2017年5回めのハゼ釣りのエサは「イタヤ貝」(大井ふ頭中央海浜公園-はぜつき磯)

2017年も本番に突入のハゼ釣り

2017年7月9日。2017年夏シーズン5回目のハゼ釣りに行ってきました。

 

釣り場:大井ふ頭中央海浜公園-はぜつき磯天気:晴れ釣行時間:6時00分(潮位:181cm下げ1分くらい)〜8時00分くらい(潮位:118cm下げ4分くらい) 大潮釣果:マハゼ145匹(6〜13cm) ベビーハゼリリース多数

 

 

竿:「そよ風」2m 道糸:ナイロン0.8号 ハリス:ナイロン0.6号 ハリ:袖1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ1号相当 エサ:イタヤ貝/ベビーホタテ

 

ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

 

 

7月に突入し、東京は連日真夏日が続くが「もう梅雨もあけとるだろ!」と思うがいまだに梅雨明けの発表はない。

 

さすがにウェーダー着用では行き道だけで死んでしまうので、本日からサンダル&短パンスタイルで出撃。

 

現場の大井ふ頭に話題沸騰中のヒアリがいないことを願うばかりだ。

 

 

いくら真夏日とはいっても、早朝の自転車移動は少々冷えるが上着を着るほどでもない。

 

いつもの橋から本日のハゼ釣り現場”はぜつき磯”が見えてくるが、まだ6時頃なのにハゼ釣り人が多い。

 

皆さん本腰のようだ!

あの人達は何時から来てるんだろ?

 

ハゼ釣り人は多いが、釣り場に入れないほどでもないので、いつものオッサンの指定席にお邪魔する。

砂浜方面は人気だな〜

 

こちら側はボチボチでんな〜

本日のエサは「イタヤ貝」だけど・・・

先客さんにご挨拶をして釣れ具合を聞いてみると「アタリは多い!」とナイスなレスポンスだが、ん?「アタリ”は”多い」?

 

つまり、アタリは多いんだけど釣れてないって事?と余計な深読みするオッサン。

 

 

まぁ、アタリさえあれば後はハリ掛かりさせるだけなので何とかなるだろう。

 

 

本日のエサは「イタヤ貝」

 

2017年はホタテが高騰しているので代替品を探してきた。

 

ホタテよりも安くて、貝柱だけで売ってるので無駄がない。

かき揚げとかに入れて使うシロモノらしい

 

いつもオッサンが使っているベビーホタテの貝柱よりちょっと小さいくらい。

これで釣れれば今後はレギュラーエサになるのだが・・・

 

オッサンのかすかな記憶によると、かなり以前にこのイタヤ貝をハゼ釣りのエサに使ったことがあると思う。

 

安いし、貝柱だけだし、近所のスーパーにいつも売ってるからこれで普通に釣れれば通常エサとして使い続けているはずなんだけど、何で今まで使ってなかったんだろ?

 

イタヤ貝を購入してから、使わない理由を思い出そうとしてもど〜しても思い出せなかったが、エサ付けした途端に記憶が一気に蘇った!

 

そうだ!イタヤ貝ってエサ付けが悪かったんだ!!

 

ホタテと同じように貝柱の繊維質部分にハリを刺して引っ張っても、貝柱が切れてハリに付いてこない。

 

 

記憶が蘇ると同時に、面倒臭いことになったエサ付けとまだ自宅の冷凍室で眠っている多量のイタヤ貝を思い出してゲンナリした。

 

ホタテも2つだけ持ってきているが、2つなんてアタリが多ければ一時間もたない。

 

とにかくイタヤ貝で何とかしなければならない。

 

 

少々エサ付けに手こずりながら本日の第一投をすると、着底と同時に触りのアタリが来る。

 

アワセを入れるが空振り。

 

 

次も全く同じポイントに落とし、しっかり掛けて上がってきたのが唐揚げサイズ。

このサイズがこの釣り場でのスタンダードサイズだからしょうがないか

 

確かにアタリは多いので忙しい釣りになるが、如何せんエサ付けが・・・

 

