2017年夏シーズン2回めのハゼ釣り(大井ふ頭中央海浜公園-はぜつき磯)

2017年2回目のハゼ釣りは『道糸0.3号作戦』

2017年6月18日。2017年夏シーズン2回目のハゼ釣りに行ってきました。

 

釣り場:大井ふ頭中央海浜公園-はぜつき磯天気:曇り釣行時間:6時00分(潮位:88cmほぼ干潮)〜8時30分くらい(潮位:110cm上げ5分くらい) 小潮釣果:マハゼ131匹(6〜10cm) ベビーハゼリリース多数 ダボハゼ:5匹

 

 

竿:「そよ風」2m 道糸:ナイロン0.3号 ハリス:ナイロン0.6号 ハリ:袖1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ1号相当 エサ:ボイル桜えび/ベビーホタテ

 

ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

 

 

気になるニュースがあった。

 

【青森県産のホタテが記録的高騰】

 

 

オッサンはハゼ釣りのエサにベビーホタテを使っているので見逃せないニュースである。

 

いつも使っているベビーホタテが青森県産なのかは謎だが、どこかで高値となれば産地は関係なく、それに釣られて値上げするのが自由経済社会である。

 

 

いつものスーパーにホタテを買いに行くと、昨年よりちゃっかり2割ほど値上がりしてやがった!

 

内容量もなんだか少ない気がする・・・

 

 

政府はプラスの経済成長を強調してくるが、庶民にはそんな実感は皆無なのと同様に、今年のハゼ釣りはしょっぱなから冷え込みそうな勢いである。

 

 

 

 

本日も気温は上がらないのでウェーダー着用で出撃。

 

いつものハゼ釣り現場「大井ふ頭中央海浜公園-はぜつき磯」に向かう。

 

 

まだ時期的にハゼ釣りには少々早いので釣り人もまばらである。

我慢できない常連たちのハゼ釣りは既に開幕している

 

相変わらずこちら側は人気がない(釣れるんだけどなぁ〜)

 

到着した時間がほぼ干潮

 

 

 

本日のテーマは道糸0.3号作戦である。

 

オッサンの仕掛けはウキを使わないミャク釣りなので、手元に感じるアタリの振動がメインである。

 

通常は100均で買ったナイロンの0.8号を使っているが、より細い道糸を使えばより繊細なアタリが取れるカモ・・・っと期待して実行してみた。

 

 

100均では0.8号より細いのは売っていないので、渋々釣具屋さんに行くとズラリといろんなラインが並んでいるが、ラインって細いほうが高いんですよね〜

 

まぁ、細いラインを作るほうが技術的に難しいんだからそうなるんだろうけど、0.6号より細いラインは廉価な商品がない!

 

 

悩みに悩んだあげく、買ってきたのがコレだった。

痛恨の出費!

 

一流メーカーの”東レ”が作ってるんだから品質は良いのだろう。

 

75m巻なので今シーズンは十分に使えると期待したい。

 

 

 

どうせならハリスも0.3号で作ろうとしたんだけど、いつもの自動針結び機では0.3号のラインは細すぎて巻けなかった。

 

かと言って、1号の袖針に0.3号のハリスを手で巻く技術なんてないもんだから、さっさとあきらめていつもの0.6号のハリスを使うことにする。

 

 

仕掛けのセオリーで言えば、道糸よりもハリスを細くするべきだが、出来ないものはしょうがない。

 

まぁ、ハリスの長さは3cmなので大した違いもないだろうし、セオリーなんてど〜でもいいのである。

0.3号道糸作戦は成功か!?

