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  • 2024年もせっせとハゼ釣りの準備【追加記事あり】
    2024年もハゼ釣りの準備開始そろそろ暖かい日も感じられる春の日。って思ってたら、東京はいきなり26℃超えの夏日!3月ラストとは言え、東京都心で3月に26℃を超えたのは、1876年の統計開始から約150年間で初めてらしい。まだ春のこの時期にこんな調子とは、今年の夏も酷暑は間違い無さそうだ!とは言え、つい先日までは肌寒い雨の日が続き、やっと桜もチラホラ咲き始めた程度。オッサンちは桜並木沿いにあるもんだから、桜は嫌でも目につく。「この調子なら、『桜まつり』の時にはちょうど見頃かな?」んで大問題なのが、この『桜まつり』なのである。この桜並木は、毎年恒例の『桜まつり』のセンターコートとして利用されてしまっているという悲劇。祭り当日だけならまだ我慢できるが、祭りの3週間前には提灯が垂れ下がり、2週間前頃にはテキ屋が出始める。お客さん気取りの関係ない外野たちは、桜並木の散歩がてら口々に「まぁ!そろそろお祭りの準備ね〜」とお気楽そうに感慨に浸っているが、そんなめでたいババァ達に反比例してオッサンはブルーになる。「ケッ!こちとらの苦労も知らんと…。勝手ほざきやがって!」別にオッサンは祭りに関与してる訳じゃないんだけど、並木沿いの住民たちはこの時期はみなブルーになってると思う。その原因はマナーの悪さ。日本人は、『桜=宴』という遺伝子が脈々と受け継がれているらしく、当然、この桜並木でもそのDNAは遺憾なく発揮されている。まぁ、どうしても酒が入るから多少はいいんだけど、中には酷いのもいるもんで…馬鹿騒ぎする連中に限って、ゴミは持ち帰らないで並木の植栽に突っ込んでお終い。火気は厳禁なんだけど、平気でBBQセット持ち込んでくるし、下手すりゃ〜、そのセットも火の処理をしないまま捨てて帰っちゃうし。乗ってきた自転車も、当たり前のように勝手に私道に停めて来るし。私道で立ちションやってるし。並木の緑道には水道もあるんだけど、テキ屋とかがその水道で商売道具洗ったりするから、生ゴミやら粉ものが下水に溜まって半年間は臭くなる。雨水の排水口には、ゴミが大量に突っ込まれるし。これらのケツ拭きは誰がやってると思いますか?行政?祭りの主催者?いやいや、地域住民ですよ!祭りに来るお客さん気取りの連中は、ここで暮らしている住民がいるというのを理解できていないようで…正直、この惨状を事前に知ってたら、ここに居を構えるのは考えていたと思う。それくらいにやりきれない事なんですよ!窓をちょっと開ければ桜も見えるが、とてもそんな気にはなれない。宴の喧騒も疎ましいこの時期、「今年もこの時期が来てしまった…」と、ただただ時間が過ぎるのを密室でやり過ごすのみである。思えば、コロナの時は祭りもやらなかったから平和だったな〜ちなみに、今年のテキ屋相場は昨年よりも100円アップしている感じ。たこ焼き、お好み焼き、焼きそばは600円、大阪焼き400円、今川焼200円、チョコバナナ300円といったラインナップ。オッサン好物のベビーカステラは、15個500円、30個1,000円といった塩梅。昨年は18個500円だったような…世知辛い世の中である。インバウンドの外国人に言わせれば安いのかも知れんし、賃上げ満額回答の大企業勤めなら財布のヒモも緩くなるかも知れんが、こちとらはベアなんぞクソ喰らえ!な零細企業なもんで、あんず飴買うのにも躊躇してしまう。昔は1000円持ってれば一日中遊べたもんだけど、今の時代はそんなはした金はなんの足しにもならん!ひとつひとつそんなに豪華じゃなくていいから、半額にしてくれんかな?お好み焼きも卵はいらなくて、キャベツだけでいいよ!たこ焼きも4つもあれば十分!一品で腹を満たすんじゃんくて、少しでいいからいろんなのが食べたいんだよね〜まぁ、あちらさんもショバ代などいろいろと事情がおありでしょうが、日本はもう貧乏な国なんだから、いつまでも昭和を引きずってたら商売あがったりだと思いますよ。っというわけで、今年も何も買わない屋台を横目に、ただ臭いを嗅いで楽しむのみである。今年の新兵器とは?そんなメランコリックな春の日だけど、「そろそろハゼ釣り準備もしなくちゃだわ!」と思い立つ。2024年ハゼ釣り開幕までまだ2ヶ月ほどあるんだけど、4月後半にはテナガエビ釣りが始まる。釣りシーズンが始まったらまとまった時間がとれないもんだから、早めに行動を開始しなくちゃならない。まずは一番億劫なオモリ作りから。もうご存知のように、オッサンはハゼ釣りでは手作りの鉄オモリを使ってます。市販の鉛オモリはロストすると環境に良くないから…という心意気から始めたんだけど、オモリ作りって本当に面倒臭いんだよね〜だいたいひとシーズンに50個ほど消費するから、毎年50個ほど製作しています。まぁ、市販のナスオモリを買ってくれば手っ取り早いんだけど、意固地になっているというか…もしオッサンが市販オモリを使い始めたら、「コイツ(←オッサンのこと)あれだけ豪語しておきながら、日和りやがったぜ!」と思われるのもシャクなので、今年もやったるで〜!まずは道糸を引っ掛ける『カン』のパーツを買ってくる。これは手芸に使うパーツで『9ピン 0.8*15mm』というシロモノ。約50本で100円ナリ〜!オモリの本体である、スチールの丸棒をカットしたもの。もちろん会社から失敬これらをハンダ付けで合体すれば、あっという間に完成。出来た!本当は「出来た!」と簡単に言うほど簡単ではなくて、ハンダ付け作業だけでも2時間はかかる。しかも、ハンダ作業は促進剤のフラックスを使うもんだから毒ガスが発生し、すこぶる気分が悪くなる。そろそろ市販のオモリにしようかな〜っと思ってるこの頃…。マジで。餌のホタテもゲット。大量に使うもんだから、冷凍のベビーボイルホタテ1kg入りを2つ買ってきた。今年のホタテ以前は近所の某GSで買ってたんだけど、置いてないことも多いし、ハゼ釣りに使うちょうど良いサイズじゃなかったり…ここ数年は豊洲市場で”仕入れ”てます。さすが水産物取扱量国内最大の市場で、専門店に行くとサイズの違うベビーホタテが揃ってて、その場で選ぶ事が出来るのがウレシイ。毎年思うが、ベビーボイルホタテってサイズ規格が無いのかな?昨年はMサイズだったし、その前なんて2Sサイズだったし、今年なんてLサイズだよ!昨年のサイズはちょっと小さいかな?と思ってたから、今年は少し大きめにしてみました。経験的には、ホタテサイズが大きいとハゼが餌の先っちょばかり突くから針掛りはイマイチ。だもんで、ホタテサイズは小さめが吉かな?小さめのホタテをボリュームアップで針に付けた方が、釣れる率が高いと思います。まぁ、釣り人の好みではあるんだけどサ。お値段的には、安い!というほどではないけど、お目当てのホタテサイズを確実にゲット出来るのが強みかな。釣りのたびに毎回ホタテを買いに行く労力を考えたら、一気に取り揃えたほうが楽だと思います。豊洲市場は一般客が買えるどうかはグレーゾーンだけど、買い物ではなく”仕入れ”なら入れないこともないみたいです。もちろんオッサンは関係者顔で堂々と侵入していますが。もし突入する勇気のある方がいるなら、ちょっとアドバイス。市場はプロの戦場なので、一般客はその邪魔にならないように。時間的には、プロ同士の駆け引きが終わって少し空く9時くらいを狙って行ってます。逆に、あまり遅いと店が閉まっちゃうし。あと、市場内は狭い通路をターレー(市場でよく見る運搬車)が高速で行き交ってます。通路を横切るときは左右の安全確認を怠らないように!そして、2024年度の新兵器がコレ↓ハテ〜?なんでしょう?コレは釣りには全く関係ありません!コレはポイズンリムーバーです。ポイズンリムーバーとは、毒液や毒針を吸引作用で抽出する器具の意。不運にも有毒生物にやられた場合の応急措置的な道具。噛まれたり、刺されたりした場合、この器具で即座に毒を吸い出すことで毒の影響を軽くするといった目的です。最近は見なくなったが、テレビや映画の映像などで、毒ヘビに噛まれた仲間の毒を口で吸い出して一命を取り留めるといったあの場面。アレはとても危険な行為で、毒を飲んでるのと同じ行為らしい。さらに口の中に少しでも傷があればソコから毒が回るらしいし、口の中は雑菌だらけなので、口中のばい菌が傷口から入って感染症を起こす事もあるらしい。そこで!ポイズンリムーバーの出番だ!中身はこんな感じセットして、患部にあてて、吸引!けっこうな吸引力!『吸引カップ』は使い捨てだけど、カップだけでも売ってるから安心だね!このカップだけでも購入可能らしい恐ろしいのが、止血ベルトも付いていたこと。つまり、止血して事に掛からないとヤバい事態という事でして…コレを使わざるを得ない事態だけは避けたいが、いつ何時活躍するか分からない。コレを使わないよう祈るばかりだコンパクトなケース付きで良いね!オッサンがコレを買った訳は、『ヌカカ』対策として。毎年ではないけど、ハゼ釣りしていると一年おきくらいにヌカカに刺される。ご存じの方もいると思うけど、ヌカカとは「スケベ虫」とも言われる吸血生物。体長1〜2mm程度のハエ科の昆虫で、海、山、街中問わずどこにでもいる厄介な奴。小さいから網戸も通過するし、服の中に入り込んで吸血してくる。やられると、蚊に刺されたようにかゆみと腫れに襲われるんだけど、蚊の10倍のかゆみと腫れが2週間ほど続く。コイツが厄介なのは、刺された時は気づかないで、しばらくしてからかゆみと腫れが時間差でやってくること。最初は「なんかかゆいな…」程度なんだけど、ソレからみるみるうちに強烈なかゆみになり、ボッコリと大きく腫れてくる。「ヌカカにやられた〜」と気づいたときは既に手遅れで、この時点から2週間はかゆみと腫れと共存することになる。できればすぐに皮膚科に行くべきだろうが、オッサンは医者嫌いなのでオッサンの対処法。腫れた箇所を指でギュ〜っと圧迫すると、刺された箇所から毒なのか分からない透明な汁が出てくる。それをひたすらに繰り返すと、何もしないよりはかゆみと腫れが早く治まる気がする。でも絶対に正しくないから、良い子はマネをしないようにね!やられたらとにかく早く医者に診てもらうべきです。っというわけで、ヌカカ対策としてポイズンリムーバーを買ってみました。ただ買ってから分かったのですが、現段階で医学的にはポイズンリムーバーの効能は実証されていないようです。ただ、決して無駄ではないという報告もあるので、オッサンも人体実験してみようと思ってます。やりたくないけど…あと、この手の商品って、やられたらできる限り素早く吸引しないと効果がないらしいが、ヌカカって時間差攻撃だから大丈夫かな?まぁ、考えてもしょうがないや!ヌカカだけでなく、昨今はオッサンがテナガエビ釣りに訪れる多摩川も『タマゾン川』と呼ばれるほど危険な流域になっている。ピラニアやアリゲーターガー、カミツキガメなどの水棲生物の他、河川敷にもマムシやコブラ、毒グモ、果てはチュパカブラなどなど、以前では考えられなかった危険生物が闊歩しているようなので、備えあれば憂いナッシング!ポイズンリムーバーを肌身離さず持ち歩こうと思います。リンクさて、2024年ハゼ釣りの準備も着々と進んでいます。今年はどんなハゼ釣りになるのやら…【追加記事】ハゼ竿の穂先を直結回転トップへ改造!最近こちとらでは、地元のハゼ釣り仲間が飲み会やカラオケなどで集まるのが、おしゃれな週末の過ごし方になりつつある。ハゼ釣りもオフシーズンで、週末はな〜んもやることがないもんだから、ヒマ人同士で慰めあうという集い。つい先日もこじんまりな集まりがあった。そこで、酔っ払ったY氏がオッサンに絡んできて「スチールの回転トップって知ってます?」とほざいてきた。「知らん!」とオッサン。オッサンにいつもハゼ釣りでこてんぱんにやられているY氏が、オッサンの無知を知るやいなや(=as soon as)鬼の首を取ったのごとくしたり顔で自慢してくる。「知らないんですか〜(笑)」「金属のリリアンというか穂先で、硬いから感度も良くて釣れるらしいですよ!」「この前買ったんですけど、サイズを間違えて竿に合わなかった…」まぁ、こういうトホホなダメオチがY氏らしいのだが、結局そのアイテムは使えなくて、釣りで使う以前の問題だったらしい。「そんな小手先で誤魔化そうとするから釣れないんだよ!大事なことはそんな所じゃねぇ〜んだよ!」と仕返ししたオッサン。と、エラそうに説教を垂れたんだけど、実はそのアイテムが気にはなっていた。まぁ、考え方としては確かに理に適っている。ヒモみたいに柔らかいリリアンではなく、金属だからアタリが直に伝わってくるイメージ。しかもその部分が回転するので、道糸も絡みづらいらしい。よく、回転式のリリアンを装着した竿がある。オッサンも使ったことがあるんだけど、道糸が絡みづらいという謳い文句には異議あり!絡みづらいどころか、逆にやたら絡んできて釣りづらいのなんの!挙句の果ては、根掛かり時にどうしても外れなくて、最後の手段で道糸を切るために竿と道糸を一直線にして引っ張ったら、回転リリアンごとスッポ抜けてサヨウナラになってしまった。それ以来、”回転リリアンはダメ”というレッテルを貼られてしまう。んがしかし、道糸が絡みづらいという謳い文句は眉唾だけど、アタリに敏感というのは大いに気になる。ウキ釣りではない釣りにおいて、竿の感度は最も重要な要素である。アタリを感知出来ると出来ないでは、釣果に大きく影響する。オッサンがよく言っている、竿先にも竿への振動にも出ない「モァ〜ん…」のアタリというか気配ですらも竿から伝わって来るので、感度はとても大事だ。っというわけで、Y氏への説教にも関わらず、舌の根も乾かないうちに早速ネットにて物色。どうやら鮎釣りとかで主に使われているようで、竿の穂先にリリアンの代わりにステンレス製の棒状の物体を装着するものらしい。棒状の先端部には道糸を括り付ける段差があって、この部分は回転するので道糸が絡まないというゴキゲンな商品らしい。太さも何種類もあるので、装着する竿の太さによって選べるようだ。まぁ、お値段的にはリリアンとは比べ物にならない程の強気なグッドプライスだが、マンネリ気味のハゼ釣りに一石を投じるならば!と覚悟を決めてポチッとな!数日後、秘密のプレタポルテが届いた。思ったよりも細くて小さい物体今回選んだのは宇崎日新から出している『直感Rollimg Top』で先径が0.7mmの奴。宇崎日新はメジャーとは言えない地味なメーカーではあるが、値段の割には良い竿を出しているイメージ。まぁ、ちゃんとしたロッドを出しているメーカーだから、下手なもんは作らないだろうて…という期待もある。この『直感Rolling Top』も太さ0.7mm〜2.2mmまで細かいラインナップで出していて、メーカーの本気度がうかがえる。さて、どの竿に装着しよっかな〜?と考えるまでもなく、いつも生贄にされている竿がコイツ。今回も人柱になってもらうこの竿は、穂先側半分が『行雲流水』で、手元側半分が『彩峰?』の合体竿。お試しともなると、事あるごとにこの竿が実験台になっているが、未だに壊れることもないタフガイだ。でも、なにげに気に入ってて、一番使用頻度が高いもんだから、当然一番ハゼを釣り上げている竿でもあり、今回のように何かをお試し&評価を下すにはうってつけの竿。行雲流水の穂先は0.7mmなので、『直感Rolling Top』も一番細い0.7mmにしたんだけど、な〜んか見た目穴が小さい気がする。まぁ良い、なんとかなるだろうて。たぶん…まずは今ついているリリアンを外す。オッサンのやっつけ作業で付けたリリアンカッターでコリコリと削るリリアンを外し、接着剤とかもキレイに削ったんだけど、予想通り『直感Rolling Top』の穴に入らなかった。やっぱり入らないじゃん!しょうがないので、穴に入れる部分を細く削らなければならない。かつてののべ竿と言えば、現在みたいにグラスソリッドとか高性能な材料じゃなくて、鯨のヒゲを自分のフィーリングに合うまで時間をかけて削ったハンドメイドの竿先だった。オッサンもやったことあったので「懐かしいな〜…」とノスタルジーに浸りながら、チーチーとカッターで穂先を削る。カッター刃を垂直に当てて、チー!チー!と削るコレって簡単そうでも意外に神経を使う作業。穂先を回転させながら、いびつな形にならないよう、均等かつキレイに削っていかなければならない。少しでも刃が食い込めばソコから折れる事もあるし、必要以上に細くなり過ぎるとこれまた折れやすくなるので、丁寧さが要求される。焦らず少しずつ削ること10分ほどの作業で、ピッタリ穴に入るようになった。しかし、メーカー的には先径0.7mmとなっていたが、実際はもっと細くないと入らないと思う。感覚的には穴径は0.6mmくらいでは?後は削った穂先部に瞬間接着剤を塗布し、『直感Rolling Top』を突っ込んで完成だ。接着剤も厚塗りは逆効果なので、薄めにて奥までしっかり突っ込んで完成じゃ!口コミには、「サイズは穴径じゃなくて先径じゃね?」というような否定的な書き込みもあった。この意味は、「サイズの意味は穴の直径ではなく、『直感Rolling Top』の外径じゃね?」と捉えられ、「穴径で表記すべきでは?」という隠語が隠されていると思われる。が、実際に外径を測ってみると1mmだったので、メーカーサイドのサイズ表記はあくまで「サイズ表記の竿先径に合致しますよ!」という意味なんだと思う。ただ、実際にはちょっと細めだと思われ、今回のオッサンみたいに削らなければならないかもしれない。まぁ、ほんの僅かな誤差の範囲だけど、たかが0.1mm、されど0.1mmって感じかな。外径はピッタリ1mmもし、もう一つ買う事があって竿先径が0.7mmだとしたら、サイズは0.8mmを買えば今回みたいにチーチー削ることもないのかな?ただ、穴がガバガバ過ぎてもよくないと思うんだよね〜だもんで、自分で調整しながらの方が間違い無さそうだけど、「素人には装着が難しい」との口コミもあって、削る作業は慣れが必要かもしれない。そんな難しい作業ではないから、一度やればすぐに出来るようになると思うんだけどね。あと、コレなら一番穂先のブランクも下から抜けるのでは?と密かに期待していた。オッサンは、釣りの後は竿のブランクを全部抜き、竿をバラバラにしてから水洗いをしています。ただ、一番穂先のブランクはリリアンが引っ掛かって抜けないから、この部分は諦めていた。しか〜し!『直感Rolling Top』なら外れるのでは?と期待してたんだけど、現実は甘くなく、やっぱり抜けなかったぜ!やっぱり引っ掛かるのね…使う時は段差になっている所に道糸を装着。ココに道糸を付けるらしいっというわけで、ハゼ竿の穂先を直結回転トップへ改造!作戦も完了。『直感Rolling Top』がどれだけの釣果を叩き出すのか?はたまた、ただのガセネタなのか?結果が出るのは、ハゼシーズンに突入してからのお楽しみだ!リンク追伸、勢い余ってハゼ釣りに使うバッグも新調した。いつも、自作のビニールバックに釣り道具一式を突っ込んで釣り場をプラプラしてるんだけど、毎年恒例で今年もバッグをリニューアル。制作時間は、材料切り出しから完成まで30分というやっつけ仕事。まぁ、この手の仕事をしてるもんで、こんなバッグなんぞはチョチョイのチョイだ!今年のバッグさて、ハゼ釣りシーズンはまだもうちょっと先。早く来ないかな〜【追加記事その2】ポイズンリムーバー使ってみたハゼ釣りが開幕して間もなくの頃。さっそく吸血昆虫『ヌカカ』にやられた。ヌカカに咬まれてる最中は分からないんだけど、やられてから数分後くらいするとムズムズと痒くなってくる。蚊に刺されたのとは、患部の見た目も痒みも明らかに違うから「ヌカカだ!」とすぐに分かる。まぁ、オッサンも毎年1回くらいの頻度でヌカカに咬まれているので、もう慣れたものである。ちなみにヌカカはハエの仲間なので、蚊とは違って刺すのではなく、アブやブヨと同じく皮膚を噛みちぎってそこから吸血するという無慈悲な野郎だ。だもんで、刺してくるのと違って被害は甚大である。ヌカカにやられると、蚊の3倍腫れ上がり、5倍痒い。当然、治りは遅くなるので10日〜2週間くらいの長期戦になる。いつもはオッサンの自然治癒力に任せていたが、今年はひと味違うぞ!いつまでもヌカカにやられっぱなしだと思ったら大間違いじゃ!今年は、新兵器『ポイズンリムーバー』があるぞぃ。ヌカカにやられてから2日後。患部はムクムクと腫れ上がり、かゆみも絶好調だ!「痒い〜〜〜〜!」実際は画像よりも赤くて腫れもスゴイ!コレなら人体実験にはいい頃合いだ。実験するにはいい塩梅今回の人体実験はオッサンがすき好んでやっているので、良い子のみんなは真似しちゃダメだぞ!ヌカカにやられたら、すぐに皮膚科で適切な処置をしてもらってください。万が一、トライしたい場合は自己責任にてお願いします。では実験開始!まずは『ポイズンリムーバー』を取り出しまして患部にセット!シポ!シポ!とレバーを引くと、アッという間に患部が引っ張られる。皮膚がこんもりと盛り上がってくるんだけど、全然痛くない。っていうか、むしろ気持ち良いくらい。痛みよりも痒みが勝ってるからかな?気持ちエエなぁ〜3〜4回引くだけで十分な感じだった。ヌカカに咬まれたであろう部分から怪しい体液が滲み出してくる。ヌカカの毒入り体液が出てきたこの『ポイズンリムバー』は、先の部分の吸引キャップ部が外せるので、本体から外してしばらく様子見。ジワジワと体液が出てくるこれ以上出てきそうもないので、吸引キャップを外すと結構な量の体液が出ていた。実はオッサンはヌカカにやられると、指で患部を圧迫して同じように体液を出し続けていた。皮膚科のお医者さんに言わせるともってのほかの行為なのかも知れないが、コレをやると腫れも痒みも軽減するんだよね〜その昔、オッサンが学生時代に高原野菜出荷のアルバイトをしていた時にも、ヌカカにやられた。現地の人は「しょっから」って呼んでたけど、同じように酷い腫れかゆみだったから、アレはヌカカだったと思う。現地の人から教わった治療法が、患部を指で圧迫して体液を出すという原始的な行為だった。しかし、さすが専用器具だ。指で圧迫してもこの量は出てこないぞ!結構出たな〜この後もジワジワと体液が出続けるので、2日ほど絆創膏を貼ってやり過ごした。実験後5日ほど経過すると、咬まれた患部は残っているが、腫れも痒みも全く無くなった。実験成功だ!いつもなら一週間どころか10日とか、酷い時は2週間は腫れと痒みが残るんだけど、今回は短期決戦だった。コレが『ポイズンリムーバー』のおかげかどうかは謎だが、オッサン的にはおかげだと思っている。繰り返しますが、こんな事やってないでヌカカにやられたらすぐに皮膚科へ行ってください。しかし、この威力なら毒蛇や毒グモもへっちゃらって感じだね!まぁ、やられたその場に『ポイズンリムーバー』があればの話なんだけどサ…でも、『ポイズンリムーバー』はやられた後の対処療法というのが玉にキズ。ヌカカにやられたら、腫れと痒みが襲ってくるのは避けられません。なので、虫除けをしっかりやるのが一番の対処方法だと思います。そもそも虫にやられるくらい、ボケ〜っと動かずに釣り糸垂れているのがイカン!こんな時って、釣れてない証拠だよね。釣れてりゃ〜忙しく動いてるから、虫も襲ってこないだろうて。早くハゼが釣れるようにならないかな〜リンク
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  • 2024年とりあえずハゼ釣り場の様子見です
    2024年ハゼ釣り開幕の前にまずは様子見2024年のハゼ釣り開幕まであとひと月と、カウントダウンに入った。こちとらはハゼ釣りの準備は済んだけど、釣りをしてないと休日はヒマを持て余すもんだから、暇つぶしを兼ねて釣り場の様子を見に行ってみた。まぁ、行った所で何があるわけじゃなくて、本当に見に行っただけだなんけど…実はオフシーズンの期間中、全く釣り場に近寄らなかったわけではなく、所用でチョロチョロと釣り場をウロウロしていた。2月3月くらいは全く生命反応がなかったハゼ釣り場も、4月になると雰囲気がガラリと変わり、あらゆる命が蠢き始める。「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは…」枕草子(by清少納言)のイントロを口ずさみながら、愛車はハゼ釣り場【大井ふ頭中央海浜公園】へ向かう。既にあけぼのという時間でもないし、山ではなく海に向かってるんだけど、春という季節は無意味に人をウキウキさせる。いつものように、釣り場を見渡せる橋から眺めるが、さっそく水上バイクが爆走してて気分が悪くなる。「まったく…、せっかく爽やかな気分でこんな僻地までチャリンコ漕いで来てるのに、邪魔しやがって!」とは言え、この時期になると視界に映る景色が天然色に見え、キラキラしているような気がする。心なしか鮮やかに見えるハゼ釣り場当然誰もいないと思ってたら、ひとりだけルアーマンがいたが、まぁ釣れんだろうて…公園の園路に入るが、景色的には去年とたいして違いはない。気になるのは、バーベキュー場サイトに簡易な柵が未だに据え付けられてるんだけど、安っぽい網みたいな柵なもんだから、ソレがかなりくたびれてて見てくれが悪い。いつまでこんな汚い柵をそのままにしてるのか知らんが、イメージが悪いのは否めない。BBQエリアをグルリと囲うようにやってあるんだけど、ここは公共の公園内で、誰もが自由に憩い集うスペースであるはず。民間施設なら分かるが、みんなの税金で作っている公共施設でこんなくだらない線引をするのは、すこぶる印象が悪い。まだ柵をしてるんだよね。かなり汚いしBBQエリア内の水場周辺にも柵があって、「BBQ利用者以外は使うな!」と言わんばかりの態度。しかも、蛇口のハンドルを外して使えないようにしてあったりするから、本当にタチが悪い。いったい何様のつもりだよ!BBQアイテムのレンタルとかは民間の会社でやってるらしいが、BBQエリアを含め、この公園の整備自体は公共事業だから利用者全員が使っても問題ないはずで、何人たりとも勝手に利用制限をするなど出来ないはずだ。とにかく、オッサンが気にくわないのは、公共公園内のBBQサイトを柵で囲ってBBQ以外の利用者を締め出したり、水道施設を使わせないようにしている、その排他的占有行為が気にくわないのだ。別に人が使っているサイト内にズカズカ入り込むとかじゃなくて、BBQエリア内の園路すらも使えないというのはオカシイですよ!と言っているのだ。園路に柵でバリケード!昨年このBBQエリアが”やっと”出来たんだけど、当初は「まだどこかで何かしらの整備してるみたいだから、来年には柵も無くなって全面開放になるのかな?」って思ってたら、今年も未だに柵が残っていて唖然とした。つまりコレは、BBQ利用者以外は使わせない!という意思表示らしい。誰がそう決めたのか知らんが、そういうことなら逆に、BBQ利用者はBBQエリア以外には立ち入り出来ないようにするべきである。この釣り場で釣りをしたくとも、勝手に釣り場に入らないでくださいね!という理屈になるのは致し方ないと思うが…っと大人気なく意固地になってしまったが、数年前、地元民や釣り人は誰も求めてなかったこのBBQエリアをリニューアルしますよ!という工事の案内を見たときから嫌な予感がしてたんだよね〜案の定、トホホな顛末だったから、公共工事って本っ当にだらしないよね〜ちなみに、新しいトイレの脇に昨年は無かった2台の自販機が設置されていた。今までは、昔のトイレ脇にドリンクとアイスの自販機がポツンと1台づつあった程度だったから、これはアリかな。自販機が新設BBQ受付にあったアメリカンスクールバスは今年も健在だった。まだあったんだ…たぶんまだ走れるんだろうから、こんな所に置きっぱなしにしてないで、送迎バスとかに利用して宣伝・話題になるようもっと活用すればいいのに。この日はいくつかのサイトでBBQの準備をしていたから、チョロチョロと使われているらしい。これからはBBQの季節ですな釣り仲間の話では、「休日は予約でいっぱいらしい」と言ってたが、この現実をみると本当かな?と疑わざるを得ない。まぁ、昨年は閑古鳥がV字フォーメーションで群れてたくらいに閑散としていたから、今年はちょっとは良くなるかもね。ハゼ釣りはもうちょっと先らしいんで、ハゼ釣り場の様子はというと…まずは【はぜつき磯】から。こちらは昨年、思い切って伐採した植栽がかなりの勢いで成長してきている。この成長スピードだと、往年のように園路から釣り場が見えにくくなるのは時間の問題だ。植物って地上最強の生物だと思うよ釣り場水底の白い牡蠣殻の範囲が広がってるような気がするのは、気のせいかな?牡蠣殻増えてない?まぁ、ハゼって牡蠣殻の上が好みだったりするから、コレはコレで良いんだけどね。岩場に生息するフナムシがまだ数cmくらいと小さいから、ハゼ釣りの時期はもうちょっと先ですね。オッサンの勝手な持論だけど、フナムシの成長とハゼ釣りのシーズンはリンクしていると思う。フナムシが4〜5cmくらいまで大きくなるとハゼも釣れ出すイメージ。フナムシがまだまだ小さいお次は【夕やけなぎさ】だ〜れもいない海♪まぁ、シーズン前だし誰もいないから、水が澄んでキレイだ。よくよく目を凝らしてみると、波打ち際に小魚が大量にいた。小魚が大量にいるが…ほとんどはウキゴリかボラの稚魚みたいだけど、中にはマハゼらしき姿も見えた。でも、まだ2cmくらいだったから、ハゼ釣りもまだまだ先ですね〜フナムシの成長とハゼの稚魚をみるからに、今季のハゼ釣りシーズンはちょっと遅れるカモしれませんね。まぁ、気の早いハゼ釣り常連達が、我慢できずにシーズン開始前から釣り糸を垂れ始めるから、オッサンはその情報を得てから行動するとしますかね。もうすぐ始まるハゼシーズン。今年はどんな年になるやら…
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  • 祝!2024年夏シーズンのハゼ釣り開幕でござりまするぅ〜!
    2024年夏シーズンのハゼ釣り開幕!2024年5月26日。2024年夏シーズン最初のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【夕やけなぎさ】天気:晴れ釣行時間:5時00分くらい(潮位:185cmほぼ満潮)〜8時00分くらい(潮位:154cm下げ3分)中潮釣果:マハゼ14匹(6cm〜8.5cm)竿:2.1(行雲流水と彩峰?の合体竿)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテ(昨シーズンあまりもの)ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けいよいよというか、やっとというか、ついにというか…2024年夏シーズンのハゼ釣りが始まりました。まぁ、毎年の事だから特に新鮮味はないんだけど、コンスタントにハゼ釣りが出来るというのは嬉しくもあり、「また始まるのか…」というアンニュイな気持ちが無いわけでもない。なんて事を書くと、「また、つまらなそうに釣りしてる!」って仲間から言われたりするんだけど、ハゼ釣りしてる時はいろいろな心境が入り混じっている。みなさんも同じだと思うけど、基本的には釣れてる時は楽しいし、探っても探ってもアタリが無い時はつまらない。ただこの逆も然りで、あまりに爆釣だと飽きる事もあるし、アタリが遠くても自分の狙い通りに釣れたりすると楽しかったりもする。ここら辺が釣りの奥深くもいやらしいところで、釣れりゃ〜良い!ってもんでもない。でも、釣れないよりは釣れたほうがマシなのは間違いないかな…んで、本日から夏シーズンのハゼ釣りが始まったんだけど、第一回目を記念してオッサンの仕掛けをご紹介。別に記念しなくてもいいんだけど、今回初めてこのブログを見つけてしまった残念な方のためにご説明いたしまする。まぁ、このブログを読み飽きて、既に知ってる人は飛ばしてくださいね。オッサンがハゼ釣りに使っている仕掛けは”塙式のミャク釣り仕掛け”塙式とは、江戸川で10束(1,000匹)を釣りあげる故塙名人が生み出した仕掛け。ミャク釣りとは浮きを使わないで、竿からの振動や竿先の挙動で魚のアタリを捉える釣り方。ハゼ釣りでは少数派だけど、考えてみれば、釣りってミャク釣りの方が圧倒的に多いよね?んで、塙式とはオモリが一番下に来る胴突き仕掛けなんだけど、枝スの長さが3cmで、オモリから枝スまでがこれまた3cmとごく短い構成。こんな感じハリスは3cmこの仕掛けの秀逸なところは、ハゼの僅かなアタリも感じられるところ。コレを可能にしているのが、ハゼがアタックしてくるギリギリの短いハリスと、このハリスが水底から少し浮いているという構成。ちなみに、間違っている”塙もどき”の仕掛けをよく見かける。それはオモリ部のフックにハリスを取り付けてるタイプ。まぁ、ハリスを掛けやすいからやりたい気持ちは分かるが、コレはハゼがオモリごと引っ張っていかないとアタリが取れないから、アタリ数が激減します。こういうのはアタリが取れない常連でもこんな感じのを使ってるのがいて、「アタリが少ないね〜」とか言ってるけど、んなもん当たり前じゃん!オッサンがこの仕掛けを使い始めた当初は、ハゼ釣りのホームグラウンド『大井ふ頭中央海浜公園』ではこの仕掛けを使ってる人を見たことがなかった。っていうか、そもそもがミャク釣り自体がメジャーではなく、ほとんどが浮き釣りで、常連たちはシモリ浮きがメインだった。オッサンがこの仕掛けでハゼを釣ってると、よく不思議な顔をされたのを思い出す。現在ではオッサンの布教活動が実り、ミャク釣りもかなりの地位を築いてて、めでたし、めでたし。画像でも出ているけど、オッサンが使っているのは自作の1号相当の鉄オモリ。鉛は環境に悪いからという心意気からなんだけど、作るのがすこぶる面倒臭いのは否めない。そのうち市販の鉛オモリを使い始めるのは、目に見えているが…今シーズン分針は袖針のカエシのないスレ針の1号。スレ針1号でハリスが巻いてある商品なんて市販されてないから、針だけ取り寄せて自分で巻いている。針だけお取り寄せ老眼にはきつい作業だが、コレをやらんと釣りが始まらん!仲間からは「スレ針だと掛けても外れる」と言われるが、オッサン的には特に外れ易いとは思わない。スレ針を使ってる理由は、釣れたハゼから針を外しやすいから。カエシが付いていると、外す時に力を入れなきゃならないから指の爪が割れるんですよ!スレ針ならスムーズに外れるから、手返しも抜群って感じだね!まぁ、「今のはカエシが付いてたら取り込めてたな…」と思うことが無いわけでもないが、スレ針を使って外れるか外れないかのやり取りも緊張感があって良くってよ!ハリスはナイロンでもフロロカーボンでもなく、ポリエステルの【ホンテロン】を使ってます。ハリスはホンテロンを愛用張りがあって高感度なので、この仕掛けにマッチしています。わずか3cm程度のハリスで、「何もそこまでしなくても…」という気がしないでもないですが…でも、ちゃんとメリットもあって、ナイロンで数釣りするとハリスが陰毛みたいになってアタリが鈍くなりますが、ホンテロンだとけっこう持ちが良いです。「そうなる前に針を換えろよ!」というご意見、ごもっともでございます。値段はそこそこしますが、ひと巻きで2シーズンくらいは持つのでコスパは悪くはないと思います。リンクっというわけで、オッサンはこの塙式の仕掛けを夏シーズンは当然ながら、冬の穴釣りでもず〜っと使っている。隙あらば改良しようと思ってるんだけど、この仕掛けってシンプル過ぎてこれ以上進化しようがないんですよね〜明け方のロードランナー時間は早朝明け方の4時半を少しまわったところ…こんな異常な時間に、オッサンは居眠り運転でハゼ釣り場へ向かってます。気の早い常連たちは先週あたりからハゼ釣りを始めていて、彼奴ら曰く「7時にはほとんど釣れなくなるから、釣りたきゃ早く来い!」らしい。「いくらなんでも、こんな時間からじゃなくても…」と思うが、開幕戦でズッコケるのも気分が悪い。今日くらいは先行者のアドヴァイス通りにやってみるか…釣りは素直な方が上達が早い。釣り場に到着し、まだ薄暗い【はぜつき磯】を眺めるが、こちらは誰もハゼ釣りをやっていない。ハゼ釣り開幕当初は、ほぼ【夕やけなぎさ】でしか釣りにならないからこうなるわな。誰もいない【はぜつき磯】公園内に入ると、様子見に来た先月とは違った変化があった。BBQエリアと園路を仕切っていた簡易柵が無くなっていた。つまりは、BBQ場もいよいよ利用者が増えてきたのかな?汚い柵は景観的に良くなかったから、いいんじゃないの?柵が無くなってサッパリ!BBQサイトにはこんな早朝からテントが張ってあって、盛況のようだった。もうテントがある本日のハゼ釣り場【夕やけなぎさ】に到着すると、こんな早朝にも拘らず既に7〜8人程の釣り人がいた。よくよく見ると全員知ってる常連たちで、「まだハゼ釣りには早い時期に、こんな早朝から来てるなんて、しょうがねぇな〜…」と思うこと山の如しだった。異常だぜ!この人達は!サツを交わしてハゼ釣りの塩梅を伺うと「釣れなくはないが、針に掛からない!」とのこと。ですよね!この時期なんて、針に掛からないサイズが餌を突いてるだけだもん!思った通りの展開に納得しながら釣りの準備。本日の竿は、長さ2.1mの竿先側半分が『行雲流水』で、手元側半分が『彩峰?』の合体竿。壊れた竿同士を合わせてみたらピッタリ合体したので、そのまま使ってるんだけど、何気に一番数を釣り上げている竿でもある。この竿に今シーズンはお試しで、金属製の回転穂先を装着している。釣り仲間のY氏にそそのかされて取り付けてみたんだけど、これを見たK氏が「ソレダメだよ!俺も前に付けてたけど元に戻しちゃったよ!」とのこと。なんでも、回転穂先で道糸の絡みを解消!という謳い文句だったけど、やっぱり絡むみたいで、この絡みをほどこうとして竿を回転させても穂先が回転するもんだから、いっこうにほどけないらしい。言われてみれば、確かにそうなるというのもガッテン!ガッテン!だが、まだ一度も使ってないのに指摘されると凹むよね…こうなったら、もうひとつの謳い文句『感度抜群!』に望みを託すしかないぞ!せっかく取り付けたのに、ショボリだ…リンクんがしかし!万が一使いモノにならない事態を予想して、本日はもう一本予備の竿『行雲流水2.1m』も持ってきています。本物の『行雲流水』もあるでよ!リンク今シーズンからエサ箱もリニューアル。いつもは安っぽいプラスチックな奴を使ってたんだけど、ぶっ壊れまして…そんな半壊なエサ箱を使ってるもんだから不憫に思ったのか、友人がナイスなエサ箱を恵んでくれた。一流メーカーの優れもの本日使うエサはボイルベビーホタテ。この時期のハゼサイズと針掛かりを鑑みると、ホタテ一択でしょう。問題は、持ってきたホタテは昨年からず〜っと冷凍庫に眠ってたシロモノ。すっかり冷凍焼けし、真っ白になってヒビ割れていた。風味も完全に飛んでるだろうから、コレで釣れるんかね?大丈夫かな?もうひとつの問題があり、こちらの方が深刻なんだけど、本日のオッサンは腰痛でございます。昨日ギックリ気味にやってしまいまして、身体は真っ直ぐに立てなくて、クネ!って曲がってる状態。本来なら自宅で静養すべきだろうが、記念すべき開幕戦が不戦敗では悔やまれるので、無理を押してのハゼ釣行。果たして、釣りになるのでしょうか?アタリはあるんだけど…準備完了にていよいよハゼ釣り開始。ジャブジャブと水に立ち込むが、思ったよりも冷たくて腰に響くぜ!ちなみに本日はウェーダーを装着しているんだけど、それでも冷たいな〜冷たっ!ほとんどの釣り人が立ち込んで釣り糸を垂れていて、長靴かウェーダーを装着しているが、MR氏は短パン&サンダルスタイルで夏を先取りだ!この御方は、秋の夜釣りでも水に立ち込んで釣りしているくらいに寒さを感じない体質らしい。まぁいい…いよいよ夏シーズンのハゼ釣り開始。まずは針にホタテを取り付けるが、久しぶりなので1号の針が極小に見えるし、ホタテ餌ってこんなに付けづらかったっけ?っていうくらいに餌付けがおぼつかない。餌付けってこんなに難かった?やっと餌を付けて第一投。ス〜っと円弧状に落として着底するが反応がない。スンスンと誘うが無反応。ムムム…、はずれエリアなのか?オッサンの誘いが悪いのか?小移動すると、今度はすぐにアタって来た!んだけど、やっぱり小ハゼが突いてる感じ。「あ〜、やっぱりこのサイズだよね…」アタって来るからアワセてみるんだけど、やっぱり針に掛からない。落とすたびにツンツンとアタって来るが、何度やっても掛からない。小ハゼを掛けたところでしょうがないんだけど、アタるもんだから竿を上げるしかない。でも掛からない…試しにしばらく喰わせてみたが、餌は残ってるんだけど、今度はすぐに喰わなくなる。なんなんだよ…しばらくは不毛な竿の上げ下げをしていたが、何かの拍子にやっと針に掛かった!と思ったらビリンゴだった。かわいいビリンゴ君コイツはウキゴリと並んで多い外道なんだけど、マハゼに似ているので一見すると見分けがつかない。まぁ、この時期に4〜5cmのメダカみたいなハゼが釣れたら、ビリンゴと思ってだいたい正解です。本日は基本的にコイツが突きまくってるんだけど、コイツに混じってマハゼが釣れてくるのを期待するしかない。しかし、落としても落としても、アタリはあるけど針に掛からず。手応えを感じてやっとマハゼが!?と思ったら、ダボハゼだったりする。オマエはいらんのじゃ!それでも腐らずに続けていると、やっと待望のマハゼが釣れた!今期第1号のマハゼやっとだよ〜!っとホッとひと安心。ただ相変わらす、ビリンゴの猛攻に耐えながら、マハゼが喰ってくるのを待つしか出来ない。とにかく今日はこんな調子でビリンゴの中からマハゼを拾う感じ。アワセてもアワセてもビリンゴばかりで、どこかにマハゼスポットはないものか?と腰痛の分際で【夕やけなぎさ】中を行ったり来たりするんだけど、状況変わらず。ハゼは釣れないわ、水が冷たくて腰に響くわで、年寄りの冷や水とはまさにこの事だ。気をつけるべきは、ハゼが小さいからと言って、餌も小さくするとビリンゴしか喰って来なかったり、アタリが遠くなったりするから、餌は小粒にしないでそこそこサイズをキープするようにしています。オッサンがウロウロしながらくすぶっていると、いつの間にかハゼ釣り人が増えていた。って言っても、ほとんどは知ってる顔ばかりで、中にはファミリーフィッシング的な人もいるが、こんな時期にハゼ釣りに来るべきではないだろう。知ってる人ばかりなんですけど…んで、そやつらがいつものように決まり文句「昨日は釣れたんだけどな〜!」昨日はオッサンは居ないんじゃ〜!このご時世にオッサンは土曜日も仕事なんじゃ〜!!いつも思うが、日曜日よりも平日明けの土曜日の方が釣れるよ。日曜日なんて、土曜日の残りカスしか釣れないじゃん…しかし、K氏とMR氏である。この二人は常連の中でもかなりの手練れで、この絶望的な状況の中、ビリンゴも含めてポイポイ釣り上げている。MR氏に至っては、昨日に引き続き今日も意地になって1束(100匹)釣りやがって。全然掛けられないオッサンは、悔しいったらありゃしない!んで言われた通り、7時に釣り船が通るようになるとぱったりアタリが無くなった。結局、3時間で14匹と開幕戦は木っ端微塵なのでした。MR氏との合算だが、ほとんどはMR氏が釣ったオッサンなんて、ビリンゴを入れてもせいぜい30匹がいいところだった…”ハゼ釣りってこんなに難しかったっけ?”呆然とするオッサンに「開幕はそんな感じですよ!私も先週は全然掛けられなかったから、来週はきっと釣れるようになりますよ!」とMR氏が慰めてくれた。そんなもんかな〜?開幕戦で久しぶりだから、ハゼ感覚が鈍ってるだけなのかな〜?ソレだけじゃないような気がするんだよね〜とにかく2024年夏シーズンのハゼ釣りが始まりました。チキショー!来週は見てろよ〜!しかし、まずは腰を治さな…次の記事>>>「2024年2回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは至福の一時の」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年2回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは至福の一時の
    2024年2回目の東京ハゼ釣りは一瞬だけ入れ食いタイム2024年6月2日。2024年夏シーズン2回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】→【夕やけなぎさ】→【しおじ磯】天気:雨のち曇りのち晴れ釣行時間:4時30分くらい(潮位:125cm下げ4分)〜9時00分くらい(潮位:68cmほぼ干潮)若潮釣果:マハゼ34匹(6cm〜9.5cm)竿:2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)時々3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテ(昨シーズンあまりもの)一時アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けまだ2回目だけど、2024年の夏シーズンハゼ釣りはスタートから苦戦している。まぁ『夏シーズン』と呼ぶには時期尚早の6月だが、秋〜冬の穴釣りでもないもんだから、夏のカテゴリーに入れてます。オッサンのハゼ釣りは先週開幕戦だったけど、メダカみたいなハゼもどきのビリンゴの猛攻で、アタリは感じるけど針に掛からず…掛かったところで基本的にビリンゴなんだけど、何かの間違いでマハゼが喰ってくることがあって、それを期待するという他人行儀な釣りになっている。っというわけで、ハゼ釣りではなくビリンゴ釣りなんだけど、ソレ以上に凹んだのが腰の痛みだった。プチギックリ腰をやってしまい、身体が垂直に立たずクネッ!とカシューナッツのように曲がったままハゼ釣りしていた。そんな状態だったもんだから、ハゼ釣りの塩梅もパッとせず玉砕だった。んで本日、カシューナッツ腰はかなり改善したので、「今週こそハゼ釣り頑張るぞえ!」と気合を入れてたんだけど、今朝目覚めると雨音が…「ん〜?今朝って雨予報だっけ?」我が耳を疑うが、ウルトラマン級の聴力で何度聞いても雨の音に違いない。しかもナイスな本降りのご様子。「コレは止みそうもないから、今日はハゼ釣りやらないで寝てようっと!」と布団の中でイモムシになって二度寝を決め込むが、歳をとると一旦目が冴えるともう寝付けない。しょうがないので、イモムシはモソモソ起き出した。外はまだ漆黒の闇だが、釣り場に到着する頃には明るくなっているだろうて…愛車を漕ぎ出すが、けっこう本格的に降ってやがって。それでもオッサンを釣り場に向かわせる理由が、この雨でもあの狂った常連たちはハゼ釣りにやってくるという確信と「雨の日はハゼが釣れる!」という希望。オッサンの拙い経験上、雨の日はハゼが釣れると思ってる。さすがに土砂降りはダメなんだけど、普通の降り方程度なら晴れよりも雨の方が釣れる。釣り場が見える橋に掛かるが、まだ街灯は点いたままだった。まだ暗いんですけど…当然、釣り場も思った以上に暗くて、ヘッドライトとかの明かりなんて持って来なかったから、釣りの準備ができるか心配になる。ピンボケで申し訳ないです公園内に入るとけっこう街灯があったから、ちょっぴり安心した。街灯多いね!このハゼ釣り場は大井ふ頭中央海浜公園内にあって、昨年BBQエリアをリニューアルしたんだけど、その時から簡易柵で仕切られている。以前からBBQエリアはあったんだけど、その時はこんなふうに仕切られてなくて、もっとオープンだった。公共の都市公園だから当然税金で整備したはずで、万人が施設を使う権利があると思うんだけど、「BBQ利用者以外には使わせない!」という勢いで仕切ってある。なんでこんな排他的になっているのか知らないが、ずっと昔からココを知ってる側から言わせてもらうとすこぶる不愉快である。BBQエリアとしてキッチリ区画整備しているならともかく、園路を途中でぶった切って入れなくしている、その姿勢に嫌悪感を覚える。別に人様が借りているBBQサイトに乱入してやるぜ!っという気は一切無いんだから、サイト内の園路や水道施設くらいは自由に使わせるべきだし、それが公共施設のあり方だと思うんだけどね。この閉鎖的な態度はいったい何様?【夕やけなぎさ】にやってくると、既に4人ほどのハゼ釣り人がいた。ほぼ知ってる人たちなので、ハゼ釣りの塩梅を伺うと「ちっちゃくて針に掛からない」とのこと。つまりは、先週と釣れ具合は変わらずという事らしい。ムムム、わずか一週間では劇的な改善は無理か…本日も厳しいご様子さてと、どうしよっかな…いつもの常連連中はまだ来ていないから、釣りポイントは選びたい放題だけど、この雰囲気だと選ぶもクソもないだろうて。しばらく釣りの様子を眺めながら思案するが、移動を決断。【夕やけなぎさ】では先週の二の舞いだ!玉砕の【はぜつき磯】&【夕やけなぎさ】やって来たのは【はぜつき磯】この釣り場の慣例で言えば、こちらはまだ2〜3週間は釣りにならないんだけど、常識を打ち破るものが変化を見出すのである。と言えばカッコいいが、『自分だけ良い思いをしちゃおっかな〜』という、邪な気持ちが無いわけでもない。当然、釣りにならないハズだから誰もいない。誰もいない【はぜつき磯】まずは釣りの準備。餌は昨年もののボイルホタテがまだ余っているが、凍っているので水に浸けて解凍しておく。この時期は釣り場でもまだ凍っている水に浸けるのが一番早い本日の竿は、いつもの長さ2.1mの竿先側半分が『行雲流水』で、手元側半分が『彩峰?』の合体竿。けっこう年季が入ってるからいつ折れてもおかしくないんだけど、もう十分使い倒したから惜しくもないが。けっこう使ったな〜この竿に、実験で2024年から金属製の回転トップを付けています。今年からお試しコレを使うのはまだ2回目だし、御託を並べるほど釣ってもいないから、良し悪しの検証はまだまだ先かな。リンク釣れる釣れないはともかく、とりあえず今言えるのは、道糸をセットするのに老眼にはキツイって事かな。細いスリット部に道糸をセットしなくちゃならないので、普通のリリアンに比べると繊細な作業が必要。ひぇ〜、ちょっちムズいな仕掛けはいつも通り、塙式の胴突き仕掛け。いつでもどこでも塙式付け餌のボリュームは、小さくなく大きくもなくってところ。ハゼが小さいからといって餌も小さくすると、釣れるハゼがますます小さいのばかりになりますよ。それに餌が小さいと喰ってくるのも遅いしね。とはいえ、大き過ぎると餌の端っこばかり突いてくるだけだなので、加減が難しいところです。まずはコレくらいのサイズからスタート誰もいない【はぜつき磯】で、「オレだけ良い思い作戦」スタート!雨は降っているけど、水は思いのほか温かいくらいで期待が出来る。けっこう温かいなんだけど、どこに落としても全くアタリが無い…けっこうマメに誘ってるんだけど、な〜んも音沙汰が無い…今いる場所は、今まで散々ハゼを釣りまくった超実績スポット。「もしかしてハゼはもっと沖にいるのかな?」っと思ったので、3.5mの長竿を出してみた。いつも持ち歩いている3.5mの長竿『ダイワ清流X硬調35』軽くてバランスが良いので、この長さでも竿尻を持って釣り続けることが出来る秀逸な一竿。オッサンのお気になひと振りリンクハゼ釣りシーズンの極々初期にこんな長竿を使うのは初めてだが、既成概念や先入観に囚われずにやってみることは大事だと思う。ブ〜ン!と振り込んでみるが、長竿を扱うのは久しぶりなもんで「こんな長かったっけ?」とも思う。スンスンと頑張って誘いを入れるが、な〜んもアタって来ないんですけど。唯一のアタリで上がってきのは、いつものこいつだけだった。いつでもどこでも元気だね!ダメだ!やっぱり【はぜつき磯】はまだまだ時期尚早という、あまりにも分かりきった結論にて移動を決断。やって来たのはやっぱり【夕やけなぎさ】小一時間ばかり【はぜつき磯】で無駄な時間を過ごしてから【夕やけなぎさ】に帰ってきたんだけど、いつも間にやらいつもの常連たちも来ていた。いつの間にか常連が集まって来ていたサツを交わしハゼ釣りの塩梅を伺うが、やはりパッとしないご様子。人と同じ事をやっても結果は見えているので、先程の長竿で沖狙いを敢行。「なんでこんな時期に長い竿を持って来てるん?」と言われるが、オッサンにとっては当たり前の事なので「そんなの当たり前じゃん!」と応えるしかない。夏のハイシーズンでも、手前は釣れなかったり小さいハゼばかりという事も多く、ちょっと沖を狙うとナイスサイズ連発!も珍しくない。なので、オッサンはいつも2mくらいと3.5mくらいの二本を持ち歩いています。っというわけで、懲りずに「沖狙いでオレだけ良い思い作戦」である。ブ〜ン!と振り込んでみると人様よりも沖を狙えるんだけど、アタリが増えるわけでもなく、釣れるわけでも無かった。アタリはある!アタリはね。でも突いてくるのはビリンゴで、長竿を使ってるもんだからアワセがちょっぴり遅くなるもんだから余計針に掛からない。別にビリンゴなんて釣りたくもないが、アワセても掛からないのはすげぇ〜ストレス。なので、長竿作戦を諦めていつもの2.1mの竿にチェンジ。するとすぐに釣れた!やっと本日の一匹目ここから爆釣開始!っということは全く無くて、アタリは遠いし、ビリンゴだらけだし…やっと針に掛けて釣れた!と思ってると、こいつだったりする。いらんわ〜!その後も全然パッとせず、くすぶるばかり…MR氏も同じくフラストレーションたっぷりなハゼ釣りに勤しんでいるようだった。「誰かダメ元で【しおじ磯】でやってくれないかな?」とつぶやくMR氏。確かに。この時期の【しおじ磯】は、誰も釣り糸を垂れていないので恐らくは【はぜつき磯】と同じ感じだと予想される。ただ、【はぜつき磯】はオッサン同様に誰かしらがチャレンジ&玉砕しているからダメは分かっているが、【しおじ磯】は未だに未知数である。どうせこのままココでやり続けても、何のドラマも期待できないだろう。ならばダメ元でやってみるべし!こうしてMR氏とオッサン、二人の勇者は旅立ったのでした。っていうか、単に捨て石、人柱、生贄な気分で、犬馬の労をとるナイスガイ達なのでした。ちょっぴり入れ食いタイムやってきた【しおじ磯】やはりハゼ釣り人は誰も居なくて、空気が重く、釣れる気がしない雰囲気。MR氏と二人っきりまずは浅場からスタートだけど、いきなりアタって来て釣れた!お〜!いきなりのマハゼすぐに同じスポットで連打。一気にやる気UPなオッサン。せっかくなので、餌をアオイソメにチェンジ。このイソメは先ほどG氏に貰ったんだけど、この時期はハゼも小さいし、喰い込みが悪いから「餌はホタテしかないでしょ!」と思っていた。しかしG氏は本日もイソメでけっこうな数を釣り上げていて、オッサンの固定観念を木っ端微塵にしてくれる。ならばオッサンもアオイソメを使ってみるべし!釣りは釣れる人の真似をするのが近道。頂きもののアオイソメイソメを1cm弱くらい小さめに刺し通し。コレくらいが夏ハゼサイズするとすぐに釣れて来る!この時期にはナイスサイズ!しばらくイソメ餌で入れ食いが続く。着底すぐにアタって来て、アワせれば100%掛かる、久しく忘れていた入れ食いの至福の時間が続く。そんな楽しいオッサンとは対極に、MR氏はかなりの大移動をしてて、既にMR氏の幅広のボディが小さく見える遠方に行ってしまった。「まぁ、釣れてたらあんな動きはしないよね…。帰ってきたらココを教えてあげよう」入れ食いだからすぐにイソメ3匹が無くなり、ホタテ餌にチェンジしたんだけど、正直イソメの方が釣れるね!その原因は、ホタテ餌だと貝柱のセンター付近に針と直交方向に付ける。だからホタテ餌の端っこを突いてくる事が多いけど、刺し通したイソメだと針と同じ向きだから針掛りが良いんだと思う。よくよく考えてみればそうなんだけど、実際に実感するまで気が付かなかった。なるほど!ガッテンガッテン!!ど〜りでG氏はいつもイソメ餌にこだわり、そして釣れるわけだ。G氏はいつも夜中から来ていて、オッサンとの時間差で釣れてるのかな?と思ってたけど、さにあらず!こういう理由だったのか!またひとつお利口になったオッサンなのでした。でもホタテでも釣れるけど、今日の状況でイソメ餌とホタテ餌を比べると、イソメ餌の方に軍配が上がった!イソメいいね〜!MR氏が戻ってきて、分かっちゃいるけど「あっちは釣れた?」と聞いてみたが、やはりアタリは全く無かったらしい。「もう帰る!」と不貞腐れていたので、オッサンの珠玉のスポットをご紹介し譲ったら、楽しそうに釣り始めた。釣りは釣れる方が楽しいやね〜!せっかくなので、【夕やけなぎさ】でくすぶっているH2氏を呼び寄せたら、他のくすぶり常連も皆さんお誘い合わせでやってきた。しかし、みんな仲良く楽しくとはいかなかったのでした。実は釣り船が通る時間になり、パッタリとアタリが無くなったのでした。釣れるからと人を呼ぶと途端に釣れなくなる、釣りあるある。せっかくなので、オッサンはひと通り【しおじ磯】を探ってみたんだけど、ポツリポツリと拾うけど、先ほどみたいな入れ食いスポットは見つからなかった。結局、良い思いをしたのはオッサンだけで、しっかりオオカミ少年扱いだったオッサンなのでした。本日は【はぜつき磯】から始まり、【夕やけなぎさ】【しおじ磯】と釣り場を渡り歩いたから長丁場になった。4時間半ほどで34匹とまだまだ本調子には程遠い大井ふ頭中央海浜公園。半分はG氏が釣った少しずつだけどハゼ釣りも上向きになっていると思うけど、今年はハゼの成長が遅いというよりは数自体が少ない気がする。例年なら、この時期は釣れないサイズの小さなハゼが浅場にウジャウジャいるんだけど、今年は見ないんだよね。どうなるか分からないけど、2024年のハゼ釣りは厳しいかもしんまい。とは言え、どこかにハゼは居るはずなので、諦めずに探り続けた人だけが良い思いができるハズだ。今日みたいにハゼが釣れるスポットは本当に小さなピンポイントなので、ソコを探り当てた者だけが楽しいハゼ釣りになりそうです。今日はアオイソメを見直した日になった。いつも真夏のハゼ釣りはホタテ餌だけで、秋〜冬はエビとかイソメ餌になるんだけど、この時期にイソメ>ホタテになるなんて思わなんだ。次はイソメでやってみようかな!次の記事>>>「2024年3回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはやっとミッケ!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年3回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはやっとミッケ!
    2024年3回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは見〜つけた!2024年6月9日。2024年夏シーズン3回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】→【夕やけなぎさ】→【はぜつき磯】天気:曇り釣行時間:4時30分くらい(潮位:175cm上げ9分)〜10時00分くらい(潮位:77cm下げ6分)中潮釣果:マハゼ60匹(6cm〜10cm)竿:3.5m(清流X)一瞬2.0m(そよ風)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けこのブログ内において、オッサンは自分の事を『オッサン』と一人称表現している。まぁ、事実オッサンだし「オッサン」と呼んで良いお年頃だ。っと、今までは思っていた。しかし、よくよく考えてみると、もう還暦の足音が聞こえてきそうな歳なので、そろそろ『オッサン』も怪しくなってきている。つまり、高齢者ともなればオッサンではなく、爺さんということである。我が国では、65歳から高齢者になるらしい。最近では、高齢者のカテゴリーをもう5歳引き上げて、70歳からにしようという議論がされ始めているらしいが、今現在は65歳でオッサンもそう遠くない話である。爺さんになったら自分をどう表現すればよいのだろうか?『ジジィ』はちょっと角が立つので、『ジィちゃん』くらいに留めておくべきか。『老紳士』とか『グランパ』でも良いが、『ソフリエ』とか『こうやこうや』ともなればもう意味も分からんな〜まぁ、言い方はどうであれ、使っているうちに馴染んでくるだろうて…『オッサン』だってそうだった。このブログを始めた11年前から自分のことをオッサン呼ばわりしてたんだけど、正直言って最初は抵抗があった。当時は既にオッサンと呼んでよい歳ではあったのだが、あの頃はまだまだ若い気でいたから、自虐的な意味合いがあった事は否めない。自分を「オッサン」と呼ぶことで、ダメな釣果をしょうがない事として誤魔化そうという照れ隠しの意味もあったんだと思う。今ではどこから見ても立派なオッサンになったが、馴染んできたと思った矢先ジジィとしての心配をしなくちゃならない。最近ふと「オッサンとジジィの境界線はどこなんだろう?」と疑問が湧いた。年齢制限の分かりやすい一般論はおいといて、どういうのがオッサンで、どう朽ち果てるとジジィになるのか?もちろん明確な線引きはないんだろうし、人によってその判断基準は大きく異なると思うが、オッサンの場合はどこなんだろう?と真剣に考えているこの頃。たったひとりの人間でもTPOによってその線引きが大きくシフトすると思う。ココではハゼ釣りがテーマなので、ハゼ釣りの場合を想定してその境界線を考えてみようと思う。まずはハゼ釣りに使っているアイテムから。餌入れやビクや道具箱なんだけど、ジジィは変なこだわりというかスゲェ適当な感じのアイテムを使い続けている。自分が使いやすいような自作品は素晴らしいんだけど、ジジィの場合は丁寧な仕事ではなく、やっつけ的なアラが目立って、他人が見ると「汚いな…」と思われてしまう。特に竿なんて、何かの寄せ集めのようなパーツを組み合わせた、訳の分からない物体になっていたりする。それで釣れるんなら良いんだけど、結果が伴なわないもんだから、よけい不憫に思ってしまう。んで、ろくに手入れもしないもんだから汚いままなんだよね〜後は釣り方というか行動なんだけど、ジジィは一旦釣り始めるとソコから動かないんだよね。多分、自分の実績ポイントなんだろうけど、釣れない時でもジ〜っとひたすらに釣り糸を垂れている。釣れないなら釣れる場所を探して動くべきだと思うんだけど、動くのが億劫なのか、みまもり地蔵尊のように一か所で固まってるんだよね。「前はココで良い想ひをしたから、ココで釣れるはずなんじゃ〜」これはつまり、実績という経験が強くインプットされたが故に、どこか他で釣れるかも知れないチャレンジという未知な経験を拒んでいるのかも知れない。行動力の低下なのか、実績の強さなのか…感触の記憶が無感触な想像に勝ってしまうのである。コレは音楽の嗜好にも似た傾向が表れる。以前は新しいモノ、知らないモノに飛びついたが、人はそのうちに「知らない呪縛」から開放され、既に好きだったモノ、既に持っているモノを繰り返し聞くようになり、また、それの方が”染みる”ことを知ってしまう。”未知の感触に感じる者”と”既知の感触に感じる者”。ココにオッサンとジジィの線引があるのではないか?と思い至ったのであります。っという程のことでもないが…まぁ、コレはその人の境遇がそうさせているのかな?つまり、リタイヤ世代なら平日休日関係なくいつでも釣りに来られるから、「別に釣れなくてもいいんだもん!釣れなきゃ〜また明日に来ればいいや!」という、のんびりな釣りの醍醐味を味わっているのカモ知れない。オッサンみたいに日曜日しか釣りに来られないと何としてでも今結果を出さないと!!と目を血走らせることになるから、少々うらやましくもあるが。っというわけで、オッサンの勝手な主観で線引してみたんだけど、自分にもジジィが当てはまる部分が無いわけでもないな。今日はヤバい!今朝もいつものようにまだ暗い時間帯に目が覚める。時計を見ると、もう起き上がらなくてはいけない時間だ。「チキショ〜、なんでこんな暗いうちから釣りに行かなアカンねん!」今期はまだ釣れるとは言い難い状況で、釣り場で釣り船が通過し始める7時くらいまでに勝負を掛けなくちゃならない。毎度のことなので、ハゼ釣りの準備なんてたかが知れてるんだけど、布団から起きるのだけは慣れないね〜半分居眠り運転で釣り場へ向かう。釣り場を見渡せる橋から眺めるが、公園の街灯はまだ点いている。まだ、あけぼの時間公園の園路を通過してまずは【夕やけなぎさ】に行ってみると、既に7人ほどの狂ったハゼ釣り人が釣り糸を垂れていた。園路を通って、【夕やけなぎさ】ではもうやってるよ!知ってる顔も多いので、ハゼ釣りの塩梅を聞いみるがナイスなお返事ではなかった。だよね〜全然竿が上がらないもん。この時点でオッサンの行動が決まる。ヨシ!移動じゃ!!この決断が地獄へ向かう道とは露とも知らずに…やって来たのは【しおじ磯】迷わずココへやって来たのは、先週ダメ元で来たら思わぬプチ入れ喰いで楽しかったから。本日もいい想ひをしちゃおっかな〜!という作戦だ。しかしオッサンの他にハゼ釣り人は、もうひとりいるだけで寂しい【しおじ磯】本日の竿は長竿の『ダイワ清流X硬調35』この時期の小ハゼのアタリもキッチリ取れる、オッサンのお気にな長竿。この長さでこれ以上の性能の竿はまだ見つかってないほど『ダイワ清流X硬調35』についてはこちらを参照してください。>>>ハゼ釣りのミャク釣り竿の比較【長竿(3.5m位)編】仕掛けはいつも同じ、塙式のミャク釣り仕掛け。コレが釣れるんだ!餌は夏シーズンはベビーボイルホタテ一択だったけど、今日はアオイソメ。っというのも、先週アオイソメでやってみたらホタテよりも針掛りが良くて好印象だったから。自分で買ってきたのと友人が恵んでくれたのと2パックあるから、今日は爆釣って感じだね!ただ、問題なのが現在の潮位。今現在はほぼ満潮時間帯で、このポイントで釣れる状況を大きく逸脱している。とは言え、だから釣れないと先入観を持つ持つのは釣りでは良くないと思います。今までの経験実績は大事ではあるが、そればかりで頭でっかちになるとソコから先が見えなくなってしまいます。先入観を持たずにやってみるチャレンジ精神、つまり開拓者スピリッツが時代を作るのであ〜る!と意気込んで今まで何度痛い目を見たことか…実は本日長竿を使うのは、この潮位だからという理由でもあります。さぁ、殺るぞ!じゃなくてやるぞ!水にジャブジャブ入ると思ったほど冷たくなかった。あ、今日からウェーダーではなくて、短パン&サンダルスタイルにしました。今日から夏の装いイソメは1cmくらいの刺し通し。今はコレくらいのサイズブ〜ン!と長い竿を振り込んで着底後すぐにアタリが!?っという事は全くなくて、何も無し。スンスンと誘ってみるが音沙汰なし。いろんな角度に振り込んでみるが、生命反応が全く無かった。あ、やっぱりマズかったかな?この潮位だから、長竿を使っても目指すポイントに全然届いてないんだよね〜それでも手前の方にハゼ居ないのかな?と思ってたんだけど、全くな〜んもない。それでもしつこく探っていると、やっと1匹釣れた!やっと釣れたぞ!まずは1匹目っと思ったら、カウンターを忘れたのに気がついた。その後も丁寧に探ってみたが、ダボが釣れただけだったのでした。コイツだ釣れてもな〜…ダメだ!オッサンだけ良い想ひ作戦失敗じゃ!っというわけで【夕やけなぎさ】に逃げ帰る。帰ってくると、いつもの常連たちがすっかり勢揃いしていた。いつの間にか【夕やけなぎさ】に集結していたこの時期は【夕やけなぎさ】が釣れやすいから、こういう事態になるんだけど、かといってココで釣れるのか?と言われると別にそうでもない。常連たちにハゼの塩梅を聞くが「アタリが無くもなく、釣れなくもない…」といった玉虫色の返事しか返ってこない。でしょうね!相変わらず竿が上がってないもん。オッサンも参戦だけど、オッサンひとりで長竿を使う。釣れないと言ってる人と同じことやっても、ダメなもんはダメだよね。ならば!んで長竿使ってひとりで爆釣!という程甘くなく、やはりビリンゴのアタリしか来なかった。駄目だこりゃ〜!(by長介)っというわけで、さっさと見切りをつけて移動開始。やっと見つけたお宝スポットやって来たのは【はぜつき磯】で、本日の最後の砦だ。いや…、分かってますよ!こちらでも釣れないのは…やって駄目なら諦めもつくが、やってもいないのに決めつけるのはオッサン自身が納得できない。とは言え、結果は見えているようなものだけど…その証拠に【はぜつき磯】には、人混みを避ける習性の天邪鬼なT氏がポツンと佇んでいるだけだった。分かっちゃいるがT氏に塩梅を聞いてみるが「アタリひとつないよ…」と力ないお返事。ですよね…んで、オッサンのいつもの実績ポイントへやってくる。誰もいない【はぜつき磯】実績ポイントなんだけど、それは釣れる時期のお話で今期はまだ時期尚早。例年なら【夕やけなぎさ】が釣れ出して数週間後に【はぜつき磯】でも釣りになる感じで、今期は【夕やけなぎさ】でもまだ釣りにならないから【はぜつき磯】なんてもっての外だ!んで、やはりアタリが無い…ハァ〜、どうしよう…しかしまた【夕やけなぎさ】に戻ってもしょうがないので、覚悟を決めてこのまま続行を決断。とは言え、アタリが無いんじゃ〜!っと思ってたら、やっとアタって来て釣れた!このサイズかよ…ここから爆釣開始!ということはなくて、ポツン…ポツン…とアタってくる感じでしかない。ハゼは群れてなくて、野良ハゼがウロウロしているだけらしい。釣れなくはないんだけどね〜遠くでは【夕やけなぎさ】でシビレを切らしたMR氏がこちらへやって来てチョロチョロしていたが、程なくして消えていったので釣れなかったようだ。んで、オッサンの方も厳しいハゼ釣りが続く。小移動を繰り返しながら【はぜつき磯】を広く探るが、状況変わらずほぼアタリが皆無…既に諦め半分で、このブログでの言い訳を考え始めていた。んでとうとう最後のエリアにやって来た。ここで釣れなきゃ本当にジ・エンド。このエリアはハゼが釣れ始めると良型がポンポン上がるので、釣れるようになればオッサンも通うことになるんだけど、まだまだ釣れんだろうて…っというわけで、全くのノーマーク&ノーフューチャーで、今期はここで釣り糸を垂れるのはお初。ス〜っと振り込んで着底すると、すぐにアタって来ていきなり釣れた!お!いきなり釣れた!しかもこの時期にしては良いサイズ。次もすぐに連打で釣れて、いきなりテンション爆上がりなオッサン。いいね〜とは言え、入れ喰いという訳ではなくてなかなか手強い。基本的には一投毎にアタリが来るが、アタって来るのに時間がかかる。落としてすぐにアタって来れば楽なんだけど、そう簡単ではなくて、アタらせる工夫が必要。スンスンと数cmのズル引きはやるんだけど、ハゼとしてもそうそうヤル気があるわけではなさそうで、アタる範囲から外れるとアタって来なくなるので、あまり動かしたくない。だもんで、竿を左右に大きく振ったり、オモリを立てたり寝かしたりとオモリは動かさず餌だけを揺らすとアタることが多かった。アタって来るとは言え、針に掛からないことも多い。敵がそう来るなら、こっちにも考えがある!イソメの尻尾部の特餌で勝負じゃ!尻尾の方は、動きがあるし、細いし、吸い込みが良いと三拍子揃ったハゼ釣りの特餌なのは周知の事実。幸いなことに、本日はイソメがコレでもか!というくらいに大漁苑。余っても持って帰れないので釣り場にリリースするだけ。ならば、贅沢に尻尾だけを使う。イソメの半分、下手すりゃ〜1/3くらいしか使わずに後は捨てるという贅沢三昧。尻尾しか使わん!すると、ほぼ針掛りしてきた。こんなサイズも余裕で釣れる恐るべし尻尾パワー。こんな感じで調子良く釣れ続ける。オッサンが気持ちよく釣っていると、どこから聞きつけたのか【夕やけなぎさ】でくすぶっていた常連たちがオッサンの方へやって来た。釣り人の情報ネットワークは口頭伝承なくせに、6Gよりも早いから恐ろしい。しかし、釣れる場所でやれば簡単に釣れると思ったら大間違いである。世の中はそう甘くはない。釣り方や餌の違いもあるが、彼奴らは釣れるエリアに届いていないのである。オッサンは3.5mの長竿で、彼奴らは2m程度の竿なので、アタらないもしくは手前のハゼは小さ過ぎるので針に掛からないのであ〜る。口々に「釣れないよ!」と言ってるが、そりゃそうだ!試しにオッサンも短い竿でやってみたんだけど、アタリは少ないし、アタって来ても全然針に掛からなかった。今期初の「そよ風」を使ってみたが…すぐにダメと分かったらしく、ブチブチ言いながら【夕やけなぎさ】へ帰ってしまった。再びオッサンひとりなロンリー【はぜつき磯】何でか知らないが、本日は朝から水が濁り気味だったけど、段々と濁りが濃くなってきてアタリが遠くなっていった。程なくして、仲間が帰るのでハゼを引き渡すために納竿。5時間半ほどで60匹と結果的には冴えなかったが、最後の最後に楽しい釣りになって良かった良かった。仲間が数えてくれた先週に引き続き、今週も釣り場をウロウロと渡り歩いたので、時間の割に実際に釣っていた時間はそれほどでもなかったと思う。初めから釣れるエリアでできれば最高だけど、そこへ辿り着くには流浪の旅を経なければならないので、それ以前の時間は無駄だとは思わない。やはり必要なんですよ、無駄と思える行動時間はね。釣り仲間が増えると得られる情報も多くなる。「どこどこで釣れた」という情報は、使い方によっては有用ではあるんだけど、その情報に頼りすぎは却って良くないと思う。その情報は既に過去のものであるし、何よりも頼っていると自分の勘が鈍るんですよ!そりゃ〜無駄を省きたい気持ちは分かるし、簡単に楽しい釣りをしたいのはMany mountainsなんだけど、自分の直感と考え方が的中した時の喜びも釣りの魅力だと思う。分かりきった既知の情報(=ジジィ)よりも、未知の直感(=オッサン)を研ぎ澄ませ、いつまでも『オッサン』として抗いたいと切に願います。次の記事>>>「2024年4回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはやっと初日が出た!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年4回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはやっと初日が出た!
