2017年11月4日。2017年29回めのハゼ釣りに行ってきました。
釣り場:「秘密の花園」(KJ-0)※釣り場は諸事情により場所は明かせません。申し訳ないです。天気:晴れ釣行時間:14時00分(潮位:129cm上げ5分)〜15時00分くらい(潮位:167cm上げ7分) 大潮釣果:マハゼ5匹(15.5・13・13.5・15.5・14cm)
実験竿:「渓流」1.8mメタルリリアン仕様=「メタル渓流」
道糸:PE0.6号+ナイロン1号 ハリス:ナイロン0.6号 ハリ:袖1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ エサ:ベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け
土曜日は仕事が半ドンなので午後はヒマだ。
いつもは銭湯やらプールやらで時間を潰すのだが、何かと出費が重なってしまい先立つものがない。
いや、年がら年中慢性的に金欠なんだけど、まだ月初めだと言うのにこの有様で今月生き延びれるのかオレ!?
というわけで、節約のためにしょうがなくハゼ釣りに行くという、いつも通りの通常営業なオッサンなのでした。
さてどこに行こうかと少々悩む。
昨日はしおじ磯に行ったが、今からだとアフタヌーンになるので釣果は期待できそうもない。
そもそも昼過ぎのこの時間だと、どこへ行っても大したことないだろう。
ならばダメ元で穴の様子でも見に行くべ!と【秘密の花園】へ向かいました。
今日は気温も温かいのでハゼは穴に入ってるんか?という疑問もあるけど、まぁ様子見だけなので期待はしていない。
現場【秘密の花園】には案の定、誰も釣り人はいなかった・・・
この状況は釣れないってことかな?まぁ、いいや。
今日はリリアン部にステンレスのワイヤーロープを取り付けた竿「メタル渓流」でやってみる。
アタリ&喰わせ重視のつもりで作ったんだけどサ
今日の潮はとても澄んでいて穴が見やすい。
風もないし穴釣りにはありがたい状況
様子見のハゼ釣りなので、とっておきエサのボイル桜エビは温存し、いつものベビーホタテを持ってきた。
ハリは通常シーズンの袖1号スレを使ってみる。
いつもの穴釣りならもっと大きいハリを使うんだけど、ハゼの喰い込みやすさを重視したテストをしてみることにしました。
結局はいつもの夏ハゼの仕掛けを使ってるだけだ
今日は1時間限定で穴釣りをする予定で狙う穴は限られるため、10mほどの区間に区切ってその範囲だけでハゼ釣りをすることにします。
適当な穴から仕掛けを落としてゆく。
オッサンの穴釣り時のルーティーンは、
仕掛けをゆっくり落とす
↓
すぐにチョンチョン!と小突いて穴の底に落ちているか確認する
(底ではなく途中で引っ掛かることも多いので、小突くと落ちていったりします)
↓
そのまま10秒ほど待つ
↓
アタリがなければもう一回チョンチョン!と小突いて誘う
↓
もう10秒待つ
↓
アタリがなければ次の穴へ
という感じでやっています。
まぁ、ハゼがいて喰い気があれば大抵は底まで落として10秒待つ内にアタリは来ます。
今日は珍しく3つ目の穴でマハゼのアタリが来た。
少々喰わせてからあわせると、ズッシリの重量感とともに本日の一匹目が上がってきた。
いきなり穴釣りサイズがあがってウレシイオッサン
15.5cmと穴釣りではスタンダードサイズ
わざわざ荷物置き場まで戻って、ハゼスケールでハゼを測っていたんだけど、そう言えばバケツにスケールが付くようにしたんだっけ。
スケール on the バケツ
ここのボス野良猫の「ニャンキュッパ」が勝手にバケツからハゼをネコババしてゆくので、その対策として作ったのでした。
この状態で使うのは初めてだ。
穴釣りに限らないけど、釣りって釣れるときはポンポンと連続で釣れて、その後は釣れなくなるということが多い。
今日もそんな感じで、一匹目の直後にもう一匹上がった。
13cmと小型
次もすぐにアタリがあり三連続か!?と思ったがコイツだった。
まぁ、穴釣りではたくさん釣れるわな〜
この後はしばらく音沙汰なしだったりダボハゼが続いたけど、再びマハゼが連続して釣れた。
13.5cm
15.5cm
14cm
今日はお試しだったのでエサのホタテは2つしか持ってこなかった。
穴釣りではホタテを大きめに付けるので、1時間でなくなってしまい納竿となりました。
1時間で5匹と数もサイズも微妙な穴釣りとなりました。
でも思っていたよりも、ハゼは穴に入り込んでいるようですね。
明日は朝からここで穴釣りの予定なので楽しみになりました。
ハゼは一匹だけニャンキュッパに献上して、あとは明日のためにリリースしました。
マハゼはすぐにかぶりつくが、ダボハゼをあげると不機嫌そうにする。マハゼの方が美味らしい
今日使っていたハリ&ハリスは、夏ハゼ釣りで使っている袖1号のスレバリにナイロン0.6号のハリスです。
まぁ、少々大きくなるっていってもしょせんハゼなんだから、大丈夫っしょ!と思っていたらある事件が起きた。
いつものマハゼのアタリであわせると、本日一番の重量感でデカイマハゼが上がってきた!
「大型キタ〜!」っとワクワクしながら抜き上げてキャッチする寸前にボト!っと落ちていってしまった。
この釣り場の足場はデカイ岩が敷き詰めてあって、岩の隙間にハゼが落ちるともう取り出すのは不可能だ。
なんてこったい!!
誰もいない釣り場にオッサンの叫び声がこだまする。
推定17cmのマハゼ。否もっと大きかったハズだ!
たぶんこれを読んでいる方は「ケっ!もっと小せぇ〜だろうよ!!」と思うだろう。
オッサンが読者だったら確実にそう思う。
But!逃した魚は大きいと言うが、本当に大きかったんだってばさ!!信じてチョンマゲである。
ガックリとうなだれて脱力しながら仕掛けを回収すると、ハリスが切れていた。
たぶんハリを飲み込まれ、この細いハリスがハゼの歯に当たって切れたんだと思う。
もう穴釣りでは細いハリスは使うまい・・・そう誓ったオッサンなのでした。
願わくばあのハゼが無事に海に帰ったと思いたい。
たぶんあの位置なら岩の下の方は潮が入っているはずだから大丈夫だろう・・・
次は仕留めちゃる!首を洗って待ってろよ!!
・・・・・?。
ハゼの首ってどこだろう・・・