2017年初のハゼ釣りは玉砕の巻

2017年初のハゼ穴釣り

2017年1月6日。2017年最初のハゼ釣りに行ってきました。

 

釣り場:秘密の花園天気:晴れ釣行時間:9時00分(潮位:148cm)〜11時30分くらい(潮位:168cm)(干潮:3:42〜満潮11:03 小潮)釣果:ボーズ!

 

竿:2.1m 道糸:PE0.8号+ナイロン1号 ハリス:0.6号 ハリ:秋田袖4号 オモリ:ナス1号 エサ:ベビーホタテ

 

ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

 

 

あけましておめでとうございます。

 

2017年もこのブログにお付き合い頂いてありがとうございます。

 

いつものように内容的には”無”に等しいので、ヒマすぎてどうしようもない時に適当にご覧いただければ幸いです。

 

 

 

例年なら11月にとっくに終了しているハゼ釣りですが、昨年からハゼの穴釣りを本格的に始めてしまい、その勢いで正月明け早々にハゼ釣りをしているオッサンです。

 

 

多くの会社が仕事始めを迎え、緊張とけだるさの入り混じったまま初仕事をしているハズだが、オッサンの勤め先は未だに稼働していない呑気さ。

 

とは言え、せっかくの平日休みなので贅沢に映画か美術館なんぞにでも行こうと思ったが、年末年始に何かと出費をしてしまったのでいつも通り先立つものがない!

 

だもんで、しょうがないからハゼ釣りに行くハメになった。

 

 

2017年は釣りなんかしてないでより有意義な時間を過ごしたいと誓ったが、新年早々、潮臭くなりながら釣り糸を垂れるとは・・・

 

 

 

結果から言うとボーズだし、何の事件もトピックもないのでこれ以降ご覧になっても得るものは全くないと思います。

 

それでも読まなきゃ2017年が始まらん!という奇特な方のみお進みください。

新年早々にボーズをくらう!

現場に到着すると天気は快晴だが風が少々吹いている。

 

新年一発目。まずは結果を残したいので実績ポイントから始めることにする。

 

周りを見渡すが平日だからか、いや、常連はリタイヤ世代だから平日休日関係ないと思うが、誰も釣り人がいない。

 

 

もうこの釣り場でのハゼ穴釣りも終わりなのかな?

 

 

 

結果重視と言っておきながら今日のためにスペシャル仕掛けを作ってきた。

2017年新春スペシャル仕掛けで始めたいと思います

 

これは長いハリスというか道糸に直接ハリを結んであるというか、ナイロン1号のライン一本で構成されていて、それにハリとガン玉が付いているだけの究極のシンプル仕掛けである。

 

真冬の穴釣りともなると、ハゼのアタリ方は触りみたいなホンのわずかな振動でしかない。

 

それを逃さず捉えるための仕掛けだが、根掛かりすれば一発でアウトなシロモノだ。

 

新年をこんなアホな仕掛けで始めたいと思うオッサンの一年や如何に!?

 

 

 

天気だけは良いので穴はよく見える

 

記念すべき新年の第一投からアタリが来る!っと、都合の良い訳にもいかず全然アタリがない。

 

そもそもオモリが軽すぎて狙った穴にまともにホールインしない。

 

なのでガン玉を足してみたら、早速わずかなアタリをキャッチ!

 

ハゼではないアタリなので、渋々上げてみるとやっぱりコイツだった。

初カニ!

 

 

しばらく究極仕掛けで粘ってみたが、オモリが軽すぎるのがかえってアダになり穴の底まで届いていないようだ。

 

これじゃ〜ハゼが釣れる訳もないので、いつもの胴突き仕掛けに戻すことにする。

 

 

究極シンプル仕掛けは夏ハゼなら通用しそうな気がするが、作るのが面倒くさいし持ち運びも不便なので、今後は日の目を見ることはないだろう。

 

 

 

いつもの胴突き仕掛けならスルスル〜っと穴の底に落ちてゆく。

 

早速アタリが来たので、少々喰わせてからアワセると釣れたのがコイツだ。

初ダボハゼ!!

 

だよね〜!全然マハゼのアタリ方とは違うんだよね〜!!