    2024年夏シーズン4回目の東京ハゼ釣りはやっと100匹2024年6月16日。2024年夏シーズン4回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】→【しおじ磯】→【はぜつき磯】天気:雨のち曇り釣行時間:4時30分くらい(潮位:110cm下げ5分)〜9時30分くらい(潮位:100cm上げ3分)若潮釣果:マハゼ100匹(6cm〜11cm)竿:3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメ一瞬ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け2024年の東京地方の夏シーズンのハゼ釣りは、見ていられないというか、悲惨というか、もはや哀れである。ビリンゴや小ハゼの群れで、アタって来ても針に掛からず…それらに紛れて、たま〜に7〜8cm程度のマハゼが釣れれば、ホッと胸をなでおろすといった塩梅。こんな絶望的なハゼ釣りでも少しずつ時は動いているようで、ハゼも成長し、マハゼ率が高くなってきてはいるようだ。オッサンの「ハゼ釣りに行ってきました」の基準は、最低でも1束(100匹)。状況はじわじわと良くなってきてはいるんだけど、いつ1束釣れるようになるのやら、気が気でない。「もしかしたら、今シーズンは束釣り無理ぢゃね?」という事態もなきにしもあらずなので、毎回ドキドキである。昔は時速100匹なんて当たり前に釣れてたんだけど、最近では夢のまた夢、A dream after a dream.ここ最近は、時速どころか1回の釣行で1束釣れる日なんて数える程度にまで落ちぶれている。そもそもハゼの絶対数が少ないし、夏場は水がやたら濁ってるんだよね〜赤潮なのか水が茶色く濁ってるなんてしょっちゅうだし、昨年なんて汚泥の硫化水素が原因でハゼの大量死事件が発生した。ハゼの生育環境が悪いから数が少なくなるのも当然ですな。今年は何も起こらないことを願うばかりである。例年ならそろそろ1束釣れても良い頃合いだけど、今期釣れて来るハゼの成長度合いを鑑みるに、数釣りが出来るのはあと数週間先かな?と予想していた。「でも、もしかしたら…」という期待が無いこともなかったが、昨日、仲間のO氏から「今日のハゼ釣りは最悪でしたぁ〜」という頼んでもいないスパムメールが届いた。こんチキショ〜!こちとらは日曜日しかハゼ釣り出来ないから、いろんなところをふくらませながら、指折り数えて楽しみにしてたのに死刑宣告してきやがって!!悪魔のような氷の微笑を浮かべながらメールを打つO氏の姿が目に浮かぶ。昨日は長潮で本日は若潮だから、潮回りで大きく改善!っという期待も出来ない。はて?どうするべきか…今朝、まだ暗い夜明け前に目覚めるとまだ雨音がしていた。予報ではもう雨が止んでもよい時間帯だったが、しっかり降ってやがる。今一度予報を確認するが、もう止む感じだけど。しばし迷ったけど、予報を信用して雨カッパは無しで出撃。雨はパラパラ程度だから、もうすぐ止むでしょ!という判断。本日唯一の希望『雨の日は釣れる!』を念仏のように唱えながら、愛車は暗い夜道を進む。今日は狙えるカモよいつものように現場が見える橋にやって来るが、今日は雨が降っているからいつもよりも空が暗い。まだ暗いんですけど…公園内には街灯があるから、その下で釣りの準備は出来そう。街灯が多く設置されてて安心対岸の大井競馬場には、ナイター設備が煌々と点いている。夜中じゅう点きっぱなしかな?【夕やけなぎさ】にやってくると、3人の常連が釣り糸を垂れていた。もうやってるよ!みんなまだ来たばかりらしいが、昨日に引き続きアタリが全然無いとのこと。いつもの常連さんから「◯◯さん(←オッサンのこと)がブログに『雨の日は釣れる!』って書いてあったけど、全然釣れないんですけど…」そりゃ〜、そうだ!このいい加減なブログに書いてあることを真に受けるのが間違っているのである。名言格言は自分の経験から湧き出るのであって、他人の言ってる事を鵜呑みにするのは人が良すぎるってもんだぜ!っというわけで、オッサンは釣れない【夕やけなぎさ】から移動し、やって来たのは【はぜつき磯】実は昨日、何人かの常連が【はぜつき磯】でやってみたようだが、キッチリ玉砕したらしい。釣りのポイントってその人との相性みたいなものがあるんだけど、オッサンは【はぜつき磯】と相性が良いと思っている。他の人が「釣れない…」と言ってるのに、オッサンひとりで釣れ続けるというのが頻繁にあるのがこの【はぜつき磯】先週もこのパターンで、オッサンひとりだけココで数を稼いだ。オッサンと相性抜群な【はぜつき磯】正直、こちらはまだ釣れる時期じゃないからハゼ釣り人は誰もいないんだけど、オッサンは全然気にしてない。なぜならオラなら釣れるからね!っという根拠が微塵もない確信があるから。まずはいつもの実績ポイントに陣取って釣りの準備。本日も竿はお気にな3.5mの長竿。小ハゼの僅かなアタリもしっかり伝わる名竿(だと思う)。『ダイワ 清流X硬調35』リンク仕掛けはいつもの塙式ミャク釣り仕掛け。いつでもどこでも塙式餌はアオイソメ。今期はアオイソメを見直してまして。今の時期の小ハゼ相手でも、ホタテ餌よりも針掛りが良いと思います。その理由として考えられるのが、針と餌の向き。ホタテ餌の場合は貝柱に対して直角方向に針を掛けるけど、イソメ餌を刺し通しで付ける場合はイソメと同じ一直線の方向に針を付ける。この餌と針の向きの違いが、針掛りの違いになっていると思います。こう思うようになったのは、仲間のG氏が「ハゼは餌を吸い込みやすいように、わざわざ身体の向きを変えている」という有力なタレコミがあったから。今までは、ハゼって何も考えずにバクっ!と餌を咥えてくるもんだと思っていた。しかし、G氏からの情報でハゼもちゃんと考えてるんだな〜と関心すると共に、イソメ餌の優位性を考えるようになった。問題は、餌付けが面倒臭いし、気持ち悪いし、ニオイはするし、手は汚れるし…って、こうやって列挙してみるとメリット薄いね〜でも一番の痛手は、ハゼ釣りの度に大枚はたいて買わなくちゃならないこと。昨今の値上げラッシュは釣り餌にもしっかり反映されてまして、お値段変わらずでも量が少ない『シュリンクフレーション』な気がするんですが。今週も買うハメになった…ただでさえ痛手なのに、実際に使うイソメは半分くらいしかない。っというのも、まだハゼが小さいし、バクっ!と思い切り喰い付いて来ないもんだから、針掛りの良い尻尾側半分の細い部分しか使えない。頭側の太い部分も喰っては来るんだけど、まず針掛りしないね。とてももったいないんだけどやるだけ時間の無駄なので、頭サイド半分はちぎってリリースという贅沢釣行。細い尻尾の方しか使えん!さぁ、オッサンひとり爆釣じゃ!ジャブジャブと水に立ち込むと温かく感じるくらい。水が温かいぞぃまずは第一投。思い切り沖側へ落としてからス〜っと柔着底すると、すぐにアタリがぁ!という事はなくて…というのがいつものお決まりなんだけど、今日は違うぞ!すぐに僅かなアタリが来て、すかさずアワセるとさっそく釣れた!本日の1匹目サイズは目をつぶるとして、一投目で上がってくると否が応でも期待しちゃうな〜すかさず次も全く同じスポットへ落とすとすぐに2匹目。次はまぁまぁサイズ先週の感じからの予想は、アタらせるのに時間が掛かるかな?と思ってたけど、今日は狙ったスポットに寸分違わずに落とせばすぐに喰ってくるらしい。喰っては来るんだけど、やはり針に掛からない事も多々ある。ひとつのスポットでせいぜい3〜4匹釣ると、アタって来ても針に掛からないサイズになるので、そういう時は粘らずに次のスポットを探す。ハゼって飽きやすくてすぐにスレるから、アタるからといってしつこくやってると、そのスポットがダメになってしまう。そうなる前に”その場を休ませて”他を攻めた後にまた戻ってくると、また釣れ出す事も多々あります。この駆け引きは男女関係と同じで、押して引くの絶妙なテクニックが必要です。ある時、強引なアタリでアワセるとグイグイと引いてきた!お!ヒネハゼ来たか!?と期待したんだけど、上がってきたのはキビレの幼魚だった。ちぇ!期待したんだけどな〜今日はコイツが2匹釣れた。その後も入れ喰いと言うほどではないけど、一投毎にアタリが来る感じだったけど、アタったから釣れるとは限らないのがこの時期の悩ましいところ。ポツリポツリとコンスタントに釣れ続け、釣り船が動き出す時間になり一時中断。この時点で60匹。やっとだよ〜!通り過ぎる釣り船を見送りながら少々思案する。移動するべきか否か?このままココでやり続けても釣れるだろうけど、これ以上釣れることはないだろうて…それどころか、恐らくは厳しくなると思う。そもそもが、ココでやるのももう飽きた。っというわけで、気になっていたポイントへ移動を決断。やって来たのは【しおじ磯】以前、【しおじ磯】のあるスポットでプチ入れ喰いで楽しかったので、あの日をもう一度!を期待しての再訪。やって来たよ【しおじ磯】何人かのハゼ釣り人がいたが、釣れてないご様子。お目当てのスポットへやって来たが、水がこれでもか!というくらいに濁りまくってるんですけど。コレってマズイんじゃね?とは言え、ここまで来ておきながら「んじゃ〜止めときます」と言うわけにもいかないので、濁った水にジャブジャブ入り込む。狙いのスポットへ落とすとすぐにアタって来たが掛からず…どう見ても針に掛からない小ハゼのアタリ。一応、次で掛けたんだけどやはり小さ過ぎる。その後も狙い続けたが、アタリは遠いしハゼは小さいしで埒が明かないので、即撤収!瞬間移動で先程の【はぜつき磯】のオッサンスポットへとんぼ返り。途中、【夕やけなぎさ】を通過するが、いつもの常連たちがズラリといたんだけど、どうにも釣れているようには見えなかった。そんなくすぶり集団を横目に一路【はぜつき磯】へ急ぐ。このペースだと1束いくかどうかは難しいところなので、とにかくやってみるしかない。相変わらず誰もいない【はぜつき磯】なんだけど、釣れるのに何でやらないんだろうね?まぁいい、オッサンはオッサンの釣りをするだけである。やはり、釣り船が通った後はアタリが遠くなったけど、釣れないこともない。釣れないこともないが…ただ「このペースだと1束は無理かな…?」と半分諦めモードだった。時おり、前半にはなかった10cmクラスの入れ喰いスポットが数カ所見つかって、楽しいひと時もあった。このクラスが入れ喰いなら楽しいね!順調に釣れ続けたが、オッサンのスマホが鳴る。仲間が釣りを終えたので、タイムリミットの呼び出しである。しかし、あと5匹で目標達成なので、スマホは無視して釣り続行。でも釣りあるあるで「あと◯匹」になってからが長いんだ。なかなかアタって来なくなり、もう諦めるか?と思った時に、ホットスポット発見!ここで一気に釣り上げ、今期初の1束達成。5時間の長丁場で100匹ジャスト。ふ〜、やっとだよ!2024年夏シーズンのハゼ釣りは、本日やっと初日が出ました。正直、初日は7月までお預けかな?と思ってたので、良かった良かった。しかし、久しぶりに全集中でハゼ釣りしたので疲れ切りました。いつもはモサ〜っとしてたり、全然違うこと考えたりしてるんだけど、今日はハゼの事だけ考えてました。ちゃんとやれば結果が出るんだけど、こんなの毎週やってられんわな〜本日オッサンが釣り糸垂れていたスポットは、昨日、仲間が三人がかりでやって玉砕したところ。昨日とは大きく状況は変わってないと思うから、この差は何ででしょう?たぶんだけどオッサンが思うに、長竿には長竿の操作法があって、アタらない釣れないというのは、そのやり方が出来てないからだと思います。2mくらいの短い竿に慣れていると、長竿が扱いづらいのは事実。竿が長ければ長いほど、繊細な操作と絶妙な竿の張り具合が要求される。短竿には無い長竿特有の挙動もあるから、そこら辺を切り替えずに短竿と同じ操作だと長竿で結果を出すのは難しいかな。長竿を扱えれば短竿も出来るけど、その逆は成り立ちません。一例をあげると、竿の長さが約2倍と仮定すると、道糸も2倍だから、短竿と同じ感覚で操作していると仕掛けが動く量は2×2=4倍です。コレではハゼは逃げてしまいます。短竿と同じ動かし方を長竿でやろうと思えば1/2×1/2=1/4。つまり長竿の場合は、1/4の可動範囲で竿を操作するという事です。まぁ、コレは極端な例だけど、長竿の場合はそれだけ繊細な操作が要求されるということです。これから少しずつハゼ釣りも上向いてくると思うので、今後に期待したいところです。しかし、イソメ餌を毎回買うのは痛いな〜そもそも、今シーズン分のホタテ餌を2kg買っちゃったから、使わないわけにもいかんしな…しょうがないから、我が家の食卓でホタテ三昧でもやるかな?次の記事>>>「2024年5回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは豪雨の中」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年5回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは豪雨の中
    2024年5回目の東京ハゼ釣りは雨が酷いね2024年6月23日。2024年夏シーズン5回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:豪雨釣行時間:5時00分くらい(潮位:195cm満潮)〜8時00分くらい(潮位:134cm下げ4分)中潮釣果:マハゼ92匹(6.5cm〜11cm)竿:2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け「今日は入れ喰いだった!」「みんな爆釣だったよ!!」いつもながらの土曜日のハゼ釣りの話である。こんなご時世に土曜日も仕事なオッサンは、半ドンの仕事を終え「今週も耐えた…」と感慨にひたり、自分で自分を褒めていたサタデー・アフタヌーン。釣り仲間のO氏から、頼んでもないのに本日のハゼ釣り釣果報告が入ってくる。冒頭のご機嫌な釣果報告を受け、反比例してご機嫌斜めになるオッサン。”だろうよ…、晴れ渡った今日のこの状況ならさぞかし釣れるだろうよ…”会話では平静を装ってはいたが、心中は苦虫を噛み潰したように悔しさを味わっていた。このブログで何度も訴えているように、日曜日よりも土曜日の方が釣れるのは間違いない。オッサンだって出来るなら土曜日にハゼ釣りしたいよ!んがしかし、土曜日は仕事があるから出来ないんじゃよ〜〜〜!昨今では当たり前になった週休二日制が羨ましいが、オッサンはそうではない。福沢諭吉の「福沢心訓七則」の中に『世の中で一番みにくい事は 他人の生活をうらやむ事です』とある。余計なお世話である。もし他人を羨ましく思わない人間がいるとすれば、そいつは世界一の富豪で心身ともに満たされている奴か、精神に異常をきたしている奴か、その両方かだと思う。他人を羨ましく思うのは、人間なら誰しもが持ち合わせる感情だと思う。ソレがモチベーションにもなるし、反面教師にもなり、自分を見つめるキッカケにもなる。「他人を羨むってことは自分を否定するってことだ!」と何かで読んだ気がするが、ソレって悪いことですかね?自分を肯定する気持ちは素晴らしいと思うけど、ほとんどの人は自己否定から入っていくと思うよ。「今のままじゃダメだ!」と今の自分を否定することで、自分を変えようと行動し始めると思うんだけど…今の自分に満足してたら向上心なんて芽生えないでしょ!現にそんな人間をたくさん見てきたから、自己満足って要注意だな!といつも思う。とは言え、自分に無いものを数えても意味がないし、キリがないし、そんな事をしても自分が哀れになるだけ。人生は、自分にあるもの持っているもので勝負するしかないのである。チキショ〜!明日は釣りまくってやるから見てろよ〜!釣れるエリアは限られるんで、日曜日の本日は予報通り雨が降っている。先週も雨のハゼ釣りだったけど、今週もかよ!オッサンがいつも言うように「雨のハゼ釣りは釣れる!」は事実そうではあるんだけど、半分以上は負け惜しみみたいなもんである。雨天よりも晴れている方が気持ちよくハゼ釣り出来るのは間違いない。でも、その日しかハゼ釣りできないなら、たとえ雨でもやるしかないじゃん!なので「雨は釣れる」とでも思ってなきゃ〜やっとれんわぃ!下半身はウェーダー、上半身はレインスーツで完全防水なオッサンは、ブツブツ言いながら、現場に向かって愛車を漕ぐ。問題はこんな雨ではなく、実はしっかり寝坊しまして…昨日の神経を逆なでる情報によると、入れ喰いタイムはギリギリ明るくなってくる4時半〜5時代くらいまでとかなりタイトな時間帯だけらしい。ならば!頑張って早起きせな!と気合を入れて床に就いたにもかかわらず、今朝目覚めたら釣り場にいなくちゃならない時間だった。「終わった…。オラのハゼ釣りは終わりだ…。ど〜せ雨だし…」雨音を聞きながら再びふて寝し始めるが、恐らくこの雨天でも昨日良い思いをした常連たちは釣りしているに違いない。「ケッ!雨なんぞで逃げるとは、完熟おやじもヤキがまわったもんだぜ!なんぼのもんじゃい!!」と思われるのもシャクなので、ノソノソ起き出したのでございます。雨は止むどころか、本格的に降り続く。いつものハゼ釣り現場が見える橋から眺めると、常連と思われるハゼ釣り人の姿が見える。さすがにもう釣りしてるよね本日の釣りエリアは【はぜつき磯】先週までは【夕やけなぎさ】がハゼ釣りのセンターコートだったけど、昨日の爆釣スポットは【はぜつき磯】だったらしい。やっとこちらでも釣りになり始めた感じ。【はぜつき磯】の常連にハゼ釣りの塩梅を聞くと「釣れてるよ!」とナイスなお返事。とは言え【夕やけなぎさ】の様子も見に行ってみると、こちらにも4人ほどのハゼ釣り人がいた。まぁ、こっちにもいるわな〜こっちにも常連がいて「アタリはあるけど針に掛からない」とのこと。人によって評価は分かれるし状況によってだけど、【夕やけなぎさ】の方が数は釣れるけど型が小さいという印象。釣りがやりやすいのは【夕やけなぎさ】で、【はぜつき磯】の方はちょっと危ない箇所もあります。ただ、【夕やけなぎさ】は見た目は砂浜に見えるけど、水の中はゴロタ石が多いので移動の際はお気をつけください。っというわけで【はぜつき磯】にトンボ返りなんだけど、ひねくれたオッサンは常連たちが並んでいるエリアではなく、誰もいないエリアを選ぶ。先行者がいて釣れると分かっているよりも、やってみないと分からない方がワクワクするじゃん?と言えば聞こえは良いが、単にお隣さんに気を使うのが面倒臭いのと、自分だけ爆釣で良い思いをしたい!という邪な気持ちがないわけでもない。このエリアは今期お初だけど、アッチで釣れてるんだから、コッチでも釣れると思うんだけど…まずは釣りの準備から。本日は2.1mの短竿から始める。今までのように長竿で沖狙いをしなくとも釣れるようなので、短竿を使って手前の数狙い。いつもの合体竿今シーズンからこの竿には竿先に金属のローリングトップを付けたんだけど、この効果は未だに分からじ。良し悪しはまだ判断つかず本日の餌はベビーボイルホタテ。今まではハゼが小さかったもんだからアオイソメの尻尾側を使ってたけど、ハゼの型が良くなっているらしいので、ホタテでも問題ないだろうという判断。水に漬けて解凍中さぁ、爆釣開始じゃ!っと竿を振り込み着底するが、アタリなし!スンスン誘ったり、入れ直したりするが、全く生命反応なし!「ダメだ!釣りにならん!」っというわけで、みんなのいるエリアへ瞬間移動。今回もくだらない欲をかいて、無駄な時間を浪費したオッサンなのでした。気分新たに釣れるエリアへやってくるが、既に良さげなポイントには常連たちが我が物顔で陣取っている。しょうがないので、オッサンはすみっコぐらし。常連がズラリ「っだよ!昨日良い思いしたんだから、今日は釣りしなくてもいいじゃん!雨も降ってるんだから…」と自分のアホを棚に上げてブツブツ文句をたれるオッサン。んで、案の定アタリが遠い…今現在は満潮時間帯なので、沖ではなく手前の岩の間の平場が良さそうなんだけど、なかなかアタらないんだよね〜たまにチョン!とアタるんだけど針に掛からず。「このアタリ方はマズイな…、まだハゼが小さいからイソメ餌にすれば良かった」と後悔したが、あとの盆踊り。ハゼ釣りも人生も同じで、今あるもので勝負するしかないのであ〜る!「なんだよ!どこが入れ喰いだよ?全然話が違うじゃんかよ〜」とブツブツ言いながらやっと本日の一匹目。やっと釣れたが小さくね?次も同じスポットに落とすとすぐに二匹目。ちょっぴりサイズアップ釣れたりアタったりしたスポットにしっかり落とせば続くけど、ハゼが小さいのが多いらしく掛からない事も多々あり。同じスポットからは多くても5匹くらい続くが、それ以降は他をあたらなきゃならない。とは言え、自分の立っている位置から3個所くらいはアタリスポットが見つかるのでありがたい。たまには10cmクラスが上がってくるので、釣り場的には上調子になってきているらしい。このクラスも上がってくる大敵は雨しかしこの雨である。降り続けるのは予報通りなんだけど、時おり、かなりな水量をぶちまけてくる。オッサンが着用しているのは、某ワーキングウェアチェーン店のやつだけどジワジワ雨が滲み込んでいる。新品の時は問題なかったが、数年経つと怪しいらしい。今までも普通の雨程度なら防いでくれていたが、この強雨では耐えられないようだ。首あたりから滲みてきた雨が、もう上半身全体に行き渡ってきた。オッサンはもう帰りたいんだけど、誰も帰ろうとしない。すげぇ降ってるんですけど…雨は降っているが、ハゼが釣れないわけでもない。こういういやらしいところが、皆を釣り場に留まらせているんだろう。そこそこ釣れるんだよな〜いつものように釣り船が通って全然釣れなくなった!なら、みんな諦めと区切りが付くだろうが、本日はこの雨だから頼みの綱の釣り船が一艘も通らない。マジか!?いつもなら、来ると「っんだよ!」と邪魔者扱いの釣り船だが、肝心な時に使えねぇ〜ぜ!ズラリと並んだ常連たちは無言でハゼ釣り続行。絶対全員オッサンと同じ気持ちだと思うが、言い出しっぺは負けと思われるのが悔しいので誰も言い出せなくて、我慢大会の【はぜつき磯】雨は激しくなってくるに比例して、なぜか釣れるハゼのサイズがアップしてくる。コンチキショ〜!ますます帰れないじゃんかよ〜こういう所もココのハゼのいやらしいところである。このサイズが釣れ始める満潮から潮が引き始め、動き出したから釣れるようになってきた、というのも釣れて来た要因だと思う。とは言え、さすがにそろそろ限界のご様子で、御老体からやっと釣り終わり始めた。しかし、オッサンはもう少しで1束なので、もうちょっと粘ってみる。んで、こういう時に限って釣れなくなる釣りあるある。あと8匹で1束なので、ホットスポットが2ヶ所ほど見つかればすぐなんだけど、なかなか見つからん!いつもならなんとしてでもな気持ちだが、今日はダメだ…上半身ビショビショなので耐えられなくて玉砕。3時間で92匹という結果。レンズに水滴がついてボケて申し訳ないですいつもならこの釣果ならまずまずだけど、今日は爆釣を期待してたからガッカリな気分。本日の敗因は朝寝坊。現にオッサンが到着する直前までは入れ喰いだったらしい。H2氏なんて18cmクラスを複数匹上げていた。1匹じゃなくて3匹も昨日のMR氏なんて19.5cmのヒネハゼを上げたらしい。オッサンは今期はまだヒネハゼ上げてないんだよね〜こういうところが”持ってない”んだよね。このクソ雨の中、常連たちはキッチリ1束以上あげてて、MR氏に至ってはムキになって2束釣りやがって。オッサンひとりで届いてなくて、悔しいったらありゃしない!でも、MR氏は昨日は悔しい思いをしたので、今日はリベンジ出来て良かったね!釣りとはこのようなもので、同じエリアでやってても釣れる人と釣れない人に分かれる。大抵は誰かがひとりで貧乏くじを引くんだけど、本日の貧乏くじ係はオッサンだった。しかし本日は酷い雨でしたね。オッサンは日曜日しかハゼ釣り出来ないから無理してでもやるが、土曜日も来れる連中は、なまじっか昨日釣れたもんだから本日も来ちゃって、大変な目に遭ったと思います。いくら夏近しの時期とは言え、雨に打たれ続けるのは身体にこたえる。ブルブル震えながら釣りするのって釣りに集中できないし、そもそもが命に関わるから、雨天や雨予報の時は万全な雨対策はするべきですね。オッサンみたいに雨が滲み込んでくるのが一番ヤバいと思う。オッサンが着用しているレインスーツと同じチェーン店で買った仲間は異口同音に雨漏りを訴えていたので、やはり値段相応だと思う。見た目を捨てて安っぽいビニールカッパを数回ごとにドンドン買い替えるか、数万両かけて高級ゴアテックスとかにするのが良いのかも知れないですね。オッサンみたいに、値段が中途半端なのを使い続けるのが一番ダメだと思いました。しかしMR氏である。この御方、みんながレインウェア着てても寒くて震えながら釣りしてるのに、下半身は短パン&サンダルスタイルでハゼ釣りしてて、いったいどういう身体してるんだろう?見た目は寒さに強そうだしな〜本日は入れ喰いとは程遠かったけど、やっと【はぜつき磯】でも釣りになってきました。この調子で【しおじ磯】や【みどりが浜】もだんだん釣れるようになってくると思います。できれば雨の日はお断りしたいが、日曜日なら雨でも行くしかないしな〜土曜日も会社が休みになるよう願うばかりだ。次の記事>>>「2024年6回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは釣れはするが…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年6回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは釣れはするが…
    2024年6回目の東京ハゼ釣りはとりあえずは釣れるんだけど…2024年6月30日。2024年夏シーズン6回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:曇り釣行時間:5時00分くらい(潮位:85cmほぼ干潮)〜9時00分くらい(潮位:111cm上げ5分)長潮釣果:マハゼ122匹(8cm〜11cm)竿:3.5m(清流X)のち2.0m(そよ風)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテのちアオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け本日で6月もラストですが、今月から2024年の夏シーズンのハゼ釣りが始まり、サイズはともかく数は釣れているらしいので、そこそこは楽しいハゼ釣りになっているようだ。常連の中でもトップクラスの釣果は1束超えは当たり前で、調子が良ければ早くも2束釣りも出来ているらしい。「らしい、らしい」と歯切れが悪いのは、今期のオッサンのハゼ釣りがいまいちパッとしないから。釣りにおける最重要要素は、『喰ってくる魚がいるポイントで釣り糸を垂れること』オッサンに言われるまでもなく、至極当然のお話だ。コレに比べたら、仕掛けだの、餌だの、釣り方なんぞの御託は、取るに足らない馬の骨ようなお話である。一応、ハゼ釣りする前は作戦を練るんだけど、一番大切な「どこで釣り糸を垂れるのか?」は常に悩みどころ。今までの経験と実績、前日の釣果などを勘案し決定する。たいていはファーストセレクションはハズレで、セカンドセレクションの当たりが多い。んだけど、2024年はどういう訳かセカンドも外している。しかもファーストで妙に粘ったりするので、無駄な時間を浪費してしまい、結果的にパッとしないハゼ釣りになってしまう。「どうしたもんかな…?」錆びついたオッサンの勘が再び光り輝く事はもう無いのだろうか?ハゼ釣りにおいても年齢を重ねた衰えを実感し、自分自身に軽い失望感を抱き続けるオッサン。2024年のハゼ釣りや如何に!?本日も空振りからのスタートいつものように今朝目覚めると、もう出発しなければならない時間だった。「なんでこんな早くにハゼ釣り行かなアカンねん!」と憤るが、2024年はかなりの早朝から勝負をかけておかないと、パッタリ釣れなくなるらしい。「昔は7時頃から始めても全然余裕だったのに…」過ぎ去った輝かしい過去を懐かしむのも老人の特性である。愛車を漕ぎ出すが、まだライトを点けなければならない時間帯。足取り重く現場に向かって漕ぎ出すが、唯一の希望は昨日の釣果情報によると、そこそこ釣れたらしいとのこと。昨日釣れたから今日も釣れるとは限らないけど、釣れた!と聞けば少しはやる気にはなる。いつものようにハゼ釣り現場が見える橋から眺めると、こんな早い時間なのに既に15人以上のハゼ釣り人がズラリと並んでいた!マジか!?この人達は!!ホンのちょっと前までは、こちらの釣り場には人っ子ひとりいなかったけど、何でこんな状況になっとるんだ!?何?この人だかり?まぁ、この原因は想像がついて、たぶんO氏が吹聴したんだと思うよ。本日の釣り場【はぜつき磯】にやってくると、もう4〜5mおきに釣り人が並んでて、ハゼ釣り最盛期の景色だ。何?この人達のこのヤル気は?ひと通り【はぜつき磯】を通過しながら、常連たちにサツがてら釣果を聞いていると「釣れなくもないが釣れてもいない」という玉虫色のお返事。ムムム…、それほど良い状況でもないらしい。さて、この人だかりの状況でどこで釣ろうかな?10秒ほど考えるが、やはりいつもの深場エリアから始めることにする。こちらは【はぜつき磯】の端っこなもんだから、ハゼ釣り人も居ない。オッサンは混んでる所は苦手なので、なるべく人が居ない方へ動く習性がある。お目当てのエリアにやってくると、既にT氏がいた。このT氏はオッサンと同じ習性で、人の居ない方居ない方に動く。釣りの塩梅を伺うと「小さいけどアタリはある!」とコチラのやる気をくすぐるお返事。ならば!オッサンも!!とコチラに居を構えて釣りの準備。本日の竿は3.5mの清流Xから始める。こちらは深場ゾーンなので、この長さがあれば広く探れるから。長竿といえばこの一竿リンク実は本日持ってきた竿は、この三竿。豪華三本立てでございます!見る人が見れば、垂涎のラインナップ。上から、宇崎日新【ゼロサム初梅 450】ダイワ【清流X 硬調35】ダイワ【そよ風 硬調20SR】【ゼロサム初梅 450】は、使うチャンスがあれば本日デビュー戦のハズだったのですが、沖はアタリが遠かったので使わずじまい。また次の機会にでも。【そよ風 硬調20SR】は、既に廃盤の竿で、ミャク釣りの名竿と呼ばれたとか呼ばれないとか…仕掛けは、いつもの塙式のミャク釣り仕掛け。いつものね!餌はボイルベビーホタテ。やっと昨年の在庫を消費して、本日からは新鮮なホタテを使えます。まだ凍ってるぜ!さぁ、爆釣じゃ!の勢いでジャブジャブと水に立ち込むが、いきなり萎えた…水が冷たい!この冷たさじゃ〜ハゼのアタリが遠いわけだ。水が冷っこい!コレは、一昨日の大雨の影響が今日出ているんだと思う。水際をよくよく見ると、小さなアミがわんさと泳いでいる。あ〜、コレが赤潮の原因か…何日か前にO氏から「スゴイ赤潮で釣れない」と報告があった。「これだけアミが居るんだから、赤潮にもなるな〜」実際には赤潮の原因は、植物性プランクトンの異常繁殖に端を発した、動物性プランクトンの大発生で、そんなプランクトンを捕食するアミも大発生のご様子。コレで暑い日が続けば、またすぐに赤潮大発生になるだろうて…水際のアミを蹴散らし、ハゼ釣り開始。ス〜っと仕掛けが着底するが、何も起きない。スンスンと誘いを入れるが、なんもない…いつもの件だが、今日は本当に生命反応が皆無だった。「な〜んもアタらないんですけど!」少し離れたT氏に訴えるが、「コッチはアタるよ!」とそっけないのでした。一方、砂漠に釣り糸垂れるオッサン。ハテ?どうしたもんかいな?5mほど平行移動するとやっとアタって、本日の1匹目。やっとだよ〜!次も全く同じスポットに落とすと2匹目。サイズアップさらにもう3匹上がったところで、そのスポットは終了。その後も探りまくって、やっと見つけたスポットで数匹上がっただけ。ムムム…、厳しいぞ!平行移動しながら広く探るんだけど、全くアタリが無くて、空振りばかり。マズイぞ!気は焦るが時間だけが無為に過ぎてゆく…俯角と仰角最初の基地に戻ってきて、反対側の浅場エリアでやっていたO氏とMR氏に釣りの塩梅を聞いてみる。「いや〜、厳しいね…」を期待したんだけど「入れ喰いだよ!」とコチラの期待を裏切るナイスなお返事。聞けばO氏は50匹弱上げていて、MR氏に至っては既に70匹は釣り上げていたらしい。マジか!?MR氏はともかく、O氏に負けたとあってはもう生きていられない!今日は浅場で釣れるんだ!オッサンは全く逆の行動をしていたらしい。急いで短竿にジョブチェンジ。今日は短竿の日かよするとすぐにハゼが上がってきた!コッチに居たんだ!同じスポットで連打が続く。このサイズなら良いね〜続くとは言うものの、同じスポットからは5〜10匹くらいかな。そうなると次のホットスポットを探すんだけど、今日はこのスポットはある程度の範囲ではなくて極小の一点を見つけないとアタってこない。マメに探るしか無いんだけど、釣れるエリア内なら何点かあるようで、ホンの小移動だけで次のホットスポットが見つかる。しかし、今使っている【そよ風】という竿は、実は数釣りには向かない。ちょっと柔らかくてアタリには敏感なんだけど、柔らかいぶんアワセが遅れるから針に掛からない事も多々ある。悔しいったらありゃしないんだけど、針に掛けると10cm程度のハゼでも道糸をヒュン!ヒュン!鳴らすから面白い。このサイズでもヒュン!ヒュン!だよやっと釣れ始めたとは言え、既にかなりの時間が経っていて「今日も1束に届かずか…」と諦めムード。いつものように釣りに飽きたO氏は釣り場中をうろつき始め、遠くで何なら会話しているのが見える。「またいい加減な事言ってんだろうな〜」っと常連たちと噂をしているとO氏が帰ってきた。「ホタテじゃなくて虫エサだと入れ喰いだよ!」と馬の骨情報を持ってきた。”餌なんて喰って来るか来ないかだけなんだから、たいして違わないよ!”と聞き流していた。休憩中、夜中から釣りをしていたG氏から帰り際に余ったイソメを頂いたので、試しにイソメ餌を使ってみた。イソメもホタテも変わらんだろうに…すると、着底と同時にひったくるようなアタリが!一気にひったくっていった!本日三度目のマジか!?この後もホタテとは全く違うイソメ餌での喰い気が続き、釣れ具合が加速。一気に1束を超えてひと安心。他の常連たちもイソメ餌だと釣れたようだった。「たまにはOさんも本当の事言うんだね〜」と皆しみじみしていた。H2氏が「他の人が釣ったハゼって大きく見えるよね」と言っていた。この現象は多くの釣り人が経験していると思う。他のハゼは大きく見えて、自分の釣り上げたハゼは小さく見えるこの現象。実は、サイズが同じでもそう見えてしまうのには理由がある。この現象は『チン◯現象』と呼ばれているとかいないとか。否、そうは呼ばれてはいないが、誰しもが納得する理屈が身近にある。その現象が発生するプレイスは、銭湯もしくは宿泊したホテルとかの大浴場。他人様のチン◯がブラブラ揺れるスペースで実感する。「人のチン◯は大きく見えて、自分のソレは小さく見える」コトの大小にかかわらず、機能的に問題なければ気にしなくてもいいんだけど、同じ男として心理的にナーバスにならざるを得ない。ソコで繰り広げられるのは、ゆったりしたリラックススペースの舞台とは裏腹に、優越感と劣等感のせめぎ合い。しかし、よくよく考えて欲しい。同じ人種で一般的な人同士なら、サイズはそれほど変わらないはずである。オッサンは毎週のように銭湯に通ってて、よくよく観察するんだけど、コレは断言できます。形や色相の違いはあるにせよ、サイズはそうそう変わりません!「そんな事言っても、違く見えるよ!」違って見えるのは、見る角度が違うからです。自分のは上から見下げるから長さ的に短く見えてしまうが、他人様のは横から見るから長く見える。つまり、自分のは極端に見下げる角度『俯角』で見ることになり、他人様のは水平もしくは軽く見上げる『仰角』で見るからという事です。このように、対象を見る角度がその見えの長さを決定しているのであります。あくまで見える角度の違いであって、実際の長さとは違うというお話でございます。このように、釣り上げたハゼにも同じ現象が作用していると思われ、先のH2氏の台詞を実感する次第であります。っという話を釣り場で力説したんだけど、誰も反応してくれなかったので、恥を忍んでこの場をお借りして全世界に発信してみたけど、ダメだよね〜こんな話。唯一T氏が「膨張すると違うんじゃね?」と言ってきたが、リラックススペースでそうなるのはご法度であるし、ハゼは膨張しないし…っというわけで、本日は4時間で122匹と後半に挽回できてホッとしました。ハゼがみんな立ち泳ぎになった本日は常連たちは1束超えは当たり前だったので、釣れる日だったと思います。でも、釣れる釣れないってホンの僅かなサジ加減ですね〜釣れるスポットをどれだけ見つけられるかが釣果に直結するんだけど、どこで釣れるのか?なんて分からないから、マメに探すしかないですよね〜難しいのが、そのエリア全体で釣れないのか?釣れないにしても、エリア内のどこかに爆釣のホットスポットがあるのか?ソレを探す価値があるのか?の判断ですね。昔のように、どこでも釣れるなんて事はほぼ期待できなくなったから、ハゼ釣りも身近で気軽な釣りモノとも言えなくなりつつあると思います。今日もダメなオッサンで、隣りでギャンギャンに釣りまくっていたMR氏に「どうすればそんなに釣れるの?」と質問したら「日頃の行いですよ!」というお返事。そう言われちゃ〜身も蓋もないんだけど…とりあえずは、銭湯に行って身を清めてこようかとも思ったが、また揺れるチン◯が脳裏に浮かんだので今日はやめておいた。次の記事>>>「2024年7回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは長〜い竿にて」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年7回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは長〜い竿にて
    2024年夏シーズン7回目のハゼ釣りは竿は長〜い友達2024年7月7日。2024年夏シーズン7回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ釣行時間:5時00分くらい(潮位:192cm満潮)〜9時00分くらい(潮位:94cm下げ5分)大潮釣果:マハゼ113匹(8cm〜11cm)竿:4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けいよいよ7月に突入。ハゼ釣りにおいて7月といえば、サイズはともかく、数を稼ぐ絶好の時期と言われている。っという事を言ってるのはオッサンだけなのかもしれないが、とにかく7月は数釣りが出来る時期だと思う。しかし、数釣りになるのはハゼ釣り環境が整っている場合であって、そうでない場合は厳しい釣りを余儀なくされる。この時期の大敵は赤潮。この時期は、ある日突然クソ暑い夏日になったりするもんだから、水中のプランクトンがびっくらして大発生し、赤潮という流れ。オッサンのハゼ釣りのホームグラウンドである『大井ふ頭中央海浜公園』では、この時期に暑い日が数日続けば赤潮は免れない。赤潮のたちの悪いところが、一度発生するとなかなか改善しないというしつこさ。水温が高いと赤潮になるから夏季はどうしようもなくて、台風とか集中豪雨クラスの大雨くらいしか赤潮を退治する術がない。でも、大雨が降ると今度は水潮になって、またしても釣れないというドツボにハマる。っというわけで、水潮が明けて赤潮になる前のホンの僅かな数日くらいが、爆釣を体験できる激熱日だったりするんだけど、コレが日曜日になる確率は落雷が自分にぶち当たる確率並である。ちなみに昨日、オッサンの自宅周辺では夕立がてら落雷があって、すぐ近所の広報用のスピーカー塔にヒット。スゴい衝撃で家が揺れたんだけど、塔自体は避雷針を兼ねているらしく無事といえば無事だったが、足元のコンクリートが砕けて吹き飛んでいた。自然の脅威である。今日は東京都知事選の投票日だけど、その雷電スピーカーから「投票行ってね♪」のメッセージが流れてて、「あの雷撃を食らっても壊れない避雷針の仕組みってスゴいな!」と驚嘆した。しかし、あのスピーカーの音量ってデカ過ぎると思うんだけど、どうにかならんか?今日、野暮用でオッサンは屋根に登って作業してたんだけど、その時に投票メッセージが始まって、大音量でビックリして屋根から落ちそうになったよ!「殺す気かよ!?」なんなら、「昨日の雷撃でぶっ壊れればよかったのに…」とマジで思った。なかなか手強い長い竿昨日もいつものようにO氏からハゼ釣り情報が入ってくる。この情報の忌まわしいのが、ほぼ『ダメだった…』報告のみであるということ。んで、今回も「赤潮でダメだった…」と分かりきった念押しメール。いやいや、そうじゃなくて…欲しい情報というのは、「赤潮だったけど、ココでは釣れたよ!」とか「こうしたらアタリがあったよ!」というポジティブな内容。赤潮でダメなのは、こちとらも分かりきっとるんじゃ!ガキの使いじゃないんだから、もっと有益な情報を送ってくれ〜早朝ハゼ釣りのため、今朝もまだ薄暗い時間から行動開始。ここしばらくは天気が悪かったけど、今日は晴天なのでけっこう明るい。「コレで赤潮じゃなければ、ハゼ釣り日和だけどな〜」とは言え、希望が全く無いわけでもない。昨日の夕立はけっこう雨が降ったから、もしかして赤潮も幾分収まっているかもしんまい。と思いながら、釣り場が見渡せる橋から眺めると…水が濁ってる…しっかりと赤潮だった。先週のズラリなハゼ釣り人ほどではなかったが、今週もそこそこの人出。公園内の園路を通過しながら、常連たちにサツがてらハゼの塩梅を伺うが、ポジティブなお返事は無かった。やはり厳しいか…特に用事はないけど【夕やけなぎさ】の様子も見に行くと、こちらはハゼ釣り人も少なくて寂しい限り。珍しく霧が出ていた【はぜつき磯】に戻ってH2氏に詳しい情報を伺うが、いつもは赤潮でも入れ喰いになるホットスポットでもアタリが無いらしい。やはり浅場は厳しいか…こりゃ〜重症だな…っというわけで、本日のオッサンのハゼ釣り作戦が決まる。赤潮時の鉄則『沖と深場狙い』に決定!赤潮の時はハゼも苦しいから深場に逃げます。なので、短竿での浅場狙いは愚の骨頂。長竿で深場を攻めるのが鉄板です!なんだけど、実は浅場でもハゼが逃げてくるスポットがあって、運良くソコを見つければ入れ喰いもあるから、探したい人は頑張ってくらさい。オッサン的には『赤潮=長竿』としか思ってないが、赤潮の加減によっては、長竿でも届かないもっと深場にハゼが逃げてしまうこともあるから、やってみないと分からないんだけど…やってきたのは、いつもの指定席。誰もいない【はぜつき磯】の端っこの深場ゾーン。いそいそとハゼ釣りの準備。本日はいよいよ、待ちに待った新しい長竿のデビュー戦でございます!ゼロサム初梅450の登場!清水の舞台からハイダイビングの覚悟で、大枚はたいて買った4.5mの長竿でございます。一応、いつもの清流X3.5mもあるんだけど、今現在は大潮の満潮時間帯で、これでもかという高い水位。恐らくは3.5mの竿でもハゼのエリア帯には届かないと思う。っという訳で、迷わず4.5mを使います。もちろん仕掛けは塙式のいつもの。コレ以外は無いな餌は今期好印象のアオイソメ。虫エサは、餌付けは面倒くさいし、手は汚れるし、キモいしなんだけど、喰いと針掛りが良いので今期は積極的に使ってます。今期は見直しているイソメ垂らしは1cm弱くらいこんな感じさぁ、爆釣じゃ〜!の勢いで水に立ち込むと水が温かい。コレじゃ〜赤潮になるわけだすんごい濁りで浅場で釣れないわけだよ。すんごい濁り水辺に仁王立ちしてハゼ釣り開始なんだけど、かなり気になることが…このゼロサム初梅という竿はけっこう柔らかくて、すでにオモリの重量だけでかなりしなっている。今回は竿の長さと道糸を同じ長さで作ってきたんだけど、1号のオモリでブラ〜ん!としてみると竿尻よりも20cmくらいは下に落ちる。こ、これは釣りづらそう!まぁ、そのうちに慣れるだろうて。記念すべき第一投!っと振りかぶるといきなり足元の水面にボチャ!マジか!?難しいな〜気を取り直してやり直すが、思ったスポットからかなり外れてしまった。まぁ、いいや…ス〜っと円弧状に落とすが、なかなか着底しなくて3秒後にやっと着底。水深は3m弱といったところ。スンスンと誘ってるつもりだけど、竿が柔らかいからコントロールが難しくて、ズズ〜!と大きく引きずるようになってしまう。これじゃ〜誘いになってないよ…それでもしばらく止めているとクン!とアタって来た!すかさずアワセるんだけど、コレまた自分の思っているタイミングよりも2テンポは遅くて空振り。ムゥ〜、ムズイな…とは言え、厳しいとの予想とは裏腹に一投目からアタって来たんだから、この長さの竿で正解だと思う。次で仕留めちゃる!と投げるんだけど、狙いよりも30cmはズレてしまった。あちゃ〜!でも、着底と同時にグン!と竿先が持っていかれ、自動的な針掛りで本日の1匹目。記念すべき一匹目少々小さいが、この状況でサイズ云々言ってられん!次も同じスポットに落とそうとするが、またしてもズレる。けど、ちゃんとアタって来てすぐに二匹目と思ったら空振り。竿が柔らかくて、アワセが遅れるんだよね〜でも次で仕留めた。このサイズなら良しとしましょう問題は、このサイズでも上がってきたハゼをキャッチ!なんて出来なくて、竿を持つ腕を目一杯上に伸ばしても、ハゼの重みで掛かったハゼは遥か下になってしまう。ハゼが遠い!しょうがないので道糸を手繰り寄せる。一応、この竿の主戦場は秋頃の夜釣りで、その頃のハゼって15cmオーバー当たり前で、下手すりゃ〜20cm弱も上がってくるんだけど、この調子だとそのクラスのハゼは抜き上げられないよね?ハテ?どうしよう?まぁ、ソレはおいおい考えるとしよう。とは言え、一投につき、ひとアタリのペースだから、やはり本日は4.5mの竿で正解でしょう。いいペースで釣れてくる面白いのは、柔らかい竿と深場だから、針掛りさせるとハゼが暴れてそれをいなしている時が「釣りしてるよな〜!」っという気分にさせる。オッサンがよく深場で釣り糸を垂れるのは、コレを味わいたいから。このサイズになるとかなり面白いよ!なんとかノルマ達成でひと安心テンポ良くとは言えないが、長くて柔らかい竿に手こずりながらも調子良く釣れている。長い竿は操作が難しいけど、こなれてきた。しかし4.5mの長さの竿で、竿尻を手で包み込みながらホイホイと釣りができるというのはかなりのアドバンテージだ。この長さの竿を片手でヒョイヒョイ!本日は赤潮だから、サイズは目をつぶるとしても、時おり11cmクラスも上がってくるから楽しくもある。このクラスも増えてきた相変わらず、こちらのエリアにはオッサンひとりのボッチ釣り。早朝の様子だと、短竿でやってる常連たちは厳しいハゼ釣りだったらしいが、誰もこちらに来ないということはアチラも釣れるようになったのかな?釣れない時って、みんなハゼを求めてウロウロし始めるから、誰かしらコッチにも来ると思うんだけど…もしかして、オッサンは嫌われているのかな?っと、今さらな事を心配し始める。まぁ、それはそれでいいんだけどサッ!遠くから釣り船の音が聞こえてくる。「あ〜、もうそんな時間か…」眼の前を釣り船が通り過ぎ、大きな立ち波で濁っていた水がコレでもかっ!くらいに更に濁りまくる。浅場ならもう釣りにならないが、今オッサンがやっているのは深場だから、ハゼ釣り続行!全く影響が無いわけでもないんだけど、釣りにはなって、コレが深場の強みでもある。ダウンサイジングになるけど…「もう少しやればノルマの1束だな…」と思ってたら、O氏がやって来て「みんなもう上がってるよ!」とのこと。あ、そうだ!今日はハゼを持って帰るH2氏は用事があるから早く帰るんだった。とりあえず、今までのハゼを差し上げるために合流。まずは朝からの分集合すると、常連たちはもう釣りを終えてて、聞けば、あまりに釣れないからもうやめたらしい。え?そうなの?オッサンの方は釣れるんだけど…ここらへんが、どんな釣りをするのかで天国と地獄の違いである。だから、いくら真夏と言えども、2m〜4.5mの竿は持ってくるべきだろうて。休憩後、再び深場エリアにてハゼ釣り続行。釣り船通過後になると、ハゼサイズはしぼんだけどアタリ自体は活発にあり、すぐにノルマ達成。MR氏が近所でやってたんだけど、今日はハズレを引きまくったらしく元気がない。オッサンの長竿をお試しで使ってもらったら、ヒョイヒョイ!と釣り始め「コレって楽しいね〜!」と嬉しそうだった。MR氏は3.5mの竿を使ってたんだけど、やはりハゼが喰ってくるエリアには少し届いてなくて、そこそこ程度にしか釣れてなかったらしい。「たった1mの竿の長さの違いでこんなに違うんだ!」と目から真珠ではなく、目からウロコのようだった。その通り!オッサンが無理してこの竿を買ったのは、3.5mの竿を使ってても「もうちょっと沖なんだよな〜」と思うことが多々あったから。1m竿の長さが違えば、道糸も1m長くなるから、合計2m余計に沖を狙えるということ。まぁ、実際には1.5mくらいの違いだと思うが、それでもその違いは明白。「もうそこまでするんなら、投げ竿でやればいいじゃん?」否、そうではないんです!やはり、のべ竿でなければ釣りの醍醐味は味わえないのです。最近では、チヌやシロギス、アジなども、のべ竿で釣り上げるという釣法もあって、のべ竿釣りの醍醐味が広がっているらしい。結局、4時間で113匹と本日も1束超えで良かった、良かった。おかわり分本日は『ゼロサム初梅450』のお初だったけど、華々しいデビュー戦となりましたが、それでも問題はいろいろとあるな〜まずは、道糸の長さは竿長よりもマイナス20cmはしておかないと扱いづらいかな。あと、気になったのは毎回と言っていいほど、道糸が竿に絡まる。まぁコレは、長竿の宿命でもあるんだけどね。この竿には回転リリアンが装備されているが、正直、回転リリアンって意味がないと思う。もういちいち解くのが面倒臭くなったので、無視して振り込んでたらリリアンの所で道糸が絡んでいた。こうなるんだよね〜一番の懸念は、やはり竿が柔らかいということ。コレは竿先をカットするしかないんだけど、勇気がいるんだよな〜『ゼロサム初梅』の感触は『軽極ハゼ』に近いですね。先調子と胴調子の中間くらいな感じ。オモリだけの時でも竿先から2ブランクくらいまでグ〜ン!としなって、ハゼを掛けると竿の半分くらいギュ〜ン!と曲がる感じ。あと、持った感じは『清流X3.5』よりも重く感じます。竿の重量だけなら『ゼロサム初梅』の方が軽いのですが、伸ばすと長さがある分、回転モーメントが掛かるから重く感じますね。とは言え、4.5mの竿を片手で簡単に操れるのはスゴいと思います。まぁ、ここらへんの課題はおいおい解決すると思います。リンク本日は静岡で40℃に到達したらしく、東京も既に猛暑日。こちらのハゼ釣り場も、水に立ち込んで夏釣りの風物詩な風景。夏だね〜帰り際、橋の上から釣り場を見渡すと水の色がゲロゲロだった。すげぇ色になっとるぞ!これじゃ〜ハゼも苦しいだろうな…「早くオッサンが楽にしてあげよう!」と来週も数釣りしちゃる!と心に誓うオッサンなのでした。次の記事>>>「2024年8回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはもうヘトヘト」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年8回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはもうヘトヘト
    2024年8回目の東京ハゼ釣りは疲労で動けん!2024年7月14日。2024年夏シーズン8回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:雨時々曇り釣行時間:5時30分くらい(潮位:88cm干潮)〜9時30分くらい(潮位:140cmほぼ満潮)小潮釣果:マハゼ139匹(7cm〜11cm)竿:2.1m(行雲流水)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け何事も身体が資本だ。例えやる気があったとしても、肝心の身体が元気でなければ、何をするにしてもおぼつかない。昨日は仕事を失敬して、釣り仲間のH2氏と東京湾でアジ釣りに行っていた。アジ釣りとはいっても、昨日のはお手軽なライトアジではなくて、重い電動リール付きのロッドと130号オモリのビシカゴをブンブン振り回し、40cm級の大アジ相手に格闘する釣りものである。コレがまた、雨降り覚悟で行ったんだけど、予想が外れてピーカンになりやがって、暑いのなんの。それでも、海の上なんだから風が吹いてくれれば心地よいが、無風で海はベタ凪。んでまた、そこそこ数が釣れたから忙しくて、沖上がり時にはもう疲労困憊。オッサン二匹はヘトヘトになって帰ってきた。やっと帰宅し、ひんやりカフェモカシェイクを飲んでホッとひと息…っという事は全く無くて、息をつく暇もなく釣ってきたアジを捌かなければならない。アジをやっつけ、今度は釣りアイテムをキレイにして後片付け…こんな調子だったので、全て終わった頃には疲労困憊どころか、ボロ雑巾のよう精根尽き果てていたオッサン。オッサンももう歳なので、たったひと晩眠った程度では回復なんてしなくて、ハゼ釣りのために早起きなんて出来るはずもない。今朝、疲れでポワンポワンの脳みそで「今日はハゼなんぞ釣ってないで休もう…」と真剣に考えてたんだけど、昨日、H2氏との別れ際に「んじゃ〜、また明日!」と爽やかに言っちゃったもんだから引っ込みがつかない。一番の問題は、昨日アジ釣りの餌用に買っておいたアオイソメが大量に余っている。しかも、別の友人からもイソメ頂いちゃってたもんだから、オッサンちの冷蔵庫の野菜室はイソメまみれ。連休だし、一日くらいはハゼ釣りせんでもなんとかなるっしょ!という量ではなくて、2日間のハゼ釣りで消費できるか?っと思われるほどの量なのである。布団でイモムシになりながら、腐ったイソメとハゼ釣りの画像が交互にフラッシュバックする。もうひとつ、イモムシが動けない理由が、外からしっかりと雨音がしていること。予報通り、本日は雨のハゼ釣りである。『雨の日はハゼが釣れる』どこぞのブログでそんなアホな事が書いてあった気がするが、まぁそうかもしれんが、雨天の釣りは決して心地良いものではない。布団の中で雨音を聞きながら考える。否、たぶん思考停止していて、脳みそ空っぽ状態だったと思う。しかし、イモムシは意を決して起き出した!身体にムチ打って起き出した理由は、”やはり冷蔵庫のイソメはあのままではマズイ…””次からお邪魔させてくれなくなるかもしんまい…”っという、釣りをするならどのご家庭でもありそうな事情。まだ薄暗い中、現場に向けて愛車を漕ぎ出すが、本格的な雨になってくる。「ハァ〜、今日は雨のハゼ釣りか…」疲労と雨のダブルパンチで釣りをする前から、ダウナーなオッサンなのでした。いつものように現場を見渡すと、既にズラリと並んだハゼ釣り人。「マジか!?この人たちは。雨降っとるんだぞ!」雨の中のハゼ釣り常連たちが同じエリアで並んでたから不思議だったんだけど、聞けば昨日は爆釣Dayだったらしい。いつもはたいして釣らない輩も200匹とか釣れたそうな。すげぇな〜!とは思ったが、こちらも昨日はアジがけっこう釣れたから、羨ましいとは思わかなかった。アジとハゼどっち?と聞かれたら、迷わずアジを選ぶね。アジは食えるが、ハゼは食えん!んで肝心の「今日は釣れんの?」の問いには、「釣れなくはないが昨日ほどでは…」という、いつも通りなネガチブなお返事。「やっぱりね…」本日はこの現場に来るだけで疲れ切ったので、「どこで釣りしよう?」なんて気は失せてて、常連たちが並んでやっている眼の前でオッサンも釣り糸を垂れることにする。”昨日は”爆釣だった【はぜつき磯】本日の竿は、”本物の”行雲流水(2.1m)いつもは合体竿のなんちゃって行雲流水なんだけど、今日は純正な行雲流水です。久しぶりに使うな〜軽くて、先調子で、張りがあるし、なによりもリーズナブルなので、ハゼのミャク釣りにはもってこいで、1.8mとか2.1mを愛用している常連も多い。リンクちなみに本日は竿先に糸を結び、目印を付けてみた。オッサンも目が悪くなってきて、竿先のアタリがよく見えなくなってきた。コレをやると年寄りっぽくて嫌だから極力避けてきたんだけど、もう格好悪いなんぞ言ってられん!逃げ疲れて自首するような気分だ。オッサンも年寄りの仲間入りだ仕掛けはいつも同じ。手が汚いな…餌は当然ながらアオイソメ。こいつのせいで!イソメは小さくつけて、垂らしは5mmほど。ちっちゃくね!ハゼ地蔵もう釣りの準備だけでダル〜って感じで、とにかくいつもの惰性で釣り糸を垂れる。水に立ち込むと思いの外、冷たかった。冷たいな〜ス〜っと落とすが、案の定、音沙汰なし!スンスン…と誘うんだけど、もう身体が言うことを聞かなくて、荒い誘いになってしまう。いつもよりも竿が重く感じるし…ダメだこりゃ〜…自分でも、今日のハゼ釣りは問題外だと実感する。しばらくボケ〜っとしていると、竿をひったくるようにして持っていかれ、自動的に本日の一匹目。自動的に釣れた同じスポットから二匹目。同じようなサイズハゼはある程度かたまっているようで、ホットスポットから外さなければ連打になるようだ。サイズもそこそこ良い感じ。とは言うものの、やはりオッサン側に問題があるらしく、チョロチョロ釣り上げている常連たちを尻目にオッサンひとりで釣れない時間が長い。いつもだったら、悔しい想いがこみ上げてくるが、本日はな〜んも感情が湧いてこない。微動だにせずモサ〜っと、ただ釣り糸を垂れるだけのオッサン。隣りで釣っていたMR氏からは「今日は全く覇気が感じられない。お地蔵さんみたい」と言われた。たぶんその通りだと思う。いつもなら、釣れなきゃ即移動を繰り返すんだけど、本日は釣れなくとも一歩も動く気がせん!オッサンは毎週のように銭湯に行ってサウナにも入るんだけど、サウナで温められた身体の熱が水風呂の冷たい水で冷やされ、熱交換していくうちに身体の表面の温度が少しずつ上昇し、自分の身体と冷たい水の間に温度が上がったぬるい水の層ができる。この層が「温度境界層(専門用語では「羽衣」)」と呼ばれ、とても心地の良い状態になる。オッサンがあまりにも動かないもんだから、この「羽衣」が形成されているらしく、足元が心地良い。問題はハゼが全然釣れないのと、ここが水がキレイとは言えない運河の中という事かな。オッサン地蔵は皆さんの釣りの安全を見守っております!って、いつまでもお地蔵の役目ではマズイので、休憩の後はひとり別のエリアに移動。まぁ、適当にやってたもんだから、仕掛けが二度も根掛かりしてロスト。作り直すものかったるいので、長竿でやることにした。やって来たのはオッサンのお気にな深場ゾーン。もちろん竿は3.5mの長竿にチェンジ。準備完了にて、さぁ!本気出しちゃおっかな〜!っと意気込んでんたけど、一投目で道糸がリリアンからすっぽ抜けてさようなら…なんじゃそりゃ〜!ダメな時は何をやってもダメなんだな…もう力が抜けて、10分ほど放心状態だった。誰もいない釣り場でしばらくボケ〜っとしてたんだけど、んな事やってても始まらないので、再び2.1mの竿で仕掛けを作り直して釣り続行。ちょっと脇の浅場ゾーンでやり始めたんだけど、入れ喰いになった。良型が入れ喰いじゃん!なんだよ、最初からここでやれば、ちょっとはやる気になったのに…今季のオッサンはエリアの選定ミスが目立ってて、ダメな方ダメな方に動いてしまう傾向にある。「今日はここに腰を据えよう!」と覚悟を決めて、前半のダメを取り返す。基本的に5匹ほど連打すると、アタリが遠くなるので、その場合はすぐに角度を変えて次を探す。全体を攻め終わると5mほど横移動し、リピート。そこも終わるとまた戻ってきてリピート、といった塩梅。結局、最後までやり続け4時間で139匹と、まぁ挽回できたかな。1束超えればいいっしょ!帰り際【夕やけなぎさ】ではファミリーフィッシングな風景だった。雨が降ってたけど…雨の中ようやるな〜本日はマジで身体が言う事きかなかったよ。何をするにしてもどっこいしょ!で当然釣りには全く集中できない。H2氏も同じで、ふたり地蔵だった。釣りは体調万全でやるべきですね〜本当に釣果に影響するし、なによりも危ないですよ!皆さんも体調を整えて、楽しい釣りを心がけてくださいね。さて、本日はもうひと仕事。今度はアジを調理しなければならない。なめろう、アジ餃子、アジバーグ、アジのつみれ汁…「そこまでやって釣りでしょ!」妻の名言がメリーゴランドのように頭の中をグルグルと巡るオッサンなのでした。次の記事>>>「2024年9回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはもうちょっと…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年9回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはもうちょっと…
    2024年9回目の東京ハゼ釣りはどうにも調子が…2024年7月15日。2024年夏シーズン9回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:曇り一時雨一時晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:84cm干潮)〜10時00分くらい(潮位:123cm上げ7分)長潮釣果:マハゼ151匹(7cm〜12cm)竿:3.5m(清流X)のち2.1m(行雲流水)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け結局、この三連休のハゼ釣りは調子が良かったらしい。初日の13日(土)をピークに、釣れなかった日はナシ。MR氏なんて、ムキになって三連続で200匹超えで殺気立っていた。好調の原因は、天気が良くなかったので、心配だった赤潮の発生が無かったからだと思う。ハゼ釣りしていると、立ち込んでいる足元にアミがワンサと湧いていたから、コレの状態で数日ピーカンが続けば赤潮発生は免れないだろうて。ハゼ釣りしたい人は、今のうちにさっさとやってしまったほうが良いと思います。っという訳で本日もハゼ釣りですが、釣り場の調子が良いとしても、オッサンの調子がイマイチよろしくない。どうにも、パッとしないというか、ハズレばかり引きがちなんですよね〜釣れない方に移動してしまう傾向にある。コレはオッサンの性格がヒネくれているのも原因だと思う。どうにも他の人と違う行動をするもんで。まぁ、オッサンは人がいる所があまり好きではないので、常連たちが並んでいるエリアを避けてしまう傾向が強い。彼奴らが並んで釣りしているということは、ソコが釣れる可能性が高いということ。そりゃ〜、手練れたちが好んでやってるんだから釣れるエリアだよね〜ひとりで探るよりも、多人数で探るほうが、釣れるエリアを見つけやすいのは確かだ。釣りなんだから、釣れないよりは釣れるほうが楽しいに決まってるんだけど、釣れると分かりきったエリアでやるのも、ど〜だかな〜…釣れる場所を探しあてるのも釣りの楽しみであり、自分の勘を鍛える事にもなると思うんだけど…とは言え、オッサンの勘もかなりサビが来てるらしく、ハズレが多い。う〜ん…、くだらないことを考えてないで、いっそのこと、常連たちの輪に飛び込んでみるべきか。しかし、それも気持ち悪いな〜っと思ったんだけど、本日もいつものように天邪鬼な釣りに勤しんだオッサン。人間なかなか変わるのは難しいもんだ。本日のお天気は、晴れではないけど雨は大丈夫そうかな。釣り場に向かって愛車を漕ぐが、空ばかり見て、前なんて見ちゃいないオッサン。いつもの橋からいつもの画像を撮ろうと思ったら、いつも首にぶら下げているデジカメを忘れてきた!ど〜りで首周りが軽いと思ったよ!どうやら、アジ釣りの疲労がまだ抜けきっていないようだ。しょうがないので、本日はスマホで撮った画像でお送りします。しかし、このご時世にデジカメなんてもう古いのかな?スマホで撮れば十分だし、撮ってそのままSNSにアップすれば事足りるからね〜カメラが趣味な人以外は、デジタルカメラなんてもう死語なのかな?オッサン的にはデジカメはお気に入りで、さすが画像を撮ることに特化したアイテムだから扱いやすい。オッサンのデジカメは水中撮影も可能な奴だから、万が一、水没しても安心だし。ただ、もう古い型だから画像がキレイじゃないし、暗さに弱いんだよな〜今季のハゼ釣りは早朝開始だから、ちょっち厳しいんだよね〜っという訳で、本日はスマホで撮ってるんだけど、水没は厳禁なのでおっかなびっくりで、画像数は少なめで勘弁してください。かわりに横長のパノラマ画像となっております。んで、気を取り直していつもの橋の上からパチリ。本日は【はぜつき磯】にはズラリとハゼ釣り人が並んでいた。知ってる常連たちもいるが、知らない人たちもけっこういて、いったいこの人たちは何時からここに来てるんだろう?この時間でこの人出か…常連たちは釣れるらしいエリアにズラリと並んでいて、他の釣り人を寄せ付けない雰囲気。サツがてらハゼ釣りの塩梅を伺うが、「アタリはあるけど、ハゼが小さい」とのこと。まぁ、三連続でアレだけ釣りまくればハゼも居なくなるわな〜恐らく、この三連休でここらのエリアでは3000匹ほどのハゼを常連たちが釣り上げただろうて。来週末くらいには回復するだろうけど、ハゼもたまったもんじゃないね。んで、オッサンは心を入れ替えて常連の輪に飛び込んで…っという事はなくて、いつものように天邪鬼で人が居ない深場ゾーンへ移動。人間とは、そう簡単には変われない生き物である。深場なんだから、当然長竿からのスタート。清流X3.5mから餌はまだ余っているアオイソメ。本日で使い切れるか?ハゼが小さいということは、昨日に増して付けるイソメのサイズに気を使う。小さすぎるとハゼが喰ってこないし、大きいと針まで届かないし。付け餌のサイズが釣果を左右する準備完了にてブ〜ンと長い仕掛けをぶん投げ、ス〜っと着底するとすぐにアタって来た!んだけど、どう見ても小ハゼのアタリで針に掛からない。ムムム…、沖狙いでもハゼが小さいか…気を釣り直して、全く同じスポットに落としてみるがアタっては来るが掛からん!こりゃ〜ダメだ。しょうがないので角度をずらすとすぐに本日の一匹目。やっぱり小さめすぐに同じスポットから二匹目。サイズダウン…しばらく長竿で探ってみたんだけど、どうにもハゼのサイズが小さいのばかり。試しに、手前に落としてみたら10cmクラスが上がってきた!ハゼは手前にいるんだ!太いイソメの使用法すぐに短竿にチェンジする。行雲流水2.1mにジョブチェンジ先ほどと同じエリアでやってみるが、同じ小サイズのハゼばかり…あれ?深場はダメなのかな?っと思ったので、近くの浅場ゾーンへ移動。すぐにナイスサイズが上がってきた。コレなら良いね!あ〜、コッチなのか!浅場でやっとハゼ釣りになってきた。このように、ハゼは深場だったり浅場だったりと、どこにいるか分からない神出鬼没な奴。なので、とにかくいろいろ探って見つけるしかないのである。しかし、スマホ画像を撮るのが恐ろしい。水に立ち込んで釣りしているので、万が一、スマホを落としたら一巻の終わり。ひとつひとつの行動をゆっくり慎重に、やっと一枚の画像を収める感じ。もっと問題がアオイソメ。今使っているのは友人がくれた奴なんだけど、どこで買ってきたのか知らないが太くて立派なアオイソメ。まぁ、その友人はチヌ釣りで使うから立派なイソメが好みなんだと思う。対して、オッサンは小ハゼ釣りなので太いイソメは困っちゃう。もっと言えば、細いジャリメが理想ではあるんだけど、ジャリメってちょっとしか入ってないくせに高いんだよね〜なので、イソメでしのいでいるんだけどね。っという訳で、この立派なイソメの使い方は、頭側の半分は捨ててしまうということ。いくら垂らしを短くしても、頭側は太すぎて、イソメが邪魔して針に掛からない。オッサンが袖1号の小さい針を使っているからかも知れんが、ハゼが喰ってきても全くハリ掛かりしない。もったいないんだけど、釣れない餌を付けてても時間の無駄。なので、尻尾側の半分を使います。通常の胴体部の垂らしは5mmくらいなんだけど、尻尾の方は細いので、垂らしを1cmくらいに長めにしてもハゼは掛かるし、逆に長めにしないと喰ってこない。こんな感じの贅沢な餌付けでございます。ぶった切った太いイソメを捨てると、クネクネしながら水に沈んでゆく。水底ですぐにハゼが寄ってきて突くんだけど、太すぎてハゼも困ってる感じで、そんなハゼを見るのも微笑ましかった。本日は入れ喰いと呼ぶほどすぐにアタってくるわけではなくて、そこそこに誘わないと喰ってこない。スンスン…と数cmずらし、ステイすると喰ってくる感じ。ただ、アタリ方は分かりやすくて、竿先をクン!と拝ませてくるのがほとんど。だけど、たま〜に居食いする奴がいて、こういうのに限ってナイスサイズだったりするので、ソコは竿を持つ手に集中してないとアタリが取れない。こいつも居食いしてきたオッサン的には落としてすぐの入れ喰いよりも、キチンとやることをやってると、アタってくる釣りの方が好みかな。今日の釣れ具合はオッサン好みなんだけど、もうちょっとアタリは欲しいな。数匹釣り上げるとアタリが無くなるので、次に行かなければならない。せめて5〜6匹は続いて欲しいんだけど…サイズもバラバラで、今良型が釣れたと思ったら、次は針にも掛からない小ハゼだったりする。まぁ、今の時期はこんな感じで安定しないから、しょうがないのかも知れませんね。こんな感じで煮えきらないまま、アオイソメを使い切った所でタイムアップ。4時間半ほどで151匹とまぁまぁの釣れ具合でした。まぁ、釣れたかな…【夕やけなぎさ】の方は爽やかにファミリーフィッシング日和だったようです。釣れてたのかは知らんけど…今日はお日柄も良かったなしかし、今日もオッサンはハズレっぽかった。常連たちが居たエリアは入れ喰いだった!と言ってたけど、人によって入れ喰いの尺度が違うから、なんとも言えないんだよね。一般的には、落としてすぐに喰ってきて、コレが続くのを入れ喰いと言うと思うんだけど、ソレがどれくらい続いたのか?が難しいところ。オッサン的には一ヶ所に付き10匹は釣れて、そんなスポットが自分の立ち位置内に3ヶ所以上あれば入れ喰いと言ってもいいかな?といった感じ。だけど、ある人は釣れる数に関係なく、落としてから3秒で喰ってくるのを入れ喰いと言うし。まぁ、結果的にはみんなそこそこ釣ってたから、本当に入れ喰いだったんだと思う。次は試しに常連について行ってみようかな?でもオッサン飽きっぽいから、すぐに離脱しちゃうんだよな〜つくずく自分でも面倒臭い性格だと思うよ。人間素直が一番だと思うけど、だけど実際、素直な人間ってつまんないのが多いんだよね〜でもオッサンみたいのも困るな〜しかし、どうにもオッサンのこのハゼ調子の上がらなさはいかんともしがたいぞ。どうしたもんかな…次の記事>>>「2024年10回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはピークは過ぎたけど」ここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年10回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはピークは過ぎたけど
