できるんだからたいしたもんだ!後腐れの無いよう、いつもよりも勢い良く洗浄し出し切る。ひと仕事を終え、ハゼ釣りへリターン。まずはまだ凍っているホタテの解凍から。水に浸けるのが一番早い本日の竿はダイワ『清流X 硬調35』ここ2回ほどは、長竿といえば『ゼロサム初梅450』を使ってたんだけど、狙い地点に落とすにはちょっと長くて、竿先を上げたり、斜めに方向に落としたりで対応していた。なので、本日はちょうど良さそうな3.5mの竿にて。久しぶりに登場仕掛けはいつも通りのミャク釣り仕掛け。コレだけは変わらんな〜しかし、改めて画像で見てもオッサンの手が汚いな!手の皮がベロベロに剥がれてます。一年に数回あるんだけど、このように手の皮のほぼ全体が剥がれるんですよ!何でだろう?オッサンは手を酷使する仕事をしているからカモ。オッサンはこの現象を脱皮と呼んでます。脱皮したからと言って、フリーザ様のように形態が変わるわけじゃなくて、オッサンはオッサンのままなんだけど…また脱皮が始まった痛みがあるわけでもないから、クリームだけはマメに塗って放って置くと、そのうちに治るから医者にも行かないが。やはり、『ドモホルンリンクル』は肌に合わないのかな?次からは、『コスメデコルテ』あたりにでもしようかな?と、ニベア(青缶)使いの分際で能書きたれるオッサン。ハゼ釣りの準備しているとホタテの解凍も終了。解凍完了さぁ、今日も殺るぞ!じゃなくて、やるぞ!と水に立ち込むと、水が冷たくなくて、ぬるい…酷暑が続いているので、運河の水温も高騰中らしい。水がぬるくて気持ち悪い「んだよ!せっかく冷たい水を期待してたのに…」ただ、本日はちょっと濁っているけど、いつもよりは水が澄んでいるので期待はしている。動くのは私の方まずは第一投。ブ〜ン!と思い切り沖へ落として軟着底。スンスン…と誘うんだけど、アタらないな〜数回入れ直したんだけど、全然アタリがナッシング!ムムム…、やはり厳しいのか?と思いながら、しつこく手前に誘い続けていると、スン!とアタって来た!あ〜!こんな手前にハゼが居たんだ!3.5mの竿を45°くらい上にあげたところでアタって来た。本日の一匹目以外に手前にハゼが居て、3.5mの竿だと長くて、2.1mの竿だとちょっと届かないくらいの微妙な距離にハゼが居るらしい。っという訳で、竿の角度が悪いのでオッサンはプチ移動して、横斜め方向に竿を出す感じにして、今釣れたスポットを快適な角度で狙えるようにする。オッサンの釣りやすい縦方向の竿角度は、だいたい20°くらい。自分の釣りやすい縦方向と横方向角度で釣りが出来るように、自分が移動。コレって仕掛けや釣り方によって人それぞれだと思うけど、周りの人を見ていると、たぶんオッサンは竿を寝かす方かな。ハゼが喰ってくるホットスポットを見つけても、無理にやりにくい釣り方をするよりも、自分で動いて、やりやすい角度でやった方が釣れるし、バラシも少ないと思いますよ。ハゼをバラしまくるとハゼが散ってしまい、せっかく見つけたホットスポットが台無しになってしまいます。やはりマズイんですよ!バラすって言うのは。まだ、水面近くとか空中で落ちた!なら良いんだけど、アワセてすぐのバラシは、その近所にいるハゼに警戒させるのか分からんけど、喰ってこなくなるんですよね〜例え喰ってきても、すぐにハゼが小型化してしまう事が多いです。っという訳で、オッサンの方が移動してそのスポットを攻める。二匹目はサイズダウン三匹目はナイスサイズ!喰ってくるハゼが居る地帯ってその日その時によって決まっているので、ソレが分かれば大きく外すことは無い。ソコを帯状に攻めると、ほぼ毎回落とす度にアタって来る。アタって来るからと言って釣れるとは限らないけど、まずはアタらないと話にならないからね〜っという訳で、ポンポンと調子良く釣り始めるオッサン。4.5mの竿と違って、3.5mだとアタリも取りやすくて手返しも良い。オッサン的には、2mくらいの竿と3.6mくらいの竿では、使い心地はほぼ変わらないと思う。まぁ、使っている竿にもよるんだろうけど、よほど使いづらい竿を使ってない限りは3.6mまでなら遜色なく操作できると思います。アタリの振動もしっかり伝わってくるしね。ただ、コレ以上の長さの竿は全然感覚が変わるので、また別の技術が必要になるんだけどね。なので、2mくらいと3.6mくらいの2本は、最低でも持って来てください。「釣れない!」って言ってるのに限って、短い竿だけでやってるんだよね〜潮位によって状況はドンドン変わるんだから、状況に合わせた竿は必要ですよ!って書くと、「難しいな…」と思われるかも知れませんが、変わるのは自分の立ち位置なんです。ハゼが居る地帯はそれほど変わらなくて、変わるのは自分が今立っている場所。潮位が変わると前に行ったり後ろに下がったりと、自分が動くでしょ!狙う地帯は変わらないんだから、ソコを狙うには竿の長さを変えないと届かなかったりするでしょ!なので、ソコを狙える竿を使いましょう!というだけの話です。もうこの時期になってくるとハゼも成長してきて、上がってくるのは10cm前後が多くなってくる。しかも、丸々と太ってくるのでパワーもついて、針に掛けると暴れて楽しい。今やっているエリアは深場なので、2mくらいの深場から暴れるハゼを抜き上げるのは「釣りしてるぜ!」と思わせる。ハゼも大きくなってきた!丸々とデブって来てるし!っと調子良く釣っていると、再び稲村ジェーンが襲ってくる。「せっかく調子良くなってきたのに…」実は結構前から稲村ヶ崎だったけど、ハゼが釣れてくるもんだから我慢していた。しかし、さすがにジェーンまで来ちゃうとダメだった!ダッシュで事を済ませ、釣り場へリターン。「オッサン珠玉のスポットを誰かに占領されてやしないか?」と気が気じゃなかったけど、戻って来ても誰もいなかった。いつも不思議なんだけど、ココって釣れるのに誰も来ないんだよね〜常連は釣れるのを知ってるはずなんだけどね…まぁ、このエリアは長竿必須だから、ソレを嫌ってるんだろうね。っと思ってたら、「釣れますか?」とMR氏がやって来た。「入れ喰いだよ!餌を付けなくてもアタって来るよ!」釣り人の話に尾ひれは付きものである。釣りだけに…どうやらアッチの方はイマイチだったらしい。誰も来ないからアッチでも釣れてたと思ってたんだけど、みんな燻っていたらしい。MR氏も長竿で調子良く釣り始めた。いつの間にかH2氏もやって来てたんだけど、H2氏は2.1mの竿だからちょっとハゼサイズが小さいかな。それでも釣れれば楽しいおハゼ釣り。結局、朝からこのエリアで釣り続け3時間半ほどで148匹と、まぁまぁ釣れました。サイズもそこそこだからビクも賑やかだ本日は竿を変えることなく、清流X3.5mでやり続けました。竿に張りがあるから誘いやアワセも入れやすいし、何よりも軽いので、この時間中振り続けても腕の疲労もありません。安くはないけど、お値段以上の秀逸な竿だと思います。リンクハゼ釣りシーズンの真夏。水に立ち込み、短い竿でハゼ釣りを楽しみたい気持ちは分かりますが、ソレでいつも釣れるとは限りません。ハゼが沖に居ることもありますし、時には長い竿で深場狙いも楽しいですし、深場は良型ハゼも多い。長竿に慣れると短い竿も操れますが、この逆は難しいかな。オッサンだって以前は3.5mの長竿で1束超えが精一杯だったけど、今では1束は当たり前のように超えないと釣りに来た意味が無くて、悶々としてしまう。考えてみれば、今季は2mの短い竿を使ったのは数回程度かな。もうオッサンの中では、2mだろうが3.5mだろうが変わらないんだよね〜なんかソレも問題な気がするんだけど…次の記事>>>「2024年12回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは土曜日に行ってみたが…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年12回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは土曜日に行ってみたが…
    2024年12回目のハゼ釣りは土曜日釣行2024年8月3日。2024年夏シーズン12回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】天気:晴れ釣行時間:5時00分くらい(潮位:175cm下げ1分)〜9時00分くらい(潮位:45cm下げ8分)大潮釣果:マハゼ122匹(8.5cm〜12cm)竿:4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アミエビのちベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け週休2日制が当たり前の当然で、もしかすると週休3日制になるかもよ!とも囁かれているこのご時世。そんなゆとり出勤のサラリーマンが大多数が占める中、オッサンは日曜日のみが休日のブラック企業に勤めている。ちなみに週休2日制とは言うものの、『週休2日制』と『完全週休2日制』は違うものらしい。完全週休2日制とは、土日休みとは限らないけど、毎週必ず2日間の休日を設ける制度。ところが、週休2日制の方は、1カ月のうちに少なくとも1回は2日間の休日を設ける週がある制度の事で、必ずしも毎週2日間の休日があるわけではないらしい。例えば、1カ月のうち休日が2日間ある週が1週だけで、残りの3週は1日間しかない場合も「週休2日制」に含まれるということ。なんとも紛らわしく怪しい表現で、この違いに騙された人も多々いると思う。どちらにせよオッサンには全く縁のない羨ましいお話だけど、この表現の違いを逆手に取った経営者も多々いると思う。このような紛らわしい制度はこの世に多々あるので、労働者側もキチンと学習しておかないと「こんなハズじゃなかった!」と痛い目に遭いますよ〜当然ながら、毎週のように通っているハゼ釣りも日曜釣行。そこで感じるのは土曜日の方がハゼが釣れる!という現実。毎週のようにハゼ釣り場で会わざるを得ない釣り仲間から「昨日(土曜日)は良く釣れたよ!」という常套句を嫌々聞かされ続けている。「んなもん分かっとるんじゃ〜!んな事言われても、こちとらは昨日も仕事なんじゃ〜!」と返すのが精一杯。しかし考えてみると、何で土曜日の方が釣れるのか?オッサン思うに、平日は釣り人が少ないからハゼの警戒感も薄れ、餌が豊富な浅場をウロウロしている。その流れで、土曜日のハゼも釣り人の手の届く浅場に多く居座ってて、そんなハゼ達が完全週休2日制の甘ったれたリーマン達に釣られているのではないだろうか?しかし、いくらアホなハゼでも、土曜日には多くの釣り人が来て場を荒らされたら警戒するので、日曜日はスレて釣りにくいという構図になっているのでは?と思うのであります。かくして、日曜日の限定釣行のオッサンは、毎週のように悪戦苦闘なハゼ釣りを余儀なくされているのであります。ブラック企業のみならず、ハゼ釣りまでもブラックなオッサンは、自分自身に同情を禁じ得ない存在なのであります。この世のどんな事柄にも波がある。当然、仕事にもソレは当てはまり、忙しい時もあれば暇な時もある。オッサンの職業柄、世の中の長期休暇の直前直後は忙しくなる。お盆とか年末年始とか。「どうしても休み前までにやってくれ!」という勝手な言い分が多いけど、「そんならもっと早く言えよ!」と言いたいこと山の如しだ。「どうしても間に合わない」と返すと「んなら、休み明けすぐに!」と食い下がって来やがる。「あ〜ん?ソレって、こっちは休みもとらんと準備しとけ!って事かよ!」「おめ〜がモサ〜っと休んでる時は、こっちも休みなんじゃボケ〜!」とは言えないが、こういうふざけた奴に対しては金額も高め設定し、順番も後回しにするのがオッサンのワークスタイルだ。もうすぐお盆休暇なので、その前までにやっつけなければならない仕事が目白押し。ここしばらくは馬車馬のようにビシビシと身体に鞭を打ちながら、昼夜を問わずワーキング!その昔「24時間働けますか?」という栄養ドリンクCMのキャッチフレーズがあったが、オッサン的には「48時間働けますか?」である。さすがにもうフラフラで、空を飛ぶ豚が見えた時は「さすがにコレは不味い!」と思ったので、本日は休みにした。豚が飛んでいるんだから、心身ともにしっかりと休養をとるべきなのだが、ハゼ釣り場へ行くことしか思い浮かばなかった。こうなったのも土曜日はハゼが釣れるという都市伝説を体現するため。土曜休みはとにかくハゼ釣り場へ行け!4.5mの長竿で勝負!朝もまだ薄暗いうちに自宅を出発するが、爽やかな朝とは対極のモア〜っとした湿りがちな暖かい空気。今日も暑くなりそうだ。汗をかきながら愛車を漕ぐが、土曜日は仕事の車両も走っているからいつもよりも通行量が多い。そして、夜中じゅうやっていたであろう道路工事もまだやっていて、日曜日とは違う雰囲気。「土曜日って普通に仕事の人達もまだまだ多いんだな〜」っと痛感するが、だからといってオッサンも土曜の仕事を頑張るという気にはなれんが…いつもの橋からハゼ釣り場を見渡すと、ボチボチの釣り人達が見える。ちなみにこのブログでいつも『いつもの橋』と言っているのは、この橋。なんの変哲もない橋だけど公園内の園路を通っていると、いつもの常連たちは先ほど見えていた【はぜつき磯】に集中していた。【はぜつき磯】でハゼが釣れるようになれば、コチラの方がサイズは大きいので、そうなるだろうて…釣れれば型は良い。釣れればね…サツがてらハゼ釣りの塩梅を伺うが、「アタリはボチボチ程度で、ハゼが小さい」とのこと。ムムム、今日は土曜日のくせに良くないのか?せっかく会社を失敬して来てるのに…興味本位で【夕やけなぎさ】の様子も見に行ってみると、こちらは既に20人ほどのハゼ釣り人がズラリと並んでいた。うわ〜多いな…んでオッサンはどこで釣り糸垂れるかな?安パイならいつもの【はぜつき磯】の深場エリアだけど、先程MR氏とすれ違った時にそちらに行くらしかったので、お互いの足を引っ張り合うのもなんだかな〜なんだかんだでMR氏とは、似たような狙いになるので、釣り場がバッティングすると落とすスポットが”かちあう”から気を使うんだよな〜その上、MR氏は普通にしてても目付きが悪いので、チラリとこちらを見ただけでも凍りつくんだよな〜っという訳で、誰にも迷惑をかけない【しおじ磯】に向かうことにする。【しおじ磯】に到着すると、思ったよりもハゼ釣り人が多かった。まぁ、ハゼ釣りも本格的になってきた8月だからな〜けっこう釣り人が多いな…オッサンの予想だと、ハゼ釣りがいまいちパッとしないのは水温が高いからでは?っとなると、浅場ではなく深場の方が期待できるハズ、ハズ…っという訳で、オッサンお気にな深場エリアへ。ハゼ釣り=短い竿を使った浅場の釣りというイメージだからか、深場でのハゼ釣りは人気が無いというか、深場でのハゼ釣りという発想すら無いだろうからか、深場エリアは誰もいない。例え知っていたとしても、真夏のハゼ釣りを長竿でやろうという風情もヘッタクレも無い行為は、慎むべきかも知れない。とは言え、オッサンだって好きで長竿を使っている訳ではございません!浅場でのハゼ釣りが釣れないから、致し方なく長い竿を使っているのであります。まずは釣りの準備。今現在は満潮から下げ始めた時間帯なので、そこそこに潮位が高い。なので、竿は4.5mの『ゼロサム初梅』をチョイス。秋頃の夜釣りにはこの竿に活躍してもらう予定なので、早くこの竿に慣れるという理由もあるから、使える時は使っておく。早く自分のモノにしないとね当然、仕掛けはいつもの。手が汚くて申し訳ないす餌はいつものベビーボイルホタテの他、アミエビも持ってきた。そろそろハゼサイズも良くなって来たかな?と思って持ってきたんだけど、本日のハゼ情報によるとちょっと厳しいかな?海鮮丼コラボ両餌ともにまだ凍っているから、まずは凍ってても使えるアミエビから使い始める。オッサン的にはアミエビの丸くなった背の部分に針をチョン掛けするだけなんだけど、こだわる人は尻尾をとって刺し通すらしい。こんな感じ長竿の問題点が本日もハゼ釣りスタート!水に立ち込むと、水温はやはりぬるいくらい。コレじゃ〜浅場での釣りは、厳しいでしょうね。うわ〜気持ち悪いまずは実績ポイントへブ〜ン!と振りかぶる。着水して、ス〜っと仕掛けがカーブフォールで落ちてゆき、軟着底。水深はゆうに3.5mはあろうか。すごく深いな〜!4.5mの竿で正解だな!と自画自賛。スンスンと誘うんだけど、全く反応なし。ムムム、そう簡単にはいかないか。何度か入れ替えて広範囲に探ってるんだけど、アタって来ないな〜実は4.5mの竿でも狙いのエリアに届いてなくて、もうちょっと沖なんだよな〜とは言え、これ以上長い竿なんて持ってないので、潮が下がってくれば釣れるようになるかもしんまい。スンスン…と適当に誘っていると、やっとクン!と小さくアタって来た。どう見ても小ハゼの反応だけど、この状況で贅沢は言ってられんので、次で掛けた。やはりこのサイズ次も同じスポットに落とすと二匹目。う〜ん、もうちょっと欲しいなハゼ釣りの基本で、とにかくアタって来る限りはそのスポットを攻め続ける。三匹目はやっとそこそこサイズ。このサイズなら良いね〜このサイズになると、深場から引っ張り上げると暴れるので楽しいね〜!本日はアタって来るスポットが小さいし、それほど多くない感じ。ホットスポットを外さなければ、ある程度の連打は期待できるが、いかんせんハゼが小ぶり…10cmに満たない8〜9cmクラスが多い。しかも喰いが浅いらしく、アタっては来るんだけど針に掛からない。けっこうな頻度で空振りになるんだけど、コレって竿のせいかな?2mとか3.5mの竿なら確実にフッキングしているタイミングでアワセを入れても空振るんだよね〜「ウッキー!」とムキになってアワセてみるんだけど、掛からないんだな〜もしかしてアミエビのせいかな?今日のハゼの感じだと、まだアミエビは時期尚早だったかもしんまい。っと、そろそろ解凍されたホタテを投入すると、すぐに針掛りした。なんだよ!餌のせいじゃんかよ!今まで掛からなかったのはアミエビのせいだ!そうだ!そうに決まった!!というわけで、アミエビは全て海に奉納。釣れない餌を使っても時間の無駄である。そもそもこのアミエビは昨シーズンの使い古しだったらしく、身がポソポソで使いづらかったし。気分を入れ替え、ホタテで爆釣開始!というほど甘くはなかった。ハゼはアタっては来る。アタっては来るんだけど、オッサンがソレに気づかない事が多発。なまじっかホットスポットに落としているから、着底すぐに喰って来ているらしい。ソレに気づかないで、餌をとられたくせにスンスン…と誘い続けていて、「おかしいな?絶対ホットスポットを外してないのに…」と竿を上げると餌が無くなっている恥ずべき釣りになっていた。長竿の特性で、着底すると一度竿先がス〜ン!と跳ねてから安定するんだけど、その間に喰って来られるとアタリが分からない。ハテ?どうするべきか?最初は、ホットスポットの少し沖に落としてから手前に誘って釣ってみたりした。しかし、ハゼも落ちてくる餌を追ってくるから、すぐに沖側が沖で無くなってしまって、着底すぐに喰ってくるようになり、またアタリが分からなくなってしまった。敵がそう来るなら、こちらも考えなければならない。いろいろと試した結果、着底しそうなタイミングで竿を少し手前に引くようにすれば、着底すぐのアタリに対応出来るようになった。人間、日々成長である。ところが、一難去ってまた一難。今度はっというか最初からだったけど、釣り上げたハゼを抜き上げて自分に向かって来て、ビシ!っとカッコよくキャッチできれば良いんだけど、そうはいかなんだ。今使っている『ゼロサム初梅』という竿は柔らかいから、ハゼの重量でブラ〜んと下の方に垂れ下がってしまう。ソレも込みで、道糸を竿よりも20cm短くしていて、小ハゼならキャッチできるが、10cmを超えるクラスになるとキャッチできないくらいに下に垂れ下がる。なので、道糸を掴んでから手繰り寄せることになる。ここでハゼが大人しくしていれば問題ないが、彼奴らも命が掛かってるもんだから、ビクンビクンと暴れる最後のあがきをみせる。んでキャッチする前に針から外れ、意図しないサプライズなリリースとなるのであります。これがまた良型に限って落ちてゆくから、悔しいったらありゃしない!「ウッキー!!ふざけんな〜」今日はこのクラスを何匹落としたことか…この調子だと、秋本番の夜釣りハゼはもっともっと大型だから不味いよね。タモ入れでもするか?マジで…悶々としながら釣り続けるんだけど、ストレスフルなハゼ釣りを余儀なくされるオッサン。小ハゼが多いけど、たまには良型も上がってきて、「落ちるなよ!」と願いながらハゼを手繰り寄せキャッチ!このクラスは暴れるんだ!オラ、何やってるんだろ…っと思うし、終盤には短い竿でも釣れるようになっていたが、今さら竿をチェンジするのも面倒くさいので最後まで4.5mの竿で通した。結局、4時間で122匹と4.5mの竿の割には頑張ったよ俺。ピンボケで申し訳ないっス短い竿で釣れるに越したことはないけど、今季はそんな状況も少ないんだよね。しかし、4時間ぶっ通しで4.5mの竿でやり続けられる事ってスゴいと思うよ!改めて『ゼロサム初梅』って優秀なんだけど、問題はもうちょっと硬くならん?竿が軟らかすぎて、ハゼをキャッチできないのですが…解決するには竿先をカットするのが一番だけど、さすがにこの値段の竿ともなると勇気が出ない。しかし、せっかく釣り上げたハゼが目の前で落ちてゆくのは、いかんともしがたい複雑な心境だ。まぁ、本番で様子をみてから、決めることにしましょう!本日は、期待していた土曜日釣行だったけど、なんかイマイチだったな〜まぁ、自然相手だから、釣れる釣れないはその時次第。ただ、明日もあるさ!と考えている自分もいたから、甘ったれた自分にも問題はあったと思った。オッサンにはやはり日曜のみのハゼ釣りの方が性に合っているのかな。次の記事>>>「2024年13回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは羽田遠征その1」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年17回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは探せばあるよ!
    2024年17回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは探せば釣れる!2024年8月14日。2024年夏シーズン17回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】→【しおじ磯】天気:晴れ釣行時間:6時00分くらい(潮位:69cm干潮)〜9時30分くらい(潮位:105cm上げ4分)若潮釣果:マハゼ104匹(8cm〜12cm)竿:4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメ→ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けオッサンの夏季休暇もいよいよ折り返しだ。恐ろしいことに、夏休みが始まってから毎日釣りをしている。毎朝、仕事日よりもかなり早い時間に起きて、せっせと釣り場へ通う。健康的と思われるかも知れないが、全くそういう自覚はなくて、このクソ暑さと戦いながらの釣り。もう疲労困憊で身体はダルく疲れ切っている。「そんなんじゃ〜、釣りなんぞやらないで休めばいいじゃん!なんための休暇だよ」まったくだ。オッサンも激しく同意。いつものハゼ釣り場へ行くと、当たり前のようにいつもの常連たちが集まってくる。お盆のくせに毎日釣り場へやってくる不信心な奴らに、「あいつ、釣りに来ないじゃん!ひよりやがって!」と思われるのもシャクなので、釣りに行かざるを得ない。小奴らに「せっかくのお盆なのだから帰省してお墓参りとかしないの?」と聞くと、「田舎はない!」というお返事。「例え田舎はなくとも、ご先祖様はいるんだからお墓参りはするべきでは?」と食い下がると、「そんなの別に暑い今じゃななくてもいいじゃん!」とご先祖もブチ切れるであろうアンサー。そもそも、お盆には『殺生はしてはいけません!』とか、『海とか川に近付いてはいけません!』とか言われているハズだが、運河沿いの釣り場で殺生をしまくっている釣り人達。ちなみに『針仕事など怪我の恐れのある作業』とかも、やってはいけないらしい。釣りなんて釣り針を扱うし、岩場をウロウロするもんだから『怪我の恐れのある作業』って、釣り自体がその作業まんまだよね。そんな古来からのしきたりを全く無視する、けしからん罰当たり者が釣り人という人種である。ちなみに昨日の釣りモノはアジ釣りだった。アジ釣りとは言っても、東京湾名物のライトアジではなくて、この時期でも水深50mほどの深さに落とし、130号オモリのビシカゴをブンブン振り回す体力勝負の男気溢れる釣りである。海の沖は暑さが多少和らぐが、それでもやっぱり暑いもんだから、余計に体力を削られもうヘトヘトだ。ふと今朝目覚めると、部屋はすっかり明るくなっていた。時間を確認するが、もうとっくに釣り糸を垂れていなくちゃならない時間だった。「もうハゼ釣りなんていいじゃん!このまま寝てようっと!」と思ったが、重大な事を思い出す。「やっぱり釣りに行かねばならんか…」渋々起き出し、釣り道具を愛車にブチ込んで出発。相変わらず、こんな朝でも空気がムア〜っとしてて既に暑い。「いつになったら、爽やかな朝になるのかな…?」もう疲れ切ってるので、いつも以上にチンタラと愛車を漕いでやっと釣り場に到着。釣り場を見渡すが、いつもよりもハゼ釣り人が少ない気がする。やはりお盆なんだから、殺生を控える常識ある方が多いんだろうて。ハゼ釣り人、少ないな…釣り場脇を移動していると、MR氏がいてハゼ釣りの塩梅を伺うが「どこも釣れない…」らしい。MR氏と話し込んでいると、昨日アジ釣りに同行したH2氏もやって来た。いつもはオッサンよりも早く釣り場に来ているが、さすがのH2氏も疲れて起きれなかったらしい。どこも釣れないとなると、ハテ?どこで釣り糸を垂れようかな?10秒ほど考えるが、やはり実績ポイントの【はぜつき磯】の深場ゾーンから始める。結局、どこも釣れない時って、自分の実績ポイントに行くことが多いと思う。オッサンはMR氏とこの深場ゾーンから始める。いつもの実績ポイント水はちょっと赤潮が入ってるかな。いつものように水際にはワンサとアミが泳いでいる。コレが食物連鎖の底辺を支えているんだから、ありがたや〜アミがすごい群れている取り出しましたるは、4.5mの長竿『ゼロサム初梅』釣れないんだから、釣れない人と同じ事をやっても結果は見えている。なので、人と違うことをやれば、なにか違う結果になるかもしんまいっという、浅はかな考えから。今日もコレで爆釣だぜ!仕掛けはいつもの。毎回紹介するまでもないが…本日の餌はアオイソメ。実はコイツが今日も釣りに来るハメになった原因だ。昨日のアジ釣りの餌が大量に余ってしまったので、コイツを消費するために身体を引きずってまでも釣りに来たのでした。沖釣りって大枚はたいてるし、大漁以外に考えないから、用意する餌だって多めになるじゃん!ほとんどは今回のようにズッコケるから、このように餌が大量に余るのは、釣りあるあるだよね〜コイツのせいで!ハゼもそこそこに大きくなってきているので、イソメの垂らしは1cmくらいかな。釣れるハゼサイズによって最後の最後で挽回お隣りのMR氏によれば「釣れないよ…」らしいが、オッサンは4.5mの竿だから爆釣間違いなしじゃ〜!第1投目を振りかぶって、軟着底するとすぐに竿先をひったくるアタリで本日の1匹目。初手から釣れた!さすがに沖にはハゼが居るらしく、次も連打で上がってきた。しかし、ここから大人しくなる。どこに落としても、いくら誘っても、ほとんどアタリが来なくなる。たま〜にスン!とアタって来ても、針掛かりしない事が多発。ムムム…、ハゼが小さいか、イソメ餌だからか…忘れた頃にポツリポツリと釣れるが、10cmにも満たない小ハゼしか釣れない。しびれを切らしたMR氏はO氏から「【しおじ磯】で入れ喰いだよ!」のガセネタに一縷の望みを託して移動して行った。捨て台詞が「詐欺情報に嵌ってきます!」だった。まぁO氏の入れ喰いほどアテにならないものはないが、移動するキッカケになればソレも無駄ではないんだろうて。ひとり残されたオッサンも相変わらずポツリポツリ程度にしか釣れない。全然アタリもしない!っというなら即移動を決断するが、釣れなくもないんだけど…というところが判断を鈍らせる。たま〜に釣れるのがいやらしいしかし、ひと通り釣り歩いたタイミングでオッサンも移動を開始。目指すは【しおじ磯】だけど、途中【夕やけなぎさ】の様子も見るが、釣り人はそこそこに居るんだけど釣れる気配が全くしない。【夕やけなぎさ】は釣れそうもないね〜やって来たよ【しおじ磯】この釣り場は釣り人はあまりいないんだけど、釣れるポイントを間違わなければ入れ喰いも多いエリア。ただ、その入れ喰いエリアが全く予想できないから、とにかくやってみるしかない。当たり外れが極端な釣り場浅場ではO氏、H2氏、MR氏が並んで釣り糸を垂れていたが、「入れ喰いなの?」との問いに「さっきまでは…」とO氏。コレも釣りあるあるで、釣れるから仲間を呼ぶと釣れなくなるんだよね〜っという訳で、オッサンはこちらでも深場ゾーンへ行ってみる。コチラの深場ゾーンは数は上がるんだけど、サイズが小さい。しかし、本日はそんな贅沢は言ってられなくて、とにかく釣れれば良いや!なんだけど、こちらでもポツリポツリで楽しくない。頼みの綱もブッツリ!切れたタイミングで釣り船が通過しだしたので小休憩。休憩後、各々が自分の予想の釣り場に散っていった。オッサンは先程三人が並んでいた浅場でやってみる。この時期はほとんどのハゼ釣り人が2mくらいの短竿を使っているから、手前しか探れないんだよね〜4.5mの竿だと沖側も探れるから、人が「釣れないよ…」と言ったスポットでも違う結果になることもある。っという理由で、浅場ゾーンの沖狙いなんだけど釣れるんですね〜!手練れ3人が散々やったエリアでも、狙いが違えば結果も違う。ただ、浅場だからかハゼサイズが小さいな。ちょっち小さいな…釣れなくはないが、こちらもひと通りやっちゃうとアタリが遠のいたので移動開始。移動先はオッサンは今季初のエリア。既にMR氏が入ってて、塩梅を伺うと「実は釣れてる!」との事。MR氏はO氏と違って慎重派なので、釣れてても黙ってる事が多いムッツリタイプ。聞けば口を開くんだけど、聞かないと黙々とひとりで良い思いをしている野郎だ!んだばオッサンも参戦。竿は相変わらず4.5mだから、MR氏と被っても狙い所が違うから問題ない。こちらはちょっと深場になるのでス〜っと仕掛けが落ちてゆき、軟着底と同時に竿先をひったくられる。上がってきのは本日の最大サイズ。コレが上がれば良いね!ココからが入れ喰いタイム!落とせば喰って来て、サイズも10cmを超えるから針掛りも良好。深場だから暴れるハゼを抜き上げるのが楽しい!しかし問題が…オッサンがスレ針を使っているからか、今日はやたらイソメが自動的に外れるんだよね〜絶対に喰ってくるスポットに落としてるんだけどアタらなくて。おかしいな〜…?と思いながら竿を上げると、イソメが無くなっている事が多発。アタリを見逃しているのではなくて、仕掛けが落ちてゆく時にイソメが針から外れるんだろうね。まぁ度々あるんだけど今日はやたら多くて、釣れる時にこういう事が起きると時間がもったいない。もうひとつの問題が、やはり竿が長いな〜広く探れるのは良いんだけど、沖なら良いのではなくて、ハゼがアタって来る地帯ってその時で決まっている。今はちょうど3.5mの竿でちょうど良い距離で、4.5mの竿だとけっこう立てなくちゃだわだから、釣りにくいったらありゃしない!3.5mの竿も持ってきてるんだからチェンジしろよ!なんだけど、面倒臭いという理由の他に問題もあって…作業時間はわずか数分だろうけど、一度現場から離れると、釣れていたスポットが分からなくなるじゃん!あと、そのスポットで連打になるようせっかくハゼを寄せてるのに、そんな事をしてたらまたハゼが散っちゃうよ!コレてすごく大事で、寄せたハゼが餌に興味があるのは、ほんの僅かな時間です。その僅かな時間で勝負を掛けないと、またハゼを寄せるのに時間を使うのでもったいないんです。なので、釣れる時はほんの僅かな時間でもその場を離れたくないし、離れるわけにはいかない。でも、こういう時に限って人が話しかけてきたりするもんで…こちらも大人の対応はするが心中は、”っざけんじゃねぇ〜よ!いまそれどころじゃねぇ〜んだよ!”だ。なのでみなさん、人に話しかける時は、そのタイミングを間違わないようにしましょう。釣れてるからと言って話しかけるのはお控えください。そんな時はスゴい忙しくて集中しているので、邪魔されると機嫌が悪くなり、噛みつかれるかも知れませんよ!っという訳で、終盤に爆釣で挽回。絶対余ると思っていたイソメが無くなり、MR氏にホタテ餌を恵んでもらった。やはりハゼ釣りの餌はホタテだね〜手返しも早くて、針掛りも良好!間違いないね!ハゼの餌はホタテだよ!一気にオッサンの手もカウンターもフル回転。今日という日は人生から切り取ろう…と諦めていたが、思わぬ爆釣Dayとなり楽しかった。本日は【はぜつき磯】→【しおじ磯】と釣り歩き、3時間半ほどの釣行だったけど、最後の爆釣は40分くらいで、他はほとんど死んでいた。3時間半で104匹とノルマを達成できて良かった良かった。今日は無理だと思ったけど…こういう日は難しいよね。どこへ行っても、なにをやっても釣れないし…ただ、これだけ広い釣り場だから、どこかしらに釣れるスポットが絶対にあるんですよ!釣れる釣れないって、ソレを諦めないで探すがどうか?の違いだけだと思います。いつも同じエリアで釣ってる人がいるんだけど、そういうのは選択肢がすごく限られてしまいますよね。そのエリアの状況で釣れる釣れないが決まってしまう。ソコで釣れれば良いけど、そうじゃない場合はどうするのか?いつも釣る人って、その選択肢がとても多い人です。あと、大前提が諦めが悪い人。釣りは、この諦めの悪さが上達の絶対条件だと思います。釣りの神様がいるとしたら、最後に微笑むのは、この諦めない人に対してだと思いますよ〜とは言え、オッサンの場合は諦めないというより、『しつこい』とか『ねちっこい』方のタイプだから始末が悪い。諦めないとしつこいの意味をまとめると、【諦めない】:くじけずにやり遂げることを表すポジティブな意味【しつこい】:物事に粘着する性格やくどい様子を表すネガティブな意味だろうから、オッサンは後者だよね。別にいいんだよ、どっちでも!釣れりゃ〜いいんじゃ!釣れりゃ〜!しょせん、釣ったもん勝ちだよ!ケッ!!次の記事>>>「2024年18回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは居るところには居る!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年18回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは居るところには居る!
