2017年27回めのハゼ釣りは台風が来る前に・・・

2017年27回めのハゼ釣りは台風が来る前に勝負じゃ!

2017年10月21日。2017年27回めのハゼ釣りに行ってきました。

 

釣り場:大井ふ頭中央海浜公園-しおじ磯天気:雨釣行時間:13時00分(潮位:82cmほぼ干潮)〜14時30分くらい(潮位:125cm上げ4分) 大潮釣果:マハゼ17匹(10〜12cm)

 

竿:「清滝」2.1m

 

道糸:ナイロン1.0号 ハリス:ナイロン0.6号 ハリ:袖1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ エサ:ベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

 

 

 

東京は秋の長雨が続いている。

 

先週は雨でハゼ釣りに行けなかったので、今週こそは行けるかな?と思っていたらこんな時期に台風がやってきた。

 

しかも超大型で上陸まっしぐらというではないですか!?

 

 

こりゃ今週もダメだ〜っとあきらめていたんだけど、気温はそれほど低くないし、まだ普通の雨程度だったので時間限定でちょこっとハゼ釣りに行ってみることにしました。

 

 

 

土曜日の午前中は仕事なので午後イチで出撃。

 

レインウェアで完全防雨のはずだったが、長靴はあえて履いてこなかった。

 

なんで?と思われるでしょうが、いつもの貧乏根性がムクムクと湧き上がったのでこんなトホホな状態になったのでした。

 

 

今年は冬のハゼの穴釣りに備えて防寒長靴を購入したので、今まで使っていた長靴は仕事用にと会社に持っていってしまった。

 

 

このブログの執筆作業も行っているオッサンの作業部屋(ほとんどウォークインクロゼット的な位置づけの部屋)は、エアコンも暖房器具も存在しない”居室”とは呼べない恵まれた環境である。

 

しかも一階なので底冷えが激しすぎて、ぶ厚い靴下を重ね履きした程度では耐えられない寒さです。

 

試しに新たに購入した防寒長靴を室内で履いてみると、何とも温かいではありませんか!

 

っというわけで、今現在は室内で防寒長靴を履きながらパソコンに向き合っている次第であります。

 

 

いつものように説明が長くなりましたが、防寒長靴を今日のハゼ釣りで使ってしまうと、もう室内履きとして使えなくなるため苦渋の決断で長靴を履いてこなかった、というしどけない理由なんです。

 

 

 

カッパ姿で自転車を漕いでいると、寒さはまったくなく、むしろ暑い!

 

履いているシューズはランニングシューズなので、通気性は抜群で足元が涼しくて気持ちが良かった。行き道だけはそう思っていた・・・

 

 

台風前とは言うものの、たいした雨ではなく、風も全然吹いていないので数時間ならハゼ釣りは十分できそうだ。

 

汗だくになりながら、オッサンは大井ふ頭中央海浜公園へと急いだ。

ハゼ釣り人とBBQ

いつもの橋からはぜつき磯が見えてくる。

 

さすがに今日は誰も釣りなんてしないだろう・・・っと思っていたらナント!3名のハゼ釣り人がいてビックリした。

 

こんな日にハゼ釣りする輩がオッサン以外にもいるんだ!!

お〜同志よ!

 

そしてもっとビックリしたのが、こんな日にBBQを決行する人々がかなりいたことだ!

 

人数にして50〜60人はいるのではないだろうだろうか・・・

 

いったい何の集団か知らないが、超大型台風直撃前の雨の中、簡易テントの下でBBQしている姿はレクリエーションを越えてもはや修行だ。

 

 

はぜつき磯に釣り人がいるんだからと、期待していた夕やけなぎさには全然人がいなくてガッカリだった。

こっちにはハゼ釣り人はいなかった。こっちは浅いからハゼもいないか・・・

 

 

 

本日の現場は、前回おいしい思いをした「しおじ磯」。

 

前回は夏の陽気だったから釣れたんだろうけど、今日はど〜だろ?

 

時間帯も良くないし、浅い方は厳しいかなと期待薄である。

 

もちろん誰もいないしおじ磯

 

 

ポイントは同じく芸術作品「碧翔」のまわり。

運河内に建てなくてもいいのに・・・と思うのはオッサンだけか?