    2024年10回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは数釣りは終了しました2024年7月21日。2024年夏シーズン10回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】のち【しおじ磯】天気:曇り一時雨のち晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:185cmほぼ満潮)〜10時00分くらい(潮位:22cm下げ9分)大潮釣果:マハゼ126匹(8cm〜12.5cm)竿:4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテ一時アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け何事にもピークがある。ピークとは、最高点や頂点を意味し、山の頂上やある期間の最も高い値といった、ある現象が最大限に達した状態を言う。経済の好景気や人気商品の売上が最高潮に達した時、自分の気力体力が最高に良い状態やモテ期などなど…ピークという状態がとらえどころのないモノである原因は、ピークは過ぎ去ってからでないと、その状態を認識することができない所である。「あぁ今思えば、ピークはあん時だったな〜…」ピークが終わってやっとその存在に気づくもの、そして、その真っ只中にいる時は実感のないもの。それがピークの正体である。もちろんハゼ釣りにもピークが存在する。そのピークの内容は、人によってそれぞれ違うと思う。釣れたハゼのサイズや楽しい釣れ味加減、はてまた、気持ち良い釣り場の雰囲気などなど。オッサンの場合は、分かりやすい指標で単純に釣れた数だったりする。先週の三連休は、オッサンも三連休だった。通常は土曜日も仕事なんだけど、会社を失敬して釣りに行ってたので、三連続の釣行だった。一日目がアジ釣りで、あとの二日はいつものハゼ釣り。三連続でハゼ釣りしていた常連たちによると、初日をピークに三連休中はハゼが釣れまくったらしい。常連たちのハゼをかき集めて集計したところ、初日は1,000匹オーバー、二日目と三日目は800匹は釣れたらしい。まぁ、よくそこまで釣るもんだと呆れるが、それ以上に、このハゼを全部持って帰ったH2氏は、一体どうやってあの数のハゼを消費しているのか?は謎である。んで、この好調が続くのか?と思ったら、毎日ように釣り場に通っているリタイヤ層の常連たちによると、今週は厳しいハゼ釣りになっているようだ。そりゃそうだ!毎日毎日1,000匹も釣られた日にゃ〜、ハゼもたまったもんじゃないだろうて。まぁ、釣れない原因はやっぱり赤潮らしい。東京も梅雨明けになり、今季の最高気温を塗り替えるような酷暑が続いているもんだから、赤潮にもなるわな〜っという訳で、先週の三連休をピークに、ハゼの数釣り時期も過ぎたようである。例年なら、7月いっぱいは数釣り出来るんだけど、2024年はちょっと早い気がする。いつものように、釣り仲間のO氏から「今日も釣れなかった…」という内容のスパムメールが届く。O氏はハゼを釣ることよりも、釣り場をウロウロすることに光明を見出しているので、O氏の釣れなかったは全く気にしていない。とは言え、1/10くらいの確率で本当の事を言ってくるので、そこら辺は気をつけなければならない。赤潮は想定内なので、オッサンも赤潮対策の作戦を立ててはいた。完璧な作戦を練り、昨晩は布団に入ったが、ちょうど眠りにつきそうなときに雷光と雷鳴が始まり、次第に雨も降り始めた。雨は次第に激しくなり、オッサンの住んでいる地域には大雨警報まで出やがって!「うわ〜、マジですごい雨なんですけど…」予報によると朝には雨も止むようなので、釣り自体は心配していなかったし、「もしかしてこの大雨で赤潮が解消されるかもしんまい!」という期待が無いわけでもなかった。んで、ハゼ釣りに行く時間なんだけど、しっかりと雨は降っていた。「うげ、雨止んでないじゃんかよ!」予報がズレてもう少しだけ雨は続くようである。こういう天気が一番嫌なんだよな〜降るなら降る、止むなら止むでハッキリしてくれ!4.5mの長竿で沖狙い作戦ブツブツ言いながら、現場に向かって愛車を漕ぐオッサン。昨晩の大雨の爪痕が、街中のいたるところに散見される。昨今の雨は、降り始めると豪雨になるから怖いね〜いつもの橋から釣り場を見渡すが、期待通りの風景ではなかった。赤潮解消どころか、水潮と赤潮が混ざったような泥水のような水の色。ありゃ〜、こりゃ〜ダメだわ…水の色を見た瞬間に、厳しいハゼ釣りを覚悟した。もう泥水じゃん!それでも【はぜつき磯】にはけっこうなハゼ釣り人がいる。園路を通過しながら、常連たちにハゼ釣りの塩梅を伺うが、予想通りの虚ろな返事しか返ってこなかった。死んだ釣り場一応、【夕やけなぎさ】の様子も見に行ってみる。こちらにもそこそこのハゼ釣り人がいたんだけど、完全にダウナーな雰囲気。死んだ釣り場その2こちらではH2氏とMR氏、MT氏が額を寄せ合って釣り糸垂れていた。「何やってんの?」の問いに「この一点しか釣れないから、こうやってる」三人してアタリがある1点に集中して釣り糸垂れてるんだけど、なにやってんだか…どうやら、オッサンの思った以上に悲惨なハゼ釣りになっとるらしい。んで、オッサンは予定通りの作戦を決行。いつもの深場エリアにて、長竿を使っての沖攻め作戦!とは言うものの、やることはいつもとそう変わらないんですけど…こちらでは既にSS氏が釣り糸を垂れているんだけど、なかなか厳しいらしい。それでもオッサンには考えがある。まずは釣りの準備。本日の竿は、4.5mの長竿『ゼロサム初梅450』長竿登場!お隣りのSS氏は3.5mの竿を使っているが、オッサンはもっと沖を狙えるからきっと爆釣のハズじゃ!違いを見せつけちゃる!の勢いである。仕掛けはいつもの3cmハリスの胴付き仕掛け。これは変わらずそして、本日のお試しがコレ。「休日だし。」えびだしVer.すぐそこのBBQエリアで鍋パーティっという訳でなくて、この粉末だし調味料を餌のホタテにふりかけて旨味成分アップ作戦。エビ成分や塩、旨味成分のアミノ酸も入ってるので期待できると思う。先日、某『家事ヤロウ!!!』という番組を観ていたら、この製品が登場して「コレってハゼの餌に使えるんじゃね?」と思った。ひと通り良さげな材料が入ってる小包というのも使いやすいね!この「休日だし。」には、えび、ほたて、きのこの三種類のフレーバーがあるんだけど、ほたてはハゼの餌と被るし、きのこはオッサン好きじゃないのでえびをチョイス。もし、ハゼ餌がえびだったら、ほたてフレーバーになるのかな。どちらにせよ、きのこは使わないよ!嫌いだもん!!まぁ、数年前にコレと同じような事をやった気もする。その時は、味の素と塩を混ぜたものをホタテ餌に添付したんだけど、普通のホタテ餌とたいして違わなかったと記憶しております。そして、恐らくは本日の『休日だし。えびVer.』もいつものホタテ餌と変わらないと思います。だって、しょうがないじゃない!こんなネタも挟まないとマンネリになっちゃうからね〜餌のホタテにフリフリちなみに、『ゼロサム初梅450』を使う時は、道糸を竿よりも20cm短く作ると1号オモリを付けた時にちょうど同じ長さになる。コレなら釣りやすいねよし!準備完了にて爆釣開始!!ブ〜ン!と沖に落として、ス〜っと円弧状に柔着底。すぐにアタリが!っという事は無くて、スンスン…と誘うがアタリがない。ムムム、やはり厳しいのか…それとも、まだこの柔らかい竿に慣れてないからアタリが取れていないのか…まぁ、オッサンはスロースターターだから、初っ端からアタって来るなんて滅多に無くて、しばらくはいろいろな角度で誘い続ける。するとやっと小さなアタリが来たんだけど、空振り。どう見ても小ハゼのアタリ方だけど、オッサンに居場所を知られては見逃すわけにはいかんな〜すぐに次で仕留めた。やっぱりこのサイズか一応、同じスポットを攻めれば連打になるが、数匹程度な上、サイズアップしない。とは言え、こんな日に贅沢は言ってられんので、釣れるだけ釣ります。基本的に1ヶ所で3〜4匹釣ったら、次のスポットを探す感じなんだけど、コレがなかなか見つからないんだよね〜場所を移動するほどではないんだけど、なかなか喰ってこない。着底すぐにアタる事はまずなくて、スンスン…と小さく大人しく誘って、ステイさせると3秒後くらいにやっと喰ってくる感じ。だから、次を見つけるのに時間がかかる。でも、ホットスポットが見つかればそこそこサイズも上がってきたりもする。このサイズならOK本日のハゼは気まぐれらしく、さっき誘って空振りだったスポットでも、もう一度やってみると喰ってくることもある。なので、繰り返し、繰り返し攻めると釣れたりもする。んで、本日はタチが悪い事に、良型に限って居喰いが多い。2mくらいの短い竿なら居喰いのアタリも取れるんだけど、4.5mの竿で居喰いなんて取れやしない!なら何で釣れるの?なんだけど、居喰いに気づかずとも、ハゼは餌を咥えているもんだから、スンスンと動かそうとすると仕掛けが動かない。「あ〜、そういうことね!」とやっとココでアワセを入れる事になる。この『ゼロサム初梅』という竿は柔らかい故に、違和感なく餌を喰い込んでいるらしく、こんな釣り方も出来るらしい。コイツも居喰いコイツも居喰いで釣れたんで、深場で釣ってるもんだからゲストも登場。キビレの稚魚が二連続針に掛けた途端にナイスな引きをするんだけど、明らかにハゼとは違う挙動をするからガッカリなんだよね。釣り船が通り過ぎる時間帯になり、小休憩。この時点で65匹と厳しいハゼ釣りなのでした。まぁ、まだマシな方かな?プチ入れ喰いタイム休憩しながら作戦タイム。相変わらず【夕やけなぎさ】は釣れて無いようで、常連たちがズラリと並んでいるんだけど、なんで釣れないところでやってるのか不思議だった。まぁ、こちらは問題外だが、先程の【はぜつき磯】に戻るべきか、【しおじ磯】に移動すべきか?まだ今季の【しおじ磯】は安定しないから、実績で考えれば先程の【はぜつき磯】に戻るべきなんだけど…もぐもぐタイム中考えてたんだけど、結局【しおじ磯】に移動することにした。分かりきった実績よりも、もしかして!の希望にいろんなところを膨らませたほうが楽しいじゃん!やって来たよ【しおじ磯】こちらもそこそこのハゼ釣り人が居るんだけど、釣れてる雰囲気は無い。こっちは日向か…まぁ、水の色がこれまた泥だから、釣れないのかな?うわ〜泥色こちらでも当然ながら深場エリアにて。ココはオッサンお気になエリアなんだけど、4.5mの竿でやるのは初めてで、【しおじ磯】が釣れるようになったら4.5mでやってみたい!と思っていた。念願かなったんだけど、何もこんな日にやらなくても…、という気がしないでもない。泥水に向かってブ〜ンと第一投。ス〜っと仕掛けが落ちてゆくが、さすが深場。水深は2.5m以上はある。スンスン…と誘うがアタリなし!あちゃ〜!やはり厳しいのかな?と思ってたら、クン!とアタって来た!やはり小ハゼのアタリなんだけど、アタって来たからにゃ〜釣り上げます。やはりこのサイズここからが入れ喰いタイムが始まる。狙いのスポットに落とせば、着底と同時にアタって来る。ほぼ誘わずともアタって来るから、ハゼのやる気はあるようだ。ただ、サイズが小さいんだよね〜上がってくるのが10cm弱が多い。まぁ、このエリアは元々小さいのが多いから、コレは分かっちゃいたんだけどね。コレくらいがスタンダードとは言え、ポンポン釣れるし、針に掛けると深場で暴れるから、ソレを抜き上げるのは面白い。入れ喰いとは言うものの、長竿でやってるから手返し良くとは言えないが、それでも1ヶ所から10匹くらいは釣れる感じ。たまにはそこそこサイズも上がってくる。このサイズを深場から抜き上げるのは楽しいねんで、当然コイツも喰ってくる。コッチでもかよ!一応、深場エリアをひと通り釣り歩いたけど、やはり釣れる箇所は決まってくるかな。もう少しすれば【しおじ磯】全体でも釣れるようになると思うので、またソレも楽しみにとっておこう。まだまだ釣れるけど、もう暑いしタイムアップにて納竿。【しおじ磯】では60匹程度と、サイズは小さいけど数は釣れました。サイズはともかく数は上がったっという訳で、本日は【はぜつき磯】と【しおじ磯】で4時間半ほどで126匹と4.5mの長竿での釣りの割には数は上がったと思う。常連たちは「釣れないよ〜!」と言ってたけど、こんな泥水の日に短い竿じゃ厳しいわな。好みもあるんだけど、2m程度の短い竿で釣れ続ける日なんて滅多に無いんだから、長い竿も持参するべきだと思います。短い竿を使って浅場で手返し良くの釣りと、長い竿で深場から暴れるハゼを抜き上げる釣り。どちらも楽しいので、どちらに偏ることなくやってみることをオススメします。結局、本日は『ゼロサム初梅450』で一日やり通しました。その日やその時に寄って違うんだけど、本日は3.5mの竿の方が釣れやすいと思ったし、ハゼがアタって来るエリア帯も3.5mの竿で十分届く感じだった。とは言え、この竿に早く慣れたいという気持ちもあって、やり通しました。「同じ竿で1,000匹釣らないと、その竿の本当の良し悪しは分からない」とある名人が言ってたが、本当にそうだと思う。しかし、4.5mの長い竿を片手でヒョイヒョイと釣りが出来るのって、改めてスゴいことだと思います。たぶん、この竿って端から見ると4.5mの長さに見えてないんだと思う。しかし、クセが強いこの竿を早く使いこなせねば!とちょっぴり焦るオッサンなのでした。『ゼロサム初梅450』の詳しくはこちら>>>「ハゼのミャク釣りに使う高級長竿(4.5m)を買ってしまった!」ちなみに『休日だし。えびver.』の効果はと言うと…別によ〜分からんな!といった感じ。ただ、塩が入っているから、ホタテ餌がちょっとひき締まって使いやすくなったくらいかな。えびの臭いはけっこう強いから、全くの無駄というわけでもないとは思うけどね〜次の記事>>>「2024年11回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは腹痛の中…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年11回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは腹痛の中…
    2024年夏シーズン東京ハゼ釣りは腹がおかしいぞ…2024年7月28日。2024年夏シーズン11回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:75cmほぼ干潮)〜9時00分くらい(潮位:153cmほぼ満潮)小潮釣果:マハゼ148匹(8cm〜12cm)竿:3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け誰にでも経験あると思いますが、突然襲ってくる謎の腹痛。さっきまではな〜んともなかったのに、突然下腹を突き上げてくるような重量級の鈍痛。冷や汗をかきながら、その原因を突き詰める。「晩御飯の食い合わせでも悪かったのか?」「なんか悪いもんでも拾い食いしたのか?」「妻に毒でも盛られたのか?」思い当たるフシがあるだけに、その原因の追求は困難を極める。このように、何の前触れもなく襲ってくる腹痛。コレが自宅にいるときなら対処のしようがあるが、往々にして、外出している時に強襲される事が多いから手に負えない。しかも、のっぴきならない状況の時に。大事な会議中、通勤ラッシュの電車内、お盆の帰省大渋滞の高速道路上etc、etc…「なんで今このタイミングで!?」最悪のバッドタイミング!それが腹痛という野郎だ。腹痛の一番の問題点は、腹が痛いだけでは済まない点である。痛みだけなら、その場で耐えていればそのうちに治まる事もあるが、そうはいかないのが腹痛の恐ろしいところ。つまり、腹痛=トイレにダッシュ!という図式。腹痛のウェーブに瞬発力があればあるほど、その波はビッグウェーブになりやすい。意識が朦朧とする中で、ある一点(トイレ)だけを血眼になって夢中に探し求める。コレがすぐに見つかれば問題解決だが、なかなか見つからないんだな〜もう恥も外聞もなく、冷や汗をかきながらそこら中の人に訪ね歩き、やっと辿り着いた桃源郷と思いきや、トイレの表示錠はレッド!万が一の望みを託してドアをKnock!kcock!こっちとしては普通にドアを叩いているつもりだけど、この場合はきっと強打になってると思うし、その方が気持ちが伝わるだろうて。しかし、無常にもノック返しのお返事が…「早く出てこいや!ブチ◯すぞっ!」心の叫びとは裏腹に、なかなかドアは開かない。もしくは入口に『トイレ清掃中 ご協力お願いいたします♪』の立て札。「協力なんぞできるかぁ!こちとら、それどころじゃねぇ〜んだよ!」「こんな時間にチンタラやってんじゃねぇ〜よ!」無理を承知で、掃除のオバチャンを説得。しかし、死んだ魚の眼で「今掃除してるから、他でお願いしま〜す」とこちらの緊急を全く意に介さないオバチャン。ここで重大な決断を強いられる。留まるべきか、移動するべきか…この決断が今後の人生を左右すると言っても過言ではない。どちらにせよ、万が一メルトダウン!した日にゃ〜、人生の黒歴史確定である。恐らく、その場の周りの人は全員他人で、もう二度と出会わないから傷は浅いだろうけど、思い出したくないその事実だけは自分の中に永遠に残る。誰にも言えない秘密のサムシングとして、墓場まで持って行くことになるのだ。ハゼ釣り場の稲村ジェーンもう7月も最終週。あっという間に時は過ぎてゆくが、この厳しい暑さはまだまだ続きそうだ。寝苦しい夜を超え、オールナイトでエアコンを稼働してるもんだから寝起きが悪いし、身体もダルい。「今日もハゼ釣りか…」身体にバラ鞭打って起き出す。自宅のドアを開け早朝の爽やかな空気で深呼吸!っという事は全くなくて、既に外の空気はムア〜っとどんよりしている。「今日もこのクソ暑さか…」愛車を漕ぎ出し、いつものハゼ釣り場へ向かう。夜がほのぼの明けてきて、街灯がひとつまたひとつ消えてゆく時間帯。いつもの橋へ差し掛かる頃には、空は明るくなっていた。釣り場を見渡すと、既に10人くらいのハゼ釣り人。半分くらいは知っている常連たちらしい。みんな早いな〜釣り場脇を通り過ぎながら、常連たちにハゼ釣りの塩梅を伺うが、「今、来たばかり!」で釣れるのか釣れないのか、イマイチ分からない状況。水の色は澄んでいるので、悪くはなさそうだけど。釣れる!とも言い切れない雰囲気ハゼ釣りはしないけど【夕やけなぎさ】の様子も見に行ってみると、こちらはもっと釣り人がいたけど、竿が上がってないな〜。人は多いけどハゼは…ちょっと迷ったけど、まずはオッサンのお気になエリアに移動する。やってきたのは【はぜつき磯】のいつもの深場エリア。さあ、まずは釣りの準備から!と思ったけど、やはり先に行ってこよう!愛車を漕いでいる時からムズムズ違和感があった。何度かの波があったんだけど、その波がちょっと大波になってきたので…つまり、腹が痛いのである。寝ている時はエアコンをつけっぱなしだから、身体が冷えたのかな〜?ビッグウェンズデーまではいかないが、稲村ジェーンくらいの波はあるだろうて。まずは公園内のトイレに駆け込む。まだ新しいトイレだから気持ちが良いし、尻洗浄機付きだから快適だ!日本の公衆便所は、その清潔さでインバウンドの外人観光客に驚かれるが、こんな場末の公園内のトイレでも尻が洗浄できるんだからたいしたもんだ!後腐れの無いよう、いつもよりも勢い良く洗浄し出し切る。ひと仕事を終え、ハゼ釣りへリターン。まずはまだ凍っているホタテの解凍から。水に浸けるのが一番早い本日の竿はダイワ『清流X 硬調35』ここ2回ほどは、長竿といえば『ゼロサム初梅450』を使ってたんだけど、狙い地点に落とすにはちょっと長くて、竿先を上げたり、斜めに方向に落としたりで対応していた。なので、本日はちょうど良さそうな3.5mの竿にて。久しぶりに登場仕掛けはいつも通りのミャク釣り仕掛け。コレだけは変わらんな〜しかし、改めて画像で見てもオッサンの手が汚いな!手の皮がベロベロに剥がれてます。一年に数回あるんだけど、このように手の皮のほぼ全体が剥がれるんですよ!何でだろう?オッサンは手を酷使する仕事をしているからカモ。オッサンはこの現象を脱皮と呼んでます。脱皮したからと言って、フリーザ様のように形態が変わるわけじゃなくて、オッサンはオッサンのままなんだけど…また脱皮が始まった痛みがあるわけでもないから、クリームだけはマメに塗って放って置くと、そのうちに治るから医者にも行かないが。やはり、『ドモホルンリンクル』は肌に合わないのかな?次からは、『コスメデコルテ』あたりにでもしようかな?と、ニベア(青缶)使いの分際で能書きたれるオッサン。ハゼ釣りの準備しているとホタテの解凍も終了。解凍完了さぁ、今日も殺るぞ!じゃなくて、やるぞ!と水に立ち込むと、水が冷たくなくて、ぬるい…酷暑が続いているので、運河の水温も高騰中らしい。水がぬるくて気持ち悪い「んだよ!せっかく冷たい水を期待してたのに…」ただ、本日はちょっと濁っているけど、いつもよりは水が澄んでいるので期待はしている。動くのは私の方まずは第一投。ブ〜ン!と思い切り沖へ落として軟着底。スンスン…と誘うんだけど、アタらないな〜数回入れ直したんだけど、全然アタリがナッシング!ムムム…、やはり厳しいのか?と思いながら、しつこく手前に誘い続けていると、スン!とアタって来た!あ〜!こんな手前にハゼが居たんだ!3.5mの竿を45°くらい上にあげたところでアタって来た。本日の一匹目以外に手前にハゼが居て、3.5mの竿だと長くて、2.1mの竿だとちょっと届かないくらいの微妙な距離にハゼが居るらしい。っという訳で、竿の角度が悪いのでオッサンはプチ移動して、横斜め方向に竿を出す感じにして、今釣れたスポットを快適な角度で狙えるようにする。オッサンの釣りやすい縦方向の竿角度は、だいたい20°くらい。自分の釣りやすい縦方向と横方向角度で釣りが出来るように、自分が移動。コレって仕掛けや釣り方によって人それぞれだと思うけど、周りの人を見ていると、たぶんオッサンは竿を寝かす方かな。ハゼが喰ってくるホットスポットを見つけても、無理にやりにくい釣り方をするよりも、自分で動いて、やりやすい角度でやった方が釣れるし、バラシも少ないと思いますよ。ハゼをバラしまくるとハゼが散ってしまい、せっかく見つけたホットスポットが台無しになってしまいます。やはりマズイんですよ!バラすって言うのは。まだ、水面近くとか空中で落ちた!なら良いんだけど、アワセてすぐのバラシは、その近所にいるハゼに警戒させるのか分からんけど、喰ってこなくなるんですよね〜例え喰ってきても、すぐにハゼが小型化してしまう事が多いです。っという訳で、オッサンの方が移動してそのスポットを攻める。二匹目はサイズダウン三匹目はナイスサイズ!喰ってくるハゼが居る地帯ってその日その時によって決まっているので、ソレが分かれば大きく外すことは無い。ソコを帯状に攻めると、ほぼ毎回落とす度にアタって来る。アタって来るからと言って釣れるとは限らないけど、まずはアタらないと話にならないからね〜っという訳で、ポンポンと調子良く釣り始めるオッサン。4.5mの竿と違って、3.5mだとアタリも取りやすくて手返しも良い。オッサン的には、2mくらいの竿と3.6mくらいの竿では、使い心地はほぼ変わらないと思う。まぁ、使っている竿にもよるんだろうけど、よほど使いづらい竿を使ってない限りは3.6mまでなら遜色なく操作できると思います。アタリの振動もしっかり伝わってくるしね。ただ、コレ以上の長さの竿は全然感覚が変わるので、また別の技術が必要になるんだけどね。なので、2mくらいと3.6mくらいの2本は、最低でも持って来てください。「釣れない!」って言ってるのに限って、短い竿だけでやってるんだよね〜潮位によって状況はドンドン変わるんだから、状況に合わせた竿は必要ですよ!って書くと、「難しいな…」と思われるかも知れませんが、変わるのは自分の立ち位置なんです。ハゼが居る地帯はそれほど変わらなくて、変わるのは自分が今立っている場所。潮位が変わると前に行ったり後ろに下がったりと、自分が動くでしょ!狙う地帯は変わらないんだから、ソコを狙うには竿の長さを変えないと届かなかったりするでしょ!なので、ソコを狙える竿を使いましょう!というだけの話です。もうこの時期になってくるとハゼも成長してきて、上がってくるのは10cm前後が多くなってくる。しかも、丸々と太ってくるのでパワーもついて、針に掛けると暴れて楽しい。今やっているエリアは深場なので、2mくらいの深場から暴れるハゼを抜き上げるのは「釣りしてるぜ!」と思わせる。ハゼも大きくなってきた!丸々とデブって来てるし!っと調子良く釣っていると、再び稲村ジェーンが襲ってくる。「せっかく調子良くなってきたのに…」実は結構前から稲村ヶ崎だったけど、ハゼが釣れてくるもんだから我慢していた。しかし、さすがにジェーンまで来ちゃうとダメだった!ダッシュで事を済ませ、釣り場へリターン。「オッサン珠玉のスポットを誰かに占領されてやしないか?」と気が気じゃなかったけど、戻って来ても誰もいなかった。いつも不思議なんだけど、ココって釣れるのに誰も来ないんだよね〜常連は釣れるのを知ってるはずなんだけどね…まぁ、このエリアは長竿必須だから、ソレを嫌ってるんだろうね。っと思ってたら、「釣れますか?」とMR氏がやって来た。「入れ喰いだよ!餌を付けなくてもアタって来るよ!」釣り人の話に尾ひれは付きものである。釣りだけに…どうやらアッチの方はイマイチだったらしい。誰も来ないからアッチでも釣れてたと思ってたんだけど、みんな燻っていたらしい。MR氏も長竿で調子良く釣り始めた。いつの間にかH2氏もやって来てたんだけど、H2氏は2.1mの竿だからちょっとハゼサイズが小さいかな。それでも釣れれば楽しいおハゼ釣り。結局、朝からこのエリアで釣り続け3時間半ほどで148匹と、まぁまぁ釣れました。サイズもそこそこだからビクも賑やかだ本日は竿を変えることなく、清流X3.5mでやり続けました。竿に張りがあるから誘いやアワセも入れやすいし、何よりも軽いので、この時間中振り続けても腕の疲労もありません。安くはないけど、お値段以上の秀逸な竿だと思います。リンクハゼ釣りシーズンの真夏。水に立ち込み、短い竿でハゼ釣りを楽しみたい気持ちは分かりますが、ソレでいつも釣れるとは限りません。ハゼが沖に居ることもありますし、時には長い竿で深場狙いも楽しいですし、深場は良型ハゼも多い。長竿に慣れると短い竿も操れますが、この逆は難しいかな。オッサンだって以前は3.5mの長竿で1束超えが精一杯だったけど、今では1束は当たり前のように超えないと釣りに来た意味が無くて、悶々としてしまう。考えてみれば、今季は2mの短い竿を使ったのは数回程度かな。もうオッサンの中では、2mだろうが3.5mだろうが変わらないんだよね〜なんかソレも問題な気がするんだけど…次の記事>>>「2024年12回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは土曜日に行ってみたが…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年12回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは土曜日に行ってみたが…
    2024年12回目のハゼ釣りは土曜日釣行2024年8月3日。2024年夏シーズン12回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】天気:晴れ釣行時間:5時00分くらい(潮位:175cm下げ1分)〜9時00分くらい(潮位:45cm下げ8分)大潮釣果:マハゼ122匹(8.5cm〜12cm)竿:4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アミエビのちベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け週休2日制が当たり前の当然で、もしかすると週休3日制になるかもよ!とも囁かれているこのご時世。そんなゆとり出勤のサラリーマンが大多数が占める中、オッサンは日曜日のみが休日のブラック企業に勤めている。ちなみに週休2日制とは言うものの、『週休2日制』と『完全週休2日制』は違うものらしい。完全週休2日制とは、土日休みとは限らないけど、毎週必ず2日間の休日を設ける制度。ところが、週休2日制の方は、1カ月のうちに少なくとも1回は2日間の休日を設ける週がある制度の事で、必ずしも毎週2日間の休日があるわけではないらしい。例えば、1カ月のうち休日が2日間ある週が1週だけで、残りの3週は1日間しかない場合も「週休2日制」に含まれるということ。なんとも紛らわしく怪しい表現で、この違いに騙された人も多々いると思う。どちらにせよオッサンには全く縁のない羨ましいお話だけど、この表現の違いを逆手に取った経営者も多々いると思う。このような紛らわしい制度はこの世に多々あるので、労働者側もキチンと学習しておかないと「こんなハズじゃなかった!」と痛い目に遭いますよ〜当然ながら、毎週のように通っているハゼ釣りも日曜釣行。そこで感じるのは土曜日の方がハゼが釣れる!という現実。毎週のようにハゼ釣り場で会わざるを得ない釣り仲間から「昨日(土曜日)は良く釣れたよ!」という常套句を嫌々聞かされ続けている。「んなもん分かっとるんじゃ〜!んな事言われても、こちとらは昨日も仕事なんじゃ〜!」と返すのが精一杯。しかし考えてみると、何で土曜日の方が釣れるのか?オッサン思うに、平日は釣り人が少ないからハゼの警戒感も薄れ、餌が豊富な浅場をウロウロしている。その流れで、土曜日のハゼも釣り人の手の届く浅場に多く居座ってて、そんなハゼ達が完全週休2日制の甘ったれたリーマン達に釣られているのではないだろうか?しかし、いくらアホなハゼでも、土曜日には多くの釣り人が来て場を荒らされたら警戒するので、日曜日はスレて釣りにくいという構図になっているのでは?と思うのであります。かくして、日曜日の限定釣行のオッサンは、毎週のように悪戦苦闘なハゼ釣りを余儀なくされているのであります。ブラック企業のみならず、ハゼ釣りまでもブラックなオッサンは、自分自身に同情を禁じ得ない存在なのであります。この世のどんな事柄にも波がある。当然、仕事にもソレは当てはまり、忙しい時もあれば暇な時もある。オッサンの職業柄、世の中の長期休暇の直前直後は忙しくなる。お盆とか年末年始とか。「どうしても休み前までにやってくれ!」という勝手な言い分が多いけど、「そんならもっと早く言えよ!」と言いたいこと山の如しだ。「どうしても間に合わない」と返すと「んなら、休み明けすぐに!」と食い下がって来やがる。「あ〜ん?ソレって、こっちは休みもとらんと準備しとけ!って事かよ!」「おめ〜がモサ〜っと休んでる時は、こっちも休みなんじゃボケ〜!」とは言えないが、こういうふざけた奴に対しては金額も高め設定し、順番も後回しにするのがオッサンのワークスタイルだ。もうすぐお盆休暇なので、その前までにやっつけなければならない仕事が目白押し。ここしばらくは馬車馬のようにビシビシと身体に鞭を打ちながら、昼夜を問わずワーキング!その昔「24時間働けますか?」という栄養ドリンクCMのキャッチフレーズがあったが、オッサン的には「48時間働けますか?」である。さすがにもうフラフラで、空を飛ぶ豚が見えた時は「さすがにコレは不味い!」と思ったので、本日は休みにした。豚が飛んでいるんだから、心身ともにしっかりと休養をとるべきなのだが、ハゼ釣り場へ行くことしか思い浮かばなかった。こうなったのも土曜日はハゼが釣れるという都市伝説を体現するため。土曜休みはとにかくハゼ釣り場へ行け!4.5mの長竿で勝負!朝もまだ薄暗いうちに自宅を出発するが、爽やかな朝とは対極のモア〜っとした湿りがちな暖かい空気。今日も暑くなりそうだ。汗をかきながら愛車を漕ぐが、土曜日は仕事の車両も走っているからいつもよりも通行量が多い。そして、夜中じゅうやっていたであろう道路工事もまだやっていて、日曜日とは違う雰囲気。「土曜日って普通に仕事の人達もまだまだ多いんだな〜」っと痛感するが、だからといってオッサンも土曜の仕事を頑張るという気にはなれんが…いつもの橋からハゼ釣り場を見渡すと、ボチボチの釣り人達が見える。ちなみにこのブログでいつも『いつもの橋』と言っているのは、この橋。なんの変哲もない橋だけど公園内の園路を通っていると、いつもの常連たちは先ほど見えていた【はぜつき磯】に集中していた。【はぜつき磯】でハゼが釣れるようになれば、コチラの方がサイズは大きいので、そうなるだろうて…釣れれば型は良い。釣れればね…サツがてらハゼ釣りの塩梅を伺うが、「アタリはボチボチ程度で、ハゼが小さい」とのこと。ムムム、今日は土曜日のくせに良くないのか?せっかく会社を失敬して来てるのに…興味本位で【夕やけなぎさ】の様子も見に行ってみると、こちらは既に20人ほどのハゼ釣り人がズラリと並んでいた。うわ〜多いな…んでオッサンはどこで釣り糸垂れるかな?安パイならいつもの【はぜつき磯】の深場エリアだけど、先程MR氏とすれ違った時にそちらに行くらしかったので、お互いの足を引っ張り合うのもなんだかな〜なんだかんだでMR氏とは、似たような狙いになるので、釣り場がバッティングすると落とすスポットが”かちあう”から気を使うんだよな〜その上、MR氏は普通にしてても目付きが悪いので、チラリとこちらを見ただけでも凍りつくんだよな〜っという訳で、誰にも迷惑をかけない【しおじ磯】に向かうことにする。【しおじ磯】に到着すると、思ったよりもハゼ釣り人が多かった。まぁ、ハゼ釣りも本格的になってきた8月だからな〜けっこう釣り人が多いな…オッサンの予想だと、ハゼ釣りがいまいちパッとしないのは水温が高いからでは?っとなると、浅場ではなく深場の方が期待できるハズ、ハズ…っという訳で、オッサンお気にな深場エリアへ。ハゼ釣り=短い竿を使った浅場の釣りというイメージだからか、深場でのハゼ釣りは人気が無いというか、深場でのハゼ釣りという発想すら無いだろうからか、深場エリアは誰もいない。例え知っていたとしても、真夏のハゼ釣りを長竿でやろうという風情もヘッタクレも無い行為は、慎むべきかも知れない。とは言え、オッサンだって好きで長竿を使っている訳ではございません!浅場でのハゼ釣りが釣れないから、致し方なく長い竿を使っているのであります。まずは釣りの準備。今現在は満潮から下げ始めた時間帯なので、そこそこに潮位が高い。なので、竿は4.5mの『ゼロサム初梅』をチョイス。秋頃の夜釣りにはこの竿に活躍してもらう予定なので、早くこの竿に慣れるという理由もあるから、使える時は使っておく。早く自分のモノにしないとね当然、仕掛けはいつもの。手が汚くて申し訳ないす餌はいつものベビーボイルホタテの他、アミエビも持ってきた。そろそろハゼサイズも良くなって来たかな?と思って持ってきたんだけど、本日のハゼ情報によるとちょっと厳しいかな?海鮮丼コラボ両餌ともにまだ凍っているから、まずは凍ってても使えるアミエビから使い始める。オッサン的にはアミエビの丸くなった背の部分に針をチョン掛けするだけなんだけど、こだわる人は尻尾をとって刺し通すらしい。こんな感じ長竿の問題点が本日もハゼ釣りスタート!水に立ち込むと、水温はやはりぬるいくらい。コレじゃ〜浅場での釣りは、厳しいでしょうね。うわ〜気持ち悪いまずは実績ポイントへブ〜ン!と振りかぶる。着水して、ス〜っと仕掛けがカーブフォールで落ちてゆき、軟着底。水深はゆうに3.5mはあろうか。すごく深いな〜!4.5mの竿で正解だな!と自画自賛。スンスンと誘うんだけど、全く反応なし。ムムム、そう簡単にはいかないか。何度か入れ替えて広範囲に探ってるんだけど、アタって来ないな〜実は4.5mの竿でも狙いのエリアに届いてなくて、もうちょっと沖なんだよな〜とは言え、これ以上長い竿なんて持ってないので、潮が下がってくれば釣れるようになるかもしんまい。スンスン…と適当に誘っていると、やっとクン!と小さくアタって来た。どう見ても小ハゼの反応だけど、この状況で贅沢は言ってられんので、次で掛けた。やはりこのサイズ次も同じスポットに落とすと二匹目。う〜ん、もうちょっと欲しいなハゼ釣りの基本で、とにかくアタって来る限りはそのスポットを攻め続ける。三匹目はやっとそこそこサイズ。このサイズなら良いね〜このサイズになると、深場から引っ張り上げると暴れるので楽しいね〜!本日はアタって来るスポットが小さいし、それほど多くない感じ。ホットスポットを外さなければ、ある程度の連打は期待できるが、いかんせんハゼが小ぶり…10cmに満たない8〜9cmクラスが多い。しかも喰いが浅いらしく、アタっては来るんだけど針に掛からない。けっこうな頻度で空振りになるんだけど、コレって竿のせいかな?2mとか3.5mの竿なら確実にフッキングしているタイミングでアワセを入れても空振るんだよね〜「ウッキー!」とムキになってアワセてみるんだけど、掛からないんだな〜もしかしてアミエビのせいかな?今日のハゼの感じだと、まだアミエビは時期尚早だったかもしんまい。っと、そろそろ解凍されたホタテを投入すると、すぐに針掛りした。なんだよ!餌のせいじゃんかよ!今まで掛からなかったのはアミエビのせいだ!そうだ!そうに決まった!!というわけで、アミエビは全て海に奉納。釣れない餌を使っても時間の無駄である。そもそもこのアミエビは昨シーズンの使い古しだったらしく、身がポソポソで使いづらかったし。気分を入れ替え、ホタテで爆釣開始!というほど甘くはなかった。ハゼはアタっては来る。アタっては来るんだけど、オッサンがソレに気づかない事が多発。なまじっかホットスポットに落としているから、着底すぐに喰って来ているらしい。ソレに気づかないで、餌をとられたくせにスンスン…と誘い続けていて、「おかしいな?絶対ホットスポットを外してないのに…」と竿を上げると餌が無くなっている恥ずべき釣りになっていた。長竿の特性で、着底すると一度竿先がス〜ン!と跳ねてから安定するんだけど、その間に喰って来られるとアタリが分からない。ハテ?どうするべきか?最初は、ホットスポットの少し沖に落としてから手前に誘って釣ってみたりした。しかし、ハゼも落ちてくる餌を追ってくるから、すぐに沖側が沖で無くなってしまって、着底すぐに喰ってくるようになり、またアタリが分からなくなってしまった。敵がそう来るなら、こちらも考えなければならない。いろいろと試した結果、着底しそうなタイミングで竿を少し手前に引くようにすれば、着底すぐのアタリに対応出来るようになった。人間、日々成長である。ところが、一難去ってまた一難。今度はっというか最初からだったけど、釣り上げたハゼを抜き上げて自分に向かって来て、ビシ!っとカッコよくキャッチできれば良いんだけど、そうはいかなんだ。今使っている『ゼロサム初梅』という竿は柔らかいから、ハゼの重量でブラ〜んと下の方に垂れ下がってしまう。ソレも込みで、道糸を竿よりも20cm短くしていて、小ハゼならキャッチできるが、10cmを超えるクラスになるとキャッチできないくらいに下に垂れ下がる。なので、道糸を掴んでから手繰り寄せることになる。ここでハゼが大人しくしていれば問題ないが、彼奴らも命が掛かってるもんだから、ビクンビクンと暴れる最後のあがきをみせる。んでキャッチする前に針から外れ、意図しないサプライズなリリースとなるのであります。これがまた良型に限って落ちてゆくから、悔しいったらありゃしない!「ウッキー!!ふざけんな〜」今日はこのクラスを何匹落としたことか…この調子だと、秋本番の夜釣りハゼはもっともっと大型だから不味いよね。タモ入れでもするか?マジで…悶々としながら釣り続けるんだけど、ストレスフルなハゼ釣りを余儀なくされるオッサン。小ハゼが多いけど、たまには良型も上がってきて、「落ちるなよ!」と願いながらハゼを手繰り寄せキャッチ!このクラスは暴れるんだ!オラ、何やってるんだろ…っと思うし、終盤には短い竿でも釣れるようになっていたが、今さら竿をチェンジするのも面倒くさいので最後まで4.5mの竿で通した。結局、4時間で122匹と4.5mの竿の割には頑張ったよ俺。ピンボケで申し訳ないっス短い竿で釣れるに越したことはないけど、今季はそんな状況も少ないんだよね。しかし、4時間ぶっ通しで4.5mの竿でやり続けられる事ってスゴいと思うよ!改めて『ゼロサム初梅』って優秀なんだけど、問題はもうちょっと硬くならん?竿が軟らかすぎて、ハゼをキャッチできないのですが…解決するには竿先をカットするのが一番だけど、さすがにこの値段の竿ともなると勇気が出ない。しかし、せっかく釣り上げたハゼが目の前で落ちてゆくのは、いかんともしがたい複雑な心境だ。まぁ、本番で様子をみてから、決めることにしましょう!本日は、期待していた土曜日釣行だったけど、なんかイマイチだったな〜まぁ、自然相手だから、釣れる釣れないはその時次第。ただ、明日もあるさ!と考えている自分もいたから、甘ったれた自分にも問題はあったと思った。オッサンにはやはり日曜のみのハゼ釣りの方が性に合っているのかな。次の記事>>>「2024年13回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは羽田遠征その1」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年13回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは羽田遠征その1
    2024年夏シーズン13回目の東京ハゼ釣りは第1回羽田遠征2024年8月4日。2024年夏シーズン13回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:多摩川【羽田付近】天気:晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:190cm満潮)〜8時00分くらい(潮位:112cm下げ5分)大潮釣果:マハゼ140匹(8.5cm〜12cm)竿:2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)のち3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け今朝、ふと目が覚めると部屋が明るかった。朝なんだから当たり前だけど、今日もハゼ釣りに行くので、かなり早めの朝でなければおかしい。なので、ハゼ釣り日の朝の起床時間は、部屋は暗くなくてはならないのである。つまり早い話が寝坊した。時計を確認すると、もう釣り場にいなくてなならない時間だった。ヤバい!混乱しながらも一瞬考える…実は本日のハゼ釣り場は、今季初の多摩川羽田遠征のつもりだった。この釣り場は高潮位限定の釣り場なので、ハゼ釣りが成立する状況が限られている。本日はその状況が揃っている数少ない日程。正直、羽田遠征には時期的にまだ少し早いんだけど、大井ふ頭中央海浜公園の釣り場にも飽きたので気分転換。だけど、しっかり寝坊しちまった!という訳である。本日は大潮で、これから潮があっという間に引き始める。これから自宅を出発し、一番遠い釣り場へ愛車を飛ばすとしても、どれくらいの時間ハゼ釣りが出来るのか?時間を逆算してみると、ハゼ釣りは2時間できれば良い方だと思う。2時間限定のハゼ釣り…果たして、そのためにわざわざ遠くの釣り場へ行く価値があるのか?もう今日は羽田は諦めて、いつもの大井ふ頭中央海浜公園の釣り場へ行くべきではないだろうか?しかし、昨日常連たちに「明日は羽田で爆釣じゃ〜!」っと豪語しちゃったもんだから、ぬけぬけと大井の釣り場に行けないよね…「完熟おやじもすっかりヤキがまわったな…。もう引退だろうよ!」と冷笑されるのがオチだろうて。常連たちの意地悪な冷笑顔を想像すると腹が立ったので、一路、羽田へ向かう。気持ちは急いでるんだけど、愛車を漕ぐ足はチンタラしている。なぜなら、少し前だけど羽田のハゼ釣り場を主戦場としているH氏からの情報によれば、ハゼサイズはまだ小さいらしい。「どうせ釣れても、ハゼは小さいんだろうな〜…」と考えると、気持ちが後ろ向きになる。以前、オッサンが釣り場へ向かっている時、釣り仲間と出会って言われた事がある。「本当にチンタラと自転車漕いでるんですね!」そうなんだよね〜まだチンタラしているのは良い方で、わざと知らない道を通って遠回りしたり、人懐っこい野良猫を見つけると自転車を停めて遊んでたりと、登校拒否気味の小学生のようになかなか釣り場へ到着しないオッサン。オッサンが釣り場へ来るのが遅いのは、こんな事情があったりもする。別にハゼ釣りが嫌なわけではなくて、興味が他へ逸れてソレに集中してしまうのカモ知れない。もしかしてオッサンは、ADHDなのかもしんまい。こう書くと本当にソレで悩んでいる方に失礼なのだが、このストレスフルな現代では、ほとんどの人が精神的に何かしらの疾患を持ってると思う。今の時代はいろいろと病名を付けてくれるから、優しい時代だよね。昔だったら、キチ◯イ!とレッテルを貼られてお終いだよ。ところで、この【キチ◯イ】とはどういう意味で、それは一体誰のことなのか?恐らくは、常軌を逸した者、あるいは精神的に病んでいる人を指す中傷的な表現かと思われるが、本当の意味では違うと思う。【キチ◯イ】という言葉を調べてみる。1-精神が乱れること(人)2-ものごとに集中すること重要なのは2の部分である。この意味が黙殺されているのは、大変な損失である。ひとつの事に異常に熱中して、人から「□□キチ◯イ!」と呼ばれるなんて素晴らしいことだ!キチ◯イは褒め言葉である。少なくともオッサンは憧れるし、そう呼ばれたいと思う。釣れるんだけど小ハゼか?っという訳で、なかなかハゼ釣り場へたどり着けないんだけど、やっと本日のハゼ釣り場多摩川の羽田へ到着。毎年訪れてはいるが、今季初なので新鮮だ!ハゼ釣り人は思っていたよりも少なかった。「やはり、まだ厳しいのかな?」ハゼ釣り人はわずか5人程度ふと見ると、この釣り場の主であるH氏がいた。サツを交わし、ハゼ釣りの塩梅を伺うが「まだ来たばかりで、よく分からん!」とのこと。ちょっと見ていると釣り上げたんだけど、10cmくらいのハゼだったから、少しは成長しているようだ。んだば、オッサンもハゼ釣りの準備。釣り座は船宿「えさ政」さんの横。オッサンはいつもここらへんを釣り座としている。『釣り座』って船釣り用語だけど、オッサンはこの釣り場では座り込んで釣り糸を垂れるので、釣り座という表現が的確だと思う。「えさ政」さんの横に居を構える今現在は満潮時間帯からの引き始めで、まずは2.1mの短竿から始める。久しぶりの短竿ちなみにこの竿には、竿先にステンレスのローリングトップを装着してるんだけど、未だそのメリットはよく分からじ。良いのやら悪いのやら分からん竿の長さが変わっても、仕掛けはいつもの通り。この仕掛けはいつ何時でも同じ餌は小ハゼを想定していたので、ベビーボイルホタテ一択。ホタテなら間違いないっしょ!付けるホタテはこれくらいの大きさ。これくらいのサイズで餌つけオッサンは大きめにホタテを付けています。大きい方がハゼがすぐに喰ってくるし、針に掛けると暴れて、ホタテが水中で派手に散るから良いコマセになるでしょう。ハテ?これは何でしょう?ハテ〜?まぁ、見ての通り水汲みバケツですが、穴開きのフタを付けました。オッサンはこの釣り場では釣れたハゼをこの水汲みバケツに入れておくのですが、バケツに入れたハゼが脱走して飛び出してしまうのでフタを付けました。ただのフタだと釣れたハゼを入れるのに邪魔なので、真ん中にスリットを入れた穴を開け、そこからハゼを挿入する仕様になってます。フタは脱着可能さぁ、釣るぞ!っと座り込む。先述の通り、オッサンはこの釣り場では座って釣りするもんでね。座って釣りが出来るから楽ちんだまずはコンクリート護岸のヘチ近くに落とすが、短竿は久しぶりなもんで長竿との感覚の違いにちょっと戸惑う。「あれ?2.1mの竿ってこんなに短かたっけ?」スンスン誘うんだけど、数cm程度動かすつもりが10cmくらいズレて、大味な誘いになってしまった。ソレでも待っているとクン!とアタって来た。そのアタリ方から小ハゼのようで、やはりまだ羽田のハゼは小さいのかな?次で釣り上げたが、やはりなサイズ。う〜ん、やっぱりこのサイズか…穴開きバケツに投入。こんな感じハゼサイズはまだ小ぶりだけど、一か所に塊っているようで連打が始まる。んだけど、ハゼは10cmに満たない小ハゼばかり。やはり、この釣り場はお盆明けからかな?もうひと超え欲しいな〜暑い時は早く撤収すべし!どこでもアタって来るわけではなくて、アタるスポットは探さなきゃならないけど、ハゼの活性は良いので、ホットスポットを外さなければ着底すぐにアタって来て連打が始まる。潮はドンドン引いているから時間との勝負で、まずは手前のコンクリ護岸の脇から攻めているんだけど、オッサンの釣り座の左右両方でしっかりアタって来るからありがたい。釣り開始から30分ほどは、10cm弱のハゼばかりだったけど、潮の流れが良くなっているのかハゼのサイズがアップ!お!サイズアップし始めたぞ!ここからオッサンのやる気もアップ!短竿にも慣れてきたので、狙いに寸分違わず落とすと誘わずともグン!と持っていかれて自動的にハリ掛かり。まぁ、この派手なアタリは小さめのハゼで、もっと良型ハゼのアタリは竿先をわずかにスン!と1cmほど拝ませるおとなしいアタリ。なので、仕掛けが着底した時には、既にこの僅かなアタリが取れるように準備が出来ていなければならない。たぶん、どんな釣りモノでも数釣りをする時は、この準備がキモになると思う。数釣る人って、ほとんど誘わずとも釣ってるからね〜魚が喰ってくるスポットや棚に正確に落とし、僅かな前アタリで確実にフッキングさせる。下手な人ってこの準備が出来てないから、一生懸命誘わなきゃならなかったり、アタリに気づかずにいて、餌を取られてもソレにすら気付かないもんだから、無駄に時間を浪費する。魚が釣れる時間帯って限られてるから、その時間内でいかに釣りまくるか?が大きく釣果に影響します。ハゼのサイズが10cmを超えているし、ここのハゼは丸々と太っているので、針に掛けるとそのパワーで暴れまくり、道糸がヒュンヒュン鳴って楽しい!ハゼが太ってるからパワーもある!オッサンのお手々がフル回転でハゼを取り込んでゆく。なにせ、潮はみるみると引いているもんだから、いつパタリと釣れなくなるのか?時間との勝負である。ところが、この釣り座の欠点が船宿のすぐ横ということ。船宿だから釣り客がやって来る。しかもこの「えさ政」さんは、大型船を何艘も所有しているから釣り客も多い。その釣り客達が、オッサンのすぐ脇を通過しながらゾロゾロと船に乗り込んでくる。船に乗るほどのお金持ち達を横目に、オッサンは貧乏臭いハゼ釣りをする、格差社会を地で言うような景色。しかし、沖釣りをするくらい釣りに興味があるからだろうか、貧乏臭い人間に対する哀れみからだろうからか、オッサンに声を掛けてくる人もいる。「何が釣れるんですか?」「ハゼです!」「釣れますか?」おもむろにバケツのフタを開けるオッサン。「ほほ〜う、釣れてますね!餌はなんですか?etc、etc…」こんなやり取りが何度も繰り返される。釣れる時に限って繰り返されるこのやり取り。”こちとらの釣れる時間は限られてるんじゃ〜!ど〜せ教えてもハゼ釣りなんぞやらんだろうが!”と心で絶叫するが、外面が良いオッサンは親切丁寧に対応する。しかし、時間が経つに釣れてギンギンに暑くなってきた。しかもこの釣り場には日陰がほぼ無くて逃げ場もないし、尻の下はコンクリ護岸なもんだから下からも暑い。上下からの熱射攻撃でオッサンがグロッキーするか?潮が引き過ぎて釣りにならなくなるのか?どちらにせよ、残された時間はあと僅かだろうて…ちなみにこの釣り場では、先程の水汲みバケツの他にいつものビクも持って来ています。っというのも、水汲みバケツだけだとハゼが酸欠になるし、この暑さでバケツ内の水がすぐにお湯になるので、ビクを多摩川に吊り下げておき、頃合いを見計らいながらハゼをそちらに移しています。無慈悲にも潮は下がり続け、2.1mの短竿ではアタリが遠のいて来たし、釣れるハゼも小ハゼばかりになってきた。どうするべきか?この事態を想定して3.5mの長竿も持ってきてはいるので、長竿で沖を狙えばまだまだハゼは釣れるハズ。しかし、このクソ暑さでオッサンもオーバーヒート目前だ!キリの良いところでぶっ倒れる前に撤収するべきでは?しばし葛藤するが、おもむろに長竿を取り出す。毒を喰らわば皿まで!多摩川の藻屑になろうとも、ハゼが釣れる限りは釣りを続行するべき!たぶんこの時は、暑さで冷静な判断力を失ってたんだと思う。3.5mの長竿登場!沖を狙えばまだハゼは釣れる!沖にはまだこのサイズがウロウロしているさすがに短竿のようにポンポンと釣れる訳じゃないけど、それでも針に掛かれば良型サイズで、長竿が軟らかい竿なもんだから、ハリ掛かりさせるとグルグル円を描いて暴れまくって楽しい!長竿で釣れたのは僅かに20分くらいかな?もう足元は水が無くなり陸地になるくらいに潮が引いてしまい、アタリもほぼ無くなった。ハゼが入ったビクも十分に水に浸からなくなり、このままでは全滅になってしまうので納竿。2時間半ほどで140匹と短期決戦でした。皆さん元気にお帰りになりました惜しむらくは、寝坊しなければ確実に2束はいったと思う。この釣れ具合と内容なら、もうこの釣り場でも楽しいハゼ釣りが出来そうですね!まぁ、釣れる状況が限られるから、状況をみながらまた来たいと思います。しかし、暑かったぁ〜!どこにも逃げ場がないから、暑さ対策って言ってもやりようがないよ!せめて立って釣りすれば、尻の暑さは免れる程度か?今日は水に立ち込む前提ではないから、日焼け対策で長ズボン履いてたんだけど、サンダル履きだったから足首が盲点でしっかり焼けた。日焼けで痛くなりそうだな〜帰り際、少し下流の釣り場の様子も見てみる。かつて、ハゼ釣りのメッカだった海老取川との合流部。ここらへんは、しばらく護岸工事をしていて、まだ完全ではないけど一部ハゼ釣りも出来るようになっていた。まだこの柵はあるんだ最終的には、海老取川沿いには柵が並んで立つらしく、たぶん柵を挟んでハゼ釣りは出来そう。ただ、一度破壊された釣り場が回復するには、かなりの時間が必要だと思うよ。ハゼ釣りはできそうだけど…合流部の出島にはハゼ釣り人がいたけど、釣れてなさそうだった。まぁ、釣れない時間帯だったからだろうけど、この釣り場で唯一立ち込んで釣りができるから、暑さをしのぐには良いかもね。水に立ち込めるのはありがたや〜ここらへん一帯は、派手に護岸工事をやったもんだからかつての釣り場では無くなったけど、元々はハゼ釣り場としてのポテンシャルは高かったから、その内にまた釣れるようになると思います。オッサンも頃合いを見計らいながら、いろいろ調査をしてみようと思ってます。次の記事>>>「2024年14回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは第2回羽田遠征」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年14回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは第2回羽田遠征
    2024年14回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは二匹目のドジョウ狙い2024年8月7日。2024年夏シーズン14回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:多摩川【羽田付近】天気:くもりのち晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:185cmほぼ満潮)〜9時00分くらい(潮位:148cm下げ3分)中潮釣果:マハゼ77匹(7.5cm〜11.5cm)竿:2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)のち3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アミエビハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け本日は夜勤明けの平日釣行。平日のハゼ釣りなんて贅沢だけど、本日の問題はさっきまで夜通し仕事をしていた事。一応は就寝したんだけど、睡眠時間はわずか1時間程度…だもんで、目覚ましが鳴った時は、一体何が起きたのか?訳が分からなかった。猛烈にまどろみながら「あ〜、ハゼ釣り行くんだっけ?」と思い出したが、正直、寝ないほうがマシだと思った。居眠り運転でハゼ釣り場へ向かうが、もう身体はダルンダルンで、脳みそはポワンポワンだった。「なんでこんな状態で、ハゼ釣らなあかんねん!」猛烈に憤るが、ソレには深い訳がありまして…本日のハゼ釣り場も前回同様、多摩川羽田の『えさ政』さん横。平日なのでハゼ釣り人は皆無かと思ったら、この釣り場の主であるH氏が既に釣り糸を垂れていた。もうH氏が来ていた見つからないように真後ろに立ち、「釣れますかぁ〜?」と声を掛けると、いつものようにこちらを確認もしないで「ハゼが小さいですね〜」と適当に答えてくる。オッサンを視界に入れると、「今日は休みですか?」とやっと気付く感じ。この御方は万事こんな調子で、ふざけているのか適当なのか、よく分からん!オッサンもさっそく釣りの準備をば。釣り座はいつものココ水の様子を見ると、なんだか濁っていて水潮のような感じ。やはりこう来たか…心配事が的中した。実は昨夜は激しい雷雨があったんだけど、現場仕事だったオッサンはピンポイントでその雷雨をモロに食らった。一時間ほどで小止みになったので仕事は無事完了したが、雷雨から避難している間「あ〜明日のハゼ釣りはマズイかな…」と思っていた。濁り気味の水潮身体にバラ鞭打ってせっかくココまで来たんだから、「水潮だから帰りま〜す♪」という訳にもいかないので釣りの準備。本日の竿は2.1mの短竿から始める。まぁ、この高潮位なら短い竿一択だよね。短竿一択!仕掛けは当然ミャク釣り仕様。まぁ、いつものだ餌はアミエビを持ってきた。前回の羽田釣行ではけっこう良型サイズが釣れたから、ホタテよりも手返しの良いアミエビをチョイス。アミエビで手返し良く!んだば、爆釣開始!二匹目のドジョウはいなかったいつものようにコンクリート護岸に座り込むと、満潮の高い潮位でオッサンの長〜い足が水に浸る。実は睡眠時間を削ってまでこの釣り場へやって来たのは、この高い潮位をアテにしていたから。この釣り場は高潮位限定のハゼ釣り場。水が引いてしまうと、全く釣りになりません。オッサンの休日&早朝&高潮位という条件が重なるのはシーズンに数えるくらいしかないので、無理を押してのハゼ釣行というわけです。やはり昨日の雨の影響で水が少し冷たい。こちらとしては冷たく気持ち良くて歓迎なんだけど、ハゼが釣れないと困るよね〜水は心地良いが…んでは爆釣開始!と仕掛けを振込み、軟着底。釣れる日はココですぐにクン!とアタって来るが、本日はというと…アタらないんですね〜スンスン…誘ってみるが音沙汰なし。何度か角度を変へて探ってみるが、全く生命反応なし!やはり水潮気味だからかな…しばらくいろいろ探っていると、護岸のヘチでやっとアタって来た!しかし、どうみても小ハゼのアタリ方。三度ほどアタっては餌を取られを繰り返す。「アミエビ餌は喰っては来るんだけど、ハゼが小さいと針掛かりがイマイチなんだよな〜」でも、ハゼが居るスポットに寸分違わず落とせば、奴もしつこく喰ってくるからやる気はあるみたい。んで、やっと掛かって上がってきたのは、やはりなサイズ。やっぱりね…ここから連打が!っということはなくて、アタリは続かず、他のスポットを探さなくちゃならない。本日はこんな感じで、一匹ずつの拾い釣りになるらしい。しかも喰いが浅いもんだから、なかなか針に掛からず、終いにゃ〜喰ってこなくなる始末。こんチキショ〜!ポツリポツリとは釣れるんだけど、10cm程度でなかなかサイズも厳しい。大きくてもココらへんう〜ん…、厳しいなぁ。かわりに元気なのがコイツ。ウロハゼ君このサイズが二連打で上がってきて、もういないだろうて…と安心していると、グイン!と竿をひったくるアタリでアタって来たのは親分サイズ。派手にアタって来た奴ハゼが釣れないからH氏や他の釣り人も早々に帰ってしまった。オッサンボッチになった寂しいハゼ釣り場。まいったねこりゃ〜唯一の救いが、お天気が曇ってて風も吹いてるから、暑さがかなり軽減されているということくらいかな。前回の灼熱地獄に比べると天国のようだが、ハゼ釣りに来てるんだから、ハゼが釣れないと面白くない。他に誰もいないので大きくひと通り釣り歩いたんだけど、どこも似たようなもんで、ホットスポットは見つからなかった。暑さが軽減されたので3時間半粘ってみたが、77匹と寂しい釣果。ヒェ〜、厳しいな前回良かったから、期待を膨らませてまたやって来ると全然ダメなのは、釣りあるあるだ。二匹目のドジョウは見当たらず…こんなもんだよ、釣りって野郎は!大体が期待しちゃうと釣れないから、「お気楽に暇つぶしでもしましょかね!」程度の意気込みで丁度良いんだよね。でも、わざわざ釣り場まで行くんだから、期待するな!というのが無理なお話。特にオッサンの場合はこのブログのネタにしなくちゃならないから、なんとかしなくちゃならないのです。今回のように釣果が思わしくない場合は、しょ〜もないトピックをブチ込んでボリュームを稼いだりするのですが、釣りネタよりもこっちの方が数倍の労力と時間がかかる。「なら、やらなきゃいいじゃん!」まぁそうなんだけど、中にはひねくれ者がいて、釣りの話よりもそっちの話の方が面白い!というご意見も頂戴します。でも、そういうやつに限って釣りの腕前がイマイチの傾向にあると思います。あなたはどっち派ですか?あっち派な場合は、釣りの腕を磨くことを強くオススメします。今回はアミエビ餌で通したから、イマイチだったかな。ホタテ餌だったら1束はいけたと思います。アミエビ餌はもっとハゼが大きくなる晩夏〜秋くらいじゃないと、実力発揮にはならないかな。釣りエサって、あの餌が釣れるだの、この餌の方が喰ってくるだの、いろいろ言われるけど、餌単体の問題ではございまへん。使ってる針とか各釣り人のアワセのタイミングとか、全体的な要素が絡まって釣れる釣れないだから、釣れる人と同じ餌だから同じように釣れる訳でもない。なので、結局は自分が自分のやり方で釣れる方向性を模索するのが、最も上達する方法だと思います。時には人の真似をするのも良いけど、真似ばかりだと迷走してしまい、いつまで経っても上達しない釣り人もけっこういますよ!結局は正解は自分でしか見つけられないから、苦しいかも知れないけど、自分でひとつひとつ探ってゆくしかありません。人生と同じで自分の道は自分で切り拓くしかないっしょ!まぁ、オッサンみたいに寄り道ばかりもダメなんだけどサ〜次の記事>>>「2024年15回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは千葉遠征その1」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年16回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは羽田リターンズ
    2024年16回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはまた羽田2024年8月11日。2024年夏シーズン16回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:多摩川【羽田付近】天気:晴れ釣行時間:6時30分くらい(潮位:135cm上げ7分)〜9時00分くらい(潮位:164cm満潮)小潮釣果:マハゼ122匹(8.5cm〜12cm)竿:4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け今回のハゼ釣りも多摩川の羽田でございます。聡明な読者の方ならもうお気付きかと思いますが、『14回目のハゼ釣り』が飛んでいます。コレはオッサンがボケているのではなくてっていうか、ボケてなくはないが、14回目の記事も書くつもりで欠番にしています。んで14回目も羽田でのハゼ釣りでした。ここしばらくは多摩川羽田の釣り場で、この釣り場はお天道様直撃&水にも立ち込めない灼熱地獄だけど、今現在はハゼが釣れないこともない。オッサンがよく通っている大井ふ頭中央海浜公園のハゼ釣り場は、ここ最近は釣れなくて、いつもの常連たちも苦戦している模様。「なんで釣れない所でハゼ釣りしてるんだろう?」オッサンには不思議でしょうがないんだけど、常連たちも高齢化でモウロクしているので、遠出は厳しいんだろうて…釣れない釣り場でやってても時間と労力の無駄なので、ドライなオッサンは釣れる釣り場に移動しています。大井ふ頭中央海浜公園が釣れるようになればまた戻るけど、いつになるやら…大井ふ頭中央海浜公園での釣れない原因は赤潮で、台風や豪雨など天候の大きな変化がなければ、釣れないハゼ釣りが続くと思います。実は昨日も例のO氏から、『本日のハゼ釣り情報』という体で不審電話が来た。無視してもしつこく掛けてくるからしょうがなく出るんだけど、ほぼ100%ハゼが釣れなかったという内容。孤独老人の話し相手という介護ヘルパーさん気分で聞いてるんだけど、11〜12cmくらいのハゼしか上がらないだの、100匹いかなかっただの…オッサン的にはそのサイズがそれだけの数釣れれば十分な満足な内容だと思うけど、O氏が納得するハゼ釣りって、一体どんだけ高望みしてんだよ!ちょっと前に、10数cmクラスが爆釣した日があって、その時の輝かしい想ひ出がO氏の脳裏にスリ込まれているらしい。「あの日をもう一度…」どうやらO氏が目指すハゼ釣りは、チョモランマよりも遥か上の高みを目指しているらしい。しかし、今の釣り場の状況と時期を鑑みて、どうみてもそんな釣りになるわけ無いじゃん!そんなメルヒェンじゃなくて、現実を見ろ!現実を!んで、オッサンは釣れないハゼ釣り場には見切りをつけ、多摩川羽田の釣り場に河岸を変えている。この釣り場は釣れる状況が限られるので、潮位を確認しながら釣り糸を垂れる時間帯を決める。本日は7〜10時くらいなら釣りになりそうだ。ここしばらくのハゼ釣りはスタートが早朝過ぎたから、今日はゆっくり出来て良いな〜しかし、遅い時間帯ということは暑さも増すということだから、ソレは覚悟の上だ。今朝の目覚めはもう明るかった。いつものハゼ釣り時はまだ暗い時間に起きているから、明るい朝が新鮮だ!愛車を漕ぎ出すが、犬の散歩とか徘徊する高齢者などの歩行者も居て、街が少しざわつき出している時間。「やっぱり朝はこうでなくちゃ!人間は昼間に活動する動物なんだから!」とつくづく思う。問題は既にもう暑い!だもんで、愛車を漕ぐ足取りも重く、なかなか現場が近付いて来ないぞ。汗だくになりながらやっと現場に到着。本日も羽田の船宿『えさ政』さんの横に陣取る。もう本格的なハゼ釣りシーズンだから、もっとハゼ釣り人が多いと思ったけど、見渡す限りでは釣り人は5人もいないくらい。お盆とは言え、この暑さではハゼ釣りもヘッタクレも無いわな〜『えさ政』さんの横が基地ハゼ釣り人も少ないね〜昔は今いるこの『えさ政』さんの横がハゼ釣りの一級ポイントだった。っというのも、以前はカワハギ釣りで、釣り人が船に乗り込む前にアサリの殻剥きをここでやってて、殻をここへ捨てていた。その殻についている貝柱とか貝のカスとかを狙ってハゼがワンサと集まっていたので、ハゼがよく釣れるという図式。だから、ここの水底には貝殻が堆積してて真っ白だった。今ではアサリの殻剥きなんてやらないから、特別にハゼも集まってなくて、水底も他と同じ砂の色になっている。オッサンも最初はここに陣取るけど、釣れ具合によっては移動を繰り返すから、別にココじゃなきゃヤダ〜!っというこだわりはないんだけどね。今現在はほぼ満潮の時間帯なんだけど、本日は小潮だからそれほど高潮位でもない。満潮でもこんな程度の潮位できるなら大潮の満潮が一番ハゼが釣れやすくて、このコンクリート護岸に座り込むと、オッサンのモデル並みの長いあんよが水に浸かるくらいに潮が高くなる。ここでちょっぴり思案する。今現在の水深は1m無いくらいで、恐らくはこれ以上は潮は高くならない。それでもハゼは釣れなくはないが、手前では小ハゼばかりと予想。なので、沖狙いならそこそこの良型ハゼが釣れるんジャマイカ!っと、オッサンのスーパーAI頭脳が答えを弾き出す。長竿を使うべし!取り出しましたるは、4.5mの長竿『ゼロサム初梅』4.5mの長竿登場実は、この釣り場でこの竿を使ってみるのが今回の目的でもある。今までは、この釣り場では3.5mまでは使ったことがあった。ここの基本はコンクリ護岸に座り込み、2.1mの短竿でポイポイと手前のハゼを手返し良く釣り上げるというもの。しかし、潮位が低くなると手前のハゼは沖に行ってしまうので、長竿の登場。とは言え、潮によって違うけど、潮が引いている時は3.5mの長竿にチェンジしても、釣りになるのはせいぜい30分程度。大潮ではあっという間に潮が引いてしまうので、長竿は保険程度にしかならない。本日はそもそもが小潮で満潮時の潮位が期待できないので、より沖を狙える4.5mの竿なら3.5mの竿には無い、なにかしらのメリットがあるのでは?っと4.5mの竿で初挑戦でございます。仕掛けは4.5mでもいつも同じ。コレだよ〜餌はいつものベビーボイルホタテ。ホタテで釣れなきゃ〜何をやってもダメオッサンの餌付けサイズはちょっと大きめ。コレくらいがスタンダードだもんでホタテの消費が激しくて、シーズン前に2kg買っておいたホタテが、もうすぐ1kgが無くなる。他の釣り人を見ていると、ハナクソくらいのちょっぴりサイズで付けてんだけど、ソレってアタって来るの?と心配になる。まぁ、頑張って誘えばその内に喰ってくるだろうけど、そんなの時間の無駄じゃん!デカメロンで付けて、落としてすぐに喰わした方が話が早いじゃん!魚が餌に興味があるのはホンの僅かな時間だから、その時間内にさっさとケリを付けちゃいなよ!YOU!!餌なんぞ余らせてもしょうがないじゃん!YOU!!ホタテが余っても次も使えるだとぉ?くだらん!バンバン使ってバンバン釣り上げて、今日も釣れたぞ!と思う方が気持ちが良いだろうがよ!!ちなみに水汲みバケツのスリット付きのフタは調子良いです。ハゼがバケツの中で暴れても脱走しない。ハゼが暴れるということは、ハゼが苦しがっているので、30匹入れるか30分毎に水に沈めたビクに移動していますが。調子良いよコレ!釣れるけど終わりが難しい…準備完了にて今日も爆釣じゃ〜!っと竿を振り込むが、オモリが水面にピチャ!と接触する。やっぱりダメか…いつものようにコンクリ護岸に座り込んでるんだけど、『ゼロサム初梅』の軟らかい竿だと、振り込んだ時にオモリがかなり下に落ちるんだよね〜せっかく座ってのんびりハゼ釣りしようと思ってたのに…しょうがないので、立ち上がって釣りをするハメになった。ブ〜ン!とかなり沖に仕掛けが落ちてゆく。さすが4.5m、今までにない沖狙いだ!仕掛けがス〜っと落ちてゆき、軟着底するとクン!とアタって来て本日の1匹目。ん〜、やっぱりこのサイズ…ハゼの活性は良いらしく連打が始まるんだけど、10cmに満たないサイズしか上がってこない。ムムム…、やはり小潮だと潮位が低いから、いくら沖狙いとは言え、まだまだ良型ハゼが居る地帯に届いてないかな。とは言え、どこに落としてもアタって来て、やはり沖はハゼのパラダイス。試しに手前の護岸のヘチにも落としてみたけど、釣れなくはないが、ハゼが居るスポットを探さなくちゃならなかった。「これじゃ〜短竿だと、ポンポンは釣れないわな…」他の釣り人を見るとなかなか厳しそうだったけど、オッサンは調子良く釣り続ける。基本は10cm弱クラスが多いけど、良型ハゼが群れているスポットもあって、そんなホットスポットに落とすと良型が連打で上がってくる。こんな感じに一度、小さなアタリでアワセると、根掛かりみたいに動かなくなった。アレ?根掛かったかな?と思ったので、高価な竿を傷めないよう、竿と道糸を一直線にして道糸を切る体制に持ってゆくとグン!と引っ張られた。ん?なんか付いてる!っとやり取りをするが、パワーはあるけどマハゼではない引っぱり方。チヌの稚魚とも違うソレの正体はウロハゼだった。まぁ、こいつは重いし力があるからな〜ウロハゼかよ!ちなみにこのウロハゼ君は、こちらの方では外道扱いだけど、岡山県とかでは普通にスーパーで売ってるそうな。岡山県の某スーパーにてウロハゼ=クロハゼ、マハゼ=シロハゼと呼ばれ、向こうではマハゼよりも珍重される存在らしい。確かに、マハゼは昇天すると白っぽくなるし、ウロハゼは真っ黒になるからね〜朝からオッサン独り占めだったこのエリアだったが、両脇に他の釣り人が入ってきた。たぶん釣れなかったからか、景気の良い釣りをしているオッサンを見つけて…だと思う。釣れる人の近くは釣れる!のは釣りあるあるだけど、この場合はちょっと違うかな…オッサンは4.5mの長竿で、他の人は2m程度の短竿だから、狙えるスポットが全く違うんだよね〜少々哀れに思うが、逆にその人達が入ってきたもんだからオッサンが探れる範囲が狭くなった。両側のヘチも長竿で釣ってたんだけど、さすがに他の釣り人の領海侵犯はダメだよね〜ただ、オッサンがやっていた範囲に黙って入ってきて、釣り糸を垂れるのもどうかと思うよ!ちょうどヘチ狙いをしていた時に、「あ、この人入って来そうだな…」と思ったので、オッサンはそのままヘチで竿を動かさないで「ココまでがコチラの範囲ですよ!」とお知らせのつもりだったけど、オッサンが竿を上げたそのタイミングでその範囲内で釣りをし始めた。「あ〜、この手の人か…」まぁ、よくいますよ!釣れてる人の範囲内に黙ってズカズカとやって来ては、釣りをやりだす輩が。大抵はビシっ!と釣りそうな出で立ちと大門グラサンを決めてるんだけど、たいして釣れないんだよね〜そりゃ〜、そんな事やってりゃ〜運も見放すよ!ひと言挨拶でもすれば、オッサンも鬼じゃないんだから「どうぞ〜!」だけど、あの態度はいただけませんな!ちょっとカチン!ときたから、再び奴の眼の前で釣り続けてやった。ちょうどソコで入れ喰いだったのでポンポンと釣り上げる反面、彼奴はほぼ釣れず…釣りもたいして上手くもない上に、マナーも守らんと!己の青臭さを思い知るがいい!と思ったけど、4.5mの長竿で両サイドのヘチを狙うのもどうかと思うよ。4.5mの両サイド、つまり9mの範囲を独り占めしてたという事でして…言い訳をさせていただくと、ほとんど釣り人もいないし、いたとしても、他の釣り人はホンの僅かな日陰に避難して釣りしている状況。片やオッサンは激暑の日向で戦っているし、オッサンの範囲も日陰のない日向の範囲。別に他の人の邪魔をしている訳でもないだろうて。時間が経過するにつれ、おひさまはますます威力を増し、オッサンの体力を奪ってゆく…既にオーバーヒート気味で、お腹と背中に汗がツツ〜っと伝わりながら流れ、すこぶる気持ちが悪い。水に立ち込んでいるなら少しはマシだが、コンクリート護岸の上では暑さのしのぐ術がない。ハゼはまだまだ釣れるんだけど、オッサンの方がもたんだろうて…大潮ならドンドン潮が引いてゆくから釣れなくなるんだけど、なまじっか小潮なもんだから潮の動きが鈍く、釣れる状況が変わらない。とりあえずは頑張って、3時間で終わりにしよう…どこかで見切りをつけないと、ぶっ倒れるよマジで!チョロチョロとハゼは釣れ続け、10cmを超える良型も上がってくる。このサイズが釣れるけど…本来なら釣れるんだから喜ばしいハズだが、帰りたいのに帰れないこの状況が疎ましい。この釣り場は基本的には砂地だから根掛かりはほぼ無いが、水底に沈んでいるゴミやストラクチャーが無きにしもあらず。長竿だからか知らないが、いつもはほとんど根掛かりしないんだけど、今日は何度か根掛かりで針が無くなった。そして今度はオモリごとロスト。この時点であと30分時間を残していたが、仕掛けを作り直すのもかったるいし、コレも神様のお告げと納竿。2時間半ほどで122匹とまぁまぁのハゼ釣りでした。まぁ、これだけ釣れればヨシハゼは輩の反対側にいた釣り人に差し上げました。ハゼを差し上げるやり取りをしていると輩も帰りだし、通過する時にギロリとオッサンのビクを凝視していった。「コレが日頃の行いの差だよ!君〜」オッサンと同じタイミングで何人かの釣り人も引き上げていったので、みな頑張っていたんだと思う。本当にこの暑さの中の釣りは「頑張った!」という感想になってしまう。帰りの体力をつけるために、持参した羊羹を頬張ると、この暑さで羊羹もしっかり熱くなっていた。熱い羊羹を食べたことはなかったが、気持ちが悪かったのは言うまでもない。新発売!HOT羊羹今日はずっと4.5mの長竿でやりきった。この結果なら沖狙い作戦は成功と言っても良いでしょう。コレも『ゼロサム初梅』という超軽量竿だからこその結果だと思います。普通は4.5mの長竿の竿尻を持ち続け、微妙な道糸のテンションを張りながら、休憩なしで300回以上も竿を上げ下げするなんて出来ないよ!普通はやり続けられないよね買うのには勇気を振り絞ったけど、お値段以上の満足感だと思ってます。リンク釣り場は日光が直撃するスポットが多いと思います。熱中症は一般に思われているよりもかなり深刻な症状を引き起こすことがあります。場合によっては命に関わることも…暑さ対策は万全に、水分補給も多めにこまめにとってくださいね。できれば日中の釣りは控える方が望ましいですが、どうしても釣りをしたい場合は、夜釣りという手も無きにしもあらず。ただ時期的に人外の存在に出会う可能性もそこそこ高いので、そこら辺の対策も万全にお願いします。次の記事>>>「2024年17回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは探せばあるよ!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年17回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは探せばあるよ!