先週使ったボイル桜えびがまだ余っているので今週も持ってきたが、釣れるんだけどエビをハリに付けるのが手間取るので手返しが悪い。

海鮮丼に使えるコラボ

 

ベビーホタテもいつもなら貝柱だけをエサに使って、ヒモや内蔵みたいな部分(生殖巣というらしい)は捨ててたんだけど、今年はもったいないので使うことにする。

ハリ掛かりも手返しも悪くなるので本当は貝柱だけを使いたいが・・・

 

 

 

緊張の第一投。

 

オモリが着底するとすぐに小さなアタリが来て、電撃フッキングを入れると本日の一匹目が上がってきた。

まだハゼの粒が小さいな・・・

 

すかさず、全く同じポイントを攻めるとすぐに2匹目が釣れた。

これくらいのサイズならヨシとしましょう

 

すかさず、全く同じ・・・・・で3連続のアタリでアワセると、ずっしりな重量感で竿がヒュンヒュン鳴って大型を期待したが、上がってきたのはコイツだった。

オッサンが昨年名付けた「メタブ」の小さいやつだった

 

 

やっぱり道糸に0.3号を使うとわずかだけれど違うもんだ。

 

コツ!以下の小さなアタリがハッキリと分かる。

 

コレってもしかしたら「モァ〜ん」系のアタリがこういう反応してるのかな?って思うくらいに伝わってくる。

 

 

 

アタリが分かりやすいのは良いんだけれど、今日はどこに入れてもハゼのサイズが小さい。

 

もっと大型の群れを探しながらチョロチョロと移動しながら釣ってるんだけど、どこに入れてもさほど変わらない。

 

 

 

一時間のタイムアタックが終了して59匹という結果でした。

 

エサはボイル桜エビを使っていたから、ホタテの貝柱のみだったらもっと数は伸びていたはずです。

ヒャ〜、ハゼが小さいからビクもスカスカだ!

良いこともあれば悪いこともある

ちょうど釣り船が通り始めたから休憩を入れる。

おやつはいつもの羊羹

 

 

今日はアタリ自体は結構あって、どこに入れても1〜2回誘いを入れればアタリが来るが、上がってくるハゼの粒が小さい。

 

やはりもっと暑くならないとハゼも成長しないのかな〜

本日の最大サイズ。このクラスはこれ一匹だけだった

 

 

本日のテーマである道糸0.3号作戦も、極小なアタリが取れるので面白かったんだけど、良いことばかりでもない。

 

根掛かりするとほぼ確実に仕掛けごとロストする。

こんな所で切れたのは初めてだ!

 

0.8号を使っていた時は根掛かりが外れることもあったんだけど、0.3号だと残念ながら一度も外れませんでした。

 

そしてどういう訳か今日は根掛かりが多かった。

 

ロストする度に仕掛けを全て作り直すんだけれど、高価なラインと自作のFe(鉄)オモリがみるみる無くなってゆく・・・

 

 

もう一つ困ったことがあって、ハリスが動いてしまうのです。

 

オッサンの仕掛けはオモリの2cm上にハリスが来ます。

 

結び目を作ってハリスが動かないようにしていますが、0.3号だと結び目が小さすぎるらしくハリスが結び目から逃げてしまう。

これが正しい位置

 

こんなふうにズレると全く釣れない

 

 

まぁ、どんな事象にも一長一短があるのは仕方ないことだが、多大な出費をして購入したラインがひとシーズンも持ちそうもない・・・

 

 

 

本日6回めの根掛かり&ロストで、さすがに心が折れて納竿。

 

本日の釣果は2時間半で131匹でした。

ハゼが小さいのばかりだ

 

今後の成長を期待して、全て海にお帰りになりました。

 

オッサンのハゼ釣りも少しは成長しているらしく、袖1号の小さなハリでもハリを飲まれることはありませんでした。(ただ、ダボハゼはどういう訳か飲み込まれることがありましたが・・・)

 

なので一匹も死ぬことなく元気に帰っていきました。ありがたや〜

 

 

 

数は釣れるんだけど、とにかくハゼが成長していない。

 

たぶん水温が上がっていないからだろうから、7月くらいにならないとサイズ的には期待できないかな〜

 

 

 

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