2024年31回目の東京ハゼ釣りは20cmオーバーの!?

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2024年31回めの東京ハゼ釣りは20cmオーバー!?

2024年11月3日。

2024年31回目のハゼ釣りに行ってきました。

 

釣り場:【秘密の花園2】※釣り場は公表できません。申し訳ないです。

天気:晴れ

釣行時間:8時00分くらい(潮位:170cm下げ3分)〜10時30分くらい(潮位:120cm下げ8分)中潮

釣果:マハゼ17匹(13cm〜18.0cm)

 

竿:1.5m(行雲流水)

道糸:ナイロン1.5号

ハリス:ホンテロン0.8号

ハリ:袖スレ4号

オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ

エサ:アオイソメ

ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

 

 

ココでハゼ釣り記事を毎週UPしないと、催促してきやがる奴も居るんだけど…

 

オッサンも毎週毎週ハゼ釣りしているほど暇ではないんじゃ〜!と言いたいのはチョモランマの如しだが、暇なのは事実である…

 

んだけど、しばらくハゼ釣りサボってました!っという事ではなくて、実は風邪でグロッキーだったので釣りはお休みしてました。

 

もう歳で無理もきかないもんで…

 

風邪の前にギックリ腰もやってて、やっと腰が良くなってきたら、ひどく咳こんでまた『ギクッ!』っと腰痛が再発…

 

もう踏んだり蹴ったり、泣きっ面に蜂、弱り目に祟り目と、ココしばらくはアンフォーチュネートな日々を過ごしていた。

 

一応、医者にも行ったんだけど咳止めやら痰切りやらの薬を処方されたので、たぶん風邪なんだろうと思う。

 

いつも思うんだけど、医者って「こ、これは風邪ですね!」とは言わないよね?

 

こちとらは風邪だと思って医者に診てもらい、「風邪ですか?」と聞いたこともあるんだけど、「風邪じゃ〜!」って言われた事は一度もない。

 

「咳止めと解熱剤出しておきますね」って事務的な感じで、病名を宣告されたことがないから、こちらも腑に落ちない。

 

なので調べてみたら、風邪という病名は無いらしい。

 

かぜとは俗称で、風邪の本名は「感冒(かんぼう)」や「急性上気道炎」と言うらしい。

 

んなもん医者の口から聞いたことないよ!

 

「ステージ4の癌で余命三ヶ月です♪」という事はハッキリ言ってくるくせに、分かりやすく「風邪」とは言わないってなんでじゃ?

 

まぁ医者側も「風邪なんぞじゃコッチのテンションも上がらねぇ〜んだよ!もっと重篤な奴持ってこいよ!」な感じなのかも知れない。

 

 

っというわけで、しばらく風邪をこじらせて未だに全快してないが、ハゼ釣りしないと外野がうるさいもんだから本日は無理をおしてのハゼ釣行。

 

寝込んでいる間に季節は移り変わり、ハゼ釣りも穴釣りの時期になってました。

 

なので、本日は【秘密の花園2】での穴釣りでございます。

 

少々心配なのが、昨日はそこそこの雨が降ったので、真水と海水が混ざった水潮で釣れないかも?な可能性が無きにしもあらず。

 

とはいえ、餌のアオイソメも買っちゃったので、もうハゼ釣りをするしかないのである。

 

こういう時って活餌って融通がきかないよね〜

 

いつもという訳ではないけど、ハゼの穴釣りって早朝に行っても釣れるもんでもない。

 

おひさまがそこそこ高く登って、周りが明るくなってくると釣れ始めるという釣りもの。

 

朝マズメとか夕(ゆう)マズメという釣りの常識が通じないのが、この穴釣りという野郎だ。

 

思うに、穴の中に明るい光が入ってくるとハゼの活性が上がるんだと思う。

 

なので、穴釣りの季節は朝が遅くても良いからお気楽である。

 

今向かっている【秘密の花園2】の釣り場は、オッサンちから一番遠くて、愛車を漕いで小一時間ほど。

 

朝も遅いし、【秘密の花園2】もそれほど釣り人が来るわけじゃないから、チンタラ移動してても問題ない。

 

久しぶりの釣り場へやって来るが、案の定、先行者は見たことあるジィちゃんひとり。

 

いくらなんでも、もうちょっとハゼ釣り人が居ても良いとは思うが…

 

サツを交わしてハゼの塩梅を伺うと「今日はダメだね〜。全然アタらないよ…」と力なく言われた。

 

ムムム、やはり厳しいか…

 

まぁ思った通り、水が雨が混ざった水潮の色になってて濁り気味。

やっぱりね…

 

とは言え、釣りにならないほどではないから、なんとかなりそうな気もする。

 

じっちゃんとは50mほど離れ、オッサンも釣りの準備。

 

本日はハゼを入れるバケツを新調しました。

おニューは気持ちいいね!