    2024年17回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは探せば釣れる!2024年8月14日。2024年夏シーズン17回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】→【しおじ磯】天気:晴れ釣行時間:6時00分くらい(潮位:69cm干潮)〜9時30分くらい(潮位:105cm上げ4分)若潮釣果:マハゼ104匹(8cm〜12cm)竿:4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメ→ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けオッサンの夏季休暇もいよいよ折り返しだ。恐ろしいことに、夏休みが始まってから毎日釣りをしている。毎朝、仕事日よりもかなり早い時間に起きて、せっせと釣り場へ通う。健康的と思われるかも知れないが、全くそういう自覚はなくて、このクソ暑さと戦いながらの釣り。もう疲労困憊で身体はダルく疲れ切っている。「そんなんじゃ〜、釣りなんぞやらないで休めばいいじゃん!なんための休暇だよ」まったくだ。オッサンも激しく同意。いつものハゼ釣り場へ行くと、当たり前のようにいつもの常連たちが集まってくる。お盆のくせに毎日釣り場へやってくる不信心な奴らに、「あいつ、釣りに来ないじゃん!ひよりやがって!」と思われるのもシャクなので、釣りに行かざるを得ない。小奴らに「せっかくのお盆なのだから帰省してお墓参りとかしないの?」と聞くと、「田舎はない!」というお返事。「例え田舎はなくとも、ご先祖様はいるんだからお墓参りはするべきでは?」と食い下がると、「そんなの別に暑い今じゃななくてもいいじゃん!」とご先祖もブチ切れるであろうアンサー。そもそも、お盆には『殺生はしてはいけません!』とか、『海とか川に近付いてはいけません!』とか言われているハズだが、運河沿いの釣り場で殺生をしまくっている釣り人達。ちなみに『針仕事など怪我の恐れのある作業』とかも、やってはいけないらしい。釣りなんて釣り針を扱うし、岩場をウロウロするもんだから『怪我の恐れのある作業』って、釣り自体がその作業まんまだよね。そんな古来からのしきたりを全く無視する、けしからん罰当たり者が釣り人という人種である。ちなみに昨日の釣りモノはアジ釣りだった。アジ釣りとは言っても、東京湾名物のライトアジではなくて、この時期でも水深50mほどの深さに落とし、130号オモリのビシカゴをブンブン振り回す体力勝負の男気溢れる釣りである。海の沖は暑さが多少和らぐが、それでもやっぱり暑いもんだから、余計に体力を削られもうヘトヘトだ。ふと今朝目覚めると、部屋はすっかり明るくなっていた。時間を確認するが、もうとっくに釣り糸を垂れていなくちゃならない時間だった。「もうハゼ釣りなんていいじゃん!このまま寝てようっと!」と思ったが、重大な事を思い出す。「やっぱり釣りに行かねばならんか…」渋々起き出し、釣り道具を愛車にブチ込んで出発。相変わらず、こんな朝でも空気がムア〜っとしてて既に暑い。「いつになったら、爽やかな朝になるのかな…?」もう疲れ切ってるので、いつも以上にチンタラと愛車を漕いでやっと釣り場に到着。釣り場を見渡すが、いつもよりもハゼ釣り人が少ない気がする。やはりお盆なんだから、殺生を控える常識ある方が多いんだろうて。ハゼ釣り人、少ないな…釣り場脇を移動していると、MR氏がいてハゼ釣りの塩梅を伺うが「どこも釣れない…」らしい。MR氏と話し込んでいると、昨日アジ釣りに同行したH2氏もやって来た。いつもはオッサンよりも早く釣り場に来ているが、さすがのH2氏も疲れて起きれなかったらしい。どこも釣れないとなると、ハテ?どこで釣り糸を垂れようかな?10秒ほど考えるが、やはり実績ポイントの【はぜつき磯】の深場ゾーンから始める。結局、どこも釣れない時って、自分の実績ポイントに行くことが多いと思う。オッサンはMR氏とこの深場ゾーンから始める。いつもの実績ポイント水はちょっと赤潮が入ってるかな。いつものように水際にはワンサとアミが泳いでいる。コレが食物連鎖の底辺を支えているんだから、ありがたや〜アミがすごい群れている取り出しましたるは、4.5mの長竿『ゼロサム初梅』釣れないんだから、釣れない人と同じ事をやっても結果は見えている。なので、人と違うことをやれば、なにか違う結果になるかもしんまいっという、浅はかな考えから。今日もコレで爆釣だぜ!仕掛けはいつもの。毎回紹介するまでもないが…本日の餌はアオイソメ。実はコイツが今日も釣りに来るハメになった原因だ。昨日のアジ釣りの餌が大量に余ってしまったので、コイツを消費するために身体を引きずってまでも釣りに来たのでした。沖釣りって大枚はたいてるし、大漁以外に考えないから、用意する餌だって多めになるじゃん!ほとんどは今回のようにズッコケるから、このように餌が大量に余るのは、釣りあるあるだよね〜コイツのせいで!ハゼもそこそこに大きくなってきているので、イソメの垂らしは1cmくらいかな。釣れるハゼサイズによって最後の最後で挽回お隣りのMR氏によれば「釣れないよ…」らしいが、オッサンは4.5mの竿だから爆釣間違いなしじゃ〜!第1投目を振りかぶって、軟着底するとすぐに竿先をひったくるアタリで本日の1匹目。初手から釣れた!さすがに沖にはハゼが居るらしく、次も連打で上がってきた。しかし、ここから大人しくなる。どこに落としても、いくら誘っても、ほとんどアタリが来なくなる。たま〜にスン!とアタって来ても、針掛かりしない事が多発。ムムム…、ハゼが小さいか、イソメ餌だからか…忘れた頃にポツリポツリと釣れるが、10cmにも満たない小ハゼしか釣れない。しびれを切らしたMR氏はO氏から「【しおじ磯】で入れ喰いだよ!」のガセネタに一縷の望みを託して移動して行った。捨て台詞が「詐欺情報に嵌ってきます!」だった。まぁO氏の入れ喰いほどアテにならないものはないが、移動するキッカケになればソレも無駄ではないんだろうて。ひとり残されたオッサンも相変わらずポツリポツリ程度にしか釣れない。全然アタリもしない!っというなら即移動を決断するが、釣れなくもないんだけど…というところが判断を鈍らせる。たま〜に釣れるのがいやらしいしかし、ひと通り釣り歩いたタイミングでオッサンも移動を開始。目指すは【しおじ磯】だけど、途中【夕やけなぎさ】の様子も見るが、釣り人はそこそこに居るんだけど釣れる気配が全くしない。【夕やけなぎさ】は釣れそうもないね〜やって来たよ【しおじ磯】この釣り場は釣り人はあまりいないんだけど、釣れるポイントを間違わなければ入れ喰いも多いエリア。ただ、その入れ喰いエリアが全く予想できないから、とにかくやってみるしかない。当たり外れが極端な釣り場浅場ではO氏、H2氏、MR氏が並んで釣り糸を垂れていたが、「入れ喰いなの?」との問いに「さっきまでは…」とO氏。コレも釣りあるあるで、釣れるから仲間を呼ぶと釣れなくなるんだよね〜っという訳で、オッサンはこちらでも深場ゾーンへ行ってみる。コチラの深場ゾーンは数は上がるんだけど、サイズが小さい。しかし、本日はそんな贅沢は言ってられなくて、とにかく釣れれば良いや!なんだけど、こちらでもポツリポツリで楽しくない。頼みの綱もブッツリ!切れたタイミングで釣り船が通過しだしたので小休憩。休憩後、各々が自分の予想の釣り場に散っていった。オッサンは先程三人が並んでいた浅場でやってみる。この時期はほとんどのハゼ釣り人が2mくらいの短竿を使っているから、手前しか探れないんだよね〜4.5mの竿だと沖側も探れるから、人が「釣れないよ…」と言ったスポットでも違う結果になることもある。っという理由で、浅場ゾーンの沖狙いなんだけど釣れるんですね〜!手練れ3人が散々やったエリアでも、狙いが違えば結果も違う。ただ、浅場だからかハゼサイズが小さいな。ちょっち小さいな…釣れなくはないが、こちらもひと通りやっちゃうとアタリが遠のいたので移動開始。移動先はオッサンは今季初のエリア。既にMR氏が入ってて、塩梅を伺うと「実は釣れてる!」との事。MR氏はO氏と違って慎重派なので、釣れてても黙ってる事が多いムッツリタイプ。聞けば口を開くんだけど、聞かないと黙々とひとりで良い思いをしている野郎だ!んだばオッサンも参戦。竿は相変わらず4.5mだから、MR氏と被っても狙い所が違うから問題ない。こちらはちょっと深場になるのでス〜っと仕掛けが落ちてゆき、軟着底と同時に竿先をひったくられる。上がってきのは本日の最大サイズ。コレが上がれば良いね!ココからが入れ喰いタイム!落とせば喰って来て、サイズも10cmを超えるから針掛りも良好。深場だから暴れるハゼを抜き上げるのが楽しい!しかし問題が…オッサンがスレ針を使っているからか、今日はやたらイソメが自動的に外れるんだよね〜絶対に喰ってくるスポットに落としてるんだけどアタらなくて。おかしいな〜…?と思いながら竿を上げると、イソメが無くなっている事が多発。アタリを見逃しているのではなくて、仕掛けが落ちてゆく時にイソメが針から外れるんだろうね。まぁ度々あるんだけど今日はやたら多くて、釣れる時にこういう事が起きると時間がもったいない。もうひとつの問題が、やはり竿が長いな〜広く探れるのは良いんだけど、沖なら良いのではなくて、ハゼがアタって来る地帯ってその時で決まっている。今はちょうど3.5mの竿でちょうど良い距離で、4.5mの竿だとけっこう立てなくちゃだわだから、釣りにくいったらありゃしない!3.5mの竿も持ってきてるんだからチェンジしろよ!なんだけど、面倒臭いという理由の他に問題もあって…作業時間はわずか数分だろうけど、一度現場から離れると、釣れていたスポットが分からなくなるじゃん!あと、そのスポットで連打になるようせっかくハゼを寄せてるのに、そんな事をしてたらまたハゼが散っちゃうよ!コレてすごく大事で、寄せたハゼが餌に興味があるのは、ほんの僅かな時間です。その僅かな時間で勝負を掛けないと、またハゼを寄せるのに時間を使うのでもったいないんです。なので、釣れる時はほんの僅かな時間でもその場を離れたくないし、離れるわけにはいかない。でも、こういう時に限って人が話しかけてきたりするもんで…こちらも大人の対応はするが心中は、”っざけんじゃねぇ〜よ!いまそれどころじゃねぇ〜んだよ!”だ。なのでみなさん、人に話しかける時は、そのタイミングを間違わないようにしましょう。釣れてるからと言って話しかけるのはお控えください。そんな時はスゴい忙しくて集中しているので、邪魔されると機嫌が悪くなり、噛みつかれるかも知れませんよ!っという訳で、終盤に爆釣で挽回。絶対余ると思っていたイソメが無くなり、MR氏にホタテ餌を恵んでもらった。やはりハゼ釣りの餌はホタテだね〜手返しも早くて、針掛りも良好!間違いないね!ハゼの餌はホタテだよ!一気にオッサンの手もカウンターもフル回転。今日という日は人生から切り取ろう…と諦めていたが、思わぬ爆釣Dayとなり楽しかった。本日は【はぜつき磯】→【しおじ磯】と釣り歩き、3時間半ほどの釣行だったけど、最後の爆釣は40分くらいで、他はほとんど死んでいた。3時間半で104匹とノルマを達成できて良かった良かった。今日は無理だと思ったけど…こういう日は難しいよね。どこへ行っても、なにをやっても釣れないし…ただ、これだけ広い釣り場だから、どこかしらに釣れるスポットが絶対にあるんですよ!釣れる釣れないって、ソレを諦めないで探すがどうか?の違いだけだと思います。いつも同じエリアで釣ってる人がいるんだけど、そういうのは選択肢がすごく限られてしまいますよね。そのエリアの状況で釣れる釣れないが決まってしまう。ソコで釣れれば良いけど、そうじゃない場合はどうするのか?いつも釣る人って、その選択肢がとても多い人です。あと、大前提が諦めが悪い人。釣りは、この諦めの悪さが上達の絶対条件だと思います。釣りの神様がいるとしたら、最後に微笑むのは、この諦めない人に対してだと思いますよ〜とは言え、オッサンの場合は諦めないというより、『しつこい』とか『ねちっこい』方のタイプだから始末が悪い。諦めないとしつこいの意味をまとめると、【諦めない】:くじけずにやり遂げることを表すポジティブな意味【しつこい】:物事に粘着する性格やくどい様子を表すネガティブな意味だろうから、オッサンは後者だよね。別にいいんだよ、どっちでも!釣れりゃ〜いいんじゃ!釣れりゃ〜!しょせん、釣ったもん勝ちだよ!ケッ!!次の記事>>>「2024年18回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは居るところには居る!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年18回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは居るところには居る!
    2024年18回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはハゼは居るんだよ!2024年8月15日。2024年夏シーズン18回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】天気:晴れ釣行時間:6時00分くらい(潮位:73cm下げ8分)〜9時30分くらい(潮位:70cm上げ2分)中潮釣果:マハゼ176匹(8cm〜12cm)竿:3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けこのクソ暑さのせいなのか、毎日釣りのために早起き過ぎる生活のせいなのか、身体が疲れ切っていて一度眠りにつくと泥のように眠るオッサン。ここしばらくは、夢すらもみない惰眠を貪っている。よく『歳をとると眠れない』と言うが、本当なのかね?まぁ、釣り仲間も「眠れないよ〜…」と言ってたりするんだけど、オッサンの現状をみるに信じがたいんだよね〜まだ眠れない歳じゃないのかな?いったい何歳頃から不眠の生活に入るんだろう?と思って調べてみたら、60〜65歳くらいから眠りが浅くなってゆくらしい。つまりそれほど遠い話でもないんだな!オッサン的には睡眠がなくなるというのは、ありがたいお話。やりたいことがいっぱいあるんだけど、夜ご飯を食べるとすぐにオネムになってしまう。休日にまとめて…なんて出来なくて、休日はハゼ釣りに行き、その後はこの糞ブログ作業をしているとあっという間に夜が来て眠くなる……以後、リピート。万事こんな調子で、遅々として進まず。まぁ『やりたいこと』って言っても、大したことじゃなくて、別にやってもやらなくても人生には何の支障も影響もないんだけども…とは言え、それらをやっつけないと、えのき茸が歯に挟まったみたいに気になってしょうがない。早く来い!来い!不眠の年齢。還暦〜なんて言ってないで、今すぐにでも不眠になりたいくらいだ。とは言え、毎日しっかり8時間以上は爆睡している身なので、果たしてそんな還暦が来るのだろうか?と不安になる。んで今朝も目が覚めると、とっくに釣り場にいなくてはならない時間だった。16日は台風7号の影響でハゼ釣り出来ないから、15日は気合いを入れて早く起きよう!と昨晩は早めに布団に入ったが、いつも以上にSleep like a log!目が冷めた途端にこの体たらく…おかしいな…オッサンは釣りの時は目覚まし時計をかけない。なにせ家族も一緒に寝ているので、釣りの異常な時間に目覚ましが鳴り響いたら殺されるよ!マジで!人間には「目覚まし時計遺伝子」なるものがあるらしい。例えば、目覚まし時計が鳴る少し前にかならず目が覚めるといった現象は、この遺伝子のおかげらしい。オッサンもこの遺伝子の恩恵に預かりたいものだが、今までお望みの時間に自動的に目が覚めるなんてなかったから、オッサンにはこの遺伝子は備わってないようだ。しかし、世の中には『光目覚まし時計』なるご機嫌な商品もあるらしい。大音量でビックリ無理やり起こすのではなく、高い照度の光によって朝日で起きるような自然な目覚めを促す商品。光で起きることで、睡眠ホルモンとも呼ばれるメラトニンの分泌を抑え、すっきりと目覚めることが…………また、精神を安定させる働きがあるセロトニンの分泌を促進し、体内時計をリセットし、その日の夜の睡眠にもよい影響を………と御託を並べられてもよ〜分からん!しかしよくよく考えてみると、光目覚まし時計はオッサンには無理だな。オッサンはすごく寝相が悪い。よく猫がやってる『ごめん寝』なんてザラだし、布団を頭からかぶって寝ていることもあるので、光なんぞクソ喰らえ!だろうて。だめだ、光目覚まし時計案はボツだ。やはり釣りの日は、オッサンのオンボロ「目覚まし時計遺伝子」に頼るしかないようだ。っという訳で、しっかり寝坊ですっかり明るくなった早朝、本日もハゼ釣り場へ向かうオッサン。いつもなら「今日はどこで釣り糸垂れようかな〜?」と作戦を練ってたりするんだけど、本日のハゼスポットはもう決まっている!昨日爆釣した【あのエリア】一択!いつもの橋から釣り場を見渡すが、さすがお盆の中日だからか、ハゼ釣り人が昨日よりも少ない。昨日よりも少ないね…今日の釣り場はこの【はぜつき磯】ではないのでスルー。お次は【夕やけなぎさ】にやって来るが、こちらもハゼ釣り人は少なかった。こっちも少ないな〜んでこちらもスルー。やって来たのは【しおじ磯】こちらは相変わらずハゼ釣り人は少ないんだけど、ここはいつも少ないから別に驚かない。イマイチ人気のない釣り場浅場でH2氏とY氏がやっていて、サツを交わしハゼの塩梅を伺うと「型は良いよ!」とポジティブなお返事。確かに、今この状況だと浅場でも釣れると思うよ!いつもなら「ではオッサンもご相伴に預かりまして…」と並んで釣り糸を垂れるところだが、本日は違うんだな〜こんなチンケなスポットではなくて、もっと爆釣エリアでやるんだもん!とさっさとそちらへ移動。やって来たのは、昨日良型を爆釣した深場エリア。こちらにはやはり、昨日共に良い思ひをしたMR氏がやっていた。さすが!粘着系ハゼ釣り師。釣れるとみるや、根こそぎ持ってゆく勢いだ。MR氏の場合は「釣れますか?」なんて野暮な事を聞く必要なくて、竿の動きを見ると釣れているのか否かは分かる。今は釣れてなくはないが、昨日ほどの爆釣というわけでもなさそう。まぁ、これから釣れるだろうて、と期待する。ではオッサンも爆釣の準備。本日の竿は3.5mの清流Xから。昨日は4.5mでやってたんだけど、ちょっと長過ぎてやりにくかった。とは言え、2mの竿でも釣れなくはないが、上がってくるハゼがちょっと小さめだと思われたので、間をとって3.5mの竿にて。3.5mの竿なら丁度よいだろうて餌は当然ベビーボイルホタテ。昨日はアオイソメを使っていたんだけど、すぐに針から外れるわ、動き回って逃げるやらでストレスが溜まったので、安定安心なホタテにて。やっぱりホタテだよね〜オッサンはホタテは大きめに付けるタイプ。こっちの方がハゼがすぐに喰ってくるから。このサイズでアタらなきゃ〜しょうがないよ!では、いざ爆釣開始じゃ!と水辺に仁王立ちするが、やはり今日も赤潮気味。明日は台風7号の影響で雨降りになるらしいので、ソレで赤潮が解消されると良いな〜ずっと赤潮気味なんだよねちなみにオッサンはできる限り水に立ち込むようにしています。暑いからという理由もあるんだけど、一番の理由はフナムシに襲われるから。噛んでくるんですよ!フナムシって!しかも結構痛いんだ!今日も油断してたら噛まれたよ。別に痛いのはいいんだけど、なんか変な病気持ってそうで、伝染るのが怖いんだよね〜【閲覧注意】な画像爆釣!と言えなくもないが…ブ〜ン!と振りかぶって第一投。ス〜っと落ちてゆき、スン!と軟着底。水深は2mないくらいかな。すぐにクン!とアタって来て、本日の一匹目。まぁこのサイズか…ハゼのアタリ方によって、大体のサイズの予想がつきます。クン!と竿先を3〜5cm拝ませるとか、竿先をひったくるような分かりやすくて派手なアタリ方は、10cm弱くらいの小ぶりなハゼ。スン!と竿先を1cm拝ませるとか、ス〜…っとゆっくり目に落とすとかの地味なアタリ方は、10数cmクラスの良型ハゼが多い。なので、ミャク釣りの場合は、如何に僅かなアタリを見逃さないよう準備出来ているのか?が大きく釣果に影響してきます。派手で分かりやすいアタリしか取れないと、数もサイズも上がらないですよ〜あと、竿先を上にあげるアタリも結構な頻度であるのですが、このアタリは大小どっちとも言えないかな…さらに、アタリとしてな〜んの挙動もないのがあるんだけど、コレは良型ハゼの可能性大です。いわゆる居喰いって奴ですね。っという訳で、アタリ方によって今喰っているおおよそのハゼサイズが予想できるのですが、次はアタリ方によって、アワセの強度を変えるとより確実にハゼを釣り上げる事に繋がります。小ぶりなハゼのアタリは派手なので、大きなアワセを入れずとも、自動的に針掛りさせる事ができます。しかし良型サイズのアタリが来た時は、強めにアワセを入れないと掛からない、もしくは掛けても外れるという事が頻発する事があります。良型ハゼは口も硬いので、しっかりフッキングさせないと針が刺さらないからね〜「んじゃ〜、アタったらとにかく強くアワセればいいじゃん!」という屁理屈になるんだけど、ダメなんだな〜小ハゼで強くアワセると、口切れとかで外れやすいんですよ!そもそも、おりゃ!と大げさにアワセておきながら、釣れたハゼがちっぽけだったら恥ずかしいじゃん!どこでも落とせばアタって来る訳ではないけど、ホットスポットを見つければ7〜8匹くらいの連打は期待できる。基本的に良型のハゼから喰ってきて、そこで釣り続けると段々とハゼがサイズダウン…しまいにゃ〜針に掛からないサイズになるので、そうなったら次のホットスポットを探すといった手順。このサイズが基本で最初にアタって来る今日がありがたいのは、一度釣れなくなったホットスポットがまた復活するという事。コレは釣れる日によくある現象で、しばらくスポットを休ませると、またハゼが釣れ出すんですよ!なので、連打したスポットを覚えておいて、ちょっと小移動をしてから帰ってくると、また釣れ出すので数が稼げる。ただ、さすがに二度目は数もサイズもこじんまりだけどね〜長竿を使い、ちょっと深場から10数cmのハゼを抜き上げるのは楽しい。オッサンは長竿を使ってこの釣り方がお気に入りなんだけど、MR氏はイマイチだったようだ。ずっと2mくらいの短竿を使っていて、隣りでオッサンが楽しくやってたもんだから、自分の長竿でもやってみたんだけど「3匹しか釣れね〜!」とまた短竿でやりだした。まぁ、長竿は長竿の扱い方があるから、まだ毛の生えてないMR氏には早かったかな…オッサンの釣れ具合でH2氏とY氏も長竿でやりだした。深場から良型ハゼを抜き上げるのが楽しいのは分かってもらえたが、イマイチ数が伸びないのはやはり慣れの問題かな?あと、ホットスポットを探すのが荒い気がする。今日みたいに爆釣が期待できる日でさえ、ホンの20cmズレただけで全然アタリが無くなるなんてザラだから、いかに丁寧に探るのか?で大きく変わる。この点はMR氏は上手いから、いつもよく釣るんだよね〜オッサンの印象だけど、ハゼも11cmを超えると重量とパワーが違ってくる。針に掛けると道糸がヒュンヒュン鳴って、グングン!と暴れる引きをいなしながら取り込む事になるこれからの季節は、ハゼ釣りの醍醐味が味わえる時期。このサイズからハゼが変わると思う頭が横に広がって、ハゼらしい顔付きになってくるのもこのサイズから。頭の形が変わってくる面白いことに、20cmクラスのハゼになるとまた顔付きが変わって、今度は丸くなってくるんだよね〜本日は長竿だからか、沖側は良型ハゼが多くて面白い釣りになりました。やはりこのサイズは違うね〜一度、僅かなアタリで掛けたらスゴい暴れて、「お!今季初のヒネハゼ来たか!?」と思ったらウロハゼだった。ウロハゼかよ…まだまだ釣れるけど、おひさまも高くなってきて日陰だった釣り場にも、熱射攻撃の魔の手が伸びてきた。結局、3時間半で176匹と今季一番の釣果でした。ビクの底からハゼが溢れた本日は、良型ハゼが多かったから楽しかった〜!みんな「もうキリがないからやめよう!」と納竿。久しぶりにこの台詞が言える釣りになりました。MR氏は本日も200匹と地獄の釣果。殺生ご法度なお盆に、オッサンもMR氏も殺生の嵐。きっとMR氏の来世はイソメ、オッサンはフナムシだろうて…明日は台風でやっとハゼ釣りがお休みになる。「やっと休みになるよ!」みんなホッとしていて、誰もが毎日毎日ハゼ釣り場に居ることに対して燻っていたんだろう。怖いのが、明日もカッパ着て釣り場にいるかも知れない輩がいそうな事。釣り人の常識外れはもう手に負えない…次の記事>>>「2024年19回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは次第に下降気味…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年19回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは次第に下降気味…
    2024年19回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはしぼんできた…2024年8月17日。2024年夏シーズン19回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:【しおじ磯】(大井ふ頭中央海浜公園)天気:晴れ釣行時間:6時00分くらい(潮位:120cm下げ5分)〜9時30分くらい(潮位:30cm干潮)大潮釣果:マハゼ142匹(8.5cm〜12.5cm)竿:3.5m(清流X)→4.5m(ゼロサム初梅)→2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けどんな物事にも栄枯盛衰があるように、たかがハゼ釣りでもそれは同じ。ここしばらく釣れていたエリアだったけど、段々と数もサイズもしぼんできた。そりゃ〜、そうだよ!同じスポットでずっと釣れ続けるなんて、ありえない。そしてその逆もまた然りで、ず〜っと釣れないという事もなくて、全然釣れなかったスポットがある日突然に爆釣する事も珍しくない。この大井ふ頭中央海浜公園の広いハゼ釣りエリアのどこかで、常に繰り返されるハゼ釣りの盛者必衰の理。そんな自然の気まぐれに、ハゼ釣り人はただハゼを求めてちょこまか右往左往するだけである。オッサンもこの大井ふ頭中央海浜公園でハゼを釣り始めてもう10年以上になるけれど、いまだにどこにハゼが居るのか?なんて分からない。それが分かれば苦労しないが、分かりたいとも思わない。分からないからやってみよう!と試行錯誤を繰り替えすんだし、続けて来れたんだと思う。分からないから、悔しくて面白いんだよ!釣れた釣れないの線引きは人それぞれ。50匹釣れれば良いのか…20cmのハゼが釣れれば良いのか…自分の考えた仕掛けや自作した竿で1匹でも釣れれば良いのか…オッサンの場合は単純に数で、最低1束(100匹)釣れればわざわざ釣りに来た甲斐があったと思っている。なので、みんなそれぞれのテーマがあるんだから、釣れるかどうかなんて愚問なのである。ただ、オッサン界隈の常連たちはサイズと数のバランス重視の集団。最上級が良型・大型が大漁苑なんだけど、両方を満たすのはひとシーズンに数回あるかどうか…お次はどちらかと言うとサイズ重視かな…小ハゼを3束釣り上げるよりは、良型を1束釣った方が一目置かれる感じ。冬の大型狙いなら18〜19cmを10匹釣るよりも、20cmオーバー1匹の方が脚光を浴びる。まぁ、こんな調子のハゼ釣りなので、単純に釣れれば良い!という訳でもなくて、サイズが伴わないとくすぶるんだよね〜  本日も目覚めると寝坊だった。なにせ、この夏季休暇中は毎日釣りばっかしてるもんだから全く新鮮味がなくて、緊張感もないからこうなるんだろうて…もそもそと起き出し、ハゼ釣り道具を愛車にぶち込み出発。昨日は台風7号の影響で、夏季休暇中で唯一釣りをしなかった正真正銘のHolidayだった。一日休んだから体力も完全回復!っという事もなくて、歳をとると一日くらいじゃ〜復活しないよね…昨日の台風の影響が大きかった所もあるんだろうけど、ここら辺は思っていたよりも風も雨も大したことがなかった。噂によると、昨日もハゼ釣りに行ってた輩がいたらしい。やるやらないの判断は各人の勝手だけど、自然相手の場合は用心しすぎることはないと思いますよ!路面はまだちょっと濡れている程度で、街中に台風の影響は感じられなかった。本日も向かう現場は【しおじ磯】いつもとちょっと違うルートで現場に向かう。【しおじ磯】が見渡せる橋から眺めるが、ハゼ釣り人が少ないな〜このアングルは珍しい浅場エリアではH2氏とY氏、S氏がやっていたが、あまり釣れていないようだった。んでオッサンはいつものように深場エリアに向かう。こちらは誰もいないんだけど、ここしばらくはココで釣れてるのは皆んな分かってるのに、なんで最初からココでやらないんだろう?と不思議だった。まぁ、いいや…。釣れるエリアを独り占めだ。本日も3.5mの竿から始める。昨日はこの長さでちょうど良かった。竿は長い方が広く探れるから、最初はコレくらいの長さから始めて、様子を見ながら4.5mでやるのか?2mでやるのか?を決めれば良い。まずは3.5mの竿から餌は当然ベビーボイルホタテ。コレしか無いし…オッサンは餌付けは大きめが基本。アタリがあるかどうか探っている時は大きめで様子を見て、ホットスポットを見つけて連打が始まったら小さめでも良いと思います。けっこうホタテを小さく付ける人がいるんだけど、アタって来るのが遅くなるし、下手すりゃ〜ハゼが居るのに喰ってこない事もある。もう少し餌が大きければハゼが反応して、そのスポットがホットスポットになったかも知れないのにもったいないよね〜っといつも思う。ただ、ホタテの消費が激しいんだよね〜オッサンが使っているのは貝柱の直径が2〜2.5cmくらいのサイズ。コレをひと釣行で10個くらい使うから、今年買った2kgなんてあっという間だよ!コレでも小さい方だよ!釣れなくもないのが玉にキズ水に立ち込むが、赤潮はまだ治まっていなかった。昨日の雨程度だと、期待していた赤潮の解消にはならなかったようだ。もっと大雨なら変化があるかも知れないが、今度はそうなると水潮になるから、コレまた釣れなくなる。自然とは難しいものだ。まだ赤潮気味んだば本日もハゼ釣り開始。まずは適当に投げ込むが、ハゼのアタリが無い…角度を変えて何度か振り込むが、生命反応が無い…ムムム…、さすがに今日は難しいか…ここ2日ばかり絶好調だったけど、三度目の正直は通用しないか…まぁ、突然釣れなくなるという事も無きにしもあらずだけど、通常は段々とフェードアウトする感じになるから、どこかしらにハゼは居ると思うんだけど…っと希望を捨てないでしつこく誘っていると、やっとスン!とアタって来た。どうみても小ハゼなんだけど、ソコにハゼが居るのなら釣らせていただきます!やっぱりなサイズまぁ、このサイズだよね〜こんな日はアタって来た、釣れたスポットが貴重になるので、見つけたら集中的に落とし続ける。お次はまぁまぁサイズ一応は5匹くらいの連打になるが、10cmに満たない小ハゼばかりだ。一か所で釣れなくなると次のスポットを探すが、なかなかアタって来ないな〜3.5mの竿で最初は目一杯沖に落とし、そこから道糸がほぼ垂直になるまでしつこくスンスン誘い続けてるんだけど、なかなかアタって来ないんだよね〜それでもハゼが居るスポットは見つかるんだけど、やはり5〜6匹程度釣ったらアタリが無くなるし、調子良い時にあるホットスポットの復活も今日は無い。なので小移動を繰り返しながら、広く拾ってゆくしかない。基本的に10cm弱のサイズが多いけど、中には10数cmも上がってくるから、全然ダメという訳でもない。このサイズも混ざるから、期待がないわけでもないお隣りのMR氏も同じような感じでお互いに移動が早いから、いくらそこそこに広いエリアでもかち合いそうになる。釣れないわけでもないけどイマイチなので、次の作戦は4.5mの竿で沖狙い作戦。『ゼロサム初梅』登場沖の方が良型ハゼが上がってくるから、もっと沖なら良型爆釣ぢゃね?ブ〜ンっと一番沖に落とし、軟着底と同時に一気に竿先をひったくられる!「うぉ!やっぱり良型は沖にいたんだ!」んがしかし、上がって来たのはコイツ…アレ?良型じゃないかな…そう言えばこの『ゼロサム初梅』って軟らかい竿だから、派手にしなるんだよね!なので釣れた内容はともかく、ビジュアル的には面白い竿。このサイズでこんな派手な挙動だと、この竿を使う本番の秋の大型ハゼ祭りが不安になる。お次も同じスポットに落とすとまたもや竿がひったくられ、今度はまぁまぁサイズ。コレなら合格しかし、ここからが続かず…ポツリポツリ程度でお話にならず…ダメだ!沖にハゼは居ない!!っという訳で、取り出しましたるは、2.1mの短竿。久しぶりの登場というのも、釣れないから手前を探っていたら、どこでもと言うわけじゃないけど頻繁にアタって来てて、「手前に居るじゃん!」だったから。ここから一気に挽回。ホットスポットに当たれば、一か所で釣れ続けるエンドレス・フィッシング!しかも、そこそこの良型が上がってくるから面白い。短い竿だから手返しも早くて、オッサンのゴッドハンドとカウンターがフル回転。このサイズがスタンダードで、良型も多く混ざるお〜!まだまだ釣れるね〜!っと調子良く釣ってたら、遠くから船がやって来た。「んだよ!せっかく調子良くなってきたのに!」しかもそいつは眼の前で加速していきやがって!性格の悪い奴だった。船にもいろいろいて、釣り人がいるとゆっくり通過してくれる方もいれば、コイツみたいにワザとスピードを上げて嫌がらせする奴もいる。ひどい高波に襲われ、手前は砂が舞い上がって水が濁りまくり…短竿だったから余計に被害甚大だった。んで、全く釣りにならず…しょうがないので3.5mの竿でポツリポツリやってたんだけど、先程の釣りには程遠く、納竿。3時間半で142匹と結果的にはそこそこ釣れた。けっこう釣れてたんだな…でも、この感じだとこのエリアも今日までかな?昨日がピークでこれからは段々と釣れなくなってくると思います。釣り場ってこんな感じで、釣れるエリアはどこかのピークを境に、段々としぼんでいくんですよね〜釣れる期間って、数日〜せいぜい5日続けば良い方かな…でも後半は楽しめたから良かった、良かった。さて次はどこに行こうか…一発で見つかれば良いんだけど、放浪し始めると難しくなっちゃうんだよね〜次の記事>>>「2024年20回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは地獄のお盆終了」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年20回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは地獄のお盆終了
    2024年夏シーズン20回目の東京ハゼ釣りは地獄のハゼ釣りもラスト2024年8月18日。2024年夏シーズン20回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:【はぜつき磯】(大井ふ頭中央海浜公園)天気:くもりのち晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:165cm下げ2分)〜9時30分くらい(潮位:25cmほぼ干潮)大潮釣果:マハゼ105匹(9cm〜13.5cm)竿:2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)→3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けいよいよお盆休みも最終日。そして、地獄のようだったお盆期間のハゼ釣りもラスト。台風7号の影響でお休みした16日以外は、全て釣りをしていたという事実。夏季休暇に入る前、「コレだけはなんとしてでも避けたい…」と思っていた事態が現実になってしまった。オッサンも抗ってはみたんですよ!数日で良いから自分探しの旅に出よう…とか、褌一丁で滝に打たれ身を清めようとか…しかし、いざ休みが近付いてくると、「どこに行っても暑いし、混んでるしな〜…」と気持ちを消極的にさせていった。こういう時、せめて実家でもあれば何かのキッカケにもなるが、オッサンの両親は遠くのお星さまになってしまい、家も処分。そもそもオッサンちから電車で1時間程度では、帰省のありがたみもクソもない。そうこうしている内に休みに突入し、何も考えずにダラダラしていたら、本当に釣り&このブログ作業ばっかの毎日だった。いまだかつて、今年ほど無為無駄な夏季休暇があっただろうか…休み中はず〜っと身体がダルくて、気持ちも晴れなかったのは、決して酷暑のせいだけではないだろうて。んで、やっと本日で夏季休暇もラストディ。っという事は、地獄のハゼ釣りも千秋楽でございます。釣り場に向かいながら、いよいよ休みも終わってしまうのか…という気持ちと、やっと終わりだ!という気持ちが混ざって複雑な気分。ハゼ釣りをするにしても、近場で良いから今まで行ったことがない釣り場に行こう!と思っていたんだけど、それすらも実現しなかった。つくづく自分の行動力の無さに呆れる。いつものように釣り場が見える橋からは、もう見慣れた風景。もっとハゼ釣り人がいると思ったけど、少ないな〜今日も釣り人少ないね【夕やけなぎさ】の様子も見に行ってみるが、こちらもそこそこ程度の釣り人。おそらく多くの方が明日から仕事だろうから、ハゼ釣りなんぞしてられんだろうて…という感じかな。こちらもあまりいないね〜ハテ?オッサンはどこで釣り糸垂れようかな?ここ数日は【しおじ磯】の深場ゾーンに通っていた。確かに釣れたんだけど、いくら釣れるからといっても同じエリアでやり続けると飽きるんだよね〜いつも同じスポットで釣りしている人をよく見るんだけど、「アレって、飽きないのかね〜?」と思う。毎週末くらいなら分かるんだけど、連日はさすがに飽きるっしょ!なので、本日は【しおじ磯】案は頭の片隅にもなかった。とは言え、【夕やけなぎさ】でもやる気はないので、必然【はぜつき磯】のどこかになる。実は、いっその事【みどりが浜】という案も無きにしもあらずだったが、アッチで良い思いしたことないんだよね〜とりあえず、いつもの深場エリアに行ってみるかと移動していると、途中MR氏が浅場でやっていた。MR氏もオッサン同様に【しおじ磯】に通っていた一人だったけど、飽きたのは同じらしく、今日はこちらで気分転換しているようだ。ハゼの塩梅を伺うと「20分足らずで20匹以上釣れた!」と景気の良いお話で、サイズも良型揃いらしい。なぬ!?ならばオッサンも嫌いな口じゃないし!とご相伴に預かりま〜す。【しおじ磯】の浅場エリア浅場なので竿は当然2.1m。手返し重視餌はベビーボイルホタテだけど、まだ凍っている。ホタテ餌は釣りで余ったらまた再冷凍出来るけど、その場合は粘りがなくなると言うか、針から外れやすくなるのでちょっと使いづらくなる。使えないこともないんだけどね…水に漬けて解凍するのも面倒だったので、力ずくで割って無理やり使う。無理やり使えなくもないツボはピンポイントの着底さぁ、オッサンもスタートダッシュ決めてやるぜ!の勢いだったが、小ハゼとダボハゼの嵐…アタリはあるんだけど針に掛からないのばっか…まぁ、そんなの釣ってもリリースだからしょうがないんだけど、せめて姿は見たいよね。しばらく無駄に竿を上げ下げしていたが、やっと釣れた!せめてこのサイズか…たま〜に、良型も上がるんだけど、基本的には8cm程度の小ハゼとダボハゼしか釣れない。たまには良型も上がるが…釣れなくはないんだけどお話しと違うので、偽証のMR氏に文句を垂れると「そこら辺はもう釣り切っちゃいましたよ!」と盗人たけだけしかったので、ダボハゼを投げつけて移動開始。やって来たのは当初予定していた深場エリア。深場なので3.5mの長竿にて。この長さがちょうど良いでしょう期待を込めて振り込むが、そう簡単にはアタらなかった。どこでも落とせばアタる訳ではなくて、丁寧に探さないとアタリが来ない。やっと見つけて連打が始まる!という事もなくて、せいぜい4〜5匹釣り上げたら次のスポットを探さなければならない。ハゼが群れてないんだよね〜さらには、沖目にもかかわらず上がってくるは10cm弱くらいが多かった。ここらへんが多いなとにかく小移動を繰り返しながら、拾ってゆくしかない。こういう時は、アタリがあったスポットや釣れたスポットにどれだけ正確に落とし続けられるか?が釣果に大きく響く。今日のこの感じだと、活性が良くないのでハゼも餌を追ってこない。しかもハゼが群れていないんだから、『だいたいここらへん!』的にアバウトな範囲に落としてもアタリはありまへんがな!つまり、ハゼがいる眼の前にピンポイントで落とさないと、アタって来ないという事になります。日頃どれだけキチンと釣りをしているか?が問われるのが、今日の釣りになります。狙うべきスポットへ竿の俯角と仰角を調整し、できる限り静かな軟着底。コレが出来れば、着底すぐにアタって来ます。上手い人は絶対にコレが出来ている人で、例外はありません。断言できます!もし機会があったら、上手い人の所作を見ているとよく分かると思います。見どころは、釣れ続けている時の仕掛けを着水させている位置です。ちょっとズレても竿の操作で着底までの間に修正することもありますが、ほぼ一点のポジションに落としているハズです。コレが出来るようになるには、毎回意識して狙いを定め、とにかく数振り込むしかないです。出来れば、長竿を使って深場で練習するとコツが掴めてくると思います。まぁ短竿でも良いのですが、どちらにせよ1〜1.5m以上の深場でやらないと分かりにくいかな。出来るようになると、仕掛けが着水した時に「あ、間違いなく狙いのスポットに落ちるな」というのが分かるようになります。コレの利点は、アタリが来る時を予測できるから、アワセる準備が出来るということです。不意のアタリだと反応が鈍くなりますが、「すぐにアタって来る!」と準備できていれば、クイックなアワセを入れることが出来ます。ほんのコンマ何秒差の違いだろうけど、釣れる釣れないには十分な差ですよ!釣れる釣れないには十分な差なんじゃ〜8月も後半になると、10cm前後のハゼに混ざって、10数cmサイズもそこそこ上がるようになってきた。だんだんとハゼも大きくなってきた今日はお盆ラストなので4時間粘ったが105匹とちょっち寂しい結果に。画像が分かりにくいな…ハゼが大きくなってくる代わりに、今度は数が釣れなくなってくるんだけど、当たれば数もサイズも満足出来る事もあるから、探すしかないかな〜この時期は、各地でお子様も参加するハゼ釣り大会なるイベントをやるんだけど、釣り場は危険が伴うのでお気をつけください。釣り場の怪我は通常よりも酷くなる傾向なので、手元足元の安全は確実にお願いします。ここいらの常連も釣り場で転び、肋骨にヒビが入っただの、足をズル剥けして血だらけだのが発生しています。暑さで注意力も散漫になるので、対策と休憩は十分にとってくださいね。やっと終わった地獄のハゼ釣り。連戦連戦でハゼ釣りの新鮮味がすっかり無くなった。やはりオッサンには週イチくらいの釣行がちょうど良いかな〜次の記事>>>「2024年21回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはちょっと早い羽田」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年21回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはちょっと早い羽田
    2024年21回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはちと早いかな…2024年8月25日。2024年夏シーズン21回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:多摩川【羽田付近】天気:晴れ釣行時間:6時00分くらい(潮位:128cm上げ5分)〜9時30分くらい(潮位:180cmほぼ満潮)小潮釣果:マハゼ120匹(7cm〜12.5cm)竿:4.5m(ゼロサム初梅)→2.0m(そよ風)&3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けここ1〜2年の間、やたら疲れを感じるようになった。んでその疲れは蓄積してゆくばかりで、ちっとも抜けない。もっと分からんのが、どこかにぶつけたわけでもなく、酷使したわけでもないのに、ある時突然に現れる意味不明な身体の痛み。しかも、今までの人生で一度も傷んだことがない箇所が痛くなったりする。「なんでこんな部位が?」なんでも、自分の体力の低下を感じるのは、20歳以降と50歳以降の二段階あるらしい。20歳以降の場合は、ゆっくりと低下するものの、筋力は40歳くらいまでは維持されるのでさして気にならないらしい。しかし50歳以降の場合は、体力と筋力が急激に衰えてゆくので、そんな自分に驚くこともあるらしい。まさに今のオッサンがそうだ!本当にここ2年ばかりの間に、自分の老化が加速してるのを感じている。たぶん頑張ればそこそこは力も出るし、ダッシュする事だって出来ると思う。しかし、全力を出すと身体がぶっ壊れそうなので、怖くて全力が出せないのである。街を歩いていると、高齢者がゆっくり移動しているのをよく見かける。横断歩道でも歩行者信号が点滅しているにもかかわらず、焦ることなく急ぐことなく、その愚鈍な歩みは変わらない。今まではナマケモノが怠けているようにしか見えてなかったが、最近は『自分も行く道』とドラえもんがのび太を見るような温かい目で見守るようになった。一応、オッサンのルーティンで、毎晩お風呂の後にストレッチを欠かさずににやってはいる。たぶん同年代よりは身体は柔らかい方だと思うんだけど、以前の自分とは雲泥の差。「身体の柔軟性も無くなったな…」そんな今現在の自分に、軽い失望と決して軽くはない絶望を毎晩味わっているのでした。今朝もそんな感じだった。朝起きると「よく寝た!!」なんて爽やかなお目覚めなんて微塵もなくて、腰とか肩とかのどこかしらが痛くて、おまけに身体全体がダルくてたまらん!よくCMとかドラマとかで、爽やかな目覚めのシーンで寝起きに両腕を上に伸ばして「ハァ〜よく寝た!」なんてあるけど、アレってやる奴いるの?自分もやったことがないし、人がやってるのも見たことがない。いったいどんなイメージなんだろう?夏場は暑いからエアコンを入れっぱなしで寝ているからかも知れんが、この寝覚めの悪さはやはり加齢から来ているんだと思う。もうこの身体は改善することはなくて、良くて現状維持、普通にしててもゆっくりと悪い方に行くのかな…と思うと気が重い。ダメ元で、このブログ作業をしながら、痛みを和らげるヒーリング音楽や疲労回復音楽を聞きいてるんだけど、まぁ効かんわな〜ただコメント欄には「ストレスが緩和されましたぁ」とか「痛みが和らぎましたぁ」とかあるから、効く人には効くのかな?中には「子どもの自殺願望が失くなりました。ありがとうございました!」とかあったけど、ヘビー過ぎるぜ!んで今朝も目覚めるともうハゼ釣りに行く時間。痛む身体をたたき起こして自宅を出発。チンタラと釣り場に向かう。ありがたいことに、釣りを殺ってる時だけは身体の痛みを感じることがないから、釣り時はドーパミンがドバドバ出てるんだろうね!盆明けくらいから空気がちょっぴり変わって、真夏のデロ〜ん!とした重ったるい空気ではなくて、ちょっと秋の装いっぽい爽やかな風が吹いてくるようになった気がする。まぁ、気のせいかも知れんけど…本日向かう現場は多摩川の羽田。いつもの大井ふ頭中央海浜公園でも釣れると思うけど、アッチはお盆中通ってたから飽きた。なので羽田に向かってるんだけど、少々心配な事が無きにしもあらず。ひとつ目の心配は、釣り開始から1〜2時間くらいは潮位が低い。多摩川の羽田ポイントは、高潮位限定のハゼ釣り場。潮位が低いと、ハゼがいる地帯に届かないから釣りにならない。しかし、ソコは4.5mの長竿で沖のハゼを一網打尽な作戦。ふたつ目がこの長竿に関する心配事で、台風10号の影響かどうか分からないが、風がそこそこ強いこと。釣りに強風は大敵だけど、長い竿だと余計に竿が煽られて釣りにならない。多摩川のポイントは風を遮るものが何も無いから、吹きさらしなんだよね〜愛車を漕ぐこと40分、やっと現場に到着。先ほど秋っぽい風なんて言ったけど訂正、現場に到着する頃にはしっかり汗だくになっていた。今日は潮が良くないからハゼ釣り人は2名だけ。釣り人が少ないね〜いつもの船宿『えさ政』さんの横には既に先行者さんがいたので、挨拶とお断りをしてお隣りへ。釣り場は他も空いているんだけど、オッサンは長竿でやる前提だから、釣り場が広く開けているこの区間に陣取る。いつもの指定席釣り場を見渡すが、心配事が的中する。想像していた以上に潮が低い。浅い所なんて砂地が露出しているくらいだった。思ったよりも低潮位更には、重った以上に風が強く吹いている。釣りをしないなら、「良い風が吹いてるね〜」っとお気楽に言ってられるくらいだが、長竿で釣りをするにはちと厳しいかな。とは言え、この低い潮位だと3.5mの竿でもハゼに届かない感じ。ちなみにお隣りの方は2.7mくらいの竿で手前狙いだったけど、そこそこには釣れているらしい。オッサンは迷わず4.5mの『ゼロサム初梅』を取り出す。迷わず『ゼロサム初梅』で勝負じゃ!餌はいつものようにベビーボイルホタテ。安定のホタテ餌実はアミエビも持ってこようかと思ったんだけど、もしハゼがいる沖に届かなかったら無駄になると思って断念。一度解凍した餌はなるべく、その日中に使い切る方が喰いも針掛りも良いです。持って帰って再冷凍すると、その次に使うときはボソボソになるから使いづらいんですよね〜準備完了にて爆釣開始じゃ〜!豪華三本立て時おり強風が吹くが、何とかできなくもなさそう。ブ〜ン!と思いっきり沖に振り込むが、風で押し戻される。ムムム…、風が邪魔するな〜仕掛けがスーっと落ちてゆき、軟着底するとすぐにアタって来たけど空振り。次で掛けたけど、やはりなサイズ。やはりこのサイズか…次も同じスポットに落とすが、何回かやっても針に掛からず。小ハゼが突いているだけと分かっているんだけど、確認したいのでしつこく落とすと、やっぱり同じようなサイズだった。だいたいはアタリ方でハゼのサイズは想像できるんだけど、たま〜に違うことがあって、小ハゼのアタリ方でも良型だったりすることがある。喰いが浅い時がそんな感じで、小ハゼと思って針に掛けるとグイグイ引っ張られる事があったりする。なので、最初は先入観を持たずに確認するべきかな。残念ながら、本日はアタリ通りのハゼサイズらしいので、次からはそのアタリ方で攻め続けるか、見切るかを判断することにします。まだ低い潮位のせいかも知れないけど、10cmに満たないハゼが多い。たま〜に10数cmクラスが上がってくるが続かなくて、すぐにサイズダウンしてしまう。このクラスも上がっては来るが…サイズダウン過ぎないか?一度、針に掛けたらグイングイン!引っ張るから、コレがマハゼなら大型!?と思わせたが、上がってきたらやっぱりな奴だった。ウロハゼかよ…しかし釣りづらい。風が強いし、今使っている『ゼロサム初梅』は長竿な上に軟らかいから、強風に煽られると竿先が3Dに捻れてアタリなんて取れやしない。悪いことに、強風が吹く時に限ってアタって来るもんだから、分からないよ〜おかげさまで何度も餌を取られた。オッサンが燻っていると、ちょうど良いタイミングで根掛かりで仕掛けをロスト。ここぞとばかりに竿をジョブチェンジ!お次は懐かしの2mの竿『そよ風』久しぶりの登場お隣りを見ていると手前でも釣れていたので、そろそろ竿をチェンジしようかな〜?っと思っていた。あと、やっと座って釣りができる!実は今まではスタンディングで釣りをしていた。というのも、4.5mの竿だと仕掛けをうまく振り込めないもんだから、立たざるを得なくて…やっと座れるよ!やっと座れるんだけど、コンクリート護岸なもんだから今度は尻が暑くなるのが玉にキズ。とは言え、椅子を持ってくるのも荷物だし、椅子に座ると動くのが億劫になるんですよね〜手前のヘチ沿いに落とすとすぐに釣れたんだけど、やはり手前はこのサイズか…手前に良型は来てないか…実はこの『そよ風』という竿は軟かめの竿なので、10cm以下クラスに適した竿。なので、しばらくヘチで小ハゼと遊んでいたが、すぐに飽きてしまい沖狙いで良型を探し始める。10cmUPの良型もいるにはいるが、基本はソレ以下の小ハゼが多いかな。探せばいるんだけどね〜ただ2mくらいの短竿だと風の影響を受けないから、釣りやすいのは良いんだけどね。小ハゼと戯れるのも飽きたので、お次は3.5mの竿にて。『清流X』登場!実は本日の本命がこの竿です。沖も狙えるし、竿に張りがあるからそこそこの風にも耐えられる。「んな事言ってないで、さっさと本命竿でやれよ!」というご高教、ごもっともでごせぇやす!ですがぁ、潮がもっと上がるのを待っていたのです。本日の感じだと手前の方には良型は来てないので、沖に居ると思われます。とは言え、この強風だと狙おうにもなかなか厳しい…っという訳で、もうちょっと潮が上がってきて、3.5mの竿でも良型が釣れるようになるまで時間稼ぎをしていましたぁ!さすがにこの竿だと、ある程度の風でも問題なく振り込める。アタリもしっかり取れるので全く問題なし!読み通り、すぐに良型が上がり始める。このサイズならOK小さくてもこのサイズ。ここらへんが最低ラインここから調子良く釣り始める。目一杯の沖狙いで、良型ハゼが良いテンポで上がってくる。もちろん、どこでもアタる訳ではなくて探さなきゃならないけど、ホットスポットを見つければ連打も期待できる。本日最大サイズこのクラスになると、横幅も広くてハゼらしいフォルムになる。Theハゼなフォルム潮位もほぼ満潮まで来ているから、3.5mの竿でアタリが遠くなると、今度は2mの竿で手前狙いに切り替える。やはり手前は小ハゼが多くなるけど、途切れることなくアタリはある。んで、手前の小ハゼに飽きると、寝かせておいた沖のスポットで再び釣る、を何度か繰り返した。一度釣り切ったエリアを寝かせておくと、新しいハゼの群れが入ってきて釣れるのはよくある事。なので、今日みたいにそれほど動けない釣り場では有効な釣り方になります。おひさまの熱射攻撃も激しくなってきたので、餌のキリの良い所で納竿。3時間半で120匹とまぁまぁには釣れた。これだけ釣れればヨシとしましょう画像でもお分かり頂けるように、この釣り場のハゼはちょっと白っぽいんですね。岩場のハゼはもっと黒いのですが、砂地のハゼなので少し白くなります。願わくば、もっと数が上がり、良型揃いなら良かったのですが、そう簡単にはいかんですな〜しかし、まだまだ暑さは厳しいですね。とは言え、朝晩は少しずつ秋の空気が入っているような気がします。いつの間にか季節は移り変わるんだけど、それと並行してオッサンの老化も加速してゆくんだから、さみしくなっちゃう!リンク次の記事>>>「2024年22回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは向こう側」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年22回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは向こう側
