2017年20回めのハゼ釣りは二部構成

2017年もとうとう20回めのハゼ釣り

2017年9月20日。2017年夏シーズン20回目のハゼ釣りに行ってきました。

 

釣り場:大井ふ頭中央海浜公園-はぜつき磯のち夕やけなぎさ天気:曇り一時雨釣行時間:7時00分(潮位:179cm下げ2分くらい)〜10時30分くらい(潮位:47cmほぼ干潮) 大潮釣果:マハゼ118匹(6〜14cm) ベビーハゼ多数(リリース)

 

 

竿:ダイワ「そよ風」2.0m

 

道糸:ナイロン1.0号 ハリス:ナイロン0.6号 ハリ:袖1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ エサ:ベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

 

 

2017年のハゼ釣りもとうとう20回めになってしまいました。

 

20回めを記念して!っというわけでもないですが、本日も夜勤明けの平日釣行に行ってきました。

 

 

ほぼ毎週のように通った大井ふ頭中央海浜公園でのハゼ釣りも、恐らくあと数回で終わりを告げると思います。

 

名残を惜しみながら、ノンビリと平日のハゼ釣りをやってみたいと思います。

 

 

 

この時期になると迷うのが「何着ていこう?」だ。

 

水に立ち込んでハゼ釣りをするのは間違いないのですが、真夏ならTシャツ短パン&サンダルスタイルで問題ないが今の時期はそれでは寒い。

 

上着はウィンドブレーカーを着込めば済むんだけど、問題はシモの方だ。

 

いや・・・別にED系の話でなくて、ウェーダーを着るか着ないかという話です。

 

 

「迷うなら着ていけばいいじゃん!」なんですが、何かと面倒くさいんですよ!

 

通常はウェーダーの中に何を着ているのか知りませんが、オッサンはウェーダーの中には長タイツ(ヒートテック)に長靴下(サッカーのソックス←今はストッキングって言わないんですね。オッサンがサッカーやってた時代は「ストッキング」だった)を履きます。

 

っという訳で、普段と違う衣装を身につけるのが面倒。

 

ウェーダーを履くと動きが鈍るので移動時の自転車を漕ぐのも一苦労だし、ハゼ釣りをしながらの移動も面倒。

 

使い終わってから水道水で洗って、吊るしながら乾かすのも面倒。

 

数日間乾かしたら畳んでしまっておかなければならない・・・等々

 

ウェーダーを一回使うだけで、こんな面倒な作業をしなければならないので極力使いたくない。

 

 

かと言って、サンダル履きで冷たい海に長時間浸かっているのも体が冷えるし、何より海が冷たいから沖まで立ち込む勇気が出ない。

 

ベンケイの半分くらいの深さまでしかいかないもんだから、攻めのハゼ釣りが出来ない。

 

 

っという訳で散々迷った挙句、いつもの短パン&サンダルスタイルで我慢することにした。

 

まぁ、今日はそこそこ気温も上がると期待して・・・

まずはいつもの【はぜつき磯】から

本日は2部構成の作戦。

 

前半【はぜつき磯】で後半【夕やけなぎさ】で90分ずつやってみようと思います。

 

 

まずははぜつき磯から。

 

こんな平日の朝から釣り糸を垂れてるのはやはりリタイヤ層の後期高齢者くらいしかいない。

 

はぜつき磯にも超高齢社会到来だ。オッサンも万が一長生きしたらこの風景に溶け込むのかな・・・

 

さすが平日どこでも好き放題

 

どこでも好きな場所でできるんだけど、やはりいつもの指定席に来てしまう。

 

人間って全く制約がない自由って言われると、逆に何か拠り所を見つけたがるものだ。

荷物を置く岩もいつも決まった岩になる

 

今日はチンタラやろうと思っているので、まずはブレックファーストをやっつける。

 

安い胃袋なのでセレクションも貧乏くさい。

海苔の佃煮のおにぎりが大好きだが”わさび”はいらない!最近ないんだよね〜海苔の佃煮オンリーが

 

こちらは定番のピーナッツパン。どこか懐かしいパッケージもイイね!

