2017年9月24日。2017年夏シーズン22回目のハゼ釣りに行ってきました。
釣り場:大井ふ頭中央海浜公園-はぜつき磯のち夕やけなぎさのちはぜつき磯天気:曇り釣行時間:7時00分(潮位:191cmほぼ満潮)〜10時00分くらい(潮位:152cmさげ5分) 中潮釣果:マハゼ74匹(6〜12cm) ベビーハゼ多数(リリース)
竿:ダイワ「そよ風」2.0m
道糸:PE0.6号+ナイロン1.0号 ハリス:ナイロン0.6号 ハリ:袖1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ エサ:ベビーホタテ一時アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け
人によって評価は分かれると思いますが、大井ふ頭中央海浜公園の【はぜつき磯】【夕やけなぎさ】のハゼ釣りもほぼ終わりだと思っています。
かと言ってハゼの穴釣りにも時期が早いし、釣れてもサイズが小さい。
この時期のハゼ釣りは数もサイズも期待できない中途半端にくすぶる頃合いなのである。
釣り人の悪い性癖である「もしかしたら・・・カモ知れない」という根拠のない希望あふれた幻想は、まずかなうことはないのだけれど、それにすがるのもまた釣り人の性質である。
多分、普通よりはこの釣り場を理解しているオッサンもいまだに「もしかしたら・・・」側の人間であり、その期待をむねに今日も愛車(ママチャリ)を走らせる。
いつもの橋から現場を望むが、まだ結構釣り人が多いな〜
みんな頑張るな〜
ちょうど満潮に近いので水がかなり上がっている。
はぜつき磯は満潮になると少々厳しい釣り場になる。
釣りができる場所が少なくなるという理由もありますが、大きな岩場地帯を穴釣りのように攻めることになるので通常よりもテクニカルになってきます。
いつもの指定席の近所に来ると、常連のM氏がいたので具合を聞くがやっぱり「厳しい」とのこと。
ここまで水が上がっていると厳しいなぁ〜
本日はウェーダーを装着しているので多少の無理はききますが、ここまで潮が上がっていると立ち込む意味がないんだよね〜
しかし、まだ雨の影響か水の色がおかしい。
濁っているバスクリン色
適当な岩場に乗って第一投するとすぐにアタリあり。
上がってきたのはやっぱりコイツだった。
いつでも活性MAXダボハゼ
第二投目で本日最初のマハゼが上がってきた。
ちょっと良型
しかしここからが続かない・・・
ポツリポツリと釣れるが全然話にならない。
しかも釣り船が通り過ぎてゆくのでどうしようもなくなる。
満潮の潮止まりだから状況はますますヤバイんじゃね?
っという訳で場所移動を決断。
【夕やけなぎさ】に移動する。
やって来たよ!夕やけなぎさ。
だったがいきなり萎えた・・・人が多い!
ひえ〜!人が多いな〜
狙っていたポイントは当然先客がいたので、前回夕やけなぎさに来た時においしい思いをした場所に陣取る。
はぜつき磯との境目付近
ここは岩場なので根掛かりをしないように海底の状況を見ながらやりたいところだが、水が濁ってるし、なんか油みたいのが浮いてるしで全然底が見えない。
しょうがないので根掛かり覚悟で適当に落とす。
誘いはオモリを動かすと根掛かりするのでオモリは移動させないでエサだけ動かすようにする。
アタリがあり、上がってきたのは期待とは裏腹に小さなマハゼ・・・
このポイントでこのサイズはないだろ!
連打になるが上がってくるのがプチハゼばかりであり、その内アタリすらもなくなった。
しょうがないから夕やけなぎさの中央付近に移動する。
もうここに来るとサイズは全く期待できないが、アタリだけはあるので気晴らしにはなる。
案の定入れ喰いだが、揃いも揃ってプチハゼのオンパレードだ。
まぁ、アタリがないよりはマシだがやっぱりプチばかりじゃつまらない。
しまいにゃ〜このサイズも上がってくる始末
心が折れたのではぜつき磯に戻る。
潮が引いてきているのでマシになったかも知れない
指定席付近をウロウロするがやっと一匹釣れた程度。
まぁ、このサイズが釣れるから許せるが・・・
指定席をあきらめ砂浜方面へ移動。
慎重に様子を見ながら岩場の周りを攻めるがいまいちパッとしな釣れ具合。
上がってくるサイズは10数cmだが、いかんせんアタリ自体が少なすぎる。
っという訳で3時間で74匹とプチで数をUPさせただけのハゼ釣りでした。
プチがほとんどだからビク内も寂しい限りだ
今日は迷い過ぎてどっちつかずになってしまいました。
的確に状況を判断して丁寧に探っていけば、もっと釣果は伸ばせたと思います。
荒い釣りはダメだな〜!