    2024年22回目の東京(?)ハゼ釣りはいつもの反対側2024年9月8日。2024年夏シーズン22回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:多摩川【川崎殿町付近】天気:晴れ釣行時間:6時00分くらい(潮位:157cm上げ8分)〜9時00分くらい(潮位:174cmほぼ満潮)中潮釣果:マハゼ100匹くらい(9.5cm〜13.5cm)※カウンター忘れた竿:3.5m(清流X)→2.0m(そよ風)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテ時々アミエビハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け早いもので2024年もいよいよ9月に突入。さすがに9月になると、昼間はまだまだ暑いんだけど、朝晩はいくらか過ごしやすくなってくる。そしてハゼ釣りも、いよいよサイズが期待できる時期になってきた。人によって違うと思うけど、ハゼ釣りにおいては、数よりもサイズに重きを置く釣り人の方が多いと思う。たぶん…出来ることならば両方満足できれば一番だけど、どちらかと聞かれればやはりサイズだと思う。ちっちゃいのを数釣ってもすぐに飽きるけど、ナイスサイズのハゼを掛けて、道糸をヒュン!ヒュン!鳴らしながらのやり取りは何度やっても面白いし、コレがハゼ釣りの醍醐味だよね〜本日の現場は多摩川の川崎サイド。多摩川でハゼ釣りする時はいつも東京側の羽田でやってるんだけど、対岸の川崎側でもズラリとハゼ釣り人が並んでいるのを遠くから眺めていた。「アレだけ釣り人が並ぶということは、きっと釣れるんだろうな〜…」アチラも興味はあったけど、今いる羽田でさえオッサンちから遠い釣り場で、ココへ来るだけでヘトヘトなのに反対側なんて大変だな〜対岸とは言え、一級河川の河口部なので直線距離だけでも500mはある。当然、あちら側へアプローチするには橋を渡ってグルリと回り込まなくちゃならない。っという事は、羽田へ来るよりも何kmもプラスされるということでして、んなことやってたらハゼ釣りする前にグロッキーだよ!っと、気持ちを消極的にさせ、今まで実現せずに対岸を眺めるだけだった。しかしあるきっかけで、この未開のハゼ釣り場へ遠征するハメになったのでした。そのきっかけは釣り仲間のY氏。いつものように、釣りをしながらアホな会話を嗜んでいた時。ふと多摩川の川崎サイドの話になり、Y氏曰く「アッチも釣れますよ!型も東京側よりも大きいですよ!」なぬ!?釣れるのはともかく、サイズもBigだと!しかし問題はこのY氏である。そもそもがチャランポランなキャラで、言ってることやってること、どこまで本気なのか良く分からん御方である。この前も釣りを終え水道で足を洗っていると、いつの間にか足のふくらはぎに釣り場に捨ててあったデカい針が突き刺さっていた。普通、刺さったらすぐに気づくだろ!と思うが、この御方は針が刺さっているのを目視するまで気付かなかったらしい。針のカエシまで皮膚の中に入っていたので、医者に行って処置してもらったらしい。他にも釣り場でコケて腕を骨折したり、足をキズだらけにして血まみれになったりと、万事こんな調子なのでY氏の言う事を真に受けて良いのか迷った。でも前から気にはなっていた釣り場だし、アレだけ釣り人が居るんだから釣れなくもないだろうと一念発起で行ってみることにした。問題は、先日の大雨で上流からいろんな漂流物が流れてきて釣り場に堆積しているらしい。釣り仲間が「多摩川は釣りにならないよ…」という情報がチラホラと入っている事。確かに羽田側は船宿などの障害物があるからゴミが溜まりやすいけど、川崎側は何も無いんだから漂流物は流れてしまい溜まらないのでは?っという解釈で遠征決行!本日は潮位的に絶好の多摩川日和だから、行ける時に行っておかないとね!ハゼ釣り場は遠くなりにけり…今朝はちょいと早めに自宅を出発。なにせハゼ釣り場までは1時間弱の長丁場なもんで。チンタラと愛車を漕ぎ、いよいよ多摩川の大師橋を渡る。車では度々通るけど、自転車で大師橋を渡るのは初めてだ。お初だ!この橋は中央の両側に二つの塔が建ち、それぞれ左右に7本ずつ計28本で橋桁を吊る斜張橋で、見た目に特徴のある橋梁。一応オッサンは建築系の学校を出ているので建造物にはちょっと興味があるんだけど、橋の構造なんて構造力学の力の流れそのままの形が多いから面白いよね。よくこんなの作るよな〜ちなみにすぐお隣りには首都高速1号線の高速大師橋がある。ちょっと前、この橋の架替えの大工事がメディアでも話題になった。もう橋の架替えは終わってるんだけど、未だに何かやってるんだよね〜さすがにこのクラスになると、準備も大変だけど、後工事も大変そうだね〜まだなんかやってるいよいよ神奈川県へ上陸。対岸に渡るとすぐに土手沿いへの進入路があったから良かった。なにせ遠いから少しでも無駄足は省きたいところ。気がきいてるね!あとは土手沿いを現場へまっしぐら!って、もうこの次点でゴールは見えてるんだけどね…あとはまっしぐら!川崎側の河川敷は、広大なアシの群生地。こいつはアシと呼んだりヨシと呼んだりするが、同じ植物で『物事の善し悪し』とはこの植物が語源になっているらしい。葦と書いて「あし」にも「よし」にも両方読める。つまりこの漢字には訓読みがふたつあるという面倒臭い奴。正式には「アシ」らしいが、『アシ=悪し』に通ずるので『ヨシ=善し』というのもアリ!という事らしい。ヨシアシどっちでも良いが、水質浄化には大活躍!んでやっと本日のハゼ釣り場へ到着。遠いな〜…さてどこでやろうかな?と見渡すが、もう結構な人数のハゼ釣り人が釣り糸を垂れていた。ムムム…、対岸の羽田なら釣り座は選びたい放題だが、こちらは競争率が激しいな。出来ればなるべく近い上流でやりたかったが、既にズラリとハゼ釣り人が並んでいたので下流方面へ。少し走り、やっと釣りが出来そうな隙間を見つける。東京側はコンクリート護岸でギッチリ固めてるんだけど、神奈川側は草がボウボウに生えたいわゆる土手で、下に降りるには草をかき分けてのアプローチ。やっと釣り場に到着。やっと着いたよ!河川沿いはコンクリートで固めてあるので釣りはし易い。足場は良い。落ちなければね…しばし風景を眺める。いつもは羽田側なので新鮮な風景。こんなふうに見えるのか〜対岸にはいつも釣り糸を垂れている船宿「えさ政」さんの船が見える。いつもはあんな所で釣りしてるのか…しばらく感傷に浸りつつ、ハゼの釣れ具合をチェックするが、あまり竿が上がってないな〜っていうか、羽田には居ないルアーマンが居るし、ルアーマンではないが投げ仕掛けで置き竿をしている釣り人もチラホラいる。ん〜?アレってハゼ釣りしてるんだよね?いつものハゼ釣り場でも、投げでハゼ釣りしている人を見かけるが、狙いがあってやってるか全くのド素人かのどちらか。コチラでは常連っぽいのが投げの置き竿でやってるんだけど…まぁいい…、オッサンはいつもののべ竿で勝負じゃ!まずは3.5mの竿を取り出す。なにせ初めての釣り場で右も左も分からないので、広く探れる長竿で様子をみる。まずは3.5mの竿から仕掛けはいつものミャク釣りで、餌はベビーボイルホタテとアミエビを持ってきた。ハゼも大きくなってきているからアミエビ餌でも針掛りは良いハズ、ハズ…メインはホタテだけどねまずは信頼のホタテ餌をセットしまして。やはりホタテ餌からですな!さぁ、ハゼ釣り開始じゃ!と護岸に仁王立ち。1番手前の水深は50cmくらい。ホタテ餌の耳とかの貝柱以外の不要な部分を水に捨て、ハゼがソレに反応するか見てみるが、落としたホタテが微動だにしないから手前にハゼは居ないのかな?全くの無反応だと少々不安になる。この潮位でもそれほど深くないまずは第一投。着水し、スーっと落ちて軟着底。3.5mの竿を使って真正面に投げているけど、水深は1mくらいかな。やはりこの釣り場は緩い駆け上がりになっているようだ。スンスン…と誘うが、何も反応なし。そのまま手前まで誘ってみるが生命反応なし!角度を変えて落とすが、誘っていると根掛かって仕掛けをロスト…マジかよ!?水底の其処此処にゴロタ石が見えるから、ズル引きすると根掛かる可能性も大か。あまり引きずらないように誘わなくちゃだわ!っというわけで、ズルズルと引いてくる誘いではなく、オモリをパタンパタンと起こりたり倒したりや、道糸を左右に大きく振ったりと餌を揺らす誘いに切り替える。すると、ツン!と小さくアタって来た!やっとかよ!そのアタリ方からどうみても小ハゼなんだけど、まずは釣り上げるとやっぱりだった。まぁ、このサイズだよね…いつものように無意識にカウンターを押しまして…っと思ったら空振り。あ!カウンター忘れた!!まぁいいや。なんとなくのボリュームで、なんとかなるだろうて…次も全く同じスポットに落とすと、またしても小さなアタリで小ハゼが上がる。全然良型やないやんけ!!やはりY氏からガセネタつかまされたか!?試しに沖方面ではなく、手前の護岸のヘチに落としてみる。チョンチョン!と誘っていると、いきなり竿先をひったくるようなアタリで上がってきたのはまぁまぁサイズ。このサイズなら合格!もしかしてハゼは手前に居るの?っと手前狙いに切り替えると次も同じナイスサイズが上がってくる。ココって手前狙いじゃん!すかさず、竿をジョブチェンジ。手前に居るじゃん!取り出しましたるは、2mの「そよ風」この竿は軟かい竿なので、ナイスサイズ相手だと面白い。楽しい釣りになってくれ!2mの竿だとけっこう短くて、立ちながらだと足元しか狙えないので、座り込んでのハゼ釣り。座って楽ちん!何ヶ所か探っていると、やはり手前で良型が上がってくる。良いね〜!とは言え、けっこう探らないとアタって来ないし、同じスポットでの連打が続かない。自分の位置からアタって来るのはせいぜい数か所だけで、通常は単発で、連打しても3〜4匹が良いところ…う〜ん、ハゼは群れてないらしい。なので、小移動をしながら拾ってゆく感じになるんだけど、問題は釣ったハゼの保管場所。本日は羽田釣行と同じように水汲みバケツとビクの両方を持ってきている。水汲みバケツに釣れたハゼをどんどん入れるんだけど、そのままだと酸欠と水温上昇でハゼが昇天してしまうので、ある程度バケツにハゼが溜まったら、水中に沈めたビクに移し替える。なんだけど、このビクが流されないように固定する場所がココには無い。対岸の羽田ではそこら辺のストラクチャーにロープで結んでたんだけど、ここにはな〜んも無い!しょうがないから最初は水汲みバケツに括り付けてたんだけど、これだと小移動の度にバケツとビクを一緒に持ち歩かなきゃならない。すこぶる面倒臭かったので、そこら辺に落ちていた枝を地面にぶっ刺し、ソコにビクをロープで固定した。こんな調子だもんで、いつ何時ビクごと流されてしまうか心配だった。しかも、大雨の影響で上流から浮遊物が流れてきて、このビクにつかえてゴミが溜まってゆく。当然、ゴミが貯まるにつれて抵抗力が増えるので、ぶっさした枝がいつ抜けてもおかしくない。なので、チラチラとビクをチェックしながらのハゼ釣行。上流からまとまった浮遊物が流れてくると、すかさず基地に戻ってビクを救出。こんな調子なもんでハゼ釣りに集中できない。なので、釣れてくるのはウロハゼとかシマハゼとかの外道が上がってくる。こっちでも釣れるウロハゼ君あっちでは珍しいシモフリシマハゼ面倒臭いな〜…ブツブツ言いながらハゼ釣りを続けるオッサン。とは言え、そこそこの良型ハゼが道糸をヒュンヒュン鳴らせて上がってくるから楽しくもある。道糸ヒュンヒュンサイズ!ず〜っと気になっていた事をお隣りの常連らしきオジジに聞いてみた。「沖に投げているのもハゼ狙いですか?」「んだ!ここは水の流れが早い時は手前では釣れねぇ〜べ。んだはんで、沖の方が釣れるべっちゃ!もう少しすると釣れるようになるだっちゃ!」と東北訛りで説明された。なるほど、だから投げ竿でやってる常連も多いんだ!んだっちゃ!んだっちゃ!相変わらず小移動を繰り返しながら拾い釣りなんだけど、まぁ、どこが釣れるとか釣れないとかは無くて、どこでも釣れるし釣れないしといった塩梅。しかし、ここのハゼはおちょぼ口か!?ツン!と小ハゼのアタリで何度もしつこく同じスポットを攻めても、アタっては来るんだけど針に掛からない。どんだけ小さいんだよ!と釣り上げてみると、良型ハゼだったりする。その魚体で餌の端っこをついばむんじゃなくて、男らしくバクっと来いよ!バクっと!!このサイズでおちょぼ口かよ!特にアミエビ餌を使っている時は、とにかく針に掛からなかった。アタるんだけど、掛からない。端っこを突いてるんだろうね…もしかしたら、ここのハゼはかなりスレてるのかもね。だから、沖狙いの置き竿でゆっくりしっかり喰わて釣るのかな?と思わなくもなかった。釣り人もそこそこ多かったので、ひと通り探れる範囲を終えたところで納竿。カウンターを忘れたので正確には分からないけど、3時間で100匹ちょっとって感じかな。ピンボケで申し訳ないっす!釣りを終え、自分だけの反省会をしながらひと休み。おやつはオッサンの最近のお気に入り、カップ羊羹。美味しいよ!Y氏の言った通り、サイズはけっこう良かったな〜12〜13cmクラスが6割くらいで、元気が良いから針に掛けると道糸をヒュンヒュン鳴らしてくる。ただ、ここでは僅かなアタリ見逃し厳禁なので、長竿だと厳しくなるか?4.5mの竿だとアタリが分からないかも知れないな〜あと、おちょぼ口の分際で、餌は大きめに付けないと喰ってこない。他の釣り場ならまだ喰ってくるサイズの餌でも喰ってこない。そのくせ、ハリ掛かりしづらいんだから性格悪いよね〜もしかしたら、イソメ餌ならその形体から、いい感じに針に掛かるかも知れないですね。機会があったら実験してみようと思います。しかし、お隣りのオジジには「もう少しすると釣れる」のもう少しは来なかった感じ。しょうがないよね〜、自然相手なんだから。でも、沖の置き竿+手前のべ竿でも良かったのでは?少なくともオッサンは釣れていたんだから、その時々に合った釣り方をするべきでは?まぁ、ど〜でも良いんだけどサ!ちなみに、釣り場の近くには『殿町第2公園』があります。決してキレイとは言えないトイレも完備。無いよりはマシ水道もあるから釣りが終わった後片付けもバッチリさ!水道も完備やっぱり、出来る限り早くちゃんと真水で洗いたいじゃん!帰宅してからなんてやりたくないしね〜問題は水道の出がチョロい…ドバー!っと出ないからイライラするぜ!水の出がチョロ過ぎない?節水?展望台もあるでよ!公園脇にはコインパーキングもあったから、車ではこちらの駐車場が至近かな?まぁ、そこそこは面白かったけど、「また行くのか?」と聞かれると答えに窮するかな…釣れなくはないが、釣れるとも言い切れん!オッサンが釣り糸を垂れたエリアは下流サイドだったから、釣り人がズラリと並んでいた上流サイドなら、また違った釣り味なのかも知れませんね〜どちらにせよ、とにかく遠いぜ!どこも釣れないよ〜っというなら、最後の選択肢になるかも知れないが、あそこまで遠征しておきながら「やっぱり釣れませんでしたぁ〜」もキツイな〜最後に、川崎側でハゼ釣りしてたからと言って、「東京ハゼ釣りじゃないじゃん!」というつまらんツッコミは無しで!次の記事>>>「2024年23回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは強風の中」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年23回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは強風の中
    2024年23回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは強風にて2024年9月15日。2024年夏シーズン23回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ釣行時間:6時00分くらい(潮位:115cm下げ5分)〜9時30分くらい(潮位:36cm干潮)中潮釣果:マハゼ108匹(8cm〜14cm)竿:3.5m(清流X)→2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けまだまだ暑い日が続きますが、皆さんお元気ですか?僕は元気です!っというほど元気でもなく、今朝の目覚めも身体のどこかしらが痛くて、ダルい…寝起きは身体中が油切れのようにギクシャクしているので、寝ながら軽いストレエッチでほぐしながら起床。「ハァ〜…、歳はとりたくないやね〜」ハゼ釣りへ行くための準備をしていると、窓シャッターがガタガタ鳴っているので、予報通り風は強そうだ。自宅を出発すると、まだ朝焼けの早朝なのに、爽やかとは対極のムァ〜っとした湿った空気が身体にまとわりつく。「この強風が南の湿った空気を運んで来てるんだろうな〜。今日も暑くなりそうだ…」汗だくになりながら愛車を漕ぎ、本日のハゼ釣り場『大井ふ頭中央海浜公園』へ向かう。この釣り場は海沿いの運河なんだけど、吹きさらしなもんだから風が強い日はモロに食らう。いつもの橋に差し掛かると、思った通り強風だった。やっぱり風が強いな〜既に何人かの常連が釣り糸を垂れていて、ハゼ釣りの塩梅を伺うと釣れなくもなさそうだった。問題はこの強風。釣りの大敵は雨ではなく風。風が吹くとアタリなんて取れやしない。ましてや小魚相手のハゼ釣りで、しかもオッサンがやっているウキを使わないミャク釣りは、ごく僅かなアタリを捉える釣法なので風は大敵だ。この釣り場はどこにも風を遮るものが無いので、どこへ行っても厳しそうなんだけど、少しでも条件が良さそうな釣り場でやりたいものだ。実は本日の本命ポイントは【しおじ磯】だったけど、アッチはコッチよりもさらに強風らしいので、しょうがないので【はぜつき磯】に腰を下ろす。本日は【はぜつき磯】にてふと見上げると虹が出ていた。雨が降ってもいないのに虹が出るとは、不吉な予感。嫌な予感…虹ってメルヒェンでファンタジーなイメージなんだけど、古代日本では不吉の象徴とされていたらしい。虹は干ばつの前触れとか恐ろしい霊物として捉えられていたらしい。逆にヨーロッパ諸国では幸運の象徴と崇められ、虹の根元には幸福をもたらす金のカップがあるとされていたらしい。金のカップ?ワールドカップ?特上カップヌードル?はてまた、金のファールカップ(キン◯マを守る金的サポーター)?ヨーロッパ人って、なんてメルヒェンでお花畑なんだ!ちなみに直に見たことはないけど、YOUTUBEか何かの動画で虹の根本を観たことがある。地面の少し上から虹が始まっていたんだけど、あそこを掘れば金のファールカップが埋まってたのかな?しかし、虹を眺めるとやたらマリオカートをイメージするのはオッサンだけ?最終コースのレインボーロードをショートカットとかしながら必死に攻略していた若き日に思ひをはせるオッサン。気を取り直してハゼ釣りの準備。本日の竿は3.5mの清流Xから。本来なら、風が強いから短い竿の方がアタリが取りやすいのだが、今現在は潮が引いているから長竿で沖狙いの方が釣れると思う。まずは3.5mの竿から餌は定番のベビーボイルホタテ。昨日もハゼ釣りしていた常連によると、まだ小さいハゼも混ざるらしいので、ハゼサイズに関係なく針掛りが良好なホタテ餌をチョイス。まだ凍ってるぜ!仕掛けはいつものミャク釣り仕掛けで、餌は大きめにセット。餌は大きめの方が吉ちなみにオッサンはホタテの餌付け時には、ホタテを指で潰しています。こうすると、餌が外れにくくなるのと、餌持ちが良くなるのと、水中でホタテ繊維が広がるのでアピール力が高まるのと、針掛りが良くなると良い事ずくめなので、ホタテ餌を使う時は毎回やってます。貝柱繊維を束のままチョン掛けするよりも、潰すひと手間で全然違うので、ホタテ餌を使う時はやってみてください。ムギュ!っと潰す準備完了にて、さぁ!今日も爆釣じゃ!!ますます強風になりまして…ブ〜ンっと長竿を振り込んでなるべく沖に着水&軟着底すると、すぐにアタって来た!一投目はアワセても空振り…次で掛けちゃる!と同じスポットを狙って振り込むが、強風で流されて狙いが30cmほどズレる。まぁ、いいか…一投目でアタリがあったからハゼの活性は良さそうで、多少はズレてもアタって来るだろうて…と思ってたら、やはりアタって来た!んで、次も空振り…マジ!?そのアタリ方からハゼは小振りだろうから掛かりが弱いかな?お次はズレないように風を計算して慎重に落とすと狙い通りに落ち、やっと一匹目が上がってきた。やはりこのサイズだよね〜次も同じスポットに落とすと、今度は一発で掛かった。このサイズなら確実に掛かるね!とりあえずは、釣れる限りは同じスポットに落とし続けるのが基本。なんだけど、上がってくるのが10cmに満たないハゼばかり。ん〜、もうちょっとサイズアップしないか?良型はもっと手前かな?と手前に落とすと上がってきたのはコイツ。いらんわ〜!このエリアは普段ならダボハゼはほとんど上がらないんだけど、潮位が低い上に手前狙いだとダボも来ちゃうな〜ダボは嫌なので、再び沖狙いにすると今度は良型が上がってきた。まぁ、せっかく長竿を使っているんだから、素直に沖側で釣りしましょ!このサイズなら良いしょ!初めから吹いていた強風は一向に弱まる気配がない。どころか予報では今後も強まるばかり。おかげさまで竿先が煽られて3Dに曲がり、ハゼのアタリなんて分かりゃ〜しない。ホンの触りのアタリは全く取れないので、大きく派手なアタリとか、このくらいの時間でアタって来るハズで空アワセのタイム釣りとかで拾ってゆく。風が止まった一瞬の時にアタリが来ればベストだけど、そんな都合の良いタイミングってなかなか無いよね〜いつもならほとんど針を飲まれることはないんだけど、本日はアタリに気付かなくて、針をゴックン飲まれている事もそこそこにあった。そんな時はオッサン自作のハゼ専用の針外し器登場!針をゴックン飲まれた時は、自作の針外しにて針外しの部分は真鍮の丸棒を潰して穴あけとスリットを入れ、手持ち部はコンビニでもらう竹の箸で製作。この針外しは滅多に使わないんだけど、自分で言うのも小っ恥ずかしいが、秀逸に出来ていると思う。自作のやり方はコチラから>>>「ハゼ釣り用針外しの自作」へ※手持ち部の材料が違うけど作り方は同じです市販の針外しって大きいからハゼ釣りには使えない事が多いと思います。あと、オッサが使ってる針は袖1号と小さいもんだから、余計に市販品は合わないんですよね〜本来なら、針を飲まれ、針外しなんて使うのは恥ずかしいと思うが、しょうがないじゃん!アタリが分からないんだから!!予報通り、風はますます強くなってきて、時おり身体を持っていかれるくらいに吹いてきやがった。さすがに長竿ではもう訳が分からないので、2.1mの短竿にチェンジ。短竿ならなんとかなるっしょ!とは言え、長竿よりはアタリは取りやすいがやってる事はあまり変わらない。アタリに気付かずに餌が無くなってる事が多発。ムムム…、やはり厳しいか…でも釣れないことはなくて、アタリ自体は頻繁にある。もしかして、風が吹いてなければ爆釣Dayだったのかも知れないが、釣りにタラレバを言っても始まらん!小移動を繰り返しながら探っていると、そこそこサイズも上がって来る。本日の最大サイズもすぐ手前から釣れ具合は変わらなくて、コンスタントに釣れるんだけど、風が強くて掛けたハゼが風に煽られてなかなか手前に近付いて来ない。風に吹かれて手元に寄って来ないぞ!こんな調子なもんで、釣れなくもないが思うように数も伸びない。結局、3時間半で108匹と一応ノルマは達成したので納竿。1束超えて良かった、良かった強風の中、心が折れかかったが、頑張ったよ俺!ふと見ると、朝にあれだけいたハゼ釣り人が皆居なくなっていた。まぁ、普通は心が折れるよね…まだしつこく居るのは、いつもの変態常連たちだけ。この強風の中でよくハゼ釣りやるわな〜、この人たち。誰も居なくなった【はぜつき磯】自然相手の釣りだから雨風は当然なんだけど、雨はともかく強風時は辛いね〜一応、強風時の対策としては、風下方向へ竿を出すくらいかな。本来なら、あらゆる角度で広く探りたいが、風上方向へ竿を出してもアタリなんて取れないもんだから、風下方向への半分以下の範囲になる。この前提でフットワーク良く移動しながら探るしかないかな。もうひとつは気休め程度だけど、竿を水平に持つと多少は変わるかも知れません。いつもなら垂直方向に対して斜めに出すんだけど、少しでも風の抵抗を無くすために竿を水平にして持つとなんとなくだけどアタリが取りやすいかな…。たぶん…まぁ、これは短い竿じゃなないと出来ないけどね。そもそもがこんな強風時は釣りをやるべきではないが、いつ何時、突然に強風が吹き荒れるやもしれん!そんな時のためにも一度は経験しておけば、少しは役に立つかも知れません。んがしかし、やっぱりコンディションの良い日に釣りはしたいよね〜本日も何艘も遊漁船が出船して行ったけど、こんな日なんて釣れないし、釣りにならないよ!ハゼ釣りならいつでも好きな時に撤収できるが、船に乗ると釣れなくとも好きな時に帰れないし…大枚はたいて船に乗って、釣れない釣りに行ってしまう…「かわいそうに…」哀れみの視線で船を見送るが、こんな日に船に乗る決断をした自分が悪い!と鬼軍曹なオッサン。まぁこれも経験と思うが、確かMR氏はこんな日に船に乗り、開始20分で船酔いでグロッキーになった苦い経験があった。思えば、アレが最初で最後の沖釣りとなったMR氏。今は元気にオッサンの隣りでハゼ釣っているが、何度誘っても「絶対にもう乗らない!」と頑なに拒否してくる。たった一度の苦い経験が一生のトラウマになったMR氏なのでした。次の記事>>>「2024年24回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはハズレポイントにて」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年24回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはハズレポイントにて
    2024年24回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはハズレに気付かず…2024年9月16日。2024年夏シーズン24回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】天気:曇り時々晴れ時々雨釣行時間:6時00分くらい(潮位:152cm下げ4分)〜9時30分くらい(潮位:30cmほぼ干潮)大潮釣果:マハゼ100匹(9cm〜13cm)竿:3.5m(清流X)&2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)&4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテ&アミエビハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け歳をとってくると、夜中に尿意を催して目が覚めたりする。っと、いつものように力の抜ける冒頭で申し訳ないです。それほどの頻度ではないけど、こんな理由で夜中に起き出すことがそこそこあったりする。以前は、たとえも催しても起きるのが面倒臭いから知らんぷりすることもあったが、最近はこの状態だと何度も目が覚めてしまうから、さっさと雪隠で用を済ませてスッキリ熟睡できるようにしている。しかし、夜中にトイレで起きるというのは、もしかして頻尿?いやいや…、毎日じゃないし、起きてもせいぜい1回こっきりだから『頻尿』とは呼ばないでしょ!いやしかし…ちょっと心配になったので、ネットで頻尿を調べてみる。国際尿禁制学会の定義によると頻尿とは『夜間排尿のために1回以上起きなければならない状態』とあった。ハイ?たった1回でも頻尿扱い?マジかよ!?オラ、頻尿じゃんかよ!しかし『国際尿禁制学会』ってなんだよ?すげぇ〜胡散臭いんですけど…とにかく、このなんちゃら学会の定義によれば、オッサンは頻尿らしい。モ〜、身体の衰えは下の方もだらしなくなってくるから始末が悪い。んで、頻尿確定のオッサンは今朝も催して起き出した。その時、外から雨の音がしていたので「今日のハゼ釣りは雨釣りか…」と諦めていた。まぁ、予報でも雨だったから雨釣りは覚悟の上で、昨日の強風よりは雨の方がマシだよ!と開き直っていた。しかし今朝起きると既に雨は上がっていて、ところによっては青空が見えていた。「お〜!天は我に味方した!」と気分良く愛車を漕ぎ出す。昨日のハゼ釣りは強風の中だったので、よく分からないアタリを拾いながらの厳しいハゼ釣りだった。今日は風もほぼ無くて、覚悟していた雨も上がったので爆釣間違いなし!っと全く根拠のない自信に満ち溢れるオッサン。いつもの橋から釣り場を見渡すと、既に結構なハゼ釣り人が繰り出してて、恐らくは昨日のリベンジで再訪している釣り人も居るんだろうて…既にそこそこの釣り人が居るオッサンも頑張るぞえ!と気分新たに気合を入れ直していると、こんな早朝から船がやって来て、すぐに萎える。もうかよ!あ〜、今日は祝日だから工事の船は動いてるんだな〜祝日は工事現場は稼働するからね。大井ふ頭中央海浜公園内の園路を通過しながら、【はぜつき磯】と【夕やけなぎさ】の釣りの塩梅を様子見。【夕やけなぎさ】もそこそこの釣り人この時期はハゼのサイズも数も両方狙えるから、ハゼ釣りのベストシーズンでもある。本日の釣り場は【はぜつき磯】でも【夕やけなぎさ】でもなく、【しおじ磯】なのでスルーしてお目当てのポイントへ急ぐ。んだけど、その道すがらいつもとは違う風景に出くわす。ん?何アレ?マジかよ!この時期の蜂は幼虫の育成期間だったりするので、蜂の巣全体が神経過敏になっているから危険だ。危ないので回り道をして危険を回避。くわばら、くわばら…オッサンは蜂に刺されたことがあるので、次やられたらアナフィラキシー・ショックでお陀仏だよ!しかし、ココでこんなのを初めて見たんだけど、きっと誰か襲われたんだろうね〜皆さんもお気を付けください。【しおじ磯】に到着するが、珍しくこちらでもそこそこのハゼ釣り人が居た。さすがハイシーズン!コレでも混んでるほうお目当てのポイントに到着すると、既にO氏とMR氏が釣り糸を垂れていた。ハゼ釣りの塩梅を伺うと「入れ喰いだよ!」とO氏。O氏の入れ喰いは他とは少々意味が違うので信用ならない。なのでO氏は無視して、MR氏に聞いてみると「釣れてますよ!」らしい。常連の釣り人は、キャラによっては人を陥れるタイプも居るから油断ならない。馴染の釣り仲間とは言え、それぞれが良い思いをしたいたくさん釣りたいので、簡単にはナイスな情報は流さない。この世界は、それぞれがお互いにライバルでもあり、権謀術数を巡らす厳しい世界なのである。このMR氏は腹黒タイプなので、簡単に良い事を言う時は注意が必要だ!オッサンが眉間にシワを寄せて疑惑の視線を浴びせていると「マジで!」と念押し。どうやら本当に釣れているらしい。結果的にはハズレエリアだったらしい下手人がゲロしたので、オッサンも爆釣目指して釣りの準備開始。本日は大潮で、これから潮位はますます低くなるので、広く探れる3.5mの竿から始める。基本的に、下げ潮の時はハゼは散ってゆくので長竿の方が吉かな。逆に上げ潮の時はハゼは陸に向かってくるから、短竿の方が釣りやすかったりする。まぁその時々で違うから、様子を見ながら竿をチェンジしたりするけどね。まずは3.5mからスタート本日の餌はベビーボイルホタテとアミエビの海鮮丼コラボ。前に使ったアミエビがまだ余っていたので、使い果たすために持ってきた。海鮮丼コラボ餌よく動画とかでも、神エサ発見!だの最強エサはコレだ!なんてやってるけど、ハゼは雑食性だし、よほどトンチンカンなのを使ってない限りは喰ってくる。まぁ、喰ってくるのと釣れるのは別の話で、ココで解説し始めると長くなるからやらないけど、餌なんて個人の好みだから、その人が釣れると思う餌を使うのが一番釣れると思うよ!いろいろやってみて、自分に合う餌を見つけてください。そのトライアル・アンド・エラーをやってる時も、釣りのおかしみだしね!ちなみにO氏曰く、今年はアミエビとかサクラエビ系は不漁だから入手困難らしい。まぁ、オッサンは餌にこだわりはないから、入手できる餌でやれば良いや!アミエビは適当にチョン掛け。こんな感じまずは第一投。ス〜っと軟着底後にスンスンと誘い、数秒ステイしているとクン!と竿先をひったくられる。反射的にアワセて本日の一匹目。1投目で釣れると期待しちゃうね〜!次も全く同じスポットから二匹目。2投連続で釣れた!こんな調子で全く同じスポットに落とし、5投連続で釣れ続ける。針掛かり率100%で「今日は爆釣間違いなしじゃ〜!」と小鼻を膨らませて意気込んだのもココまで…その後はポツリポツリと拾い釣りを余儀なくされる。アレ〜?ハゼどこ行った?別に居ないわけじゃないんですよ。丁寧に探れば居るところには居るんだけど、なかなか喰ってこない。目の前の水底にはハゼがいっぱいいると思うんだけど、餌に反応する範囲が狭いと言うか、イマイチやる気がないと言うか…しばらく粘ってみたがどうにもパッとしない。どちらかというと沖よりも手前の方が感触が良いかな?っと思ったので、2.1mの竿にチェンジ。手前狙いに切り替えるするとすぐに釣れた!お〜居るじゃん!っと思ったが、それも長続きせず…ハゼのホットスポットは見つかるけど、最初だけ良型が上がってくるが、次からサイズダウンが著しく、その内に針に掛からないサイズが突いてくるだけになる。こうなると時間の無駄なので次のホットスポットを探すんだけど、なかなか無いね〜短い竿だから探れる範囲も限られる。「釣れねぇ〜じゃんかよ!」と燻っていると釣り船が動きす時間になり、激しい立波で水が濁り、アタリがパッタリ止まる。釣り場が落ち着くまで休憩し、今度は4.5mの長竿でやってみる。コレならどうだ!っというのも、船の波で手前側は砂で濁りまくっているので、その濁りが無い沖側ならハゼが喰ってくるハズという狙い。んで狙い通りハゼは釣れるんだけど、入れ喰いには程遠い喰い加減。釣れるには釣れるんだども…沖だからサイズが良いとも限らず、最初はナイスサイズが上がってきてもその次からハゼがしぼんでゆく…最初だけは良いんだけどね。最初はね…しかし、ハゼも闇雲に餌を喰っているのではなくて、一応は何かを考えて喰ってきてるんだろうね。本日はホタテとアミエビ餌を適当に使い分けているんだけど、同じ餌で同じスポットに落とすとハゼは喰い続けて来る。だけど、その同じスポットに違う餌を落としてみると、ちょっとインターバルがあってから、喰ってくる事が多発。「ん〜?さっきと違うのが落ちて来たぞ!なんだコレ?」みたいな感じなのかな?最終的には喰ってくるんだけど、ちょっと考える時間があるみたいでハゼが可愛く思えてしまう。結局、3時間半でノルマの100匹で納竿。ノルマをこなせば良いや…今日はなんか乗れなかったな…やはりオッサンには連日のハゼ釣りは合わない気がする…MR氏に言われた。「今日は朝イチからやる気無かったですよね〜?」「◯◯さん(オッサンのこと)はやる気がある時は真剣な顔付きで、喋りかけるのもダメな雰囲気なんだけど、今日みたいに腑抜けている時はすぐに分かる!」だよね〜!賢明な読者の皆さんならお気付きでしょうが、オッサンはすこぶる飽きっぽい。同じ釣り場で連日釣りをしているとすぐに飽きてやる気が消滅する。なので、連休時にはそれぞれに違う釣り場に行くべきだと思った。釣り後の情報によると、今日はだいたいの釣り場でけっこう釣れた日だったらしい。つまり、本日はオッサンがやっていたエリアはハズレだったらしく、ど〜りで手こずったわけだ。ダメならすぐに移動すれば良かったんだけど、釣れなくもないという釣れ具合だったのが判断を鈍らせたんだと思う。このように、釣れない時の釣りって、移動するべきか否かのジャッジが迫られる無慈悲なモノだ。life or deathならまだ希望もあるが、往々にしてdeath or deathだから手に負えない。ゾンビのように釣れない釣り場という死地を彷徨うのが釣り人なのである。次の記事>>>「2024年25回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは大ハズレだ!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年25回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは大ハズレだ!
    2024年25回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは裏目裏目…2024年9月22日。2024年夏シーズン25回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】→【はぜつき磯】天気:曇りのち雨釣行時間:6時30分くらい(潮位:180cm上げ9分)〜9時00分くらい(潮位:191cm下げ1)中潮釣果:マハゼ23匹(8cm〜13cm)竿:3.5m(清流X)→2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)→3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けまぁ、なんですよ…ご覧の通りの有り様でして…このチンケな釣果の分際で、エラそうに御託を並べるのも恥ずかしいし、許されないだろうが、こちとらもお客様商売。なんとかネタをひねり出して体裁を整えますが、中身は無に等しいのでご了承ください。数釣りの代表とも言われるハゼ釣りとは言え、常に釣れ続ける訳ではないから、「そんな日もあるさ…、ドンマイ!」と哀れみながら読んでください。予定通りなら、本日は多摩川のハゼ釣り場に行くつもりだった。しかし、最新の予報によるとしっかり雨。多摩川の釣り場はオッサンちから一番遠いポイントで、愛車を漕いで30分以上はかかる。雨の日に往復1時間のチャリ漕ぎなんてまっぴらゴメンなので、予定を変更して、一番近いハゼ釣りのホームグラウンド『大井ふ頭中央海浜公園』へ向かう。自宅を出る時は雨なんて全く降ってなくて、所々に晴れ間も見え、朝焼けな空だった。「アレ?この様子じゃ〜雨降らないんじゃね?」今からでも多摩川に向かうべきかな?と一瞬だけ迷ったが、これから本降りの予報だったから、やはり大井ふ頭中央海浜公園に向かう。いつもの橋から釣り場を見渡すが、やはり雨降りを警戒してかハゼ釣り人は数える程度。今日は釣り人が居ないね〜一番手前にY氏が居たので、ハゼ釣りの塩梅を伺おうとしたら、オッサンを見るなり無言で首を振るY氏。「あ〜、ダメなんだ…」長年の付き合いで勝手知ったる釣り仲間だから、言葉はいらない。ムムム…、今Y氏が釣り糸を垂れているポイントが一番の候補だったけどココで釣れないとなると…少々移動するとH2氏が浅場でやっていたが、こちらも首を振る…ムム〜!こっちもダメか!?どうしよう?と考えていると、MR氏がやって来て、「アッチもダメだったから、どこでやるか迷っている…」とのこと。どこで釣り糸を垂れるか?迷っている同士でしばらく談笑する。本来ならハゼ釣り絡みの作戦タイムなハズだが、釣りとは全く関係ない話で盛り上がる。すぐ目の前で真剣にハゼ釣りをするH2氏がこちらを睨む。「くだらんバカ話してないで、早くハゼ釣りせぇ〜よ!」って感じかな?MR氏はポイントに向かって行ったが、オッサンはまだ迷っていると今度はSS氏とO氏がやって来る。やっぱりどのエリアでもも釣れてないらしい。だよね〜!朝っぱらからこれだけ常連たちがフラフラしてるんだから。問題なく釣れていれば、ウロウロしないでハゼ釣りしてるもん!オッサンもやっとポイントへ向かう。途中【夕やけなぎさ】を通過するが、なんと!ハゼ釣り人は僅かに2人のみ。いくら雨予報で釣り人が少ないとは言え、【夕やけなぎさ】でたった2人しか釣りしていなのは、かなりの重症だな〜2人しか釣り人が居ない…向かうポイントは【しおじ磯】もちろんこちらの情報も入っていて、やはり釣れないとのこと。とは言え、それでもなんとかなるっしょ!とお気楽に構えていた。あんな悲劇が待ち構えているとは知らずに…【しおじ磯】にやって来ると、ハゼ釣り人は5〜6人くらいかな。まぁこちらはいつも人が少ないから、あまり気にしてない。あまり人が居ないのはいつものことオッサン目当てのエリアに到着するが、やはり誰も釣り人は居ない。「ここも釣れるんだけどな〜。まぁいいか、オッサンひとりで爆釣じゃ!」とひとりでほくそ笑む。まずは凍っているホタテを解凍するためにビクに水を汲もうと水辺に近づくと、そこそこのハゼが逃げてゆくのが見えた。お!ハゼは手前にいるな〜釣り始めはいつものように3.5mの長竿で広く探り、様子を見ながら考えようと思ってたんだけど、あのハゼを見ちゃったもんだから短竿に予定変更。短竿で手前狙い餌はいつものようにベビーボイルホタテ。解凍完了!仕掛けはいつものミャク釣り仕掛け。ホタテ餌は大きめにセット準備完了にて、今日も爆釣すっぞ!雨と風と壊れた竿と水辺に仁王立ちするが、今日は水がかなり澄んでいる。ココしばらくは水は濁っていたから、ここまで水が澄んでいるのは珍しいな〜これなら見釣りが好きな人はやる気が出るだろうね。オッサンは見未釣りは好きではないから、水が濁ってても問題ないけどね。珍しく水が透明爆釣開始じゃ〜っと第一投。今現在はかなり潮位が高いから、短竿を使っているけど水深はけっこうある。スン…と着底しすぐにアタリが!っということは全くなくて、なにも反応しない。スンスン…と誘ってみるがアタって来ない。ん〜、おかしいな?何度か入れ替えて広く探ってるんだけど、な〜んもアタリがない。手前の見えていたハゼはやる気が無かったか…なので、すぐに3.5mの長竿にチェンジ。沖ならやる気なハゼも居るだろうて。長竿なら釣れるっしょ!気を取り直して沖狙いに切り替える。ブ〜ンと思いっ切り沖に落としてみるが、アタリが無いぞ!角度を変えたり、小移動を繰り返しながら探ってるんだけど、生命反応が全くの皆無。このエリアはかなりの実績ポイントなんだけど、ひとつもアタリが無いのは初めてだ。ダメだ…、移動じゃ!やって来たのは深場ゾーンで、こちらもオッサンの実績エリア。深場だから長竿限定で、今は高潮位だから仕掛けを落とすと3mの水深はある。スンスンと誘ってるんだけど、こちらでも全くアタリがないぞ!うわ〜、マズイなコレ!このノリだと、下手すりゃ〜ハゼ釣り人生初のボウズも覚悟だな。やはり常連たちがやっている【はぜつき磯】に移動するべきか?否、きっとどこかにハゼが溜まっているホットスポットがあるはずだ!とかすかな期待で粘る。っという理由もあるけど、実は大きく移動するのが面倒臭いだけなんだけどサ!深場がダメだったから、ちょっとズレて浅場を探ってみると、やっと待望のアタリがぁ!?上がってきのは10cm程度のこの時期にしては小ハゼなんだけど、やっと釣れてボウズ逃れでホッとひと安心。やっとだよ〜!お次も全く同じスポットで二匹目。同じサイズか…すぐに三匹目。ちょっぴりサイズアップちょっとハゼも小さいな…と思うが、本日のこの状況で贅沢は言ってられん!とにかく釣れればいいんじゃ〜!なんだけど、すぐに釣れなくなる。「どっかにハゼおらんかな〜?」っと探っていると、忘れた頃にツン!とアタリはあるんだけど、どうみてもマハゼにあらず。最初は無視してたんだけど、あまりにしつこいから釣り上げるとやはりコイツだった。やっぱりなダボハゼマハゼとはアタリ方が違くて、この違いを言葉にするのが難しいけど、マハゼよりもアタリ方が軽くて短いんだけど、そのクセにアタリがハッキリしている。矛盾しているような表現かもしれないけど、本当にこんな感じのアタリ方だから、ダボが喰ってくるとすぐに分かるが、ダボだから竿を上げる労力と時間がもったいない。とは言え、放っておいても餌を取られるしダボはしつこいから釣りの邪魔で、釣り上げて排除する事になる。今現在は、沖側はアタらなくて手前側しかアタって来ないから手前狙いだけど、こうなるとダボもアタックして来る。しかも、半分くらいはダボアタックなので、やる気が削がれてゆく。ふと思った。「手前狙いなんだから、短竿でやればいいじゃん!」と至極当たり前の事にやっと気づいた。短竿で手前狙いに切り替えると、相変わらずダボもちょっかい出してくるけどマハゼも上がる。お〜!このサイズがすぐ手前で!ここからが楽しい釣りになるぞ!と思った矢先。しっかりめの根掛かりで、どうしてもは外れなかったから道糸をぶった切るために道糸と竿を一直線にして引っ張ったら…ブチっ!と外れ、よく見たら竿先に取り付けていた金属製の回転リリアンごと抜けてしまった。マジかよ!えらい簡単に抜けたな〜あのリリアンもそこそこのお値段だったんですけど…まぁ、普通のリリアンとの違いもよく分からなかったし、回転リリアンにしたところで道糸が絡まないわけでは無かった。金属リリアンに変えたところで優位性は見当たらなかったから、今後は普通のリリアンを取り付ければ済む事だ。しかし、短竿にアクシデント発生し、使いものにならなくなったのは痛い。あまりに釣れないから、釣り船が来たら【はぜつき磯】に移動しようと思ってたんだけど、一艘も通過しないから時間を見たら、とっくに釣り船の時間は過ぎていた。アレ?今日はお休みなのかな?それとも、ハゼ釣り同様に全然釣れないから船も出さないのかな?でも、強風予報だから出船しないんだろうね。さすがに心が折れたので【はぜつき磯】に移動することにする。この時点で僅か11匹の極貧果で、もう泣きたい気分だ。ヒェ〜、なにコレ?【はぜつき磯】にやって来ると常連たちが居て、当然「全然釣れないよ…」の声を期待していた。んがしかし、傷を舐め合おうという願い虚しく「釣れてるよ!アタリまくりだよ!」ととびっきりの笑顔で言われた。この瞬間またやっちまった!事を確信した。釣れていた【はぜつき磯】MR氏のビクを覗き見ると、サイズはともかく、確かに釣れていたようだった。ひとんちを勝手に覗き見シーズンに何度かやってしまう裏目な行動。すぐに修正できればまだ救いようもあるが、時には「どこかで釣れるハズ…」という叶わぬ希望が災いし、底なし沼にはまる事も少なくない。釣れた連中は明るい笑顔の休憩タイムだが、オッサンはひとりアンニュイな気分で会話も上の空。いつもハゼを貰ってくれるH2氏が帰るらしいので僅かばかりのハゼをお渡しし、挽回するためにさっさと釣り始めるが、オッサンが釣り糸を垂れると同時に突然の強風が吹き始める。マジかよ!予報では強風が吹くはずで、今日は今まで風が吹かなかったから良い方向に外れたなと思ってたんだけど、まさかの不意打ち。この強風だと短い竿ならなんとかなるし、手前で釣れているようだったので2.1mの竿を使えれば良いが、先程リリアンが抜けてしまって短竿は使いものにならず。しょうがないから3.5mの竿で強風に吹かれながらやっていると、確かにアタリは多い。サイズはともかく…でも時にはこのサイズも。コレなら良いね〜!ここから挽回じゃ〜!と思った矢先、今度はけっこう激しく雨が降り始めた。今度は雨がぁ〜!マジかよ!雨は降ってくるし、風は強いし、竿はぶっ壊れるしの三重苦なオッサン。悲劇のジェットストリームアタック!で、もう泣きそうだ。雨風の時って心が折れて帰っちゃう人も居るんだけど、ソコをもうひと踏ん張りすれば自分の釣りが強くなるかもしれないです。釣れなくて辛いと帰りたい気持ちも分からなくはないですが、諦める癖がつくと損することも多々あります。釣りは刻一刻と状況が変わるので、もうちょっと粘れば釣れるようになったのに…と。アタリが無い場合は移動で改善する場合もありますが、雨風の自然現象は人間にはどうしようもないですよね?こういう時に出来る事はただひとつ。気にしないこと。雨が降ろうが、風が吹こうが、フナムシに噛まれようが、そんなミジンコみたいな些細な事は気にしないのが一番です。普段通り、何もなかったように淡々と釣りを続ける。こういう状況の時は釣れないことも多いから、心が折れやすくなるんですよ。その上、雨風といった外野の事を気にしちゃうと、ますます「ダぁ〜!」ってなって、「もう帰る!」と不機嫌に憤る事になってしまう。この状態で帰っても、ますます悶々とするだけでしょ?だったら、たとえ釣れなくとも、予定通りに釣りを終えて「また頑張ろう!」の方が次に繋がると思いますよ。せめて短竿があればまだ釣りになったカモしれないが、竿が使えないんじゃ〜しょうがない。なので長竿でやっているが、強風で竿が3Dに曲がるからアタリなんて取れやしない。こんな状態なもんだから当然、釣れない…アタリすらなければ不貞腐れて「もう帰る!」んだけど、忘れた頃に釣れるからイヤらしい。釣れなくはないのがイヤらしい挽回なんてとても出来ないけど、あと少しだけ頑張ろうかな〜っと思っていた矢先。竿を上げた時に風に吹かれ、仕掛けが上の木の枝に絡まった。「もうダメだろうな…」と思いながら引っ張ると、案の定、ブチっ!と道糸が切れた。「ダぁ〜!もう帰る!」と不貞腐れモードで納竿。2時間半で僅かに23匹の超貧果…おかわり分今日は久しぶりにやっちゃいました!しかも特大のハズレを。MR氏からも「今日はやっちゃいましたね〜!大ハズレを引いちゃいましたね〜!」と嬉しそうに傷口にペッパーXを擦り込まれるような追い打ちをかけられた。自然相手なんだから、こんな事もあるさ!と頭では分かっちゃいるんだけど、いざ自分の身に降りかかると割り切れないですよね〜今日みたいに釣り場を迷った時はハズレが多い気がする。あまり考えずに直感で決めたポイントの方が釣れやすいかな?この時は、たとえ最初のポイントがダメでも、セカンドベストで釣れることも多い。情報をかき集めて熟考したポイントで失敗すると、挽回が難しい気がする。どんな事柄でも同じだと思うけど、考え過ぎると軌道修正が上手くいかないとか、その修正にエネルギーと時間がかかる事が多い。あまり考え過ぎずにある程度見切り発車の方が、スムーズに事が進む事がある。とは言え、何も考えないのもダメな気もするが…ちきしょ〜!次は絶対にリベンジしちゃる!!次の記事>>>「2024年26回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはリベンジ失敗…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年26回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはリベンジ失敗…
    2024年26回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはリベンジ失敗…2024年9月23日。2024年夏シーズン26回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:多摩川【羽田付近】天気:雨のち晴れ釣行時間:6時30分くらい(潮位:180cm上げ9分)〜10時00分くらい(潮位:191cm下げ1)中潮釣果:マハゼ66匹(7.5cm〜13cm)竿:3.5m(清流X)→4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けまぁ、なんですよ…ご覧の通りの有り様でして…と、昨日と全く同じ書き出しで申し訳ないです。本日は多摩川へ昨日のリベンジというか八つ当たりに行って来たのですが、見事に返り討ちの玉砕を食らい、ますます憤るオッサン。「次のハゼ釣行までは、この不快感を味わいながら生活しなくちゃならないのか…」と思うと、今から気が重い。今朝、ふと目が覚めるとしっかりめの雨音。まぁ予報通りで、釣り場に到着する頃には雨も止むだろうて…と、一応最新の天気予報を確認すると、8時くらいまでは雨予報に変わっていた。んだよ!勝手に変更すんなよ!昨今の天気予報って下手すりゃ〜5分毎とかの予報をしてくるんだけど、時間の経過とともにチョロチョロと修正というか変更してくる。コレってズルくね?その時の状況次第で、その後の事も変えてゆくんだから、予報というよりはちょっぴり先の雲行きの報告だと思う。やってることはカーナビの予想到着時間と同じ。カーナビも信号待ちとか渋滞とかで、最初に設定した時の到着時間をコロコロ変えてくる。まぁ途中経過なんてその時になってみないと分からないし、その途中経過次第で結果も変わるのは理解できるが、なんか釈然としないんだよね〜便利なのは間違いないんだけどサ!っというわけで、本日も雨のハゼ釣り確定。しかし昨日と違うのは、途中から晴れの予報だから、前半だけ我慢していればその後は快適なハゼ釣りになるかもしんまいという希望があること。自宅を出発する前にレインスーツの準備。んがしかし、オッサンの場合はレインスーツと呼べるほどオシャレ&ドレッシーな品とは程遠く、安っぽいビニールを被るだけ。その正体は、某100均の使い捨て『レインコート』だ。オッサン御用達の奴一応、ちゃんとしたレインスーツも持ってますよ。決して高級品ではなくて、某◯ークマンの奴だけど。最初はご機嫌に使ってたんだけど、釣りの後に毎回洗濯してたら撥水効果がすっかり無くなり雨が浸水してきて、レインスーツの機能を果たさなくなった。あまり使ってなかったんだけどな〜洗濯機で洗ったのが良くなかったらしいが、釣りの後なんて餌臭やら魚臭やら磯臭とか、とかく臭いが強いからしっかり洗いたいじゃん!レインスーツに付いてるタグ通りに、ぬるま湯を使い、お手々で押し洗いなんてやってられる?普通やらんでしょ!っというわけで、お安くお手軽に雨のハゼ釣りをしのぐには?をテーマに思案し、行き着いたのが使い捨てのレインコートというトホホな結論。使い捨てはもったいない気もするが、雨が滲みてくるレインスーツで風邪でもひいたら100均では済まないよ!オッサンが使っているのは袖が付いているタイプ。コレと違ってポンチョタイプもあるんだけど、腕まわりがダボッとしてて釣りをしていると邪魔になるので、このタイプに落ち着きました。ビニールだから浸水することもないし、使い捨てだからメンテナンスフリーだ。オッサンはハゼ釣りの道具箱にいつも入れてて、急な雨でも安心って感じ。問題は上半身〜膝上くらいまではこのビニールでカバー出来るけど、その下は濡れます。夏場のハゼ釣りは水に立ち込むからコレで良いんだけど、秋〜冬は心もとないかな。使用する前にちょっとひと手間。この商品は袖が長くて、釣りの邪魔になるもんで両腕先を20cmほどカットしています。20cmくらいカット自宅を出ると、雨は結構な本降りになってやがって…一瞬「多摩川は止めて大井ふ頭中央海浜公園に行こうかな?」と弱気になるが、昨日と同じ釣り場だと絶対に飽きてダレるから、心の鬼にして多摩川へ向かう。しかし、今日は涼しいを通り越して寒いくらい。雨に当っているから余計にそう思うんだろうけど、手足が冷たいくらいだ。「ちゃんとしたレインスーツを着用すべきだったかな?」とちょっぴり反省しながらも、愛車は進む。本日の釣り場多摩川の羽田に到着するが、当然ながらハゼ釣り人は皆無だ。普通はこんな日にハゼ釣りしないよねいつものように船宿『えさ政』さんの横に陣取る。いつもの指定席しかし、ゴミというか浮遊物が多いな〜ストラクチャー周りは絶好のハゼスポットなんだけど、コレじゃ〜狙えないよね?こんなになるような大雨だったかな?んで、思ったよりも潮位が低い。潮位が低くね?今日は中潮ではあるんだけど、明日から小潮になるから小潮に近い中潮で、潮が上がるとは言えあまり期待できないかもしんまい。この釣り場は高潮位限定の釣り場だから、ちょっとマズイかな…これからもうちょっと潮が上がるから、それに掛けるしかないか…ここまで来てグダグダ言っても始まらんので、とにかく釣りの準備。竿は3.5mの長竿から。広く探れるのとまだ潮位が低いから沖狙いも兼ねて。まずは3.5mの長竿から餌はいつものベビーボイルホタテだけど、今日なんて寒いくらいだから全く解凍されてなくて、釣り場に着いてもカチカチだった。解凍後のホタテ仕掛けは当然いつものミャク釣り仕掛け。いつものねまだ9月なのに今季お初に手がかじかんでて、準備もままならないくらいにブルブル震えている。手が震えてるよ!極寒のハゼ釣り人ブルブルに震えながらハゼ釣り開始!まずは護岸のヘチに落としてみる。実はこの釣り場はヘチでハゼが上がれば調子良く釣れるんですよ!なんだけど、今現在は何の反応もない。左右両方やってみるが、シ〜ン…という音が聞こえてきそうなくらいにな〜んもない。あ、マズイな…今現在は水深50cmもないから、これから潮位が上がれば良くなるのかな?ちょっと疑問を抱きながら、沖狙いに切り替える。真正面の沖に落として軟着底するとすぐにアタって来た!んだけど、上がってきたのはこんなサイズ…ちょっと小さいな…でも沖にはハゼが居るようなので、まぁ良いか。次も同じスポットで二匹目。ちょっぴりサイズアップんで、また同じスポットで三匹目。またサイズアップ三連打で良いね〜!と思ってたら、ここでアタリが無くなる…他を探るんだけど、ほとんど反応が無いんですけど…たま〜にツン!ってアタって来るんだけど、どうみても小ハゼが突いているだけ。なかなか針掛りしないけど、しつこくやってると掛かるんだけど、やはり8cm程度小ハゼばかり…うわ〜、今日はマズイな〜誰も釣り人が居ないからポイントは選び放題だけど、移動先で数匹上げるとその後はぱったりアタリが止まる。ハゼの代わりに元気なのはコイツ。ウグイどうやらウグイの群れが入っているようで、コイツらがハゼ釣りの邪魔をしてくる。よくハゼ釣りをしているとボラの稚魚の大群が邪魔をしてくるんだけど、ボラは物理的に邪魔なだけで悪さをするわけではない。しかし、ウグイの始末の悪いところは餌を喰ってくるところ。仕掛けが落ちている最中にも喰ってくるし、着底した後でも喰ってくる。ハゼも釣れる時は着底前に喰ってくるけど、ほとんどが着底直前。だけど、ウグイの場合はけっこう上から喰ってくる。せっかく狙いを定めて落としているのに、フォール中にクン!って振動があるとガッカリで、この時はほぼ餌を取られている。しかもコイツは釣り上げてからもタチが悪い。臭いのである。かなり強い魚臭だからできる限り触りたくないんだけど、針を外さないとハゼ釣り出来ないから息を止めての作業。作業後はしっかり手を洗うんだけど、この臭いは取れないんだ!あまりにアタリが無いから、ハゼはもっと沖にいるのでは?と4.5mの竿にチェンジ。最後の手段なんだけど、たいして変わらないな〜雨はいっこうに止まず、霧雨みたいのが降り続く。さらに悪いことに風も出てきた。4.5mの竿でやってるもんだから、風が吹くとアタリなんて分かりゃ〜しない。雨風で身体は冷え切ってブルブル震えるし、ウグイは臭いしで泣きたくなってくる。オッサンがメソメソしていると天が不憫に思ったのか、晴れ間が見えてきた!やっと晴れてきたよ!おひさまの力は偉大だ!あっという間に身体がポカポカしてくる。おひさまはありがたい!風は相変わらず吹いているんだけど、雨だけでも無くなったのはありがたい。コレでハゼが釣れ始めればなお良いが、そうはいかないようでして…相変わらず、ハゼの調子が芳しくない。どころか、釣れるハゼがミニマム化してゆくんですが…小さ過ぎね?こんなのばかりが突いてくるんだから、アタリがあっても針に掛からないわけだよ!「もう帰ろうかな?」と思っていると良型が上がってくるから、イヤらしいんだよね〜このサイズばかりなら楽しいのに…ゴミは浮いているだけじゃなくて水の底にも多いようで、誘っているとやたら針に掛かってくる。棒が釣れた!満潮時間帯が過ぎても状況は変わらず。これ以上ハゼ釣りしてても改善は期待できないので納竿。3時間半粘ったが66匹とガッカリだ。ヒャ〜!厳しいな〜あんな寒い思いして頑張ったのにリベンジ失敗…しかし厳しいね〜アタリが無いし、アタって来ても小ハゼばかりで…もしかして、この釣り場のピークはもう過ぎたのかな?どんな釣り場でもハゼ釣りシーズン終わりってこんな感じで、狙いの良型ハゼが釣れなくて小ハゼばかりになってくる。でも、まだ早い気がするんだけどな〜釣りを終え周りを見渡すと、おひさまが出てきたからか、いつの間にかそこそこのハゼ釣り人が並んでいた。本日のおやつ『白い恋人』を食べながら、他の釣りを眺めていたが釣れてないよね〜しかし『白い恋人』である。たま〜に北海道みやげで貰ったりするんだけど、確かに美味しいよね!『白い変人』ではないホワイトチョコレートの「白い恋人ホワイト」と、ミルクチョコレートの「白い恋人ブラック」の2種類がある。ホワイトチョコは『白い恋人』で良いけど、ミルクチョコは黒いんだから『白い恋人』ってどうよ?表面のラングドシャ部は白っぽいけど、中身は黒いんだから『白い恋人』はミスマッチだろうて。見てくれは清楚っぽいけど、内面は腹黒いから『黒い愛人』とかで良いんじゃね?しかし、お菓子のネーミングで『黒い愛人』はナシかな。『白い恋人』の隣りに『黒い愛人』が置いてあっても、人目は惹くが手に取るのは勇気が必要か?でも不倫カップルには売れそうな気もするが、家に帰って家族に「ハイ!お土産だよ!」って渡せないか。「不倫旅行してきました!」と白状しているようなもんだよね。否、逆にソレを逆手に取って「そんな訳無いじゃん!ギャグだよ!ギャグ!!」の誤魔化すネタになるかも知れんな。どこかのお菓子メーカーさんどうですか?『黒い愛人』バズり狙いで一発勝負してみては?成功の暁には、オッサンにもちょっぴりリベートください。次の記事>>>「2024年27回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはリベンジ成功か!?」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年27回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはリベンジ成功か!?