    2024年18回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはハゼは居るんだよ!2024年8月15日。2024年夏シーズン18回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】天気:晴れ釣行時間:6時00分くらい(潮位:73cm下げ8分)〜9時30分くらい(潮位:70cm上げ2分)中潮釣果:マハゼ176匹(8cm〜12cm)竿:3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けこのクソ暑さのせいなのか、毎日釣りのために早起き過ぎる生活のせいなのか、身体が疲れ切っていて一度眠りにつくと泥のように眠るオッサン。ここしばらくは、夢すらもみない惰眠を貪っている。よく『歳をとると眠れない』と言うが、本当なのかね?まぁ、釣り仲間も「眠れないよ〜…」と言ってたりするんだけど、オッサンの現状をみるに信じがたいんだよね〜まだ眠れない歳じゃないのかな?いったい何歳頃から不眠の生活に入るんだろう?と思って調べてみたら、60〜65歳くらいから眠りが浅くなってゆくらしい。つまりそれほど遠い話でもないんだな!オッサン的には睡眠がなくなるというのは、ありがたいお話。やりたいことがいっぱいあるんだけど、夜ご飯を食べるとすぐにオネムになってしまう。休日にまとめて…なんて出来なくて、休日はハゼ釣りに行き、その後はこの糞ブログ作業をしているとあっという間に夜が来て眠くなる……以後、リピート。万事こんな調子で、遅々として進まず。まぁ『やりたいこと』って言っても、大したことじゃなくて、別にやってもやらなくても人生には何の支障も影響もないんだけども…とは言え、それらをやっつけないと、えのき茸が歯に挟まったみたいに気になってしょうがない。早く来い!来い!不眠の年齢。還暦〜なんて言ってないで、今すぐにでも不眠になりたいくらいだ。とは言え、毎日しっかり8時間以上は爆睡している身なので、果たしてそんな還暦が来るのだろうか?と不安になる。んで今朝も目が覚めると、とっくに釣り場にいなくてはならない時間だった。16日は台風7号の影響でハゼ釣り出来ないから、15日は気合いを入れて早く起きよう!と昨晩は早めに布団に入ったが、いつも以上にSleep like a log!目が冷めた途端にこの体たらく…おかしいな…オッサンは釣りの時は目覚まし時計をかけない。なにせ家族も一緒に寝ているので、釣りの異常な時間に目覚ましが鳴り響いたら殺されるよ!マジで!人間には「目覚まし時計遺伝子」なるものがあるらしい。例えば、目覚まし時計が鳴る少し前にかならず目が覚めるといった現象は、この遺伝子のおかげらしい。オッサンもこの遺伝子の恩恵に預かりたいものだが、今までお望みの時間に自動的に目が覚めるなんてなかったから、オッサンにはこの遺伝子は備わってないようだ。しかし、世の中には『光目覚まし時計』なるご機嫌な商品もあるらしい。大音量でビックリ無理やり起こすのではなく、高い照度の光によって朝日で起きるような自然な目覚めを促す商品。光で起きることで、睡眠ホルモンとも呼ばれるメラトニンの分泌を抑え、すっきりと目覚めることが…………また、精神を安定させる働きがあるセロトニンの分泌を促進し、体内時計をリセットし、その日の夜の睡眠にもよい影響を………と御託を並べられてもよ〜分からん!しかしよくよく考えてみると、光目覚まし時計はオッサンには無理だな。オッサンはすごく寝相が悪い。よく猫がやってる『ごめん寝』なんてザラだし、布団を頭からかぶって寝ていることもあるので、光なんぞクソ喰らえ!だろうて。だめだ、光目覚まし時計案はボツだ。やはり釣りの日は、オッサンのオンボロ「目覚まし時計遺伝子」に頼るしかないようだ。っという訳で、しっかり寝坊ですっかり明るくなった早朝、本日もハゼ釣り場へ向かうオッサン。いつもなら「今日はどこで釣り糸垂れようかな〜?」と作戦を練ってたりするんだけど、本日のハゼスポットはもう決まっている!昨日爆釣した【あのエリア】一択!いつもの橋から釣り場を見渡すが、さすがお盆の中日だからか、ハゼ釣り人が昨日よりも少ない。昨日よりも少ないね…今日の釣り場はこの【はぜつき磯】ではないのでスルー。お次は【夕やけなぎさ】にやって来るが、こちらもハゼ釣り人は少なかった。こっちも少ないな〜んでこちらもスルー。やって来たのは【しおじ磯】こちらは相変わらずハゼ釣り人は少ないんだけど、ここはいつも少ないから別に驚かない。イマイチ人気のない釣り場浅場でH2氏とY氏がやっていて、サツを交わしハゼの塩梅を伺うと「型は良いよ!」とポジティブなお返事。確かに、今この状況だと浅場でも釣れると思うよ!いつもなら「ではオッサンもご相伴に預かりまして…」と並んで釣り糸を垂れるところだが、本日は違うんだな〜こんなチンケなスポットではなくて、もっと爆釣エリアでやるんだもん!とさっさとそちらへ移動。やって来たのは、昨日良型を爆釣した深場エリア。こちらにはやはり、昨日共に良い思ひをしたMR氏がやっていた。さすが!粘着系ハゼ釣り師。釣れるとみるや、根こそぎ持ってゆく勢いだ。MR氏の場合は「釣れますか?」なんて野暮な事を聞く必要なくて、竿の動きを見ると釣れているのか否かは分かる。今は釣れてなくはないが、昨日ほどの爆釣というわけでもなさそう。まぁ、これから釣れるだろうて、と期待する。ではオッサンも爆釣の準備。本日の竿は3.5mの清流Xから。昨日は4.5mでやってたんだけど、ちょっと長過ぎてやりにくかった。とは言え、2mの竿でも釣れなくはないが、上がってくるハゼがちょっと小さめだと思われたので、間をとって3.5mの竿にて。3.5mの竿なら丁度よいだろうて餌は当然ベビーボイルホタテ。昨日はアオイソメを使っていたんだけど、すぐに針から外れるわ、動き回って逃げるやらでストレスが溜まったので、安定安心なホタテにて。やっぱりホタテだよね〜オッサンはホタテは大きめに付けるタイプ。こっちの方がハゼがすぐに喰ってくるから。このサイズでアタらなきゃ〜しょうがないよ!では、いざ爆釣開始じゃ!と水辺に仁王立ちするが、やはり今日も赤潮気味。明日は台風7号の影響で雨降りになるらしいので、ソレで赤潮が解消されると良いな〜ずっと赤潮気味なんだよねちなみにオッサンはできる限り水に立ち込むようにしています。暑いからという理由もあるんだけど、一番の理由はフナムシに襲われるから。噛んでくるんですよ!フナムシって!しかも結構痛いんだ!今日も油断してたら噛まれたよ。別に痛いのはいいんだけど、なんか変な病気持ってそうで、伝染るのが怖いんだよね〜【閲覧注意】な画像爆釣!と言えなくもないが…ブ〜ン!と振りかぶって第一投。ス〜っと落ちてゆき、スン!と軟着底。水深は2mないくらいかな。すぐにクン!とアタって来て、本日の一匹目。まぁこのサイズか…ハゼのアタリ方によって、大体のサイズの予想がつきます。クン!と竿先を3〜5cm拝ませるとか、竿先をひったくるような分かりやすくて派手なアタリ方は、10cm弱くらいの小ぶりなハゼ。スン!と竿先を1cm拝ませるとか、ス〜…っとゆっくり目に落とすとかの地味なアタリ方は、10数cmクラスの良型ハゼが多い。なので、ミャク釣りの場合は、如何に僅かなアタリを見逃さないよう準備出来ているのか?が大きく釣果に影響してきます。派手で分かりやすいアタリしか取れないと、数もサイズも上がらないですよ〜あと、竿先を上にあげるアタリも結構な頻度であるのですが、このアタリは大小どっちとも言えないかな…さらに、アタリとしてな〜んの挙動もないのがあるんだけど、コレは良型ハゼの可能性大です。いわゆる居喰いって奴ですね。っという訳で、アタリ方によって今喰っているおおよそのハゼサイズが予想できるのですが、次はアタリ方によって、アワセの強度を変えるとより確実にハゼを釣り上げる事に繋がります。小ぶりなハゼのアタリは派手なので、大きなアワセを入れずとも、自動的に針掛りさせる事ができます。しかし良型サイズのアタリが来た時は、強めにアワセを入れないと掛からない、もしくは掛けても外れるという事が頻発する事があります。良型ハゼは口も硬いので、しっかりフッキングさせないと針が刺さらないからね〜「んじゃ〜、アタったらとにかく強くアワセればいいじゃん!」という屁理屈になるんだけど、ダメなんだな〜小ハゼで強くアワセると、口切れとかで外れやすいんですよ!そもそも、おりゃ!と大げさにアワセておきながら、釣れたハゼがちっぽけだったら恥ずかしいじゃん!どこでも落とせばアタって来る訳ではないけど、ホットスポットを見つければ7〜8匹くらいの連打は期待できる。基本的に良型のハゼから喰ってきて、そこで釣り続けると段々とハゼがサイズダウン…しまいにゃ〜針に掛からないサイズになるので、そうなったら次のホットスポットを探すといった手順。このサイズが基本で最初にアタって来る今日がありがたいのは、一度釣れなくなったホットスポットがまた復活するという事。コレは釣れる日によくある現象で、しばらくスポットを休ませると、またハゼが釣れ出すんですよ!なので、連打したスポットを覚えておいて、ちょっと小移動をしてから帰ってくると、また釣れ出すので数が稼げる。ただ、さすがに二度目は数もサイズもこじんまりだけどね〜長竿を使い、ちょっと深場から10数cmのハゼを抜き上げるのは楽しい。オッサンは長竿を使ってこの釣り方がお気に入りなんだけど、MR氏はイマイチだったようだ。ずっと2mくらいの短竿を使っていて、隣りでオッサンが楽しくやってたもんだから、自分の長竿でもやってみたんだけど「3匹しか釣れね〜!」とまた短竿でやりだした。まぁ、長竿は長竿の扱い方があるから、まだ毛の生えてないMR氏には早かったかな…オッサンの釣れ具合でH2氏とY氏も長竿でやりだした。深場から良型ハゼを抜き上げるのが楽しいのは分かってもらえたが、イマイチ数が伸びないのはやはり慣れの問題かな?あと、ホットスポットを探すのが荒い気がする。今日みたいに爆釣が期待できる日でさえ、ホンの20cmズレただけで全然アタリが無くなるなんてザラだから、いかに丁寧に探るのか?で大きく変わる。この点はMR氏は上手いから、いつもよく釣るんだよね〜オッサンの印象だけど、ハゼも11cmを超えると重量とパワーが違ってくる。針に掛けると道糸がヒュンヒュン鳴って、グングン!と暴れる引きをいなしながら取り込む事になるこれからの季節は、ハゼ釣りの醍醐味が味わえる時期。このサイズからハゼが変わると思う頭が横に広がって、ハゼらしい顔付きになってくるのもこのサイズから。頭の形が変わってくる面白いことに、20cmクラスのハゼになるとまた顔付きが変わって、今度は丸くなってくるんだよね〜本日は長竿だからか、沖側は良型ハゼが多くて面白い釣りになりました。やはりこのサイズは違うね〜一度、僅かなアタリで掛けたらスゴい暴れて、「お!今季初のヒネハゼ来たか!?」と思ったらウロハゼだった。ウロハゼかよ…まだまだ釣れるけど、おひさまも高くなってきて日陰だった釣り場にも、熱射攻撃の魔の手が伸びてきた。結局、3時間半で176匹と今季一番の釣果でした。ビクの底からハゼが溢れた本日は、良型ハゼが多かったから楽しかった〜!みんな「もうキリがないからやめよう!」と納竿。久しぶりにこの台詞が言える釣りになりました。MR氏は本日も200匹と地獄の釣果。殺生ご法度なお盆に、オッサンもMR氏も殺生の嵐。きっとMR氏の来世はイソメ、オッサンはフナムシだろうて…明日は台風でやっとハゼ釣りがお休みになる。「やっと休みになるよ!」みんなホッとしていて、誰もが毎日毎日ハゼ釣り場に居ることに対して燻っていたんだろう。怖いのが、明日もカッパ着て釣り場にいるかも知れない輩がいそうな事。釣り人の常識外れはもう手に負えない…次の記事>>>「2024年19回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは次第に下降気味…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年19回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは次第に下降気味…
    2024年19回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはしぼんできた…2024年8月17日。2024年夏シーズン19回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:【しおじ磯】(大井ふ頭中央海浜公園)天気:晴れ釣行時間:6時00分くらい(潮位:120cm下げ5分)〜9時30分くらい(潮位:30cm干潮)大潮釣果:マハゼ142匹(8.5cm〜12.5cm)竿:3.5m(清流X)→4.5m(ゼロサム初梅)→2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けどんな物事にも栄枯盛衰があるように、たかがハゼ釣りでもそれは同じ。ここしばらく釣れていたエリアだったけど、段々と数もサイズもしぼんできた。そりゃ〜、そうだよ!同じスポットでずっと釣れ続けるなんて、ありえない。そしてその逆もまた然りで、ず〜っと釣れないという事もなくて、全然釣れなかったスポットがある日突然に爆釣する事も珍しくない。この大井ふ頭中央海浜公園の広いハゼ釣りエリアのどこかで、常に繰り返されるハゼ釣りの盛者必衰の理。そんな自然の気まぐれに、ハゼ釣り人はただハゼを求めてちょこまか右往左往するだけである。オッサンもこの大井ふ頭中央海浜公園でハゼを釣り始めてもう10年以上になるけれど、いまだにどこにハゼが居るのか?なんて分からない。それが分かれば苦労しないが、分かりたいとも思わない。分からないからやってみよう!と試行錯誤を繰り替えすんだし、続けて来れたんだと思う。分からないから、悔しくて面白いんだよ!釣れた釣れないの線引きは人それぞれ。50匹釣れれば良いのか…20cmのハゼが釣れれば良いのか…自分の考えた仕掛けや自作した竿で1匹でも釣れれば良いのか…オッサンの場合は単純に数で、最低1束(100匹)釣れればわざわざ釣りに来た甲斐があったと思っている。なので、みんなそれぞれのテーマがあるんだから、釣れるかどうかなんて愚問なのである。ただ、オッサン界隈の常連たちはサイズと数のバランス重視の集団。最上級が良型・大型が大漁苑なんだけど、両方を満たすのはひとシーズンに数回あるかどうか…お次はどちらかと言うとサイズ重視かな…小ハゼを3束釣り上げるよりは、良型を1束釣った方が一目置かれる感じ。冬の大型狙いなら18〜19cmを10匹釣るよりも、20cmオーバー1匹の方が脚光を浴びる。まぁ、こんな調子のハゼ釣りなので、単純に釣れれば良い!という訳でもなくて、サイズが伴わないとくすぶるんだよね〜  本日も目覚めると寝坊だった。なにせ、この夏季休暇中は毎日釣りばっかしてるもんだから全く新鮮味がなくて、緊張感もないからこうなるんだろうて…もそもそと起き出し、ハゼ釣り道具を愛車にぶち込み出発。昨日は台風7号の影響で、夏季休暇中で唯一釣りをしなかった正真正銘のHolidayだった。一日休んだから体力も完全回復!っという事もなくて、歳をとると一日くらいじゃ〜復活しないよね…昨日の台風の影響が大きかった所もあるんだろうけど、ここら辺は思っていたよりも風も雨も大したことがなかった。噂によると、昨日もハゼ釣りに行ってた輩がいたらしい。やるやらないの判断は各人の勝手だけど、自然相手の場合は用心しすぎることはないと思いますよ!路面はまだちょっと濡れている程度で、街中に台風の影響は感じられなかった。本日も向かう現場は【しおじ磯】いつもとちょっと違うルートで現場に向かう。【しおじ磯】が見渡せる橋から眺めるが、ハゼ釣り人が少ないな〜このアングルは珍しい浅場エリアではH2氏とY氏、S氏がやっていたが、あまり釣れていないようだった。んでオッサンはいつものように深場エリアに向かう。こちらは誰もいないんだけど、ここしばらくはココで釣れてるのは皆んな分かってるのに、なんで最初からココでやらないんだろう?と不思議だった。まぁ、いいや…。釣れるエリアを独り占めだ。本日も3.5mの竿から始める。昨日はこの長さでちょうど良かった。竿は長い方が広く探れるから、最初はコレくらいの長さから始めて、様子を見ながら4.5mでやるのか?2mでやるのか?を決めれば良い。まずは3.5mの竿から餌は当然ベビーボイルホタテ。コレしか無いし…オッサンは餌付けは大きめが基本。アタリがあるかどうか探っている時は大きめで様子を見て、ホットスポットを見つけて連打が始まったら小さめでも良いと思います。けっこうホタテを小さく付ける人がいるんだけど、アタって来るのが遅くなるし、下手すりゃ〜ハゼが居るのに喰ってこない事もある。もう少し餌が大きければハゼが反応して、そのスポットがホットスポットになったかも知れないのにもったいないよね〜っといつも思う。ただ、ホタテの消費が激しいんだよね〜オッサンが使っているのは貝柱の直径が2〜2.5cmくらいのサイズ。コレをひと釣行で10個くらい使うから、今年買った2kgなんてあっという間だよ!コレでも小さい方だよ!釣れなくもないのが玉にキズ水に立ち込むが、赤潮はまだ治まっていなかった。昨日の雨程度だと、期待していた赤潮の解消にはならなかったようだ。もっと大雨なら変化があるかも知れないが、今度はそうなると水潮になるから、コレまた釣れなくなる。自然とは難しいものだ。まだ赤潮気味んだば本日もハゼ釣り開始。まずは適当に投げ込むが、ハゼのアタリが無い…角度を変えて何度か振り込むが、生命反応が無い…ムムム…、さすがに今日は難しいか…ここ2日ばかり絶好調だったけど、三度目の正直は通用しないか…まぁ、突然釣れなくなるという事も無きにしもあらずだけど、通常は段々とフェードアウトする感じになるから、どこかしらにハゼは居ると思うんだけど…っと希望を捨てないでしつこく誘っていると、やっとスン!とアタって来た。どうみても小ハゼなんだけど、ソコにハゼが居るのなら釣らせていただきます!やっぱりなサイズまぁ、このサイズだよね〜こんな日はアタって来た、釣れたスポットが貴重になるので、見つけたら集中的に落とし続ける。お次はまぁまぁサイズ一応は5匹くらいの連打になるが、10cmに満たない小ハゼばかりだ。一か所で釣れなくなると次のスポットを探すが、なかなかアタって来ないな〜3.5mの竿で最初は目一杯沖に落とし、そこから道糸がほぼ垂直になるまでしつこくスンスン誘い続けてるんだけど、なかなかアタって来ないんだよね〜それでもハゼが居るスポットは見つかるんだけど、やはり5〜6匹程度釣ったらアタリが無くなるし、調子良い時にあるホットスポットの復活も今日は無い。なので小移動を繰り返しながら、広く拾ってゆくしかない。基本的に10cm弱のサイズが多いけど、中には10数cmも上がってくるから、全然ダメという訳でもない。このサイズも混ざるから、期待がないわけでもないお隣りのMR氏も同じような感じでお互いに移動が早いから、いくらそこそこに広いエリアでもかち合いそうになる。釣れないわけでもないけどイマイチなので、次の作戦は4.5mの竿で沖狙い作戦。『ゼロサム初梅』登場沖の方が良型ハゼが上がってくるから、もっと沖なら良型爆釣ぢゃね?ブ〜ンっと一番沖に落とし、軟着底と同時に一気に竿先をひったくられる!「うぉ!やっぱり良型は沖にいたんだ!」んがしかし、上がって来たのはコイツ…アレ?良型じゃないかな…そう言えばこの『ゼロサム初梅』って軟らかい竿だから、派手にしなるんだよね!なので釣れた内容はともかく、ビジュアル的には面白い竿。このサイズでこんな派手な挙動だと、この竿を使う本番の秋の大型ハゼ祭りが不安になる。お次も同じスポットに落とすとまたもや竿がひったくられ、今度はまぁまぁサイズ。コレなら合格しかし、ここからが続かず…ポツリポツリ程度でお話にならず…ダメだ!沖にハゼは居ない!!っという訳で、取り出しましたるは、2.1mの短竿。久しぶりの登場というのも、釣れないから手前を探っていたら、どこでもと言うわけじゃないけど頻繁にアタって来てて、「手前に居るじゃん!」だったから。ここから一気に挽回。ホットスポットに当たれば、一か所で釣れ続けるエンドレス・フィッシング!しかも、そこそこの良型が上がってくるから面白い。短い竿だから手返しも早くて、オッサンのゴッドハンドとカウンターがフル回転。このサイズがスタンダードで、良型も多く混ざるお〜!まだまだ釣れるね〜!っと調子良く釣ってたら、遠くから船がやって来た。「んだよ!せっかく調子良くなってきたのに!」しかもそいつは眼の前で加速していきやがって!性格の悪い奴だった。船にもいろいろいて、釣り人がいるとゆっくり通過してくれる方もいれば、コイツみたいにワザとスピードを上げて嫌がらせする奴もいる。ひどい高波に襲われ、手前は砂が舞い上がって水が濁りまくり…短竿だったから余計に被害甚大だった。んで、全く釣りにならず…しょうがないので3.5mの竿でポツリポツリやってたんだけど、先程の釣りには程遠く、納竿。3時間半で142匹と結果的にはそこそこ釣れた。けっこう釣れてたんだな…でも、この感じだとこのエリアも今日までかな?昨日がピークでこれからは段々と釣れなくなってくると思います。釣り場ってこんな感じで、釣れるエリアはどこかのピークを境に、段々としぼんでいくんですよね〜釣れる期間って、数日〜せいぜい5日続けば良い方かな…でも後半は楽しめたから良かった、良かった。さて次はどこに行こうか…一発で見つかれば良いんだけど、放浪し始めると難しくなっちゃうんだよね〜次の記事>>>「2024年20回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは地獄のお盆終了」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年20回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは地獄のお盆終了
    2024年夏シーズン20回目の東京ハゼ釣りは地獄のハゼ釣りもラスト2024年8月18日。2024年夏シーズン20回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:【はぜつき磯】(大井ふ頭中央海浜公園)天気:くもりのち晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:165cm下げ2分)〜9時30分くらい(潮位:25cmほぼ干潮)大潮釣果:マハゼ105匹(9cm〜13.5cm)竿:2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)→3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けいよいよお盆休みも最終日。そして、地獄のようだったお盆期間のハゼ釣りもラスト。台風7号の影響でお休みした16日以外は、全て釣りをしていたという事実。夏季休暇に入る前、「コレだけはなんとしてでも避けたい…」と思っていた事態が現実になってしまった。オッサンも抗ってはみたんですよ!数日で良いから自分探しの旅に出よう…とか、褌一丁で滝に打たれ身を清めようとか…しかし、いざ休みが近付いてくると、「どこに行っても暑いし、混んでるしな〜…」と気持ちを消極的にさせていった。こういう時、せめて実家でもあれば何かのキッカケにもなるが、オッサンの両親は遠くのお星さまになってしまい、家も処分。そもそもオッサンちから電車で1時間程度では、帰省のありがたみもクソもない。そうこうしている内に休みに突入し、何も考えずにダラダラしていたら、本当に釣り&このブログ作業ばっかの毎日だった。いまだかつて、今年ほど無為無駄な夏季休暇があっただろうか…休み中はず〜っと身体がダルくて、気持ちも晴れなかったのは、決して酷暑のせいだけではないだろうて。んで、やっと本日で夏季休暇もラストディ。っという事は、地獄のハゼ釣りも千秋楽でございます。釣り場に向かいながら、いよいよ休みも終わってしまうのか…という気持ちと、やっと終わりだ!という気持ちが混ざって複雑な気分。ハゼ釣りをするにしても、近場で良いから今まで行ったことがない釣り場に行こう!と思っていたんだけど、それすらも実現しなかった。つくづく自分の行動力の無さに呆れる。いつものように釣り場が見える橋からは、もう見慣れた風景。もっとハゼ釣り人がいると思ったけど、少ないな〜今日も釣り人少ないね【夕やけなぎさ】の様子も見に行ってみるが、こちらもそこそこ程度の釣り人。おそらく多くの方が明日から仕事だろうから、ハゼ釣りなんぞしてられんだろうて…という感じかな。こちらもあまりいないね〜ハテ?オッサンはどこで釣り糸垂れようかな?ここ数日は【しおじ磯】の深場ゾーンに通っていた。確かに釣れたんだけど、いくら釣れるからといっても同じエリアでやり続けると飽きるんだよね〜いつも同じスポットで釣りしている人をよく見るんだけど、「アレって、飽きないのかね〜?」と思う。毎週末くらいなら分かるんだけど、連日はさすがに飽きるっしょ!なので、本日は【しおじ磯】案は頭の片隅にもなかった。とは言え、【夕やけなぎさ】でもやる気はないので、必然【はぜつき磯】のどこかになる。実は、いっその事【みどりが浜】という案も無きにしもあらずだったが、アッチで良い思いしたことないんだよね〜とりあえず、いつもの深場エリアに行ってみるかと移動していると、途中MR氏が浅場でやっていた。MR氏もオッサン同様に【しおじ磯】に通っていた一人だったけど、飽きたのは同じらしく、今日はこちらで気分転換しているようだ。ハゼの塩梅を伺うと「20分足らずで20匹以上釣れた!」と景気の良いお話で、サイズも良型揃いらしい。なぬ!?ならばオッサンも嫌いな口じゃないし!とご相伴に預かりま〜す。【しおじ磯】の浅場エリア浅場なので竿は当然2.1m。手返し重視餌はベビーボイルホタテだけど、まだ凍っている。ホタテ餌は釣りで余ったらまた再冷凍出来るけど、その場合は粘りがなくなると言うか、針から外れやすくなるのでちょっと使いづらくなる。使えないこともないんだけどね…水に漬けて解凍するのも面倒だったので、力ずくで割って無理やり使う。無理やり使えなくもないツボはピンポイントの着底さぁ、オッサンもスタートダッシュ決めてやるぜ!の勢いだったが、小ハゼとダボハゼの嵐…アタリはあるんだけど針に掛からないのばっか…まぁ、そんなの釣ってもリリースだからしょうがないんだけど、せめて姿は見たいよね。しばらく無駄に竿を上げ下げしていたが、やっと釣れた!せめてこのサイズか…たま〜に、良型も上がるんだけど、基本的には8cm程度の小ハゼとダボハゼしか釣れない。たまには良型も上がるが…釣れなくはないんだけどお話しと違うので、偽証のMR氏に文句を垂れると「そこら辺はもう釣り切っちゃいましたよ!」と盗人たけだけしかったので、ダボハゼを投げつけて移動開始。やって来たのは当初予定していた深場エリア。深場なので3.5mの長竿にて。この長さがちょうど良いでしょう期待を込めて振り込むが、そう簡単にはアタらなかった。どこでも落とせばアタる訳ではなくて、丁寧に探さないとアタリが来ない。やっと見つけて連打が始まる!という事もなくて、せいぜい4〜5匹釣り上げたら次のスポットを探さなければならない。ハゼが群れてないんだよね〜さらには、沖目にもかかわらず上がってくるは10cm弱くらいが多かった。ここらへんが多いなとにかく小移動を繰り返しながら、拾ってゆくしかない。こういう時は、アタリがあったスポットや釣れたスポットにどれだけ正確に落とし続けられるか?が釣果に大きく響く。今日のこの感じだと、活性が良くないのでハゼも餌を追ってこない。しかもハゼが群れていないんだから、『だいたいここらへん!』的にアバウトな範囲に落としてもアタリはありまへんがな!つまり、ハゼがいる眼の前にピンポイントで落とさないと、アタって来ないという事になります。日頃どれだけキチンと釣りをしているか?が問われるのが、今日の釣りになります。狙うべきスポットへ竿の俯角と仰角を調整し、できる限り静かな軟着底。コレが出来れば、着底すぐにアタって来ます。上手い人は絶対にコレが出来ている人で、例外はありません。断言できます!もし機会があったら、上手い人の所作を見ているとよく分かると思います。見どころは、釣れ続けている時の仕掛けを着水させている位置です。ちょっとズレても竿の操作で着底までの間に修正することもありますが、ほぼ一点のポジションに落としているハズです。コレが出来るようになるには、毎回意識して狙いを定め、とにかく数振り込むしかないです。出来れば、長竿を使って深場で練習するとコツが掴めてくると思います。まぁ短竿でも良いのですが、どちらにせよ1〜1.5m以上の深場でやらないと分かりにくいかな。出来るようになると、仕掛けが着水した時に「あ、間違いなく狙いのスポットに落ちるな」というのが分かるようになります。コレの利点は、アタリが来る時を予測できるから、アワセる準備が出来るということです。不意のアタリだと反応が鈍くなりますが、「すぐにアタって来る!」と準備できていれば、クイックなアワセを入れることが出来ます。ほんのコンマ何秒差の違いだろうけど、釣れる釣れないには十分な差ですよ!釣れる釣れないには十分な差なんじゃ〜8月も後半になると、10cm前後のハゼに混ざって、10数cmサイズもそこそこ上がるようになってきた。だんだんとハゼも大きくなってきた今日はお盆ラストなので4時間粘ったが105匹とちょっち寂しい結果に。画像が分かりにくいな…ハゼが大きくなってくる代わりに、今度は数が釣れなくなってくるんだけど、当たれば数もサイズも満足出来る事もあるから、探すしかないかな〜この時期は、各地でお子様も参加するハゼ釣り大会なるイベントをやるんだけど、釣り場は危険が伴うのでお気をつけください。釣り場の怪我は通常よりも酷くなる傾向なので、手元足元の安全は確実にお願いします。ここいらの常連も釣り場で転び、肋骨にヒビが入っただの、足をズル剥けして血だらけだのが発生しています。暑さで注意力も散漫になるので、対策と休憩は十分にとってくださいね。やっと終わった地獄のハゼ釣り。連戦連戦でハゼ釣りの新鮮味がすっかり無くなった。やはりオッサンには週イチくらいの釣行がちょうど良いかな〜次の記事>>>「2024年21回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはちょっと早い羽田」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年23回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは強風の中
    2024年23回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは強風にて2024年9月15日。2024年夏シーズン23回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ釣行時間:6時00分くらい(潮位:115cm下げ5分)〜9時30分くらい(潮位:36cm干潮)中潮釣果:マハゼ108匹(8cm〜14cm)竿:3.5m(清流X)→2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けまだまだ暑い日が続きますが、皆さんお元気ですか?僕は元気です!っというほど元気でもなく、今朝の目覚めも身体のどこかしらが痛くて、ダルい…寝起きは身体中が油切れのようにギクシャクしているので、寝ながら軽いストレエッチでほぐしながら起床。「ハァ〜…、歳はとりたくないやね〜」ハゼ釣りへ行くための準備をしていると、窓シャッターがガタガタ鳴っているので、予報通り風は強そうだ。自宅を出発すると、まだ朝焼けの早朝なのに、爽やかとは対極のムァ〜っとした湿った空気が身体にまとわりつく。「この強風が南の湿った空気を運んで来てるんだろうな〜。今日も暑くなりそうだ…」汗だくになりながら愛車を漕ぎ、本日のハゼ釣り場『大井ふ頭中央海浜公園』へ向かう。この釣り場は海沿いの運河なんだけど、吹きさらしなもんだから風が強い日はモロに食らう。いつもの橋に差し掛かると、思った通り強風だった。やっぱり風が強いな〜既に何人かの常連が釣り糸を垂れていて、ハゼ釣りの塩梅を伺うと釣れなくもなさそうだった。問題はこの強風。釣りの大敵は雨ではなく風。風が吹くとアタリなんて取れやしない。ましてや小魚相手のハゼ釣りで、しかもオッサンがやっているウキを使わないミャク釣りは、ごく僅かなアタリを捉える釣法なので風は大敵だ。この釣り場はどこにも風を遮るものが無いので、どこへ行っても厳しそうなんだけど、少しでも条件が良さそうな釣り場でやりたいものだ。実は本日の本命ポイントは【しおじ磯】だったけど、アッチはコッチよりもさらに強風らしいので、しょうがないので【はぜつき磯】に腰を下ろす。本日は【はぜつき磯】にてふと見上げると虹が出ていた。雨が降ってもいないのに虹が出るとは、不吉な予感。嫌な予感…虹ってメルヒェンでファンタジーなイメージなんだけど、古代日本では不吉の象徴とされていたらしい。虹は干ばつの前触れとか恐ろしい霊物として捉えられていたらしい。逆にヨーロッパ諸国では幸運の象徴と崇められ、虹の根元には幸福をもたらす金のカップがあるとされていたらしい。金のカップ?ワールドカップ?特上カップヌードル?はてまた、金のファールカップ(キン◯マを守る金的サポーター)?ヨーロッパ人って、なんてメルヒェンでお花畑なんだ!ちなみに直に見たことはないけど、YOUTUBEか何かの動画で虹の根本を観たことがある。地面の少し上から虹が始まっていたんだけど、あそこを掘れば金のファールカップが埋まってたのかな?しかし、虹を眺めるとやたらマリオカートをイメージするのはオッサンだけ?最終コースのレインボーロードをショートカットとかしながら必死に攻略していた若き日に思ひをはせるオッサン。気を取り直してハゼ釣りの準備。本日の竿は3.5mの清流Xから。本来なら、風が強いから短い竿の方がアタリが取りやすいのだが、今現在は潮が引いているから長竿で沖狙いの方が釣れると思う。まずは3.5mの竿から餌は定番のベビーボイルホタテ。昨日もハゼ釣りしていた常連によると、まだ小さいハゼも混ざるらしいので、ハゼサイズに関係なく針掛りが良好なホタテ餌をチョイス。まだ凍ってるぜ!仕掛けはいつものミャク釣り仕掛けで、餌は大きめにセット。餌は大きめの方が吉ちなみにオッサンはホタテの餌付け時には、ホタテを指で潰しています。こうすると、餌が外れにくくなるのと、餌持ちが良くなるのと、水中でホタテ繊維が広がるのでアピール力が高まるのと、針掛りが良くなると良い事ずくめなので、ホタテ餌を使う時は毎回やってます。貝柱繊維を束のままチョン掛けするよりも、潰すひと手間で全然違うので、ホタテ餌を使う時はやってみてください。ムギュ!っと潰す準備完了にて、さぁ!今日も爆釣じゃ!!ますます強風になりまして…ブ〜ンっと長竿を振り込んでなるべく沖に着水&軟着底すると、すぐにアタって来た!一投目はアワセても空振り…次で掛けちゃる!と同じスポットを狙って振り込むが、強風で流されて狙いが30cmほどズレる。まぁ、いいか…一投目でアタリがあったからハゼの活性は良さそうで、多少はズレてもアタって来るだろうて…と思ってたら、やはりアタって来た!んで、次も空振り…マジ!?そのアタリ方からハゼは小振りだろうから掛かりが弱いかな?お次はズレないように風を計算して慎重に落とすと狙い通りに落ち、やっと一匹目が上がってきた。やはりこのサイズだよね〜次も同じスポットに落とすと、今度は一発で掛かった。このサイズなら確実に掛かるね!とりあえずは、釣れる限りは同じスポットに落とし続けるのが基本。なんだけど、上がってくるのが10cmに満たないハゼばかり。ん〜、もうちょっとサイズアップしないか?良型はもっと手前かな?と手前に落とすと上がってきたのはコイツ。いらんわ〜!このエリアは普段ならダボハゼはほとんど上がらないんだけど、潮位が低い上に手前狙いだとダボも来ちゃうな〜ダボは嫌なので、再び沖狙いにすると今度は良型が上がってきた。まぁ、せっかく長竿を使っているんだから、素直に沖側で釣りしましょ!このサイズなら良いしょ!初めから吹いていた強風は一向に弱まる気配がない。どころか予報では今後も強まるばかり。おかげさまで竿先が煽られて3Dに曲がり、ハゼのアタリなんて分かりゃ〜しない。ホンの触りのアタリは全く取れないので、大きく派手なアタリとか、このくらいの時間でアタって来るハズで空アワセのタイム釣りとかで拾ってゆく。風が止まった一瞬の時にアタリが来ればベストだけど、そんな都合の良いタイミングってなかなか無いよね〜いつもならほとんど針を飲まれることはないんだけど、本日はアタリに気付かなくて、針をゴックン飲まれている事もそこそこにあった。そんな時はオッサン自作のハゼ専用の針外し器登場!針をゴックン飲まれた時は、自作の針外しにて針外しの部分は真鍮の丸棒を潰して穴あけとスリットを入れ、手持ち部はコンビニでもらう竹の箸で製作。この針外しは滅多に使わないんだけど、自分で言うのも小っ恥ずかしいが、秀逸に出来ていると思う。自作のやり方はコチラから>>>「ハゼ釣り用針外しの自作」へ※手持ち部の材料が違うけど作り方は同じです市販の針外しって大きいからハゼ釣りには使えない事が多いと思います。あと、オッサが使ってる針は袖1号と小さいもんだから、余計に市販品は合わないんですよね〜本来なら、針を飲まれ、針外しなんて使うのは恥ずかしいと思うが、しょうがないじゃん!アタリが分からないんだから!!予報通り、風はますます強くなってきて、時おり身体を持っていかれるくらいに吹いてきやがった。さすがに長竿ではもう訳が分からないので、2.1mの短竿にチェンジ。短竿ならなんとかなるっしょ!とは言え、長竿よりはアタリは取りやすいがやってる事はあまり変わらない。アタリに気付かずに餌が無くなってる事が多発。ムムム…、やはり厳しいか…でも釣れないことはなくて、アタリ自体は頻繁にある。もしかして、風が吹いてなければ爆釣Dayだったのかも知れないが、釣りにタラレバを言っても始まらん!小移動を繰り返しながら探っていると、そこそこサイズも上がって来る。本日の最大サイズもすぐ手前から釣れ具合は変わらなくて、コンスタントに釣れるんだけど、風が強くて掛けたハゼが風に煽られてなかなか手前に近付いて来ない。風に吹かれて手元に寄って来ないぞ!こんな調子なもんで、釣れなくもないが思うように数も伸びない。結局、3時間半で108匹と一応ノルマは達成したので納竿。1束超えて良かった、良かった強風の中、心が折れかかったが、頑張ったよ俺!ふと見ると、朝にあれだけいたハゼ釣り人が皆居なくなっていた。まぁ、普通は心が折れるよね…まだしつこく居るのは、いつもの変態常連たちだけ。この強風の中でよくハゼ釣りやるわな〜、この人たち。誰も居なくなった【はぜつき磯】自然相手の釣りだから雨風は当然なんだけど、雨はともかく強風時は辛いね〜一応、強風時の対策としては、風下方向へ竿を出すくらいかな。本来なら、あらゆる角度で広く探りたいが、風上方向へ竿を出してもアタリなんて取れないもんだから、風下方向への半分以下の範囲になる。この前提でフットワーク良く移動しながら探るしかないかな。もうひとつは気休め程度だけど、竿を水平に持つと多少は変わるかも知れません。いつもなら垂直方向に対して斜めに出すんだけど、少しでも風の抵抗を無くすために竿を水平にして持つとなんとなくだけどアタリが取りやすいかな…。たぶん…まぁ、これは短い竿じゃなないと出来ないけどね。そもそもがこんな強風時は釣りをやるべきではないが、いつ何時、突然に強風が吹き荒れるやもしれん!そんな時のためにも一度は経験しておけば、少しは役に立つかも知れません。んがしかし、やっぱりコンディションの良い日に釣りはしたいよね〜本日も何艘も遊漁船が出船して行ったけど、こんな日なんて釣れないし、釣りにならないよ!ハゼ釣りならいつでも好きな時に撤収できるが、船に乗ると釣れなくとも好きな時に帰れないし…大枚はたいて船に乗って、釣れない釣りに行ってしまう…「かわいそうに…」哀れみの視線で船を見送るが、こんな日に船に乗る決断をした自分が悪い!と鬼軍曹なオッサン。まぁこれも経験と思うが、確かMR氏はこんな日に船に乗り、開始20分で船酔いでグロッキーになった苦い経験があった。思えば、アレが最初で最後の沖釣りとなったMR氏。今は元気にオッサンの隣りでハゼ釣っているが、何度誘っても「絶対にもう乗らない!」と頑なに拒否してくる。たった一度の苦い経験が一生のトラウマになったMR氏なのでした。次の記事>>>「2024年24回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはハズレポイントにて」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年24回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはハズレポイントにて
    2024年24回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはハズレに気付かず…2024年9月16日。2024年夏シーズン24回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】天気:曇り時々晴れ時々雨釣行時間:6時00分くらい(潮位:152cm下げ4分)〜9時30分くらい(潮位:30cmほぼ干潮)大潮釣果:マハゼ100匹(9cm〜13cm)竿:3.5m(清流X)&2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)&4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテ&アミエビハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け歳をとってくると、夜中に尿意を催して目が覚めたりする。っと、いつものように力の抜ける冒頭で申し訳ないです。それほどの頻度ではないけど、こんな理由で夜中に起き出すことがそこそこあったりする。以前は、たとえも催しても起きるのが面倒臭いから知らんぷりすることもあったが、最近はこの状態だと何度も目が覚めてしまうから、さっさと雪隠で用を済ませてスッキリ熟睡できるようにしている。しかし、夜中にトイレで起きるというのは、もしかして頻尿?いやいや…、毎日じゃないし、起きてもせいぜい1回こっきりだから『頻尿』とは呼ばないでしょ!いやしかし…ちょっと心配になったので、ネットで頻尿を調べてみる。国際尿禁制学会の定義によると頻尿とは『夜間排尿のために1回以上起きなければならない状態』とあった。ハイ?たった1回でも頻尿扱い?マジかよ!?オラ、頻尿じゃんかよ!しかし『国際尿禁制学会』ってなんだよ?すげぇ〜胡散臭いんですけど…とにかく、このなんちゃら学会の定義によれば、オッサンは頻尿らしい。モ〜、身体の衰えは下の方もだらしなくなってくるから始末が悪い。んで、頻尿確定のオッサンは今朝も催して起き出した。その時、外から雨の音がしていたので「今日のハゼ釣りは雨釣りか…」と諦めていた。まぁ、予報でも雨だったから雨釣りは覚悟の上で、昨日の強風よりは雨の方がマシだよ!と開き直っていた。しかし今朝起きると既に雨は上がっていて、ところによっては青空が見えていた。「お〜!天は我に味方した!」と気分良く愛車を漕ぎ出す。昨日のハゼ釣りは強風の中だったので、よく分からないアタリを拾いながらの厳しいハゼ釣りだった。今日は風もほぼ無くて、覚悟していた雨も上がったので爆釣間違いなし!っと全く根拠のない自信に満ち溢れるオッサン。いつもの橋から釣り場を見渡すと、既に結構なハゼ釣り人が繰り出してて、恐らくは昨日のリベンジで再訪している釣り人も居るんだろうて…既にそこそこの釣り人が居るオッサンも頑張るぞえ!と気分新たに気合を入れ直していると、こんな早朝から船がやって来て、すぐに萎える。もうかよ!あ〜、今日は祝日だから工事の船は動いてるんだな〜祝日は工事現場は稼働するからね。大井ふ頭中央海浜公園内の園路を通過しながら、【はぜつき磯】と【夕やけなぎさ】の釣りの塩梅を様子見。【夕やけなぎさ】もそこそこの釣り人この時期はハゼのサイズも数も両方狙えるから、ハゼ釣りのベストシーズンでもある。本日の釣り場は【はぜつき磯】でも【夕やけなぎさ】でもなく、【しおじ磯】なのでスルーしてお目当てのポイントへ急ぐ。んだけど、その道すがらいつもとは違う風景に出くわす。ん?何アレ?マジかよ!この時期の蜂は幼虫の育成期間だったりするので、蜂の巣全体が神経過敏になっているから危険だ。危ないので回り道をして危険を回避。くわばら、くわばら…オッサンは蜂に刺されたことがあるので、次やられたらアナフィラキシー・ショックでお陀仏だよ!しかし、ココでこんなのを初めて見たんだけど、きっと誰か襲われたんだろうね〜皆さんもお気を付けください。【しおじ磯】に到着するが、珍しくこちらでもそこそこのハゼ釣り人が居た。さすがハイシーズン!コレでも混んでるほうお目当てのポイントに到着すると、既にO氏とMR氏が釣り糸を垂れていた。ハゼ釣りの塩梅を伺うと「入れ喰いだよ!」とO氏。O氏の入れ喰いは他とは少々意味が違うので信用ならない。なのでO氏は無視して、MR氏に聞いてみると「釣れてますよ!」らしい。常連の釣り人は、キャラによっては人を陥れるタイプも居るから油断ならない。馴染の釣り仲間とは言え、それぞれが良い思いをしたいたくさん釣りたいので、簡単にはナイスな情報は流さない。この世界は、それぞれがお互いにライバルでもあり、権謀術数を巡らす厳しい世界なのである。このMR氏は腹黒タイプなので、簡単に良い事を言う時は注意が必要だ!オッサンが眉間にシワを寄せて疑惑の視線を浴びせていると「マジで!」と念押し。どうやら本当に釣れているらしい。結果的にはハズレエリアだったらしい下手人がゲロしたので、オッサンも爆釣目指して釣りの準備開始。本日は大潮で、これから潮位はますます低くなるので、広く探れる3.5mの竿から始める。基本的に、下げ潮の時はハゼは散ってゆくので長竿の方が吉かな。逆に上げ潮の時はハゼは陸に向かってくるから、短竿の方が釣りやすかったりする。まぁその時々で違うから、様子を見ながら竿をチェンジしたりするけどね。まずは3.5mからスタート本日の餌はベビーボイルホタテとアミエビの海鮮丼コラボ。前に使ったアミエビがまだ余っていたので、使い果たすために持ってきた。海鮮丼コラボ餌よく動画とかでも、神エサ発見!だの最強エサはコレだ!なんてやってるけど、ハゼは雑食性だし、よほどトンチンカンなのを使ってない限りは喰ってくる。まぁ、喰ってくるのと釣れるのは別の話で、ココで解説し始めると長くなるからやらないけど、餌なんて個人の好みだから、その人が釣れると思う餌を使うのが一番釣れると思うよ!いろいろやってみて、自分に合う餌を見つけてください。そのトライアル・アンド・エラーをやってる時も、釣りのおかしみだしね!ちなみにO氏曰く、今年はアミエビとかサクラエビ系は不漁だから入手困難らしい。まぁ、オッサンは餌にこだわりはないから、入手できる餌でやれば良いや!アミエビは適当にチョン掛け。こんな感じまずは第一投。ス〜っと軟着底後にスンスンと誘い、数秒ステイしているとクン!と竿先をひったくられる。反射的にアワセて本日の一匹目。1投目で釣れると期待しちゃうね〜!次も全く同じスポットから二匹目。2投連続で釣れた!こんな調子で全く同じスポットに落とし、5投連続で釣れ続ける。針掛かり率100%で「今日は爆釣間違いなしじゃ〜!」と小鼻を膨らませて意気込んだのもココまで…その後はポツリポツリと拾い釣りを余儀なくされる。アレ〜?ハゼどこ行った?別に居ないわけじゃないんですよ。丁寧に探れば居るところには居るんだけど、なかなか喰ってこない。目の前の水底にはハゼがいっぱいいると思うんだけど、餌に反応する範囲が狭いと言うか、イマイチやる気がないと言うか…しばらく粘ってみたがどうにもパッとしない。どちらかというと沖よりも手前の方が感触が良いかな?っと思ったので、2.1mの竿にチェンジ。手前狙いに切り替えるするとすぐに釣れた!お〜居るじゃん!っと思ったが、それも長続きせず…ハゼのホットスポットは見つかるけど、最初だけ良型が上がってくるが、次からサイズダウンが著しく、その内に針に掛からないサイズが突いてくるだけになる。こうなると時間の無駄なので次のホットスポットを探すんだけど、なかなか無いね〜短い竿だから探れる範囲も限られる。「釣れねぇ〜じゃんかよ!」と燻っていると釣り船が動きす時間になり、激しい立波で水が濁り、アタリがパッタリ止まる。釣り場が落ち着くまで休憩し、今度は4.5mの長竿でやってみる。コレならどうだ!っというのも、船の波で手前側は砂で濁りまくっているので、その濁りが無い沖側ならハゼが喰ってくるハズという狙い。んで狙い通りハゼは釣れるんだけど、入れ喰いには程遠い喰い加減。釣れるには釣れるんだども…沖だからサイズが良いとも限らず、最初はナイスサイズが上がってきてもその次からハゼがしぼんでゆく…最初だけは良いんだけどね。最初はね…しかし、ハゼも闇雲に餌を喰っているのではなくて、一応は何かを考えて喰ってきてるんだろうね。本日はホタテとアミエビ餌を適当に使い分けているんだけど、同じ餌で同じスポットに落とすとハゼは喰い続けて来る。だけど、その同じスポットに違う餌を落としてみると、ちょっとインターバルがあってから、喰ってくる事が多発。「ん〜?さっきと違うのが落ちて来たぞ!なんだコレ?」みたいな感じなのかな?最終的には喰ってくるんだけど、ちょっと考える時間があるみたいでハゼが可愛く思えてしまう。結局、3時間半でノルマの100匹で納竿。ノルマをこなせば良いや…今日はなんか乗れなかったな…やはりオッサンには連日のハゼ釣りは合わない気がする…MR氏に言われた。「今日は朝イチからやる気無かったですよね〜?」「◯◯さん(オッサンのこと)はやる気がある時は真剣な顔付きで、喋りかけるのもダメな雰囲気なんだけど、今日みたいに腑抜けている時はすぐに分かる!」だよね〜!賢明な読者の皆さんならお気付きでしょうが、オッサンはすこぶる飽きっぽい。同じ釣り場で連日釣りをしているとすぐに飽きてやる気が消滅する。なので、連休時にはそれぞれに違う釣り場に行くべきだと思った。釣り後の情報によると、今日はだいたいの釣り場でけっこう釣れた日だったらしい。つまり、本日はオッサンがやっていたエリアはハズレだったらしく、ど〜りで手こずったわけだ。ダメならすぐに移動すれば良かったんだけど、釣れなくもないという釣れ具合だったのが判断を鈍らせたんだと思う。このように、釣れない時の釣りって、移動するべきか否かのジャッジが迫られる無慈悲なモノだ。life or deathならまだ希望もあるが、往々にしてdeath or deathだから手に負えない。ゾンビのように釣れない釣り場という死地を彷徨うのが釣り人なのである。次の記事>>>「2024年25回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは大ハズレだ!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年25回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは大ハズレだ!
    2024年25回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは裏目裏目…2024年9月22日。2024年夏シーズン25回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】→【はぜつき磯】天気:曇りのち雨釣行時間:6時30分くらい(潮位:180cm上げ9分)〜9時00分くらい(潮位:191cm下げ1)中潮釣果:マハゼ23匹(8cm〜13cm)竿:3.5m(清流X)→2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)→3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けまぁ、なんですよ…ご覧の通りの有り様でして…このチンケな釣果の分際で、エラそうに御託を並べるのも恥ずかしいし、許されないだろうが、こちとらもお客様商売。なんとかネタをひねり出して体裁を整えますが、中身は無に等しいのでご了承ください。数釣りの代表とも言われるハゼ釣りとは言え、常に釣れ続ける訳ではないから、「そんな日もあるさ…、ドンマイ!」と哀れみながら読んでください。予定通りなら、本日は多摩川のハゼ釣り場に行くつもりだった。しかし、最新の予報によるとしっかり雨。多摩川の釣り場はオッサンちから一番遠いポイントで、愛車を漕いで30分以上はかかる。雨の日に往復1時間のチャリ漕ぎなんてまっぴらゴメンなので、予定を変更して、一番近いハゼ釣りのホームグラウンド『大井ふ頭中央海浜公園』へ向かう。自宅を出る時は雨なんて全く降ってなくて、所々に晴れ間も見え、朝焼けな空だった。「アレ?この様子じゃ〜雨降らないんじゃね?」今からでも多摩川に向かうべきかな?と一瞬だけ迷ったが、これから本降りの予報だったから、やはり大井ふ頭中央海浜公園に向かう。いつもの橋から釣り場を見渡すが、やはり雨降りを警戒してかハゼ釣り人は数える程度。今日は釣り人が居ないね〜一番手前にY氏が居たので、ハゼ釣りの塩梅を伺おうとしたら、オッサンを見るなり無言で首を振るY氏。「あ〜、ダメなんだ…」長年の付き合いで勝手知ったる釣り仲間だから、言葉はいらない。ムムム…、今Y氏が釣り糸を垂れているポイントが一番の候補だったけどココで釣れないとなると…少々移動するとH2氏が浅場でやっていたが、こちらも首を振る…ムム〜!こっちもダメか!?どうしよう?と考えていると、MR氏がやって来て、「アッチもダメだったから、どこでやるか迷っている…」とのこと。どこで釣り糸を垂れるか?迷っている同士でしばらく談笑する。本来ならハゼ釣り絡みの作戦タイムなハズだが、釣りとは全く関係ない話で盛り上がる。すぐ目の前で真剣にハゼ釣りをするH2氏がこちらを睨む。「くだらんバカ話してないで、早くハゼ釣りせぇ〜よ!」って感じかな?MR氏はポイントに向かって行ったが、オッサンはまだ迷っていると今度はSS氏とO氏がやって来る。やっぱりどのエリアでもも釣れてないらしい。だよね〜!朝っぱらからこれだけ常連たちがフラフラしてるんだから。問題なく釣れていれば、ウロウロしないでハゼ釣りしてるもん!オッサンもやっとポイントへ向かう。途中【夕やけなぎさ】を通過するが、なんと!ハゼ釣り人は僅かに2人のみ。いくら雨予報で釣り人が少ないとは言え、【夕やけなぎさ】でたった2人しか釣りしていなのは、かなりの重症だな〜2人しか釣り人が居ない…向かうポイントは【しおじ磯】もちろんこちらの情報も入っていて、やはり釣れないとのこと。とは言え、それでもなんとかなるっしょ!とお気楽に構えていた。あんな悲劇が待ち構えているとは知らずに…【しおじ磯】にやって来ると、ハゼ釣り人は5〜6人くらいかな。まぁこちらはいつも人が少ないから、あまり気にしてない。あまり人が居ないのはいつものことオッサン目当てのエリアに到着するが、やはり誰も釣り人は居ない。「ここも釣れるんだけどな〜。まぁいいか、オッサンひとりで爆釣じゃ!」とひとりでほくそ笑む。まずは凍っているホタテを解凍するためにビクに水を汲もうと水辺に近づくと、そこそこのハゼが逃げてゆくのが見えた。お!ハゼは手前にいるな〜釣り始めはいつものように3.5mの長竿で広く探り、様子を見ながら考えようと思ってたんだけど、あのハゼを見ちゃったもんだから短竿に予定変更。短竿で手前狙い餌はいつものようにベビーボイルホタテ。解凍完了!仕掛けはいつものミャク釣り仕掛け。ホタテ餌は大きめにセット準備完了にて、今日も爆釣すっぞ!雨と風と壊れた竿と水辺に仁王立ちするが、今日は水がかなり澄んでいる。ココしばらくは水は濁っていたから、ここまで水が澄んでいるのは珍しいな〜これなら見釣りが好きな人はやる気が出るだろうね。オッサンは見未釣りは好きではないから、水が濁ってても問題ないけどね。珍しく水が透明爆釣開始じゃ〜っと第一投。今現在はかなり潮位が高いから、短竿を使っているけど水深はけっこうある。スン…と着底しすぐにアタリが!っということは全くなくて、なにも反応しない。スンスン…と誘ってみるがアタって来ない。ん〜、おかしいな?何度か入れ替えて広く探ってるんだけど、な〜んもアタリがない。手前の見えていたハゼはやる気が無かったか…なので、すぐに3.5mの長竿にチェンジ。沖ならやる気なハゼも居るだろうて。長竿なら釣れるっしょ!気を取り直して沖狙いに切り替える。ブ〜ンと思いっ切り沖に落としてみるが、アタリが無いぞ!角度を変えたり、小移動を繰り返しながら探ってるんだけど、生命反応が全くの皆無。このエリアはかなりの実績ポイントなんだけど、ひとつもアタリが無いのは初めてだ。ダメだ…、移動じゃ!やって来たのは深場ゾーンで、こちらもオッサンの実績エリア。深場だから長竿限定で、今は高潮位だから仕掛けを落とすと3mの水深はある。スンスンと誘ってるんだけど、こちらでも全くアタリがないぞ!うわ〜、マズイなコレ!このノリだと、下手すりゃ〜ハゼ釣り人生初のボウズも覚悟だな。やはり常連たちがやっている【はぜつき磯】に移動するべきか?否、きっとどこかにハゼが溜まっているホットスポットがあるはずだ!とかすかな期待で粘る。っという理由もあるけど、実は大きく移動するのが面倒臭いだけなんだけどサ!深場がダメだったから、ちょっとズレて浅場を探ってみると、やっと待望のアタリがぁ!?上がってきのは10cm程度のこの時期にしては小ハゼなんだけど、やっと釣れてボウズ逃れでホッとひと安心。やっとだよ〜!お次も全く同じスポットで二匹目。同じサイズか…すぐに三匹目。ちょっぴりサイズアップちょっとハゼも小さいな…と思うが、本日のこの状況で贅沢は言ってられん!とにかく釣れればいいんじゃ〜!なんだけど、すぐに釣れなくなる。「どっかにハゼおらんかな〜?」っと探っていると、忘れた頃にツン!とアタリはあるんだけど、どうみてもマハゼにあらず。最初は無視してたんだけど、あまりにしつこいから釣り上げるとやはりコイツだった。やっぱりなダボハゼマハゼとはアタリ方が違くて、この違いを言葉にするのが難しいけど、マハゼよりもアタリ方が軽くて短いんだけど、そのクセにアタリがハッキリしている。矛盾しているような表現かもしれないけど、本当にこんな感じのアタリ方だから、ダボが喰ってくるとすぐに分かるが、ダボだから竿を上げる労力と時間がもったいない。とは言え、放っておいても餌を取られるしダボはしつこいから釣りの邪魔で、釣り上げて排除する事になる。今現在は、沖側はアタらなくて手前側しかアタって来ないから手前狙いだけど、こうなるとダボもアタックして来る。しかも、半分くらいはダボアタックなので、やる気が削がれてゆく。ふと思った。「手前狙いなんだから、短竿でやればいいじゃん!」と至極当たり前の事にやっと気づいた。短竿で手前狙いに切り替えると、相変わらずダボもちょっかい出してくるけどマハゼも上がる。お〜!このサイズがすぐ手前で!ここからが楽しい釣りになるぞ!と思った矢先。しっかりめの根掛かりで、どうしてもは外れなかったから道糸をぶった切るために道糸と竿を一直線にして引っ張ったら…ブチっ!と外れ、よく見たら竿先に取り付けていた金属製の回転リリアンごと抜けてしまった。マジかよ!えらい簡単に抜けたな〜あのリリアンもそこそこのお値段だったんですけど…まぁ、普通のリリアンとの違いもよく分からなかったし、回転リリアンにしたところで道糸が絡まないわけでは無かった。金属リリアンに変えたところで優位性は見当たらなかったから、今後は普通のリリアンを取り付ければ済む事だ。しかし、短竿にアクシデント発生し、使いものにならなくなったのは痛い。あまりに釣れないから、釣り船が来たら【はぜつき磯】に移動しようと思ってたんだけど、一艘も通過しないから時間を見たら、とっくに釣り船の時間は過ぎていた。アレ?今日はお休みなのかな?それとも、ハゼ釣り同様に全然釣れないから船も出さないのかな?でも、強風予報だから出船しないんだろうね。さすがに心が折れたので【はぜつき磯】に移動することにする。この時点で僅か11匹の極貧果で、もう泣きたい気分だ。ヒェ〜、なにコレ?【はぜつき磯】にやって来ると常連たちが居て、当然「全然釣れないよ…」の声を期待していた。んがしかし、傷を舐め合おうという願い虚しく「釣れてるよ!アタリまくりだよ!」ととびっきりの笑顔で言われた。この瞬間またやっちまった!事を確信した。釣れていた【はぜつき磯】MR氏のビクを覗き見ると、サイズはともかく、確かに釣れていたようだった。ひとんちを勝手に覗き見シーズンに何度かやってしまう裏目な行動。すぐに修正できればまだ救いようもあるが、時には「どこかで釣れるハズ…」という叶わぬ希望が災いし、底なし沼にはまる事も少なくない。釣れた連中は明るい笑顔の休憩タイムだが、オッサンはひとりアンニュイな気分で会話も上の空。いつもハゼを貰ってくれるH2氏が帰るらしいので僅かばかりのハゼをお渡しし、挽回するためにさっさと釣り始めるが、オッサンが釣り糸を垂れると同時に突然の強風が吹き始める。マジかよ!予報では強風が吹くはずで、今日は今まで風が吹かなかったから良い方向に外れたなと思ってたんだけど、まさかの不意打ち。この強風だと短い竿ならなんとかなるし、手前で釣れているようだったので2.1mの竿を使えれば良いが、先程リリアンが抜けてしまって短竿は使いものにならず。しょうがないから3.5mの竿で強風に吹かれながらやっていると、確かにアタリは多い。サイズはともかく…でも時にはこのサイズも。コレなら良いね〜!ここから挽回じゃ〜!と思った矢先、今度はけっこう激しく雨が降り始めた。今度は雨がぁ〜!マジかよ!雨は降ってくるし、風は強いし、竿はぶっ壊れるしの三重苦なオッサン。悲劇のジェットストリームアタック!で、もう泣きそうだ。雨風の時って心が折れて帰っちゃう人も居るんだけど、ソコをもうひと踏ん張りすれば自分の釣りが強くなるかもしれないです。釣れなくて辛いと帰りたい気持ちも分からなくはないですが、諦める癖がつくと損することも多々あります。釣りは刻一刻と状況が変わるので、もうちょっと粘れば釣れるようになったのに…と。アタリが無い場合は移動で改善する場合もありますが、雨風の自然現象は人間にはどうしようもないですよね?こういう時に出来る事はただひとつ。気にしないこと。雨が降ろうが、風が吹こうが、フナムシに噛まれようが、そんなミジンコみたいな些細な事は気にしないのが一番です。普段通り、何もなかったように淡々と釣りを続ける。こういう状況の時は釣れないことも多いから、心が折れやすくなるんですよ。その上、雨風といった外野の事を気にしちゃうと、ますます「ダぁ〜!」ってなって、「もう帰る!」と不機嫌に憤る事になってしまう。この状態で帰っても、ますます悶々とするだけでしょ?だったら、たとえ釣れなくとも、予定通りに釣りを終えて「また頑張ろう!」の方が次に繋がると思いますよ。せめて短竿があればまだ釣りになったカモしれないが、竿が使えないんじゃ〜しょうがない。なので長竿でやっているが、強風で竿が3Dに曲がるからアタリなんて取れやしない。こんな状態なもんだから当然、釣れない…アタリすらなければ不貞腐れて「もう帰る!」んだけど、忘れた頃に釣れるからイヤらしい。釣れなくはないのがイヤらしい挽回なんてとても出来ないけど、あと少しだけ頑張ろうかな〜っと思っていた矢先。竿を上げた時に風に吹かれ、仕掛けが上の木の枝に絡まった。「もうダメだろうな…」と思いながら引っ張ると、案の定、ブチっ!と道糸が切れた。「ダぁ〜!もう帰る!」と不貞腐れモードで納竿。2時間半で僅かに23匹の超貧果…おかわり分今日は久しぶりにやっちゃいました!しかも特大のハズレを。MR氏からも「今日はやっちゃいましたね〜!大ハズレを引いちゃいましたね〜!」と嬉しそうに傷口にペッパーXを擦り込まれるような追い打ちをかけられた。自然相手なんだから、こんな事もあるさ!と頭では分かっちゃいるんだけど、いざ自分の身に降りかかると割り切れないですよね〜今日みたいに釣り場を迷った時はハズレが多い気がする。あまり考えずに直感で決めたポイントの方が釣れやすいかな?この時は、たとえ最初のポイントがダメでも、セカンドベストで釣れることも多い。情報をかき集めて熟考したポイントで失敗すると、挽回が難しい気がする。どんな事柄でも同じだと思うけど、考え過ぎると軌道修正が上手くいかないとか、その修正にエネルギーと時間がかかる事が多い。あまり考え過ぎずにある程度見切り発車の方が、スムーズに事が進む事がある。とは言え、何も考えないのもダメな気もするが…ちきしょ〜!次は絶対にリベンジしちゃる!!次の記事>>>「2024年26回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはリベンジ失敗…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年27回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはリベンジ成功か!?