 

 

ちょうど今は大潮のほぼ干潮時間帯だから、作品の麓まで陸路で行ける。

モンサンミッシェルか!?はたまた厳島神社か!?というのは大げさだ

 

 

今日の竿は「清滝」

 

前回、清滝の回転式リリアンがまるごと外れてしまったので、今回は固定式のリリアンを取り付けてきた。

慣れてくると小さなアタリもとりやすい

 

 

んで問題はこのシューズ。

 

釣りをする前から既にシューズの中はグショグショだ。

防水機能ゼロのランニングシューズ

 

まぁいい、さぁハゼ釣りだ!!

尻つぼみのハゼ釣り

作品の麓まで陸路を進むが岩が滑って少々危険である。

 

京浜運河側に陣取って水中を眺めると、運河側はズドン!っと一気に深くなって底なんて見えない。

 

前回の釣行時に手前の浅瀬にいたハゼ達は、この深場からワラワラと上がってくるのかと思うとハゼも健気である。

 

どのくらい深いのかと、2.1mの竿で届く精一杯のポイントに落とすと1.5m以上はありそうだった。

 

結構深いんだな〜っとシミジミしていると、いきなりマハゼのアタリが来て本日の一匹目があがってきた。

まったく期待していなかった一投目からのアタリ

 

お〜!何気に活性が良いのカモ!っとオッサンの瞳孔が開く。

 

次も同じポイントに落とすとすぐマハゼがあがってきた。

まさかの二連打

 

お〜!今日もいっちゃうかもよ〜っと調子に乗るが、ここまでだった。

 

 

その後はポツリポツリと一匹づつ拾いながらの釣りとなる。

 

まぁ、そ〜だよね〜!

 

この時期にしかもこんな昼下がりの時間帯に爆釣はありえん。

 

 

 

手前の底が見える1m程度の深さに落とすとやっぱりダボハゼが喰ってくる。

 

マハゼがいるのはもっと運河よりの深い場所らしい。

 

 

っとなると2.1mの竿だと短いのだが、これしかないからしょうがない。

 

狙うポイントは比較的大きい岩がせり出している向こう側の深い場所。

 

イメージとしては、その岩の底のエグレていると思われる場所にマハゼがいると仮定して仕掛けを落としてゆく。

 

 

ここはいそうだな〜っと思う場所には半々の確率でマハゼのアタリが来る。

 

アタリが来てしっかりとハリ掛かりすれば問題ないが、結構喰わせても掛からないから悔しいったらありゃしない!

 

次も同じポイントに落とせば喰ってくる夏とは違って、この時期になるとセカンドチャンスはハゼもくれないらしい。

 

全く同じポイントに落としてもアタリが来ない・・・

 

 

悔しいから手前の岩場の隙間を攻めるとやっぱりダボしかあがってこない。

 

 

♪オッサンのワンポイントレッスン♪

【マハゼとダボハゼのアタリの違い】夏は少々分かりにくいけれど、この時期になるとマハゼとダボハゼのアタリ方にハッキリと違いが出ます。

 

ダボハゼのアタリ:ツン!とかツンツン!とかの軽い小刻みなアタリ方

 

マハゼのアタリ:クン!とかク〜ンク〜ンといった、もっと大きめにゆっくりと引っぱるアタリ方型が大きくなるにつれて、よりゆっくりになる傾向があります。

 

 

一時間程経ち、ふと後ろを振り返ると帰り道がなくなりそうだったので、慌てて陸地に戻ってきました。

 

2.1mの竿で深場を攻められそうなポイントを探して、ポツリポツリと釣り上げる。

 

 

雨も激しくなり、シューズ内もすっかり浸水しきって足が冷たくなっていきたのでギブアップ!

 

90分で17匹と予想よりも釣れて良かった。

深場を攻めた割には型は小さいですな〜

 

やはり雨の日は長靴で出撃すべきですね。

 

 

超大型台風の被害が少ないことを願っています。

 

来週こそは、おひさまの下でハゼ釣りをしたいですな〜

 

 

 

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