 

知る人ぞ知る100均の『釣り用活かしバケツ』でございます。

 

お値段は100円ではなく、手痛い500円(税別)でございます。

 

実は近々ハゼ釣り遠征があるので、その時に使うために買ってしまいました。

500円という微妙な金額…

 

ハゼ釣りには手頃なサイズ

 

メッシュのフタ付きバケツと

 

ハンドル付きロープがセット

 

ロープの長さは6mもある!

 

このメッシュのフタが肝

 

ここからお魚を入れる

 

フタも全開に開けられる

 

この部分がちょっと心配かな…

 

本体の材料は厚手でしっかりしている

 

たぶんこのファスナーが一番に壊れると思う

 

あとロープと本体を接続するフックも弱そうだ

 

接続がフリーなので不安定だけど…

 

まぁ、細部はいろいろと改良の余地はあるけど、このお値段でこの品質ならOKでしょ!

 

何よりもサイズ感がハゼ釣りにピッタリだ!

 

普通のバケツに入れておくとハゼが脱走するんだけど、メッシュのフタ付きだし、コレなら魚を入れたまま水に沈めておくこともできる。

 

こういうバケツって水をたっぷり入れてても、陸に置いておくと中のハゼがすぐに昇天するから、このバケツなら簡単に水を入れ替えたり、時には水に沈めておけばハゼもご機嫌って感じだね!

 

 

使う竿は、穴釣り用の1.5mの行雲流水。

穴釣りではこの竿

 

仕掛けは、夏のハゼ釣り同様にハリス3cmの胴付き仕掛け。

 

この形だと根掛かりしそう!っと思われるかもしれないけど、別にそ〜でもなかったからこのまま使ってます。

 

やりやすい仕掛けだし、餌が浮くからハゼも喰いやすいだろうて。

いつもと変わらん

 

ちなみにオッサンは、竿は1.5mの長さだけど道糸の長さは2mで作っています。

 

穴釣りって根掛かり必至な釣りもので、根掛かりで何度も仕掛けがブチ切れるのでだんだんと道糸が短くなってゆきます。

 

なので、最初から道糸を長く作っていおけば、道糸が短くなり過ぎて釣りづらくなることもないから。

 

さらに、夏ハゼほど繊細な釣りでもないので、多少道糸が長くてもど〜にでもなるし。

 

餌はアオイソメ。

 

いろいろやったけど、やはりイソメが一番喰ってくるし、ハリ掛かりも良好。

餌はアオイソメ一択

 

イソメの垂らしは3cmくらいかな。

 

長いと針まで届かないし、短いと喰ってこないしでコレくらいに落ち着いた。

垂らしはコレくらい

君の名は。

んでは、穴釣り開始!

 

まずは適当な穴に落とすが、できれば深さが50cm以上ある深めの穴の方がハゼの入居率が高い。

 

穴が浅くてもハゼが居ることも多いけど、ダボハゼとかカニがちょっかい出してくるから面倒くさいんだよね〜

 

スルスルと落とすとちょうど頃合いの深さの穴だった。

 

スンスン…と数cm上下に揺らしてイソメを踊らせ、5秒ほど止める。

 

するとス〜ン、ス〜ンと大きく重いアタリが!

 

間違いなくマハゼのアタリ方。

 

「居た!居た!」

 

このまま待って大きく引いた時にアワセを入れても良いんだけど、オッサンは勝負を早くしたいのでハゼに引っ張らせる。

 

竿をス〜っとゆっくり上げると、グ〜ン!と大きく引っ張ってきたのでアワセを入れると掛かった!

 

ハゼに好き勝手させると穴の奥に潜られて出てこなくなるので、多少強引に穴から引きずり出す。

 

ハゼが出てきたらしばらく水中を泳がせ、ハゼが疲れて大人しくなったところで丁寧に取り込むといった手順。

本日の一匹目

 

穴釣りにしては小ハゼだが、ボウズ逃れでひと安心。

 

なにせこの釣りものは釣れない時は全くダメだから、一匹目が釣れるとホッとする。

 

一投目で上がってきたから、今日は期待できるかもよ〜!

 

次も同じ穴に落とすと、待ってましたとばかりに落とした瞬間に喰ってきた!

コイツは餌が来るのを待ってたね!

