2017年19回目はプチハゼ釣り(森ヶ崎公園裏)

忘れかけてた森ヶ崎公園裏のハゼ釣り場

2017年9月16日。2017年夏シーズン19回目のハゼ釣りに行ってきました。

 

釣り場:森ヶ崎公園裏天気:曇りのち雨釣行時間:13時30分(潮位:155cm上げ8分くらい)〜15時00分くらい(潮位:177cm満潮) 若潮釣果:マハゼ7匹(11〜14.5cm) ダボハゼ30匹くらい

 

 

竿:「岩清水(改)」3.6m一瞬「行雲彩峰V」2.1m←合体竿詳しくはこちら

 

道糸:ナイロン1.0号 ハリス:ナイロン0.6号 ハリ:キス4号 オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ エサ:ボイル桜エビハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

 

 

オッサンが勤務している零細企業は土曜日は午前中いっぱい仕事なので、土曜の午後は毎週くすぶっていた。

 

「土曜も休みにすればいいじゃん!」と平社員的にはいつも思うが、社長というのは会社が稼働していないと不安になるらしく、英断は下せないままだ。

 

 

アフタヌーンの中途半端な時間をつぶす術として、公共の温水プールに行ったり、近所の銭湯を巡ってノンビリしていたりが定番だが、今週はタイミング悪くプール・銭湯ともに回数券を使い果たしていた。

 

回数券を購入するにはそこそこの金額をはたかなければならないが、いつものように財布は空っぽだ。

 

 

ハテ?「今週の午後はど〜すべ?」と少々思案する。

 

大井ふ頭中央海浜公園-はぜつき磯は明日行く予定なので却下。

 

「秘密の花園」でのハゼの穴釣りにはまだ少々早い。

 

 

んで思いついたのが森ヶ崎公園裏のハゼ釣り場。

 

今シーズンは一度も行っていないが、昨年開拓し、そこそこ通ったマイナーな釣り場。

 

まぁ、釣果は全く期待していないから”ネタ”を探しにでも行ってみましょう!と相成りました。

 

本日の現場「森ヶ崎公園裏」

穴釣りというよりは境目狙い

空はいつ雨が降り出してもおかしくない雲が漂っている。

 

明後日には台風18号が来るみたいで、どうぞおてやわらにお願いします。

 

 

現場に到着するが、人の気配がなく、ハゼ釣り人が一人いただけだ。

 

ただでさえマイナーな釣り場で、しかもまだ穴釣りシーズン前だから人がいないのもしょうがない。

 

 

この釣り場は特異な風景で、現在は使われていないが回転式の可動橋が目の前に横たわり、羽田空港から離発着する飛行機、爆音轟かせて目の前からヘリコプターが発進したり、東京モノレールが地下から出てきたりと、ノンビリと釣り糸垂れて・・・という風情は微塵もない何とも落ち着かない釣り場である。

 

目の前のボート係留場は、すぐ脇の呑川護岸工事が終わるとなくなる予定

 

 

現在は上げ潮で、もうすぐ満潮なので水位が高い。

満潮時にはコンクリートの護岸まで水が上がってくる

 

テナガエビ釣りの記事にたびたび登場するH氏は、ハゼ釣り時はここをメインフィールドにしている。

 

H氏曰く「下げ潮時が良くて、上げ潮はダメ」というコメントを思い出したが、今更思い出しても手の施しようがない。

 

当たって砕けるしかないのである。

 

 

といはいえ、一応作戦は考えている。

 

釣り始めは3.6mの竿で岩場と海底の境目を狙い、潮が上がりきったら2.1mの短い竿で手前の穴狙いだ。

 

 

まずはベンチに座って仕掛けを作り始める。

 

仕掛けさえ用意していないやる気で大丈夫かオレ!?

 

 

滅多に登場しない「岩清水(改)3.6m」。

 

【(改)】とはただ穂先を15cmカットしただけだ。

 

この竿は少々柔らかいので、クイックにアワセられるようにとやってみたが、なかなかグッドレスポンスになった。改良した時の記事はこちら

今シーズン初登場だが最初で最後な気もする

 

ハリも余っていたキスの4号バリを使う。

何考えてこんな小さなキス針作ったんだろ?

 

エサのボイル桜エビは先々週の江戸川遠征の余り。

 

エビが小さいので2匹掛け

 

数分でチャチャっと仕掛けを作り、雨が降る前に勝負をつけちゃる!

ダボハゼの嵐だがそこそこサイズも・・・

久しぶりに3.6mの竿を扱うので長さに戸惑ったが、エビが外れないように丁寧に着水させる。

 

水中は全く見えないので、岩と海底との境目のアタリを付けてオモリを着底させる。

 

すると!すぐにアタリあり!!

 

んが、上がってきたのはやっぱりコヤツだった。

まぁ、ここはダボハゼが多いからしょうがないね〜

 

気を取り直して、今と同じポイントに落とすとまたすぐにアタリがあり、アワセると明らかにダボハゼとは違う引きで本日初のマハゼが上がってきた。

良型げっとぉ〜

 

全然期待していなかったから気分の良いオッサン。

 

同じポイントを攻めると再びマハゼが上がってきた。

さっきよりは小さいな・・・

 

予想に反して釣り始めから調子よくハゼが上がった。

 

これは結構良いカモしんまい!

 

 

一気にやる気モードになったが、ここからがダボハゼの嵐だった。

 

アタリは結構あるが、ダボハゼばかりなのだ!

 

しかし、昨年の経験からダボハゼのあるところにマハゼあり。

 

昨年はダボハゼの後にマハゼが上がってくることが多かったので、粘り強くダボハゼのポイントを攻めるがマハゼは影も形もない・・・

何か違うタイプのダボも上がってくる

 

しばらくダウナーになってると竿先が一気に持って行かれた!

 

反射的にアワセるとグングン!と引っ張られる。

 

大型のマハゼの引きだ!

 

竿を立てていなしながら上げると丸々太った良型だった。

13.5cmってところか。期待したほどではなかった・・・

 

竿が柔らかいから、まぁこのサイズでも楽しめるな!と自分を慰めていると、また大型の引きが!

 

さっきよりも重い!

 

こ、これは!!っと期待したが14.5cm・・・

 

まぁ、さっきよりはサイズアップだが、この引きならもうちょっと大きいのが来てくれないかな〜

ゼイタク言ってはいけないが・・・

 

 

この一匹を最後にマハゼが遠のいたので、竿をチェンジして穴釣りに切り替える。

穴専の合体竿「行雲彩峰V」

 

さぁ、穴の具合はどうだぁ〜っと覚えている実績ある穴に落としてみるが

 

シ〜〜〜ン・・・・・・

 

全く音沙汰なし!生体反応なし!!

 

 

挙句の果てに根掛かりしてオモリごとロスト。

 

穴釣りを始めて15分もしないで、あきらめて3.6mの竿にチェンジする。

 

 

その後もダボハゼの嵐で、たま〜〜〜にマハゼが上がってくる程度。

 

 

雨が本降りに降ってきたので納竿になりました。

 

90分で7匹・・・・・

まぁ、そこそこサイズがいるからヨシとしましょうかね・・・

 

 

このポイントは来るとしたら、もっと本格的な穴釣りシーズンに入ってからだな〜

 

でも来るのかな?

 

 

 

次の記事>>>「2017年20回めのハゼ釣りは二部構成」へ

スポンサーリンク