    2024年27回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはリベンジ戦じゃ!2024年9月26日。2024年夏シーズン27回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】天気:曇りのち晴れ釣行時間:6時30分くらい(潮位:70cmほぼ干潮)〜10時00分くらい(潮位:120cm上げ5分)小潮釣果:マハゼ134匹(8cm〜13cm)竿:3.5m(清流X)一瞬2.0m(そよ風)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け本日は、年に数回チャンスがあればやっている平日のハゼ釣行。通常の企業なら、当たり前の権利として認められている有給休暇。昨今では、有給休暇はむしろ積極的に「有給を消費しろ!」と言われるくらい。なんでも、有給休暇を取らせない企業には、労働基準法違反での罰則が科される可能性があるらしい。労働基準法では、有給休暇の拒否は違法行為とされており、労働基準監督署による指導や罰金の対象となり、三十万円以下の罰金になる場合もあるようだ。企業としてはこんな罰金以前に、有給休暇をキチンと取らせないとブラック企業として世間に認知されてしまうデメリットの方が大きいと思う。しかし、中には「なんぼのもんじゃい!ブラック上等!」と開き直る会社もある。そんな会社は社員が申請した有給休暇を拒否とかじゃなくて、そもそもが有給を言い出せない、つまりは有給を取らせない雰囲気が社内に蔓延しているのがほとんどだろうて。ご多分に漏れず、オッサンのお勤め先もブラック上等タイプなんだけど、有給が取れないのは、休んでると自分の業務が捌けないから休んでる暇が無いのというのが正直なところ。オッサンが平日釣行をする場合は、前の日の夜〜夜中にかけての夜間作業からの代休がほとんど。昨日も夜中までしっかり食い込みやがって、その上、雨まで降りやがって…なので、平日釣行はありがたいのだが、いつもほとんど寝ないでハゼ釣りに来てるもんだから、眠いダルいかったるい状態でのハゼ釣りになっている。当然ながら、本日も神喪失状態でのハゼ釣り。本来なら、疲れた身体を休めるための代休なハズだが、たかが一日程度で体力回復なんてしないんだから、ハゼ釣りでせめて心だけでもリフレッシュ!な作戦でございまふ。今朝は二時間弱の睡眠なのでほとんど寝た気はしないが、寝る前にハゼ釣りの時間に起きると思うと、本当にその時間に目が覚めるから人体は不思議だ。ダラダラ居眠りしながら釣りの準備をして出発。ここ数日は涼しいというか朝晩は寒いくらいだったので、ハゼ釣りも水に立ち込むスタイルではなく、長靴を履いて陸上から釣り糸を垂れるスタイルにチェンジ。愛車を漕ぎながら「あんなに暑かった夏も涼しい季節に移り変わってゆくんだな〜」としみじみと余情に浸る。本日の現場はホームグラウンド『大井ふ頭中央海浜公園』いつものように橋から釣り場を眺めるが、夏の景色ではなく、もう秋の気配が漂っている。もう秋だね〜平日なのでハゼ釣り人の人種が違うんだけど、リタイヤした常連たちは本日も釣り場に集結していた。ハゼの塩梅を伺うが「釣れなくないが、釣れるわけでも無い」という玉虫色のアンサー。考えてみればもう9月も終わりで、2024年のハゼ釣りシーズンも折り返し地点。まぁ、オッサンの場合は冬の穴釣りまで粘るから、この時期でやっと折り返し地点なんだけどサ。夏の数釣りももう終盤で、これからは数も上がらなくなってくるからハゼが釣れないのも当然だ。ハテ?オッサンはどこで釣り糸を垂れようかな?水に立ち込まないとなると、釣りが出来るエリアは限られてくる。少なくとも遠浅のエリアは、例え長竿を使っても期待は出来ないので、深場のエリアに的を絞る。となるとアソコかな?っと移動開始。途中【夕やけなぎさ】を通過すると5人ほどのハゼ釣り人がいたが、どうも釣れてないご様子。だよね〜、もうこの時期だとこのエリアは厳しくなってくるよね。ここはもう厳しいだろうね道中、道端に真新しいドングリがたくさん落ちていて、秋を感じる。そんな秋情緒を満喫しながら、ドングリを愛車でブチブチ潰しながら走るのは心地良い。程なくして到着したのは【しおじ磯】本日の釣り場は【しおじ磯】いつものように釣り人が少ないだろうな〜っと思ってたら、【はぜつき磯】【夕やけなぎさ】よりもこの釣り場が一番多かった。その中にO氏がいたので、バレないように黙って後ろからその釣りを眺める。このO氏は口達者だが、釣りは少々ガサツ気味。オッサンでも僅かにアタっているのが見えているが、アワセを入れないO氏。まだアタって来るがアワセない…「一体いつアワセるんだよ!」とツッコミを入れようとしたら、やっとアワセを入れたが掛からず…オッサンには、ナマケモノが怠けているようにしか見えない所業である。いつまでも付き合ってられんのでハゼ釣りの塩梅を伺うと、ビクの中に良型のハゼが居たので釣れれば型は良いらしい。釣れればね…では、オッサンも目当てのエリアへ向かう。やって来たのはいつもの実績エリア。オッサンには【しおじ磯】では二ヶ所のお気になエリアがあるが、両方とも深場エリア。オッサンは浅場で短竿を使うよりは、長竿で深場狙いの方が好みではある。今日の【しおじ磯】には適度に釣り人が散らばっているが、オッサンの釣り場には誰も居なかった。”ココも釣れるんだけどな〜”まぁ、誰も居ないということは好きに動けるので、釣りがやりやすい。では釣りの準備をば。深場なので3.5mの長竿から。まずは3.5mから4.5mの竿もあるんだけど、オッサンの予想では沖よりも手前のほうが良型が釣れるハズ。時と場合によって違うんだけど、たいていは手前の方で良型ハゼが釣れることが多いと思います。とは言え、手前過ぎるとダボハゼのアタックが来るんだけどね。餌はいつものベビーボイルホタテ。まだキンキンに凍っている準備完了にて、今日こそリベンジじゃ!リベンジ成功でいいんぢゃね?水際に仁王立ちするが、この長靴は浸水するので水には入れない。浸水長靴なもんで…今日は水が澄んでて水底がよく見えるが、ハゼの姿は見当たらなかった。水際にはハゼは居なさそうなので、ちょっと沖よりの狙いになるかな。水に立ち込む時はビクを腰に装着するが、長靴の時は棒を地面に刺してそこへビクをセッティング。もうコレを使う季節か…まずは適当に放り込む。ス〜っと軟着底するとスン…とアタって来て、本日の一匹目。一投目で来た!初手で釣れると期待しちゃうな〜!次も全く同じスポットに落とすと二匹目。サイズアップ連続で5匹上がって来たが、このスポットはココまで。角度を変えて他を探ると、すぐにアタリあり!なんだけど、アタっても掛からない事が頻繁にあって、小ハゼが突いているらしい。狙いを変えると良型が連続で掛かる事もあるから、その場所によってハゼのサイズはマチマチかな。スポットによっては良型もただ、良型もそんなには続かず、ハゼがしぼんでゆくことが多かった。最初の数匹は良型が来ても、その後は10cm以下クラスだけになることも多々あり。最初は良いんだけどね〜…小ハゼばかりになると小移動を繰り返し、テンポ良く釣り上げてゆくが、その内にどこへ行っても小ハゼばかりになってきた。ムムム、そろそろこのエリアも移動し終わったので、大きくエリアを変えるべきか…釣り船が来たら移動しようと思ってたんだけど、工事関連の船は通過するが、釣り船は一艘も来ない…「アレ?ここらの釣り船は火曜日が定休日のハズだったけど…」これ以上このエリアでやってても小ハゼばかりだろうから、移動開始。やって来たのはもうひとつの実績エリア。ヨシ!コッチでは良型爆釣じゃ〜!なハズだったが、見事にフルスイングの空振り。広く探っているんだけど、たま〜にチョロ…っとアタって来るだけ…チョロっとね…アタらないわけじゃなくて、丁寧に探れば釣れるホットスポットはあるんですよ。今日のハゼ釣りが厄介なのは、このホットスポットが沖なのか手前なのかハッキリしないこと。どちらかではなくて、両方あり得るから探る範囲が広いんですよ!今いるエリアは基本的にはダボハゼは少ないんだけど、手前過ぎるとダボが上がってくる。手前過ぎるとコイツが!?ただコイツが釣れる地帯の20cm沖にマハゼのホットスポットがあったりするから厄介でもある。時間が経つにつれ、上がってくるハゼがミニマム化してきた。そろそろ止め時かな?っと思っていると、良型が上がってきたりするから止めるに止められなくなる。もう止めたいんですけど…おひさまがオッサンの後頭部を熱く照らし始めたので納竿。3時間半で134匹とこれだけ釣れれば、前回のリベンジは果たしたと思って良いでしょう!コレだけ釣れればヨシとしましょう!この釣れ具合はもう夏のハゼ釣りではなくて、秋〜のハゼ釣りになってますね。夏のハゼは活発に動くので、ある程度の大きな範囲でも釣りになります。しかし、夏が終わり秋になってくるとハゼが動かなくなってくるので、釣れるスポットと釣れないスポットがハッキリと分かれてきます。釣果としては難しくなってくるのですが、釣りの練習には最適な季節でもあります。っというのは、きちんと狙ったスポットに落とさないとハゼが喰って来ないからです。秋〜のハゼは積極的に餌を追ってきません。餌が自分の至近に無いと知らんぷりです。っということは、ハゼがアタって来たスポットや釣れたスポットに正確に落とさないと、ハゼが釣れないということになります。ハゼが餌を喰ってくる範囲は、オッサンの感覚的には半径10cm以内。ソコへピンポイントで狙い続けないと釣れないのです。仕掛けを振り込む強度、竿の上下左右の角度、風と潮の向きと流れの強さによって仕掛けの落ち方を調整し、狙ったスポットに半径10cm(できれば5cm)以内にピンポイントに軟着底させる。この基本がキチンと出来ている人とだいたいの範囲でしか出来ない人では、この時期の釣果には雲泥の差が出てしまいます。夏場は数多くのハゼが我先にと餌を喰ってくるので、自動的に釣れる。釣れるもんだから、自分の釣りが上手くなったと感じてしまう。しかし、秋〜の釣りはシビアに狙えないと釣れないので、ソレが身に付いてないと思った以上に釣れない。「もうこの時期だから釣れないよね〜。しょうがない!しょうがない!」全然、しょうがなくないです!確かに釣れなくなってくる時期ですが、釣れている人と自分の釣果の違いを確認してみてください。自分の不甲斐なさを実感すると思います。先述したように、この時期は釣りの技術を磨くのには最適な時期です。竿の操作をシビアに練習してください。あ、練習する時は深場でやった方がイメージしやすいですよ。浅場だとすぐに着底するので練習にならないと思います。ちなみに釣れている人は、毎回毎回ミリ単位の竿の操作で狙いを付けているハズですよ。自分で感覚を磨けば誰にでも出来る事なので、是非この機会にやってみてください。オッサン的には、このテクニックはハゼ釣りで二番目に大事な事柄になります。「んじゃ〜、一番大事な事は?」「教えてあげないよ!ジャン♪」「かんじんなことな、目に見えないんだよ」『星の王子さま』でキツネが王子さまに言ったリフ。何事も大事なことは、目視できる事柄じゃなくて、感覚で感じること。ソレはハゼ釣りとて同じこと。教えてあげないではなくて、教えることが出来ないんですよ!でもたぶん、ハゼ釣りが上手い人に「ハゼ釣りで一番大事な事は?」と聞いたら、ほぼ全員が同じ答えだと思う。でも「教えてあげないよ!ジャン♪」次の記事>>>「2024年28回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは所変われば…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年28回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは所変われば…
    2024年夏シーズン東京ハゼ釣りは今季初のエリア2024年9月29日。2024年夏シーズン28回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【みどりが浜】天気:曇り釣行時間:6時00分くらい(潮位:121cm下げ4分)〜9時30分くらい(潮位:55cm干潮)中潮釣果:マハゼ160匹(9cm〜13.5cm)竿:4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アミエビ&ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け実は本日のハゼ釣りは、別のポイントへいく予定だった。そのポイントは、夜のハゼ釣りでお馴染みの【秘密の花園3】昨年から夜ハゼ釣りを始めたんだけど、15cmクラスの良型ハゼが結構釣れる時もあるから面白かった。まぁ、夜中〜明け方までの夜通しなので、身体的にはキツイんだけれども…この夜釣りは、時期的には10月の下旬からの釣り場。なんだけど、ちょっとフライングして様子を見に行ってみようかな?と思っていた。もうひとつの理由が、今年からデビューした4.5mの長竿『ゼロサム初梅』は、この夜釣りを想定した竿。なるべく沖を攻めたいので4.5mの竿にしたんだけど、少々軟らかい竿なので、15〜20cmのハゼ相手だと使えるのかな?という不安もあった。恐らくは、竿先を10〜20cmほどカットしないと使いモノにならないだろうという予想だけど、ハテ?どれだけカットすればよいのやら…夜釣り本番の前にアタリを付けておきたいというのも、フライングの理由でもあった。夜釣り予定なもんだから、早めに布団で横になり体力温存していると、釣り仲間のH2氏から電話が入る。「今日は【みどりが浜】だったけど釣れたよ〜!型も良かったよ〜!」「なぬ!?【みどりが浜】だと!」釣り人は、釣れた情報にはすこぶる敏感で目がない。【みどりが浜】とは、オッサンのハゼ釣りのホームグラウンド『大井ふ頭中央海浜公園』内にあるハゼ釣りエリアのひとつ。大井ふ頭中央海浜公園内には【夕やけなぎさ】【はぜつき磯】【しおじ磯】【みどりが浜】の4つのハゼ釣りエリアがある。この内【みどりが浜】以外は普通のハゼ釣り人もよく行くと思うけど、この【みどりが浜】は一部の常連を除いてはあまり行かないことが多いと思う。オッサンもほぼ行かないです。っというのも、釣り場の景観的に情緒がないというか殺風景というか、しかも釣れる状況がすごく限られているので、釣れる印象があまり無い。常連たちの話題で、たま〜に「【みどりが浜】爆釣!」情報を聞くこともあるが、別に行ってみようとも思わなかった。お布団の中で少々考える。”正直、夜ハゼ釣りには時期尚早であるのは否めないから、もし玉砕したらかなりの痛手!””ならば、釣れている【みどりが浜】へ行ってみるのも一興では?”O氏情報なら眉唾ものだが、H2氏情報となるとその信憑性は跳ね上がる。っというわけで、明日は今季初の【みどりが浜】決定!にて、おやすみなさい…んで、目が覚めるともう出発の時間になっていた。いつものように寝坊なんだけど、一番近いホームグラウンドだから気楽だ!現場が見える橋から【みどりが浜】を眺めると、いつもの常連たちがズラリと並んでいた。【みどりが浜】が見える側はレア画像オッサンはほぼ一番遅く釣り場に来るので出遅ればかりなんだけど、だからこそ、その日の最新のハゼ釣り情報を聞けるという事でもある。橋の上からすぐ下のH2氏にハゼの塩梅を伺うと「まぁ、釣れてるよ!」とのこと。「お!良いね!」オッサンもやる気になる。下に降りて釣り場全体を眺めると、いつもは他のエリアでバラバラでハゼ釣りしている常連たち全員が【みどりが浜】へ集結していた。釣り人の情報網は口頭伝承のくせにWi-Fi7よりも早いから恐ろしい。このエリアは一直線のコンクリ護岸になっていて、その下はゴロタ石帯になっている。オッサンがこのエリアに足を踏み入れないのは、釣り場としてなんか味気ない風景だから。「んじゃ〜、羽田の釣り場はどうなんだよ!同じコンクリ護岸だろ!」っというくだらんツッコミはナシでお願いします。この一直線の風景がね…すでに常連たちが並んでいたので、オッサンは一番端っこへ移動し、釣りの準備。本日の竿は4.5mの『ゼロサム初梅』から。っというのも、ここの釣り方は潮が引いたゴロタ石帯の先に立っての沖狙いになるので、長い竿の方が有利!という作戦。4.5mの長竿から餌はアミエビとベビーボイルホタテの海鮮丼コラボ。ハゼの型が良いという情報だったので、アミエビも持ってきました。あと、手返しならホタテよりもアミエビの方が早いから。アミエビとホタテのコラボ餌アミエビは適当に背中をチョン掛け。こんな感じでは、今季初の【みどりが浜】にて爆跳開始!なんだけど、ゴロタ石が濡れて滑りそうで怖い。うわ〜転びそうだな…ちなみに本日も水に立ち込まない長靴スタイル。前回は浸水長靴だったので、本日は浸水しない長靴を履いてきたが、コイツは冬仕様の防寒長靴なので、この時期に履くシロモノでは決してない。もう愛車を漕いでいるだけで、足は蒸れて汗だく…足が暑いよ!終わってみれば餌切れにて…おっかなびっくりゆっくり移動しながら、やっと水辺へ仁王立ち。ブ〜ンっと振り込んで、ス〜っと仕掛けが落ちてゆき着底。水深は2mってところで、結構深いね。スンスン…と誘いを入れるとスムーズに動くので、水底は砂地になっているらしい。なるほど!コレならハゼも釣れるわけだ!スッ…と竿先をわずかに拝ませたのでアワセると、小ハゼの暴れ方で本日の一匹目。まずはこのサイズか…次も同じスポットに落とすとすぐにアタって来て、二匹目。ん?またこのサイズ…10cm弱クラスが連続で6匹上がってきたんだけど、なんか「良型ばかり」というお話と違うのですが…もしかして、ガセネタ掴まされたかな?角度を変えると、今度はサイズアップした。せめて、このくらいは欲しいね〜サイズはともかくハゼのアタリは頻繁にあって、ホットスポットさえ外さなければ連打になる。しかもその連打は最低でも5回は続くし、自分の立ち位置からホットスポットは3ヶ所くらいは見つかるので数は稼げる。だもんで、上がってくるハゼが小さくなってきたらすぐに他を当たる、という贅沢な釣りができる。今日は群れのサイズがハッキリしていて、小ハゼの群れだったり良型の群れだったり。当然、狙うは良型の群れなんだけど、なかなかそうもいかないよね〜このサイズばかりだと楽しいけどね〜ありがたいのはダボハゼが全く上がらないということ。深場狙いだからだろうけど、手前で探っている時もダボが来なかったから、このエリアは少ないのかな?代わりに上がってくるのがチンチン(クロダイの稚魚)ティンティン!ちなみにクロダイとキビレの見分け方は、ヒレの色だと個体差で見分けがつかないことがあるから、側線から背びれの間の鱗のライン数で見分けます。クロダイが5.5本で、キビレが3.5本です。ハゼ釣りしているとたま〜に釣れるから、クロダイとキビレの確実な見分け方を知っていると、ちょっぴりウンチクを垂れられます。このサイズだけどかなりファイトするので、掛かると面白い。掛けた瞬間にはハゼじゃないのは分かるから残念なんだけど、軟らかいのべ竿でのやり取りは楽しいね〜ついつい、ヒザを曲げて腰を落とし、いかにもな態勢になっちゃうよね!オッサンは一番端っこにいるから移動が出来る。なので、小ハゼばかりになったら、小移動を繰り返して釣り歩く。オッサンがいつも他の人と違うスポットにいるのは、移動しやすいようにです。5mくらいのスライドを繰り返してるんだけど、コレには別の事情もありまして…実は本日は微妙な風が吹いている。軟らかい長竿を使ってるもんで風にはめっぽう弱くて、風下方向しか探れないんですよ!なので、風下方向だけを探りながら動いています。幸いなことに、移動先でアタリが無いということは全くなくて、どこかしらにホットスポットはある。潮位がドンドン下がっているからなのか、ハゼのサイズがアップしてきて、スポットによっては12〜13cmクラスのみが10匹以上も釣れたレッド・ホットスポットもあり!このクラスが当たり前に釣れて来た!釣り始めは【みどりが浜】のセンター付近にいたんだけど、最終的には端っこまで来ていて、【みどりが浜】のほぼ半分を釣り歩いた。結局、餌切れにて納竿。アミエビが約80ケくらいとホタテは6個で、持ってきた餌を全て使い切った。3時間半で160匹と予想を超える釣果でした。思ったよりも釣れた!本日はお日柄が良かったのか、どこでもアタリがあった。とは言え、仕掛けを落とせばどこでも!ではなくて、やはり丁寧に探らないとホットスポットには当たらないですね〜そして、前回でも説明したように、狙ったスポットにピンポイントで落とし続けないと連打にはなりません。半径10cm、出来れば5cm以内がハゼがアタックしてくる範囲です。ある程度の範囲ではなく、点で狙えないと釣果は大きく変わってしまいます。点の釣りが出来るように精進しましょう!オッサンも偉そうに能書き垂れてますが、点を狙い続けるのはひと苦労…ちょっと油断すると外れるし、疲れてくるとこれまた外す…だもんで、釣りのあとは疲れでグッタリだ!今日は4.5mの長竿一本でやり通しました。しかし、昨今の竿の性能はスゴイですね〜ちょっと昔なら、長竿で1束釣るなんて出来ませんでしたよ。最近では長竿で1束は当たり前ですよね。スゴい時代になったもんだ!ただ値段もスゴいけどね…リンクまた機会があったら【みどりが浜】にも来てみようかな。【みどりが浜】侮りがたし!次の記事>>>「2024年29回目の東京ハゼ釣りは今シーズン初の夜釣り」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度3回目のハゼ釣りはやっと初日(1束)が出ました
    2023年3回目のハゼ釣りはやっと1束超え2023年6月11日。2023年3回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【夕やけなぎさ】天気:雨釣行時間:5時30分くらい(潮位:110cm干潮)〜9時00分くらい(潮位:140cmほぼ満潮)小潮水温:22℃釣果:マハゼ104匹(4.5cm〜12.5cm)約半分が脱走竿:2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖1号スレオモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け関東地方も梅雨入りしたようで。昔は『梅雨』と言えば、小雨がシトシトの長雨で、雨に濡れた紫陽花とカタツムリ的な風流なイメージだった。んがしかし、昨今の梅雨は結構な大雨だし、台風絡みともなれば豪雨になることも珍しくなく、風流とは程遠い災害もあり得るから恐ろしい。とは言え、この時期にしっかり雨が降ってくれないと、ダムなどに十分な水が貯まらずに水不足となる。ただでさえ、電気料金高騰のあおりで節電を余儀なくされ、扇風機とうちわでしのごうとしとるのに、その上、水も満足に使えんでは踏んだり蹴ったりである。という訳で、”適度な雨”は必要なんだけど、自然相手で適度は難しいよね〜2023年は4年ぶりにエルニーニョ現象が発生したみたいで、世界的な異常気象が懸念されています。しかも今回のエルニーニョはスーパーエルニーニョ現象の可能性があるらしい。何だ?そのスーパーエルニーニョって?調べてみると、『エルニーニョ監視海域の海面水温の基準値との差の5か月移動平均値の振り幅が大きい』ものを言うらしい。何だかよく分からんが、日本への影響としては、冷夏になり農産物への影響があるようだ。サイヤ人しかり、銭湯しかりで、スーパーが付くと意味は分からんが、ただ凄そうだ!日本でも勢力の強い台風が多くやってくるかも知れないので、「警戒を強く呼びかけています」とのこと。しかし、警戒しろって言われてもなぁ〜庶民に出来ることと言えば、玄関先に土のうを積んだり、乾パンと水を確保するくらいしかできんよ!ちなみに乾パンで思い出したんだけど、オッサンはなぜか乾パンが好きだ!異常に硬いあの食感といい、口の水分を全部持っていかれるあの感じといい…ずっと噛んでると味が濃くなっていく気がするんだよね〜んで、フィニッシュは一緒に入ってる氷砂糖でお口直し。実家にストックしてあった乾パン(小さい缶のやつじゃなくて、大袋Ver.ね)を食べ尽くしてしまい、母親に怒られた事も一度や二度ではなかったなぁ〜良き思ひ出だ!あの頃は「どうせ食わないんだからいいじゃん!」って思っていた。実家は飲食店をやっていたもんで、「イザって時はこんな貧乏臭い保存食じゃなくて、もっと他に食い物あるじゃん!」という自分勝手な理由で蛮行を繰り返していた。実際に使わなかったから良かったものの、本当にイザが来たら、オッサンは自力での食料調達を余儀なくされたんだろうな…危なかったな〜!っという訳で梅雨に突入したのですが、ハゼ釣りは梅雨だろうがカンケーない。むしろ雨歓迎!なくらいである。なぜなら雨の時はハゼが釣れるから。もちろん程度はありますよ!台風や雷雨じゃ〜、ハゼ釣りなんぞしとる場合ではなかろうて。ちなみに釣り仲間のO氏は雷雨時にハゼ釣りしてて、目の前の建物に雷が落ち、その電気が竿を伝ってきたらしい。「いや〜危なかったよ!死んだかと思ったよ」とその時を述懐していたが、その時に天に召されれば良かったのに…とオッサンは思った。『サンダーボルトを喰らっても竿を握りしめていたハゼ釣り師』として伝説となったろうに、生きてるのが惜しい男である。まぁ、普通の雨くらいならハゼは釣れるというか、通常よりも釣れる事が多いのは事実です。魚種にもよるんだけど、雨天時は晴天よりも暗いし、魚の警戒心が薄れるから釣れるという図式らしい。コレが冬の穴釣りだと寒くて雨天の釣りなんぞやってられんが、もうこの時期なら問題ないので雨予報は全然気にならない。という訳で、本日もハゼ釣り場へGo!の通常営業だ。やっとハゼ釣りになってきた!問題は釣り場をどうするのか?である。2023年の夏ハゼシーズンも3回目なんだけど、未だにてんでダメなハゼ釣りで、そろそろ結果を残したいところ…昨年のデータによると、この時期は羽田方面の釣り場で数を釣っているから、今期も!と狙っていた。んで、本日は羽田が良さそうな潮周なんだけど、いかんせん羽田ポイントはオッサンちから遠い。「この雨の中、カッパを着て愛車を40分漕ぐのか…」今朝自宅を出発する直前まで悩んだけど、結局は一番近い釣り場の大井ふ頭中央海浜公園へ向かっていた。こういうところが弱いというか、真剣味が足りないというか…だってしょうがないじゃん!たかがハゼ釣りだもん!下半身は戦闘服(ウェーダー)で上半身はカッパのヘンテコなスタイルで愛車を漕ぐ。時おり、雨が強く打ち付ける。”台風発電とか雷発電とか出来ないもんかな〜。スゴいエネルギーだと思うんだけど…”くだらん妄想をしながら愛車は釣り場へ向かう。いつもの橋から釣り場を見渡すがやっぱり誰もハゼ釣り人はいなかった。まぁ、こちらには釣り人いないわな〜ちなみに公園工事は今週も終わってません。先週と全く同じ風景本当に7月上旬で終わるのかな?まぁ、BBQ出来ないから、このままでも良いんだけどね。本日の釣り場【夕やけなぎさ】に到着すると、既に4人ものハゼ釣り師が釣り糸を垂れていた。やっぱり居るよね〜!すげぇな〜この人達!挨拶を交わし、ハゼ釣りの塩梅を伺うが「ダボハゼばかり!」のローレスポンス。う〜ん、厳しいか…昨日は結構釣れてて、各方面からナイス釣果の報告が来ていた。ありがたいことにオッサンは土曜日も仕事なので、そんな浮かれた報告を奥歯が噛み砕ける想いで受け取っていた。「チッ!土曜日が釣れる日が多いのは分かっとるんじゃ〜!」「しかし、こちとらは仕事なんじゃ〜!」心を落ち着けて釣りの準備を始める。本日の竿は行雲流水と彩峰?の合体竿。竿先側の半分が「行雲流水」で、持ち手側半分が「彩峰?」の構成。別に何かのこだわりがあるのではなく、単に「折れた竿同士で使えないかな?」とやってみたらピッタリ合ったので、こうなっただけ。でもバランスも良く使いやすいので、意外にお気にな一品。貧乏たらしくパーツをとっておくと、こういう事も起きるエサは当然ながらベビーボイルホタテ。やはりホタテ餌は安パイ仕掛けはいつも通りのハリス3cmの胴付きミャク釣り仕掛け。よくこんな仕掛けで釣れるもんだ水温は22℃と温かく感じる。もっと冷たいと思ってたから、今日は釣れるかもしんまい!思ったよりも温かいんだば、釣り開始。まずはこの時期に常連が集中する岩場ゾーンから始める。このエリアは岩がゴロゴロしてるんだけど、他のエリアと比べてハゼのサイズがちょっと大きいので、まだハゼが小さいこの時期はこちらに釣り人が集中する。ただ、ゴロタ石帯なので、斜めに仕掛けを落とすとすぐに根掛かりしてしまうのが玉にキズ。水中がよく見える時は岩を避ければいいんだけど、見えない時は仕掛けを垂直に落とせば根掛かりも回避できます。落として5秒ほどステイしているとすぐにアタって来た!即アワセで上がってきたのはいつものダボハゼ。だよね〜!このエリアは岩場だからダボがワンサといる。ソレでもハゼもいるんだろ?と同じスポットに落とすとまたしてもダボ。先客の常連が言ってた「今日はダボハゼだらけ!」の通りな感じ。やはりダボか…ダボと遊ぶ時間がもったいないのですぐに移動を決断。やってきたのは【夕やけなぎさ】の中央エリア。【夕やけなぎさ】は基本的に石が多いから、砂地という表現は正しくないけど、それほど岩が密になっていないエリア。ここらはちょっと深いエリアなので、釣れればチョッピリ型が良い傾向にある。釣れればね…ス〜っと円弧状に落として軟着底させるとすぐにアタってくる。そのアタリ加減からどうみても小ハゼなんだけど、アタって来たからにゃ〜見逃すわけにもいかん!一発目は空振りだったけど、次も寸分違わずにピンポイントで落とすとすぐに喰ってくる。前アタリの即アワセで上がってきのは、やっぱりなサイズだった。まぁ、このサイズだよね!同じスポットに落とすと連打が始まって、お次はこの時期では合格サイズ。このサイズならヨシとしましょう!雨中の変態たち今日は雨だからかハゼの活性が良くて、アタるスポットを間違わなければ連打になる。サイズは言わずもがななんだけど、喰いは良さそうなので釣りとしては楽しい。自分のいる地点から2〜3箇所はハゼが連打でアタって来るホットスポットが見つかる。サイズはマチマチで、全然針に掛からない赤ちゃんハゼばかりもあれば、ようやく針に掛かる5〜8cm前後クラスが上がってくる事もあり。基本的に赤ちゃんが突いてくればそのスポットはスルーになるかな。コレじゃ〜ね〜…今日は雨なのでハゼ釣り人は少なくて、今現在はH2氏、MR氏、HF氏とオッサンの4人だけ。なので釣り場は選びたい放題で、釣れなくなったり、赤ちゃんアタックだけになったらすぐに移動を繰り返す。しかし、オッサン以外の3人である。この御方々、揃いも揃って昨日もハゼ釣りに来てたらしい。オッサンは日曜日しか来れないから少々無理してでもやるけど、その他の連中は昨日そこそこ釣れたんだから、こんな雨の日に来なくてもいいじゃん!ガッツがあるというか、粘着質というか、変態というか…しかもMR氏は、こんな雨の中でも、相変わらず短パンサンダルスタイルでやっちゃってるし!今日は結構ハッキリとアタって来るからやりやすい。ス〜っと軟着底させたら5秒待ってアタらなければ、スッっと柔らかく2cmズル引きして5秒ステイ。数回ズル引きすると、ハゼが寄って来ていれば喰ってきました。チョン!とオモリを浮かせたり、動かし方が大きいと厳しくなるかな?アタリがハッキリとは言え、竿先を1cm拝ませる程度なんだけど、ミャク釣りではそのアタリ方で十分です。ただ、喰わせても針に掛からないので、しっかりと前アタリでアワセないと空振ります。8cm前後クラスなら比較的針掛かりしやすいけど、それ以下のサイズの場合はホタテの餌付けにひと工夫。基本的には貝柱の真ん中にチョン掛けだけど、小ハゼ相手の場合は針に2回通して団子状にした方が掛かりやすいと思います。まぁ、ここまでして小ハゼを狙うのもど〜かと思うが、『ハゼに食い逃げを許すな!』のハゼ名人の御言葉通り、喰ってきたからにゃ〜釣り上げるのがハゼ釣り人の性。釣り上げたらどんなに小さくてもビクに入れてるんだけど、異変を感じたのは休憩時に陸に上がった時だった。しばらくぶりにビクを覗いてみたら、カウンターとビクの中のハゼの数が明らかに合っていない。やっぱり脱走してたんだ!そう、今使っているビクの網目はそこそこ大きいタイプだから、小ハゼはその網目を抜けて逃げてたんですね〜この網目じゃ〜逃げるよねだいたい6cm以下は脱走していたようです。実はそんな気がしていて、釣ったハゼをビクに入れると、たま〜に何かの生物がコツン!と足に当たっていたから、アレは脱走したハゼだったんだと今更ながら気付いた。コレくらいは脱走サイズここら辺は豚箱サイズなんとか目標の一束(100匹)を達成し、気持ちに余裕が出来たのでちょっと型狙い。この【夕やけなぎさ】では、ナイスな型が上がるスポットがある。知ってる人は知ってるので、いつも常連が陣取ってることが多いんだけど、本日は釣り人が居ないので狙い放題。何でココで良型が釣れやすいのかは謎なんだけど、粘ってると上がるんだよね〜そして、一匹だけ上がってきたヒネハゼ(昨年遅く生まれたハゼが生き残って、年を越した個体)がコレ↓ヒネハゼにしては少々小さいが…身体は痩せて頭でっかちになっていたが、頑張って生き残ってきたと思うと感慨深い。結局、3時間半ほどで104匹。ビクに残ったのはこんな程度釣り上げた半分くらいは脱走したらしい。一生懸命釣り上げたハゼに逃げられたと思うと悔しいが、あの小ハゼ達が大きく成長し、再びオッサンと相まみえると思えば、ソレもまた良し!オッサンが帰る頃には【夕やけなぎさ】は誰も居なくなっていた。ハゼが釣れる時期に、この釣り場に誰も居ないのも珍しい光景だ。誰も居ない【夕やけなぎさ】いよいよハゼ釣りと言えるようになって来ました。毎週末ごとにサイズアップし、数も上がってきています。再来週くらいになれば、脱走ハゼサイズも釣らなくて済むようになるかな〜次の記事>>>「2023年度4回目のハゼ釣りは釣れない訳ではないんだけど…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度4回目のハゼ釣りは釣れない訳ではないんだけど…
    2023年4回目のハゼ釣りは釣れない訳じゃ〜ないんだけど…2023年6月18日。2023年4回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【夕やけなぎさ→はぜつき磯】天気:晴れ釣行時間:5時00分くらい(潮位:189cm満潮)〜9時30分くらい(潮位:35cm下げ8分)大潮水温:24℃釣果:マハゼ107匹(4.5cm〜10.5cm)また相当数が脱走した竿:2.1m(行雲流水)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖1号スレオモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け信用とか信頼とかは極めて玉虫色だ。人間関係って信用で成り立ってるみたいにキレイ事を言う輩がいるが、間違ってるとは言わんが、そんな単純でもないだろう。そもそも信用のレベルってとても幅広い。電車やバスの中で、見ず知らずの人と隣り合わせに座るのも、相手を信用している事に他ならないから、呑気にスマホをいぢくりながら座ってられるのである。街を歩いててアカの他人と普通にすれ違う時だって、相手が猟奇殺人鬼と思ったら、すれ違うことさえためらうだろう。例えば、生きるか死ぬかの瀬戸際でアカの他人に背中を預けられるか?ほとんどの人がNo!だろう。まぁコレは極端な例だけど、ほとんどの人が不信以上信用以下の人間関係で生活しているのが現実。薄っぺらいプチ信用社会で生きてるから、スマホをいぢくりながら平気で街を歩けるのである。昨今では自動運転の交通機関も登場しているが、多くは未だに人の手で運行している。オッサンも好きなんだけど、バスの運転手のすぐ横の少し高くなってる席が一等席で、そこに座ると前方も運ちゃんの操縦も見れるので楽しい。電車でもサービス精神がある運ちゃんだと、正面の窓から前方を見えるようにしてくれたりする。なので、オッサンはバスでも電車でも一番前がお気に入り。家族からは「もし事故が起きれば危ないから、一番前はヤメれ!」と警告されるが、事故になったらどこに居てもダメだろう…その時はその時である。こう考えると、その一番前の一等席に座ってる輩って、オッサンタイプの少々怪しい奴と疑ってかかるべきなのかもしんまい。電車なら運ちゃんと客の間に仕切りがあるからまだマシだが、バスになると運転手と乗客との間には壁などなく、完全に丸見えの丸腰。もし一等席の客が何かの拍子に発狂したら…以前バスに乗った時、狙っていた一等席には小太りのサラリーマンが陣取ってやがった。「チッ!オラの席を取りやがって!!さっさと降りやがれ!!」と後方から眼力で念を送るオッサン。念を送りながらソイツを観察すると、おかしな事に気付く。ソイツはエアコンの効いたバスの車中で、ずっと嫌な汗をかいている。小刻みに震えながら、挙動も不審。水色のYシャツは、来日したスティングのTシャツの脇の下のように汗ですっかり変色。”もし、こいつがこの場で発狂したら…”そう考えた途端、こっちが恐怖のあまり発狂しそうになった。なぜなら、ソイツの横には運ちゃんがスタンガンを携行するわけでもなく、丸腰で運転に集中している。隣りの挙動不審人物を警戒するでもなく、前方だけを見据えている。ソイツが手を伸ばせば、すぐに運転手の首。「調子に乗ってんじゃねぇぞコノヤロ〜!オレは降りる!!今すぐ降ろせ〜!!」と運ちゃんの首を締め始めれば、もう終わり。そうなる前に、未然にこの小デブをオッサンが締め殺すべきか!?車内は殺伐とした緊迫状態が続く…”もし、こいつがおかしくなったら…”よくよく考えてみると、我々の生活はある場面においては、完全に自分の命を人任せにしていることがある。車を運転している時だって、コッチは交通ルールを守っているが、逆走やセンターラインオーバーでもされた日にゃ〜、それでジ・エンドである。普通に生活している中でも、否が応でも見ず知らずの人を信用するしかない場面が多々ある。信用って奴は、意識するとなかなか実践しにくい事柄だ。一緒に過ごした時間が長ければ長いほど信用が深くなる?親しい関係ならば、絶対的に信用できる?んな訳無いじゃん!たったひとつの隠れたサムシングで、今まで培ってきた信用を一瞬で失うことだってある。そして、一度失った信用を取り戻すのは、ほぼ不可能と言って良いだろう。このように信用とは、形になりにくいものであり、かつ壊れやすいものでもある。とは言え、レベルの差はあるけれど、この世は信用で成り立っているのも事実。人を信用するのに長い時間やその人物との関係性は問題ではない。人を信用するのに必要なのは時間や関係ではなく、熱いドラマなのである。先週よりもミニマムなハゼたち本日は、梅雨のこの時期には珍しく、お天気な週末。昨日の土曜日はオッサンは仕事で「こんなに良い陽気ならハゼもさぞや釣れてんだろうな〜」と思ってたら、O氏から「水が濁ってて、ハゼも小さいのばかりで…」とローレスポンスな情報。とは言え、自分が釣り糸を垂れる時だけは爆釣に違いない!というおめでたい思考が釣り人。こんだけ晴れてるんだから釣れないわけないじゃん!と釣れないとは一ミリも疑わないオッサン。今朝は珍しく早くに目が覚めた。一応、ハゼ釣りに行く気があるらしいのは、自分でも分かっていた。速攻で準備完了して、愛車を漕ぎ出す。昨日に引き続き、本日も30℃超えの真夏日予報なので、いつもの戦闘服(ウェーダー)ではなく、短パン&サンダルのミッドサマースタイル。早朝だと少し肌寒いかな?と思ってたけど、全然寒くなくて、サイクリング運動が心地よい。いつもの橋から釣り場を見渡すと、4〜5人ほどの釣り人が見える。「もうコッチにも釣り人来てるんだな〜」と思いながら、運河を見下ろすと、情報通り水が濁っている。できれば水は澄んでたほうがハゼは釣れやすいんだけど、まぁなんとかなるっしょ!と深く考えない。水は濁ってますが…本日も目指す釣り場は【夕やけなぎさ】なので、そちらへ向かう。今週もBBQ会場はオープンならず…もうこのままでいいんじゃない?