2018年最初のハゼの穴釣りは具合が悪い中・・・

2018年初のハゼ釣りは身体の具合が悪いのに・・・

2018年1月14日。2018年第1回めのハゼ釣りに行ってきました。

 

釣り場:「秘密の花園」(KJ-HL後KJ−H0)※釣り場は諸事情により場所は明かせません。申し訳ないです。天気:晴れ釣行時間:10時30分(潮位:110cm干潮)〜13時30分くらい(潮位:155cm上げ7分) 中潮釣果:マハゼ4匹(13.5・15.5・16・17.5cm)

 

 

竿:OGK(大阪釣具)「小魚名人」1.5m

 

道糸:フロロ1.5号 ハリス:ナイロン1.0号 ハリ:袖4号 オモリ:ナス2号オモリ エサ:アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

 

 

2018年新しい年も始まり、気分もあらたに今年初のハゼ釣りに行ってまいりました。

 

とは言うものの、ハゼの穴釣りシーズンもほとんど終ったも同然なので、年明けの穴釣りレポートも残すところあと1〜2回がいいとこだろう。

 

 

本来なら年始休み中にもう1、2回はハゼ釣りをする予定だったけど、年明け早々に体調を崩してダウン。

 

悪い意味での寝正月となったわけで、何とも冴えない2018年の幕開けになったのでした。

 

 

おみくじは何年も「凶」続きだったのに、今年は珍しく「吉」が出たし、大枚はたいてやってもらった初詣の特別祈願も「身体健全」をテーマにしたんだけど、そのご利益も全く効果なし!

 

日頃の行いの悪さには、にわか仕込みの神頼みなんぞは効かないようだ。

 

 

 

なんとか普通に動けるようになったのは、仕事が始まってから一週間ほど経ってからだった。

 

早速ハゼ釣りに向かうが、病み上がりなもんで自転車の運転もフラフラだ。

 

 

数週間ぶりに現場に到着すると、いつもの釣り場の地形が変わっていて間違った所に来たのかと思った。

 

そ〜言えばこの釣り場の護岸工事を始めたみたいだったけどここまで本格的にやっちゃうんだ!

 

この釣り場の一級ポイントの排水口全てで同時に工事してる

 

ここも!

 

ここも・・・

 

 

ここでしばらく考える。

 

ここまでいぢくられてしまうと、もう今までのようには釣れまい。

 

ポイントを移動して被害の少ない場所へ行くか?

 

でもなんか水も濁っているし、風も強いし釣れるんか?

 

いっその事何もしないでこのまま帰るか?

 

身体の具合も良くないし・・・

 

 

考えがまとまらないのでホットスポドリ(粉末のスポーツドリンクをお湯で溶いたモノ。オッサンのお気に入り)をすすっていると、はるか遠くに一人だけ釣りをしている人物が見える。

 

目を見開いて拡大してみると、ハゼの穴釣りのお師匠様ではないか!

 

あんなポイントでやってるとは・・・

 

どうやら穴師匠も工事のあおりを受けてくすぶっているようだ。

 

 

穴師匠の所まで行って新年のサツを交わすと「もう今日で終わりだ!」といつもの人懐っこい笑顔で宣言された。

 

「工事もやってるけど、また次のシーズンになれば釣れると思うよ。

 

でも工事の入っていない場所はまだ釣れるからガンバってやってみて!

 

と言われてしまい、いまさら帰るとも言えずにガンバってやってみるハメになってしまった。

ハゼの穴釣りではエサはアオイソメが優位

穴師匠とかなり離れた工事の入っていないポイントから始めることにする。

 

でもこの釣り場の一級ポイント全てに工事の魔の手が入っているので基本的に期待薄なんだけど、穴師匠がいるということは釣れないわけでもなさそうだ。

 

 

今日もエサはアオイソメを買ってきた。

 

ホタテとイソメを交互に使ってみたりしたけど、穴釣りに限って言わせてもらうとイソメが優位になると思う。

 

 

普段はイソメの胴部を使い、一発でハリ掛かしなかったり、雰囲気的にハゼが居そうな穴(ある程度手練になるとコレが分かってくる)ではイソメの尻尾で勝負をかける。

 

ウネウネとよく動くイソメの尻尾は、ハゼにとってたまらないらしく高確率で喰ってくる。

 

まぁ、エサを変えただけで釣れれば誰も苦労しないんだけど、少なくともホタテよりは尻尾の喰いは良いと断言できます。

 

穴師匠なんて、尻尾とホタテのコラボやら、尻尾×2とかで喰いの悪いハゼを仕留めているようである。

 

せこいオッサンは手持ちの冷凍ホタテエサでごまかしていたが、やはり釣りは釣れてナンボの世界。

 

少々の出費は痛いが釣れれば結果オーライである。

 