 

ダボハゼは先程から後ろで待機していたニャンキュッパにお年玉として献上した。

ホレ、お年玉じゃ!あけおめ〜

 

 

次こそは初マハゼが上がるだろうと期待を寄せるが、上がってくるのはカニとダボハゼだけだ。

 

そもそもマハゼのアタリさえない・・・

 

う〜ん、釣れそうなんだけれどなぁ〜。師匠は1月中旬まではマハゼは釣れると言っていたが今年は終わるのが早いのかな?

 

 

特に策もないまま時間だけが過ぎてゆく。

 

 

後方でお年玉のお替わりを待ち構えていたニャンキュッパも飽きて何処かへ行ってしまった。

 

と思ったら、すぐ真後ろにいてビックリした。

空のバケツを寂しくのぞき込むニャンキュッパ。ゴメン!ダボハゼさえも釣れなくなってきた

 

 

しかし猫って、足音も気配も消して近づいてくるから本当にハンターなんだな〜っと思った。

 

小笠原諸島で希少種の野鳥を猫が襲ってしまうという話を聞いたことがあるが、納得できる話である。

 

 

 

2017年の初釣行なので、せめて1匹でも釣れてくれ〜との願いも虚しくマハゼのアタリ一つなく終了。

 

ひとシーズンに1回あるかないかのボーズを新年早々にくらってしまったオッサンなのでした。

 

やはり”あれ”が原因なのかもしれない。

初詣時に起こった”あれ”とは

オッサンは公の場では宗教と政治の話はしないことにしている。

 

なぜなら、これらには人それぞれのこだわりと思想がかなり強く出る事柄なので、自分の思想を声高に発表するのも恥ずかしいし、他人の思想を聞いてもなんら意味が無いからだ。

 

これらが原因で議論になり相手を論破したところで、それは自分の理論でその時のみ相手を黙らせただけであって、相手が改信するわけでもなく、その人はその人のまんまなのである。

 

 

 

しかし、あえてここで宗教じみた話をさせて頂くには訳がある。

 

 

それは毎年恒例、近所のお寺での初詣時に起こった。

 

多くの人がそうするように、オッサン家でもイベントとしておみくじを引くのが慣例だ。

 

 

今年のオッサンのおみくじは「半凶」だった。

 

そもそも日頃の行いのせいか毎年毎年まともな結果が出たためしがないが、半凶なんぞが出たのは初めてだ。

 

 

半凶?半吉とは違うの?そんなのあるの?リアリー?

 

 

恐る恐る内容を読んでみると、案の定ロクな事が書いてない。

 

待ち人:来ず病気:十中九治らない方角:四方塞がれているetc、etc・・・

 

これなら大凶のほうが少しは光明じみたことが書いてあるが、半凶には良いことが全く書いてない。

 

これだけならまだ運がなかったと流せるが「信心が無いからこんなことになるんだ!」的な事まで書いてある始末。

 

 

 

「信心」だとぉ!んなもんあるか!!

 

オッサンは無宗教だし、そもそもオッサンの実家はキリスト教(カトリック)なのである。

 

ちなみに家族で洗礼を受けていないのはオッサンだけで、両親兄弟はちゃっかり受けてたりする。

 

そのせいか家内では「ダミアン」と呼ばれ、身体中”666”の文字を探されたりと、今考えればパワハラ&レリハラという虐待行為を受けていたと思う。

 

とりわけ熱心なカトリック信者である母親に、何でオッサンだけ洗礼を受けていないのかを問い詰めた時。「忙しくて忘れてた」と返す言葉もないほどトホホな理由だったと記憶しております。

 

 

 

話をおみくじに戻す。

 

おみくじは神様仏様からのメッセージとは何かで読んだ気がするが、その説教じみた、かなり上から目線な言い草にあまりにもカチンときたから、半凶おみくじは半分破けるほどキツく縦結びで神木に縛ってきてやった。

 

薄給から問答無用な給料天引きで納税している人間に対して、憲法で定められている”納税の義務”さえまともに履行していない宗教法人ごときに偉そうに言われる筋合いはない!

 

オッサンも寺や神社などに行った時は手を合わせるが、それは神様仏様に対してではなく、あくまでご先祖様に対してやっているのだ!!

 

 

こうして、ダミアンなオッサンvs神仏との戦いは今年も続くのであった・・・

 

 

 

 

追伸、半凶を調べてみたが「中凶」という意味で、下から二番目に悪いらしい。

 

大凶ならばドン底なので上を見て開き直れるが、ブービー賞な半凶はなんともくすぶる始末の悪いくじだったのである。

 

 

 

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