本日の釣り場【夕やけなぎさ】に到着すると、驚いたことに既に20人ほどのハゼ釣り人で賑わっていた。うわマジ!?今日は早めに来たから空いてるかな〜のノリだったのに、既にオッサンが釣り糸を垂れるスポットが限られている。うげ!スゴい人なんですが…まぁ、お天気な週末だからだと思うが、それにしてもまだ釣れるハゼが小さいんだから、無理してくることもないのに…まずは知ってる連中にご挨拶がてら、ハゼ釣り塩梅の情報収集。釣れないわけじゃないけど、小さくてアタリが遠い…との事。う〜ん、まだそんな感じなのかぁ…アタリ云々はしょうがないとして、今週はハゼもちょっぴり成長し、サイズが良くなってると思ってたんだけど、どうやら期待していたほどではないようだ。渋々釣りの準備を始める。本日の竿は本物の「行雲流水2.1m」いつもは半分行雲流水のなんちゃって合体竿だもんで、今日は期待ができる。懸念されるのは、本物は手持ち部分が細いんですよね〜細いと竿の微妙な操作がやりにくいので、それが今日の釣りにどう影響するのか?本日は本物で勝負じゃ!エサは当然ボイルベビーホタテ。まだハゼがミニマムなこの時期はホタテ一択。まぁ、そこまでして小ハゼ釣りたいか?と聞かれれば、そんな事ないんだけどホタテしかエサ持ってきてないし…そもそも、この釣り場ではホタテ餌率が異常に高い。お手軽だし、餌サイズとか調整できるからだろうね〜気をつけるべきは、ハゼが小さいからといって、付ける餌を小さくするとますますドツボにはまります。小ハゼ相手で針掛かりが悪いから、餌も小さくして…の釣り人も多いけど、ある程度の餌サイズにしないと、逆に喰いも掛かりも悪くなる。そしてコレが一番の問題なんだけど、基本的に餌サイズ=釣れるハゼサイズになるので、餌を小さくすると釣れるハゼも小さくなりますよ〜とは言え、デカけりゃ〜いいもんでもなく、バランスを取らなくちゃならないけど、餌は少し大きめが吉と思ってください。餌サイズは釣果にかなり影響します仕掛けはいつも通り!餌サイズは本日はこんな感じ水温は24℃と昨日から真夏日だったからか、温かい。やはり温かいな〜さぁ、釣り開始じゃ!今日は釣り船が動き出すまでが勝負じゃ〜っと、意気込んで水に立ち込むが、思ったよりも冷たく感じた。本当に24℃あるんかな?冷たいんですけど…出来れば岩場エリアでやりたかったが、既にオッサンが付け入る隙間が無かったので、ポッカリ空いてた【夕やけなぎさ】の中央付近から始める。ス〜っと円弧状に落として軟着底すると、すぐにアタって来る。そのアタリ方からどうみても小ハゼで、少々凹む。次で掛けたんだけどやっぱりだった。まぁ、このサイズだよね…アタリはそれほど遠くなくて、どこでもという訳でもないけど、そこそこアタっては来る。問題はハゼのサイズ。オッサンが使っている1号の袖針にさえ掛からない、赤ちゃんハゼの猛アタック!赤ちゃんは針に掛からなくていいんだけど、それでも中には掛かってくるサイズもあるかもしんまいとしつこくやってると、やはりなサイズが掛かってくる。コレくらいなら掛かるんだけど…先週もそうだったけど、だいたい6cm以下のハゼはオッサンのビクの網目から脱走する。オッサンが使っているのは普通のビクの網目よりも大きいので、そうなる。別に小ハゼはいらないんだけど、一応、このブログに捕れ高を載せなきゃならないじゃん?オッサンが「◯◯匹釣れましたぁ〜!」と書いたところで誰も信用しなくて、やはり画像で見せないとダメじゃん?でも、ハゼは脱走するじゃん?一応、小さくても釣れればビクに入れて、カウンターをひと押しするんだけど「絶対、ビクから逃げるよな…」と思いながら、虚しい作業を繰り返す。今日もかなりの脱走が見込まれるから、誰も信用しないんだろうな〜っと、開始30分もしないうちにもうふてくされモードである。このサイズだと脱走出来ないんだけど…あまりにも赤ちゃん〜小ハゼばかりなので、心が折れて移動を決断。まさかの延長戦突入!やってきたのは岩場エリア。こちらは型がちょっぴりアップするから常連ばかりで、知らない釣り人だとなかなか入りにくい。人見知りのオッサンも少々はにかんでしまうが、このままだと嘘つき呼ばわりのオオカミ少年ならぬオオカミジジィになってしまうので、ズカズカと押し入る。まぁ、知ってる常連ばかりなので、石投げようが泳ごうがど〜でもいいんだけど、一応、ハゼ釣りしようしとこうかな〜岩場なので、油断するとすぐに根掛かりロストになるので、注意深く水面を凝視し、岩と岩の間の平場に狙いを定める。ハゼがいるのはちょっと広めの平場になるんだけど、やはり今日も水が濁ってて見えにくい。なので、勘とオモリの挙動で探るしかない。余談ですが、水が澄んで見える時は、岩の上に乗って少し目線を高くすると平場が見つけやすいです。ただ、滑ったり転がる石も多いから、気をつけてくださいね。相変わらず小ハゼも釣れるけど、合格サイズも少しは上がってくる。コレくらいなら良いよねただ、岩場なのでダボハゼが多いのはしょうがないところ…ダボハゼは針掛かりも良好だ!今日はそこそこキチンとやらないと、アタリが出ないことが多かった。このエリアは浅いから、ドスン!と落としがちになるけど、それだとハゼが逃げてしまうので、丁寧に仕掛けを着底させる。あとはしっかりと誘うこと。しっかりというのは、大きくとか派手にという意味じゃなくて、明確に数cm動かすとか、オモリをしっかり起こしたり寝かしたりするということ。曖昧な動かし方だとアタリづらくて、小さくともハッキリ動かさないとアタらないことが多かった。当然、アタリ方もわずかで竿先を0.5〜1cm震わせる程度とか、竿先に出ないスン…!という振動だけのアタリも多かった。まぁ、派手はアタリはしてこないので、釣れるハゼも小ぶり。本日最小のハゼ大きくてもこんな程度かな…さすがにこんなハゼ釣りだとみんなやる気が失せて、おひさまが照る頃には諦めて納竿になる。オッサンもくすぶりながらも陸に上がる。ビク内はやはり、脱走ハゼサイズは居なくて、そこそこサイズしか残っていなかった。恐らくは2/3は脱走したと思う。【夕やけなぎさ】での釣果今日は小粒ばかりだったので、ビクの中は寂しい限りだった。どうしよう…いくらなんでも、このままではオオカミ少年確定だな。カウンターは85匹になっていたが、ビク内はどうみてもそんなビジュアルではない。人間は目で見たものを信じるので、ただでさえ信用がないオッサンだけど、ますます奈落の底へ落ちてゆくだろうて…そもそも1束いってないのが悔しい。なので、延長戦!常連たちに別れを告げ、向かうは【はぜつき磯】今日も相変わらずO氏はハゼ釣りもせんと、ウロウロして、しゃべってばかりだった。なんだけど、実はO氏は仕事で腰を痛めてしまい、釣りどころではなかったという事情も知っていただけに不憫ではあるが、同情するとつけ上がるので黙っておいた。そんなO氏情報によると、【はぜつき磯】のあるポイントではそこそこの良型が上がっていたらしい。っという訳で【はぜつき磯】にやってきたんだけど、オッサンがやってきたの良型ポイントではなく、お気に入りの深場エリア。実は、先々週も帰り際にココでやってみて、感触的には悪くはなかった。例年は【夕やけなぎさ】からひと月くらい遅れて【はぜつき磯】で釣れ始める。しかし、今年はそもそもが【夕やけなぎさ】のハゼが遅れてる感じで、それに加えて【はぜつき磯】でももう釣れている傾向にある。なので、今のこの潮位なら絶対釣れる!という確信があった。んでやってきたんだけど、コッチは【夕やけなぎさ】よりも濃厚に水が濁っていた。マズイかな…疑いながらス〜っと仕掛けを落とす。さすがに深場なので水深は2m弱といったところ。スンスン!と誘うといきなりクン!と分かりやすいアタリ。あまりに分かりやすかったので、ビックリしてアワセが遅れた。「お〜!良いサイズがいるじゃん!」ウキウキしながら同じスポットに落とすと、着底と同時にアタって来て、アワセると針に掛かって横走りする。「コレだよ!この感触が味わいたくて深場に来たんだよ!!」上がってきたのは合格サイズ。こんなサイズでも結構走る一か所で数匹程度で、そこそこサイズを上げたら小ハゼになり、針に掛からなくなるといった感じ。とは言え、最初の数匹は9cm前後だから釣ってて楽しい。なによりも、このエリアは狙いさえ間違わなければ、ダボハゼはまず来ないから、アタればハゼと思って間違いない。オッサンも早朝から釣りしてたので、少々お疲れモード。ホタテ餌ひとつだけ限定の延長戦だったので、餌が無くなり納竿。とは言え、なんだかんだで20匹ほど釣っていた。もちろん脱走サイズも居たけど、ほとんどはそこそこサイズで最後は楽しい釣りになりました。という訳で、4時間半ほど粘り107匹とカウンター数とビク内が一致してないのは心が痛い。まぁ、信じるか信じないかはあなた次第です!【はぜつき磯】でのおかわり分まぁ正直、こんなハゼ釣りでは釣れた釣れないなんてど〜でも良いんだけど、一応、常連たちはオッサンのカウンター数を信じてくれてるんだと思う。否…、信じてないかな…?まぁ、どうでもいいや!たかがハゼ釣りなんぞで熱いドラマは発生しないのだが、生ヌルい仲間意識は芽生える。その仲間意識はハゼが爆釣の時に「みんな釣れて楽しいね〜!」のソレではない。全くアタリが無い激渋や手がかじかみ鼻水をすすりながらの冬の穴釣りといった、厳しい中でも釣り糸を垂れ続けたつらい外圧によって磨かれた仲間意識である。『楽しい時だけが仲間じゃないだろ♪(byケツメイシ)』に通じるものがある。しかし、もうちょっとハゼが成長しててもいいんじゃね?6月も来週末で終わる。7月が数釣り本番だから、この調子で大丈夫なのかな〜ちょっぴり不安になるオッサンなのでした。次の記事>>>「2023年度5回目のハゼ釣りは上向きになってきたかな」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度6回目のハゼ釣りはパッとしないな…
    2023年夏シーズン6回目のハゼ釣りはなんだかパッとしない…2023年7月2日。2023年6回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ釣行時間:5時00分くらい(潮位:177cm下げ2分)〜9時30分くらい(潮位:13cm下げ9分)大潮水温:24℃釣果:マハゼ108匹(6cm〜14.5cm)竿:3.5m(清流X 硬調)→2.1m(行雲流水)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けオッサンは一年間にだいたい40回ほどハゼ釣りしているらしい。別に数えているわけじゃなくて、このブログの記事を眺めていると、そういうことらしい。一年で40回…考え方や捉え方によって違うんだけど、一年は52〜54週間ある。そのうちの40回をハゼ釣りに出掛けているという、驚愕の事実。仕事で凹み、憤り、疲れ切った心身のリカバリーをしなければならない大切な週末の日曜日。そんな貴重な一日の始まりは、まだ薄明かりの時間に起き出し、愛車を漕ぎ、魚臭くなりながら釣り糸を垂れ、帰宅後にこのトホホな文章作業…ふと気付くともう夕方で、明日からまた仕事か…とダークに浸るサザエさん症候群なオッサン。ちなみに、『サザエさん』は少し前までは平均視聴率は20%を超え、最高視聴率は40%近くを叩き出すなど、昭和を代表する国民的人気アニメだった。しかし、昨今のテレビ離れなどの影響で、現在の視聴率は10%前後らしい。とは言え、アニメ部門では何十年もトップを独走し続けているんだから、モンスター・コンテンツなのは間違いない。オッサンもサザエさんを観なくなって久しいが、その理由を考えてみた。結婚し子供が生まれ、家族と過ごすようになってから観なくなった気がする。テレビを観る時間帯が変わったからだと思うが、一番の理由が声優さんが変わったからかな?サザエさんの声優は加藤みどりさんで、驚くことに、番組開始から現在まで頑張っていらっしゃいます。しかし、その他のキャラクターは全て声優さんが交代してしまいました。昔を知ってるオッサン世代には、やっぱり違和感があるんですよね〜観ていても、声が変わってしまうと、ストーリーが自然に入ってこないんですよ。同じ事は『ドラえもん』や『ルパン三世』にも言えて、なんか違う番組を観ているような気がしてくる。長寿になればなるほどそのリスクは当然で、ずっと同じ声優さんが演じ続けるのは不可能なのは頭では理解している。しかし、ど〜にも感情移入できない自分がいる。基本的に、長い期間やっているアニメや漫画のキャラクターは、歳をとらない不老不死な存在。まる子ちゃんは30年以上も小学校三年生だし、磯野カツオに至っては50年も小学校五年生だ。タマなんて、50年以上も生きている世界最長老の猫で、あ〜見えても既に妖怪『猫又』にジョブチェンジしているハズだ。ちなみにサザエさんは24歳という設定なんだけど、この歳でタラちゃんという3歳の息子がいるということは、21歳の時に産んだということで、種付けは下手すりゃ〜ハタチだよ!なにやっとるんじゃ〜マスオ!責任とらんかい!! by 波平そう考えると、サザエさんってちょっとヤンキー入ってたのかな?※うがった見方で申し訳ないですサザエさんのキャラを考えると、「それもありえるな…」と妙に納得がゆく。サザエさんの父親の波平は54歳でオッサンと同年代なんだけど、ちょっと老人過ぎない?一本ハゲに、部屋着はいつも浴衣みたいな着物。趣味は、囲碁に盆栽、俳句に骨董品収集…今の時代にこんな粉っぽい54歳いる?唯一、共感できるのが釣りという趣味なんだけど、いつもボウズばかりで、釣り帰りに魚屋で買って帰るところが家族思いでホッコリする。声が変わったとは言え、不老不死なアニメのキャラクター達。しかし、そんなに不老不死って良いもんかね?秦の始皇帝をはじめ、世界の王や権力者が不老不死を手に入れるために、ありとあらゆる手を尽くしたが、ついに不老不死を得ることはなかったらしい。もしかしたら、この世界に不老不死なのが存在してるのかもしれんが、その人ってどんな感じなんだろう?よく映画や漫画とで「不老不死を手に入れ、世界を支配しちゃる!!」みたいのが出てくる。永遠の時間があって、地道に活動し続ければ世界征服なんぞできるような気もするが、そんなのはミジンコみたいな話だよね。1回くらいはやってみてもいいが、すぐに飽きるだろうて…周りはどんどん変わってゆくのに、自分だけはいつまでもそのまま…それが永遠に続くと思うと、マトモな精神ではいられないと思う。もし、インモータルな存在が実在しているとしたら、きっと誰とも接触せず、人っ子一人いない外界で仙人みたいになっているんだと思う。不老不死なんて地獄だよ。なんて思いながら、『インディ・シリーズ最終章!「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」』の予告編を観た。「まだインディーシリーズやるんだ!」と驚愕したんだけど、さすがのインディアナ・ジョーンズ博士もすっかりお歳を召して白髪になり、年齢的には既にショーン・コネリーの域だった。しかしショーン・コネリーの方は、毛髪が寂しい限りなんだけど、インディーは白髪とは言えふさふさで、遺伝しなくて良かったねと言うしかないのである。(※劇中では親子という設定です。)歳取ったとは言え、行動は相変わらずバイタリティで、やはりスリリングなアクション満載らしく、楽しみな作品である。もし、インディー・ジョーンズがどこかの遺跡で不老不死を見つけたとしたら…きっと父親のヘンリー・ジョーンズ(ショーン・コネリー)は言うだろう。「インディアナ…、インディアナ。ほっておけ」インディー、あんたこそ永遠だよ!オッサンもインディーシリーズは全て映画館で観たから、最後も是非!沖狙いじゃないの!?昨日は結構な雨が降った。そこそこ程度の雨なら問題ないが、降水量が多いとハゼが釣れなくなるんだよな〜もう夏至は過ぎてるので、少しずつ昼間が短くなってゆく。まだ外は薄暗く、「昼も短くなってきたのかな?」と思ったが、まだ7月に入ったばかりだから、そんな事もないだろ?オッサンが自宅を出発する時、昨日からの雨がまだチョッピリ降り続いていた。「あ〜、雨だから暗いのか…」すぐに晴れる予報だったから、お天気自体は気にしてなかったが、問題は水潮かな。まだアスファルトが濡れている道路を、釣り場に向けて進む。釣り場が見えてくる橋から眺めると、既に8人くらいのハゼ釣り人がいる。もうハゼ釣り本番の景色オッサンだって頑張って早起きしてるんだけど、一体、この人達はどんだけ早起きしてるんだろう?もう5年以上昔になるけど、今と違って、ハゼがわんさと釣れた頃は、オッサンが釣り場にやってくるのは7時頃だった。釣り場に到着すると、釣り船が通り始めていたから、よく覚えている。今でこそ、釣り船が来る時間以降はハゼが釣れなくなるけど、その頃はそんなことは全く無くて、釣り船が来とるのにガンガンに釣れていた。最初の一時間のタイムアタックでは、1束超えなんて当たり前だった。今はタイムアタックなんてやらなくなったな〜一時間に1束なんて、今ではシーズンに数回あるかどうかだもんな〜でも、そのタイムアタックのおかげで、手返しが早くなったんだよな〜懐かしいメモリーに浸りながら本日のポイント【はぜつき磯】にやってくると、既にMR氏とTZ氏が釣り糸を垂れていた。「全然アタらないよ…」のTZ氏と「ハゼが小さい…」のMR氏。”やっぱり…”まぁ、さすがに先週ほどの釣れ具合はないだろうてと覚悟はしていたが、少しくらいは釣れてもの期待が無かったわけでもない。しかし、いざダメが現実になると凹むな〜一応、【夕やけなぎさ】の様子も見に行く。あ、やっぱりというか、当然というか…園内のBBQ工事は未だに完了していません。何を工事しているのか知らんが、かれこれ数週間前と全く変わらない景色となっております。一応、7月上旬が竣工予定のハズだが…【夕やけなぎさ】にやってくるが、釣り人はまばら程度で、見ていてもほとんど竿が上がってない。う〜ん…、こちらも厳しいか…ハゼが釣れなくはないと思うけど、こちらは型が小さいから、針掛かりが難しいよね。小ハゼ釣っても面白くないし。まだまだ厳しい【夕やけなぎさ】予定通り【はぜつき磯】に戻り、釣りの準備を始める。本日使う竿は、3.5mの長竿『清流X 硬調』今現在は大潮の満潮から下げ始めで、まだ潮位が高いもんだから、長い竿を使ってハゼがいる沖目狙いの作戦。MR氏が小さいながらもハゼを釣っていて、TZ氏にはアタリすら無いというのは、使っている竿の長さの違い。MR氏はオッサンと同じ竿を使ってて、TZ氏は2.4mで少し短く、ハゼのいる地帯に届いていないということ。同じくらいの3.6mの竿で『軽極ハゼ 硬式』も持ってるけど、こちらは胴に荷重が乗る感じで、ミャク釣りなら清流Xの方がやりやすいかな。リンクオッサンの布教活動により、仲間の釣り師も清流X派が多い。長竿ならこの一振り仕掛けはいつも通り、ハリス3cmの胴付きミャク釣り仕掛け。先週は針を忘れて焦りまくったが、本日は針を忘れないよう、しっかり指差確認して持ってきた。今日は大丈夫!餌は当然ながらボイルベビーホタテ。この時期はまだハゼが小さいから、サイズ調整が容易なホタテ一択。今シーズンは小さめのホタテを選んだけど、小さいから当然すぐに無くなるんだよね〜たいして釣れないひと釣行でも、10個ほど消費する。小さすぎたとチョッピリ反省してて、来シーズンは元のサイズに戻そうと思ってます。この時期はこのサイズでも良いが、すぐに無くなるあと、ホタテの貝柱を使うんだけど、餌つけ時には貝柱の両端を指で潰すようにしています。こうすると、水中で餌がフワッ!と広がり、ハゼへのアピールと針掛かりのアップを狙ってます。両端を指で潰すすると!水中で広がるハズ、ハズ使うビクは、今週も網目から小ハゼが脱走しにくい旧式。ぶっ壊れているが、背に腹はかえられん!水温は24℃で温かいと思うが、コレで釣れるとは限らないところが、水温計測が無意味と感じるところ。24℃って釣れんの?さぁ、ハゼ釣り開始と思ったが、まずは水分補給。脱水状態はシャレにならないので、夏場はこまめな水分補給は必須。当然ながら、このような高級ドリンクは、賞味期限の切れた奴がオッサンに廻ってくる。まぁ、一家の主にはこのような食料が配給されるのは、どの家庭でも同じようなモンだろうて。賞味期限が3ヶ月ほど過ぎてますが…なにせ初めて飲むシロモノなので、新しい古いの味の違いは分からん!さぁ、開始じゃ!と水に立ち込むが、思ったよりも冷たいのね。ヒャー!冷っこい!水辺に立ち込みながらビクをセットしたりで、仕掛けを水中に落としてモタモタしてたら、意図せずダボハゼが喰い付いてやがった!この釣り場はダボハゼとマハゼの生息帯がクッキリ分かれるので、変なところに落とすとダボハゼが喰ってくる。なにすんねん!まずは期待しての第一投。ス〜っと円弧状に落として軟着底するが、反応なし!スンスンと数cm動かして誘ってみるが、生命反応なし!ムムム…、やはりアタリが遠いか…何度か角度を変えて入れ直してみるが、アタって来ないな〜開始から10分ほどで、やっと小さなアタリが来たんだけど、どうみても小ハゼの反応。3.5mの長竿で相手をするサイズではないんだけど、とりあえずは釣っておく。やっぱりこのサイズ…次も全く同じスポットへ落とすとすぐに上がってきたのは、合格サイズ。せっかくの長竿だから、コレくらいは欲しいよね!次も同じスポットへ…、なんだけどすぐに小ハゼの反応になり、針に掛からないので次のスポット探し。小移動を繰り返し、アタって来るスポットをやっと見つけるが、最初の1〜2匹目くらいは合格サイズが釣れても続かず、すぐに小ハゼになってしまう。コレくらいの合格サイズが続かないんだよね~しかし、ハゼも10cmを超えると、深場での釣りは横走りするので楽しい。とは言え、アタリが無いのは如何ともし難い。今現在の状況を勘案するに、やるべきことはただひとつ。大移動じゃ!それでも少しずつサイズアップやってきたのは、先程からすぐ近くのモニュメント前。ココらも少し深くなってて、そこそこサイズのハゼがそこそこ上がってきたりして、困った時は頼りになるエリア。ただ、結構デカい岩が沈んでて、邪魔といったら邪魔なんだけど、それゆえに岩陰狙いでナイスサイズが居たりもする。困った時のモニュメント前なんだけど、今日も水は濁ってて、水の中なんて見えやしない。だもんで、オモリの挙動で水中の塩梅に当たりを付けるしかない。こういう時は、オモリを円弧状に落とし、竿先の挙動で水中を推し量る。オモリが水底に柔着底すると竿先がクン!と1〜2cm上がるんだけど、岩とかにぶつかるとソレが無くて、竿先の変化がほぼ無い。もっと分かりやすいのが、引きずる誘いを入れてみると、水底では竿先がズズ…といった挙動をするんだけど、岩とかに当たってると、浮いていたオモリが落ちるので、クン!と竿先が拝む。慣れないとハゼのアタリと勘違いしがちなんだけど、明らかにハゼの挙動と違うので、引っ掛かりと分かる。まぁ、ミャク釣り限定の判断法なんだけど、コレが分かるくらいに竿先の挙動に敏感になってください。そうすれば、釣れるようになりますよ!たぶん…っという訳で、大きな岩陰狙いでやっていると、居た居たそこそこサイズのハゼが。やっぱりこのクラスがいるじゃん10cmクラスのハゼが、気持ち良い横走りで上がってくる。爆釣とは程遠いけど、居るスポットに当たれば数匹続く。アタリが無くなると、次のスポットを探すんだけど、そんなに苦労すること無く見つかるのでありがたい。ココらへんとかこんなんとかこんなんとかちゃんと居るには居るんですよね〜ただ、平場に落としてみると、やっぱり小ハゼになるから、岩のヘチ狙いが楽しいな!チョロチョロと良型ハゼを釣っていると、釣り船が通る時間になる。オッサンが今立っているのは大きな岩場の上だから、釣り船の立波から避難することもなくて、釣り続行。普段は迷惑なほどの大きな波なんだけど、こういう時は逆にチャンスタイムになる。波が立つ時の水中の動きは自然な誘いになるから、何もしなくてもハゼがアタって来る。逆にこういう時は竿は動かさずにジッとしていると、ハゼが寄ってきていれば、ほぼアタって来る。人間の下手な誘いよりも、水の動きに同調した自然な餌の動きは、最高の誘いになる。ナイスサイズが釣れるとは言え、さすがに長竿のミャク釣りも疲れてくる。釣り船の通過が一段落し、波で濁った水が落ち着くまで休憩タイム。っと思ったら、思いのほか長くダベってしまい、陸に上げていたビク内のハゼが何匹か昇天してしまった。申し訳ない!ノルマの一束までは釣り続ける。長竿で疲れたのと、そろそろ潮位も下がってきたので、お次は2.1mの竿にて。やはり短い竿の方が扱いやすいリンクしかし、なかなかハゼがアタって来ない。ムムム…、竿が短くてハゼ地帯に届いてないのかな?小移動を繰り返し、やっとハゼの居るスポットを見つけたんだけど、やはり小ハゼばかり…釣れるとは言え、小ハゼ相手はつまらん!さっきのモニュメント前に戻るか?でも長竿も疲れるしな〜…しかし、小ハゼ釣りも面白くないぞ。んじゃ〜どうするん?悩みながらウロウロしていると、あるスポットを見つける。10cm前後クラスがチョロチョロと喰ってくるスポット。さっきの小ハゼとは明らかに違う群れ。テンポ良くとは言えないけど、飽きない程度にそのクラスが上がってくる。時おり、10数cmクラスが掛かると、道糸をヒュンヒュン鳴らしてくるから面白い!そして本日のメインイベントが今日イチサイズの14.5cm。掛けた途端に走り出して、全然上がって来なかったから、チンチン(クロダイの子供)でも掛かったのかな?と思って、引きをいなしてたら、上がってきたのは太ったハゼだった。今シーズン最大のハゼお〜!このサイズだと最高だね!良型ハゼ釣りのキーワードは、付ける餌のサイズ。毎度ここでしつこいくらいに言ってるんだけど、本当に餌のサイズで釣れるハゼのサイズが決まるんですよ!あと、釣れる数も全然違います。釣れないとかハゼが小さいって言ってる人に限って、餌がみみっちい…もっとデカく付けようよ!もったいない!と思ってるのかも知れないけど、何のためにこんな日曜日にこんな所に来てるん?釣れない小ハゼ相手に来てるん?やるなら良型大型をたくさん釣りたいじゃん!騙されたと思って、いつもの倍の量の餌を持ってきて、倍のサイズで餌を付けてみましょう!アタリもサイズも違うハズですよ!一日やってれば適切な餌サイズが分かってきます。付け餌のサイズ変更は、大→小を間違えないようにしましょう!とは言え、本当に騙された!と思われたら申し訳ないです。この場をお借りして、詫ておきます。でも一度でいいから、その日を人生から切り取るつもりでチャレンジしてみてください。っという訳で、4時間半粘って108匹にて納竿。水が如何に濁っていたか分かります?まぁ、なんとかノルマは達成したんだけど、先週みたいに入れ喰いサービスタイムが無くて、今日はずっとポツリポツリなペースだったな〜とは言え、ちょっとずつだけどハゼもサイズアップはしています。問題は、どこでもナイスサイズが上がるわけではなく、未だに6〜8cm程度の小ハゼも多い。どこにナイスサイズが居るのかはやってみないと分からないけど、頑張って探すしかないですね〜絶対どこかに良型の群れが居るハズです。しかし、水の濁りが取れないですね。濁りっぱなしと言っても過言ではないこの状況。常連に聞いても、原因は分からず。オッサン的には7月は一番数が釣れると思っているので、今月は勝負の月。でも状況を読み違うと、玉砕もあり得るのがこの時期。dead or deadどちらに転んでも、人生は世知辛い。次の記事>>>「2023年度7回目のハゼ釣りは判断ミス!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度7回目のハゼ釣りは判断ミス!
    2023年7回目のハゼ釣りは痛恨のポイントミス!2023年7月9日。2023年7回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:120cm上げ4分)〜9時30分くらい(潮位:169cmほぼ満潮)小潮水温:26℃釣果:マハゼ208匹(5cm〜11.5cm)竿:2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖1号スレオモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け・二兎を追う者は一兎をも得ず・虻蜂取らず・一も取らず二も取らず・花も折らず実も取らず 表現は違えど、その意味は『二つのことを同時に成し遂げようとして、結局どちらも失敗に終わるさま』まぁ確かに、間違ってはいないと思う。例え大利は得られないとしても、欲をかかずに、確実にそこそこの利益を得られる可能性の高い行動を取る人の方が多いと思う。そして、確実にひとつずつの事を成し遂げようとする姿勢は、周りの共感を得やすいのかも知れない。プロスペクト理論なるものがある。プロスペクト(prospect)とは「期待、見込み」という意味。単語が表わす通り、プロスペクト理論は「不確実性が伴う状況において、ある事象が生じる確率やそこから得られる損得が分かっている場合に、どのような意思決定を行うか」を表す理論。う〜ん少々分かりづらいが、要は「損したくない!!」という人間が、行動を選択する際の心理のことらしい。「利益を得る」場面では、確実に取れる利益を確実に得たいと感じ、「損失がある」場面では、損失の全面回避を最優先にする心理。例えば、【質問1】A:何もせずに100万円を受け取れるB:コインを投げて表が出たら200万円受け取れるが、裏が出たら何も受け取れないこの場合、ほとんどの人は「確実に100万円受け取れるAの選択肢を選ぶ」といわれている。【質問2】一方、200万円の借金を抱えている前提で、以下の2つの選択肢が提示された場合はどちらを選ぶだろうか?A:何もせずに100万円の借金が免除され、残りの借金は100万円となるB:コインを投げて表が出たら200万円の借金が免除されるが、裏が出たら何も受け取れない多少の文言が違うが、質問1と質問2の選択肢の内容はまったく同じ。選択肢Aなら、確実に100万円分のメリットを享受できる。選択肢Bなら、50%の確率で200万円分のメリットを享受できるが、50%の確率で何のメリットも得られない。しかし、「借金を抱えている」という前提がつくことで、【質問2】では多くの人がBの選択肢を選ぶらしい。とりあえず当座のお金に困っていない人は、安パイの100万円を選び、借金を背負っている人は、all or nathingで一か八かに掛けるという事。このように、その人の切羽詰まり度によって意思決定が左右されるのである。さて、オッサンだったらどうするか?オッサンの借金と言えば、地獄の住宅ローンくらいである。まぁ、そんなローンが致命的ではあるんだけど、とりあえずは、家族にも言えないような甲斐性のない借金はしていない。オッサンがもし、冒頭の質問をされたとしたら…迷わず、コイントスの方を選ぶだろうて。だって、どうせ元々は無かった金でしょ!苦労して得た金なら一円でも無駄にしたくないが、人から恵んでもらうあぶく銭なんぞは、あってもなくてもどっちでもいい!オッサンならダメ元で200万か、ゼロかだね!例えゼロだったとしてもな〜んの後悔も無いし、200万ゲットしても家族旅行でもしてパ〜っと使っちまうね!そんなロクでもない金は、取っておいても良い方には転がらないよ。考えてみればオッサンの人生はこんな感じが多かった。満額か?オケラか?そして、たいていは無になった事が多かったと記憶しております。『二兎を追うものは一兎をも得ず』を地で行くオッサンの人生。「♪運が悪けりゃ死ぬだけさ〜」(男達のメロディー by SHOGUN)は、日本のジム・モリスン沖雅也主演の名ドラマ『俺たちは天使だ』の主題歌。家族持ちの一家の主が言うべきではない無責任なセリフですが、人間諦めも肝心。諦めの境地の先にきっと光があるハズだ!と、宝くじ並みの極低当選率ギャンブルな人生でございます。そして、この思想はハゼ釣りにおいても遺憾なく発揮しているのでした。悩んだ釣り場例のごとく、ハゼ釣りの情報が入ってくる。金曜日は良かったけど、土曜日は全然ダメだったよ…釣りという野郎は、たった一日で天国と地獄が入れ替わるギャンブルみたいなものだ。しかし、オッサンの経験値と勘によると本日は釣れる!ハズ、ハズ、ハズ…ハゼが居るスポットへ落とせば、確実に釣れるハズ、ハズ、ハズ…本日も目指すハゼ釣りスポットは、【はぜつき磯】の深場エリア。しかし、そのポイントは潮位によって竿が届く届かないがあるので、竿は3.6m、3.0m、2.1mをご用意し、必勝体制で臨む。今日は5時からハゼ釣り開始を目指し、釣り場へ向かうオッサン。いつもの橋からハゼ釣り場を見渡すと、既に8人ほどのハゼ釣り人が見える。釣り人の行動開始時間が年々早くなってて、そのうちにG氏のように丑三つ時からのハゼ釣りがスタンダードになりそうで怖い。うわ〜、もうあんなにいるよ!ひとつ気がかりなのは、オッサンお目当ての深場エリアには誰も入ってなかった。あれ?なして?いつものMR氏すらもソコには居なかった。別に用事は無いんだけど、一応【夕やけなぎさ】も見に行ってみる。こちらは10人くらいのハゼ釣り人がいたけど、なんか釣れる雰囲気ではなかった。たぶん小ハゼの嵐だろうな…ヨシヨシ…って何が良いのか分からんが、妙に納得したので【はぜつき磯】に戻る。ちなみにBBQ場の整備工事は今週も異常なしです。一体何をやってるのか知らないが、工事風景に全く変化が見られません。7月上旬が竣工予定なんだけど、もう期限切れだよね?BBQ場はどうでも良いし期待してないけど、せめて水場は使えるようにしてくれんかな?もう約束の竣工日は過ぎていると思うが…【はぜつき磯】の浅場エリアは、既に10人ほどになっていて、なぜかMR氏もその中にいた。見たことある人ばかりMR氏は休みとあればハゼ釣りばかりしていて、土日はおろか、有給とってハゼ釣ってる『ハゼキチ』である。家族からは「バっカじゃないの!?」と言われているらしい。家族の指摘もごもっともだ。聞けばお年頃の娘さんも居るらしいから、「ハゼ釣っとらんと、ちゃんと家族サービスした方が良いんじゃない?」と心配するオッサンに、「帰ってからしてます!」と力説した。帰宅し、釣ってきたハゼを振る舞うという間違ったサービスじゃないことを願うばかりである。そんな家族から見放されたMR氏は昨日もココに来てたので、今日の好釣ポイントは熟知しているのだろう。「入れ喰いですよ!ガンガンに釣れてますよ!」とMR氏。ナヌ!オッサンのやる気スイッチに電源が入る。今日はコッチなのか!ではではとオッサンも釣りの準備を始める。すると、ある視線を感じてそちらを見ると…視線の主は野良猫絶滅したと言われていた、この釣り場の野良猫が復活していた。そしてその雰囲気に見覚えがある。ん?こいつ『マーヴェリック』の子供じゃね?マーヴェリックとは、以前この釣り場に居着いていた野良猫で、オッサンが勝手につけた名前。身体の模様の雰囲気と目つきの悪さが、そこはかとなくマーヴェリックに似ている。まだ人馴れしてないらしく、8mくらい離れているのにそちらに行く素振りを見せただけで逃げる態勢である。そう!それでいい。人馴れすると動物愛護センターに連行されるからね。本日の竿は、なんちゃって行雲流水の合体竿。なんだかんだで、この竿で一番数釣ってる竿を伸ばそうとすると…アレ?出てこないな?とトントンやってみたが出ないぞ!っていうか、無いじゃん!?なんと!竿の持ち手だけで中身が空っぽだ!そうだ!コッチの竿に組み直したんだ。3mの竿も持ってきていて、合体竿の中身をこちらの竿の中に入れたんだ!この3mの竿は、折れて捨てられていたのを拾ってリサイクルしてます。竿銘が同じだから、ちゃんと合体する水温は26℃と温かいから、ガンガンに釣れてるのかな?26℃は温かいな仕掛けはいつも変わらずの胴付き仕掛け。コレが一番やりやすいと思う当然ながら、本日も餌はボイルベビーホタテ一択!ではございません!いつものベビーボイルホタテいつも同じ餌ばかりだと思ってたら大間違いだ!本日のゲストはマルキューさんの『ハゼほたて』コレが『ハゼほたて』だ!知る人ぞ知る常温保存可能な餌で、以前は関東限定での販売だったけど、この度全国展開に踏み切ったらしい。ハゼ釣り=アオイソメが一般的だったけど、やっとホタテ餌も市民権を勝ち取ったらしい。少し大きめなホタテが2つ入ってます。ちょい大きめかな?この硬い部分はいらないんだよな〜この部分でもハゼは喰って来るんだけど、硬いから針掛かりがすこぶる悪い。だもんで、オッサンはいつもこの部分は捨ててます。ちなみにこの部分は、二本ある貝柱のうちのもう一本の貝柱らしい。この部分はいらないぞ!普通のボイルホタテに比べると少し堅めな印象。割ってみるとさけるチーズみたいに貝柱の繊維質が千切れる。さけるチーズみたい堅めだから針に掛けやすくなってます。針をつまんで、チョイチョイ!と貝柱にこするようにすると、ごきげんに餌付けできました。しかも、水中でフワリとなる感じに餌が付くので、ハゼへのアピールも良好だと思います。簡単、フワっと餌が付くなるほどね〜!さすが釣り餌のマルキューさんが開発しただけはあるな!あとは、実際に釣れるかどうか?だけどね。ちなみにこの『はぜホタテ』は、近所の釣り好きな友人が「使ってみてよ!」とわざわざ持って来てくれたシロモノ。その友人はハゼ釣りなんてみみっちい釣りではなく、もっと大物狙いの釣り専門なんだけど、ハゼ釣りに使えそうなアイテムを何かと持ってきてくれる、ありがたき存在なのである。しかし、今回は値段聞いてビックリだったけどね!あと、ビクを新調しました。ご存知のように昔のビクは壊れていたし、その次に新しくしたビクは網目が大きくて小ハゼが脱走しまくっていたので。今回のビクは昔のビクと同じ24cmタイプで、網目も細かい。んでいつものように、水が貯まる底の部分を改造しました。厚めの糸入りビニール素材で、ハゼもキレイに写るフォトジェニックなビクになってございます。新しいアイテムは気持ち良いね〜ちなみに今回はH2氏の分もやっておいた。ふたつやるのは結構骨が折れる作業一見同じに見えるけど、実は底の厚さを変えていて、H2氏のはスタンダードなタイプで、オッサンのは厚底タイプに仕上げました。左がスタンダードで右が厚底タイプ前置きが長々となって申し訳ないです。さぁ!いよいよ爆釣開始じゃ!なハズなんだけど、釣りの準備をしながらず〜っと迷っていた。入れ喰いはヨシとして、問題はMR氏のビクの中身。チラッとビクを覗いてみたらハゼが小さい…ムムム…、コレはどうなんだろう?この浅場だからこのサイズであって、深場エリアに行けばもっと良型が入れ喰いなのでは?射幸心にも似た欲が、ワシャワシャと鎌首をもたげる。そして決断する。移動じゃ!この瞬間が地獄の入り口だと思いもせず…移動した途端に起死回生やってきたのは、お気に入りの深場エリア。誰も居ないのが不思議だったが、オッサンは良型&爆釣を独り占めを信じて疑わなかった。一応、来る前から作戦を立てていて、現在は潮位が低めだから2.1mの竿でスタートダッシュで数を上げ、潮が高くなってきたら3m→3.6mの竿へとチェンジしてゆくイメージ。なので、まずは2.1mの竿から始めます。水も濁っていないから釣れないわけがない。今日は水もキレイだ期待しての第一投。ス〜っと深場に落ちてゆき、着底と同時にアタって来る。上がってきたのは、やはりなサイズ。まぁ、ご愛嬌という事でサイズはともかく、一投目で上がって来たから良い兆候。次も寸分狂いなく同じスポットに落とすが、またしても小ハゼなアタリ…しかも小さくて針に掛かってこない。角度を変えて他のスポットを探るが、アタリが遠く、アタっても小ハゼな感じ…コレじゃ〜ね〜…ん〜〜〜?小ハゼばかりだな…しかし、ココは深場なんだから、どこかに良型ハゼの群れが潜んでいるはずだ!ソコに当たれば良型爆釣間違いなし!今までも、こんな展開はよくあったではないか!?どこかに良型ハゼが絶対!を合言葉に探りまくる。居なくはないんですよ!たま〜にだけど、そこそこサイズも居るは居るんです。こんなのとかこんなのがしかし、アタリはあっても、針掛かりしないような小ハゼばかり…サッサと見切りを付けて大移動すれば良いものを、今までの成功体験がソレを拒む。結局、90分ほどかけてこの深場エリアをひと通り探ってみたものの、状況変わらず。