    2024年27回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはリベンジ戦じゃ!2024年9月26日。2024年夏シーズン27回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】天気:曇りのち晴れ釣行時間:6時30分くらい(潮位:70cmほぼ干潮)〜10時00分くらい(潮位:120cm上げ5分)小潮釣果:マハゼ134匹(8cm〜13cm)竿:3.5m(清流X)一瞬2.0m(そよ風)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け本日は、年に数回チャンスがあればやっている平日のハゼ釣行。通常の企業なら、当たり前の権利として認められている有給休暇。昨今では、有給休暇はむしろ積極的に「有給を消費しろ!」と言われるくらい。なんでも、有給休暇を取らせない企業には、労働基準法違反での罰則が科される可能性があるらしい。労働基準法では、有給休暇の拒否は違法行為とされており、労働基準監督署による指導や罰金の対象となり、三十万円以下の罰金になる場合もあるようだ。企業としてはこんな罰金以前に、有給休暇をキチンと取らせないとブラック企業として世間に認知されてしまうデメリットの方が大きいと思う。しかし、中には「なんぼのもんじゃい!ブラック上等!」と開き直る会社もある。そんな会社は社員が申請した有給休暇を拒否とかじゃなくて、そもそもが有給を言い出せない、つまりは有給を取らせない雰囲気が社内に蔓延しているのがほとんどだろうて。ご多分に漏れず、オッサンのお勤め先もブラック上等タイプなんだけど、有給が取れないのは、休んでると自分の業務が捌けないから休んでる暇が無いのというのが正直なところ。オッサンが平日釣行をする場合は、前の日の夜〜夜中にかけての夜間作業からの代休がほとんど。昨日も夜中までしっかり食い込みやがって、その上、雨まで降りやがって…なので、平日釣行はありがたいのだが、いつもほとんど寝ないでハゼ釣りに来てるもんだから、眠いダルいかったるい状態でのハゼ釣りになっている。当然ながら、本日も神喪失状態でのハゼ釣り。本来なら、疲れた身体を休めるための代休なハズだが、たかが一日程度で体力回復なんてしないんだから、ハゼ釣りでせめて心だけでもリフレッシュ!な作戦でございまふ。今朝は二時間弱の睡眠なのでほとんど寝た気はしないが、寝る前にハゼ釣りの時間に起きると思うと、本当にその時間に目が覚めるから人体は不思議だ。ダラダラ居眠りしながら釣りの準備をして出発。ここ数日は涼しいというか朝晩は寒いくらいだったので、ハゼ釣りも水に立ち込むスタイルではなく、長靴を履いて陸上から釣り糸を垂れるスタイルにチェンジ。愛車を漕ぎながら「あんなに暑かった夏も涼しい季節に移り変わってゆくんだな〜」としみじみと余情に浸る。本日の現場はホームグラウンド『大井ふ頭中央海浜公園』いつものように橋から釣り場を眺めるが、夏の景色ではなく、もう秋の気配が漂っている。もう秋だね〜平日なのでハゼ釣り人の人種が違うんだけど、リタイヤした常連たちは本日も釣り場に集結していた。ハゼの塩梅を伺うが「釣れなくないが、釣れるわけでも無い」という玉虫色のアンサー。考えてみればもう9月も終わりで、2024年のハゼ釣りシーズンも折り返し地点。まぁ、オッサンの場合は冬の穴釣りまで粘るから、この時期でやっと折り返し地点なんだけどサ。夏の数釣りももう終盤で、これからは数も上がらなくなってくるからハゼが釣れないのも当然だ。ハテ?オッサンはどこで釣り糸を垂れようかな?水に立ち込まないとなると、釣りが出来るエリアは限られてくる。少なくとも遠浅のエリアは、例え長竿を使っても期待は出来ないので、深場のエリアに的を絞る。となるとアソコかな?っと移動開始。途中【夕やけなぎさ】を通過すると5人ほどのハゼ釣り人がいたが、どうも釣れてないご様子。だよね〜、もうこの時期だとこのエリアは厳しくなってくるよね。ここはもう厳しいだろうね道中、道端に真新しいドングリがたくさん落ちていて、秋を感じる。そんな秋情緒を満喫しながら、ドングリを愛車でブチブチ潰しながら走るのは心地良い。程なくして到着したのは【しおじ磯】本日の釣り場は【しおじ磯】いつものように釣り人が少ないだろうな〜っと思ってたら、【はぜつき磯】【夕やけなぎさ】よりもこの釣り場が一番多かった。その中にO氏がいたので、バレないように黙って後ろからその釣りを眺める。このO氏は口達者だが、釣りは少々ガサツ気味。オッサンでも僅かにアタっているのが見えているが、アワセを入れないO氏。まだアタって来るがアワセない…「一体いつアワセるんだよ!」とツッコミを入れようとしたら、やっとアワセを入れたが掛からず…オッサンには、ナマケモノが怠けているようにしか見えない所業である。いつまでも付き合ってられんのでハゼ釣りの塩梅を伺うと、ビクの中に良型のハゼが居たので釣れれば型は良いらしい。釣れればね…では、オッサンも目当てのエリアへ向かう。やって来たのはいつもの実績エリア。オッサンには【しおじ磯】では二ヶ所のお気になエリアがあるが、両方とも深場エリア。オッサンは浅場で短竿を使うよりは、長竿で深場狙いの方が好みではある。今日の【しおじ磯】には適度に釣り人が散らばっているが、オッサンの釣り場には誰も居なかった。”ココも釣れるんだけどな〜”まぁ、誰も居ないということは好きに動けるので、釣りがやりやすい。では釣りの準備をば。深場なので3.5mの長竿から。まずは3.5mから4.5mの竿もあるんだけど、オッサンの予想では沖よりも手前のほうが良型が釣れるハズ。時と場合によって違うんだけど、たいていは手前の方で良型ハゼが釣れることが多いと思います。とは言え、手前過ぎるとダボハゼのアタックが来るんだけどね。餌はいつものベビーボイルホタテ。まだキンキンに凍っている準備完了にて、今日こそリベンジじゃ!リベンジ成功でいいんぢゃね?水際に仁王立ちするが、この長靴は浸水するので水には入れない。浸水長靴なもんで…今日は水が澄んでて水底がよく見えるが、ハゼの姿は見当たらなかった。水際にはハゼは居なさそうなので、ちょっと沖よりの狙いになるかな。水に立ち込む時はビクを腰に装着するが、長靴の時は棒を地面に刺してそこへビクをセッティング。もうコレを使う季節か…まずは適当に放り込む。ス〜っと軟着底するとスン…とアタって来て、本日の一匹目。一投目で来た!初手で釣れると期待しちゃうな〜!次も全く同じスポットに落とすと二匹目。サイズアップ連続で5匹上がって来たが、このスポットはココまで。角度を変えて他を探ると、すぐにアタリあり!なんだけど、アタっても掛からない事が頻繁にあって、小ハゼが突いているらしい。狙いを変えると良型が連続で掛かる事もあるから、その場所によってハゼのサイズはマチマチかな。スポットによっては良型もただ、良型もそんなには続かず、ハゼがしぼんでゆくことが多かった。最初の数匹は良型が来ても、その後は10cm以下クラスだけになることも多々あり。最初は良いんだけどね〜…小ハゼばかりになると小移動を繰り返し、テンポ良く釣り上げてゆくが、その内にどこへ行っても小ハゼばかりになってきた。ムムム、そろそろこのエリアも移動し終わったので、大きくエリアを変えるべきか…釣り船が来たら移動しようと思ってたんだけど、工事関連の船は通過するが、釣り船は一艘も来ない…「アレ?ここらの釣り船は火曜日が定休日のハズだったけど…」これ以上このエリアでやってても小ハゼばかりだろうから、移動開始。やって来たのはもうひとつの実績エリア。ヨシ!コッチでは良型爆釣じゃ〜!なハズだったが、見事にフルスイングの空振り。広く探っているんだけど、たま〜にチョロ…っとアタって来るだけ…チョロっとね…アタらないわけじゃなくて、丁寧に探れば釣れるホットスポットはあるんですよ。今日のハゼ釣りが厄介なのは、このホットスポットが沖なのか手前なのかハッキリしないこと。どちらかではなくて、両方あり得るから探る範囲が広いんですよ!今いるエリアは基本的にはダボハゼは少ないんだけど、手前過ぎるとダボが上がってくる。手前過ぎるとコイツが!?ただコイツが釣れる地帯の20cm沖にマハゼのホットスポットがあったりするから厄介でもある。時間が経つにつれ、上がってくるハゼがミニマム化してきた。そろそろ止め時かな?っと思っていると、良型が上がってきたりするから止めるに止められなくなる。もう止めたいんですけど…おひさまがオッサンの後頭部を熱く照らし始めたので納竿。3時間半で134匹とこれだけ釣れれば、前回のリベンジは果たしたと思って良いでしょう!コレだけ釣れればヨシとしましょう!この釣れ具合はもう夏のハゼ釣りではなくて、秋〜のハゼ釣りになってますね。夏のハゼは活発に動くので、ある程度の大きな範囲でも釣りになります。しかし、夏が終わり秋になってくるとハゼが動かなくなってくるので、釣れるスポットと釣れないスポットがハッキリと分かれてきます。釣果としては難しくなってくるのですが、釣りの練習には最適な季節でもあります。っというのは、きちんと狙ったスポットに落とさないとハゼが喰って来ないからです。秋〜のハゼは積極的に餌を追ってきません。餌が自分の至近に無いと知らんぷりです。っということは、ハゼがアタって来たスポットや釣れたスポットに正確に落とさないと、ハゼが釣れないということになります。ハゼが餌を喰ってくる範囲は、オッサンの感覚的には半径10cm以内。ソコへピンポイントで狙い続けないと釣れないのです。仕掛けを振り込む強度、竿の上下左右の角度、風と潮の向きと流れの強さによって仕掛けの落ち方を調整し、狙ったスポットに半径10cm(できれば5cm)以内にピンポイントに軟着底させる。この基本がキチンと出来ている人とだいたいの範囲でしか出来ない人では、この時期の釣果には雲泥の差が出てしまいます。夏場は数多くのハゼが我先にと餌を喰ってくるので、自動的に釣れる。釣れるもんだから、自分の釣りが上手くなったと感じてしまう。しかし、秋〜の釣りはシビアに狙えないと釣れないので、ソレが身に付いてないと思った以上に釣れない。「もうこの時期だから釣れないよね〜。しょうがない!しょうがない!」全然、しょうがなくないです!確かに釣れなくなってくる時期ですが、釣れている人と自分の釣果の違いを確認してみてください。自分の不甲斐なさを実感すると思います。先述したように、この時期は釣りの技術を磨くのには最適な時期です。竿の操作をシビアに練習してください。あ、練習する時は深場でやった方がイメージしやすいですよ。浅場だとすぐに着底するので練習にならないと思います。ちなみに釣れている人は、毎回毎回ミリ単位の竿の操作で狙いを付けているハズですよ。自分で感覚を磨けば誰にでも出来る事なので、是非この機会にやってみてください。オッサン的には、このテクニックはハゼ釣りで二番目に大事な事柄になります。「んじゃ〜、一番大事な事は?」「教えてあげないよ!ジャン♪」「かんじんなことな、目に見えないんだよ」『星の王子さま』でキツネが王子さまに言ったリフ。何事も大事なことは、目視できる事柄じゃなくて、感覚で感じること。ソレはハゼ釣りとて同じこと。教えてあげないではなくて、教えることが出来ないんですよ!でもたぶん、ハゼ釣りが上手い人に「ハゼ釣りで一番大事な事は?」と聞いたら、ほぼ全員が同じ答えだと思う。でも「教えてあげないよ!ジャン♪」次の記事>>>「2024年28回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは所変われば…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませ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  • 2024年29回目の東京ハゼ釣りは今シーズン初の夜釣り
    2024年29回目の東京ハゼ釣りはシーズン初の夜釣り2024年10月6日。2024年29回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:【秘密の花園3】※釣り場は公表できません。申し訳ないです。天気:曇り釣行時間:2時00分くらい(潮位:47cm上げ1分)〜6時00分くらい(潮位:181cm上げ9分)中潮釣果:マハゼ31匹(9.5cm〜14.5cm)竿:4.5m(ゼロサム初梅)→3.6m(軽極ハゼ)道糸:ナイロン1.0号ハリス:ナイロン0.8号ハリ:袖スレ4号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アミエビハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けいつものようにハゼ釣り場へ向かって愛車を漕ぐオッサン。しかし、本日は少々足取りが重い…なぜなら、愛車のライトのダイナモがウィ〜ンウィ〜ンと作動し、自家発電しているもんだからその分の脚力が必要になる。チャリのライトが必要ということは、今現在は漆黒の闇で夜の時間帯。っというわけで、本日は夜釣りでございます。前回の夜釣り企画がオジャンになったので、本日こそ!の勢いで釣り場へ向かっています。オッサンは、夜はてんで弱い朝型人間。でも、いつもの朝からのハゼ釣りはな〜んかダルいんだけど、夜釣りだとテンションが上ってウキウキするのはなんでだろうね?っというわけで、夜のアーバンストリートを鼻歌交じりでぶっ飛ばし、ハゼ釣り場へ!向かうは【秘密の花園3】【秘密の花園】としているのは、釣れる釣り場って宝物みたいに貴重なので、ここでは発表できません。『釣り場は皆んなのもの』という綺麗事は頭では理解できるが、自分のお気にな釣り場に知らない人がズカズカと入ってきて、荒らされるのは気分の良い事ではないだろう。オッサンも遠征と称してちょっと遠くの釣り場にお邪魔したりするが、地元の人間にしてみれば迷惑な話であると思う。インターネット上には釣り情報がワンサとあって、「こんな釣り場で、こんなにたくさん釣れました〜!」ってよくやってるけど、アレほど無責任で迷惑な情報も無いと思う。まぁ、釣れる状況にはそう簡単に当たらないから、真似して行ったところであまり釣れない事が多いけどね…オッサンも人の事は言えないんだけれども…っというわけで、久しぶりにやって来た【秘密の花園3】当然、釣り場には誰も居ない。ハゼの夜釣りをやるにはまだちょっとだけ時期尚早で、正直あまり期待はしていない。「でも、もしかしてオッサンが来た時だけは良型ハゼが爆釣じゃね?」という我欲が無いわけでもない。今現在の潮位は干潮から上げ始めたくらいだけど、【秘密の花園3】的には潮位が低すぎる。ただこの状態も織り込み済みで、この状態も含めて4.5mの長竿のテストが本日のメインテーマであります。使う竿は当然『ゼロサム初梅 4.5m』本日はこの竿のテストそもそもが『ゼロサム初梅 4.5m』を買ったのは、この夜釣りを想定しての事。この釣り場は遠浅で「もうちょっと沖を狙いたいんだけど…」と思うことが度々あったので、4.5mの竿を購入した次第であります。仕掛けはいつもの胴突き仕掛けだけど、夜釣りの良型ハゼを期待して4号のスレ針にて。夏シーズンは袖1号のスレ針だけど、この夜釣りやもう少し先のシーズンにやる穴釣りは、15〜20cmクラスのハゼがターゲットになるので針もサイズアップ。4号の針ってこんなに大きかったんだ!竿先には、100均のケミカルライトを装着。100均の釣り具って個人的には使えないのばかりだと思ってるんだけど、このケミカルライトだけはありがたくて、消耗品なので安くて助かります。オッサンは37サイズを道糸の一番先に付けています。このライトの付け位置は人それぞれで、オッサンみたいに竿先付近に付ける人やウキに近くにつける人も居ます。どこにつけるのかは、どこを見てアタリを取っているのか?で決まるかな。複数付けると確かに見やすくなるが、釣りの邪魔になるので、最低限の個数に留めるべきだと思いますよ。道糸の一番上にひとつ餌はアミエビ。本来なら夜釣りの餌はアオイソメを使うけど、まだハゼも小さめだし、イソメも高いし、アミエビも余ってるし……で。まだ凍ってるぜ!アミエビは2つ付けてハゼにアピール!チンマリおひとつよりも、ふたつ付けた方が良くアタって来るし、アタリ方も早い。オッサンの経験上、付け餌をケチると無駄な時間ばかり喰うと思う。付け餌はケチらないのが吉う〜ん、どうでしょう…準備完了にて水辺に移動するが、昨日の雨で護岸石が濡れてて滑りそうで怖い。おっかなびっくり一歩一歩移動してやっと水辺へ到着。んでは、今日も殺ったるで〜!と第一投。ブ〜ン!と思いっ切り沖へ向かい、ボチャン!と着水とほぼ同時に着底。ん?もう着底!?さすが遠浅だ!ってこんな浅場でハゼが釣れるんか?と思うが、これ以上沖へは投げられんし、とくかくこれでやるしかない。まぁ、そのうちに潮位も上がってくるでしょ!と思うしかない。スンスン…と誘うが、やはり竿が軟らかいのでやりにくいな〜日中のハゼ釣りで散々この竿で誘いを練習し、それなりに出来るようになったが、昼と夜とではかなり勝手が違うぞ!今見えるのは竿先のケミライトと手元のみで、あとは漆黒の闇だ。日中に竿全体を見ながら竿を操作するのと、ケミライトと手感覚のみで操作するのでは全く違う。オッサン的には数cmズラし続けて誘いたいんだけど、何度かの誘いの後はどうしても仕掛けが引っ掛かったみたいになって、そこで強めに引っ張ると大きく跳ねてしまう。コレではせっかく寄ってきたハゼがびっくらこいて逃げてまう!何度かやっているうちになんとなく掴んできて、竿が寝ていると誘いづらいので、竿は45度くらいに立ててから誘い始める方が細やかな誘いがやりやすい事に気づいた。でも、コレだとけっこう手前からの誘いになるから、4.5mの長竿を使ってる意味が無いな〜っとブツブツ独り言で文句を垂れてると、竿先がスン!と反応する。反射的にアワセるとナイスな引きと重量感で、柔らかい竿がしなる。来た〜!大型ハゼに違いない!と思ったら、そこそこサイズ止まりだった。良型ではあるが…次も同じスポットへ!なつもりなんだけど、やはり夜だと正確には落とせなくて、だいたいの範囲でしか狙えない。でも、ハゼはアタックして来て二匹目。お!また良型次もだいたいに落として三匹目。お〜!良型の連打だ!いきなりの三連打で「今日は良型大型ハゼが大爆釣だぜ!」と思ったら、ココからが苦行始まり。アタリがパッタリと無くなり、それでもマメに探っているとチョン!とアタって来るがアワセてもハリ掛かりせず。それでもしつこく同じ範囲を攻めるとやっと上がってくるが、やはりなサイズ。やはりこのサイズか…なるべく丁寧に探っているんだけど、なかなかアタって来ないね〜…忘れた頃に釣れるんだけど、ハゼが群れていないようで単発ばかり。一匹釣り上げたら、次のハゼスポットを探さなくちゃならない。最初のエリアは探り切ったので、しょうがないので違うエリアに移動する。お次は『島』と呼ばれるエリア。こちらは深場エリアだから潮位が低くても釣りにはなるが、逆に潮が上がってくると水没してしまうので、注意が必要だ。昨年は釣りに夢中になるあまり、潮位の確認を怠って避難路が水没してしまい、長靴の足を入れる口から浸水しながら逃げてきたのを思い出す。もう4.5mの問題点は分かったので、竿をチェンジする。軽極ハゼの3.6mこの竿も柔らかかったけど、竿先を10数cmほどカットしたら操作しやすくなった。ただの偶然だが『ゼロサム初梅』と『軽極ハゼ』は宇崎日新という同じメーカーの竿。なので、ゼロサム初梅もそのくらいは竿先をカットするべきか…浅場がダメなら深場はどうじゃ!と意気込んでみたものの、こちらでもアタリはガンダーラよりも遠く……それでもしつこく粘っているとハゼが上がってくる。釣れなくはないが…こちらは深場だから浅場とは違う魚類が上がることがある。本日やたらちょっかい出してきたのはコイツ。コイツは『コトヒキ』と言います。この釣り場でしか見ないんだけど、コイツは厄介者。分かりやすいアタリ方で針に掛けると細かい引きで暴れるから面白くはあるが、問題は釣り上げた後。背びれやエラぶたにトゲがあり、釣り上げると身体をクネっと曲げて硬直し、そのトゲ全部を立てせて刺そうとする全身凶器みたいな奴である。なので、釣り上げたら針だけを持ってブンブンと振り、魚に触らないようにして振り落とす。全身凶器なビリビリにヤバい奴コイツは群れでいるらしくて、一匹釣れると連続で上がってくるから本当に困る。ちなみにイサキの仲間で、刺し身とか洗いとかにして美味しく食べられるらしいですよ!「釣れねぇな〜…」と半分不貞腐れながら雑に誘っている時だった。仕掛けが全く動かなくなり、「また、根掛かりかよ…」と竿をブンブンやったが外れそうもなかった。このエリアは根掛かり地帯でもあるので、いつものように根掛かりだと思っていた。オモリが根掛かったらしく、もう道糸を切るしかないと竿と道糸を一直線にしてグ〜っと引っ張た時、いきなりググ〜ン!と引っ張り返された!根掛かりじゃない!何か生き物が付いてる!?竿を立てるとグイン!グイン!と重量級に暴れる。ナニコレ珍百景!所でナンじゃこりゃ!?今までハゼ釣りで味わったことのない引きの強さで暴れてくる。引きをいなしながら、その正体を考える。チヌ?シーバス?はたまた鯉?なかなか水面まで上がって来ないが、取り込めない感じでもなさそうだったので、コチラも覚悟を決めて粘る。たぶん数分は水中で暴れた後、やっと水面まで出てきたが、ココからが長かった…バシャバシャ!と水しぶきを上げては潜るを繰り返し、なかなか弱らない。「絶対上げちゃる!」ここまで粘ったんだからコチラも意地だ!3回ほどラインをぶった切られそうになるも、なんとかしのいでやっと水面に顔を上げてきた。暗いからよく分からないんだけど、近付いてきたその正体はチヌだった。やっと取り込んでサイズを見ると35cmほどのチヌやっと上がってきたよ!こんなのがよくハゼの仕掛けで上がってきたな〜たぶん10分くらいは粘ってたと思う。『ゼロサム初梅』だったら竿が折れてたかもね〜否、それ以上にそもそも寄せられなかったと思う。チヌは優しくリリースしました。本日のメインイベント終了。東の空が白々と明るくなってきた。この時間帯が一番眠くなる。ハゼのアタリでもあれば目が覚めるが、相変わらずアタリは遠い…朝マズメのプチサービスタイムで5匹ほど上がったところで納竿。最後は本日の最大サイズで締める。14.5cmここら辺のサイズが一番多かった。もうひと超え欲しかったが…夜通しの4時間で31匹と予想を大幅に下回る貧果にて終了。ムムム、コレだけか…数もサイズも全くダメな今シーズンお初の夜釣りだったのでした。眠気と疲れと貧果で放心状態のまま、燃料補給。「白い恋人」と「黒い愛人」ゼロサム初梅の穂先をカットするのは間違いなくて、10cm〜20cmはカットすることになるだろうて。10cmだとあまり変化はなさそうな気がするし、20cmは切り過ぎになるかな?あまり短くすると何のための長竿なのか?という事態もあるし…切り過ぎの失敗は痛いが、最悪は一番先のブランクのみを買えばまた使えるようになるんだども…なにせ竿のお値段がオッサンのハゼ活動2年分なもんだから、弱気&及び腰になるのは当然だけど、このままではロクに使えないので、思うように使えるようにしなくちゃ買った意味がない。道具は使えてこそなんぼのもんじゃい!である。今日の感じだと、夜釣りはもう2週間くらい後の方が良さそうだ。しかし、その頃になってくると寒さも増してくるだろうて。今日だって上着は3枚で、下半身は股引(ヒートテックとも言う)も履いてたけど寒かったな〜今シーズンお初の夜釣りだったけど、アタリが遠かったので半分居眠りでハゼ釣りしていた。次は居眠りする暇もないくらいに釣れると良いな〜次の記事>>>「2024年30回目の東京ハゼ釣りは釣り場選びが難しい」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年30回目の東京ハゼ釣りは釣り場選びが難しい
    2024年30回目の東京ハゼ釣りは釣り場のカインとアベル2024年10月14日。2024年30回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:京浜運河緑道公園天気:晴れ釣行時間:6時30分くらい(潮位:65cm下げ8分)〜10時00分くらい(潮位:59cm上げ1分)中潮釣果:マハゼ112匹(9.5cm〜13.5cm)竿:4.5m(ゼロサム初梅)→3.5m(清流X)道糸:ナイロン1.0号ハリス:ナイロン0.8号ハリ:袖スレ4号→袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメ→ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けこの時期になってくると、当たり前に釣れていたハゼもそろそろ釣れなくなってくる。いつものハゼ釣り現場で当然のように釣れていたハゼは一体どこへやら…、っといった塩梅でサッパリ釣れなくなる。普通のハゼ釣り人なら「もう釣れないから今年のハゼ釣りも終わりだな…」と釣り道具を納屋に仕舞う頃だろうて。至極真っ当な判断だと思う。ところが、そうでない人種がいる。もう釣れもしないのに「こっからが本当の腕の見せ所!」とか「小ハゼなんて目じゃないね!大きいハゼ釣ってなんぼのもんじゃい!!」と、釣り場を右往左往。ハゼ釣りに寿命を刻むマニアックな人種。そう常連と呼ばれる奴らである。いつでもどこでも、釣り場で陣取ってはデカい面で偉そうに宣う。普通の釣り人からは白い目で見られるが、そんな痛い視線を熱い視線と勘違いし、益々調子に乗ってしまうヒマ人集団だ。さすがにこの時期になってくるとハゼ釣り場も空いてくるので、やりたい放題のフリーダム。本日もそんな感じだった。実はオッサンの昨日は船アジ釣りに行ってたんだけど、アジ釣りに使った餌のアオイソメがけっこう余った。ハテ?どうすべ?っと考えるまでもなく、ハゼ釣りで消費する事になるんだども。むしろ、アジ釣り+翌日のハゼ釣り分のイソメを仕入れたと言った方が正解だろう。問題は、船釣りってけっこう体力を削られる。揺れる船内で130号オモリのアジビシをブンブン振り回し、水深50〜70mを上げ下げするもんだから、年寄りにはすこぶるこたえる作業だ。「明日も釣りするのか…」自分で選んだ道なれど、どうにもくすぶる。昨日はまだ暗いうちから活動を開始し、アジ釣りから帰宅するとすかさずアジを捌かなきゃならなかったので身体は疲れ切っていた。いつもよりもかなり早く布団に入って熟睡だったが、オッサンももうお歳を召しているので一晩寝たくらいでは回復するわけもない。今朝の目覚めはやっぱり身体が重い…「もう寝てよう…」と二度寝をし始めるが、野菜室でウネウネと蠢くイソメを想像すると、やはりあのままにしておく訳にもいかないだろうて…ハゼ釣り云々の問題よりも、野菜室に場違いな宇宙生物が居るという事実が家族にバレるのはマズイよね。っというわけで、バレる前に証拠隠滅をはかるためにハゼ釣りに出発。昨日集めた最新ハゼ情報によると、いつもの大井ふ頭中央海浜公園内のハゼ釣り場は厳しいらしいので、ちょっとズレた釣り場がHOTらしい。とはいうものの、実はオッサンが試したいポイントがあったので先にソコへ向かう。ソコは人がひとり入れるくらいの狭いスポットなので、場所は明かせないのであしからず。ポイントには誰も居なかったけど、思ったよりも潮位が低くて心配になる。まぁ、せっかくココまで来たんだからやってみる。使う竿は4.5mのゼロサム初梅。まずはこの竿からっというのも、お試しがしたかったから。実はこの竿の穂先を10cmカットしました。この竿は柔らかすぎて誘いづらかったんですよね〜オッサンの誘いはスンスン…と数cm動かすのが基本なんだけど、柔らかすぎて思うように出来ない。「もうちょっと張りがないと…」と思ったので、まずは10cmカット。ついにやっちまった!穂先は回転リリアンだったけど、普通に毎回道糸が絡むから意味がなかった。回転リリアンって意味ないよね〜貧乏性なので回転リリアン部は保管しておく。ライターでちょっと炙るとすぐに外れるでも、たぶん10cmじゃ〜済まないだろうな…ついでにリリアン部に目印も付けてみた。オッサン目が悪いもんで、長竿だとアタリがあったかどうか穂先が良く見えないんですよ。この目印ってアタリが見えるようになるけど、邪魔になる時もあるから一長一短なんだけどね。一応、目印をば餌はアジ釣りで余ったアオイソメ。こいつのせいで今日も釣りするハメにまずは付け餌は小さめかな。ちなみに良型ハゼを期待して、針は袖スレの4号にしているからイソメも付けやすい。コレくらいさぁ、釣るぞ!の前に、疲れた身体にドーピング。今、その疲れに!速攻1本!グイ!っと飲み干すと、海綿体まで滲みてきたぞっ!さぁ、爆釣じゃ〜!っと元気一投するとすぐにアタって来た!速攻釣れたのはコイツ…っんだよ!気を取り直して二投目、着底と同時にアタって来るがまたしてもダボハゼ…恐ろしいことに、毎回着底すぐにアタって来るがダボばかりなのでした。「なんじゃココは!ダボハゼの巣窟か!?」もうやってられんので、移動じゃ〜!まさかの入れ喰い向かう先は、いつものハゼ釣りのホームグラウンドである大井ふ頭中央海浜公園の【みどりが浜】でも【はぜつき磯】でも【しおじ磯】でも、ましてや【夕やけなぎさ】でもない。やって来たのは【京浜運河緑道公園】正式名称は上記の通りなんだけど、なんてことはない、京浜運河沿いの比較的キレイめに整備された護岸帯である。大井ふ頭中央海浜公園の道路を挟んですぐ隣りに位置しているという好立地でもある。毎年このくらいの時期に、わずかな短期間だけど釣れる事もあるマイナーなエリア。オッサンがまだハゼの穴釣りなんてオシャレでトリッキーな釣りモノを知らなかった頃、夏ハゼ釣りが終わるとこのエリアでしつこくハゼ釣りしていた事もある、懐かしい釣り場でもある。仲間から釣れている情報を得ていたし、今現在も常連たちがハゼ釣りしているらしいこの釣り場へ合流することにする。釣り場へやってくると、既にいつもの面子がズラリとならんで釣り糸を垂れていた。その他には数人の釣り人が居るだけ。しかし、長い一直線の護岸帯のホンの一部に常連たちが密集して並んでいるのは異様な風景だ。コレだけ長いエリアなんだからもっと広く使えばいいのに…と思うが、彼奴らは釣りよりも、釣り糸を垂れながらアホな会話をする方が楽しいのだろうて。一直線のハゼ釣り場ハゼ釣りの塩梅を伺うが、「デカいのが釣れてるよ!」という御託とは裏腹に、ビクの中には小ハゼがチョロっと入っているだけ…「なめとんのか!」まぁ、この時期は釣れないのはしょうがないよね…「今日はイソメを消費するのが目的だから…」とオッサンも諦め半分で釣りを始める。いつものように常連たちから離れて釣りをすることにする。オッサンの経験上、人が密集しているところで釣りをするとロクなことがない。オッサンはすぐに動き出したいタイプなので、身動きが取れないのはとてもストレス。っというわけで、50mほど離れて始める。今現在は潮が引いているから護岸石を降りて釣りするんだけど、ここの石は滑るから注意が必要だ。下まで降りればフジツボ付きの石になっているから滑り止めになるんだけど、その途中が滑るからおっかなびっくりで降りることになる。水辺に降りて第一投。ス〜っと仕掛けが落ちてゆくが、水深は1.5mくらいかな。スンスン…と誘うが、反応がない。角度を変えて何度か入れ替えるんだけど、生命反応が全く無い…はぁ〜…、やはり上手くはいかないか…小移動を繰り返しながら探ってるんだけど、なかなか反応が無いな〜っと思ってたら、やっと小さくアタって来て小ハゼが釣れた。やはりこのサイズかよ…釣れないよりはマシか…っと、次も同じスポットに落とすと今度はサイズアップ。このサイズならね〜しかし、アタって来たのが手前だったので、今は手前狙いの方が良さそうだったので竿を4.5mから3.5mにチェンジ。すると先程よりも格段に反応が良くなった。お〜、釣れるじゃん!ハゼが居る距離を掴んだので、ソコを重点的に攻めるとアタリが増えてきた。どこでもアタって来る訳ではないけれど、ホットスポットをピンポイントで攻めれば5匹くらい、場合によっては10匹くらいの連打になった。釣り切ったら小移動すれば、またどこかしらでホットスポットが見つかるの繰り返しで拾ってゆく。あっという間にイソメが無くなってゆくんだけど、この状況だとイソメ餌よりもホタテ餌の方が絶対に釣れるし、針掛りも良いと思う。ただ、本日のテーマがイソメの消費なので、とにかくイソメが無くなるまでは我慢の子。イソメも付け方に工夫が必要。まぁ、誰でもやってることだと思うけど、太い部分は垂らしを短めに付け、尻尾の方は長めが基本。尻尾の方は長めに特に尻尾の一番先の部分は、ほぼ間違いなくアタリが来るハゼ釣りでは特餌。調子よく釣れてきたのは良いんだけど、問題は微妙な風が吹いているし、まだ日陰だから寒いんだ!お昼ごろは暖かくなるらしいので止めたんだけど、朝方は寒くてもう一枚余計に着てくればよかった。そのせいか、釣れるハゼが暖かく感じる。ハゼが温かいやっとイソメが無くなったので、一度常連たちが居る方の基地にホタテ餌を取りに帰る。「釣れた?」との問いに「入れ喰いだよ!マジで!」と正直に答えると、ガヤガヤと常連たちがオッサンのやっているエリアにやって来た。どうやらアッチではあまり釣れていなかったらしい。そりゃ〜そうだよ!あれだけの人数が密集してエリアを荒らせば、ハゼも警戒するっての!んで、コッチでも同じようにズラリと並ぶんだから、それじゃ〜どこでやっても同じだよ!オッサンはまた離れて入れ喰いタイムを堪能する。キチンとやれば、キチンと釣れるいつも口を酸っぱくして言ってるように、ピンポイントの一点でホットスポットを攻めればしっかり釣れるんですよ!そして釣れなくなってくるこの時期は、人の手垢が付いたスポットでは釣れないと思ったほうが良いです。誰かが釣り糸を垂れた後は絶対的に釣れにくいですね〜どこで釣り糸を垂れるのか?を迷ったら、とにかく人がやってなさそうなエリアを探すのが吉だと思います。結局、3時間半ほどで112匹と1束超えになるとは思わなんだ。思ったよりも釣れた!今日はイソメを消費すればいいや!なノリだったので、無欲の勝利じゃ!このように、この時期になるとどこで釣り糸を垂れるかで天国と地獄、all or nothing、live or dieである。とは言え、日頃の精進が釣りの確かな技術を磨くんだから、普段からしっかり釣りと向き合わないとコレまた釣れないという事態になります。何やっても釣れる時期よりも、厳しくなってくる今の時期の方が技術を磨くには良い時期だと思います。腐らずに頑張ってくらさい!ちなみに穂先をカットした4.5mの竿の感触ですが、イマイチかな…もう10cm切る事になりそうですが、もうこうなってくると、いったい何のために長竿買ったのか…複雑な気分でございまふ。次の記事>>>「2024年31回目の東京ハゼ釣りは20cmオーバーの!?」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年31回目の東京ハゼ釣りは20cmオーバーの!?
    2024年31回めの東京ハゼ釣りは20cmオーバー!?2024年11月3日。2024年31回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:【秘密の花園2】※釣り場は公表できません。申し訳ないです。天気:晴れ釣行時間:8時00分くらい(潮位:170cm下げ3分)〜10時30分くらい(潮位:120cm下げ8分)中潮釣果:マハゼ17匹(13cm〜18.0cm)竿:1.5m(行雲流水)道糸:ナイロン1.5号ハリス:ホンテロン0.8号ハリ:袖スレ4号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けココでハゼ釣り記事を毎週UPしないと、催促してきやがる奴も居るんだけど…オッサンも毎週毎週ハゼ釣りしているほど暇ではないんじゃ〜!と言いたいのはチョモランマの如しだが、暇なのは事実である…んだけど、しばらくハゼ釣りサボってました!っという事ではなくて、実は風邪でグロッキーだったので釣りはお休みしてました。もう歳で無理もきかないもんで…風邪の前にギックリ腰もやってて、やっと腰が良くなってきたら、ひどく咳こんでまた『ギクッ!』っと腰痛が再発…もう踏んだり蹴ったり、泣きっ面に蜂、弱り目に祟り目と、ココしばらくはアンフォーチュネートな日々を過ごしていた。一応、医者にも行ったんだけど咳止めやら痰切りやらの薬を処方されたので、たぶん風邪なんだろうと思う。いつも思うんだけど、医者って「こ、これは風邪ですね!」とは言わないよね?こちとらは風邪だと思って医者に診てもらい、「風邪ですか?」と聞いたこともあるんだけど、「風邪じゃ〜!」って言われた事は一度もない。「咳止めと解熱剤出しておきますね」って事務的な感じで、病名を宣告されたことがないから、こちらも腑に落ちない。なので調べてみたら、風邪という病名は無いらしい。かぜとは俗称で、風邪の本名は「感冒(かんぼう)」や「急性上気道炎」と言うらしい。んなもん医者の口から聞いたことないよ!「ステージ4の癌で余命三ヶ月です♪」という事はハッキリ言ってくるくせに、分かりやすく「風邪」とは言わないってなんでじゃ?まぁ医者側も「風邪なんぞじゃコッチのテンションも上がらねぇ〜んだよ!もっと重篤な奴持ってこいよ!」な感じなのかも知れない。っというわけで、しばらく風邪をこじらせて未だに全快してないが、ハゼ釣りしないと外野がうるさいもんだから本日は無理をおしてのハゼ釣行。寝込んでいる間に季節は移り変わり、ハゼ釣りも穴釣りの時期になってました。なので、本日は【秘密の花園2】での穴釣りでございます。少々心配なのが、昨日はそこそこの雨が降ったので、真水と海水が混ざった水潮で釣れないかも?な可能性が無きにしもあらず。とはいえ、餌のアオイソメも買っちゃったので、もうハゼ釣りをするしかないのである。こういう時って活餌って融通がきかないよね〜いつもという訳ではないけど、ハゼの穴釣りって早朝に行っても釣れるもんでもない。おひさまがそこそこ高く登って、周りが明るくなってくると釣れ始めるという釣りもの。朝マズメとか夕(ゆう)マズメという釣りの常識が通じないのが、この穴釣りという野郎だ。思うに、穴の中に明るい光が入ってくるとハゼの活性が上がるんだと思う。なので、穴釣りの季節は朝が遅くても良いからお気楽である。今向かっている【秘密の花園2】の釣り場は、オッサンちから一番遠くて、愛車を漕いで小一時間ほど。朝も遅いし、【秘密の花園2】もそれほど釣り人が来るわけじゃないから、チンタラ移動してても問題ない。久しぶりの釣り場へやって来るが、案の定、先行者は見たことあるジィちゃんひとり。いくらなんでも、もうちょっとハゼ釣り人が居ても良いとは思うが…サツを交わしてハゼの塩梅を伺うと「今日はダメだね〜。全然アタらないよ…」と力なく言われた。ムムム、やはり厳しいか…まぁ思った通り、水が雨が混ざった水潮の色になってて濁り気味。やっぱりね…とは言え、釣りにならないほどではないから、なんとかなりそうな気もする。じっちゃんとは50mほど離れ、オッサンも釣りの準備。本日はハゼを入れるバケツを新調しました。おニューは気持ちいいね!知る人ぞ知る100均の『釣り用活かしバケツ』でございます。お値段は100円ではなく、手痛い500円(税別)でございます。実は近々ハゼ釣り遠征があるので、その時に使うために買ってしまいました。500円という微妙な金額…ハゼ釣りには手頃なサイズメッシュのフタ付きバケツとハンドル付きロープがセットロープの長さは6mもある!このメッシュのフタが肝ここからお魚を入れるフタも全開に開けられるこの部分がちょっと心配かな…本体の材料は厚手でしっかりしているたぶんこのファスナーが一番に壊れると思うあとロープと本体を接続するフックも弱そうだ接続がフリーなので不安定だけど…まぁ、細部はいろいろと改良の余地はあるけど、このお値段でこの品質ならOKでしょ!何よりもサイズ感がハゼ釣りにピッタリだ!普通のバケツに入れておくとハゼが脱走するんだけど、メッシュのフタ付きだし、コレなら魚を入れたまま水に沈めておくこともできる。こういうバケツって水をたっぷり入れてても、陸に置いておくと中のハゼがすぐに昇天するから、このバケツなら簡単に水を入れ替えたり、時には水に沈めておけばハゼもご機嫌って感じだね!使う竿は、穴釣り用の1.5mの行雲流水。穴釣りではこの竿仕掛けは、夏のハゼ釣り同様にハリス3cmの胴付き仕掛け。この形だと根掛かりしそう!っと思われるかもしれないけど、別にそ〜でもなかったからこのまま使ってます。やりやすい仕掛けだし、餌が浮くからハゼも喰いやすいだろうて。いつもと変わらんちなみにオッサンは、竿は1.5mの長さだけど道糸の長さは2mで作っています。穴釣りって根掛かり必至な釣りもので、根掛かりで何度も仕掛けがブチ切れるのでだんだんと道糸が短くなってゆきます。なので、最初から道糸を長く作っていおけば、道糸が短くなり過ぎて釣りづらくなることもないから。さらに、夏ハゼほど繊細な釣りでもないので、多少道糸が長くてもど〜にでもなるし。餌はアオイソメ。いろいろやったけど、やはりイソメが一番喰ってくるし、ハリ掛かりも良好。餌はアオイソメ一択イソメの垂らしは3cmくらいかな。長いと針まで届かないし、短いと喰ってこないしでコレくらいに落ち着いた。垂らしはコレくらい君の名は。んでは、穴釣り開始!まずは適当な穴に落とすが、できれば深さが50cm以上ある深めの穴の方がハゼの入居率が高い。穴が浅くてもハゼが居ることも多いけど、ダボハゼとかカニがちょっかい出してくるから面倒くさいんだよね〜スルスルと落とすとちょうど頃合いの深さの穴だった。スンスン…と数cm上下に揺らしてイソメを踊らせ、5秒ほど止める。するとス〜ン、ス〜ンと大きく重いアタリが!間違いなくマハゼのアタリ方。「居た!居た!」このまま待って大きく引いた時にアワセを入れても良いんだけど、オッサンは勝負を早くしたいのでハゼに引っ張らせる。竿をス〜っとゆっくり上げると、グ〜ン!と大きく引っ張ってきたのでアワセを入れると掛かった!ハゼに好き勝手させると穴の奥に潜られて出てこなくなるので、多少強引に穴から引きずり出す。ハゼが出てきたらしばらく水中を泳がせ、ハゼが疲れて大人しくなったところで丁寧に取り込むといった手順。本日の一匹目穴釣りにしては小ハゼだが、ボウズ逃れでひと安心。なにせこの釣りものは釣れない時は全くダメだから、一匹目が釣れるとホッとする。一投目で上がってきたから、今日は期待できるかもよ〜!次も同じ穴に落とすと、待ってましたとばかりに落とした瞬間に喰ってきた!コイツは餌が来るのを待ってたね!さすがに同じ穴から三匹目は来なかったけど、すぐお隣りの穴から三匹目。お〜!調子良いデスネ少々小粒ばかりなのが気になるが、釣れるんだからヨシとしましょう!その後は穴から穴へと落としてゆくんだけど、なかなかアタって来ないね〜水が濁っているので波打ち際付近の穴しか見えなくて、もっと沖よりの穴を攻めたいんだけど…もう少し潮が引けば、ハゼが居る地帯の穴が見えて来ると思う。穴釣りってハゼが居る地帯がほぼ決まってて、そのラインに落とせればそこそこ釣れる釣りもの。なので、潮位がものすごく釣果に影響する。しばらく燻っていたが、やっといい感じの潮位になってきたらしく、ハゼの活性が上がってきた。頃合い深さの穴に落とせば、かなりの確率でマハゼの反応が来る。んだけど、アタって来るのと釣れるのとは別のお話。いつものようにグン!グン!とマハゼのアタリが来て、グ〜ン!と大きく引っ張った時にアワセを入れ、掛かったと思いきや、水面からハゼを上げた途端にボチャ!と落ちて不本意なリリース…「なんてこったい!」オッサンの虚しい叫びが釣り場にこだまする。ナイスサイズに限って落ちていくんだから、その脱力感はことのほかだ。夏のハゼならなんてことないが、穴ハゼはサイズといい、そうそうに釣れるもんでもない貴重な生き物なので、目の前で落ちてゆくと本当にガッカリなのである。今日は喰いが浅いのか?やる気がないのか?そこそこの確率でボチャ!っと落ちてゆく…その度にオッサンのこだまが…ってこんな事している間に、潮はドンドン引いてしまい、いつの間にやらハゼが釣れやすいラインを割ってしまっていた。マズイ…とは言え全然釣れなくもなくて、穴の深さはかなり浅くなるけど、護岸石の下がエグレている所とかだったらそこにハゼが居るので、アタっては来る。本日の最大サイズも浅い石の切れ目みたいなところでアタって来た。今季お初の18cmある浅めの穴に落とした時だった。スルン!と仕掛けが落ちていったから、ちょっと期待してスンスンと誘っているといきなりギュ〜ン!とひったくられた!反射的にアワセると、柔らかい竿が半月状にしなる。根掛かりじゃない何か生き物が強烈に引っ張っている!最初はそこそこサイズのチンチン(クロダイの稚魚)とかキビレかな?と思っていた。たま〜にだけど、コイツらも穴の中に居たりもする事もある。なんだけど、引っ張り方がソレとは違くて、やたら重いから、ウナギでも掛かったのか?と思っていた。全然抜き上げられなくて、そのうちに全く動かなくなった。「穴の中で踏ん張ってるな…」ウナギならマズイけど、違うならそう長時間は踏ん張れないハズ。ハゼみたいな白身の魚は持久力がないから、しばらく放っておけば力尽きてズルん!と抜けて出てくることがある。「今日一の大物の正体は何ぞ?マハゼだったらかなりのサイズだぞ!」と期待しながら、しばらく放っておいてから、引っ張ってみるとズルん!と抜けた。その正体はウロハゼキモ〜!あ〜!やっぱりか…まぁ、そんな気もしていたがまさかこのサイズとは。20.5cmのずっしりサイズ口もでかいな〜マジかよ〜!あの重量感でマハゼだったら間違いなく最高記録だったのにぃ〜残念…沖に遠投し、優しくリリース。んで、先程のサイズまではいかないが、すぐにまた大ウロハゼが上がってきた。またかよ!しかし今年はウロハゼがでかいな〜仲間のG氏もかなりの巨ウロハゼを釣り上げてたし、今年はウロハゼのアタリ年なのかな?潮はますます引いてしまい、もうカニしか釣れなくなったので納竿。2時間半ほどで17匹と穴釣りにしてはまぁまぁ釣れたと思う。そこそこ釣れたねしかし、このバケツは地味な色だからフォトジェニックではないな…いよいよハゼ釣りも穴釣りが始まるとラストスパート!寂しくなるけど、もう少し楽しめそうだから、できる限り最後まで粘ってみようと思います。次の記事>>>「2024年32回目の東京ハゼ釣りは夜釣り最多記録更新」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年32回目の東京ハゼ釣りは夜釣り最多記録更新
    2024年32回目の東京ハゼ釣りは夜釣り最多記録更新2024年11月4日。2024年32回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:【秘密の花園3】※釣り場は公表できません。申し訳ないです。天気:晴れ釣行時間:0時00分くらい(潮位:13cm干潮)〜6時00分くらい(潮位:179cmほぼ満潮)中潮釣果:マハゼ90匹(11cm〜17cm)竿:4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン1.5号ハリス:ホンテロン0.8号ハリ:袖スレ4号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメ→アミエビハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けまだ本格的なハゼの穴釣りのシーズンでもないこの時期は、すこぶる中途半端な時候でもある。夏のハゼ釣り場では釣りにならないんだけど、全く釣れないわけでもない…穴釣り場の穴にハゼが入っている訳でもない、でもやってみると釣れないこともない…とは言え、どちらもたいして釣れるもんでもないから、わざわざ釣りに来るまでもない…様々なtrial and errorの結果、この時期は夜のハゼ釣りが一番釣果が期待できると知ってしまった。それはつい昨年の事。今までは「なんでYONA YONA WEEKENDERSにハゼ釣りせなあかんねん!」「昼間でもかったるいのに、夜に釣りなんぞやってられん!」と思っていた。しかも夜は魑魅魍魎が闊歩する時間帯。ましてや、夜の水辺になんて近づきたくもない!恐ろしや〜しかし、この中途半端な時期は、ハゼ釣りもパッとしなくてくすぶっていた。釣り仲間にほぼ夜専の変態ハゼ釣り師がいて「昨晩は釣れたよ〜!サイズもよくて面白かったよ!」と景気の良い自慢話を聞かされると、さすがに心が揺れる。釣り仲間内にも、ひとりまたひとりと夜釣りにチャレンジしてみる輩も出てきて、サイズ・数ともに賑やかだったという話で盛り上がる。ソコまで話を盛るのなら、オッサンもご相伴に預かろう!嫌いなクチじゃないし!という事になったのだが、強力な護符と全身に経文を書いて耳なし芳一状態で事にあたったのは言うまでもない。んで夜釣りをやってみると、良型揃いで70匹以上の釣果をいきなり叩き出したのである。こんな中途半端な時期に、良型ハゼ大漁苑に完全にのぼせあがり、以来、夜釣りドハマリしたのでした。問題は、夜中〜朝まで夜通し釣りしてるもんだから気力体力の両方厳しくて、次の日は抜け殻になってしまうこと。まぁ、夜釣りの代償として割り切ってはいるが、爽やかな休日とは対極な、気だるい休日を過ごすハメになるのは間違いない。んで本日も夜釣りである。今シーズン2回目で、前回はまだ時期尚早で釣果もイマイチだったから、今回はそのリベンジ。問題は今夜の潮周があまり良くないこと。夜釣り場である【秘密の花園3】は遠浅のエリアなので、潮位が低すぎると釣りにならない。今夜はスタート時間帯が干潮だから、釣り始めは期待できないかな〜仮眠をとり、予定より早めに自宅を出発。夜のアーバンストリートをブッ飛ばし、漆黒の釣り場へ到着すると、既にO氏が釣り糸を垂れていた。アレ?O氏は明日の早朝から仕事だから夜釣りは来れないと言ってた気がするが…、まぁいい。しばらくO氏の釣りを後ろで眺めるがどうにも釣れなくて、やはり厳しいかな?ボケ〜としててもしょうがないので、オッサンも釣りの準備。今夜の竿は、4.5mのゼロサム初梅。この夜釣りのために購入した長竿なんだけど、ちょっと軟らか過ぎて扱いづらかった。なので10cm+10cmの合計20cm竿先をカットしました。画像は2回目の10cmカット少々お高い竿なのでカットするには勇気がいったけど、使えないんじゃ〜意味がない。道具は使ってナンボじゃ!4.5m改め4.3mの竿仕掛けはいつも通りハリス3cmの胴付き仕掛け。いつものコレなんだけど、良型大型ハゼ仕様で、道糸1.5号でハリスは0.8号にボアアップ。針は4号の袖スレ針です。餌はアオイソメだけど、夜釣りはイソメじゃなくてホタテでもエビでも問題なく喰ってくるし、釣れると思う。安パイのアオイソメイソメ餌だと、喰わせてからどこでアワセを入れるのか?とか、ハゼとの駆け引きができるから面白くはある。ちなみにイソメの垂らしは、人によって違うんだけど、オッサンは穴釣り同様に3cmが基本かな。コレよりも短いと喰ってこないし、長いとイソメだけ咥えて針まで喰ってこないし。ただ、尻尾部分は長めでも問題ないです。って感じで準備してたら、SS氏がやって来た。SS氏は今夜が夜釣りデビュー戦。新しい釣り場って新鮮だから、うらやましい。経験者が居る時にという事で来たらしいが相手が悪くて、オッサンは手の内を見せるほどお花畑ではないのが気の毒だ。聞かれれば答えるが【釣りは自分で発見するもの】というスタンスなので、手取り足取り腰取り教えてやるほどお人好しではない。頑張れ!SS氏。気付けば1束狙いでは夜釣り開始。今現在は干潮時間帯なので海底の砂地が完全に露出してて、ソコまで降りて釣りをするしかないんだけど、泥土でぬかるんでるからけっこう危ない。おっかなびっくり進み、長靴が許せるギリギリまで前進し仕掛けを投入。なんだけど、すごく浅くて着水とほぼ同時に着底。「こんなんで釣りになるんか?」とは言え、コレしか出来ないんだからコレでやるしかない。オッサンの夜釣り時の誘いは、スンスンと数cmずつ小刻みに引き続ける。喰わせる間は取らないで動かし続けます。最初は夏ハゼ釣りみたいにスンスンやったらしばらくステイしてたんだけど、止めてる時じゃなくて動かしてる時ばかりで喰って来るので、今現在はこうなりました。夜でハゼの警戒心が薄いから、動かしてても喰ってくるのかな?と思ってます。あと夜でアタリがよく見えないもんで、止めている時よりも動かしている時の方がアタリが分かりやすいからという理由もある。竿の穂先のすぐ下の道糸にケミカルライトを付けてアタリを見てるんだけど、ソレでも夜はハッキリとは分からないよね〜「もっと潮が高くならないと厳しいかな?」と疑心暗鬼で誘っていると、スン…とケミカルライトが挙動不審な動きをする。この釣り場は基本的に砂地だから、リズムよく等間隔に誘いやすくて、この動きに変化がある時はほぼハゼのアタリに違いねぇ。アタリが来たら、穴釣り同様、ハゼに引っ張らせるためにゆっくりス〜っと引きずるとクン!っと持っていった!コレが本アタリなのでアワセると、ググン!ググン!と良型ハゼの小気味良い引きが来る。しばらくいなしていると、プィ!と外れてしまった!針掛かりが浅かったか、そもそも針掛りしてなかったのか。まぁ、よくある事だよ。気を取り直して、次も同じスポットへ落とす。できれば寸分違わず同じスポットへ落としたいが、暗くてさっきのスポットなんて分からないから「だいたいここら辺かな?」な感じで落とす。まぁ、さすがにさっきと同じハゼはもう喰ってこないだろうけど、近所のハゼが寄ってきてると期待する。魚って仲間が針掛りして暴れてると、何を考えてるのか知らんが、寄ってくるんだよね〜人間だと「危険だから逃げよう!」だけど、魚の場合は「何?何?どうしたの?」って感じで近づいてくるのをオッサンは何度も目撃していた。「さっきはココら辺だったよな?」のタイミングでまたしてもアタリが来た!次も少し喰わせてからグン!と引っ張ったタイミングでアワセると掛かった!今度は間違いなく針掛かりしている。上がってきたのはそこそこサイズで、本日の1匹目。ボウズ逃れじゃ〜次もしつこく同じスポットら辺へ。ハゼ釣りの基本は、アタリが無くなるまでしつこくだ。次もさっき釣れたら辺でアタって来た。今度はアワセると同時にグィン!グィン!持っていかれる。その強引な引きと重量感からすると、なかなかのサイズに違いない!しばらくやり取りして大人しくなったところで取り込むと、本日最大クラス。お〜!良いね〜潮位が低すぎるから釣れないと思ってたんだけど、思いの外、アタリは頻繁にある。どこでもというわけではなくて、広範囲に探るとどこかしらでアタっては来る。面白いのは、さっきはな〜んも反応が無かったスポットでも、今度はアタって来ることも珍しくなくて、どういうことなんだろう?そして、アタリはあるけどすっぽ抜けもそこそこあって、コレはしょうがないと思うしかないかな?餌をホタテとかアミエビとかに変えればちょっとは違うかも知れんが、イソメを余らせてもしょうがないので、今はとにかくイソメを消費することに専念。入れ喰いとは言えないが飽きない程度には釣れ続ける。ありがたいのは、最初に陣取った所から動かずとも釣れていること。ハゼはチョロチョロと動いているらしく、新たなハゼがドンドン入って来てるんだと思う。なんだかんだで釣れ続ける開始から2時間経った頃にMR氏がやって来た。確かこの御方、昨夜もココにいた気がするんだけど、連日の夜釣りとはなんてタフガイだ!MR氏はウェーダーを装着してて、オッサンの近所にやって来たと思ったら、躊躇なくズンズンと前進し、太ももくらいまでの深さで立ち込んで釣り始めた。さすが夜釣りの鬼。ちょっと寒いこの状況でも、当たり前のように水に立ち込むとはなんてタフガイだ!長靴スタイルだから水際でやらざるを得ないオッサンとは違い、MR氏は遥かに沖まで入り込んでるから強くて、いきなりガンガンに釣り始めた。あの深さで泥土にはまれば脱出は不可能で、下手すりゃ〜海の藻屑になるやもしれない危険を顧みず、なんのためらいもなく突き進むMR氏。その心意気は見習うべきだが、その行為は真似するべきではないだろう。はまってしまえ!と念じながら、オッサンも釣り続行。丑三つ時が過ぎた頃に今度はH2氏もやって来た。アタリも遠のいて来たタイミングでオッサンも移動開始。夜釣りの釣り場でも釣り人それぞれに唾を付けてるスポットがあって、メインステージが釣れなくなってくると、お目当てのスポットに散ってゆく…オッサンも少し離れて自分の実績スポットへやって来る。こちらでも釣れないことは無かったけど、イマイチ釣れるハゼが小さくて意気消沈…再び移動開始。次のスポットはアタリで、良型ハゼが釣れて来る。このサイズが上がれば良いね〜釣り場をチョロチョロしているオッサンやMR氏のような経験者とは違い、本日デビュー戦のSS氏はほぼ同じスポットでず〜っと釣り糸を垂れている。移動先を知らないからか、夜釣りを堪能しているのか分からないが、まずはこの釣りものをじっくり実践してみるのが本日のテーマだろうて。なんだかんだでチョロチョロと釣れ続けていたので餌のアオイソメが無くなり、予備に持ってきていたアミエビ餌を投入する。アミエビは2匹ずつのチョン掛け。ケチって1匹だと喰ってこない。アミエビの場合はアタって来たら喰わせる事はしなくて、即アワセ。オッサン的にはコッチの方が釣りやすいし、性に合っているし、勝負が早いので楽しい。アミエビ餌でも良型ハゼは上がってくるので全く問題ない。アミエビでもこのサイズ気付けば1束を狙えるくらいに釣れていた。ならば狙うべし!この時には東の空は白々と明けてきてて、夜釣りも終わりが近づいていた。ラストは実績ポイントでフィニッシュ!と移動するが、コレが見事に裏目に…苦労して移動してきたんだけど、アタリひとつなく大ハズレ。おまけにバッドタイミングで根掛かりしてしまい、仕掛けをロスト。もうヘトヘトだったので、仕掛けを作り直す気力はエンプティ…悔しいがこれにて納竿としました。夜通しの6時間釣行で90匹と昨年の記録だった87匹をわずかに超え、夜釣りの最高記録を更新。意外と釣ってたんだねできるなら1束いきたかったが、1束超えはまた今度の機会に狙ってみるとしましょう。ここのハゼは白っぽく太っててキレイだ。H2氏曰く「腹の中もキレイだったよ!水が汚いところだと腹の中も変な汚いのが入ってて、食べる気がしないよ」らしい。ちなみに20cmカットした4.5mの竿の使い心地ですが、格段に誘いやすくなりました。お陰様で今夜はず〜っとこの竿一本でやり通しました。考えてみれば、4.5m(正確には4.3mだけど)の竿で6時間ぶっ通しで釣りできるなんてスゴいことだと思います。欲を言えば、もう10cmカットしても良いかな?とも思ったが、さすがにソコまでやっちゃうと4.5mの竿の意味が…今年も始まった夜釣りシーズン。やってる時は楽しいんだけど、終わった時の脱力感がハンパ無くて…とにかく眠い…次の記事>>>「2024年33回目の東京?ハゼ釣りは第一次遠征」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年34回目の東京ハゼ釣りは夜釣りタイ記録
    2024年34回目の東京ハゼ釣りは夜釣りタイ記録2024年11月10日。2024年34回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:【秘密の花園3】※釣り場は公表できません。申し訳ないです。天気:曇り時々雨釣行時間:0時00分くらい(潮位:141cmほぼ満潮)〜6時00分くらい(潮位:63cm干潮)長潮釣果:マハゼ90匹(10cm〜17cm)竿:4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン1.5号ハリス:ホンテロン0.8号ハリ:袖スレ4号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ジャリメ→アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け人間のノリというかやる気というのは、時としては厄介だ。余計な事ややらんでも良いことすらも「頑張ろう!」「やってみよう!」と前のめりな行動を起こさせ、自分の許容範囲をリミットオーバーさせる。昨日というか正確には同日なんだけど、大成功のハゼ釣り遠征ですっかり舞い上がり、その勢いのまま夜釣りを決行。朝もまだ暗いうちからのハゼ釣り遠征は良型大型ハゼが大漁で、盛り上がっていた帰りの道中「んじゃ〜、当然ながら今夜の夜釣りは行くよね?」とのオッサンの問いに「行きますか!」と一同即答。唯一、冷静だったSS氏は「あんたらは鬼か!?」という目でオッサン達を見る。きっとこの時は、やる気ホルモンのドーパミンがドバドバ出てたんだと思う。あとで冷静になってみると「キツイな〜!」なんだけど、もう夜釣り行くって言っちゃったし、アオイソメも買っちゃったしで後戻りは出来ない。数時間の仮眠をとり、夜釣りへGo!っというポジティブな気持ちではなくて、もう疲れて身体もダル〜なんですけど…チンタラと愛車を漕いで夜釣り場へ向かうが、オッサンちから一番遠い釣り場なのでなかなか到着しないぞ。「こんなに遠かったっけ?」やっと夜釣り場【秘密の花園3】に到着するがハゼ釣り人はいなくて、ルアーマンが数人いた。一時間弱のチャリ漕ぎで疲れ切ったので、しばらくボ〜っと釣り場を眺めるが、今晩は風が強くて釣りづらそうだな〜ただ、潮位はちょうど良い塩梅で釣れそうな予感はする。せっかく来たんだから、ハゼ釣りでもしましょうかね?と準備に取り掛かる。そう言えば、先日入手した100均の『釣り用活かしバケツ』に少々手を加えました。バケツ自体には問題ないけど、付属のロープが少々心もとなかったので。このバケツ一杯に水を汲むと、計算上で8.4kgにもなる。確かに、釣り場で実際にやってみるとかなりの重量で、付属の細いロープが切れないか?と心配になるほど。万が一ロープが切れた日にゃ〜、せっかく釣り上げたハゼがバケツごとボチャ!と海に奉納する事態になる。しかもメッシュフタのチャックを閉めたままともなれば、バケツのハゼ達は脱出することも出来ずに密室の中で飢えてゆくという運命。ハゼって共食いするから、密室で何が起こるのかは想像に難くないが、最終的には全滅は免れないだろうて。密室サスペンス映画みたいな有り様を想像すると「このままじゃいかん!」と思ったオッサン。っというわけで、このバケツのロープをよりしっかりしたモノにチェンジしました。ロープチェンジ!使ったのは4mmの金剛打ロープで、コレ1本で50kgほど持ち上がる。上が付属のロープ。細くてすぐに切れそうハンドルには2mくらい巻いた。それほど長くなくて十分一番ヤバいのがこのフックで、すぐに壊れそうだ。ココが壊れたら水没間違いなしで、密室サスペンスが現実になる。このフックはヤバい!なので、ロープとロープを直接結ぶことにしました。もやい結びにて夜釣りなので、アタリを取るのに100均のケミカルライトを使ってるんだけど、少々気になる出来事が…左が今年購入、右が昨年購入した商品細かい文字の違いとかはあるけど、決定的で壊滅的な違いとは?こちらでございます!昨年のが6本入りで、今年ものが4本入りでございます。同じ100円(税込み110円)でこの内容差は、いかんともしがたいぞ!?価格高騰によるステルス値上げ、シュリンクフレーションは100均にも及んでいるらしい。しかしこれは気付かない程度ではなく、あからさまな減量。もうステルスではなくて、無遠慮で明確な値上げ。世知辛い世の中だね〜いつものように使う竿は4.5m(正確には4.3m)の『ゼロサム初梅』すっかりお馴染みの竿竿先すぐ下の道糸には、値上げされたケミカルライトを装着しアタリを確認。今年は貴重品だぜ!仕掛けはいつもの胴突き仕掛け。いつも変わらずんで餌は昨日、一宮川での大ハゼ祭りで余ったジャリメから。これだけしか無いけどコレを贅沢に1本掛け。コレなら良型ハゼ釣れるね!さぁ、釣るぞ〜!釣れないと思いきやスンスン誘っていると、さっそくアタって来たんだけどまずは空振り。気を取り直して次も同じようなスポットに落としてスンスンしていると、またしてもアタって来て空振る。ん〜?確実に針掛りするタイミングでアワセを入れてるんだけど、掛からないな〜たぶん、喰って来てるハゼが小さいんだろうね。ジャリメの先っちょだけを喰って来てる感じだもん。試しにジャリメを半分にしてみると、すぐに本日の一匹目が上がってきたんだけど、思っていたよりも良型のハゼだった。あれ?このサイズ?おかしいな〜、どうみてもこのサイズのアタリ方じゃないんだけど…気を取り直して、次からジャリメを半分にしてこじんまり付けてみると、やはりな奴が上がってきた。やっぱりこのサイズだよね!そして、立て続けにこのサイズばかりしか釣れなくなる。今日のハゼは小ハゼ揃いでマズイな…しかも、アタリが遠のいて来る。夜釣りってしつこくやっているとそこそこアタって来るんだけど、今日はアタりが遠いし、釣れても10数cm程度の小ハゼばかり。今日はダメだな…まぁ、昨日は大ハゼ祭りだったから、世の中はバランスが取れているんだね〜っと開き直っていた時だった。スンスンと誘っていると仕掛けが動かなくなった。こういう時は、仕掛けが砂地の凸凹にはまっているか、ハゼが喰い付いてジ〜っとしている時のどちらか。「さぁ、どっちだ?」と竿をス〜っと上げてみると、グングン!と強烈な引きがぁ!お!デカい!その重量感といい、その強引な引きといい「こ、これはココでも20cmオーバーじゃね?」と期待したその正体は?巨大なウロハゼ21cmふざけんな!21cmの丸々太ったウロハゼかよ!今までの最大記録だけどいらんわ〜!と遠投。小ハゼとウロハゼ攻撃でオッサンがくすぶっているとMT氏がやって来た。MT氏は今晩が夜釣りのデビュー戦。今シーズンは夜釣りデビューの釣り仲間が多いんだけど、そりゃ〜この中途半端な時期に釣れるのは夜釣りくらいだから、やってみたくもなるわな。んで申し訳ないが、オッサンは聞かれなきゃ答えないタチなので、デビュー戦とは言え頑張ってください!というスタンス。不憫な事にMT氏は厳しい時に来ちゃったな〜。今日はヤバいから、もしかしたら彼の夜釣りも最初で最後になるかもね…しかし、ヤバいのは人の心配よりも自分の釣りである。メインステージをチョロチョロと小移動しながら釣り歩くが、どうにもパッとしない。しょうがないので大きく移動する。この【秘密の花園3】の夜釣り場では、アソコがダメならココ、ココがダメならアソコっとそれぞれのお気になスポットがある。まぁ、これは夜釣りには限らないけども。やって来たのは、仲間内でもほぼオッサンしかやらないスポット。こっちはどうだ〜!と一投目でハゼが上がってくる。お〜!釣れるじゃんサイズは少々小ぶりだが、今日の釣れ具合で贅沢は言ってられん。このスポットが当たりで、ほぼ一投毎にアタリがある。とは言え、アタリがあるから釣れるという訳ではなくて、掛からないことも多々あります。どうも今晩のハゼは喰いが浅いらしい。アタリは頻繁にあるからあっという間にジャリメが無くなって、買っておいたアオイソメを取り出す。途中、MT氏が居たので「釣れる?」との問いに「ん〜ボチボチ…」という程度だったので、せっかくなのでオッサン珠玉のスポットにご案内。せっかくのデビュー戦に花を添える心意気だ。するとMT氏も釣れ始めた。良かった良かった。んでオッサンは次のスポットへ移動。お次は潮位限定のスポットで、普段は水没してるんだけど潮位によって釣りが可能になる幻のスポット。ココが出現したら迷わずココでやるべし!な珠玉のスポットである。んで、やはり釣れる。ほぼ毎投ごとにアタって来て、しかもサイズも良型がほとんど。このクラスが上がってくるまぁ、オッサンは昨日の大ハゼ釣りでサイズ感がバグっているので、このサイズでもガッカリなんだけど、普段ならナイス!なサイズだ。オッサンがこのスポットから全然動かないもんだから、仲間達が集まってきて全員がココでやり始めた。あ〜、『秘密の花園』のそれまた『秘密の花園』がバレちゃったか…そりゃ〜そうだよね。ハゼの夜釣りではヘッドライトを点け放しでやってるから、どこに誰がいるのかな遠目でもよく分かる。時折、パラパラと雨が落ちてくるが、釣れてる時に止める気なんて微塵もなくて、構わず続行!このサイズが釣れ続ければね〜最初のアタリは落ち着いたけど、コンスタントには釣れ続ける。空は白々と明け、すっかり朝なんだけど、今日は曇りだから爽やかな朝ではないな〜世の中が動き始める時間にやっと納竿。6時間で90匹と前回とタイ記録となりました。けっこう釣れてたんだしかし、前回といい今回といい釣れるね〜特に今回なんて最初は全然ダメだな〜っと思ってたんだけど、セカンド&サードベストなスポットが当たったので楽しい釣りになりました。MT氏もそこそこ釣れたらしく「次も来ますよ!」と鼻息荒くしていた。今年は調子が良い夜釣りだけど、いつまでできるやら…この釣りモノって、釣れなくなって来るとあっという間に釣れなくなるから、油断ならない。しかし昨日の遠征からの夜釣りで身体はヘトヘトだった。帰りの愛車漕ぎが何かの罰ゲームか?と思わせるくらいに、全然進まなくてキツかった〜でも両日ともに素晴らしい釣果だったので、気持ち的には晴れやかだった。なんとなくだけど、たぶんコレが今シーズンのピークなような気がするのはオッサンだけだろうか…次の記事>>>「2024年35回目の東京ハゼ釣りは釣りにならんな…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年36回目の東京ハゼ釣りは夜釣り1束超え!
    2024年36回目の東京ハゼ釣りは夜釣りで1束釣れた!2024年11月17日。2024年36回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:【秘密の花園3】※釣り場は公表できません。申し訳ないです。天気:曇り時々雨釣行時間:23時30分くらい(潮位:-6cm干潮)〜6時00分くらい(潮位:202cm満潮)大潮釣果:マハゼ118匹(13cm〜18cm)竿:3.6m(軽極ハゼ 硬式)道糸:ナイロン1.5号ハリス:ホンテロン0.8号ハリ:袖スレ4号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメ→アミエビ、芝エビハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け昨年からハゼの夜釣りを始めてから密かに狙っていた。「夜釣りで1束(100匹)釣れるんぢゃね?」他の釣り場がどうなのか知らないが、オッサンが通っているハゼの夜釣り場【秘密の花園3】はけっこう釣れる。まぁいつでもという訳じゃないけど、夜ハゼ釣りのハイシーズンだとかなりの釣果を叩き出すナイスな釣り場である。お陰様で夜釣りをやる時は夜中〜朝までの完徹で、オッサンは朝日を拝む前に帰ったことがない。もう意地というかムキになっていて、「来たからにゃ〜、絶対に朝まで帰らん!」の意気込みである。だもんで、夜釣り後はそのツケが回ってきて、数日間は頭がポワンポワンで身体はダルンダルンだ。2024年の夜釣りは調子が良くて、かなり釣れ続けている。とはいえ人によりけりで、オッサンは絶好調!と思ってるんだけど、反面、数10匹程度しか釣れない仲間もいる。すぐ隣りで釣り糸垂れているにも関わらず、この差は如何ともし難い。オッサン的には「ダメな釣り方っていうか、なんか変な事やってるね…絶対!」と思ってるんだけど、夜だからお隣りの細かい所作が見えないから放っておく。釣りは自分で発見するべし!が釣りのおかしみだから、自分でなんとかせぃ!がオッサンのスタンス。2024年の11月もいよいよ後半に突入。今年の夜釣りは調子が良いんだけど、12月に入ると途端に釣れなくなってくるのがこの釣りモノ。11月後半は忘年会の予定が立て込んでいるので、夜釣りで数を狙えるのは実質、本日がラストチャンス!っというわけで、本日は普段よりも気合いを入れて夜釣りに臨む所存でございまふ。本日の潮汐表を確認すると、日が変わる頃にド干潮で、それからは潮が上がってくる。頃合いとしては丑三つ時あたりから釣れそうな感じなんだけど、んな時間まで待ってられん!のでいつもよりも早い時間に釣り場へ向けて出発する。実は本日は作戦がありまして…その名も『ウェーダー装着でどこでも行くぜ!』作戦別にネーミングなんてど〜でもいいんだけど、ウェーダーを着ての初の夜釣りに挑戦です。いつもMR氏がウェーダーを着て夜釣りやってるんだけど、「こんな寒い時期にウェーダーを着ているとは言え、よく水に立ち込めるな…」といつも思っていた。MR氏は、少々ポッチャリというか少々でもないんだけど太ってて、だからこその蛮行で寒さに強いと思われる。んで、MR氏はガンガンに釣るのである。夜釣りだけでなく、通常のハゼ釣りでもかなりの釣果を叩き出すから、ウェーダーだけのおかげでもなくて、実力があるからこその釣果だろうて。本日は大潮だから、潮が引ききるとマイナスが付くほどの潮加減。【秘密の花園3】は遠浅の釣り場だから、潮が引くと釣りにならない。んだけど、ウェーダーを着て水に立ち込んでやれば、潮位なんて関係なくね?という訳である。オッサンは寒さに弱いので、ウェーダーの下に何重も着込んで寒さ対策。と思ってたんだけど、今晩は全然寒くなくて、汗だくで愛車を漕ぐ。夜釣り現場【秘密の花園3】に到着する頃には、全身が汗まみれだった。まずは釣り場の状況を確認するが、思っていた以上に潮位が低くて、今まで見たこともないくらいの風景が広がっていた。普段なら絶望的な景色だが、ウェーダーを装着している本日のオッサンは怖いもんなしだ。ウェーダーならどこでもOKさ!心を落ち着けて釣りの準備。今晩は3.6mの軽極ハゼを使う。いつもは4.5mの竿を使ってできる限り沖狙いになるんだけど、今日は水に立ち込んで自分がポイントに近づけるから、手返しの良いちょっと短めの竿で。ちょっとカットしてて正確には3.5mだけど仕掛けはいつも通りの胴突き仕掛け。いつも同じ100均のケミホタルを道糸の一番元に付けてアタリを取る。コレって付けない人もいる。聞けば「道糸に絡まるから付けない」らしい。「んじゃ〜アタリはどう取るん?」の問いに「アタリは竿に伝わってくる」という回答だったが、居喰いとかだと竿が振動しないと思うんだけど…まぁ、その人にはその人の釣り方があるからコレ以上は詮索しないが、オッサンは絶対に付ける派です。オッサンには必須だ餌は、一昨日の平日穴釣りで余りまくったアオイソメけっこう残ってたな準備完了にて、さぁ1束釣っちゃるぞ!ウェーダーの破壊力と注意事項まずは前回の夜釣りで感触の良かったエリアから始める。潮が引ききっているので、水底の砂地が大きく露出している。「ウェーダー着てるから、できる限り沖に立ち込んで釣りすれば全然いけるっしょ!」のノリで砂地に足を踏み入れると…ズブ、ズブ、ズブブブ…足が砂の中にのめり込んでゆく…コレって砂地というよりは泥で、底なし沼みたいにはまって抜けなった。っていう比喩は正しくなくて、底なし沼にはまったことはないけどサ…もっと硬めの砂地だと思ってたら、柔らかい泥土だった。酷いところだと、足の甲が完全に埋まってしまうほどの柔らかさ。当然、こんなところにはまったら簡単には足が抜けない。最初、勢い余って突入したら本当に身動きが取れなくなって、バランスを崩しそうになった。ヤバい!…ウェーダーを着込んで沖に行ったらはまり込んで命を落とした…という話を聞いたりするんだけど、この状況を鑑みるに、この話は脚色でもなんでもなくて本当だと思った。マジで怖くなってしまい、それ以降はおっかなびっくり足元を確認しながら、ゆっくり進むようになった。泥土怖ぇ〜!こんな感じなもんで、ギリギリまで水に立ち込んで…なんて言ってらんなくなって、水際まで進むのが精一杯。結局は、いつものような浅場で釣り糸を垂れるハメになったのでした。「チキショ〜!これじゃ〜いつもと同じじゃんかよ!なんのためにウェーダー着てきたんだか…」ブツブツ独り言を垂れながら、仕掛けを振り込むが3.6mの竿だから全然手前で、着水と同時に着底な超浅場。「ダメだこりゃ…」と思っていると、いきなりアタって来た!不意打ちにビックリして早アワセになってしまい空振り。気を取り直して同じスポットに落とすとまたアタって来たので、今度は落ち着いて少し喰わせてからのアワセで針掛かりして、本日の一匹目。こんな超浅場でもこのサイズが釣れるんだ!さすが夜釣りだ。超浅場でまぁまぁサイズ一気にやる気になる。次も同じスポットでアタって来たが、少々小ぶり…まぁ、しょうがないか…どこでもアタって来るわけじゃなくて、丁寧に広範囲に探らなきゃならないけど、アタリは頻繁にある。こんな浅場でもハゼの活性は良くて、チョロチョロと釣れるんだけど、浅いからか小ぶりなハゼが多いかな…まぁ、釣れるからヨシとするが如何せんハゼが小さくて、潮位が上がってくるまでは我慢の釣りになるかな…とくすぶっていると、MT氏がやって来た。MT氏は先週夜釣りデビューだったけど、良型ハゼをそこそこの数上げていたのですっかり味をしめ、今週も参戦。まぁ、ここらのハゼ釣り場で、この時期に良型サイズ揃いで数も上がるのはこの夜釣りしかないから、来ちゃうよね〜小移動しながら良型ハゼを求めて釣り歩くんだけど、いまいちパッとしない。「水に立ち込んでもっと沖を攻められれば…」釣り場をウロウロしていると、そう言えばと思い出す。前にルアーマンがアソコら辺の沖でやってたな!ルアーマンってウェーダーを着込み、腰くらいまで立ち込んで釣りしている事も多い。その深さで泥土にはまったら命に関わるだろうにと思うが、彼らは立ち込めるスポットを熟知しているので大丈夫なんだと思う。たぶん…っという訳で、記憶を頼りにそのスポットへ行ってみるとちゃんと歩けるエリアで、膝上まで立ち込んで釣りが出来た。ココから一気に挽回。沖だからアタリは頻繁にあるわ、上がってくるハゼは良型揃いだわ。このサイズが普通に釣れるやっぱり沖はハゼのパラダイス!スンスンスン…といつものように数cmずつ誘い続けていると、クン!と竿先を拝ませたり、誘いが止まるとハゼが喰い付いているサイン。一度動きを止め、ス〜っとゆっくり竿を引くとグイン!と引っ張り返すので、そこでアワセを入れる。というのが、アオイソメが餌の場合のオッサンの釣り方。なんだけどそれほど甘くなくて、今日はどういうわけか、針に掛け、暴れるハゼの引きをいなしているとプリン!と針から抜ける事が多発。コレが3〜4回くらいに一回くらいの結構な確率で発生し、悔しい思いをすることが多々あり。なんでだろう?ちょっと長めに喰わせたり、アワセを強めに入れたりといろいろと試してみたが、決定打は見つからず…「こういうもんだ…。しょうがない…」と諦めるしかなかった。でも最初に比べたら楽しい釣りで、ハゼカウンターが一気に回りだす。釣り初めは「こりゃ〜1束は絶望的だな…」と思っていたが、再び1束を視野に手はフル回転。この頃になると潮が上がり始め、ハゼの活性も上がってきた。すぐにアオイソメが無くなり、予備に持って来ていたエビ餌を投入。アミエビ(正確にはエビじゃないけど)と芝エビ。アミエビは夜釣りでも実績餌だけど、芝エビは初めて使う。ずっと以前にO氏から貰って使わずじまいで、やっと本日のお試しとなりました。O氏はなにかと「この餌は釣れる!」とプレゼンテーションしてきて、人にお試しを持って来てくれるんだけど、餌ってその人との相性もあるからね〜右の白いのが芝エビ身は柔らか目だけど、粘ついているので針から外れる心配はなさそう。「本当に釣れんのかな?」と疑心暗鬼で落としてみると、着底と同時にひったくられた!反射的にアワセを入れ、本当に釣れた。試しにアミエビと交互に使ってみたけど、芝エビの方がアタリ方が早かった。「釣れるね〜芝エビ。O氏もたまには本当の事を言うんだ!」すぐに芝エビが無くなってしまい「もっと貰っておけば…」とちょっぴり後悔。本日の最大サイズも芝エビで思うに、芝エビって水に浸けるとダラン!と伸びて垂れたみたいになり、もともとのエビ餌の匂いの強さとその形状がよい誘いにもなるんだと思う。あと伸びるということは細くなるということでもあるし、柔らかい身でもあるから、針掛りも良好なんだと思う。ちなみにエビ餌の場合は喰わせるなんてやらなくて、アタリには即アワセです。オッサン的にはこっちの釣り方のほうが性に合っている。大潮で潮の動きが早いもんだから、せっかく調子よく釣っているのに水が上がってきて後退を余儀なくされる。こうなると、また釣れるスポット探しからやり直しだ。とは言え、すぐにアタって来るからありがたくて、いつの間にかカウンターは1束を超えていた。潮はみるみるうちに上がってきて、護岸石にまで到達。こうなると水に立ち込めなくなり、いつもの夜釣りと同じ状態になってしまい、ウェーダーを着ている意味がなくなる。途端にアタリが遠くなる。竿を4.5mにチェンジしてもっと沖を狙うべきかな?とも思ったが、竿の準備をするのが面倒くさかったので3.6mで続行。空は白々と明けてきて、そろそろ夜釣りも終了のお時間。完全に朝になる頃には、全然アタリが無くなってしまい納竿。6時間半の長丁場で118匹と夜釣りの目標を達成!もう夜釣りで思い残すことはございません!次に夜釣りに来るとしたら12月だから、本日目標を達成できて良かった、良かった。しかし、ウェーダーの威力ってすげぇな〜ここまで違うとは思ってもみませんでした。今後の夜釣りは、ウェーダー必着だな!ただ、ウェーダーは潮が引いた時に威力を発揮するから、今後は潮汐表とニラメッコしながら作戦をたてないとね。問題は、泥土にはまって動けなくなり、その上バランスを崩して転倒でもしたらマジで命に関わるよ!そうならないためにも、釣り場の水底の状況をキチンと把握しないとね。今回、またひとつハゼ釣りの幅が広がって嬉しいオッサンでしたが、夜釣りのあとはとにかく眠い、ダルい…次の記事>>>「2024年37回目の東京?ハゼ釣りはトホホな第二次遠征」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年38回目の東京ハゼ釣りは餌って大事だよね?