途中何度もホタテにチェンジしようと思ったが、まだ大量に残っているイタヤ貝を使わねばならないので、効率的にハリに付ける方法を模索しながらのハゼ釣りになる。

 

 

とにかくアタリは頻繁にあるのでエサ付けも忙しい。

 

その内、何となく良い感じにエサ付けができるようになってゆく。

 

貝柱にハリを刺したら、ハリごと適量なエサをムシリ取るという方法に落ち着く。

 

人間日々成長である。

 

 

エサ付けさえできればコッチのモンである。

 

釣れ具合もホタテと遜色ないので良いペースでハゼが上がり始める。

 

 

調子に乗ってくると良いことも起きる。

 

ず〜っと同じポイントを攻めている時、わずかな触りでアワセるとズドン!と重さが伝わり竿がヒュンヒュン!鳴り出した。

 

でかいダボハゼかな?と思っていたら本日最大のマハゼが上がってきた。

 

13cm。ヒネハゼかデキハゼの一番子なのか微妙なサイズ

 

 

一時間のタイムアタック中で、残り時間は後7分で80匹を超えていたから一束は難しいかな・・・と思っていたら、遠くから嫌な音が近づいてきた。

 

本日の一番船が来た。

 

 

高波が来て海底の砂が巻き上がり、海が赤色に染まる。

 

「終わった〜!」オッサンは心の中でしぼんだ。他の釣り人も皆残念そうである。

 

その後パッタリと釣れなくなる。

 

何とかポツリポツリと拾って最初の一時間で86匹でした。

う〜ん、ホタテエサだったら一束いってたかな

 

 

ちなみにイタヤ貝ひとつで21匹のハゼが釣れました。

 

今日はエサを小さめに付けないとハリ掛かりしづらかったので、通常のエサの大きさならひとつで15匹くらいかな?

 

あくまで参考までに。

早起きは三文の得(徳)とは言うけれど・・・

少々休憩を入れる。

 

羊かんを頬張りながら赤い海を見つめる。

この羊かんの写真はいらない気もするが、つい撮っちゃうんだよな〜

 

今日は海さえ落ち着いてくればアタリはあるから、暇になることはない。

 

さらにダボハゼも釣れないし良い日だな〜っと思っていたら、ちゃっかり上がってきやがった!

ダボハゼはこれ一匹だけだったけど

 

基本的に唐揚げサイズが多いけれど、10cm超えもチラホラと上がってきて、ハゼ釣りも本番になってきています。

 

どこに落としても、アタリは来るけれど上がってくるハゼのサイズはその場その場で変わってくるので、上がるハゼのサイズによって頻繁に移動したほうが良いと思います。

 

 

今日は不思議と根掛かりしなかったんだけれど、根掛かり一発目で仕掛けをロスト。

 

エサも中途半端に残ってるから”もうちょっとやろうかな〜”と思っていたら、ちょうど水上スキーのボートが来たので本日は納竿にしました。

 

 

2時間で145匹という釣果でした。

ハゼも粒が大きくなり、この数が入ってるとビクも狭いので立ち泳ぎになってる

 

 

ハゼ釣りというと夏が良い季節であることに変わりなはいのですが、本格的な夏本番ということは、大井ふ頭中央海浜公園前の運河を通過する船や水上バイクも多くなるということで・・・

 

通過するたびに波が立って、ハゼ釣りには厳しい季節になってきます。

 

 

なので、できれば船が動き出す7時前までに勝負をかけてしまえばハゼは確保できます。

 

 

しかし、「早起きは三文の得(徳)」とは言いますが三文って100円くらいらしいから、疲れが溜まっている現代人に言わせると「100円出すからもう少し寝かせて!」というのが本音だろう。

 

 

たった三文されど三文・・・

 

 

 

 

今日は「夕やけなぎさ」で拾ったエサ箱を使ってみた。

 

オッサンは生まれて初めて釣り用エサ箱を使ったのだが「専用のエサ箱ってこんなに使いやすいんだ!」と今更ながら感動した。

 

やはり専門の道具というのは違うもんだね〜

さすが使いやすく出来てるもんだ!

 

 

 

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