っと言うよりも、アタリがほとんど無くなり、更に悪い方向へと…挙句の果ては、ダボハゼまで釣れてくる始末。このエリアでダボが釣れるということは、ハゼの居るゾーンに届いていないということ。コイツが釣れてくるということは、もうダメということ竿をもっと長いのにチェンジするべきか?一瞬悩んだが、今更チェンジしても大きくは改善しないだろうて…移動じゃ!その2やってきたのは浅場エリア。いつの間にか常連釣り師が増えてて、どうやら釣れているらしい。ず〜っとココでやっていたMR氏に釣れ具合を伺うと「入れ喰い継続中!」とのこと。目ぼしいスポットは既に釣り師達が入っていたので、オッサンは端っこの方でこじんまりと釣り糸を垂れる。すると…確かに釣れるね!適当に落とせばまずアタっては来るけど、やはり6cm程度の小ハゼが多い。ただ、その中に10cmくらいの良型ハゼが混ざって来る感じ。やはり小ハゼが多いのは致し方ないが、この際ゼイタクは言ってられん!ポイントの選択ミスを挽回すべく、オッサンのカウンターがフル回転し始める。型は目をつぶり、数で誤魔化すしかないぞ!餌を大きめに付け、狙いのスポットにハゼを集め、集めたハゼを一網打尽にする。一か所で5匹前後上げると、針に掛からない小ハゼばかりになるので、すぐに他をあたる。小ハゼの群れとは言え、中には良型も混ざるので面白くはある。たま〜にこのサイズも上がってくるマメに探れば、立ち位置から4〜5か所はハゼが釣れるホットスポットが見つかるので、ソレを釣り切ったら少移動。ほとんどのアタリが着底すぐか、一回誘うとアタって来るので、ソレ以上の粘りは時間の無駄。粘るよりも、アタるエリアをどんどん見つけてゆくほうが効率が良い。アッという間に1束を超え、気持ちに少し余裕が出来たので、型狙いに走る。良型は岩場周りに居ることが多いので、岩場のヘチ狙いだけど、狙う岩の形がキモ。この釣り場は運河なので、しょっちゅう船が通る。その船が立てる波に侵食され、下がエグレている岩がある。そんな岩を見つけ、そのエグレ部を集中攻撃すると良型ハゼが上がって来やすい。居るんだよ〜!やはり平場は、小さめのハゼが多いかな。雨が降る予報だったけど、しっかりおひさまが当たってきやがってジリジリと暑い。「雨が降るって言ってたじゃんかよ〜!雨前提だから日焼け止め塗ってないし、カッパも持って来てるんですけど…」MR氏は入れ喰いに満足らしく、240匹ほど釣るとサッサと帰ってしまった。チクショ〜!コッチは釣り場の選択ミスでスタートダッシュ失敗したから、取り返さなくちゃだわ!先程よりアタリが遠くなり、サイズもこじんまりしてくるが、2束の大台に乗せたい。後頭部を焼かれながら釣りを続けるが、ハッキリ言ってもう飽きた!「なんで最初からコッチでやらなかったかな〜」ブツブツ独り言を言いながら、釣り続ける。首の後ろが痛くなり始めた頃にやっと納竿。4時間粘って208匹でした。コレだけ釣れば良いだろ!とりあえず…”二兎を追うものは一兎をも得ず”の通り、良型ハゼと数釣りを両方追い求めたのが今日の敗因だったかな…最初から数釣りに絞って、浅場エリアだけでやってたら、3束を目指せる釣れ具合だった。釣りにおいて一番重要なのがどこで釣り糸たれるのか?は間違いない。どんなに技術があっても、どんなに高価な釣具を使おうとも、釣れないポイントでやってては全て無意味なのである。こう考えると、釣りに一番必要な技術は、釣れるポイントを見極める能力ですな。でもそれが出来れば誰も苦労しないし、分からないからこそが釣りのおかしみなんだとも思う。釣りって奥が深いな〜しっかり晴れやがって!ここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。【特別付録】『ハゼほたて』インプレッション今回初めて話題の釣り餌『ハゼほたて』を使ってみたので、オッサンなりの感想を偉そうに述べてみたいと思います。尚、あくまでオッサンの個人的な感想なので、別の人には「そんな事ないぜ!」は多々あると思いますので、参考までに。《メリット》◯常温保存がきく生エサ『生エサ』という表現が正しいのかは分かりませんが、おつまみホタテみたいに乾燥しているわけでもないから、生エサなのかな?生エサのメリットは、ハゼの喰いも針掛かりも良い所だと思います。保存も釣り道具に入れておけば良いだけだから、当日忘れる心配も無し。今回は使い切ったので、もし釣り後に余ったら、ジッパー付きのビニールにそのまま入れて保存で良いのかどうかは謎。一度でも使うと触るし汚れるから、常温保存でカビとか傷んだりとかしないのかどうか?しかし常温保存できるボイルホタテって、いったいどんな技術なんだろう?◯餌付けがし易いいつも使っているボイルホタテは柔らかいので、針に付ける時は、使う量だけ針ごとつまんだりすることがあります。しかし『はぜホタテ』は少し硬くしまっているので、餌付けは針をホタテにこするようにすれば簡単に餌が付きます。◯ハゼにアピールし易い餌を針につけると、貝柱の繊維がひと塊で付くのではなく、繊維が広がって付く感じになります。このため、餌がフワっ!と水中で広がるので、ハゼへのアピール力が高いと思います。《デメリット》●サイズが大きい天然素材なので個体差はありますが、『はぜホタテ』は直径が約3cmで厚さが1.5〜2cmくらい。針につけるとホタテの繊維幅は2.5cmくらいに広がります。6月〜7月くらいのハゼはまだ10cmにも満たないハゼが多いので、餌の端ばかり突き、針に掛からないハゼが多かったです。ハゼ釣りハイシーズンの9月頃のハゼなら、今回のサイズでも問題ないと思います。なので、今後はSサイズとかMサイズとか、サイズ違いを展開するのも良いと思います。●餌が針から外れやすいコレはオッサンの使っている針が、スレの袖1号だからかも知れませんが、仕掛けが着底する前に針から餌が外れることがそこそこありました。ちょっと堅く乾燥気味なので、粘りがないためかな?と思います。●価格が高いコレが最大のデメリットになると思います。このサイズのホタテが、ふたつで600円前後は考えてしまいます。600円出せばアオイソメがひとパック買えるので、アオイソメを買えば一日釣りができると思います。正直、このサイズのホタテふたつではアオイソメほどはもたないハズ。虫エサが苦手な方でも『はぜホタテ』なら使えるという意見もあると思いますが、スーパーでボイルホタテやエビは普通に売ってるし、むしろコチラの方が容量も多く、安い。もし余っても、そのまま冷凍すれば次回も使えるし。今回『はぜホタテ』を使ってみて、正直「どこにメリットを見い出せば良いのやら…」と考えてしまった。オッサンがいつも使っているボイルベビーホタテと比較して、喰いが良いわけでもない、釣れるわけでもない。いやむしろ、普通のベビーボイルホタテの方が喰いも針掛かりも良いという印象でした。マイナスな印象を持たれると嫌なので言っておきますが、『はぜホタテ』は普通に釣れますよ!オッサンが言いたいのは、市販のベビーボイルホタテと比較してメリットが薄いという事です。唯一の思いついたメリットが餌が足りなくなった場合の非常用餌として、道具箱に常備するくらいかな。あと肝心の味なんだけど、MR氏がひとつまみ食べてみたらしい。ホンマもんの釣り師は、釣り餌を実際に食し、使うかどうかを決めるらしい。愛犬家や愛猫家がペットフードを自分で食べてから、ペットに与えるのと同じ感覚なのかもしれない。んでMR氏の反応はというと…”おつまみの珍味「ホタテ貝柱」みたい!”を期待してたら「苦い!」だった。「食べ物の苦さではなく、なにかポイズン的な苦さで、まるまるひとつ食べたら致死量だよ!」的なヤバい味だったらしい。まぁハゼが喰うんだから人間が食べても死なないと思うが、それくらいの苦さをくらったらしい。一応パッケージには【天然&食品素材100%】と書いてあるからチャンとホタテなんだろうけど。他にも【アミノ酸添加”うまみ”アップで食い込み抜群!】ってあるから、苦味の原因はアミノ酸関係か、もしくはこの柔らかさで常温保存を可能にした企業秘密に隠されているかもしんまい。次のハゼ釣りでMR氏を見かけなかったら、天に召されたと見て間違いないだろう。MR氏もハゼの餌で昇天したなら、きっと本望だろうて。っと『はぜホタテ』を批判するような内容になってしまいましたが、ハゼ釣り専用の釣り餌として、一石を投じた意味はすごく大きいと思います。ハゼ釣り餌の新機軸として、広まることを期待しています。次の記事>>>「2023年度8回目のハゼ釣りは素直になれなくて…」へ
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  • 2023年度8回目のハゼ釣りは素直になれなくて…
    2023年8回目のハゼ釣りは『素直になれなくて』2023年7月17日。2023年8回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯→はぜつき磯】天気:晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:175cm下げ1分)〜9時30分くらい(潮位:40cm下げ8分)大潮水温:測り忘れた釣果:マハゼ102匹(6.5cm〜12cm)竿:3.6m(軽極ハゼ 硬式)→2.1m(行雲流水)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメ→ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け全てとは言わんが、たいていの事柄は素直な方が上達が早く、結果が出やすい。デキル人の言うこと・やることを自分のフィルターを通さずに、その通りに実行する。最初は何がなんだか分からずにやっていたけど、その内に「あ〜こういうことだったんだ!」と理解するようになってくる。そして、今やっていることの意味と意義、社会的な価値の深さを実感するようになる。自分の実力も、いつの間にやら高みに位置していることを後になってから気づく。【守破離】という言葉がある。守破離とは、もともと日本の古武道、芸事の修行における段階を表した言葉で、師の教えを乞う人の取るべき態度や考え方を示している。・最初は「守る」。基本の型を身に付ける段階。・次に「破る」。型を破って応用する段階。・最後に「離れる」。それらに創意工夫を加え、自分独自のものを追求する段階。どんな道でも、それぞれを極めていくためには、順を追って階段を一つ一つ登っていく必要があるということ。しかし、多くの人は「守」の中盤くらいの段階で終わると思う。ひとつの事をやり続けるのは多大な根気や時間が必要。そしてなによりも、人間って自分勝手な生きものなので、ちょっぴり慣れた程度でもう「自分は完璧!」なつもりになってしまい、横道に逸れてゆく。まだ本質なんて全然分かってないクセに、自分のテイストで味付けしてしまうのだ。当然、んなもん食えたモノではない!ハゼ釣りでもそう思う。別にハゼ釣りごときで、守破離なんてタイソーな話を持ち出すのもなんだけど…釣りが少し楽しくなってきて、本格的に釣り場の通い始める。そこでよく見かけるよく釣る人と親しくなり、少し教えてもらう。仕掛けや餌、釣り方etc、etc…数回は教えてもらった通りのアイテムと、まだ出来ないけど、なんとなく同じような釣り方でやってみて、今までよりも確実に釣れるようになり、ますますのめり込んでゆく。ココまではまだ素直に”守”を実践してるんだけど、大体がここら辺りから怪しくなってくる。もっと釣るにはどうしたら良いのか?その心意気は素晴らしいんだけど、問題はその解決法を自分の「味」でやり始めてしまうのである。もうのめり込んでるので、ネットやらでいろんな情報をかき集め、上手い人達それぞれの良いとこ取りをしようとアレンジしまくる。もうこうなると出口の見えない迷宮一直線である。あ〜でもない、こ〜でもないと毎回毎回やるんだけど、ちっとも結果が伴わず…更に悪いことにその原因は自分にあるとは一切思わず、「このアイテムはあの釣り場には向かなかったかな…」と、もっとデープな情報を求めてネットサーフィン。結局は、そこそこ釣れる人止まりで実力は全く上達しなくて、その時々の状況に釣果が左右されるだけ。よくある話だけど、とてももったいないと思います。せっかくやる気があって、セッセと釣り場に通っているのに、本質から逸脱したボーンヘッドなアイテムと釣り方で無駄にしてしまう。別に自分のやり方で楽しむのならそれで良いんだけど、もっと上を目指すなら、お手本となる人を見つけるのが近道だと思います。そして、その人の完全コピーをまずは目指してみる。全く同じ竿と仕掛け、餌、釣り方…同じ時間に同じポイントで並んで釣りをする。まぁ、なんでも質問ばかりするのは失礼かもしれないけれど、釣り人って聞かれるのは嫌いじゃない人が多いから、あまり釣れてない時間帯に質問するのはOKだと思います。そして、目標とする人と同じ釣果とは言わないけれど、少なくとも8割以上か大目に見ても7割はコンスタントに釣れるようになったら、”破”の段階に行くのもアリかな?釣れる釣れないってすごく微妙な差なんだけど、そのミニマムな差を意識するかしないかが、絶対的な釣果の差となって目に見えてきます。本質となるコアな部分ってとても漫然としていて、口では簡単に説明できない事が多い。でも確実に存在していて、そのコアをその人と共有出来るようになれば、もう次の段階に行っても良いと思います。っとエラそうに講釈垂れましたが、かく言うオッサンは誰にも教えを請うたことがありません。というのも、既に目標とするその方は他界しているからです。なので、その人のカタチだけの足跡を真似ているだけなので、こんな程度なのかも知れません。恐らく、オッサンはこれからもずっと”守”のままなんだと思います。ちなみにタイトルの『素直になれなくて』は、アメリカのロックバンドChicagoの代表曲のひとつ。原題は『Hard To Say I’m Sorry』なんだけど、ちょうどこの頃(1980年代)は洋楽のタイトルにやたら邦題をネーミングするのが流行っていた。それが歌詞に沿ったマトを得たネーミングならいざ知らず、絶対にウケを狙ってんだろ?と思わせるようなトンチンカンなモノも多かった。 「Tell Her About It/Billy Joel」→邦題『あの娘にアタック!』「Beat It/Michael Jackson」→邦題『今夜はビートイット』ここら辺ならまだマシな方で、   「Girls Just Want To Have Fun/Cyndi Lauper」→邦題『ハイスクールはダンステリア』これなんかは、邦題を聞いた本人(シンディ)が激怒したというズレっぷり。   更には、「Sweet Emotion/Aerosmith」に至っては、邦題『やりたい気持ち』一瞬「何をじゃ!?」とツッコミたくなるほど困惑するが、もうここまで来ると、タイトルにモザイクかけなくちゃ!と思わせるほどのド直球のストレートである。まぁ、エアロ・スミスに上品を求めるのは間違っているのですが、「なにも、そこまでして邦題を付けなくても…」と憤る。1980年代とは無軌道な頃だったので、欧米のアーティストが曲中に日本語の歌詞を入れてる楽曲もけっこうあった。まぁ、あの頃はバブル全盛期で、金に物言わせて日本が世界を席巻し、国中がブイブイ言わしてたからなぁ〜海外のアーティストも「意味は分からんが、とりあえず日本語入れときゃ〜売れんだろ!?」的なノリだったんだろうな…全然掛からないじゃんかよ!ハゼ釣り常連の中では、オッサンの朝は遅い方である。週に一日しかないなけなしの休日に、なんでまだ暗いうちから起きて、ハゼ釣らなあかんねん?なのである。とは言え、オッサンみたいな貧乏人にあるのはせいぜい時間だけで、ハゼ釣りでもしなけりゃ〜その時間さえも潰れることがない。っというわけで今週もハゼ釣りに勤しむのであった。もう夏至は過ぎてるので、だんだんと昼間の時間も短くなってきている。いつもの時間に起きて自宅を出発したんだけど、まだ少し薄暗くて「昼の時間も短くなってるんだな〜」と実感する。おひさまが出るのも遅くなってきたんで、釣り場が見える橋から眺めると、既に知ってる顔ぶれがズラリと並んでいる。ひゃ〜!もうみんな釣り糸垂れてるよ!常連たちがズラ〜っとね園路には彼奴らの自転車もスラリとね。ちなみにBBQ工事は、いつものように全く進展してません。もうBBQやらなくていいんぢゃね?まずは【はぜつき磯】の様子を伺う。同じエリアで同じ釣りモノとは言え、良型狙いやら数釣りやらとその狙いは人それぞれ。オッサンはこの釣り場を熟知しているので、どこでハゼ釣りしているのかによって、その狙いをうかがい知ることが出来る。まぁ、中には何も知らないで、単に空いている所で適当にやってる釣り人もいるが…どこで釣りするかで内容が変わるO氏、T氏、K氏は良型狙いのエリアで、H2氏やMR氏は数釣りエリアに陣取っていた。確かに、それぞれの好みで分かれていて微笑ましい。ハテ?オッサンはどうするやら…一瞬考えたが、やはり当初の目的通りに【はぜつき磯】を後にする。やってきたのは【夕やけなぎさ】こちらは意外にもハゼ釣り人は少なかった。今期は釣れるハゼがまだ小さいんだけど、【夕やけなぎさ】は数は釣れるが、やはりハゼが小さいから人気がイマイチだな。かつての人気エリアも寂しい限りだんで、オッサンはこちらもスルー。やってきたのは【しおじ磯】今期は初めてで、ずっと気になっていたエリア。こちらは【はぜつき磯】や【夕やけなぎさ】に比べ、ハゼ釣り人がほとんど居なくて、閑古鳥がすすり泣くくらいに寂しい雰囲気。釣り人は少ないだろうなと思ってたけど、ここまで人が居ないとは思わなんだ。え〜!ここまで人気ないもんか?オッサンの勘では、そこまで釣れなくないとは思うんだけど…少々いぶかしがりながらも「もうここまで来ちゃったもんだから、今更戻れないよな…」と釣りの準備を始める。本日の竿は「軽極ハゼ 硬式 3.6m」ハゼ釣り用の長竿で二軍落ちして以来、滅多に使わなくなったけど、たまにはコイツに新鮮な空気を吸わせな!という親心で持ってきた。この軽極ハゼは、硬式と豪語しているくせにちょっと柔らかくて、胴側に荷重が乗る感じなので、ミャク釣りには向いてないと思ってます。まぁ、竿調子の加減は人ぞれぞれに感じ方が違うんだけど、オッサンにはちょっと合わないかな?ただ、さすが『軽極』というくらい、長いくせに軽く、この長さで竿尻を手の平で包み込む持ち方が出来る竿は、あまりお目にかかれないと思います。竿調子はともかく軽さは秀逸仕掛けは当然ハリス3cmの胴突き仕掛け。コレを超える仕掛けはあるのだろうか?そして本日の餌は珍しくアオイソメ。実は昨日は別の釣りモノに行ってまして…それに使おうと思っていたこのイソメをきっちり忘れてしまい、本日のハゼ釣りで使うハメになりました。まさかこの時期にイソメを使うなんて…まだハゼが小さいから、イソメの垂らしは5mmにてスタート。垂らし5mmでも大きいと思うちなみに本日のカウンターは高級な金属もの。いつもの100均カウンターはぶっ壊れてしまい、急遽持ってきた。なんでこんなカウンターを持っているのかはてんで見当がつかないが、ハゼ釣りなんぞに使うにはもったいない高級品。ハゼ釣りで使わなければ何に使うん?準備完了した時は、既に結構な時間だった。釣り仲間とダベったり、チンタラと準備してたりで、いったい何のために早起きしたんだか…まずは適当に第一投。このポイントは約3mほどの深さがあるから、着水してから着底するまでに5秒ほどかかる。使い慣れた竿ならスン…と軟着底するんだけど、軽極ハゼは久しぶりに使うのでワンバンにて着底し、あらためて道糸のテンションを張らなければならなかった。スンスン…と誘いを入れるが、生命反応なし。3度ほど入れ直してやっと僅かなアタリをキャッチするが、どうみても子ハゼの反応。アオイソメってエサ持ちが良いと言われるが、オッサン的にはそんな事はなくて、アタリの度に餌を取られる。しつこくアタリがあったスポットに落とし続けて、やっと掛かったのがやっぱりなサイズだった。まぁ、このサイズだよね〜今日は落とせばどこでもアタる訳ではなくて、ちゃんと探さなくちゃならないけど、アタるポイントが見つかればチャンと喰ってくる。んだけど、如何せん針に掛からない。原因はハゼが小さ過ぎるから…その証拠に、たま〜に10cm弱クラスのハゼが喰って来ると、一発で針掛かりする。んがしかし、今日は小ハゼしか動いてないらしく、アタっては来るが掛からんぞ!んで、針に掛からない原因のもうひとつが、餌がアオイソメだからという理由もあると思う。オッサンの使っている針は、袖1号のスレ針だからなんだろうけど、針に掛からないので、慎重になって喰わせてみてもスルン!と餌ばかり取られる。イソメの部位によって違うんだけど、頭側は太さもボリュームもあるから、小さな針だと喰ってきても掛かりづらくなるわな〜尻尾の方なら掛かりは良好なんだども…さらには使い慣れてない柔らかめの竿というのも、釣れない原因かな?アタリを感じてアワセても、竿がしなって針が実際に動き出すまで2テンポくらい遅れるので、時すでに遅しな状態が続く。何度やっても針に掛からないもんだから、オッサンはもう発狂しそうになっていて、ここに石が落ちていたらハゼに向かって投げつけていたであろう、そんな状況だ。もう我慢ならなかったので、予備のボイルベビーホタテでやってみる。ホタテなら釣れるだろ?さすがホタテである。チェンジした一投目でしっかり釣れた。やっぱり餌はホタテだよね!このサイズがしっかり釣れるんだから、やはりホタテは素晴らしい!まぁ、こんなサイズ釣ってもしょうがないんだけどサ…ここからがハゼ釣り本番である。もうアオイソメなんぞ使ってられなくて、ホタテ餌一択である。相変わらず子ハゼがほとんどだけど、たま〜に合格サイズも上がってくる。このサイズが釣れれば文句ないが子ハゼ釣りを楽しんでいると、釣り船が通り過ぎる時間帯になった。大波が来るからといって避難はしなくて、オッサン的には、むしろチャンスタイム到来。波のゆらぎは上質で自然な誘いになっているので、波に耐えて釣り糸を垂れているとほぼアタって来る。このタイミングでスマホが鳴る。間違いなく【はぜつき磯】でやっているH2氏からで、「休憩しようよ!」ということなんだろう。多くの釣人は釣り船が通る時間帯は、波が来るし、海底の砂が巻き上がって荒れるので、静になるまで休憩タイムに入る。しか〜し!先述した通り、オッサンにとってはチャンスタイムなのである。大波に耐えながらチョロチョロと釣り上げ、この時点で小ハゼばかりが60匹ほど…んで【はぜつき磯】に移動開始。やっぱり素直が一番早朝はアレだけ釣り人がいた【はぜつき磯】も、釣り船の後は帰ってしまう人も多く、残っているのはマゾい常連たちだけになっていた。日陰が無くなり、おひさまがsunsunと照らし、熱中症まっしぐらだ。おひさまギンギンだぜ!当然、H2氏やMR氏は釣り続行グループだ。釣れ具合を聞くと「良い型が釣れてるよ!」とのこと。眺めていると、10cm前後のハゼが、小気味よい竿のしなりで上がってくるではありませんか!?「だから、朝からこっちでやりなよって言ったのに!」確かに。そう言われたような気もする。しかし、既にオッサンの中では【しおじ磯】モードだったので、聞く耳持たず。遅ればせながら、オッサンも並んで釣り糸を垂れる。どこでもアタって来るわけじゃないけど、ハゼが喰ってくるスポットを見つければナイスサイズが上がってくる。ここらへんが釣れっぞ!か〜!失敗したな〜。今日はコッチだったか…そこそこサイズが5匹くらい釣れると、サイズダウンしてくるので、小移動しながら次の良型スポットを探すといった感じ。砂地エリアはちょっと小さめになるので、ゴロタ石帯方面にマトを絞る。やはりこちらは型が良いのが上がってくる。このサイズが釣れれば楽しいよね!石帯なので、当然コイツも釣れる。これはしょうがないわな…水が澄んでいれば石を避けられるんだけど、如何せん濁っているので石なんて見えなくて、オモリの挙動で感じるしかない。狙いは石と石と間の平場。そういうところなら、餌を落とせば周りの石陰から良型ハゼが喰ってくる。サイズが良くなれば針掛かりも良好になるんだけど、いまさらアオイソメを使う気にもならないので、イソメは放流した。おひさまはますます容赦ない日射を浴びせかけ、もうそろそろヤバくなりそうだったので納竿。4時間で102匹とやっとノルマを達成した程度。まぁ、なんとか1束に届いたくそ〜!H2氏から言われた、通り最初から【はぜつき磯】でやってれば数もサイズもけっこういったと思う。『素直になれなくて』やはり人間素直が一番!我を通したために今まで何度痛い目をみてきたか…これは皆が経験し、散々思い知らされて来たハズなんだけど、その時になると当の本人だけが意固地になり、ありがたいアドヴァイスを固辞してしまうのである。人間って歳取ると、自分勝手になり、素直になんかなりゃしない!でも次のハゼ釣りでは、人様の言う事を聞いてみようかな…次の記事>>>「2023年度9回目のハゼ釣りはど〜にもくすぶるぞ!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度9回目のハゼ釣りはど〜にもくすぶるぞ!
    2023年夏シーズン9回目のハゼ釣りはくすぶるな〜…2023年7月23日。2023年9回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯→夕やけなぎさ】天気:晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:145cm上げ5分)〜9時30分くらい(潮位:155cm下げ2分)中潮水温:27℃釣果:マハゼ110匹(6cm〜11cm)竿:3.5m(清流X 硬調)→2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けいつものようにハゼ釣りネットワークから、最新のハゼ釣り釣果情報が入ってくる。「この前なんて入れ喰いで、スゴい釣れたよ!」コレがいつものパターンだけど、たいていこの状況は平日。平日にハゼ釣ってるなんてリタイヤ層やちょっとズレた業種の方くらいなもんで、普通のサラリーマンは出来ません!んで、昨日の土曜日の釣果は、釣れまくり!かと思ってたら「酷い有様…」だったらしい。サイズも数も上がらず、常連たちは良型や入れ喰いを求めて様々なポイントを移動しまくるが、どこも玉砕だったらしい。2023年の大井ふ頭中央海浜公園のハゼ釣りは、サイズも数もイマイチで、例年よりもちょっとどころか、ひと月くらいは遅れてる感じ。7月のハゼ釣りと言えば、サイズは小さめだけど数だけはポンポン釣れるんだけど、今期はどうにもくすぶるな〜まぁ、ひと月遅れと考えれば、お盆明けくらいから楽しいハゼ釣りになるかもしんまい!と期待するが、その頃って赤潮だったりするから、どうなるやら…真夏で暑いとは言え、ここしばらくは暑さも少し和らいだのか、それとも身体が慣れてきたのか、幾分は過ごしやすくなったと思う。だもんで熟睡しまくって、今朝はすっかり朝寝坊。「次こそは早く起きて、ハゼ釣り頑張ろう!」と毎回思ってるんだけど、いざその時になると寝坊したり、面倒くさ〜!となったりで、なかなか実行に移せず。多くの常連よりも遅れて釣り場にやってくる始末。今日も遅刻だもんでダッシュで釣り場に向かうが、到着した頃には、既にズラ~っとハゼ釣り人が並んでいた。うわ〜、もうあんなにいるよ!釣れそうなスポット毎に知っている常連が居るので、それぞれにハゼ釣りの塩梅を伺うが、全員が浮かない顔である。「う〜ん…、やはり今日も厳しいのか」一応、オッサンのお目当てのスポットには誰も入ってなかったので、とりあえず唾付けといてから【夕やけなぎさ】の様子も見にゆく。やはりこちらも厳しいらしく、そこそこのハゼ釣り人が、そこそこ程度に釣り上げる感じ。それほど混んでないのには理由があるやはり、予定通りのスポットでやろう!と【はぜつき磯】に戻る。今期の【はぜつき磯】は釣れているとは言えないが、【夕やけなぎさ】よりはサイズが良いもんだから、こちらに人が集まってくる。ズラ~っと並ぶハゼ釣り人達あ、ちなみにいつものようにBBQ場は未だにopenしてないので、BBQやりたい人はもうしばらくお待ち下さい。一体いつになったらグランドオープンするのか知らんが、ここまで作っちゃってるんだから、その内にやるんだと思う。たぶん…サイトの有料化とか申し込み制にするらしく、管理する事務所みたいのも作るらしいので、ソレで手こずってる感じ。未だに事務所建設の気配がしないから、まだ当分は先かもね?早くopenしないとシーズンが終わっちゃうよ!釣りする側としては、公園内が静かだからこのままでも良いんだけど、せっかく整備したなら早く使えるようにすれば良いのに…とも思う。オッサンがやってきたのは、【はぜつき磯】でも深場のエリア。ハゼネットワークによると、手前よりも沖側の方がハゼが居るらしいので、本日は3.5mの竿からスタート。持ってきた長竿は、軽くて使いやすい『ダイワ 清流X』張りがある先調子なので、誘いがやりやすくてアワセやすいミャク釣りにはもってこいの竿。長竿ならこの一本!水温は27℃だけど、水に触った感じだともうちょっと高い気がする。もっと高くないか?ヌルいくらいだけど餌はやはりボイルベビーホタテ一択!先週はのっぴきならない理由によりアオイソメを使い、あまりに針に掛からないもんだから発狂しそうになった。今期のハゼの小ささならベビーホタテが一番釣れると思う。ちなみにこのホタテのサイズはMサイズだけど、実際はもっと小さいSとか下手すりゃ〜SSサイズな気もするが、ホタテのサイズって統一基準あるのかな?オッサン的には、このサイズでひと釣行10個は消費する。この時期ならこのサイズがベスト!仕掛けはいつものようにハリス3cmの胴付き仕掛け。いつも代わり映えしないな〜この仕掛けってすんごく単純なんだけど、それゆえにデリケート。すぐに壊れるとかじゃなくて、ハリスの長さとか針の付け位置とか5mm単位になる。この仕掛けもけっこう普及して、釣り人なりにそれぞれアレンジしているのを見かける。釣りって各人で楽しめれば良いから、アレンジは素晴らしいことだけど、根本的に間違えてる仕掛けも見受けられる。この仕掛けはホンの僅かな前アタリに気付けるか?がキモ。ハゼが餌を咥えた瞬間のその振動を取るための仕掛けなので、その極微な変化を邪魔するようなパーツやらは必要ないと思います。日本の釣りアイテムって異常なまでのラインナップだから、釣具屋さんで見かけて「こんなのあるんだ!?使ってみよう!」とト・キ・メ・クんだけど、オッサンの気まぐれな持論では単純であればあるほどよく釣れるです。余計なパーツを入れれば入れるほど、それがクッションになってしまいアタリがボヤける。特に小物釣りでは、ボヤけてしまっては命取りになるので、ハゼ釣り仕掛けはSimple is best!を合言葉に考えるのが吉です。ちなみに『Simple is best.』は「単純が一番」という意味ではなく、「これ以上削るものがなくなった状態」という意味。様々な無駄を削っていった結果、これだけはどうしても削れないモノ。それが本当に大切なモノ、必要なモノということ。小説『星の王子さま』の著者・アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの言葉。『完璧とは、付け加えるべきものがなくなった時ではなく、取り去るべきものがなくなった時のこと』完璧な状態、つまりbestな状態とは、「もうこれ以上加えるモノはない」ということではなく、「これ以上削ることは出来ない」状態である、と。このブログ作業もこうでありたいと常々思う。そう思ってはいるんだけど、現実はSimple is bestとは程遠く、余計でくだらん駄文のオンパレードだ。ほとんどの方は読み飛ばしていると思うし、時おり、読者からありがたいクレームメールを頂き、凹む事も多々ありマス。文章や絵画、音楽など全ての『表現』においては、その表現者の人間性が色濃く出てしまう。このブログが読者を不快にさせてしまうのは申し訳ないですが、オッサンはそういう無駄な人間ということで勘弁してください。あと、先週ぶっ壊れたカンターも新調しました。いつもの100均カウンターカウンターと言えば、常連のMT氏が指に付けるデジタルタイプのカウンター(「デジまめカウンター」というらしい)を使ってて、カッチョエ〜な!と思ってたら、「100均ショップで買える」とのこと。「ナヌ!?コレが100均で手に入るだと!」スゴい時代になったもんだ!と思ってたら、「防水じゃないです…」との言葉に撃沈。釣りで使うのに防水じゃないのは…まぁ、いつものカウンターも防水じゃないけど、電気で動くデジタルものが非防水というのはかなりのリスクだな〜MT氏も「一度水に漬けて壊れました」らしい。100均で買えるなら玉砕覚悟で試してみてもいいかな?良型ハゼはいずこ!?いつものように、くだらん前置きが長くなって申し訳ないです。いよいよ釣り開始です。ハゼがいるスポットを探る時の一投目は、餌のホタテは大きめに付けます。コレでも小さい方だけど…今いるポイントは水深2mはあるので、ス〜っと落ちてから着底まではそこそこの時間かかる。スン…と着底するが、長竿を使ってる時はこの着底したままだと少々テンションが緩いので、いま一度テンションを張り直さなければならない。この作業が長竿を使う時の最大のデメリット。ハゼ釣りにおいては、着底瞬間のアタリが一番針にかかりやすい。そのためにわざわざカーブフォールをやってるのに、一番大事な瞬間に竿を動かすなんて愚の骨頂である。でも道糸のテンションを張り直さないとアタリ取れないし…スンスン…と誘いを入れるが、音沙汰なし。3回ほど入れ直すとやっと小ハゼのアタリが来た!んだけど、やっぱり針に掛かりづらい。しつこく同じスポットに落とし続け、やっと上がってきたのはやっぱりサイズだった。まぁ、このサイズだよね~一応、同じスポットに落とせば次のハゼが喰ってくるんだけど、サイズアップせず、同じような小ハゼが上がってくる。しかも、そのスポットでせいぜい3匹釣り上げるとアタリすら無くなり、次のホットスポットを探さなければならない。一応、今の立ち位置からは5か所ほどホットスポットが見つかり、そのローテションで釣れ続けるが、爆釣とは程遠くポツリポツリ程度の釣れ具合。時おり、10cm弱程度が顔を見せるが、本当にたま〜に程度。たま〜にコレくらいが釣れるが…しかも、どういう訳か良型が上がった後ってソレが続かず、余計に小さいのが上がってくるんだよね。何かの嫌がらせかな?せっかく良型サイズを期待して長竿を使って深場を攻めてるのに、コレじゃ〜長竿を使う意味ないんぢゃね?憤りながら釣りを続けるが、周りの釣れ具合を見渡す限り、まだ長竿使ってたほうがマシと思えるくらいの塩梅だった。先述の通り、長竿釣りのデメリットであるテンションの掛け直し作業中にアタって来る事も多々あり、「あ、今やられたな!」と思っても時すでに遅しで針に掛からず、餌だけ取られる事が多発。今期は長竿が活躍する機会が多そうだから、なんとかしてこのデメリットを克服しなくちゃだわ!腑に落ちないまま釣りをしていると、釣り船が通る時間帯になり常連たちは小休憩に入る。当然オッサンは釣り続行である。釣り船通過時はチャンスタイム!大波に揉まれながらポツポツ釣り上げるオッサン。後方では常連たちがダベっとる声が聞こえるが、「昨日も釣りしとる余裕なあんたらと違って、オッサンには日曜日しかないんじゃ!」「オッサンは、土曜日と日曜日の二日分を今日一日で取り返さなアカンのじゃ〜!」の勢いなのである。しかし、その意気込みもHAWKS笹川ばりのフルスイング空振りに終わる。深場での長竿作戦も失敗ではないが、成功とは言えない小ハゼの群れで終了。もう長竿は疲れたので、短竿でやることにするがハテ?どこに行ったら良いのでしょう?5秒ほど熟考し、やってきたのは【夕やけなぎさ】こちらでは既におひさまがギンギンに照りつける中、K氏とMT氏が釣りしてたんだけど、やはりサイズも数も全然な感じ。一瞬迷うが、もうここまで来ちゃったし、どこ行くアテも無いしで、覚悟を決めて釣り糸を垂れる。使う竿は、2.1mの『行雲流水と彩峰?の合体竿』やっと短竿で出来るよ〜水に立ち込むんだけど、日向だからもうお湯みたいに温かい。狙いは石と石の間の平場なんだけど、水が濁ってるから水中はほとんど見えなくて、ほぼ勘とオモリの挙動で探るしかない。何度か落としてみるが、なかなかアタって来ないな~やっとアタって来ても、深場同様に小ハゼが突いている感じ。もうどこに移動しても同じようなもんだから、とにかく釣れれば良いんじゃ〜!で諦める。ただ、今やっているエリアは岩場ゾーンだから、そこそこな良型も上がってくることもある。コレくらいが上がれば楽しいね!でもやはり連打が少なくて、数匹上げるとすぐに音沙汰が無くなり、次のスポットを探すハメになる。ハゼが群れてなくて、適当に散らばっている感じ。一応、数は上がらないけどサイズ的には整っていて、良型サイズが続くこともあり。同じスポットからは同じようなサイズが上がる岩場ゾーンだから当然コイツも上がる。いつでも休みなく喰ってくるな~おひさまの熱射と戦いながら悶々と釣りをしてたら、背後から「うわっ!」と声が聞こえバシャ!と水の音。いつの間にか背後で常連のY氏が釣ってたんだけど、石の上に立とうとして石が転がり、漫画みたいに尻からズッコケていた。バランスを崩した時に、ポケットに入れてたスマホを守るために変な体勢で転んだらしい。単に足を着けば済むものを、変に取り繕おうと余計に事態を重大にしてしまう典型である。まぁ、スマホは無事だったらしいが…そう言えばこの御方、以前もズッコケてて、たぶん誰も見てないところでは相当数なズッコケを披露してるんだと思う。注意力散漫というか、警戒心が薄いというか…以前、穴釣りでズッコケた時に、またしても変な転び方をして腕を骨折していた。しかしその翌週も、ギプスで固定しながら釣りをしていたという不死鳥。その心意気は見習うべきかもしれんが、真似するべきではないだろう。ズッコケてからかわれたオッサンに、「その石の上に乗れば(釣り場が)良く見えますよ!」と自分が転んだ石を勧め、しっかり仕返しをしようとするところも因果応報であろう。結局、4時間で110匹となんとかノルマの1束は超えたんだけど、なんだかな〜頑張れば釣れなくはないが…アタリはあるんですよ!アタリはね。ただ、針に掛からないような小さい餌取りが多くて、その中でどれだけ良型を拾えるか?という感じの釣りになります。大事なのは餌取りサイズで粘らないで、すぐに次の良型を求めて気持ちを切り替えられるか?が勝負になるかな。そのためには、仕掛けは大事だと思います。今喰ってきたハゼがどれくらいのサイズなのか?そのアタリ方でハゼサイズを推測し、ソイツを仕留めるのか?粘らないで次に行くのか?オッサンが使っている仕掛けはソレがよく分かるのですが、先述の通り、なんとなくの形だけ真似して本質が間違っていると釣れないし、時間を浪費するという結果に。常連さんのMT氏がそんな感じだった。試しに使わせてもらったんだけど、MT氏の仕掛けは良い線ではあるんだけど、詰めが甘くて、前アタリが取りにくい仕掛けになっていた。間違いのほとんどはこのタイプで、派手なアタリは取れるんだけど、小さな前アタリが出にくい。派手なアタリのほとんどは、ハゼが餌の違和感に気付いて逃げる時のアタリ。スタコラ〜!っと逃げの体勢なので、当然針に掛かりにくい。自分が釣ったハゼの口のどこに針が掛かっているのかを見て下さい。上顎に掛かっていれば前アタリが取れてて、口の横とか下顎に掛かってたら前アタリが取れてないということです。前アタリが取れてないと、当然バレやすいです。何で釣れないのか?をトコトン追求してきましょう!それを試行錯誤し続けるのも、ハゼ釣りのおかしみだと思います。しかし、難しい釣りが続きますな〜!でも考えようによっては、小さいのがあれだけウジャウジャいるんだから、それらが成長すれば、来月以降は面白いハゼ釣りが出来なくもないと思います。今はくすぶるけど、今後の希望を持って釣り場に向かいたいと思います。次の記事>>>「2023年度10回目のハゼ釣りは重大インシデント発生!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度10回目のハゼ釣りは重大インシデント発生!