 

 

本日もハリは袖の4号。

 

今まで使っていた流線7号よりも細くて軽いのでハリ掛かりは良いと思う。

 

何よりも長い流線ハリは、釣り上げて暴れるハゼをつかむ時にハリがチクチクと手に刺さってくるのでおっかなビックリ。

 

オタオタしている内にハゼがハリから外れて、意にそぐわない自動リリースすること数知れず。

 

袖4号なら一気にハゼをグニョ!っと握れるので今のところリリースなし。

 

 

今日は風が強いのでオモリは2号を使うことにする。

 

今使っている「小魚名人1.5m」は柔らかめの竿なので、竿とオモリのバランス的には1号のオモリでやりたいが、風に流されて狙った穴に入らないのもイライラするので2号をチョイス。

 

まぁ、ハゼが潜んでいる穴も深くなっているので重いオモリを使うのが吉でしょう。

まぁ、何とかボウズは逃れたが・・・

少なめに買ってきたイソメも余るだろうから、頭だけ切って長めにセット。

 

目についた穴にシラミ潰しに落としてゆく。

 

 

今日は水が濁っているので見える穴は限られているし、今は干潮なので全体的に穴が浅いけど、たま〜にスルスルと1m以上入ってゆく穴もある。

何か水が濁っていて穴が見えないんだよね〜

 

そういう穴は何かしらの反応があって、大体がカニが数匹イソメにくっついて来たりする。

 

そのたびに岩に叩きつけてカニを落とすんだけど、せっかくの勝負イソメがちぎれたりするからシブシブ付け直す。

 

 

今攻めているポイントはカニの巣窟で、深めのごきげんな穴は入れた途端にカニのアタリが来る。

 

カニがくっついているとハゼが喰ってこないもんだから、毎回上げてカニを落としてから再投入を繰り返す。

 

 

ただ、カニがいるということはハゼもいる事が多いから、とにかくカニを排除して次にハゼが喰ってくる事を期待するしかないのである。

 

しかし、苦労してカニを排除し、やっと魚のアタリが来たと思ったらダボハゼだったりして、人生せちがらいものである。

 

そんな不毛なやり取りをくり返していると、やっとハゼのズッシリ感が伝わってきて本日の一匹目が上がってきた。

やっときた一匹目。一体何匹のカニを排除しただろう

 

ボウズ逃れでホッとひと安心のオッサン。

 

釣りではよくあることなんだけど、このあと立て続けに2匹上がってきたがその後はカニすらも無反応になる。

 

潮位的には上がっているので悪くはないはずなんだけど、何の生命反応もない。

 

 

暇なので遠くの穴師匠を見てみるが”さっきから同じところで粘ってるな〜。釣れてるのかな?”

 

いつのまにか風も止み、ポカポカと釣り日和になっているが肝心のハゼが全く釣れないぞ!

 

もう少し粘って何もなければ帰ろう、と30分程粘ってみたが状況変わらず。

 

「しかし、このまま帰るのもなんだかな〜」と煮え切らないオッサン。

 

ダメ元でいつものポイントの様子を見に行こうと移動開始。

 

 

途中で穴師匠と会った。

 

「もう今シーズンもお終いだ!たいてい最後は1〜2匹しか釣れないけど今日は4匹釣れたからいいや!」と謙虚な笑顔を見せる。

 

「まだやるんだろ!」と余ったイソメをもらった。

 

ゲゲ!こんなにイソメをもらっても・・・っとまたしても引っ込みのつかなくなったオッサン。

 

 

いつもの現場に行くといつの間にかH氏がいた。

 

調子を聞くと開始早々に一匹あがってごきげんの様子。

 

「なぬ?」オッサンも負けじと釣り糸を垂れるが工事で様変わりした指定席を避けて、勝手の違うポイントでやってるもんだからイマイチ良くない。

 

こちらはカニも少ないから、それが良くもあるんだけどハゼのアタリもないもんだから何の生命反応もない。

 

 

ついにシビレを切らして「多分ダメだけどもしかして・・・」の期待を込めて工事している最中のポイントへ突入(今日は日曜日なので休工中)

 

イソメも二本差しで、とてもハゼ釣りのエサに見えない豪華っぷりだ。

 

これで釣れりゃ〜いいがやっぱりダメで、全然アタリがない。

 

それでも何とか一匹上げて本日は納竿。

 

3時間で4匹と穴師匠と同数なら良しとしましょう。

 

まぁ良型。コイツが一匹目だろうな〜

 

 

この時期には珍しいほどの小粒

 

 

野良猫ニャンキュッパも姿を見せないし・・・

 

いよいよ終わりの香りが立ち込める秘密の花園なのでした。

 

 

あと1回くらいは来れるかな〜

 

 

 

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