 

さすがに同じ穴から三匹目は来なかったけど、すぐお隣りの穴から三匹目。

お〜!調子良いデスネ

 

少々小粒ばかりなのが気になるが、釣れるんだからヨシとしましょう!

 

その後は穴から穴へと落としてゆくんだけど、なかなかアタって来ないね〜

 

水が濁っているので波打ち際付近の穴しか見えなくて、もっと沖よりの穴を攻めたいんだけど…

 

もう少し潮が引けば、ハゼが居る地帯の穴が見えて来ると思う。

 

穴釣りってハゼが居る地帯がほぼ決まってて、そのラインに落とせればそこそこ釣れる釣りもの。

 

なので、潮位がものすごく釣果に影響する。

 

 

しばらく燻っていたが、やっといい感じの潮位になってきたらしく、ハゼの活性が上がってきた。

 

頃合い深さの穴に落とせば、かなりの確率でマハゼの反応が来る。

 

んだけど、アタって来るのと釣れるのとは別のお話。

 

いつものようにグン!グン!とマハゼのアタリが来て、グ〜ン!と大きく引っ張った時にアワセを入れ、掛かったと思いきや、水面からハゼを上げた途端にボチャ!と落ちて不本意なリリース…

 

「なんてこったい!」

 

オッサンの虚しい叫びが釣り場にこだまする。

 

ナイスサイズに限って落ちていくんだから、その脱力感はことのほかだ。

 

夏のハゼならなんてことないが、穴ハゼはサイズといい、そうそうに釣れるもんでもない貴重な生き物なので、目の前で落ちてゆくと本当にガッカリなのである。

 

今日は喰いが浅いのか?やる気がないのか?そこそこの確率でボチャ!っと落ちてゆく…

 

その度にオッサンのこだまが…

 

ってこんな事している間に、潮はドンドン引いてしまい、いつの間にやらハゼが釣れやすいラインを割ってしまっていた。

 

マズイ…

 

とは言え全然釣れなくもなくて、穴の深さはかなり浅くなるけど、護岸石の下がエグレている所とかだったらそこにハゼが居るので、アタっては来る。

 

本日の最大サイズも浅い石の切れ目みたいなところでアタって来た。

今季お初の18cm

 

ある浅めの穴に落とした時だった。

 

スルン!と仕掛けが落ちていったから、ちょっと期待してスンスンと誘っているといきなりギュ〜ン!とひったくられた!

 

反射的にアワセると、柔らかい竿が半月状にしなる。

 

根掛かりじゃない何か生き物が強烈に引っ張っている!

 

最初はそこそこサイズのチンチン(クロダイの稚魚)とかキビレかな?と思っていた。

 

たま〜にだけど、コイツらも穴の中に居たりもする事もある。

 

なんだけど、引っ張り方がソレとは違くて、やたら重いから、ウナギでも掛かったのか?と思っていた。

 

全然抜き上げられなくて、そのうちに全く動かなくなった。

 

「穴の中で踏ん張ってるな…」

 

ウナギならマズイけど、違うならそう長時間は踏ん張れないハズ。

 

ハゼみたいな白身の魚は持久力がないから、しばらく放っておけば力尽きてズルん!と抜けて出てくることがある。

 

「今日一の大物の正体は何ぞ?マハゼだったらかなりのサイズだぞ!」と期待しながら、しばらく放っておいてから、引っ張ってみるとズルん!と抜けた。

 

その正体はウロハゼ

キモ〜!

 

あ〜!やっぱりか…

 

まぁ、そんな気もしていたがまさかこのサイズとは。

20.5cmのずっしりサイズ

 

口もでかいな〜

 

マジかよ〜!

 

あの重量感でマハゼだったら間違いなく最高記録だったのにぃ〜

 

残念…

 

沖に遠投し、優しくリリース。

 

んで、先程のサイズまではいかないが、すぐにまた大ウロハゼが上がってきた。

またかよ!

 

しかし今年はウロハゼがでかいな〜

 

仲間のG氏もかなりの巨ウロハゼを釣り上げてたし、今年はウロハゼのアタリ年なのかな?

 

 

潮はますます引いてしまい、もうカニしか釣れなくなったので納竿。

 

2時間半ほどで17匹と穴釣りにしてはまぁまぁ釣れたと思う。

そこそこ釣れたね

 

しかし、このバケツは地味な色だからフォトジェニックではないな…

 

 

いよいよハゼ釣りも穴釣りが始まるとラストスパート!

 

寂しくなるけど、もう少し楽しめそうだから、できる限り最後まで粘ってみようと思います。

 

 

次の記事>>>「2024年32回目の東京ハゼ釣りは夜釣り最多記録更新」へ

 

 

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