    2023年10回目のハゼ釣りはやばいインシデントが!2023年7月29日。2023年10回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:95cm下げ5分)〜8時30分くらい(潮位:40cm干潮)中潮水温:測り忘れた釣果:マハゼたぶん130匹くらい(7cm〜11cm)竿:2.0m(ダイワ「そよ風」)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アミエビ&ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け本日は土曜日。基本的にオッサンは日曜日と祝日しか休みではないが、本日は夜勤明けの休日。完全週休二日制なリッチな方にとっては当たり前だが、オッサンには土曜日も休みという贅沢な週末は一年にあるかないかであり、ウキウキである。人間の体内時計の性能は素晴らしく、3時間睡眠でも目覚まし無しでも目が覚める。一応、目は開いたんだけど、すこぶるダルい、眠い、面倒くさい…「なんで夜勤明けのこんな早朝に、ハゼを釣りに行かなあかんねん!」寝る前のウキウキはどこかへやらで、もうこのまま布団でイモムシになってよう!と思ったが、いつものO氏のせせら笑いの顔が浮かぶ。「なんで来なかったの?大型が入れ喰いだったのに!」と思うと、悔しさ100万%になったので、身体にバラ鞭打って出撃。たぶんオッサンは他人様よりも長く寝ないとダメなタイプ。だもんで、3時間程度の睡眠では全く足りず、居眠り運転の惰性で愛車を漕ぐ。いつもよりも道路を通行する車が多いな〜と思ってたら、今日は土曜日だったことを思い出す。まだ早朝なのにこの車の通行数をみていると、「土曜日って、未だに休みじゃないところも多いんだな~。オッサンもだけど…」いつものように橋から釣り場を見渡すと、既に多くのハゼ釣り人がいるんだけど、日曜日よりは少ないかな?みんなよく早起きできるな〜いつもの常連達は【はぜつき磯】に陣取っている。今期はこちらのエリアの方がハゼの型が良いので人気だけど、いつ突然に【夕やけなぎさ】や【しおじ磯】に良型ハゼが集結するか分からないので油断ならない。常連には毎日ように釣り場に来てるのもいるから、どこでどういった塩梅でハゼが釣れるかの情報は、ほぼリアルタイムで入ってくるので問題ない。【はぜつき磯】を通過しながら、それぞれの常連達から情報収集。総合すると、入れ喰いとはいかないが、そこそこサイズがポツリポツリと釣れているらしい。んで、オッサンはいつものように【夕やけなぎさ】の様子も見にゆく。別に【夕やけなぎさ】でハゼ釣りする気もなくて、単にどれくらいの釣り人がいるのか?の好奇心だけなんだけどね。BBQの整備工事は、相変わらず進捗が全く感じられない。コレってどうすんだろ?やる気のないBBQ場はいつもの風景なので気にしないが、【夕やけなぎさ】に近づくと、先週とはまるで全く違う風景が飛び込んでくる。なんだアレ?【夕やけなぎさ】のすぐ脇、BBQ場の管理事務所が出来ると噂のスペースに、湿気たハゼ釣り場に完全に場違いな物体が鎮座している。は?何でこんな物体がこんなところに?そこには、映画や海外ドラマで観るような、アメリカンなスクールバスがディスプレイされていたのである。まだ夢見心地のオッサンの脳みそが一瞬混乱する。回り込んで確認するが、どこからどうみてもアメリカンである。コレがBBQの管理事務所?もしくは売店かな?工事現場の仮説コンテナ事務所をイメージしてたんだけど、全くの予想外の展開である。コレが売店なら、アンナミラーズみたいにフリフリのドレスにエプロンのダイナーガールが、お盆を片手に出てきそうな雰囲気だ。気分はハリウッド!スクールバスは固定されているみたいで、入り口には階段もあるから、仮設ではなく常設らしい。しかもこのバスは中古ではなく新車で、おそらくはナビスター・インターナショナル社製の本物のスクールバスだ。レアな車両でしかも新車だから、かなりの税金をぶち込んだハズである。バスにはナンバープレートが付いているから、自走して持ってきたんだと思う。ここまで本格的にやるのなら、イベントとかで体験試乗会とかやればきっと面白いと思うよ!っていうか、こんな湿気たハゼ釣り場に停めておくのはもったいないので、品川水族館とかの送迎バスとかに使えば話題沸騰だと思うんだけど…当然、バスガイドはアンナミラーズ風なダイナーガールのコスプレなのは言うまでもない。んで、いよいよBBQ場もグランドオープンらしいぞ!Xデーは8月5日で、以前は予約無しの無料だったけど、今後は予約制の有料になるらしい。いよいよ営業開始!詳しくはWEBで!チラッと覗いてみたが、大人用のBBQ器材レンタルセットが1,650円とか、小学生向けが550円とかあったけど、コレって利用人数ひとりの値段で、人数分払うのかな?なんか料金形態がよく分からなかった。あと、自前のBBQグリルの持ち込みは良いみたいだけど、自前のテントやタープの設営はダメみたいですね。こうなると、BBQ屋さんは入り込めそうもないですね〜オープン当初は、メディアとかでも取り上げられるかもしれないですね。ということは、スクールバスの横の地味なテントはBBQ器材の倉庫みたいですね。しかし、火を扱う器材をあんな燃えやすいテントに入れておくなんて恐ろしや〜でも「本当にBBQ始まっちゃうのか…」以前の無法地帯ほどではないにしろ、またあの喧騒が始まるのか…と思うと、釣り人としてはアンニュイな気分になります。あまりに突飛な風景だったので混乱したが、ついでに【夕やけなぎさ】の様子も眺めるが、いつにもましてハゼ釣り人が少なくて寂しい限りだった。ココに釣り人が戻るのはいるの日か…アタリは多いがサイズがね…再び【はぜつき磯】に戻るんだけど、ハテ?どこでやろうかな?愛車を漕ぎながらうろつくが、結局は端っこの深場エリアにやってくる。こちらでは既にMR氏が釣り糸を垂れていて、「釣れるんだけど、ハゼが小さい…」とのこと。まぁ、今日はどこでやっても同じようなもんだと思うので、人が居ないこちらから始めることにする。本日の竿は久しぶりの登場の「そよ風」。先週、MT氏の「そよ風」をちょっと触らせてもらい、やっぱり良いな〜!と思ったので持ってきました。一応、ミャク釣りの名竿と呼ばれているらしい餌はオキアミといつものベビーボイルホタテ。海鮮丼コラボ先日O氏から「11cmクラスが入れ喰いだよ!」の情報を期待して、そのクラスならオキアミでも釣れる!との読み。問題は、タレコミ元がガセも多い情報源なのでどうなるやら…そして本日の秘密兵器。指にはめるタイプのデジタルカウンターでございます。MT氏が使っていて気になっていた。オッサンら年寄り世代はカウンターと言えば、100均のカチカチ押す安っぽい奴を愛用してるんだけど、MT氏はまだ若いデジタル世代。世代の違いを見せつけられ、悔しいのでオッサンもデジタリたい!と思ってたら、考えることは同じで、T氏がネットでいくつか購入しオッサンにもひとつくれた。ナイスタイミング!T氏はそこそこな歳のクセに、ネットショッピングやるんだよね〜年寄ってデジタルを食わず嫌いする傾向にあるんだけど、T氏はこういうところが偉いよな〜さっそく装着してみる。ちょっと付けづらいが、なかなかお洒落である。隠れたおしゃれ上級者!左手で釣れたハゼを掴んだりするから、やはりカウンターはこの角度になるかな。この角度がちょうど良さそうだ腰に付けたアナログのカウンターだとよく押し忘れたりするから、コレなら手軽にカウント出来そうなのでエエぞぃ!気を付けるべきは、防水ではないので、不意に手を水に浸けないようにしないとね。あと、電池温存のため自動的に電源がオフになるオートオフ機能があるので、カウントする際は確認が必要かな?オートオフ機能は、だいたい1分ちょっとくらいで作動するみたいです。準備完了にて、さぁやるぞ!と思ったら、いつものクセでちゃっかりアナログのカウンターも装着してて、自分にガッカリする。歳は取りたくないやね〜適当な場所から釣り始めるが、今日も水が濁りまくってて、水中の様子なんぞ見えやしない。この濁りはなんとかならんかね?まずは期待を込めて、アミエビからやってみる。オッサンは背中にチョン掛け深場エリアとは言え、今現在は潮が引いているし、実はあまりに深いスポットはアタリすら無いのが現状なので、水深は1m程度の場所。ス〜っと軟着底すると同時にアタって来る。「お!さすがアミエビ!」アミエビもホタテに負けず劣らず喰いが良い餌。しかし問題が…この問題とは、ハゼの型が良くないと針に掛からないということ。その形状ゆえにアミエビをバク!とひと口で飲み込むサイズじゃないと、針に掛かりづらいのです。んで、ソレが現実となる。アタっては来るんだけど、針に掛からん!やはりハゼが小さいらしい。それでもしつこくアタるスポットに落とし続けていると、やっと掛かった!上がってきたのは9cmハゼ。最初にアタって来てたのはもっと小さいハゼだったから、やっと針に掛かるサイズが喰ってきたといった感じ。このサイズなら掛かる小さいのを拾ってもしょうがないので、10cm以上クラス狙いでアミエビ餌でやり続ける。やはり、そこそこサイズなら針に掛かって、小ハゼは針に掛からない。ここらへんなら掛かりも良好!しかし、今日は微妙な釣れ具合。そこそこアタリはあって、ハゼが喰ってくるスポットも自分の立ち位置から3〜4か所は見つかるんだけど、最初の数匹上げるとすぐに小ハゼになってしまう感じ。そうなるとすぐに小移動。カーブフォールからの軟着底の瞬間にアタって来ることもあり、誘いもオモリを揺らすか、2cmほどズラせば喰ってくるので喰い自体はよろしい。ただ、やはりハゼがちょっと小さくて、何もしなければ8cmくらいが主体かな。このサイズだとアミエビだと空振りが多いので、喰いの割には数が伸びない。コレではノルマが怪しいのでホタテ餌も並行して使ってみる。我慢ならずにホタテ登場!さすがはホタテ様で、一投目からハゼが上がってくる。やはり安定のホタテ餌ハゼのサイズに関係なく、問答無用で掛けてくる。アミエビ餌は基本的に一匹をチョン掛けするから、掛かるハゼサイズは決まってくるけど、ホタテ餌の場合は付ける貝柱のサイズを調整すれば、釣れるハゼサイズもだいたいなんとかなる。単純に餌サイズを大きくすれば良型サイズで、小さく付ければ小ハゼも掛かる。まぁ、小ハゼを釣ってもしょうがないんだけど、あまりにしつこい奴は餌を小さく付けて成敗してくれる!ここらへん以上ばかりなら楽しいんだけど…指に付けるデジタルカウンターはすこぶる調子が良くて、いちいちカウンターを押す動作がいらないから楽ちんだ。今日のハゼの喰いなら、オートオフになる前に釣れてたから問題なかった。でも一応、毎回カウントの確認はしてたけどね。釣り船が通る時間になるとアタリが遠のき、上がってくるハゼも小さくなった。ハテ?どうしようか?ここで粘ればハゼは小さいが数は釣れると思う。んがしかし、小ハゼ相手も飽きたので移動を決断。重大なインシデント発生!※このページには少々グロテスクな画像や表現が出てきますので、苦手な方は飛ばして下さい!やってきたのは同じ【はぜつき磯】ではあるんだけど、浅いエリアでゴロタ石帯。早朝から常連達が並んで釣ってて、朝方は17cmだの18cmだのと景気の良いことを言っていた。【はぜつき磯】の浅場エリアんだば、オッサンもご相伴に預かろうと釣り始めるが、またしても小ハゼの群れ…しかも、アタリが遠くて、なかなかハゼのホットスポットが見つからない。んで気付いたのが、沖側にハゼが居るらしいので、今使っている2mの竿では短く、腕を目一杯伸ばし正面を狙ってやっと釣れる感じ。う〜ん…、3.5mの長竿を出すか?でも、出すのも面倒くさいし、長竿は疲れるし…と、くすぶりながら短い竿でやり続ける。小ハゼが主体ではあるんだけど、中には10cmクラスが混ざるので悪くもない。でも、やはり続かなくて、良型ハゼを求めて小移動を繰り返しながら拾ってゆく。そして悲劇が訪れる。ある時、水中の石に不用意に乗ってしまい、ソレが運悪く転がる。ザブン!とズッコケてしまい、両手を石に付きながら屈むような格好で、胸のアタリまで水浸し。チクショ〜!と思ったのも束の間。両手が沁みるので見ると、出血しているではありませんか!うわ〜、やっちゃたよ!釣り場ってフジツボがびっちりな石もあるから、ソレに触ると鋭く切れる。両手からは派手にダラダラ血が流れる。海水の塩分で余計に沁みる。本当はもっとダラダラに出血してますすぐに陸に上がり、水道水で洗浄し圧迫止血。ちょうどハゼ釣り終了の時間帯だったので、常連達が集まってきてオッサンの惨状を知る。さすがは様々な経験を積んできた釣り師達。痛い目に会ったのも一度や二度ではない。消毒剤や大きめのキズパッドを持っていて、即座にオッサンの治療が始まる。しかし、問題だったのは消毒剤。T氏が取り出したのは『コロスキン』なる得体の知れない傷用消毒剤。ズタズタになったオッサンの手のひら部に消毒剤を塗りつけるないなや(=as soon as)激痛が走る!声が出せないくらいに沁みまくり、オッサンは立ってられずに、しゃがみこんで息を止めて激痛に耐える。オッサンの苦痛をニコやかに眺めながら「コレ沁みるんだよ!」とT氏。マジか!?これ本当に薬なの?ニオイは接着剤みたいで、本当に接着剤みたいに固まってきた。薬の説明によると、コロスキンは、小切傷・すりきず・さかむけ(ささくれ)・あかぎれなどにぬると一瞬しみますが、透明な膜を作り、傷をホコリやバイキンから守ります。被膜は炊事・洗濯などの水仕事でもはがれにくいので、コロスキンはホータイのいらない傷ぐすりです。確かに、薬剤が瞬間接着剤みたいにかたまり、被膜が出来て、傷口を保護してくれた。んがしかし、オッサンの傷口が酷かったからなのかは知らんが、あの沁み方は尋常ではなかったぞ!そもそもが『コロスキン』というネーミングもどうよ!本当に「殺す気かよ!?」というくらいに沁みたんだよ。心配だったのが、『次の部位には使用しないこと』の中に、『多量出血している患部、傷口の大きい患部』とあり、ど〜みてもオッサンはコレに該当するのですが…そして、その上からO氏が大きめのキズパッドを貼ってくれた。こんな緊急事態に備えているなんて、持つべきは頼りになる仲間だと改めて実感したのでした。これとは対極位置するのが、オッサンのズッコケを間近で見ていたY氏。前回Y氏がずっこけたのをからかっていたオッサンに、ここぞとばかりに仕返しをしてくる。オッサンが水浸しになっていると「大丈夫ですか?」と口では心配している風だが、口元は半笑いで、心の中は明らかに”ザマー見ろ!”の悪党顔を覗かせている。「良いネタになりましたね!」血だらけのオッサンを見て、元気付けてるつもりなのかも知れないが、いやいや…ネタのために血を滴らせながら、ここまで身体を張らないよね?当然ながら、ハゼ釣りは強制終了。3時間で130匹くらいだったと思う。たぶん130匹くらい”くらい”というのも、本日デビューのデジタルカウンターがご臨終になりました。非防水なくせに派手に行水したので。デビュー当日にお星さまになったアレだけ気を付けて水を浸けないようにしてたのに。不憫に思ったのか、T氏がもう一つくれた。ありがたや〜ありがたや〜のんびりに見えるハゼ釣り場にも、このような落とし穴が待ち構えています。しかもかなり危険な落とし穴で、普通の怪我では済まない事が多々あります。一番危ないのが、オッサンみたいに水の中を移動する時。たいていは石につまずき、足や手をズタズタに切ってしまう事態。今期は水がず〜っと濁っているので、水中が見えづらく余計に危険です。コレを予防するには、長靴とかウェーダーを履くとか、夏場だったら足全体をガードするサンダルが必須。そして移動も普通に歩くのではなく、足を底に擦るようにして下さい。なによりも、移動する際は最短距離で横に移動するのではなく、一度まっすぐ陸に上がってから横移動し、再び水に入って下さい。面倒臭いですが、怪我するよりは遥かにマシです。一瞬の油断が大きな怪我を招きます。普段のオッサンなら用心深く移動するのですが、本日は夜勤明けで身体がダルく、普段よりも判断力が鈍くなっていたんだと思います。釣りには危険がつきものなので、万全の体調で臨むようにして下さい。しかし、大事な手に怪我しちゃったし、明日のハゼ釣りはどうしよう…次の記事>>>「2023年度11回目のハゼ釣りは厳しくとも釣れるカモ」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度11回目のハゼ釣りは厳しくとも釣れるカモ
    2023年11回めのハゼ釣りは厳しい中でも…2023年7月30日。2023年11回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:85cm下げ6分)〜9時30分くらい(潮位:24cm干潮)中潮水温:28℃釣果:マハゼ130匹(7cm〜13cm)竿:3.5m(清流X 硬調)→2.1m(行雲流水)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテ時々アミエビハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けしかし暑い!北海道と沖縄を除いた本島は連日の酷暑で、雨も期待できず…この灼熱地獄がお盆頃まで続くというのだから、もう拷問である。コレは日本のみならず世界的な傾向らしく、世界気象機関(WMO)によると、この夏、観測史上最も暑い夏になる可能性があるらしい。っていうか、もう既になってるよね?どうみても尋常な暑さじゃないもん。熱中症への警戒が必要ですが、基本的には酷暑日の行動制限、水分補給や涼しい環境の確保など「自分の身は自分で守る」対策を講じるしかない。んで、本日もハゼ釣りなんだけど、早朝は涼しいとまではいかないが、少なくとも暑くはない。暑くはないが、身体はダルい。昨日のハゼ釣りの疲労が残ってるし、ハゼ釣り場でのアクシデントのダメージも未だに癒えず。手を怪我してしまったので、愛車のハンドルをまともに握れず、思うように前進しない。「こんなんでハゼ釣り出来るのかな?」本来なら、明日から仕事もあるし、今日はゆっくり休んで、怪我と疲労の回復に専念するのが自分のためでもあるし、社会人としてのマナーであろう。しかし、オッサンんちでは、昼間はエアコンを稼働させないという謎のルールがある。(ちなみに扇風機はOK!)いやいや…、こんな酷暑でそんな事やったら命に関わるよマジで!なんだけど、妻のこだわりというか、もうここまで来るとムキになっているとしか思えん!そんな訳で、オッサンは涼を求めて近所のスーパーに避難する。なにを買うわけでもないのに、しょっちゅうスーパーをウロウロしていると目立つらしく、「この貧乏人が!万引きでもしようもんなら、即しょっぴいてやっからな!!」の店員の視線が痛い。オッサンのお気になスポットは、店内でも一番涼しい鮮魚コーナー。いろいろな魚の水揚げと季節の移り代わりが良く分かって面白い。ただ、魚嫌いのオッサンとしては、少々魚臭いのが玉にキズ。そんな訳で、灼熱地獄の自宅から避難するという意味でも、ハゼ釣りに行かなくちゃならないオッサン。橋から釣り場を見渡すが、今日はすこぶるハゼ釣り人が多いぞ!こんな早朝なのに既に20人以上はズラリと並んでいて、自宅に居たくないのはオッサンだけじゃないんだな〜としみじみ思う。同志があんなに大勢!?いつものように【はぜつき磯】を舐めるように通り過ぎる。昨日もハゼ釣りしていたいつもの常連達の出席を確認しながら、【夕やけなぎさ】の様子も見にゆく。ハゼ釣り人でごった返す【はぜつき磯】とは対象的に、【夕やけなぎさ】はひっそりと静寂に包まれていた。すぐ隣りなのに、ここまで雰囲気が違うもんかね?酷暑の中、あまりにお寒い【夕やけなぎさ】の雰囲気に凍え死そうになり【はぜつき磯】に戻る。どこで釣り糸を垂れるか決めてないので、各常連たちにハゼ釣りの塩梅を伺いまくる。共通しているのが、釣れなくはないが、入れ喰いというほどでもないらしい。ハゼサイズは、それぞれの場所毎に感想が違うのはしょうがないところ…サイズを狙えば数は上がらんし、その逆もしかりで、数もサイズも両方!というワガママはダメな日らしい。とは言え、多くのハゼ釣り人の群れなので、既にオッサンが釣り糸を垂れる隙間も無いに等しいのですが…オッサンの付け入る隙間がないっとういわけで、やってきたのはいつもの深場エリア。ココは今期はちょっと厳しいがために人気がなくて、普通の釣り人は近寄らない。だもんで、静かに黙々とハゼ釣りしたい人にはうってつけではある。MR氏とT氏がやってるんだけど、確かにこの二人はそんなタイプではあるな!オッサンも混んでる釣り場は苦手というか、すぐに小移動を繰り返すので、動きが取れない釣り場は窮屈でいかん!MR氏に釣りの塩梅を伺うが「昨日よりもアタリが遠く、ハゼも小さい…」らしい。まぁいいや!今日はどこでやってもたいして変わらんだろうて…やっと釣りの準備を始める。釣り場に到着してからウロウロしたり、ダベってたりで無駄な時間を浪費し、早起きした甲斐が全くない。まぁいつもの事なんだけど、人間関係は挨拶が基本であり、釣り場のリアルタイムの情報収集はとても大事である。大事ではあるんだけど、オッサンの場合は、どこで釣り糸垂れてもやることは同じだから、一応常連達の生存確認の目的が主かな。本日はまずは長竿からのスタート。できれば2mくらいの短竿でやりたいんだけど、今現在は微妙に潮位が高いし、沖の方がハゼの型が良いという裏情報も入ってるので。長竿と言えばこの一竿餌はボイルベビーホタテを主に、昨日の余りのアミエビも少々。主力はホタテだけどんで、指にはデジタルカウンターを装着しまして…今日は壊さないようにしなくちゃ!ちなみに昨日の怪我はこんな感じ。まだジワリと出血しているオッサンももう歳なので、長期戦になるかな…水温は28℃で、水に立ち込むとぬるいくらい。手が汚いなどうにも…準備完了にてやっと釣り開始だけど、この時既に、釣り場に到着してから30分は過ぎていたのでした。ラストスパートにて盛り返しまだホタテ餌が凍っていたので使いものにならず、アミエビから始める。針に掛からないだろうな〜ス〜っとカーブフォールで落とすが、思いのほか浅くて水深は2mもないな。スンスン…と誘ってみるがアタリはない。角度を変えて入れ直すんだけど、どこも生命反応が無かった。ムムム…、今日はこんな感じか。つまり、どこかにはハゼがアタってくるスポットはあるんだけど、アタックエリアが狭いので、しっかり丁寧に探らないとアタリが出ないということ。厳しい日って口を揃えて「全然アタらないよ!」が決まり文句なんだけど、確かにアタリづらいけど、喰ってくるアタックエリアは絶対にどこかにあるんです。ソレをしっかり探し当てたか?が釣れる釣れないの分かれ道になります。オッサンの感覚的に、厳しい時のアタックエリアは半径10cm以内。その範囲を探り当てられれば釣れるハズ。自分は全然釣れないのに、すぐお隣りさんは入れ喰いという現象は、マメに探れたかどうか?の違いです。絶対どこかにアタックエリアがあるはず…と信じて探っていると、やっとアタリがあった。やはり小ハゼのアタリで、アミエビでは針に掛からず…「掛かるサイズが喰ってこい!」と念じながらしつこく攻めるが、アタっては来るが針掛かりしないんですけど…もう我慢ならないので、凍ってるホタテを力ずくで壊し、無理やり餌つけして投入。すると一発で上がってきた!やっぱり餌はホタテって感じだね!アタって来てたのはもっと小さい奴のハズだけど、釣れればいいや!ホットスポットが見つかればコッチのものである。同じスポットに落とせば連打が始まる。んだけど、9cm程度の量産型のハゼばかりで、ちっともサイズアップしない。5匹ほど釣り上げると打ち止めで、次のエリアを探さなければならない。不思議なもので、最初は探しても探しても見つからなかったホットスポットが、一か所見つけると、その後はけっこう簡単に見つかる事が多い。思うに、一匹目が餌を喰ったのを皮切りに、その周りのハゼ達の食い気が上がり、ついにはそのエリア全体がザワつくからかも知れない。とは言え、自分が立っている場所から見つかるホットスポットもせいぜい3〜4か所程度で、それを釣り切っちゃうと小移動しなくちゃならない。たま〜に10cmオーバーの良型も上がるが、基本的には8cm程度が多いかな。このサイズが釣れ続ければ楽しいが…こんな感じでポツリポツリと釣り続ける。ちなみに、以前問題提起した長竿のデメリットの軟着底時後の竿の再操作。コレは着底時に道糸が緩んでテンションが掛からないので、アタリを取るために竿を上げるなりしてテンションを掛け直す作業が必要になる。でもこれは一番針に掛かりやすい着底すぐのアタリが取りづらい、というデメリットになるというお話。今日はこのデメリットをどうやったら解消できるか?を試してたんだけど、一応、現時点での解決法をば。いつものように、仕掛けをカーブフォールで落とし、着底しそうな頃合いに竿をそのままの角度で手前に10cmほど水平方向に引くと上手くいくことが多かった。着底すぐのアタリも取れていたので、とりあえずは成功ということで。ちなみに竿の操作は肘でやること!のべ竿って軽いから手首で操作することが多いと思いますが、竿の操作は肘でやれ!が基本。上手い人は手首での操作も可能ですが、そうでない人が手首だけでやろうとすると、動作が大げさになってしまいます。そうすると仕掛けが大きく動いてしまい、せっかく餌に寄って来ていたハゼがビックリして散ってしまいます。こうなると「何のために誘ってるのか?」と本末転倒です。肘を意識して竿を操作すると、けっこう繊細な竿操作ができると思いますよ〜しばらくは長竿でやってたんだけど、思ったよりも良型ハゼ釣れねぇ〜し!根掛かりロストのタイミングで短竿にチェンジ。2.1mの行雲流水まぁ、けっこう手前でもアタって来てたから釣れるだろ?と思ってたら、意外にも良型ハゼが上がりだした!なんだよ!手前にいるじゃんかよ!!もちろん小ハゼもいるんだけど、10cmオーバークラスが普通に上ってくる。手前でもこのクラスが上がるちょうど潮位が低くなり、手前でも釣れ出したらしい。ここから一気に数釣りに様変わり。短竿の手返しの速さとアタリが多くなったので、カウンターがフル回転し出す。正直「今日は1束のノルマは難しいかな…」と半分諦めだったけど、この釣れ具合なら確実に達成できっぞ!チョロチョロと小移動を繰り返しながら、手の届く範囲のハゼを拾いまくるオッサン。最初は厳しかったけど、結局は4時間で130匹とラストスパートで盛り返しました。なんとかノルマはこなしたこのクソ暑い中、二日連続でのハゼ釣りで思った。「ハゼ釣りって週一回で十分だ!」正直、二日続けてやってられんわ!週休二日制が当たり前の昨今。貴重な休日を土日連続でハゼ釣りしているハゼフリークも珍しくない。毎週のように、連日ハゼ釣り場へ通ってしまうMR氏を見ていて、オッサンも羨ましいな〜と思うこともあったけど、そんな考えはもう萎えた。「よく土日連続でハゼ釣りできるね!?」とMR氏に言ってみたら、「もう前の日なんて、楽しみで夜も眠れないよ!」と遠足前の小学生みたいに目を輝かせていた。思えば、オッサンもそんな頃があったな〜ハゼ釣りする度に釣果が伸びて、あ〜でもない、こ〜でもないやりながら、シャドーハゼ釣りを繰り返す。思い通りに釣れれば嬉しくて、そうでなければ凹み、脳髄を絞り切るまで考える。ハゼ釣りなんぞではなく、もっと人生に有意義な事柄にここまで情熱を傾けられれば、きっと一角の人物にでもなったであろうに…限りある人的エネルギーを使う方向を間違ってしまったための悲劇。ハゼ釣りへの情熱が線香花火に湿気った現在のオッサンには、MR氏の立ち位置が羨ましくもあり、そして不憫にも感じるオッサンなのでした。次の記事>>>「2023年度12回目のハゼ釣りは『昨日』とは違う!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度12回目のハゼ釣りは『昨日』とは違う!
    2023年12回目のハゼ釣りは昨日はあくまで昨日だけ2023年8月6日。2023年12回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ(一瞬雨)釣行時間:5時30分くらい(潮位:120cm上げ4分)〜10時00分くらい(潮位:164cm下げ3分)中潮水温:29℃釣果:マハゼ111匹(6cm〜11.5cm)竿:3.5m(清流X 硬調)→2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)→竿:3.5m(清流X 硬調)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けオッサンが土曜日も仕事に勤しんでいると、いつものようにハゼ釣り情報が入ってくる。んで、いつものように『今日は爆釣だった!』という内容だった。10数cmクラスの良型ハゼが入れ喰いで、常連たちほぼ全員が1束超えは当たり前の日だったらしい。「チッ!またかよ!!」と思ったけど、昨日と今日ではそれほど状況は変わらないハズだから、本日も当然釣れる!と期待は高まるばかり!なハズだったけど…しかし、このハゼ釣り情報はありがたい。どのポイントでどれくらいハゼが釣れたという情報が、リアルタイムで入ってくる。とは言え、釣り人の話なんて多少の尾ヒレは付きもの。まぁ、そこらへんはオッサンも心得ているので、話全部を鵜呑みにする訳ではないけれど、情報源はハゼ釣りの老巧ばかりだから、当たらずとも遠からずである。話に登場するそれぞれの登場人物の釣り方の特徴や力量を鑑みながら、”オッサンがやってたらこのくらいの釣果かな?”と推測し、明日のハゼ釣りの作戦をイメージする。情報社会の現代においては、例えこんな場末のハゼ釣りでも、釣果情報は強力な武器になる。しかし考えてみれば、オッサンがまだひとりでハゼ釣り活動していた時代には、まるで考えられなかった事態である。あの頃は自分の勘と興味だけで釣り場を決めて、一喜一憂していた。始末の悪いことに、オッサンは飽きっぽいので、毎回同じ釣り場・同じポイントでハゼ釣りすることもほぼなかったもんだから、よく見かけるお隣さんという出会いも無かった。だもんで、釣り場でのお隣りさんは常に違う人で、挨拶くらいはするが「私の母親は私が生まれる3年前に死んじまって、それからは日本海のサバに育てられたんですよ!」といった込み入った話なんて出来るハズもない。毎回毎回が一期一会のハゼ釣り場。それがオッサンの出会いだった。出会いにも色々ある。多くの人は「出会いがない」と口にするが、実際には、誰しもが出会いの連続の中で暮らしているのである。もちろん、出会いがないという人にも出会いはある。しかし、なぜその人達は「出会いがない」と言うのか?それは、自分にとって都合が良く、好かんたらしい出会いが起きていないからなのである。好都合でボナンザな予期せぬ出会い。いい歳こいた主婦が、いつか私にも白馬に乗った王子様が迎えに来ると望んだりするが、結局は、その王子様も出会い系サイトで知り合ったりして。自分から探しに行ったものは、予期せぬ出会いとは言い難いのである。オッサンにおいて、今現在の多くの釣り仲間との出会いも、出会い系サイトではなく、ハゼ釣り活動をしていたから。当初は釣り場での出会いから始まり、このブログの事は他言してなかった。今現在ではブログはもう古臭いメディアで、You TubeやSNSでの情報発信が増えたけど、当時はハゼ釣りなんぞをテーマにしたブログなんてほぼ見かけなくて、結構レアな存在だった。しかも、釣り場はここら一帯ばかりなので、ここいらをハゼ釣りのねぐらにしてる常連達には、このブログの存在は知られていたらしい。しかし、オッサンは黙っていたから『オッサン=完熟おやじ』という図式にならず、オッサンにも「なんか『完熟おやじ』って人がいるらしいよ!」と言われる始末。”画像に載せてるんだから、身につけてる道具とか使ってる竿とかで気づけよ!”と思ったが、人間の記憶なんてそんな程度である。さすがに程なくして面が割れ、「なんか言われるかな?」と思ったけど、誰からも何も言われなかった。このブログのノリがノリだけに、あまり関わらない方がよいと思われたんだと思う。その証拠に、オッサンと下手に絡むとこのブログでディスられるもんだから、釣り場でも他の釣り人との車間距離よりも、オッサンとの車間距離が遠い気がするんだけど…まぁ、相互の距離感は人それぞれだから、ソレはソレでヨシとしましょう!かくして、出会いが出会いを生み、現在のハゼネットワークが形成されていったのである。キラキラ仕掛け登場!昨日の情報が情報だけに、本日は期待度MAX!今朝は早起きして!と思って就寝したハズだけど、目が覚めると、いつものように既に釣り場に向かってなくちゃならない時間だった。ムムム…、やはりオッサンに早起きは無理っぽいぞ!自宅を出発し、チンタラと愛車を漕ぐ。いつもの橋から釣り場を見渡すと、既にかなりのハゼ釣り人が釣り糸を垂れている。きっとこの人たちは、昨日もココに居たんだろうな〜「昨日は爆釣Dayで楽しめたんだから、今日は来なくてもいいじゃんかよ!」と思うが、釣りはギャンブルに似ていて、ハマると依存性がある。昨日も来てたんだから、今日は釣りしなくてもいいんぢゃね?園路に入るがBBQ場はいつもと同じ風景…アレ?BBQ場は昨日グランドオープンしたハズなんだけど?BBQ場はやってない感じ…予約までとっておきながら営業せんのか?チャリを運転しながら、【はぜつき磯】の釣り人の顔ぶれを確認。いつもの常連は当然来てるんだけど、どうにも竿が上がってないご様子。ん〜〜〜〜?どうやら爆釣Dayではないらしいぞ…嫌な予感を感じながら【夕やけなぎさ】の様子も見にゆく。こちらは相変わらずパラパラ程度の人出で、まだまだ本調子じゃないようだ。どうも人気が上がって来ないな〜気になったのでBBQ事務所の様子をば。先週との変化は、何やら簡易な壁みたいのが出来てたくらいかな?営業しているのかどうかは分からじ。壁が出来とるバス用のエアコン室外機も設置されていた。たぶん車用のエアコンもあるだろうけど、エンジン回す訳にもいかないだろうし…まぁ、そりゃそうなるわな昨日オープンなハズだけどやってないのかな?ここまでハッキリ表示してるし後から聞いた話なんだけど、ここのスタッフさん曰く。「昨日は予約ゼロの開店休業状態で、本日は数組予約がある」との事。しかし開店休業とは…こういうところがお役所仕事なんだよな〜、せっかく整備したんだから、メディア呼んで大々的に宣伝すりゃ〜良いもんを!せっかくアメリカンなスクールバスという広告塔があるのにね。ちなみにこのバスは、ここの男性スタッフがはるばる新潟から運んできたらしい。言われてみれば、新潟ナンバー付いてるし。っという訳で、【はぜつき磯】にリターン。問題はどこで釣り糸垂れるのか?である。ひと口に【はぜつき磯】とは言うものの、だいたい5くらいのゾーンに分かれる。更には、そのゾーン内でも、ピンポイントでこのエリアというのもある。ぞれぞれに細かい特徴があって、それぞれに釣れるハゼの傾向が違ったりする。昨日はウハウハだったMR氏は今日も同じエリアでやってるんだけど、本日の塩梅を伺うと「………」だった。I氏が違うエリアにいたので聞いてみると「アタリはあるが、とにかくハゼが細かい」だった。「ハァ〜…、やっぱり日曜日はこうなんだよな…」今期の傾向は、ハゼはアタっては来るんだけど、とにかく5〜6cm程度メダカみたいに小さくて、良型サイズが喰ってこない。昨日は珍しく良型サイズが動いたから、楽しいハゼ釣りになったようだけど、本日はまた元に戻ってしまったようだ。数をとるのか?サイズを狙うのか?できれば両方だけど、どっちかひとつと言われれば、サイズを重視したい。っという訳で、やってきたのはいつもの深場エリア。こちらにはひとりだけハゼ釣り人がいて、空いてて良かったね〜今現在の潮位はけっこう高くて、これから更に潮が満ちてくる。今でも潮が高いが、これから更に高くなる元々が深場のエリアだけど、更に高潮位となれば長竿を使わねば釣りにならない。長い竿は手返しが悪くなるし、針に掛けにくいし、なによりも疲れる。だから長竿必須のこのエリアは人気が無いんだろうけど、しょうがないじゃん!メダカばかり釣ってても面白くないでしょ!当然ながら、使う竿は長竿と言えば『清流X 硬調35』ちなみに、この竿は売れているのか?どこでも品切れで現在は手に入らない。Y氏が血眼になってネット通販で探しまくったんだけど、どこにも無かったらしく残念がっていた。オッサンももう一本持ってても良いと思っているが、恐らくは、ハゼ釣りシーズンが終わった秋〜冬あたりになればまた出てくると思うよ!運が良ければ、オンシーズンでも見つかるかもね!しかし、ハゼが釣れる書き入れ時に何で売ってないのかね?増産ヨロシコ!ダイワさん!!本日の仕掛けは少々おしゃれに!キラキラだぜ!オモリの上に、ブリリアントカットとは言わんが、キラキラなビーズを入れてみました。もう何年も前になるけど、釣り雑誌のハゼ釣り特集で、あるハゼ名人が仕掛けにこんなビーズを入れていた。好奇心旺盛なハゼがビーズに興味を持ち、集まってくるらしいとこのこと。その時は、中通しオモリ仕掛けで試したと思うが、今現在使っていないということは、釣果が芳しくなかったんだろうね…今期のハゼ釣りがパッとしないもんだから、マンネリ打破の意味も含めて、とっておいたビーズを引っ張り出してきた。現在の胴突き仕掛けでは試してないから、釣果は如何に!?水温は29℃と、熱帯魚も茹で上がる水温だぜ!水温も高いな〜餌は当然、ベビーボイルホタテ。ハゼが小さいならホタテ一択しかし、いくらハゼが小さいからといっても餌は大きめに付けるのが吉。餌が小さいと釣れるハゼも小さくなるし、なによりも釣れるまでに時間がかかる。みみっちく小さく付けないで、デカくしちゃいなよ!YOU!!餌はデカくが基本!ヤングなデジタリアンのオッサンとしては、デジタルカウンターは当然の装備。本日もデジタルカウンターにてちなみにお手々の怪我は、細かいのは塞がったが、デカいのはまだ時間が必要。歳をとると治りが遅いぜ準備完了にて釣り開始!滑り込み1束まずは正面に振り込むが、本日は風が吹いていて、少々やりづらくはある。ス〜っと仕掛けが落ちてゆき、スン…と着底する。水深は2.5mってところかな。前回やってみた、長竿の着底時に竿を引く操作をやろうとしたんだけど、今日はその必要もなく、自動的に軟着底になった。恐らくは、キラキラビーズが水の抵抗とか浮力とかになり、オモリの落ちるスピードを緩めてるんだと思う。着底するやいなやアタリあり!上がってきた本日の一匹目。まぁ、このサイズか…残念サイズで、今日”も”期待してなかったけど、一投目から釣れるのは幸先が良い。次も全く同じスポットに落とすと、またすぐに釣れた!ここらへんが最低ラインお〜!今日は他はダメっぽいけど、オッサンだけウハウハなパターンか!?っと思ったが、人生それほど甘くなく続かず…他を探るが、小ハゼのアタリばかりで針にすら掛からず。短竿なら掛かると思うが、長竿になると小ハゼを掛けるのはなかなか難しい。良型ハゼを求めて小移動を繰り返すが、たま〜に顔を見る程度で、基本的には8cmクラスばかり。コレでは長竿使っている意味がない。ひとつのアタリスポットで数匹釣ったら打ち止めで、次のスポットを探さなくちゃならないし。この釣れ方ではノルマの1束なんて、無理かな…どこかで手返しの良い短竿を使って、数だけでも挽回しなくてはならないが、短竿でやると言ってもどこでやるよ?メダカ釣りはさすがに心が折れるぞ!今日はサイズはともかく、活性自体は悪くない日。アタリを出すこと自体はそれほど難しくなく、小さく優しく誘えば、それほどしつこくやらなくともアタって来た。勘違いしている人もいるんだけど、誘いとは餌を動かすことです。こんな常識的な事をいまさら偉そうにオッサンに言われるまでもないと怒られそうですが、果たしてそうですかね〜?あなたは本当に誘えてますか〜?『餌を動かす』ということは、必然的に仕掛け全体を動かさなければならないと勘違いしてませんか?つまり餌だけを動かせれば、仕掛けは動かさない方が良いハズです。だって、せっかく寄ってきていたハゼが、仕掛けを動かす事によってビックリして散ってしまう可能性が高いからです。んじゃ〜、どうすんだよ!ですが、今度気が向いたら図解で説明するカモ知れませんが、今は面倒なので文章のみで。オッサンがやっている餌のみ動かす誘いは、・オモリをパタンパタンと上げ下げ・道糸を左右に振るです。あ、この誘いはミャク釣りの胴付き仕掛け前提の説明なので、そうではない場合はあしからず。【オモリパタンパタン】は、文字通り、オモリを立てたり寝かせたりする誘い。これは細長いナス型のオモリならやりやすく、竿先を1cmほど上げ下げする動作。注意すべきは、竿先を垂直に上下させること。手首だけでクイクイやろうとすると、餌だけでなく仕掛け全体が動きやすいので、前回の記事で書いたように竿の操作は肘でやれ!を忘れずに。もうひとつの【道糸を左右に振る】はもっと簡単です。竿は真正面で、道糸のテンションを張っているとします。そのテンションのまま、オモリを動かさないよう、オモリを支点に竿を右左に45度くらいの角度まで振る誘い。胴突き仕掛けは、オモリよりも餌の方が少し上にあるので、道糸が振られると餌も左右に動く事になります。コレが誘いになるという訳です。実はコレの派生型で、上記パタンパタン誘いのノリで、オモリを動かさずに、道糸だけを上下させて餌を動かす縦型もあります。どんな誘いにも共通するのは、誘った後は5秒は動かさないで下さい。ハゼが餌を喰う『間』を必ずあげて下さい。とは言え、アタりと針掛かりは別問題なので、アタって来るからと言って釣れるとは限らない。なかなか針に掛からんな…っと、くすぶりながら長竿でやっていると、根掛かりロストにてビーズもろとも仕掛け全体が無くなってしまった。釣れていればすぐに仕掛けを作り直すんだけど、どうにもパッとしないもんだから、よい機会とばかりに短竿にチェンジ!竿は合体竿にてもちろん仕掛けはおしゃれさんだ!キラキラ2号実は本日はビーズ付きの仕掛けしか作ってなくて…この時点でほぼ満潮の高潮位になっていて、本来なら長竿でやるべきですが、長竿釣りはもう疲れた。手前の大きい岩下狙いで良型が釣れればラッキー!というノリ。んですぐに釣れた!お!釣れんじゃん!!そこそこサイズが!と期待させたが、やはり続かず…アタリすら遠くなっていったのでした。ハテ?どうしよっか…と10秒ほど長考し、やってきたのは浅場エリア。ココではMR氏がずっと粘ってて、釣果を伺うが、もうムスっと不貞腐れていた。んでオッサンもやってみたが、その不貞腐れの意味を理解した。メダカサイズが突いて来るだけで、全く面白くない。ダメだこりゃ〜!すぐに元の深場エリアにトンボ返り。長竿の仕掛けを作り直し、頑張ってみる。やはり仕掛けはシンプル・イズ・ベスト!満潮時間帯なのでアタリは少々遠いが、釣れればそこそこサイズ。このサイズならヨシとしましょう!程なくして、H2氏が帰るようなので、ビク内のハゼをお渡し。とりあえず朝〜の分この時点でノルマの1束に届くかどうかの微妙な釣れ具合。本日の感じだとちょっと厳しいか…常連達は昨日とは打って変わってのダメな状況にギブアップで、皆帰ってしまった。しかし、オッサンは最後の望みを託し、本日一番最初に陣取ったエリアで続行。ココは朝イチ後に誰も入ってなかったので、ハゼが集まってきている可能性が高いとの読み。んで、その読みは大当たり!どこに落としても入れ喰いで一気に数を稼ぐ。サイズは小さめだけど、そこそこサイズも混ざる。30分ほどでさっさと目標を上回り、餌のキリの良い所で終了。4時間半ほどで111匹となんとかノルマを達成できて良かった!良かった!おかわり分オッサンが釣りを終え、気づくと【はぜつき磯】は釣り人もなく、ひっそりと静寂に包まれていた。ひとりだけ釣り人がいたけど朝イチはあれだけ釣り人がいたんだけど、本日の悲惨なハゼ釣り状況により、釣り船の時間帯になると蜘蛛の子を散らすように消えていった。誰もいなくなったハズの寂しいハゼ釣り場に、なぜか知ってる顔がまだウロウロしていた。O氏である。「潮位がちょうど良さそうだから、ちょっとやってみるよ!」と、おもむろに釣り糸を垂れだした。何もこんな暑い昼間の時間帯にやらんでも…しばらく眺めていたが、釣れると言えば釣れていたから、O氏も楽しそうである。もうO氏くらいになると釣果なんてど〜でも良くて、釣り場にいること自体がかけがえのない時間なんだと思う。たった一日違いでも、状況が天と地ほどの差となるのが釣りの恐ろしいところ。しかしいずれにしても、日曜日よりは土曜日の方が釣れるのは間違いない。オッサンの務めるブラック会社も、早く土曜休みにしてくれんかな〜ちなみにキラキラビーズ作戦ですが、デメリットが目立ったかな。・ビーズが邪魔しているのか、アタリがボヤける・ハリスが絡まる事が多い・根掛かりやすいビーズを付けたからといって、付けないよりも釣れる感じがしなかった。唯一のメリットは軟着底がやりやすかった程度。やはり、釣りの仕掛けはシンプル・イズ・ベスト!余計な安っぽい飾りなど一切付けずに、贅肉を削ぎ落とし、洗練されたキラーアイテムが一番だ!っと、最近ついてきた腹の脂肪を眺めるオッサンなのでした。次の記事>>>「2023年度13回目のハゼ釣りは悪くは無いんだけどテクニカル」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度13回目のハゼ釣りは悪くは無いんだけどテクニカル
    2023年13回目のハゼ釣りは悪くはないがテクニカル2023年8月11日。2023年13回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ(一瞬雨)釣行時間:5時30分くらい(潮位:70cmほぼ干潮)〜9時30分くらい(潮位:80cm上げ2分)長潮水温:29℃釣果:マハゼ137匹(6.5cm〜13cm)竿:3.5m(清流X 硬調)→2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け本日からお盆休み開始。職種によっては、「こんな書き入れ時で休むなんてとんでもない!」という方もいるだろうが、一般的なサラリーマンは”Obon holiday”開始だと思う。しかし、問題は台風7号。お盆の真っ只中に、日本直撃コースまっしぐら!予報通りなら、日本の真ん中ドテっ腹にズドン!である。なんでも、とても強い勢力のままノロノロやってくるので、大きな被害が出るかも知れません。今年は帰省する方も多いらしいので、帰省先からの帰宅は台風の動きを注視しながら、余裕をもって行動して下さい。オッサンのお盆休みはいつも『天国に一番近い島』ニューカレドニアのコンドミニアムでのんびり…っという事は全く無くて、出かける用事も先立つものもないもんだから、自宅近くだけでモサ〜っとする予定。せっかくの長期休暇だから、ハゼ釣りなんぞしてないでのんびりと…といきたいところだが、昼間はエアコンを稼働させないという鉄の掟があるので、自宅内は灼熱地獄。自宅に居ても死にそうになるので、本日もハゼ釣りという名目の逃避行である。しかし、ハゼ釣りを終えると、ど〜しても帰らなければならない。っという訳で、今も『地獄に一番近い我が家』にて、このブログを製作してるって感じかな!今朝、ふと目が覚めると、まだ朝ぼらけ前で外は暗かった。耳を澄ませば、パラパラと雨音も聞こえる。「今日は雨か…」いつものように、『ハゼ釣り<<<<面倒臭い』になってるんだけど、台風が接近しつつあるので、お盆後半はハゼ釣りが出来ない可能性大。更には、雨のハゼ釣りは釣れる!ので、最近くすぶっていたハゼ釣りも今日は爆釣かもしんまい!っと起き出す。準備完了にて自宅の扉を開けると、雨はどこへやら?ですっかり晴れていた。「せっかくカッパも用意したのに…」また雨が降るかも知れないので、カッパ持参にて釣り場へGo!明け方は雨が降ってたのに、すっかり青空になりやがって、本日も暑くなりそうだ。朝日がまぶしいぜ!いつもの橋から【はぜつき磯】を眺めるが、心なしかハゼ釣り人が少ない気がする。やはりお盆はハゼ釣りどころでないだろ。普通先週からBBQ場は営業開始しているが、宣伝不足もあり客足が遠く、オープンしているのは管理事務所付近のみ。まだここらにはバリケードがしてある管理事務所辺りにはサイトナンバーが立っている。たぶん酔っ払いが倒すと思うが…管理事務所のアメリカンスクールバスには、いつも間にやらコレまたアメリカンなテーブルが!?レッ◯ブルが協賛してるんかね?そんな事よりも、BBQをやるやらないはど〜でもいいんだけど、早く水場を開放してくれんかな?手とか足を洗いたいんだけど、ちゃっかり蛇口ハンドルを外してあって使えんのだが…今、使えなくする意味ってある?【夕やけなぎさ】は相変わらず不人気で、ハゼ釣り人も少ない。まだ釣れてないみたいだね〜所々に常連たちがいるので、本日のハゼ釣りの塩梅を聞いて回るが、揃いも揃って「全然ダメ!」とのこと。むぅ〜、今日もパッとしないか…一昨日あたりはかなり釣れたらしいが、本当にオッサンが来る時ってダメが多いんだよね〜日頃の行いと言われればそれまでだが、オッサンだけが悪いわけでもないと思うが…ハテ?どこで釣ろうかな?10秒ほど長考してやってきたのが、やはり【はぜつき磯】の深場ゾーン。やはり困った時はこちらの方が安パイ。手前の浅場は小ハゼばかりなので、ちょっとでも沖が良いのでは?という読み。困った時の深場ゾーンただこちらは岩場地帯なので、移動に細心の注意が必要。デカい岩場に、フジツボがびっちりついてる岩もあるから、こんな所でズッコケたら怪我じゃすまないよ!マジで!!オッサンもここでコケたことがあって、その時は腕をフジツボ岩に擦って血だらけになったと記憶しております。深場で沖狙いだから、当然ながら長竿からのスタート。長竿といえばコレ餌はベビーボイルホタテ。釣れるハゼが10cm〜だったらアミエビでもいいんだけど、未だに小さいのも多いからホタテ餌になっちゃうな〜釣れるハゼのサイズを問わないホタテ餌水温は29℃を超えてるな。30℃までいくことがあるのかな?浅場とは言え、29℃ってかなり高いよね?本日はカウンターをいつもの100均カウンターに戻しました。やはり使い慣れた100均カウンターがエエな!指に付けるデジタルカウンターも悪くはないんだけど、カウントの度にいちいち目視で指差し確認することになるから、面倒臭かったりするんだよね。カウントする度に”ピッ!”って鳴ったりすれば、確認する必要もないんだけどな〜その点、100均カウンターは”カチャ!”ってしっかり押すから目視しなくて良いし!そして何よりも、デジタルカウンターを付けていると、手が洗えないのがキツイな〜ダボハゼとかを触った後は手がヌルヌルして気持ち悪いから、どうしても洗いたいんだよね。コイツを触った後は手洗い必須後半は巻き返し準備完了にて釣り開始。付けるホタテ餌はちょっと大きめが基本。餌が小さいと喰ってくるハゼが小さいし、釣れるのに時間がかかる。餌サイズはコレくらいが最低ラインまずは適当に落としてみるんだけど、オッサンの場合は真正面よりも少々ズラす事が多い。っというのも、真正面って竿の挙動が見にくい。少しでもズラすと竿先が見やすくなるから、釣っている最中も正面に落とすことは少ないかな。ス〜っと落ちてゆき、スン!と着底。もちろん、着底直前に竿を少し手前に引き、着底すぐのアタリが取れるように準備をしておく。するとすぐにクン!とアタリあり!慌ててアワセるが針に掛からず…しかし、オッサンに居場所を教えたのが運の尽き。すぐに同じスポットに落とすと着底と同時にアタって来て、本日最初のハゼが上がってくる。期待してなかったけど、まぁまぁサイズ連打を狙って同じスポットを攻めるが、次からはハゼがしぼんで8cm程度ばかりになった。ただ、落とす度にハゼがアタっては来るから、他のようにアタリすら遠いという程でもないからヨシとしましょう!しかし、さっきから気になるのが足元。今立っているのは砂地じゃなく岩の上で、フナムシがうじゃうじゃいる。【閲覧注意!】フナムシの群れもうフナムシも見慣れたので、それ自体は何てことないが、オッサンを餌と勘違いしているらしく、時おり肌の露出したオッサンの足を噛んでくる。コレがけっこう痛いし、何かの病原体を持ってそうで、すこぶる不気味である。先日、オッサンが釣り場でズッコケて血だらけになり、岩場に滴り落ちた血にフナムシが群がっていて、それを見て背筋が寒くなった。フナムシって何でも食べる。ソレは人間も例外ではないんだろうな〜ちょっと怖気づいたので、フナムシを避けるために水に立ち込む。コレで安心。とりあえずこれでハゼ釣りに集中出来る。最初は落とせばどこでもアタってきたけど、その内にアタリの範囲が狭くなってきた。恐らくは、ハゼもそれほど多くなく、群れてもいないんだと思う。こうなると、ハゼがアタってくるホットスポットを探すんだけど、今日はこのスポットが小さいな。通常は半径10cmはあるんだけど、今日はその半分くらいだから、ピンポイントで狙わないとアタリが来なかった。ただ、ホットスポットにしっかり落とせばアタってきたから、ソレは正直で良かった。一応、上がればそこそこサイズだったけど、やはり小さいのもいて、それはしょうがないかな…このサイズばかりなら楽しいが…こうなると……まぁ、これはどんな爆釣な時でも起こるから、しょうがないところ…今日も爆釣には程遠いが、飽きない程度には釣れてて、集中していたらスマホが鳴る。この気配は恐らくO氏からだろうて…「コッチは大きいのが入れ喰いだよ〜!」という内容なのは分かりきっているので知らんぷりしてたら、近所で釣っていたH2氏のスマホが鳴る。人の良いH2氏は電話に出てしまうが、やっぱりO氏から案の定の内容だった。こちらがてんでダメなら移動も考えなくもないが、期待しながら移動したら「さっきまで入れ喰いだったのに、今釣れなくなっちゃったよ〜!」がお決まりなパターン。まぁ、こちらもそこそこ楽しめているので放っておく。こっちでもコレくらいは上がってくるし…程なく、釣り船が通る時間になるんだけど、いつもならチャンスタイムで船の大きい波でもハゼがアタってくるが、今日は全然だめでしばらく休憩タイム。この時点で、思ったよりも数が上がってなくて、どこかで取り返さなきゃノルマがやばいぞ!長竿で疲れたのとノルマをこなすために、お次は短竿で数狙い。なんだかんだで一番活躍する竿干潮から潮が上がり始めで釣れる状況ではあるが、本日は長潮なので大きな状況の変化は期待できないのも事実。果たして、手前でも釣れるのか?と思ってたら、意外にもアタリが多く、上がってくるハゼも10cm前後でそこそこサイズ。お〜!釣れんじゃん!!それでもやはりホットスポットは狭くて、しっかり探らないとアタリすら出せない感じ。んで、どうやってアタリを出すのか?ですが、やはり誘いをしっかり出来るかどうか?が大きいと思います。誘いとは、ざっくり説明すると魚に餌を喰わせる動作です。単に餌を動かすのではなく、どういう動きならハゼが餌に興味を持つのか?ハゼ相手の場合は、大きな動きだと逃げてしまうので、そこは優しく小さくが基本。具体的には前回説明した・オモリをパタンパタンと上げ下げ・道糸を左右に振るですが、この誘いは静的な誘いになります。つまり、仕掛けを動かさないで餌だけを動かす誘いです。この誘いが有効なのは、ゴロタ石帯で仕掛けごと動かすと根掛かりする時とか、ピンポイントでしかアタらない時とかです。通常ver.の誘いは、仕掛けごと動かすもっと動的な誘いです。動かすとは言うもののせいぜい2cmくらいで、本日有効だった誘いはオモリを2cmズル引きの誘いでした。「貴様!毎回言ってること違うじゃんかよ!!」とのご意見、痛み入ります。その通りで御座いますが、自然相手の釣りとは臨機応変で、同じ状況なんぞ二度とありまへん!その時々で、どうやったら釣れるか?を追求し続けるのが釣りなのでございやす。という訳で、本日オッサンの誘いのパターンは、?軟着底したら5秒待つ→?2cmズル引きする度に3秒待つ→?ホットスポットに入ったら、道糸を左右に振るが基本の流れでした。落として軟着底直後にアタリを出せれば最高ですが、今日の場合は、せいぜい10回に1回くらいだったかな…しかも、喰いが立っているのは小型が多くて、良型クラスは警戒心が強いので、大人しく誘い、しばらく待ってるとやっと僅かな居喰いのアタリをしてくるのが多い。このクラスは派手にアタって来ないんだよね〜イマイチパッとしないとは言え、さすがに短竿は手返しが良くて、アッという間にノルマを超えてゆく。おひさまも高くなってきて、オッサンが釣っているエリアにも強烈に日差しをぶつけてきたので、そろそろ納竿。4時間粘って137匹と後半巻き返せて良かった!良かった!画像がピンボケで申し訳ないっす!今日は”Obon holiday”初日で気持ちに余裕があったのか、みんな粘って、釣れない割には各々が数を上げて来て、みんなの釣ったハゼを押し付けられたH2氏のクーラーボックスがエラいことになってた。うわ〜!もう嫌がらせだよねそこそこ釣れるレベルになると、それからさらに釣れる釣れない人に分かれてゆくんだけど、その分かれ目って1回を無駄にするかしないかだと思います。無駄な落としなんて一投もない。オッサンは小学校から社会人までサッカーをやってたんだけど、試合中は無駄なスプリント(ダッシュ)なんて一回もなかった。サッカーでは、自分がボールに触ってる時間なんてほんの僅かで、ほとんどはボールタッチの無いダッシュの繰り返し。ボールを貰うためにダッシュを繰り返す時でも、例え10回に1回しかボールが来なくとも、その他の9回は無駄な走りではなく、その1回のための布石になっている。他にもボールが来ないと分かってても、敵をおびき寄せるオトリの動きとかも多い。テレビとかだとボール周辺しか映らないから見えないんだけど、ほとんどの動きはスペースへの走り込みとか、スペースを作るための動きだったり、常に相手との駆け引きをしている。無駄な走りなんてひとつもなくて、全ての動きに意味があり、意志がある。コレはハゼ釣りでも同じ。無駄な一投なんて無くて、全てが一匹のハゼを釣るための伏線。だから、集中してなかったり、意図が明確でない無駄な一投はやるべきではないと思います。釣りって釣り始めは釣れるんだけど、どこかで釣れない時間帯に突入する。ソレは釣れない状況に入ったからという外的な要素もあるけど、ほとんどは自分自身の問題だと思います。かくいうオッサンだってエラそうに御託を並べてますが、やはり後半は集中力を欠くことが多くなります。その証拠に、最初の1時間の倍がその日の釣果になることが多い。コレは、釣りを3時間やっても4時間やってもこの傾向にある。つまり最初の一時間はものすごく集中してるけど、それ以降は最初ほどの集中力でハゼ釣りをしていないからだと思います。人間って長時間集中し続けるのは難しいけど、出来る限りは集中し続けて、真剣に釣りに向き合う方が結果が出るはずです。餌付けに始まり、仕掛けを振り込む強さ・角度、着水させるポイント、着底するまでの仕掛けの挙動、着底させるスピードと角度、誘いの種類と強さ、落としている間は目と手の感覚を研ぎ澄まし、僅かな変化も見逃さない。そしてアワセの角度と強度、掛けたハゼの引きをいなしながらどこまで泳がせるのか?、そして取り込みビクに入れるまで油断は出来ません。この一連の動作全てを意識し続けるのは至難の技でもあります。たかがハゼ釣り。レジャー釣りの代表でアットホームな釣りものだけど、こうやって文字にすると大変な作業してるんだな〜っとつくづく思う。そして他方に、もっとお気楽でもいいぢゃん!と思う自分もいる。次の記事>>>「2023年度14回目のハゼ釣りはポイント選びが!?」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度14回目のハゼ釣りはポイント選びが!?