    2024年38回目の東京ハゼ釣りは餌の様子がおかしいぞ?2024年11月24日。2024年38回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:【秘密の花園2】※釣り場は公表できません。申し訳ないです。天気:晴れ釣行時間:10時00分くらい(潮位:139cm上げ6分)〜12時00分くらい(潮位:159cm満潮)小潮釣果:マハゼ10匹(15cm〜17.5cm)竿:1.5m(行雲流水)道糸:ナイロン1.5号ハリス:ホンテロン0.8号ハリ:競技キススペシャル8号→袖スレ4号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ジャリメという名の糸ミミズハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けまだ時期尚早かもしれないけど、年末に近いので忘年会の予定がチラホラと入っている。12月に入ると、公私共になにかと忙しなくなるもんだから、今年は早めの開宴という事らしい。昨日は外房へのハゼ釣り遠征で、まだ早朝というより夜中から活動を開始してたんだけど、トホホな釣りになってしまい早々に撤収。帰宅するとすぐに忘年会へ行かなくてはならない過密スケジュール。宴の最中もハゼ釣り遠征玉砕が尾を引いてて、”今夜は夜釣りでリベンジしちゃる!”と密かに闘志を燃やしていたのでした。しこたま飲んだけど早めに帰宅し、釣りファッションに身を包み1時間の仮眠で体力回復を図るつもり。だった…んだけどしっかり爆睡し、おひさまがけっこう高くまで登っていた時間に目が覚める。「アレ?ここはどこ?私は誰?」状態でしばし混乱する。つまりは夜釣りのリベンジ失敗だったが、そりゃ〜そうだよね!忘年会ともなれば、若い頃のように飲んで暴れて壊れてとまではいかないが、晩酌とは違ってそこそこの深酒になるんだから、1時間の仮眠で起きれるわけないじゃん!そもそもが、酔っ払って夜釣りなんて自殺行為だよ。釣れる夜釣りに行けなかったのはたいそう悔しかったが、結果的には命拾いしたんだから、起きた時はホッと胸を撫で下ろしたのが正直なところ。という訳で、たまにはハゼ釣りなんぞしてないで自宅でモサ〜っとゆっくりしてよう…、とはいかないのですね〜実は、昨日の遠征で使ったジャリメがたんまり余っている。大枚はたいて買ったもんだから、そこら辺の土に返すのはもったいないではないか?っというわけで、本日もハゼ釣りへGo!となったのでした。道具一式を愛車にぶち込んでとりあえず出発するんだけど、はたしてどの釣り場へ行くべきか?愛車を漕ぎながら、目的地さえ決まってないオッサン。当然、この時期のハゼ釣りといえば穴釣りしか無いんだけど、【秘密の花園】へ行くべきか、【秘密の花園2】にするのか迷う。信号待ちでしばし考えるが、今季の【秘密の花園】は未だに調子良くないらしいので、【秘密の花園2】へ向かうことにする。心配なのが【秘密の花園2】はオッサンちから一番遠い釣り場ということと、今季の【秘密の花園2】もまたそれほど釣れていないという事。とは言え、オッサンが行った時は爆釣かもしんまい!という釣り人特有のお花畑的思考だけが頼みの綱だ。愛車を漕ぐこと小一時間ほどで【秘密の花園2】に到着。広大な釣り場には4人ものハゼ釣り人で大盛況だった。いつもの御老人が居たのでサツを交わし、穴釣りの塩梅を伺うと「今日は渋いね〜…」といけずなお返事。お花畑の花が散る。そして、この釣り場の主であるS氏もいたが、この御方に釣果を聞いても良く分からないレスポンスしか返って来ないので、適当な世間話だけで終了。せっかくなので、ダメ元で普段は行かないエリアまで移動する。しかし、今日はお日柄が良くて、日向ぼっこ日和だ!快晴なうえ無風なので、ぽかぽかと心地よい。もうハゼ釣りしなくても良いかな?と思うほどの小春日和な陽気。荷物を下ろし、しばらく日向ぼっこで粉っぽくなるオッサン。遠くの釣り人達を眺めながら、「しょうがないからハゼ釣りでもしよっかな〜」と渋々釣りの準備を始める。本日の竿は穴釣り用の1.5mの短竿。穴釣りと言えばこの竿仕掛けは穴釣りと言えども、いつもの胴突き仕掛け。穴釣りでもこの仕掛けただ、針は昨日の遠征で使った余りのキス針。もう今季は遠征も行かないだろうから、全部使い果たす予定。んで餌は、本日ハゼ釣りに来るハメになった原因のジャリメども。コイツらのせいで!けっこう余っているので、豪華に2本掛けだ。コレなら喰って来るだろうてさぁ、爆釣じゃ!せめて釣りになる餌じゃないとね…今現在は悪くはない潮位で、これから潮が上がってくるから期待はしている。とは言え、穴釣りの場合は下げ潮の方が釣れるのは事実。潮が上がるとともにハゼも手前の穴に移動して来る。つまりは上げ潮の場合は、手前の穴にはまだハゼが入ってきていないという事。逆に、下げ潮の時は、まだ手前にもハゼが残っていたりする。という訳で、上げ潮よりも下げ潮の方が釣れるのは自明の理。今は上げ潮だけれども、少なくとも潮位が低すぎて釣りになりまへん!という事が無いから、釣りにはなる。とりあえずは目に付く適当な穴から始めるんだけど、やはりちょっぴり低潮位だからカニがちょっかい出してくる。本日の餌はジャリメで、しかもやたら細いジャリメだから、カニにひとつまみされただけで切れてしまう。だもんで、深めの穴に落とせばカニの猛攻から時間は稼げるので、深めの穴探しが仕事だ。しばらくご機嫌な深い穴が見つからなかったんだけど、やっと良さげな穴を発見!「ココ絶対ハゼがいる!」オッサンほどの専門家ともなると、穴の様子でハゼが居るか居ないかがなんとなく分かってくる。スンスン…と5回ほど誘っていると、グン!グン!とマハゼのアタリが!?いつものようにス〜〜〜っとゆっくり竿を上げると、グイン!と大きく引っ張った!アワセると針掛りして、小魚用の竿がしなる。少々強引に穴から引きずり出して、水中を泳がせて疲れさせてから落ち着いて取り込む。まずはそこそこサイズの1匹目。とりあえず、ボウズのがれ一匹釣ると心に余裕ができる。さぁ!次の良穴はどこだ?と探すんだけど、なかなか無いんだよね〜今日はいつもとは違うエリアで、普段からコッチはあまり釣り人が入らない。釣り人が敬遠するということは、やはり理由がありまして…ココの場合は、深めの良穴が少ないという事ですな。ただ人が来ない分、釣れれば良型大型が期待できるという事でもありまして…ソレを期待してココでやってるんだけど、穴が無いんだよね〜とにかく穴に落としてみないと何も分からないから、シラミ潰しに落としまくってるんだけど、浅い穴だと落とした瞬間にカニが悪さをしてくる。排除するために竿を上げると、カニが数匹付いてくるカニ団子も珍しくない。「カニも生きるために必死なんだな〜」専門家は懐が深い。とは言え、貴重なジャリメをカニごときにくれてやる筋合いはない。なるべくジャリメに傷をつけないようカニを外すんだけど、ただでさえ細くて柔いジャリメをカニにぶった切られると「何してけつかんねん!」とカニを遠投。「チヌに喰われてしまえ!」専門家は気が短い。こんな感じでカニと格闘しながらの穴釣り。マハゼのアタリも遠くて…深めの穴を見つけると長めにしつこく誘うんだけど、アタらないな〜ソレでも全然釣れないこともなくて、忘れた頃に釣れたりする。釣れないこともないが…一度だけ、同じ穴から二匹釣れたが、あとは単発のみ…最初はより大きい方から喰ってくるまだ、本格的な穴釣りには少しだけ早いんだけど、それでも穴にハゼが入っていない感じだ。もしかして、今季の穴釣りはあまり良くないのかも知れないな…とも思うが、原因はこのジャリメなのでは?という疑惑がムクムクと鎌首をもたげてくる。このジャリメは細くて弱々しい…購入してから二日経っているから弱々しいのはしょうがないとして、あまりにも細すぎないかい?オッサンの老眼のせいかも知れないが、針を刺し通すにも難儀するスレンダーさだよ。それでも刺し通す気になる奴ならともかく、半分以上は糸ミミズかよ!?と思わせるくらいの細&小。釣り始めからなるべく使えそうな奴を選んでたんだけど、終盤になると使えないジャリメ改め糸ミミズしか残ってなくて、ほぼ捨ててた。これじゃ〜使いモノにならんぞ!購入したのは地元の釣りチェーン店Jだけど、前もアオイソメを買った時に思ったけど、餌が貧相なんだよね。同じチェーン店Cはけっこう立派な餌だけど、Jの餌は使えないよ!コレはオッサンだけじゃなく、釣り仲間も意見が一致する。たまたま地元の店がハズレなのかもしれないが、餌って釣りでは重要な要素だし、全国展開のチェーン店なんだからしっかりしてよ!もう二度とJでは餌は買わない!と誓ったオッサンなのでした。なんとか糸ミミズをかき集めてラスト一匹を釣り上げて納竿。ラストは本日最大サイズわずか2時間で10匹とトホホな貧果でした。はぁ〜、コレだけか…もうちょっと長い時間釣りができると思ったけど、半分くらいはジャリメを捨ててたからなぁ…きっとジャリメが糸ミミズじゃなかったら、もっと釣れていたハズだ!今日の穴釣りがダメだったのは、オッサンがおやつを食べながら日向ぼっこしていた時間が長かったからでも、ちょっと釣り場を散歩していたからでもなくて、餌のせいに違いない!そうだ!そうに決まった!!っというわけで、釣りでは餌がいかに釣果を左右するのか、を改めて実感したオッサンなのでした。次の記事>>>「2024年39回目の東京ハゼ釣りは釣れるには釣れるが…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年39回目の東京ハゼ釣りは釣れるには釣れるが…
    2024年39回目の東京ハゼ釣りは釣れなくもないが…2024年12月1日。2024年39回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:【秘密の花園2】※釣り場は公表できません。申し訳ないです。天気:晴れ釣行時間:9時00分くらい(潮位:137cm下げ6分)〜12時00分くらい(潮位:111cmほぼ干潮)大潮釣果:マハゼ18匹(13.5cm〜17.5cm)竿:1.5m(行雲流水)道糸:ナイロン1.5号ハリス:ホンテロン0.8号ハリ:袖スレ4号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け本日からいよいよ12月。2024年もアッという間に年の瀬でございます。オッサン的にはこの一年、特に何をしたという実績も記憶もなく、いつものようにノホホ〜ンと怠惰に過ごした訳でして…歳をとる毎に時間の経過にターボがかかり、「こうやって歳をとり、何事も成し遂げないまま朽ち果ててゆくんだな…」と実感する次第でございます。12月といえばなにかと忙しない時期ですが、オッサンはな〜んもすることがないので、いつものようにハゼを釣る事くらいしか用事が思い浮かばない。普通のハゼ釣り人ならもうとっくにシーズン終了してるんだけど、一部のマニアというか好き者というか粘着質な釣り人は、未だにしつこくハゼを釣っているこの時期。通常のハゼ釣り場では釣れないけど、アンダーグラウンドな釣り場ではこれからが本番だったりする。この時期のハゼ釣りと言えば、穴釣りとか、夜釣りとか、投げ釣りとかになり、それぞれがそれぞれの釣り場と釣り方で活動する。何事もマニア道とは細分化され、道なき道、形なき影を追うようになってゆくもので、ハゼの世界とてそうなのである。とは言え、普通のハゼ釣り人はやらんわな〜先週に引き続き、今週末も忘年会の予定が入っていたので夜釣りは断念。もう一回くらいは1束狙いをやりたかったが、ハゼなんぞよりも実生活の方が大事だから仕方がない。あまりに悔しかったので、夜釣りに行ってる仲間に釣果を聞いてみると、それほど釣れてないようだったのでホッとする。釣り人ってこうだよね!自分が行ってない時の釣りがイマイチだったと聞くと、安心する習性がある。心が狭いというか、人間がちっぽけというか…その釣れてない分の魚は自分が釣る魚という決めつけみたいのがあったりして…でもただ単に、利己的なんですな〜昨日は酔っ払って終電で帰ってきたもんだから、本日のハゼ釣りに行けるかどうかは怪しいところ。せっかくの休日に目覚ましをセットするのは嫌だったので、自然に身を任せておやすみなさい。んで目が覚めると、そろそろ行動を開始しなくちゃならない時間になっていた。いつものように布団でイモムシになりながら葛藤する。「これからハゼ釣りに行くなんて面倒臭いぞ!」「でもアオイソメ買っちゃったから、行かねば無駄になるぞ!」「しかし、飲んだ次の日くらいはゆっくりしててもいいんじゃね?」「いや、ハゼ釣りしないと仲間から『奴もヤキが回ったな…』と陰口だぞ!」「いやしかし…」なんてやってたら、いつの間にかもうひと眠りしてて…次に目が覚めたら、さすがにヤバい時間になっていた。もう覚悟を決めて、イモムシは起き出した。もう早朝とも言えない時間だったのでけっこう暖かくて、厚着してたもんだから現場に到着する頃には汗だくだ。現場には既にH2氏、MR氏、MT氏がいたんだけど、驚きはH2氏である。この御方、夜釣りしてたハズなんだけど?聞けば、夜釣りがイマイチだったらしく、穴釣りで第二ラウンドのようである。確か昨日も夜釣りしてたから、二日連続の夜釣り&穴釣りというタフガイ。H2氏ってオッサンよりもかなり歳をとってるんだけど、すげぇバイタリティだ。どこからそのやる気が出るんだろう?んで、MR氏は何故かマスクをしてハゼ釣りしていた。どうやらコロナに罹患したらしいんだけど、ハゼ釣りしとる場合か!?症状が大したことがないからという感じだし、自宅での隔離も家族に迷惑がかかるから、人気のないハゼ釣り場でやり過ごしているらしい。コロナが騒がれ始めた頃には考えられない行動だが、あれから数年も経過すると、恐れなくなっているというか、麻痺しているというか…未だに決定的な薬は登場してないが、それは風邪も同じで、必要以上に怖がる必要もないんだろうて。結局、薬なんて症状の緩和にしかならなくて、治すのは自分の免疫力に頼るしかない。その点、MR氏はポッチャリ過ぎる体型だから、免疫力は有り余ってそうだから心配ないだろうて。しかし、今年のMR氏はなにかとツキに見放されてるな〜何か悪いもんに取り憑かれてそうだから、お祓いやってもらった方が良いのでは?それぞれにハゼの塩梅を伺うと、釣れなくはないが、釣れると良い切れるほどでもない程度…ムムム…、厳しいか。ならば!ダメ元でいつもはやらないエリアに大きく移動する。やってきたのは、広大な釣り場の一番端っこで、数年ぶりに来たエリア。ココまで来る釣り人も少ないから、もしかしたら良型大型ハゼ爆釣の期待がないわけでもない。本日の竿も1.5mの穴釣り竿。いつもの穴釣り竿いつもサラリと流しているから大したことないと思われてるかも知れないけど、この竿って秀逸だと思う。穴釣りって根掛かり必至な釣りモノで、根掛かりすると竿をブンブンやって外そうとするんだけど、アレだけブンブンやっても折れないから丈夫なんだよね。まぁ、オッサンは穴釣りでも道糸は1.5号だから、竿が折れる前に道糸の方が切れる。道糸にPEラインとか3号くらいの太いラインを使っていると、さすがに折れるカモね。柔らかめだけど張りもあるし、軽いし、リーズナブルだし、文句なしの竿だよ。オッサンの布教活動により、この竿のシリーズを使ってる仲間もけっこういるから、良い竿だと思うよ。リンク仕掛けは穴釣りといえども、いつもの胴突き仕掛け。いつものね!しかし画像で見ても手が汚いな。オッサン手がまたしても脱皮が始まりまして。周期的に脱皮するんだけど、頑張ってリクーム塗ったり気にして保湿してるんだけど、脱皮が止まらないんだよね〜餌はアオイソメ。前回は糸ミミズのようなジャリメだったけど、今回はちゃんと新鮮なアオイソメを買ってきたから、絶対釣れるハズだ!絶対釣れっぞ!たぶん…垂らしは短めで4cmくらいが基本。『基本』と書いたのは、状況によって変えるから。アオイソメの個体によって違うけど、イソメの頭の方の太い部位の場合はちょっと短めで、尻尾の方は長めにすることがあるから。でも、オッサンの餌付けは短い方だと思う。長い人は、アオイソメでもほぼ一匹掛けする人もいるからね〜そういう人は大型ハゼしか眼中にない釣り人。オッサンはコレくらい準備完了にて、本日のハゼ釣り開始。意外にもアタって来るぞぃ!なんだけど、少々心配事が…今現在の潮位が思ったよりも低くて…これから更に下がってくるから、釣りになるかな?仲間が口を揃えて「カニが多い!」と言ってたのは、潮位が低いとカニがちょっかい出してくるからだろうね。思っていたよりも潮位が低いな…とは言え、もう釣り場に来ちゃってるし、しかもこんな場末のエリアまでノコノコ来ちゃったしで、もう釣りするしかないのである。まずは適当な穴から始めるんだけど、実は適当とは言っても、けっして当てずっぽうな訳ではございません。この釣り場の護岸はある特徴があって、その特徴的な護岸の脇に釣れやすいスポットがある。この釣り場に来る常連は、まずその実績スポットから始めることがほとんど。まずはさっさと釣り上げて、ひと安心したいのはみんな一緒だね。なので、そこへス〜っと落としてみる。何ケ所目かでスン!スン!と大きく強く竿先を拝ませる、マハゼのアタリが!?「居た!居た!」いつものようにス〜〜〜…っとゆっくり竿を上げると、グ〜〜ン!と引っ張り返したのでアワセると、針掛りして本日の一匹目。まずはボウズのがれこの実績スポットは水中の穴じゃないから、穴からハゼを上げるともう空中なので、さっさとハゼをキャッチしなくちゃならないからリスクが大きい。なので、暴れるハゼをキャッチする前に針から外れ、不本意なリリースも珍しくはない。同じ穴からもう一匹上がってきたけど、お次は小さ過ぎだよね。小っさ!おかしいな?このエリアはアタリは遠いけど、大型が期待できるハズなんだけど…その後はアタリがなかなか来なくて、チョロチョロと動き回るオッサン。んでやっぱり、ハゼは釣れないがカニが凄くて!穴が浅めだと、アッという間にカニの餌食になる。カニばかりこの状況は難しい…穴に落としてすぐにマハゼのアタリが来れば問題ないけど、誘っていてカニが付いてくる場合は、その穴は諦めて次の穴へ行くべきかどうか?大抵は、カニが集まってくると、ハゼが遠慮するのか知らんがアタって来ない事が多い。コレが深めの穴の場合の場合は、「絶対この穴にハゼがいる!」とカニ攻撃に負けずにしつこくやってると、ハゼが釣れることもある。こんな事もあるから、諦めきれないんですよね〜穴釣りの難しくも面白いのが、粘るのか?見切りをつけるのか?の判断が大きく釣果を左右することがあること。穴に落としてすぐにアタって来るのが理想だけど、昨今はそんな簡単でもなくて、見切りの判断力が試されて来ていると思います。粘れば釣れることもとは言え、アタリが遠いもんだから心も折れ気味…このエリアでやるのは数年ぶりなんだけど、やはり釣れないから来ないわけでして…なので、みんなのいる釣れる方へ移動開始。オッサンはダメなエリアで遊んでいたので、当然ながら、他の釣り人が探った後のスポットで釣りをするハメになる。「そんなんじゃ釣れないよ!」と思われるかも知れませんが、さにあらず!結構早めに見切ってさっさと次の穴に行く人が多いから、実は取りこぼしハゼも多い。穴釣りで面白いのが、人が探った穴でも普通に釣れること。前の人にはアタって来なくても、粘って一匹釣れたのがキッカケで、複数上がってくることが普通にある。だもんで、オッサンは人の手垢の付いた穴が大好物。”もうちょっと粘ってれば、釣れたのに!”と思いながら釣り上げて、ほくそ笑む事も多いです。実際に。本日の最大サイズも恐らくは人がやった後の穴から。ちゃんと釣れるんだよ!そもそもが、無数に穴があるんだから全てを探るなんて不可能だ。しかも、今現在は潮位が最大に下がって干潮時間帯になっているので、目に付きやすい穴にしか落としてないご様子。このような状況だと探りが大味になるんだけど、それだと釣れるもんも釣れまへんな!この状況でのオッサンの作戦は、少々危険が伴うけど、結構な頻度でアタリがあるやり方。気をつけながら水際まで護岸石を降りる水中を覗き込んで、深さのありそうな小さな穴を探すソコへ仕掛けを落とすコレだけです。たったコレだけですが、釣れるんですね〜ポイントは、ハゼを掛けたら抜け出るかな?と思うような小さな穴とか、手前側からは見えなかった穴を探すということです。こういう穴は他の人はまず探ってないので、そこそこの深さがあった場合は、ほぼ100%ハゼがアタって来ます。問題は、滑ったりバランスを崩すと水へダイブするのと、なかなか見つからないのと、根掛かり率がジャンプアップする事。それさえ気を付ければ、他の人が諦めている状況でも釣れ続ける事ができます。ちゃんと居るんだよ!こんな感じで餌切れまでやり続け、3時間で18匹でした。この状況でコレなら十分でしょ餌切れが早かったのは、カニの猛攻を受けたから。カニが釣れたら丁寧に外してたんだけど、彼奴らもなかなかイソメから手を離さなくて…終いにゃ〜、イソメをちぎりやがって!今日は17.5cmのプチ大型も釣れたけど、13cmクラスも混ざった。せっかく穴釣りに来てるんだから、良型大型で揃えたいよね〜MT氏なんて19cm釣ってたから、ポテンシャルは高い釣り場なんですよ。ただ、例年なら数10匹は当たり前の釣り場だけど、今シーズンは全然数が上がらない。う〜ん…、今年は厳しいのか、それとも時期がズレているだけなのか?今後に乞うご期待!次の記事>>>「2024年40回目の東京ハゼ釣りは夜釣りもラスト!?」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年40回目の東京ハゼ釣りは夜釣りもラスト!?
    2024年40回目の東京ハゼ釣りは夜釣りラスト!か…2024年12月8日。2024年40回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:【秘密の花園3】※釣り場は公表できません。申し訳ないです。天気:曇りのち晴れ釣行時間:0時00分くらい(潮位:113cm下げ5分)〜6時30分くらい(潮位:85cm上げ4分)小潮釣果:マハゼ89匹(12cm〜18.5cm)竿:4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン1.5号ハリス:ホンテロン0.8号ハリ:袖スレ4号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメ→ベビーボイルホタテ→アミエビハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け本日は強烈寒気の影響で、今季一番に冷え込むらしい。そんな中、オッサンは夜中にチャリンコを漕いでいる。向かう先は夜のハゼ釣り場。例のごとく夜ハゼ釣りなんだけど「なにもこんな極寒の中、夜釣りに行かなくても…」と自分でも思う。しかし、しょうがないのである。昨年の実績から、夜のハゼ釣りは12月初旬でシーズン終了とみていた。本日の夜釣りは予定通りと言えばそうなんだけど、予定外が先週と先々週の忘年会。この年末恒例行事により、一番釣れるチャンスに夜釣りに行けなかったのは痛かった。夜釣り出来なかった慰めで昼間に穴釣りをしてたんだけど、全然パッとしなくて、ますますくすぶったのでした。んで本日は恐らくはラストになるであろう夜ハゼ釣り。しかし、バッドタイミングで今季一番の冷え込みときたもんだ!昨日もけっこう冷えて、昨夜に夜釣りしていた仲間は口を揃えて「もう今季の夜釣りは終了!」ということらしい。その原因は、釣果が芳しくなかったのと、異常な寒さがこたえたらしい。んで昨夜に増して寒くなる今夜は、満を持してオッサン登場!である。なんでこんな極寒の夜中にハゼ釣りせなならんねん!鼻水をすすりながら愛車を漕ぎ、自分で自分に憤るが、しょうがないじゃん!今日しかないんだから!!今夜は誰も釣り場にいないロンリーフィッシングになるんだろうな…寒い上にボッチ、さらには急な寒さの影響でハゼも釣れないと思うと、余計に寂しくなる。愛車は釣り場に向かってひた走るが、途中某『chocoZAP』に目が留まる。最近この手の24時間営業のフィットネスジムを見かけるんだけど、24時間営業の意味あるのかね?と常々疑問だった。オッサンの中では、夜中に汗水垂らしてダンベルを上げる必要性が見当たらない。夜の帳が下りた静かな街なかに『chocoZAP』の黄色い看板が煌々と光り輝き、暗闇を照らしている。誰も居ないのにエネルギーの無駄使いだよね〜っと思いながら、眺めると手前には何台もの自転車が停めてあり、中にはトレーニングしているであろう複数の人影らしきが蠢いている。けっこう居るんだ!夜中にダンベル上げるチョコザッパーが!!オッサンは自らの狭い見識の誤りに気づき、襟を正して気持ちを改めねば!と身が締まる思いだった。しかし、あの人達はなんでこんな夜中に好き好んで汗水垂らしているのか?一度聞いてみたい。んで、やっと現場に到着する。案の定、仲間は誰も居ないが、ひとりだけ知らないハゼ釣り人が居た。まぁ良いや!誰も居ないということはポイントは選びたい放題ということだ。どこでやっても良いんだけど、何となく定番のエリアから始めることにする。本日使う竿は4.5mの長竿。本日も水に立ち込む予定でウェーダーを装着しているが、この寒さだからハゼは手前の浅場には居ないと思うので4.5mの長竿で沖狙い。4.5mの長竿といえばこの一竿仕掛けはいつもの胴突き仕掛けで、道糸の一番上にアタリを取る100均のケミカルライトを装着。仕掛けはいつも通り怪しく光るケミカルライト餌は夜釣りの定番アオイソメ。今回は某C店で買ってきて、太くて活きも良いからバッチリだ。夏ハゼだとこの太さがデメリットになるんだけど、夜釣りは良型大型狙いだから釣れるぞ〜ナイスなツヤとハリ新鮮だから元気がよろしい!ピョンピョン跳ねる!餌付けは、太い箇所は3cmくらいの短めの垂らしで、尻尾の方は長めの方が喰いが良い。ハゼのサイズによってはもっと短くてもOKまさかの挽回!今現在の潮位は陸っぱリでちょうど良い感じなので、まずは水に立ち込まずに始める。できれば水に入りたくないし…と思うが、もしかしたら水の方が温かいかもしんまい、という希望がないわけではない。試しに水に触ってみたら「冷たっ!」、やっぱ水に入りたくないや!まずは沖に向かって遠投。スンスンと数cm毎に絶え間なく引きずるのがオッサンスタイル。場所を変えながら3回ほど繰り返すが、音沙汰なし。ムムム…、やはりこの寒さゆえ厳しいか。今度は試しに竿をかなり立てるくらい手前まで引きずってみると、スン…と小さくアタって来た!ひと呼吸置いてから、ス〜っとゆっくり引くと引っ張り返したので、アワセると針掛かりして本日の一匹目。やはりこのサイズか…少々小ぶりだが、この寒さの中では贅沢は言ってられん。次も同じスポットを狙うと、今と全く同じ所でアタって来る。今度はちょっぴりサイズアップんで、次も同じスポットからなんだけど、またしても小さい。小っさ!その後は13cm前後の小ぶりハゼが続く。昨日組の情報によると「ハゼが小さくなった…」との事だったので、この事態は織り込み済み。まぁ、夜釣りラストと思えば、こんな感じのフェードアウトになるのはしょうがなかろうて。最初のスポットでのアタリが遠のいたので、移動を考えなければならないが、ハテ?どうしよう…何も考えなければ、水に立ち込むのが最善策だと思うが、間違いなく水は冷たい。とは言え、今探った感じから推測するに、水に立ち込まずに陸っぱりでやっても、アタリは遠いし釣れても小ハゼの群れだと思う。少々考えるが、このままではラチがあかないので一大決心で水にジャブジャブと入り込む。冷たいは冷たいけど、我慢出来ないほどではない。ヒザ上くらいまで水に浸かり、とにかく沖狙いで探ると、小ぶりハゼも混ざるけど、明らかに釣れるハゼがサイズアップ。15cmくらいの夜釣りスタンダードサイズや、たま〜に17〜18cmクラスも上がってくる。スタンダードサイズ胸キュンサイズ虎穴に入らずんば虎子を得ず、身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ、ハイリスク・ハイリターン。ただ、夜釣り最盛期とは違い、アタって来る範囲が凄く狭い。アタるもしくは釣れたスポットにほぼピンポイントで攻めないと、次が続かない。んで続くと言ってもせいぜい数匹が良いところ。しかも、自分が今立っている場所からはアタる箇所が1箇所程度なので、どんどん移動するハメになる。今夜のオッサンは5m毎の移動でやっていたんだけど、とにかく足を使ってのハゼ釣りになったのでした。ウェーダーを着て釣りしたことのある方ならご存知だろうけど、アレって水圧で足が痛くなってくる。オッサンも冷たさと水圧でそろそろ水から上がろうかと思ってるんだけど、狙っているエリアには最初に居たハゼ釣り人がまだ居る。”アッチは釣れそうなんだけどな〜。早く居なくならないかな〜”と念を送る。しばらく水の中で続けていると、なんとMR氏がやって来た!アレ?この人、昨日も夜釣りしてたハズだけど…この極寒の中、二日連続で夜釣りに来るとはなんてタフガイ!っという訳ではなくて、MR氏は寒さにすこぶる強い体型をしているから、きっと寒さを感じないんだと思う。サツを交わすんだけど、MR氏が立っているスポットは先程別のハゼ釣り人が居たところ。アレ?あの人どこ行ったんだろう?「そこに人が居なかった?」とMR氏に尋ねるが、「ちょっと前から来てたけど、誰も居なかったよ!」とのお返事。あ〜、そういう事か。夜は生の世界ではないので、たま〜にこういう事が起きる。こういうのは気にしないのが一番だ。寒く寂しかった釣り場に花が咲く。仲間が出来てほっこりするオッサン。MR氏がオッサンが目を付けていたエリアでやり始めたので、オッサンも試しにやってみたんだけどサッパリだった。っという事は、お次は大きく移動してみる。釣りとはこういうもので、釣れないエリアで粘っても大きく改善することは難しいので、釣れない時はとにかく足を使うしか方法が無い。ハゼ釣りに限らず、釣りの命題は餌を喰ってくる獲物を探しまくること。釣りで一番大切なのはコレで、タックルやら仕掛けやら餌やらの話は枝葉のようなもの。とにかく喰ってくるハゼを見つけるのが仕事だ。問題は、ソイツを探すのにどれほどのレベルで探りを入れるのか?という事。全然アタらないスポットの20cm横がホットスポットだったりする場合もあるから、なるべく丁寧にの方が良さそうだけど、ダメなエリア内で丁寧にやっても時間の無駄でもあるので、どこらへんで見切りをつけるのか?の判断は正直難しい。とは言え、ホットスポットを見つけるのは全くの偶然でもなくて、運と勘と微妙なサジ加減がモノをいう世界でもあるから、言葉で説明しようがないんだよね〜やって来たのは、オッサンがツバを付けていたエリア。この夜釣り場はけっこう広いんだけど、みんなそれぞれにツバ付けエリアをいくつか持っている。さぁ、コッチはどうだ!と沖に遠投すると、着底と同時に竿をひったくられた!反射的にアワセると、今までに無い重量感と強い引き。「外れるなよ〜!」と願いながら引きをいなして、ハゼが大人しくなるのを待つ。上がってきたのは本日最大級の18cm。お〜!良いね!!次も同じスポットに落とすと、またしても同じクラスのハゼが上がってきた!ここから忙しくなる。アタリは頻繁にあり、上がってくるのは17〜18cmクラスの胸キュンサイズ。ここで一気に挽回じゃ〜!大型ハゼの連続で楽しいオッサン。せっかくなので、MR氏も呼んでこの喜びを分かち合おうと思ったが、MR氏が居るのは遥か彼方…だし、釣れるから親切心で仲間を呼ぶと、途端に釣れなくなるのは誰しもが経験する釣りあるある。なので、MR氏の招集は止めにして、オッサンひとり占め。とにかく今までが嘘のようにアタって来るし、ナイスサイズ揃い。本日最大サイズの18.5cmもココでハゼカウンターは一気にフル回転し、あっという間に本日の目標を突破。小移動しながら拾いまくり、アタリが落ち着いて来た頃にMR氏がやって来た。「釣れてますか?」に「大型釣れまくり!」と答えると、「マジ?」と顔色を変えるMR氏。どうやらMR氏は芳しくなかったご様子で…かなり移動していたんだけど、どこもかしこもダメでハズレを引いたようだった。そんな事もあるさ!と、ココで釣り始めたんだけど、時すでに遅しでもうオッサンが釣りきっちゃった後なんだよね〜空が薄明るくなった時間帯でMR氏はしょんぼり帰宅。オッサンはもうちょっと粘る。実は気になっていた事を確認してみる。今日はやたらポロリとか針に掛けたと思ったら外れる事が多くて、その原因はきっとアレかな?と思っていた。んでやってみると、やはりそうだった!原因はケミライト。このケミライトの重さでアタリが鈍り、必然アワセが遅れる。一番針掛りがしやすい前アタリが取れていないがために、ポロリと掛け損ねが増えていたのでした。もちろんこの寒さで喰いが浅いという事もあるだろうけど、検証の結果は明白だった。明るくなったのでケミライトを外してやってみたら、夏ハゼ釣り同様に僅かな前アタリでアワセることが出来て、掛かりも良好だった。とは言え、暗闇の中でどうやってアタリを感知するのか?仲間にはケミライトを付けないのもいて、聞けば「竿の振動でアタリを取る」らしいのだが、オッサンの使っている柔らかい竿で小さな前アタリでは手元に振動が伝わってこない。ハテ?どうしたものやら…コレで釣り納め本日は夜釣りラスト記念で6時間半粘って89匹でした。意外に釣れた!しかし寒かった〜!手なんて無防備だから、しもやけみたいになったよ。手が腫れた〜!あと今日気付いたんだけど、砂が硬くて歩きやすいところはハゼのアタリが少なくて、泥土みたいになって歩きづらいところだとアタリが多い気がした。気のせいかな?勝手な憶測だけど、マハゼはどうか知らないけど、ハゼには砂の中に潜る種類も居るから、イザという時は潜れるような環境を好むのかもしんまい。夜釣りは今回で今シーズン最後と思ってたんだけど、思ってたよりも釣れたからまだまだいけるのかな?なんとなくまだ釣れそうな気もするんだけど、問題はこの寒さをどうにか克服しないと我慢大会になってまう。今回も寒さ対策はしたつもりだけど、まだ足りないぞ!万が一、寒さ対策出来そうなら泣きのもう一回!あるかもよ〜次の記事>>>「2024年41回目の東京ハゼ釣りは本当に夜釣りラスト!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年41回目の東京ハゼ釣りは本当に夜釣りラスト!
    2024年41回目の東京ハゼ釣りは夜釣りよ今年もありがとう!2024年12月15日。2024年41回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:【秘密の花園3】※釣り場は公表できません。申し訳ないです。天気:晴れ釣行時間:0時30分くらい(潮位:30cm上げ1分)〜6時30分くらい(潮位:193cm満潮)大潮釣果:マハゼ73匹(11.5cm〜18cm)竿:4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン1.5号ハリス:ホンテロン0.8号ハリ:袖スレ4号オモリ:0.5号→割りビシを加えて0.8号相当にエサ:アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け先週は「コレで夜釣りラスト!」と豪語しておきながら、今週もちゃっかり夜釣りでございます。まぁ、人の言うことなんてアテにならないし、信用ならないのは世の常でございます。その昔、60年代に"Dont trust over thirty."(30歳以上の言うことは信じるな)というムーブメントがあった。ヒッピー・ムーブメントが発祥で、ロックをはじめミュージカルなどにも飛び火したと記憶しております。これは20歳代までの思春期にありがちな、社会への反抗心の象徴として若者の間で合言葉となったらしいです。まぁ、オッサンにもそんな年頃があったからこそばゆいが、この思想は若気の至りといえばそうなんだけど、つまりはこういうことなんだと思う。女性の心理は未来永劫わからんので、ここでは至極単純な男性の場合を例にとってみる。男子にとって一番の恐怖、それはオジサンになること。女子の老いたくないという心理は『容貌の衰え』に対して意識が集中するものであるが、男子の恐怖はそれだけではない。男子の心理の中にはオジサンになるとその他大勢の終わってる人になるというイメージがある。なので、男子はオジサンを忌み嫌い、そんな奴らに自分がなってしまうことに恐怖を感じるのだと思う。言い換えれば、若い奴にはオジサンを受け入れる覚悟と度量が備わっていないという事でもある。そんな恐怖から逃避するように、いい歳こいていつまでも若い自分をアピールするチンケな奴もいるが、そんなのに限って人間が薄っぺらい。髪の毛は薄くなり、ベルトに腹の贅肉が乗っかり、オヤジギャグを連発し、世間の白い目を全身で受け止めてこそが真の漢(おとこ)だ。オッサンももう"Dont trust over fifty."どころか"Dont trust over sixty."の足音も聞こえてきた歳であるが、未だに薄っぺらいままだ。せめて腹を突き出さねば!と常々思っているのだが、お昼ご飯が『ふ菓子』ではいかんともし難い。早くしないとオジサンになる前にオジイサンになっちゃうよ〜正直、本日の夜釣りは迷いに迷った。先週の極寒地獄のハゼ釣行により身体の芯から冷えきったんだけど、予想を遥かに上回る好釣行だったから。「あの調子なら絶対まだ釣れる!」とは言え、またあの寒さを夜中じゅう耐えなきゃいけないと思うと及び腰になる。ギリギリまで悩んだけど、寒さ対策を講じて夜釣りへGoサイン。まぁ対策っていってもショボくて、使い捨てカイロを貼りまくるってだけなんだけどサ。オッサンは腰痛もちなので、寒い季節には毎日お腰にカイロを貼っている。なので、この時期は使い捨てカイロを大量に在庫しているから、わざわざ買うわけではないのでノープロブレム。カイロは、背中に4枚、両手両足に一枚づつという贅沢三昧な布陣。贅沢にベタベタとね「そこまでやるならヒーターベストとかあるじゃん!」ですが、オッサンも調べたんだけど、あのベストって最強温度にするとせいぜい5時間程度しか保たない。中とか弱ならもっと保つらしいが、極寒の釣り場じゃ〜高温じゃないと凍えちゃうよ!かといって、大容量のモバイルバッテリーは重くて邪魔になるだけだし。万が一、途中で電池切れになったら死活問題だよ!一番の問題点は、手先足先が冷え切ること。いくらBodyを温めても、手足が冷えるのはこたえる。っという訳で、ヒーターベスト案はボツ。必要以上に厚着をしてるもんだから、ブクブクの着ぶくれ状態にて夜中のアーバンストリートをひた走る。今のところ、どの部位も寒さを感じない。どころか、じんわりと汗をかくくらいに暑い。夜釣りの現場に到着する頃には、汗で冷えるくらいになってしまい逆効果だった。んでやはり、夜釣り場には誰も居ない。ハゼ釣り人はおろか、いつもビュンビュン投げているルアーマンの姿さえ見当たらなかった。「今晩は完全にひとりボッチだな…」寂しいというのもあるけど、万が一、なにか事故とかあった時に周囲に誰も居ないというのは心細い。まずは一服で白湯をすするが、そう呑気にもしていられない。っというのも、本日は大潮で、今現在は干潮からドンドン潮位が上がってくる時間帯。オッサンの経験上、高い潮位よりも低い方が釣れやすい。あ、コレはもちろんウェーダー着用で水に立ち込む前提の考え方です。なので、さっさと釣り始めなければならないから急いで釣りの準備。まずは手の仕込みから。先週は素手でやってたもんだから手がシモヤケで腫れたので、本日は手袋+カイロ作戦。まずはピッタリフィットの天然ゴム手袋を装着。スケキヨ手袋んで、手の甲にカイロを貼り込むってやってみたら、両面テープが全然付かないのねこの素材。全くくっつかない…まぁいいや。その上から、人差し指と親指の先をカットした100均軍手をはめて準備完了。コレでなんとかヨロシク!本日はお試しがあって、ひとつはオモリをもっと軽いのでやってみます。っというのも、本日も4.5mの長竿『ゼロサム初梅』を使うんだけど、この竿の適合ハリスは0.1〜0.4号。つまり、この竿はガン玉とかの軽量オモリを使った流し釣りを前提としている竿。なので、いつも使っている1号のオモリなんて重過ぎるもんだから、竿の操作がイマイチになってしまい、竿先をカットしないと使いモノにならないハメになってたりする。っというわけで、0.5号のオモリでやってみて竿の挙動を確かめたいと思います。0.5号のオモリなんて使った事がないもうひとつのお試しが、ケミカルライトを使わずに釣りになるのか?です。前回、夜が明けた後にケミカルライトを外したらやたら調子良く釣れたので、「針掛りしなかったり、ポロリが多い原因はケミカルライトのせい」と仮定。問題は手元に振動で伝わるハッキリとしたアタリなら良いんだけど、居食い系のアタリは分からないような気がする。本日は手袋してるもんだから、余計にアタリが取れないのでは?と思わないこともない。餌はいつものようにアオイソメ。ド定番のアオイソメアミエビとかホタテ餌はアタリに即掛けだけど、アオイソメは喰わせたりハゼとの駆け引きが出来るから面白くもあるが、ソレが悩みのタネだったりもする。最後もナイスな釣果にて準備完了にて釣り開始。誰も居ないからポイントは選びたい放題だが、早くボウズ逃れしたいのでまずは実績ポイントから。竿を振りかぶって落とすが、オモリが軽いからかどこに落ちたのかよく分からない。なんとなくココらへんに仕掛けがある前提で、スンスンと数cmずつ引き擦りながら誘いを入れるが、コレまた手応えがなくて、どれくらいの感覚で引きずっているのかも分からない。そのうちに慣れるっしょ!と思いながらやっているんだけど、全然アタらないんだよね〜ハゼがアタって来れば分かるハズなんだけど…小移動しながら角度を変えていろいろ探ってるんだけど、全く音沙汰なし。30分ほど生命反応が無い時間が続いたが、やっと小さなアタリがあった。手元に伝わってくる僅かな振動。「居た!居た!」スンスン…と餌を喰ってきている振動が来て、竿を一旦止めてス〜っとゆっくりと引っ張ってみる。グン!と引っ張り返したのでアワセると竿がブルブルと震え「掛かった!」と思ったら、ピュン!って抜けた…マジかよ…もうあそこまで暴れたら奴はもう喰ってこないから、次をあたるしかない。次も同じ辺りでアタって来たから、同じように操作したら、また同じように抜けた…ムムム…、厳しいな。どうやら何匹かソコに居るらしく、餌を喰ってくるけどアワセても針掛りしない。う〜ん、ハゼが小さいのか喰いが極浅なのか、その両方か…未だに釣れないので作戦変更。オモリに割りビシを加えてもっと重くする。コレで0.8号相当の重さあと、やはりケミカルライトは必要。やっぱり夜釣りには必要かなある程度オモリが重くないと竿の操作がやりずらかったのと、軽すぎて狙ったポイントに落とせなかったので。ケミカルライトも、今どこに仕掛けがあるのか?の目印になるのと、振動に出ないアタリが分からなかったのでやはり必要だと思いました。ヨシ!コレで大丈夫だ!っとやってみたら、いきなり釣れた!やっとボウズ逃れオモリ重量アップとケミライトを付けたから狙いにしっかり落とせて、次も全く同じスポットに落とすと二匹目。小さいけど…慣れの問題かも知れないけど、やはりいつもの感じの方が釣りやすいな〜その後もポッツリ、ポッツリ…程度でアタっては来るんだけど、針掛りがしづらい問題は解決せず。原因は、ハゼが小さいのと喰いが浅いということ。このサイズだもん!正直、3回アタっても釣れるのは1匹といった塩梅。この調子を見る限り、もう夜釣りのシーズンも終わりなんだな〜っと痛感。オッサンがしみじみしていると、突然漆黒の空に流れ星が走った!お!東京で流れ星が見えるのは珍しいな。と思ってたら、釣りをしている最中に幾筋もの流れ星がガンガンに流れまくるではないですか!?後で知ったのですが、ちょうど『ふたご座流星群』が見頃だったらしい。数えてたわけじゃないし、ハゼ釣りしながらだったけど、少なくとも10個以上の流れ星は見た。あんなに多くの流れ星を見たのは初めてだった。せっかくなので、お星さまにお願いをしてみた。「今宵、ハゼが釣れますように…」しかし、よく流れ星に願い事を!みたいに言うけど、現実問題、あの一瞬に願い事を詠唱するのは無理だよね?いつどこに出現するか分からんし、流れてる時間なんてゼロコンマの世界だし。しかし、オッサンの純粋無垢なお願いが届いたのか?段々とハゼが上がり始めた。サイズも良くなり、アタリの範囲も広く、アタリ数も増えてきた。このサイズなら良いね〜もちろん、一ヶ所で釣れ続けるほど甘くはなくて常に移動しながらなんだけど、それでも明らかにハゼの活性が上がっている。ただ、相変わらず針掛りは良くなくて、外れるんだよね〜っというわけで、今度は少し送るようにしてみた。今まではハゼがアタって来たら一旦止めてス〜っとゆっくり引いてたんだけど、今度は逆にハゼ側に送ってあげて少々ステイ。違和感なく餌を喰わせてから、頃合いを見計らってアワセると、針掛り率はジャンプアップ!なるほど!こういうふうにやれば掛かるんだ!人間日々成長である。今までだったら、17cm以上のハゼのアタリは竿をひったくるように力強くて強引だったけど、もうこの時期になると居食いとか小ハゼのような大人しいアタリ方になっている。最初のアワセで空振って「あ〜、今のアタリは小ハゼだな…」と思いながら、同じスポットに落とし、再びのアタリで掛けるといきなり大暴れし始め、そのサイズ感をアピールしてくる。本日最大サイズもこんな感じだった東の空が白々と明けてきて、そろそろ納竿の時間。釣り始めは「今日は釣れないし、寒すぎるから早く帰ろう…」と不貞腐れてたんだけど、結局は朝までやってしまった。なんだかんだで6時間で73匹と、終わってみれば目標の50匹を大きく上回る釣果でした。意外にもこんなに釣れたんだ!夜釣りもラストでしたが、思ったよりも釣れてナイスなフィナーレを飾りました。「この分なら来週も釣れるんじゃね?」と一瞬思ったが、いやいや…、もうこの極寒地獄は勘弁してください。カイロ作戦は、背中の4枚はとても暖かくて快適でしたが、やはり手足先は冷え切りますね〜一旦冷えちゃうと、カイロも役に立たないんだよね〜何か良い方法は無いだろうか?コレはまた来シーズンの課題ですな。っという訳で、ハゼの夜釣りも終了となりました。今シーズンは1束釣りも達成したし、毎回そこそこ釣れて楽しい夜釣りでした。また来シーズンが楽しみです!お星さまはオッサンの願いを叶えてくれたよ!次の記事>>>「2024年42回目の東京ハゼ釣りはまた夜釣りですがなにか?」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年42回目の東京ハゼ釣りはまた夜釣りですがなにか?
    2024年42回目の東京ハゼ釣りはまた夜釣りですが、なにか?2024年12月22日。2024年42回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:【秘密の花園3】※釣り場は公表できません。申し訳ないです。天気:晴れ釣行時間:0時00分くらい(潮位:102cm下げ5分)〜6時00分くらい(潮位:92cm上げ3分)小潮釣果:マハゼ114匹(10.5cm〜18.5cm)竿:4.5m(ゼロサム初梅)→3.6m(軽極ハゼ)道糸:ナイロン1.5号ハリス:ホンテロン0.8号ハリ:袖スレ4号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメ→アミエビハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け本日もちゃっかりハゼの夜釣りでございます。先週も夜釣りラスト!と書いてあったからといって、当たり前のように最後だと思っているのだとしたら、それは皆さんが人が良すぎる。夜のハゼはまだ釣れるのであ〜る!当たり前のことが、いかに当たり前にいないか。それが世の常だ。酔っ払いの「この一杯で最後!」、パチンコでのまれた奴の「あと千円だけ!」、釣り人の「今回で今シーズン終了!」どの宣言にしても「本当に次でやめる、もう一杯!」「キリのいいとこで、もう千円!」「まだ釣れるから、もうひと釣行!どう!?」という風に、いつまでも終わらないサンセットだ。このようなゆるい最後を口にしていると、本当の終わりが通じにくい人間関係を形成してゆくもので、ふと気がつくと自分の周りに誰も居なくなっていたという事態もありうる。やはりケジメをつけるのは大事であるが、あまりにケジメが過ぎると今度は『真面目すぎてつまらない奴』という評価にもなるから、バランスをとるのは難しいものである。っと御託を並べましたが、とにかく、釣り人のコレで最後!ほどアテにならないものはない。なんだけど、実は今回も夜釣りに行くハメになったのは、あるキッカケがあったのでございやす。先週、先々週と極寒地獄の夜釣りで、身体は芯から冷え切った。特に手足先の感覚が無くなるくらいになって、「もう今シーズンはやってられん!」のでラスト宣言となったのでした。夜釣りも終わったハズのある日、来シーズンの夜釣りに向けてハテ?どうしたものか?と対策を考えていた時だった。誰もが知っている某ECサイトに、タイムセールで2024年式の充電式カイロが40%オフ+1000円引きという悪魔の囁きが!迷わずポチ!っとな。そして、わずか2日後にブツが届いたのでした。っというわけで、せっかくなので来シーズンなんて言わずに、お試ししたいじゃん!夜釣りの救世主!?もうひとつのキッカケが、本日は比較的寒くはない予報だったから。昨日は、昼間も穏やかな小春日和で、夜間も比較的気温が高い状態が続く予報。それならば釣りやすいし、温かいということはハゼも釣れるハズ、ハズ…っという訳で、前言撤回、掟破りの夜釣り決行となったのでした。いくら温かい予報とは言え、辺境の釣り場で夜通し水に立ち込むので対策は万全を期する。背中には4枚の使い捨てカイロをベタ貼りし、今回は足先対策として足の甲専用のカイロを貼ってみた。足の甲専用カイロよく靴用のカイロが売ってるんだけど、「要は形が違うだけっしょ!」と思っていた。しかし、body用と靴用は中身の配合が違うらしい。使い捨てカイロって、空気中の酸素を利用した酸化反応で暖かくなる仕組み。靴用のカイロは、酸素量の少ない靴の中でも発熱が持続するように設計されているらしい。さらには靴用のカイロにも、足裏用と足の甲用があって、足の甲用の方が暖かく感じるらしい。なるほど!ガッテン!ガッテン!っという訳で、準備万端にて夜釣りへGo!なんだけど、自宅を出た瞬間に「お!今日は暖かいぞ!」と思ったが、案の定、愛車を漕いでいると汗をかく。もうネックウォーマーもニット帽もやってられん!と外し、現場に到着する頃には全身汗だくだった。夜釣りの現場にはルアーマンの姿さえ無く、本当に誰も居なかった。「今日は暖かいから誰か夜釣り来るんぢゃね?」という淡い期待は木っ端微塵。まぁいい…、誰も居ないということはポイントは好き放題、選びたい放題だ。んだば、早速釣りの準備。まずは手袋から。ゴムのスケキヨ手袋の上に二本指出しの100均軍手。すっかりおなじみ竿は広く探れる4.5mの長竿。すっかりおなじみ。その2仕掛けは、いつもの胴付き仕掛け。すっかりおなじみ。その3ちなみに本日は自作の鉄オモリにお遊びで発光シールを巻いてみた。よく夜釣りでは、この手の発光アイテムがおすすめされているが、オッサン的にはその効果にははなはだ疑問…まぁ、お遊び程度だねケミカルライトだけど、今回はできる限り小さい奴を使ってみる。っというのも、オッサンはケミカルライトを道糸の一番上に付けるから、正直釣りの邪魔にはなる。だけど無いと小さなアタリが取れないし、仕掛けがどこにあるのか分からないから、どうしても必須になる。っというわけで、今回は直径2.2ミリで長さが20ミリの商品を入手した。怪しい商品サイズは小さい中身はこんなの謎の物体が同包されているんだけど、たぶんこう使うんだと思う。棒ウキがわり?でもフニャフニャで使えないと思うが…このサイズなら釣りの邪魔にならないと思うが、小さいということは老眼には見えにくいということでして…あと発光時間も短いと思う。実用に耐えるのはせいぜい3時間だろうから、朝までなら2つ使うことになる。最初だけは明るいけどね…餌は今回もアオイソメ。最近は高いよね〜!ハゼが小さいので垂らしは2cmくらい。コレくらいでも喰ってくるハズって準備しているだけで、スケキヨ手袋が破けた!前回もそうだったけど、破けるのは決まって左手の親指。オッサンはイソメの頭を切って使うんだけど、その作業は左親指の爪で潰し切りな感じになるから、どちらにせよ手袋は破ける。まだ釣りしてないんですが…そして今回の新兵器『充電式カイロ』を上着のポッケに忍ばせておく。汚い手で触るし、万が一水没した時の事も考えて、ジッパー付きのビニール袋に入れておく。頼むぞ!終わってみれば1束超えんで、釣り開始。今現在はそこそこの潮位があるから、どこでやっても釣れそうな気がするが、まずは安パイで実績エリアから。ス〜っと仕掛けが着底し、スンスン…と数cmおきに引きずり続ける。んだけど、アタらないな〜釣れる時は数回以内にアタって来るんだけど、今日は反応なし!ムムム…、さすがに12月も後半になると厳しいか…いろいろな角度で広範囲に誘うが、生命反応なし。ただ、夜釣りって最初は反応しなかったけど、その内にアタって来る事も多いから、焦らずにその時を待つ。すると…クン!っと、やっとアタリがあった。今日は渋そうなので、少し送ってからス〜っと引っ張ってみるが、ハゼが餌を離してしまって空振り。ん〜?送るのは逆効果だったかな?っと思ったので、次も同じスポットに落とすとすぐにアタって来て、今度はいつものようにゆっくりと引っ張ってみる。すると、グン!っと引っ張り返したのでアワセると掛かって、本日の一匹目。やっぱりこのサイズか…次も同じスポットで連打になるが、サイズダウン…ひぇ〜、小っさ!その次も連打で三匹目。コレくらいが最低サイズでお願いしますその後はアタリ無く小移動しながら探るんだけど、さっきみたいに誘っているとその内にアタって来る場合と、な〜んも反応ない場合があるから、その見切りが難しい。オッサン的には、そのエリアで実績があれば少し粘るかな。やはり釣れるエリアってけっこう決まっているから、そういう所にはハゼが溜まりやすいんだと思う。最初のエリアがパッとしなかったからお次のエリアなんだけど、ここは一番期待していたがフルスイングの空振りに終わる。マジか!?ここで全くアタリが無いとは思わなんだ。次は大移動にて。実はコッチのエリアは潮位限定エリアで、最初は水没していたので時間になるまで待っていました。「水に立ち込むためにウェーダー着てるんだろ!」ですが、このクソ寒い時期になるべくなら水に入りたくないじゃん!とガッツゼロのオッサン。さぁ、どうだ!と一投目でアタって来て、ナイスサイズが上がってくる。やっとこのサイズが来たよ!わざわざ夜に来てるんだから、これくらいのサイズは欲しいよね〜んで、次はサイズアップ!良いね〜!お〜!ここは今日のアタリエリアか!?と思ったら、次からはハゼがしぼんで小さくなってしまった…アタリも頻繁にあるわけではなくて、ポッツリ、ポッツリ程度…他に釣り人が居ないから、どうせなら小移動しながらシラミ潰しに丁寧に探ってみる。このエリアでは時間をたっぷりかけて全体を隈なく探り、大体の傾向は掴めた。今までの経験で『アソコはアタらない…』と思っていたスポットでも、ホンの少しズレただけで頻繁にアタって来たりと、新たな発見もあって面白かったが、いかんせん上がってくるハゼが小ぶりばかり。でも、誰も釣りに来ないこんな時期にハゼが釣れるだけでもヨシとしないとね!最初は小ハゼばっかでチェッ!と思ってたんだけど、その内に開き直り、昔懐かしのアニメ『一休さん』の主題歌を口ずさむオッサン。♪気にしない〜、気にしない〜、気ぃにしぃないぃぃぃぃ〜♪釣り始めは「今日は暖かいな〜」と思っていたんだけど、それほど甘くなくて、時間とともに寒さが増してきた。んでやはり手足先が冷たくなるんだけど、手はポッケに入れていた充電式カイロが大活躍。すごく暖かくて、握っていると心が落ち着く。かたや、足先のカイロは全然ダメで、やはり冷え切っちゃうとな〜んの役にも立たなかった。ので、時折ステップを踏んで足先を温めるための運動をしながらのハゼ釣り。もちろんステップは『ジルバ&マンボ』だ。オッサンが暗闇で社交ダンスのステップでハゼ釣りしてるのは、ハタから見れば気持ち悪い変質者に見えただろう。でも誰も見てないから、そんな事はミジンコのような話である。どこで釣れたとかは無くて、釣り場全体を移動しながらポツリポツリと拾いまくってゆく。お陰様でサイズはともかく、数はそこそこに稼げていて、このペースだと1束を狙える感じ。そろそろラストスパートをかけねば!なんだけど、明け方が近くなってくると寒さも増してくる。足先はもう冷たすぎて、より激しいステップの『ルンバ&サンバ』じゃないととても暖まらない。しかし、お手々は安心って思っていたらアクシデント発生!なんと!充電式カイロのバッテリーがエンプティになっているではありませんか!なんてこったい!これからの時間帯が一番寒さが厳しくなるのにぃ〜!!充電0%の虚しい表示…極寒地獄唯一の希望が消えたのでした。アオイソメが無くなったので、予備に持ってきていたアミエビを使う。持ってきてて良かった!しかし、イソメ50gが無くなるとは、なんだかんだでけっこう釣れてたしアタリもあったんだね〜っと実感する。この時点で、この釣り場もひと通り竿を出していて、ハテ?次はどうしよう?と思っていた。なので、最初始めたエリアに戻り、振り出しに戻る。釣り始めの時とは潮位も状況も違うので、何かしらの変化があるかもしんまい。餌も違うし!んで、一投目の着底と同時にひったくるようなアタリで上がってきたのは、本日最大サイズ。お〜!やっぱ違うんだ!次も大型が釣れた!まさかの18cm二連打そして三連打。かなりしぼんだけど…同じスポットでも、時間をおくとまた釣れたりする事がよくある。調子いいじゃん!と思っていると、急に風が強く吹き出した。マジかよ〜!せっかく釣れてきてるのに…もう4.5mの竿ではアタリが取れないほどの強風なので、竿を3.6mにチェンジ。竿チェンジ!短くなる分、釣れなくなるかな?と思ってたけど、しっかり釣れた。キチンと釣れるじゃん!まぁ、今日は4.5mの長竿を使ってても、比較的手前の方でアタって来てたから、3.6mの竿でも問題なし。東の空が白々と明けてきたので納竿。6時間で114匹と数だけはあがった。数だけはいったね〜願わくばサイズが伴ったら良かったけど、こんな時期にコレだけ釣れただけでもヨシとしましょう。本日の1束超えが、オモリに巻いた発光シールのおかげなのかは、ハゼのみが知るところ。果たして…という訳で夜釣りもコレでラスト!って書いちゃうと「嘘こけぇ!」とツッコまれてしまうので書きませんが、多分ラストです。本当に手足先が冷たくて死んだので。しかし、充電式カイロが消えた時は愕然としました。6時間位は保つだろうと思ったたんだけど、4時間で終わるとは…ずっと電源を入れっぱなしだったから、次からは使い所を考えないとね。コレで2024年のハゼ釣りは今回で終了です。来週はもう自宅の大掃除やらなくちゃだし…次は正月明けの穴釣りですね。2024年もこんなトホホなブログにお付き合いいただき、ありがとうございました!来年も暇だったらよろしくお願いいたします。皆様にとって2025年が良い年でありますように。良いお年を!次の記事>>>「2024年43回目の東京ハゼ釣りはあけましての夜釣り」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度40回目のハゼ釣りはいよいよラスト!…か!?
    2023年度40回目のハゼ釣りはいよいよラストか!?2024年1月28日。2023年度40回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:【秘密の花園2】※釣り場は公表できません。申し訳ないです。天気:くもり釣行時間:8時30分くらい(潮位:178cmほぼ満潮)〜11時00分くらい(潮位:112cm下げ6分)大潮水温:11℃釣果:マハゼ14匹(11cm〜17.5cm)竿:1.5m(行雲流水)道糸:フロロ1.5号ハリス:フロロ1.0号ハリ:袖スレ4号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:腐れアオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けいよいよ2023年度のハゼ釣りシーズンもラスト釣行。今シーズンのハゼ釣りも40回目の節目で、ちょうど良い引き際だろうて。今シーズンは思っていたよりもハゼが釣れなくなるのが早くて、もうゲームセットしているハゼ仲間もいるくらい。んがしかし、オッサンは 『I have to go goby fishing.』なのである。その理由は、いつものように餌のアオイソメであるのは言うまでもない。オッサンちにまだいるんですよ!残ったイソメが!!恐ろしいことに、コヤツらは三週間前のアジ釣りの時に買ったやつ。釣りをやっている皆さんも経験しているだろうけど、イソメなどの活餌を冷蔵庫に保管するなんぞはご法度。釣りを理解しない奥方に見つかりでもすりゃ〜、その後のトラブルは想像に難くない。ソレでもなんとか偽装して保管しようとしても、ペンタゴンも真っ青な奥様セキュリティの目は絶対に誤魔化せない。冷蔵庫はおろかキッチン内は奴のテリトリーなので、なにかを1ミリでも動かそうものなら緊急アラートが鳴り響くのである。というわけで、このイソメは三週間もの間、我が家のガレージの端ですみっコぐらしだった。もうその存在も忘れかけていた昨日、さすがに昇天しているだろうと恐る恐る覗いてみると、「モゾモゾ…」とまだ動いているではありませんか!?恐るべき生命力。まぁ寒いこの時期だからこそこんな半屋外でも生きてたんだろうけど、この時点でオッサンのハゼ釣行は決定事項となった。とりあえずは「1月いっぱいまではハゼ釣り行こう!」と思ってたから、餌を買わなくて済んだと思えばちょっぴり得した気分になるが、果たしてこの腐れイソメで釣れるのか?と不安になる。釣り場まで愛車を漕いでるんだけど、さすがに今シーズンラストと思うといつもと違って足取りも軽い。ハゼの穴釣り場【秘密の花園2】には、既にY氏、MT氏、S氏が釣り糸を垂れていた。あれだけ穴釣り師達がいた【秘密の花園2】も、さすがにこの時期になると閑散としている。広大な釣り場には、現時点で4人の大盛況で寂しい限りだ。Y氏にハゼの塩梅を伺うと「よくアタってきますよ!カニが!」とさっそくカニを釣り上げていた。とりあえず、オッサンも適当なエリアに陣取って釣りの準備。竿はいつもの穴釣り専用の行雲流水1.5m。今シーズンもありがとう!仕掛けは、これまたいつものハリス3cmの胴付き仕掛け。今シーズンもありがとう!その2んで、問題のアオイソメ…かろうじて足だけが動いてて、胴体部は元気無くグッタリしている。ちなみにこの足は『疣足(いぼあし)』と呼ばれてて、足の突起の先には爪はないが毛が生えている。オッサン思うに、この毛の生えた疣足がイソメが最強の釣餌と呼ばれる所以なのではないだろうか?世の中には疑似イソメもあるけど、釣果は本物のイソメにはとても敵わない。疑似が『魚が好むエキスやら本物そっくりの形と弾力』と頑張ってみたところで、それは人間の見た目からのお話。魚はもっと細かい部分を見ているっていうか、感じているんだど思う。魚って目が悪いらしいので、食べられるかどうかは、見た目よりもニオイと水の振動というか波長というか…なのでは?イソメにズラ〜と並んでいる疣足のひとつひとつに生えている毛から発生する振動や波長。それをキャッチして捕食しているのでは?と思ってます。疑似イソメにも足みたいなのが並んでいるけど、その足先に植毛なんぞはやってらんないよね?コレこそが釣れる釣れないの違いなのではないのかと…こんな昇天気味イソメの疣足が動いているという事は、まだ釣れる望みがあるのかもしんまい。釣れんの?コレ?イソメの垂らしは4cm。さんざん穴釣りをやってきて、この垂らし長さが喰いと針掛かりのベストバランスと思ってます。腐れイソメだから切れが悪いけどちなみにオッサンはイソメの頭は必ずカットして使ってます。使っている針が小さいので、硬いくて大きい頭部は針掛かりの邪魔になる。昔は頭を付けたまま使ってて、せっかく掛けても水から上げた途端にボチャ!っと、何度悔しい思いをしたことか…水温は11℃。外気は寒いけど、水温はいつも同じだから、やはりここらへんが底値なのかな?いつも11℃んで、気になるのが水の濁り。まぁ、【秘密の花園2】に来たときから分かってたんだけど、なんでこんなに濁っとるんじゃ?雨が降ったわけでもないし…、船の立ち波の濁りとも違うし…、ハテ?今現在は満潮なので、コレでは狙うべき穴が見えないんですけど。なんでこんなに濁ってるねん!トラの穴狙いでも、本日は大潮で潮が引くのも早いから、狙い穴が見えるようになるまではそれほど時間はかからないだろうて。とりあえずは見える穴で勝負!と適当な穴から始める。スルスルと落とすと深めのナイスな穴。スンスンと数cmの振り幅で誘いを入れてると、10回ほどでアタってきた!グングン!と重い引きなのでハゼに違いない!!グ〜ン!と大きく引っ張ったタイミングでアワセるとしっかり掛かり、上がってきたのはコイツだった。いらんわ〜!ナイスサイズのチチブだったので、マハゼと勘違いしたのでした。チキショ〜!一投目で来た〜!って思ったのに…その後はしばらく沈黙…Y氏が言ってたカニさえもアタって来ない。ムムム…、この流れはマズイぞ。しばらくは我慢の釣りだったけど、やっとハゼのアタリが!?ある小さい入口の穴。スルスルと50cmほど落ちてゆく良穴。「絶対いる…」オッサンの鈍い勘がそうささやく…スンスンと誘い始めるとすぐにギュンギュン!と重く大きいアタリ方。「居た!居た!」慎重にアワセのタイミングをはかる。なにせ穴釣り終盤の時期だから、下手すりゃ〜コレが最初で最後のチャンスになるかも知れんのだ。ゆ〜っくりス〜っと仕掛けを上げると、グ〜ン!と大きく引っ張った!来た〜!っと少々強引に穴から引きずり出し、すぐに陸揚げ。いつもなら水中を泳がせるんだけど、この穴は入り口が外部に露出しているので泳がせる事は出来なくて、さっさと勝負をかける。平たい石の上にハゼを下ろしたら、すかさず手で押さえつける。【秘密の花園2】では、空中でハゼをキャッチするよりも、このやり方の方が確実だったりする。格好悪いからとても人様に見せられるもんじゃないけど、貴重な穴ハゼをゲットするのにカッコイイなんぞ言ってられん。やっと釣れたよ〜すかさず同じ穴からもう一匹。二匹目んでもう一匹。三匹目この時期には珍しく、同じ穴から三匹上がって嬉しいオッサン。とりあえずはボウズのがれでホッとする。気分良くなっていると、ふと足元が揺れた気がした。「ん〜?気のせいかな?年取ると足元がおぼつかなくて嫌なもんだ…」とこの時は思っていた。後に、自宅に帰ったら妻が「地震あったけど気がついた?」と言われた。アレは地震だったんだ!聞けば、震度4で震源は東京湾ではないですか!?つまり、今立っている足元が震源地というわけで、恐ろしい限りだ。「津波警報は出なかったから連絡しなかったけど…」と妻。いやいや、ソレは違うでしょ!先の地震でも、到達予想時間前に津波が来たでしょ!何はともあれ、まずは連絡するべきっしょ!今日は船が通ったわけでもなく原因不明の波が来たりすることがあったので、もしかしてアレが津波だったのかもしんまい。【秘密の花園2】を知っている方なら分かりますが、ココで大きな津波が来たら避難は困難を極める。この釣り場は見渡せるので、遠くから来る津波は見えると思いますが、津波が見えてから避難を始めて果たして逃げ切れるかどうか…どこで地震が来てもおかしくない世の中。覚悟が出来てる訳じゃないけど、たとえその時が来ても、心ある人間でいたいと常々思っています。んで、釣りの続きなんだけど、そろそろ潮位が良い塩梅になってきて、狙いの穴のラインに落とせるようになって来たので、そこそこにはアタる。ただ、ひと穴からは一匹で連打が出ないな〜釣れるサイズも15cmクラスで、それ以上が来ない。絶対いるはずなんだけど、やはり大きいのは大きくなるほどの警戒心があるから、なかなか難しいよね。せいぜいこのクラス釣れたハゼを見ると婚姻色が濃いから、もうハゼ釣りの終わりを物語っている。真っ黒だ不思議なのが、小ハゼにも婚姻色がしっかり出ている。魚って小さくても繁殖能力があるのかな?こんなサイズでも婚姻色がそんな謎を考えながらオッサンがモタモタしている内に、アッという間に潮が低くなる。潮位は釣れるラインを超えてしまい、途端にアタリが遠のく。このタイミングでMT氏もY氏も帰ってしまい、残るはオッサンとS氏のみ。ハテ?どうしようか?腐れイソメがまだ余ってるから、もう少しだけやってみるか。潮が低すぎて良さげな穴は露出してしまい、釣りにならない。では一番沖側の穴はというと、ほぼ釣れたためしがない。一見すると釣れそうなんだけど、実は釣れないんですね〜沖側の穴はほぼ泥砂で埋まっているので、ハゼが隠れる横穴が無いんですよ。仕掛けを落としてみると、オモリが粘土層の土に食い込むのが分かります。こういう穴は、全く釣れないとは言わないけど、かなりの確率で釣れないので、狙うのはもうひとつ上のラインの穴。潮位が低いから水深も浅いんだけど、よくよく探すと穴の中により深い部分があるんです。狙うはそんな部位。潮位が低くなると、そんな所にハゼが集まってきたりする。ただ、ソレを見つけるには下まで降りて覗き込まなきゃならないので、落水の危険が伴うのは否めない。しかし、【虎穴に入らずんば虎子を得ず】で、トラの尾っぽを踏みつける勇気があるものだけが良い思いが出来るのである。とは言え、そんな穴は一筋縄ではいかなくて、多くは岩がせり出した斜めになっている下にあったりする。アソコにハゼが居るのが見える!本日の最大サイズも、こんな虎の穴から釣れた。17.5cm例え潮位が低くなくても、穴の中ではより深くなっている部分にハゼが居るから、適当に落とすのではなく、しっかり狙いを定めればきっと違う結果になると思いますよ〜潮はますます低くなり、さすがにもう釣りになりそうもないので納竿。2時間半で14匹ともう終わりな釣れ具合。ヒヤ〜厳しいな!そして本日も釣れたカニは、チヌ釣り専の友人にお持ち帰り。カニは元気だね!カニを持って帰るとなると釣れると嬉しいもので、カニ狙いの釣り方になるのも困りものだ。婚姻色豊かなハゼ達は、みなさん元気にお帰りになりました。また来シーズンもよろしく!とは言え、やろうと思えばまだ釣れそうなんですよね〜S氏なんて一年中ハゼ釣りしてるんだけど、そんな年中無休ハゼ師によると「3月までは粘れば1匹くらいは釣れますよ!」らしい。一番辛いのが4月のようで、この時期は孵化した赤ちゃんハゼがうじゃうじゃいるが、当然そんなのは釣れないから網ですくったりするそうな。未来ある幼子を手籠めにする、鬼畜の所業である。そんなS氏だけど、今日はMT氏とともにまだ真っ暗な6時頃からハゼ釣りしてたようで、信じがたいやる気である。さて、”一応”本日が今シーズンラスト釣りと決めてたんだけど、来週の【秘密の花園2】は潮回りが良いんだよな〜!っと、早速来週の作戦を立て始めるオッサンなのでした。次の記事>>>「2023年度41回目のハゼ釣りはオッサンリバイバル!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度41回目のハゼ釣りはオッサンリバイバル!