 

モグモグやりながら仕掛けを作り始める。

 

仕掛けさえも準備していない、やる気も疑わしい秋のハゼ釣り。

 

 

さっきから鵜がすぐ目の前で魚捕りをしているから、もしかしたら期待できるかもしれない。

 

 

いつもの仕掛けをチャチャっと作りエサ付け。エサは夏ハゼの倍くらいに増量しないと喰ってこない。

この仕掛をもう何十回作ったことだろう・・・いや、百は超えてるな

 

期待を込めての第一投でいきなりアタリが!っということもなく、数回誘った後に回収。

 

ムムム、厳しいのか・・・鵜が狙ってたのはハゼではなかったらしい。

 

 

 

多くはないんだけどチラホラとハゼも見える。

 

試しに口先にエサを落としてみるが全く知らんぷりである。

 

まぁ思ったよりも水温冷たいし、空は曇りでおひさまも期待できそうもないから厳しいかな・・・

 

 

手前の見えるハゼは相手にしないで口を使うハゼを見つけるしかない。

 

この状況だと岩の近くがやはりハゼのポイントになるハズだ。

 

この水温では活発に動き回らないので、広い平場よりも岩の周りをウロチョロしているはずだ。

 

 

岩の脇を攻めると小さなアタリで本日の第一号が上がってきた。

ちっちぇ〜

 

同じところに落とすともう一匹。

またこのクラスか・・・

 

う〜ん・・・口を使うのは食欲旺盛で警戒心の薄い10cm以下クラスらしい。

 

ポツリポツリと一匹づつ拾いながらの釣りになる。

 

 

誘いも極力オモリは動かさないで、エサだけを動かし、動かす幅も小さくして動きの鈍いハゼが逃げてしまわないような丁寧な釣りをする。

 

喰わせている時間は普段なら5秒だけど、今日は10秒ほどゆっくりと待つ。

 

 

 

んで、やっと見つけたホットスポット!

 

10cm以上の型が揃った群れを発見。

 

10匹ほど連打で楽しめたが、ダボハゼが釣れだしたのでそこも終了。

 

久しぶりに「メタブ(小型)」も釣れたがいらん!

 

極力丁寧な誘いを心がけていたら道糸を貝に挟まれた。

 

結構しっかりと挟んでいたので道糸が切れた。

何すんじゃこの貝!

 

結局、ホットスポットは一カ所しか見つけることができなかったので数が伸びず。

 

90分で22匹のトホホな貧果。

型も小さいし厳しいな〜

 

しかし時期的に数は期待できないけれど、型は出るかもしれませんよ〜

 

今日見かけたんだけど、明らかに25cmクラスはあるウロハゼを発見。

 

驚くべきはその太さ!丸々太ってデカイ頭をしていました。

 

ちょっと追っかけたけど喰いませんでした。

 

多分あのクラスが掛かってもオッサンの仕掛けはブチ切れて終わりだろうな・・・

 

ひとシーズンに数回このクラスを見かけるけど本当に喰わないんだよね〜

 

あれだけ警戒心が強いから生き延びるんだろうけど、何かしらのエサは喰ってるんだからオッサンのエサにかぶりつかないかな〜

 

 

 

こんな日はアタリがないから心が折れそうになるけど、どこかにハゼが固まっているホットスポットがあるはずです。

 

希望を捨てずに丁寧に探せばきっと見つかるはず!

 

頑張って見つけましょう!!

 

【夕やけなぎさ】は頻繁にアタリが!

次は夕やけなぎさに移動。

 

予想では、数ははぜつき磯よりはマシなんだろうけど、型が小さいだろうな〜って感じ。

 

 

夕やけなぎさに到着すると、そこそこハゼ釣人がいるがこちらも高齢化が激しい。

 

っというよりも、はぜつき磯にいた釣り人が移動してきてるから年齢層も同じだ。

 

考えることはみな同じだ。

平日にもかかわらずそこそこの釣り人

 

柵際から攻めたかったが常連風が陣取っていたので、中央付近から始める。

 

まぁ、柵際も以前ほどレスポンスが良くないみたいだからなぁ〜

 

 

ここらへんはちょっと深いので型が良くなることが多い。

 

膝上まで立ち込むが、はぜつき磯よりも水温が高い。

 

っということは期待ができるというわけで、仕掛けを落とすとすぐにアタリあり!

 

上がってきたのはやはりこのサイズ・・・

やっぱり小さい

 

お次もコレ!

おんなじサイズ

 

落とせば確実にアタリがあるのだが、いかんせんリリースするか迷うサイズが多い。

 

まぁ、それでもアタリが頻繁にあるのはやる気が出る。

 

たま〜にだけど10cmオーバーも上がってくる。

 

 

オッサン的には落とせばすぐにアタリがあるので、サイズはともかく忙しい釣りになっているのだが、不思議なのが周りの釣り人の竿が上がらないが何で?