    2023年14回目のハゼ釣りはポイント選びがムズいな2023年8月14日。2023年14回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】天気:晴れ時々雨釣行時間:6時00分くらい(潮位:140cm下げ3分)〜10時00分くらい(潮位:30cm干潮)中潮水温:測ってません!釣果:マハゼ157匹(7cm〜12cm)竿:3.5m(清流X 硬調)→2.1m(行雲流水)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けお盆とは、あなたの知らない世界から一時的に戻ってきたご先祖様の霊を家族とともに迎え入れ、感謝の気持ちを伝えて供養する期間。昨今は『田舎』という響きも希薄になりつつあり、それ故に、ご先祖様から続くお墓という存在自体も消滅しつつある。お盆は田舎に帰省というしきたりも、少なからず無くなってきているらしい。確かに、オッサン側はもう田舎が無くなりました。片や、妻側はまだ強力に残っていて、田舎には親類がうじゃうじゃいるもんだから、オッサンも一昨日から昨日にかけて妻方の田舎に帰省してました。今年は、子どもと休日が合わなかったもんだから、一泊二日の弾丸帰省だった。妻方の田舎だから、さぞ肩身の狭い想いをされて気の毒に…と思われるかもしれませんが、持ち前の図々しさと人懐っこさをフル活用して、あたかも近い親族のような地位をゲット!先方宅へお邪魔した途端に靴下を脱ぎ、上げ膳据え膳で新鮮な野菜やモロコシを頬張り、ゴロンと横になりながら手枕で甲子園を観戦するオッサン。ここ3年はコロナ騒ぎで帰省することができなかったけど、こうして高校野球を観戦しているとあ〜田舎って良いなぁ〜!とつくづく思う瞬間である。でも、親類でもないひとんちなんだけどサ!とは言え、それほどのんびりする暇もなく、ひと通り墓参りや挨拶回りと、”一応”やることはやって来ました。しっかし、暑かった!田舎は標高が高い地域にあり、東京の地獄の暑さから逃れ、爽やかで清々しい高原のフレッシュエアーを期待してたんだけど、今年は田舎でも異常に暑いらしい。まぁ、標高が高いので元々は紫外線はキツめではあったけど、ちょっと今年は厳しいな。それでも日陰に入れば涼いし、朝晩は寒いくらいで、湿度も低いから気持ちが良い。帰ってきて東京の地に降り立った途端、ジメジメとした高湿度で毛穴が全開になるのを実感する。通常なら2〜3泊かけるお盆帰省を1泊に凝縮したもんだから、野球のタイブレークのような短期決戦。だもんで、疲労困憊で帰ったきた。「もう明日のハゼ釣りは考えないで、とにかく身体を休めよう…」と帰宅するやいなや、前から倒れ込むように就寝。実は手前にいるんだな〜んで今朝目覚めると、いつもなら釣り糸を垂れている時間だった。ハテ?どうするべきか…通常なら「もういいから、寝てよう…」なんだけど、「台風が来てるから、明日もハゼ釣りが出来るかどうかはすこぶる怪しい」一番の問題は、ハゼ釣り常連達にお土産を買ってきてしまった事。コイツをさっさと押し付けねばならない。お土産の定番といえば、三角のペナントやタツノオトシゴの砂時計、木刀…etc、etcこんな昭和レトロなお土産も見かけなくなったが、お土産はやはり後腐れのない”消えもの=食い物”に限る。オッサンとしては好物の甘いお菓子系にしたいが、なにせ常連達は年寄りばかりなもんで「食べてたら歯持っていかれた!」だの「入れ歯に挟まって…」だの、因縁つけられてはかなわん!なので、エイジング系(だけどお菓子)をチョイス。コレをさっさと渡してしまおう!の一心で身体を引きずって釣り場へ向かう。「まだ早朝なのに、東京はやっぱり空気がジメジメよどんでいる…」ますます身体がダルくなる。釣り場を見渡す橋から眺めるが、さすがお盆WEEK【はぜつき磯】には5人くらいしかハゼ釣り人がいない。さすがお盆WEEK!さっそくターゲットの常連がいたので、釣りの邪魔をするのも申し訳ないので、停めてあるチャリンコのカゴにサンタクロースの如く、お土産を忍び込ませておく。“Ho-ho-ho!! Merry Christmas!”季節的にも時期的にもサンタとは程遠いが、気分は『聖ニコラウス』オッサンサンタは「さぁ!次の良い子(常連)はどこかな?」と移動開始。次は【夕やけなぎさ】にやって来るが、2人しかハゼ釣り人がいなくて寂しい限りだ。いくらお盆とは言え、コレは少なすぎだろ…寂しすぎね…!?そんなに釣れてないのかね?当然、常連は誰もいないのでサンタも移動。最後にやってきたのは【しおじ磯】実は連絡は来ていて、オッサンがいない時は【しおじ磯】がホットな釣り場になっていたらしい。こちらには残りのターゲット達が揃っていた。到着した途端にオッサンサンタは見つかってしまったので、必然手渡しになった。「お代官様、今回はコレでどうかひとつ…」「お主も悪よのう」「いえいえ、お代官様ほどでは…」「(一同)フォ、フォ、フォ…!」といったアダルトな取引があった訳でもないが、とにかく全部渡せて良かった、良かった。ひとつでも残ったら、持って帰らなにゃ〜ならんからね!っという訳で本日の任務は完了したので、帰宅の途に着く…というのもなんなんで、ついでにハゼ釣りでもしちゃおっかな〜!問題はどこでハゼ釣りするのか?である。お目当てのスポットは今日はダメらしく、常連達が移動を始める時だった。”まったく!オッサンが来る時に限ってダメになるんだよね”んでオッサンはどこでやろうかな?【しおじ磯】内もけっこう変化に富んでいるので、狙いによって釣り糸を垂れるエリアが分かれる。さて、どこに行こうかね?やってきたのは、やはりいつもの深場エリア。ここは良型は期待できないが、安定して数だけは釣れるエリア。深場狙いなので、当然長竿の登場。長竿ならこの一竿未だハゼが小さいらしいので、餌はベビーボイルホタテ。ハゼが大きくなればアミエビもだけど水温は測り忘れたというよりも、測るのが面倒臭かったのでやりませんでした。ハゼ釣りをする前からもう疲れ切っていたので、やってられなかった。まずは最深部から始める。ポチョン!と着水しス〜っとオモリが弧を描いて落ちてゆくが、ココは深さが3m近くあるもんで、なかなか着底しない。スン!と着底し、ハゼのアタリに備えるが、シ〜ン…となんの反応もしない。スンスン…と誘ってみるが、状況変わらず。角度を変えて他も探ってみるが、な〜んも反応が無かった。アレ?ハゼもお盆休みで帰省してるんですかね?残念なことに、正面の3mクラスの深場では全くアタリがなかった。試しに、横方向の2m足らずの手前を探ってみたら、クンクン!とハゼ様の反応あり!「あ〜、コッチにいたんだ!」今期のハゼ釣りは沖方面の深場ばかりだったから、深場にいるもんだと思ってたら、今日は手前にいるらしい。なので、横を向いて手前を攻め始める。アタったスポットに落とすとすぐに喰ってきて、本日の一匹目。まぁ、このサイズだよね〜ハゼがいるところが分かればコッチのもの。今日はお盆週間で他に釣り人が少ないもんだから、長竿で横を向いても迷惑にならない。やっとハゼが釣れ始めるが、サイズは10cmに満たないのばかり。まぁ、しょうがないか…釣れるだけでもヨシとしましょう。でもたま〜に10cmオーバーも上がってくるのが、せめてもの救い。ココらへんばかりならね〜チョロチョロと釣れてはいるが、ふと考える。「この深さなら長竿じゃなくても良くね?」「手返しが遅いから数が上がらないし、なによりも疲れるし」っという訳で、短竿にチェンジ!やっと見つけた爆釣ポイントだったが…本日の短竿は純粋な「行雲流水」短竿で手返し良く!もう型は目をつぶるとして、数だけ稼ぐ作戦。手前とは言え、深場ゾーンなので水深は2mくらいはある。スン…と着底するとすぐに喰ってくる。針掛かりすると、深場なもんだから10cmに満たないハゼでも横走りして面白い。このサイズでも楽しい深場釣り基本的には8〜10cm程度が多いけど、たま〜に10cmオーバーも上がってくるから飽きない。深場でこのクラスが掛かると暴れるぞ!釣れるとは言えハゼが群れてないようで、ひとつのスポットで4〜5匹釣ると、針に掛かりにくい小ハゼばかりになる。こうなると小移動で、次のスポットへ…これを繰り返すと、その内にここら一帯を釣り切ってしまった。ムムム…、また最初に戻るべきか?でも、ハゼが群れていないこの感じだと、戻っても小ハゼばかりだろうて…釣り人はほぼいないので、釣り場はどこでも選び放題。試しに、浅場の様子でも見てみましょうかね?と滅多にやらないエリアにやってくる。ココら辺はもう何年も前にやった記憶があるが、たいして釣れないイメージなんだよな〜と期待しないでやってみると…浅場ゾーンなのでヒザまで水に立ち込み、仕掛けを振込み、着底と同時に竿が一気にひったくられる!通常、竿先をグン!と持っていかれるのは10cmに満たない小さめのハゼが多いけど、竿ごと持っていかれたのでコレは小さくないぞ!油断していたので掛からなかったけど、次で掛けちゃる!全く同じスポットに落とすと同時にまたしてもグン!と派手に竿ごと持っていこうとする。すかさず、アワセると竿がヒュンヒュン!鳴り出して横走りを始める。お〜!良いね〜〜!しばらくいなしながら引きを楽しみ、落ち着いた所で取り込む。上がってきのは12cm程度だけど、まるまる太ったメタボハゼ。ナイスファイト!ココから楽しいハゼ釣り開始!当たり前に10cmオーバーが上がってきて、ナイスファイトをしてくれる。なんだ!こんなところにいたんじゃん!!落とせばどこでもアタって来て、カウンターがフル回転する。コレは期待できるぞ!と思うないなや、遠くから嫌な音がしてくる。漁師の船がやってきた。本日は台風の関係で釣り船は出ないが、漁師は出ていたらしい。深場なら船の波もたいして問題ないが、ココは浅場。マズイな…船の大波で海底の砂が舞い上がり、澄んでいた水が赤茶色に濁る。嫌な予感は的中し、アタリがパッタリ無くなる。チッ!これからだっちゅうのに…諦めて小休憩し、水が落ち着いてからトライしてみる。アタリは無くはないんだけど、先ほどみたいな落とせばどこでもフィーバー!なんて程遠くて、きっちり探さないとアタって来ない。おまけに釣れるハゼも8〜9cm程度にしぼんでしまい、せっかくのやる気が萎えてしまった。一気に暇になったので、ここら一帯を探ってみるが、どこにもフィーバーゾーンは見つからなくて、ますます萎える…もう常連達も帰ってしまったが、オッサンは遅く来たので続行。空の雲行きも怪しいが、まぁ雨が降ってもたいしたことないだろうし、そもそもが水に立ち込む前提の格好をしてるので、多少濡れても気にならない。時おり雨が降ってくるが、青空が見える箇所もあるからすぐに止む。ハゼ釣りの塩梅は相変わらずパッとしなくて、10cm弱クラスがチョロっと釣れる程度。餌のキリが良い所で納竿。4時間で157匹と数だけは揃った。もっと上がると思ったけどな~最初からアソコでやってれば確実に2束はいってたろうけど、釣りにタラレバは禁物で、結果が全て。疲れきった身体を引きずりながら愛車を漕いでいると、あと10分で帰宅という所で土砂降りの雨。チャリに乗ってても雨が痛いくらいで、コレ以上濡れないまで濡れきった。「なんでこうなるかな…」憤りながら、雨宿りする気にもならずにずぶ濡れのまま帰宅。すると雨がピタリと止み、ご丁寧に日差しまで出て来やがって!「なめとんのか!?」粘らないで他の常連達と同じタイミングで帰ってれば、こんなにひとつ残らず濡れなくて済んだものを…否!たぶんそうだったとしても、ずぶ濡れだったと思う。釣りにタラレバは禁物である。次の記事>>>「2023年度15回目のハゼ釣りはどっちかな?」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度15回目のハゼ釣りはどっちかな?
    2023年15回目のハゼ釣りは釣れるかどうか?2023年8月15日。2023年15回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】天気:晴れ時々曇釣行時間:6時00分くらい(潮位:165cm下げ2分)〜10時30分くらい(潮位:30cmほぼ干潮)大潮水温:29℃釣果:マハゼ195匹(7cm〜13cm)竿:3.5m(清流X 硬調)→2.0m(そよ風)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け現在、台風7号が近畿地方を縦断中。影響を受けてしまう地域では、被害が少ないことを願うばかりです。けっこう前の予報では、東海から関東地方あたりに直撃だったけど、かなりそれた。それた地方にしてみればホッと胸をなでおろし、直撃な地方にしてみれば「なんでコッチやねん!」と憤る。この世はバランスが取れているので、良い思いの人がいれば、逆に被害者もいる。それたとは言え、こちらでも昨晩〜夜中にかけてかなりの雨が降った。オッサン的には、多少の雨でもハゼ釣りへ強行突破の覚悟でいたから「明日のハゼ釣りはどうなるかな?」と少々心配だった。台風や豪雨など大きな気象現象後の釣りは、どちらかに大きく振れる。爆釣or激渋だいたいが激渋なんだけど、時おりあり得ないような爆釣だったという情報が入る度に、その常識を刺激する。まだ夜中の時間帯でも激しい雨が降っていたから、「釣り場も水潮で厳しいかな…」と思っていた。そもそも「この豪雨で釣りになるんかな?」の方が正解だろう。んで、まだ薄暗い時間帯に目が覚めると、外は静かになっていた。「アレ?雨が止んでる?」と思いながら窓から確認すると、雨どころか晴れ間が見えているではないですか!?これはハゼ釣り行くしかないだろう!しかし問題は何を着ていくのか?だった。予報では雨マークも出ているし、昨日はハゼ釣り帰りに地獄のような土砂降りに直撃され、コレ以上濡れまへん!というくらいにビショ濡れになった。二日連続で濡れてはかなわん!ので、自宅を出る時からカッパを装着し、万全の態勢で出撃。道路には其処此処に水たまりがあり、昨晩の激しい雨を物語っている。しかし、暑い!一応透湿系のカッパではあるが、防水には違いないので爽やかとは程遠く、出発から10分も経たないうちに既に汗だくである。「早く水に立ち込みてぇ〜」の一心で愛車を漕ぐ。空を見上げると、すっかり青空が広がっていて、雨の気配は全くない。こんなに晴れる予報だっけ?「せっかくカッパ着てるんだから、雨降らんかな?」ついつい、雨の神様への雨乞いのおまじないを唱え始める。「ウンディーネ、ガンジ、ガンジ、ガンガンジ…」いつもの橋から【はぜつき磯】を見渡すと、さすがはお盆WEEKの最終にして最大重要日の15日だからか、それとも台風の影響を警戒して自宅待機しているのか、ハゼ釣り人はわずかに3人。ここまで少ないのも見たことないな【夕やけなぎさ】に至っては、たったひとりだけのロンリー・アングラー。おひとり様でよろしかったですか?本日お目当ての釣り場は【しおじ磯】昨日もこの【しおじ磯】でハゼ釣りやってて、釣り人はあまりいないんだけど、釣りの感触は悪くなかったので、本日も継続審議のつもりで連日の調査。まだ誰も釣り人がいない…オッサンが到着すると、既にH2氏とTG氏がいて情報交換中だった。ん〜?H2氏は「今日はハゼ釣りやらない!」と言ってた気がするんだけど…そう言えば【はぜつき磯】にMR氏もいて、MR氏も同じことを言ってた気がする。まぁ、予報に反してお天気になったから、ジッとしてられなかったんだと思う。サツを交わし、それぞれお目当てのポイントに散る。オッサンは迷わず、昨日良型を連発したエリアにやってくる。このエリアは深場ではないんだけど、どうやら沖の方に良型ハゼがいるようなので、本日も長竿からスタート。今日もよろしく!餌はいつものベビーボイルホタテ。今年はいつまで経ってもホタテ餌のまま水温は29℃くらい。さすがに30℃はいかないかな…仕掛けはミャク釣りの胴付き仕掛け。オモリがサビてるが新品だよ!水は澄んでいるとは言わんが、心配していた水潮でもない。いつものように濁ってはいるんだけど、濁りの色が変わった感じ。コレが良いのか悪いのか良く分からんが、まぁ、釣りを始めればハッキリするんだろうて…アタる範囲は狭小いよいよ釣り開始!まずはスタートダッシュを決めたいので、昨日の実績ポイントから攻めるが、アタリなし!角度を変えて何度か入れ直してみるが、シ〜ン…という音が聞こえてきそうなくらいに、な〜んも生命反応が無い。アレ?やはり昨日の雨が影響してるのかな?昨日の記憶を呼び起こしながら、ハゼがアタって来たスポットを丁寧に探る。すると、やっとハゼの反応があった。今期の特徴なんだけど、ハゼが喰ってくる範囲がものすごく狭くて、体感的に直径約10cmくらい。そこを少しでも逸れると全くアタって来なくなる。この10cmを探せるかどうか?が釣果に大きく影響します。そのアタリからどうみても小ハゼなんだけど、まずは本日の一匹目。まずは釣れればいいや!一匹目が上がるとそのエリアを外さなければ、連打が始まる。昨日のような良型が上がり続ける!のではなく、10cm弱クラスばかりなんだけど、とにかく釣れる内に釣っておきましょう!ただ、たまに10cmオーバーも釣れるから楽しくはある。さすがお盆にもなるとハゼも成長してて、そこそこの良型クラスはまるまる太ったハゼも多く、メタボハゼはパワーもあるからナイスファイトをしてくれる。メタボハゼはパワーもあるぜ!釣り始めは小ハゼも多かったけど、その内に10cmオーバーの良型も多く上がり始める。良型が連打になると楽しいね!不思議なもので、一度釣れ始めると、ハゼが釣れるホットスポットがどんどん見つかるようになる。恐らくは、一匹のハゼが餌を喰うことにより、他のハゼ達も刺激され、最終的にはそのエリア全体がサワつき始め、全体のハゼの活性が上がっているからだと思う。とは言え、爆釣という釣れ具合ではないので、丁寧にハゼスポットを探さなきゃならないけどね。ハゼが喰ってくる範囲が狭いので、誘いも派手やるとホットスポットから外れてしまうので、必然小さめの誘いになる。今日有効だったのは、竿をブルブル振動させる誘い。竿を左右に振ると竿先がブルブルと震え、その振動が餌にも伝わるという仕組み。コレもおとなしめではなく、けっこう派手にやる方がハゼの反応が良かった。ブルブルは3往復くらいかな。振った後に竿をピタッと止めると、ハゼのアタリが来るといった塩梅。コレって長竿だとハゼが反応するんだけど、不思議なことに短竿だと無反応なんだよね。なんでだろ?80匹ほど釣り上げたところでH2氏がやってきた。「こっちはどうよ?」「そこそこサイズがそこそこ釣れてますよ!」「あっちはスゴイよ!すぐ手前で10cm以上が入れ喰いだよ!!」「マジ!?」オッサン的には、こちらでも面白かったのでこのままステイでも良かったが、長竿を使っているので手返しがいまいち悪い。短竿なら手返しも早くなるから、数も稼げるし、そもそも良型が入れ喰いだと!?っという訳で移動開始。釣り”あるある”やってきたのは、超浅場エリア。H2氏は朝イチからずっとここでやってて、遠目から見て全然動かなかったから、釣れてんだろうな〜と思っていた。もちろん竿は短竿にチェンジ。本日の短竿は「そよ風」少々柔らかめだから数釣りは苦手さぁ、良型入れ喰いタイム開始!なハズだったがそう甘くはなく、アタリが遠い。いくつか入れ替えてやっとアタって来たが、良型とは程遠いサイズ。良型!?コレも釣りあるある。良型が入れ喰いになり、『この喜びを分かちあおう!』と地獄に咲いた一輪の良心で仲間を呼び寄せると、先程とは打って変わって渋くなる。「アレ〜?さっきまで良かったんだけど…」せっかくの善行が偽善になり、終いには嘘つき呼ばわり。よくある!よくある!と分かっちゃいるが、ど〜にもくすぶるのは否めない。とは言え、ハゼは虚報よりしぼんだが、アタリ自体は多い。このまま短竿で手返し良く釣り上げ、数を稼ぐ作戦に変更。基本的には9cmクラスが多いが、中には報告通りに良型と言えるサイズも上がってくる。このクラスが上がれば申し分ないただ、岩場でもあるのでコイツが邪魔をしてくる。お前はいらんのだが…あと気になったのが、すっぽ抜けが頻発した。確実に針に掛かっているであろうが、そろそろ抜き上げようかな?というタイミングでスポ〜ン!とハゼが外れる。オッサンが使っている針が、スレ針の袖1号だからかもしれないが、コレほど抜けるかな?ありがちなのが、ホタテ餌が団子状になってると針掛かりが浅くなり、抜けることがある。釣れる度に餌をチェンジしてれば問題ないが、手返し重視で何度か連続して使ってると、ホタテの貝柱が丸く固まり団子状になる。こんな感じになるなので、ホタテをマメに付け直すんだけど、それでも抜けるんだよな〜やはり竿かな?今使っている『そよ風』はけっこう柔らかいから、ハゼを掛けた時に暴れ、道糸のテンションが緩くなる瞬間の時間帯が長いのかな?なので、あまりに硬い竿は逆にハゼを弾いてコレまた抜けるんだけど、ある程度は硬めの竿の方が外れにくいと思います。実はオッサンが『そよ風』をあまり使わないのは、この理由もあるんだよね〜本日も昨日に引き続き、台風の影響で釣り船が通らない。常連達は口を揃えて言う。「船が通らないと、全然違うよね!」ハゼの釣れ具合といい、水の濁り具合といい、船が通る度に邪魔をされる不愉快さといい…だもんで、みんな珍しく粘っている。予報に反して、悲しいくらいにお天気で、おひさまも照らしてくる。オッサンの願い虚しく、時おり、数られる程度にポツリポツリと雨が落ちてくる程度。自宅からカッパを着込み「いつでも雨カモ〜ン!」の必勝体制だったけど、全く必要なかった。雨あるあるで、用心深く雨具の用意をしていると降らずに、油断して無防備だと雨に会ったりする。当然、身体はサウナ状態で、服の中は汗がダラダラと滴り落ちる。我慢ならずに納竿。4時間半粘って195匹とあとわずかで2束だったが、ど〜でもいい!ビク内は賑やか!今日は型も揃ったから、釣れたハゼもボリューミーだった。願わくば、どこの釣り場でも数&型が揃えば良いんだけど、なかなかそうもいかないわな〜昨今はハゼも目に見えて少なくなっているので、一か所固定で釣れ続けるという事もほぼ無くなった。なので、小移動を繰り返しながら釣り歩かないと、釣果も厳しい。”一応”ハゼ釣りの最盛期は秋と言われているので、これから釣り場が混んでくるのかな?そうなると動きづらくなるね〜次の記事>>>「2023年度16回目のハゼ釣りは昼間の強風でもなんとか!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度16回目のハゼ釣りは昼間の強風でもなんとか!
    2023年16回目のハゼ釣りは昼間で強風!2023年8月16日。2023年16回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】天気:晴れ釣行時間:8時30分くらい(潮位:100cm下げ5分)〜11時30分くらい(潮位:25cm干潮)大潮水温:29℃釣果:マハゼ147匹(8cm〜12cm)竿:2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けいよいよお盆WEEK最終日。数年ぶりに短期で帰省した以外は、ハゼ釣りしかやってない。「もっと他にやることあんだろ!?」もっともだ。しかし、オッサンはまだマシな方である。ハゼ釣り常連のH2氏やMR氏なんて、”Obon holiday”突入からず〜っと皆勤でハゼ釣り場へ通っていた。MR氏に至っては、来週まで休みが続くらしいので、彼のハゼ釣りLOADはまだまだ続くのでした。そう言えば、MR氏はオッサンが帰省している間に、釣り場でズッコケたらしい。MR氏に「怪我は大丈夫でしたか?」とリップサービスなんだけど、本心はこの時の顛末を聞き出そうとした。すると「みんな勘違いしてるんだけど、アレは転んだんじゃなくて、暑かったから、ちょっとしゃがんでみただけなんだよ!」と小学生並みの言い訳。物は言いようだが、よしんば、暑いからしゃがんでみただけだとしても、分別のある大人の行動ではないよね…そもそもが、お盆期間中休みなくハゼ釣りしている時点で、分別があるとは思えんが…オッサンのように出血ダラダラではなく、「全っ然、大丈夫!」を装ってはいたが、恐らくその時にやったであろう、薄っすらと手に血が滲んでいたのをオッサンは見逃さなかった。オッサンしかり、MR氏しかりで、これだけ場馴れしててもちょっとした油断が怪我を招くので、皆さんも釣り場では慎重に行動するよう心がけて下さい。今朝はちょっと野暮用があったもんで、早朝からのハゼ釣りではなく、かなり遅めの出撃となった。もう通勤時間帯に釣り場へ向けて愛車を漕いでいると、既に仕事が始まっている気配が街中の其処此処から感じられる。「ハァ〜…、オラも明日からまた仕事か…」何十年間仕事していても、このどんより感は慣れることがない。果たして、この世にいるんですかね?「よ〜し!明日から仕事だ!!頑張るぞぉ〜!!!」っと、心躍らせる人が!?もし実在するとして、その人はどんな職種で、どんな役職で、どんな人生だったのか?とても興味がある。もしオッサンがその人と同じ境遇にいたとしても、恐らくは「頑張るぞぇ〜!」っと目を輝かせることは無いと思う。そして、その人はどんな境遇にいても、常にバイタリティ溢れるダイナマイト女子(または男子)なんだと思う。とは言え、その人自身がダイナマイトなだけで、きっと周囲はその熱についていけないし、かえって迷惑な存在で、もうウンザリに違いない。っと、くだらない現実逃避をしながら、いつもの橋から釣り場を眺める。本日は強風が吹き荒れているので、水面が揺れていた。強風だからか、もうこんな時間だからか、ハゼ釣り人は少なくて7〜8人くらい。知っている常連は誰もいない…普通は明日から仕事だからねまぁ、強風は予報通りなんだけど、雨よりも風の方が釣りの障害になるんだよな〜【夕やけなぎさ】にやってくると、こちらは【はぜつき磯】とは打って変わって、いつもよりも釣り人が多かった。昨日はひとりぼっちだったけどっということは、常連たちは【しおじ磯】に違いない。んで【しおじ磯】に行くと、案の定みんな居たんだけど、既にハゼ釣りも終了しダベっていた。止めるの早くね?アレ?いくらなんでも、もう終わりですかい?聞けば「たいして釣れないし、もう疲れちゃったよ!」らしい。ですよね〜!お盆関係なくず〜っとハゼ釣りしてたんだから、『もう飽きた!』が本心だと思う。型も小さいし、数も昨日の半分程度のようである。まぁ、この強風だとかなり釣りずらいから、その釣果はしょうがないだろうな…ハテ?どこで釣り糸垂れようかな?この強風では長竿は使えないだろうから、短竿使用限定のポイントになる。っとなると、今ここでたむろしとる常連たちがやっていたエリアが筆頭候補なんだけど、彼奴らが荒らしまくっただろうから釣れんだろうて…今期、オッサンのハゼ釣り場選定の判断基準は『人の手垢がついてないエリア』今期の傾向として、今までの実績ポイントを辿ってもたいしたことがない印象。なので、人が入ってないであろう釣り場で、フットワーク軽く釣り歩く方が釣果が良い傾向。っという訳で、人がやっていないであろうエリアでやることにする。オッサンがそちらへ向かおうとすると、O氏曰く「アッチは今朝やったらひとつもアタリが無くて、すぐに移動しちゃったよ!」だからこそ行くんだよ!それが狙いなんだからサ!やってきたのは【しおじ磯】の端っこエリア。眼の前は、東京モノレールの大井競馬場駅。ココはかなり注意が必要なエリア。急傾斜の岩場地帯だから、油断すると危険である。明日から仕事が始まる大事な身、オッサンも慎重な移動を心がける。潮位的には短竿を使う頃合いで、これから更に引くから問題なかろうて…使う竿は2.1mの「行雲流水」と「彩峰?」の合体竿。こんな強風の時は柔らかい竿だとアタリが取りづらいので、少々硬めの竿が吉。この竿なら問題なかろう水温は29℃なんだけど、ここらへんが上限なのかな?きっと30℃オーバーは無いのかな?餌は当然ベビーボイルホタテ。ハゼが小さいからまだホタテ餌オンリーな状況仕掛けもいつも通りなんだけど、この強風だとオモリを2号にした方が、アタリが取りやすいかもしんまい。けど、2号のオモリは持ってないんだけどサ。1号オモリだと軽いかな?トンチンカンちん、気にしない〜♪準備完了にて釣り開始。ス〜っと落とすと以外にも浅くて、水深は1m程度かな。するとすぐにアタリあり!一投目で上がってきたのは、まぁしょうがないか…なサイズ。このサイズなら最低限かな次も同じスポットへ!なんだけど、強風に煽られて20cmばかり狙いがズレる。「ズレたけど、喰ってくるかな?」と思ってたら、しっかり喰ってきてくれて、すぐに二匹目。「お!今日はハゼの活性が良いかも知れないぞ!」ここしばらくは、少しでもハゼが釣れるホットスポットからズレると喰って来なかったけど、このズレでも喰ってくるということは期待できる。一投一匹のペースで上がってくるがそれほど長続きせず、だいたい5匹も釣れば針に掛からない小ハゼになるので、次のスポット探し。とは言え、すぐに次も見つかるからありがたい。上がってくる型も悪くなくて、10cm程度がスタンダード。ここらへんが平均サイズ本日は強風対策で、自分の真正面から風下方向のみを探る事になります。風に逆らっても、竿が煽られてアタリなんぞ分からないので、必然、風に乗せるような竿方向になります。だもんで、通常の半分しか探れないので、数mの小移動を繰り返しながらの拾い釣りをすることになります。もうひとつが、道糸のテンションを少し張り気味にして、竿先を見るアタリよりも手元の振動のアタリを分かりやすくする。風に煽られるので、竿先のアタリなんてアテにならないもんで。先述の通り、オモリを重くすればもっと簡単なんだけど、持って来てないんだよね〜こんな感じで風対策をやりながら、小移動を繰り返す。しかし、このエリアは急勾配の岩場なので、移動するにもおっかなびっくりで、しゃがみながら、手をつきながら慎重になる。なにせ、身体ごと持っていかれるような強風が吹き付けてくることもあるので、シャレにならん!チョロチョロと動きながらなんだけど、時には10cmオーバーゾーンを見つけると、良型が連打で上がってくるエリアもある。ここらへんが連打になると楽しいね!釣り上げて手元にハゼを寄せようとするんだけど、風に吹かれてハゼがなかなか手元に近づいてこない。ハゼも諦めているのか知らんが、風に吹かれている時はプラ〜ン…となすがままで身動きしない。ハゼが近づいて来ないんですが…釣りに強風は大敵で、雨なんぞよりもはるかにタチが悪い。だもんで、風が吹くと釣りを止めて帰ってしまう人もいる。こういう厳しい条件の時は心が折れると負けなので、とにかく風を気にしないのが一番だ。周囲に誰もいないのを確認し、おまじないを唱える。「♪トンチンカンちん、トンチンカンちん、気にっしぃない!!。気にしない〜!気にしない〜!気ぃにしないぃ〜〜〜!!♪」かれこれ40年ほど前のアニメ『一休さん』の主題歌。オッサンが気持ちよく歌っていると、いつの間にか背後にO氏が幽霊のように立っていた。うげ!まだ居たんだ!常連はとっくに帰ったと思ってた。オッサンが良型を連打しているのを見て、さすがのO氏も釣り糸を垂れ始めた。しかし、この強風の中、そう簡単に釣れるもんでもない。更に悪いことに、風はますます強くなり、上がってくるハゼもしぼんできた。ハゼがミニマムになっているので、針掛かりも厳しい。以前、このブログのどこかに書いたと思うんだけど、ホタテ餌も付ける時はひと工夫が必要。針を貝柱にこするようにしてフワッ!と付けられればそのままでも良いんだけど、そう簡単にもいかない。だもんで、グサッと貝柱に針を刺したら、望みのボリュームを指で摘んで千切る事も多いと思います。そこからもうひと手間。ホタテ餌の両端を指で潰します。そうすることで、ホタテの両端が水中でフワッ!となり、ハゼへのアピール力が増えるとともに、ホタテエキスがより多く流出するという作戦。更には、針掛かりもより良くなると思います。キュッ!とホタテの両端を潰す本日は条件が厳しいので、様々な手間を掛けながらの釣りになりましたが、餌のキリの良い所で納竿。3時間で147匹と昼間の強風下でよくこれだけ釣ったと、自分で自分を褒めた。良く頑張ったよ!俺!!釣りは自然相手だから、ハゼだけではなく、自然環境とも向き合わなくてはならない。時には、今日みたいな強風でも。良い状況の時に釣り糸を垂れたいのは誰でも同じだけど、悪い状況下の釣り方も模索し続けていかないと、厳しくなると思います。その時の状況任せだけでは、結果を出し続けるのは難しいかな。厳しい時は頑張るおまじない。「トンチンカンちん、トンチンカンちん、気にっしない!」あなたも一曲どうですか?次の記事>>>「2023年度17回目のハゼ釣りは今季初の多摩川羽田遠征」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度18回目のハゼ釣りは4割2分5厘
    2023年18回目のハゼ釣りは4割超え打者だったんだ!2023年8月27日。2023年18回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】天気:曇のち晴れ一瞬雨釣行時間:6時00分くらい(潮位:76cm下げ7分)〜10時00分くらい(潮位:65cm上げ2分)中潮水温:28℃釣果:マハゼ119匹(7.5cm〜13.5cm)竿:2.1m(行雲流水)→3.5m(清流X 硬調)→2.1m(行雲流水)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテ時々アミエビハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け4割2分5厘。オッサンの打率だ!っと、いきなり言われても、サッパリ分からないと思う。「いい歳こいて、コイツ野球始めたんか?」と思われるかもしれませんが、野球ではございません。ハゼ釣りの打率でございます。はい?ハゼ釣りで打率とはコレ如何に?ですが、要は【ハゼが釣れた数/竿を上げ下げした数】の割合です。本日は、ハゼが釣れた数は119匹で、竿を上げ下げした回数は280回。つまり、119÷280=0.425なので、4割2分5厘というわけです。野球で言うところの打率とは、厳密には【打率 = ヒット数 ÷ 打席数−(犠打 + 犠飛 + 四死球)】なのですが、ハゼ釣りで犠打とかファーボールないしなぁ…まぁ、ハゼを掛け損ねてのポッチャ!はファールとか、ダボハゼとかの外道が釣れたら犠打、針が自分に引っ掛かったらデッドボールみたいな気がしないでもない。こう考えると、『ストライク=餌を取られる』とか『ボール=アタリ無し!』とか、いろいろと考えたりするが、キリがないので止めておきます。先週は多摩川羽田ポイントへの遠征で、けっこう釣れたし、型も良かったしで面白いハゼ釣りになりました。本日は潮回りの関係で羽田では釣りにならんので、いつものホームグラウンド『大井ふ頭中央海浜公園』でございます。問題はどこで釣り糸垂れるか?だ。大井ふ頭中央海浜公園には、【はぜつき磯】・【夕やけなぎさ】・【しおじ磯】・【みどりが浜】と大きく4つの釣り場がある。【夕やけなぎさ】と【みどりが浜】は、オッサンはあまり好きではないのでオミット。となると【はぜつき磯】or【しおじ磯】の二択になるが、どちらも甲乙つけ難い。一昨日と昨日の釣果はすこぶる良かったようなので、どちらの釣り場でも釣りになるだろうて。更に頭を悩ませるのが、各釣り場の中のどのエリアでやるのか?である。なまじっか、各釣り場を細かく知ってるもんだから”こういう状況の時はこのエリアで…”と頭を悩ませる。釣れる釣れないなんて、実際に釣り糸垂れないと分からないんだけど、できれば、釣れるところからスタートダッシュを決めたいのが人情だ。まぁ、釣り場でいろいろ情報を集めてから考えよう!と、至極マットーな結論に落ち着く。いつものように寝坊気味で自宅を出発し、半居眠り運転で愛車を漕いでいると、後方から聞き慣れたベルの音がする。O氏である。O氏も腰痛のせいなのか、最近は釣り場に来るのが遅くて、オッサン並みになっている。まぁ、この御方はたいして釣りをしないもんだから、早く来ようが遅く来ようが変わらないんだけども…ここからはO氏と一緒に仲良く現場に向かう…なんて事は全く無い。O氏はオッサンよりも半馬身でも早く先に到着したいようで、信号無視やスピードオーバーといった数々の交通違反を駆使して、オッサンの前を立ち漕ぎで走ってゆく。O氏のケツを拝みながら思う。「人間って、歳とって円熟するなんて絶対無ぇ〜な!」コレはO氏のみならず、様々な高齢者を見てきたオッサンの真理である。人間の精神年齢って、どこかの年齢(人によって違うんだけど、たぶん30代か40代のどこか)を頂点として放物線を描くものと確信している。若い頃がアホなのは当然として、頂点を過ぎると、再びアホになってゆくのである。しかし、頂点を過ぎたアホはタチが悪い。若い頃は純粋に自分の欲求に従ったり、思慮が足りないがためのパッパラパー言動である。ソコには、体当たりと迂闊さを混ぜ返したような哀愁が漂っていて、見ているこちらとしても、許容し、手を差し伸べようと共感できる想いが込み上げる。しかし、頂点を過ぎた場合は、共感や救済なんて微塵も発生しない。なまじっか長生きしてるもんだから、教訓めいた言葉や哲学的な言い回しを会話にブチ込んで来ては、『仙人のように人生を達観した私』を演出してくる。まぁ、たいていは薄っぺらい上、ソレを使用する環境もタイミングも悪い。「なに言ってんだ、コイツ?」と思われてしまうバッドタイミングで、「どこかで使ってやろう!」と仕込んできた言い回しを発表してしまうのである。言葉自体は問題ないんだけど、ソレを発するタイミングが悪い。このように、せっかくのいい言葉も重い告白も、環境を考えなければ大笑いの素になってしまうのである。とは言え、オッサンも大笑いの素世代で、いつものようにこのブログもくだらん話で長くなって申し訳ないです。釣れれば型は悪くない。釣れればね!いつもの橋から【はぜつき磯】を見渡すが、思っていたよりも釣り人が少ない。ん〜?昨日はハゼが釣れたみたいだから、もっと釣り人が多いと思ったけど…ハゼ釣り人少ないな…何人か知ってる常連さんがいたので、ハゼ釣りの塩梅を伺うが、「釣れないし、小さい…」とのこと。うげ!、やっぱり日曜日だね〜釣れない小さいのダブルアタック一応、【夕やけなぎさ】の様子も見に行ってみる。あ、BBQ場はオープンしてるんだけど、未だ半分も開放してない。予約が入らないらしいけど、そりゃ〜マトモに宣伝してないんだから無理っしょ!You tubeやTikTokなどを活用すりゃ〜いいのに…と思うが、行政だと出来ないのかな?ほぼ開店休業状態のようですが…【夕やけなぎさ】は地道にハゼ釣り人が増えているな〜まぁ、いよいよハゼ釣り本番のシーズンに入ってきたからね。とは言え、まだまだ少ないいつもの常連はこちらにも居ないので、彼奴らは【しおじ磯】だろうて。O氏も未だに【夕やけなぎさ】をウロウロしている。ほぼ同時に釣り場に到着したんだけど、オッサンもO氏もいろんな常連釣り人と話し込んでるもんだから、いつまで経っても釣りにならない。やはり本日は【しおじ磯】が釣りになりそうなので、そちらへ向かう。【しおじ磯】に到着すると、そこそこの釣り人が居て、いつもの常連たちもズラリと並んで釣り糸を垂れていた。さぞかし釣れるんだろうと思ってたら、やはりこちらも「釣れない&小さい」らしい。ハゼ釣り人は多いけどね~ハテ?どこで釣りしようかな?常連たちが並んでいるところではやる気にならんので、なるべく人目を避けた端っこに来てみた。こちらでは既にT氏がやってたんだけど、T氏の釣りをしばらく眺めていたら、やはりこちらでも「……」ダメだ!とてもやる気にならんので、反対側の端っこにやって来た。もう動くのは面倒臭いので、こちらで覚悟を決めて釣りの準備。まずはカウンターを装着。本日は竿を落とし込む回数を数えなくちゃならんので、指に装着するタイプのカウンターも持ってきた。このカウンターは防水ではないので、うっかり水に浸けないように気をつけなくては。うっかり注意!もちろん腰には釣ったハゼ用のカウンターも装着で、ダブルカウンターアタック!な装備。まずは手前からの様子見なので、竿は短い2.1mの『行雲流水』から。手前で釣れれば簡単だが餌はボイルホタテとアミエビなんだけど、釣れるハゼが小さいとホタテオンリーになるかな?先週の余りのエサ仕掛けはいつものハリス3cmの胴付き仕掛けなんだけど、実はハリスを付ける位置に違いがある。道糸に結び目を作ってハリスが動かないようにしてるんだけど、実はその結び目を3つ作っているんです。一番下は、オモリ用のチチワ結び用の結び目。その1cm上にふたつ目。更に、その1cm上にもうひとつ結び目を作ってるんです。通常なら、下からふたつ目の結び目で完結するんですが、オッサンはその時の釣れ具合によって一番上にハリスを付けることもあります。一番上は喰いが良い時用になります。ハゼって地べたでボケ〜っとしているイメージかもしれませんが、餌を活発に喰う時ってけっこう浮き上がってくるんです。なので、喰いが良い時は上に針を付けて、浮き上がったハゼが餌を喰ったまま下に落ちてゆき、自動的に針掛かりするというイメージ。もともと、この仕掛けはエサが底から浮いているのですが、エサをより高くすることによって、より針掛かりを良くするのと、よりハッキリとアタリを取るためにこうしています。まぁ、本日は残念ながら、少々厳しそうなので下段にハリスを装着ですが…まずは下段からか…一応、水温は28℃です。一応ね!んだば!釣り開始。適当に投げるが、指のカウンターを押し忘れないようにね!ス〜っと仕掛けが落ちて着底するが、案の定、なんの音沙汰もない…ひと通り誘ってみるが、音沙汰なし…「フッ…、こんなもんか…」何度か角度を変えて入れ直すんだけど、アタらねぇ〜な〜…いつもは「そのうちにアタるっしょ!」と気にしないんだけど、今日は落とし込みをカウントしてるもんだから、無駄な一投をしたくないんだよね〜心なしか、いつもよりも丁寧に誘っては、喰わせる時間を長めにとってしまうオッサン。しばらくジ〜っとしていると、やっと僅かなアタリが!?アワセるとしっかり掛かって、本日の一匹目。まぁ、このサイズならね!釣れたらお腰のカウンターをカチリ!とね。一匹釣れれば爆釣開始!という事は全く無くて、本日はハゼが群れてないようなので、数匹拾ったら次のホットスポットを探さなければならない。コレがなかなか見つからないんだ!とりあえず、今の立ち位置から3か所くらいは見つかるんだけど、ソレもかな〜り丁寧に探らないと見逃してしまうくらいに狭いスポット。コレじゃ〜周りも釣れないわけだ…オッサンは3mくらいの小移動を繰り返して、ハゼがアタってくるホットスポットを探し出す。こんな日は、1か所で粘っても数が伸びないからね〜アタリが遠いとは言え、上がってくればそこそこ良い型なので楽しい。型が良いので針掛かりも良好だから、アタリに気づけばハゼは釣れる。型が良いから楽しいね〜竿先を派手に持ってゆくのは小ハゼなんだけど、本日の良型クラスは、いつにも増して大人しいアタリ方をしてくる。竿先を1cmス〜っと拝ませるくらいのアタリなので、集中してないと掛けるのは難しいかな。小ハゼに限って派手なんだよねここら辺のアタリなんて竿先に出ないよ本日は難しい釣りだけど、時には入れ喰いタイムもあって楽しいが、遠くから嫌な音がしてくる。釣り船が通過する時間になった。チッ!せっかく楽しくなってきたのに…と思ってたら、釣り船がUターンして戻ってゆくではありませんか!?あれ?何やってんだ?と思ったら、後で聞いたんだけど、どうやらコマセを忘れたらしくて取りに帰ったらしい。コマセを持ってこなきゃ〜釣りにならんだろ!そんなんで大丈夫かよ?んで戻ってきた釣り船が通過し、大波でやはり海底の砂がめちゃくちゃに舞い上がり、そしてハゼが釣れなくなる。ダメだこりゃ〜。こんな時にはやることはひとつ。休憩じゃ!まさかの4割超え休憩しながら釣り船をやり過ごしていると、ある常連がやって来た。あまり釣れなかったらしく、ハゼが欲しいようだったのでオッサンのハゼをおすそ分け。まずは朝からの分。50匹釣り船が通り過ぎたようなので、ハゼ釣り再開ですが、未だ手前の水は濁ったままなので、沖なら少しはマシだろうで長竿登場。長竿はいつものコイツ濁りの沖を狙うが、どうにもアタリが遠い…たま〜にアタっては来るが、ハゼがしぼんでしまったらしい。しばらく長竿で粘ってみるがどうにも改善しないので、フットワーク重視で、また短い2.1mの竿に戻す。本日はハゼ釣りイベントをやっているので、【しおじ磯】のセンターエリアはファミリーハゼ釣りでごった返している。どうみても釣れそうにない状況&どうみても釣れそうにない釣リアイテムの群れで、遠目から見ても釣れなくてかわいそうになるが、まぁしょうがないよね!そんな状況なので、常連達は追いやられて、釣り場の端っこでズラリ並んで釣れない釣りを楽しんでいるようだった。オッサンはその風情を遠くから楽しく眺めていたが、こっちも釣れないんですけど…ウロウロしながら、しぼんだハゼを拾いまくる。やはり、釣り人の密度が高いとハゼは小さめになる傾向。当然、その反対もしかりなので、オッサン的には釣り人が居ないエリアをチョロチョロと動き回る。なので、小ハゼも拾うが良型ハゼも拾い歩く。探せば良型もいますよ〜一向にハゼ釣りの調子は上がりそうもないので、納竿になる。4時間で119匹となんとかノルマは達成程度。おかわり分昨日とは打って変わっての渋いハゼ釣りでした。特に後半は、落としてすぐにアタって来る事もなくて、誘っては長めに止めてを繰り返して、やっとアタってくる感じでした。オッサン的には、ふたつのカウンターをカチャカチャやってたから、けっこう忙しなかった。無駄な投入をすると打率が悪くなるもんだから、気を使ってたな〜小さいエサ取りハゼがアタって来ると一気に投入回数を持っていかれるから、どこで見切るのか?が難しかった。何度落としてもアタっては来るんだけど、針に掛からない奴なんて「お前はヤクルトの宮本丈(みやもとたけし)か!?」と憤った。※宮本 丈:一振りに懸ける燕の打撃職人。代打の出場機会が多いが、バッターとして粘りまくるので相手ピッチャーが嫌がる存在。『ピッチャーに投げるだけ投げさせる粘りのバッティングで、最後にはファーボールで歩かせる』みたいなハゼもいやがって、ふざけんな!!きっとプロ野球選手ってこんな感じなのかな?無駄な打席なんて無いんだろうけど、一打席一打席が結果(=稼ぎ)に直結してるんだろうから、塁に出ればチャリン!とお金が入り、出なければ減給…プレイをしながら、頭の中で金勘定が常に行われるシビアな世界。ハゼ釣りをしながら、チャリン!チャリン!とお金の鳴る音が脳内を響き渡るオッサン。でも、4割2分5厘という打率は意外だった。今回初めて落とし込みの回数をカウントしてみて、実際は280回だったけど、もっと多く竿を振り込んでいるもんだと思っていた。まぁ、その時の状況によって違うんだろうけど、今日は長めに喰わせないとアタって来なかったから、必然、落とし込む回数も少ない方な気がした。打率も3割か、もしかしたら2.5割くらいと予想していたんだけど、思いの外の4割バッターなオッサン。今までの日本のプロ野球の歴史上、4割バッターはいないから、まさかオッサンが!?※MLBではひとり4割バッターがいるんですよね。そして2023年のMLBでは、マーリンズのルイス・アラエス内野手が、82年ぶりの4割バッターへ期待が高まっているそうな。まぁ、入れ喰いの時なんて10割が続くしな〜このカウント作戦を続けていれば、何かしらの傾向が見えてくるような気もするが、気忙しいし、落ち着かないのでやってられんわな〜自動的にカウントしてくれるアイテムって無いもんかな?今日は【しおじ磯】と【夕やけなぎさ】でハゼ釣りイベントをやっていたから、釣り場は賑やかだった。いつも思うんだけど、この手のイベントの時って釣れない時が多いんだよね…せっかく釣り場に集まって、みんな頑張っているんだけど、頑張ったところで釣れないものは釣れない。なんか可哀想になっちゃうんだよね〜もうオッサンが乱入して釣ってあげよう!とまで思うんだけど、確か2022年にディズニーランドのパレードに乱入して捕まり、ランドを出禁になった無職のオッサンみたいな扱いを受けそうなので止めておいた。次の記事>>>「2023年度19回目のハゼ釣りは早朝の追跡者」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度20回目のハゼ釣りは手強い見釣り