    2023年41回目のハゼ釣りは終わったハズでは…2024年2月11日。2023年度41回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:【秘密の花園2】※釣り場は公表できません。申し訳ないです。天気:晴れ釣行時間:8時30分くらい(潮位:170cm下げ2分)〜11時00分くらい(潮位:86cm下げ9分)大潮水温:11℃釣果:マハゼ3匹(13.5cm・15cm・15.5cm)竿:1.5m(行雲流水)道糸:フロロ1.5号ハリス:フロロ1.0号ハリ:袖スレ4号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:腐れアオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けまぁ、なんですよ…先々週2023年度のハゼ釣りシーズンラスト!と宣言しておきながら、本日もちゃっかりハゼ釣りしてきた訳でして…前回のラストハゼ釣りの釣果は14匹で、最後の割にはちょっぴり釣れてしまいまして。密かに”まだ釣れるな〜”と思ってて、先週日曜日の潮回りを調べると絶好の穴釣り日和。だもんで、先週も穴釣りに行こうと画策していたのですが、あいにくの雨&雪のお天気で断念。いつものようにアオイソメも買っちまったもんだから、『しょうがねぇな〜!行ってやるか!!』っと本日の出撃となったのでこざいまふ。正直言うと、ハゼ釣りが終わってしまうのが寂しく、単に未練がましいというだけ。このように、人間とは往生際がとてもBADな生き物だ。しがみついて醜悪に執着するのは、ハゼ釣りもこの国の政治屋も一緒だ。全然関係ない話だけど、このブログ内では宗教や政治の話はしないようにしていたが、さすがに昨今の政治は目に余るね。政治つまり政(まつりごと)とは、国家・社会を正しく治めることであり、その対象はその国を作り、支えている国民でなければならないハズだ。ところがこの国はどうだ!国民は収入の半分以上を搾取される重税国家で、おかげさまで2023年の税収は過去最高らしいが、その恩恵は国民には微塵も感じられない。そのくせ、国の借金も過去最高!という矛盾。まぁ、コレにはいろんなカラクリがあるんだけど、ここで説明するテーマではないし、もしやるとしたら長くなってかったるいので今は止めておきます。『政治と金はこの世の理(ことわり)』とは、ずっと昔から言われている。政治屋どもが金に汚いのは今に始まったことではないし、全員が白やグレーどころか真っ黒なのは誰もが知るところ。別に良いんですよ!真っ黒でも!やることをしっかりやってくれりゃ〜!!しかし、昨今の政治屋はやるべき事もやらずに、自分の懐に金を入れることしか頭にない。ダメな三流会社の社長みたいな小悪党ばかり。そしてその原因は、オッサンも含めた一般国民にも責がある。その国の政治家をみればその国の国民が分かると言われるが、現在の日本の政治家をみると、そう思いたくないし信じたくないが、事実そういう事なんだと思う。国民の鏡ですよ!今の政治屋は。投票が国民に与えられた唯一の対抗手段なんだけど、現在の国政選挙の投票率は50%程度。半数が選挙にも参加していない訳で、つまりは『沈黙は賛成と同じ』という意思の表れで、与党にはぬれ手に粟なのが現状。コレが民意なんだから、当然こうなりますわな!というのが苦しくも悔しい現実なのである。ちなみに日本の投票率は、世界147位ととってもナイスなポジションであります。実際に、投票する行為っていろいろ面倒くさいので、「こんな時代やさかい!ネットでもいいんぢゃね?」と多くの人が思っているハズ。だけど、オンライン投票を実施しているのは世界でも極々一部のみ…現状、オンライン投票にはいろいろ問題があって、・多数の有権者データを扱う安全なシステムの構築・サイバー攻撃や通信障害の懸念・投票の強要や買収などの問題から実現には至っていないようです。でも、オンラインじゃなくてもやり方があると思うけどね〜アメリカみたいに、近所のスーパーとかコンビニとかの身近な生活圏に投票箱を設置するとか、投票所に行くのはしょうがないとしても、投票用紙に記入ではなくて、インドみたいに候補者ボタンをポチッ!と押すだけとか。投票率世界ランキング3位のシンガポールや8位のオーストラリアでは、選挙は国民の義務として、投票に行かなければ罰金が課せられるらしい。まぁ、日本では投票は義務ではないので罰金はないけど、国民からもっと搾取したいなら投票も義務にして罰金制にすれば?とも思う。「納税の義務」「勤労の義務」「教育の義務 」という国民の三大義務に、「投票の義務」を入れれば済むことじゃないのかい?おたくらは減税は一切やる気ないけど、搾取する時は光の速さで行動するんだから、本当にやったら?でも投票率が高くなると政治屋は困るから、絶対にやるわけないよね。与党はこのまま与党でいたいだろうし、野党もそもそもが国の運営なんて出来る力がないし、与党のあげ足取るのが気持ち良い今のポジションでいたいだろうしね。与野党の利害が一致してるんだから動くわけないわな〜そもそもが投票率が低い原因は、投票したい候補者がいないからの一言に尽きると思います。選挙公約とかを熟読しても、皆同じようなおざなりな耳障りの良い事しか言ってないし、いざ当選しても全然実現しないし、公約を実行する気さえない奴らばかり…そんな役立たずな下っ端はど〜でもよいが、せめて日本のトップは国民自ら選ばせてくれんかな?現在の議院内閣制は、国会議員の中から国会議員の投票で首相が決まる。屁理屈としては、国民が選んだ国会議員の投票で決まったんだから、国民が選んだのと一緒でしょ!ということらしい。いやいや…、オレらはあんたを選んでないし!というのが、国民の総意だと思う。国のトップを決めるということは国の行く末を決めるということだから、派閥や持ち回りのくだらない裏取引ではなく、国の一大事業として国民の直接投票にして欲しい!絶対にスゴい投票率になると思うよ!実現すれば、政治への関心が高まって、地方選挙とかでも投票率アップ間違いなし!万が一、国民が直接選んだ首相で国が潰れても諦めがつくけど、くだらん議院内閣制で我が国がおかしくなるのは絶対に納得できん!!でも投票率が高い国って、良い国だと思います。ちなみに投票率ランキング1位はベトナムで、人口約1億人に対して平均年齢は31歳ととても若く、このことからも若者が国政にしっかりと関心を持ち、より良い国作りを目指している事が分かります。ベトナムは今後、あらゆる面で台頭してくる国だと思います。AFCサッカーアジアカップ2023でも日本との試合で善戦してたし、力を付けて来てるよね〜!原因はいつもの腐れイソメいつものように余計なお話が長くなってしまい、本っ当に申し訳ないです!ハゼ釣りに話を戻します。っというわけで、本日もハゼの穴釣りに出撃する理由は、「アオイソメが余ってるから…」というトホホな言い訳だ。先週は雨&雪でハゼ釣り出来なかったけど、本日はお日柄も良く絶好の穴釣り日和で、釣り現場に向かって愛車を漕ぐ足取りも軽快だ。寒さもピークを超え、春に向かっていってると思えば心なしか暖かい気もするが、たぶん気のせいなのかもしんまい。ハゼの穴釣り場【秘密の花園2】に到着するが、さすがに穴釣人はほぼ皆無。広大な釣り場に人影はたったの二つ。遥か遠くの人影は、間違いなくこの釣り場の主S氏だろうけど、その手前は誰だろう?手前とは言っても、100m以上離れているのでよく分からん。まぁいい、さっそく釣りの準備。本日も竿はいつものやつ。穴釣りの竿って、根掛かりでしょっちゅうグイグイやるから折れる頻度が高いんだけど、この竿はもう3シーズン頑張っている。ナイスガッツ!仕掛けはこれまたいつもの胴突き仕掛け。いつも通りんで、問題のアオイソメ。コイツのために、こんな寒い時期にこんな辺境の釣り場まで来ざるを得なかったのだ!しかも今回は妙に量が多い。いつもの近所の釣具屋から買ってきたんだけど、釣具屋のオヤジのサービスか?オッサンもいよいよ常連扱いか!?と一瞬思ったが、よくよくイソメを見ると細かいのが多いな〜あのオヤジ、残りの奴をよこしやがったな!この細かいイソメを見るに、残りをかき集めた感は否めない。お詫びで、量が多いのがオヤジのせめてもの良心なのかもしれない。まぁ、ハゼ釣りに使うから細いイソメははありがたいが、日が経つと細いのはすぐにダメになっちゃうんだよな〜先々週に買ったのに、身切れしているのも多いし、怪しい臭いが出てきてっぞ!細かいと痛むのが早いとりあえず使う分だけお裾分けイソメが細いから多少長くても針掛かりは良いと思うので、ちょっと長めに5cmの垂らしにて。長くても掛かるハズ水温はいつもと同じ11℃。毎回同じ水温さぁ、釣るぞ〜!今日は水も澄んでいるから狙いも付けやすい。水中がよく見えるぜまずは実績穴でスタートダッシュ!と思いながらスルスル落とすと、あっという間に根掛かり。開始一投目で仕掛けをロストしたお先真っ暗なオッサンなのでした。シーズンラストにしたいが…「っんだよ!」と仕掛けを作り直して再投入。すると、スンスンと何かが触ってきている。「ん?ハゼじゃないし、カニでもない。ダボかな?でもなんか違う気がする…」竿を上げてみると、ここらの名物ボサエビがくっついていた。エビかよ!でもエビが居るということはハゼも居るはず!っと本当かどうか知らんが、生物が住み着いているということは悪い穴でもないんだろうて…と同じ穴に落とすと。次はカニが釣れた。カニかよ!結局、この穴からハゼの反応は無かったのでした。んで次の実績穴へ。スンスンと数cm上下させて誘うが全くの無反応…「ん〜?さすがに2月に入ると厳しくなるな…。でもその内に釣れるっしょ!」っと、この時まではお気楽に構えていた。もう釣れづらくなっているから、ひとつの穴でスンスンと50回ほど粘って誘い、何も無ければ次の穴へという塩梅。基本的に無反応が多いが、たま〜にカニやダボが反応してくる。んだけど、マハゼの反応は全くない…怪しくなってきたのは、釣り開始から1時間ほど経った頃。ひとっつもハゼのアタリが無いのである!「こ、これはマズイぞ!このままではハゼ釣り人生初のボウズか!?」「ソレだけは絶対に避けたい事態。なんとか釣り上げないと…」「いや、本当に釣れなかったらど〜すんだよ!本日は無かったことにするか?幸いなことに釣り人はいないから、マルモク(目撃者)もいないことだし…」「いやいや、嘘ごまかしはダメだよ!ボウズも立派な釣果と言ってたジャマイカ!」「いやしかし…」心の中で焦りと葛藤がメリーゴーラウンドなオッサン。もう諦め半分で、このブログの言い訳を考えていた。考え過ぎの疲れと脱力で、釣り糸を垂れながらボ〜っとしていた時だった。ツンツン!と明らかにハゼのアタリが!?来た!コレを逃すと本当にボウズになるやも知れんので、慎重にならねばば!!いつもならス〜っとゆっくり竿を上げて引っ張らせるんだけど、この寒さと低活性でハゼが動かなくて、下手すりゃ〜餌を離してしまうかも知れん。そうなったら一巻の終わりで本当にボウス確定になってまう。なので、逆に餌を送り込んでしっかりと喰わせてみる。送り込むとはいっても、道糸はゼロテンションくらいで張ってないと、コレまた餌を離してしまうカモ知れんのでちょっぴり張り気味にて。竿先には出ないけど、モゾモゾと竿に振動が伝わってくるので、彼奴はまだ餌を咥えているらしい。喰わせ過ぎてイソメを完食すると元も子もないので、頃合いを見計らってス〜っと竿を上げるとグン!と引っ張って来た!反射的にアワセると針に掛かって、ググンググンと暴れる。落っこちるなよ〜!と半分祈りながら強引に陸揚げにてボウズ逃れ。やっと釣れた〜!釣れたハゼを握ると冷たいので、コレじゃ〜活性が悪いわけだ。裏は白いので婚姻色が出てないから、余計に餌を喰わなかったのかな?腹は白いね一匹釣れてホッとするが、コイツが餌を喰ってくるまで80回くらいはスンスン誘っていたと思う。っということは、マジでこれくらいは粘らないと喰ってこないのかも知れない。いつもなら50回くらいで、コレでも長く誘ってると思ってたんだけど、コレ以上やらないとダメみたいだ。なので、次からは長く粘ることにした。スンスンを80回やろうとするが、たいていは30回もやらない内にカニかダボがちょっかい出してくる。それでも良さそうな穴なら、排除してからしつこく誘い続ける。その甲斐あってかもう一匹釣れた。尾ひれがハチワレ君という感じでチンタラやっていると、あっという間に潮が引いてゆく。本日は大潮なのでみるみる内に潮位が低くなり、目ぼしい穴の水が無くなってゆく…前回もそうだったけど、こういう時は穴の中の穴を狙う。穴の中にはより深くなっている部分があって、潮位が無くなるとハゼはそんな中に避難したりする。普通のハゼ釣り場だと、潮位が低くなるとハゼは沖に行ってしまうんだけど、穴釣り場のハゼはこのような水が残る場所に移動してゆく。まぁ、だいたいが岩の下なので釣りにはならないんだけど、穴の中を探すとこのように深くなっている箇所があったりする。穴の中の穴狙いでも、なかなか見つからないし、見つかってもせり出た岩の下だったりするので垂直に落とせなくて、手で仕掛けをブンブン勢いをつけて斜めに落とし込んだりする。勢いをつけて手で投げる感じ本日の三匹目はこんな穴から釣れた。ちゃんと居るんですよ!ただ、コレをやるには穴を覗き込まなきゃならないので危険である。今日なんて何回か滑って水没しそうになった。コレくらいやらないとハゼが釣れないのも考えものだが、危険を顧みず、敢えて飛び込む勇気のあるものだけがハゼをゲット出来るのである。とは言え、ハゼ如きにこんな事をするなんて、その意気込みは見習うべきかも知れないが、真似するべきではないだろう。本日はさすが大潮。水はますます引いてしまい、さすがに穴中の穴も見えなくなった。水がほとんど無いんですけど…さすがのこの釣り場の主S氏も帰ってしまった。コレじゃ〜釣りにならないので納竿。2時間半でわずかに3匹とトホホな貧果。ヒェ〜!聞けば、昨日は知ってる穴釣り師たちもそこそこ来てたらしいが全然釣れなかったようで、皆今シーズン終了となったようだ。だから釣り人が居なかったんだ。まぁ、この釣れ具合だと当然そうなるよね。しかし厳しいね〜もう終わりの時期だから厳しいのは分かるけど、もうちょっと釣れてもいいんぢゃね?イソメが半分腐ってるのも、釣れない原因な気がしないでもないが、問題は腐れイソメがまだ余ってるんだよね〜釣れないから減らないんですけど…ハテ?どうしよう…次の記事>>>「2023年度42回目のハゼ釣りは本当に最後だよ!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度42回目のハゼ釣りは本当に最後だよ!
    2023年度42回めのハゼ釣りは本当にラスト!2024年2月12日。2023年度42回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:【秘密の花園2】※釣り場は公表できません。申し訳ないです。天気:晴れ釣行時間:8時30分くらい(潮位:180cm下げ2分)〜11時00分くらい(潮位:96cm下げ7分)中潮水温:11℃釣果:マハゼ3匹(10.5cm・13.5cm・14cm)竿:1.5m(行雲流水)道糸:フロロ1.5号ハリス:フロロ1.0号ハリ:袖スレ4号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:腐れアオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け皆さんが思った通り、本日もハゼ釣りでございます。なんだかんだで例年この時期までハゼ釣りを粘るんですが、さすがに2月に突入すると釣れるか釣れないかの釣りものになる。1月まではまだ釣れるんだけど、2月に入ると途端に釣れなくなる。2023年は暑い日が長かったから、もっと長期間ハゼ釣り出来ると思ってたんだけど、やっぱり産卵期に入ると釣れなくなるんですね。自然のサイクルには逆らえないですな〜オッサン界隈のハゼ釣り仲間は、既にほぼ全員が今シーズンを終了している。まだしつこくやってるのは、オッサン含め片手で数えるくらい。中には、3月くらいまでしつこく粘る奴や一年中ハゼ釣りしてる変態もいるから、オッサンなんて可愛いもんである。そしていよいよ本日で2023年度のハゼ釣りもラスト!ハゼの穴釣り場【秘密の花園2】へ向かいながら、今シーズンのハゼ釣りを述懐し感慨にふけるが、途中、ノスタルジーが過ぎて車に轢かれそうになった。危ない危ない…現場に向かう途中、釣り場の近くで鉄人TG氏とバッタリ会う。TG氏はハゼ釣り仲間なんだけど、異常に行動的で、メジャーな釣り場は当然ながら、誰も知らない穴場も含め、チャリ圏のハゼ釣り場を右へ左への大相撲。恐ろしいのは、昼も夜も関係なく活動してて、昔懐かしい【24時間戦えますか?】を実践しているハゼ釣りの鬼軍曹だ。そんな鬼軍曹も今シーズンのハゼ釣りは終わったらしく、いつものチャリに釣り道具は積んでなくて、かわりにドリンク(アルコール入り)がカゴに入っていた。「もう釣れないから止めちゃったよ!」と笑顔なんだけど、釣りをするでもないのに釣り場をうろついていないと落ち着かないようだ。【秘密の花園2】に到着すると、オッサンひとりボッチだと思ってたら、意外にもSS氏とこれまたバッタリ。ノスタルジックなのはSS氏も同じようである。「さすがに今日で最後ですよね〜…」オッサン二匹は遠くを見ながら思いを馳せるのでした。それぞれに目当てのポイントに散るが、釣り場は広大なんだけど、釣れるポイントが似通っているのかお互い寂しいのか、付かず離れずの微妙な距離感で陣取る。今現在は満潮からの下げ始めで、お魚が動き始めるから釣りには良さそうな状況だけど、こんなマト外れの釣れない時期に時合いもクソも無いのである。しかも、なぜか知らんが無意味に水が濁ってるし…濁ってて狙いの穴が見えないぞ状況はどうであれ、本日は今シーズンのラストハゼ釣りと決めているので、とにかくやるしかない。竿は、今シーズンもありがとうないつもの穴釣り竿。今シーズンもよく耐えてくれた!仕掛けはいつもの胴突き仕掛け。ハゼ釣りではいつもコレ!んで問題の餌のアオイソメ。昨日の余りものだけど、昨日に増してグズグズになってて、もう半分以上溶けたようになり、独特のフレグランスを醸し出している。もう微塵も動かなくなっているので、完全に昇天しているようだ。正直触りたくもないが、コレしか餌がないからコレでやるしかない。最近は腐ったようなイソメでしか 釣りしてないので、たまにはフレッシュな餌で気持ちよく釣りしたいな〜釣れんの?コレ?溶けているので針に刺しにくいのですが…餌付けが面倒だ水温はいつものように11℃。結局、これ以上は下がらなかったので11℃が最低温度になるのかな?11℃が底値?準備完了にて、いよいよラストハゼ釣り開始。最後は諦めのつく貧果にて本日も実績穴からのスタート。下手すりゃ〜ボウズも覚悟のフェブラリーハゼ釣り。とにかく早く釣り上げ、心に余裕を持って釣りをしたいのである。スルスルと落とし、数cm竿を上げ下げして誘い続ける。すると10回も誘わない内にグングン!と重量感のあるアタリが来て、間違いなくハゼのアタリ方だ!慎重に少し送り込み、10秒ほど喰わせてからス〜っとゆっくり竿を上げるとグ〜ン!と大きく引っ張ってくる。来た〜!っとアワセを入れるとググンググン!と暴れるのでしっかり針掛りしたようだ。すぐに勝負をかけたいので、さっさと穴から引きずり出して陸揚げ。お腹ぷっくりのハチワレさん昨日は一匹目を釣り上げるのに1時間以上かかったが、今日は一投目で釣れたのでホッとひと安心。もしかして今日は爆釣Dayか!?と思ったが、ここからが遠かった…落とせど落とせど無反応…昨日同様に50〜80回ほどしつこく誘ってるんだけど、ハゼの反応は皆無…かわりにカニは元気だ。いつでもどこでも元気な奴いつもだったらカニが餌を掴んでくるとすぐに気づくんだけど、イソメが腐ってほぼ溶けてるので、カニに掴まれるとスルリと簡単に針から抜けてしまい、ソレに気づかないで誘い続ける事が多発。「ハゼ居ないな〜…」っと竿を上げると、何も付いていない針を見て脱力するオッサン。餌が付いてないのに一生懸命誘い続けていた自分が可哀想になる。実はハゼの反応が全く無かった訳ではなくて、何度かハゼが突いてくることもあった。ただ、とてもアワセられる反応ではなくて、グングン!と重いアタリが来るのは良いんだけど、少し喰わせている内にそのままフェードアウトしてしまう。「餌取られたのかな?」と竿を上げて確認しても、イソメはしっかり残ってるんだよね〜かといって、グングン!の触りのアタリで強引にアワセても空振るだけだし…やはり、グ〜ン!と大きく引っ張った本アタリでアワセないと掛からないんですよね〜もう終わりの時期ゆえの活性の低さかな?「この状況でどうやったら本アタリまで持っていけるのか?」を考えてるんだけど、そもそもアタリ自体がほぼ無いもんだから、実践のしようがないんだども。と思ってたら、遠くのSS氏の姿が消えていた。「アレ?帰ったのかな?まぁ、この絶望的な状況では諦めたくもなるわな〜」っというわけで、広大な釣り場はオッサンひとり占めになったけど、釣れないから誰もいないわけでして…まったく嬉しくない貸切状態。せっかくなので、釣れやすいポイントだけを渡り歩く、贅沢な釣りをしてみる。普段ならそういうポイントには必ず誰かしら入ってるんだけど、今日は誰もいないのでやりたい放題。実績ポイントでやってみて、ダメならすぐに次の実績ポイントへ。花から花へと渡り歩くオッサン。その甲斐あってか釣れた!小ハゼが!こんな小ハゼがこんな時期にまだ居るんだ!と皮肉というか、驚きというか、呆れたというか…それでも釣れないよりはマシか…っと続けていると、もう一匹上がってきた。またしてもお腹ぷっくりさんもう腹側は真っ黒で、婚姻色が濃く出ている。真っ黒だ!その後も実績ポイントを攻め続けたが、アタリすら無く玉砕。最初の基地に戻ってくるとSS氏がまた現れてて、どうやらトイレに行ってたらしい。必殺の『穴の中の穴作戦』も空振りに終わり、潮位が低くなりすぎて釣りにならず納竿。2時間半で3匹と昨日に続いての貧果。元気な子孫を生んでください!とリリースSS氏はアタリひとつないボウズという悔しい結果に。「こんな遠くの釣り場に来てるんだから、せめて釣れて欲しかった…」と肩を落としていた。まぁ、ラストなんてこんなもんだよ!逆に釣れちゃったら「まだまだ釣れる!」ってラストにならないでしょ!釣り人って往生際が悪くて、他の釣り人が「もう釣れないから今シーズンはお終い…」って言ってても、自分だけは「もしかして釣れるんじゃね?」と根拠のない自信と無意味な希望を持っていたりする。しかし、いざやってみると自分だけ釣れるなんて無くて、やっと現実を受け入れる事になる。でも、コレでいいのである。釣れない釣りをやってみて、やっと諦めがつくってもんですよ!っというわけで、2023年度ハゼ釣りシーズンも本当に終了です。2023年度のハゼ釣りを振り返ると、夏場の異常な暑さが続いたのが原因か、例年よりも数が上がらなかったと思います。ただソレを抜きにしても、年々少しずつハゼが釣れなくなっているのが少々心配。代わりに、今季は今まで決して手を出さなかった夜釣りをやらざるを得ない事態になりました。まぁ、実際に夜釣りをやってみると面白かったのですが、翌日の身体へのダメージが大きくて、ちょっちキツかったな〜でも、夜釣りでも新たな発見があったので、今後のハゼ釣りに活かしていこうと思ってます。2023年度もこのトホホなブログにお付き合い頂き、ありがとうございました。さぞや皆さんを不快にさせたことと思いますが、こんな人間性なので勘弁してください。2024年度も4月頃からテナガエビ釣りが始まり、6月頃からは再びハゼ釣りに突入すると思います。オッサンの自転車圏に手軽な釣りが出来る環境があることに感謝であります。ただ、最近は釣り場環境が激変してまして…特にテナガエビ釣り場は大規模な護岸工事が進んでしまい、釣り場はほぼ壊滅状態になってしまいました。コレも時代の流れとは言え、寂しい限りです。とうわけで、オッサンはしばらく冬眠に入ります。それではおやすみなさい…ここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年5回めの東京湾ビシアジ釣りはちょっと掴んだかな?
    2024年5回目の東京湾ビシアジ釣りは掴んだ感じ!?2024年10月13日。2024年5回目のビシアジ釣りに行ってきました。釣り場:東京湾【横須賀走水沖】天気:晴れ釣行時間:8時00分(潮位:62cm干潮)〜13時00分くらい(潮位:142cm上げ8分)若潮釣果:マアジ41匹(22cm〜37cm) ロッド:ダイワ リーディング82H190リール:ダイワ ハイパータナコン400FBeライン:PE4号ハリス:フロロ3号ハリ:アジ針12号(ハリス長さ1.8mの二本針)エサ:アオイソメアンドンビシ130号の天秤仕掛けこのブログを見て初めて気づいたんだけど、2024年のアジ釣りはもう5回も行ってるんだ!船釣りって大枚はたくから、社会の底辺で生きているオッサンはそうそう行けるもんでもないが、思ったよりもアジ釣りに投資してたんだな〜思うに、船代が高いとはいうものの、オッサンが通っている横須賀から出船するアジ釣りは目の前が釣り場なので、燃料代が掛からないから他の地域の船宿に比べてリーズナブル。とは言え、5回ともなればそこそこの金額になるんだけど…あと、アジっていうくらいだからもちろん美味でレシピも豊富だから、釣った後の食事も楽しめるからかな?願わくば、アジの捌きやキュイジーヌも誰かがやってくれるとありがたいのだが、愚妻曰く「ソコまで(魚を捌き→調理→後片付けまでの全て)やって釣りでしょ!」とグゥの音も出ない台詞をぶつけられてしまっているので、自分でやっつけるしかない。っというわけで、釣って楽しい・食して美味しいアジだから、2024年は5回も行ったんだろうな〜んで、恐らくは2024年ラストとなるアジ釣りに行ってきました。さすがに毎回同じだと飽きるので、今回のお試しはアジ天秤。いつも使っている天秤も全く問題なくて気に入ってるんだけど、「もっともっと釣るには?」を追い求めてしまうのが、釣り人という人種の始末の悪い性。正直、天秤をチェンジしたところで劇的に釣果が変わるとは思えないが、マンネリを防ぐという意味も兼ねてまして…果たして違いはあるのか?グリップ部が黒いのが今まで使っていた『ダイワ 快適天秤アーチ 1.5mm-35cm』青色と白色のが今回お試しの『ジョーカー ジャックアームA 1.4mm-35cmと同じくジャックアームA 1.4mm-45cm』『ジョーカー』ってあまり聞かないマイナーなメーカーだけど、痒い所に手が届く商品を出している知る人ぞ知るメーカー。天秤の形状は、新旧共に同じような弓型。オッサンの拙い経験では、アーム形状がストレートよりもアーチ型の方がアタリがハッキリと出るような気がしている。今回はアーム長さが35cmと45cmでどう違うのか?がテーマ。あと、オッサン愛用のポリカーボネート製のアジビシがもう手に入らなくなった。どうやら廃盤になったらしく、どこにも売ってない。良いビシだったのにな〜!コレが壊れたり海に奉納になったらお終いだ…コレが愛用だったのに…オモリが外せて洗うのが楽ちん底の窓が調整可能でコマセ量を変えられる開閉部もすぐに壊れるかと思ったけど、ポリカ製だからけっこう丈夫らしいいつものように同行はハゼ釣りでもお馴染みのH2氏。オッサン同様にアジ釣りも好きみたいでありがたいんだけど、如何せん、いつもこのメンツなので新鮮味がない。ハゼ釣り仲間に「アジ釣りもトゥゲザーしようぜ!」と誘ってるんだけど、どいつもこいつも良い顔をしない。「ケッ!この貧乏人どもがぁ!!」なんだけど、船酔いで玉砕し生涯のトラウマを作ってしまったMR氏の前例もあるから、船釣りって敷居が高いよね。当日はH2氏が車を出してくれ、横須賀へGo!向かうはアジ釣りの定宿、横須賀新安浦港の『長谷川丸』さん。東京湾大アジ釣りのメッカ『走水』が目の前だから、出船してすぐに釣りが出来る。オッサンちの地元から船で横須賀まで走ると1時間半かかるのでとても耐えられんし、そのぶん釣りの時間も短かくなるんだからもったいない。ならば!コッチから釣り場へ向かった方が無駄がない。アクセルベタ踏みで、あっという間に到着。けっこう近いんだよね〜受付時に船長に「釣れてる?」と聞いてみるが、歯切れの悪いお返事。そうなんだよね〜…最近は、船すら出さない時もあるくらいにアジ釣りの調子が芳しくない。とは言え、爆釣とはいかないまでも晩御飯のおかずくらいは釣れるハズだし、もしかしたら今日だけは大漁苑ぢゃね?という期待が無いわけでもない。乗船し、釣りの準備。本日の船は『第一長谷川丸』もう手慣れたもので準備もすぐに終わる。オッサンのコックピットお試しの天秤は、まずは45cmのタイプから。なんとなくやり辛そうな方からさすがにこの時期になると、コマセもガチガチに凍っている。最初から解けてるのも困るが…準備完了にてブレックファースト。最近はお疲れなので、栄養ドリンクでブースト。効くぜ〜!海綿体まで滲みてきた竿頭は逃したけど…定刻を少し過ぎに出船。何艘もの釣り船の中で、最後に河岸払いしたところにやる気の無さがみなぎってるぜ!岸を離れた瞬間が一番ワクワクする本日はそこそこに風が吹いているので少々波が荒く、水を被るのでキャビンに避難。向かっているのは走水沖なんだけど、単独ポイントでの勝負ではなく、アジ船団に紛れて安パイ狙いらしい。20分ほど走ってアジ船団に到着。何艘ものアジ船が固まっている船が定着するまで周りの船を眺めるが、ほとんど釣れてないね〜…「どうぞ〜始めてください。水深64m、底から2〜3mで」以前もココで書いたと思うけど、アジ釣りのタナは底から2〜3m以外聞いたことがない。っというのも、アジがそのタナに居るわけではなくて、コチラの方でそのタナにアジを誘い、釣りやすくしているためらしい。確かに、底から1mじゃ〜根掛かりするだろうし、10mじゃ〜タナをとるにも大変だよ。開始時間帯はちょうど干潮時間だったので、潮流が大人しくてタナが取りやすい。指示ダナは底から2〜3mだから、まずは2.5mくらいで様子をみるべきだが、天邪鬼なオッサンは1.5mで狙う。っというのも、大型アジは小型が居る層を嫌うらしいので、ちょっとズラすと大型が釣れやすいらしい。初っ端からズラすのもど〜かと思うが、開始直後で気持ちに余裕がある時じゃないと、こんな事も出来ないからね〜とは言え、何度か入れ替えながらやってるんだけど、さっぱりアタらない。毎度の事なんだけど、釣り始めはまずは船の周りにアジを寄せるのが仕事だから、皆でコマセを撒く共同作業。なんだけど、船中誰も釣れない時間が続く…オッサンも大型狙いなんて言ってらんなくなって、言う事を聞いて2〜3mの範囲でせっせとコマセを撒く。H2氏と顔を見合わせ「今日もマズイね〜」と嫌な予感。30〜40分ほど無の時間が続いたが、そろそろ反応が出てきて釣れ始めた。んで、オッサンにもやっと釣れた!しかも1匹目から、メガアジが釣れたので、今日は期待しちゃうな〜!初っ端から30cmオーバー!前回だったかな?アジのサイズによって呼び名があるというのをやった記憶がある。もう一度復習すると、・メガアジ:30〜39cm・ギガアジ:40〜49cm・テラアジ:50cm以上となっておりまする。当然ながら走水までやって来ているということは、メガアジ以上狙いでございます。ちなみに、オッサンはギガアジまでは釣ったことはあるけどテラアジは未だお目にかかったことがないです。話をアジ釣りに戻す。初手からメガアジが釣れた期待とは裏腹に、次が続かない…釣れないわけじゃないんだけど、メガアジ以下のクラスばかり…とは言え、20cm代後半サイズがほとんどだから悪くはないんだけど、ライトアジ釣りなら「良いサイズですな!」だけど、走水のフルスペックアジ釣りでは物足りないぞ。それでも釣れないよりはマシ!とまずはサイズ関係なく10匹釣ってから、心に余裕を持ってギガアジ以上狙いの作戦。本日の棚は底から2mがアタリ棚らしいので、着底したら1m巻き上げコマセを4回振り、もう1m巻き上げコマセを2回振ってそのままステイですぐにアタって来た。コレでアタらない場合は、一度棚を取り直してから2m一気に巻き上げ、そこで20〜30cmの振り幅でフワン!フワン!と優しくロッドを揺らしているとググン!とアタって来る。面白いのはこの誘いをやっていると、前アタリみたいな違和感が伝わって来て「お!来た来た…」と思っているとググン!と本アタリが来るところ。コレはあるアジ釣り名人の技なんだけど、名人曰く「アジが餌を喰おうと周りを泳ぎ回っている時に前アタリを感じる」らしい。今までのアジ釣りで前アタリなんて感じたことがなかったから、コレは新しい発見でした。活性が良くなったのか、大量のアジが寄って来ているのか、棚に入るとすぐにアタリが来て忙しい釣りになる。オッサンは手返し良く釣っている反面、お隣りのH2氏は絡まったハリスをほどこうと知恵の輪をしていた。「だから3本針はダメなんだよ!」オッサンは手返しの良い2本針仕掛けで、H2氏は3本針仕掛けを使っている。どちらもオッサンが作っているんだけど、作っている最中も3本針は絡むんだから、実釣時なんて余計にそうなるわな〜しかも、釣れてる時にそんな事で時間を使ってしまうのはもったいない!釣りはいつ何時釣れなくなるか分からないので、釣れてる時は一気に勝負を掛けないと!小アジなら3本針に一荷で3匹掛かることもあるけど、メガアジ以上ともなれば基本的に1匹ずつしか掛からないし、例え複数掛かったとしても、その重量と強引な引きでハリスをブチ切られるので、針が多くても意味がない。っと何度もH2氏に意見してるんだけど、頑なに3本針にこだわるH2氏。釣れてる時を無駄にしていたH2氏だったが、更に気の毒な事に、今日はやたらと小カサゴを釣り上げていた。酷い時は、3本針に全てカサゴがくっついていることも。小さいカサゴなんて外道だから針から外して海に返却するんだけど、ソレを狙ってカモメが待ち構えている。海に落として水面近くに浮いている外道を、ご馳走とばかりにカモメがかっさらってゆく。本日のH2氏はカモメにとってお得意様らしく、H2氏の周りにはカモメが群がっていた。しかしオッサンにはほぼ外道が掛かって来ないのに、なんでこんなに外道が掛かってくるのか?まぁ、コレは誘いの違いかな?H2氏は年齢に則して、コマセを振ったらロッドをホルダーに固定してしばらく待ってるからな〜オッサンは常にいじくりたいタイプで、ジッとしてないから外道が喰ってくる暇がないかもしれない。しばらくの入れ喰いタイムが楽しくて、いつの間にか20匹は釣っていた。「コレだけ釣れれば晩のオカズにはなるだろうて…」気持ちに余裕ができたので、メガアジ狙いの釣り方に変更。棚を3.5〜4mにズラし、誘い方は一気に狙いの棚まで巻き上げてフワンフワンを20回やって10秒ステイ、といった具合。棚がズレているので小アジは喰ってこないから数は伸びないけど、アタってくれば重量級の引きが楽しめる。メガアジ狙い一応狙いはメガアジなんだけど、小アジ棚の2mを通過する際に小アジ喰ってきてしまう事もあって、仕方なく釣り上げることも多々あり。「なんだよ!喰ってくんなよ!!」贅沢な文句なんだけど、小アジ釣りはもう飽きた。船中が小アジ釣りに飽きたのとアタリが遠のいたタイミングで、小移動。お次は走水の更に沖。本格的に沖の釣り場こちらはさすが!走水!といった塩梅で、今日は若潮のくせに水流がスゴく速い。水深は70m以上な上、ラインが45°以上の斜めに落ちているから釣りづらい。普通ならかなり手こずるんだけど、オッサンには作戦がある。まぁ、やることは先程のフワンフワン作戦なんだけどサ!でも、こういう時にすごく有効な釣り方ですよ。この流れではまともに棚なんて取れないから、通常の誘いだとあっという間に棚がズレてしまう。当然、全然釣れない。しかし、フワン作戦だと勝負が早いから、棚がズレる前にアタリが来る。この釣り方の利点はコマセを撒きすぎない点だと思います。普通の誘い方だとコマセを多く広くばらまく感じになるから、このような速い潮流だとコマセが散ってアジもコマセを追ってそっちへ行ってしまう。しかし、フワンだとポロリポロリ程度にしかコマセが出ないから、アジが針に付いた餌を喰う確率が高くなるという感じ。フワンフワンを10回やったら5秒ステイ、喰わなければすぐに棚を取り直して、またフワンフワン……以後リピート。こんな感じでやっていると、周りの人は手こずっているようで釣れてないけど、オッサンはほぼ毎回アジを上げていて楽しい。さすがに沖だからか、本日最大サイズもココで上がってきた!メガアジげっとぉ!コイツはよく引いて、姿を見るまでは大型のサバかと思ったくらいのナイスファイトでした。でも、スレで上がってきたのはナイショだよ!程なく、沖上がりの時間になり納竿。このポイントに来たのも終了間際だったし、船長も最後に大アジ狙いでコッチに来たんだと思う。オッサン的にはもっと早くコッチに来て欲しかったな〜5時間で41匹とオカズには十分釣れました。コレならひと通りのレシピは作れるぞ!30cm以上のメガアジは6匹と、できればもう少し欲しかったなぁ〜でも、ココしばらくはアジ釣りの調子が良くなかったから、今日は良い日だったと思います。オッサンのアジ釣りも毎回いろいろお試しをして玉砕ばかりだったけど、今日は少し手応えを感じました。大アジ狙いの釣り方と、ソレをいつ仕掛けるのかのタイミングをちょっぴり掴んだような気がしました。ちなみにオッサンは竿頭ではなくて次頭(「じとう」と読みます)でした。本日のH2氏はイマイチで、やはり釣れる時のハリス知恵の輪が響いたようでした。さすがにもう懲りたようで「次は2本針で!」とのこと。数釣りたいなら針は多い方が有利なんだけど、トラブルも多いからね〜オッサン的には、せっかく走水に来てるんだから数よりもサイズ狙いになるかな。もちろん両方満足できれば言う事ナシだが、なかなかそうもいかなくて…数を狙えばサイズが出ないし、その逆もまた然り。どっちを狙うのかはその人それぞれで、みんな自分の狙いがあって船に乗ってるんだと思います。忘れてたけど、新しい天秤は今回は大きい奴だけしか使わなかったので、小さいのは次の機会にでも。この天秤は、10cm程度の外道の僅かなアタリも取れてたからなかなか良いね!一番良かったのは、取り込む時に弓型のアームが伸びているとアジが掛かっているのが分かるという点。「そんなの巻いてる時に分かるだろ!」まぁそうなんですが、そうでもない時があるじゃん?小アジだったり、途中でバレたりとか…そんな時に、天秤を見てアジが居るか居ないかが分かれば、その後の行動を慎重にするべきか、ガサツになってしまうのか。この天秤には、きっとこんな狙いもあるんだと思ってます。さすがはアジ釣り名人監修の天秤である。釣り人の気持ちも伝わってくる天秤だ。アジは【なめろう】【アジフライ(カレー風味)】【アジハンバーグ】【つみれ汁】に化けて、美味しくいただきました。アジ料理っていろいろあるんだけど、そろそろレシピが固定化されてきてるな〜次は違うレシピも入れてみよ〜っと!
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  • 2024年初の東京湾ビシアジ釣りはロンリーフィッシング
    2024年最初の東京湾ビシアジ釣りはボッチ釣り…2024年1月7日。2024年最初のビシアジ釣りに行ってきました。釣り場:東京湾【観音崎沖】天気:晴れ釣行時間:8時00分(潮位:108cmほぼ干潮)〜13時00分くらい(潮位:148cm満潮)若潮釣果:マアジ58匹(17cm〜30cm) ロッド:ダイワ リーディング82H190リール:ダイワ ハイパータナコン400FBeライン:PE4号ハリス:フロロ5号ハリ:アジ針12号(ハリス長さ2mの二本針)エサ:アオイソメアンドンビシ130号の天秤仕掛け今回は2024年1回目のビシアジ釣りである。この釣りモノの場合、いつもはH2氏と行ってるんだけど、今回はスペシャルゲストでハゼ釣りでお馴染みのMR氏をお招きした。さすがに毎回毎回、同じメンツというのもお互いに飽きたので、新たなアジ釣りフリークを引き入れようと画策。白羽の矢が立ったのが、夏場のハゼ釣りは当然ながら、夜釣りや穴釣りにも登場し、メキメキと頭角を現し、その実力も体型も目立ってきたMR氏。そんなMR氏を恐る恐るアジ釣りに誘ってみたら、「お!誘われちゃったら断れないじゃないですか!?アジ釣りすることで釣りの幅が広がり、ハゼ釣りも上達するって事ですかね?」と意外にもやる気満々だったが、「否…、アジ(釣り)はアジ。ハゼはハゼで、別に関係ないんだけども…」と夢のない現実を正直に諭すオッサン。とにかく、次のアジ釣りはMR氏も来るということで、オッサン二匹のみだったモノクロのアジ釣りに華を添えてもらおう。上手くいけば、アジ釣り仲間に引き込めるかもしんまい!とは言え、MR氏はハゼ釣りしかやらなくて、アジ釣りどころか船釣り自体も全くのビギナーらしい。ビシアジ釣りとは、大アジを狙って130号のビシを60〜100m前後の水深まで落としてブンブン煽る、男気あふれる釣りモノ。当然、ゴリゴリに電動リールを使う。しかも、年始で寒さも厳しいし、北風が吹いて海が荒れれば、津軽海峡冬景色の様相もあり得る。ライトアジならともかく、全くの未経験でフルスペックの冬のビシアジ釣りって大丈夫かな?と、こちらの心配をよそに「どうせやるなら小アジなんか釣っても面白くないですよ!アジを捌く包丁も買うつもりです!」と釣り後のおまんまの方もかなり前向きらしい。「You Tubeでアジ釣りのイメージトレーニングもしておきますよ!」便利な世の中である。オッサンも初モノの釣りなどでは、You Tube動画でお勉強したりして散々お世話になっているが、釣り関連の動画って大きく分けで3種類あると思う。ひとつは、真面目に釣り自体を勉強したい人用で、プロアングラーや名人みたいなオッサン、船宿の船長等が登場して、けっこう突っ込んだ肝を教えてくれたりする動画。2つ目は、普通の釣り人が動画を録画して「こんなん釣れましたぁ〜!」なドキュメンタリータッチな動画。3つ目が、モデル崩れみたいなそこそこなお面のギャルが出演し、プロアングラーとかに手取り足取り腰取りの手ほどきを受ける感じの動画。オッサン的には真剣に釣りを勉強したいし、キチンと釣果も出したいし、その釣りモノの肝情報をゲットしたいので、最初のお真面目系動画を観たりする。二番目のドキュメンタリータッチ系は、ほとんど観ないかな…特に観るべき内容でも無いし、仲間内で盛り上がっちゃってるノリが多いから、観ているコッチがしらけちゃうんだよね〜問題は三番目のギャル系である。やっぱり目に留まるので観てみるんだけど、内容的には初心者相手に基本的な事柄のみをプロが丁寧に教えてる感じ。超初心者なら勉強になるが、本当に基本のみだから、釣果を伸ばしたい方には物足りないのは否めない。とは言え、こちとらも男でキレイどころには弱いもんだから、ついつい再生回数アップの協力はしてしまうが、如何せん登場するのが”美”とは言い切れない微妙な女子が多いもんだから、エンドロールまで観ないことがほとんど。オッサンやジイさんがほとんどの釣りの世界で、若い女子が釣りしてたらチヤホヤされるだろうが、メディアに出演するとなると、それなりの容姿が期待されるのはしょうがないだろうて。この手の動画ってモデル代やらプロアングラー代も掛かるから、財力のある釣具メーカーの提供が多いんだけど、メーカーがやるのならもっと内容的に突っ込んで欲しいな〜値段が張る良質なアイテムで金を掛け始めるのって、ある程度レベルアップしてからだろうから、それに見合った内容にするべきだと思うんだけど…デルモ女子並みの初心者クラスは、そもそもが金を掛けないっしょ!話をアジ釣りに戻す。このようにMR氏は船釣りは初心者なんだけど、釣り自体は好きだろうし、センスがあるから、やり始めればなんとかなるだろう。この寒さだって、クソ寒いハゼの夜釣りや冬の穴釣りもやってるし、自前のお肉で防寒完備だから問題なかろう。というわけで、You Tubeの動画で足りない所は、実際に船の上で手取り足取り教えれば良いだろう。いつものようにハリスはオッサンが担当。いつもは3本針なんだけど、今回は2本針もご用意。初心者のMR氏用というのもあるんだけど、結構釣れた前回に3本針でやってて、やたらハリスが絡んだ。普通にオマツリして絡んだり、大アジが釣れてタモを使って絡んだりして、余計なタイムロスがあった。そもそも3本針仕掛けを使っても、せいぜい2匹同時に釣れる程度で、深場のビシアジ釣りだと3匹の一荷は滅多にない。ならば、2本針仕掛けで手返し良くした方が釣果は伸びるハズ!という読み。ちなみにハリスの太さは5号です。ネットとかのアジ釣り仕掛けの説明によると、「ハリスは細いほうが喰いがよろしい!」とまことしやかに紹介されているが、オッサンの経験上、そんな事は感じたことがない。5号ハリスだからといって喰いが落ちる印象もないし、絡んだ時にもほどきやすいし、クロダイとかヒラメなど不意の大物ゲストにも余裕でやり取りできる。コレはH2氏と意見が一致してて、ずっとハリスは5号もしくは4号とかでやっている。ただ、市販の仕掛けは3号までしかないもんだから、自作するしかないんだども…っというわけで、年末年始にかけて夜鍋し、チマチマと仕掛けを作っていたオッサンなのでした。ハリス仕掛けも出来たし準備は完了、あとは当日を待つのみである。開始30分でリタイヤ当日は、お天気は良いらしいが少々風が心配な予報。早朝まだ暗い5時前にH2氏がお迎えに来てくれて、MR氏も拾ったんだけど、待ち合わせ場所にいたMR氏は手ぶらで、これから真冬のビシアジ釣りに行くとはとても思えない軽装備。釣りアイテムを何も持ってないオールレンタルだから、当然そうなるんだろうて。まぁ、いい…。いざ横須賀へ!一時間ちょっとで現場に到着するが、夜明けは近いがまだ暗かった。年始も落ち着き、その後の連休だから釣りフリークも多いからけっこう混むかな?船宿はビシアジ釣りの定宿『長谷川丸』さん。受付を済ませると社長さんから耳寄り情報。「タナはいつもの通りの2〜3mだけど、釣れるからといって低めでやってるとサイズが小さいまんま。その上にもっと大きいのがいるから、25〜50cmくらい上を狙ってみて!」とのこと。確かに、大きめのアジはちょっと上にいることが多いけど、上過ぎるとサバが来たりするから、上方向の微妙な調整がキモになるな…今日は混んでると思ってたら、右左舷共に4名ずつのゆったりで良かった。釣座はH2氏がミヨシ(一番前)でMR氏を挟んで、オッサンが胴の間(真ん中)と三人が並ぶ。初心者のMR氏を経験者が挟んだ方が何かと良いだろうという作戦。まずはMR氏の準備をオッサンが担当。慣れているとは言え、人様の準備なんて気を使う。MR氏のお世話の後にオッサン自分のも準備していると、いつの間にやら出船の時間が来ていた。朝ごはんも食べてないし、このブログ用の画像も撮ってなくて、バタバタのセットアップタイムなのでした。バタバタしているうちに出船港の堤防を通過すると、海は強風と高波の荒れ模様で、波しぶきをモロに喰らうので速攻でキャビンに避難。ムムム…、移動しながらアジ釣りの準備をしようと思ってたが、ソレも出来ずじまい。船は波に大きく揺られ、時おり波しぶきが窓を打ち付ける。「アレ?今日ってこんなに荒れるんだっけ?」予想外の荒れ模様に、オッサンは一抹の不安を抱かずにおれなかった。近場で始めるのかと思ってたら、どうやら今日のポイントは観音崎沖に向かっているようだった。ほどなくしてエンジン音が静かになり、ポイントに到着。やっと釣りの準備ができるが、船は大きくゆらゆらと揺れる。「どうぞ!水深64m。下から2〜3mでやってください!」と船長の合図で始まるが、オッサンはまだモタモタしていた。クーラボックス内にはキンキンに冷えた海水の氷水を作るので、オッサンはいつも凍らせた2リットルのペットボトル2本を入れて、ソコに海水をぶち込む。船宿ではサービスで氷をくれるんだけど、オッサンはいつも使わないからH2氏にあげている。普通の水道水で作った氷だと、氷が溶けた時に塩分濃度が変わるじゃん!まぁ、ソコまでこだわることもないかも知れないが、苦労して釣り上げたアジをできるだけ美味しく持って帰りたいじゃん!ペットボトル氷を2本気になるのが本日のコマセ。いつもはもっと深いバケツに入ってるんだけど、今日はライトアジ風な浅い桶に入ってる。「この量で足りるかな?」と思ってたら、船内におかわり用のコマセもあったので安心した。ライトなコマセよくよく見ると、なんでか知らんが今日のコマセは粒が大きい。このコマセが、オッサンが使うポリカ製のビシと相性が良いのか悪いのかは良く分からん。こだわる人はその日のコマセによって、目が荒いビシやら目が細かいビシを使い分けるみたいだけど、オッサンはこのビシしかないからコレでやるしかない。相性が良かろうが悪かろうがやるしかない餌は自前のアオイソメ。アカタンも配られているが、やはりイソメの方が喰いが良い。オッサンはイソメの垂らしはやらなくて、1〜1.5cmくらいにカットして針に刺し通す。イソメの付け方は人それぞれだけど、オッサン的には垂らすとイソメが回転してハリスが絡んだり、針掛かりの際にアジの口の横に掛かってバラしたりする可能性が高いのでやらない。この程度で十分ちなみにアジ釣りの仕掛けで、かなりの確率で針のチモトに夜光玉が付いてるのが市販されてたりするんだけど、アレって効果あるんですかね?オッサン的には、釣りの仕掛けはシンプル・イズ・ベスト派なので、余計なアイテムはいらないと思っている。自分で仕掛けを作ってても、夜光玉は入れたことがない。まぁ、単に面倒臭いというのが一番の理由だけどサ。んで、オッサンもやっとアジ釣り開始。この時点で既に、隣りのMR氏は2匹程釣り上げてて、ビギナーとは思えない一投一匹の釣れ具合。You Tubeの予習が役にたったらしいが、やっぱりMR氏は釣りのセンスあるんだな〜と改めて感心した。オッサンも負けてはおれん!スルスル落として着底→すぐに1m巻き上げてコマセを2回→もう1m巻いてコマセを2回→もう50cm巻いてコマセ1回といった感じ。始めはアジを船下に寄せるのが仕事になるので、多めにコマセを撒いてみる。「今日は若潮だから潮流もおとなしくて釣りやすいな〜」と思ってたら、さっそくツンツン!と竿先にアタリが!?まずはタナが合っているかどうかの確認をしたいので、追い喰いは狙わないですぐに巻き上げる。アジは上の針に掛かっていたのでタナは良さそうだが、上がってきたのは20cm程度の小アジ。他の釣り場でこのサイズを小物と呼ぶのかは知らないが、少なくとも大アジのメッカであるここらのポイントでは25cm以下は小アジ認定。今朝の社長のアドバイスを思い出し、もっと上を狙ってみる。お次は、着底後2m巻き上げコマセ2回→もう1m巻いてコマセ1回でそのままステイ。すぐにアタって来るが、どうみても小アジのアタリ方…しょうがないので、ス〜っとデッドスローでロッドをゆっくり上げながら追い喰いを狙う。ロッドを上げていると、もうひとつスン!とアタって来たので「一荷来た〜!」と電気的リールのスイッチオン!だけど、2匹付いてる割に軽いんだよね〜んでやっぱり小アジが二匹付いていた。ムムム…、ガセネタをつかまされたか!?釣れるのはありがたいが、ココまで来ておきながらこのサイズでは納得できん!と憤っていると、お隣りのMR氏の様子がおかしい。さっきまでは立って釣りしていたが座り込んでしまい、目は虚ろで焦点が合っていない…どうやら船酔いしたようだ。何度かリバースし、海のお魚に自前のコマセをあげた後、開始30分でキャビンへGo!一応、MR氏の釣り上げた5匹のアジは、オッサンのクーラーボックスに入れておいた。オッサンは船酔いしたことがないから分からんが、言われてみれば、船もけっこう揺れてるな〜そこそこの揺れだけども…お隣りさんが居なくなった…「少し休めば復活するだろうて…」と、H2氏とお気楽に話していた。この時までは…結果的には竿頭オッサンは仁王立ちでロッドを手持ちでやってるんだけど、H2氏の釣り方は落としてからコマセを振るとすぐにロッドキーパーにセットして座り込んでしまう。高齢者に多いスタイルで、130号のビシをブンブン振り回すのも体力的にキツイしな〜でも、船は大きく揺れるし、ミヨシの釣座だから余計にその揺れ幅も大きい。「そんな釣り方で良く釣れるね〜」とのコメントに「コレで良いんだよ!この揺れが良い誘いになるんだよ!」とH2氏。確かに、この時点でオッサンよりも釣ってるもんだから、それ以上はからかえないオッサン。しかし、本日はアジのタナがハッキリしないぞ!アタリ続けるココだ!という真タナが見つからない。海底から1m〜4mくらいを丹念に探ってみたんだけど、どうにも分からん。確かに、2〜3mのタナで早くアタって来るのは間違いないけど、その1mの中でどうにもタナがボヤける感じ。上がってくるアジのサイズも、このタナでこのサイズというパターンが無くて、20cm程度から30cm弱までバラバラに上がってくる。それでも、チョロチョロと釣れ続けるのはありがたいが…釣れ続けているのは良いが釣り開始から2時間ほど経過するが、風が強くてとにかく寒い。たぶん、朝よりも気温は下がってると思う。オッサンの釣り座は、操舵室の影になってておひさまが当たらないもんだから、その寒さはことのほかだ。寒い〜!!と凍えていると、今度はH2氏の様子がおかしい。座り込んでるのはいつものことだけど、動きがいつにも増して緩慢になっている。オッサンが訝しみの視線を浴びせていると「ちょっと酔っちゃったよ!」とH2氏。”オマエもか!?”聞けば、H2氏は船酔いすると眠くなる体質らしい。ど〜りで、さっきからナマケモノが怠けているような動きだったハズだ。今度はH2氏が怪しくなっているしばらくは頑張っていたH2氏だったが、「ちょっと横になってくる」とキャビンへ消えていった。っというわけで、オッサン御一行様はボッチになってしまった。つまりはオッサンが頑張らねば、オカズがままならない状態。寒さも増して身が引き締まる思いだったが、朝ごはんすら食べてないので、まずは小休憩。おやつのチョコボール(エンゼルは出なかった)そっか〜…、H2氏すらも船酔いするほどなのか〜キャビンでグロッキーの繊細はふたりとは対象的に、ガサツな作りのオッサンは元気にアジ釣りだ。チョコボールをポリポリと頬張りながら、遠くの富士山を眺める。今年の初夢も”一富士”は無かったな…腹ごしらえも終わり、再びアジ釣りに専念。なにせ、三家庭分のオカズがオッサンに掛かっているのだ!というやる気とは裏腹に、今度はアジのアタリが遠のく…先程までの頻繁なアタリが無くなり、1分以上待たないと喰って来なくなったり、空振る事も少なくない。こういう時は、コマセを多めに撒いたり、頻繁に投入を繰り返したりで、釣れない時こそマメなコマセワークが大事になる。さすがに後半戦にもなって来ると疲れも出てくる。本日は風も強く、船も揺れるので疲労も増してくる。ポツリポツリとは釣れるが、前半ほどの釣れ具合とは程遠いな…手は冷え切り、もうシモヤケになって来てるんだと思う。アジの反応も悪いし、心が折れそうになっているとH2氏が復活した!「どう!釣れてる?」と元気にリボーンしたH2氏に、「◯◯さん(H2氏のこと)が寝てからあまり釣れなくなった…」とオッサン。それでも仲間がいるのは励みになる。やる気が出ると釣れるもので、ラストスパート!相変わらず釣れる真タナは見つからないんだけど、2.5mを基本に釣れ続け5時間で58匹と、一応竿頭だった。でもサイズが出なくて、20cm程度が5割、25cmクラスが4割、30cm前後が1割。35〜40cmクラスは釣れなかった…だもんで、本日は一度もタモ(網)を使わなかったという悲しい現実。数はそこそこだがサイズが…本日はアジを掛けたにもかかわらず、水面に上がって来るとアジが針から外れていることが頻発した。この原因は、船の大きな揺れでラインが緩むから。コレの対処法は、巻き上げ時にギリギリまでロッドを手で持ちながら、ラインが緩まないよう、船の揺れに合わせてロッドを立てたり寝かせたりする作業が必要になる。んだけど、疲れてくるとさっさとロッドキーパーに置きたくなるよね〜あと、やはり2本針の方が作業しやすいな〜なんか、上級者=3本針、初心者=2本針みたいなイメージがあるかも知れないけど、オッサン的にはそんな事はないと思います。コレって逆なんじゃないかと…2本針の方がタナに対してタイトだから難しいのでは?3本針だと狙える範囲が広くて、少々タナがズレてもなんとかなるから、初心者こそ3本針の方が釣れる気がする。まぁ、3本だと扱いにくいのはそうだけど…しっかりタナさえ取れれば、2本針の方が手返しも早いから、結果的に釣果が良いと思います。実際、本日のオッサンは2本針で竿頭だし!なので、今後も2本針でやろうと思ってます。結局、MR氏は船が陸に接岸するまで起き上がることは無かった。酔い止めの薬も飲んでたし、前日は早めに寝たので体調は万全で、出来ることはやったんだけどダメだったようだ。ここまで船と相性が悪いのも珍しいな。船長も不憫に思ったのか何匹かアジのお土産をくれたし、H2氏とオッサンのアジもおすそ分け。「んじゃ〜、次のアジ釣りはいつにしよっか?」オッサンのリベンジマッチのお誘いに「船釣りは拷問でした!もう二度と乗りません!!」と一刀両断。「ですよねっ!」こうして、アジ釣り仲間の引き入れ作戦は見事に玉砕。ハゼ釣り仲間にもけっこう船がダメという人も多い。だから、陸っぱりでハゼなんぞ釣ってお茶を濁してるんだろうけど…今まで見た事ないMR氏のバッドエンドな顔を見て、気軽に船釣りに誘っちゃいけない!と痛感したオッサンなのでした。でも、どこかに船も大丈夫っすよ!な人おらんかな?釣り上げたアジはその日のうちに捌き、翌日にクッキング。今回は、たたき、なめろう、つみれ汁、アジフライ、アジのそぼろを作った。テレビで『アジのなめろうの炙り』をやっていたので、なめろうを炙ってみたんだけど、オッサンは炙りの方が美味しいと思った。アジはレパートリーが多いから、作るのも楽しいよね!家族にも大好評!MR氏も「釣れたてのアジの味にハマったので、釣れ過ぎた時は貰いに行きます!」と前向きだったが、アジ釣りの苦労を知るのと、釣れたてをゲット出来るのとは話が別だ。甘くないのは現実社会もアジ釣りも同じで、働かざる者食うべからず!こうしてまたひとり、釣りたてアジを待つ者が増えたのでした。
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  • dummy
    2024年自民党総裁選に思うこと
    2024年自民党総裁選に思うことこのブログ内では政治とか宗教とかの話は極力しないようにしていたのですが、あまりにも国民をバカにしていると言うか、おざなりにしていると言うか…我慢ならない思いがありまして、ココにしたためておきます。※決して面白くない内容なので無理に読まないでください。しかし、日本の未来にはとても重要なお話になっています。ちなみにオッサンは御存知の通り、ただの一般市民で陰謀論者でもなんでもありませんし、ココに記述していることは誰でも簡単に入手できる情報です。現在、テレビやネットニュースで毎日のように盛り上がっている『2024年自民党総裁選』私たち国民は直接日本のトップを選べるわけではないので、他人事のようにも思えますが、直接選べなくとも、私たちの生活や命にさえ関わるとても大事な選挙カモしれません。「カモしれません」っと書いたのは、『自民党の党首=日本国首相』っという事が必ずしも確定しているわけでもないから。自由民主党総裁は、与党第一党党首であることが結党以来ほとんどだから、単独または連立与党の協力を得て国会での首相指名選挙において首相に指名されています。なので、自由民主党総裁選挙は、内閣総理大臣を決める事実上の首相指名選挙として注目されることが多いということ。つまり、解散総選挙で自民党が与党から引きずり落とされ政権交代すれば、自民党党首=日本国首相では無くなるということ。しかし、自民党にはこんな考えは1mmも無いと思ますし、現実、至近において政権交代はまずあり得ないと思います。今回の総裁選は異例の9人もの立候補者。通常ならもっと人員を絞って簡潔に自民党総裁を決めるハズでしょう。しかし、今回は9人もの候補者を容認しています。自民党は一体何を考えているのか?【現状=裏金問題で自民党の支持率が低下している。このままでは次の選挙で勝てない】ではどうするか?1-不人気な岸田さんに辞めていただく。そのうえで、2-クリーンなイメージの人を自民党総裁、首相にして、自民党の支持率を回復させる。3-新総裁=新総理の人気が高いうちに解散、総選挙を実施。4-めでたく自民党大勝利!こんな感じの作戦だと思います。テレビを見ると、もっとも重視されているのは「裏金問題を解決して、クリーンな自民党にすること」です。まぁソレも重要なことでしょう。ですが、「裏金問題」は最重要問題ではありません。忘れてはならないのが、なぜ岸田首相の支持率は下がったのか?岸田首相の支持率が下がった理由は、・統一教会問題・長男スキャンダル・裏金問題などなど。ですが、国民が決して決して決して忘れてはならないこと。それは、岸田首相が【増税クソメガネ】と呼ばれていたことです。日本国民は、ここ数年ひどい目にあってきました。2019年には消費税率が8%から10%に引き上げられた。※ちなみに消費税率を5%から8%、10%へ2段階で引き上げることを最初に決めたのは民主党政権時代の野田佳彦元首相です。今回の立憲民主党の代表選にちゃっかり出馬していますが…2020年、2021年、新型コロナパンデミック大不況。2022年、2023年、ウクライナ戦争インフレ。岸田首相は、「賃上げ」を誇りますが、コレはただのインチキ。賃上げは、物価上昇に全く追いついていないため、実質賃金は2年連続でマイナス。こんな感じで日本国民は苦しんでいる。そんな中、【聞く力】を売りにしていた岸田首相は、何をしたのでしょう?【長い長〜い増税リスト】を打ち出し、実現させる事です。ところで日本国民の税金負担率は46.8%(2023年現在)で「所得の半分近くを税金や社会保障に持っていかれるのか…」と落胆すると思います。※国民負担率とは、国民所得に対する【租税負担率 + 社会保障負担率】の割合です。とは言え、この46.8%の国民負担率は国際比較で見ると、国民負担率はそれほど高くはありません。国民負担率が最も高いのはルクセンブルクの84.6%、最も低いのはチリの23.9%で、日本はOECD加盟36か国中22位(2020年)となっています。まぁ、単純に国民負担率が大きいと国民の生活が厳しいというわけではないですが、この低い順位が『国民負担率はまだ低い=まだまだ高める余地がある』と、日本政府と財務省が企んでいることは容易に想像できます。んで出てきたのが、以下の長い長い増税リストです。《たばこ増税》本体は健康の観点からたばこの消費を抑制するためのものだが、防衛費の財源として24年より増税予定。《所得増税》防衛費を確保するため24年から増税は決定しているが、定額減税が所得税から行われるため矛盾するとして時期検討中。《復興特別所得税の延長》3.11復興目的に37年までの予定だが、防衛費増のために14〜20年延長が議論中。《給与所得控除の廃止》現行は30%控除されているが3%に減率することでサラリーマンには大打撃の可能性。《配偶者控除の廃止》扶養控除のない15歳以下との公平性確保と女性の「年収の壁」問題解消のために廃止を検討。《生命保険料控除の廃止》生命保険は元本よりも大きなお金がもらえる可能性がある点が個人投資と変わらないとされ、見直しを検討中。《退職金の非課税枠を廃止》「勤続年数×40万円」の控除が認められていたが、雇用の流動性を妨げているとして廃止が検討されている。《扶養控除の縮小》扶養控除の縮小が見直される見込み。一方、児童手当を高校生まで支給対象に広げ控除縮小とのバランスが問われている。《法人増税》防衛費確保のため付加税方式で4%〜4.5%を予定。中小企業などへの配慮として、上乗せ分を計算する際、法人税額から「所得が2400万円の相当の税額」を控除予定。《法人税の控除縮小》賃上げによる税優遇措置で3%以上賃上げした大企業の控除縮小案が中小企業への優遇と同時に検討されている。大企業には実質的に増税になる可能性がある。《後期高齢者医療保険の負担増》出産育児一時金の一部を75歳以上も負担するようになる。段階的に負担対象者を増やす方針で、24年4月からは年収211万円超の人を対象に月平均430円を徴収。25年4月からは年収153万円超の人を対象に月平均430円を徴収。《生前贈与の持ち戻し期間延長》生前贈与制度に関するもので死亡の3年前から7年前に課税対象期間を延長する。《結婚・子育て資金の贈与特例廃止》1千万円以下は非課税だった結婚・子育て資金の一括贈与特例を廃止。《教育資金一括贈与廃止》教育資金の一括贈与が26年3月末で廃止予定。《介護保険料負担増》1割負担から2割負担に移行する対象者を大幅に拡大する見込み。《国民年金納付期間延長》少子化による財源不足の補填策として保険料の納付期間を5年延長して65歳までとする。《公的医療保険の上乗せ》「異次元の少子化対策」として財源を探し回った結果、歳出改革後の足りない分を「支援金制度」という名目で国民一人約500円程度の増額が検討されている。《森林環境税の創設》23年度に終了予定の特別復興住民税に替わり、森林環境贈与税とは同額の森林環境税が新設される。《厚生年金支給減額》現行で平均14万6000円支給されている厚生年金額を見直す。保険料負担は重くなる一方、受給額が減額される。《走行距離課税の新設》車の走行距離に合わせて課税しようというもの。しかし従来の車とハイブリッド、電気自動車等の問題やカーシェアリングなど課題は残る。《ケアプランの有料化》介護保険サービスを受ける際のケアプラン(介護計画)費用の有料化を検討中。〉もう読むのも嫌になるほどうんざりする長い増税リストです。これらの増税が実現したら、国民の生活がどれだけ苦しくなるか?現在の46.8%の国民負担率が、60%や70%に跳ね上がるのは間違いないですよね!今現在でさえ厳しい生活がますます厳しくなり、まともな日常生活が出来るとは到底思えません。だから、自民党の新総裁=新総理には、【これ以上増税をしない人】になってもらうことが重要なんです。ところが…。テレビなどのニュースでは総裁選の話は山ほどやっていますが、「裏金問題はどうする?」とか、「夫婦別姓問題をどう考える?」とか。「自民党は、新総裁のもと、生まれ変わることができるのでしょうか?」などの話題ばかりで、この長い増税リストの話は一切出てきません。そしてマスコミもこの増税リストを全く話題にしようとしない。恐らくは情報規制が掛かっているカモしれません。情報規制というと独裁国家の社会主義国を思い浮かべるかもしれませんが、日本だって負けてはいませんよ。国家や国の要人に不利になるような報道は一切報道出来ません。たとえネットとかにリークしてもアッという間に消されてしまいます。まぁ、コレはどの国も一緒ですが…増税は、日本国民の生活を圧迫し、日本経済の成長を阻害し、国際社会における日本の地位を低下させる超重要問題です。しかし、事実上日本国の首相を決める自民党総裁選で、この最重要問題に一切触れられていません。9人の候補者の中で、総理になったら増税しなさそうな人は2人で、高市早苗さんと茂木敏充さんのみです。元はもうお一人、青山繁晴さんが居たのですが、20人の推薦人を集められなくて辞退してしまいました。実はこの方が一番期待できたのですが…んで、その他の候補者は全員が増税やる気満々です。「現首相がが相当な政治エネルギーを費やして決めたことなので引き継ぐ」や「閣議決定は重い」などと、増税しなければならない理由について必要だからではなく「もう決まっちゃったから!」という言い訳。このように、これらの増税候補者には国民視点は全くありません。コレはもう国民の皆さんが痛感している自民党の体質そのものです。今回の自民党総裁選は「暗黒の30年が暗黒の40年になるかどうか?」「日本国が沈みつづけるか?浮上するか?」のとても重要な選挙なのです。このようなとても重要な選挙に国民が直接参加できない、この国の民主主義は一体どうなっているのでしょうか?そして、残念ながら『総理になったら増税しなさそうな候補者』は自民党内ではイマイチ人気が低くて、首相になるのは難しいのが現実。つまりはあの長い増税リストは、実現する可能性が極めて高いということです。コレが今現在の恐ろしい現実です。恐らくは、今回の自民党総裁選で増税候補者が新総理になると思います。先述した通り、クリーン(?)な政権誕生の勢いで解散総選挙で自民党圧勝。そうなると、あの長いステルス増税がジワリジワリと真綿で首を締めるが如く、国民全員に降り掛かってきます。そうなると、もう日本は先進国でもいられなくなり三流国に格落ち決定!もしかすると『日本』という国が無くなる可能性すらもあり得ます。突飛な話ではなくてマジで!急逝された前首相が「財務省の本質は、国が滅びても財政規律が保たれてさえいれば満足」、そして現首相に対しては「もっとも首相の椅子に座らせてはいけない人物」と回顧録で言っています。まさにその通りで、財務省側の表現によれば【増税=勝ち、減税=負け】という事なので、この組織はずっ〜と増税し続けるのが彼らの正義。そして、今現在の日本国首相である岸田首相は、身内と側近を財務相関係者で固めている【財務省のDog】なので、あの長い長い増税リストも頷けますよね!財務省は岸田首相になって大いに喜んだと思います。その現首相もさすがに退陣を余儀なくされましたが、お花畑な本人は勇退とでも思ってるんでしょうね〜総裁選の投票権利を持つ方がこんなブログなんて見ていないと思いますが、自民党関係者の方にはぜひとも【これ以上増税しなさそうな候補者】に”清き一票”を入れて欲しいと思います。ちょっと怪しい話になりますが…怪しい話になりますが、今の文明は人類にとって4度目の文明らしいです。前の3つの文明は何らかの理由で滅びたらしい。今の文明を見るに、恐らくは人間同士の争いだろうね。人間の際限ない欲求と疑心暗鬼でお互いにいがみ合って…そして、どうやら今回のこの文明も同じ理由で滅びそうです。これまた怪しい話ですが、ネットの動画でどこかの宇宙人が「人類が貨幣経済をやっている内は本当の平和や進化は訪れない」と言っていたらしい。どこぞの宇宙人が言ったのかはすこぶる怪しい話だが、内容的にはなるほど!と思った。富と権力の象徴でもある貨幣という分かりやすいモノサシを捨て、心の豊かさや大らかさといった形のないモノにシフトしていかない限り、人類は滅びる方向へまっしぐらだと思う。SF映画でよく観る宇宙を飛び回る未来は今の人類には訪れないと思います。ソコまで進化する前にきっと滅びるハズ。人類は一体いつになったら学ぶのでしょうか?人類が共に分かち合い、分け合い、理解し合い、お互いを尊重し合うならきっと明るい未来が待っていると思います。オッサンが生きている間は実現しないと思いますが、そんな未来であって欲しい!と切に願います。正直、今回この記事を書くのは躊躇しました。内容が内容だけに、情報規制でこのブログごと消される可能性が無きにしもあらずだからです。ですが、この内容はとても重要で、多くの人が分かっていなければならないと思ったので書きました。今後、このブログにアクセスできなくなったら、削除されたと思ってください。もしかして、オッサンも一緒に消されるかな?怖ぇ〜!
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