2018年24回めのハゼ釣り【多摩川本流-羽田付近】

2018年24回めのハゼ釣りはたぶん最後の多摩川にて

2018年10月20日。2018年24回目のハゼ釣りに行ってきました。

 

釣り場:多摩川本流羽田付近天気:晴れ釣行時間:13時00分(潮位:154cm上げ7分)〜16時30分くらい(潮位:175cmほぼ満潮)中潮釣果:マハゼ50匹(8〜12cmくらい)

 

竿:2.1m 道糸:ナイロン0.8号 ハリス:ホンテロン0.6号 ハリ:袖1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ エサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

 

 

真夏のハゼ釣りなら何も考えなくても釣り場に行けばなんとでもなるが、この時期になってくると、どこへハゼ釣りに行こうか潮汐表とニラメッコしながら悩む。

 

潮位と潮の動きと速さ、もっと言えば一週間ほど前からの潮汐も関係してくるから厄介だ。

 

んで、オッサンのAIが導き出した答えが、「そうだ!羽田に行こう!!」だった。

 

 

仕事あがりの午後から夕方にかけては、満潮に向かって潮が上がってゆく。

 

陽気も温かいし天気も申し分ない。

 

釣れるハズだ!

 

 

 

仕事場から瞬間移動で帰宅し、返す刀で本日のハゼ釣り場の多摩川羽田に向かい自転車は立ち漕ぎだ。

 

当然ランチなんて食べる時間もなく途中のコンビニで購入し、現場で食べながら釣り糸を垂れることにする。

 

とにかく今日は時間との勝負だ。

 

 

 

現場に到着すると思ってたよりもハゼ釣り人がいた。

 

心配していた風もほとんどなく、ポカポカと暖かい陽気でハゼ釣り日和。

 

やっぱり暖かいというのは人をアグレッシブにさせるようだ

 

狙っていたうん○ポイントが空いていたので、早速陣取る。

まぁ、知ってる人はここで釣りをしたいとは思わないよね

 

気持ちは焦るがまずは腹ごしらえでランチをパクつく。

自宅から持ってきたドリンク。オッサンの中だけで流行っている財宝温泉水使用のゆずドリンク

 

モグモグしながら周りのハゼ釣り状況を確認するが、全然竿が上がってないな・・・

 

まぁ、陽気も潮汐も良い条件なんだけど、真っ昼間だし、時期的にもうハゼは深場に落ちてるハズだからね〜

 

 

厳しいハゼ釣りを覚悟しながらオッサンも釣り糸を垂れ始める。

とってもテクニカルなハゼ釣りでした

いつものように川面の造作物の影に仕掛けを落とすとすぐにアタリあり!

 

即アワセで上がってきたのは10cmほどのマハゼ。

 

お〜!小さいけど釣れるじゃん!!と嬉しいオッサン。

 

その後も落とせばアタリがあり、型はこの時期としては小さくて10〜10数cmばかりだけど、同じポイントで10匹を一気に釣り上げる。

 

「なんだ、調子よく釣れるんじゃん!」っと1束ペースの釣れ具合に期待が高まる。

型は小さいけど連打でハゼが上がってくる

 

しかし、サービスタイムはここまでで、ここからが渋い釣りに移行する。

 

一匹釣る度に狙う方向を変えて満遍なく探るが、なかなかハゼのアタリがない。

 

やっとアタったと思っても、一発目のアタリを逃すともう一度は喰ってこない事が多い。

 

 

こんな喰いの時は下手に誘っても時間の無駄なので、すぐに入れ替えてアタリのあったポイントを寸分狂わずに攻めればアタってくる。

 

しかしハリ掛かりさせるには少々コツがあって、アタリがあってから反応したのでは遅いので、アタリがあるであろうタイミングを見計らってアタリとほぼ同時にアワセを入れるようにする。

 

 

今日のハゼ釣りはとてもテクニカルな日でオッサンがやっていた釣り方は、@誘いはあまり入れずに落としたら15秒ほど長めに喰わせる。↓Aアタリがあったら”一応”アワセを入れるが、まずハリ掛かりしないので一度回収してエサを新しく付け直す。↓Bアタったポイントと全く同じところに落とす。↓Cちゃんと落とせばアタリは来るので、アタリがあるであろうタイミングでアタリと同時にアワセて掛ける。って感じでやりました。

 

 

今日みたいに厳しい時って、喰い気のあるハゼがいる場所にピンポイントで狙う必要があります。

 

このためには仕掛けを落とすテクニックが必要なので、普段から狙い通りに落とせるようにしておくことが釣果に響いてきます。

 

 

一発でハリ掛かりしてくれればありがたいのですが、実際は2〜3回のチャレンジになり、これ以上外すとスレて喰ってこなくなります。

 

さらに、エサの端っこを咥えたアタリで外すのならまだ次のチャレンジが出来ますが、少しでもハリ掛かりした外しは警戒してもう喰ってこなくなります。

 

 

とかく秋冬のハゼ釣りは、ハゼとの駆け引きになります。

 

 

苦労して釣り上げたハゼが良型・大型ならまだ報われますが、今日はとにかく型が小さい。

平均的なサイズは10cm前後ですな

 

 

くすぶりながらも我慢の釣りをしていると、小さなアタリで反射的にアワセるとナイスな引きを見せる。

 

一瞬期待したが、どうも嫌な予感がする。

 

予感は的中し掛かったのはウグイだった。

 

しばらく泳がせて、勝手にハリから外れるのを期待したがそうもいかず。

 

しょうがないから上げてハリから外す。

 

コヤツは臭いから触りたくないんだけど、きっちりハリ掛かりしていてなかなかハリから外れん!

 

やっと外して多摩川に放り投げた。

コイツを触ったとは洗っても洗っても臭いが残るんだよね〜

 

 

肌寒くなってくる時間になったので納竿。

 

なんだかんだで3時間半もやってしまいたが50匹という貧果。

小さいのばかりだな〜

 

今日のこの状況だと、今日釣れてきたのは何番子かは分からないけどほぼ最後の子ハゼ達で、もっと大きいハゼは産卵のために深場に落ちていったようですね。

 

ということは、もうこの釣り場も終わりということなのかな・・・

 

はて?次はどこの釣り場に行こうかしらん。

 

 

 

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