    2023年20回目のハゼ釣りは手強い見釣り2023年9月10日。2023年20回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】→【夕やけなぎさ】天気:晴れ釣行時間:6時00分くらい(潮位:76cm下げ7分)〜10時00分くらい(潮位:65cm上げ2分)中潮水温:26℃釣果:マハゼ100匹(8cm〜13cm)竿:3.5m(清流X 硬調)→2.1m(行雲流水)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けまだ暑いとは言え、いくばくか秋の気配が漂ってきている。ハゼ釣りにおいても数釣りの夏シーズンが過ぎつつあり、いよいよ型狙いにシフトチェンジ。とは言え、2023年は数もまともに上がらなかった。例年なら2束なんて当たり前で、釣れる日は3束も狙えるくらいなんだけど、今期はやっと2束いくかどうか程度…数も釣れないし、ハゼも小さいし…とくすぶっている内に、もう秋の気配である。今年の夏は異常な暑さだったので、夜通しエアコンを付けてないと眠れない日々。なんだけど、エアコンで寝ていると翌朝は身体がすこぶるダルいし、冷房で乾燥するのか喉がイガイガで調子も悪い。しかし、やっと夜は涼しくなり、なんとかエアコン無しで眠れる日も増えてきた。おかげさまで、そんな日は気持ちよく熟睡できる。っという訳で、いつものように朝寝坊の日曜日。目が覚めると、もうハゼ釣りしてなきゃならない時間だった。「ハァ〜、今日もハゼ釣り行くのか…」否、別にハゼ釣りが嫌いなわけじゃなくて、釣り場まで移動するのが面倒臭いだけなんです。「誰か『どこでもドア』作ってくれねぇかな〜」と子供じみた発想を真剣に考えるオッサン。ちなみに『どこでもドア』の公式価格は64万円だそうな。ドラえもんのひみつ道具は公式に値段が決まってて、タイムマシン120万円、もしもボックス62万円、タケコプター1万5千円などなど。ドラミちゃんの本体価格は100万円で、ドラえもんに至ってはなんと20万円の激安価格でございます。まぁ、この価格は1980年代のお値段だから、今現在で換算すると、消費者物価指数を基準にすれば約4.3倍になります。こう考えると、ひみつ道具もホイホイ気軽に買えるシロモノという訳でもなく、何を買うのか考えてしまう。タケコプターあたりなら気軽とは言えんが、お手軽価格だけど、その他はそれなりの出費でローン組まないと買えんな。ロボ本体も考えもので、メンテナンスとか餌とかやらないと動かなくなりそうだし、そもそも家にあんな物体がウロウロしているのも邪魔くさい。だけど、ロボ本体が居ないとひみつ道具売りません!というセット販売となれば、かなりの出費だぞ!?とは言え、やはり『どこでもドア』はかなり魅力的なお買い物だな〜っと思ってたら、ある調査でも一番欲しいと思うひみつ道具はダントツで『どこでもドア』という結果だったらしい。旅は行き先だけではなく、その道中もお楽しみのひとつと言われるが、昨今はそんな時間的・金銭的・心の余裕も無いもんだから、せわしない。っという訳で、目的至上主義の成れの果てが『どこでもドア』という選択なんだろうと思う。ちなみに例えば『どこでもドア』を使って富士山の頂上に行きたいとする。気圧の違いでドアを開けた途端に大惨事。よしんば、ドア部にバリア的なものが張られていたとしても、そのバリアを通過した途端に低酸素で急性高山病は必至でしょう。っと、いつものようにくだらん話で引っ張って申し訳ないです。全く無反応なハゼ夜は秋近しなもんで、天使の眠りを貪るオッサンは熟睡で、いつものように朝寝坊。身体にバラ鞭打って起き出し、ハゼ釣りアイテムを愛車にぶち込んで出発。先週は自転車違反でお巡りに追いかけられたが、今週は慎重に周囲を見渡しながらの違反運転なので、ポリスチェイスは無かった。いつものようにハゼ釣り現場が見えてくるが、既に15人くらいは釣り糸を垂れていた。この時間にもうハゼ釣りしているということは、この人たちは暗いうちから釣り場にいたんだと思う。すげぇ〜やる気!常連がいたのでハゼの塩梅を聞いてみるが「アタリも少なくて小さい…」らしい。コレが「良型が爆釣だよ!」だったら、ウロウロしないで迷わず「お隣りにお邪魔します!」なんだけど、厳しいとなると、ひと通り他の釣り場の様子を見に行くことになる。なんとなくなんだけど、その時の釣り場の雰囲気で良さげな気配というのがあって、オッサンはこんな曖昧な感じで釣り場を決めています。【はぜつき磯】【夕やけなぎさ】【しおじ磯】をひと通りパトロールしたんだけど、どうにも空気が良くない。今日は難しいな…【夕やけなぎさ】は閑古鳥【しおじ磯】もどうもパッとしないちなみにBBQ場はポツリポツリお客さんが来始めているらしい。ボチボチ利用されているようだ今期の傾向として、こういう厳しい時でも、どこかしらで爆釣とまではいかないがホイホイハゼが釣れるスポットがある。ただ、そんなスポットはとても狭い範囲。宝くじ的なスポットに当たれば楽しいハゼ釣りになるんだけど、ホンの4〜5mお隣りはアタリすら無い…という事がけっこうあったりする。「んじゃ〜、どこにそんなのあるんだよ?」なんですが、それば分かればコッチが教えて欲しいくらいだ。実際に釣り糸垂れてみなくちゃ分からんよ!そんなもんは。よしんば、釣り糸垂れた所で狭小なお宝スポットを飛ばして探ってたりしていたら、文字通り宝の持ち腐れ…「絶対にどこかに爆釣スポットがあるハズ!」と丁寧に探っても、ハズレばかりもザラなこの業界。かなり厳しいハゼ釣りになりそうな本日は、運とやる気と根気が試される博打のようなハゼ釣りになりそうだ。ハテ?オッサンはどこでハゼ釣りすっかな?ウロウロした挙げ句、結局は一番最初の【はぜつき磯】の深場に戻ってきた。こちらでは既にTZ氏、T氏、H2氏、MT氏が釣り糸を垂れていて、厳しいながらも良型のハゼも上がっているらしい。皆さん2m程度の竿で足元狙いのようだった。そこで!オッサンはいつもの長竿で沖狙いにて爆釣を目論むのでした。長竿使ってオッサンだけ爆釣って感じ!厳しい時の餌は、ベビーボイルホタテ。ホタテ餌ならいろいろ出来るし仕掛けはいつも通り。もらったオモリはまだ健在水温は26℃でだんだんと水温が下がってきている。夏も終わりに近づいてるね水に入るとちょっと冷たいと感じる季節になってきた。ちょっと前は気持ち良い!だったのにでは釣り開始。すぐ足元狙いの常連たちを横目に、ブ〜〜〜ン!と長竿で沖狙い。ス〜っと仕掛けが落ちてゆき着底。「さぁ、ハゼ爆釣来い!」とアタリを待ち構えるが、見事に裏切られ全く音沙汰なし!誘っても、角度を変えて入れ直してもな〜んの反応も無い!!ポイント選択間違ったかな?と開始5分で移動。やってきたのは安定の実績ポイントなんだけど、こちらも無反応…「うわ〜マズイな…」とちょっと移動していると、大量の良型ハゼが浅場の岩陰からサ〜っと逃げるのが見えた!「あ〜、こういうことか!?」ハゼは沖ではなく手前にいる、しかもかなりの浅場に。他の常連たちが手前狙いだったのはこういう事だったんだ!天の邪鬼で欲深いオッサンは沖狙いで数を数を稼ぐ作戦だったが、あの大量なハゼを見てすぐに竿をチェンジ。2.1mで手前狙いに切り替えるすぐに手前狙いに切り替え、逃げたハゼが居ると思われるゾーンを集中的に攻める。「全然喰って来ない」と聞いてたんだけど、オッサンが攻めているゾーンはガンガンに喰ってきている。ここらへんのサイズがポイポイ釣れる!アッという間に30匹ほど釣り上げると、パタ!っとアタリが遠のく。コレはハゼ釣りあるあるで、まだハゼは居るんだけど全く喰わなくなる現象。その場を荒らしたもんだからハゼがスレるのか、潮の影響なのか、どこに落としても無反応。しょうがないので、小移動を繰り返しながらポツリポツリと拾っていくんだけど、ひとつのスポットで釣れ続けるなんてなくて、一匹一匹違うエリアから上がってくるだけ。釣れればこのサイズだけど…「こりゃ〜厳しいな…」と思ってたら釣り船が通過する時間になり、ポツリポツリすら釣れなくなった。休憩じゃ!かなりテクニカルな見釣り常連たちが集まり反省会&情報会議。本日はどこも似たりよったりで、ハゼはいるんだけど口を使わないらしい。休憩後、ダメ元で【夕やけなぎさ】にやってくる。この時間になると【夕やけなぎさ】はファミリーフィッシングが多くて、常連らしき姿はほとんど見られない。オッサンは、ファミリーの邪魔にならないように端っこの方にて。ファミリーの楽しそうな黄色いはしゃぎ声を遠耳に、オッサンポツンと一軒家で、仲間外れ感を満喫しながらのハゼ釣り。こちらのゾーンは岩場でちょっと危ないので、ファミリーも近寄らない。見ると、岩の上に良型のハゼがうじゃうじゃいる。「コレが全部やる気があればな〜…」ハゼが見えると釣り人としてはテンションが上がるが、見えるのと釣れるのは別問題。往々にして、ハゼが岩の上に乗っている時は、喰わない時が多い。ス〜っとハゼの目の前に餌を落としてみるが、案の定、ハゼは知らんぷり。しつこく口元に餌を踊らせてみるが、”プイ!”とそっぽを向いて逃げてゆく始末。「こんチクショ〜!ご丁寧に尾びれで餌を蹴りやがって!!」こういう時は!っというような魔法はなくて、とにかく喰ってくるハゼを探すしかないのである。多くのハゼは無反応なんだけど、たま〜に奇特なハゼがいて、口を使ってしまう奴がいる。そのハゼを皮切りに、他のハゼも反応して釣れ始めるという事態を作るのである。とにかく最初の地雷になる一匹目を探す。仕掛けを落とす狙いは、岩に囲まれた平場。岩陰よりも平場の方が360度目立つから。平場のセンターに餌を落とすと、無反応なハゼを押しのけるように、岩陰から餌に突進してくるハゼがいる。そいつが地雷ハゼ。(←勝手にネーミング)そいつは間違いなく餌に喰い付き、針に掛けると暴れてホタテ餌を撒き散らす。その散ったホタテがコマセになって、無反応だったハゼが餌に反応するようになる。こういう時によく見えるんだけど、針が付いた餌には反応しないのに、フリーな餌は喰ってくるんですよね。つまり、魚には針もハリスも見えているという証拠なんだと思います。一旦活性が上がると、その周囲のハゼが反応するようになるので、釣れなくなるまで集中的にそのスポットを攻めます。きっかけはマハゼじゃなくて、ダボハゼでも良いんです。とにかく、ホタテコマセを撒き散らかして、そのスポットをザワつかせてくれればいいのである。こんな調子で、釣り続け爆釣とはいかないけど、楽しいハゼ釣りが続く。こちらでも型は良いんだよね〜気をつけるべきは、餌は大きめということと、ホタテの左右端を指で潰し、水中でフワリと広がるようにして目立たせること。この状態は、基本的に活性が良くないので、口を使って来るハゼを一発で仕留めないとセカンド・チャンスは無いと思ったほうが良いです。なので、針掛かり重視。掛かり重視というと、餌を小さめに付ける方がいるかも知れないですが、オッサン的には逆です。餌を大きめに付けることによって、バク!と大きなお口で咥えこむようにするべきだと思います。この餌だともう小さいですよ!エサが大きいと口からはみ出るので、コマセ効果もアップ!とにかくハゼ釣りの餌は大きめが吉です。おひさまが高く登ってきた時間まで粘り、意地で1束のノルマまで持ってゆき納竿。4時間で100匹ジャスト。意地の1束しかし、今日は難しかったな〜オッサンは見釣りは好きではないんだけど、今日はそんな事も言ってられなくて…見釣りって簡単って思われるかもしれませんが、全くそんな事はなくて、結構テクニカルなんですよね〜ハゼが見えるということは超浅場になるから、落とし込みのスピードとか、アワセのタイミングとか。ハゼが喰って来るのが見えている分、お互いの手の内が分かってる中での攻防になる。とりわけ、今日の見釣りは難しかった!どこに落とすのか?どいつが地雷ハゼになるのか?どうやってそのスポットの活性を上げるのか?etc、etc…でも、たまにはこんな見釣りもやってみるもんだと思った。実は今回のブログ記事が遅れた理由が、ハゼ釣り後にH2氏にお呼ばれ頂き、ハゼを肴に飲んだくれてその日中にブログ作業しなかったもんで…H2氏はハゼ釣り現場でハゼを捌いてたんだけど、この作業が異常に早いんだ!100匹なんて10分かからないよ!腹の内側の黒い部分はホースの『カクサン』でやれば一瞬でキレイになるらしい。『カクサン』で一瞬だ!すげぇ〜キレイになるH2氏はみんなからハゼを貰い、毎回何百匹という数になって「いつも大変だな〜」っと同情してたんだけど、この作業を見てたら案外なんとなるもんだと思った。とは言え、さすがに毎回毎回大量のハゼを持って帰ってくるもんだから、かみさんに『冷凍庫に入らないから持ってくんな!』令が出たらしい。世の中、そう上手くはいかないもんですな〜次の記事>>>「2023年度21回目のハゼ釣りはこの時期に穴釣り!?」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度23回目のハゼ釣りはダメは分かっちゃいるが…
    2023年23回目のハゼ釣りはダメは覚悟で…2023年9月23日。2023年23回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】→【しおじ磯】→【はぜつき磯】天気:雨時々曇り釣行時間:6時00分くらい(潮位:70cm上げ2分)〜11時00分くらい(潮位:149cm上げ8分)小潮水温:25℃釣果:マハゼ70匹(8cm〜12cm)竿:2.1(行雲流水)→3.5m(清流X 硬調)→2.1m(行雲流水)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテ少しだけアミエビハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け今朝、目が覚めるとまだ雨音がしていた。昨日から結構な雨が降り続いてて、この降り方だとハゼ釣り場は雨水が大量に混ざる、いわゆる『水潮』は確実だろうて。水潮になるとハゼは釣れない。かと言って、他に釣り場も見当たらない。今日の潮回りだと多摩川は釣りにならんし、【秘密の花園2】ははるか彼方の釣り場で、雨天では行く気にもならん。なので、オッサンちから一番近いハゼ釣りのホームグラウンド【大井ふ頭中央海浜公園】に行くしかない。どうせ雨だし!先週は大井ふ頭中央海浜公園にハゼ大量死事件が発生。詳しくはこちらから↓『自然の猛威、大雨の後のハゼ釣り場が大変な被害に』(youtubeの動画に飛びます)※動画内に【閲覧注意】とあります。あくまで自己責任でお願いします。コレは大井ふ頭中央海浜公園のみならず、この近辺のハゼ釣り場において同様の事態となり、2023年のハゼ釣りは終了か!?と御近所のハゼ釣り界隈を賑わせているとか、いないとか…あれから一週間経過し、毎日のようにハゼ釣り場に通っているO氏情報によれば、ハゼは釣れなくもないらしい。アッという間に全滅し、アッという間に回復する。自然の脅威である。っという訳で、本日は大井ふ頭中央海浜公園のハゼがどれくらい回復したのか?の調査がメインテーマ。こんなテーマを掲げるくらいなので、当然釣果は期待できない。大量死のリハビリと大量の雨が混ざった水潮、しかもその雨がずっと降り続いているという、釣れないジェットストリームアタック!ダメなハゼ釣り三連星である。今日は、釣果を期待できないハゼ釣り必至だ!昨日、釣りに持参しようと用意したカッパは、自宅を出る時に着込む。カッパの中はほぼアンダーウェアなので、雨が上がったからと言って、現場でカッパを脱ぐ事は出来ない、雨天のみ覚悟のスタイル。自宅を出発し「カッパ暑いだろうな…」と思ってたら、意外にも少し寒いくらいで、秋の訪れを感じてたんだけど、釣り場に到着する頃にはしっかり汗をかいていた。釣り場が見える橋から眺めると、案の定、文句のつけようのない水潮だった。やっぱりだ〜!「だよな〜…」分かっちゃいるけど、いざ現実を目の当たりにすると力が抜ける。既にH2氏とMR氏が釣り糸を垂れていたので、ハゼ釣りの塩梅を伺うと「まだ始めたばかりだけど釣れてるよ!3匹だけど!!」という微妙なレスポンス。どちらにも転びそうな微妙な状況…とりあえず、いつものように【夕やけなぎさ】の様子も見に行く。雨だからか、先週の大量死の影響なのか、ハゼ釣り人は5人程の大盛況。全く釣れてない雰囲気ちなみにBBQ場受付が派手になっていた。まぁ、地道なトライアル・アンド・エラーで頑張ってくれ!としか言いようがない。コレまた微妙な横断幕【夕やけなぎさ】は死んでいたので【はぜつき磯】に戻る。H2氏、MR氏がやっているゾーンでオッサンも準備に取り掛かる。やはり【はぜつき磯】の方が期待できる先行者によると手前の方で釣れているらしいので、オッサンも短竿をご用意。今日は本物の『行雲流水』餌はベビーボイルホタテと予備でアミエビ。仕掛けはいつもの胴突き仕掛け。この仕掛けの画像ではいつもアミエビ餌を針に付けているのが多いけど、これはアミエビを信用しているからにあらず!本来ならホタテ餌でスタートダッシュをかましたいんだけど、釣り始めはいつもホタテ餌がまだ凍っているので、使いものにならず。ホタテが解凍されるまで、アミエビで時間稼ぎしているだけです。ホタテは解凍中水温は25℃で、だんだん冷たくなりつつあります。季節は移り変わるんだね〜極小なホットスポット準備完了にてハゼ釣り開始!と水に立ち込むと、けっこう冷たくて萎える。思ったより冷っこいぜ!ここは、釣れればそこそこのサイズが期待できる深場エリア。さぁ!爆釣来い!!のオッサンの意気込みはフルスイングの空振り。ハゼの反応が全くないのでした。どこに落としても、誘っても誘っても、し〜〜〜んんんん…という音が聞こえてきそうなくらいに音沙汰なし!うわ〜、やっぱり釣れないよね…水潮だからなのか?大量死からのダメージが未だ尾を引いてるのか?それでもしつこく落とし続けているとやっとアタって来たんだけど、ナイスサイズとは程遠く…このサイズかよ〜…アタって来るエリアは極小で半径10cm程度、それを外すと全くアタリがない。小移動を繰り返しながら、チョロチョロと一匹ずつ小ハゼを拾ってゆくが、一向にサイズアップしない。くすぶっていると、突然真後ろからオッサンを呼ぶ声がする。ニャンキュッパJr.だ!こいつがニャンキュッパJr.コイツはこの釣り場で生活している野良ぬこ。今シーズンから見かけるまだ子猫で、『ニャンキュッパJr.』はオッサンが勝手にネーミング。初代ニャンキュッパは、ハゼの穴釣り場【秘密の花園】で出会った野良ぬこ。オッサンが釣り場で出会ったぬこの中で、ダントツに仲良くなった奴。2シーズンくらいは一緒に穴釣りを楽しんだが、ある年から姿を見かけなくなった。けっこう歳だったから誰かに引き取られたとは考えにくく、恐らくはどこかで野垂れ死んだか、動物愛護センターに拉致されたか…初代『ニャンキュッパ』Jr.と初代ニャンキュッパとは全く繋がりはなく、単に白茶柄というだけが共通点。ニャンキュッパJr.はまだ痩せてるんだけど、前はもっとガリガリに痩せてて、「すぐに死んじゃうんじゃないか?」と釣り仲間で心配していた。野良なので警戒心がとても強くて、餌をあげても喰ってるんだか喰ってないんだかな感じだった。まぁ、餌と言っても釣ったハゼだけど…ところが、ニャンキュッパJr.も「このままではオラ死んじまう!」と悟ったのか知らんが、ちょっと前から突然愛想が良くなった!ハゼをあげると目の前でバクバク喰い始め、呼ぶとニャーニャーお返事しながら近寄ってきて身体をスリスリしてくる。「貴様には野良のプライドがないんか!?」と問い詰めたら、「プライドで腹は膨れんわぃ!」とオッサンが隠し持っていたチュールを要求してきやがった!”おためごかし”作戦が功を奏したようで、釣り人ならず近所のオバサンからも餌をもらい、挙げ句の果ては『保護したい!』との申し出もあるらしい。おかげさまで身体も大きく太りはじめて、毛並みも良くなってきた。人間社会でも猫社会でも、世知辛いこの世を生き抜くには、柔らかい人(猫)当たりである。っという訳で、オッサンもニャンキュッパJr.に釣り上げた貴重なハゼをあげてしまうのでした。貴重な高級魚を10匹ほど献上本日は全然ハゼが釣れないのでとても貴重なんだけど、調子に乗ってビクの中のハゼを全部あげてしまい、ビクは空っぽだ。ハテ?困ったぞ!空っぽのビクでは、このブログを見ている厳しい読者は納得してくれんだろうて…「いや、ニャンキュッパJr.が…」と言い訳しても許してくれんだろう。なんとか挽回せにゃ〜ならんので、お次はオッサンとっておきの実績ポイントへ移動。本当は朝イチからここでやりたかったけど、他の釣り人が入ってたのでいなくなるのを待っていた。案の定釣れなかったようで、すぐに居なくなってくれて良かった、良かった。んで、オッサンがやると釣れるんですね〜!ちゃんと釣れるにょ!ココは狙いどころが決まってて、ソコ以外は余程ハゼの活性が良い時以外は釣れないんですね〜ここから挽回スタート!入れ喰いとはいかないけど、本日の激渋の状況なら釣れるだけでもありがたい。とは言え、いつもよりもちょっとアタリが遠いな…落としてから2〜3回くらいは誘い、しかも5〜10秒くらいは動かさないでジ〜っとしているとやっと喰ってくるといった塩梅。こんな釣れ具合だけど、釣れれば10cmオーバーだから楽しい。これくらいがスタンダードサイズこの”寄りすがりポイント”で良型を30匹ほど稼いだが、釣り船が通過した途端に釣れなくなった。「チッ!釣れるときに限ってコレだ!」ハテ?次はどうするか?他の常連たちは【夕やけなぎさ】に居たんだけど、オッサンは単独で【しおじ磯】に移動する。コレが地獄行きとは知らずに…【しおじ磯】は【はぜつき磯】や【夕やけなぎさ】に比べてポイントの様相にバリエーションがある。超浅場から3mの深場、砂地からゴロタ石帯や牡蠣殻地帯などなど…なので、どこかしらで釣れるエリアがあるはず。深場も探る予定だから、竿は長竿にチェンジ。いつもの長竿本日はハゼの回復度を調査するテーマなもんだから、こちらは通り一遍、片っ端から探ってみることにする。大雑把とは言え、ほぼ全域を探ってみたけど、アレだけ探ってもハゼが釣れたのはたった一ヶ所だけ…しかも直径10cm程度の範囲だけだった。しかもいまいちサイズだし…ソコだけが10匹程度の入れ喰いで、その他は全くの無反応だった。う〜ん…、どういうことなんだろ?単発でも、もっとアタリがあっても良さそうだけど…【しおじ磯】で時間を無駄にし、この時点でそろそろ帰宅時間になっていた。「もう今日は釣れそうもないので、帰ろうかな…」この時点でやっと40匹を超えた程度…どこで釣れるん?再び【はぜつき磯】に戻ってくると、もう納竿してダベってると思っていた常連たちは、まだ粘っていた。聞けば「釣れてるよ!」との事。「ハイ?釣れてるですと!?」ちょうど潮位が良い塩梅になって、ハゼの活性が上がってきたらしい。チキショ〜!またハズレ引いちまったい!!オッサンも慌てて常連たちに並んで釣り糸を垂れてみるが、アタリ無いんですけど…どうやら超浅場にハゼが居るらしく、オッサンもやってみると確かにすぐ足元からハゼが釣れてくる。なんだけど、どうにも小ハゼで面白くない。と、オッサンの頭の上に豆電球がピカリと光る。「こんな足元で釣れるなら、実績ポイントでやればもっと良型が入れ喰いじゃね?」瞬間移動でお目当てのエリアに移動。すると予想通り、10数cmの良型サイズがポイポイ釣れる。一ヶ所で7〜8匹は上がってきて、次のポイントも比較的容易に見つかるから、ずっと釣れ続けるイメージ。ここから一気に挽回なハズだったけど、もう既に長時間の釣行で他の常連たちは納竿。オッサンも今日は雨の中、けっこうな移動距離をウロチョロしていたので疲労困憊。釣り場で無理をして転んだりしたら、普通の怪我では済まないので納竿。5時間粘って70匹ちょうど。10匹ほどニャンキュッパJr.にあげたから少ないな…今日厳しかったのは、水潮の影響が大きかったかな。局地的に釣れるスポットはあったし、釣れる条件さえ揃えばしっかり釣れていたので、ハゼ大量死の影響はもう回復していると思います。自然ってスゴイな〜!コレは渋い時に限らずなんだけど、釣れる釣れないの問題はどこで釣り糸垂れるか?ですね〜釣りは【一場所、二餌、三に腕】と言ったりしますが、言い得て妙です。もっと言えば『場所>>>>>餌=腕』といった感じ。とにかく『どこで釣るのか?』が最重要で最上級な釣れる条件になります。オッサンもこのブログで、餌だの仕掛けだの誘いだの散々偉そうに御託を並べてますが、そんなのは取るに足らない馬の骨程度のお話。んな事よりも、今この状況ではどこで釣り糸を垂れるのか?の方が遥かに大事だし、コレさえ間違わなければ絶対と言い切って良いくらいに釣れます。言わずもがな、こんな事は全ての釣り人が頭では分かってるんだけど、いざ釣り場に来ると「前はこのポイントで爆釣したな!」とか「この潮ならこのポイントが釣れるんだよね!」と決めつけ、「絶対ココで釣れるハズだ〜!」っと釣れないくせに動こうとしないLove is blind。とは言え、どこで釣れるか?が分かれば誰も苦労しないし、それが分からないから釣りは面白いのである。次の記事>>>「2023年度24回目のハゼ釣りはう〜んなんだかな…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度24回目のハゼ釣りはう〜んなんだかな…
    2023年24回目のハゼ釣りはどうにもこうにも…2023年9月24日。2023年24回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】→【はぜつき磯】天気:曇のち晴れ釣行時間:6時00分くらい(潮位:63cm干潮)〜10時00分くらい(潮位:111cm上げ5分)長潮水温:23℃釣果:マハゼ84匹(8cm〜13.5cm)竿:2.1(行雲流水)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテちょっぴりアミエビハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けもう9月も終盤に入っているが、ハゼ釣りも最後の追い込み時期になるのかな?少々歯切れの悪いモノ言いになってしまうのは、オッサンのハゼ釣りは秋で終わりではなく、むしろ、これからが本番を迎えようとしているから。のべ竿を使って浅場を狙うテンプレート的なハゼ釣りは、だいたい9月くらいまでだと思う。数もそこそこ上がり、サイズも10数cmが釣れる時期だから、釣り味も食材としても楽しい時期が今頃。なハズなんだけど、昨今の大井ふ頭中央海浜公園のハゼ釣りは、ハゼはどこに行ったんじゃい?と聞きたくなる釣果となっている。けっして釣れない訳じゃないんですよ!しっかり粘ってハゼが居るスポットを探し当てれば釣れるんですが、適当に落とせばハゼが喰ってくるというには程遠い。最近の傾向として、朝マズメのいわゆる釣れる時間帯のアタリがもの凄く遠くて、昼間の時間帯になってくるとハゼが釣れ始める感じ。しかも、釣れるスポットがコレまたもの凄く狭くて「ここらへん!」と表現する一帯ではなく、本当に手のひらサイズの1点だったりする。なので、テクニカルというよりは、もう宝くじ的な、のるかそるかな釣り物になっている。伝説の山師と言われたオッサンとしては、誰でもホイホイ釣れるよりも、このように鬼が出るか蛇が出るか分からない乾坤一擲な釣りの方が血が騒ぐのだが、ハゼ釣りでここまで苦労するのも考えものである。やっと地獄のような暑さが過ぎたので、釣り場にはファミリーフィッシングが多く繰り出してきた。あわよくば晩御飯の一品のノリでハゼ釣りに来てるんだろうけど、昨今の厳しいハゼ釣りでは、一品どころかやっと釣れた一匹の小ハゼを家族全員で分かち合う、『一杯のかけそば』的な寒風吹きすさぶ食卓風景…ちなみに一杯のかけそばはその昔ブームになり、映画とかにもなったんだけど、案の定、懐疑論が出てきた。・「閉店間際であれば、その日の売れ残りがあって、店主が融通をきかせて人数分出すことができたのでは?」・「1972年であればインスタント麺や普通の食料品店で買える茹で蕎麦があって、それらは150円のかけそばよりも安く購入できたハズ」挙句の果ては「冬の札幌で夜遅くに子供を連れて来店するのは流石に不憫だろ!」などなど。余計なお世話とはこの事である。金があろうが無かろうが、この親子は一杯のそばを皆で分かち合う事に家族の絆を見出し、お店もその事情を察して一杯だけを提供していると思う。このように、サービスを提供する側とされる側の阿吽の呼吸こそが『おもてなし』の精神である。インバウンド客を目当てのくだらん過剰サービスは、おもてなしとは程遠い、ただの自己満足なマ◯タベだ。っと、少々鼻息が荒くなって申し訳ないです。んでなんだっけ?そう、ハゼが釣れない話だった。そんな訳で本日も厳しいハゼ釣りになりましたとさ。アタリ少なし、掛かりも甘しやっと記録的な暑さが過ぎたと思ったら、昨晩なんてタオルケット一枚で寝ていたら寒いくらいだった。寒さで夜中に何度も目が覚め、「このままでは凍死してまう!」と思ってたら、もう起きなきゃならない時間になっていた。昨日は雨天のハゼ釣りだったのでカッパを着込んでたんだけど、今朝は寒いくらいだったので、防寒目的で昨日の魚臭いカッパをもう一度着込んで出発。今日は雨は降ってないけど、昨日よりも寒いくらいだった。釣り場が見える橋に差し掛かり、本日の現場をチェック。風がけっこう吹いてて水面には波が立っているが、昨日の水潮はすっかり無くなっていた。ハゼ釣り人が10人以上はいて、終わりゆくハゼ釣りが名残惜しいのかな?水潮は無いが風が強いな端っこでT氏が釣り糸を垂れてて、さっそく野良ぬこ『ニャンキュッパJr.』に取り憑かれていた。本日のターゲットはT氏らしいオッサンが近寄るとニャンキュッパJr.がご挨拶に来てくれた。懐いてくれて良かった良かったまだまだ子猫だし、かなり痩せこけているから、このままだと恐らくは厳しい冬は越せないだろうと思われる。早く保護して欲しいんだけど、保護オバサンの都合もあるからどうなるやら…【はぜつき磯】にはズラリと常連たちが居たんだけど、ハゼ釣りの塩梅は「釣れなくはないが…」といった印象。昨日のような水潮ではないけれど、どうにもハゼのご機嫌が良くないようだ。どこでやろうかな?と迷っているうちに【夕やけなぎさ】まで来てしまった。こちらは相変わらず釣れる気がしない。絶対釣れないだろうな…もうこの勢いで【しおじ磯】に行ってみることにする。昨日も【しおじ磯】でやってみたんだけど、どこもかしこも釣れなくて玉砕した。「昨日は水潮だったからダメだったけど、今日は昨日のリバウンドで爆釣カモしんまい!」という釣り人特有のお花畑思考。【しおじ磯】にもそこそこのハゼ釣り人が居たんだけど、だいたいがファミリーな感じ。しばらく他の釣り人を眺めてたんだけど、釣れてないな〜う〜ん、厳しいかな?まぁ、せっかくここまで来たので、とりあえずハゼ釣りでもしましょかね?やって来たのは、【しおじ磯】の中でも今シーズンからオッサンが凝っているエリア。良い時はけっこう良型が上がってくるんだけど、ダメな時はど〜しようもない、ってコレはどこでも同じか…本日は風がそこそこ吹いてて、長竿だと風に煽られるから短竿で勝負。今日はちゃんとした『行雲流水』餌はベビーボイルホタテとアミエビなんだけど、ほぼホタテだけだろうな…今期はアミエビ餌の釣れ方ではない仕掛けは言わずもがな、いつもの胴付き仕掛け。着色オモリは貰いもの水温は23℃と今期一番の冷え込み。昨晩は寒かったからね〜まずは適当なところからスタート。そのエリアの一投目とか、ハゼがアタってくる場所を探る時は、付ける餌は大きめにしています。ハゼの活性が良くない時は、餌サイズはてきめんですよ!特にここ最近は活性が良くないので、ハゼがしっかりアタックしてくる餌の大きさにしておかないと、せっかくハゼが居るのに見逃すことになり、もったいないです。最低でもこのくらいの餌付けさぁ、一丁爆釣しちゃおっかな〜!とのオッサンの気合いは、本日も大きくフルスイングの空振り。昨日に引き続き、本日も音沙汰なしなのでした。「昨日の今日で、そううまくもいかないか…」『着底してから5秒待つ→2cm引きずる→5秒待つ→2cm引きずる→5秒待つ』をワンセットで、コレを自分が立っている場所から角度を変えて8か所くらい丁寧に探ってるんだけど、アタらないな〜コレでアタらないなら、ハゼが居ないか喰い気が無いか…まぁ、最近はハゼが釣れるホットスポットは、手のひらくらいの範囲しかないから見逃してる事もなきにしもあらずだが、これ以上丁寧にはやってられんし…しばらくくすぶっていると、やっと待望のアタリが来た!アタって来た箇所はやはり浅場。そうなんだよな〜、ここ最近は深さがせいぜい30〜40cm程度の浅場でしかアタらないんだよね。更には喰いが浅くて、針に掛からなかったり、掛かっても手元に来る前にポチャ!と落ちることが多発する。最初の一匹目も、三回目でやっと針掛かりして上がってきた。やっと釣れたよ〜一匹釣れればそこを集中的に攻めれば連打になるんだけど、掛からなかったりポチャ!で素直に釣れてくれない。せっかく貴重なホットスポットを見つけても、逃してばかりではもったいない!浅場とは言え、釣れれば10数cmサイズばかりだから、釣りとしては面白い。このサイズが上がってくるから楽しいね!どこでも落とせば良いという訳ではなくて、ちゃんと狙いを決めないと時間を無駄にします。今日は岩に囲まれた平場でアタって来ることが多い。んだけど、水潮の濁りが無くなったから水自体は澄んでいるが、風があるから水面が波打ってて水中が良く見えんがな!こういう時は、なるべく自分の視点を高くすると見やすくなります。つまり、沈んでいる岩に乗れば良いのですが、気をつけないと岩が転がったり、滑ったりするので乗る前はキチンと確認してください。誰しも経験はあると思いますが、一度は転びます。それでも、ハゼを釣るためなら危険を顧みず岩に乗り続けるのが、一匹でも多くハゼを釣る近道です!っという程のことでもないが…連打とは言え、せいぜい数匹程度で移動しながら拾ってゆくしかない。なかなかアタって来なくて、しばらくぶりにやっとアタって来た!と思ったら、コイツだったりする。ダボはいらんがな!まぁ、岩場だからダボもいるわな〜なんとか拾ってはいるが、思ったよりもアタリが少ないし、けっこう掛け損ねたり、ポチャ!が多くて憤る。もうこのエリアも探りきったところで、釣り船が通過し始めたので釣り場移動。浅場勝負なので、船の大きな立波後は全く期待できない。この移動時間を利用して移動し、釣り場が落ち着くのを待つことにする。この時点で僅か20匹でトホホ…入れ喰いタイムだけど…やって来たのは【はぜつき磯】お目当てのエリアには先客さんがいてどうにも入れない。釣り場は早いもん勝ちが鉄則。しょうがないので近所で適当にやってみるが、やはり釣れないですな〜どうしよっかな…また移動すべきか?とも思うが、本日はどのエリアもパッとしなくて、常連たちもあっち行ったりこっち行ったりの右往左往状態。「アソコが空けばな〜」っと先客さんに目力で『はよ立ち去れ!』念を送ってみるが、敵もさることながらでなかなか動かない。見ているとやはりその人も釣れてないんだけど、「ソコはそれじゃ〜、釣れないんだよな〜」っともどかしい。いっそのことオッサンが乱入して演技指導してやろうかと思ってたら、諦めたらしく、持ち場を去っていった。瞬間移動でそのエリアに陣取る。「ココはこうやるんじゃ〜!」と一投目からナイスサイズが釣れてくる。ちゃんとやればちゃんと釣れるここから一気に挽回開始。ほぼ入れ喰いで、上がってくるハゼも10cmオーバーは当然の当たり前!オッサンの手とカウンターがフル回転。こちらも浅場だから、とにかくハゼが途切れないよう餌は大きめに付けて、周りからハゼを集める。あと、場が荒れてハゼが散ってしまうので、できる限り掛け損ねには気をつける。いつもよりも慎重に取り込みたいので、針に掛けたらしばらく泳がせてハゼを疲れさせ、グッタリしたところで安全に取り込む。このサイズでも慎重にとは言え、そう簡単にもいかなくて、掛け損ねやポチャ!も頻発。挙句の果てにゃ〜、掴んだハゼがピュ!って逃げ出したりと、ハゼが元気過ぎて意図しないリリースもあり。まぁ、良型揃いだからハゼも元気が良いね!良型はパワーがある!しばらく釣れ続けてたんだけど、根掛かりで仕掛けをロストし、直しているホンのちょっとの間から戻ってきたら全然釣れなくなっていた。マジか〜、終わった…コレってハゼ釣りあるあるで、ホンの僅かな時間でも状況がガラリと変わることがあります。ハゼが餌に興味がある時間はごく僅かで、スレたり餌に飽きるのが早いのもハゼの特徴と言えます。その時間を与えないよう、餌付けはできる限り早くし、餌を投入し続けるのが数を稼ぐ上で必須条件となります。針を飲み込まれて針外しでチンタラやってたり、ましてや根掛かりロストなんぞは問題外だ!爆釣タイム終了…その後はチョロチョロ程度にしか釣れなくて、やむなく納竿。4時間で84匹と始めの激渋からは挽回したが、一束やりたかったな〜全体的に良型揃い今日はけっこうポチャが多かったから、アレを取り込んでたら一束はいってたんだけど、タラレバ言ってもしょうがないですね。この程度がオッサンの実力です。しかし、釣り場も一気に秋の気配。今日なんて風が吹いてたからというのもあったけど、カッパ着てても寒いくらいでした。足元なんてサンダルで立ち込んでたから、陸に上がると足が冷たいくらいで、水に入っている方が暖かかった。殺人的に暑かった夏の日差しも、今日は優しく暖かく感じられた。もう水に立ち込む季節も終わりになってきたかな?毎週のように通ったハゼ釣り場も、いよいよ終わりが見えてきました。終わりが見えてくると寂しいな〜次の記事>>>「2023年度25回目のハゼ釣りは玉砕の多摩川」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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