 

ハリ掛かりするしないはともかく、今の状況はハゼはエサを突っつきまくっているハズ。

 

ワザとアワセを入れてないのか?

 

確かにリリースサイズを釣ってもしょうがないが、エサを喰うハゼのサイズを選べる仕掛けなのか?

 

それは一体どんな仕掛けなんだ?

 

そもそもそんな仕掛けがあるのか?

 

 

きっと周りの人達はそんな夢のような仕掛けを使ってるんだ、そうだ!そうに決まった!!

 

っという訳で、周りは気にしないで忙しい釣りを続けるオッサン。

 

 

しかし、どこに移動してもサイズアップしないので少々休憩する。

久しぶりに相棒を食す

 

休憩しながら作戦を練る。

 

今の状況ではメダカハゼ釣りになるだけなので、メダカがいない場所に行くしかない。

 

 

なので、やって来たのは柵とは正反対の岩場。はぜつき磯との境目辺り。

 

ここならメダカサイズはいないし、そこそこの良型も釣れる。

 

心配なのが、はぜつき磯同様にアタリが少なくなるし根掛かりも多くなる。

 

オッサンの荷物は遥か遠くに置いてきてしまったので、根掛かりで仕掛けをロストしたら本日は納竿しようと思っていた。

 

 

深場を攻めるがアタリがない・・・厳しいかな〜っとキョロキョロすると浅い岩場に結構良型のハゼがウロウロしてるではありませんか。

 

しかも一カ所にジ〜っとしているのではなく、チョロチョロと動いている。

 

これは釣れるかもしんまい!

 

試しに口先にエサを落とすとパク!と喰い付いた。

このクラスになるとズッシリとくる

 

オッサン的にはこんな感じの”見釣り”はあまり好みじゃないんだけど、釣れればいいんじゃ〜!と恥も外聞もないのである。

 

 

こっからが見釣りの嵐だ。

 

目につく良型のハゼを片っ端から引っ掛けてゆく。

 

こんな時はエサの白いホタテが良い目印になる。

 

ホタテが見えなくなったらアワセればハゼが自動的に釣れる。

ここらへんのクラスがウヨウヨしている

 

オッサンの使っているハリが袖1号と小さいからか頻繁にスッポ抜けるが、一度エサに喰い付いたハゼは例えハリ掛かりしなくても、食い気がたっていて次も喰ってくるので残念なことに釣れてしまう。

 

これだけ喰う原因としては、水温が上がってきたのでハゼの活性が良くなったのだと思います。

 

 

結局、エサがなくなるまで見釣りをやり続けてしまいました。

 

気づいたら夕やけなぎさでは2時間やっていました。

 

2時間で96匹。(はぜ磯との合計118匹)

はぜつき磯と夕やけなぎさの釣果

 

最初からここでやっていたら面白かったかもしれませんね。

 

リリースするかどうかの微妙なサイズから14cmクラスまで幅広いサイズが楽しめる夕やけなぎさ。

 

久しぶりにこっちでやってみたけど、改めてポイントの選択が難しいな〜と思いました。

 

 

 

恵まれたハゼ釣り場

常連のハゼ釣り人には早朝ははぜつき磯でやって、船が通り始めると夕やけなぎさに移動して、というパターンでやっている人もいます。

 

オッサンは面倒くさいからやらないけれど、それもこの釣り場でハゼ釣りを楽しむひとつだと思います。

 

 

オッサンの勝手な印象ですが、

 

【はぜつき磯】:ハゼのサイズが比較的大きい岩場での釣り

 

【夕やけなぎさ】:サイズは小さくなりますが数釣りが楽しめる釣り場

 

 

これだけ性格の違う釣り場が両方楽しめる場所もなかなかないのではと思います。

 

 

さらには大井ふ頭中央海浜公園には【しおじ磯】や【みどりが浜】とハゼ釣りのできる磯がまだあります。

 

 

東京湾でオッサンが行ったことのあるハゼ釣り場は少ないけれど、これだけ楽しめるハゼ釣り場もないと思います。

 

 

こんな釣り場に自転車で通えるなんて恵まれてるな〜っとも思いますがが、毎週来るのも如何なものかな・・・・・とも思う。

 

 

 

次の記事>>>「2017年21回めのハゼ釣りは穴釣り場「秘密の花園」への偵察」へ

スポンサーリンク